カープ日記


10月14日

浅井が今季限りで現役引退

 浅井選手が今季限りで現役を引退することが決まった。16日に引退会見を行う。 来季から広島のコーチに就任する予定。

 ブラウン監督の構想から外れているのはほぼ明らかでしたが、 来季も現役でやるという意向を持っていると報道されていたので、 他球団に移籍して現役を続行するのかと思っていました。 ですので、ちょっとびっくりしています。環境を変えればまだまだやれるのではないかと思うので、 惜しい気もしますが、広島に骨を埋めると決意したのでしょうね。 お疲れさまでした。

前田同点弾!倉駄目押し弾!連敗ストップ

 対阪神最終戦、先発大竹投手は初回二死から鳥谷選手に15号先制ソロを浴びた。 さらに金本・濱中選手の連打の後、喜田選手に右翼線適時二塁打を浴びて2点目。
 広島打線はすぐさま反撃。初回にプロ初登板の阪神先発岩田投手を攻め、 山田選手の中前打の後、前田選手が右越えへ22号同点2ランを放った。 新井選手の四球と暴投2つで一死三塁とし、廣瀬選手の三ゴロの間に1点を勝ち越した。
 2回裏にも松本・山田選手の四球などで二死一三塁とし、 前田選手の遊ゴロを鳥谷選手が適時失策して2点をリードした。
 大竹投手は2回以降立ち直り、5回までを無失点に抑えて降板した。
 追加点の欲しい広島は7回裏に伊代野投手を攻め、中前打の廣瀬選手を一塁に置いて、 倉選手が左越えへ5号2ランを放って突き放した。
 投げては6回から河内・小山田・梅津・永川投手をつないで阪神打線を抑え込んだ。
 6対2で勝利。広島は連敗を2で止め、借金は18。

 試合結果

 阪神はスタメンの約半分が若手選手。このメンバーを相手に負けたら大変だと思いましたが、 見事に勝利してくれました。
 大竹投手。初回は前回同様「連打癖」が出てしまいました。 「あちゃー、またかよ」と思いましたが、2回からは立ち直りましたね。 最後の登板で勝利したということで、気分的には多少持ち直してシーズンオフを迎えられるのでは。
 打のヒーローは、倉選手の一発も大きかったですが、やはり前田選手ですかね。 いきなり嫌な感じで失点したところを一撃で取り返してくれました。 岩田投手に「プロの洗礼」を浴びせたというところでしょう。
 100打点を目指す新井選手は2安打したものの、またも走者がいない場面。 2回裏二死一二塁、6回裏二死満塁では凡退でした。残り1試合で2打点を残してしまいました。 頑張れ!
 今日の試合の観衆は2万3千人弱。これで観客動員100万人まであと約7000人。 最終戦は月曜日ですが、黒田投手の復帰登板、浅井選手の引退等ありますから、 何とか達成できるのではないでしょうか。

梵が復帰

 右眼打撲で戦列を離れていた梵選手が出場選手登録された。7回裏に代打で登場し、中飛に倒れた。 8回表からは遊撃守備についた。

 お帰りなさい。守備の時に打球を恐がらないか心配です。 1度だけの守備機会は高いバウンドのゴロだったのであまり参考になりませんでした。

黒田が出場選手登録

 黒田投手が出場選手登録された。

 FA問題が取り沙汰されている黒田投手。ファンから黒田コールが何度かありましたが、 登板機会はありませんでした。でもファンの気持ちは黒田投手に伝わったと思います。

10月13日

清川コーチが今季限りで退団

 清川一軍投手コーチが今季限りで退団することが決まった。 オリックス入りが有力となっている。

 二軍投手コーチ時代は「サイドスローメーカー」と揶揄されたこともありましたが、 今季の一軍投手陣の立て直しに大きく貢献してくれたのではないかと思います。 これからも新天地(古巣と言えば古巣ですが)で頑張ってください。

高ドラ1前田と仮契約

 宮本スカウトは大阪府河内長野市内で高校生ドラフト1位で指名したPL学園高の前田健太投手と入団交渉を行い、 仮契約を結んだ。契約金8000万円年俸800万円(金額は推定)。

 入団決定おめでとうございます。

梵が一軍合流

 右眼打撲の梵選手が一軍の練習に合流した。

 出場するからには新人王へ最後の猛アピールを期待します。

SATOの無責任先発予想

 14日に広島で阪神戦、1日開けて16日に中日戦。これで今季全日程終了。
 広島の先発はダグラス・長谷川投手と予想します。あとは大竹投手も候補です。
 阪神の先発は杉山投手でしょうか。若手投手が先発するかも知れません。
 今季も「SATOの無責任先発予想」にお付き合いいただき、ありがとうございました。 また来年お会いしましょう。

元広島の町田が引退表明

 元広島で阪神の町田公二郎選手が今季限りでの引退を表明した。 阪神の二軍コーチに就任する。

 広島時代、代打の切り札として活躍してくれました。お疲れ様でした。
 阪神は10選手ほど出場選手登録を抹消してますので、 ひょっとすると14日の試合で登場するかも知れませんね。

10月12日

黒田が一軍練習に合流

 黒田投手が一軍の練習に合流。広島市民球場のマウンドで投球練習を行った。

 投げるとしたら1イニング限定の中継ぎ登板になるようです。 ファンから黒田コールが起りそうですね。

齊藤・小島・吉田が出場選手登録抹消

 齊藤・小島投手と吉田選手が出場選手登録を抹消された。

 齊藤投手は軽い左肩痛だそうです。地元デビューを楽しみにしていたのですが、仕方ないですね。

日本ハムがパ・リーグ優勝

 パ・リーグプレーオフ第2ステージ、日本ハムがソフトバンクに2勝してパ・リーグ優勝を決めた。

 日本ハム関係者のみなさん、おめでとうございます。

10月10日

廣瀬完全覚醒

 対ヤクルト最終戦、初回にヤクルト先発石井一投手を攻め、 山田選手の左前打と井生選手の死球などで二死一三塁とし、廣瀬選手の遊撃適時内野安打で1点を先制した。 さらに森笠選手の中前適時打で2点目。
 しかし1回裏、先発小島投手は岩村選手に中越えへ32号2ランを浴びて同点。 2回裏には宮出・石井一選手の内野安打で二死一二塁とされ、青木選手の右前適時打で1点を勝ち越された。
 3回表、新井選手の右中間二塁打をきっかけに一死三塁とし、森笠選手のスクイズで同点とした。 5回表には新井選手の左前打の後、廣瀬選手が左翼席へ4号2ランを放って勝ち越した。
 しかし5回裏、リグス・岩村・ラミレス・宮本選手に4連打されて同点。小島投手はKOされた。 さらに今季初の救援登板となった大竹投手が宮出・川端・米野・石井選手に4連打。 青木選手にプロ野球記録となるチーム9打席連続安打目となる右中間への12号2ランで7点をリードされた。 一死後、岩村選手に左翼線二塁打されて大竹投手はKO。救援した小山田投手は二死三塁としたが、 田中浩選手に中前適時打されて8点差とされた。
 粘る広島は8回表に花田投手を攻め、東出・代打浅井・山田選手の3連打で一死満塁とし、 松本選手の左犠飛で7点差とした。 9回表にも高津投手を攻め、廣瀬選手の左越え5号ソロで6点差に。森笠選手の右前打の後、 石原選手の右中間適時二塁打で5点差とした。東出選手の中前打と代打前田選手の四球などで二死満塁としたが、 井生選手が凡退した。
 8対13で敗戦。広島は今季最多の17安打を放ちながら、2投手が崩れて2連敗。 借金は今季ワースト19。

 試合結果

 ここ最近の廣瀬選手の打撃の開眼ぶりは凄いですね。今日は4安打2本塁打4打点。 もし10月に月間MVPがあれば獲れるんじゃないでしょうか。 この力が一時的なものではなく定着してほしいと思います。
 山田選手も4安打。中堅守備でも良いプレーがありました。
 新井選手は2安打。しかしいずれも先頭打者での安打で、 1回表一死一二塁、8回表二死満塁のチャンスでは凡退。打点を増やせませんでした。
 小島投手は5回途中KO。さすがに4試合続けての好投は難しかったですか。 これまでは好投するも打線の援護が薄く勝ち星に恵まれませんでしたが、 今日は逆で、打線の援護がありながら踏ん張れず、またもプロ初勝利はおあずけになってしまいました。
 2番手は大竹投手。登板間隔が開くからか、先発機会がもうないからかわかりませんが、 今季初の救援登板でした。ストレート系の球が多く、単調な投球だった印象です。 これだけメッタ打ちにされると、立ち直れるかちょっと心配です。
 この試合の自責点13は大きく、チーム防御率3点台キープが危なくなってきました。 もうひと踏ん張りなので頑張ってください。

中日がセ・リーグ優勝

 優勝マジックを1としていた中日が巨人に勝利し、セ・リーグ優勝を決めた。

 中日関係者のみなさん、おめでとうございます。

10月9日

長谷川2試合連続KO、今季5位確定

 対横浜最終戦、先発長谷川投手は2回裏に村田選手に34号先制ソロアーチを浴びた。 さらに吉村選手の右翼線二塁打の後、金城選手の左前適時打で2点差とされた。
 4回裏には二死無走者から金城選手への四球と桑原選手の中前打で一三塁とされ、 相川選手に左中間へ2点適時二塁打を浴びた。さらに三浦投手にも右中間適時三塁打を浴びて5点をリードされた。 長谷川投手は4回5失点でKO。
 横浜先発三浦投手に4回まで抑えられていた広島打線は5回表に反撃。 廣瀬選手が左越えへ3号ソロアーチを放った。 6回表には東出選手の右前打と松本選手のバント安打で無死一二塁とし、 前田選手の左中間適時二塁打で3点差。さらに無死二三塁から新井選手が右犠飛を上げて2点差に迫った。 なおも一死三塁だったが、森笠・廣瀬選手が凡退。
 5回裏からマルテ・高橋・林投手が横浜打線を0点に抑え込んだが、 広島打線も加藤・川村・クルーン投手に7回以降をパーフェクトに抑えられて逃げ切られた。
 3対5で敗戦。広島の借金は今季ワーストタイ18。今季横浜戦負け越し、今季5位が確定した。

 試合結果

 長谷川投手。2回裏は仕方ないとして、4回裏はあまりにもったいない失点でした。 二死無走者からの四球がきっかけ。下位打線に連打され、トドメが投手に打たれてのもの。 2試合連続KOということで、9月23日の好投で膨らんだ期待が一気に萎んでしまった感じです。
 打線は中盤に反撃して終盤まで試合の興味はつなぎましたが、追いきれませんでした。 6回表の新井選手の右犠飛が抜けていれば、あるいは森笠・廣瀬選手に1本出て1点差にできていれば、 あるいは何とかなったかも。
 廣瀬選手は3号ソロで3試合連続打点。内角の球をうまく打った「技あり」の一発でした。
 新井選手は98打点目。残り3試合で100打点へあと2打点です。
 チーム順位は5位が確定。残り試合はチームとしての目標が持ちにくくなってしまいましたが、 目の前の試合に勝利することに全力を尽くして欲しいと思います。

ソフトバンク、パ・プレーオフ第1ステージ突破

 パ・リーグプレーオフ第1ステージはソフトバンクが2勝1敗で西武を下した。

 ソフトバンク関係者のみなさん、おめでとうございます。

10月8日

廣瀬殊勲の決勝打!今季5位以上4位以下確定

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発川島投手を攻め、松本選手の右前打と盗塁、 前田選手の四球と重盗で一死二三塁のチャンス。二死後、森笠選手が左前適時打を放って2点を先制した。 5回表には石原選手が左越えへ3号ソロを放って3点をリード。
 先発ダグラス投手は2回を1四球無失点で降板。 2番手広池投手も7回までの4イニングを2安打無失点の好投。
 しかし7回裏に登板した横山投手が誤算。一死からラミレス・宮本選手に連打されて一二塁とされ、 宮出選手に右越えへ9号同点3ランを浴びた。
 しかしここで広島打線が奮起。8回表に佐藤賢投手を攻め、前田選手の右前打と新井選手の四球、 森笠選手の三塁前への犠打が内野安打となって無死満塁のチャンス。 ここで廣瀬選手が館山投手から左翼線へ適時二塁打を放って2点を勝ち越した。 なおも一死二三塁から石原選手の遊ゴロが野選を誘って3点差。 代打緒方選手が左前適時打を放って4点をリードした。
 8回裏は高橋投手が、9回裏は梅津投手が抑えて逃げ切った。
 7対3で勝利。広島は連敗を2で止めて借金は17。今季5位以上4位以下が確定した。

 試合結果

 3点差を一発で追いつかれて、昨日と同じような展開になるかと思いましたが、 打線が奮起しました。
 決勝打は廣瀬選手。最近、打での活躍が目立ちますね。 無死満塁というのは案外点が入らないとはよく言われることですが、 思い切りのよい打撃で2者を迎え入れました。
 100打点を目指す新井選手は初回一死二三塁、2打点追加のチャンスで凡退。 1試合3打点とか普通にありえますので、最後の試合になってもチャンスはありますが、 調子が落ち気味ですので、ちょっと心配です。
 松本選手が3盗塁。昨日まで今季3盗塁ですから、1試合でこれをやってしまいました。 もともと俊足が売りの選手ですから、この調子でどんどん盗塁できる選手になって欲しいです。 7試合連続安打も嬉しいですね。
 山田選手は昨日今日とバント失敗。10月4日に「バントなど小技もできる」と書いたのですが、 その評価は保留にさせてください。
 ダグラス投手は7月5日以来の先発。といっても2回で予定通り降板ということで、 今日はブルペンデーだったということですね。10勝目狙いの先発かとも思ったのですが。
 救援投手陣では広池投手の好投が光りました。4回を2安打無失点。 勝利投手の権利があったのですが。
 これで5位以上が確定。昨季以上の順位になりました。 チーム力を上げて一歩ずつ階段を上がりましょう。

横山が佐々岡に代わり出場選手登録

 佐々岡投手が出場選手登録を抹消され、横山投手が出場選手登録された。

 佐々岡投手は登板機会なしということですね。1年間お疲れさまでした。
 横山投手は同点弾を被弾。今日の試合で一番不出来だった投手が勝ち投手になってしまう皮肉な結果でした。 気持ちを切り替えて、残り試合で良い所を見せてもらいたいですね。

10月7日

齊藤2試合連続の好投も…

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発ガトームソン投手を攻め、 東出選手の三塁内野安打と岩村選手の悪送球、前田選手の右前打、森笠選手の四球で二死満塁のチャンス。 廣瀬選手が左前適時打して2点を先制した。 3回表には山田選手の中前打とガトームソン投手の牽制悪送球で一死二塁とし、 前田選手が右前適時打して3点をリードした。
 3回裏、先発齊藤投手は一死からリグス選手を一塁ベンチ近くへの捕邪飛に打ち取ったが、 倉選手がベンチを気にして捕球できず。打ち直しのリグス選手に右越えへ38号ソロを浴びて2点差とされた。 6回裏一死から岩村選手の中前への飛球は東出選手と山田選手がお見合いして中前打。 ここで齊藤投手は降板。5回1/3を1失点に抑える好投。
 8回裏、河内投手がリグス・岩村選手に連続四球。救援した林投手がラミレス選手を捕邪飛に抑えたが、 風を計算していなかった倉選手が捕球できず。 打ち直しのラミレス選手に左中間へ25号逆転3ランを浴びた。
 広島打線は5回以降再三のチャンスを潰した。 9回表にも松本選手の四球と緒方選手の左前打などで二死二三塁と粘ったが、山田選手が二ゴロに倒れた。
 3対4で敗戦。広島は2連敗で借金は今季ワースト18。今季対ヤクルト戦の負け越しが決定。

 試合結果

 倉選手の2度の拙守。河内投手の連続四球。自滅でしたね。
 河内投手は好投が続いていたのですが、今日はフォームがバラバラでしたね。
 打線。幸先良く3点を取ったのですが、駄目押し点が取れなかったのが結局敗戦につながりました。
 齊藤投手は6回途中まで1失点の好投でした。 球が時々高めに行ったのも空振りさせたりポップフライにさせたり、 かえって好結果を生んでいたように思います。2勝目の権利を持って降板したのですが…。 2試合連続の好投ということで、 前回の好投が偶々でないことを証明しました。本当楽しみだあ〜。

末永に代わり吉田が出場選手登録

 腰椎捻挫の末永選手が出場選手登録を抹消され、吉田選手が出場選手登録された。

 末永選手はまた故障ですか。残念です。

10月6日

今季中日に負け越し、Bクラス確定

 対中日戦、先発大竹投手は2回裏にウッズ・森野・井上選手の3連打で無死満塁とされ、 英智選手の中犠飛で1点を先制された。本塁への返球が逸れる間に一死二三塁となり、谷繁選手を敬遠して満塁。 山本昌投手に押し出し四球を与えて2点目。
 3回以降立ち直ったかに見えたが、5回裏二死から井端選手に左前打された後、 福留選手に右中間へ30号2ランを浴びた。大竹投手は6回4失点で降板。
 中日先発山本昌投手に6回までわずか3安打に抑えられていた広島打線は7回表に反撃。 廣瀬選手の四球と石原・松本選手の連打で一死満塁とし、緒方選手の右犠飛で1点を返した。 なおも一三塁から東出選手が三塁強襲の適時打を放って2点差に迫った。
 しかし8回裏にマルテ投手がウッズ選手に43号ソロを浴びて駄目押しされ、 打線は岡本・岩瀬投手の前に沈黙。
 2対5で敗戦。広島の借金は今季ワーストタイ17。今季対中日戦の負け越しが決定。 9年連続のBクラスが確定した。

 試合結果

 大竹投手。2回裏の山本昌投手への押し出し四球。5回裏の二死無走者からの2失点。 もったいなかったです。この1年、2週間ほど戦線を離脱しましたが、ローテを守ってきました。 良かったり悪かったりで目に見えた成長の手応えは感じられませんでしたが、 この経験を今後に生かしてもらわないと困ります。
 打線は山本昌投手をとらえきれませんでした。 7回表一死満塁からの緒方選手の右中間への飛球が抜けていたら…。 福留選手の好守にやられましたね。
 これで今季のBクラスが確定し、Aクラス入りという大きな目標は消えてしまいました。 しかし4位の可能性が残っていますので、それを目標に頑張ってもらいたいと思います。

ベイルが8日に帰国

 ベイル投手が8日に米国へ帰国することが決まった。来季の契約は未定。

 ベイル投手は最近登板がなかったので、ひょっとして谷間の先発かと思っていましたが、 半分帰国準備みたいな感じの状態だったのでしょうね。 今年のように怪我が多いと困りますが、力のある投手なのでぜひ再契約をしてもらいたいです。

マルテが出場選手登録

 ベイル投手が出場選手登録を抹消され、マルテ投手が出場選手登録された。

 マルテ投手。今日はウッズ選手に打たれてしましましたが、 アピールするチャンスなので頑張ってください。

10月5日

廣瀬殊勲の先制3ラン!佐々岡粘投8勝!救援陣踏ん張る!

 対中日戦、2回表に中日先発川上投手を攻め、新井・前田選手の連続安打で無死一二塁とし、 廣瀬選手が左越えへ2号3ランを放って先制。
 先発佐々岡投手は2回裏に森野選手への四球と井上選手の左中間二塁打で一死二三塁とされ、 英智選手の二ゴロの間に1点を返された。
 しかし4回表、廣瀬・倉選手の短長打で無死二三塁とし、松本選手の左前適時打で再び3点差とした。
 佐々岡投手は4回裏二死満塁、5回裏二死二塁のピンチを切り抜ける粘投で5回1失点。
 6回裏からは広池・小山田・河内・永川投手が中日打線を零封。
 4対1で勝利。広島は連敗を2で止めて借金は16。

 試合結果

 廣瀬選手がやってくれました。左翼ポール際へ見事な先制3ランでした。 相手は首位中日のエース川上投手ということで大きな自信になったと思います。 4回表にも追加点のきっかけとなる中前打。文句なしに打のヒーローです。
 4回表には3連打で追加点。松本選手が詰まりながらも左前適時打を放ちました。 その後のチャンスで追加点が取れていればもっと楽になっていたのですが…。
 佐々岡投手はピンチもかなりありましたが、粘りました。5回1失点で8勝目です。 ローテ的に見ると、あと1試合登板があるかないかといったところ。 最終規定投球回数にも達しましたから、ひょっとすると今季最終登板だったかも知れませんね。 夏場に勝ち星が伸びませんでしたが、去年のわずか1勝から復活のシーズンになりました。 来季も頼みますよ。
 救援投手陣も4回を無失点。中でも河内投手は8回裏一死一二塁のピンチで左打者2人を連続三振。 良い仕事をしてくれました。
 優勝目前の中日にようやく一矢報いました。明日も勝って対戦成績を五分に戻したいですね。

10月4日

小島6回2失点!新井97打点!前田同点弾!

 対中日戦、先発小島投手は初回に荒木選手の左翼線二塁打と井端選手の二ゴロで一死三塁とされ、 二死後、ウッズ選手に中前適時打を浴びて1点を先制された。 3回裏にも井端選手の右前打で一死一塁とされ、二死後、 ウッズ選手に左翼左へ適時二塁打されて2点をリードされた。 しかし小島投手は粘り強い投球で6回をこの2失点のみに抑えた。
 広島打線は中日先発中田投手から再三得点圏に走者を送ったが得点できず。 3回表二死一三塁では森笠選手が凡退。6回表二死一三塁では前田選手が凡退。 7回表一死一三塁では代打末永・東出選手が凡退。
 8回表に山田選手の左越え二塁打と森笠選手の二ゴロで一死三塁とし、新井選手の二ゴロの間に1点を返した。 続く前田選手が右越えへ21号ソロアーチを放って同点。
 しかし9回裏に4番手梅津投手が井上選手の右前打と英智選手の犠打、谷繁選手への四球で一死一二塁のピンチ。 代打立浪選手に対して救援した高橋投手が右中間へ適時二塁打を浴びてサヨナラ。
 2対3で敗戦。広島は2連敗で借金は今季ワーストタイ17。

 試合結果

 小島投手。2失点がいずれも二死からという点はもったいなかったですが、 6回を2失点ですから十分に先発の役割を果たしたといって良いでしょう。 打線の援護さえあれば勝利投手になれていたのですが…。この調子で好投を続けてください。
 打線は再三のチャンスで1本出ませんでしたが、8回表によく追いつきました。 きっかけを作ったのは左越え二塁打の山田選手。足があって守備も良く、バントなど小技もできますから、 今日のように打力でアピールできればレギュラーを狙えるのではないでしょうか。
 新井選手は一死三塁、三塁走者には俊足山田選手、内野が前進守備をしていない場面で二ゴロ。 いわゆるケース打撃で打点を稼ぎました。これで97打点。100打点へあと3打点です。
 前田選手は同点ソロアーチ。直前に落合監督がマウンドへ行きましたから、てっきり投手交代かと思いましたが、 中田投手が続投。素直に岩瀬投手を出せば良いのにと思い、これは何かありそうだと予感がありました。 右翼ポール際へ見事なライナーでした。
 9回裏にサヨナラ打を打たれた高橋投手。0−3にしたのが拙かったですね。 あの場面、高橋投手ではなくベイル投手が出てくるかと思いました。 ひょっとしてベイル投手は先発に回るのでしょうか?

浅井が鞘師に代わり出場選手登録

 鞘師選手が出場選手登録を抹消され、浅井選手が出場選手登録された。

 鞘師選手はチャンスをもらったのですが、プロ初安打はなりませんでした。
 浅井選手は約1ヶ月ぶりの一軍でスタメン出場。1安打。守備では美技もありました。

9月月間MVP発表

 9月の月間MVPが発表された。セは中日のウッズ選手と阪神の安藤投手。 パは日本ハムのセギノール選手とマイケル中村投手。

 おめでとうございます。

10月3日

鯉、投打に精彩なし

 対中日戦、先発長谷川投手は初回に荒木選手のバント安打と盗塁の後、 井端選手に右翼線適時二塁打を浴びて1点を先制された。2回裏には英智・谷繁選手の連打で無死一二塁とされ、 二死としたものの、井端選手に右中間へ2点適時二塁打を浴びた。
 3回から立ち直ったかに見えた長谷川投手は5回裏に井端選手への四球と盗塁で一死二塁とされ、 福留選手を敬遠。ウッズ選手に42号3ランを浴びた。長谷川投手は5回6失点KO。
 7回裏には林投手が荒木・井端選手の連打で無死一二塁とされ、救援した広池投手が福留選手を投ゴロに抑えたが、 二塁へ悪送球する間に1点を失った。ウッズ選手を二ゴロ併殺に抑えたが、森野選手に四球を与えた後、 井上選手に二塁へ適時内野安打されて1点を失った。
 広島打線は中日先発朝倉投手を攻め、3回表には倉・松本選手の長短打で無死一三塁としたが、 長谷川投手がバントを失敗した後、東出選手が遊ゴロ併殺。 4回裏には末永選手の中前打と新井選手の四球で一死一二塁としたが、森笠・廣瀬選手が凡退。 5回裏にも松本選手の右前打と長谷川投手の四球で一死一二塁としたが、東出選手が遊ゴロ併殺。 結局8回まで無得点。9回表は救援3投手に抑えられて完封リレーを許した。
 0対8で大敗。広島の連勝は2で止まり、借金16。

 試合結果

 ほとんど良い所なく負けてしまいました。
 長谷川投手。2回までの3失点だけだったら「立ち上がりが悪かったのが残念」で済んでいたのですが、 5回裏の3失点が余計でした。前回登板後のヒーローインタビューで 「1試合好投しただけで喜んではいられない」といった意味のことを言っていましたが、 まさにその通りで、自分のことがよくわかっていました。 残り試合からすると、次回が今季最終登板になる可能性が高いので、 最後は好投して来季への手応えをつかんでほしいと思います。
 打線は何度かチャンスがありましたが、バント失敗と併殺打が痛かったです。 当たりがずっと止まっていた松本選手に前の試合からヒットが出始めたことが明るい話題でしょうか。

梵が練習再開

 右眼窩部打撲の梵選手が大野練習場で練習を再開した。

 これはひょっとすると今季中の復帰があるかも知れません。

フェニックスリーグ参加メンバー発表

 9日から宮崎県内で行われるフェニックスリーグへの参加メンバーが発表された。
投手
梅原、森、田中、河内、仁部、大島、小島、齊藤、今井、相澤、丸木、金城、マルテ
捕手
白濱、山本翔、上村
内野手
比嘉、岡上、松本、山本芳、中谷
外野手
鞘師、山田、吉田、天谷

 戦力外以外の若手二軍選手で不参加の選手は故障中なのでしょう。

10月2日

SATOの無責任先発予想

 3日からナゴヤドームで中日4連戦、続いて神宮でヤクルト2連戦、 横浜で横浜戦、神宮でヤクルト戦。計8連戦。
 広島の先発は小島・長谷川・佐々岡・大竹・齊藤・谷間・小島・長谷川投手と予想します。谷間の先発にはダグラス投手か広池投手あたりでしょうか。
 中日の先発は朝倉・中田・佐藤充・川上投手でしょうか。 1日に朝倉投手の先発が流れていますので、ローテが読みにくいです。
 中日の優勝を先延ばしにすれば、 広島市民球場での最後の2戦の観客動員が増える可能性があります。 中日に連勝してセ・リーグを最後まで盛り上げて欲しいですね。

広島市、新球場コンペ最優秀案を採用

 広島市は広島新球場設計コンペで最優秀案に選ばれた 「環境デザイン研究所」の作品を採用することを発表した。 今後は基本・実施設計を行い、来夏に工事入札。来秋に着工する予定。

 夢の実現へ一歩進みましたね。来年の今頃、着工できていると良いですね。

10月1日

新星誕生!高卒新人齊藤初登板初先発初勝利!

 対巨人最終戦、プロ初登板初先発の高卒新人齊藤投手は初回に鈴木選手の中前打と盗塁などで二死三塁とされたが、 李選手を空振り三振に抑えた。4回裏にも鈴木選手の右前打と盗塁で無死二塁とされたが、 高橋由・李選手を連続三振させ、小久保選手を中飛に打ち取った。 齊藤投手は切れのある直球・チェンジアップ・スライダーを駆使し、5回を3安打無失点に抑えた。
 齊藤投手を援護したい広島打線だったが、巨人先発姜投手の前に5回までチャンスを生かせず無得点。 しかし6回表、山田選手の四球とボークで無死二塁とし、一死後、新井選手の中前適時打で1点を先制した。
 6回裏以降、河内・小山田・高橋投手が虎の子の1点を守る。 そして9回表、久保投手から森笠選手が右越えへ6号ソロ、 倉選手が左越えへ4号ソロを放って3点をリードした。
 9回裏は永川投手が1安打されたが抑え切った。
 3対0で勝利。広島は2連勝で借金は15。今季巨人に勝ち越し。 齊藤投手はドラフト制度導入後、球団初の高卒新人プロ初登板初先発初勝利。

 試合結果

 やってくれましたね、齊藤投手。初登板初先発初勝利おめでとうございます。初物が苦手な巨人打線が相手とはいえ、 見事な一軍デビューでした。好投は期待できると思っていましたが、ここまでとは思いませんでした。 唯一心配だったのは初登板の緊張感に飲まれてしまうことでしたが、 「リラックスして投げることができた」そうで、この強心臓は頼もしい限りです。
 反省点としては本人が言っていたように球が高めに行くことがあったことと、 鈴木選手に自由に走られていたことですかね。 前者は初対決で相手打者がタイミングを取りにくかったことでカバーされていたように思います。 慣れられると問題になってくるでしょう。 後者はひょっとすると牽制の際に何か癖があるのかも知れません。
 5回での降板については、好投のままの降板で自信をつけさせたかったことがひとつ。 もうひとつは二軍でも6回あたりで崩れることが結構あったので、 スタミナがまだまだだということではないでしょうか。
 今後に期待が持てる左腕先発候補の誕生は大変嬉しいです。 今夏甲子園を沸かせた斎藤祐樹投手と同姓同名ということで話題になっていますが、 近い将来カープの「さいとうゆうき」が本家になっていて欲しいですね。
 中継ぎ投手陣も踏ん張りました。齊藤投手の初勝利がかかる中、 河内・小山田・高橋投手がわずか1点のリードを守り切りました。
 永川投手は貫禄の投球。26セーブで自己年間最多セーブを達成しました。
 打線。新井選手が決勝打。あの1本がなければ齊藤投手に勝利投手の権利は付きませんでした。 4番らしい仕事でしたね。96打点で100打点まであと4打点です。
 9回表の森笠・倉選手の一発も大きかったですね。あれで齊藤投手のプロ初勝利を確信しました。 本当に嬉しい試合でした。

天野・苫米地・福井・玉山・飯田が戦力外

 広島球団は天野浩一投手、苫米地鉄人投手、福井敬治内野手、玉山健太投手、 飯田宏行投手に戦力外通告を行ったことを発表した。天野・苫米地投手と福井選手は現役続行を希望。 飯田投手は育成選手として再契約する可能性があり、玉山投手は未定となっている。

 入団する選手がいれば退団する選手もいるわけで、例年のことながら寂しいですね。
 天野投手は一時期中継ぎエース的な存在にまでなった投手ですが、故障から球威が戻らない感じでした。 苫米地投手も高卒新人としていきなり活躍しましたが、やはり故障から伸び悩んでしまいました。 福井選手は明るいキャラクターでカープに新風を吹き込みましたが、 今季序盤で結果を出せず、チーム若返りの方針にも合わなかった感じです。 玉山投手は一軍で1勝を挙げましたが、球威不足は明らかで、伸びてこなかったという印象です。 飯田投手については新人でいきなりの戦力外ということでちょっとびっくり。 ただ、育成選手になりそうだということは、 来年1年は二軍でじっくり経験させていこうということなのかも知れません。
 それぞれの選手に新天地が見つかることを祈っております。

フェリシアーノが出場選手登録抹消

 フェリシアーノ投手が出場選手登録を抹消され、齊藤投手が出場選手登録された。

 フェリシアーノ投手は再登録可能後に2試合しか残っていないので、 このまま今年の登板はなさそうですね。

ウエスタン全日程終了:天谷が盗塁王と最高出塁率

 ウエスタンリーグ全日程が終了した。順位は以下の通り:
順位チーム試合勝率
1阪神88472912.618-
2サーパス8842388.5257.0
3ソフトバンク88374110.47411.0
4中日88344014.45912.0
5広島8833469.41815.5

 タイトルは以下の通り:
首位打者 狩野恵輔(阪神).348
最多本塁打 喜田剛(阪神)14
最多打点 喜田剛(阪神)56
最多盗塁 天谷宗一郎(広島)24
最高出塁率 天谷宗一郎(広島)赤松真人(阪神).366
最優秀防御率 岸田護(サーパス)1.80
最多勝利 筒井和也(阪神)9
最多セーブ 遠藤政隆(中日)14
勝率1位 中村泰広(阪神).625

 天谷選手、2タイトル獲得おめでとうございます。来年は一軍で活躍できることを期待しています。

パ・レギュラーシーズン終了

 パ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了した。順位は以下の通り:
順位チーム試合勝率
1日本ハム13682540.603-
2西武13680542.5971.0
3ソフトバンク13675565.5734.5
4ロッテ13665701.48116.5
5オリックス13652813.39128.5
6楽天13647854.35633.0

 タイトルは以下の通り:
首位打者 松中信彦(ソフトバンク).324
最多安打 大村直之(ソフトバンク)165
最多本塁打 小笠原道大(日本ハム)32
最多打点 小笠原道大(日本ハム)カブレラ(西武)100
最高出塁率 松中信彦(ソフトバンク).453
最多盗塁 西岡剛(ロッテ)33
最優秀防御率 斉藤和巳(ソフトバンク)1.75
最優秀投手(勝率1位) 斉藤和巳(ソフトバンク).783
最多勝利 斉藤和巳(ソフトバンク)18
最多セーブ マイケル中村(日本ハム)39
最優秀中継ぎ(最多HP) 武田久(日本ハム)45
最多三振奪取 斉藤和巳(ソフトバンク)205

 お疲れ様でした。次はプレーオフを盛り上げてください。