カープ日記
５月１５日
宮崎好投も逆転負けで借金最多タイ５
対阪神戦、初回に阪神先発ボーグルソン投手を攻め、天谷選手の中前打と東出選手の犠打、
暴投で一死三塁とし、アレックス選手の右前適時打で１点を先制した。
先発宮崎投手は初回先頭赤星選手に四球を与えて一死二塁のピンチを作ったが切り抜け、
６回までわずか１安打無失点の好投。
追加点の欲しい広島は６回裏に天谷選手の四球と東出選手の犠打、栗原選手の四球などで
二死一三塁とし、前田選手の中前適時打で２点をリードした。
しかし試合は７回表に暗転。金本選手の投手強襲安打と葛城選手への死球、
鳥谷選手の右前打で無死満塁の大ピンチ。
宮崎投手を救援した梅津投手が代打桧山選手に右翼線へ２点適時二塁打を浴びて同点。
その後、二死二三塁までこぎつけたものの、赤星選手に左前適時打を浴びて１点を勝ち越された。
８回表には横山投手が金本選手の右前打と小窪選手のプロ初失策で一死一三塁とされ、
鳥谷選手の中犠飛で１失点。
９回表にもコズロースキー投手が四球の赤星選手を二塁に進められ、
新井選手の右前適時打で１失点。
広島打線は７回裏以降を渡辺・ウィリアムス・藤川投手に完璧に抑えられた。
２対５で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多タイの５。
試合結果
宮崎投手は立ち上がりいきなり四球を出してどうなるかと思いましたが、その後好投。
しかし味方がリードを広げてくれて、ようやく今季初勝利かと期待が膨らんだところで崩れてしまいました。
ただし、今日の好投でローテには生き残れたのではないでしょうか。
福井の御当地選手、天谷選手は１安打１四球で２得点の活躍。
東出選手はその天谷選手を進める犠打を２つ決め、地味ながら活躍。
横山投手は味方の守備に足を引っ張られて１失点でした。
５月１４日
シーボル、ポトリ
対阪神戦、２回裏に阪神先発下柳投手を攻め、
小窪・梵選手の連打に桧山選手の失策で一死一三塁のチャンス。
倉選手の併殺コースの二ゴロを平野選手が適時失策して１点を先制した。
先発大竹投手は５回まで粘投して無失点。
しかし６回表、一死から金本・桧山選手の連続二塁打で同点とされた。
７回表には関本選手の三飛をシーボル選手が失策して無死二塁。
下柳選手の投前への犠打を大竹投手が三塁へ野選して無死一三塁のピンチ。
赤星選手の二ゴロで一死二三塁とされ、平野選手の遊ゴロの間に１点を勝ち越された。
なおも二死三塁から新井選手に左越えへ４号２ランを浴びて３点差とされた。
大竹投手はここでＫＯ。
広島打線は７回裏に２番手久保田投手から小窪選手の四球と代打森笠選手の遊撃内野安打で
二死一三塁とし、赤松選手の左前適時打で２点差に迫ったが、続くチャンスで天谷選手が凡退。
９回裏にも二死から代打前田・赤松選手の連打で一二塁としたが、天谷選手が凡退した。
２対４で敗戦。広島の連勝は２で止まり借金４。
試合結果
大竹投手。失策は気の毒でしたが、その後の野選と新井選手の本塁打は余計でした。
石原捕手との相性が悪いと判断されたのか、今日は珍しく倉捕手と組んだのですが…。
エースへの道のりは険しいですね。
二軍、社会人大会優勝
第４７回社会人野球広島大会、カープ二軍は準決勝でワイテックに７対３で勝利し、
続く決勝で三菱重工広島に８対１で勝利して優勝した。鞘師選手が最優秀選手に選ばれた。
準決勝試合結果
決勝試合結果
おめでとうございます。ウエスタンリーグでの好調さをそのまま出せましたね。
５月１３日
ルイスが来日初安打初打点！ハーラートップタイ５勝目！
対阪神戦、２回裏に阪神先発アッチソン投手を攻め、小窪選手の投ゴロ敵失やボーク、
梵選手の敬遠四球で二死一三塁のチャンス。
ここでルイス投手が来日初安打初打点となる右中間適時二塁打を放って２点を先制した。
５回裏には天谷選手が左中間二塁打した後、アレックス選手が左翼左へ適時二塁打を放って３点目。
栗原選手が右中間適時二塁打を放って４点目。
救援した阿部投手から小窪選手が中前適時打を放って５点目。
先発ルイス投手は安定感のある投球。
１回表一死二塁、３回表二死二塁などピンチはあったが切り抜けて、
４回表から７回表まではパーフェクトに抑えて降板した。
８回表はコズロースキー投手が鳥谷・バルディリス選手に短長打を浴びて４点差とされた。
しかし８回裏に杉山投手を攻め、石原・代打喜田剛・赤松選手の安打で一死満塁とし、
二死後、アレックス選手の三塁適時内野安打で６点目。栗原選手が中前へ２点適時打して８点目。
シーボル選手が中前適時打して９点目。
９回表に横山投手が金本選手に右越えへ通算４００号２ランを浴びて６点差とされた。
９対３で勝利。広島は２連勝で借金３。ルイス投手はセ・リーグトップタイの５勝目。
試合結果
ルイス投手の投打にわたる活躍で２連勝。打っては先制の適時二塁打、
投げては７回無失点の好投。
ピッチングについてはこれぐらい当たり前だという感覚になってきましたが、
打撃の方にはちょっとびっくりしました。打線は最終的に１６安打９得点でしたが、
やはり試合の流れを引き寄せたこの最初の２点が大きかったですね。
打線はルイス投手に引っ張られる形で爆発。
２回裏の２点だけだと相手のミスの後の投手の適時打ですから、
運よく得点できただけということになってしまいますが、
その後も得点を重ねたことで打線が上向きになってきたのかなという期待が持てます。
なかでも目立ったのは栗原選手で４安打の固め打ちでした。
コズロースキー投手と横山投手は雨のせいもあるかも知れませんが、ピリッとしませんでした。
僅差の試合だったらヤバかったです。
これで２連勝。この調子で連勝を伸ばしてもらいたいですね。
河内が左肩手術
広島球団は、河内投手が１２日に広島市内の病院で左肩の関節唇および腱板部の修復手術を受けたと
発表した。復帰まで１０カ月程度かかる見込み。
手術を受けても早期復帰できる場合も多いのですが、今回の手術に関しては相当時間がかかるようですね。
お大事に。
二軍、社会人大会決勝トーナメント進出
カープ二軍は第４７回社会人野球広島大会予選リーグでＭＳＨ塩見と対戦。
先発佐藤投手が２回にＫＯされたものの、
４回裏に鞘師選手の適時二塁打などで大量４点を挙げて逆転。８回裏にも４点を挙げて１０対４で勝利。
２勝０敗でＣ組１位となり、１４日の決勝トーナメント準決勝でワイテックと、
もし勝てば決勝で三菱重工広島対四国銀行の勝者と対戦する。
試合結果
序盤は劣勢だったようですが、最終的には快勝だったようですね。
５月１２日
SATOの無責任先発予想
１３日から富山・金沢・福井で阪神３連戦、東京ドームで巨人３連戦、計６連戦。
広島の先発はルイス・大竹・前田健・高橋・篠田・ルイス投手と予想します。
前田健投手のところは宮崎投手かも知れません。
またルイス投手の中４日も最近は絶対ではなくなってきているので、
どうなりますか。
阪神の先発はアッチソン・下柳・ボーグルソン投手でしょうか。
打線の爆発が期待できない現状では投手陣に大きな負担がかかりますが、
とにかく我慢して３位チームに大きく離されない戦いをしてもらいたいと思います。
二軍、ＪＦＥに逆転勝ち
カープ二軍は広島市民球場で行われている第４７回社会人野球広島大会に参加。
予選リーグでＪＦＥ西日本と対戦。１点を追う８回裏に山本芳選手の逆転２ランで４対３で勝利。
試合結果
辛勝でしたね。
５月１１日
新人篠田がプロ初先発初勝利！
対ヤクルト戦、２回表に栗原選手がヤクルト先発石川投手から中越えへ３号先制ソロアーチを放った。
４回表にはシーボル選手が左越えへ４号ソロを放って２点をリードした。
プロ初先発篠田投手は４回裏まで２安打無失点。
しかし５回裏、畠山選手の右翼線二塁打と飯原選手のバント安打で無死一三塁のピンチ。
福川選手を三振させて一死としたが、飯原選手の盗塁で二三塁。
代打リグス選手の遊ゴロの間に１点差に迫られた。なおも二死三塁のピンチだったが、
川島慶選手を三ゴロに抑えた。
６回裏二死からガイエル選手に右翼線二塁打されたところで篠田投手は降板。
このピンチは梅津投手が宮本選手を抑えて切り抜けた。
７回裏からは横山投手が、８回裏二死一塁からは永川投手が走者を許しながらも
ヤクルト打線を零封した。
２対１で勝利。広島は連敗を４で止めて借金は４。篠田投手はプロ入り初勝利。
試合結果
篠田投手、プロ初勝利おめでとうございます。
前回のプロ初登板を見て、期待はしていたのですが、
さすがにプロ初先発となると乱れてしまうかもと心配もしていました。
しかしそんなことは全くの杞憂に終わりました。無四球が示す通り、制球も比較的まとまっていましたし、
球に勢いがあるのが良いですね。これでローテ入りは確実。
救援投手陣も篠田投手の初勝利が掛っていましたので、相当なプレッシャーがあったと思いますが、
なんとか抑え切ってくれました。先頭打者への四球とか拙い場面もありましたが。
打線は栗原・シーボル選手の一発による２得点。３試合ぶりの得点でした。
貧打の原因に数えられている２人に一発が出たことで、
今後打線の調子が上向きになっていくことに期待したいです。
前田健が広池に代わり出場選手登録
広池投手が出場選手登録を抹消され、前田健投手が出場選手登録された。
前田健投手。今度こそ先発機会が欲しいですね。
５月１０日
ヤクルト戦、雨天中止
神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。
このカード、また中止ですね。
５月９日
２試合連続零封で４連敗
対ヤクルト戦、広島打線はヤクルト先発村中投手に３回まで完璧に抑えられていたが、
４回表に小窪・アレックス選手の連打で一死一三塁のチャンス。
しかし栗原選手が遊ゴロ併殺に倒れて得点できず。
その裏、好投していた先発高橋投手がガイエル選手に右越えへ９号先制ソロを浴びた。
高橋投手の連続イニング無失点は２９回で止まった。高橋投手は７回４安打１失点で降板。
８回表に疲れの見える村中投手から代打緒方・小窪選手の四球で二死一二塁のチャンス。
しかしアレックス選手が救援した松岡投手に右飛に抑えられた。
９回表は林投手に３者凡退。
０対１で敗戦。広島は引き分けを挟む４連敗で借金は今季最多タイの５。
試合結果
安定感抜群の高橋投手が今日も好投したんですけどね。
わずか１失点で敗戦投手に。お気の毒です。
打線は村中投手を打てませんでした。
前回も巨人戦で９回一死までノーヒットノーランをするぐらい好調な上、
初ものでしたから、今のカープ打線ではどうしようもなかったのでしょう。
４回表のチャンスを潰したのが惜しまれます。
これで４連勝の後、４連敗。連勝がチャラになって借金は今季最多タイに戻りました。
とにかく打線の奮起が望まれます。ここまで貧打だと、
打てない人を休ませるなり、打順を下げるなりして、刺激を与える必要があるのでは。
高橋が通算１０００奪三振を達成
高橋投手は２回裏に村中投手からこの試合３個目の三振を奪い、
プロ通算１０００奪三振を達成した。
おめでとうございます。
５月８日
宮崎初回４失点、打線沈黙で３連敗
対中日戦、初回に先発宮崎投手は井端選手の右前打と盗塁、
森野・ウッズ選手への四球で一死満塁とされ、和田選手に中前適時打を浴びて２点を先制された。
中村選手の中飛で二死二三塁とされた後、李選手に左前へ２点適時打を浴びた。
宮崎投手は２回以降を抑えて５回４失点で降板。
２番手広池投手は６回裏に李選手に右越えへ５号２ラン、
７回裏には中村紀選手に中前適時打を浴びて駄目押しされた。
広島打線は中日先発川上投手に７回までわずか３安打。
８回表に石原・梵選手の連打で無死一二塁としたが、
代打森笠選手が二ゴロ併殺に倒れてチャンスを逃した。
９回表は長峰投手に３人で抑えられた。
０対７で完敗。広島は引き分けを挟む３連敗で借金は４。
試合結果
完敗でしたね。今日は無抵抗でした。
宮崎投手。初回４失点。四球が絡んだために大量失点になってしまいました。
２回以降立ち直ってくれたので、次回以降に期待です。
明日は篠田投手が先発でしょうか。楽しみですが、打線の援護があるかどうか不安です。
広池が上村に代わり出場選手登録
上村選手が出場選手登録を抹消され、広池投手が出場選手登録された。
上村選手は出番がないままわずか数日で抹消。一軍に上げた意図がよくわからなかったです。
広池投手。最近投手をたくさん使っていますから、投手枠を増やしたのでしょうね。
さっそく登板しましたが、左打者に打たれてしまっては…。
５月７日
大竹が四球で自滅、３回ＫＯ
対中日戦、先発大竹投手は３回裏一死から荒木選手の三塁内野安打と
アウト臭い盗塁などで二死三塁とされ、森野・ウッズ選手への連続四球で満塁のピンチ。
和田選手に中前適時打されて２点を先制された。さらに中村紀選手の中前適時打で３点目。
大竹投手は今季最短３回でＫＯ。
６回裏には林投手が一死から井端・荒木選手の連打の後、
森野選手に左越え適時二塁打されて２点を追加された。
広島打線は中日先発山本昌投手に５回までわずか１安打。
６回表にスタメン復帰の梵選手の四球と代打小窪選手の中前打で一死一三塁としたが、
赤松・代打緒方選手が凡退。
７回表に２番手チェン投手を攻め、天谷・アレックス選手の短長打と石原選手の四球で二死満塁とし、
梵選手が左翼線適時二塁打を放って２点を返した。
しかし８回裏、岸本投手が４安打１四球１野選で大量５失点して勝負が決まった。
９回表に金剛投手からアレックス・石原選手の二塁打で１点を返す粘りを見せたが、焼け石に水。
３対１０で敗戦。広島は引き分けを挟む２連敗で借金は３。５位に後退。
試合結果
完敗でしたね。しかし無抵抗で終わらなかった点は良かったのではないでしょうか。
大竹投手。不運な安打や不運な判定はありましたが、５四球は拙かったですね。
３回３失点ならば普通は続投なのでしょうが、
ブラウン監督には逃げ腰の投球に見えたのではないでしょうか。
中継ぎ投手陣も踏ん張れず、試合を立て直すことができませんでした。
そんな中、大島投手がまずまずの投球を見せたことは収穫でしょう。
スタメン復帰の梵選手は２点適時二塁打を放って結果を残しました。
小窪選手も代打で中前打。内野のレギュラー争いが激しくなりそうです。
二軍でシュルツ投手が好投を続けていますので、
シーボル選手もこの争いに巻き込まれていく可能性は充分あります。
ウエスタン情報
試合結果
３番手シュルツ投手が逆転を許してウエスタン初黒星。
松山選手が初めて三塁守備。
年俸調査発表
プロ野球選手会が加入選手（外国人選手除く）に対して行った年俸調査結果が発表された。
広島は年俸総額１２億２７５０万円（１２球団中１２位）、平均年俸１９４８万円（１２位）、
開幕時の一軍平均年俸３４３７万円（１１位）。
広島は昨年より大幅減。黒田投手と新井選手が抜けて、穴埋めは外国人選手で行いましたからね。
３・４月の月間ＭＶＰ発表
３・４月度の月間ＭＶＰが発表された。セはヤクルトの石川投手と阪神の新井選手。
パは日本ハムのダルビッシュ投手と楽天の山崎武選手。
おめでとうございます。
５月６日
拙攻合戦、スミ１どうしでドロー
対中日戦、初回に中日先発朝倉投手を攻め、赤松選手の死球と東出選手の犠打で一死二塁とし、
天谷選手が左前適時打して１点を先制。
しかし１回裏、先発ルイス投手が荒木選手の右翼線三塁打の後、
井端選手に右犠飛を上げられて同点。
その後は両軍拙攻合戦。広島打線は９回表と１１回表以外は毎回走者を出したが決定打が出ず。
６回表は３安打を集中しながらも無得点。中日の６投手に１１イニング得点できなかった。
ルイス投手は粘投。４回裏無死一二塁のピンチはウッズ選手の遊ゴロ併殺で切り抜け、
７回裏無死一三塁の大ピンチは李選手の遊飛、谷繁選手のスクイズ失敗で切り抜けた。
ルイス投手は７回１失点で降板。
その後は横山・コズロースキー・林・岸本・永川・梅津投手がピンチを招きながらも
１２回までをしのいだ。
１対１で引き分け。広島の借金は２。
試合結果
赤松・東出・天谷選手の新１・２・３番がいきなり機能して鮮やかに先制。
「良いではないか、ウッシッシ」と思っていたら、その後がいけませんでしたね。
走者を出しても決定打がでない、以前の状態に戻ってしまった感じでした。
もったいなかったのは６回表。アレックス選手とシーボル選手の連打で無死一二塁のチャンス。
石原選手に強攻させて凡退した後、小窪選手が右前打して満塁。
結果論で言えば、石原選手にバントさせていれば１点入っていたのになぁというところですが。
打順が下位に向かって行くところで、ルイス投手には代打を出せませんから、
無死一二塁で石原・小窪選手に期待するか、
一死二三塁で小窪・ルイス選手に期待するかの選択なので、難しいところでしたけど。
それに一二塁でのバントは難しく、石原選手のバントが成功するとも限りませんでしたし。
あと１０回表一死一塁の場面は二死になっても送りバントだと思ったけどなあ。
ルイス投手。立ち上がりは制球が悪かったですね。しかしその後、立ち直ったのはさすがでした。
ウッズ選手の不調と谷繁選手のスクイズ空振りに助けられた面はありますけど。
救援投手陣もよく踏ん張りました。永川投手は１安打されましたが、安定していました。
フォークを投げておけば大丈夫といった感じでした。
梵・上村が長谷川・山崎に代わり出場選手登録
長谷川投手と山崎選手が出場選手登録を抹消され、
梵選手と上村選手が出場選手登録された。
長谷川投手は二軍でミニキャンプでも張って、しっかり鍛えなおしてきてください。
梵選手の一軍復帰は思ったより早かったですね。
ウエスタンでは打率．２３８、３盗塁とあまりパッとした成績ではないのですが。
小窪選手とのレギュラー争いはどうなりますかね。
上村選手はウエスタンでは打率．２７３とまずまず。
ひょっとすると篠田・大島投手ら若手投手と組ませてみるのかもしれません。
ウエスタン情報
試合結果
廣瀬選手の４安打、鞘師選手の３安打など打線が爆発して１１得点。
ウエスタン初登板初先発の中村投手は３回を１安打無失点と上々のデビュー。
３番手シュルツ投手は２回無安打無失点でウエスタン初勝利。
５月５日
大逆転劇再現ならず
対横浜戦、先発長谷川投手は大西選手の左前打、金城選手への四球、
村田選手の左前打で一死満塁とされ、内川選手に中越えへ適時二塁打を浴びて２点を先制された。
さらに吉村選手に中堅左へ８号３ランを浴びて初回大量５失点。
広島もすぐさま反撃。１回裏に来日初登板初先発のウィリアムス投手を攻め、
赤松・天谷選手の連打で無死一二塁とし、一死後、栗原選手が左前適時打を放って４点差。
二死後、石原選手が左前適時打を放って３点差とした。
しかし３回表に村田選手への四球と内川選手の安打などで一死一三塁とされ、
藤田選手の二ゴロ併殺崩れの間に１点を追加されて４点をリードされた。
長谷川投手は３回８安打６失点でＫＯ。
３回裏以降、小山田投手に抑えられていた広島打線は７回裏に猛反撃。
吉見投手から天谷選手の左前打とアレックス選手の四球で無死一二塁のチャンス。
木塚投手から一死後、シーボル選手の代打前田選手の死球で満塁とし、
石原選手が右前適時打を放って３点差。横山投手から小窪選手が押し出し死球を当てられて２点差。
東出選手の左犠飛で１点差に迫った。なおも代打森笠選手の四球で二死満塁としたが、
赤松選手が二飛に倒れた。
８回裏は横山投手、９回裏は寺原投手に完璧に抑えられて逃げ切られた。
５対６で敗戦。広島の連勝は４で止まり借金２。４位に後退。
試合結果
７回裏は横浜の自滅で昨日の８回裏と同じような雰囲気になったのですが、
もうひと押しできませんでした。まあ、昨日のような試合はそうはないですからね。
初回に長谷川投手がいきなり５失点。相手が初もののウィリアムス投手でしたから、
これは苦しいなと思っていたら、いきなり２点を返しました。
これで打撃戦になるかと思ったのですが、大矢監督が２回裏までであっさりウィリアムス投手を諦めたのが誤算。
救援した小山田投手にやられてしまいました。
長谷川投手。救援投手陣の踏ん張りと打線の反撃で僅差の試合にはなりましたが、
試合を壊してしまったと言っていいでしょう。チームの勢いにも水を差してしまいました。
去年後半の投球はどこへ行っちゃったのでしょうか？
勝てば借金完済だったのですが、そう簡単には行きませんでした。どうやら壁がありそうですね。
跳ねる若鯉！篠田プロ初登板
篠田投手がプロ入り初めて出場選手登録された。
４回表にプロ入り初登板。３イニングを１安打１四球３奪三振無失点に抑えた。
プロ初登板、おめでとうございます。マウンド上で跳ねていましたね。
守備のことを考えるとどうかとも思いますが、気持ちの良い投げっぷりでした。
投球内容については、球威は抜群でしたが、制球にはばらつきがあり、少し荒れ球かなという印象でした。
ルイス・高橋・大竹投手に続く先発投手が不安定ですので、ローテ入りのチャンスがあるかも知れませんね。
楽しみにしてます。
青木高が出場選手登録抹消
青木高投手が出場選手登録を抹消された。
二軍できっちり結果を出して、一軍に戻ってきてください。
５月４日
小窪決勝打！大逆転で今季初４連勝！３位浮上
対横浜戦、先発青木高投手は２回表に村田選手に左越えへ７号先制ソロを浴びた。
さらに内川選手の左越え二塁打の後、吉村選手に中前適時打されて２点目。
石井琢選手の犠打で一死二塁とされ、鶴岡選手に左翼線適時二塁打されて３点目。
青木高投手は２回３失点でＫＯ。
広島打線は３回裏に横浜先発小林投手を攻め、
代打喜田剛選手の右前打と赤松選手の四球で一死一二塁とし、天谷選手の右前適時打で１点。
なおも一死一三塁からアレックス選手の三塁適時内野安打で１点差に迫った。
栗原選手の四球で一死満塁としたが、シーボル選手が遊ゴロ併殺に倒れて同点ならず。
４回表、今季初登板の大島投手が鶴岡選手の右前打と小林投手の犠打で二死二塁とされ、
大西選手に左翼線適時二塁打されて２点差とされた。
７回表には林投手が吉村選手に中堅左へ７号ソロを浴びて３点差。
８回表にも岸本投手が鶴岡選手の中前打をきっかけに一死二塁とされ、
大西選手に右中間適時二塁打を浴びて４点をリードされた。
３回裏以降、小林・横山投手に抑えられていた広島打線は８回裏に猛反撃。
川村投手を攻め、代打緒方選手の中前打、赤松選手の左前打、天谷選手の四球で無死満塁のチャンス。
木塚投手からアレックス選手が押し出し四球を選んで３点差。
栗原選手の中犠飛で２点差としてなおも一死一三塁のチャンス。
救援した寺原投手からシーボル選手の代打前田選手が左前適時打して１点差に迫った。
なおも石原選手が左前適時打して同点とした。
さらに小窪選手が右翼線へ適時二塁打を放って１点を勝ち越した。
続く一死一三塁から東出選手がスクイズを試みたが、外された。
しかし鶴岡捕手が弾く間に１点を追加して２点差とした。
９回表は永川投手が内川選手のイレギュラー安打で一死一塁としたが、後続を抑えて逃げ切った。
８対６で勝利。広島は今季初の４連勝で借金１。ヤクルトが破れたため３位浮上。
試合結果
８回表までは今日ではなくて昨日球場に来ればよかったと後悔していたのですが、
８回裏に滅多に見れないものが見れて本当ラッキーだったと狂喜乱舞しています。
それにしても８回裏は見事なつながりでした。満塁になった時はひょっとして行けるかもという気持ちと、
どうせ併殺で終わりだろうという２つの気持ちがあったのですが、良い方に転びました。
球場全体がイケイケなムードになっていて、選手たちにそれが乗り移ったかのような感じでした。
代打緒方選手から始まって、同点打の石原選手、勝ち越し打の小窪選手まで、その間をつないだ選手、
誰が欠けてもこの６点はなかったでしょう。四球も地味に効いていましたしね。
決勝打の小窪選手。ハマの新守護神寺原投手の球をうまくおっつけて右翼線へ適時二塁打。
なるほど「仕事人」です。初のお立ち台でカープファンにしっかり顔を覚えてもらいました。
大きなポイントのひとつはシーボル選手に代打を送ったこと。
シーボル選手は３回裏に併殺打で反撃ムードに水を差していました。
汚名返上のチャンスを与えるという選択肢もありましたが、
ついにブラウン監督は決断しましたね。ただ、これからもシーボル選手は三塁スタメンでしょうから、
実績を積んで信頼を勝ち取るチャンスはあります。がんばってください。
そして代打に出てきた前田選手が見事に左前打。赤松選手や天谷選手にスタメンを奪われていますが、
ここぞという時の集中力はさすがです。球場のムードも最高に盛り上がりますしね。
先発青木高投手は今季チーム最短の２回ＫＯ。甘い球が多かったようですね。
次回先発のチャンスがあるかどうか。
中継ぎ投手陣も宮崎投手を除いて全員が失点。
例年、この時期ぐらいから投手陣の崩壊が始まるので、ちょっと心配です。
大島投手は今季初登板。四球から崩れる感じではなくなっています。
金城選手や吉村選手を見逃し三振に抑えた内角直球は非常に良い球でした。
失点はしましたが、初登板にしてはまずまずでしょうか。しばらく様子を見たいです。
投手陣は乱れましたが、打線がカバーして勝利を得ました。
これからもお互いが助け合って連勝を伸ばしてもらいたいですね。
岸本がプロ初勝利
８回表に登板した岸本投手がその裏味方が逆転したため勝利投手となった。
岸本投手はプロ入り初勝利。
失点したので複雑な気持ちでしょうが、とにかくおめでとうございます。
小窪がプロ初盗塁
８回裏一死二三塁から東出選手のスクイズが外されたが得点につながったプレーが、
小窪・石原選手の重盗と記録された。小窪選手はプロ入り初盗塁。
捕逸かと思っていましたが…。おめでとうございます。
ウエスタン情報
試合結果
６回表一挙４点で同点とするも直後に大量失点。５番手小島投手が３ボーク。
５月３日
サタデー建さん４連勝！
対横浜戦、横浜先発三浦投手を打ちあぐねていた広島打線は、
５回裏二死から東出選手が投前内野安打した後、
高橋投手が右越えへ１号２ランを放って先制した。
さらに赤松選手の二塁内野安打と盗塁で二死二塁とし、
天谷選手が右前適時打して３点をリードした。
先発高橋投手は毎回走者を許しながらも粘りの投球で６回を無失点。
連続無失点イニングを２６に伸ばして降板した。
７回表、林投手が石井琢選手に中前打され、二死後、
大西選手に右中間適時二塁打を浴びて２点差とされた。
しかし７回裏、佐藤投手から東出選手の中前打と代打山崎選手の犠打で一死二塁とし、
二死後、天谷選手が左前適時打を放って再び３点差とした。
８回表、梅津投手が金城選手への四球、
横山投手が内川選手への四球を許すなどして二死二三塁とされ、
コズロースキー投手が石井琢選手に右翼線へ２点適時二塁打を浴びて１点差に迫られた。
小関選手にはあわや中前に抜けようかというゴロを打たれたが、東出選手が好守備で防いだ。
９回表は永川投手が二死から仁志選手に四球を与えたが、金城選手を抑えて逃げ切った。
４対３で勝利。広島は３連勝で借金２。高橋投手は４連勝で４勝目。
試合結果
土曜日は高橋投手の日ですね。今日は制球がイマイチな感じでしたが、
それでも６回を無失点。連続無失点を２６イニングに伸ばしました。
できればもう１イニング続投してもらいたいところでしたが、
調子が今一つというブラウン監督の判断があったようです。
次回は中５日になる可能性もありますしね。
建さんは投げるだけでなく打っても凄いんです。
点が取れそうな気配が全くなかった三浦投手から何と先制２ラン。
２００１年７月３１日以来の本塁打になります。
先制した直後の攻撃も良かったです。赤松選手が足を生かした内野安打で出塁して盗塁。
天谷選手がすかさず適時打。１・２番コンビのこんな攻撃が見たかった、ってやつでした。
天谷選手は３安打２打点の活躍。ここのところ、疲れがあるのか成績が下降していましたが、
赤松選手効果でしょうか、巻き返してきましたね。
東出選手。先制点につながる内野安打、追加点につながる中前打、同点打を防いだ守備。
地味に良い仕事をしてくれました。
これで救援投手陣が好投してくれていれば気分よく快勝だったのですが、
終盤はひやひやさせられました。やっぱり四球は怖いですね。
抑えの永川投手はまずまずの出来で今季初セーブでした。
森笠と大島が出場選手登録
森笠選手と大島投手が出場選手登録された。
森笠選手はウエスタンで打率.４２１、大島投手は防御率０．２９の好成績です。
大島投手は去年までは毎年春先にローテ候補として大きな期待を集めていましたが、
今年はキャンプ中からほとんど話題にならず、どうしているのかなという感じでしたが、
ウエスタンが開幕してみると非常に良い結果を出しています。
今度こそ一軍に定着してもらいたいです。
ウエスタン情報
試合結果
前田健投手が７回６安打１失点。２番手広池投手が今季初勝利。嶋選手が１本塁打含む２安打。
５月２日
SATOの無責任先発予想
３日から広島で横浜３連戦、ナゴヤドームで中日３連戦、神宮でヤクルト３連戦、
計９連戦。
広島の先発は高橋・青木高・長谷川・ルイス・大竹・宮崎・高橋・青木高・ルイス投手と予想します。
中日との３戦目が谷間になりますね。
宮崎投手を、全く登板機会のないまま、そこで先発させるのは恐い気もします。
ひょっとすると二軍で好調な誰かが登板する可能性があるかもしれません。
横浜の先発は三浦・小林・土肥投手でしょうか。
巨人戦に良い形で勝ち越すことができ、上昇ムードが出てきたように思います。
ブラウン監督は「勢いを信じない」と度々発言していますが、
ここは勢いに乗って借金をひとつでも減らしてもらいたいですね。
嶋と松山が出場選手登録抹消
嶋選手と松山選手が出場選手登録を抹消された。
嶋選手は開幕直後はそこそこ打っていたのですが、最近は音なしでした。
松山選手はできれば一度スタメン起用してもらいたかったですが、
赤松選手のスタメンが多くなりそうな現状では代打要員ということに。
ならば二軍で１打席でも多く経験させようということでしょう。
昇格候補は野手では森笠・山本芳選手あたりでしょうか。
今回野手の抹消ですが、９連戦に備えて投手が昇格する可能性もありますね。
その場合、前田健・大島・篠田投手あたりが候補でしょう。
５月１日
ルイスが来日初完封勝利！
対巨人戦、初回に巨人先発木佐貫投手を攻め、
赤松選手の左翼線二塁打と天谷選手の四球で無死一二塁のチャンス。
アレックス選手の三ゴロ併殺で二死一塁となり、チャンスが潰えたかにみえたが、
栗原選手が右中間適時二塁打を放って１点を先制した。
４回表には東出選手の右前打と小窪選手の左前打などで一死二三塁とし、
赤松選手が左越えへ３試合連続の３号３ランを放って４点をリードした。
先発ルイス投手は安定感のある投球で好投。
６回裏二死一二塁、７回裏二死一二塁のピンチも切り抜けた。
駄目押し点が欲しい広島は９回表に会田投手を攻め、
赤松選手の死球と盗塁などで無死三塁とし、一死後、アレックス選手が右前適時打して１点を追加。
二死からシーボル選手が左前打した後、石原選手が右前適時打して６点をリードした。
ルイス投手は８回裏９回裏も３人で片づけて来日初完封を飾った。
６対０で勝利。広島は２連勝で借金は３。４位浮上。
試合結果
ルイス投手、来日初完封勝利おめでとうございます。
安定感のある投球で巨人打線を寄せ付けませんでした。
これまで援護が薄い試合が多かったですが、今日は中盤までに４点のリードをもらい、
余裕を持って投げられたのではないでしょうか。久々に左うちわの試合でした。
打線。初回はまたも拙攻の予感が走りましたが、栗原選手の先制打が効きましたね。
そして何といっても赤松選手。なんと３試合連続本塁打。これが中押しの３ランとなって効果満点。
たまたまで３試合連続本塁打が打てますかね？イメージが変わりそうです。
３安打に盗塁も決めて、ヒーローインタビューでした。しばらくは１番中堅手でレギュラー固定でしょう。
小窪選手はプロ初の３安打猛打賞。こちらもしばらくはレギュラーに固定されそうです。
ウエスタン情報
試合結果
篠田投手が８回６安打１失点の好投も打線の援護が薄く引き分け。
大須賀選手が３安打。梵選手は５タコ。