カープ日記
7月15日
一発攻勢!梅津好救援!再び借金1!
対横浜戦、初回にアレックス選手が横浜先発真田投手から左越えへ9号先制ソロを放った。
5回表にはシーボル選手の三塁内野安打で無死一塁とし、一死後、
石原選手が左越えへ5号2ランを放った。
6回表には栗原選手が横山投手から右越えへ11号ソロを放って4点をリードした。
先発大竹投手は味方の好守備に助けられながら粘投。
6回裏まで5安打無失点に抑えた。しかし7回裏、村田選手に右中間へ23号ソロを浴びた。
金城選手への四球と相川選手の右前打で二死一三塁とされ、
代打佐伯選手に右翼線適時二塁打を浴びて2点差とされた。
大西選手への四球で二死満塁のピンチを残して降板。
ここは梅津投手が仁志選手を三振に抑えて切り抜けた。
8回裏以降は梅津・上野・永川投手とつないで逃げ切った。
4対2で勝利。広島の借金は1。
試合結果
梅津投手。7回裏二死満塁、一打同点の場面をよく抑えてくれました。
楽勝ムードが一変し、横浜に勢いがつきかけたところでしたからね。
8回裏も内川・村田選手という怖い打者を抑え、
回またぎで打者3人をパーフェクト。これで23試合連続無失点です。
打線はアレックス・石原・栗原選手の一発攻勢で4得点。
1試合3発は5月25日ロッテ戦以来です。一発での得点は苦もなく点が入るので楽ですね。
守りも良かったです。2回裏には嶋・東出・天谷選手(また飛んだ!)の好守備3連発。
大竹投手を助けました。
大竹投手。前回とは違い四球は少なかったですが、逆に先頭打者を出塁させることが多かったです。
それでも味方の好守備に助けられて6回まで無失点の好投。
8回まで投げてもらって永川投手への直接継投も可能かなと思っていましたが、
7回裏に村田選手に一発を浴びて冷静さを失ったようでした。
東出選手の併殺ミスもありましたが、それまで散々助けられていましたから文句は言えないでしょう。
あの回の投球はちょっと残念でしたが、7回途中2失点の好投で3連勝。5勝目です。
好救援の梅津投手をつないだ上野投手も打者2人で1アウトを取り、セットアップ完了。
これからも重要な場面での登板が増えるでしょうね。
永川投手。制球が少し不安定で、1安打されましたが、18セーブ目です。
これでまた明日は勝率5割へ復帰するチャンスです。1度壁は越えているので、あっさり復帰してくれるでしょう。
横山が出場選手登録抹消
横山投手が右肩の疲労のため、出場選手登録を抹消された。
とりあえずオールスター明けぐらいに復帰してくれれば。
それまで残った人たちに頑張ってもらいましょう。
7月14日
石原が球宴に監督推薦で出場
マツダオールスターゲーム2008の監督推薦選手が発表され、出場選手の全陣容が決まった。
広島からは監督推薦で石原選手が選ばれ、
ファン投票・選手間投票を含め5選手が出場することになった。
石原選手は「選んでもらえるとは自分の中で本当思ってなかったんで、
素直に、初めてですし、本当嬉しいです。
テレビで見ることしかなかったので、イメージっていうのはなかなか湧かないんですけど、
自分の中でもすごい楽しみにしています。
他のチームの選手と一緒にプレーするということはそう滅多にないと思うので、
勉強できるところは、吸収できるところは吸収して、自分は一生懸命今まで通り、
変わらず全力で頑張ってやりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」。
全出場選手は以下の通り:
セ・リーグ
投手 高橋建(広島)
久保田智之(阪神)
藤川球児(阪神)
ルイス(広島)
クルーン(巨人)
川上憲伸(中日)
吉見一起(中日)
下柳剛(阪神)
寺原隼人(横浜)
石川雅規(ヤクルト)
館山昌平(ヤクルト)
捕手 阿部慎之助(巨人)
矢野輝弘(阪神)
石原慶幸(広島)
内野手 新井貴浩(阪神)
東出輝裕(広島)
村田修一(横浜)
坂本勇人(巨人)
ウッズ(中日)
荒木雅博(中日)
井端弘和(中日)
宮本慎也(ヤクルト)
外野手 青木宣親(ヤクルト)
前田智徳(広島)
金本知憲(阪神)
ラミレス(巨人)
和田一浩(中日)
内川聖一(横浜)
パ・リーグ
投手 ダルビッシュ有(日本ハム)
武田久(日本ハム)
加藤大輔(オリックス)
成瀬善久(ロッテ)
清水直行(ロッテ)
杉内俊哉(ソフトバンク)
田中将大(楽天)
岩隈久志(楽天)
帆足和幸(西武)
山本省吾(オリックス)
小松聖(オリックス)
捕手 細川亨(西武)
日高剛(オリックス)
内野手 小久保裕紀(ソフトバンク)
田中賢介(日本ハム)
中村剛也(西武)
川崎宗則(ソフトバンク)
松中信彦(ソフトバンク)
片岡易之(西武)
西岡剛(ロッテ)
リック(楽天)
中島裕之(西武)
外野手 G.G.佐藤(西武)
稲葉篤紀(日本ハム)
柴原洋(ソフトバンク)
森本稀哲(日本ハム)
DH ローズ(オリックス)
山崎武司(楽天)
石原選手、初出場おめでとうございます。5選手のうちの誰かがMVPを獲ってくれると嬉しいです。
SATOの無責任先発予想
15日から横浜で横浜3連戦、神宮でヤクルト3連戦、ナゴヤドームで中日3連戦、計9連戦。
広島の先発は大竹・青木高・前田健・コズロースキー・ルイス・高橋・大竹・青木高・
前田健投手と予想します。ルイス投手の登録時期が読めないので予想が難しいです。
ルイス投手とコズロースキー投手との入れ替え含みでの予想です。
横浜の先発は真田・小林・那須野投手でしょうか。
9連戦ということで投手陣が苦しくなることが予想されます。
打線にがんばってもらって、勝戦処理投手が出せるぐらいの楽勝試合を何試合か作ってもらいたいですね。
新外国人選手獲得を見送り
広島球団が新外国人選手獲得を見送ったことが明らかになった。
シーボル選手の打撃向上、コズロースキー投手の先発勝利などが理由。
外国人選手の誰を二軍落ちさせるか悩むような状況になっていますからね。
ただ、シュルツ投手の失点が目立つようになっている点、
コズロースキー投手の好投がまだ1試合だけである点に不安は感じます。
7月13日
シュルツまた救援失敗、自力優勝消滅
対阪神戦、3回表に阪神先発金村暁投手を攻め、
石原選手の遊ゴロ敵失と高橋投手の犠打、東出選手の中前打で二死一三塁とし、
赤松選手の中前適時打で1点を先制した。
好投していた先発高橋投手は、
5回裏にバルディリス選手の左中間二塁打と金村暁投手の犠打で一死三塁とされ、
赤星選手の中前適時打で同点。平野選手の右前打で一死一三塁とされ、
新井選手の右中間への飛球は赤松選手が美技で抑えたが、
犠飛となって1点を勝ち越された。
6回表、東出選手の右前打と赤松選手の二ゴロで一死二塁とし、二死後、
栗原選手が中前適時打を放って同点とした。
8回裏からはシュルツ投手が登板。金本選手の四球と盗塁で一死二塁とされ、
二死後、鳥谷選手を敬遠して一二塁のピンチ。
代打葛城選手に一塁線を破る適時三塁打を浴びて2点を勝ち越された。
さらにバルディリス選手に中前適時打を浴びて3点差とされた。
広島打線は7回表と8回表を久保田投手、9回表を藤川投手に抑えられた。
2対5で敗戦。広島の借金は2。広島の自力優勝の可能性が消えた。
試合結果
この3連戦、いずれも僅差の試合で首位阪神と互角に戦えました。
不安な部分もありますが、期待も大きくなりました。
シュルツ投手が3試合連続で救援に失敗。横山投手不在のシワ寄せを受けた形でしょうか。
シュルツ投手がこういう状態だと、岸本・上野投手がよくなってきているとはいえ、
横山投手に戻ってきてもらわないと困りますね。
打線はこの3試合4得点のみ。阪神投手陣がよかったとはいえ、
もう少し得点力を上げてもらわないと困りますね。
高橋投手は7回2失点の好投。捕手は石原選手でした。
倉選手じゃないと駄目ということはないようですね。
小窪選手が7月4日以来の久々の先発でしたが無安打でした。
外国人選手枠の関係からシーボル選手を二軍落ちさせる時の準備かなという気もしました。
前田選手も6月29日以来の久々の先発で、6月23日以来の安打を放ちました。
試合勘を取り戻させるのが目的の起用だったようです。
ウエスタン情報
試合結果
6投手が18被安打16四死球20失点で大敗。
7月12日
先発で復活!コズロースキーが来日初勝利
対阪神戦、5回表に阪神先発安藤投手を攻め、
石原選手の遊撃内野安打とコズロースキー投手の犠打で一死二塁とし、
二死後、赤松選手が左前に落ちる適時打で1点を先制した。
来日初先発のコズロースキー投手は直球・カーブ・チェンジアップの駆使して4回まで1安打無失点。
5回裏には先頭金本選手に左翼線二塁打されたが、
2者連続三振などで後続を抑えた。
6回裏二死から赤星選手の左前打とボーク、関本選手への四球で一二塁とされ、
コズロースキー投手は降板。救援した梅津投手が新井選手を抑えた。
7回裏からの2イニングは上野投手が、9回裏は永川投手が完璧に抑えて逃げ切った。
1対0で勝利。広島は連敗を2で止めて借金1。
試合結果
試合の展開が昨日とほとんど同じだったので、嫌な予感がしていたのですが、
今日は見事な完封リレーで逃げ切ってくれました。
コズロースキー投手、来日初勝利おめでとうございます。素晴らしい投球でした。
二軍落ちする前の投球の印象が残っていたので、ここまで良いとはビックリしました。
ルイス投手復帰時の一軍外国人選手枠の問題が嬉しい悩みになりそうですね。
横山投手が不在の中、救援投手陣も踏ん張りました。
一打同点のピンチで梅津投手は新井選手を一ゴロに抑えました
(栗原選手の守備にも助けられました)。
これで22試合連続無失点で球団記録を更新中。
そして何といっても上野投手。中軸の左3人が続く7回裏をピシャリと抑えると、
8回裏も3者凡退。わずか1点リードの終盤2イニングですからね。
敗戦処理的な役割からステップアップし、セットアッパー役を果たすまでになりました。
永川投手は昨日のフォーク主体の投球とは一転して、どちらかといえば直球主体の投球でした。
良い当たりをされましたが、3人で抑えました。17セーブ目です。
決勝打は赤松選手。詰まった当たりのポテンヒットでしたが、値千金の一打でした。
「古巣に恩返し」ってやつですね。
今日も横山投手は登板せず。さすがに3日連続のお休みとなると、どういう状態なのか心配ですね。
とりあえず明日も休めば5連休にすることができますが…。
大きく借金を増やす可能性のあったこの6連戦でとりあえず半分の勝利は確保。
明日勝てば勝ち越しで勝率5割復帰です。がんばってください。
ウエスタン情報
試合結果
山内選手が代打サヨナラ打。先発宮崎投手は7回を3安打2失点の好投。
7月11日
前田健、阪神打線を7回途中無失点
対阪神戦、6回表二死から阪神先発ボーグルソン投手を攻め、
赤松・嶋選手の連続中前打で一三塁とし、栗原選手が中前適時打を放って1点を先制した。
先発前田健投手は毎回のように走者を許しながら粘り強く投げ、
6回裏まで4安打無失点の好投。7回裏二死から赤星・関本選手の連打で一三塁となったところで
前田健投手は降板。救援したシュルツ投手が新井選手を抑えた。
しかし8回裏、金本選手の左中間二塁打と葛城選手の二ゴロで一死三塁のピンチ。
救援した永川投手が鳥谷選手に四球を与えて一三塁とされた後、
代打高橋光選手に中犠飛を上げられて同点とされた。
9回裏には赤星選手への四球と盗塁、暴投で一死三塁とされたが、
関本・新井選手を打ち取った。
広島打線は阪神救援投手陣の前に7回表二死一二塁、
8回表二死一二塁とチャンスを作ったが得点できず。以降、チャンスらしいチャンスを作れなかった。
そして11回裏、岸本投手が一死から矢野選手の右前打と平野選手の犠打失策で一二塁とされた後、
赤星選手を抑えて二死一三塁。関本選手に左前適時打を浴びてサヨナラ負け。
1対2で敗戦。広島は2連敗で借金2。
試合結果
前田健投手。強力阪神打線を相手にしての好投だったので、
自信になったのではないでしょうか。エース候補誕生ですね。
昨日打たれたシュルツ投手は7回裏のピンチはよく抑えてくれたのですが、
8回裏に金本選手に打たれてしまいました。昨日と同じくスライダーでしたね。
永川投手。8回裏一打同点のピンチで登板。
1点もやりたくないということで、早々の切り札投入でした。
残念ながら高橋光選手に犠飛を打たれてしまいました。
岸本投手。10回裏は何とか抑えましたが、11回裏にサヨナラを喫しました。
前回ほどの出来ではありませんでしたね。好投が続くと自信になっていくのですが…。
心配なのは横山投手。今日の展開だったら8回裏か10回裏には登板したはず。
単に2日連続の休養日だったのなら良いんですけど(追記:チームの方針で休ませたそうです)。
と、投手陣のことばかり書いてきましたが、11回途中でわずか2失点ですので、
打線が何とかしてあげないといけなかったですよね。
前田健がプロ初安打
前田健投手は7回表に渡辺投手から左前打を放ち、プロ入り初安打を記録した。
おめでとうございます。
コズロースキーが廣瀬に代わり出場選手登録
廣瀬選手が出場選手登録を抹消され、コズロースキー投手が出場選手登録された。
てっきり今日はコズロースキー投手が先発だと思っていたのですが、違いました。明日ですかね?
ウエスタン情報
試合結果
先発中村投手が2回2安打2失点でウエスタン初黒星。
7月10日
鯉、負けてなお強し
対中日戦、先発長谷川投手は初回に荒木選手の右前打と盗塁で無死二塁とされ、
井端選手に中前適時打を浴びて1点を先制された。
2回表にも二死無走者から谷繁選手の中前打と佐藤亮投手への四球で一二塁とされ、
荒木選手に左中間へ2点適時二塁打を浴びた。さらに井端選手に中前適時打を浴びた。
3回表には和田選手に右中間へ10号ソロを浴びた。長谷川投手は3回5失点KO。
4回表には大島投手が谷繁・荒木選手の安打などで一死一三塁とされ、
井端選手の右前適時打で1点。森野選手への四球で一死満塁とされ、
ウッズ選手の遊ゴロの間に1点。7点をリードされた。
中日先発佐藤亮投手に3回まで抑えられていた広島打線は4回裏に反撃。
シーボル選手の死球と嶋選手の中前打で無死一三塁とし、梵選手の右犠飛で1点を返した。
5回裏には赤松選手が中堅左へ6号ソロアーチを放った。
6回裏には吉見投手を攻め、シーボル選手が左越えへ7号ソロアーチを放って4点差。
嶋・梵・石原選手の3連打で無死満塁とし、代打緒方選手の遊ゴロ併殺の間に1点。
二死三塁から東出選手の中前適時打で2点差に迫った。
7回裏には高橋投手を攻め、栗原選手の左前打をきっかけに一死二塁とし、
嶋選手の左前適時打で1点差に迫った。この打球に和田選手の失策が絡んで一死二塁とし、
梵選手の中前打で一死一三塁のチャンス。
石原選手の二ゴロを荒木選手が失策してついに同点に追いついた。なおも一死一二塁だったが、
代打前田・東出選手が凡退した。
8回裏は浅尾投手から赤松選手の死球で無死一塁としたが、アレックス選手が投ゴロ併殺。
10回裏は長峰投手から東出選手の中前打と牽制悪送球で二死三塁としたが、
赤松選手が凡退。
5回表以降、大島・上野・梅津・永川投手が中日打線を零封していたが、
11回表にシュルツ投手がウッズ選手に右中間へ20号決勝ソロアーチを浴びた。
7対8で敗戦。広島の連勝は2で止まり借金1。
試合結果
7点差をよく追いついてくれました。諦めない粘りに感動しました。
せっかく追いついたので、欲を言えば勝ってほしかったですけどね。
長谷川投手。2回表の佐藤亮投手をしっかり抑えておけばねえ。
二軍でしっかり鍛え直してほしいですね。
ブラウン監督はウッズ選手の一発について配球ミスを指摘。石原選手が1球1球ベンチを見ているので、
ベンチから球種やコースなど配球の指示が出ているのではないかという噂が以前からありましたが、
こんな指摘をするぐらいですからそんなことはないようですね。
苦戦が予想された中日戦を2勝1敗で乗り切りました。
明日からはさらに苦戦が予想される阪神戦ですが、先発投手がしっかり投げれば善戦できるはず。
がんばってください。
ウエスタン情報
試合結果
先発齊藤投手が5回6安打2失点で今季初勝利。チームは3連勝。
新球場に命名権導入
広島市は広島新球場に命名権を導入することを表明した。
1年2億円以上5年契約の予定で広島県内に本店や支店などがある企業が対象。
10月下旬に売却先が決定する予定。
どんな名前になるんでしょうね。期待と不安があります。
7月9日
天谷劇的サヨナラ打!ついに借金完済!
対中日戦、先発青木高投手は2回表にウッズ選手への四球と和田選手の中前打で無死一二塁とされ、
中村紀選手の遊ゴロ併殺でピンチを切り抜けたかに見えたが、
小池選手に左前適時打を浴びて1点を先制された。
4回表にもウッズ選手への四球、和田選手の左中間二塁打、中村紀選手への四球で無死満塁とされ、
小池選手の三ゴロ併殺の間に1点を失った。青木高投手は4回2失点で降板。
4回裏、栗原選手が中日先発佐藤充投手から左越えへ10号ソロを放って1点差に迫った。
なおも嶋・石原選手の安打で二死一二塁としたが、代打小窪選手が救援した長峰投手に抑えられた。
5回表からは岸本投手が3イニングを5奪三振などで完璧に抑え、
8回表も上野投手が完璧に抑えた。
8回裏、吉見投手を攻め、アレックス選手が中前打し、代走天谷選手が盗塁を決めた。
栗原選手の遊ゴロで天谷選手が思い切りよく三塁へ進んで一死三塁のチャンス。
二死後、嶋選手の二ゴロを荒木選手が適時失策して同点とした。
9回表を横山投手が抑えて迎えた9回裏。小林投手を攻め、
東出選手の左前打と赤松選手の犠打で一死二塁とし、天谷選手が中前適時打してサヨナラ勝ち。
3対2で勝利。広島は2連勝で勝率5割到達。
試合結果
やりましたね。10度目の挑戦で高い高い勝率5割の壁をついに越えました。
試合を決めたのは天谷選手。相手投手は左サイドスローの小林投手で
左打者にとっては打ちにくい投手でしたが、甘めの外角球を逆らわず打ち返しました。
8回裏にもエンドラン崩れで盗塁を決め、遊ゴロで強引に三進し、同点のホームを踏んでいます。
土曜日のヤクルト戦では遅刻して、その後、頭を丸めたそうですが、
若さが勢いを生んだ印象ですね。
今日はビハインドの展開で、横山投手が出てくるまでは勝ちパターンの継投ではありませんでした。
しかし岸本投手が今季初といっていいぐらいの素晴らしい投球を見せ、試合を引き締めました。
後をつないだ上野投手も好投。中継ぎ投手陣の底上げができればチームがより強くなります。
青木高投手は2度の四球をきっかけに2失点。
4回を2失点ですから谷間の先発投手としては合格点。
しかしローテ入りするには追試が必要でしょうね。
栗原選手は1点差に迫る10号ソロアーチ。これで5年連続2ケタ本塁打です。
走者がいる時に打ってくれるともっと嬉しいです(^^;。
8回裏二死満塁のチャンスで代打に出てきたのは緒方選手。相手投手は右の吉見投手で、
前田選手がまだベンチに残っていたにもかかわらず。
ブラウン監督には前田選手を代打に出せば左の小林投手が来るという読みが
あったのかも知れませんが…。
ついに勝率5割到達。
しかしクライマックスシリーズに進出するにはこれを単なる通過点にしなくてはなりません。
貯金1を壁にしないよう、明日も勝ちましょう。
ウエスタン情報
試合結果
今井投手が6回途中8安打ながら1失点。丸がウエスタン初盗塁。
7月8日
栗原先制打!大竹粘って完封リレー!
対中日戦、初回に中日先発山本昌投手を攻め、
一死から赤松選手の左中間二塁打とアレックス選手の左前打で一三塁とし、
栗原選手の左前適時打で1点を先制した。
5回裏には梵選手の死球の後、石原選手が左中間適時二塁打を放った。二死三塁となった後、
赤松選手が三塁線を破る適時二塁打を放って3点をリードした。
先発大竹投手は初回こそ3者凡退に抑えたものの、
2回以降はほぼ毎回走者を背負う苦しい投球。
2回表二死一三塁では清水将選手を抑え、3回表二死満塁では和田選手を抑え、
4回表一死一塁では清水将選手を併殺に抑え、5回表二死一二塁ではウッズ選手を抑えた。
7回表一死から代打井上選手の四球と荒木選手の中前打で一二塁とされたところで
大竹投手は降板。救援した梅津投手が代打立浪選手を抑え、シュルツ投手が森野選手を抑えた。
8回表は横山投手が、9回表は永川投手が抑えて逃げ切った。
3対0で勝利。広島の借金は1。
試合結果
大竹投手はピンチの連続でしたが、よく粘ってくれました。
5四球を出すなど決して褒められた内容ではありませんでしたが、
先頭打者を許したのがわずか1度だったのが効きました。
ただ、7回表を投げ切ってくれていれば横山投手かシュルツ投手が休めていたので、
それがちょっと残念でした。現状では贅沢な注文ですけど。
梅津・シュルツ・横山・永川投手は今日もほぼ完璧。
特に梅津・シュルツ投手は一発で同点の場面での好救援でした。
打線は初回に幸先よく先制。4連打で1得点のみと効率は悪かったですが。
5回裏にはしっかり中押し。駄目押しができればなお良かったのですが、贅沢な注文ですね。
これで明日は10度目の勝率5割への挑戦ですね。そろそろじゃないかなー。
梅津が球団新20試合連続無失点
梅津投手が7回表打者1人を抑え、20試合連続無失点を記録。
山本和男投手と菊地原毅投手の持つ記録を上回り、球団新記録を達成した。
おめでとうございます。ピンチで登板して走者を返した場面がありましたので、
それほど無失点記録が続いていたとは気が付きませんでした。
ウエスタン情報
試合結果
末永・松山・尾形選手の3安打など19安打15得点の猛攻。
篠田投手は7回5安打2失点。連敗ストップ。
7月7日
オールスター投票で高橋・東出・前田・ルイスが選出
マツダオールスターゲームのファン投票と選手間投票の結果が発表された。
広島からはファン投票で高橋投手、東出選手、前田選手が選ばれ、
選手間投票でルイス投手が選ばれた。
高橋投手は「びっくりしたのと嬉しい気持ちと複雑な気持ちなんですけど、
僕の中では大きなプレゼントをいただいたなと本当にそう思います。
30台最後の年にファンの方に大きなプレゼントをいただいた気分で本当に嬉しいです。
ありがとうございます。本来だったらまっすぐで勝負したいんですけどね、それほどスピード出ないので、
シーズン中のピッチングができるように頑張りたいです」。
東出選手は「選んでいただいたファンに感謝します。野球人としてはすごく誇りなことなので…
ただびっくりしているというのが本当正直な話ですね。
すごい選手ばかりなので、いろいろ見て、聞けるところは聞いて、
また自分のものにできたらいいなと思いますね。
自分らしいプレーを続けていくことがファンに対しての恩返しなので、
しっかり命をかけてやりたいです」。
前田選手は「投票していただいたファンの方には非常にありがたい気持ちでいっぱいです。
元気な姿を見せたかったんですけども、残念ながら元気じゃないのでね、今。
切り替えていけるようにがんばります」。
ルイス投手は「とても光栄です。野球をやっている仲間たちに評価されてうれしいです。
オールスターの雰囲気を存分に味わって楽しみたいです」。
ファン投票選出選手は以下の通り:
セ・リーグ
先発 高橋建(広島)
中継ぎ 久保田智之(阪神)
抑え 藤川球児(阪神)
捕手 阿部慎之助(巨人)
一塁手 新井貴浩(阪神)
二塁手 東出輝裕(広島)
三塁手 村田修一(横浜)
遊撃手 坂本勇人(巨人)
外野手 青木宣親(ヤクルト)
前田智徳(広島)
金本知憲(阪神)
パ・リーグ
先発 ダルビッシュ有(日本ハム)
中継ぎ 武田久(日本ハム)
抑え 加藤大輔(オリックス)
捕手 細川亨(西武)
一塁手 小久保裕紀(ソフトバンク)
二塁手 田中賢介(日本ハム)
三塁手 中村剛也(西武)
遊撃手 川崎宗則(ソフトバンク)
外野手 G.G.佐藤(西武)
稲葉篤紀(日本ハム)
柴原洋(ソフトバンク)
DH ローズ(オリックス)
選手間投票選出選手は以下の通り:
セ・リーグ
投手 ルイス(広島)
捕手 阿部慎之助(巨人)
一塁手 ウッズ(中日)
二塁手 荒木雅博(中日)
三塁手 村田修一(横浜)
遊撃手 井端弘和(中日)
外野手 金本知憲(阪神)
青木宣親(ヤクルト)
ラミレス(巨人)
パ・リーグ
投手 ダルビッシュ有(日本ハム)
捕手 細川亨(西武)
一塁手 松中信彦(ソフトバンク)
二塁手 片岡易之(西武)
三塁手 中村剛也(西武)
遊撃手 川崎宗則(ソフトバンク)
外野手 G.G.佐藤(西武)
稲葉篤紀(日本ハム)
ローズ(オリックス)
DH 山崎武司(楽天)
4選手、おめでとうございます。ルイス投手と東出選手は成績から言って文句なし。
高橋投手についてはファン投票で選ばれるとは思っていませんでしたので
(監督推薦かなと思っていました。どちらかといえばファン投票ではルイス投手かと思っていました)、
ちょっとびっくりです。
前田選手については成績にかかわらず相変わらず人気が高いということでしょう。
この結果はとにかくカープファンの人が投票を頑張ったということでしょうね。
SATOの無責任先発予想
8日から広島で中日3連戦、続いて甲子園で阪神3連戦、計6連戦。
広島の先発は大竹・青木高・長谷川・谷間・前田健・高橋投手と予想します。
谷間にはコズロースキー投手か大島投手でしょうか?
谷間を潰して前田健・高橋投手の中5日、
大竹投手の中4日という手もありますが…。
中日の先発は佐藤充・山本昌・川上投手でしょうか。
先週先発した中田・朝倉投手が抹消されているので予想しづらいです。
今季苦手としている中日・阪神との6連戦。
巨人が徐々に貯金を増やしています(中日は徐々に落ちてきていますが)ので、
3位争いに生き残るためには正念場の週になりそうです。
ルイス投手の抹消、救援投手陣の登板過多と苦しい状況ですが、
何とか踏ん張ってもらいたいですね。
7月6日
シュルツ来日初黒星、勝率5割の壁高く
対ヤクルト戦、3回裏二死からヤクルト先発増渕投手を攻め、
東出・赤松選手の連続右前打で一三塁とし、アレックス選手の中前適時打で1点を先制した。
先発高橋投手は3回まで1安打無失点。しかし4回表、
一死から青木選手の右前への飛球をアレックス選手が目測を誤って右前打とし、
畠山選手への四球で一二塁のピンチ。
田中浩選手の右中間への飛球は赤松選手が充分追いつけるタイミングだったが、
アレックス選手に遠慮して追い切れず安打として一死満塁。
川島慶選手に右犠飛を上げられて同点とされた。
6回表には青木選手に右中間へ11号ソロを浴びて1点を勝ち越された。
さらに畠山選手の投直が高橋投手の左内ももを直撃したが、
高橋投手はこの回を投げ切って降板した。
7回表は上野投手が二死満塁のピンチを招いたが、
梅津投手が田中浩選手を空振り三振をさせる好救援を見せた。
直後の7回裏、松岡投手を攻め、一死から倉選手が左中間二塁打し、二死後、
東出選手が中前適時打を放って同点とした。
しかし8回表に救援したシュルツ投手が誤算。川島慶選手にファールで粘りまくられた末に四球を与えると、
城石選手の犠打や代打武内選手への四球で二死一二塁のピンチ。
福地選手に中越えへ適時三塁打を浴びて2点を勝ち越された。
さらに宮本選手に右前適時打を浴びて3点差とされた。
粘る広島は8回裏に押本投手を攻め、天谷選手の右中間二塁打の後、
アレックス選手の右前適時打で2点差とした。
9回裏にも林投手から先頭嶋選手が中前打したが、代打前田選手の一ゴロ併殺など後続なし。
3対5で敗戦。広島の借金は2。シュルツ投手は来日初黒星。
試合結果
梅津投手がピンチを切り抜け、東出選手に同点適時打が出て、流れが来たかと思ったんですけど、
シュルツ投手が打たれてしまいました。先頭川島慶選手への四球が痛かったですね。
川島慶選手の粘りを誉めるべきでしょうかね。
高橋投手は6回2失点。4回表の失点は味方守備に問題がありましたので、
実質青木選手の本塁打による1失点。2試合連続の好投ですので、
調子は持ち直したと見て良いでしょう。次回登板に打球を当てた影響が出なければいいですけど。
8回表に中堅手が赤松選手から天谷選手に交代。赤松選手は肩の状態が悪いんでしょうね。
今季9度目の勝率5割挑戦も失敗に終わりました。次節は苦手としている上位2チームが相手。
ルイス投手が不在というマイナス要素がありますし、
勝率5割を狙えるところに留まることができるか、それともズルズル後退するか、正念場ですね。
ウエスタン情報
試合結果
2試合連続完封リレーを喫して5連敗。2位ながらも失速して首位ソフトバンクとは8ゲーム差。
宮崎投手は5回4安打4失点。
7月5日
4点リードフイ、引き分けで勝率5割到達ならず
対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発館山投手を攻め、
東出選手の中前打と森笠選手のエンドランが左前打となって無死一三塁のチャンス。
アレックス選手の三ゴロの間に1点を先制。二死二塁から嶋選手が中前適時打して2点目。
シーボル選手の左前打で二死一二塁とした後、
梵選手が6月12日以来となる安打を右前適時打として3点目。
先発前田投手は2回表にガイエル選手の四球と田中浩選手の右前打で無死一二塁のピンチ。
ウィルソン選手を投ゴロ併殺に打ち取って二死三塁としたが、
福川選手に遊撃後方に落ちる適時打を浴びて2点差に。
2回裏、アレックス選手が中越えへ8号ソロを放って3点差とした。
3回裏には嶋・シーボル・梵選手の3連打で無死満塁とし、一死後、
前田健投手がプロ初打点となる右犠飛を上げて4点をリードした。
前田健投手はカーブを有効に使い、緩急をつけた投球で4回までを抑えた。
しかし5回表、一死から福川・代打飯原選手の連打で一二塁とされ、
福地選手の高いバウンドの投ゴロを一塁へ悪送球して1点を返された。
宮本選手への四球で一死満塁とされ、青木選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点。
青木選手の盗塁で二死二三塁とされた後、畠山選手に右前へ2点適時打を浴びて同点とされた。
前田健投手は5回KO。
5回裏からは両軍継投。広島打線は6回裏二死二塁、7回裏一死満塁、
8回裏二死一二塁、11回裏二死一塁、12回裏二死二塁を潰した。
一方ヤクルト打線は、6回表一死二塁、8回表二死一塁、10回表一死一三塁、
12回表二死一三塁を潰した。
5対5で引き分け。広島の借金は1。
試合結果
初回にスタメン起用された森笠選手のエンドランが決まったり、
梵選手に久々に安打が出て適時打になったり、非常に良い形で先制しました。
その後も2点を追加し、先発前田健投手は先制直後の2回表に乱れたものの、
緩急をうまく使った投球をし、これは楽勝か、ついに勝率5割到達かと思ったんですけどね。
前田健投手。4回までカーブをうまく使っていたのですが、5回表は制球が甘くなったのか、
そのカーブを狙い打たれていました。勝利投手の権利獲得が目前でしたが、
交代もありかなと思いながら見ていましたが、
試練は自分で乗り越えなさいということだったのでしょうね。
打線は序盤は良かったのですが、中盤以降チャンスを潰しまくりました。
特に7回裏一死一三塁からのシーボル選手の右前打。
三塁走者栗原選手が離塁をもう少し大きく取っていれば得点できていたのではないかと思えて残念です。
その後の一死満塁を潰したのも残念でしたが…。
救援投手陣はよく踏ん張りました。岸本・永川・上野投手にはヒヤヒヤの場面がありましたけどね。
負けなかったことでまた明日勝率5割の壁に挑戦です。建さん、頼みます。
前田健がプロ初打点
前田健投手は3回裏一死満塁で館山投手から右犠飛を打ち、プロ初打点を挙げた。
おめでとうございます。初回のチャンスでも左翼線へ惜しいファールがありました。
岸本がルイスに代わり出場選手登録
ルイス投手が出場選手登録を抹消され、岸本投手が出場選手登録された。
ルイス投手は故障ではなくリフレッシュのための抹消とのこと。
フル回転だったので疲れが相当たまっているようです。
本人が言っているように先発を1回飛ばすだけで戻って来れれば良いですが…。
長引いたりすると目の前が真っ暗になります。
代わりの先発はひょっとするとコズロースキー投手でしょうか。
現在一軍にいる外国人選手は活躍していますから、こういう機会でもないと一軍で試せないでしょうから。
7月4日
シーボル逆転弾!ルイス11勝!必勝リレー決まる
対ヤクルト戦、先発ルイス投手は初回一死から宮本選手に右前打された後、
青木選手に右越えへ10号先制2ランを浴びた。
広島はすぐさま反撃。1回裏、ヤクルト先発石川投手を攻め、
一死から天谷選手が遊ゴロ敵失で出塁すると、
アレックス選手のエンドランが左中間を破る適時二塁打となって1点差。
栗原選手の中前打で一死一三塁とした後、シーボル選手が左越えへ6号3ランを放って逆転した。
2回表、田中選手の中前打をきっかけに一死二塁とされ、
福川選手の中前適時打で1点差に迫られた。
4回裏、石原選手の中前打、赤松選手の中前打、天谷選手の投ゴロ野選などで一死満塁とした後、
アレックス選手の三ゴロを宮本選手が適時失策して2点をリード。
ルイス投手は不安定な投球ながら3回以降6回までを無失点に抑えて降板。
7回表からはシュルツ・横山・永川投手の必勝リレーで逃げ切った。
5対3で勝利。広島の借金は1。
試合結果
初回に2点を先制された時は相手が石川投手だったのでヤバいと思いましたが、
打線があっさり石川投手から4点を奪って逆転。駄目押し点は取れませんでしたが、
投手陣の踏ん張りでリードを守ったまま勝利しました。
シーボル選手が逆転3ランでお立ち台。
一昨日までの6試合で5度のマルチ安打と好調ではありましたが、
本塁打がない点に物足りなさを感じていました。
しかし今日のような場面で本塁打が出るとなると頼もしさを感じます。
実に5月17日以来の本塁打でした。
ルイス投手。3試合連続で本塁打による先制点を許しました。
調子は一時期に比べると確かに落ちているようです。それでも6回を3失点にまとめたのはさすが。
ハーラートップキープの11勝目です。
救援投手陣はシュルツ・横山・永川投手、勝利の方程式がピタリとはまりました。
終盤はかなり安心して見ていられますね。
東出選手がスタメン落ち。石川投手との相性の悪さを考慮されたようです。
休養日かと思いましたが、途中出場しました。
打撃フォーム改造中の梵選手がスタメン出場しましたが、結果を出せず。
6月12日の1安打を最後に無安打が続いています。
借金は再び1。明日また壁に挑戦ですね。今度こそ頼むよ。
ウエスタン情報
試合結果
5安打で完封リレー喫す。コズロースキー投手は4回2安打2失点でウエスタン初黒星。
7月3日
SATOの無責任先発予想
4日から広島でヤクルト3連戦。
広島の先発はルイス・前田健・高橋投手と予想します。
最近ルイス投手の調子が今一つなので、
ひょっとするとルイス投手と前田健投手の順番が逆になるかも知れません。
ヤクルトの先発は石川・館山投手ともうひとりが不明です。
好投が期待できる3投手が先発なので、
最悪でも勝ち越して4位をがっちりキープし、
勝率5割到達を狙える位置につけておきたいですね。
丸がウエスタン6月月間MVP
丸選手がウエスタンリーグ6月の月間MVPに選ばれた。
6月の27塁打12打点はリーグトップだった。
高校生ルーキーの受賞はウエスタン初。
おめでとうございます。
7月2日
長谷川初回KO、打線拙攻で追い切れず
対横浜戦、先発長谷川投手は初回二死無走者から
内川選手の右越え二塁打と村田選手の四球で一二塁とされ、
ビグビー選手の右前適時打で1点を先制された。さらに金城選手に右越えへ6号3ランを浴びた。
長谷川投手は初回4失点でKO。
3回表、横浜先発桑原謙投手を攻め、東出選手の右前打などで一死二塁とし、
アレックス選手の右前適時打で1点を返した。栗原選手の左前打で一死一二塁としたが、
嶋・シーボル選手が凡退。
4回表、石原選手の中前打、木村選手の右前打、
青木高投手の犠打野選で無死満塁として桑原謙投手をKO。
東出選手が山北投手から中犠飛をあげて1点。
緒方選手が真田投手から左前適時打して1点差に迫った。
なおも一死一二塁のチャンスだったが、アレックス・栗原選手が凡退した。
5回表、嶋選手が左越え二塁打して無死二塁としたが、後続なし。
2回裏以降、青木高・上野・梅津・シュルツ投手が横浜打線を零封したが、
6回表以降、横浜救援投手陣に打線がわずか1安打に抑えられた。
3対4で敗戦。広島の借金は2。
試合結果
中継ぎ投手陣が奮闘。最後まで試合の興味をつなぎました。
中でも2番手青木高投手は4回2安打無失点の好投。
長谷川投手に代わってローテ入りするかも知れませんね。
打線は4点差をよく追ったとも言えますが、
もうひと押しなかったのが残念でした。逆転できそうな感じだったのですが…。
6月月間MVP発表
6月の月間MVPが発表された。セが中日の川上投手と阪神の金本選手。
パが楽天の岩隈投手と西武のブラゼル選手。
おめでとうございます。
7月1日
栗原同点弾!シーボル決勝打!大竹3勝!永川14セーブ!借金1!
対横浜戦、先発大竹投手は初回に仁志選手への四球と内川選手の左前打で一死一二塁とされ、
二死後、ビグビー選手に左前適時打を浴びて1点を先制された。
さらに金城選手に右前適時打を浴びて2点目。
直後の2回表、横浜先発ウッド投手を攻め、
栗原選手の左前打とシーボル選手の三塁内野安打で一死一二塁とし、
石原選手が左前適時打を放って1点差に迫った。
4回表には栗原選手が左越えへ9号ソロアーチを放って同点。
7回表に加藤投手を攻め、一死からアレックス選手が右前打した後、
シーボル選手が左中間適時二塁打を放って1点を勝ち越した。
大竹投手は2回裏二死二三塁のピンチを切り抜けると、尻上がりの好投。
3回以降6回までをわずか1安打に抑えた。
7回裏、一死から石川選手に二塁内野安打を打たれたが、牽制で刺して二死。
相川選手に遊撃内野安打されたところで降板。ここはシュルツ投手が代打佐伯選手を抑えた。
8回裏は横山投手が、9回裏は永川投手が完璧に抑えて逃げ切った。
3対2で勝利。広島の借金は1。
試合結果
大竹投手の立ち上がりにはイライラさせられましたが、3回以降は完全に立ち直りました。
味方の得点直後の失点もありませんでしたし、よく投げてくれたと思います。
7回途中2失点の好投。勝ち星も付きましたし、これで乗ってくれると良いですね。
先の日曜日に今季初黒星を喫した永川投手。今日はどんな投球になるかちょっと心配していたのですが、
いつも通りの投球でした。フォーク主体の投球で正解だと思います。ひと安心です。
打線は5併殺の拙攻。そんな中、地元山形出身の栗原選手は同点本塁打を含む3安打、
好守備連発の活躍でした。親孝行できて良かったと思います。
決勝打はシーボル選手でした。打てそうな雰囲気がほとんどなかったのですが、
ファールで粘ってだんだんタイミングが合ってきたのでしょうか。低めの球をうまくすくいあげました。
2回表の得点にも絡んでいますし、徐々に存在感が増してきているのではないでしょうか。
腰の張りが心配されていたシュルツ投手は元気に登板。佐伯選手を抑えました。
こちらもひと安心です。
さて借金は再び1。今度こそ勝率5割の壁を乗り越えてほしいですね。