カープ日記


3月31日

プロ初登板初先発青木高好投実らず

 対阪神戦、2回表に新井選手が阪神先発能見投手から右中間へ1号ソロを放って先制。
 プロ初登板初先発の青木高投手は3回裏に鳥谷選手の右前打をきっかけに二死三塁とされ、 金本選手に1号逆転2ランを浴びた。しかし大崩れはせず、 6回をこの2失点のみに抑える好投を見せた。
 広島打線は4回表に反撃。東出・前田選手の連打で無死一三塁とし、 新井選手が中犠飛を上げて同点とした。なおも嶋・栗原選手の連続四球で一死満塁としたが、 緒方・倉選手が凡退した。
 広島打線はその後も6回表一死一二塁での緒方選手の併殺打、 7回表無死一塁での山田選手のバント失敗と拙攻を繰り返した。
 7回裏はプロ初登板の宮崎投手があっさり二死としたが、 関本選手への四球と代打林選手の二塁打で二三塁のピンチ。 救援した佐竹投手が鳥谷・赤星選手への連続四球で押し出して1点を勝ち越された。
 粘る広島は9回表二死から藤川投手を攻め、緒方選手の四球と石原選手の中前打で一二塁としたが、 尾形選手が三振に倒れた。
 2対3で敗戦。広島は今季初黒星。

 試合結果

 青木高投手、プロ初登板初先発おめでとうございます。 オープン戦の時は連打を浴びる場面がありましたが、今日はそんなこともなく好投しました。 金本選手の一発は釣り球がやや低くなったもので、ボール気味ではありました。 試合中盤からは大きなカーブも使って緩急をつけた投球になっていましたね。 次回の登板に期待が持てる内容だったと思います。
 決勝点は二死無走者から四球がきっかけになって取られました。結局7回裏は3四球。 自滅というのはもったいないです。
 中継ぎ投手陣では左足を痛めていた林投手が好投したのが好材料です。
 打線は6安打で2得点。しかしかなり四球をもらいましたから、 チャンスはたくさんありました。チャンスで3度凡退した緒方選手がブレーキでしたかね。
 そんな中で2打点の新井選手の活躍が目立ちました。先制本塁打と犠飛。 オープン戦で見せた勝負強さは本物でした。

プロ初登板宮崎がプロ初黒星

 宮崎投手は7回裏にプロ入り初登板。二死から四球と二塁打で二三塁とされたところで降板。 救援した佐竹投手が失点し、そのまま敗戦したため、プロ初敗戦となった。

 プロ初登板おめでとうございます。四球の恐さを痛感したのではないでしょうか。

前田が廣瀬に代わり出場選手登録

 左太もも痛の廣瀬選手が出場選手登録を抹消され、前田選手が出場選手登録された。

 前田選手の名前がスタメンにあったのでちょっとびっくりしました。 広島に帰ってからの出場だと思っていたので…。 前田選手は1安打して2000本安打へはあと93本になりました。

長谷川・上野が発熱

 長谷川・上野投手が発熱のため宿舎で静養した。

 ありゃりゃ、風邪でしょうか?これ以上増えないようにしっかり予防してもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 2番手山中投手が2回1安打無失点でウエスタン初勝利。おめでとうございます。
 山崎選手が3安打。鈴木選手がウエスタン初盗塁。

3月30日

黒田好投!永川好救援!野手全員安打!開幕勝利!

 セ・リーグ開幕戦、対阪神戦、3回表に阪神先発下柳投手を攻め、 廣瀬選手の左翼線二塁打と倉選手の中前打などで一死二三塁とし、 梵選手の中飛が廣瀬選手の好走塁で犠飛となって1点を先制した。
 6回表には新井選手の左中間二塁打、嶋選手の四球、 尾形選手の2005年5月28日以来の安打となる左前打で二死満塁のチャンス。 ここで倉選手が三塁線へ適時内野安打を放って2点をリードした。
 先発黒田投手は相手に的を絞らせない投球で5回までわずか1安打。 6回裏、2連打で無死一二塁のピンチを迎えたが、鳥谷選手を併殺に抑えるなどして切り抜けた。 しかし7回裏、東出選手の失策をきっかけに二死三塁とされ、 矢野選手に左前適時打を浴びて1点差とされた。
 8回表に吉野投手を攻め、四球の緒方選手が盗塁を決めて一死二塁とし、 尾形選手が右中間適時二塁打を放って2点差とした。 桟原投手から倉選手の左前打で一三塁とし、代打森笠選手が左前適時打して3点をリードした。
 8回裏、河内投手の連続四球とプロ初登板上野投手の四球で一死満塁の大ピンチ。 しかし永川投手が金本・今岡選手を抑えて切り抜けた。永川投手は9回裏も3人でピシャリ。
 4対1で勝利。広島は開幕戦を白星で飾った。

 試合結果

 試合後半はハラハラさせられましたが、見事開幕白星。幸先の良いスタートを切ることができました。
 開幕投手は予想通り黒田投手。オープン戦の成績が今ひとつだったので、ちょっぴり心配だったのですが、 さすがエースです。しっかりと修正してきてくれました。7回4安打1失点、自責点は0でした。
 河内投手が左打者2人に対して連続四球と誤算でしたが、救援した永川投手が素晴らしい出来でした。 去年も何度かあった8回途中からの登板。オープン戦の時は直球が走らないと言っていましたが、 150キロ台を連発。フォークの切れも良かったです。
 打線。まずは故障交代が残念ですが、廣瀬選手のチーム初安打と本塁への好走塁。 打撃が課題と言われていた倉選手の3安打は全て得点につながっています。 そして途中出場の尾形選手が2年ぶりの安打。しかも2安打がいずれも左投手からでした。 とにかく出場野手全員安打で勝ちましたから、みなさん明日からも乗っていけるでしょう。

廣瀬が左太もも痛で途中交代

 廣瀬選手は3回表の走塁時に左太ももに張りを覚え、4回表に交代した。

 先制点は廣瀬選手の打撃と好走塁が生んだものでした。非常に良いスタートになったと思ったのですが…。 大事でないことを祈ります。

上野がプロ初登板

 上野投手が8回裏一死一二塁の場面でプロ入り初登板。 シーツ選手に四球を与えて降板した。

 プロ入り初登板おめでとうございます。 緊迫した場面で、初登板には気の毒な場面でした。 ただ、直球の伸びは素晴らしかったので、次回の登板に期待します。

ダグラス、4月上旬来日へ

 ダグラス投手が4月上旬に来日することが明らかになった。 来日後に調整を進めて5月下旬に復帰できる見通し。

 朗報ですね。今の先発投手陣は数は揃っていますが、未知数の投手が多いですから。

ウエスタン情報

 試合結果

 延長の末、今季初勝利。先発齊藤投手は5回を4安打1失点。末永選手が2安打3打点。

3月29日

SATOの無責任先発予想

 30日から京セラドームで阪神と開幕3連戦。
 広島の先発は黒田・青木高・長谷川投手と予想します。 黒田投手の開幕投手は確実。似たタイプの投手を続けて先発させないとブラウン監督がコメントしていましたので、 2戦目はフェルナンデス投手か青木高投手。赤星選手がいる阪神相手にフェルナンデス投手を当てたくないので、 青木高投手と予想しました。3戦目の長谷川投手は広い球場で好投する印象があるので選びました。
 いよいよ開幕です。今年も半年間よろしくお願いします。

3月28日

開幕一軍メンバー発表

 開幕一軍登録メンバーが発表された。
投手
佐竹、黒田、宮崎、大竹、上野、永川、横山、河内、梅津、長谷川、青木高、フェルナンデス、林
捕手
石原、倉
内野手
東出、尾形、栗原、梵、新井、松本、大須賀
外野手
緒方、廣瀬、森笠、山田、嶋、天谷
 初の開幕一軍となるのは宮崎・上野・青木高・フェルナンデス投手と大須賀・天谷選手。

 新人3投手のみなさん、初の一軍入りおめでとうございます。
 熾烈を極めた一軍投手枠争いでは小山田・広池投手が涙を飲みました。 また先発6人衆のうち佐々岡投手を除く5人が一軍入りをしていますので、 開幕2戦目以降のローテが読みにくくなっています。

広島護国神社で必勝祈願

 ブラウン監督や松田オーナー、選手たちが広島護国神社で必勝祈願を行った。 新井選手会長は「いよいよ始まるなという気持ちですね。プレーオフが始まりましたけど、 大きな目標というのはもちろん優勝することですし、段階としてまずはプレーオフ目指して頑張って、 そして優勝したいなと思います」。

 リーグ優勝はプレーオフ優勝チームではなく、レギュラーシーズン優勝チームですから、 新井選手のような意識でよいと思います。

「フラッグ応援隊」サービス

 「C」「A」「R」「P」応援フラッグ隊サービスの実施が発表された。 5回終了時に「C」「A」「R」「P」4つの旗を持って外野グラウンドを駆け抜けるというもの。 また黒田投手先発時には「黒」「田」「博」「樹」応援フラッグ隊が試合開始前に行なわれる。 当日入場券を持った4人1組18歳以上の男性のグループが対象。広島市民球場にて。

 またまた面白い企画ですね。当日応募も可能な感じなので、 球場で即席に4人組を作って応募する手もありそう。

ドラフト希望枠、今年から廃止

 日本プロ野球機構の根来コミッショナー代行はドラフト希望枠を今秋から廃止すると発表した。

 西武の裏金問題に端を発したドラフト制度見直し。 1週間前に来年から廃止と発表しましたが、世論に従った形ですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 2連敗。鈴木選手がウエスタン初安打初打点。山中投手がウエスタン初登板。おめでとうございます。

3月27日

前田の開幕一軍入り見送り

 ブラウン監督は前田選手の開幕ベンチ入りを見送ることを明かした。 前田選手の復帰は4月3日の地元開幕以降になる見込み。

 焦って出場しない方がよいでしょう。

ウエスタン情報:初戦を飾れず

 カープ二軍は由宇でサーパスとウエスタンリーグ初戦を戦い、0対5で敗戦した。

 試合結果

 大島投手が6回2失点10奪三振の好投も、打線が鞘師選手の3安打のみに抑えられて完封リレーを許す。 鈴木選手がウエスタン初出場初スタメン。

ブラウン監督が「カープ電車」出発式に

 ブラウン監督が広電西広島駅で行なわれた「カープ電車」の出発式に参加。 「カープ電車」に乗り、広島市民球場に出勤した。 「カープ電車」は車内外をカープで飾り、「原爆ドーム前」のアナウンスはブラウン監督が行なっている。

 ブラウン監督は電車内で赤ちゃんを抱いて座っていました。

5月19日にピンクリボンdeカープ

 乳がん健診の大切さを訴える「ピンクリボンdeカープ」が5月19日ヤクルト戦で行われる。

 いろいろと新しい試みをやりますね。

3月26日

前田・石原が一軍練習に合流

 右太もも痛の前田選手、左ふくらはぎ痛の石原選手が一軍練習に合流した。 白濱選手の二軍行きが決まった。
 また佐々岡投手が風邪による発熱のため練習を休んだ。

 前田選手については、ブラウン監督も言っているように、 早い時期に無理に出場して長期離脱になるのが最悪ですからね。慎重に復帰時期を決めて欲しいです。

3月25日

大竹5回2安打1失点、オープン戦終了

 対巨人オープン戦、先発大竹投手は3回裏に高橋由選手への四球と自らの失策で一死一三塁とされ、 小笠原選手の犠飛で1点を先制された。大竹投手は5回2安打1失点。
 6回裏にはフェルナンデス投手が李選手の右前打とゴンザレス選手への四球、 白濱選手の捕逸で一死二三塁のピンチ。阿部選手に中前適時打されて2点差となった。
 広島打線は高橋尚投手ら巨人5投手にわずか4安打で完封された。
 0対2で敗戦。広島は6勝7敗1分でオープン戦全日程を終了した。

 試合結果

 大竹投手。3回裏の失点は自滅で、もったいなかったですが、5回2安打1失点の好投でした。 不安なく開幕を迎えられそうです。
 7回裏には一死二三塁から小笠原選手を敬遠し、河内・林投手を投入するというシーズン並みの継投。 ここをきっちり抑えた2投手には自信になったのではないでしょうか。
 打線は左の高橋尚投手が先発ということで、不調の嶋選手がスタメン落ち。 開幕までに調子を上げて欲しいですね。
 これでオープン戦は終了。前半は快調に勝っていたのですが、 後半に負けが混んでしまい、負け越してしまいました。 しかし投手陣には例年よりも厚みがあるように思いますし、 打線は前田選手の離脱で迫力が減ったものの、新井選手の勝負強さに頼もしさを感じます。 贔屓目ですが、戦力的には去年よりも上がっているのではないかと思います。 楽しいシーズンになることを期待しています。

3月24日

黒田大丈夫?

 対巨人オープン戦、初回に巨人先発内海投手を攻め、梵選手の左前打と東出選手の犠打で一死二塁とし、 二死後、新井選手が左前適時打して1点を先制した。
 先発黒田投手は2回裏にゴンザレス選手のボテボテの三塁内野安打をきっかけに無死満塁とされ、 小坂選手の左前適時打で同点。さらに高橋由・小笠原選手の左前適時打で3点をリードされた。 3回裏には阿部選手に2号2ランを浴びた。黒田投手は5回を10安打6失点。
 広島打線は6回表に姜投手から栗原選手が右越えへ3号2ラン、 7回表に吉武投手から森笠選手が右越え1号ソロを放って2点差に。 9回表も豊田投手から倉・山田選手の連打で二死一二塁としたがそこまで。
 4対6で敗戦。

 試合結果

 黒田投手が前回に続いて打たれました。確かに詰まった打球が多かったですが、 少しずつ甘くなっていたように思います。 打たせて取る省エネ投法に制球の甘さが加わって失敗しているように思えました。 先週達川光男氏が指摘していたのですが、省エネ投法のキモとなるシュートの出来が今ひとつのようです。 4回裏5回裏に見せた直球とフォークの組み合わせによる力の投球では相手を圧倒していたので、 ピンチの時の投球パターンを工夫すれば今の状態でも失点はかなり防げると思います。 ま、開幕までに修正してくれることを信じましょう。

パ・リーグが開幕

 パ・リーグが開幕した。

 今年からセ・パ両方でプレーオフがあるわけですが、揃って開幕とはいかないんですね。

ウエスタンが開幕

 ウエスタンリーグが開幕した。広島の開幕戦は3月27日由宇でのサーパス戦。

 5球団なので1球団は余ってしまいます。

3月23日

中東が右手指を捻挫

 22日の阪神戦の走塁中にタッチを受けて右手指を負傷した中東選手。 群馬県館林市内の病院で検査を受けた結果、「親指以外の4本の指の第2関節部分の捻挫」と診断された。

 開幕には間に合いそうなのが不幸中の幸いでした。

3月22日

長谷川5回7安打1失点

 対中日オープン戦、2回表に中日先発小笠原投手を攻め、栗原選手の中越え適時二塁打、 廣瀬選手の右前適時打などで3点を先制した。
 先発長谷川投手は毎回のように走者を許しながらも5回を粘り強く投げ、 3回裏の井端選手の適時内野安打による1失点に抑えた。
 6回裏をオープン戦初登板の上野投手が抑えた後、 7回裏に梅津投手が英智選手に適時打を浴びて追い上げられたが、 8回表に新井選手が長峰投手から左中間へ2号ソロを放って突き放した。
 8回裏と9回裏は宮崎・永川投手が抑えた。
 4対2で勝利。広島は連敗を3で止めた。

 試合結果

 長谷川投手。7安打されていますが、1失点にまとめていますので、ローテ入りは確定ですね。
 怪我で出遅れていた上野投手がオープン戦初登板し、まずまずの投球。オープン戦は残り少ないですが、 実戦でテストを受けていくということになるのでしょう。
 1〜3番の打順は昨日と同じでした。中東選手が欠場していますので、指の状態が気になるところです。

株主総会開かれる

 カープ球団の株主総会が開かれ、決算が承認された。売上高は56億8000万円、 当期利益は1450万円。また阿南準郎氏の球団取締役相談役退任が決まった。

 阿南さん、お疲れ様でした。

3月21日

栗原が2試合連続弾

 対阪神オープン戦、先発青木高投手は3回まで好投も、4回表に5安打を集中されて5失点。 結局、5回を7安打5失点。
 広島打線は4回裏に栗原選手が阪神先発ボーグルソン投手から左中間へ2試合連続となる2号2ラン。 5回裏にも東出選手が左前適時打を放って2点差に迫った。
 しかし7回表に河内投手が2失策と四球で満塁とされ、今岡選手に3点適時二塁打を浴びた。
 3対8で敗戦。

 試合結果

 今日の打順は1番梵選手、3番緒方選手でした。 昨日の打順を続けるかのようなブラウン監督のコメントもありましたが、 今日は変えましたね。
 青木高投手は前回も好投しながら、最後は集中打で失点しています。連打癖があるのでしょうか。 ちょっと不安ですね。
 栗原選手は2試合連続弾。復調して開幕を迎えられそうで、心強いです。

中東が右手指を痛めて途中交代

 中東選手が5回裏出塁中、二塁に帰塁した際にタッチを受けて右手指を痛めて途中交代。 病院で検査を受けた結果、異常なしと診断された。

 大したことはないようです。これ以上の故障者は勘弁してもらいたいですね。

3月20日

佐々岡上々、栗原は初アーチ

 対阪神オープン戦、2回表に阪神先発江草投手から栗原選手が中越えへ1号先制2ランを放った。
 先発佐々岡投手は3回裏に赤星・関本選手の連続二塁打で1失点したが、 粘り強く4回をこの1点のみに抑えた。
 5回表、橋本健投手を攻め、尾形・森笠選手の連続右中間二塁打で2点をリードした。
 しかし7回裏、3番手小山田投手が葛城選手の安打と赤星選手への四球で一死一二塁とされ、 関本選手の右前適時打で1点差に。鳥谷選手に右中間へ2号逆転3ランを浴びた。
 粘る広島は9回表に久保田投手を攻め、一死から栗原選手の左前打の後、 緒方選手が左中間適時二塁打を放って1点差に迫った。廣瀬選手の死球で一二塁とした後、 重盗を試みたが失敗。二死二塁から森笠選手が見逃し三振に倒れた。
 4対5で敗戦。

 試合結果

 前田選手の戦線離脱で3番には梵選手が入り、空いた1番には中東選手が入りました。 今日は両選手とも無安打でした。3番探しで開幕まで試行錯誤しそうですね。
 佐々岡投手。球が甘くなると打たれてしまいますが、うまく両サイドに散らしていたと思います。 上々の出来だったのではないでしょうか。
 フェルナンデス投手は走者を出すと苦しいです。今日もほぼフリーパスで走られていました。 ただし2イニング目は3人でピシャリ。二死満塁か3者凡退か、 そんな感じの投球になりそうです。
 小山田投手。球の切れはまずまずだったと思いますが、制球が悪かったですね。
 栗原選手はオープン戦初アーチ。中越えへの豪快な一発でした。 9回表の左前打も強烈な当たりでした。調子は上向きのようですね。

3月19日

前田が右太もも痛で全治2週間

 前田選手は広島市内の病院で検査を受けた結果、 「右大腿二頭筋短頭筋損傷で全治2週間」と診断された。

 少なくとも開幕スタメンは無理そうですね。前田応援セットを買って地元開幕に備えていたのですが…。

井生が左ふくらはぎ痛で全治2週間

 井生選手は広島市内の病院で検査を受けた結果、 「左ひふく筋筋損傷で全治2週間」と診断された。

 開幕一軍入りは無理そうですね。痛いです。

3月18日

大竹ピリッとせず

 対横浜オープン戦、先発大竹投手は4回裏に連打と死球で無死満塁とされ、 内川選手の二ゴロ併殺の間に1点を先制された。 5回裏にも自らのミスと4安打を集中されてKOされた。その後も佐竹・広池・永川投手が失点し、 計8失点。
 打線は横浜先発寺原投手から6回表に新井選手の適時二塁打や栗原選手の犠飛などで3点を挙げたのみ。
 3対8で敗戦。

 試合結果

 好調だった投手陣ですが、下降線ですかね。

前田が右太もも裏痛で交代

 前田選手が6回表の走塁中に右太もも裏に違和感を訴えて途中交代した。 19日に広島市内の病院で検査を受ける予定。

 大変心配ですね。開幕に間に合えば良いですが…。

井生も左ふくらはぎ痛

 17日西武戦の9回表の走塁で左ふくらはぎを痛めた井生選手。 病院で検査を受けるため、広島へ戻った。

 あらららら。井生選手もですか。大事でなければ良いですが…。

3月17日

黒田6回途中10安打4失点

 対西武オープン戦、先発黒田投手は初回にカブレラ選手の右前適時打と GG佐藤選手の右中間適時二塁打で3点を先制された。
 広島打線は3回表に反撃。西武先発西口投手を攻め、緒方選手の敵失、尾形選手の右前打、 倉選手のバント安打で無死満塁のチャンス。梵選手の遊ゴロの間に1点。二死後、 前田選手の四球で再び満塁とし、新井選手が中前へ2点適時打を放って同点とした。 さらに嶋選手が右越えへ適時二塁打を放って2点を勝ち越した。
 黒田投手は4回裏にもGG佐藤選手と石井義選手の連続二塁打で1点を失い、 6回裏二死から石井義選手の投ゴロを右すねに当てて降板した。
 5回表、東出選手の右前打と前田選手の四球、重盗で一死二三塁とし、 新井選手の左犠飛で再び2点をリードした。
 2番手長谷川投手は8回裏にカブレラ選手に1号ソロを浴びて1点差とされた。 さらに9回裏、宮崎投手が石井義・石井選手の短打などで一死二三塁とされ、 福地選手の中犠飛で同点とされた。
 6対6で引き分け。

 試合結果

 打球を当てて降板した黒田投手ですが、病院へは行かず、アイシングで様子を見るそうです。 自ら歩いてマウンドを降りていましたので、大事にはなっていないと思われます。
 投球の方は直球の制球が甘かったように思います。ファーストストライクをかなり打たれていました。 安打数の割りに投球数が少ないのはそのせいですね。 このままだとちょっと不安なので、次回の登板では好結果が欲しいですね。
 長谷川投手はカブレラ選手に一発を浴びましたが、まずまずだったと思います。
 宮崎投手。正直なところ、直球とスライダーだけではかなり苦しいなと感じました。 特に今日のような大雑把な制球ですと…。今日たまたま調子が悪かっただけならば良いんですが。 ブラウン監督も早い時期に指摘していたように落ちる球が欲しいですね。
 打線は3回表に相手のミスに乗じてビッグイニング。 二死になった後で新井選手と嶋選手に適時打が出たのには粘りが感じられました。
 5盗塁や好走塁など足を絡めて攻撃できているのも好材料でしょう。

3月15日

青木高5回途中6安打3失点、打線は復調気配

 対中日戦、2回表に中日先発平井投手を攻め、栗原選手の中前適時打、 緒方選手の1号2ラン、中東選手の1号ソロで4点を先制。 その後も嶋選手の1号ソロなど計17安打で10得点を挙げた。 嶋・中東選手は3安打猛打賞。
 先発の青木高投手は4回まで1安打無失点の好投だったが、 5回裏に5安打を集中されて3失点と崩れた。 しかしこの回途中から救援した宮崎投手以降、 河内・永川・横山投手が中日打線を零封した。
 10対3で勝利。

 試合結果

 青木高投手。4回まで無失点だったので、5回の失点はもったいなかったですね。
 調整が遅れていた永川投手がオープン戦初登板。とりあえず試合で投げられたということで、良かったです。
 中東選手がオープン戦初本塁打を含む3安打と大暴れ。 開幕一軍が大きく近づきました。
 当たりが止まっていて心配されていた嶋・栗原選手がそれぞれ3安打2安打。 この調子で開幕へ向けて調子を上げて欲しいですね。

3月13日

宮崎は中継ぎに

 ブラウン監督は宮崎投手に中継ぎとして起用することを伝えた。

 現時点では結果を残している先発候補がたくさんいますからね。

3月12日

学生とお茶会

 東出・梵・栗原・宮崎・中東選手ら18選手が広島市の縮景園で広島市内の中高生とお茶を楽しんだ。 健康管理について質問された上野投手は「食べ過ぎに注意してメタボリック症候群の予防に努めています」 と答えて、ウケを取っていた。

 そういえば上野投手は横幅がありますかね。

3月11日

黒田・高橋・大竹で8失点、連勝止まる

 対ソフトバンクオープン戦、先発黒田投手は2回表に松中・小久保選手の短長打で無死二三塁とされ、 柴原選手への四球が倉選手の捕逸となって1点を先制された。 さらにアダム選手の三ゴロ併殺の間に1点を追加された。 黒田投手は3回を3安打2失点。
 広島打線も2回裏にすぐさま反撃。ソフトバンク先発和田投手を攻め、 新井・栗原選手の連打でチャンスを作り、森笠選手の中前適時打と梵選手の左翼線2点適時二塁打で逆転した。
 しかし6回表に高橋投手が四球をきっかけに城所選手の適時二塁打と川崎選手の適時打で逆転を許した。 さらに四球でピンチを広げ、松田選手に適時二塁打を浴びた。
 8回表には大竹投手が仲澤選手に適時二塁打を浴びて1点。9回表にも城所選手に1号2ランを浴びた。
 3対8で敗戦。広島の連勝は4でストップ。

 試合結果

 試合経過をネットで見ただけですが、今日は投手陣が崩れてしまったようですね。 特に高橋投手が四球絡みで失点しているのが残念です。
 打線はワンチャンスで3点を取る集中力を見せましたが、基本的に低調なままのようです。

3月10日

長谷川5回1失点、ローテ入りへ前進

 対ソフトバンクオープン戦、先発長谷川投手は切れのある球で4回までパーフェクト。 しかし5回裏に松中選手に中越えへ2号ソロを浴びて先制された。長谷川投手は5回を2安打1失点の好投。
 広島打線はソフトバンク先発斉藤和投手に5回まで無安打に抑えられた。 しかし6回表、2番手竹岡投手を攻め、倉・梵選手の連続四球と東出選手のバント安打で無死満塁のチャンス。 前田選手の一ゴロの間に同点。新井選手が中犠飛を上げて逆転した。
 6回裏以降は林・広池・梅津投手が走者を許しながらも無失点に抑え切った。
 2対1で勝利。広島は4連勝。

 試合結果

 長谷川投手が好投しました。今オープン戦でチーム最長の5回をわずか2安打1失点。 ローテ入りに大きく前進したのではないでしょうか。これまで「期待しては裏切られ」の連続でしたが、 今度こそモノになってもらいたいと思います。
 打線はわずか1安打。しかもそれは東出選手の送りバントが内野安打になったものでした。 5回まではパ・リーグのエース斉藤和投手だったこともありますが…。 今の時期なので気にすることはないと思いますが、開幕へ向けて調子を上げてもらいたいですね。

3月9日

社会人全広島を圧倒

 対社会人オール広島戦、初回に天谷選手の適時打で1点を先制。 2回表と3回表にも1点ずつを追加し、5回表に5安打2四球2失策で一挙7点を挙げた。 結局、4回表以外毎回得点の18安打17得点。
 投げては先発フェルナンデス投手が4回を3安打無失点。 5回裏に2番手齊藤投手が自滅し、2安打3四球で3失点。 しかし救援した佐竹・小山田・横山投手が無失点の好投を見せて以後を零封した。
 17対3で勝利。

 試合結果

 広島市民球場で観戦してきました。
 打線は主力抜きで、一軍の控え選手と一軍当落線上の選手中心のオーダー。 18安打17得点ということでほとんどまんべんなく打ちました。 積極的な走塁も目立ち、一三塁とか二三塁の場面が多くありました。
 フェルナンデス投手は4回を3安打無失点。 緩い球ばかりで、良かったのか悪かったのか見ていてもよくわかりませんでした。 相手が足を使ってこなかったのが幸運でした。四球がなかったのは良かったと思います。
 2番手の齊藤投手は大乱調でした。先の楽天戦でも荒れ球気味でしたが、 今日は制球が無茶苦茶で、完全にワンバウンドになってしまう球がかなりありました。 一軍生き残りに黄信号が灯ったのではないでしょうか。
 佐竹・小山田・横山投手は良かったです。特に佐竹投手には打者が完全に振り遅れてしまっていました。 ひょっとするとフェルナンデス効果かも知れません。

3月6日

またも完封リレー

 対巨人オープン戦、初回に巨人先発会田投手を攻め、東出選手の左前打をきっかけに二死三塁とし、 新井選手の中前適時打で1点を先制した。
 この1点を高橋・長谷川・佐竹・林・広池・梅津投手のリレーで守り切った。
 1対0で勝利。広島は3連勝。

 試合結果

 投手陣は2試合連続完封リレーということで好調のようですね。 巨人打線がソフトバンク相手に完全試合をやられかけたり、 調子が悪いということもあるのでしょうが…。
 打線では新井選手の勝負強さが光りますね。

木村が左太もも痛

 4日の楽天戦で走塁の際に左太もも裏を痛めた木村選手。 広島市内の病院で検査した結果、「左大腿二頭筋筋損傷」と診断された。 開幕には間に合わない見込み。

 禁酒して頑張っていたのですが…。お大事に。

3月4日

黒田順調!前田健デビュー!梵3安打!

 対楽天オープン戦、初回に楽天先発永井投手を攻め、梵選手の中越えへの先頭打者本塁打で先制。 東出選手の右前打と前田・新井選手の四球で無死満塁とし、嶋選手の中前適時打で2点目。 栗原選手の遊ゴロ併殺の間に3点目を挙げた。
 2回裏には梵選手が左越えへ2打席連続の2号ソロを放って4点目。 4回裏には林投手を攻め、二死から白濱選手が左前打と捕逸で二塁へ進み、梵選手が左中間適時二塁打して5点目。
 6回裏には緒方・尾形選手の連打で無死一二塁とし、一死後、大須賀選手が左中間適時二塁打を放って6点目。
 投げては先発黒田投手が初回にいきなりの連打で無死一二塁とされたが、併殺などで切り抜け、 2回を2安打無失点。3回表は齊藤投手が抑えた。
 4回表は新人前田健投手が初登板。高須選手の安打やフェルナンデス選手への四球などでピンチを作ったが、 新井選手の好守などに助けられて無失点に抑えた。
 5回表以降、佐竹・小山田・広池・横山・林投手を小刻みにつないで楽天打線を完封した。
 6対0で勝利。広島は2連勝。

 試合結果

 球場で観戦してきました。今年のオープン戦の球場観戦はこの1試合だけの観戦になります。 カープの快勝でほくほく。話題の楽天田中投手を生で見ることができたのもラッキーでした。
 黒田投手。いきなり2連打された時はどうなるかと思いましたが、うまく打たせて取りましたね。 2回表は力の投球で3者凡退。この時期でMAX146キロ出ていましたから、 ただ投げられる状態というだけでなく、球の勢いもしっかり出ているようです。
 齊藤投手。球速はそれほど出ていませんでしたが、球の伸びは相変わらず良かったように思います。 ただちょっと制球が悪く、荒れ球気味でした。
 前田健投手がデビュー。初球の直球を見て、球の伸びが凄いなと思ったのですが、 案外あっさりと芯にとらえられていました。得意のカーブでストライクが全く取れていませんでしたから、 直球を狙われたのでしょうか。遠目からはわかりませんでしたが、制球も甘めだったのでしょう。 楽天先発の永井投手が1回裏と2回裏以降で別人だったように、 カーブでストライクがしっかり取れるようになれば緩急をつけることができるようになりますから、 また違った投球になると思います。
 打線では梵選手が目立ちました。2打席連続本塁打と適時二塁打で3打点の活躍。 前田選手と緒方選手にオープン戦初安打が出たのも好材料です。

3月3日

尾形サヨナラ弾!オープン戦初勝利!

 対楽天オープン戦、初回に新井選手が左中間へ1号3ランを放って先制。 しかし3回表に2番手フェルナンデス投手が5安打を集中されて同点とされた。
 7回表に仁部投手が安打と四球、盗塁などで一死二三塁とされ、暴投で1点を勝ち越された。 しかしその裏、栗原・尾形選手の長短打で一死一三塁とし、 中東選手がオープン戦初安打となる右前適時打を放って同点とした。
 そして9回裏二死無走者から尾形選手が右越えへ1号ソロアーチを放ってサヨナラ。
 5対4で勝利。広島はオープン戦初勝利。

 試合結果

 途中出場の尾形選手がやってくれました。 引き分け濃厚の9回裏にサヨナラ弾。 7回裏の安打も同点につながるもので、強烈に復活をアピール。 最低でも左の代打として一軍に残ってくれそうです。
 中東選手はオープン戦初安打初打点。おめでとうございます。 捕手としては7回表に走られているのが、状況はわかりませんが、気になるところです。
 佐々岡投手は2回を1安打無失点と順調なようです。 フェルナンデス投手がまたも打たれたり走られたりしたのは不安材料ですね。

岡上が右肘手術

 岡上選手が1日に群馬県館林市内の病院で右肘の骨棘および滑膜ひだ切除の内視鏡手術を受けた。

 お大事に。

3月1日

広島市民球場公式戦入場券発売

 広島市民球場公式戦入場券が発売された。

 まだ売り切れているカードはないです。とりあえず地元開幕戦は抑えておこうと思っています。

黒田がカープV預金に預金

 黒田投手が広島市中区のもみじ銀行本店を訪れ、「カープV預金」に預金した。 黒田投手は「逆にプレッシャー感じますし、今まで以上に頑張らないといけないなという気持ちになりました。 僕ら自身も今年のチーム状態も良いですし、 本当に期待してもらって良いんじゃないかなと思います。 チーム一丸となってプレーオフ進出に向けて頑張っていきたいなと思います」。

 昨年もカープがAクラスに入らなかったので利率アップはありませんでしたが、 入場券が当たりました。今年は利率アップをお願いしたいです。