カープ日記


5月31日

ズルズルズル

 対ロッテ戦、先発高橋投手は初回にTSUYOSHI・堀選手の連打などで一死一三塁とされ、 サブロー選手を三振させた時に重盗を決められて1点を先制された。 その後、走者を出しながら粘投していたが、 5回裏に福浦選手の二塁打などで二死三塁とされ、里崎選手に中前適時打を浴びた。 高橋投手は5回2失点で降板。
 広島打線はロッテ先発成瀬投手に5回までわずか1安打。 6回裏に石原選手が右前打してようやく先頭打者を出塁させたが、後続なし。 7回裏には新井・廣瀬選手の安打で二死一二塁としたが、代打森笠選手が凡退。
 8回裏には薮田投手から梵選手の捕前内野安打で一死一塁としたが、後続なし。 9回裏にも小林雅投手から前田選手の中前打と代打喜田選手の四球で二死一二塁としたが、 森笠選手が凡退。
 0対2で敗戦。広島は3連敗で借金3。

 試合結果

 ロッテ先発成瀬投手が好投。ロッテ打線は2得点していたものの拙攻気味。 まるで昨日の広島を見ているようでした。というわけで昨日の試合と逆の展開になるかと期待したのですが、 広島打線は最後まで得点できませんでした。終盤にはチャンスもあったんですけどね。
 高橋投手は粘投。初回の失点は倉選手の落球が痛かったですね。しっかりブロックはしていたんですけど。 5回裏は勝負球が甘くなったようです。それでも5回2失点ですから、試合はしっかり作っています。
 問題はちょこちょこ出ている守備のミスと打線ですね。交流戦に入って1試合を除いて3得点以内。 7点取ったオリックス戦も相手がたくさんミスをしてくれて入れた点ですからね。 打線にがんばってもらわないと…。
 前田選手は1安打。2000本安打へあと44本です。

ウエスタン情報

 試合結果

 登板した小島・佐藤・上野・田中投手が揃って失点。

5月30日

お湿りクリーンアップ、接戦落として2連敗

 対ロッテ戦、2回裏にロッテ先発清水投手を攻め、 緒方選手の左前打と喜田選手の右越え二塁打で無死二三塁とし、 二死後、梵選手の四球で満塁のチャンス。ここで東出選手が左前適時打して1点を先制した。
 4回裏には喜田選手がプロ初本塁打となる1号ソロを右翼席へ運んだ。 5回裏にも東出・新井選手の右前打で二死一三塁とし、 前田選手の左前適時打で3点をリードした。
 先発青木高投手は緩急自在の投球で5回までパーフェクト。 しかし6回表に青野選手に左越え二塁打され、堀選手に左前打された。 この打球を処理した前田選手が内野へ悪送球して無死二三塁のピンチ。 代打早川選手に中犠飛されて2点差。 なおも一死三塁からTSUYOSHI選手に左邪犠飛されて1点差に迫られた。
 7回表には林投手があっさり二死としたものの、里崎選手に四球を与えた後、 ベニー選手に右越えへ4号逆転2ランを浴びた。
 7回裏に小宮山投手から梵選手が中前打、藤田投手から東出選手が犠打を決めて一死二塁のチャンス。 しかし荻野投手に栗原・新井選手が凡退。
 9回裏、小林雅投手に二死とされたものの、梵選手の中前打と東出選手のバント安打で一二塁のチャンス。 しかし栗原選手が凡退。
 3対4で敗戦。広島は2連敗で借金2。

 試合結果

 5回までは拙攻気味ではありましたが得点を重ね、 青木高投手が好投。良い感じで試合を運んでいたんですけどね。 6回表にちょっとしたミスで1点余分に相手にプレゼントし、 7回表は二死無走者からの2失点。ちょっとした隙から試合を落としたという感じです。 もったいない試合でした。
 打線は梵選手が3安打1四球、東出選手が4安打。 1・2番がこれだけ出塁して3点しか取れていないわけですから、 いかにクリーンアップがブレーキになっていたかということです。
 青木高投手は猛威を振るっていたロッテ打線を5回までパーフェクト。 最終的には6回を自責点1ですから、十分な働きでした。 またも好投報われずといった感じです。
 林投手はベニー選手に逆転2ランを被弾。1球だけ抜け球で内角球がありましたが、 あとは全部外角球。狙い打ちされた感じでした。
 前田選手は1安打。2000本安打へあと45本です。

喜田がプロ初本塁打

 喜田選手は4回裏に清水投手から右越えへソロアーチを放ち、プロ初本塁打を記録した。

 おめでとうございます。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発齊藤投手は3回裏に3本塁打で一挙8失点。山中投手は3回を1安打無失点。 嶋選手は3打数1安打。

5月29日

SATOの無責任先発予想

 30日からロッテ2連戦、広島で1試合、尾道で1試合。
 広島の先発は青木高・高橋投手と予想します。 一方のロッテは成瀬・清水・小野投手のうちから2人。 誰がどういう順番で来るかはわからないです。
 パ首位のロッテは打線が当りまくっています。一方の広島打線は湿りがち。 ミスを少なくして、投手陣が踏ん張り、 なんとか3〜4点の勝負に持っていきたいところです。

フレッシュオールスターに広島から4選手

 7月19日松山で行われるフレッシュオールスターゲームの出場候補選手に広島から 前田健投手、中谷・中東・吉田選手が選ばれた。

 カープ公式ページを見ると3選手がMVPを意識したコメント。 中谷選手だけが愛媛マンダリンパイレーツに所属していただけに、 開催地愛媛を意識したコメントになっています。がんばってほしいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 延長10回、會澤選手がウエスタン初打点となる決勝犠飛。 嶋選手がDHで復帰し、3打数1安打。

5月28日

貯金1の壁

 対西武戦、先発大竹投手は3回表に栗山選手の左前打をきっかけに二死三塁とされ、 カブレラ選手に左越えへ10号先制2ランを浴びた。続くG.G.佐藤選手に右越えへ14号ソロを浴びた。 5回表には二死からカブレラ選手と勝負を避けて四球を与えた後、 G.G.佐藤選手に左翼線適時二塁打を浴びた。大竹投手は5回4失点KO。
 6回表からフェルナンデス・宮崎・青木勇投手をつないで西武打線を零封。 打線の反撃を待った。
 広島打線は西武先発涌井投手の前に5回まで散発3安打。 ようやく6回裏に反撃し、東出選手の左前打と栗原選手の中前打で無死一二塁とし、 新井選手が左翼線適時二塁打を放って3点差に迫った。なおも無死二三塁のチャンスだったが、 前田・森笠・喜田選手が凡退。
 7回裏には石原選手の右中間二塁打と松本選手の犠打で一死三塁とし、 梵選手の右犠飛で2点差に迫った。
 8回裏にも三井投手を攻め、栗原選手の二塁内野安打と前田選手の右前打で一死一三塁としたが、 森笠選手が遊ゴロ併殺。9回裏には小野寺投手から一死後、石原選手が中前打したが後続なし。
 2対4で敗戦。広島の連勝は2でストップ。借金1。

 試合結果

 開幕カードを除いて3度目の貯金1への挑戦でしたが、またも撥ねかえされました。壁になってますかね。
 大竹投手は5回4失点KO。カブレラ選手とG.G.佐藤選手、2人にやられてしまいました。 最も注意しなければならない選手だったんですけど。
 びっくりしたのはフェルナンデス投手の先発から中1日での中継ぎ登板。 ローテでしっかり回すのかと思っていたのですが、どうなんでしょうね。
 打線は涌井投手に完封されるかと思ったのですが、反撃しました。 6回裏に3連打で1点。しかしその後の無死二三塁で得点できなかったのが痛かったです。 あそこであと2点返していれば…。8回裏一死一三塁を潰したのも痛かったです。
 前田選手は1安打。2000本安打へあと46本です。

5月27日

黒田粘投5勝!救援投手陣踏ん張り勝率5割復帰

 対西武戦、2回裏に西武先発ギッセル投手を攻め、 新井選手の8試合ぶりの安打となる中前打と前田選手の四球で無死一二塁とし、 二死後、倉選手が左前適時打して1点を先制した。
 先発黒田投手は初回二死満塁、2回表二死一三塁のピンチを切り抜けたが、 3回表に中島選手の中前打の後、カブレラ選手に中越えへ9号逆転2ランを浴びた。
 3回裏、梵選手が中前打し、東出選手のエンドランが左前打となって無死一三塁のチャンス。 栗原選手が右前適時打して同点とした。
 5回裏には東出選手の左前打と新井選手の四球で一死一二塁のチャンス。 前田選手の三塁前へのハーフライナーは後藤選手がショートバウンドで捕球。 しかし後藤選手はノーバウンド捕球したと勘違いし、一塁走者が離塁していたため併殺を狙って一塁へ送球。 これで打者走者前田選手はアウトになり、 三塁へ向かった東出選手を刺そうとカブレラ選手が三塁へ送球。三塁手後藤選手は送球を全く見ておらず、 球が三塁ファールグラウンドへ抜ける間に1点を勝ち越した(記録はカブレラ選手の失策)。
 黒田投手は制球に苦しみながらも6回を6安打5四死球2失点で降板。
 7回表からは継投。7回表は横山・梅津投手が抑え、 8回表は梅津投手が二死三塁とされながら抑えた。 9回表も永川投手が代打佐藤選手への四球と栗山選手の犠打で一死二塁とされたが、 代打和田・中島選手を抑えた。
 3対2で勝利。広島は2連勝で勝率5割復帰。

 試合結果

 決勝点が妙な形で入ったこともあり、誰がヒーローだかよくわからない、 何となく勝ってしまったような不思議な試合だったという印象です。
 黒田投手は制球が悪かったですね。それでも要所で踏ん張り、失点はカブレラ選手の2ランのみ。 悪いなりの粘りの投球で5勝目です。
 救援投手陣は今日も踏ん張りました。昨日大ピンチを作った横山投手は2者をピシャリ。 梅津投手はカブレラ選手斬り。8回表は四球からピンチを招きましたが、踏ん張りました。
 永川投手は先頭打者に四球。ちょっとヒヤヒヤしましたが、後続を抑えてくれました。 12セーブ目です。
 打線はギッセル投手を潰しきれませんでした。3回裏は無死から3連打で同点。 なおも一二塁で大量点が期待できるところだったのですが。
 倉選手は先制打を含む3安打でお立ち台。東出選手は2安打で2得点に絡みました。 そして新井選手は2安打。8試合ぶりの安打になります。
 再び勝率5割に復帰。交流戦では打線の爆発はあまり期待できないので、 昨日今日のようなロースコアの接戦をものにできたのは大きいですね。

5月26日

石原執念の決勝スクイズ!交流戦初勝利!

 対ソフトバンク戦、初回に先発フェルナンデス投手は二死から多村選手の三塁内野安打と盗塁、 石原選手の悪送球で二死三塁のピンチ。 小久保選手を三ゴロに抑えたが新井選手が一塁へ悪送球して1点を先制された。 しかしその後はナックルでソフトバンク打線を翻弄。5回裏二死二塁、 6回裏一死一二塁のピンチを切り抜け、6回自責点0で降板。
 広島打線はソフトバンク先発ガトームソン投手の前に6回までわずか1安打で得点できず。 しかし7回表、東出選手の一塁内野安打と栗原選手の中前打で無死一三塁とし、 新井選手が中犠飛を上げて同点とした。
 7回裏は横山投手が柴原選手への四球と田上選手の右越え二塁打で無死二三塁のピンチ。 しかし救援した林投手が本間選手を一ゴロに抑え、森本選手に四球を与えて一死満塁としたものの、 大村選手を遊ゴロ併殺に抑えた。
 そして8回表、緒方選手の左翼線二塁打と喜田選手の右前打で無死一三塁とし、 石原選手が体勢を崩されながらもスクイズを決めて1点を勝ち越した。
 8回裏は先頭本多選手に二塁打されたが、 多村選手の投ゴロで飛び出した本多選手の走塁ミスに助けられて抑えた。 9回裏は永川投手が一死から柴原選手に四球を与えたものの、この回3三振で逃げ切った。
 2対1で勝利。広島は交流戦初勝利で連敗を2でストップ。借金1。3位に浮上。

 試合結果

 初回の失点は3つの守備のミスが絡んだもの。打線もほとんどチャンスすら作れず、 好投するフェルナンデス投手を全く援護できない状況。 昨日の拙い試合の余韻もあって、途中までは腹を立てながら見ていました。 でも冷静に振り返ると、初回を除けば投手戦の緊迫した好ゲームだったわけで、 何をそんなに腹を立てていたのかと。これも勝ったから言えることかも知れませんが。
 決勝点は石原選手のスクイズ。体の近くに抜けてきた変化球を、倒れこみながら、 うまく三塁前に転がしました。曲芸的なプレーでしたね。
 新井選手は同点犠飛。連続試合無安打は7試合に伸びてしまいましたが、 広島市民球場ならばおそらくバックスクリーンに飛び込んでいた当たりでした。 復調のきっかけにしてもらいたいですね。
 喜田選手はチーム初安打となる二塁打と勝ち越し点につながる右前打。 守備でも5回裏に右翼フェンス際でファインプレーがありました。いい仕事をしてくれています。
 右ふくらはぎ故障から復帰のフェルナンデス投手は6回を自責点0の好投。 5回裏6回裏はつかまりかけましたが、踏ん張ってくれました。 あのゆるーい魔球で凡打の山を築くさまは痛快この上ありません。これからも活躍が期待できそうです。
 大殊勲だったのが林投手。7回裏無死二三塁のピンチ。 無失点に切り抜けることは期待できない状況でしたが、見事な火消しでした。 俊足大村選手に対して併殺を完成させた梵・東出コンビも見事でした。
 最後は永川投手。前回の失敗があったので不安いっぱいだったのですが、 今日はフォークが使えていました。11セーブ目です。

フェルナンデスが鞘師に代わり出場選手登録

 鞘師選手が出場選手登録を抹消され、フェルナンデス投手が出場選手登録された。

 鞘師選手。今回の一軍ではプロ初安打初打点を記録。 プロでやっていける手応えを感じたのではないでしょうか。 また二軍で一軍に定着できる力をつけてきてほしいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 8回裏に3点を挙げて逆転勝ち。先発大島投手は5回4安打2失点。

5月25日

あーあ、やっちゃった

 対ソフトバンク戦、初回に梵選手が左越え二塁打を放ったが、 東出選手のバントが三塁封殺されてチャンスを潰した。
 2回表に前田選手がソフトバンク先発新垣投手から右越えへ7号先制ソロを放った。
 しかし3回裏、先発高橋投手が二死から大村・本多選手に連続長打を浴びて同点とされた。 4回裏には松中・小久保選手の連打とアダム選手への四球で無死満塁のピンチ。 一死後、森本選手を二ゴロに抑えたが、東出選手が二塁へ悪送球して3点を勝ち越された。 さらに二死二塁から大村選手に適時打を浴びて4点差とされた。
 5回表、緒方選手の投手強襲安打と暴投で無死二塁とし、二死後、 梵選手の中前適時打で3点差とした。
 しかし5回裏、長谷川投手が二死からアダム選手に二塁打され、 柴原選手の三ゴロを新井選手が一塁へ悪送球して4点差に。 さらに森本選手に適時打されて5点差とされた。
 7回表、喜田選手の右越え二塁打と石原・東出選手の四球で一死満塁とし、 栗原選手の二ゴロの間に4点差とした。なおも二死二三塁だったが新井選手が見逃し三振。 8回表からは篠原・佐藤・馬原投手の継投で逃げ切られた。
 3対7で敗戦。広島は引き分けを挟んで2連敗。借金2。4位に後退。

 試合結果

 守乱で負けました。今年はこういう試合がほとんどなかったのですが…。 明日からはまた堅守の試合を見せてください。
 東出選手は初回の送りバント失敗と4回裏の大量点を生んだ悪送球。 その後は安打したり四球を選んだり、 守備でも追加点を阻むファインプレー。何とか汚名返上に努めていました。
 新井選手は6試合連続無安打。4打数無安打3三振。チャンスで2度凡退。 守備でも悪送球。早く復調してもらいたいですね。
 栗原選手の連続試合安打は16試合でストップ。
 長谷川投手が中継ぎで登板。明日の先発は黒田投手でしょうか、 それともフェルナンデス投手でしょうか。
 前田選手は先制ソロを含む2安打。2000本安打へあと47本です。

5月24日

SATOの無責任先発予想

 25日からヤフードームでソフトバンク2連戦、広島で西武2連戦、 計4連戦。
 広島の先発は高橋・長谷川・黒田・大竹投手と予想します。 黒田投手が中5日でソフトバンク戦に行く可能性もありますが、 長谷川投手はヤフードームと相性がいいという印象があるので、 この順番にしました。
 ソフトバンクの先発は新垣・ガトームソン投手でしょうか。 昨年は新垣投手にわすか3安打で完封されてますので、お返しをしてもらいたいですね。
 交流戦開幕カードでは、調子を上げてきていたとはいえ、 パ最下位のオリックスに負け越しと、幸先の悪いスタートを切りました。 今度はパAクラス2チームとの4連戦で、厳しい戦いが予想されますが、 最悪でも2勝2敗で乗り切ってもらいたいですね。

フェルナンデスが一軍合流

 右ふくらはぎを痛めていたフェルナンデス投手が一軍に合流した。

 復帰が早かったですね。いきなり先発もあるのでしょうか?

カープ・サンフレ・広響が共同で活動

 広島東洋カープ・サンフレッチェ広島・広島交響楽団が「P3 HIROSHIMA」として 地域の活性化や社会貢献活動に共同で取り組むことが発表された。 県内の子供たちを試合やコンサートに招待したり、学校の授業に選手や団員が指導に出向いたり、 乳がん撲滅や献血キャンペーンなど社会貢献活動に取り組む。

 これまでも3団体それぞれで活動していたわけですが、 3団体共同ならではのどんな企画が出てくるか期待したいと思います。

広島市が新球場建設資金を県と経済界に要請

 広島市の秋葉市長は県と経済界に広島新球場建設資金として それぞれ11億5000万円負担するよう要請した。 90億円と見込まれる建設費を広島市23億円、県11億5000万円、 経済界11億5000万円、将来の球場使用料35億6600万円、 まちづくり交付金7億800万円、たる募金など寄付金1億2600万円で賄おうというもの。

 資金集めは揉めるんじゃないかと心配していたのですが、スムーズに行きそうな感じですね。

オールスター開催要項発表

 ガリバーオールスターゲームの開催要項が発表された。第1戦は7月20日18時30分から東京ドームで、 第2戦は21日14時10分からフルスタ宮城で行われる。ファン投票は25日から開始され、6月24日まで。 7月2日にファン投票選出選手が発表され、3日に監督推薦選手が発表される。 インターネットによる投票は http://www.gulliver-allstar.com/で。

 デーゲームでのオールスターゲームは52年ぶりだそうで、私は生まれて初めてです。

5月23日

梅津・永川乱調、痛恨ドロー

 対オリックス戦、初回にオリックス先発吉井投手を攻め、 栗原選手の中前打と新井選手の敵失で二死二三塁とし、 前田選手が左前適時打を放って2点を先制。2回表にも二死から東出選手の左翼線二塁打の後、 梵選手の右前適時打で1点を追加。
 先発青木高投手はアレン・塩崎選手の短長打で一死二三塁とされ、二死後、 的山選手に2点適時打を浴びて1点差とされた。
 しかし3回表、栗原選手の左翼線二塁打と新井選手の四球などで一死二三塁とし、 森笠選手の遊ゴロの間に1点。この打球が敵失を誘って一死一三塁となり、 喜田選手の二ゴロが併殺崩れとなる間に1点を追加して3点をリード。
 4回裏には北川・アレン選手の長短打で無死一三塁とされ、塩崎選手の二ゴロの間に2点差とされた。 青木高投手は6回3失点で降板。
 追加点の欲しい広島は8回表に大久保投手から森笠・喜田選手が連続四球を選び無死一二塁。 一死後、森笠・喜田選手が重盗を決めて二三塁のチャンス。 代打緒方選手が金子投手から左前適時打し、敵失も重なって2点を追加して4点をリードした。
 しかし8回裏、3番手梅津投手が下山・ローズ選手の安打とアレン選手への四球で二死満塁のピンチ。 救援した永川投手が左翼線へ2点適時二塁打を浴びた。 一塁走者は前田・梵選手の好中継で本塁で刺したが、2点差に迫られた。
 さらに9回裏、村松・由田・下山選手への四球で一死満塁とされ、 ラロッカ選手に中越えへ2点適時二塁打を浴びて同点とされた。 ローズ選手を敬遠して一死満塁とし、北川選手を遊ゴロ併殺に抑えてサヨナラ負けは免れた。
 広島打線は11回表二死満塁のチャンスを作ったが得点できず。 一方、守りではマルテ・広池・横山投手をつなぎ、 10回裏一死一二塁、11回裏無死一二塁のサヨナラのピンチを切り抜け、12回裏までを抑え切った。
 7対7で今季初の引き分け。広島の借金は1のまま。

 試合結果

 常にリードを保って有利に試合を運び、終盤に待望の追加点。 4点リードで梅津・永川投手の必勝リレーだったのですが、まさかまさかの同点劇でした。 同点にされた時点でサヨナラ負けは必至だと思いましたが、そこからは粘りました。
 永川投手は力み過ぎて制球が悪かったですね。前回セーブを挙げた時も危ない投球でしたし、 2試合連続して不安定な投球内容ということになります。今後に大きな不安を残しました。
 梅津投手はそれほど悪い感じではなかったですが、ピンチを作ってしまいましたからね。 いつものように8回裏を0点で抑えていればこんなことにはならなかったのですが。
 青木高投手は6回3失点とまずまずの出来。 あの変則フォームですから初対決の相手にはそうそう打たれないだろうと思っていたのですが、 思っていたよりは打たれたという印象でした。2勝目が目前だったのですが。
 打線は相手のミスにつけこみ、足も絡めて得点を重ねました。 ただし、要所でバントを失敗したのはいただけませんでした。
 守りは梵選手を中心に堅かったです。負けずに済んだ要因のひとつではないでしょうか。
 前田選手は先制適時打で1安打。2000本安打へあと49本です。

喜田が移籍初打点プロ初盗塁

 喜田選手が3回表一死一三塁から二ゴロを打ち、移籍初打点を記録した。 また8回表には一塁走者として二塁走者の森笠選手とともに重盗を決め、プロ初盗塁を記録した。

 おめでとうございます。今日はヒットはありませんでしたが、得点に絡む活躍を見せてくれました。

ウエスタン情報

 試合結果

 齊藤投手は6回6安打4失点で4敗目。中東選手が3安打。會澤選手が初スタメンマスク。

5月22日

打線不発、交流戦黒星スタート

 セ・パ交流戦開幕戦、対オリックス戦、初回に先発大竹投手は二死からラロッカ選手に 中越え二塁打された後、ローズ選手に右中間へ13号先制2ランを浴びた。 4回裏には北川選手の振り逃げと下山選手の中前打で一死一二塁とされ、 後藤選手に左前適時打を浴びて3点をリードされた。
 広島打線はオリックス先発カーター投手から初回二死一二塁、 2回表一死満塁、4回表二死二塁、5回表無死一塁とチャンスを作ったが決定打が出ず、 6回まで無得点。7回表からは高木・本柳投手に無安打に抑え込まれた。
 8回裏には宮崎投手が北川選手の2点適時三塁打と下山選手の適時打で 3失点して駄目を押された。
 0対6で敗戦。広島は借金1。交流戦黒星スタート。

 試合結果

 大竹投手は7回3失点となかなかの好投だったのですが、打線の援護がありませんでした。
 打線は初回と2回表のチャンスを逃したのが痛かったですね。 特に2回表は喜田選手に移籍初安打が出て、 得点できていれば勢いが出そうな雰囲気だったのですが…。
 どうも初物投手は打てませんね。 シーズン開幕当初も新人投手や新外国人投手や移籍初登板投手に苦労しました。 交流戦で対戦する投手は去年一昨年と対戦してはいても初物と似たようなもの。 今年も苦労させられるのでしょうか? 明日は打線にスカッと爆発してもらって、この心配を杞憂に終わらせてほしいです。

喜田が移籍初スタメン初安打

 阪神から移籍した喜田選手が出場選手登録。7番DHで移籍初スタメン初出場。 2回表にカーター投手から右前打して移籍初安打を記録した。

 おめでとうございます。

ウエスタン情報

 試合結果

 フェルナンデス投手が復帰登板。2回を1安打無失点。早期一軍復帰もありそうです。
 中谷選手が3安打。

5月21日

喜田が移籍入団会見

 阪神からトレードで広島に移籍した喜田剛内野手が広島市民球場で記者会見した。
 喜田選手は「すごくワクワクしてますね。(アピールポイントは)バッティングですかね。 タイガースでも長打力を期待されてやってましたし、打撃ですかね。 バッティングが自分でも自信がありますし、一軍の経験はタイガースでは少なかったんですけど、 自分がどれだけ一軍で通用するのかなというのも知りたいですし。打撃には自信あるんで、 そういうところを見てくれたらいいと思います。 一日でも早く広島という地域とかチームに溶け込めるように、 自分で試合で結果出していかないと認められないと思いますし、 一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします」。
 会見場にはブラウン監督も現れ、喜田選手と握手していた。
 喜田選手の背番号は「44」。広島に支配下選手登録された。 また、明日から一軍に帯同することが決まった。

 いらっしゃいませ。パッと見、栗原選手とイメージがダブります。並んでいるところを見てみたいです。

SATOの無責任先発予想

 22日からセパ交流戦が開幕。広島は京セラドームでオリックス2連戦。
 広島の先発は大竹・青木高投手と予想します。 オリックスは吉井・デイビー投手でしょうか。
 昨年一昨年と交流戦は負け越していますが、 今年はチームが好調な上に地力もつけてきているように思えますので、 何とか勝ち越してもらいたいですね。

5月20日

黒田今季初の完投勝利!勝率5割!3位浮上!

 対ヤクルト戦、3回裏にヤクルト先発館山投手を攻め、松本選手が右中間二塁打した後、 黒田選手の犠打が野選を誘って無死一三塁。梵選手が四球を選んで満塁とした後、 東出選手の左前適時打で1点を先制。さらに栗原選手の遊撃適時内野安打で1点を追加。 なおも無死満塁から新井選手の遊ゴロ併殺の間に1点。 前田選手の四球で二死一三塁とした後、森笠選手が右前適時打して1点。倉選手の中前打で満塁とし、 松本選手が押し出し四球を選んでこの回大量5得点。
 先発黒田投手はシュートを有効に使い、ヤクルト打線に凡打の山を築かせた。 7回表にガイエル選手に7号ソロ、9回表二死二塁からガイエル選手に中前適時打を浴びたが、 要所で3併殺を奪い、7安打2失点で今季初の完投勝利を挙げた。
 5対2で勝利。広島は再び勝率5割に復帰。3位浮上。

 試合結果

 黒田投手が今季初完投勝利。打線も3回裏に集中打で5得点。昨日の借りを返せました。 そして交流戦前の区切りの試合で勝率5割復帰。気持ちよく球場を後にすることができました。
 黒田投手。前回は5回途中でKOされましたが、しっかり修正してきてくれました。 右打者へのシュートがかなり効いていたようで内野ゴロが多かったです。 前回は5点のリードを守れなかったわけですが、今日は5点あれば十分でした。 4勝目を今季初の完投勝利で飾りました。
 打線は3回裏に5得点。野選や四球といった相手のミスにつけこみ、大量点を挙げました。 特に新井選手の併殺打で攻撃に一区切りついた後につないで取った2点は大きかったと思います。 その後、中押しとダメ押しがあればなお良かったのですが。
 ヤクルトの先発投手が読み切れず偵察要員を2人使いました。 で、出てきた松本選手と森笠選手が活躍。 松本選手は2回まで好投していた館山投手攻略のきっかけとなる右中間二塁打。 また黒田投手のバントでスタートよく、快足で三塁を奪いました。 一塁手宮出選手が猛ダッシュをかけていたので、あれでよくセーフになったなと思いました。 このプレーが大量点につながったように思います。 守備でも3併殺に絡み、最終回はファインプレーで試合を締めました。 余裕の試合のようでいて、あの打者が出塁していれば一発で同点の場面になっていたところでした。
 新井選手は今日を含めて3試合無安打。調子が落ちてきているのでしょうか。ちょっと心配です。
 前田選手は2安打。2000本安打へあと50本としました。

佐々岡が出場選手登録抹消

 佐々岡投手が出場選手登録を抹消された。

 交流戦中は比較的日程が楽ですから、出番がくるかどうか微妙ですが、 交流戦が明けて夏場になると必ず出番が来ると思います。しっかり再調整してもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 最終回に4点を挙げて逆転サヨナラ勝ち。 救援で今季初登板の小島投手が今季初勝利。
 會澤選手がウエスタン初安打。山崎選手が3安打。

5月19日

佐々岡KO&グライシンガー打てず借金1

 対ヤクルト戦、先発佐々岡投手は3回表に青木・飯原・ラミレス・ガイエル・宮出選手の5連打で3失点。 一死後、城石選手にも2点適時打を浴びた。佐々岡投手は3回8安打5失点でKO。
 5回表には長谷川投手がガイエル・宮本選手のポテンヒットで二死一三塁とされ、 暴投で1点を追加された。
 広島打線はヤクルト先発グライシンガー投手のチェンジアップに悩まされ、 3回裏一死一三塁、4回裏二死一二塁のチャンスにも決定打が出ず無得点。 ようやく5回裏一死から大須賀選手の死球の後、梵選手が左越えへ3号2ランを放って反撃した。 しかしそれ以降はヤクルト3投手に走者さえ出せず逃げ切られた。
 2対6で敗戦。広島の連勝は4で止まり、借金1。

 試合結果

 球場で観戦してきましたが、盛り上がったのは梵選手の本塁打の場面だけ。 淡々と試合が終わってしまいました。
 佐々岡投手は3回表に6安打を集中されて大量5失点。 前回の横浜戦と同じような結果になってしまいました。 ラミレス選手のポテンヒット、ガイエル選手の一塁ベースに当たるゴロ、 宮出選手の左前打も詰まらせたもので、不運な当たりが多かったのは確かです。 しかし5点は取られ過ぎですね。
 打線はグライシンガー投手を攻略できませんでした。 良い投手なので多分これからも打つのは難しいでしょう。 次回の対戦では何とか投手戦に持ち込みたいです。
 中継ぎ投手陣が踏ん張ったのは明るい材料です。 長谷川投手は失点しましたが、まずまずの出来でした。
 明日は黒田投手の先発が予想されます。エースで勝って、勝率を5割に戻して交流戦に突入したいです。

尾形が中東に代わり出場選手登録

 中東選手が出場選手登録を抹消され、尾形選手が出場選手登録された。

 尾形選手はさっそく先発出場しましたが、2三振1四球でした。

ウエスタン情報

 試合結果

 5投手が13安打8四球12失点。大島投手は6回途中7安打自責点4。

5月18日

山田と阪神喜田が交換トレード

 広島・阪神両球団は広島の山田真介外野手と阪神の喜田剛内野手の交換トレードが 成立したことを発表した。
 喜田選手は27歳183cm85kg右投左打。福岡大学から2002年ドラフト7位で阪神入り。 一軍通算成績は8試合16打数6安打1打点。ウエスタンリーグで2005年21本塁打55打点、 2006年14本塁打56打点で2年連続二冠王。

 この時期にトレードとはびっくりしました。
 喜田選手はいわゆる未完の大砲ですね。 左で大きいのを打てる選手はカープでは前田・嶋選手ぐらいなので、 確かに補強ポイントではあるのでしょう。大化けしてくれることを期待しましょう。
 山田選手は昨年シーズン途中に木村拓選手とのトレードで巨人から来ました。 シーズン終盤には出場機会が増えて、なかなかの活躍を見せてくれました。 阪神に行っても頑張ってください。

ヤクルト戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だったヤクルト戦は、雨のため試合開始予定時間を50分遅らせたが、 雨が強くなったため中止となった。
 先発メンバーは、ヤクルトが、中堅手青木、遊撃手飯原、左翼手ラミレス、右翼手ガイエル、 一塁手宮出、三塁手畠山、二塁手城石、捕手米野、投手石川。 広島が、遊撃手梵、二塁手東出、一塁手栗原、三塁手新井、 中堅手緒方、右翼手廣瀬、左翼手森笠、捕手倉、投手長谷川だった。

 チームの調子が良いのでやりたかったんですけどね。長谷川投手の調子も確かめたかったですし。

長谷川が大島に代わり出場選手登録

 大島投手が出場選手登録を抹消され、長谷川投手が出場選手登録された。

 大島投手は少ないチャンスをものにできませんでした。 今後も投手が足りなくなることはあるでしょうから、 その時に備えて圧倒的な成績を二軍で残してもらいたいですね。

5月17日

阪神を3タテ!借金完済!

 対阪神戦、先発高橋投手は初回に鳥谷選手の右前打と関本選手の犠打で一死二塁とされ、 二死後、金本選手に中前適時打を浴びて1点を先制された。
 1回裏、阪神先発ボーグルソン投手を攻め、栗原選手の左前打と新井選手の四球で二死一二塁とし、 前田選手の中前適時打で同点。
 4回裏には石原選手が左中間へ2号ソロを放って勝ち越し。 6回裏には前田選手の右中間二塁打の後、森笠選手の右前適時打で2点をリードした。
 高橋投手は切れのある球で2回表以降阪神打線を無安打に抑え込んでいたが、 7回表に金本選手に11号ソロを浴びて1点差に迫られた。 高橋投手は7回3安打2失点で降板。
 8回表は宮崎投手が2者を抑えたところで永川投手が登板。 鳥谷選手への四球と関本選手の右前打で一二塁とされたが、シーツ選手を空振り三振に抑えた。 9回表にも林選手の右前打と代走赤松選手の盗塁で一死二塁のピンチ。 今岡選手の右飛で二死三塁とされたが、矢野選手を空振り三振に抑えて逃げ切った。
 3対2で勝利。広島は4連勝で勝率5割復帰。対阪神戦の連勝を8に伸ばした。

 試合結果

 やりましたね。4月25日にあった最大8の借金をついに完済。 正直、こんなに早い時期に勝率5割に戻れるなんて思っていませんでした。
 高橋投手は前回に続く好投。7回をわずか3安打2失点。 先発投手陣が苦しくなっていた時に救世主になってくれました。 先発勝利は2004年6月9日以来、約3年ぶりとなります。
 宮崎投手はセットアッパーとして登板。下位打線とはいえ、わずか1点リードの8回表。 相当緊張したはずですが、見事に役割を果たしてくれました。
 最後を締めたのは永川投手。フォークが決まらなくて苦しい投球になっていたようですが、 ピンチを招きながらも何とか抑えてくれました。かなりハラハラさせられましたが、10セーブ目です。
 前田選手は今日も初回に打点。中前適時打で試合の流れを引き戻しました。 6回裏には追加点につながる右中間二塁打。8回裏にも中前打して3安打猛打賞。 2000本安打へあと52本となりました。
 石原選手は昨日に続き先発マスク。前回高橋投手の好投を引き出したことを評価されたのでしょう。 打でも広い倉敷マスカットスタジアムの左中間へ勝ち越しソロアーチを打ちこむ活躍でした。
 東出選手が中堅手として先発出場。去年の6月28日以来です。 初回にシーツ選手の大きな中飛を好捕。高橋投手を大いに助けました。
 前節は先発投手陣がボロボロでこのまま後退していくのではと危惧していたのですが、 あっさり巻き返しました。この調子で次は貯金を、 そしてその次にはクライマックスシリーズ圏内の3位を目指してもらいたいです。

5月16日

祝!青木高がついにプロ初勝利!

 対阪神戦、初回に阪神先発福原投手を攻め、 梵選手の左前打と栗原・新井選手の四球で一死満塁とし、前田選手の左前適時打で2点を先制した。 3回裏には松本選手の四球と栗原選手の左前打、重盗失敗で一死三塁とし、 福原投手の暴投で1点を追加した。
 5回裏にも能見投手を攻め、青木高投手の四球と梵選手の中前打、松本選手の犠打で一死二三塁とし、 野口捕手の捕逸で4点をリードした。
 先発青木高投手は緩急を使い、要所を締める投球。 2回表には今岡・シーツ選手に連打されて無死一二塁とされたが、 狩野選手を投ゴロ併殺に抑えてピンチを切り抜けた。 5回表にも関本・野口選手の連打で一死一三塁とされたが、鳥谷・桧山選手を抑え、 勝利投手の権利を得た。 青木高投手は6回表一死から金本選手に不運な三塁打を打たれたところで降板。
 このピンチは青木勇投手が良い当たりをされながらも後続を抑えて切り抜けた。 7回表一死一二塁のピンチは梅津投手が切り抜けた。
 8回表に梅津投手が林選手に5号ソロを浴びた。 しかし8回裏に橋本健投手を攻め、新井・廣瀬選手の長短打で一死一三塁とし、 森笠選手が中前適時打して1点を追加。石原選手の四球で満塁とした後、 鞘師選手がプロ初打点となる遊撃強襲適時打を放って5点をリードした。
 9回表はマルテ投手が3人でピシャリ。
 6対1で快勝。広島は3連勝で借金1。対阪神戦の連勝を7に伸ばした。 青木高投手はプロ入り初勝利。

 試合結果

 青木高投手、プロ初勝利おめでとうございます。開幕当初は好投するも打線の援護に恵まれず、 打線の調子が上向きになってからは打ちこまれることが多くなって、プロ初勝利がずっとおあずけになっていました。 今日はカーブが決まり緩急が使えていましたし、ここ最近甘くなっていた制球も改善されていました。 好投はしていたのですが、雨が降っていたので、ノーゲームになってしまうのではないかとちょっとハラハラしました。 あと、勝ち投手の権利が手に入る5回表のピンチにもちょっとハラハラしました。 とりあえず一つの壁を乗り越えたので、これからどんどん乗って行ってもらいたいですね。
 打線は今日も先制、中押し、ダメ押しと理想的な得点経過。 初回は前田選手が低めの球を技あり適時打。2000本安打へあと55本。 中押しは阪神の自滅。ダメ押しは4安打を集中してのものでした。
 点差があったとはいえ、勝ち試合に青木勇・マルテ投手を起用したのは勇気があるなと思いました。 昨日の宮崎投手の起用といい、勝ち試合で起用できる投手を何とか増やそうとしているのでしょうね。
 これで再び借金は1。明日は勝率5割へ再チャレンジです。

鞘師がプロ初打点

 鞘師選手は8回裏一死満塁で橋本健投手から遊撃強襲適時打を放ち、プロ初打点を記録した。

 おめでとうございます。最近、打ちそうな雰囲気を打席で出し始めているような気がします。

仁部に第1子が誕生

 仁部投手夫人の久美子さんが秋田市内の病院で第1子長女を出産した。

 おめでとうございます。