カープ日記


8月31日

前田健KOで今季中日に負け越し、3位浮上ならず

 対中日戦、先発前田健投手は初回に森野選手の左翼左への二塁打をきっかけに一死三塁とされ、 李選手の右前適時打で1点を先制された。さらにウッズ選手に左中間へ27号2ランを浴びた。
 2回裏には森野・荒木選手の連打と李選手への四球で一死満塁とされ、 ウッズ選手に中前へ2点適時打を浴びた。前田健投手は2回5失点でKO。
 広島打線はプロ初先発清水昭投手に4回まで無安打。 5回表には嶋・石原選手の安打で一死一二塁のチャンスを作ったが、 梵・代打小窪選手が潰した。
 ようやく7回表に嶋選手の二塁内野安打とシーボル選手の左翼線二塁打で一死二三塁とし、 石原選手の中前適時打で1点。梵選手の三ゴロで二死二三塁としてようやく清水昭投手をKO。 小林投手から代打前田選手が左前へ2点適時打を放って2点差に迫った。
 しかし7回裏に岸本投手がウッズ選手に中越えへ28号ソロ、 8回裏に青木勇投手が森野選手に右越えへ12号ソロを浴びてダメ押しされた。
 3対7で敗戦。広島の借金は3。今季対中日戦の負け越しが決まり、 3位中日とのゲーム差は2に開いた。

 試合結果

 前田健投手が試合を壊してしまいました。 この3連戦で最も好投を期待できた投手だったのですが、皮肉なものです。 とにかく制球が悪かったです。
 中日先発はローテの谷間で、プロ初先発の清水昭投手。 経験不足の投手なので攻略できるかと思いましたが、ほとんど初物だということを忘れていました。 2回までの5点で楽に投げさせてしまいましたね。
 打線は7回表に3点を返す粘りを見せましたが、8月上旬のような爆発力はなく、 取れても5点までなのでいきなりの5失点は重過ぎました。
 中継ぎ投手陣も試合中盤は踏ん張っていたのですが、終盤に一発を浴びました。 2点差に迫った直後に岸本投手が浴びたウッズ選手の一発は痛すぎました。
 これで中日とは2ゲーム差。まだまだ諦めるような差ではありません。 とにかく離されないようについていきましょう。

青木高が森笠に代わり出場選手登録

 森笠選手が出場選手登録を抹消され、 青木高投手が出場選手登録された。

 青木高投手は2回を無安打無失点。敗戦の中での光明です。

ソフトバンクがウエスタン優勝

 ソフトバンクがウエスタンリーグ優勝を決めた。

 おめでとうございます。
 一応、広島は2位なのですが、ソフトバンクとは差がつきすぎました。 何とか2位は死守してもらいたいですね。

8月30日

齊藤今季初登板初先発初勝利!中日と再び1ゲーム差

 対中日戦、1回表に中日先発山本昌投手を攻め、小窪選手の左翼線二塁打の後、 アレックス選手が右中間へ12号先制2ランを放った。
 この日出場選手登録された今季初登板初先発の齊藤投手は2回までパーフェクト。 3回裏には二死二塁、4回裏には一死一二塁のピンチを切り抜けた。
 最大のピンチは5回裏。デラロサ・谷繁選手への連続四球で無死一二塁とされたが、 山本昌投手がバントの構えからバットを引いた時、 二塁走者デラロサ選手が飛び出してタッチアウト。暴投で一死二塁とされたが、 後続を抑えた。齊藤投手は5回2安打無失点で降板。
 追加点の欲しい広島は6回表、赤松選手の四球、小窪選手の犠打、 アレックス選手の中前打で一死一三塁とし、栗原選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を追加した。
 しかし6回裏、岸本投手が荒木選手の中前打の後、李選手に左中間適時二塁打を浴びて2点差に。 救援した青木勇投手がウッズ選手への四球で無死一二塁とされ、 和田選手に中前適時打を浴びて1点差に迫られた。なおも無死一二塁だったが、 後続を抑えてピンチ脱出。
 8回表、浅尾投手を攻め、代打東出選手の中前打、アレックス選手の右前打、 栗原選手の四球で無死満塁のチャンス。小林投手から嶋選手はファールで粘りに粘ったが、 17球目を見逃し三振。代打前田選手は中田投手に見逃し三振で二死。 しかし石原選手が押し出し四球を選んで2点差とした。
 8回裏、ブラウワー投手がウッズ選手の左前打と中村紀選手の右前打で一死一三塁とされ、 デラロサ選手の二ゴロ併殺崩れの間に1点差とされた。
 9回裏、永川投手が3人でピシャリと抑えて逃げ切った。
 4対3で勝利。広島の借金は2。3位中日に再び1ゲーム差に迫った。

 試合結果

 齊藤投手、2006年10月1日以来のプロ2勝目おめでとうございます。 チームにとって3位争いに生き残れるかどうかの大事な試合で、これだけの好投を見せてくれました。 待ち望んだ孝行息子の誕生です。
 立ち上がりは球審の広いストライクゾーンに助けられた面がありましたね。 時折抜け球があるものの、低めへ良い球がいくことが多かったです。 ピンチの中でも特に5回裏はちょっとバタバタしましたが、相手の走塁ミスにも助けられ、何とか粘ってくれました。 5回を投げ切っての降板は二軍の試合でスタミナ切れを起こすことが多かったからでしょう。 無失点だったので続投させても良かったのではという考えもあるでしょうが、英断だったと思います。
 シュルツ投手が故障で抜け、 終盤3イニングは今日のように梅津・ブラウワー・永川投手という形になりそうです。 最近ブラウワー投手の失点が目立っているので、少し不安がありますね。
 先発投手が6回まで投げてくれれば良いですが、 今日のように5回で降板した場合は6回が問題になりますね。 シュルツ投手がいれば梅津投手で行けた回です。今日は青木勇投手が踏ん張ってくれましたが、 継投は難しくなりそうです。
 打線ではアレックス選手が先制2ランを含む3安打で全得点に絡みました。 最近安打は出ているものの、今ひとつの状態でしたから、これをきっかけにしてもらいたいですね。
 栗原選手。併殺崩れで地味に1打点。連続試合安打は18で止まってしまいました。
 3連敗という最悪の可能性は消え、明日は再び同率3位にチャレンジです。

シュルツが右上腕部痛で出場選手登録抹消

 右上腕部の張りを訴えたシュルツ投手は名古屋市内の病院で検査を受けた結果、 「右上腕三頭筋筋膜炎で7日間の加療を要する見込み」と診断されたため、 出場選手登録を抹消された。

 セットアッパーとしてよい働きをしてくれていたので、抜けた穴は大きいです。 最短の抹消期間で戻れる状態になれば良いですが。

シーボルが出場選手登録、牧野が抹消

 牧野投手が出場選手登録を抹消された。 またシーボル選手が出場選手登録された。

 シーボル選手はさっそく6番三塁手でスタメン。 6回表二死一二塁で左前打を放ちました。栗原選手が本塁でアウトになり、 残念ながら適時打にはなりませんでしたが。

8月29日

篠田好投も3位浮上ならず

 対中日戦、先発篠田投手は2回裏にウッズ選手に左越えへ26号先制ソロを浴びた。 さらに森野選手への四球と和田選手の三塁内野安打に 小窪選手の悪送球が重なって一死一三塁とされ、 田中選手の一ゴロを栗原選手が適時失策して2点差とされた。 篠田投手はその後粘投し、6回までをこの2点に抑えた。
 中日先発川井投手に内野ゴロの山に抑えられていた広島打線は6回表に反撃。 赤松選手の三塁線を破る二塁打とアレックス選手の左前打で無死一三塁とし、 栗原選手の中前適時打で1点。嶋選手の中前適時打で同点とし、川井投手をKO。 浅尾投手から石原選手が犠打を決めて一死二三塁としたが、 梵・代打森笠選手が連続三振。
 7回裏、シュルツ投手がデラロサ選手の四球と荒木選手の盗塁で二死二塁とされ、 李選手に三塁線を破る適時二塁打を浴びて1点を勝ち越された。
 粘る広島は8回表に平井投手を攻め、 アレックス選手の左前打と栗原選手の中前打で無死一二塁のチャンス。 高橋投手から嶋選手のあわや逆転3ランかという右飛で一死一三塁とし、 石原選手の右前適時打で同点。なおも一死一二塁だったが、 梵・代打緒方選手が連続三振。
 8回裏、ブラウワー投手が和田選手への四球と田中選手の犠打で二死二塁とされ、 代打立浪選手を敬遠して一二塁のピンチ。 デラロサ選手に中前適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 9回表、岩瀬投手から喜田剛選手が右翼線二塁打して無死二塁、同点のチャンス。 しかし東出選手が送りバントを失敗した後、赤松・アレックス選手が凡退した。
 3対4で敗戦。広島の借金は3。3位中日とのゲーム差は2に広がった。

 試合結果

 3位争いの直接対決。接戦だったのですが、最後まで追い越すことはできず、 残念ながら3位浮上はなりませんでした。
 問題だったのは心配されていた先発投手ではなく、 セットアッパー2人でした。シュルツ投手もブラウワー投手も四球をきっかけに失点。 もったいない失点の仕方でした。
 打線は6回表と8回表、よく追いついたのですが、逆転まで持っていけなかったのが痛かったです。 9回表はバント失敗が痛かったですね。でも、ま、粘りは見せたのではないでしょうか。
 篠田投手の好投は今後に向けて明るい材料です。 基本的にはストライク先行の投球ができていました。 ウッズ選手の本塁打の後、2つの失策が絡んで2点目を取られる不運がありましたし、 その後も何度かピンチがありましたが、よく粘りました。 今日ぐらいの投球を続けてくれますと、今後のローテーションを埋めることができます。
 明日はローテーションの谷間になりますが、連敗は避けなければなりません。 今日の篠田投手のように孝行息子が出てきてくれることを期待します。

8月28日

栗原決勝弾!大竹好投7勝!中日に1ゲーム差

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発ダグラス投手を攻め、 天谷選手の中前打と盗塁に福川選手の悪送球が重なって一死三塁とし、 アレックス選手の三ゴロの間に1点を先制した。
 先発大竹投手は2回表に畠山・田中選手の安打などで二死一三塁とされ、 川端選手の二盗時に飯原選手に本盗を決められて同点。 4回表には畠山選手に左中間へ7号ソロを浴びて1点をリードされた。
 4回裏、嶋選手の四球と暴投で一死二塁とし、二死後、 梵選手が右翼線へ適時二塁打して同点。
 6回裏、栗原選手が左翼席上段へ17号ソロを運んで勝ち越し。
 大竹投手は5回以降無安打投球で7回を投げきった。
 8回表はブラウワー投手が宮本選手に二塁内野安打を打たれたが、 青木選手を一直併殺に抑えた。 9回表は永川投手が飯原選手の左前打と田中選手の犠打で一死二塁とされたが、 後続を抑えた。
 3対2で勝利。広島の借金は2。3位中日に1ゲーム差に迫った。

 試合結果

 去年まで広島に在籍していたダグラス投手との初対決。 一昨年前半の状態に戻っていれば相当苦労するだろうと思っていましたが、 何とか6回で3得点。攻略できたとは言えませんが、 初物にしてはまずまず点を取れたのではないでしょうか。
 決勝点は栗原選手の一発。ちょうど雨がひどくなっていた時で、 点を取らないとコールドで引き分けかも知れないと不安になっていました。 そこで左翼席上段へ豪快な一発。4番の仕事でした。 これでどんどん雨が降ってくれてコールドでもいいやと思いました(^^;。
 同点打は梵選手。外角の球をうまく右翼線へ持っていきました。 7月17日以来の打点です。
 先制打はアレックス選手。一死三塁からの三ゴロでした。8月4日以来、16試合ぶりの打点です。 しかし先制点に関しては、安打と盗塁でお膳立てをした天谷選手の方を誉めるべきでしょうかね。
 大竹投手。序盤は不安定な出来でヤクルトの足技にかき回されるなどして失点しましたが、 中盤以降は立ち直りました。7勝目を挙げ、2ケタ勝利が見えてきました。
 ブラウワー投手は今日も紙一重。青木選手の強烈なライナーが一塁手栗原選手の正面を突きました。 あれが抜けていたら大ピンチになっていました。が、運も実力のうちということで。
 永川投手も今ひとつの出来だったでしょうか。一打同点のピンチを招きましたが、 何とか抑えてくれました。26セーブ目です。
 明日からは3位中日と3連戦。わずか1ゲーム差という背中が見える状態で、 2勝1敗ならば同率3位に並びます(ってゆーか、明日勝てば並ぶんですが)。 先発投手が足らず苦しい状況ですが、 打線の援護と継投で先発投手陣をカバーしてもらいたいです。

8月27日

打線不発、高橋援護できず借金3

 対ヤクルト戦、2回表に先発高橋投手は飯原選手に左越えへ6号先制ソロを浴びた。
 5回表には二死から宮本選手に四球を与え、青木選手に右翼線へ二塁打。 この打球を処理したアレックス選手が内野へ悪送球する間に1点を追加された。
 広島打線はヤクルト先発館山投手に4回まで4安打したが走塁ミスなどで得点できず。 5回裏に倉選手の左翼線二塁打と小窪選手の二ゴロで一死三塁とし、 高橋投手が凡退した後、東出選手が中越えへ適時二塁打を放って1点差に迫った。
 7回裏には松岡投手から二死後、小窪選手の振り逃げと代打前田選手の右前打で一三塁としたが、 東出選手が凡退。
 8回表、3番手上野投手が宮本選手への四球、青木選手の右前打と盗塁で無死二三塁とされ、 武内選手に中前へ2点適時打されて3点差とされた。
 8回裏、五十嵐投手から天谷選手の四球と栗原選手の死球で一死一二塁としたが、 後続なし。9回裏は林投手から梵選手が中前打したが得点できず。
 1対4で敗戦。広島の連勝は2で止まり借金3。

 試合結果

 チャンスはたくさんあったのですが決定打が出ませんでした。9残塁ですか。 走塁ミスや守備のミスも痛かったですね。
 雨でいつ試合が打ち切りになるかわからない中、 2点ビハインドの5回裏一死三塁のチャンスでは高橋投手に代打かと思いましたが、 そのまま打席に送りました。結果的には次打者の東出選手が適時二塁打を打ち、 さらには雨天コールドにならず最後まで試合ができたので、よい判断だったということになるのでしょうね。
 高橋投手は中11日での登板。直球が走らず、制球も悪かったですが、 何とか粘って6回を2失点。調子が悪いなりの投球ができるのはさすがベテランという感じでした。
 栗原選手の連続試合打点は8でストップ。得点圏に走者を置いた場面がなかったですからね。残念。
 連勝は2で止まり、中日とのゲーム差が2に開きました。 上位に食らいついていくには連敗しないことが重要。明日は必勝ですね。

8月26日

ルイス復帰後初勝利!栗原決勝打!中日に1ゲーム差!

 対ヤクルト戦、広島打線は3回までヤクルト先発ゴンザレス投手にパーフェクト。 しかし4回裏、東出選手の左前打、天谷選手の犠打、 アレックス選手の遊撃内野安打で一死一三塁とし、栗原選手の左前適時打で1点を先制した。
 先発ルイス投手は4回まで3安打無失点。しかし5回表、 川島慶選手への四球と福川選手のエンドランが左前打となって一死一三塁とされ、 ゴンザレス選手の遊ゴロを小窪選手がこぼす間に同点とされた。 ルイス投手は7回5安打1失点で降板。
 6回裏一死から天谷・アレックス選手の連続中前打で一二塁とし、 栗原選手が左前適時打して1点を勝ち越し。二死後、喜田剛選手が右前適時打して2点差とした。
 7回裏には木田投手から石原選手の中前打と小窪選手の犠打で一死二塁とし、 代打森笠選手の右中間適時二塁打で3点差とした。
 8回表にシュルツ投手が3安打で一死満塁としたが、 ブラウワー投手が青木選手を二ゴロ併殺に抑えてピンチ脱出。
 8回裏に西崎投手から2四球1死球で無死満塁とし、スクイズ失敗等で二死としたが、 代打前田選手が押し出し四球を選んでダメ押しした。
 9回表は梅津投手が3人でピシャリ。
 5対1で勝利。広島は2連勝で借金2。

 試合結果

 ゴンザレス投手が好投していたのでやられてしまうかと思いましたが、 少ないチャンスでヒットを集めて3得点。終盤のダメ押しもできました。
 栗原選手。4回裏に先制打を放つと、6回裏にも勝ち越し打。4番らしい勝負強さが光り、 球団記録に迫る8試合連続打点。背筋を痛めているそうですが、頑張ってくれています。
 喜田剛選手は貴重な追加点となる右前適時打。6月7日以来の打点となります。
 森笠選手も貴重な追加点となる右中間適時二塁打。2007年9月29日以来の打点で、 今季初打点となります。
 前田選手は押し出し四球で打点。4打席連続出塁となります。 最近、代打稼業にも適応してきているように思います。
 ルイス投手は7回5安打1失点の好投。奪三振は3と少なく、本調子ではなかったようですが、 危ない場面は失点した5回表ぐらいでした。 復帰後初勝利でハーラートップに並ぶ12勝目です。
 ブラウワー投手がシュルツ投手が作った一死満塁の場面で好救援。 青木選手の打球は良い当たりで、紙一重でしたけどね。
 中日が負けたため1ゲーム差に迫りました。今度こそ追いつき追い越したいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 サーパスの猛追をかわし、前半の6得点を守って勝利。 長谷川投手は7回5安打3失点とまずまず。

8月25日

ブラウン監督復帰、好継投で連敗止める

 対横浜戦、2回表に横浜先発桑原謙投手を攻め、先頭嶋選手が左翼線二塁打し、 二死後、小窪選手が左前適時打して1点を先制した。
 先発前田健投手は3回裏、石川選手の中前打と仁志選手の犠打で一死二塁とされ、 内川選手の中前適時打で同点とされた。6回裏には村田選手の中越え安打と吉村選手の左前打、 佐伯選手の犠打で一死二三塁のピンチ。大西選手を敬遠して一死満塁としたが、 相川選手の中犠飛で1点を勝ち越された。
 7回表、石原選手の中前打と小窪選手の犠打、 代打森笠選手の二塁内野安打で一死一三塁のチャンス。 東出選手の左前適時打で同点として桑原謙投手をKO。 山北投手から代打赤松選手の死球で一死満塁。 牛田投手に二死とされたが、栗原選手が押し出し四球を選んで1点を勝ち越した。
 7回裏はシュルツ投手が3者連続三振。8回裏はブラウワー投手が二死二塁とされたが、 ピンチを切り抜けた。9回裏は永川投手が一死から金城選手に右前打されたが、 後続を抑えた。
 3対2で勝利。広島は連敗を3で止めて借金3。

 試合結果

 前田健投手。味方がタイミングよく逆転してくれて5勝目。 6回8安打2失点で試合を作った粘投が報われました。
 前田健投手を助けたのは守備。初回の天谷選手のバックホームと石原選手のブロックや 5回表の喜田剛選手の横っ跳びなど好守備がありました。
 7回裏からは勝ちパターンの継投が決まりました。シュルツ投手は完璧。 ブラウワー投手はちょっと危なかったですね。 永川投手も先頭相川選手が四球のところを打ってくれて助けられました。
 打線は少し拙攻気味でしたね。進塁打が欲しいところで打ち上げたり、 手堅くバントでいいところでエンドランや盗塁を仕掛けて失敗したり。 今日は3得点で逃げ切れたので良かったですが、 今後のことを考えるともう少し何とかしてもらいたいですね。
 これで連敗脱出。ブラウン監督が戻ってきて、 ある程度落ち着いた野球ができたのではないかと思います。 他チームに五輪メンバーが戻ってきていますが、 8月の好調さが五輪効果だけではなかったことを示してもらいたいですね。

日程追加

10月6日(月) 横浜−広島 18:00(横 浜)

8月24日

ブラウン監督がチームに合流

 米国に一時帰国していたブラウン監督がチームに合流した。

 お帰りなさい。

横浜戦、雨天中止

 横浜スタジアムで行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。

 3連休になってしまいました。

ウエスタン情報

 試合結果

 マルテ投手が打たれてサヨナラ負け。齊藤投手は5回途中8安打自責点3。

8月23日

SATOの無責任先発予想

 24日から横浜で横浜2連戦、広島でヤクルト3連戦、ナゴヤドームで中日3連戦、 計8連戦。
 広島の先発は前田健・高橋・篠田・ルイス・大竹・谷間・前田健・高橋投手と予想します。 前田健投手と高橋投手は入れ替え可能ですが、某スポーツ紙の情報を信じることにします。 ルイス投手は怪我明けなのでとりあえず中6日で。 谷間には牧野投手か二軍から誰か。齊藤投手ではどうでしょうか。
 横浜の先発は小林・桑原謙投手でしょうか。
 横浜は最近好調ですが、クライマックスシリーズ進出へ望みをつなぐため何とか連勝したいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 2回表の大量5得点を青木高投手以下5投手で守って連敗脱出。 廣瀬選手が3安打。

五輪日本代表、メダル獲得ならず

 北京五輪野球日本代表は3位決定戦で米国に敗れ、メダル獲得はならなかった。 日本代表は予選リーグを4勝3敗の4位で決勝トーナメントに進出。 前日の準決勝で韓国に逆転負けを喫していた。
 決勝では韓国がキューバを破って優勝した。

 日本代表のみなさん、お疲れ様でした。結局上位3チームには1勝もできなかったわけですから、 これが現在の実力だと真摯に受け止めて、今後、技術・体力・精神力・知力を磨いていってください。

8月22日

リブジー監督代行に厳重戒告

 21日に球審への暴言で退場処分になったリブジー監督代行はセ・リーグから 厳重戒告と制裁金5万円を科された。

 処分は仕方ないですね。

8月21日

また四球四球、鯉失速3連敗

 対阪神戦、初回に先発大竹投手は赤星選手への四球と平野選手の犠打で一死二塁とされ、 鳥谷選手に右越えへ9号先制2ランを浴びた。 3回表にも赤星・鳥谷選手への四球で二死一二塁とされ、金本選手に右越えへ20号3ランを浴びた。 大竹投手は6回5失点で降板。
 広島も反撃。3回裏に阪神先発下柳投手を攻め、赤松選手の右翼線二塁打と暴投で無死三塁とし、 東出選手の二ゴロの間に1点。5回裏には赤松選手の死球と盗塁で一死二塁とし、 東出選手の左中間適時二塁打で1点。二死後、栗原選手の左前適時打で2点差に迫った。
 6回裏には渡辺投手から石原選手の左中間二塁打と小窪選手の右前打で無死一三塁のチャンス。 一死後、救援した江草投手から代打前田選手が左翼線へ適時打して1点差に迫った。 続く一死一三塁のチャンスは赤松・東出選手が凡退。
 7回裏には二死一三塁のチャンスを潰した。 8回裏にはアッチソン投手から梵選手の左前打をきっかけに一死二塁とし、二死後、 東出選手が左前打したが梵選手が本塁憤死で同点ならず。
 4回以降、大竹・シュルツ・ブラウワー投手が阪神打線を零封していたが、 9回表に永川投手が二死無走者から代打桧山選手の右中間二塁打の後、2連続四球で満塁のピンチ。 鳥谷選手に中前へ2点適時打を浴びて3点差とされた。
 9回裏にウィリアムス投手からアレックス選手の左中間二塁打と 代打緒方選手の四球で一死一二塁としたが、石原・小窪選手が凡退。
 4対7で敗戦。広島は3連敗で借金4。

 試合結果

 大竹投手は四球を与えた後の本塁打被弾が2度。 永川投手も二死から二塁打され、連続四球を与えた後、適時打。 四球さえ与えなければこんなに失点せずに済んでいたんですけどね。
 打線も5点差をよく追いかけたのですが、もうひと押しが足りず追いつくことができませんでした。
 1番赤松選手、2番東出選手の新オーダー。東出選手がスタメンで1番を外れたのは6月29日以来。 赤松選手がたびたび出塁したこともあって、この打順はよく機能したように思います。
 梵選手が一軍復帰後初安打。2安打しました。どんどん打って復調してほしいですね。
 8回表には昨日メッタ打ちに遭ったブラウワー投手が登板。今日はきっちり3人で締めてくれました。 とりあえず昨日の嫌なイメージは消えたのではないでしょうか。
 ブラウン監督不在の間は3連敗となりました。リブジーコーチには急な重責で大変だったと同情しますが、 正直、リブジーコーチの采配に疑問を感じた場面はかなりありました。 次の横浜戦からはブラウン監督が帰ってきます。ブラウン監督のもとで再スタートですね。

リブジー監督代行が暴言で退場

 リブジー監督代行は8回裏に梵選手が本塁タッチアウトになった判定に抗議し、 球審への暴言のため退場処分になった。その後は小早川コーチが代行を務めた。

 金本選手の送球が三塁側へ少し逸れたため、確かにきわどいタイミングでした。 リブジーコーチとしてはブラウン監督のマネをして、チームの闘志に火を点けたかったのでしょうね。

9月15日に入団テスト

 広島球団は9月15日午前10時から広島市民球場で入団テストを行う。

 腕自慢の方はぜひ参加してください。

8月20日

ルイス華麗に復活もブラうわ〜来日初黒星

 対阪神戦、7月4日以来の登板となった先発ルイス投手は 安定感のある投球で3回まで1安打無失点。 4回表に2四球で一死一二塁とされたが、林・葛城選手を抑えた。 6回表二死一塁の場面で投球数が90球を越えたため降板。 6回途中1安打3四球7奪三振の好投だった。 救援したシュルツ投手は金本選手を空振り三振に抑えた。
 広島打線は阪神先発岩田投手の前に5回までわずか1安打で無得点。 6回裏、小窪選手の投手強襲安打と梵選手の犠打で一死二塁とし、 二死後、東出選手が中前適時打を放って均衡を破った。
 しかし7回表に登板したブラウワー投手が大誤算。 林選手の右中間二塁打と葛城選手の右前打で無死一三塁とされ、 関本選手の左前適時打で同点。野口選手の犠打で一死二三塁とされ、 代打桧山選手の左前適時打で1点を勝ち越された。 さらに赤星選手の右前適時打で1点、平野選手の右前適時打で1点を追加され、 3点をリードされた。
 粘る広島は9回裏にウィリアムス投手を攻め、代打前田選手の右前打、 赤松選手の四球、アレックス選手の右前打で一死満塁とし、 栗原選手が左前へ2点適時打を放って1点差に迫った。 嶋選手の二ゴロで二死一三塁としたが、石原選手が三直に倒れた。
 3対4で敗戦。広島は2連敗で借金3。ブラウワー投手は来日初黒星。

 試合結果

 最終回は惜しかったですね。あと1本出ていたらというところまで攻めましたが…。
 ルイス投手が華麗に復活。怪我明けでしたからちょっと不安でしたが、 そんな不安を吹き飛ばす快投でした。ただ、90球メドということだったのでしょう、 半端なところでの交代になったのが残念でした。 次回は100球ぐらいは投げてくれるでしょう。頼もしいエースが戻ってきてくれました。
 一方でセットアッパーのブラウワー投手が大炎上して不安要素になりました。 制球が甘かったですね。今日だけのことならば良いのですが、 これが本来の姿だったりすると勝利の方程式が崩れてしまいます。
 昨日炎上した上野投手、四球連発の岸本投手が好投しました。 昨日のことを引きずらなかったのは良かったと思います (「投げてみないとわからない」とも言いますが(^^;)。
 打線は岩田投手の好投の前にほぼ沈黙。 数少ないチャンスをモノにして先制したのですが…。 最終回の粘りを明日につなげてほしいですね。
 左手親指を痛めた嶋選手はスタメン出場。多少影響があったのでしょうか、 無安打でした。
 梵選手が7月20日以来のスタメン。三塁スタメンは小窪選手でした。 相手先発投手が左の時はこの2人が三遊間になるんでしょうね。
 勝ち越しを目論んだこの3連戦は早くも負け越し。3タテだけは阻止しなくてはなりません。 明日は大竹投手の好投に期待します。打線も早めに援護してもらいたいですね。

ルイス・青木勇が宮崎・上村に代わり出場選手登録

 宮崎投手と上村選手が出場選手登録を抹消され、 ルイス投手と青木勇投手が出場選手登録された。

 宮崎投手は昨日の内容では仕方ないですね。二軍で鍛えなおしてください。
 上村選手は今回の一軍入りでは少ないチャンスで2安打と結果を出しました。 投手陣のテコ入れを優先したための二軍落ちですから、腐らず次のチャンスを待ってください。
 青木勇投手。ウエスタンでの8月の防御率は1.93と上々です。 去年のような投球をしてくれるとありがたいです。

8月19日

えっ?ルイスは?投手陣ボロボロ

 対阪神戦、先発宮崎投手は初回に赤星選手の四球から一死二塁とされ、 鳥谷選手に右前適時打を浴びて先制を許した。 2回表にも林選手の1号ソロを浴びた。 さらに葛城・野口選手の安打と赤星選手への四球で二死満塁とし、 平野選手の押し出し四球を与えた。 鳥谷選手に右前へ2点適時打を浴び、宮崎投手は2回もたずにKO。 救援した牧野投手も金本選手に右前適時打を浴びて6点をリードされた。
 広島打線も反撃。4回裏に阪神先発安藤投手から天谷・栗原選手の安打で一死一三塁とし、 嶋選手が右越えへ7号3ランを放って3点差。 5回裏にも梵選手の死球と東出選手のバント安打で一死一二塁とし、 天谷選手の左前適時打で2点差に迫った。
 しかし6回表、岸本投手が3四球で一死満塁とし、 救援した上野投手が林・葛城選手に連続適時打を浴びた後、 関本選手に左越えへ6号満塁弾を浴びた。 その後も赤星選手に不運な適時打を浴びてこの回大量7失点。
 8回表には篠田投手が2四球で二死一二塁とし、 鳥谷選手に右前適時打を浴びた。
 広島打線は6回以降も阪神救援投手陣を攻めて毎回走者を出したが得点できず。 ようやく9回裏二死から阿部投手を攻め、 アレックス・栗原選手の長短打で1点を返した。
 5対14で惨敗。広島の借金は2。

 試合結果

 宮崎投手が炎上してガックリしていたら、打線がいつも通り反撃。 得意の逆転勝ちパターンかとワクワクしていたら、 今日は中継ぎ投手陣が踏ん張れませんでした。
 リブジー采配。6回表一死満塁で上野投手を投入。勝ちに行くならシュルツ投手だと思いました。 逆転へのムードが高まっていたので、勝ちパターンの投手を投入しても良かったのでは…。 あと、宮崎投手の交代時期が1人遅かったかな。
 投手の打順をなるべく遠くに持っていくための選手交代が3度。 そして3回裏には牧野投手をそのまま打席に送り、 8回裏一死一三塁のチャンスでも梅津投手をそのまま打席に送りました。 16日に先発で4回を投げた篠田投手を中2日で投入。 苦心の采配で、シュルツ・ブラウワー・永川投手を温存することに成功。 これが明日明後日につながれば良いですね。
 ゲームプランが無茶苦茶になったのは宮崎投手の責任でしょう。 前回救援で上々の投球だったので首脳陣も期待していたのでしょうが…。
 中継ぎ陣にも悪影響が伝染したのか、 投手陣が与えた四球が14で、セ・リーグ記録へあと1というボロボロの内容でした。
 シーボル選手の抜けた三塁手。スタメンは喜田剛選手でした。 その後、三塁小窪選手・遊撃梵選手になり、三塁小窪選手・遊撃木村選手となりました。
 上村選手が今季初マスク。経験を積ませるためでしょう。梅津投手を打席に送ったことを含め、 途中からは捨て試合の様相でした。
 ルイス投手は先発せず、登録もされませんでした。 明日明後日どちらかで登板してくれれば良いですが、 そうでなければまだ投げられない状態ということになります。 シーボル選手を抹消しておいて、それはないと思うのですが…。
 いろいろとネタが多く、考えさせられる試合でした。

嶋が左手親指負傷で途中交代

 嶋選手は6回表の守備で赤星選手の飛球を照明に入れて左手親指に当てた。 左手親指の爪がはがれた状態となり、途中交代した。

 心配ですね。テーピングで何とかなれば良いですが…。

梵が出場選手登録

 梵選手が出場選手登録された。

 二軍でも打率が.250なんですよね。何とか復調してもらいたいです。

8月18日

ブラウン監督の母が亡くなる

 ブラウン監督の母ジェラルディーンさん(80歳)が14日に亡くなった。 ブラウン監督は葬儀に出席するため19日に米国へ帰国する。 再来日は23日で、24日から再び指揮を執る。 19日からの阪神3連戦はリブジーコーチが代理監督を務める。

 ご冥福をお祈りします。
 選手の皆さんはブラウン監督に心配をかけないよう頑張ってください。

シーボルが出場選手登録抹消

 シーボル選手が出場選手登録を抹消された。

 頭の痛い外国人選手枠の問題、抹消されたのはシーボル選手でした。 今後得点力が極端に下がったり、 疲れの見える外国人投手が出てきたりすれば再登録もあるでしょう。 それまでしっかり準備をしておいてもらいたいですね。
 さてこれで三塁手は誰にするのでしょうか?今一軍にいるメンバーだと、 守備力重視ならば木村選手、打力重視ならば喜田剛選手でしょうか。 いずれにせよ、 今のままだと内野手の控えが一人だけになるので、 誰か二軍から上げて、その選手を含めての争いになるでしょう。
 ちなみに広島FM「DO THE CARP」の道原コーチからの情報によりますと、 コズロースキー投手は三軍にいるそうですので、 何らかの故障なのでしょうね。

SATOの無責任先発予想

 19日から広島で阪神3連戦。
 広島の先発はルイス・大竹・高橋投手と予想します。 阪神の先発は安藤・岩田・下柳投手でしょうか。
 広島と阪神の今のチーム状態を考えると、 できれば3連勝、最悪でも2勝1敗で行かないといけないでしょう。 来週には五輪メンバーも戻ってきて他球団の戦力が上がりますので、 勝てる時に勝っておきたいです。

8月17日

栗原先制2ランなど4打点!好継投で3カード連続勝ち越し

 対巨人戦、初回に巨人先発グライシンガー投手を攻め、 赤松選手の右前打をきっかけに二死二塁とし、栗原選手が中堅左へ16号先制2ランを放った。
 3回表には東出選手の右前打と赤松選手の死球などで一死一三塁とし、 栗原選手が右中間へ2点適時二塁打を放って4点をリードした。
 中4日で先発した前田健投手は4回裏に高橋由選手の遊撃内野安打と 二岡選手への四球で一死一二塁とされ、 鶴岡選手に左越えへ2号3ランを浴びて1点差とされた。
 6回裏一死から高橋由選手に四球を与えたところで前田健投手は降板。 シュルツ投手が後続を抑えた。
 追加点の欲しい広島は8回表に越智投手を攻め、 東出選手の左前打がラミレス選手の拙守で二塁打となり、 赤松選手の犠打で一死三塁のチャンス。 二死後、栗原選手の打席で越智投手が暴投して2点をリードした。
 8回裏はブラウワー投手が木村拓・小笠原選手の連続安打を浴びて一死一二塁のピンチ。 ラミレス選手を空振り三振させたが、代打古城選手への四球で満塁のピンチ。 しかし二岡選手を遊ゴロに抑えた。
 9回裏は永川投手が二死としたが、代打大道選手の左前打と鈴木尚選手の振り逃げで一二塁のピンチ。 しかし木村拓選手を三飛に抑えた。
 5対3で勝利。広島は3カード連続の勝ち越しで借金は1。

 試合結果

 栗原選手が大活躍でした。 初回にバックスクリーン左へ豪快に先制2ラン。これで3試合連続の先制打。 3回表には右中間フェンス直撃の2点適時二塁打。 ハーラーダービートップを走るグライシンガー投手から計4打点で試合の主導権を引き寄せました。 8回表の暴投も栗原選手からのプレッシャーが越智選手に投げさせたと言って良いかもしれません。 大きな追加点でした。
 前田健投手は中4日で先発。前回短いイニングで降板していますから、疲れはなかったと思います。 前回は四球連発でひどい出来でしたが、今回はまずまずの出来でした。 立ち上がりは変化球の制球がイマイチでしたが、徐々に修正できていたように思います。 ただ、4回裏はちょっともったいなかったです。二岡選手への四球、 そして鶴岡選手に対してボールが先行してしまったことが3失点につながりました。
 シュルツ・ブラウワー・永川投手は無失点救援。 8回裏のブラウワー投手にはちょっとヒヤヒヤさせられましたけど、よく抑えてくれました。
 これで3カード連続の勝ち越し。安定して強いです。次節早々にはルイス投手が復帰するようですので、 チームの勢いがますます増すことを期待します。

ウエスタン情報

 試合結果

 齊藤投手が6回途中5安打自責点3。打線は佐藤亮投手に4安打2得点で完投負け。

8月16日

篠田4回3失点KO、打線スミ1で勝率5割復帰ならず

 対巨人戦、初回に巨人先発高橋尚投手を攻め、 赤松選手の中前打とアレックス選手の四球で一死一二塁とし、 栗原選手が右前適時打して1点を先制。しかしこの打球で三塁を狙ったアレックス選手はタッチアウト。 嶋選手が右中間二塁打して二死二三塁としたが、シーボル選手が凡退。
 出場選手登録即先発の篠田投手は2回裏に坂本選手の右中間二塁打などで二死三塁とされ、 鈴木尚選手の左前適時打で同点。3回裏にはラミレス選手に右越えへ32号ソロ、 4回裏には木村拓選手に左越えへ5号ソロを浴びて2点差とされた。 篠田投手は4回3失点でKO。
 5回裏には梅津投手が谷選手に左越えへ7号ソロを浴びて3点差とされた。
 広島打線は2回表以降、緩急を使って立ち直った高橋尚投手に7回表一死まで無走者に抑えられたが、 嶋選手の四球と石原選手の中前打で二死一二塁のチャンス。 しかし代打緒方選手が救援した豊田投手に投ゴロに抑えられた。
 8回表には山口投手に二死とされたが、 代打前田選手の右翼線二塁打とアレックス選手の二塁内野安打で一三塁のチャンス。 しかし栗原選手が二ゴロに抑えられた。
 9回表も先頭嶋選手がクルーン投手から遊撃内野安打を放ったが、後続なし。
 1対4で敗戦。広島の連勝は3でストップ。借金は2。

 試合結果

 立ち上がり不安定だった高橋尚投手からもう少し点を取っておきたかったですね。 栗原選手の右前適時打でアレックス選手が三塁でアウトになったのは痛かったです。 積極的な走塁を責めてはいけないのでしょうけど…。
 圧倒的に不利な展開でも7回表の緒方選手、8回表の栗原選手、 一発で同点の場面は作りました。 最近のチームの勢いを考えると、 ひょっこり同点3ランが出るかもしれないと期待したのですが…。
 篠田投手。四球で自滅することを心配しましたが、そういうことはありませんでした。 球に力はあるように見えましたが、制球は荒れ気味でしたね。 今後ローテ入りしてもらうには物足りないですが、谷間の先発としてはまずまずだったのではないでしょうか。

横山が出場選手登録抹消

 横山投手が出場選手登録を抹消された。状態が上がってこないため、肩のリハビリに専念する。

 やっぱり見切り発車だったんですね。しっかり治してください。
 外国人枠の問題ですが、横山投手の離脱でシュルツ投手もブラウワー投手も 一軍から外せなくなったのではないでしょうか。

ウエスタン情報

 試合結果

 今井投手が5回9安打7失点でKO。