カープ日記


3月31日

SATOの無責任先発予想

 1日から広島で地元開幕阪神3連戦、横浜3連戦、計6連戦。
 広島の先発は、高橋・宮崎・大竹・ルイス・長谷川・前田健投手と予想します。 先発の登板間隔を中5日と考え、二軍での登板状況を加味するとこうなりました。
 一方の阪神の先発は下柳・アッチソン・杉山投手でしょうか。
 地元開幕、そして相手は因縁の阪神ということで、 スカッと勝ってくれればナゴヤドームでのモヤモヤした開幕も吹き飛びます。 頑張ってください。

赤松が右肩痛で出場選手登録抹消

 29日の中日戦で右肩を痛めた赤松選手が名古屋市内の病院で検査した結果、 「軽度の右肩関節上方関節唇損傷」と診断され、 出場選手登録を抹消された。

 走る野球のシンボル的存在だっただけに痛いですね。軽度というのは不幸中の幸いです。

北京五輪第一次候補に大竹・石原・栗原

 北京五輪野球日本代表の第一次候補選手77名が発表され、 広島から大竹・石原・栗原選手が選ばれた。

 最終的に選ばれるような活躍をペナントレースでしてください。

3月30日

拙攻で完封リレー喫し2連敗

 対中日戦、先発長谷川投手は初回二死から李選手を遊ゴロ失で出塁させ、 ウッズ選手に中越え適時二塁打を浴びて1点を先制された。 4回裏には森野選手に右越えへ2号ソロを浴びた。
 広島打線は中日先発小笠原投手から2回表一死一二塁、3回表二死満塁、 4回表無死一塁、5回表二死一三塁とチャンスを作りながら、あと1本が出ず。
 6回表には吉見投手から先頭シーボル選手の四球で無死一塁のチャンス。 二死後、代打嶋選手の中前打で一二塁としたが、長谷川投手に代打を送らずチャンスを逃した。
 直後の6回裏、李選手の中前打と盗塁で二死二塁とされ、 中村紀選手に左越えへ1号2ランを浴びた。長谷川投手は6回4失点でKO。
 広島打線は7回表以降も2併殺でチャンスを潰し、中日4投手に完封リレーを許した。
 0対4で敗戦。広島は2連敗。

 試合結果

 相変わらずの拙攻にうんざりさせられました。
 長谷川投手。立ち上がりから球が高く、いつまでもつかと思っていましたが、 5回までは2失点と結果的にはまずまずでした。失点がいずれも二死からだったのはもったいなかったです。
 6回表のチャンスで長谷川投手に代打を送らず、直後に失点するという最悪の展開がありました。 結果論で言えば代打を送った方が良かったことになるのですが、 あの場面で代打を送らなかった理由は、長谷川投手が5回2失点とまずまずだったこと、 中継ぎ投手陣に不安があること、次の回は1番から始められること、が考えられます。 代打に出した嶋選手を無駄に使った感じがしますが、打順を9番まで回したかった、 嶋選手の一発に期待したなど考えられます。 次の阪神戦では誰か野手を二軍に落とさなければなりませんから、 テスト的な意味合いもあったと思います (この3連戦、代打で2安打した嶋選手は一軍に生き残ったと思われます)。
 また、スタメンに小笠原投手に相性の良い前田・東出選手を起用しなかったことについては、 山本昌投手に先発の可能性があったことを指摘しておきたいと思います。 ま、単に右左で決めた可能性は強く、 開幕当初は戦力を見極める意味で満遍なく選手を起用していきたいということだとは思いますが。 赤松選手については肩に違和感があるそうで、 それがなければ天谷選手の代わりにスタメンだったかも知れません。 しかしまさに怪我の功名で、天谷選手が左投手相手でも行けることを証明しました。
 岸本投手が2回無安打無失点と好投したことは今後に向けて明るい材料ではないでしょうか。
 1勝もできなかったこの3連戦ですが、良かった点は、シーボル選手がやってくれそうなこと、 天谷選手が1番打者として行けそうなこと、大竹投手がエースとしてやってくれそうなことでしょうか。
 明後日からは地元開幕シリーズということで気持ちを切り替えて頑張ってもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 ウエスタン初登板初先発の篠田投手は4回を8安打6失点(自責点1)で初黒星。 結果は悪かったですが、初登板おめでとうございます。
 松山選手がウエスタン初本塁打など4打点の活躍。おめでとうございます。

3月29日

来日初登板ルイスが4回4失点セタイ3ボークで初黒星

 対中日戦、来日初登板初先発のルイス投手は2回までパーフェクト。 しかし3回裏、森野選手に右越えへ1号先制ソロを浴びた。 さらに谷繁選手に右中間二塁打され、荒木選手に右翼線適時二塁打を浴びた。 ボークで一死三塁とされ、二死後、李選手に中前適時打を浴びた。 ルイス投手はこの回5安打を集中されて3失点。
 4回裏には中村紀選手に中前打され、2連続ボークで無死三塁。 ルイス投手の1試合3ボーク、1イニング2ボークはセ・リーグタイ記録。 森野選手に右前適時打を浴びて4点をリードされた。 ルイス投手は4回7安打4失点でKO。
 中日先発朝倉投手の前に4回までわずか1安打の広島打線は5回表に反撃。 前田・シーボル選手の連打と石原選手のバント安打で無死満塁の大チャンス。 東出選手の二ゴロ併殺崩れの間に1点を返した。なおも一死一三塁だったが、 代打森笠・天谷選手が凡退。
 6回表、二死から栗原選手の三ゴロを送球を受けたウッズ選手が失策。 前田選手が右越えへ球団通算7000本塁打となる1号2ランを放ち、1点差に迫った。
 7回表には代打嶋選手の右前打と天谷選手の左翼線二塁打で無死二三塁、逆転のチャンス。 しかし梵選手が空振り三振。救援した鈴木投手にアレックス選手が二飛、 栗原選手が二ゴロに抑えられた。
 7回裏に4番手林投手がウッズ選手に1号ソロを浴びて2点差とされた。
 9回表は岩瀬投手を攻め、一死から赤松選手が移籍初安打となる投手強襲安打を放ったが、 代打緒方選手が遊ゴロ併殺に倒れた。
 3対5で敗戦。ルイス投手は来日初黒星。

 試合結果

 1〜2回を見るとルイス・朝倉投手の投手戦になると思ったのですが、 ルイス投手があっさり崩れました。
 ルイス投手。2回までは完璧な出来に見えたのですが…。 昨日の大竹投手とは違い、一発を打たれた後に切り替えができませんでした。 全体的に真ん中近辺にストライクを揃え過ぎたのかなという印象。単調な感じでした。
 そしてボーク連発。3つ目はわざとボークギリギリで投げてみたという印象を受けました。 おそらくプッツンきてたのではないでしょうか?確かにラジオで解説していた山田久志氏のおっしゃるとおり、 主審のボークの基準が厳し過ぎる(「あれでは野球にならない」と主審を批判していました) という感じは受けましたが、ルイス投手のボーク癖はオープン戦時から指摘されていたことなので、 修正してもらいたいです。難しいかもしれませんが。
 で、0対4になった時点で朝倉投手の出来を考えると一方的な展開になるかなと覚悟しましたが、 反撃して試合の興味は最後までつなぎました。ただし、5回表無死満塁では併殺崩れの間の1点のみ、 7回表無死二三塁では無得点と相変わらずの拙攻でした。個々の選手を見ると、 梵・栗原選手がブレーキになっている感じですね。
 7回裏のウッズ選手の一発は7回表に大チャンスを潰した後だっただけに、 試合の流れ的に駄目押しの一打と感じました。
 明日勝てば開幕カードを五分で終われます。長谷川投手の好投と栗原・梵選手の奮起を期待します。

前田が球団通算7000本塁打を記録

 前田選手は6回表二死一塁で朝倉投手から右越えへ1号2ランを放った。 この本塁打で広島球団通算7000号本塁打を記録した。

 おめでとうございます。今季チーム1号本塁打、球団7000本塁打は前田選手でした。

赤松が移籍初安打

 赤松選手が9回表に代打で岩瀬投手から投手強襲安打を放ち、 移籍初安打を記録した。

 おめでとうございます。

ウエスタン情報

 試合結果

 打線が廣瀬選手の2試合連続3安打など15安打8得点して勝利。
 前田健投手が6回途中11安打自責点5とイマイチ。登板間隔を考えると、 次の阪神戦での先発はなさそうです。
 小窪選手がウエスタン初打点。おめでとうございます。

3月28日

大竹快投も開幕戦引き分け

 セ・リーグ開幕戦、対中日戦、2回まで4安打しながら無得点の広島は、 3回表に中日先発川上投手を攻め、アレックス選手の右翼線二塁打で無死二塁とし、 二死後、シーボル選手の来日初打点となる右前適時打で1点を先制した。
 3回裏、初の開幕投手となった大竹投手が川上投手に左中間へ1号ソロを浴びて同点。 しかしその後は安定した投球で8回を4安打に抑えた。
 立ち直った川上投手に抑えられていた広島打線は9回表、 前田選手の二塁強襲安打とシーボル選手の一ゴロで一死二塁とし、 石原選手が左翼線へ適時二塁打を放って均衡を破った。 続く一死二塁のチャンスでは代打嶋選手、代打緒方選手が凡退。
 9回裏は新ストッパーのコズロースキー投手が来日初登板。一死後、 李選手の中前打とウッズ選手への四球などで二死一三塁とされ、 中村紀選手に左中間適時二塁打を浴びて同点。 サヨナラ走者のウッズ選手は赤松・梵・石原選手と中継して本塁で殺した。
 10回裏は横山投手が無死満塁のピンチを招いたが、 荒木選手を三ゴロ併殺に仕留めるなどして切り抜けた。
 広島打線も10回表一死一三塁、12回表二死満塁とチャンスを作ったが、 中日救援投手陣からあと1本出ず。
 12回裏に岸本投手が先頭森野選手に四球を与えたが、 梅津投手が二死三塁にされながらも抑えきった。
 2対2で引き分け。

 試合結果

 いきなり大変な試合になりましたね。「勝ててたのに」と思うか、 「負けなくて良かった」と思うか微妙なところですね。
 開幕投手は大竹投手でした。非常に安定した投球で、 オープン戦での出来がまぐれではなかったことを証明しました。 緊張したと思うのですが、そんなことは微塵も感じさせない見事な投球でした。 それだけに川上投手に浴びた一発はもったいなかったです。 勝ち投手の権利を持って降板したのですが…。
 打線。赤松選手はスタメンに入らず、天谷・前田選手がスタメンに入るパターンでした。 不安定な投球だった川上投手から3回までで1点しか取れなかったこと、 9回表にもうひと押しができなかったことが勝てなかった原因かなと感じます。 梵選手の盗塁はありましたが、足を使った攻撃もほとんどできなかったですね。 12回表は天谷選手に盗塁させる場面だと思ったんですけど、梵選手が初球を打って遊ゴロでした。
 守りでは粘りもありました。9回裏に中村紀選手に同点打を浴びた後の中継プレー。 10回裏無死満塁、絶体絶命のピンチを切り抜けたこと。 「やられた」と思ったのですが、粘ってくれました。
 勝てなかったのはやはり残念ですが、とりあえずいろんな選手が出場できたのは良かったかも知れません。 明日からは平常心でプレーできる選手が多くなるのではないでしょうか。 ルイス投手が大竹投手に続いて快投してくれることを期待します。

シーボルが来日初安打初打点初猛打賞

 シーボル選手が来日初出場初スタメン。 2回表の初打席では川上投手から右前打を放って来日初安打を記録。 3回表の第2打席では二死二塁から右前適時打を放って来日初打点を記録。 6回表の第3打席では左前打を放って来日初の猛打賞を記録した。

 諸々おめでとうございます。いきなりの爆発でございました。 右方向への打撃が目立っていて、長打よりも率を残しそうだなと感じました。 9回表に赤松選手を二塁に進めた無理矢理の右打ちも好印象です。

コズロースキーが来日初登板

 コズロースキー投手が9回裏に来日初登板。1点を失い、1回2安打1四球自責点1で降板した。

 こちらは前途多難を感じさせるスタートになりました。 ピシャリと抑えてくれていれば大竹投手にも勝ちが付き、コズロースキー投手にもセーブが付き、 勝ちパターン確立で万々歳だったのですが…。
 基本的に制球が悪かったですね。来日初登板の緊張感を割り引くことにして、 評価は次回以降ということにしましょう。他に抑えはいないのですから。

木村が移籍初出場

 木村選手が9回裏から二塁守備に入り、移籍初出場。11回表には移籍初打席。

 おめでとうございます。打席では地に足がついていない感じでしたが、守備は堅実でした。

赤松が移籍初出場

 赤松選手が9回表に前田選手の代走として移籍初出場。9回裏から中堅守備に入った。 10回表には移籍初打席。

 おめでとうございます。9回裏のサヨナラ阻止は赤松選手の俊足が生きたのではないでしょうか。 2度の勝ち越し機での凡退はブラウン監督の采配ですから、ある意味仕方ないです。 期待されているということでしょう。

岸本が移籍初登板

 岸本投手が12回裏に移籍初登板。森野選手に四球を与えて降板した。

 一番やってはいけないことをやってしまったという感じでした。 今回は移籍初登板の緊張のせいということにして、次回同じ失敗を繰り返さないようにしてください。

ウエスタン情報

 試合結果

 今井・小島・マルテ投手で11失点。廣瀬選手の3安打などで反撃するも届かず。
 松山選手がウエスタン初スタメン初安打。安部選手がウエスタン初安打初打点。 おめでとうございます。

3月27日

SATOの無責任先発予想

 28日にセ・リーグ開幕。広島はナゴヤドームで中日と3連戦。
 広島の先発は大竹・ルイス・長谷川投手と予想します。 開幕1・2戦は大竹投手とルイス投手とブラウン監督が発言したそうなので、 どちらかが開幕投手なのは間違いないでしょう。 今年は大きく飛躍して欲しいということで、 大竹投手を開幕投手に選んでみました。
 中日の先発は川上・朝倉・中田投手あたりでしょうか。
 攻撃ではまずどんなスタメンになるのかが楽しみです。 そして今年の売りである足を使った野球がどれだけできるかに 注目していきたいです。
 開幕戦に勝って勢いをつけ、 それが実力になっていくような感じになると良いですね。

3月26日

開幕一軍メンバー発表

 開幕一軍登録メンバーが発表された。
投手
ルイス、大竹、横山、広池、コズロースキー、梅津、長谷川、青木高、岸本、林
捕手
石原、倉
内野手
山崎、東出、栗原、梵、シーボル、喜田剛、木村
外野手
前田、緒方、中東、赤松、森笠、アレックス、天谷、嶋

 投手は10人。開幕カードの中日戦での先発予定がない高橋・前田健・宮崎投手が外れた形ですね。 地元開幕カードの阪神戦でこれら3投手が登録されていくと、 代わりに内外野手が外れていくことになります。開幕カードでも一軍生き残りへの競争は続きます。

ブラウン監督が会見

 ブラウン監督が明後日の開幕にあたって会見を開いた。
 「選手もスタッフもファンの皆さんも開幕を楽しみにしている。 この2年間やってきたことが良い影響を及ぼしている。 本当に良い形でスタートできそうだ。
中日ドラゴンズは去年のチャンピオンだし、監督も選手も素晴らしい。 中日とは良い形、良い状態で戦わなくてはいけないが、 しっかり準備をしてきたので、良い戦いができると思うし、とても楽しみだ。
新戦力にも平等なチャンスを与えて、そこからベストなメンバーを選んだ。 メンバーは試合ごとに変わるかもしれないが出た選手は必ず頑張って戦ってくれるだろう。
広島市民球場は私にとっても思い出深いし、たくさんの素晴らしい選手がプレーしてきた場所。 私たちは何とかして良い成績を残して市民球場最後の年としたい。 ファンも誇りに思えるようなエキサイティングなシーズンを戦いたい」。

 今年は新戦力で未知数なところが多く、どうなるか読めないところが楽しみです。

ウエスタン情報

 試合結果

 今季初勝利。阪神戦での先発が有力な宮崎投手が6回2安打無失点の好投。
 丸選手がウエスタン初スタメン。小窪選手がウエスタン初安打。安部選手がウエスタン初盗塁。 松山選手がウエスタン初打点。それぞれおめでとうございます。
 尾形選手が1打席だけで交代しているのが気になります。 代わって廣瀬選手が三塁守備に入っています。

3月25日

広島護国神社で必勝祈願

 ブラウン監督や選手ら47人が広島護国神社で必勝祈願を行った。 倉選手会長は「足を絡めた野球というのが去年までとは違うというのが見せられると思うので、 ファンの皆様にはそういうところを見して、勝つ試合を見てもらいたいですね。 市民球場最後という年なので、そういう年が良い最後になるように、 僕たちも優勝という華を添えて終わりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」。

 今年こそご利益がありますように。

ウエスタン初戦黒星

 3月22日に開幕したウエスタンリーグ。広島は中日と対した初戦を2対3で落とした。

 試合結果

 4月1日からの阪神戦での先発が予想される高橋投手は6回を7安打自責点2。
 小窪選手はウエスタン初出場初スタメン。丸選手はウエスタン初出場初安打初打点。 安部選手はウエスタン初出場。松山選手はウエスタン初出場初打席。それぞれおめでとうございます。

3月24日

2007年も黒字

 カープ球団の株主総会が開かれ、決算が承認された。 売上高は62億900万円、当期利益は1700万円。 33年連続の黒字。

 観客動員数の増加とグッズ売り上げの増加が効いたようです。

3月23日

快勝でオープン戦終了

 対横浜オープン戦、2回表に横浜先発工藤投手を攻め、 栗原選手の安打と緒方選手の四球で一死一二塁とし、 石原選手が適時二塁打を放って2点を先制した。
 3回表には二塁打の赤松選手が盗塁を決めて無死三塁とし、梵選手の犠飛で1点を追加。 アレックス・栗原選手の連打と重盗などで一死二三塁とし、二死後、 緒方選手が2点適時二塁打を放った。
 6回表にも緒方選手が1号ソロを放って大量6点をリードした。
 先発ルイス投手は毎回安打されたが要所を締めて5回5安打無失点の好投。 6回裏から登板した長谷川投手が9回裏にジェイジェイ選手の2号ソロで1点を失ったが、 逃げ切った。
 6対1で勝利。広島は連敗を3で止め、 オープン戦全日程を7勝5敗1分の12球団4位で終了。

 試合結果

 連敗を止めてオープン戦を締めくくりました。連敗のまま終わってしまうと気分が悪いですから良かったです。
 ルイス投手と長谷川投手がそれぞれに好投したようです。 長谷川投手が4イニングと比較的長い回を投げていますので、 開幕までの先発調整用の登板はこれで終わりでしょう。 大竹・ルイス・長谷川投手が開幕カードで投げることが濃厚ですね。
 打では緒方選手が初本塁打を含む2安打3打点で目立ちました。 足の天谷・赤松選手、打の前田・緒方選手、誰が開幕スタメンに入るのか興味津津です。 普通に考えれば、右投手の時に天谷・前田選手、 左投手の時に赤松・緒方選手がスタメンというのがわかりやすい起用法かなという気がしますが、 どうなるでしょうか。

3月22日

大竹6回2失点、初の開幕投手へ

 対横浜オープン戦、3回表に横浜先発寺原投手から赤松選手の適時二塁打で1点を先制。 4回表には石原選手がウィリアムス投手から2号ソロを放った。 さらに5回表には緒方選手の適時打で3点目。
 先発大竹投手は4回裏に村田選手の2号ソロ、5回裏に金城選手の犠飛で1点差に迫られた。 大竹投手は6回2失点。
 8回表にヒューズ投手から緒方選手の二塁打をきっかけに2点を追加し、3点をリードした。
 しかし8回裏に岸本投手が村田選手の3号2ランで1点差とされ、 なおも一死二三塁のピンチを残して降板。 救援したコズロースキー投手のボークで同点とされた。
 9回裏には広池投手が一死二塁から野中選手にサヨナラ適時二塁打を浴びた。
 5対6で敗戦。広島は救援投手の不出来で3試合連続逆転負け。

 試合結果

 大竹投手は悪いなりの投球だったようです。ローテ的に見て、 次は中5日で来週の金曜日の登板になりそうです。
 救援投手陣が打たれ始めているのが気になるところ。 開幕へ向けて仕上げの時期に入って、同じようなパターンでの3連敗はちょっといただけません。

3月21日

前田健、また好投

 対中日オープン戦、2回表に中日先発山本昌投手を攻め、 シーボル・山崎選手の適時打で2点を先制。
 先発前田健投手は5回まで無失点。6回裏に井端選手の安打と英智選手の犠打で一死二塁とされ、 ウッズ選手に適時打を浴びて降板。青木勇投手が3連打を浴びて同点。二死後、 佐竹投手が押し出し四球を与えて逆転された。
 2対3で敗戦。

 試合結果

 ローテ入り当確ランプが灯っていた前田健投手がさらなる好投でローテ入りを鉄板にしました。 欲を言えば、6回裏も何とか切り抜けてほしかったですが。
 打線ではシーボル選手に当たりが続いているのが心強いです。 ロペス選手やラロッカ選手らのように優良外国人選手の仲間入りをしてもらいたいですね。

永川が二軍落ち

 永川投手の二軍行きが決まった。期間を決めず再調整する。 また、中東選手が一軍に昇格した。

 どうせなので、中途半端な調整ではなく、 今後長くプロ野球生活を過ごせるような根本的な改良を行ってほしいです。

3月20日

永川に不安

 対阪神オープン戦、先発高橋投手は初回に新井選手に2号ソロ、 2回表に鳥谷選手に1号ソロを浴びた。高橋投手は4回を2安打2失点。
 2回裏、阪神先発ボーグルソン投手を攻め、アレックス選手の左翼線二塁打の後、 シーボル選手の右前適時打で1点差に。石原選手の中越え二塁打で無死二三塁とし、 二死後、天谷選手の遊撃適時内野安打で同点とした。
 4回裏には石原選手の右前打と木村選手の犠打で一死二塁とし、 赤松選手の左中間適時三塁打で1点を勝ち越した。 5回裏にもアッチソン投手を攻め、栗原選手の四球と前田選手の右前打などで一死二三塁とし、 シーボル選手の右犠飛で2点をリードした。
 5回表から青木高・青木勇投手が阪神打線を抑えていたが、 8回表に広池投手が新井選手にど真ん中への失投を左越えへ運ばれて1点差に迫られた。
 そして9回表、永川投手が鳥谷選手へ中越え二塁打され、 暴投と葛城選手への四球、代走藤本選手の盗塁で無死二三塁のピンチ。 ここで代打桧山選手に遊撃強襲適時打を浴びて同点。矢野選手に右前適時打を浴びて1点をリードされた。 二死までこぎつけたが、新井選手に四球を与えて満塁とされたところで林投手と交代した。
 粘る広島は9回裏に阿部投手を攻め、天谷選手の四球と栗原選手の右前打で二死一二塁としたが、 前田選手が凡退した。
 4対5で敗戦。

 試合結果

 永川投手の抑えに不安が残りましたね。フォークをほとんど見切られていました。 原因を素人なりに考えて見ると、まずフォークの球速が直球と極端に違うこと、 そしてストライクになるフォークがなくなったことの2点ではないかと思いました。スライダーも投げてはいますが、 基本的に緩い球がくればフォークで、しかもストライクにはならないわけですから見逃せば良いわけです。 とにかくオープン戦の残り試合で我々を安心させる投球を見せてもらいたいですね。
 高橋投手は4回2失点とまずまず。直球は走りがイマイチかなと思いました。
 打ちこまれて心配されていた青木高投手ですが、今日はカーブが良い所に決まっていて、 いい投球でした。
 打線は4点は取っていますが、初回の無死二三塁で得点できないなど全体的に拙攻気味でした。 もうひと押しして点を取っておけば良かったんですけどね。

尾形・上野・鞘師が二軍落ち

 上野投手・尾形・鞘師選手に二軍行きが通告された。

 一軍枠があるので、首脳陣は泣く泣くといった感じだったようです。 今の時点ではあの選手もこの選手も使いたいといった選手余りの状態でも、 シーズンが進むと使える選手が減ってくるというのが常ですから、 二軍行きになった選手にもしっかり準備しておいてもらいたいです。

パが開幕

 パ・リーグが開幕した。

 セが開幕しないと始まった気がしません。 来年以降、できれば同時開幕にしてもらいたいです。

3月19日

阪神戦、雨天中止

 高松で行われる予定だった阪神とのオープン戦は雨のため中止となった。

 一軍への絞り込みの機会が減ってしまいました。

3月17日

長谷川まずまず5回2失点

 対ヤクルトオープン戦、4回表にヤクルト先発リオス投手を攻め、 栗原選手の安打とアレックス・嶋選手の連続四球で一死満塁とし、二死後、 ボークで1点を先制した。
 先発長谷川投手は要所に締める投球で4回まで無失点。 しかし5回裏一死から米野・福地選手の連続二塁打で同点とされ、 田中選手の犠飛で逆転された。長谷川投手は5回2失点。
 救援投手陣がヤクルト打線を零封して迎えた9回表一死、 アレックス選手が五十嵐投手から左越えへ1号ソロを放って同点とした。
 2対2で引き分け。

 試合結果

 長谷川投手はまずまずの出来でローテ入りを確実にしました。
 打線はヤクルト新外国人投手のリオス投手に手こずったようです。 天敵にならなければよいですが…。

3月16日

大竹5回無失点!完封リレーで快勝

 対オリックスオープン戦、2回裏にオリックス先発近藤投手を攻め、 前田選手の四球とシーボル・喜田剛選手の連打で無死満塁とし、 倉選手の遊ゴロ併殺の間に1点を先制した。
 4回裏にも前田選手の中前打とシーボル選手の四球などで一死一三塁とし、 倉選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を追加。7回裏にも本柳投手から二死一二塁とし、 嶋選手の右前適時打で3点をリードした。
 先発大竹投手は低めを丁寧に突く投球で内野ゴロの山を築いた。 4回表一死一三塁のピンチではカブレラ選手を三ゴロ併殺に抑えた。 大竹投手は5回を3安打無失点の好投。
 6回表以降も広池・林・青木勇・コズロースキー投手がオリックス打線を零封し、 完封リレーを完成させた。
 3対0で勝利。

 試合結果

 広島市民球場で観戦してきました。
 大竹投手。とにかく内野ゴロが多かったです。低めを丁寧に突いていたのでしょうね。 3回表ぐらいからボール球が多めになり、4回表には大ピンチを作りましたが、 見事に切り抜けました。とにかく力みがなく、大人の投球という印象でした。 開幕投手の大本命でしょうね。
 打線は制球難の近藤投手を攻めきれなかったという印象です。 チャンスでの倉選手の内野ゴロで地味に2得点。
 終盤に出た嶋選手の適時打はこれまでの出遅れを取り戻すきっかけになりそうです。

3月15日

マエケン好投、先発ローテ入りへ

 対オリックスオープン戦、初回にオリックス先発中山投手から 栗原選手が右越えへ今季オープン戦初本塁打となる3ランを放って先制。 3回裏にも2連続押し出し四球で2点を追加した。
 先発前田健投手は2回表に3安打で二死満塁のピンチを作ったが切り抜け、 5回5安打無失点の好投。
 以後、佐竹・梅津・上野・横山・岸本投手が横山投手の1失点のみで オリックス打線を抑えて逃げ切った。
 5対1で勝利。オープン戦12球団単独首位に立った。

 試合結果

 前田健投手が好投したようですね。これでどうやら先発ローテ入りが確定したようです。
 栗原選手。これまでコンスタントに安打は放っていましたが、ついに待望の一発。 万全の状態で開幕を迎えられそうです。

3月14日

緒方・梵が3安打

 紅白戦が行われた。緒方・梵選手が3安打。天谷選手が2安打。
 宮崎投手が3回を2安打無失点。高橋投手が3回を7安打4失点。 青木高投手が3回を6安打3失点。
 篠田・マルテ投手が二軍落ち。

 キャンプ中にはそれほど話題にならなかった宮崎投手ですが、 ローテ入りに大きく前進したようです。

3月13日

嶋が一軍に合流

 左肘痛で出遅れた嶋選手が一軍に合流。紅白戦で右翼手で先発し、3打数無安打。
 喜田剛選手が三塁守備。
 シーボル選手が篠田投手から左越え本塁打。
 東出選手が青木勇投手から右越え本塁打。
 松山・中東選手が二軍落ち。

 シーボル選手もようやく調子が上がってきたようですが、 喜田剛選手が三塁を守れれば選択肢が増えて心強いです。

3月12日

ブラウン監督らが新球場建設現場を訪問

 ブラウン監督や倉選手会長らが広島新球場建設工事現場を訪れ、 工事関係者を激励した。サイン色紙やヘルメットに貼るステッカー 「ALL-IN つくっているのは広島の夢、新たな歴史。」約3000枚をプレゼントした。
 ブラウン監督は「みなさんが一生懸命働いているのを見て、もっと練習しなくてはと思った。 とても大切な球場なのでこれからも工事を頑張ってください」と挨拶した。

 工事は順調に進んでいるようです。

3月10日

前田が紅白戦で3安打

 広島市民球場で紅白戦が行われた。前田選手が大竹投手からの本塁打など3安打。 シーボル選手が上野投手から実戦初となる本塁打を放った。大竹投手は4回2失点、 高橋投手が3回無失点、長谷川投手が2回無失点、青木高投手が3回4失点。

 外野のレギュラーはどうなるんでしょうね。嬉しい悩みですが。
 一方で貴重な先発左腕として期待されている青木高投手の不調は心配です。

学生とお茶で交流

 栗原選手ら17選手が広島市中区の縮景園で高校生とお茶で交流した。

 毎年恒例ですね。

「カープ激励の集い」開かれる

 「広島東洋カープ激励の集い」が広島市中区のホテルで行われ、 松田オーナーやブラウン監督、選手ら約60名が 政財界を中心とした約160名に激励された。

 こちらも恒例ですね。

3月9日

前田健4回1失点の好投

 対ソフトバンクオープン戦、2回表に先発前田健投手が2安打で一死一三塁とされ、 松田選手の犠飛で1点を先制された。前田健投手が4回4安打1失点。
 ソフトバンク先発新人大場投手をとらえきれなかった広島打線は、 5回裏二死から3連続四球で満塁のチャンス。ここで緒方選手が右前へ2点適時打を放って逆転。 代わった柳瀬投手から喜田選手が右前へ2点適時打を放って3点をリードした。
 8回裏には久米投手から森笠・中東選手の安打と梵選手の死球で一死満塁とし、 二コースキー投手から代打鞘師選手が右前へ2点適時打を放ってダメ押しした。
 5回表から7回表までを梅津・青木勇投手が無失点。 8回表はオープン戦初登板の篠田投手が無安打無失点。最終回は林投手が3人で締めた。
 6対1で勝利。

 試合結果

 前回乱れた前田健投手が好投。ローテ入りへ望みを残しました。
 篠田投手がオープン戦初登板。社会人戦で打ちこまれましたが、 今回は無安打無失点ということで、こちらも開幕一軍入りへ望みを残しました。
 打線は赤松・天谷・栗原選手が広島で居残り特打ということで、 どちらかといえば去年型の打線。突然乱れた大場投手を5回裏に一気に潰しました。

倉が死球で途中交代

 倉選手が3回裏に大場投手から右手に死球を受けて交代した。 尾道市内の病院で検査した結果、「右手甲の打撲」と診断された。
 また、アレックス選手が腰に違和感を訴え、試合開始直後に交代した。

 死球なので不可抗力なのですが、怪我での戦力ダウンは勘弁してもらいたいですね。

3月8日

ルイス4回1失点の好投

 対ソフトバンクオープン戦、2回表にソフトバンク先発新垣投手を攻め、 シーボル選手の犠飛で1点を先制した。
 先発ルイス投手は3回裏に2安打で無死一三塁とされ、明石選手の二ゴロの間に同点とされた。 しかし続くピンチは切り抜け、4回を3安打1失点5奪三振。制球力の向上に加え、 MAX151キロと球速も上がってきた。
 5回表、天谷選手の右中間適時三塁打で1点を勝ち越したが、 その裏、宮崎投手が明石選手の適時打で同点とされた。宮崎投手は3回を2安打1失点。
 7回表、スタンドリッジ投手を攻め、石原選手の中前打をきっかけに二死三塁とし、 暴投で1点を勝ち越し。
 8回裏を横山投手が2安打無失点に、9回裏を永川投手が3人で抑えて逃げ切った。
 3対2で勝利。

 試合結果

 ルイス投手が好投したようですね。ボークもなくて一安心です。
 攻撃では相変わらず天谷選手が2安打2四球2盗塁1打点と目立ちまくっています。 このままいけばレギュラーを獲れそうですね。
 Yahoo!のインターネット中継で観戦しようと思ったのですが、 最初の数分はちゃんと見れていて、それから紙芝居になって、最後はソフトが落ちました。 PCの性能の問題か、回線幅の問題でしょうかね。

比嘉が左手骨折

 打撃練習中に左手のひらを痛めた比嘉選手。 病院で検査を受けた結果、「左手有こう骨骨折」と診断されて手術を受けた。 キャッチボール再開まで3週間かかる見込み。

 お大事に。

3月6日

社会人広島選抜に辛勝

 カープはプロ・アマ交流戦で社会人広島選抜と対戦し、8対7で辛勝した。
 青木高投手が3回7安打4失点。林投手が2回1安打無失点。上野投手が2回無安打無失点。 篠田投手が1回4安打3失点。岸本投手が1回無安打無失点。
 鞘師選手が3安打。山本芳選手が2安打。

 主力選手は出ていないですが、あわや敗戦というピリッとしない試合だったようです。 特に先発ローテが期待されている青木高投手の結果が悪かったことが心配です。

3月5日

大竹・長谷川が被弾

 対阪神オープン戦、初回に阪神先発下柳投手を攻め、 天谷選手の中前打と梵選手の遊ゴロで二死二塁とし、 栗原選手の左前適時打で1点を先制。
 しかし1回裏、先発大竹投手が赤星・関本選手の連打で無死一三塁のピンチ。 新井選手を三振併殺に抑えたが、金本選手に左越えへ1号逆転2ランを浴びた。 大竹投手はその後、3回裏までを無失点で切り抜けた。
 3回表にアッチソン投手を攻め、赤松選手の中前打と盗塁、 天谷選手のバント野選と盗塁で無死二三塁のチャンス。 一死後、栗原選手の一ゴロを新井選手が本塁へ野選して同点。一死一三塁から アレックス選手が右犠飛を上げて1点を勝ち越した。
 しかし4回裏に長谷川投手がフォード選手に左越えへ1号逆転2ランを浴びた。 5回裏にも二死無走者から新井・桧山・今岡選手に3連打を浴びて1失点。
 7回裏には横山投手が二死無走者から山崎・尾形選手の連続失策で一二塁とされ、 鳥谷・葛城選手に連続適時打を浴びて4点差とされた。
 3対7で敗戦。

 試合結果

 大竹投手は3回2失点とまずまずの出来。立ち上がりが悪く、もっと失点してしまうかと思いましたが、 うまく立ち直りましたね。
 長谷川投手は制球が甘かったです。フォード選手にはど真ん中への失投を打たれました。 5回裏も二死からの失点で、もったいなかったです。ただ、球速はまずまず出ていたので、 登板を重ねれば良くなっていくんじゃないでしょうか。
 7回裏の失点は拙かったです。連続失策が失点につながり、がっくりしてしまいました。
 良かった点を探すと、3回表の攻撃。赤松・天谷選手の足がいかんなく生かされた攻撃でした。 結局、ヒット1本で2点取っているんですよね。
 もうひとつ、シーボル選手がオープン戦初安打。今日もダメかなと思いながら見ていたのですが、 アッチソン投手から中前打を放ちました。我慢して起用していれば打ち始める気はするのですが、 できれば我慢比べにならないうちに結果を出して欲しいです。

3月4日

ルイスまずまず3回1失点

 対巨人オープン戦、先発ルイス投手は3回裏に円谷選手の右前打と盗塁で二死二塁とされ、 谷選手の左中間適時二塁打で1点を先制された。ルイス投手は3回を3安打2ボーク1失点。
 広島打線は5回裏に巨人先発金刃投手を攻め、 山崎選手の四球と天谷選手の左前打で一死一二塁とし、 梵選手が中前適時打して同点。 喜田剛選手の右翼線適時二塁打に亀井選手の失策が重なって2点を勝ち越した。 さらに一死三塁からアレックス選手の左犠飛で1点を追加。
 7回裏には会田投手を攻め、一死から木村選手の三ゴロ敵失の後、 喜田剛選手が左中間適時二塁打して4点をリードした。
 投げては4回表以降、高橋・林・コズロースキー・広池・佐竹投手が巨人打線を零封。
 5対1で勝利。

 試合結果

 ルイス投手が試合で投げているのを見るのは初めてでした。 今日は全体的に球が高かったですね。それでも空振りさせたり、バットの芯を外したりで、 まずまずの結果でした。球が手元で動いたり、伸びがあったりなのでしょう。 これから細かい制球をつけていって、あとはボークを何とかしてもらいたいですね。
 コズロースキー投手は尾形選手の失策からちょっと制球がおかしくなりましたが、 雨でぬかるんだマウンドが原因だったと思うことにしよう(^^;。
 打では途中出場の喜田剛選手が2打席連続適時二塁打と大活躍。 一塁手には栗原選手がいて、外野手には足の速い選手やベテラン選手を起用するとなると、 守るところがないんですよね。レギュラーを獲ろうとするとやはり外野ですかね。 キャンプ前には三塁もやるという話があったと思うんですが…。
 梵選手。右肩痛が心配されていましたが、オープン戦初スタメン。遊撃を守りました。 打では3番に入り、同点適時打を含む2安打でした。
 天谷選手は左投手の金刃投手と3打席対戦して1安打。 いずれも左方向を意識した打撃のようでした。左投手をしっかり打てるようになれば、 また一歩レギュラーに近づきます。

CS第2ステージ、リーグ優勝にアドバンテージ

 セ・パのクライマックスシリーズ第2ステージが6試合制となることが決まった。 リーグ優勝チームに1勝のアドバンテージが与えられ、先に4勝したチームが日本シリーズに進出する。

 昨年は巨人のリーグ優勝が思いっきり霞んでしまいましたからね。この方が良いのではないでしょうか。

3月3日

栗原が「カープV預金」に預金

 栗原選手が広島市中区のもみじ銀行本店を訪れ、「カープV預金」に預金した。 この預金はカープがAクラスに入ると利率がアップする。
 栗原選手は「優勝から長年遠ざかっているので、 もっともっと盛り上げていけるように頑張っていきたいです」。

 監督やチームの顔が預金してPRするのですが、今年は栗原選手でした。

3月2日

前田健に一軍の洗礼

 対西武オープン戦、先発前田健投手は初回二死から中島選手の中前打の後、 ブラゼル選手に右越えへ1号先制2ランを浴びた。続く中村選手に左越えへ1号ソロを浴びた。 2回表にもGG佐藤選手の左前打、松坂選手への死球で一死一二塁とされ、 片岡選手に右前適時打を浴びた。二死後、中島選手への四球で満塁とされ、 ブラゼル選手に中前へ2点適時打を浴びた。前田健投手は2回6失点でKO。
 広島は3回裏に西武先発岸投手を攻め、喜田剛選手の三ゴロ敵失の後、 石原選手が左越えへ1号2ランを放った。一死後、天谷選手が右前打し、 木村選手のエンドランが右前打となって一三塁のチャンス。暴投で二三塁とし、 アレックス選手の左犠飛で3点差に迫った。
 5回裏には大沼投手を攻め、石原選手の四球の後、 東出選手のエンドランが右前への二塁打となって無死二三塁のチャンス。 一死後、代打松山選手が右犠飛を上げて2点差とした。
 3回表以降、上野・岸本・青木勇・横山・永川投手が西武打線を零封。
 2点差で迎えた9回裏も岩崎投手の前に二死無走者。しかし、 代打緒方選手の左前打と代打森笠選手の四球で一二塁とし、 栗原選手が右前適時打して1点差に迫った。しかし前田選手が星野投手の前に凡退して万事休す。
 5対6でオープン戦初黒星。

 試合結果

 広島市民球場で観戦してきました。カープうどんが50円値上げされていて、ちょっとびっくり。
 前田健投手は直球の制球がよくなかったです。変化球はかなり良かったように見えたのですが。 今日の出来で公式戦だったら、変化球主体の組み立てにするべきだったでしょうね。 これまでキャンプから順風満帆で進んできましたが、プロ、一軍の洗礼を浴びた形です。 次回の登板でどう修正するかですね。
 永川投手は1回を無安打無失点。今日投げた投手の中ではスピードは出ていた方でした。 フォームは去年までとどこが変わったの?って感じでした。
 打線で目立ったのは1番天谷選手。初回いきなりのバント安打など3安打。 盗塁も1つ決めています。
 話題の松山選手はチャンスで右犠飛。ファールでよく粘った後の一撃でした。
 DHで出場の前田選手は5打数無安打でブレーキ。 最終回はあわや同点タイムリーかという一打がありましたが、 ファールになりました。調整は例年通り、遅れ気味なのでしょうね。
 左眼窩底骨折の赤松選手が途中出場して1安打。レギュラー争いに復帰ですね。

3月1日

西武と引き分け

 呉二河球場で行われた西武との練習試合は2対2で引き分け。
 先発宮崎投手は3回を4安打無失点。
 青木高投手は3回を2安打1本塁打自責点1。
 林投手は2/3を1安打自責点1。
 広池投手は1回1/3を1安打無失点。
 コズロースキー投手は1回を1安打無失点。
 打線は4安打。喜田剛選手が右翼場外へソロ本塁打。

 宮崎投手は数字を見ると今一つな感じですが、テーマをクリアしながら投げているようです。

広島市民球場前売入場券発売開始

 午前10時から今季の広島市民球場での公式戦の前売入場券が発売された。

 地元開幕の阪神戦と6月28日(土)の巨人戦の売れ行きがいいようです。 改めて日程を見ると夏休み期間中の週末に阪神・巨人戦がないですね。