カープ日記


7月31日

大竹球宴初勝利逃す

 マツダオールスターゲーム第1戦、 全セは2回表にダルビッシュ投手から金本選手の1号ソロで先制した。
 全セ先発の高橋投手は初回を3者凡退に抑えたが、 2回裏にローズ・GG佐藤選手の短長打で無死二三塁とされ、 小久保選手の右犠飛で同点とされた。 しかし続く一死三塁のピンチは中村・田中選手を連続三振させて切り抜けた。
 5回裏、下柳投手が田中・日高選手の連打で無死一三塁とされ、 森本選手の三ゴロの間に1点。なおも森本選手の盗塁などで二死二塁とされ、 大松選手の二ゴロを東出選手が適時失策して2点差とされた。
 7回表、帆足投手を攻め、ウッズ・ラミレス選手の長短打で無死一三塁とし、 金本選手の左前適時打で1点差。二死三塁から内川選手の三塁適時内野安打で同点。 代打和田選手の右前適時打で1点を勝ち越した。
 大竹投手は6回裏に球宴初登板。6回裏には中島選手に左中間二塁打、 7回裏には森本選手に右前打を許したが、無失点に抑え、勝利投手の権利を得た。
 しかし9回裏、久保田投手がリック・西岡選手の長短打で一死一三塁とされ、 代打松中選手の右前適時打で同点とされ、代打山崎選手の右中間安打でサヨナラ。
 5対4で全パの勝利。MVPは楽天の山崎選手。
 広島勢。先発高橋投手は2回を2安打1失点3奪三振。
 大竹投手は2回を2安打無失点。
 2番二塁手でスタメンの東出選手は3打数無安打。
 7番右翼手でスタメンの前田選手は2打数無安打。
 石原選手は7回裏から守備に入り、打撃機会はなし。

 試合結果

 逃げ切れていれば大竹投手が球宴初勝利だったんですけどね。残念でした。
 高橋投手。初回は直球主体で変化球は森本選手を三振に取った球だけ。 2回裏はいきなりピンチになって、そこからは直球にはこだわらずいつも通りの投球でした。
 野手陣に見せ場はなし。東出選手はポップフライ3つで、適時失策もやってしまいました。 前田選手も2タコでした。途中出場の石原選手は打席が回らず。
 今日はカープ勢が全員出場しましたので、明日の出番は少なそうですね。

7月30日

ブラウワー投手が入団会見

 ジム・ブラウワー投手の入団会見が広島市民球場で行われた。
 ブラウワー投手は「自信があるのはシンカーとスライダー。 これまで様々な試合で投げてきたという自信と経験があります。 特にここ2年は自分としても良い成績が残せてチームに貢献できたと自負しています。 カープでもチームに貢献して最後はみんなで優勝して笑えることを期待しています。 一生懸命プレーし自分の持っているものを全て出し切ります。 そして野球を楽しみながらどんどん勝利に貢献していきたいです」。

 広島へようこそ。四角い顔と大きな体が特徴ですね。活躍を期待しています。

7月29日

コズ5回4失点来日初黒星、借金6で前半戦終了

 対巨人戦、先発コズロースキー投手は1回表一死から寺内選手に四球を与え、 小笠原選手の右中間適時二塁打で1点を先制された。二死後、谷選手に左越えへ6号2ランを浴びた。 3回表にはラミレス選手に右越えへ30号ソロを浴びた。 コズロースキー投手は5回4失点でKO。
 広島打線は3回裏に反撃。巨人先発内海投手を攻め、 二死から赤松選手が右前打した後、アレックス選手の左前打をラミレス選手が後逸して1点。 栗原選手が左前適時打を放って2点差に迫った。
 4回裏には二死二三塁から東出選手が投ゴロ、 5回裏には一死一塁から赤松選手が牽制に刺されるなど、 チャンスを潰した。
 そして上野投手が8回表に小笠原選手に20号ソロ、 9回表に阿部選手に13号ソロを浴びて駄目押しされた。
 2対6で敗戦。コズロースキー投手は来日初黒星。広島の連勝は3でストップ。 41勝47敗4分の5位、3位中日と4ゲーム差でオールスター休みに入る。

 試合結果

 7回表無死一二塁から梅津投手が好救援。左打者の代打攻勢を見事にしのぎました。 あれで流れが来るかと思ったのですが…。
 いきなり点差が開くとコツコツと点を取る攻撃ができなくなっちゃいますね。 3回裏に2点差に迫った時には何とかなりそうな雰囲気だったんですけど。 走塁ミスなどもあって10安打でわずか2得点。攻め切れませんでした。
 これでオールスター休み。借金6ですか。 後半戦は早い時期に大きな連勝がほしいですね。

牧野が移籍初登板

 牧野投手が6回表に移籍初登板。打者3人をパーフェクトに抑えた。

 移籍初登板おめでとうございます。思ったより変化球が多めでしたね。

ルイス球宴辞退、代役大竹初出場

 ルイス投手が右肘内側側副靭帯付着部炎などのためオールスター出場を辞退した。 ブラウン監督が全セ原監督と話し合い、 まだ1イニングしか投げられないということで原監督の2イニング登板の依頼を断った形。 辞退に対するペナルティの規定により、ルイス投手はオールスター後の10試合を出場停止となる。 代わって大竹投手がオールスターに初出場する。
 その他の辞退選手は中日の吉見投手とソフトバンクの柴原選手。 補充選手は中日の小笠原投手とロッテの大松選手。

 ルイス投手が回復途上にあるのは間違いないようで、 新たに故障が発生/発覚したわけではないようです。 オールスターで2イニング投げるのが無理だということは、 オールスター直後の先発復帰というのも元々無理だったということになりますね。
 代役は大竹投手。成績だけ見れば永川投手が適当かなという気がしますが、 こちらもブラウン監督の意向が働いたのかな? 大竹投手には大舞台で成長できるチャンスですので、頑張ってもらいたいですね。
 子供の頃は「どうしてカープのピッチャーを3イニング投げさせてくれないの?」とか、 「監督は3イニング投げさせた投手を贔屓した」とか思っていたんですけど、 いろいろ大人の事情があったんですね。

7月28日

巨人の追い上げ振り切り3連勝

 対巨人戦、2回裏に巨人先発栂野投手を攻め、栗原選手の中前打の後、 嶋選手が右越えへ5号先制2ランを放った。
 3回裏には東出選手の中前打やアレックス選手の中前打などで一死一三塁とし、 栗原選手の右犠飛で3点差とした。
 6回裏にも西村健投手を攻め、倉選手の死球と小窪選手の中前打と好走塁で無死二三塁とし、 一死後、東出選手の中犠飛で1点を追加。二死三塁から暴投で5点差とした。
 先発高橋投手は安定した投球で6回まで3安打無失点。 しかし7回表一死から二岡・阿部選手の連打で一三塁とされ、 代打高橋由選手の一ゴロを栗原選手が適時失策して1点。 代打大道選手の三ゴロの間に1点を追加されて3点差とされた。高橋投手は7回2失点で降板。
 直後の7回裏、東野投手を攻め、栗原選手の左翼線二塁打などで二死三塁とし、 シーボル選手が右前適時打を放って4点差とした。
 9回表、3番手上野投手が谷・二岡選手に連打されて無死一三塁のピンチ。 救援した永川投手が阿部・高橋由選手を打ち取って二死二三塁としたが、 李選手に中前へ2点適時打を浴びて2点差。代打亀井選手への四球で一二塁とされたが、 木村拓選手を空振り三振させた。
 6対4で勝利。広島は3連勝で借金5。

 試合結果

 最後は一発で逆転の場面まで行ってハラハラさせられましたが、何とか逃げ切りました。 回の頭から永川投手で行けば何ということもなかったのでしょうが、 永川投手の3連投は避けたいし、セーブが記録されない場面だったし、ということだったのでしょう。
 高橋投手。前回139球投げましたし、巨人との相性もあって、中6日の昨日ではなく、 中7日の今日の先発になったのでしょう。期待に応える好投で7勝目。 ピンチらしいピンチは4回表と7回表だけでしたね。 5月23日以来の勝利になりますが、首痛から復帰後、好投が続いていましたから、 そんなに長い間勝っていなかった気がしません。今後もこの調子で頑張ってください。
 打線も先制・中押し・失点直後の得点と高橋投手を強力に援護しました。 一発による得点。犠打を絡めて犠飛で得点。好走塁後の犠飛、相手ミスによる得点。 適時打による得点。多彩でしたね。
 7連敗した時は今年もここまでかと思いましたが、3連勝で盛り返してきました。 明日も勝って、借金4で後半戦を迎えたいですね。

セ選抜に大竹・石原・栗原・東出

 8月9日に東京ドームで行われる日本代表強化試合のセ・リーグ選抜チームに、 広島から大竹・石原・栗原・東出選手が選ばれた。

 日本代表チームに愛のムチを入れてやってください。

元広島ダグラス投手がヤクルト入団

 元広島のショーン・ダグラス投手のヤクルト入団が発表された。

 広島初年度前半の力を出されると相当手ごわいはずです。

7月27日

連夜のサヨナラ勝ち!今夜はシーボル満塁弾!

 対横浜戦、先発大竹投手は4回表にビグビー選手に右中間へ7号先制ソロを浴びた。
 4回裏、横浜先発真田投手を攻め、天谷選手の中前打で一死一塁とし、 二死後、栗原選手の左翼線適時二塁打で同点とした。
 力投を続ける大竹投手は8回表、金城選手の遊撃内野安打と仁志選手の犠打で一死二塁とされ、 内川選手の投手強襲の左前打で一三塁のピンチ。 村田選手に左中間へ29号3ランを浴びて3点をリードされた。大竹投手はここで降板。
 粘る広島は8回裏に石井裕投手を攻め、 代打赤松選手の四球と東出選手の三塁内野安打などで二死一三塁のチャンス。 アレックス選手が吉原投手から左越えへ11号3ランを放って同点。
 そして10回裏、山北投手を二死から攻め、アレックス選手の左中間二塁打と栗原選手の敬遠四球、 代打前田選手の四球で満塁とし、シーボル選手が左越えへ8号サヨナラ満塁弾を放った。
 8対4で勝利。広島は2試合連続サヨナラ勝ちで借金は6。

 試合結果

 シーボル選手が最後の最後でやってくれました。劇的なサヨナラ満塁弾。 この日はスタメン落ちで途中出場。昨日の喜田剛・田中選手の一軍昇格、 今日の喜田剛選手のスタメン起用、ブラウワー投手の獲得。 後半戦は一軍に居られるかどうか崖っぷちの状況です。 そんな中でのこの一発。一軍生き残りへ猛アピールになったのではないでしょうか。 もちろん明日からもさらなる猛アピールが必要でしょうけど。
 アレックス選手が昨日に続き、今日もやってくれました。 村田選手の3ランで3点ビハインド。既に8回でしたから敗色濃厚でした。 そこで起死回生の同点3ラン。まるで昨日のVTRを見るかのような滞空時間の長いアーチでした。 そしてサヨナラのきっかけを作ったのもアレックス選手でしたね。
 大竹投手。7回表のピンチを切り抜け、わずか1失点。球数は110球を越えていましたので、 通常ならばここで降板だったでしょうが、前半戦最後の試合ですし、 8回表も続投しました。そこで村田選手に3ランを浴びてしまいました。 グラブをグラウンドに叩きつける投手の姿を見たのはいつ以来でしょうか。 好投していただけに余程悔しかったのでしょうね。
 2試合連続のサヨナラ勝ち。これで何とか勢いに乗ってもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 今井投手が7回5安打1失点で5勝目。この調子が続けば今年中の一軍デビューがあるかも。

7月26日

決めた!アレックスサヨナラ本塁打!

 対横浜戦、先発宮崎投手は3回表一死から村田選手の右中間三塁打の後、 吉村選手に左翼線適時二塁打を浴びて1点を先制された。
 横浜先発ウィリアムス投手を打ちあぐねていた広島打線は5回裏に反撃。 宮崎投手の三ゴロ敵失と東出選手の犠打で一死二塁とし、二死後、 アレックス選手が左前適時打を放って同点。
 しかし直後の6回表、武山選手の左翼線二塁打と代打ビグビー選手の中前打で無死一三塁とされ、 一死二三塁となった後、仁志選手の中犠飛で1点を勝ち越された。 宮崎投手は6回途中2失点で降板。
 6回途中から梅津・岸本・上野投手が再三のピンチを切り抜けた迎えた8回裏、 横山投手から石原選手が左中間へ7号ソロを放って同点。
 9回裏、東出選手の左前打と赤松選手の犠打で一死二塁とし、 アレックス選手が左越えへ10号サヨナラ2ランを放った。
 4対2で勝利。広島の借金は7。

 試合結果

 アレックス選手がやってくれましたね。一死二塁で一塁は開いていましたが、 次打者が当たっている栗原選手でしたから、横浜は勝負に来ました。 高めの球を高々と左翼席へ運びました。 5回裏には同点適時打を放っており、3打点の大活躍でした。
 8回裏に出た石原選手の一発も大きかったです。 同点になっていなければ9回裏は寺原投手が登板していたでしょう。
 先発宮崎投手はピンチの連続でしたがよく粘ってくれました。 今回も前回に続き、6回が鬼門になってしまいましたが、6回途中2失点と試合を作ってくれました。
 中継ぎ投手陣もピンチの連続。7回表は岸本投手が一死二三塁、 8回表は上野投手が一死二塁、9回表は永川投手が一死二塁。 失点しなかったことが最後の歓喜につながりました。
 基本的には残塁合戦でしたね。バントできっちり送る場面は多かったですが、 あと1本が出ないという展開でした。 ま、今日のところは終わり良ければ全て良しということで。

田中が移籍初出場

 田中選手が出場選手登録された。8回裏に代打で移籍初出場。 横山投手からあわや本塁打かという中飛を放った。

 惜しかったですね。いきなりお立ち台かと一瞬思いました。 

喜田剛が出場選手登録

 喜田剛選手が出場選手登録された。

 ウエスタンでは2割台後半の打率です。

前田健と松本が出場選手登録抹消

 前田健投手と松本選手が出場選手登録を抹消された。

 前田健投手はオールスター明けまで登板機会がないからということでしょう。 松本選手は昨日は良いバントを決めましたが…。

新外国人投手ブラウワーを獲得

 広島球団はアストロズ傘下3Aラウンドロックのジム・ブラウワー投手と契約したことを発表した。 推定年俸2000万円プラス出来高払いの1年契約。背番号は90。
 ブラウワー投手は35歳191cm95kg右投右打。米大リーグ通算354試合33勝32敗5セーブ。 150キロ台の速球とスライダーが武器。

 ちょっと前に中国新聞に新外国人選手獲得は見送りと出ていたので、びっくりしました。 10日ぐらい前から急に投手陣が崩壊してしまったので、慌てて補強したという感じでしょうか。
 補強は嬉しいですが、一軍外国人投手枠は最大3ですからね。 うまく回していくことができれば良いですが。

ウエスタン情報

 試合結果

 篠田・大島・佐藤投手が満遍なく失点。最終回の猛反撃届かず。
 田中選手は遊撃手でスタメン。遊撃も守れるという判断で松本選手と入れ替えたのでしょう。

7月25日

前田健6回4失点でプロ初黒星

 対横浜戦、先発前田健投手は初回に小関選手の右前打と仁志選手の犠打で一死二塁とされ、 内川選手の右中間適時二塁打で1点を先制された。
 広島は2回裏に反撃。横浜先発ウッド投手を攻め、 栗原選手の死球とシーボル選手の三ゴロ敵失で一死一二塁とし、 天谷選手が右翼線へ適時二塁打を放って同点。 なおも一死二三塁から石原選手が左前適時打を放って2点を勝ち越した。 前田健投手が左前打して一死一三塁のチャンスだったが、東出・小窪選手が凡退。
 3回表、二死から村田選手に四球を与え、吉村選手に左越えへ22号同点2ランを浴びた。
 5回表には仁志選手の右中間二塁打と内川選手の二ゴロで一死三塁とされ、 村田選手の左犠飛で1点を勝ち越された。前田健投手は6回4失点で降板。
 広島打線は横浜救援投手陣から6回裏二死一二塁、 8回裏二死一二塁、9回裏一死二塁とチャンスを作ったが得点できず。
 3対4で敗戦。広島の借金は今季最多タイの8。前田健投手はプロ初黒星。

 試合結果

 打線が不発でした。2回裏に相手のミスにつけこんで逆転したところまでは良かったのですが、 4点目を取れなかったのが痛かったです。 それに3点取ったといっても、 シーボル選手の三ゴロを村田選手が併殺にしていれば完封負けだったわけで…。
 5回裏の攻撃で二塁走者東出選手が遊ゴロで三塁へ向かってタッチアウト。 絶妙のセーフティバントで出塁し、二盗を決めていたので、足に溺れたといった感じでした。
 前田健投手は6回4失点でプロ初黒星。 3回表二死から四球の後に一発を浴びたのが悔やまれますね。
 シュルツ投手が2回を4奪三振でパーフェクト。復調の兆しと見ていいんでしょうか。

牧野が出場選手登録

 牧野投手が出場選手登録された。

 いきなり一軍です。移籍初登板はどんな場面になるでしょうか。

ウエスタン情報

 試合結果

 サーパスの終盤の猛追をかわして逃げ切り。齊藤投手は6回を5安打4失点。 移籍初出場初スタメンの田中選手は2安打1打点。

7月24日

牧野と田中が入団会見

 楽天から移籍の牧野塁投手とオリックスから移籍の田中彰選手が広島市民球場で 入団会見を行った。
 牧野投手は「こういう形で広島さんからチャンスをいただいたので、また心機一転、 シーズン途中ですけど、残りのシーズンを完全燃焼したいなと、 やってやるぞという気持ちでいっぱいです。 ガンガンガンガン押していって、強気に、そして勢いだけでいくんじゃなく、 巧さも見せながらというものをカープファンの皆様に見てもらいたいと思います。 必要としてくれているところで自分の持っているものを全て出せればいいなと思っているので、 先発・中継ぎ問わずに与えられたところで自分の力を出したいなという風に思ってます」。
 田中選手は「カープの野球も結構熱い野球をしているという印象があるので、 自分もその熱い魂を持ってやっていこうと思っています。 チャンスに強い打点を稼げる選手に、 なおかつホームランもたくさん打てるようになりたいと思っております。 必死に食らいついて1戦1戦がんばっていくので応援よろしくお願いします」。
 牧野投手の背番号は「13」、田中選手の背番号は「00」。

 ようこそ広島にいらしゃいました。牧野投手にはとにかく即戦力を、 田中選手には将来の主軸を期待します。  

SATOの無責任先発予想

 25日から広島で横浜3連戦、続いて巨人2連戦、計5連戦。 オールスター前、最後の連戦です。
 広島の先発は前田健・谷間・高橋・大竹・コズロースキー投手と予想します。 谷間は宮崎投手でしょうか?
 横浜の先発はウッド・ウィリアムス・三浦投手でしょうか。
 連敗もようやく止めましたし、地元で巻き返しをはかり、 ひとつでも多く借金を減らして後半戦を迎えたいですね。

牧野が支配下選手登録

 牧野塁投手が広島に支配下選手登録された。 また佐竹健太投手が広島から支配下選手登録を抹消された。

 これで広島の選手として試合に出場できます。 まずは二軍で試運転するのでしょうか。それともいきなり一軍でしょうか。

大島が出場選手登録抹消

 大島投手が出場選手登録を抹消された。

 チャンスが回ってきた時には調子が落ちていたという感じがなきにしもあらずでした。 二軍でまた無敵の投球をして一軍に上がってきてください。

7月23日

栗原大爆発!ついに連敗ストップ!

 対中日戦、初回に先発コズロースキー投手は荒木選手の遊撃内野安打の後、 一塁へ牽制悪送球。三塁を欲張った荒木選手を刺してピンチを切り抜けたかに見えた。 しかし井端選手への四球と盗塁などで二死三塁とされ、暴投で1点を先制された。
 3回表、中日先発佐藤亮投手を攻め、東出選手の中前打と盗塁で無死二塁とし、 二死後、栗原選手が右中間へ適時打を放って同点とした。
 3回裏、荒木選手の四球と二盗、三盗、井端選手の四球で一死一三塁とされ、 森野選手の右前適時打で1点を勝ち越された。
 5回表、東出選手の左前打と盗塁、アレックス選手の四球で二死一二塁とし、 栗原選手が左越えへ14号逆転3ランを放った。嶋選手が左前打して佐藤亮投手をKO。 救援したプロ初登板山内投手を攻め、石原選手の四球で一二塁とした後、 シーボル選手が中前適時打して1点を追加。小窪選手が右前適時打して4点をリードした。
 5回裏一死から井端選手に中前打された後、森野選手に左中間適時二塁打されて3点差。 ウッズ選手への四球で一二塁とされたが、和田・中村紀選手を打ち取った。 コズロースキー投手は5回を4安打3失点で降板。
 7回表、長峰投手を攻め、栗原選手右中間二塁打をきっかけに一死三塁とし、 石原選手が右前適時打を放って1点を追加。
 8回表、ネルソン投手から小窪選手の左中間二塁打と代打前田選手の四球、 代走木村選手の三盗で無死一三塁とし、東出選手の中前適時打で1点を追加。
 投げては6回裏から上野・梅津・永川投手が中日打線を1安打に抑えて逃げ切った。
 8対3で快勝。広島は連敗を7で止めて借金は7。

 試合結果

 打線の爆発でようやく連敗が止まりました。
 打のヒーローは栗原選手。 自身のブログで数ヶ月前(たぶん5月?)に手の指が疲労骨折していたことを明かして、 我々を驚かせましたが、この試合では打撃で我々を驚かせてくれました。 まずは3回表二死二塁から右中間へ同点の適時打。無死二塁から前2人の打者が走者を進められず、 嫌な雰囲気だったので、この一打は大きかったです。 そして何といっても5回表の逆転3ラン。プロ初勝利の権利獲得目前の佐藤亮投手を打ち砕きました。 まさに4番の仕事でした。その後も2安打し、4安打4打点でした。
 栗原選手の一発だけで終わらず、その後もつないで2点取ったのも良かったですし、 7回表と8回表に追加点を取ったのも中日に戦意を喪失させることになったので良かったと思います。 ただし、8回表に1点を取った後の攻め、9回表無死一塁からの攻めは雑で、 今後のことを考えると問題だと感じました。
 中4日で先発のコズロースキー投手は5回3失点と試合を作ってくれました。しかし四球が多かったり、 またも牽制悪送球をしたり、暴投で失点したり、走者を出すとフリーパスだったり、 課題がてんこ盛りでした。今後安定して活躍できるかどうかちょっと不安ですね。
 上野投手は良く投げてくれました。6回表が終わった時点で3点差でしたから、 まだまだ試合がどう転ぶかわかりませんでしたからね。 きっちり0点に抑えてくれたことで試合の流れを完全にこちらへ引き寄せてくれました。

7月22日

どこまで続く…借金最多8

 対中日戦、初回に中日先発チェン投手を攻め、赤松選手の四球、 アレックス選手の右前打、栗原選手の四球で一死満塁とし、 緒方選手の遊ゴロの間に1点を先制した。
 先発大島投手は2回まで完璧な投球。 しかし3回裏一死から谷繁選手への四球とチェン投手の犠打で二死二塁とされ、 荒木選手の遊ゴロを小窪選手が後逸する適時失策で同点。 赤松選手のバックホームを石原選手が弾く間に二死三塁とされた。 井端選手への四球の後、森野選手に中前適時打されて1点を勝ち越された。 ウッズ選手への四球の後、和田選手に左翼左へ2点適時二塁打されて3点差。 大島投手はKO。森投手が中村紀選手に遊撃左へ適時内野安打されて4点差。
 5回裏には青木高投手が森野選手に中越えへ10号ソロを浴びた。 7回裏には上野投手がウッズ選手への死球と和田選手の中堅左への二塁打で一死二三塁とされ、 中村紀選手に中犠飛を上げられて6点差とされた。
 広島打線はチェン投手に6回まで抑えられ、7回からは3投手の継投にかわされた。
 1対7で敗戦。広島は今季初の7連敗で借金は今季最多8。

 試合結果

 また四球と失策。自滅でしたね。
 大島投手。決め球がなく、粘られまくっていましたが、粘って打者7人まではパーフェクト。 しかし谷繁選手への四球をきっかけに崩れました。 もちろん小窪選手の失策がなければ3回裏は0点に切り抜けられていたのですが…。 同点にされた後、何とか粘ってほしかったです。
 小窪選手の失策。遊撃右へ転がったゴロで難しい打球のようにも見えましたが…。
 打線は緒方選手を5番スタメンに起用。初回に遊ゴロで打点を挙げましたが、 あの場面でヒットが出ていれば、大成功だったと言えたのですが。 あとは3回表一死三塁でアレックス・栗原選手が凡退したのは痛かったですね。
 8回表無死一塁で栗原選手が三ゴロ。二塁への送球が逸れて一塁走者アレックス選手は セーフだったのですが、アウトと勘違いして離塁してアウト。 併殺を防ごうとして必死のスライディングをして審判の判定を見落としたのでしょうが…。 こういう凡プレーが出始めると末期的だなと思います。

梵に代わり松本が出場選手登録

 梵選手が出場選手登録を抹消され、松本選手が出場選手登録された。

 梵選手は一時期調子が上がりかけていたんですけどね。
 松本選手。7月の打率は.206と決して調子が良いわけではありませんが、 遊撃を守れる選手が必要ですからね。途中出場しましたが3打数無安打でした。

田中が支配下選手登録

 田中彰内野手が広島に支配下選手登録された。 また山崎浩司内野手が広島から支配下選手登録を抹消された。

 入団会見はチームが広島に戻ってからですかね?

ウエスタン情報

 試合結果

 長谷川が8回4安打1失点で2勝目。 一軍であれだけ悪くて二軍ではすぐにこの好結果。 これは結果だけで一軍昇格を決めては駄目だということですよね。

7月21日

止まらない…借金最多7

 対中日戦、先発大竹投手は初回に荒木選手の左前打と井端選手の犠打で一死二塁とされ、 暴投に石原選手の三塁悪送球が重なって1点を先制された。
 3回裏には二死から井端選手の三ゴロをシーボル選手が一塁へ悪送球し、 森野選手の中前打で一三塁とされた後、 ウッズ選手の三ゴロをシーボル選手が適時失策して2点目。
 6回裏には和田選手の中前打、中村紀選手の犠打、小池選手の左前打で一死一三塁とされ、 谷繁選手の中前打で3点差。代打立浪選手に右中間へ2点適時二塁打されて5点差とされた。 大竹投手はここでKO。救援した岸本投手が荒木選手に右前適時打を浴びて6点差。
 7回裏には梅津投手が森野選手に右中間へ9号ソロを浴びた。 8回裏にもシュルツ投手が荒木選手の左前打などで二死二塁とされ、 森野選手に右前適時打を浴びて8点差とされた。
 広島打線は中日先発山本昌投手の前に2回表二死一二塁、 5回表一死二塁、6回表二死一二塁とチャンスを作ったが得点できず。
 7回表は浅尾投手を二死一塁、8回表は高橋投手を二死一二塁、 9回表はネルソン投手を一死一二塁と攻めたが得点できず、完封リレーを許した。
 0対8で敗戦。広島は今季初の6連敗で借金は今季最多7。

 試合結果

 打線はかなりチャンスを作ったのですが、あと1本が出ませんでした。 先頭打者の出塁が2度だけというのが痛かったです。
 大竹投手はそれなりに粘っていたのですが、6回裏に決壊してしまいました。
 序盤にまたもミス絡みの失点。試合内容に改善が見られません。 正直なところ、カープが勝っている姿を想像できなくなってしまいました。

ウエスタン情報

 試合結果

 今井投手が9回1安打4四球1失点でウエスタン初完投も、援護がなく6敗目。

7月20日

今季初5連敗、借金最多タイ6

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発松井投手を攻め、 東出選手の左前打と赤松選手の死球で無死一二塁とし、 嶋選手が右翼線適時二塁打を放って1点を先制。 栗原選手が中前適時打して2点目。なおも無死一三塁だったが、 シーボル・天谷・梵選手が凡退して大量得点の機会を逸した。
 3回表、栗原選手が中前打し、一死後、天谷選手が右中間適時三塁打を放って3点をリード。 なおも一死三塁のチャンスだったが、梵選手が凡退した後、 天谷選手が本盗を失敗して追加点を取れず。
 先発高橋投手は3回裏に青木選手の右翼線二塁打と田中選手への死球などで二死一三塁のピンチ。 飯原選手を三ゴロに抑えたが、シーボル選手が球を握り損ねて適時内野安打となって2点差。 川島慶選手に左翼線へ2点適時二塁打を浴びて同点とされた。
 高橋投手はその後も毎回走者を許しながらも粘投。7回裏一死満塁のピンチも切り抜け、 139球を投げて降板した。
 8回裏、上野投手が福地選手の左前打と盗塁で無死二塁とされ、 宮本選手のバスターが右前適時打となって1点を勝ち越された。
 広島打線は5回表以降ヤクルト救援投手陣から無安打。 9回表、林投手から二死後、代打アレックス選手の右前打と代打前田選手の中前打で一三塁としたが、 東出選手が凡退。
 3対4で敗戦。広島は今季初の5連敗で借金は今季最多タイ6。

 試合結果

 高橋投手は139球7回3失点の熱投。 3回裏の3失点もシーボル選手の拙守さえなければ防げていたものでした。 高橋投手の頑張りを勝利につなげることができなかったのは非常に残念ですね。
 打線も初回2点取った後のチャンスでもう一押しあればねえ。 幸先よく2点を取ったものの、あの時点で既にすごく嫌な予感がしていたんですよねえ。 松井投手からは走者を出せていたので、エンドランや盗塁など足を使った攻撃ができました。 天谷選手の本盗にはびっくりしましたが…。松井投手から大量得点できなかったことが残念です。
 打線では嶋・栗原選手が好調。今日は東出選手が3安打と復調気配。 この3人を中心に何とか打線をつなげていってもらいたいですね。
 連敗は今季ワーストの5。借金も今季ワーストタイの6。一度はこの借金を0にまで持っていったわけですから、 これ以上借金を増やさなければまだ望みはあります。 座して死を待つようなことはせず、何か動きが欲しいです。

東出がFA権取得

 東出選手がFA権を取得した。一軍登録9年の条件を満たした。

 おめでとうございます。ぜひカープに残ってください。

天谷が無遅刻高校生を招待

 5日の試合で遅刻をした天谷選手が罰金を元手に無遅刻高校生を25日横浜戦に招待する。 対象は「遅刻ゼロ運動」に取り組む広島市立工業高校の無遅刻生徒と引率教師。

 こういうことがあると遅刻したことを一生忘れないでしょうね。

7月19日

ずるずる4連敗、借金5

 対ヤクルト戦、先発宮崎投手は2回裏に梵選手の失策と飯原選手の右翼線二塁打で 無死二三塁とされ、ウィルソン選手の遊ゴロの間に1点を先制された。 さらに福川選手のスクイズで2点目。
 4回表、嶋選手がヤクルト先発増渕投手から左越えへ4号ソロを放って1点差に迫った。
 しかし好投していた宮崎投手が6回裏に炎上。 青木選手の左前打と田中選手への四球などで一死一二塁とされ、 飯原選手に左前適時打を浴びて2点差。ウィルソン選手の中前適時打で3点差。 二死としたものの、代打ユウイチ選手への四球で満塁とされ、 福地選手に左中間へ3点適時三塁打を浴びた。 宮本選手にも中前適時打を浴びて7点差とされた。宮崎投手は6回途中8失点KO。
 広島打線の反撃は9回表に鎌田投手から栗原選手が放った左越え13号2ランのみ。
 3対8で敗戦。広島は4連敗で借金は5。

 試合結果

 ルイス投手の一軍登録が大幅に遅れるそうで、先発は宮崎投手でした。 2回裏の失点は梵選手の失策絡みでしたし、5回までは好投でした。 6回裏は制球が甘くなりましたかね。それまで好投していましたし、 中継ぎ投手陣が崩壊状態ですので、ブラウン監督は宮崎投手を引っ張りました。 これが結果的には裏目で、決定的な6点を奪われました。
 今さらですが、エースルイス投手と中継ぎエース横山投手の戦線離脱は想像以上に大きかったです。 とにかくこの2人が帰ってくるまで、これ以上借金を大きく増やさないように粘ってほしいですね。

森が長谷川に代わり出場選手登録

 長谷川投手が出場選手登録を抹消され、森投手が出場選手登録された。

 森投手はウエスタンで30試合防御率2.67と好成績を挙げています。 ようやく一軍昇格になりましたね。さっそく登板して1回を無失点。驚くように良い球はなかったですが、 うまくタイミングを外していた感じでした。中継ぎ投手陣の救世主になってほしいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 齊藤・広池・マルテ投手で完封リレー。齊藤投手は7回10安打無失点。 松山選手が3安打2打点。

7月18日

ミスだらけ

 対ヤクルト戦、初回に先発コズロースキー投手が川島慶選手に右越えへ2号先制ソロを浴びた。
 4回表二死からヤクルト先発館山投手を攻め、栗原選手の左中間二塁打の後、 嶋選手の右前打で同点とした。
 5回裏、二死から青木選手の一ゴロはコズロースキー投手のベースカバーが遅れて内野安打。 コズロースキー投手の牽制悪送球で二死三塁とされた後、 畠山選手の二塁右へのゴロは東出選手が好捕したものの、一塁への送球が逸れて適時内野安打となり、 1点を勝ち越された。
 6回表、一死からアレックス選手が中前打し、二死後、 嶋選手が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放って同点。 シーボル選手が中堅左フェンス直撃の適時三塁打を放って1点を勝ち越した。
 6回裏、長谷川投手がウィルソン選手にいきなりストレートの四球を出し、 福川選手の犠打で一死二塁のピンチ。このピンチは上野投手が後続を抑えた。
 しかし7回裏に登板したシュルツ投手が自滅。一死から青木選手の四球と盗塁、 畠山選手への四球、二塁牽制悪送球で一死二三塁のピンチ。暴投で同点とされ、 二死後、飯原選手に右中間適時三塁打を浴びて1点を勝ち越された。 救援した梅津投手は代打武内・福川選手に四球を与えて満塁のピンチ。 代打川端選手の左翼線への飛球は遊撃手木村選手が深追いして、 左翼手嶋選手とお見合いする形になって嶋選手が落球。3点適時二塁打となって4点差とされた。
 8回裏には岸本投手が2死球と四球で無死満塁とされ、田中選手の左犠飛で5点差とされた。
 3対8で敗戦。広島は3連敗で借金は4。

 試合結果

 あまりに情けない試合内容に怒りを通り越して泣きそうになりました。
 最近連勝はありませんでしたが、連敗もなく勝率5割近くで踏みとどまっていました。 それがここに来ての3連敗。ここで踏みとどまらないとズルズル落ちて行きそうです。 今日の試合を反省し、明日から気持ちを引き締めなおして戦ってほしいです。

佐竹と牧野、山崎と田中の交換トレード正式発表

 佐竹投手と楽天牧野投手、 山崎選手とオリックス田中選手の交換トレードが各球団から正式発表された。

 新天地で頑張ってください。

ウエスタン情報

 試合結果

 篠田投手が5回5安打2失点で3敗目。中東選手が復帰。

元広島の兵動氏が競輪学校へ

 元広島内野手の兵動秀治さんが日本競輪学校の入学試験に合格した。

 おめでとうございます。野球の世界では大成できませんでしたが、 競輪の世界で大成することを祈っています。

7月17日

梅津まさかの2被弾、連続試合無失点ストップ

 対横浜戦、先発前田健投手は初回に大西選手の左翼線二塁打をきっかけに一死二塁とされ、 内川選手の右犠飛で1点を先制された。2回裏には吉村選手に中越えへ17号ソロを浴びた。
 広島打線は4回裏二死まで桑原謙投手に完璧に抑えられていたが、アレックス選手が中前打した後、 栗原選手が中越えへ12号2ランを放って同点。シーボル選手の四球と天谷選手の死球で一二塁とし、 梵選手の右前適時打で1点を勝ち越し。 なおも一三塁から石原選手の遊ゴロが野選を誘って2点をリードした。
 前田健投手は毎回走者を出しながら粘っていたが、 5回裏に仁志・内川選手の短長打と村田選手への敬遠気味の四球で一死満塁とされ、 二死後、吉村選手に右越えへ2点適時打を浴びて同点とされた。 前田健投手は5回8安打4失点で降板。
 6回裏には岸本投手が相川選手の左前打とシーボル選手の失策で一死一二塁のピンチ。 救援した梅津投手が仁志選手に左中間へ7号3ランを浴びて勝ち越された。 梅津投手の連続試合無失点の球団記録は23試合でストップ。さらに内川選手の中前打の後、 村田選手に左越えへ25号2ランを浴びて大量5点をリードされた。
 7回表、吉原投手を攻め、梵選手の左前打の後、石原選手が右越えへ6号2ランを放って3点差。 二死後、赤松選手の四球の後、アレックス選手が左越えへ適時二塁打を放って2点差。 石井裕投手に栗原選手が敬遠されて一二塁としたが、 シーボル選手が0−3から詰まった遊ゴロ。失策の汚名返上ならずチャンスを潰した。
 9回表、嶋選手が寺原選手から中越えへ3号ソロを放って1点差に迫ったが、そこまで。
 8対9で敗戦。広島は2連敗で借金は3。5位に転落。

 試合結果

 最下位横浜に2連敗。最悪でも勝ち越しをと思っていたので、ちょっとショックです。
 23試合連続無失点中だった梅津投手が仁志・村田選手に被弾。 仁志選手には2−0の有利なカウントからスライダーをストライクにしてしまう失投でした。 その後の村田選手の2ランも結果的に決勝弾となりましたから痛かったですね。 ま、切り替えて明日からも頑張ってください。
 前田健投手。ピンチが多過ぎましたね。何とか粘っていたのですが、 もうひと踏ん張りのところで同点にされてしまいました。
 ここのところ低調だった打線は、先行された2点を一度はひっくり返し、 5点差をつけられてもよく追いかけました。 この8得点を明日以降につなげてほしいですね。

佐竹と楽天牧野、山崎とオリ田中が交換トレードへ

 佐竹投手と楽天の牧野塁投手、 山崎選手とオリックス田中彰内野手の交換トレードがまとまったことが明らかになった。
 牧野投手は34歳、182cm85kg、右投右打。 一軍通算成績は202試合13勝20敗2セーブ防御率4.37。
 田中選手は25歳、187cm86kg、右投右打。 一軍通算成績は12試合15打数1安打0打点0本塁打0盗塁。

 びっくりしました。
 佐竹投手。今季は一軍登板なし。今季ウエスタンでは防御率3.50。 不足している貴重な中継ぎ左腕なのですが…。
 山崎選手。守備力のある遊撃手ですが、同じく守備力があり走力もある木村選手や 勝負強い打撃の小窪選手の加入があり、出番が減ってしまいました。 二軍でも松本・安部選手と競い合いになっている状況でした。 オリックスへ行けば出場機会が増えそうなので、 本人にとってはプラスになるのではないでしょうか。
 牧野投手。未完の豪腕という印象で、岸本投手とイメージがかぶります。 新天地効果で一皮むけてくれると良いですね。
 田中選手。正直言って、知らない選手でした。 長打力のある三塁手だそうで、 チームに打力と守備力を併せ持つ三塁手がいないので獲得したのかなと思います。 しかし一軍での実績はほとんどなく、即戦力ではなく、将来性に期待しての獲得ですね。
 昨オフの横浜との交換トレードは成功でした。 今回のトレードも3球団にとって、そしてそれぞれの選手にとって成功であることを祈ります。

北京五輪代表、石原は落選

 北京五輪野球日本代表選手が発表された。石原選手は選ばれず、広島からの選出は0人。

 残念ですが、カープの戦力が落ちないということで良かったと思うことにします。

7月16日

小林にさら〜っとプロ初完投初完封許す

 対横浜戦、先発青木高投手は2回裏にジェイジェイ選手に右中間へ2号先制ソロを浴びた。 3回裏には大西選手の左前打をきっかけに二死三塁とされ、 村田・ビグビー選手に四球を与えて満塁のピンチ。吉村選手に左前へ2点適時打を浴びた。 青木高投手は3回3失点でKO。
 5回裏には長谷川投手が村田選手に右越えへ24号ソロを浴びて4点差とされた。
 広島打線は横浜先発小林投手を打ちあぐねた。 初回に東出選手が中前打したが、アレックス選手が二ゴロ併殺。 2回表には栗原選手が右越えへ短打したが、嶋選手が二ゴロ併殺。 5回表にも栗原選手が右前打したが、嶋選手が一ゴロ併殺。 7回表には一死から赤松選手が右前打したが後続なし。一度も二塁を踏めず、 わずか4安打で小林投手にプロ初完投初完封を許した。
 0対4で敗戦。広島の借金は2。

 試合結果

 打線が淡白でしたね。連打は一度もなし。4度出した走者は3度併殺で消し、残塁はわずか1。 点を取られた時に見せるいつもの粘りも全くなし。小林投手の前に全くなす術がありませんでした。 昨日こそ3発で4得点したものの、先の阪神戦から打線の低調期に入ってしまったように見えます。
 青木高投手は3回3失点。3回裏、村田選手への四球は敬遠気味でしたが、 ビグビー選手への四球が痛かったですね。次回の登板で先発のチャンスがあるかどうか…。
 長谷川投手は救援登板。ピリッとせず村田選手の一発で失点しました。 しばらくは今日のようなビハインドの場面での登板になるでしょうね。
 勝ちパターンでの起用になるかなと思っていた岸本・シュルツ投手が登板。 岸本投手は登板間隔が開いていたからでしょうね。 シュルツ投手に関しては一軍生き残りテストの意味があったのかも知れません。

宮崎が出場選手登録

 宮崎投手が出場選手登録された。

 とりあえず中継ぎ起用されるのかなという気がしますが、 青木高投手が結果を残せませんでしたから、先発起用の可能性があるかも知れません。