カープ日記


6月15日

SATOの無責任先発予想

 16日からグッドウィルドームで西武2連戦。
 広島の先発は黒田・高橋投手と予想します。 2戦目は中5日で大竹投手もいけるのですが、前回お疲れだったようなので。 あと、先発するかどうかはともかくフェルナンデス投手も投げそうな気がします。
 西武の先発は西口・涌井投手でしょうか。 グラマン投手とギッセル投手も間隔は充分です。
 交流戦最下位の西武は10連敗の後、2連勝。どん底状態は脱しています。 交流戦11位の広島は西武に0.5ゲーム差に迫られており、 今回の対決は交流戦の裏天王山となってしまっています。
 交流戦残り6試合、借金を少しでも減らすために、 なんとか4勝2敗以上で乗り切って欲しいです。 がんばってください。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発齊藤投手が6回5安打3失点。2番手上野投手が1回3安打3失点で負け投手。 中谷選手が3安打。

6月14日

ロッテに全敗、借金最多9

 対ロッテ戦、先発青木高投手は初回に早川選手の二塁打の後、 サブロー選手に適時二塁打を浴びて1点を先制された。
 3回表、ロッテ先発小林宏投手を二死から攻め、梵選手の中前打と喜田選手の四球で一二塁とし、 新井選手が中前適時打を放って同点とした。
 しかし直後の3回裏、一死からTSUYOSHI・早川・福浦選手の3連打で1点を勝ち越された。 さらに二死後、里崎選手に2点適時三塁打を浴び、ベニー選手に6号2ランを浴びた。 竹原選手への四球と堀選手の安打で一二塁とされ、青野選手に適時打を浴び、この回大量6失点。 青木高投手は3回7失点KO。
 4回裏には宮崎投手が里崎選手の適時二塁打で1失点。 マルテ投手が7回裏に渡辺正選手の2点適時二塁打とTSUYOSHI選手に適時打を浴びて3失点。 8回裏にも根元選手の2点適時二塁打とTSUYOSHI選手の犠飛で3失点。 広島投手陣は18安打を浴びて14失点。
 広島打線は8回表に小宮山投手から梵選手の二塁内野安打と喜田選手の右中間二塁打で 無死二三塁とし、新井選手の右犠飛で1点。二死後、栗原選手の中前適時打で1点。 嶋選手の四球の後、倉選手の左前適時打で1点。しかし反撃はそれだけ。
 4対14で大敗。広島は2連敗で借金は今季最多の9。

 試合結果

 ひどい雨でしたが、よく最後までやれましたね。 6回か7回あたりでコールドゲームにしてもよかったと思いましたが。 怪我人が出なくて本当に良かったです。

6月13日

魔球、風魔球場で無力化

 対ロッテ戦、先発フェルナンデス投手は初回にTSUYOSHI選手の左前打と 早川選手への四球で無死一二塁とされ、福浦選手に右中間へ3号先制3ランを浴びた。 サブロー選手の右翼線三塁打され、一死後、ベニー選手に左前適時打を浴びて4点目。 橋本選手の左翼線二塁打で一死二三塁とされ、堀選手の遊ゴロの間に5点目。 青野選手の二ゴロを東出選手が適時失策して6点目。フェルナンデス投手は初回KO。
 2回裏から救援した長谷川投手の好投に応え、広島打線は6回表に反撃。 ロッテ先発久保投手を二死から攻め、 梵選手の遊撃内野安打と喜田選手の右翼線二塁打で二三塁とし、 新井選手の幸運な三塁適時内野安打で1点。 前田選手が右越えへ2点適時二塁打を放って3点差に迫った。
 しかし8回裏、青木勇投手が里崎・ベニー選手の連打などで二死一三塁とされ、 暴投で1点を追加された。
 3対7で敗戦。広島は今季最多タイの借金8。交流戦の負け越しが決まった。

 試合結果

 フェルナンデス投手が久々の炎上。それも半端ではなく1回6失点(自責点5)。 心配されたように、やはり千葉マリンスタジアムの強風のせいでナックルが曲がらなかったようです。 日本シリーズや来年は千葉マリンでの登板は避けた方が良さそうです。
 収穫は長谷川投手の好投。ひょっとするとフェルナンデス効果があったのかも知れませんが、 4回を2安打無失点。交流戦後の先発ローテ復帰を大きくアピールしました。
 打線。インチキ臭い安打も何本がありましたが、今季初の先発全員安打。 6回表は幸運な安打もありましたが、4連打で3得点。試合の興味をつなぎました。 しかし序盤に1〜2点返しておけばもっと面白くなったはずです。
 前田選手は1安打。2000本安打へあと39本です。
 これで3年連続交流戦の負け越しが決定。 来年は、「自分たちの野球をやれば」とかいった気休めでなく、 交流戦対策に本気で取り組んでもらいたいですね。

ダグラス、右足首痛で練習再開まで4週間

 右足首を痛めたダグラス投手は広島市内の病院で検査を受けた結果、 「右脛腓と右前距腓靭帯損傷で練習再開まで4週間」と診断された。

 お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 前田健投手は5回途中6安打3失点。打線は7回コールドながら3安打で完封許す。

6月12日

元中日アレックス獲得へ

 広島球団が昨年まで中日に所属していたアレックス・オチョア外野手の獲得に 乗り出していることが明らかになった。
 アレックス選手は35歳183cm90kg右投右打。 中日時代の4年間の通算成績は550試合、2074打数、586安打、打率.283、75本塁打、 309打点、12盗塁。2004年にはゴールデングラブ賞を受賞。 今季は米大リーグ・レッドソックスとマイナー契約を結んでいた。

 今年は補強しないのかと思っていたのでちょっとびっくりです。 日本球界での経験がある選手の獲得は、 活躍がある程度計算できますので、よいと思います。

SATOの無責任先発予想

 13日から千葉でロッテ2連戦。
 広島の先発はフェルナンデス・青木高投手と予想します。 昨日の日記で「フェルナンデス投手の千葉マリンでの登板はないかも」 と書いたのですが、ローテをよく見ると他に投げられる先発投手がいないので。
 ロッテの先発は久保・小林宏投手でしょうか。
 広島打線は復調気配。苦手の左投手は来そうにないので、 サヨナラ勝ちした11日の試合のメンバーに DH前田選手を加えたメンバーで臨めます。 期待できるんじゃないでしょうか。

ダグラスが右足首捻挫

 ダグラス投手が大野練習場で練習中に右足首を捻挫した。

 うーん…。

ウエスタン情報

 試合結果

 12安打12得点で打撃戦を制す。3番手上野投手がウエスタン初勝利。

6月11日

喜田歓喜のサヨナラ打!宮崎・フェルナンデス好救援!

 対オリックス戦、初回にオリックス先発カーター投手を攻め、 中東選手の左中間二塁打と東出選手のバント安打で無死一三塁とし、 栗原選手が右中間へ12号先制3ランを放った。さらに嶋選手が右越えへ5号ソロを放ち、 4点をリードした。
 先発大竹投手は2回表に後藤選手に3号ソロを浴びた。 さらに大引選手の右前打とカーター投手の犠打で二死二塁とされ、 村松選手の中前適時打で2点差とされた。
 5回表には村松選手への四球、阿部真選手の右前打、北川選手への四球で一死満塁とされ、 ローズ選手に右前へ2点適時打を浴びて同点。 アレン選手に左翼線へ適時二塁打を浴びて1点を勝ち越された。大竹投手はここでKO。 救援した長谷川投手が二死としたものの、大引選手に四球を与えた後、 日高選手に中前適時打を浴びて2点をリードされた。
 5回裏、中東選手の四球と東出選手の二ゴロ敵失で無死二三塁とし、 栗原選手の三ゴロの間に1点を返して1点差に迫った。 6回裏には高木投手を攻め、嶋選手の遊ゴロ敵失と石原選手の犠打で一死二塁とし、 二死後、代打前田選手が左翼左へ適時二塁打を放って同点とした。
 7回表からは宮崎投手が2イニングをパーフェクト。 9回表にはマルテ投手が村松選手の右前打で無死一塁。 一死後、救援したフェルナンデス投手が北川選手の打席で2−2となったところでピッチドアウトし、 村松選手の盗塁を刺した。さらに北川選手を遊ゴロに仕留めた。
 そして9回裏、岸田投手を攻め、中東選手の左前打と東出選手の犠打、 栗原選手の敬遠四球で一死一二塁。新井選手は右飛に倒れ、二死一三塁。 ここで喜田選手が左翼左へ適時打を放ってサヨナラ。
 7対6で勝利。広島は今季3度目のサヨナラ勝ちで連敗を5で止め、借金7。阪神と並んで4位。

 試合結果

 終わり良ければ全て良し。拙攻拙守合戦という趣のあった試合だったのですが、 最後の最後でスカッとしました。
 喜田選手は見事なサヨナラ打でした。 ここ最近、チャンスであと1本が出ない状態が続いていたので、あの場面で打てる喜田選手に乾杯! それにしても喜田選手がカープに来てくれて本当に良かったと思います。
 打線は中東選手を1番に入れるオーダー。中東選手は初回に左中間二塁打、5回裏に四球、 9回裏に左前打して3得点する活躍でした。しばらく1番で起用され続けそうな感じですね。
 栗原選手は先制3ランなど4打点の活躍。調子は上向きですかね。
 前田選手は代打で左翼左へ同点適時二塁打。2試合続けてスタメン落ちですが、 どこか故障があるのでしょうか。2000本安打へはあと40本です。
 大竹投手はピリッとしませんでした。いきなり4点の援護なんてめったにあることではないので、 あっさりリードを吐きだしたのはもったいなかったです。
 宮崎投手は5月28日以来の登板でしたが、好投でした。フォークがよく落ちるようになっていますね。 試合をしっかりと締めてくれました。
 9回表を締めたのはフェルナンデス投手。 2−2からピッチドアウトして村松選手を刺したのは見事でした。 石原選手というよりおそらくベンチの指示だとは思いますが。 今日投げたことで風の強い千葉マリンでの登板はないかも知れないですね。
 なんとか連敗を止めました。このサヨナラ勝ちを勢いに変えて、快進撃が始まると良いですね。

6月10日

サヨナラ機生かせず、今季最悪5連敗で最多タイ借金8

 対オリックス戦、2回裏に新井選手がオリックス先発川越投手から 右中間へ5月13日以来の15号ソロを放って1点を先制した。
 走者を出しながら要所を抑えていた先発高橋投手は、 6回表に下山・相川選手の短長打と大引選手への四球で一死満塁とされて降板。 横山投手がラロッカ選手へ押し出し死球を与えて同点とされた。
 6回裏までわずか2安打の広島打線は、7回裏一死で金子投手から新井選手が四球を選び、 救援した高木投手から喜田選手が右前打して一死一三塁のチャンス。 しかし森笠選手が見逃し三振に倒れ、代打前田選手も本柳投手に左飛に抑えられた。
 9回裏にも大久保投手から栗原選手が四球を選んだが、代走松本選手が盗塁失敗。 新井選手が中前打し、喜田選手が吉田投手から右前打して一死一三塁のチャンスを作ったが、 森笠・代打廣瀬選手が凡退してサヨナラ機を逸した。
 10回表に永川投手が北川選手に左越えへ6号ソロを浴びて1点を勝ち越された。
 10回裏、加藤大投手を攻め、中東選手の三塁強襲安打と盗塁、 倉選手の犠打で一死三塁、同点のチャンスを作ったが、梵・東出選手が凡退した。
 1対2で敗戦。広島は今季初の5連敗で今季最多タイ借金8。5位転落。

 試合結果

 押されっぱなしの展開でしたが、投手陣はオリックスの拙攻や味方の好守備に助けられながら粘っていました。 終盤にはこちらにも大きなチャンスが来たのですが、あと1本が出ませんでした。
 新井選手は5月13日以来約1か月ぶりの本塁打。 これをきっかけに本塁打を量産してもらいたいですね。3安打猛打賞は今季初。
 喜田選手は左投手から2安打。信頼感が増し、レギュラーになりつつありますね。
 スタメン出場した中東選手はするどい当たりを連発。10回裏には三塁強襲安打で出塁した後、 盗塁を決めました。前の回に松本選手が盗塁を失敗していましたから、かなりの勇気だったと思います。 漫画で足を車輪のように表現することがありますが、あんな感じで足がよく回っていました。錯覚ですが。
 ついに5位転落。これだけ負けてもセ3位とはまだ2ゲーム差。 まだまだプレーオフ圏内なので、あきらめず応援していきましょう。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発佐藤投手が3回途中KO。連日の2ケタ失点。

6月9日

魔の8回、黒田逆転喫し4連敗

 対ソフトバンク戦、初回に先発黒田投手は二死から多村選手に四球を与えた後、 松中選手に左中間適時二塁打を浴びて1点を先制された。
 1回裏、プロ初登板初先発のソフトバンク大隣投手を攻め、 梵選手が中堅左へ4号ソロを放って同点。東出選手の四球と盗塁、 新井選手の四球などで一死一三塁とし、前田選手が中前適時打を放って1点を勝ち越した。 なおも一二塁のチャンスだったが、廣瀬・嶋選手が凡退。
 2回以降、大隣投手に完璧に抑えられていた広島打線だったが、 6回裏一死から栗原選手が左翼席へ2試合連続の11号ソロを放って2点をリードした。
 2回以降、打たせて取る投球で好投を続ける黒田投手だったが、8回表につかまった。 一死から代打ブキャナン選手の中前打と川崎選手への四球、捕逸で一死二三塁とされ、 本多選手の右犠飛で1点差。アダム選手の二塁内野安打で二死一三塁とされ、 松中選手に落ちないフォークを右中間へ11号逆転3ランを浴びた。
 9回表には永川投手が登板。大村選手の左前打が前田選手の拙守で二塁打となった後、 柴原選手の犠打で一死三塁のピンチ。永川投手の暴投で1点を追加されて3点をリードされた。
 広島打線は7回裏までを大隣投手、8回裏を水田投手、9回裏を馬原投手に抑えられた。
 3対6で敗戦。広島は4連敗で借金7。4位に後退。大隣投手にプロ初勝利を献上。

 試合結果

 先制された直後に逆転。中押し点も取りました。良い流れだったのですが、 好投していた黒田投手が終盤にまさかの4失点で逆転。エース黒田投手で連敗を止められませんでした。 「黒田でしか勝てない」が「黒田でも勝てない」になってしまいました。ショックです。
 負けた後から振り返ると初回の攻撃が問題でしたね。 大隣投手が初登板の緊張感からかあっぷあっぷしていて逆転に成功。 続くチャンスで一気に潰しておけば…。
 前田選手は4試合ぶりの安打で2安打。2000本安打へあと41本です。
 広島は横浜に抜かれて阪神と同率の4位に後退。今の調子ですと交流戦中の浮上は難しそうですが、 なんとかセ3位のチームに大きく離されないように粘ってもらいたいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 小島投手が2回途中KO。6投手で12失点。尾形選手が3安打。

6月8日

継投混乱、栗原先制3ランと嶋勝ち越し弾フイ

 対ソフトバンク戦、雷雨の中、4回裏にソフトバンク先発ガトームソン投手を攻め、 新井選手の右前打と前田選手の四球で無死一二塁とし、 栗原選手が右翼席へ5月9日以来の10号先制3ランを放った。
 先発青木高投手は5回まで1安打無失点の好投。 しかし6回表に代打ブキャナン選手に8号ソロを浴びた。 7回表には多村選手に9号ソロを浴びて1点差に迫られたところで降板。 救援したマルテ投手が小久保選手の二塁打で一死二塁とされ、二死後、 代打柴原選手に右前適時打を浴びて同点。
 7回裏、佐藤投手からこの日出場選手登録されて先発出場した嶋選手が 左越えへ4号ソロを放って1点を勝ち越した。
 8回表、林投手が田上・代打本間選手の連打で無死一二塁のピンチ。 川崎選手の送りバントを防ぎ、一死としたところで梅津投手に交代。二死としたが、 多村選手に左前適時打を浴びて同点とされた。救援した永川投手は暴投と四球で二死満塁とされ、 小久保選手に左前適時打を浴びて2点を勝ち越された。
 広島打線は8回裏を水野投手、9回裏を馬原投手に抑えられた。
 4対6で敗戦。広島は3連敗で借金6。

 試合結果

 久々に4点取ったのですが、奮闘していた投手陣が打たれてしまいました。 投打の歯車が噛み合いませんね。
 7回表1点リードの場面でのマルテ投手の投入には驚きました。 普通に必勝リレーで林・梅津・永川投手とつなぐかと思ったのですが…。 打者が左の松中選手だったので横手投げの投手では苦しいと思ったのでしょうか。 松中選手対策に困った末の苦肉の策だったとすれば、 左の中継ぎ投手がいないことが継投に混乱をもたらしたことになります。 結局、8回表の頭から登板した林投手も打たれていますので、 単に個々の投手の調子の問題だったのかも知れませんが。
 青木高投手は雷雨の中で好投。最後はいつもの一発病が出てしまいましたが、 6回0/3を3安打2失点でした。勝ち運がなく、お気の毒です。
 打線。一軍復帰の嶋選手がスタメン。3番に喜田選手が入り、栗原選手が6番に下がりました。 喜田選手に期待した打順でしたが、逆に栗原選手が先制3ランの活躍。 雨でいつノーゲームになるかコールドゲームになるかという状態だったので、 試合の主導権をつかむ大きな一発でした。
 そして嶋選手が勝ち越しソロ。 復帰したばかりの選手の活躍で勝利できればチームは乗って行けたんじゃないかなと思いましたが、 勝利につながらず残念でした。 ただ嶋選手自身は良い再スタートが切れたのではないでしょうか。中堅守備はちょっと不安ですけど。

嶋・中東・鞘師が出場選手登録

 嶋・中東・鞘師選手が出場選手登録された。

 中東選手はウエスタンの5月月間MVPという勲章をぶらさげての一軍入り。 嶋選手が好結果を出したので、スタメン起用はしばらく先になってしまうかも知れません。

緒方・尾形が出場選手登録抹消

 緒方選手が右肘痛、尾形選手が再調整のため出場選手登録を抹消された。

 緒方選手は札幌ドームでフェンス直撃の当たりを打ってましたので、調子は上昇気配かと思っていました。 残念です。
 尾形選手は4月15日が最後の安打で一軍再昇格後は安打なし。 前回同様、二軍で試合勘を取り戻して来いということでしょう。

広島市民球場の命名権見送り

 広島市は検討していた広島市民球場への命名権導入を見送ることを決めた。 市民が広島市民球場の名前に愛着を持っていることが大きな理由。

 新球場建設が間近に迫り、寿命が近付いている広島市民球場はこのままでということですね。

6月7日

SATOの無責任先発予想

 8日から広島でソフトバンク2連戦、続いてオリックス2連戦。 計4連戦。
 広島の先発は青木高・高橋・黒田・大竹投手と予想します。 黒田投手の中5日やフェルナンデス投手の中4日が考えられますし、 青木高・高橋投手も休養充分なので、予想が難しいです。
 ソフトバンクの先発はガトームソン・杉内投手でしょうか。
 広島打線は貧打にあえいでいますが、狭い広島市民球場ですから、 打ち損ないの当りでもいいので、クリーンアップの一発が見たいですね。

広池が出場選手登録抹消

 広池投手が出場選手登録を抹消された。

 確かに前回の登板では四球でピンチを広げ、印象が悪かったです。
 一軍投手枠14人体制の上に先発投手が終盤まで好投し、 その上中3日で先発する人までいますから、一軍の投手は余っている状況。 投手を減らして野手を増やしそうな気がするのですが (追記:中東選手の一軍昇格が決定。状態によっては嶋選手も昇格するそうです)。

ウエスタン情報

 試合結果

 最終回に4点を挙げて引き分け。鈴木選手が4安打。嶋選手が2安打1本塁打。 齊藤投手は4回を8安打5失点。

6月6日

中3日フェルナンデス好投、喜田同点弾実らず2連敗

 対日本ハム戦、中3日で先発したフェルナンデス投手は 2回裏にセギノール選手の11号ソロで1点を先制された。
 貧打にあえぐ広島打線は日本ハム先発木下投手に4回まで1安打無得点。 しかし5回表一死から喜田選手が右中間へ2号同点ソロアーチを放った。 6回表にも栗原選手の二塁打と新井選手の四球で二死一二塁のチャンスを作ったが 前田選手が凡退。結局木下投手には7回を1点に抑えられた。
 好投を続けるフェルナンデス投手だったが、 6回裏に稲葉選手の二塁打とセギノール選手の敬遠で一死一二塁とされ、 小谷野選手を併殺コースの遊ゴロに抑えたが、 二塁手松本選手が一塁へ悪送球して1点を勝ち越された。
 8回表、武田久投手を攻め、松本選手の遊撃内野安打と武田久選手の牽制悪送球などで一死三塁。 東出選手の一ゴロが内野安打となって一死一三塁のチャンス。しかし栗原選手が二ゴロ併殺に倒れた。
 8回裏、森本選手の左前打と田中賢選手の犠打で一死二塁とされ、 稲葉選手に右中間へ6号2ランを浴びて3点差とされた。フェルナンデス投手はここで降板。
 9回表はMICHEAL投手に二死無走者とされたが、森笠選手の二塁内野安打、 喜田選手の四球、石原選手の左前打で満塁のチャンス。しかし松本選手が中飛に倒れた。
 1対4で敗戦。広島は2連敗で借金は5。日本ハムは球団新記録の13連勝、 交流戦新記録の11連勝。

 試合結果

 「また同じ負けパターンかよ」と言いたいのですが、それは置いておいて。
 信じてもらえないかも知れませんが、 フェルナンデス投手の中3日先発は可能性があるかもしれないと思っていました。 本人も登板間隔は短い方がいいと言っていますし、得意なドーム球場ですからね。
 フェルナンデス投手は8回途中4安打自責点3の好投。2発と味方のエラーに泣きました。 特に稲葉選手の一発は痛かったですね。試合後半につかまることが多いので、 早めの継投でも良かったかも知れません。結果論ですが。
 打線は8安打で喜田選手のソロによる1点のみ。3併殺ということで、今日は貧打というより拙攻でした。 そんな中、喜田選手は本塁打と右前打の2安打と2四球。 最終回のファールで粘りまくっての四球にはしびれました。 このまま打線が復調するのを待っていたのでは交流戦が終わってしまいますので、 喜田選手を上位打線に組み込んでみるのも良いかも知れませんね。

ウエスタン情報

 試合結果

 前田健・佐竹投手が完封リレー。前田健投手は7回を4安打無失点。

6月5日

大竹好投も相変わらずの貧打拙守

 対日本ハム戦、先発大竹投手は3回裏に坪井選手の遊撃内野安打と盗塁で無死二塁のピンチ。 金子誠選手の一ゴロを栗原選手が適時失策して1点を先制された。 森本選手の犠打で一死二塁とされ、田中賢投手に右中間適時二塁打されて2点差とされた。 その後、ピンチはあったものの大竹投手は8回まで日本ハム打線を抑えた。
 広島打線は日本ハム先発左腕武田勝投手から 3回表に二死から倉・梵・東出選手の3連打で満塁としたが、栗原選手が凡退。 7回表一死から緒方選手が左翼フェンス直撃二塁打を放ったが、喜田・廣瀬選手が凡退。 武田勝投手に7回まで零封された。
 8回表には武田久投手から倉選手の中越え二塁打と梵選手の二ゴロで一死三塁としたが、 東出・栗原選手が凡退。9回表はMICHEAL投手に3者凡退に抑えられた。
 0対2で敗戦。広島の借金は4。日本ハムは球団新記録の12連勝、交流戦新記録の10連勝。

 試合結果

 貧打と拙守。見慣れた負けパターン。ある意味、予想通りの試合展開でした。
 守備。栗原選手の適時失策はありましたが、新井選手の2度のファインプレーなど良いプレーもありました。 大竹投手的には守備に助けられ、足を引っ張られということでトントンですかね。
 左投手先発が予想される中、喜田選手をスタメン起用するという新しい試み。 数少ない打てる手のうちのひとつでした。しかし打線は復調せず。他に何か打つ手はないのでしょうか?
 もう打線には期待できないので、明日は青木高投手のプロ初完封を期待します。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手は6回4失点。井生選手がDHで復帰し、3打数1安打。

5月月間MVP発表

 5月の月間MVPが発表された。セは中日の小笠原投手と中日のウッズ選手。 パはソフトバンクの杉内投手と楽天の山崎選手。

 おめでとうございます。

6月4日

SATOの無責任先発予想

 5日から札幌ドームで日本ハム2連戦。これで対戦がひとまわりします。
 広島の先発は大竹・青木高投手と予想します。 一方、日本ハムの先発は木下・武田勝投手でしょうか。 よくわかりません。
 日本ハムは11連勝中と絶好調。 広島のセ3位キープに大きく貢献してくれています。 でも、みなさん思っているでしょうが、 そろそろ日本ハムは負ける頃ではないでしょうか。 今年の広島は投手力がありますので、勝つかどうかは別として、 どんなチーム相手でも互角に戦えそうな気がします。

6月3日

エース黒田、完封で連敗止める

 対楽天戦、広島打線は楽天先発左腕松崎投手を攻めあぐね、 1回表一死一二塁、4回表無死満塁のチャンスを潰した。 5回表に喜田選手の右前打と倉選手の犠打、松本選手の二ゴロ敵失で一死一三塁とし、 梵選手の二ゴロ併殺崩れの間に1点を先制した。
 8回表には青山投手から梵選手の左前打と東出選手の犠打などで二死三塁とし、 新井選手が中前適時打して2点目。
 先発黒田投手は内外角を丁寧に投げ分け、内野ゴロの山を築いた。 1回裏二死一塁、3回裏二死二塁、4回裏無死一塁、6回裏二死二塁、7回裏二死一塁、 8回裏無死一塁と走者を許したが、2併殺などで切り抜け、三塁を1度も踏ませず、 4安打で今季初完封した。
 2対0で勝利。広島は連敗を4で止めて借金3。

 試合結果

 黒田投手がやってくれました。打線の援護があまり期待できない中、今季初完封。 これぞエースの仕事ですね。三塁へは1度も走者を進ませず、二塁へも2度だけ。 無死で出した走者はいずれも併殺。 内角へのシュートと外角へのスライダーをうまく投げ分けていました。 今日は特に外角へのスライダーが目立っていました。 危なげない投球で、ハーラートップへあと1勝と迫る6勝目です。
 楽天先発が予想外の左腕松崎投手。 ブラウン監督自ら「2歳児でも左投手ならば広島打線を抑えられる」と発言したらしいですが、 それに乗った野村監督の奇襲作戦かと思いました。 実際は先発予定の山村投手が寝違えたらしいですが。 先発投手を読み違えて左の喜田・松本選手がスタメン。
 4回表無死満塁のチャンスを逃した時は「黒田投手見殺しか」と嫌な予感がしましたが、 5回表に相手のミスに乗じてチャンスを広げ、併殺崩れで渋く1点を先制。 どうしても追加点が欲しかった8回表には梵選手の左前打をきっかけに手堅い攻めでチャンスを広げ、 新井選手が4番の仕事。相変わらず打線は湿りがちですが、 この追加点の取り方は良かったと思います。
 喜田選手は左投手から1安打。先制点のきっかけになりました。 4回表に森笠選手が併殺打を打っておらず、 喜田選手に打席が回ってきていればおそらく代打を出されていたでしょう。何が幸いするかわかりません。 打席の雰囲気から見ると左投手は苦手な感じがしますが、 今日の1本はアピールになったのではないでしょうか。
 前田選手は1安打。2000本安打へあと43本となりました。
 カープに関しては交流戦はロースコアの接戦になり、ミスした方が負けるという傾向が出てきています。 どうしたら交流戦を借金を増やさず乗り切れるか、良い策があるといいんですけど。

6月2日

またまた貧打拙守で4連敗

 対楽天戦、3回表に楽天先発有銘投手を攻め、 緒方選手が左前打で出塁。しかし続く廣瀬選手が1−3からのランエンドヒットでボール球を空振りし、 緒方選手は盗塁失敗。廣瀬・石原選手が連打して一死一二塁としたが、 梵・東出選手が凡退するというチグハグな攻撃。
 4回裏に先発フェルナンデス投手がフェルナンデス選手への四球と ウィット・鉄平選手の連打で一死満塁のピンチ。 藤井選手の右飛で三塁走者フェルナンデス選手が本塁へ。 廣瀬選手から好返球が戻ってきたが石原捕手が捕りきれず1点を先制された。
 有銘投手のスライダーに手を焼いていた広島打線は6回表にようやく反撃。 東出選手の四球と栗原選手の3試合ぶりの安打となる中前打で一死一三塁とし、 新井選手の中犠飛で同点とした。
 8回裏、6回裏から好救援を見せていた横山投手がフェルナンデス選手に左前打。 広池投手がウィット選手への四球と鉄平選手の犠打で一死二三塁と大きくピンチを広げた。 救援した林投手が代打憲史選手を遊ゴロに仕留めたが、 梵選手がこの打球を後逸する痛恨の適時失策を犯し、2点を勝ち越された。
 1対3で敗戦。広島は4連敗で借金4。

 試合結果

 またまた貧打と守備のミスで負けました。同じような負け方が続き、イライラが募ります。
 フェルナンデス投手はかなり走者を出しましたが、6回途中1失点の好投でした。 楽天は中堅から逆方向への打撃を徹底。走者が出ると盗塁を仕掛けてきました。 普通に考えるとナックルボーラー対策はそうなるでしょう。 これまではそういった攻めを徹底してやってきたチームはなく、やられると嫌だなと思っていたのですが、 そんな中でもフェルナンデス投手は好結果を出しました。 今後も安定した成績を期待できるのではないかと感じました (あとはバント攻めされたらどうなるかが気にはなりますが)。
 明日は黒田投手の先発が予想されます。連敗ストッパーの大きな期待がかかりますが、 いくら黒田投手がすごい投球をしても打線に点を取ってもらわないと勝てません。 とにかく打線に奮起してもらわないといけませんね。

6月1日

SATOの無責任先発予想

 2日からフルスタ宮城で楽天2連戦。
 広島の先発はフェルナンデス・黒田投手と予想します。 中5日で黒田・大竹投手という手もありますが、 フェルナンデス投手の投入でチームのムードを明るく変えたいです。
 一方、楽天の先発は山村・永井投手でしょうか。 楽天はチーム状態が良いようですが、 広島もここらあたりから巻き返さないと、 交流戦で大借金ということになりかねません。 頑張ってもらいたいですね。