カープ日記


2月28日

中谷と支配下選手契約

 広島球団は育成選手の中谷選手と支配下選手契約を結んだ。 推定年俸450万円。背番号は56に変更された。

 おめでとうございます。一軍目指してがんばってください。

ダグラス、投球再開まで4週間

 右肘の故障で来日が遅れているダグラス投手から「投球再開まで4週間かかる」 と報告があったことが明らかになった。

 ローテで10勝以上を計算していた投手ですから、開幕に間に合わないのは痛いですね。 5月でも6月でもいいので、きっちり復帰してきてくれれば良いですが…。  

2月27日

春季キャンプ終了

 新井選手会長が「開幕まであと約1ヶ月、一日一日を大切にして、明るく元気よく、 みんなで頑張っていきましょう。 一本締めで締めたいと思います」と挨拶をした後、一本締めでキャンプ終了。
 黒田投手は「特にピッチャーは新しい戦力もたくさん入ってきましたし、 本当に活気のあるピッチャー陣になりつつあるんじゃないかなと思います」。
 新井選手会長は「選手みんな、今年のカープに期待していると思いますね」。
 ブラウン監督は「92点のキャンプでした。 私の中では100点満点だけど、最後に風邪や怪我人が出たことで−8点です。 最後の数日間は雨の影響もありましたが、とても良い1ヶ月間を過ごすことができました。 広島に帰っても十分練習して開幕を楽しみにしていきたいです。 今年のシーズンは選手・スタッフそしてファンの皆さんと同様に私自身も楽しいシーズンになると思います。 オウエンシテクダサイ」。
 カープナインは広島に戻った。

 1ヶ月間お疲れ様でした。オープン戦で総仕上げをして、ペナントレースで旋風を巻き起こしましょう。

2月26日

春季キャンプ情報

 前田選手と佐々岡投手が出場予定だった紅白戦は雨のため中止。
 東出選手がウィルス性胃腸炎のため練習を休んだ。
 佐々岡投手は33球の投げ込み。「明日がどうかわからないですけど、 1回は実戦で投げてキャンプを打ち上げたいなと思いますけどね」。
 黒田投手がこのキャンプチーム最多111球の投げ込み。 「手術した後なんで、ゲームで球数を増やしていくより、まずブルペンで投げてみたいと言ったんで。 今日に関しては本当100球投げれたということにすごく意義があると思いますし、 これから質の高いボールをたくさん投げれるようにしていきたいなと思います」。

 111球でチーム最多なんですね。200球300球が普通にあった数年前までとは本当に変わりました。

2月25日

オープン戦初戦飾れず

 対西武オープン戦、先発フェルナンデス投手は2回表に栗山選手への四球と盗塁で一死二塁とされ、 中村選手に左越えへ先制2ランを浴びた。3回表にも高山選手に左越えへソロを浴びた。 フェルナンデス投手は3回を4安打3失点。
 広島打線は2回裏に西武先発岸投手を攻め、比嘉・尾形選手の長短打で一死一三塁とし、 上村選手の中前適時打で1点を返した。3回裏にも東出選手の中前打の後、 廣瀬選手が左中間フェンス直撃の適時二塁打を放って1点を返した。
 4回表から登板の青木高投手は5回表に福地選手の安打や比嘉選手の失策などで無死満塁とされ、 中島・後藤選手に連続適時打を浴びるなど3失点。5回裏終了時点で降雨コールドとなった。
 2対6で敗戦。

 試合結果

 話題のフェルナンデス投手は3回を3失点。打たれたのがナックルボールでなかったのが救い。 今日はストレートとスライダーを多投したようですが、 制球が甘甘でした。当然ですが、ナックルが命の投手ですね。
 青木高投手は立ち上がりは抜群の出来でしたが、2イニング目に味方の守備の乱れもあって、つかまりました。 ちょっとストライクを揃え過ぎたように見えました。
 打線では東出選手が2安打。廣瀬選手もあわや本塁打の適時二塁打。 そして戻ってきた尾形選手が得意の初球打ちで強烈な右前打。一安心したでしょう。

2月24日

打線活発、巨人に快勝

 対巨人練習試合、対外試合初登板の宮崎投手は初回に谷選手の適時打で1点を先制された。 2回裏にも2連続内野安打の後、小田嶋選手に適時打を浴びた。 宮崎投手は2回を5安打2失点。
 広島打線は2回表に新井選手が巨人先発木佐貫投手から左中間へ同点ソロアーチ。 3回表には東出・栗原選手の連続安打と新井選手の四球で無死満塁とし、 嶋選手の遊ゴロ併殺崩れの間に再び同点。廣瀬選手が左翼線へ適時二塁打を放って1点を勝ち越した。
 4回表にも敵失と中東選手の犠打で一死二塁とし、東出選手が左前適時打を放って1点を追加。 東出選手の盗塁の後、新井選手が中前適時打を放って3点をリードした。
 7回裏に河内投手が加藤選手の振り逃げと木村拓・亀井選手の連打で一死満塁のピンチ。 二死後、小関選手の右前適時打で1点を返されたが、吉田選手が本塁へ好返球し、追加点を阻んだ。
 9回表に福田投手を攻め、天谷選手の四球と大須賀選手の左前打で無死一二塁とし、一死後、 井生選手が左中間へ2点適時二塁打して4点差とした。
 8回裏と9回裏は梅津投手がわずか1安打に抑え込んだ。
 7対3で勝利。

 試合結果

 G+で中継がありました。
 宮崎投手。5安打されていますが不運な安打もありましたし、まずまずだったのではないでしょうか。 直球に力がありますし、スライダーが良かったです。 内角もそこそこ突けていましたが、小田嶋選手には外角球が多くなったところで、 外角の難しい球をうまく打たれてしまいました。配球の面で反省がありそうです。
 林・梅津投手は危なげない投球。今年もしっかり投げてくれそうです。
 河内投手はバックに足を引っ張られたり、助けられたりでした。 球速がイマイチ出ていませんでしたね。
 打線は新井・栗原・東出・廣瀬選手が2安打ずつと活発。 新井選手は本塁打を含め2打点と4番の役割を果たしました。
 走塁では中谷選手がワンヒットで二塁からホームインしたり、 外野の間を抜けない二塁打で大須賀選手が一塁からホームインしたり、 東出選手の盗塁が新井選手の適時打につながったり、いい場面がありました。
 守備では拙いプレーもありましたが、良いプレーもありました。 2回裏の新井選手が処理した三ゴロ併殺は宮崎投手を助けました。 7回裏の吉田選手のバックホームは河内投手を助けました。 下手をすれば大量失点につながっていた場面でしたから、大きかったと思います。

2月23日

春季キャンプ情報

 黒田投手がフリー打撃に登板し、前田・緒方選手に対して約50球。 「順調にきていると思いますし、まずは次の段階としてゲームに投げれるように、 これからもまた調整していきたいなと思います」。
 梵選手が全体練習に復帰。

 梵選手については一安心ですね。黒田投手は他の投手よりは調整が遅れていますが、 開幕から逆算しての調整ペースでしょうから心配ないでしょう。

2月22日

春季キャンプ情報

 梵選手は紅白戦を欠場。しかし別メニューながら打撃練習や走塁練習を行なった。 「全然もう大丈夫ですけど。ご心配なく。上体は動けるので明日からでも動きたいんですけど」。
 天谷選手が遅刻。紅白戦に参加させてもらえず罰走。
 紅白戦。緒方選手が初出場。見逃し三振と二ゴロ併殺の2打数無安打。「スイングしないとね、 感覚がまだどういった感じなのか自分でもわからないし。もう実戦段階だと自分の中では思っている」。
 フェルナンデス投手は2回1安打2失点。鞘師選手に盗塁されたり、ボークやパスボールも。 「盗塁は心配していない。それよりも投球に課題を持ってやりたい」。
 大竹投手は3回を2安打無失点。「ストライク先行ができたことと、 ランナー背負ってからもまあ粘れたことです。去年よりは良いと思います」。
 永川投手は1回を1安打1失点。「自分の中ではまっすぐが行かないっていうのが悩んでいるところなので、 そこをブルペンでしっかりやっていかないと、 このままではいけないという危機感を持ちながらやっていきたいと思います」。
 高橋投手は2回を無失点。
 二軍はキャンプを打ち上げ。広島に戻った。

 フェルナンデス投手はナックルボーラーの弱点がもろに出たという感じだったようです。 やはり走者が出た時が問題のようですね。

2月21日

春季キャンプ情報

 前田健投手が初の一軍ブルペン。ブラウン監督、大野豊日本代表コーチの前で約40球。 「(10点満点中)まあ5〜6点ぐらいです。ばらつきっていうのがあったんで。 フォームが崩れないようにしっかり自分のバランスを保って、あまり力まずにやっていきたいと思います」。
 梵選手が右足首痛で別メニュー。梵選手は「別に大丈夫ですよ。問題ないです」。
 西武との練習試合は4対3で勝利。
 新井選手が中前への2点適時打など3打数2安打。「今の段階では良いですけど、 これからまだまだいっぱいやることがあるので、まだまだ今からです」。
 先発大島投手は初回に2失点したが、結局3回を3安打2失点。 「テンポを大事にするというのが今日の課題だったんで、それなりに今日はできたかなと思います。 先発ローテーションに入ってフル稼働できるように頑張りたいです」。
 大須賀選手が中越えへ逆転の2点適時三塁打。

 梵選手は大事を取ってということのようですが、ちょっと心配ですね。

カープ今年度黒字

 広島球団の取締役会が開かれ、2006年度の決算が黒字になることが判明した。

 巨人戦の放映権収入の減少で赤字になるのではと心配されていましたが、 何とか黒字をキープしたようですね。

2月20日

春季キャンプ情報

 前田健投手が一軍昇格。「緊張しますね。 初めて、初日なんで緊張します。思ったより良い感じでできました。 チームからは『マエケン』って呼ばれてます」。
 上野投手が右脚内転筋を痛めて三軍調整に。
 紅白戦。宮崎投手が3回2安打1失点。MAX148キロ。 「そこ(走者を出した時の投球)がやっぱり自分の課題だと思うので、 そういったことを意識してピッチング等で取り組んでいきたいと思います。 右バッターにフォークが投げれたというのが自分の中ですごい収穫があった」。
 青木高投手は3回を6安打2失点。
 新井選手が初安打となる右越え二塁打。 「紅白戦初ヒットおめでとうって(ブラウン監督が)サインしてくれました」。
 尾形選手は青木高投手から左中間三塁打。「久しぶりに長打が出たので、 一安心って感じです。だいぶ慣れてきたかなっていう感じがあるんですけど、まだまだです」。
 中東選手は宮崎投手とバッテリーを組んだ。
 明日は西武との練習試合。

 前田健投手。さすがにまだ体が十分できてない面はあると思うので、 故障に気をつけてがんばってもらいたいと思います。

岡上が右肘違和感で検査

 岡上選手が右肘の違和感のため日南を離れた。21日に群馬県館林市内の病院で検査を受ける。

 再発でしょうか。心配ですね。

2月19日

春季キャンプ情報

 栗原・廣瀬選手、青木高投手らが休日練習。

 休日練習にもいろいろ理由があるようです。

2月18日

春季キャンプ情報

 前田・緒方選手のランチタイム特打に佐々岡投手が登板。
 紅白戦。東国原宮崎県知事が始球式で2球投げた。
 1回表。白軍先発は大島投手。森笠選手は中飛。井生選手は中飛。嶋は右前打。 大須賀選手の時、暴投で二死二塁。大須賀選手の三塁左へのライナーを新井選手が横っ飛びで好捕。
 1回裏。紅軍先発は長谷川投手。山田選手は右翼線に落ちる二塁打。鞘師選手は三ゴロ。 天谷選手は四球。一死一二塁。栗原選手は一飛。新井選手は二ゴロ。
 2回表。東出選手は投ゴロ。梵選手は左中間三塁打。比嘉選手の投ゴロで梵選手が三本間で挟殺。 二死二塁。白濱選手は遊飛。
 2回裏。松本選手は中飛。中谷選手の投ゴロは長谷川投手が弾いて二ゴロ。 倉選手の左中間後方への飛球は森笠選手が好捕。
 3回表。横山投手。中東選手はライナーで右越え二塁打。吉田選手は中飛。森笠選手の時、 暴投で一死三塁。森笠選手は中犠飛。紅軍が1点を先制。井生選手は遊飛。
 3回裏。上村選手は空振り三振。緒形選手は捕邪飛。山田選手は捕邪飛。
 4回表。嶋選手は右越えへソロアーチ。

 テレビ新広島で紅白戦の中継がありました。
 打者で目立ったのは嶋選手でしょうか。中継中に2安打、うち1本が本塁打でした。 その他で快打したのが、梵・中東選手でした。
 無死二塁でケース打撃ができない場面が2度ありました。課題でしょうね。
 投手陣は大島・長谷川投手が無難な投球。 解説の達川さんは長谷川投手の球筋が良いと誉めてらっしゃいましたが、 球が浮き気味で高めに行っていたのがどうかなという感じでした。 フェルナンデス投手の登板が中継に間に合わなかったのがちょっと残念でした。

2月17日

春季キャンプ情報

 ブラウン監督、山崎二軍監督、新井選手会長らが鵜戸神宮で必勝祈願。 新井選手会長が運玉投げで的の穴に命中させた。
 雨で室内練習場での練習。中東選手はブルペンで大竹投手の球を受けた。 「まだまだ勉強ですね。難しいんで」。

 鵜戸神宮参拝は恒例行事ですね。

2月16日

春季キャンプ情報

 日南。石原選手が左ふくらはぎ違和感のため別メニュー。
 中東外野手が捕手の練習。
 紅白戦。宮崎投手は栗原・新井選手から三振を奪うなど打者8人に1安打無失点。 MAX145キロ。 「今持っている力の100%は出せたと思うので。 自分の思っている球というのが投げれたので良かったと思います。 縦の変化をもう少し実戦の方で試していきたいというのがあります」。
 青木高投手は2回打者10人に4安打無失点。 「変化球でストライクを取れたというのが何よりの良かった点ですね。 今日はちょっと狙ったところへ行くことが少なかったので、 それをどんどん修正していきたいです」。
 上野投手は打者4人に1安打無失点。MAX139キロ。 「今日投げてみて順調に来ているなというのを自分で感じました。まだバッターも出来上がっていないと思いますんで、 自分ももっと上げていかないとというのは感じましたね」。

 即戦力新人3投手が無難なデビューを飾ったようです。一軍枠争いが激化しそうですね。
 中東選手の評価も高く、出場機会を増やすために捕手もやるようです。 ひょっとすると第3の捕手を担うことになるかも知れませんね。

2月15日

春季キャンプ情報

 日南。ブラウン監督がノックして東出・梵選手らが特守。
 野村臨時コーチの指導で投手陣に怪我をしないスライディングの練習。
 黒田投手がブルペンで40球。「去年はいろいろアクシデントもありましたし、 WBCとかいろいろな部分で自分の調整がしっかりできない部分があったんですけど、 そういう部分では(今年は)良いと思いますけど」。
 紅白戦。白軍先発長谷川投手は9人を栗原選手の1安打のみ。紅軍先発大島投手は2回を無失点。 廣瀬選手は中飛、左飛。
 ブラウン監督が投手をつとめてシート打撃。

 長谷川投手と大島投手が好結果を出しましたが、先発ローテに入ろうとしたら、 最初から最後までアピールし続けないといけないですね。

2月14日

春季キャンプ情報:日南第2次キャンプ開始

 日南。日南文化センターで歓迎式。幼稚園児の歓迎の言葉、 50キロのマグロ・宮崎牛・地鶏の差し入れ、エキサイティング・レッド・カープ日南のダンス。 ブラウン監督は「日南のみなさん、この日を楽しみにしていました。 ここでじっくり体を作ってシーズに向け頑張ります。 みなさん球場で会いましょう。エネルギーをもらって練習を頑張ります」。
 雨のため室内練習場で練習。野村臨時コーチの指導で走塁練習。 梵選手は「いかに先の塁に行っておくかとか、 そういう部分がまた重要だなっていうのは再確認できました」。 中東選手は「興奮しました。どんどん質問したらどんどん答えてくれそうなので、 積極的に話す機会があったら聞いてみたいなと思います」。
 佐々岡投手は審判と会談。「プレートの使い方が変わってもいいということなので、 ちょっと確認だけしました。気合いを入れて調整しようかなと思います」。
 フェルナンデス投手は新井選手らとタイミングを合わせて牽制の練習。
 明日は紅白戦が行なわれる予定。

 野村コーチはやはり熱血指導だったようですね。

広池に第2子誕生

 広池投手夫人の靖子さんが13日に第2子(女児)を出産した。

 おめでとうございます。

2月13日

春季キャンプ情報:沖縄組が日南へ移動

 沖縄キャンプを打ち上げたブラウン監督や黒田投手らが宮崎県日南市へ移動した。
 嶋選手は「実戦が増えるし、ここからバッティングの方もペースアップしていければなと思ってますけど」。
 尾形選手の一軍昇格、相澤投手の二軍行きが決まった。

 尾形選手がどこまで回復しているか楽しみです。

2月12日

春季キャンプ情報

 沖縄キャンプ最終日。黒田投手は捕手を座らせて30球。 「ここまで、正直言って、投げれるとは思ってなかったんで、すごく満足してます」。
 倉選手が「明日から日南の方へ移動しますが、 チーム一丸となってALL−INで優勝目指して頑張りたいと思いますので、 応援のほどよろしくお願いします。ありがとうございました」と観客に向かって挨拶して終了。
 新井選手会長は「これから実戦形式での練習も多くなってくると思いますし、 またチーム全員で競争し合いながらがんばっていきたいです」。
 ブラウン監督は「今年のキャンプは天候にも恵まれて、私の期待以上のキャンプができました。 日南に移動すると寒くなるとは思いますが、 沖縄でやってきた体力強化はキャンプ後半もシーズン中も良い影響になると思います。 ルーキーの4選手は初めてで非常に良いアピールをしてくれた。 特に投手陣の層の厚みが増し、他の投手にも良い影響が出ている。 全体的に競争意識がどんどん高まって、非常に満足している」。
 明日は日南への移動日。

 ここまでは大きな怪我人もなく順調に進んでいますね。 注目度が高かったのが新戦力のフェルナンデス投手、手術後で調整が心配された黒田投手だったように思います。

ダグラスの来日が延期

 ダグラス投手の来日が延期された。米国で24日に右肘の検査を受けるため。

 心配です。キャンプには不参加ということになりますね。

2月11日

春季キャンプ情報

 沖縄。新井・栗原選手がランチタイム特打で快打連発。 栗原選手は長いバットを元のバットに戻して22本のサク越え。
 永川投手と梵選手がフリー打撃で対決。軍配は永川投手に。 永川投手は「楽しく、相手が相手だったんで投げさせてもらいました。 新人王は調整が遅いなと思いますから、これから上がってくるんじゃないですかね」。
 宮崎・上野・青木高投手がフリー打撃に登板。評価が急上昇中の青木高投手は 「前より今日、今日より今度って、やってるんで、こっからどんどん精度を高めていきたいです」。

 栗原選手はバットの長さを戻したみたいですね。キャンプ中にいろいろ試してみるのはいいことだと思います。

2月10日

春季キャンプ情報

 沖縄。第3クール。黒田投手が捕手を座らせての投球練習を開始。 「初日にしては良かったと思いますし、これから良くなっていくだろうなっていう、 自分でも実感は得れましたけどね」。

 順調ですね。

黒田博樹オフィシャルウェブサイトがオープン

 黒田博樹投手の公式ホームページがオープンした。

 廣瀬選手のブログ開設に続き、 黒田投手の公式ページもオープン。選手を身近に感じられるので、良いですね。

2月9日

野村氏が臨時コーチに就任

 広島球団は野村謙二郎氏の臨時コーチ就任を発表した。 2月14日から17日まで日南キャンプで。

 短い期間ですが、熱血指導になりそうな予感がします。

新球場基本設計概要発表

 広島市は広島新球場の基本設計概要を発表した。 コンペで最優秀賞に選ばれた案を一部修正し、左翼席1階席を200席増やすなどした。

 財源は本当に確保できるのかとか、 指名停止が長引きそうな大手ゼネコンがいて施工に応札できる業者はいるのかとか、 心配な要素はまだまだありますが、無事10月に着工できることを祈っております。
 詳しくは広島市の 「新球場建設の推進」というページをご覧ください。

2月8日

春季キャンプ情報

 沖縄。第2クール最終日。フェルナンデス投手がフリー打撃に登板し、井生選手と対決した。 井生選手はナックルボールについて 「残像ですね。ユラユラっとボールが3つぐらいに見えて、 どのボールを打ったらいいのかわからない状態、みたいな感じです」。
 宮崎・上野・青木高投手がフリー打撃に登板。宮崎投手は「やっぱりバッターが立つと、 それなりの感覚が残ってたみたいで、自分が思っていたよりは抜け球もそんなに多くなくて、 良い感じで投げれたんで、それは良かったです」。
 青木高投手は「ペローン投法なんですけど、独特のフォームでバッターのタイミングを外すという形ですね。 今日は100ペローン中、結構良かったんで95くらいですかね」。

 青木高投手は自分で「ペローン、ペローン」言ってますんで、ニックネームとして定着しそうですね。

2月7日

春季キャンプ情報

 沖縄。黒田投手がブルペンで捕手を立たせたまま、途中から中腰で25球。 「次はね、ここまで来たんで、徐々に下げていって、 しっかりした指にかかったボールをどんどん高さを下げて低めに投げれるようにしていきたいなと思います」。
 マーティーズスペシャル(ブラウン監督直々のノック)に黒田・宮崎・上野・青木高投手が参加。 宮崎投手は「とりあえずしんどいです。休みたいです」。 青木高投手は「やっぱ(黒田投手は)動きが違いました」。上野投手は「めっちゃうれしかったです、 (黒田投手と)一緒に入れて」。
 河内・長谷川・大島・齊藤投手ら9投手がフリー打撃に登板。 河内投手は「ブルペンではだいぶ良い感じで投げれてきてるんで、課題ばっかりが今日は見えたんで、 そこの課題をしっかり修正していかないと開幕一軍というのは見えてこないんで」。
 小山田投手がフリー打撃登板時に比嘉選手の打球を左ふくらはぎに受けて軽い打撲。
 軽快な動きを見せている栗原選手。仕上がりについて「腰を手術したんですけど違和感もなく順調に動けてます。 今年は絶対1年間一軍にいてプレーするってことが一番の目標なんで」。 34.5インチの長いバットについて「長い方が単純に考えて、飛ぶっていうか飛距離も出ますし、 長ければ、でも使いこなすのも難しいんですけど、使いこなせたら数も増えてくると思うんで、ホームランの数も」。
 嶋選手がランチタイム特打。「特打とかも今日やりましたし、そういう実戦が増えてくるので、 そこでしっかり振り込んで、土台を生かせるように頑張ります」。

 黒田投手のマーティーズスペシャルへの参加は急遽だったそうで、 新人たちとのコミュニケーションの意味もあったのでしょうね。

2月6日

春季キャンプ情報

 沖縄。第2クール初日。黒田投手が今年初のブルペン入り。捕手を立たせたまま25球。 「去年の最終戦以来ですかね。ブルペンに立って、久しぶりに気持ちよく投げれたと思います。 とりあえず指のかかりと、肘の恐さというか、そういうのがなければいいなと思って投げたんですけど、 実際何も違和感もなく投げれたんで良かったと思います。肘に関しては僕自身もだいぶ不安はなくなったので、 あとはもうピッチングの、自分の技術の向上というか、 パフォーマンスを上げていくためにいろいろなことにチャレンジしていきたいなと思います」。
 東出・梵選手が早出特守。そしてランチタイム特打。梵選手は「形を固める中でも、 疲れている中でも、集中力を持ってやっていこうと思ってます」。 東出選手は「個々のレベルがまだまだ。まずは下半身を作っていかないと」。
 日本代表コーチの山本浩二氏がキャンプを視察。代表候補として黒田・新井・梵選手の名前を挙げた。

 黒田投手の明るい表情を見ると、心配は全くないようです。

2月5日

春季キャンプ情報

 沖縄。広島県漁連などがカープナインに牡蠣の差し入れ。

 キャンプ最初の休日は新人選手の「琉球村」観光が定番だったのですが、 次の休みに行われるのでしょうか?

2月4日

春季キャンプ情報

 沖縄。第1クール最終日。黒田投手が捕手を座らせて15球の投球練習。「違和感なく投げれたんで、 それが自分の中では一安心です。次は実戦が近づいてくるので、 しっかりブルペンで投げれる準備はできたんじゃないかと思います」。
 青木勇・マルテ投手が調整不足のため、日南へ移動。
 ブラウン監督は「皆アピールしてくれた中で新人の宮崎・上野・青木高・ノミ(中東)は特に素晴らしかった。 昨年より強化の内容が深く、皆疲れていると思うが、すごく良い第1クールだった。 明日は十分に休養して第2クールからはフレッシュな形で技術的な練習を始めたい」。
 5日は練習休み。

 黒田投手は順調なようですね。ブラウン監督は中東選手のことを本当にノミって呼んでいるんですね。

2月3日

春季キャンプ情報

 沖縄。嶋選手がフリー打撃で6本のサク越え。 嶋選手は「アメリカでやってきた成果をアピールしないといけないからね。 (体型について)1月の始めからだったら6.5キロぐらい行った(減った)んじゃないですか」。
 河内投手はブルペンで30球。
 松田オーナーがキャンプを視察した。

 昨年は散々太り過ぎではと言われた嶋選手ですが、今年はしっかり絞れています。

2月2日

春季キャンプ情報

 沖縄。フェルナンデス投手がブルペンで投球練習。ナックルボールを披露した。 何度もパスボールした石原捕手は「やっぱ揺れますね。思ってた以上に揺れますね。 何回も受けて早く慣れていきたいと思います」。
 宮崎・上野・青木高投手が揃ってブルペンで投球練習。 宮崎投手は「まだまだストレート・カーブ・スライダー全ての球種っていうのは精度は低いので、 今後、球種の精度を上げていって、また新しい球種等にも臨んでいきたいです」。

 ナックルはかなり捕りにくいみたいですね。

2月1日

キャンプイン

 12球団は一斉にキャンプインした。広島も沖縄と日南でキャンプインした。
 沖縄。陸上競技場で練習開始。練習前のミーティングで、 ブラウン監督の「体力に一番自信があるのは誰だ?」という質問に中東選手が手を上げた。 選手短パンやジャージ姿でウォーミングアップ後、3.2キロ走。中東選手がトップでゴールイン。 中東選手は「黒田さんに手を上げさせられてプレッシャーがかかったんで、必死に走りました。 持久力は見せれたんですけど、これが野球に関係あるかというとそうでもないと思うんで。 野球に生かせるように頑張ります」。
 フェルナンデス投手は途中歩きつつ、ゆっくりゴールイン。「心臓が飛び出しそうだった。 でも走りきれたので良かった。まだキャンプ1日目なのでこれからもっと良くなっていくと思う」。
 黒田投手は「疲れましたよ。 みんな自主トレしてきているので大丈夫だと思いますけど。 初日からユニフォーム最初着ないというのが結構違和感ありましたけど、 みんなで走れたんで良かったと思います」。
 選手たちと一緒に走った小林コーチは「良いもんですね、たまには。たまには」。
 フェルナンデス投手はキャッチボールでナックルボールを披露した。
 ブラウン監督は「今日の練習を終えてたくさんの選手は疲労が残ると思うが、それで良い。 次のクールからは連係プレー等を取り入れて、全体ではチーム全員が理解し合えるキャンプにしたい。 もうチームのことはわかっている。まずは投手も野手もそろって苦しい練習を一緒にやっていく。 良いスタートが切れたと思う」。

 いよいよ始まりました。中東選手は走力・持久力をアピール。 一方、フェルナンデス投手は予想通り、走るのは苦手のようです。

岡上・小島が登録名を変更

 広島球団は岡上和功選手の登録名を「岡上和典」に戻し、 小島伸二郎投手の登録名を「小島心二郎」に変更することを発表した。

 心機一転がんばってください。