カープ日記


6月30日

SATOの無責任先発予想

 1日から山形・福島で横浜2連戦。
 広島の先発は大竹・長谷川投手と予想します。 この両投手は良い時と悪い時の差が激しいので、 とにかく内容の良い投球をして、失った信頼感を取り戻して欲しいです。
 横浜の先発はウッド投手ともうひとりが不明です。 小山田投手あたりでしょうか?
 横浜は復調気味ではありますが、下位に低迷しているチームですので、 何とか2つとも勝って借金完済といきたいですね。 山形出身の栗原選手が大爆発で故郷に錦を飾ることを期待します。

6月29日

永川まさかの乱調5失点、今季初黒星

 対巨人戦、先発高橋投手は2回表に谷選手の右前打などで二死二塁とされ、 岩舘選手に左前適時打を浴びて1点を先制された。 高橋投手は東出選手や赤松選手の好守備に助けられながら6回を5安打1失点に抑えた。
 広島打線は巨人先発高橋尚投手に5回まで散発2安打無得点。 しかし6回裏、赤松選手の三塁強襲安打とアレックス選手の四球で二死一二塁のチャンス。 越智投手から栗原選手が左前適時打を放って同点とした。
 7回表以降、梅津・大島・上野・横山投手が走者を許しながらも無失点。
 しかし9回表、永川投手が先頭岩舘選手へ四球を与え、坂本選手のバントを失敗させたものの、 代打小笠原選手に右前打されて一死一三塁のピンチ。 高橋由選手に中前適時打を浴びて1点を勝ち越された。 高橋由選手の盗塁や古城選手への四球で二死満塁とされ、 ラミレス選手に左越えへ20号満塁弾を浴びた。
 1対6で敗戦。広島の借金は2。

 試合結果

 ついに永川投手が救援に失敗して今季初黒星。 先頭打者への四球がまず痛かったですね。直後の送りバントを自らの好守備で防ぎ、 持ち直すかと思ったのですが。 登板間隔が開き過ぎたのが悪かったのですかね? とにかく今日のことは引きずらず次回しっかり投げてほしいです。
 打線は高橋尚投手の好投の前にチャンスはほとんどありませんでしたが、 6回裏のワンチャンスをものにしました。 赤松選手の足が高橋尚投手に相当のプレッシャーを与えたようです。 直前の6回表に東出選手と赤松選手に好守備が出て、 流れが来ていたんですよね。栗原選手に同点適時打が出た時は今日もイタダキだと思ったのですが…。
 またしても勝率5割の壁に弾き返されました。 しかし連敗さえしなければチャンスは何度でも来ます。 早めに壁を越えて、夢の貯金生活に入りたいですね。

高橋が喜田剛に代わり出場選手登録

 喜田剛選手が出場選手登録を抹消され、高橋投手が出場選手登録された。

 高橋投手の好投はこの試合最大の収穫。この調子で再び柱になってもらいたいですね。

6月28日

ルイス雨で粘れずコールドでドロー

 対巨人戦、先発ルイス投手は3回表一死から木村拓選手に左前打された後、 小笠原選手に右翼席上段へ12号先制2ランを浴びた。
 3回裏、巨人先発内海投手を攻め、東出選手の右前打と赤松選手の遊ゴロ敵失で一死一二塁とし、 アレックス選手の左前適時打で1点差。栗原選手の中前適時打で同点とした。 なおも一死一二塁でシーボル選手が左前打したが、高コーチの判断が遅く、 二塁走者アレックス選手が三塁をオーバーランしてタッチアウト。 直後の廣瀬選手の中飛を生かせなかった。
 5回表一死から阿部選手に右中間二塁打され、 古城選手の右前に抜けそうなゴロは東出選手が美技で防ぎ、二死三塁。 しかし鈴木尚選手に中前適時打を浴びて1点を勝ち越された。 ルイス投手は5回9安打3失点で降板。
 5回裏一死から赤松選手が右前打し、 アレックス選手の左中間適時二塁打で快足を飛ばして一気にホームイン。 同点とした。
 7回表二死一塁の場面で雨が強くなり、コールドゲームとなった。
 3対3で引き分け。広島の借金は1。

 試合結果

 雨で試合が行われるかどうか危ぶまれましたが、無事プレイボール。 いつ雨で試合が終わるか不安な中で試合が進みましたが、結局7回表途中でコールドゲームで引き分け。 どちらかと言えば負けなくて良かったというより勝てなくて残念という思いが強いです。
 ルイス投手は今日も先行を許してしまいました。 小笠原選手の本塁打は内角高めの難しい球をうまく打たれたものでしたが、 シュート回転で少し中に来てましたね。 5回表の失点は直前に東出選手に好守備が出ていただけに残念でした。 全体的に雨の影響で微妙に制球が狂った感じでした。
 打線は失点直後にしっかり得点する粘りを見せました。 中でもアレックス選手は2本の適時打で2打点。 初回に四球を選んだ時にも内海投手にタイミングが合っているという感じがありました。 期待通り打ってくれました。
 攻撃ではバントミスや走塁ミスなどの反省点もありました。 ミスがなければ勝てていたのではないかと思えるので、引き分けでは残念だなという感想になりました。
 どうやら明日は雨天中止になりそうな雲行き。勝率5割到達は次節に持ち越しですかね。

シュルツが腰に張り

 7回表に登板したシュルツ投手がぬかるみに足を取られて腰に張りを訴えた。

 大事でなければよいですが。今抜けられると勝利の方程式に狂いが生じてしまいます。

ウエスタン情報

 試合結果

 篠田投手が3回6安打4失点でKO。 打線は5回表に井生選手の中前適時打、尾形選手の中前適時打、 丸選手の左中間適時三塁打で一挙5点を挙げて1点差に迫るもそこまで。
 4回裏に飛球を追って松本・末永選手が激突して退場。特に末永選手はなかなか立ち上がれず、 左足を痛めた様子で、心配です。

6月27日

マエケン7回3安打1失点2勝目!ローテの柱へ

 対巨人戦、2回裏に巨人先発グライシンガー投手を攻め、 アレックス選手の左翼線二塁打の後、シーボル選手の右前適時打で1点を先制した。
 3回裏には東出選手の中前打、赤松選手の犠打、天谷選手の一塁内野安打で一死一三塁とし、 栗原選手が左翼席へ8号3ランを放って4点をリードした。
 5回裏にはアレックス・シーボル選手の連続右前打などで無死一三塁とし、 小窪選手の遊ゴロでアレックス選手が三本間で挟殺。 三塁へ向かったシーボル選手を刺そうとした阿部選手の送球を古城選手が後逸する間に1点を追加した。
 先発前田健投手は巨人打線の早打ちにも助けられ、6回まで2安打無失点。 7回表に阿部選手に右越えへ7号ソロを浴びたが、7回をわずか3安打1失点の好投だった。
 8回裏には巨人3番手東野投手を攻め、小窪選手の四球と石原選手の犠打などで二死三塁とし、 東出選手の左前適時打で駄目押しした。
 8回表はシュルツ投手が、9回表は横山投手が巨人打線を零封。
 6対1で完勝。広島は2連勝で借金1。

 試合結果

 ほぼ完璧な試合運びで巨人につけ入る隙を与えませんでした。 いくら楽勝展開の試合とはいえ、ひと山ふた山来るものですが、それも全くありませんでした。 攻撃では先制・中押し・駄目押し。投げても先発投手がしっかり試合を作り、 救援投手も危なげなし。守備も堅かったです。
 先発は大竹投手ではなく前田健投手でした。 巨人打線は積極的に早打ちしてきましたが、凡打の山。うまく狙いを外していたということなのでしょう。 ぺナントレース再スタートの試合を任されたことも納得の好投でした。 これで2試合連続の好投。良かったり悪かったりの投手が多い中、 良かったり良かったりでした。ルイス投手に続く柱になってくれそうですね。
 打では3回裏の栗原選手の3ランが大きかったです。 栗原選手は3度のチャンスのうち2度を潰しましたが、3回裏のチャンスでは満額回答でした。
 東出選手は4安打で2得点に絡みました。首位打者の内川選手を猛追しています。
 シーボル選手は先制打を含む2安打。好守備もありました。 この調子で新外国人選手不要となるぐらいの活躍を見せてほしいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発宮崎投手は5回途中で降板。
 日本代表星野仙一監督がカープを指揮。代表監督就任後、初黒星。

6月26日

SATOの無責任先発予想

 27日からペナントレースが再開。地元広島で巨人と3連戦。
 広島の先発は大竹・ルイス・前田健投手と予想します。 体調不良だったルイス投手に間隔を開けて中5日で投げてもらうのが良いか、 中4日ながらナイターの涼しい中で投げてもらうのが良いか、 悩んだのですが、中国新聞に大竹投手の初戦先発の予想が出ていたので、 こうしてみました。高橋投手も行けるようですが、 代わりに誰かを抹消しなければいけなくなるので、 最初の3連戦は今登録されている投手で行く方がよいだろうという判断です。
 巨人の先発はわかりません。 とりあえずバーンサイド・野間口・内海投手を挙げておきます。
 3位巨人とは1.5ゲーム差。巨人とは相性が良いので、 3連勝で一気に引っくり返したいところですが、 とりあえず勝ち越してもらいたいですね。

6月25日

ウエスタン情報

 試合結果

 今井投手が3回途中10安打8失点KO。

FA権取得最短7年に

 日本プロ野球組織と日本プロ野球選手会が 2年後の見直しを条件にFA権取得年限の短縮などに合意した。 合意事項は以下の通り: など。

 ファンとしては思い入れのある選手にホイホイ移籍されては堪らんのですが。 せめて人的補償のプロテクト枠は小さくしてほしいです。

交流戦MVPにソフトB川崎

 交流戦のMVPにソフトバンクの川崎選手が選ばれた。 また、各リーグからひとりずつ選ばれる日本生命賞には阪神の金本選手と 楽天の岩隈投手が選ばれた。

 MVPは優勝チームから選ばれる決まりなので、 ルイス投手が6勝を挙げていてもMVPに選ばれる可能性はありませんでした。 日本生命賞の可能性はあったと思います。

6月24日

ウエスタン情報

 試合結果

 ウエスタン初先発のコズロースキー投手が5回1安打1本塁打1失点の好投。 先発転向で変身できると良いですね。

6月23日

緒方だ!栗原だ!大逆転で初の交流戦勝ち越し

 セ・パ交流戦最終戦、対楽天戦、先発長谷川投手は初回に草野・フェルナンデス選手への四球で 二死一二塁とされ、山崎武選手の中前適時打で1点を先制された。 3回表には草野選手の右前打の後、リック選手に左越えへ5号2ランを浴びた。 長谷川投手は3回3失点KO。
 3回裏、楽天先発朝井投手を攻め、代打喜田剛選手の四球と小窪選手の右前打で二死一三塁とし、 暴投で1点を返した。
 しかし直後の4回表、青木高投手が横川選手の一塁内野安打をきっかけに二死二塁とされ、 渡辺直選手に中前適時打を浴びた。 さらに草野・リック選手に左翼線へ連続適時二塁打を浴びて5点をリードされた。
 4回裏、嶋選手の右前打などで二死二塁とし、 石原選手の右翼線に落ちる適時二塁打で1点を返した。
 6回裏には嶋選手の四球とシーボル選手の右前打などで一死二三塁とし、朝井投手をKO。 救援した渡邉恒投手から代打前田選手が右前適時打して3点差とした。 東出選手が倒れて二死一三塁となった後、 代打緒方選手が松本投手から左越えへ起死回生の2号3ランを放ち、ついに同点とした。
 8回裏、有銘投手から東出選手が左前打し、赤松選手の犠打で一死二塁のチャンス。 二死後、栗原選手が川岸投手から中前適時打を放って1点を勝ち越した。
 投げては5回表から上野・梅津・横山投手が走者を許しながらも粘投して無失点。 9回表は永川投手が3人でピシャリと締めた。
 7対6で勝利。広島の借金は2。交流戦を13勝11敗、初の勝ち越しで終了した。

 試合結果

 4回表に青木高投手が3失点して5点差とされたところで負けたと思いました。 しかしそこから打線が見事に粘りました。特に6回裏の緒方選手の同点3ランには痺れました。 あの場面、小窪選手でも良かったと思うんですよ。それをブラウン監督は代打緒方選手を送りました。 一発で一気に同点を狙ったのではないかと思えました。見事な勝負勘でした。 そしてそれに応えた緒方選手、見事でした。
 決勝打は栗原選手。昨日からほとんどのチャンスで凡退し、ブレーキになっていました。 汚名返上の一打でしたね。
 上野投手以降の救援投手陣の踏ん張りも大きかったです。 展開的にダラダラと失点するパターンにハマってもおかしくなかったですが、 次の1点をやらなかったことが勝利につながりました。
 長谷川投手は今日は黒い方が出てしまいました。 投げてみないとわからないということですね。青木高投手はローテ復帰が遠のいてしまいました。 交流戦後の先発ローテに不安が残りました。
 交流戦初の勝ち越し。去年までのことを考えると、本当に良く戦ってくれました。 これを自信にして、セ・リーグチームとの対戦でも気後れすることなく戦ってほしいと思います。

F球宴候補に今井・松山・鈴木・丸

 8月2日(土)18時から山形県野球場で行われるフレッシュオールスターゲームの候補選手が発表された。 広島からは今井投手と松山・鈴木・丸選手が選ばれた。

 派手な活躍を期待しています。

中東が「直瑛」に

 中東直己選手が登録名を「中東直瑛(なおてる)」に変更した。

 怪我でずっと試合に出場していませんが、ツキを変えるために姓名判断でも受けたのでしょうね。

6月22日

打線が岩隈・田中を崩せず、ルイスの連勝止まる

 対楽天戦、先発ルイス投手は2回表にフェルナンデス選手の中前打で一死一塁とされ、 二死後、横川選手に右越えへ2号先制2ランを浴びた。 3回表にも渡辺直選手の四球とリック選手の中前打などで一死一三塁とされ、 二死後、フェルナンデス選手に左前適時打を浴びて3点差とされた。 ルイス投手は6回7安打3失点で降板。
 広島打線は楽天先発岩隈投手から4回まで毎回走者を出したが得点できず。 ようやく5回裏、東出選手の中前打と赤松選手の四球で一死一二塁とし、 天谷選手の右前適時打で1点を返した。なおも一死一三塁のチャンスだったが、 栗原選手が遊ゴロ併殺に倒れた。
 その後はチャンスらしいチャンスもなく、 7回裏からの3イニングは田中投手にわずか1安打に抑えられた。
 1対3で敗戦。広島の借金は3。

 試合結果

 ルイス投手と岩隈投手、10勝投手同士のエース対決でしたが、 ルイス投手が敗れました。交流戦タイ記録の6勝も夢と消えました。
 ルイス投手。今日は甘い球が多かったですね。本人は風邪の影響を否定していますが、 やはり多少は影響したのではないでしょうか (というか、私としては今日の出来の悪さを風邪のせいにしたい(^^;)。 最終的には6回を3失点ですから、 試合はしっかり作れているのですが、岩隈投手を相手に先制されたのは展開的に拙かったですね。
 打線は岩隈投手に要所を締められました。チャンスはそこそこあったのですが…。 特に5回裏、1点取った後にもうひと押しが欲しかったです。 終盤もうひと粘りしてくれるかと思ったのですが、ほとんど無抵抗のまま終わってしまいました。
 明日は勝利で交流戦を締めくくり、初の交流戦勝ち越しを決めてほしいですね。

ソフトバンクが交流戦優勝

 ソフトバンクが15勝9敗で交流戦初優勝を飾った。 阪神も同星だったが、ソフトバンクが前年度交流戦上位だったため。

 おめでとうございます。

6月21日

楽天戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった楽天戦は雨のため中止となった。 この試合は23日に組み込まれる(18時試合開始)。

 明日もあまり予報はよくないのですが、どうなるでしょうか。

ウエスタン情報

 試合結果

 宮崎投手が3回7安打4失点でKO。

6月20日

石原が五輪代表最終候補に

 北京五輪野球日本代表の最終候補選手39名が発表され、 広島からは石原選手ただ1人が選ばれた。代表選手24名は7月中旬に発表される。
 石原選手は「まさか自分がとびっくりしています。 必死にプレーして最終メンバーに残れるようがんばりたいと思います」。

 誰が出場するかにはかかわらず日本代表を応援しますが、 やはりカープ選手が出るのと出ないのとでは熱の入れ方が変わってくるでしょうから、 何とか石原選手には代表入りしてもらいたいです。

SATOの無責任先発予想

 21日から広島で楽天2連戦。この2連戦で交流戦は閉幕。
 広島の先発はルイス・長谷川投手と予想します。
 楽天の先発は朝井・岩隈投手でしょうか。岩隈・田中投手という線もありますが、 岩隈投手は今年は中5日先発は一度もないですからね。
 あと1勝で交流戦勝ち越しが決定します。 楽天も一時期の勢いがなくなっていますので、 できれば連勝で勝率5割と行きたいですね。

6月18日

希望の星☆前田健プロ初勝利!

 対日本ハム戦、初回に日本ハム先発多田野投手を攻め、 今季初めて1番に入った東出選手が中前打し、 小窪選手のエンドランが右前打となって無死一三塁のチャンス。 アレックス選手の打席で多田野投手がボークを犯して1点を先制した。
 5回裏には天谷選手が右越えへ4号ソロを放って2点目。
 先発前田健投手は初回に紺田選手への死球と高口選手の犠打で一死二塁とされたが後続を抑えた。 2回表にはスレッジ・織田選手への連続四球などで一死一三塁とされたが、 鶴岡選手のスクイズが投飛併殺となってピンチ脱出。
 3回表以降はカーブも決まるようになり、尻上がりの好投。7回表まで無安打無失点。 しかし8回表、先頭稲田選手に左前打を打たれ、ノーヒットノーランの夢は潰えた。 二死後、紺田選手の左前打で一二塁とされたが、後続を抑えた。 前田健投手は8回2安打無失点の快投。
 9回表は永川投手が二死からスレッジ選手に右中間へ9号ソロを浴びて1点差とされたが、逃げ切った。
 2対1で勝利。広島の借金は2。交流戦の勝率5割以上が確定した。 前田健投手はプロ入り初勝利。

 試合結果

 やりましたね!おめでとうございます!前田健投手がプロ初勝利。 立ち上がりのピンチを切り抜けてからは尻上がりの好投でした。7回までノーヒットノーラン。 「ひょっとして」と期待したのですが、さすがにそこまで甘くはなかったです。 大記録を逃してしまった後は大崩れしてしまったりするものですが、 そんなこともなく後続を抑えました。 プロ初完封の可能性もあったのですが、球数も110球を越えていましたし、 ブラウン監督はプロ初勝利とチームの勝利を優先したということでしょう。 ちなみに8回表も無安打だったら9回表は続投だったそうです。
 野手で目立ったのは天谷選手。4回表には田中選手の中前に落ちそうな飛球を頭からダイブして好捕。 5回裏には内角の難しい球をうまく打って貴重な追加点となる本塁打としました。
 永川投手は最終回に二死からスレッジ選手に本塁打を浴びました。 0−2になって四球を嫌って投げた低めの直球をうまくすくい上げられました。 5月23日以来9試合ぶりの失点になります。
 初めての交流戦勝率5割以上が確定し、未来への明るい希望の星が輝き始めました。 今後のペナントレースが本当に楽しみです。

コミッショナーに前駐米大使加藤氏就任

 プロ野球オーナー会議はプロ野球コミッショナーに前駐米大使の加藤良三氏(66)が 7月1日付で就任することを決定した。

 がんばってください。

6月17日

驚異の粘りも連勝ストップ

 対日本ハム戦、初回に赤松選手が日本ハム先発ダルビッシュ投手から 左越えへ5号先頭打者本塁打。東出選手の左前打と嶋選手の四球などで二死一二塁とし、 小窪選手の遊ゴロを高口選手が適時失策して2点目。
 先発大竹投手は直後の2回表にスレッジ・小田選手の連打と稲田選手の犠打で一死二三塁とされ、 鶴岡選手の中犠飛で1点差。ダルビッシュ投手に右中間適時二塁打を浴びて同点とされた。 3回表には田中選手に右越えへ9号ソロを浴びて勝ち越された。
 4回裏、梵選手の四球と大竹投手の犠打で一死二塁とし、 赤松選手の左前適時打で同点とした。
 しかし直後の5回表、田中選手の左前打、稲葉選手への四球、スレッジ選手の右前打で一死満塁とされ、 二死後、稲田選手に中前適時打を浴びて2点を勝ち越された。大竹投手はここでKO。 救援した梅津投手が鶴岡選手に右前適時打を浴びて3点差とされた。
 6回表には大島投手が紺田選手の二塁内野安打と稲葉選手への四球で二死一二塁とされ、 スレッジ選手に左中間適時二塁打を浴びて4点差。小谷野選手への四球で満塁とされ、 稲田選手の中前適時打で5点差とされた。
 粘る広島は8回裏に2番手建山投手を攻め、石原選手の左前打と梵選手の四球などで二死一三塁とし、 東出選手の右前適時打で4点差。 武田久投手からアレックス選手が右中間へ2点適時二塁打を放って2点差。 栗原選手が左前適時打を放って1点差に迫った。
 9回裏にはMICHEAL投手から一死後、石原選手が左前打したが、 代打喜田剛選手が遊ゴロ併殺に倒れた。
 7対8で敗戦。広島の連勝は3でストップ。借金は3。

 試合結果

 大敗だと思っていたら、驚異的な追い上げを見せました。 あの勢いだったら嶋選手や喜田剛選手に逆転弾が出そうな気がしたのですが…。 とにかく最後まで諦めなかった野手陣には称賛を送りたいです。
 赤松選手はダルビッシュ投手から先頭打者本塁打を含む3安打2打点。 前回も先制打を打っていますし、ダルビッシュキラーですね。 赤松選手にとっては来年までダルビッシュ投手と対戦がないのが残念でしょう。
 大竹投手は5回途中6失点でKO。 好投すれば打線が打たず、打線が打ってくれれば好投できずということで、 ドツボにハマっていますね。前回の好投できっかけをつかんだかと思ったのですが…。 エース候補が一皮むけるのはいつの日でしょうか?
 最終的には大島投手が取られた2点が決勝点となってしまいました。 交流戦後はローテ入りの期待もあっただけに残念な投球でした。

シーボルが出場選手登録

 シーボル選手が出場選手登録された。

 途中から一塁に入りました。喜田剛選手が併殺でなければ打席が回っていたのですが…。

6月16日

SATOの無責任先発予想

 17日から広島で日本ハム2連戦。
 広島の先発は大竹・前田健投手と予想します。 前田健投手ではなく大島投手の可能性もないではないです。
 日本ハムの先発はダルビッシュ・多田野投手でしょうか。
 大竹投手には前回のような投球をして、 ダルビッシュ投手に投げ勝ってもらいたいです。 そうすればきっと大きな自信になるでしょう。 多田野投手とは初対決になりますが、 米国時代の多田野投手を熟知しているブラウン監督の秘策に期待したいですね。