カープ日記


7月15日

代打嶋が決勝打!1ヶ月半ぶりの連勝!

 対巨人戦、初回に栗原選手が巨人先発高橋尚投手から左越えへ13号ソロを放って先制。
 先発長谷川投手は3回裏一死から高橋尚選手の中前打の後、谷選手に9号逆転2ランを浴びた。 しかしその後はピンチを作りながらも粘り強く投げ、6回をこの2点のみに抑えた。
 高橋尚投手に6回までわずか2安打に封じられていた広島打線は、 7回表に廣瀬選手が左越えへ5号ソロを運んで同点に追いついた。
 7回裏は宮崎投手が谷選手の安打と小笠原選手への敬遠四球、 阿部選手への四球で一死満塁とされたが、二岡選手の代打小関選手を三振させた後、 ホリンズ選手を投ゴロに抑えてピンチを脱出。8回裏は上野投手が3人でピシャリ。
 そして9回裏、豊田投手を攻め、 新井選手の遊撃内野安打とアレックス選手の左前打で無死一二塁のチャンス。 廣瀬選手がバントを失敗した後、石原選手の二ゴロで二死二三塁。 ここで代打嶋選手が林投手から右前適時打を放って2点を勝ち越した。
 9回裏は永川投手が2者連続三振であっさり二死としたが、 小笠原選手の右前打と阿部選手への四球で一二塁のピンチ。 しかし代打矢野選手を左直に抑えて逃げ切った。
 4対2で勝利。広島は5月26日27日以来の連勝で借金は18。 カード勝ち越しは5月15日16日17日の阪神戦以来。

 試合結果

 嶋選手がやってくれましたね。9回表はチャンスでしたが、バント失敗で拙攻ムードもありました。 そんな中、ジャストミートで強烈なライナーを右前に弾き返しました。
 栗原選手は初回に先制本塁打。低めの難しい球をすくい上げて、 きわどく左翼フェンスを越えるライナーでした。 実に6月11日以来、約1か月ぶりの本塁打でした。
 廣瀬選手は7回表に起死回生の同点ソロ本塁打。 試合の流れを引き戻しました。
 前田選手は4試合ぶりに出場。9回表に代打であわや中前打というライナーでしたが、 二塁手古城選手の美技に阻まれました。
 長谷川投手は6回7安打2失点の好投。今日も走者をたくさん出しましたが、 粘り強い投球でした。先発としてしっかり試合を作ってくれました。
 今日一番驚いたのは宮崎投手の場面ですかね。 7回裏を一死二塁として小笠原・阿部選手と続く場面。 当然左投手が救援に出てくると思ったのですが、続投でした。 敬遠四球と四球で一死満塁としたのですが、その後をよく抑えてくれました。
 永川投手。直球の走り、フォークの切れがよく、3人でピシャリと行きそうな勢いだったのですが、 最後は冷や冷やになってしまいました。矢野選手の打球は真芯に当たっていましたね。ドキッとしました。 15セーブ目です。

上野がプロ初勝利

 上野投手は8回裏に登板して3者凡退に抑えた。9回表に味方が勝ち越し、そのまま逃げ切ったため、 プロ初勝利を挙げた。

 プロ初勝利、おめでとうございます。きっちり3者凡退に抑えて、攻撃へのリズムを作ってくれました。

7月14日

祝!黒田プロ通算100勝達成!

 対巨人戦、4回表にアレックス選手が巨人先発木佐貫投手から左中間へ3号先制ソロを放った。
 6回表には東出・松本選手の連打などで一死一三塁とし、新井選手が中犠飛を放って2点目。
 先発黒田投手は丁寧な投球で内野ゴロの山を築いた。 4回裏には小笠原・阿部選手の連打で一死一三塁とされたが、二岡選手を遊ゴロ併殺に抑えた。
 しかし6回裏、鈴木尚選手の中前打と谷選手の犠打で一死二塁とされ、 古城選手の左前適時打で1点差とされた。
 追加点の欲しい広島は8回表に山口投手を攻め、松本選手の三ゴロ敵失で一死一塁とし、 栗原選手が三塁線突破の適時二塁打で1点を追加。栗原選手は三塁でアウトになったものの、 新井選手が四球を選び、代わった西村投手からアレックス選手が右前打。 これをホリンズ選手が三塁へ悪送球する間に1点を追加。廣瀬選手の死球で二死一二塁とし、 嶋選手の中飛は鈴木尚選手が下がり過ぎて中前適時打となって1点を追加。 倉選手が左越えへ4号3ランを運んで7点をリードした。
 黒田投手は9回裏に小笠原選手に21号ソロを浴びたものの、無四球で完投。
 8対2で勝利。黒田投手はプロ入り通算100勝を達成。広島の借金は19。

 試合結果

 黒田投手、通算100勝達成おめでとうございます。 1997年4月25日 に今日と同じ東京ドームで巨人を相手に完投でプロ初勝利を挙げて以来、 勝ち星を100まで積み上げてきました。この間、カープは低迷期に入っていて、 そんな中だからこそ逆に100勝の価値が上がるとも言えると思います。 これからはカープ優勝のための勝ち星を積み上げさせてあげたいなと願っています。
 で、今日の試合の投球なのですが、低めを丁寧に突いて内野ゴロの山を築きました。 2度のピンチ脱出、 4回裏一死一三塁を二岡選手の併殺で切り抜けたところと、 6回裏に1点取られた後に小笠原・阿部選手を連続三振に抑えたところが ポイントでしたかね。 最近1イニングで大量失点することがあるので、特に6回裏は嫌な予感があったのですが、 あそこを1点だけに抑えてくれたのが大きかったと思います。
 野手陣も黒田投手を盛りたてて好守備を連発。 特に東出・松本選手は難しい打球をうまく処理していました。 アレックス選手にもファインプレーがありましたね。
 攻撃では8回表に巨人の自滅で大量点を挙げました。わずか1点リードだったので、 あの回に追加点を挙げることができたのは大きかったです。 まさかあそこまで大量点が入るとは思いませんでしたが。
 先制本塁打のアレックス選手は3安打猛打賞。 久々にスタメン出場の松本選手はバント失敗もありましたが、2安打。 8回表に一塁から一気にホームインした走塁には痺れました。
 明日は台風の接近で試合が開催されるかどうか微妙ですが、 久々の連勝が見たいですね。

佐竹が大竹に代わり出場選手登録

 大竹投手が出場選手登録を抹消され、佐竹投手が出場選手登録された。

 大竹投手の抹消はおそらくオールスター後まで登板機会がないからでしょう。
 佐竹投手には左の中継ぎとして戦力になってもらいたいですね。

7月13日

天敵金刃に8安打無得点、借金最多タイ20

 対巨人戦、先発大竹投手は2回裏に亀井選手に1号先制ソロを浴びた。 3回裏には小笠原選手に20号2ランを浴びた。大竹投手は4回3失点で降板。
 4回裏以降は横山・広池・宮崎投手が巨人打線を抑えた。
 広島打線は巨人先発金刃投手から4回表一死二三塁などチャンスを作ったが、 2併殺などの拙攻で得点できず。最後は豊田・上原投手に締められた。
 0対3で敗戦。広島の借金は今季最多タイの20。

 試合結果

 巨人は6連敗中と状態が悪そうだったので、勝てるのではと期待したのですが…。
 大竹投手は6月11日以来の先発登板でしたが、序盤で2発を浴びて3失点。 ブラウン監督は大竹投手の調子が悪い上に金刃投手の攻略も難しいと見たのでしょう。 5回表で早々に代打を送りました。快投を期待しているのですが、ピリッとしませんね。
 打線は金刃投手に4敗目。ヒットは出ても散発。チャンスを広げる前に併殺。 最大のチャンスは4回表で、一死二三塁、 二死満塁で1本出ていれば展開も少しは変わったでしょう。
 良かった点は崩壊していた中継ぎ投手陣が巨人打線を抑えたこと。 高橋由選手や李選手が不在だったことは割り引かないといけないかも知れませんが。 リードした展開でも今日のような投球をしてくれると嬉しいです。

7月12日

廣瀬代打決勝本塁打!永川復活セーブ!

 対ヤクルト戦、4回表にヤクルト先発グライシンガー投手を攻め、 東出選手の左越え二塁打と森笠選手の一ゴロで一死三塁とし、 栗原選手が右中間適時二塁打を放って1点を先制した。 新井選手の二ゴロで二死三塁とし、アレックス選手が左前適時打して2点目。
 先発青木高投手は直球・カーブ・チェンジアップを制球よく決め、 6回まで2安打無失点の好投。 しかし7回裏にガイエル・宮出選手の連打で無死一二塁となったところで降板。 救援した宮崎投手は福川選手を三直に抑えた後、 代打真中選手に強烈な一直を打たれたが栗原選手が好捕して併殺とした。
 8回裏は広池投手があっさり二死としたが、青木選手に15号ソロを浴びて1点差。 救援した林投手が田中浩選手に3号ソロを浴びて同点とされた。
 そして9回表。一死後、代打廣瀬選手が高井投手から左翼席へ4号ソロを放って1点を勝ち越した。
 9回裏は出場選手登録されたばかりの永川投手がガイエル・宮出・福川選手を抑えて逃げ切った。
 3対2で勝利。広島は連敗を7で止めて借金は19。

 試合結果

 昨日の打撃戦から一転、今日は投手戦になりました。 2点のリードを保ったまま終盤に入ったのですが、8回裏に2発で同点にされた時は「またかよ」と脱力しました。 しかし廣瀬選手がやってくれましたね。 0−3からベンチから「打て」のサインでフルスイング。 積極的な気持ちで打った見事な決勝本塁打でした。
 その1点を守ったのは永川投手。ボール先行に多少不安を感じさせましたが、 直球の威力とフォークの落ちは良かったと思います。 一軍を離れていた間にどれだけ技術的な修正ができたかはわかりませんが、 マウンドさばきを見る限り、気持ちのリフレッシュはできたみたいですね。
 青木高投手は好投。昨日あれだけ猛威を振るったヤクルト打線を0点に抑えました。 2勝目は目前だったのですが…。交代のタイミングもちょっと早かったかな? 7回裏に関しては結果は吉と出ましたが。
 打線は難敵グライシンガー投手から2得点。ワンチャンスで畳みかけた形です。 昨日打ちまくった広島打線の中にあって無安打だった栗原選手が先制二塁打。 それだけで終わらずアレックス選手も適時打で続きました。 さすがにその後は得点できずグライシンガー投手攻略とまでは行きませんでした。
 前田選手は欠場。足に張りが出て大事を取ったそうです。

永川と宮崎が出場選手登録

 永川投手と宮崎投手が出場選手登録された。

 宮崎投手は7回裏無死一二塁の大ピンチで救援。 ヤクルトの強攻策と栗原選手の美技に助けられてピンチを脱出しました。

フェルナンデスとマルテが出場選手登録抹消

 フェルナンデス投手とマルテ投手が出場選手登録を抹消された。

 フェルナンデス投手はついに抹消ですか。技術的に修正できる部分があるのかどうか、よくわかりません。
 ローテ投手がひとり抜けることになりますが、永川投手が戻ってきたこともありますし、 大竹投手が先発に戻るのではないでしょうか。 大竹投手が昨日登板しなかった理由も先発予定があるからということで説明がつきます。

緒方が右肘を手術

 緒方選手が群馬県館林市内の病院で右肘関節内の軟骨を除去する内視鏡手術を受けた。 今季中の復帰は微妙。

 この手術を受けたことで、今季の成績で進退を決めるということはなさそう。 新球場でプレーできるかどうか、来季は正念場のシーズンになりそうです。

7月11日

神宮大花火大会、ラミレスに締められて借金ついに20

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発松岡投手を攻め、東出選手の左翼線二塁打の後、 アレックス選手が左翼席へ2号先制2ランを放った。さらに前田選手が右翼席へ8号ソロを放った。
 しかし先発高橋投手は1回裏に青木・田中浩選手に連続ソロアーチを浴び、 ラミレス選手に四球を与えた後、ガイエル選手に17号逆転2ランを浴びた。 1イニング両チーム5本塁打はセ・リーグタイ記録。 高橋投手は3回4失点。
 3回表に新井選手が中堅右へ21号ソロを放って同点。 4回表には石原・梵選手の安打で一死一三塁とし、二死後、 東出選手が左翼線へ適時二塁打して1点を勝ち越した。
 しかし5回裏にフェルナンデス投手が田中浩選手に2号ソロ、 宮出選手に5号ソロを浴びて逆転された。 6回裏にも城石・福川選手に連続二塁打を浴びて2点差とされた。
 粘る広島は7回表に遠藤投手を攻め、新井選手の左前打の後、 前田選手が右翼席へ9号2ランを放って同点。嶋・森笠選手の四球で二死一二塁とし、 東出選手が右前適時打を放って1点を勝ち越した。
 8回表にもシコースキー投手を攻め、新井・廣瀬選手の連打で一死一二塁とし、 石原選手の左翼線への2点適時二塁打で3点をリードした。
 しかし9回裏、上野投手が一死から田中浩選手に四球を与えた後、 ラミレス選手に12号2ランを浴びて1点差。 救援した横山投手がガイエル選手に18号ソロを浴びて同点とされた。
 11回裏、青木勇投手が田中浩選手に二塁打された後、ラミレス選手に13号2ランを浴びてサヨナラ。
 10対12で敗戦。広島は今季ワーストの7連敗で借金は最多20。

 試合結果

 まさか9回裏に3点差を追いつかれるとは。上野投手がプロ初セーブかなと能天気なことを思ってたら、 こんなことになってしまって。 ヤクルト打線の勢いの凄さとカープの神憑り的な勝ち運の無さを思い知らされました。
 思い返せば初回の攻防が試合全体の雰囲気を表わしていましたね。 幸先良く3点を先制して浮かれていたら、どっかんどっかんどっかんと逆転。 なにやってんだって話ですよ、奥さん。
 広島打線もよく頑張りましたよ。あと一押しあればという場面もありましたが、17安打で10得点ですから。 東出選手とか新井選手とか前田選手とか、いい仕事をしてました。
 フェルナンデス投手が中継ぎ登板。先発まで間隔が開くからでしょうか。 先発の時、一回りは抑えるので中継ぎならば行けるかもと思ったのですが、この結果では苦しいですね。
 大竹投手が抑えの場面で出てきませんでした。 ブラウン監督には抑えの大竹投手と心中する気はないようです。
 前田選手は2安打がいずれも本塁打。2000本安打へあと31本です。

7月10日

今季ワーストタイ6連敗で借金19

 対ヤクルト戦、先発佐々岡投手は4回まで走者を出しながら要所を抑えて無失点。 しかし5回裏に真中・田中浩選手の安打で一死一二塁とされ、ラミレス選手に11号先制3ランを浴びた。
 広島打線はヤクルト先発藤井投手の前に4回表無死満塁のチャンスを逃すなど5回まで無得点。 ようやく6回表にヤクルト2番手吉川投手を攻め、 新井選手の中前打とアレックス選手の四球で二死一二塁とし、石原選手の左前適時打で1点を返した。
 しかし6回裏に上野投手が川本選手のバント安打と城石選手の犠打などで二死三塁とされ、 青木選手の遊撃適時内野安打で再び3点差とされた。
 8回裏には青木勇投手が青木・ラミレス選手に二塁打を浴びて1点を追加された。
 1対5で敗戦。広島は今季ワーストタイの6連敗で借金は最多19。

 試合結果

 佐々岡投手は5月19日以来の一軍登板。 4回まではベテランらしい粘投でヤクルト打線に得点を許しませんでしたが、5回裏につかまってしまいました。 ラミレス選手の一発が痛かったですね。
 打線は4回表の無死満塁を逃したのが痛かったです。 下位打線でしたが、無死満塁の場面は打撃絶好調の石原選手だっただけに1本欲しかったです。 続く東出選手に早々と廣瀬選手を代打に出して勝負をかけましたが、犠飛には不十分な中飛。 新井選手が本塁を突きましたが、きわどくアウトでした。
 前田選手は1安打。2000本安打へあと33本です。

上野が出場選手登録

 上野投手が出場選手登録された。

 さっそく登板し、失点はしましたが、直球の切れはかなりあったようです。

7月9日

SATOの無責任先発予想

 10日から神宮でヤクルト3連戦、東京ドームで巨人3連戦、 横浜で横浜3連戦。計9連戦でオールスター休みに突入。
 広島の先発は高橋・佐々岡・青木高・フェルナンデス・黒田・長谷川・高橋・佐々岡・青木高投手と予想します。 前節2試合が雨で中止となり、佐々岡・青木高投手がいつでも行ける状態ですので、 予想が難しいですね。 ドーム球場が得意なはずのフェルナンデス投手は 前回ナゴヤドームでメッタ打ちに遭いましたが、 神宮には嫌な思い出がありますし、東京ドームでということで。 佐々岡投手が中5日になってしまうのがどうかなという気はしています。 黒田投手は先週の金曜日に投げることができていれば、 この9連戦中に2回先発できたのですが、 どうせ1回しか投げられないならば中6日で。
 一方のヤクルトは藤井・松岡・グライシンガー投手でしょうか。 ヤクルトは5連勝中で波に乗っています。
 正直、プレーオフどうとか、 9連戦勝ち越せとか言えないような状況になってきています。 ただ言えるのは目の前の1戦1戦、 1プレイ1プレイに全力を尽くして欲しいということです。 その中で光が見えてくることを待ちたいと思います。

カリダが出場選手登録抹消

 カリダ投手が出場選手登録を抹消された。

 まだまだ荒削りな感じなので、 二軍でどんどん試合に登板して経験を積んだ方が良いでしょう。

7月8日

拙攻投壊、5連敗で借金増える一方の18

 対横浜戦、初回に横浜先発吉見投手を攻め、梵・東出選手の連打と新井選手の四球で一死満塁とし、 前田選手の右前適時打で1点を先制した。
 先発長谷川投手は3回表に村田選手に左越えへ13号逆転2ランを浴びた。 4回表には梵選手の失策と吉見投手の犠打で二死二塁とされ、仁志選手に適時打を浴びて2点差とされた。 長谷川投手は6回3失点。
 6回裏まで10残塁の広島打線は7回裏に反撃。 横浜4番手川村投手を攻め、栗原選手が中前打した後、 新井選手が左翼席へ3年連続20号2ランを放って同点とした。
 8回表に横山投手が吉村選手の安打と代打石川選手の犠打で一死二塁とされ、 相川選手に適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 粘る広島は8回裏に那須野投手から代打井生選手の中前打と梵選手の犠打で一死二塁とし、 二死後、木塚投手から栗原選手が左前適時打を放って同点とした。
 しかし9回表、大竹投手が石井琢選手の安打と金城選手の犠打で一死二塁とされ、 2連続暴投で1点を勝ち越された。なおも佐伯選手の安打で一二塁とされた後、 吉村選手に12号ダメ押し3ランを浴びた。
 4対8で敗戦。広島は5連敗で借金は今季最多18。5位ヤクルトと5ゲーム差。

 試合結果

 暫定的に抑えに配置転換された大竹投手が炎上。 投手陣再建へのキーマンとして期待していたのですが…。
 打線は終盤に粘りを見せましたが、16安打で4点のみ。あと1本が出ない、 15残塁の拙攻でした。
 長谷川投手は6回3失点。試合を作ることはできたのではないでしょうか。
 前田選手は2安打。2000本安打へあと34本です。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発小山田投手が4回を7安打3失点。救援した佐竹・田中投手も失点を重ねて大敗。

7月7日

黒田痛恨の初回4失点、100勝目ならず

 対横浜戦、初回に先発黒田投手は仁志・石井琢選手への連続四球と金城選手のバスター安打で 無死満塁とされ、村田・佐伯・吉村選手の3連続適時打で3失点。 なおも一死満塁から相川選手の三ゴロの間に4点目を失った。
 黒田投手はその後立ち直ったが、 6回表に代打鈴木尚選手の安打と相川選手の犠打で一死二塁とされ、 二死後、仁志選手に適時打を浴びた。黒田投手は6回5失点で100勝目はならなかった。
 7回表には林投手が吉村選手に11号3ランを浴びた。
 広島打線は横浜先発三浦投手に3回までパーフェクト。 4回裏に梵選手の四球と東出選手のバント安打で無死一二塁としたが、 栗原選手が右飛に倒れた後、新井選手が二ゴロ併殺に倒れた。 9回裏にも一死から東出・栗原選手が連打して一二塁としたが、新井選手が二ゴロ併殺に倒れ、 三浦投手に5安打完封を許した。
 0対8で敗戦。広島は4連敗で借金は今季最多17。

 試合結果

 黒田投手の100勝目を観るために球場へ行きましたが、 収穫は「前田選手のお面」だけでした。
 黒田投手は立ち上がりに失敗しました。いきなりの連続四球が拙かったですし、 金城選手がバントすると決め付けたのも拙かったです。 最近5試合で4度目のKOですから、基本的には不調なのでしょうね。
 初回に4点取られたとはいえ、最近の打線には反発力がありますから、 それを楽しみにしていました。しかしチャンスらしいチャンスは4回裏と9回裏だけ。 いずれも新井選手が併殺で潰しました。
 「前田んこつば応援しとるばいデー」。前田選手は1安打。 2000本安打へあと36本です。

ウエスタン情報

 試合結果

 前田健投手は6回を7安打5失点。
 二軍も成績が上がらず、ここ10試合1勝8敗1分。 上位4チームからの借金を一手に引き受けて最下位を独走中。

7月6日

横浜戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。

 梅雨時なので仕方ないですが、雨天中止が多くなっていますね。 明日晴れるかな?

マルテ、梅津に代わり出場選手登録

 梅津投手が出場選手登録を抹消され、マルテ投手が出場選手登録された。

 梅津投手は精神的に相当まいってそうです。何とか早めに復活してもらいたいです。

7月5日

打線爆発16安打10得点も3連敗

 対中日戦、3回表に中日先発中田投手を攻め、石原選手の左翼線二塁打、 梵選手の四球、東出選手の投手強襲安打で一死満塁とし、二死後、 新井選手が左翼左へ適時二塁打を放って3点を先制した。
 しかし3回裏、先発フェルナンデス投手が李選手の投手強襲安打と梵選手の失策で無死一二塁とされ、 福留選手の左翼線適時二塁打で1点。ウッズ選手への四球で満塁とされ、 森野選手の右前適時打で1点。一死後、井上選手の左前適時打で同点とされた。 なおも一死満塁から谷繁選手の右犠飛で1点を勝ち越された。
 4回表、アレックス選手が左越えへ1号ソロを放って同点。
 しかし4回裏、李・井端選手の長短打、ウッズ選手への四球で一死満塁とされ、二死後、 中村紀選手に左越えへ適時二塁打を浴びて2点を勝ち越された。 さらに井上選手に右前適時打されて4点差とされた。ここでフェルナンデス投手はようやく交代。 救援した横山投手が谷繁選手に左前適時打されて5点差とされた。
 粘る広島は5回表に梵・新井選手の四球などで二死一三塁とし、 前田選手が右翼フェンス直撃の適時打を放って1点。 アレックス選手が二塁適時内野安打を放って1点。嶋選手が左翼線適時二塁打放って2点差に迫った。 ここで中田投手をKO。
 6回表には鈴木投手を攻め、代打中東選手の左前打と梵選手の犠打などで二死三塁とし、 栗原選手が右前適時打を放って1点差に迫った。
 7回表には平井投手を攻め、アレックス選手の左前打をきっかけに二死二塁とし、 石原選手の中前適時打で同点とした。 なおも二死二塁から代打喜田選手が右翼線へ適時二塁打を放って1点を勝ち越した。
 しかし8回裏、梅津投手が福留・森野・中村紀選手に四球を与えて二死満塁とし、 井上選手に左前へ逆転の2点適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 9回表は岩瀬投手から先頭アレックス選手が左前打したが、嶋選手が三ゴロ併殺。 石原選手の右前打と廣瀬選手の四球で二死一二塁としたが、 梵選手は1度もスイングせず見逃し三振。
 10対11で敗戦。広島は3連敗で借金は今季最多16。

 試合結果

 打線は5点差を逆転する驚異的な粘りを見せたんですけどね。残念です。
 最大の敗因はフェルナンデス投手の引っ張り過ぎ。 前回は交代のタイミングに迷っても仕方ない状況だと思いましたが、 今回は交代のタイミングはいくらでもありました。 遅くとも4回裏の中村紀選手に打たれたところで交代でしょう。
 梅津投手。3四球は逃げ腰と言われても仕方ないです。
 フェルナンデス投手大量失点のきっかけとなった梵選手の失策。 東出選手からの送球を受ける時、二塁ベースから離れるのが早かったです。 これまでも何度もありましたが、プレーの流れの中で誤魔化していて運よく審判がアウトと言ってくれていました。 これからは気をつけないといけないでしょうね。併殺の数が減ってしまうかも知れませんが。
 前田選手が11試合ぶり26打席ぶりの安打。2安打で2000本安打へあと37本です。 特打の成果が出ましたかね。

アレックスが移籍初本塁打

 アレックス選手が4回表に中田投手からソロ本塁打。移籍後初本塁打を記録した。 またこの試合4安打し、移籍後初の猛打賞を記録した。

 おめでとうございます。古巣相手に大暴れ。 今までカープ出身の選手によくやられていましたが、逆のパターンですね。

カリダが来日初登板

 カリダ投手が8回裏二死一二塁の場面で来日初登板。谷繁選手に四球を与えたものの、 立浪選手を右飛に抑えた。

 初登板、おめでとうございます。谷繁選手の時は突っ立ったような投げ方で制球が悪く、 どうなることかと思いましたが、立浪選手の時はフォークだかチェンジアップだかが良いところに決まっていました。 初登板で相当緊張したのでしょう。次回以降平常心で投球した時にどうなるか注目したいです。

緒方が右肘手術

 緒方選手が12日に群馬県館林市内の病院で右肘の軟骨除去手術を受けることが発表された。 1か月後には練習再開できる見込み。
 また、白濱選手が広島市内の病院で鼠径ヘルニアの手術を受けた。復帰まで2か月かかる見込み。

 早く復帰できるといいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 小島投手が7回4安打無失点の好投。完封リレー目前で上野投手が1失点して引き分け。

7月4日

中日戦、雨天中止

 岐阜で行われる予定だった中日戦は雨のため中止となった。

 気分転換になると良いですが。

6月月間MVP発表

 6月の月間MVPが発表された。セはヤクルトのグライシンガー投手と巨人の高橋由選手。 パは日本ハムのグリン投手とロッテのサブロー選手。

 おめでとうございます。 

7月3日

大竹救援試運転失敗

 対中日戦、3回までパーフェクトの先発高橋投手は4回裏一死から井端選手に右越え二塁打された後、 福留選手に右越えへ13号先制2ランを浴びた。 5回裏には井上選手に右越えへ2号ソロアーチを浴びた。さらに谷繁選手の二塁打と暴投で二死三塁とされ、 井端選手に中前適時打を浴びて4点差とされた。高橋投手は5回4失点KO。
 中日先発朝倉投手に5回まで無得点に抑えられていた広島打線は6回表に反撃。 梵選手の四球と栗原選手の右前打で二死一二塁とし、新井選手の左前適時打で1点を返した。 7回表には先頭アレックス選手の左中間二塁打で朝倉投手をKO。 岡本投手から石原選手の遊撃内野安打と井端選手の悪送球で一死一三塁とし、 代打嶋選手の中犠飛で2点差に迫った。
 しかし8回裏、今季初救援登板の大竹投手が井端・福留選手の短長打とウッズ選手への敬遠四球で 一死満塁とされた後、森野選手の左犠飛と中継梵選手の悪送球で2点を追加された。
 9回表に岩瀬投手からアレックス・石原選手の安打で一死一二塁としたが、 代打廣瀬選手が二ゴロ併殺に倒れた。
 2対6で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多15。

 試合結果

 大竹投手が救援登板。いわゆる抑え投手が出てくる場面ではなかったですが、 抑え投手としての試運転といったところでしょう。 球に勢いはありましたが、打たれちゃいましたね。
 先発高橋投手は序盤は好投。4回5回の4失点はもったいなかったです。
 打線は10安打しながら2得点のみ。併殺や走塁ミスなど拙攻でした。 7回表の李選手の2つの好守備にもやられましたね。
 福井のご当地選手。東出選手は1安打。横山投手は1回を無失点でした。
 古巣中日相手のアレックス選手は2安打でした。

新井が監督推薦で球宴出場

 ガリバーオールスターゲーム監督推薦選手が発表された。 広島からは新井選手が選ばれた。 広島からはファン投票の黒田・栗原・前田選手とあわせて4選手が球宴に出場する。
 新井選手は「素直にうれしいです。(落合監督には)『ありがとうございます』と挨拶をしましたね。 そしたら『怪我がないようにやってちょうだい』という風に言ってもらいました。 ダルビッシュ君はすごく良いピッチャーなので、対戦してみたいですね。 フルスイングして一発打てればいいですね」。
 両リーグの球宴出場選手は以下の通り:

   セ・リーグ
投手  黒田博樹(広島)
    林昌範(巨人)
    藤川球児(阪神)
    岩瀬仁紀(中日)
    中田賢一(中日)
    久保田智之(阪神)
    高津臣吾(ヤクルト)
    グライシンガー(ヤクルト)
    上原浩治(巨人)
    高橋尚成(巨人)
    内海哲也(巨人)
    木塚敦志(横浜)
    クルーン(横浜)
捕手  阿部慎之助(巨人)
    谷繁元信(中日)
    相川亮二(横浜)
内野手 栗原健太(広島)
    仁志敏久(横浜)
    小笠原道大(巨人)
    井端弘和(中日)
    森野将彦(中日)
    ウッズ(中日)
    宮本慎也(ヤクルト)
    新井貴浩(広島)
外野手 前田智徳(広島)
    青木宣親(ヤクルト)
    福留孝介(中日)
    ラミレス(ヤクルト)
    谷佳知(巨人)
    高橋由伸(巨人)

   パ・リーグ
投手  田中将大(楽天)
    松本輝(楽天)
    福盛和男(楽天)
    ダルビッシュ有(日本ハム)
    武田久(日本ハム)
    涌井秀章(西武)
    馬原孝浩(ソフトバンク)
    杉内俊哉(ソフトバンク)
    薮田安彦(ロッテ)
    小林宏之(ロッテ)
    成瀬善久(ロッテ)
捕手  嶋基宏(楽天)
    高橋信二(日本ハム)
    里崎智也(ロッテ)
内野手 松中信彦(ソフトバンク)
    高須洋介(楽天)
    小久保裕紀(ソフトバンク)
    川崎宗則(ソフトバンク)
    中島裕之(西武)
    カブレラ(西武)
    TSUYOSHI(ロッテ)
    ラロッカ(オリックス)
外野手 礒部公一(楽天)
    鉄平(楽天)
    ローズ(オリックス)
    森本稀哲(日本ハム)
    稲葉篤紀(日本ハム)
    大村直之(ソフトバンク)
    早川大輔(ロッテ)
DH  山崎武司(楽天)

 新井選手、おめでとうございます。予想通りの選出でした。  

佐々岡とカリダが出場選手登録

 佐々岡投手とカリダ投手が出場選手登録された。

 佐々岡投手はどこかで先発するんでしょうね。 カリダ投手はどんな投手か楽しみです。大化けを期待しています。

ウエスタン情報

 試合結果

 齊藤投手は5回5安打1失点も救援投手陣崩れる。比嘉選手が4安打。

7月2日

黒田・栗原・前田が球宴ファン投票選出

 ガリバーオールスターゲームファン投票の最終結果が発表された。 広島からは先発投手部門で黒田投手、一塁手部門で栗原選手、 外野手部門(1位)で前田選手が選ばれた。栗原選手は球宴初出場。
 黒田投手は「シーズンと変わらず変化球も交えて何とか抑えれればいいかなと思います。 1試合1試合必死になって投げた姿を見ていただいて、 それで投票してもらったなら嬉しいと思います。 ファン投票でオールスターに出ることができたんで、 少しでも選んでいただいた方に恩返しできるようなピッチングを、 オールスターだけじゃなくて後半戦もやっていきたいなと思います」。
 前田選手は「こうやって選んでいただいたという以上は、 責任を持って自分の役割を果たさなければいけないなと思います。 オールスターまではまだ少し時間がありますので、1日でも早く自分の思う、 そういうものに持って行って元気な姿を本当に何とか見せたいと思います」。
 栗原選手は「嬉しいです。初めてなんで、多分、絶対緊張すると思うので、 変に意識せずにいつも通りのプレーができたらいいんじゃないかなと思いますけど」。
 両リーグのファン投票選出選手は以下の通り:

   セ・リーグ
先発  黒田博樹(広島)
中継ぎ 林昌範(巨人)
抑え  藤川球児(阪神)
捕手  阿部慎之助(巨人)
一塁手 栗原健太(広島)
二塁手 仁志敏久(横浜)
三塁手 小笠原道大(巨人)
遊撃手 井端弘和(中日)
外野手 前田智徳(広島)
    青木宣親(ヤクルト)
    福留孝介(中日)

   パ・リーグ
先発  田中将大(楽天)
中継ぎ 松本輝(楽天)
抑え  福盛和男(楽天)
捕手  嶋基宏(楽天)
一塁手 松中信彦(ソフトバンク)
二塁手 高須洋介(楽天)
三塁手 小久保裕紀(ソフトバンク)
遊撃手 川崎宗則(ソフトバンク)
外野手 礒部公一(楽天)
    鉄平(楽天)
    ローズ(オリックス)
DH  山崎武司(楽天)

 3選手、ファン投票選出おめでとうございます。
 正直、黒田投手以外は意外な結果でした。 前田選手は近年にない絶不調の状態ですからね。 2000本安打達成間近ということが影響したのでしょうか。 栗原選手については一塁手部門には本塁打トップのウッズ選手がいますから無理だと思っていました。 しかしパの得票を見ると、 球宴が開催されるフルスタ宮城を本拠地とする楽天から大量に選ばれていますから、 山形出身の栗原選手にも東北票が大量に入ったということかもしれません。

永川と山本芳が出場選手登録抹消

 永川投手と山本芳選手が出場選手登録を抹消された。 救援失敗が続く永川投手は自らが再調整を首脳陣に申し入れた。

 永川投手の抹消は仕方ないでしょうね。リフレッシュして戻ってきてもらいたいです。 問題は誰を抑えにするかですね。いろいろ噂は飛びかっていますが、その時まで楽しみに待つとします。

SATOの無責任先発予想

 3日から福井・岐阜・ナゴヤドームで中日3連戦、 広島で横浜3連戦。計6連戦。
 広島の先発は大竹・高橋・フェルナンデス・長谷川・黒田・青木高投手と予想します。 が、全く自信がないです。このうちの誰かが抑えにまわるかも知れませんし、 佐々岡投手が一軍入りするとなると先発でしょうし。
 一方の中日は朝倉・小笠原・中田投手でしょうか。順番はわかりません。
 前節では惜しくも巨人に負け越しましたが、打線は復調気味。 投手陣を立て直せれば勝ち越しも狙えるのではないでしょうか。

7月1日

新井2発5打点も失策で永川炎上、最下位転落

 対巨人戦、先発青木高投手は初回に小笠原選手に19号先制ソロを浴びた。 2回表には李選手に15号2ランを浴びた。 3回表にも高橋由選手の四球と谷・小笠原選手の連打で無死満塁とされ、 一死後、二岡選手の中犠飛で4点をリードされた。
 広島打線は3回裏に反撃。巨人先発高橋尚投手を攻め、 石原選手の中前打、代打井生選手の四球、梵選手の中前打で無死満塁のチャンス。 二死とされたものの、新井選手が中堅左へ18号満塁弾を叩き込んで同点とした。
 さらに4回裏、廣瀬選手の左中間二塁打と嶋選手の二ゴロで一死三塁とし、 石原選手の左前適時打で1点を勝ち越した。
 投げては4回表から登板した長谷川投手が好投し、7回表までの4イニングを無失点に抑えた。 8回表は広池・梅津投手がピンチを作りながらもしのいだ。
 追加点の欲しい広島は8回裏に新井選手が左翼席へ技ありの19号ソロを叩き込んで2点をリードした。
 しかし9回表。永川投手が一死としたものの、代打大道選手の三ゴロを新井選手が一塁へ悪送球。 高橋由選手への四球で一死一二塁とされ、谷選手に中前適時打されて1点差に迫られた。 なおも一死一三塁から小笠原選手を三振させたものの、谷選手が盗塁を決めて二死二三塁。 阿部選手に左前への2点適時打を浴びて逆転された。 さらに二岡・李選手に連続適時二塁打を浴びて3点をリードされた。
 9回裏は上原投手の前に3者凡退。
 6対9で敗戦。広島の借金は今季最多タイ14。最下位転落。

 試合結果

 皮肉なものですね。2発5打点で勝っていればヒーローだったはずの新井選手の悪送球が 悲劇の始まりでした。
 永川投手がまたも救援失敗。今日の場合は失策が気の毒な気はしました。 ただ、逆転された後にさらに失点を重ねたのは残念でした。
 ハーラートップ、防御率トップの高橋尚投手を相手に3回表までで4点を追う展開。 ここからの反発力は素晴らしかったです。打線の得点力は確実に上がっています。
 新井選手は3回裏に同点満塁弾。8回裏にはダメ押しかと思われたソロアーチ。 内角高めの球をうまく打った技ありの一打でした。計5打点の活躍。 9回表の悪送球は残念でしたが、壊れかけた試合を盛り上げてくれたのは間違いなく新井選手。 一番悔しい思いをしているのは新井選手自身ではないでしょうか。
 2番手長谷川投手の好投も好材料。走者を出しながらも粘りの投球をしてくれました。 2勝目が目前だったのですが。

大竹が宮崎に代わり出場選手登録

 宮崎投手が出場選手登録を抹消され、大竹投手が出場選手登録された。

 宮崎投手は良い時もあったのですが、安定感に欠けました。 大竹投手はリフレッシュしてどんな投球をしてくれるか楽しみにしています。

ウエスタン情報

 試合結果

 前田健投手は6回途中8安打2失点。打線は5安打で完封リレー喫す。