カープ日記
8月15日
栗原殊勲のサヨナラ打!山崎同点犠飛&隠し球!3連勝!
対巨人戦、先発長谷川投手は初回に二岡選手に高めボール球を
強引に左翼席へ運ばれて1点を先制された。
広島打線は巨人先発高橋尚投手に4回までわずか1安打に抑えられていたが、
5回裏に反撃。栗原選手の四球と前田選手の右前打で無死一三塁とし、一死後、
山崎選手が中犠飛を上げて同点とした。
長谷川投手は毎回走者を出したが、3併殺などで粘投した。
7回表には李選手の二塁内野安打と阿部選手への四球、
代打清水選手の犠打で一死二三塁のピンチ。ここで山崎選手が隠し球で二塁走者阿部選手を刺した。
長谷川投手は後続を切り、8回を初回の1失点のみに抑えた。
9回裏、豊田投手を攻め、廣瀬選手の左前打とアレックス選手の四球、
新井選手の右中間安打で無死満塁のチャンス。ここで栗原選手が左前適時打を放ってサヨナラ。
2対1で勝利。広島は今季5度目のサヨナラ勝ちで3連勝。借金18。
試合結果
栗原選手がやってくれましたね。無死満塁って案外点が入らないものなのですが、
食らいついてきっちりサヨナラ打。サヨナラ打は今季2度目ですが、
前回は相手適時失策によるものだったので、今回の方が素直に喜べそうです。
サヨナラ勝ち恒例の水かけを受け、お立ち台では水も滴る良い男になっていました。
野手でもうひとりヒーローを挙げると山崎選手でしょう。5回裏一死一三塁で同点犠飛。
高橋尚投手を打ちあぐねていただけに貴重な一打でした。そして、アッと驚く隠し球。
大ピンチを救うビッグプレーでした。
長谷川投手は今日も好投。走者は許すものの決定打を許しませんでした。
初回の二岡選手の一発は高めのくそボールを打たれたもので、打った二岡選手を誉めるしかないでしょう。
またも勝利投手にはなれませんでしたが、間違いなく大きく勝利に貢献しています。
反省点は廣瀬選手の2つの走塁でしょうか。
6回裏一死二塁でアレックス選手の中前へのポテンヒットで三塁タッチアウト。
9回裏無死一二塁で新井選手の右中間へ落ちる安打で三塁ストップ。
いずれも判断が難しい飛球でしたが、「仕方ない」で済ましたのでは進歩はありません。
前田選手は1安打。同点機を作る安打でした。2000本安打へあと19本です。
ウエスタン情報
試合結果
小山田投手が6回2安打2失点の好投。打線は13安打6得点で快勝。
8月14日
新井栗原アベック弾!救援陣好投でG倒
対巨人戦、初回に先発青木高投手は小笠原選手の26号3ランと
阿部選手の適時打で4点を先制された。
広島打線はすぐさま反撃。1回裏に巨人先発門倉投手を攻め、
東出・アレックス選手の短長打で一死二三塁とし、
新井選手が7月11日以来の22号3ランを中堅に打ち込んで1点差に迫った。
しかし3回表に阿部・木村拓選手の適時打で2点を追加されて3点差とされた。
青木高投手は3回6失点でKO。
5回裏、アレックス選手の遊撃内野安打と新井選手の四球で無死一二塁とし、
栗原選手が左越えへ18号3ランを放って同点。
前田・石原選手の連打で無死一二塁として門倉投手をKO。
野口投手から代打廣瀬選手の死球で一死満塁のチャンス。
代わった西村投手から梵選手の二ゴロ併殺崩れの間に1点を勝ち越した。
8回裏に真田投手を攻め、一死から代打喜田・アレックス選手の連続左中間二塁打で1点を追加。
さらに栗原選手の左翼左への適時二塁打で3点をリードした。
投げては4回表から広池・横山・青木勇投手が8回表まで巨人打線を零封。
9回表も永川投手が3人でピシャリ。
9対6で勝利。広島は2連勝で借金19。
試合結果
活発な打線と救援投手陣の踏ん張りで見事に逆転勝ちしました。
初回に4失点した時には「いきなり試合を壊して何するんだー青木高ぁー」と思ったのですが、
直後の新井選手の3ランで壊れかけた試合をすぐに修復。
結局青木高投手は3回表にも2失点して立ち直れませんでしたが、
5回裏には栗原選手の3ランでついに同点。
さらにそこで終わらずチャンスを広げ、幸運な決勝点。
追加点の欲しい8回裏には3本の二塁打で2点を追加。
救援投手陣は巨人打線を零封。広池投手はピンチを作りながら粘投。
横山投手は危なげない投球でした。
いつもは劇場を演出する永川投手も3点リードでノビノビ投げることができたようでした。
前田選手は1安打。2000本安打へあと20本です。
吉田がプレ五輪日本代表に選出
吉田圭外野手が18日から北京で行われる野球の北京五輪テスト大会の日本代表に選出された。
良い経験になると思いますので、頑張ってきてください。
9月16日に入団テスト
広島球団は9月16日に広島市民球場で入団テストを行うと発表した。
良い選手が見つかるといいですね。
ウエスタン情報
試合結果
フェルナンデス投手の7回4安打無失点など4投手で阪神打線を10回完封。
しかし中村泰投手に10回を5安打完封されて引き分け。
8月13日
SATOの無責任先発予想
14日から広島で巨人3連戦、続いて京セラドームで阪神3連戦、計6連戦。
広島の先発は青木高・宮崎・長谷川・高橋・黒田・大竹投手と予想します。
ひょっとすると宮崎投手を飛ばして後ろの4人を中5日で回すかも知れません。
巨人の先発は門倉・木佐貫・高橋尚投手でしょうか。
上位チームに一泡吹かせて最下位脱出といきたいですね。
8月12日
アレックスが決めた!粘る広島8回裏に再逆転
対ヤクルト戦、3回裏にヤクルト先発グライシンガー投手を攻め、
大竹・東出選手の安打と暴投で二死二三塁とし、栗原選手が左前へ2点適時打を放って先制した。
先発大竹投手は5回まで3安打無失点の好投。
しかし6回表にラミレス選手の安打の後、ガイエル選手に23号同点2ランを浴びた。
さらに宮本・飯原選手の安打などで一死一三塁とされたところで降板。
救援した林投手が飯原選手の盗塁で二三塁とされ、福川選手に7号3ランを浴びて勝ち越された。
粘る広島は7回裏に森笠・廣瀬選手の連打と石原選手の犠打で一死二三塁のチャンス。
前田選手の二ゴロの間に1点を返した。前田選手はプロ通算1000打点を達成。
さらに二死三塁から梵選手が右前適時打を放って1点差に迫った。
8回裏には遠藤投手を攻め、栗原選手の四球と新井選手の右前打で無死一二塁のチャンス。
代わった吉川投手からアレックス選手が三塁線を破る2点適時二塁打を放って逆転した。
さらに森笠選手の二ゴロで一死三塁とし、吉川投手の暴投で2点をリードした。
投げては7回表から横山・梅津投手とつなぎ、
9回表は永川投手が先頭青木選手の安打とガイエル選手への四球で二死一二塁とされたが、
宮本選手を空振り三振に抑えた。
7対5で勝利。広島の借金は20。
試合結果
今日は先制して大竹投手が好投。良い感じで試合が進んでいたのですが、
6回表に昨日と同様の大量失点。この時点で「またかよ」というムードが漂い、正直負けたと思いました。
しかし昨日とは違い、打線が粘りました。7回裏と8回裏に5点を挙げて逆転勝ち。
8回裏無死一二塁の場面ではアレックス選手とブラウン監督が何事か相談。
カープに来て初のお立ち台となったアレックス選手によると、バントするかどうか相談したのだそうです。
強攻策を取ってこれが成功。見事な逆転打となりました。
この場面では左翼手のラミレス選手が処理をもたついているのを見逃さなかった
一塁走者新井選手の好走塁も光りました。
前田が通算1000打点達成
前田選手は7回裏一死二三塁の場面で代打で登場。
グライシンガー投手から二ゴロを打ち、その間に1点が入ってプロ通算1000打点を達成した。
プロ野球31人目。初打点は1990年6月6日ヤクルト西村投手から。
おめでとうございます。
大竹が岡上に代わり出場選手登録
岡上選手が出場選手登録を抹消され、大竹投手が出場選手登録された。
大竹投手は登録即先発。肩が緩んでいる状態だったそうで、ルーズショルダーなのでしょうか。
中10日のブランクを感じさせない投球だったのですが、ガイエル選手の一発にやられました。
弱点の内角攻めをしていて、ちょっと中に入ったところを打たれました。
多少は目先を変える配球も必要だったのではないでしょうか。
岡上選手は今回は代走要員でした。
ウエスタン情報
試合結果
前田健投手が先発するらしいと聞いて球場で観戦してきました。
試合は序盤に点の取り合い。
広島は初回に二死無走者から中谷選手の適時打や鞘師選手の3ランなどで一挙5得点。
前田健投手もピリッとせず2回までで4失点。その後は両軍無得点でしたが、
5回裏に2点を追加し、そのまま逃げ切りました。
前田健投手は調子が悪かったようです。全体的に制球が悪く、
特に変化球であまりストライクが取れていませんでした。
それでも何とか追い込むのですが、決め球が高めに浮いて痛打されていました。
3回表からは何とか粘って結局5回を4失点でした。
打者では末永・中谷選手が左投手を相手に2安打。特に末永選手はバットコントロールがうまいですね。
一軍経験も十分ありますし、早く上に上がってきてもらいたいと思います。
8月11日
序盤逸機響き、黒田突然崩れて最下位脱出ならず
対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発鎌田投手を攻め、
東出・新井選手の安打などで二死一三塁としたが、前田選手が凡退。
3回裏にも黒田選手の中前打と梵・新井選手の四球などで二死満塁としたが、
救援した石川投手に前田選手が凡退。
4回裏にもアレックス・森笠選手の連打で無死一二塁としたが、後続なし。
先発黒田投手は2回表無死二塁のピンチ以外はほぼ完璧な投球。
しかし6回表、福川選手の二塁打と青木選手への四球で一死一二塁とされ、
代打真中選手の中飛で二死二三塁のピンチ。ここでラミレス選手に左前適時打を浴びて2点を先制された。
さらにガイエル選手に右越えへ22号2ランを浴びてこの回大量4失点。
黒田投手は7回4失点で降板。
広島打線は7回裏に倉選手の左中間二塁打と暴投で一死三塁とし、
梵選手の遊ゴロの間に1点を返したのみ。
9回表には上野投手が城石選手に中前適時打を浴びてダメ押しされた。
1対5で敗戦。広島の借金は今季最多タイの21。
試合結果
序盤ずっと押していたんですけどね。点を取れないでいたら、
好投していた黒田投手が突然崩れて大量4失点。
先制できていればこんなことにはならなかった気がします。
打線は初回二死一三塁、3回裏二死満塁、4回裏無死一二塁のチャンスを逃しました。
前田選手がブレーキになった形ですね。
黒田投手は6回表に突然崩れました。今年の黒田投手には時々こういうことがあります。
あの回は一死一二塁からの真中選手の中飛で一塁走者を二塁に進めたのが
拙かったですね。ラミレス選手の左前適時打で1点で済むところが2点入ってしまいました。
1点と2点では黒田投手の気落ち度も違ったのではないでしょうか。
そしてガイエル選手に一発。その前までの2打席もいい当たりの安打をされていて、
慎重に攻めないといけないところでした。
良かったところを探すと内野守備ですか。新井・梵・東出選手が好プレーを見せてくれました。
ウエスタン情報
試合結果
齊藤投手が3回5安打7失点など大量13失点。比嘉選手の3安打など12安打7得点も及ばず。
永川に第1子誕生
永川投手夫人の久美子さんが10日に第1子女児を出産した。
おめでとうございます。
8月10日
打線爆発!ヤクルトに0.5ゲーム差に迫る
対ヤクルト戦、初回に梵選手がヤクルト先発館山投手から
左越えへ8号先頭打者本塁打を放って先制。さらに栗原・新井選手の連打などで二死一三塁とし、
アレックス選手の左前適時打で2点目。2回裏にも梵選手が2打席連続の9号ソロを左翼席へ運んだ。
3回裏には栗原・新井・前田選手がいずれも初球を叩いて3連打して1点を追加。
先発高橋投手は4回まで2安打無失点。
しかし5回表に川本選手に中越えへ2号ソロを浴びて3点差とされた。
なおも田中浩・ラミレス選手の短長打で二死二三塁とされたが、ガイエル選手を抑えた。
高橋投手はこの回で降板。
5回裏、新井選手の左前打と前田選手の四球で無死一二塁とし、二死後、
石原選手の右前適時打で1点を追加した。
6回表、林投手が宮本・飯原・真中選手の安打で二死満塁とされ、
青木選手の左翼線への2点適時二塁打で2点差に迫られた。なおも二死二三塁だったが、
救援した梅津投手が田中浩選手に四球を与えて満塁とした後、ラミレス選手を二直に抑えた。
6回裏、高井投手から梵選手の左中間二塁打と盗塁で無死三塁とし、
一死後、栗原選手の右犠飛で1点を追加した。
8回裏には松井投手を攻め、梵選手の右中間二塁打と東出選手の犠打で一死三塁とし、
二死後、新井選手が右中間適時二塁打を放って4点差とした。
投げては梅津投手の後を横山・青木勇・永川投手とつないでヤクルト打線に得点を許さなかった。
7対3で勝利。広島の借金は20。
試合結果
新井選手の5安打、梵選手の4長打などで着実に得点を重ねて快勝しました。
しかし楽勝だったかと言われるとそうでもなくて、6回表は危なかったです。
2点差に迫られてなおも二死満塁でラミレス選手。一打同点、長打で逆転の場面でした。
このピンチを梅津投手がよく踏ん張ってくれたと思います。
梵選手は2本塁打と2二塁打で4安打。二塁打はいずれもフェンス直撃で、
あわや1試合4本塁打という活躍でした。
お立ち台では「今日はホッとして眠れるかな」とのことですが、
昨日あたり眠れなかったんでしょうね。今夜はゆっくり休んで明日も頼みます。
新井選手は5安打。最後の打席の二塁打を除けばいずれも短打でチャンスメーカーでした。
そろそろ7月11日以来遠ざかっている一発が見たいですね。
先発高橋投手は5回1失点の好投。打球を右手首に当てた影響もあってか5回で降板。
次はもう少し長いイニングを投げてもらいたいですね。4勝目です。
青木勇投手は8回表に登板。最近好投続きで、ついにセットアッパーとしての起用となりました。
前田選手は1安打。2000本安打へあと21本です。
ウエスタン情報
試合結果
4回裏一挙5得点も先発大島投手が踏ん張りきれず引き分け。
8月9日
朝倉にお手上げ、完封阻止がやっと
対中日戦、先発は瀬川投手は2回裏にウッズ・森野選手の連打などで一死一三塁とされ、
李選手の二ゴロの間に1点を先制された。
3回裏には荒木選手の右前打と盗塁、暴投、井端選手への四球で一死一三塁とされ、
ウッズ選手の遊直を梵選手が弾く中前適時打で2点を追加された。
しかし長谷川投手はその後を粘り強く投げ、7回を3失点に抑えた。
広島打線は中日先発朝倉投手の前に7回までわずか2安打。
ようやく8回表一死から石原・代打喜田選手の短長打で二三塁とし、
梵選手の遊ゴロの間に1点を返した。
9回表は岩瀬投手から先頭栗原選手が右前打し、一発で同点の場面を作ったが、
新井・前田・アレックス選手が凡退。
1対3で敗戦。広島の借金は今季最多タイの21。
試合結果
朝倉投手が良過ぎたということなんでしょうね。チャンスらしいチャンスは8回表だけでした。
長谷川投手は7回3失点ですから先発としての役割を十分果たしています。
安定した投球が続いているのですが、勝ち星が増えませんね。
8月8日
プロ初先発宮崎5回5失点も打線奮起で連敗止める
対中日戦、プロ初先発の宮崎投手は初回に堂上剛選手の右前打の後、
荒木選手の犠打を自ら二塁へ悪送球して無死一二塁のピンチ。
井端選手の犠打とウッズ選手への四球で一死満塁とされた後、
森野選手に右中間適時二塁打を浴びて2点を先制された。
さらに井上選手の遊ゴロの間に3点目。
2回表に中日先発吉見投手を攻め、アレックス選手の中越え二塁打などで一死三塁とし、
倉選手が中前適時打を放って2点差とした。
3回表には梵選手の投手強襲安打と栗原選手の四球で無死一二塁とし、
一死後、前田選手が右越えへ10号逆転3ランを放った。
しかし4回裏、井上選手の右前打の後、
李選手の二ゴロが東出選手の拙守で右前打となって一死一三塁のピンチ。
谷繁選手に右越え適時二塁打を浴びて同点とされた。
5回裏には井端選手の四球と盗塁で一死二塁とされ、二死後、
森野選手の中前適時打で1点を勝ち越された。宮崎投手は5回を7安打5失点で降板。
粘る広島は7回表に平井投手を攻め、倉選手の中前打の後、
代走岡上選手が盗塁を決めるなどして一死三塁のチャンス。
二死後、梵選手が左越えへ7号逆転2ランを放った。
9回表にも岡本投手を攻め、嶋選手の左前打と東出選手の犠打で一死二塁とし、
梵選手の左前適時打で2点差とした。
投げては6回裏から広池・林投手とつなぎ、8回裏から永川投手が登板。
9回裏、堂上剛・井端選手への四球で一死一二塁とされ、
ウッズ選手に右前適時打されて1点差に迫られた。なおも一死一三塁だったが、
森野選手を二ゴロ併殺に抑えて逃げ切った。
7対6で勝利。広島は連敗を4で止め、借金は20。
試合結果
最後はヒヤヒヤしました。最近考え方がネガティブになっているせいか、
逆転サヨナラをされてしまうんじゃないかと思ってしまいました。
最後、永川投手がよく踏ん張ってくれました。
打のヒーローは梵選手。4安打1本塁打3打点の活躍。4安打中3安打が得点に絡んでいます。
ずっと低迷していますが、これをきっかけにそろそろ調子を上げてほしいですね。
もうひとりの打のヒーローは前田選手。逆転3ランで初回の3失点を取り返し、
試合を均衡状態へ引き戻しました。2000本安打へあと22本です。
宮崎投手はプロ初先発。5回5失点は先発として合格点ではありませんが、
初回の3失点を除けばまずまずといったところでしょうか。初回はバント処理のミスが痛かったですね。
次回は今回以上の投球を期待します。
8月7日
4連敗で借金今季最多21
対中日戦、4回表に中日先発山井投手を攻め、新井選手の右前打を挟む2四球で無死満塁としたが、
アレックス選手の中前適時打で1点を先制したのみにとどまった。
4回裏、先発青木高投手が森野・李選手に二塁打を浴びて同点。
5回表二死から栗原・新井選手の連続二塁打で1点を勝ち越した。
前田選手の敬遠四球で二死一二塁となったところで、山井投手はKO。
クルス投手から暴投とアレックス選手の四球で満塁としたが、喜田選手が空振り三振。
6回表には石原選手の中前打と青木高投手の犠打、暴投で一死三塁とし、
東出選手の左犠飛で2点をリードした。
しかし7回裏、梅津投手が谷繁・代打井上選手に連打された後、
堂上剛選手の左前へのポテンヒットで1点差。荒木選手の犠打で一死二三塁。
救援した横山投手が井端選手の三ゴロの間に同点とされた。
さらにこの打球を処理した新井選手が一塁へ悪送球して一死一三塁とピンチを広げ、
ウッズ選手に左越え適時二塁打を浴びて1点を勝ち越された。さらに森野選手の犠飛、
中村紀選手の中前適時打で3点差とされた。
広島打線は8回表以降、反撃意欲を見せられず、岡本・岩瀬投手に完璧に抑えられた。
3対6で敗戦。広島は4連敗で借金は今季最多の21。
試合結果
途中まではリードしていたんですが、7回裏の一挙5失点で逆転負け。
中継ぎ投手陣が崩れ、拙守も重なったのが直接の敗因ですが、
チャンスでもう一押しがなく、1点ずつしか取れなかったのも痛かったです。
青木高投手はまたも好投報われず。
前田選手は2安打。2000本安打へあと23本です。
林・横山が出場選手登録
林投手と横山投手が出場選手登録された。
2人とも中継ぎ投手でしたね(^^;。林投手は6回裏一死三塁の場面で好救援を見せました。
8月6日
SATOの無責任先発予想
7日からナゴヤドームで中日3連戦、続いて広島でヤクルト3連戦、計6連戦。
広島の先発は青木高・宮崎・谷間・長谷川・高橋・黒田投手と予想します。
谷間の候補はフェルナンデス投手と小山田投手かな。
長谷川投手以下を中5日にして谷間を6戦目に移動させれば、
大竹投手が間に合うかも知れません。
一方、中日先発は山井・朝倉・吉見投手でしょうか。
前節は1勝4敗で負け越し。しかしヤクルトがお付き合いしてくれていますので、
何とか今節中に最下位を脱出したいですね。
佐竹・マルテが出場選手登録抹消
佐竹投手とマルテ投手が出場選手登録を抹消された。
さて、誰が登録されるでしょうか。最低でも1人は先発要員のはず。
ちなみに数日前の松本選手の抹消理由はヘルニアだそうです。
朝山コーチがラジオ番組の中で言ってました。
8月5日
黒田KO、今季初3タテ喫し借金最多タイ20
対阪神戦、先発黒田投手は3回表に鳥谷選手の6号先制ソロを浴びた。
さらに赤星選手の中前打とシーツ選手のバントの処理を誤って内野安打とし、
金本選手の投ゴロを一塁へ悪送球して2点目。
さらに林選手の中前適時打で3点目。
桜井選手の中前打で一死満塁とされ、矢野選手の二ゴロの間に4点目。
黒田投手は4回4失点で降板。
広島打線は阪神先発岩田投手に3回まで走塁ミスなどの毎回併殺で無得点。
4回裏一死から栗原・新井・アレックス選手の3連打で満塁とし、廣瀬選手の右前適時打で1点。
岩田投手をKOした。代わった渡辺投手から代打喜田選手が押し出し四球を選んで2点差。
なおも一死満塁だったが、代打嶋選手が二ゴロ併殺に倒れた。
7回裏、久保田投手を攻め、廣瀬・石原選手の連打と前田選手の一ゴロで一死二三塁、
同点のチャンスをつかんだが、東出・梵選手が連続三振に倒れた。
8回裏9回裏はウィリアムス・藤川投手に完全に抑え込まれた。
2対4で敗戦。広島は今季初の同一カード3連戦3連敗で借金は最多タイ20。
試合結果
先発は宮崎投手ではなく、右すね打撲から中4日の黒田投手でした。
しかし黒田投手らしからぬプレーや投球が続きましたね。怪我の影響があったんですかね。
打線は左の岩田投手を予想して右打者をずらりと並べました。
チャンスはたくさんあったのですが拙攻でしたね。4イニング連続併殺ってどんだけって感じです。
ウエスタン情報
試合結果
前田健投手が7回2安打無失点の好投。
8月4日
阪神に完敗
対阪神戦、先発高橋投手は2回表に林選手の遊撃内野安打の後、
桜井選手に中越え適時二塁打を浴びて1点を先制された。
二死後、野口選手に左前適時打を浴びて2点目。
3回表にはシーツ選手に右中間へ7号2ランを浴びた。
高橋投手は6回4失点。
7回表には青木勇投手が二死からシーツ選手に左前打された後、
佐竹投手が金本選手に24号2ランを浴びた。
8回表にも桜井選手の内野安打で無死一塁とされ、二死後、
代走藤原選手に盗塁され、藤本選手に左前適時打された。
広島打線は初回に阪神先発上園投手から東出・アレックス選手の連打で無死一二塁としたが、
栗原選手が三振併殺に倒れた後、新井選手も空振り三振してチャンスを潰した。
その後も何度かチャンスがあったが、併殺などで得点できず、阪神3投手に完封された。
0対7で完敗。広島は2連敗で借金は19。
試合結果
初回の攻撃が痛かったですね。無死一二塁、栗原選手が2−3から見逃し三振。
ランエンドヒットがかかっていて一塁走者アレックス選手が盗塁失敗。
その後は予想通り、初物上園投手にいいようにやられてしまった感じでした。
高橋投手は立ち上がりは調子良さそうに見えたんですけどね。
シュートが高めに浮いてしまったようですね。連続無失点イニングは16イニングでストップ。
梵選手が昨日ジャン投手にぶつけられた死球の影響で欠場。山崎選手が今季初スタメン。
初回は高橋投手とのコンビで二塁走者をうまく牽制で刺しました。
しかし2回表には林選手の遊ゴロを緩慢な守備で内野安打にしてしまい、
先制のきっかけを作りました。守備が売りの選手なので、ちょっとがっかりしました。
喜田選手は今日も2安打。阪神キラーになってくれそうですね。
前田選手は1安打。2000本安打へあと25本です。
ウエスタン情報
試合結果
引き分けをはさんで4連勝。大島投手は4回を4安打1失点。
大須賀選手が1本塁打を含む2安打3打点。
8月3日
魔の8回、逆転で対阪神戦の連勝8で止まる
対阪神戦、先発長谷川投手は3回表に関本選手の2号ソロで先制された。
しかしその後は粘り強く好投。6回を1失点に抑えた。
広島打線は3回裏に阪神先発ジャン投手から梵選手が左中間へ6号ソロを放って同点。
6回裏には新井選手の右中間二塁打で無死二塁とし、
一死後、喜田選手が中前適時打して1点を勝ち越した。
しかし8回表、3番手広池投手が代打濱中選手に1号ソロを浴びて同点。
鳥谷選手の二塁内野安打の後、赤星選手の犠打を広池投手が一塁へ悪送球して無死二三塁のピンチ。
救援した上野投手が暴投して1点を勝ち越された。シーツ選手に四球を与えた後、
金本選手の左前適時打で2点差。一死一三塁から桜井選手の中犠飛で3点差。
矢野選手の中前打で二死一二塁とされた後、関本選手の左前適時打で4点差。
広島打線は阪神投手陣の前に試合終盤を抑えられた。
2対6で敗戦。広島の借金は18。対阪神戦の連勝は8でストップ。
試合結果
阪神との相性の良さが残っていればよかったのですが、2ヶ月半も前のことですからね。
8回表は失策に四球に暴投。自滅プレーのオンパレードでした。
さらにヘロヘロ状態の上野投手を放置し、試合が決まった後で梅津投手を投入。
ガックリきました。
長谷川投手は好投。粘り強くなりましたね。
打順の巡りあわせがありましたが、6回での降板はちょっともったいなかったです。
好投続きなのに勝ち星が増えないのがお気の毒です。
喜田選手が古巣阪神と初対戦。2安打、うち1安打が勝ち越し打。見事古巣に恩返しをしました。
あのまま勝っていればお立ち台だったのですが。
岡上が出場選手登録
岡上選手が出場選手登録された。
来週は先発要員が一軍に上がってくるでしょうから、
それまで山崎選手と一軍生き残り競争になりそうです。
8月2日
大竹が右肩痛で出場選手登録抹消
大竹投手が右肩痛のため出場選手登録を抹消された。
昨日、5回94球で降板。もう1イニングは行けたはずだと思っていたのですが、
こういう事情でしたか。石井トレーナーによると「深刻ではない」とのことですが…。
中日戦、台風のため中止
広島市民球場で行われる予定だった中日戦は台風接近のため中止となった。
昨日の青木高投手投入はこれを見越していたのでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
齊藤投手が5回を1安打自責点0の好投。
7月月間MVP発表
7月の月間MVPが発表された。セは横浜の三浦投手とヤクルトのラミレス選手。
パはロッテの成瀬投手とオリックスのローズ選手。
おめでとうございます。石原選手にも可能性があったのですが、
オールスター後に失速気味になってしまいました。
8月1日
延長10回、新井殊勲のサヨナラ適時打!
対中日戦、先発大竹投手は初回に自らの失策をきっかけに二死三塁とされ、
ウッズ選手に適時二塁打を浴びて1点を先制された。
しかし2回裏、喜田選手が中日先発吉見投手から右越えへ3号ソロを放って同点。
3回表、二死からウッズ選手の中前打の後、森野選手に11号2ランを浴びた。
しかし3回裏、梵選手の左前打と東出選手の右前打などで一死一三塁とし、
二死後、栗原選手が左中間へ17号逆転3ランを放った。
広島は6回表から継投。佐竹投手が中村紀選手の左前打と栗原選手の失策などで
一死二三塁のピンチを作ったが、青木勇投手が代打新井・井端選手を抑えてピンチ脱出。
7回表は梅津投手、8回表は上野投手が完璧な救援。
このまま逃げ切るかに見えた9回表、永川投手が代打立浪選手の右前打と代走藤井選手の盗塁で
無死二塁のピンチ。井上選手の右前打で藤井選手は三塁に止まったが、
廣瀬選手からのバックホームを石原選手が後逸して同点に追いつかれた。
なおも暴投で無死三塁のピンチ。しかし井端・荒木選手を打ち取り、
李・ウッズ選手に連続四球を与えて二死満塁とされたが、森野選手を抑えた。
10回表は先発要員の青木高投手が登板。中村紀・堂上剛選手の連打で無死一二塁とされたが、
藤井選手のバントを許さず空振り三振させた後、谷繁選手を二ゴロ併殺に抑えた。
10回裏は平井投手の前にあっさり二死無走者。しかし栗原選手が四球を選び、暴投で二進した後、
新井選手が中前適時打を放ってサヨナラ。
5対4で勝利。広島は連敗を2で止めて借金17。
試合結果
新井選手、よく打ってくれました。チームは違えど、兄弟で連夜のヒーローですね。
試合展開は昨日と同じ。僅差のリードを継投で守り、最後は永川投手へ。
そこで追いつかれてしまうという展開。しかし最後は新井選手が暗雲を振り払ってくれました。
序盤は取られたら取り返す展開。喜田選手は6月6日以来の3号同点弾。
栗原選手は殊勲の17号逆転3ラン。すんなり逃げ切ることができていればお立ち台だったでしょうね。
先発大竹投手は5回3失点で降板。かなり早い降板だったので、ちょっとびっくりしましたが、
球数が100球近くになっていたんですね。
中継ぎ投手陣では佐竹投手が昨日に続きイマイチの出来。
一打逆転のピンチで救援した青木勇投手は素晴らしい投球でした。
永川投手は昨日に続いて逃げ切りに失敗し、同点にされました。
しかしその後のピンチは何とか切り抜けました。考え過ぎて、
登録抹消前のような状態に戻らないでほしいです。
そして最後はなんと青木高投手。明日の先発だと思っていたのですが、
フル回転状態の救援投手陣のフォローに回りました。ピンチは作りましたが、
中日の拙攻にも助けられて切り抜け、5月16日以来の2勝目。
先発で6〜7回を2〜3点に抑えても勝てなかったのに、プロ初の救援登板で1回を抑えて勝利投手。
これでツキが変わると良いですね。
前田選手は2安打。2000本安打へあと26本です。
ウエスタン情報
試合結果
小山田投手が6回を5安打1失点の好投。