カープ日記


4月30日

大竹力投!シーボル決勝打!永川好救援!

 対巨人戦、。初回に赤松選手が巨人先発高橋尚投手から左越えへ 2試合連続先頭打者本塁打を放って先制。 2回表には前田選手が右越えへ2号ソロを放って2点をリードした。
 先発大竹投手は3回裏に亀井選手に右中間へ3号ソロを浴びて1点差とされたが、 その後は走者を許しながらも粘投して6回までを抑えた。 7回裏二死から坂本選手に右翼線二塁打されて降板。 救援したコズロースキー投手が亀井選手に右越えへ4号逆転2ランを浴びた。
 粘る広島は8回表に山口投手を攻め、一死から石原選手が左前打した後、 東出選手が左中間突破の適時二塁打を放って同点。
 9回表には門倉投手を攻め、アレックス選手の左前打と天谷選手の右前打で一死一三塁とし、 シーボル選手が左前適時打を放って1点を勝ち越した。
 8回裏に登板した永川投手は高橋由選手への四球と代走鈴木尚選手の盗塁などで 一死三塁のピンチを招いたが、フォークの連投で後続を抑え、9回裏も3人で退けた。
 4対3で勝利。広島は連敗を2で止めて借金は4。

 試合結果

 7回裏に亀井選手に逆転2ランを浴びた時にはこのままおとなしく引き下がるのかなと思いましたが、 今日は粘りましたね。東出選手はセーフティ気味にバントをしようとして2度失敗しましたが、 ヒッティングに切り替えたのが大成功。左中間を割って同点打。試合を振り出しに戻しました。
 シーボル選手は門倉投手のフォークを全く打てそうになく、 「こりゃ駄目だ」と思っていたら、ストライク気味のフォークをうまくひっかけて決勝の左前適時打。 本当、意外性があります。
 赤松選手は仰天の2試合連続の先頭打者本塁打。 3試合ぶりにスタメンの前田選手は追加点となる2号本塁打。 序盤で幸先よく2点を先制。その後の残塁の山には閉口させられましたが、 淡々とチャンスさえ作れないよりはマシではなかったでしょうか (7回表無死二塁でどうして小窪選手のバントでなくて喜田剛選手の代打なのか、 足が売りの赤松選手がアレックス選手の二ゴロで二三塁間挟殺とはどういうことかとか、 文句はいろいろありますが)。
 大竹投手は力投。もう少し援護点があれば勝利投手になれていたのですが…。 試合に勝ったことで報われたのではないでしょうか。
 永川投手。とにかくフォークが多かったですね。これまでは相手打者に見切られることが多かったのですが、 結構振ってくれていました。今季初勝利です。おめでとうございます。

河内が左肩手術へ

 河内投手が左肩痛のため、5月12日に内視鏡手術を受けることが発表された。

 二軍でも全く登板していませんでしたし、どうしているのかと思っていましたが、手術ですか。お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 連勝が7でストップ。今井投手が3回5安打5失点(自責点1)でKO。
 梵選手が4安打。

4月29日

必殺仕事人小窪参上

 対巨人戦、初回に赤松選手が巨人先発グライシンガー投手から左越えへプロ初本塁打となる 先頭打者本塁打を放って1点を先制した。
 2回裏、先発長谷川投手はラミレス選手に左中間へ7号ソロを浴びて同点。 4回裏には二死無走者から阿部選手の右翼線二塁打の後、 ゴンザレス選手に左前適時打を浴びて1点を勝ち越された。 長谷川投手は6回2失点と試合を作って降板。
 1点を追う広島は5回表に石原選手の四球で無死一塁とし、一死後、 プロ初スタメンの小窪選手が左中間へプロ初安打となる二塁打を放って二三塁のチャンス。 しかし長谷川・赤松選手が倒れてチャンスを潰した。
 7回表、シーボル選手の中前打と石原選手の犠打で一死二塁とし、二死後、 小窪選手がプロ初打点となる右前適時打を放って同点とした。
 しかし7回裏、梅津投手がゴンザレス選手に左越えへ1号ソロを浴びて1点を勝ち越された。
 8回表は山口投手、9回表はクルーン投手に抑えられて逃げ切られた。
 2対3で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多タイの5。

 試合結果

 小窪選手、プロ初スタメン、初安打、初打点、おめでとうございます。 遊撃守備でも良いプレーがありました。今日はこれだけで満足です。 ブラウン監督、明日もスタメンでお願いします。

赤松がプロ初本塁打

 赤松選手は1回表に先頭打者としてグライシンガー投手から左越えへ本塁打し、 プロ初本塁打を記録した。

 おめでとうございます。中段まで持っていきました。パワーもありますね。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島・シュルツ投手で中日打線を完封して7連勝。
 大島投手は8回4安打無失点の好投。
 梵選手は1番遊撃手でウエスタン初出場初スタメン初安打初打点。

4月28日

SATOの無責任先発予想

 29日から東京ドームで巨人3連戦。
 広島の先発は長谷川・ルイス・大竹投手と予想します。 長谷川投手は今回の登板で好結果を出さないとローテを外される可能性が高いです。 二軍で結果を出している若手がいますからね。
 一方、巨人の先発はグライシンガー・高橋尚・木佐貫投手でしょうか。
 なんとか打線にがんばってもらって、浮上のきっかけをつかんで欲しいですね。

ブラウン監督に制裁金10万円

 26日の横浜戦で退場処分となったブラウン監督はセ・リーグから厳重戒告と制裁金10万円を課された。

 10万(2006年5月)−>20万(2006年7月)−>20万(2006年8月)−> 10万(2007年4月)−>0(2007年8月)−>10万(2008年4月)

梵は無期限二軍

 ブラウン監督は梵選手の二軍落ちについて、 リフレッシュ的なものではなく無期限で再調整させることを明かした。

 ここで腐ってしまっては今年は終わりですから、 とにかく二軍で圧倒的な実力を見せて一軍に上がってきてもらいたいです。

4月27日

打線淡白、新人小林に苦杯

 対横浜戦、初回にプロ初先発の新人小林投手を攻め、赤松選手の中前打をきっかけに二死二塁とし、 栗原選手の右前に落ちる幸運な適時打で1点を先制した。
 今季初先発の青木高投手は緩急をうまく使い、味方の好守備にも助けられて、 5回まで毎回安打されながら無失点の粘投。 しかし6回裏、金城選手の中前打の後、村田選手に左中間へ6号逆転2ランを浴びて降板した。
 8回裏には岸本投手が石井琢選手の左前打と金城選手の犠打で一死二塁とされ、 二死後、内川選手に右前適時打を浴びて2点差とされた。
 広島打線は小林投手をうちあぐね、3回表以降7回表までを散発2安打に抑えられた。 終盤は川村・寺原投手をつながれて逃げ切りを許した。
 1対3で敗戦。広島の借金は4。横浜小林投手にプロ初勝利を献上した。

 試合結果

 青木高投手。不調の村田選手にチェンジアップを3球続けて被弾。 打たれた球はど真ん中に入ってしまいました。5回までも緩急でタイミングを外してはいましたが、 甘い球は結構多かったので、危ないなとは思っていました。 でも6回途中2失点ですから、先発投手の役割は充分果たしてくれました。
 打線。初めて1番に入った赤松選手がいきなり機能して幸先よく先制しましたが、 その後がいけませんでした。小林投手が初ものということもあってとらえきれませんでしたね。 点を取れる雰囲気が全くない淡白な攻撃に終始しました。

青木高が青木勇に代わり出場選手登録

 青木勇投手が出場選手登録を抹消され、青木高投手が出場選手登録された。

 青木勇投手。これから疲れが出てくる投手もいるでしょうから、その時に備えてきっちり再調整してください。

ウエスタン情報

 試合結果

 救援投手陣が踏ん張り、1点リードを守り切って6連勝。  

4月26日

左腕エース高橋20イニング連続無失点で3勝目!

 対横浜戦、先発高橋投手と横浜先発三浦投手の投手戦で6回まで両軍無得点。
 7回表、アレックス選手の三ゴロ敵失と栗原選手の中前打で無死一二塁のチャンス。 前田選手がバントの構えからバットを引いたがストライクと判定され、 猛抗議したブラウン監督が退場処分を受けた。前田選手は右前打でつなぎ、 無死満塁のチャンス。ここでシーボル選手が右中間突破の当たり。 大量得点かと思われたが、二塁走者栗原選手の判断が悪く三塁ストップ。 一塁走者前田選手が二塁へ戻り、二塁へ達しかけていたシーボル選手が一二塁間で挟殺。 さらに栗原選手も三塁にストップした際に三塁コーチの高コーチと接触して制止されていたとしてアウト。 わずか1点の先制にとどまった。
 その裏、高橋投手は大西選手への四球と自らの投ゴロ野選で無死一二塁のピンチ。 しかし相川選手のバントを失敗させ、代打佐伯・仁志選手を抑えてピンチ脱出。 高橋投手は7回無失点、4月12日中日戦の3回表から連続20イニング無失点で降板した。
 8回表、木村選手がマットホワイト投手から移籍初安打を左前に放ち、 プロ初出場の小窪選手が犠打を決めて一死二塁のチャンス。二死後、 代打緒方選手が今季初打点となる中越えの適時二塁打を放って2点をリードした。
 8回裏はコズロースキー投手があっさり二死としたが、村田選手の右前打とボークで二死二塁とされ、 内川選手に左前適時打されて1点差に迫られた。大西選手を空振り三振させたが、 暴投で振り逃げされて二死一三塁のピンチ。しかし救援した横山投手が吉村選手を三振に抑えた。
 9回裏は一死から石井琢選手に中前打されたが、仁志・代打鈴木尚選手を抑えて逃げ切った。
 2対1で勝利。広島の借金は3。

 試合結果

 高橋投手。抜群の安定感ですね。ピンチで粘れている点もグーです。 5回裏は味方の失策があって二死満塁のピンチでしたが切り抜け、 7回裏は7回表の味方の拙攻で流れが変わりそうなところで迎えたピンチを切り抜けました。 味方の援護が薄くても点をやらなければ負けません。 なんと20イニング連続無失点でチームトップタイの3勝目。
 横山投手も好救援。8回裏のピンチを切り抜け、回またぎで9回裏も抑えて3セーブ目です。
 打線。シーボル選手、緒方選手がいいところで打ってくれました。 しかし7回表の走塁には唖然としました。2点取って無死二三塁、あるいは3点取って無死二塁のところが、 1点しか取れずに二死二塁ですからね。あそこをきっちりやっていれば楽に勝てていた試合でしょう。 しっかり反省してもらいたいです。

ブラウン監督が暴言で退場処分

 ブラウン監督は7回表の前田選手のバント空振りの判定に対して球審に抗議。 暴言で退場処分となった。通算6度目の退場処分は監督としてはセ・リーグ最多。 ブラウン監督退場以後はリブジーコーチが監督代理を務めた。

 これでブラウン監督退場の試合は6連勝だそうで。チームに喝が入るのでしょうね。

小窪がプロ初出場

 小窪選手がプロ入り初めて出場選手登録された。 8回表無死一塁の場面で代打でプロ初出場初打席。 マットホワイト投手から捕前へ犠打を決めた。8回裏からは二塁守備に入った。

 おめでとうございます。ウエスタンでは打率3割5分という好成績です。 今日は移動したばかりでしたからスタメンではなかったですが、 早い時期にぜひ一度スタメン起用してもらいたいですね。

木村が移籍初安打

 木村選手は8回表にマットホワイト投手から左前打を放ち、移籍初安打を記録した。

 ようやく出ましたね。おめでとうございます。貴重な追加点につながりました。

梵が出場選手登録抹消

 梵選手が出場選手登録を抹消された。

 昨日の試合を含め、今年は打撃・守備ともに精彩がないですからね。 リフレッシュということらしいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 前田健投手が9回7安打2失点でウエスタン初完投勝利。 チーム自体の完投勝利も2006年9月10日の相澤投手 以来(降雨コールドで6回での完投)。
 中谷選手が3安打。山本芳選手が2試合連続本塁打。

4月25日

梵、痛恨の野選

 対横浜戦、2回表に栗原選手が横浜先発ウッド投手から左中間へ2号先制ソロアーチを放った。
 先発ルイス投手は2回裏一死からビグビー選手に中前打された後、 内川選手に右中間へ適時三塁打されて同点。
 しかし3回表、天谷選手が中堅左へ2号ソロを放って1点を勝ち越した。
 ルイス投手は好投を続けていたが、 7回裏に小関選手の右翼線二塁打と内川選手の右前打で無死一三塁のピンチ。 ルイス投手は注文通り吉村選手を併殺コースの遊ゴロに抑えたが、 梵選手が間に合わない本塁へ送球して同点。さらに無死一二塁とピンチが続き、 相川選手の犠打と代打鈴木尚選手への敬遠四球で一死満塁。 仁志選手の遊ゴロが併殺崩れになる間に1点を勝ち越された。
 広島打線は4回表から8回表まで毎回得点圏に走者を進めたが、横浜投手陣の前にあと1本が出ず、 逃げ切られた。
 2対3で敗戦。広島の借金は4。

 試合結果

 7回裏の梵選手の守備。本塁への送球も高かったですが、 良い送球でもおそらくセーフのタイミングだったと思います。 内野は前進守備ではなく併殺体制でしたから、あそこで本塁に投げた判断には疑問符がつきます。 併殺だったら同点止まりで決勝点はありませんでした。
 打線はチャンスを潰し続けて嫌な流れを作ってしまいました。 そんな中をルイス投手が踏ん張ってくれていたんですけど。ルイス投手は8回3失点完投報われずです。
 栗原選手は左中間本塁打と左中間二塁打、四球でした。どうやら本調子になってきたようです。

赤松が移籍初盗塁

 赤松選手が5回表に二盗を成功させ、移籍初盗塁を記録した。

 意外にも今季初盗塁。どんどん走りまわってもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 篠田投手が7回3安打1失点の好投でウエスタン初勝利。おめでとうございます。
 打線は小窪・山本芳・上村選手の3安打など17安打で7回裏以外毎回得点。
 山内選手が代打でウエスタン初出場。

4月24日

お待たせ!大竹今季初勝利!

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発リオス投手を攻め、東出選手の左前打、 栗原選手の打撃妨害出塁、嶋選手の敵失で二死満塁とし、 シーボル選手が左前適時打して2点を先制した。
 3回裏には東出選手の中前打とアレックス選手の左翼線二塁打で無死二三塁とし、 栗原選手が三塁左を破る2点適時二塁打で4点をリード。
 先発大竹投手は3回までパーフェクトだったが、4回表、 田中・青木選手の連打とガイエル選手への死球で一死満塁とされ、 二死後、宮本選手に押し出し四球を与えて3点差とされた。
 5回裏、東出選手の右翼線二塁打と嶋選手の四球で二死一二塁とし、 シーボル選手が右中間前方に落ちるポテンヒットを放って1点を追加した。
 6回表、田中選手の左前打の後、青木選手に右越えへ2号2ランを浴びて2点差に迫られた。 大竹投手は6回3失点で降板。
 7回表から永川・コズロースキー・梅津・横山投手をつないで逃げ切った。
 5対3で勝利。広島の借金は3。

 試合結果

 ようやく大竹投手が今季初勝利。今日は珍しく打線の援護が充分あったので、 楽に投げられるかなと思ったのですが、逆にプレッシャーがかかったのか、 中盤以降少し乱れて6回で降板でした。何にせよ勝利が最高の薬でしょうから、 次回からの大竹投手に期待です。
 救援投手陣も好投。「大竹投手に今季初勝利を」と一丸になった結果ではないでしょうか。
 打線。シーボル選手が2本の適時打で3打点の活躍。 先制の適時打は相手のミスでもらったチャンスを生かしたものでした。2本目は幸運な当たりでしたね。
 栗原選手は中押しの適時二塁打で2打点。4番らしい仕事でした。
 東出選手は3本の安打で出塁し、3度ホームを踏んで3得点の活躍。見事なチャンスメーカーぶりでした。

松山がプロ初出場初打席

 松山選手がプロ初の出場選手登録をされた。 6回裏に代打でプロ初出場初打席。萩原投手に対して二ゴロに倒れた。

 いきなりのスタメンもあるかと思いましたが、まずは代打からでした。 二軍で見せている豪打に期待するのはもちろんですが、 明るいキャラクターなのでチームのムードを変えてくれることにも期待します。

木村が移籍初スタメン

 木村選手が8番遊撃手として移籍初の先発出場をした。

 チャンスだったのですが、無安打で、ほとんどアピールできませんでした。

広池が出場選手登録抹消

 広池投手が出場選手登録を抹消された。

 起用法を見ると「敗戦処理」の役割を与えられていたようで、 登板間隔が開き過ぎたという不運がありました。 ただ、出番が来たところで結果を出さないと、良い場面で投げさせてもらえるようにはならないですからね。 二軍で好投を続けて昇格のチャンスをつかんでください。

4月23日

ヤクルト戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。

 このカードは雨にたたられていますね。
 これで前田健投手の先発予定がまた先延ばしになるかもしれません。

ウエスタン情報

 試合結果

 今井投手は7回5安打自責点02好投で2勝目。シュルツ投手が1回2安打無失点でウエスタン初セーブ。 松山選手がチームトップの3号本塁打。

4月22日

石川にお手上げ

 対ヤクルト戦、先発長谷川投手は初回に青木選手の右前打を挟む2四球で二死満塁とされ、 宮本選手に左前適時打されて2点を先制された。
 長谷川投手は2回表から5回表まで無安打投球を続けていたが、 6回表に青木・ガイエル選手の連打で無死一二塁とされ、宮本選手に中前適時打を浴びた。 川端選手の左前打で一死満塁とされ、二死後、石川投手に中前適時打を浴びた。 さらに飯原選手への押し出し四球で5点をリードされてKOされた。
 9回表には広池投手が青木選手の適時二塁打とガイエル選手の8号2ランで3失点。
 広島打線はヤクルト先発石川投手に翻弄され、 7回裏にアレックス・栗原選手の連打で作った一死一三塁から 前田選手の二ゴロに間に1点を返して完封を免れるのがやっと。 4安打で完投勝利を許した。
 1対8で完敗。広島の連勝は2で止まり借金4。5位転落。

 試合結果

 石川投手が良過ぎました。完封されると思ったのですが、よく1点取れたと思います。
 長谷川投手は2回表から5回表が完璧だっただけに1回表と6回表がもったいなかったです。 ほとんどが二死からの失点でしたしね。

梵が体調不良で欠場

 梵選手が体調不良を訴え、病院で「嘔吐・下痢」と診断され、 この試合を欠場した。

 お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手は8回5安打自責点0の好投で2勝目。森笠選手が3安打。

4月21日

SATOの無責任先発予想

 22日から広島でヤクルト3連戦、続いて横浜で横浜3連戦。計6連戦。
 広島の先発は長谷川・宮崎・大竹・ルイス・高橋・前田健投手と予想します。
 一方、ヤクルトの先発は石川・館山・リオス投手でしょうか。
 3位ヤクルトへは1.5ゲーム差。連勝を延ばして上位進出を狙いたいですね。

4月20日

ルイス好投!コズ・梅津好救援で4位浮上

 対巨人戦、先発ルイス投手は初回に坂本選手の中前打と亀井選手の犠打で一死二塁とされ、 小笠原選手に右越えへ4号先制2ランを浴びた。
 2回裏、巨人先発上原投手を攻め、栗原選手の左前打とシーボル選手の四球などで二死一三塁とし、 石原選手が右翼線へ適時二塁打を放って1点差に迫った。
 5回裏、石原選手の中前打とルイス投手の犠打、天谷選手の中前打で一死一三塁とし、 東出選手が右中間へのポテンヒットを放って同点。 アレックス選手の遊撃への強烈なゴロが中前適時打となって1点を勝ち越し。 栗原選手の四球で一死満塁とし、前田選手が中犠飛を放って2点をリード。
 6回裏には栂野投手から石原選手が左越えへ2号ソロを放って3点差とした。
 ルイス投手は2回以降、天谷・東出選手の好守備もあって7回表までわずか1死球の無安打投球。 7回2安打2失点で降板した。
 8回表、横山投手がゴンザレス選手の中前打の後、 古城選手に右越えへ2号2ランを浴びて1点差に迫られた。さらに代打谷選手に右前打され、 坂本選手の捕前送りバントは石原選手が二塁へ悪送球して無死一二塁のピンチ。 亀井選手のバントが捕飛になって一死とした後、 救援したコズロースキー投手が小笠原・高橋由選手を抑えてピンチ脱出。
 9回表は梅津投手がラミレス・代打大道・ゴンザレス選手を抑えて逃げ切った。
 5対4で勝利。広島は2連勝で借金3。4位浮上。

 試合結果

 5回表の天谷・東出選手の好守備からいい流れがきましたね。 直後の5回裏に4安打を集中して逆転。 といっても4安打中ポテンヒット2本、イレギュラーヒット1本でしたが…。 運が向いたということでしょう。
 ルイス投手が今日も好投。初回にいきなり2点を失いましたが、 その後は無安打投球で巨人打線を抑え込みました。 もう1イニングは行けるかなと思いましたが、7回で交代でした。次回も中4日で行くんでしょうね。
 継投は、横山投手がきっちり抑えてくれていれば何の問題もなかったのでしょうが、 ちょっと誤算でしたね。「なんでルイスを代えたんじゃ」となってしまうところでした。 無死一二塁、絶対絶命のピンチは亀井選手のバント失敗、 コズロースキー投手の好救援で切り抜けることができました。
 最後を締めたのは梅津投手。永川投手もスタンバイしていたそうですが、 左打者が出てこなかったことで出番がなかったみたいですね。 梅津投手は2006年8月18日以来のセーブでプロ通算2セーブ目。ルイス投手とともにお立ち台でした。
 梵選手は7番遊撃手でスタメンでした。 スタメンから外れているようだと「ブラウン監督と梵選手の確執か」となってしまうところでしたが、 懲罰は昨日で終了ということでしょうね。

ウエスタン情報

 試合結果

 松山選手の3安打3打点などチーム15安打15得点で勝利。 前田健投手は5回を7安打3失点と今一つか。

4月19日

やった!高橋5年ぶりの完封勝利!

 対巨人戦、広島打線は4回裏まで巨人先発木佐貫投手にわずか2安打で得点できず。 しかし5回裏、シーボル選手が左越えへ3号ソロを放って1点を先制した。
 先発高橋投手は走者を許しながらも安定感のある投球。 4回表には坂本選手の左前打と亀井選手の四球で無死一二塁とされたが、 小笠原選手にバントを失敗させた追い込んだ後、二ゴロ併殺に抑えた。 なおも二死三塁のピンチだったが、高橋由選手を抑えた。
 高橋投手は8回まで4安打無失点。9回表二死から谷選手に右前打されたが、 小笠原選手を左飛に抑えた。
 1対0で勝利。広島は連敗を4で止めて借金4。 高橋投手は5年ぶりの完投・完封勝利。

 試合結果

 高橋投手が見事な投球で連敗を止めてくれました。 中盤以降スイスイ行くので、何か落とし穴があるのではと思っていましたが、 最後まで巨人打線を抑え切ってくれました。 前回も好投でしたが、今回も直球・スライダー・シュート・カーブを低めに集めた安定感抜群の投球でした。 守備でもバント処理や強烈な投直捕球など素晴らしいプレーを見せてくれました。 ベテラン健在。2003年4月13日以来の完封勝利、2003年8月27日以来の完投勝利、 そして今季チーム初の完封勝利、完投勝利でした。
 虎の子の1点を叩き出したのはシーボル選手。内角高めの球をうまく腕をたたんで左翼席へ。 打撃の調子が上向かないのでそろそろ休養日を作ったらどうかと思っていたのですが、お見それしました。 正直、意外な一発だったのですが、今後は当たり前の一発と言われるよう打ちまくってほしいです。
 木佐貫投手が良かったとはいえ、打線の得点力不足は相変わらず。 6回裏は相手の連続失策で大チャンス。 ああいうところで畳みかけられないようでは先が思いやられます。 完封はなかなかできることではないですからね。
 5回表、梵選手が守備についた後に交代。明らかに怪我ではありませんでした。 あの交代にどういう意図があったのかブラウン監督のコメントを待ちたいと思います (追記:4回裏の打席で凡退した時にヘルメットを叩きつけたことに対する懲罰だそうです)。

ウエスタン情報

 試合結果

 10回表に勝ち越すも、10回裏に逆転サヨナラ負け。先発青木高投手は5回を3安打2失点。 松山選手がウエスタン初盗塁。

4月18日

栗原今季初適時打で連続無適時打回を43で止める

 対巨人戦、先発大竹投手は4回表にゴンザレス選手の二塁打で一死二塁とされ、 二死後、高橋尚投手を遊撃後方への飛球に打ち取った。 しかしこの飛球を梵・天谷選手が互いに捕ろうとしてグラブがぶつかって落球。 1点を先制された。大竹投手は気落ちしたのか、続く坂本選手に右前打された後、 亀井選手に左越えへ2点適時三塁打された。
 4回裏、巨人先発高橋尚投手を攻め、天谷選手の中前打と赤松選手の犠打で一死二塁とし、 二死後、栗原選手が左前適時打して2点差に迫った。広島は44イニングぶりの適時打による得点。
 6回裏、代打を送られなかった大竹投手が右前打し、一死後、赤松選手が中前打。 大竹投手は激走して三塁へ達し、一死二三塁のチャンス。 救援した西村投手からアレックス選手が四球を選んで満塁としたが、 栗原・シーボル選手が凡退してチャンスを潰した。
 直後の7回表、一死からゴンザレス選手の左翼線二塁打の後、古城選手に右越え適時二塁打された。 二死後、坂本選手に中前適時打されて5点をリードされた。大竹投手は7回14安打5失点で降板。
 広島打線は7回裏以降、門倉・山口・豊田投手に抑えられた。
 1対5で敗戦。広島は4連敗で借金5。

 試合結果

 失礼を承知で言えば、さすが下位に低迷するチーム同士の試合という感じでした。
 大竹投手。よく粘って投げていましたが、あれだけたくさん走者を出したら失点しますよね。 チェンジのところを味方の拙守で先制点を取られるという不運もあって、自責点は2ですが。 6回裏の執念を見せた走塁も得点につながらず、最後は力尽きました。
 栗原選手がようやく今季初適時打。これで何かが変わるかと思いましたが、 6回裏一死満塁の大チャンスで見逃し三振、最終打席でも見逃し三振ということで…。
 チーム状態に好転の兆しが見えません。頭が痛いです。

永川が出場選手登録

 永川投手が出場選手登録された。

 さっそく今季初登板。フォークが良い感じで落ちていました。

4月17日

阪神戦、雨天中止

 甲子園で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。

 弱気と怒られそうですが、これは天の助けですかね。 この中止が選手たちの気分転換になればいいですけどね。

前田健が出場選手登録抹消

 前田健投手が出場選手登録を抹消された。

 今日の中止で先発投手が足りて、しばらく出番がなくなったということで、 二軍で調整登板すると思われます。 今後のローテを予想しますと、次回の先発は登録解禁日の4月27日が有力です。

4月16日

23イニングぶりに得点

 対阪神戦、初回に阪神先発下柳投手からアレックス選手が左越えへ4号ソロを放ち、 連続無得点イニングは22でストップ。
 しかし1回裏、先発宮崎投手が二死から新井選手に中前打された後、 金本選手に左中間適時二塁打を打たれて同点。 3回裏にも一死から赤星選手に四球を与え、平野選手の中前打で一三塁とされた後、 新井選手に左前適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 6回裏には金本選手への四球と葛城選手の右翼線二塁打、 鳥谷選手への敬遠四球で無死満塁のピンチ。 救援した青木勇投手が山崎選手の好守備で一死としたものの、 関本選手に右翼線へ2点適時二塁打を浴びた。 さらに下柳投手に右前適時打を浴びて5点差とされた。
 広島打線は3回表無死一塁、4回表二死一二塁、7回表無死一二塁、 8回表一死一二塁とチャンスを作ったが、後続がなく、下柳投手に3年ぶりの完投勝利を許した。
 1対5で敗戦。広島は3連敗で借金4。

 試合結果

 アレックス選手の本塁打で23イニングぶりに得点を挙げました。 しかし40イニング連続適時打なしという状態です。
 打線は左の下柳投手ということで、前田・東出選手をスタメンから外し、赤松・山崎選手を起用。 梵選手を6番に下げました。梵選手は2安打、赤松選手はバントヒット、 山崎選手は再三の好守備に今季初安打と、それぞれに良い面を出してくれましたが、 チームの勝利にはつながりませんでした。
 宮崎投手は6回途中5失点。5回までは2失点とまずまずだったのですが、 もうひと踏ん張りできませんでした。四球が失点につながっているのが問題ですね。
 6回裏無死二三塁からの敬遠策。今の広島打線の力からすれば、こういう作戦もありだと思います。 とにかく1点をやりたくないということですよね。 山崎選手の美技で流れがくるかと思いましたが、 あの後打たれてしまうのはチーム力の差なんでしょうね。
 とにかく明日、3タテだけは何とか阻止してもらいたいです。 今のチーム状態だと天の助けが必要かもしれませんが。