カープ日記


11月30日

広池・倉が契約更改

 広池投手と倉選手が契約を更改した。 (金額は推定)。

 「困ったら広池」ということで、中継ぎ・先発に大忙しでした。
 倉選手は1度保留しましたが、上積みはなかったようです。 来季も石原選手とのレギュラー争いが注目されます。

ブラウン監督が帰国

 ブラウン監督が米国へ帰国した。

 また来年よろしくお願いします。

11月29日

育成ドラ山中と仮契約

 白武スカウトが丸亀市内のホテルで育成ドラフト指名の丸亀城西高の山中達也投手と仮契約を結んだ。 支度金200万円、年俸250万円(金額は推定)。

 入団決定おめでとうございます。数年で支配下に入れるよう頑張ってください。

11月28日

新井が新選手会長

 選手会ゴルフ大会が愛媛県内で行われた後、選手会納会が開かれた。 新選手会長に新井選手、副会長に倉選手と永川投手、会計に東出・石原選手が選ばれた。

 新井選手がついに選手会長ですか。成長しましたね。

退団選手の進路

 退団選手の進路が明らかになった。
浅井 広島二軍打撃コーチ
福井 現役続行希望
鈴衛 広島ブルペン捕手
天野 四国アイランドリーグ・香川
玉山 広島打撃投手
苫米地 鍼灸師専門学校(トレーナー志望)

 福井選手を除き、進路が決まったということですね。 福井選手はトライアウトに参加したようですし、どこかに入団できると良いですね。

11月27日

ブラウン監督が30日に帰国

 広島球団はブラウン監督が30日に米国へ帰国すると発表した。

 1年間お疲れ様でした。順位は5位でしたが、来季へ期待を持てる1年になりました。 来季もよろしくお願いします。

横山が契約更改

 横山投手が300万円増の年俸2000万円で契約を更改した。 (金額は推定)

 前年度より登板試合数は大幅に増えましたが、防御率が大幅に悪くなってしまいました。 夏場以降の失速が痛かったですね。

11月26日

ドラ5中東と仮契約

 苑田スカウト部長と松本スカウトが三重県鈴鹿市のホンダ鈴鹿を訪れ、 ドラフト5巡目指名の中東直己選手と仮契約を結んだ。 契約金3000万円、年俸1000万円(金額は推定)。

 入団決定おめでとうございます。生粋のカープファンということで、 希望通りの球団に入れて良かったと思います。

11月24日

ドラ4青木と仮契約

 苑田スカウト部長と近藤・高山スカウトが東京都中央区の日産自動車本社を訪れ、 ドラフト4巡目指名の青木高広投手と仮契約を結んだ。 契約金6000万円、年俸1300万円(金額は推定)。

 入団決定おめでとうございます。

ドラ3上野が2回パーフェクト

 広島がドラフト3巡目で指名したトヨタ自動車の上野投手が社会人野球日本選手権準々決勝ホンダ戦で登板。 8回表からの2イニングをパーフェクト、4奪三振と好投した。試合はトヨタ自動車が0対3で敗戦した。

 直球は常時140キロ台。MAX148キロでした。変化球はフォークとスライダー、 シュート系の球もあったように思います。微妙な制球はないようですが、とにかく球威があり、 まとまった投球でした。期待が膨らむ投球でした。

ブラウン監督ら野球教室

 ブラウン監督、梵・廣瀬・中谷選手が広島市安芸区矢野西小学校を訪れ、野球教室を開いた。

 ブラウン監督直々の登場でした。

11月23日

ファン感謝デー行なわれる

 カープファン感謝デーが広島市民球場で約2万人のファンを集めて行なわれた。
 ベース投げコンテストでは新井選手が13.6mを投げて優勝。 新井選手は「結構重たいですね。マーティーは力あるなと思いました」。
 安田女子高校とのソフトボール対決ではカープがサヨナラ勝ち。
 黒田投手はロサンゼルスからのビデオレターで参加。 「来シーズンに向け、ここロサンゼルスで右肘の治療を行なっています。 来シーズンはファンのみなさまとともに、まずはプレーオフに向かって、 ともに戦っていきたいと思います。温かいご声援よろしくお願いします」。

 昨日の予報だと雨天中止もあるかと思いましたが、何とか天気がもって良かったですね。
 ファン感謝デースタッフの方が運営するカープファン感ブログは こちらです。

11月22日

黒田、経過良好

 17日に右肘のクリーニング手術を受けた黒田投手。21日に治療を受け、経過は良好と診断された。 22日からリハビリを始め、12月上旬に帰国する予定。23日のファン感謝デーにはビデオ出演する。

 経過良好ということで一安心ですね。

栗原が練習再開

 米国でリハビリをしていた栗原選手が帰国し、大野練習場で練習を再開した。

 一塁レギュラー安泰だと思わず、一塁レギュラーを再奪取するつもりでがんばってもらいたいです。

命名権収入、新球場建設には×

 広島市は国から広島市民球場(国有地無償貸与)への命名権の導入に問題なしとの回答を得た。 しかし収入を新球場の建設費に充当してはならず、 球場を含む市中央公園の維持管理費・施設整備費に充当することとされた。

 とは言っても、市の財布に入った後はどんぶり勘定にできそうな気がするんですが…。

11月21日

ドラフトで上野らを指名

 大学・社会人ドラフト会議が東京の新高輪プリンスホテルで開かれた。 広島からは松田オーナー、ブラウン監督、苑田スカウト部長らが出席。 トヨタ自動車の上野弘文投手らを指名した。広島の指名選手は以下の通り:

希望枠 宮崎充登 投 手 ホンダ鈴鹿
3巡目 上野弘文 投 手 トヨタ自動車
4巡目 青木高広 投 手 日産自動車
5巡目 中東直己 外野手 ホンダ鈴鹿
育成1 山中達也 投 手 香川・丸亀城西高

 以下、それぞれの選手について:
宮崎充登(みやざき・みちと)投手
ホンダ鈴鹿。28歳。181cm78kg。右投右打。 智弁和歌山高からホンダ鈴鹿入り。智弁和歌山高が1996年センバツで準優勝した時の控え投手。 その年の夏の甲子園では1回戦で救援登板したものの敗退。 今季社会人での成績は7勝2敗。MAX153キロの直球とスライダーが武器。
宮崎投手は「率直に一安心という感じですね。今日こうやって名前を呼ばれたことで、 改めて実感することができました。(カープについて) 若手とベテランが噛み合った良いチームだと思いますね。 入れば中堅に当たると思うので、そういった面では若手に負けないようにやっていきたいですね。 ストレートがとても速くて、それを武器にしているので、それをファンの人に見てもらいたいですね。 」。
上野弘文(うえの・ひろふみ)投手
トヨタ自動車。25歳。176cm83kg。右投右打。鹿児島・樟南高からトヨタ自動車入り。 樟南高3年時(1999年)に夏の甲子園ベスト4。 現在、京セラドームで行われている社会人野球日本選手権に出場中。 この日は日産自動車九州戦の9回に抑えとして登板して3者凡退に抑え、準々決勝に進出。 MAX151キロの本格派右腕。
上野投手は「意中の球団っていうのは正直あったんですけど、やっぱりこの、縁でしょうし、 広島さんに指名されたということは、そういうのも考えて前向きに考えていきたいです」。
青木高広(あおき・たかひろ)投手
日産自動車。24歳。187cm80kg。左投左打。県岐阜商高から愛知大を経て日産自動車入り。 今年の都市対抗野球では優秀選手賞を受賞。 独特のフォームから繰り出す140キロ台の角度のある直球とカーブが持ち味。
青木投手は「投げ方がペロンとしているというか、すごい変わった投げ方をしてるんで、 日産のみんなには『ペローン』と言われています。梵さんに引き続いて、 新人賞が獲れるように頑張ります」。
中東直己(なかひがし・なおき)外野手
ホンダ鈴鹿。25歳。170cm72kg。右投左打。広島工高から東亜大、 JR西日本を経てホンダ鈴鹿入り。東亜大時代、2003年の明治神宮野球大会で捕手として全国制覇。 俊足・好守・巧打。 体格・プレースタイルから赤星2世の呼び声も。
中東選手は「小さい頃からプロ野球に入りたい=カープに入りたいという、 ずっと小さい頃から思っていて。指名していただくということは期待していただいていると思うので、 その期待に応えれるように十分がんばって結果を残していきたいなと思います。 やるからには開幕戦で何とか開幕一軍残れるように頑張って、 そこで試合に出れるぐらいのつもりで臨みたいと思います」。
山中達也(やまなか・たつや)投手
香川・丸亀城西高。17歳。175cm75kg。左投左打。今夏香川県大会ベスト4。
 ブラウン監督は「101点です。宮崎と上野は球威がある投手だ。宮崎は先発、 上野はリリーフでの活躍を期待している。青木は左腕で制球力もあるし、先発も行けると思う。 この3人を獲れて満足です」。ブラウン監督は上野投手への指名挨拶のため、大阪へ向かった。

 偶然ですが、出身が自動車メーカーばかりですね。
 事前に指名情報があった神戸選手はロッテに持っていかれましたが、 青木投手が指名できたのは望外の喜びだったようです。
 カープは特に投手にはチャンスが多いチームだと思いますので、 ぜひとも全員に入団してもらいたいです。

宮崎と仮契約

 松本スカウトが三重県鈴鹿市内のホンダ鈴鹿を訪れ、宮崎充登投手と仮契約を結んだ。 契約金1億円、年俸1500万円(金額は推定)。

 入団決定おめでとうございます。

ブラウン監督ら上野に指名挨拶

 ブラウン監督と田村スカウトは大阪市内のホテルにドラフト3巡目指名のトヨタ自動車上野投手を訪ね、 指名挨拶を行なった。
 また、近藤・高山スカウトは東京都内の日産自動車本社にドラフト4巡目指名の青木投手を訪ね、 指名挨拶を行なった。

 ブラウン監督、行動力がありますね。松本スカウトがホンダ鈴鹿に行っていますので、 当然中東選手へも挨拶を済ませているでしょう。 ドラフト当日に全選手への指名挨拶を済ませてしまうというのは珍しいのでは。
 あと、24日9時からGAORAで「トヨタ自動車対ホンダ」の中継がありますので、 上野投手の投球を見ることができるかも知れません。

11月20日

スカウト会議開かれる:3巡目で上野投手指名へ

 21日の大学・社会人ドラフト会議に向け、スカウト会議が開かれた。 3巡目にはトヨタ自動車の上野弘文投手を指名。指名できない場合は亜大の糸数敬作投手を指名する。 4巡目以降には流通経済大の神戸拓光外野手、ホンダ鈴鹿の中東直己外野手がリストアップされた。 また育成枠として香川・丸亀城西高の山中達也投手を指名する。

 上野投手はロッテを希望しているそうですが、強行指名するようです。 カープにしては珍しいことですが、どうしても欲しい投手だということでしょう。 交渉権が獲得できれば、即、ブラウン監督が挨拶へ行くようです。

湯布院リハビリキャンプ終了

 湯布院リハビリキャンプが終了。選手は広島に戻った。

 テレビのローカルニュースではほとんど情報がありませんでした。 例年は入浴場面とかが流れたりするんですけど。

パ来季開幕は3月24日

 パ・リーグの2007年公式戦日程が発表された。開幕はセより1週間早い3月24日(土)。

 試合数はセと同じですが、早く始まるんですね。

11月18日

黒田が右肘手術

 黒田投手は米ロサンゼルスの病院で右肘のクリーニング手術を受けた。

 無事成功ということで一安心ですね。

貨物ヤード跡地で交流会

 広島新球場の建設予定地である東広島貨物ヤード跡地で清掃活動、 およびブラウン監督・若手5選手(松本選手、齊藤・佐藤・今井・相澤投手)の交流会が開かれた。 清掃活動には市民ら800〜1000人が参加した。 交流会では記念撮影や子供たちとのキャッチボールが行われた。

 良いイベントですね。

11月17日

黒田が右肘手術へ

 黒田投手はルイス・ヨーカム博士の診察を受けた結果、 8月の右肘痛は「右肘関節骨棘形成による関節の炎症」と診断された。 このため、18日(現地時間17日)に内視鏡による右肘のクリーニング手術を受けることが決まった。

 手術は簡単なものとはいえ、ちょっと心配ですが、 右肘痛の原因が完全に取り除かれるということでしょうから、 良かったと思うことにします。

元巨人の大須賀がテスト合格

 広島球団は元巨人で入団テストを受けていた大須賀允内野手の合格を発表した。 大須賀選手は26歳、186cm86kg、右投右打。2001年ドラフト6巡目で巨人に入団。 一軍成績は18試合、7打数2安打、1本塁打、2打点。

 おめでとうございます。

11月16日

フェルナンデス投手を獲得

 広島球団はジャレッド・フェルナンデス投手との契約に合意したと発表した。 推定年俸20万ドル(約2400万円)プラス出来高。

 ナックルボーラーということでどんな投球を見せてくれるか楽しみです。 緩い球ばかり投げて、ちょっと見、ふざけてるんじゃないかみたいな感じの投球を想像しています。 私、ナックルボーラーで思い出すのは、ニークロ投手なんですが(古過ぎ?)。

湯布院リハビリキャンプ始まる

 前田選手、佐々岡投手ら9選手が参加して湯布院リハビリキャンプが始まった。

 しっかり疲れをとってください。

岡上が契約更改

 岡上選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 今季はようやく試合に出場できるようになりました。 年下の梵・東出コンビからレギュラーを奪取するのは相当困難だと思いますが、 俊足・走塁の上手さという武器がありますし、守備力を回復させれば一軍定着への方法はあると思います。

水本ブルペン捕手がコーチ補佐兼務

 水本ブルペン捕手がブルペンコーチ補佐を兼務することが発表された。

 コーチ補佐の仕事の内容がわからないので何とも言えませんが、 肩書きがつくと選手にアドバイスをしやすくなりそうな感じはします。

11月15日

元巨人の大須賀をテスト

 巨人を戦力外になった大須賀允内野手の入団テストが大野練習場で行われた。

 一軍には2002年に1試合、2004年に17試合出場しています。 三塁と遊撃を守ったようです。それ以降は一軍での出場はないですね。

11月14日

梵新人王!

 セ・パ両リーグのMVP、新人王、ベストナインが発表され、 梵英心内野手がセ・リーグの新人王に選ばれた。
 梵選手は会見で「個人的には獲れないと思っていたので、ちょっと聞いた時は信じられなかったですし、 本当嬉しかったですね。 僕のスタイルとしては、泥臭く、全力でやるプレースタイルなので、 そこを評価していただけたのなら、すごく嬉しいと思いますけど。 (印象に残った試合、プレーは?)開幕戦は忘れられないですし、今まで以上にない緊張感があったので、 本当思い出には残っています。 (プロの壁は越えられた?)まだまだ越えてはないと思うので、 こういう賞をいただいて、また来年勝負しないといけないという気持ちでいるので、 この賞に恥じないように来年もやっていきたいと思いますけど。 チーム内の競争に勝って、開幕に名前が並べるようにやっていきたいですし、 この新人賞に恥じないようにやっていきたいと思います。」。
 MVPはセが中日の福留孝介外野手、パは日本ハムの小笠原道大内野手。 パの新人王は日本ハムの八木智哉投手。 ベストナインは以下の通り:

セ・リーグ
投 手 川上憲伸(中日)
捕 手 矢野輝弘(阪神)
一塁手 ウッズ (中日)
二塁手 荒木雅博(中日)
三塁手 岩村明憲(ヤクルト)
遊撃手 井端弘和(中日)
外野手 福留孝介(中日)
外野手 金本知憲(阪神)
外野手 青木宣親(ヤクルト)

パ・リーグ
投 手 斉藤和巳(ソフトバンク)
捕 手 里崎智也(ロッテ)
一塁手 小笠原道大(日本ハム)
二塁手 田中賢介(日本ハム)
三塁手 フェルナンデス(楽天)
遊撃手 川崎宗則(ソフトバンク)
外野手 稲葉篤紀(日本ハム)
外野手 松中信彦(ソフトバンク)
外野手 和田一浩(西武)
D H セギノール(日本ハム)

 梵選手、新人王おめでとうございます。 野村選手以降、長年の懸案だった日本人遊撃手がしっかり固定でき、 東出選手の覚醒とともに内野の要である二遊間ががっちり固まりました。 来季は相当マークがきつくなるでしょうが、2年目のジンクスを打ち破って活躍してくれることを期待します。
 選考については、中日の佐藤充投手は10勝できなかったことで消え、 横浜の吉村選手との一騎打ちだろうと思っていました。 純粋な1年目であること、規定打席に到達していること、 打撃面だけでなく守備走塁面の貢献度も高かったことが評価された結果ではないでしょうか。

プレーオフ名称はクライマックスシリーズ

 来季から始まる両リーグのプレーオフの名称が「クライマックスシリーズ」に決まった。 セが「クライマックス セ」、パが「クライマックス パ」。

 日本シリーズという名称はそのままのようですね。

プロ野球コンベンション開かれる

 プロ野球コンベンションが東京都の新高輪プリンスホテルで開かれ、 個人タイトル獲得者やベストナイン選手らが表彰された。
 広島ではスタッフ部門賞で種田博人氏が表彰。
 ウエスタンリーグでは最多盗塁者賞と最高出塁率者賞で天谷選手が、 各球団1人選ばれる優秀選手賞で山本芳選手が表彰された。
 またWBC優勝の日本代表メンバーとして新井選手が表彰された。
 さらに黒田投手がセ・リーグの最優秀防御率賞で、 会長特別賞のスピードアップ賞(先発試合の平均試合時間2時間48分)で表彰された (右肘治療で渡米中のため欠席)。
 梵選手が最優秀新人で表彰。山本浩二氏から賞状とトロフィーを受け取った。 インタビューでは「(プロ野球の世界はどうでしたか?) 思っていた以上に凄い選手がいっぱいいるのでとまどいました。
(カープの練習はきつかったのでは?)そういうイメージを持っていたんですけど、 今年はそこまで厳しくないというか、練習量がなかったので、 僕なりに頑張ってやりました。
(一番きつかった時期は?)やっぱり夏場が一番しんどかったですし、 何とか気持ちだけでやってました。
(新人王を獲れる自信は?)全くないですし、聞いた時はびっくりしました。
(2年目に向けて)こういう賞をいただいたんで、来年もこの賞に恥じないように 一生懸命やっていきたいと思います」。

 梵選手はしっかり壇上でインタビューされていました。

11月13日

日南秋季キャンプ終了

 日南秋季キャンプが午前中で終了。ナインは午後、広島に戻った。

 お疲れ様でした。東出・梵選手の二遊間強化、石原選手の打撃練習専念、 「野球のメンタルトレーニング」を使った夜間メンタルトレーニングなど、 マーティー色が出たキャンプでした。

湯布院リハビリキャンプメンバー発表

 11月16日から20日まで行われる湯布院リハビリキャンプのメンバーが発表された。 参加するのは、佐々岡・高橋・広池投手、石原・倉・新井・梵・前田・森笠選手。

 主力選手の証し、湯布院リハビリキャンプ。広池投手は嬉しいのではないでしょうか。 東出選手がいないのがちょっと意外です。

11月12日

黒田が渡米

 黒田投手が右肘の検査のために渡米した。
 黒田投手は広島空港で「マーティーから残留すればアメリカの方で、とりあえず来年のこともあるんで、 検査だけはしてもらいたいということはずっと言われていたんで、 今回こういう形になったんで、とりあえず検査に行くようになりましたけどね。 (手術の可能性があることについて)手術と言っても簡単な手術って聞いているので、 そこまで不安はないですけどね。 来年に向けて体を万全にしたいと思うんで、そういう意味でも本当に良い機会だと思います。 マーティーだけじゃなく球団の方からもこういう形でサポートしてもらっているんで、 そういう意味では本当にありがたいなと思いますね。 せっかくのチャンスなんで、自分に吸収できるものはどんどん吸収してきたいなと思いますけどね」。

 大きな問題がなければ良いですね。

秋季キャンプ情報:西武に敗戦

 日南秋季キャンプ。南郷スタジアムで西武と練習試合を行い、0対6で敗戦。 継投は相澤・長谷川・河内・仁部・カリダ投手。相澤・カリダ投手が3失点ずつ。 河内投手は2回を無失点。打線はわずか2安打。

 河内投手。来季は一軍に定着してほしいです。

日本ハムがアジアシリーズ制覇

 日本ハムがアジアシリーズ決勝で台湾のラニューを下し、アジア王者に輝いた。 日本ハムは予選リーグを3戦全勝で決勝に進んでいた。

 おめでとうございます。
 レイボーン投手って台湾でプレーしていたんですね。

11月11日

林・山田が契約を更改

 林投手と山田選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 両選手とも2度目の交渉でしたが、上積みはありませんでした。 山田選手は前回より金額が下がっていますが、前回の推定が違っていたということでしょう。

山田が左足裏疲労骨折でリタイア

 日南秋季キャンプに参加している山田選手が左足裏に痛みを訴えた。 病院で診察した結果、左足裏の疲労骨折と診断された。広島に戻る。

 お大事に。


11月10日

青木が契約を更改

 青木投手が契約を更改した。 (金額は推定)

 2度目の交渉でしたが、上積みはありませんでした。 来季は一軍に定着して年俸アップを勝ち取ってください。

11月9日

黒田が右肘検査で12日に渡米

 黒田投手が右肘検査のため12日に渡米する。ブラウン監督の推薦で、 ロサンゼルスのルイス・ヨーカム博士の検査を受ける。

 念のためということみたいです。結局今年は故障のために13勝で終わっていますから、 故障なくシーズン通して15以上は勝てるようになってもらいたいです。

森笠が700万増で更改

 森笠・中谷選手が契約を更改した。森笠選手は700万円増の年俸2800万円で契約を更改。
 森笠選手は「右ピッチャーに対する打撃の評価は高かったんですけど、 どうしても左ピッチャーで試合に出れなかった部分があったんで。 右ピッチャー左ピッチャー関係なく打てるようにしなければいけないというのが一番の課題ですし。 (スィッチ再転向について)自分自身も悩んでいるところなんですけど、右打席も左同様打てるようになれば、 安定してずっと試合に出れるようになると思うんで。 レギュラーとして規定打席に達するというのが期待されていると思いますし、 自分もずっとプロに入ってからそれを目標にやってきてますんで、 レギュラーをなんとしても獲って全試合に出たいという気持ちはあります。 年齢的にもしっかりレギュラーを獲っていかないと、 ラストチャンスぐらいの気持ちでしっかり来年レギュラー獲るぞという気持ちでやっていきたいと思います」。
(金額は推定)

 森笠選手は今季の活躍でレギュラー獲りも視野に入ってきています。 スイッチ再挑戦はまだ確定ではないようです。

11月8日

日米野球、新井豪快先制弾

 日米野球第5戦、NPB選抜が大リーグ選抜に3対5で敗戦。NPB選抜は5戦全敗。
 梵選手は2番遊撃手で先発出場。5打数1安打。3回表に右前打。
 新井選手4番DHで先発出場。4打数2安打1打点。4回表に左翼席へ先制ソロアーチ。6回表に右前打。
 永川投手は6回裏に登板。振り逃げをきっかけに1安打1死球2失点で逆転を許した。

 日本の4番に入った新井選手が左翼席へ豪快な一発を放ちました。 永川投手は振り逃げがもったいなかったですね。

スカウト会議開かれる:トヨタ上野投手指名へ

 21日の大学・社会人ドラフトに向け、スカウト会議が開かれ、 3巡目にトヨタ自動車の上野弘文投手を指名する方針が決まった。 また4巡目以降の候補として、流通経済大学の神戸拓光外野手、亜細亜大学の糸数敬作投手、 ホンダ鈴鹿の中東直己外野手がリストアップされた。

 うまいこと全員獲得できると良いですね。

高橋が現状維持で更改

 高橋投手が現状維持の年俸3500万円で契約を更改した。 高橋投手は「はい、サインしました。ちょっと寂しかったんですけどね。 ただ、来年も野球ができる環境にあるんでね。みんなが黒田に近づけるような成績を残せれば、 本当に強いチームになると思うので、僕自身もがんばりたいなと思うんですけど。 今年1年間一軍で過ごせたのでね、ある程度自信はついたんで、 先発はもちろん目標ですけどもね、また来年1年間一軍でやっていきたいなという気持ちがすごいあります」。 (金額は推定)

 自己最多の54試合登板もアップ査定にはつながりませんでした。 確かに防御率が悪く、大事な場面で打たれていたという印象はありますが。

秋季キャンプ情報

 日南。巨人との練習試合は7対0で勝利。大島・森・梅原・カリダ投手で完封リレー。 カリダ投手は2回1安打無失点2奪三振。MAX149キロ。育成選手としての契約が確実に。

 カリダ投手。二軍戦で活躍して育成枠から昇格できるといいですね。

来季セリーグ日程発表

 2007年度セ・リーグ公式戦の日程が発表された。 広島は3月30日(金)に京セラドームで阪神と開幕戦を戦う。 各カード24試合、120試合。 セ・パ交流戦24試合と合わせて計144試合となる。

 日程のページは後日作成します。
 ざっと見ると地方遠征が少なく、移動も比較的楽そう。 オールスター前に9連戦がありますが、東京近辺に集中しています。 例年に比べ、選手の負担が少なそうな感じの日程に見えます。

広池ら4選手が小学校で野球教室

 広池・金城・丸木投手と尾形選手が広島市南区の宇品小学校で野球教室を開いた。

 毎年恒例の事業で、今年も既に始まっています。

ゴールデングラブ賞発表

 ゴールデングラブ賞が発表された。広島からの受賞者はなし。 受賞者は以下の通り:

セ・リーグ
投 手 川上憲伸(中日)
捕 手 谷繁元信(中日)
一塁手 シーツ (阪神)
二塁手 荒木雅博(中日)
三塁手 岩村明憲(ヤクルト)
遊撃手 井端弘和(中日)
外野手 福留孝介(中日)
外野手 青木宣親(ヤクルト)
外野手 赤星憲広(阪神)

パ・リーグ
投 手 松坂大輔(西武)
捕 手 里崎智也(ロッテ)
一塁手 小笠原道大(日本ハム)
二塁手 田中賢介(日本ハム)
三塁手 今江敏晃(ロッテ)
遊撃手 川崎宗則(ソフトバンク)
外野手 森本稀哲(日本ハム)
外野手 SHINJO(日本ハム)
外野手 稲葉篤紀(日本ハム)

 とりあえず梵選手に10票入っています。 来年には井端選手を抜けるかも。

11月7日

日米野球、梵4タコ

 日米野球第4戦、NPB選抜が大リーグ選抜に2対7で敗戦。NPB選抜は4連敗。
 梵選手は2番遊撃手で先発出場。4打数無安打。
 新井選手は代打で右飛。

 1つも勝てないまま終わってしまうのでしょうか。

来季交流戦日程発表

 2007年度のセ・パ交流戦の日程が発表された。 広島は5月22日の京セラドームでのオリックス戦を皮切りにパ各チームと4試合ずつ計24試合を戦う。

 月曜日にも試合があるのが特徴ですね。

宮崎が契約締結内定選手公示

 ホンダ鈴鹿の宮崎充登投手が広島の契約締結内定選手として公示された。

 手続きが進んでいます。

11月6日

嬉ー!黒田が残留表明

 黒田投手は広島市内のホテルで記者会見を行い、FA宣言をせず広島に残留することを表明した。 鈴木球団本部長によると、黒田投手は4年総額12億円(出来高含む)で契約を更改。 来オフ以降に米大リーグへの移籍を希望した場合、 球団はそれを認めるという条項も盛り込まれた(金額は推定)。
 黒田投手は「私、黒田博樹はFA権を行使せずに広島東洋カープに残留することを ここでみなさまにお伝えしたいと思います。
10年間カープでお世話になりましたし、 このチームで優勝したいという気持ちは本当に強く思っていたんで、 それに向けて来シーズン、プレーオフもできますし、本当にチャンスはたくさんあると思いますし、 その中で自分が少しでもチームに貢献してプレーオフに出れればいいかなと思います。 自分にとって何が一番大事か、どういう野球人生をこれから送りたいかというそういう部分を考えて、 カープで優勝することが自分のこれからの野球人生の中で高いモチベーションになるんじゃないかなというのが、 一番だったと思います。
最終的には本当に僕が他球団のユニフォームを着て、広島市民球場でカープファン、 そしてカープの選手を相手にボールを投げるっていうのが自分の中で想像がつかなかったというのが一番、 こういう形になった結果ですね。ファンのみなさんの、10月14日、16日のあのスタンドを見て、 その時は自分の中では判断材料の中のひとつという気持ちではいましたけど、 結局最後になるとあれが一番自分の中では大きかったっていうのが、今、現時点の正直な気持ちですね。 ファンの人の気持ちっていうのが、僕は最後には一番大きかった、 カープに残留する中では一番大きかった要因なんで、 そういう意味では本当に来シーズンに期待ができる最終戦の市民球場だったんで、 また来シーズンそれを続けてもらって、本当にみんなで力を合わせて、 まずはプレーオフを目標に頑張りたいなと思います。 またファンの人の力を来シーズン貸してもらいたいなと思います」。
 日南にいるブラウン監督は「間違いなく最高レベルの投手だし、カープにとって非常に喜ばしい。 じっくり考えての結果だと思うが良い選択をしてくれた。残留を願う球団やファンの熱意に黒田も応えてくれた。 あとは勝つためにみんな一丸で前進していくだけだ」。

 嬉しいです。良かったです。
 残留してくれると信じていました、と書きたいところなのですが、正直、 球団が宣言残留容認を打ち出していましたので、とりあえず宣言はするだろうと思っていました。 そして宣言すると他球団の札束攻勢に遭って移籍、というシナリオを予想していました。 ごめんなさい。今の世の中にこんなに侠気あふれる人がいたなんて感動です。 広島球団の誠意、ファンの思いも届いたということですね。ありがとう。これからもよろしくお願いします。

ホンダ鈴鹿の宮崎が希望枠で入団表明

 ホンダ鈴鹿の宮崎充登投手が大学・社会人ドラフトの希望枠で広島に入団することを表明した。 宮崎投手は28歳、181cm78kg、右投右打。
 宮崎投手は会見で「私、宮崎充登は広島東洋カープ入団を決意し、 入団させていただきますことを表明させていただきます。 自分を一番高く評価していただいた球団だったので、選ばせていただきました。 (黒田投手について)球界を代表する、また日本を代表する投手なので、 そういったところを自分の中でも吸収できるところは吸収して、 少しでも黒田さんと一緒に投げ合っていきたいですね。 年齢というのも自分の中ではネックになっていたんですけども、 やはり小さい頃からの夢であるプロ野球という世界で、 どうしても自分の力を試してみたいというのがあったので、進むことにしました。 自分の妻が後押ししてくれたのが大きかったです。 自分のセールスポイントとして153というMAXのストレートを武器として今後もやっていきたいと思います。 最低、頭(先発)で行くんであれば2ケタは行きたいですね」。
 松本スカウトは「一番の魅力はストレートの速さですね。153キロMAX出るので、 それを生かしたピッチングを楽しみにしています」。

 入団表明ありがとうございます。即戦力として期待しています。

11月5日

日米野球、梵2安打1打点2盗塁

 日米野球第3戦、NPB選抜が大リーグ選抜に4対11で敗戦。 NPB選抜は3連敗で今シリーズの負け越しが決まった。
 梵選手は2番遊撃手で先発出場。4打数2安打1打点2盗塁。 1回表に四球で出塁して初盗塁。6回表に平凡な二ゴロを内野安打として初安打。 7回表に中前適時打。
 新井選手は8回表に代打で三振。
 永川投手は8回裏に登板。1回を1安打1失点。メッツのライト選手にソロアーチを打たれた。

 梵選手が足で魅せましたね。

11月4日

日米野球、梵初打点

 日米野球第2戦、NPB選抜が大リーグ選抜に6対8で敗戦。
 梵選手は2番遊撃手で先発出場。3打数無安打1打点。7回裏の第4打席で右犠飛。 新井選手は6番三塁手で先発出場。4打数無安打。

 新井・梵選手が揃って先発出場。 梵選手が第4打席で日米野球初打点。低位置への右飛ということで微妙な飛距離でしたが。 第3打席の一二塁間のゴロは井口選手の好守に阻まれて、初安打はおあずけになりました。

11月3日

梵、日米野球に途中出場

 日米野球第1戦、NPB選抜が大リーグ選抜に2対3で敗戦。
 梵選手は7回裏から遊撃守備。守備機会、打席ともなかった。 新井選手と永川投手は出場機会なし。

 オールスター戦とは違って次々に選手交代があるわけではないので、 スタメンでないと出場機会は少なそうですね。

石原ら7選手が契約更改、飯田は育成選手

 石原・末永選手ら7選手が契約を更改した。飯田投手は育成選手として契約(背番号121)。 山田選手は50万円減の年俸1000万円を保留した。 (金額は推定)

 戦力外になった飯田投手ですが、以前からの報道の通り、育成選手になりました。 早く試合で投げられるようになるといいですね。
 石原選手はダウンですか。倉選手と出場試合数・打撃成績はほぼ同じですが、 元の年俸が倉選手より高かったですからね。
 山田選手については、最終盤での出場は育成目的の色彩が濃かったので…。

11月2日

黒田が3度目の交渉

 黒田投手が広島球団と3度目の残留交渉を行った。 黒田投手は「前回と変わらず、慰留されたっていうのと、 細かい契約の部分で最後の条件提示というかそういう部分を受けたということですね。 (交渉は)予定では今日が最後になると思うんで、今後はとりあえず週明けにどういう形になるであれ、 決断を下さないと駄目なので。現時点では気持ちの動きというのはそこまでないですし、 あとは週明けが期限になっているので、6日か7日かどっちになるかわからないですけど、 その時点で球団に報告することになると思いますけど。 自分にとって何が一番大きなポイントかっていうのをもう一度考えて、 最後は自分にとって何が一番大きいかというのが最後の判断材料になると思います。 悔いのない決断をしたいなと思います」。

 週明けにこのヤキモキした気持ちに終止符が打たれるのか、先延ばしになるのか、どうでしょうね?

小山田・梅津らが契約更改

 小山田・梅津投手ら7選手が契約を更改した。倉選手は500万円増の年俸2500万円を保留した。 (金額は推定)

 小山田投手は終盤になってようやく力を発揮しましたが、ちょっと遅かったですね。
 梅津投手は順当に増額査定ですが、やはり他の中継ぎ投手と同様に渋め。シーズン後半だけでしたからね。
 倉選手は石原選手との併用だったことを考慮してもらいたいようですね。 どちらにするか決め手がなかったということなんですが。