カープ日記
9月30日
廣瀬決勝打!連敗止める
対巨人戦、先発大竹投手は初回に脇谷・鈴木選手の連続内野安打などで一死二三塁とされ、
李選手に右前適時打を浴びて2点を先制された。4回表には阿部選手に9号ソロを浴びて3点差とされた。
大竹投手は5回3失点で降板。
巨人先発内海投手に4回まで抑えられていた広島打線は5回表に反撃。
二死から山田選手の死球の後、
スタメン復帰の前田選手が右中間へ5年連続20号2ランを放って1点差に迫った。
粘る広島は8回表に豊田投手を攻め、新井選手の遊撃内野安打で無死一塁のチャンス。
廣瀬選手の遊ゴロで走者が入れ替わった後、井生選手が三塁線を破る適時二塁打を放って同点。
9回表にも高橋尚投手を攻め、東出選手の左前打と山田選手の犠打で一死二塁のチャンス。
二死後、新井選手が敬遠されて一二塁とした後、廣瀬選手が左中間適時二塁打を放って2点を勝ち越した。
投げては6回からダグラス・高橋・ベイル・永川投手が巨人打線を零封した。
5対3で勝利。広島は連敗を4で止め、借金は16。
試合結果
見事な粘りでしたね。3点差をよくひっくり返してくれました。
決勝打は廣瀬選手。目の前で新井選手が敬遠され、「絶対打ってやる」と思っていたそうですね。
巨人の守護神高橋尚投手から見事な一打でした。
8回表にも井生選手の二塁打で一塁からホームインする好走塁。文句なしのヒーローインタビューでした。
8回表に同点打を放ったのは井生選手。ここのところチャンスで凡退する場面が目立っていましたが、
ついにやってくれました。
追い上げの一発を放ったのは前田選手。これで5年連続20号本塁打。
9月19日以来のスタメン。
前田選手がスタメンに入ると打線に1本芯が通りますね。
山田選手は2番中堅手でスタメン。古巣巨人とは初対決。1安打しましたが、
それ以上に5回表の死球と9回表の犠打が良い仕事になりました。
永川投手は1安打されましたが無失点。25セーブ目で自己年間最多記録に並びました。
リーグ最多登板にも頭が下がります。
大竹投手はまずまずだったのではないでしょうか。
初回は不運な当たりからピンチ(自らのベースカバー遅れもありましたが)。
李選手の適時打は低めのくそボールでしたし。よく粘ったと思います。
連敗を脱出し、4位巨人まで2ゲーム差。上が見えてきましたね。
ダグラスがロマノに代わり出場選手登録
ロマノ投手が出場選手登録を抹消され、ダグラス投手が出場選手登録された。
ダグラス投手は6回裏に登板。7月5日以来の登板となった。
ダグラス投手はとりあえず1回を1四球無安打無失点。来季につながる投球をしてほしいですね。
阪神がファーム日本一
ファーム日本選手権が行われ、ウエスタン優勝の阪神がイースタン優勝のロッテを6対0で下し、ファーム日本一になった。
おめでとうございます。
9月29日
広島新球場コンペ、最優秀案決定
広島新球場の設計コンペの最優秀案が市に報告された。
最優秀案は「環境デザイン研究所」(東京)の作品。優秀案は「佐藤総合計画」(東京)、
入選案は「石本・隈設計共同企業体」(東京)の作品が選ばれた。
最終選考に残った4案の公開プレゼンテーションが28日に行われた後、
専門家で作る市の選考委員会が審査し、最優秀案を決めていた。
最優秀案は様々な席種、JR線路に向けて開けた構造で列車から球場内部が見えることが特徴。
グラウンドの広さは左翼103m、中堅122m、右翼100m。
昨日ニュースで見て、4案のうちでイマイチかなと思った案は落ちていました。
残った3案はパッと見では甲乙つけがたいと思いました。
あとはすんなり行って欲しいですが、資金調達という最大の問題が残っていたと思います。
ロマノ1日に帰国、退団か
ロマノ投手が1日に米国へ帰国する。松田オーナーは今季の成績から「再契約は難しい」としており、
このまま退団する可能性が高い。
故障なくシーズンを通してよく投げてくれましたが、成績が伴っていないので仕方ないですね。
お疲れ様でした。
高卒ルーキー齊藤、1日巨人戦先発へ
一軍に帯同している齊藤投手が1日の巨人戦で先発登板することが明らかになった。
あの伸びのある直球には初対戦の打者は相当てこずるはず。
平常心で投げることさえできれば、かなりの好投が期待できると思います。楽しみです。
9月28日
佐々岡好投も7回裏にKO、阪神に6連敗
対阪神戦、先発佐々岡投手は初回二死からシーツ選手に中前打された後、
金本選手に23号先制2ランを浴びた。
広島打線は3回まで阪神先発杉山投手にパーフェクトに抑えられた。
4回表には二死一三塁としたが、末永選手が凡退。
6回表には一死満塁としたが、代打前田・井生選手が凡退。
7回表には一死二塁から佐々岡投手に代打を出さず凡退。東出選手も救援したウィリアムス投手に凡退。
2回裏以降好投していた佐々岡投手は7回裏につかまった。
鳥谷選手の右翼線二塁打と矢野選手の犠打で一死三塁のピンチ。代打桧山選手を敬遠した後、
代打林選手に右前適時打されて3点差。赤星選手の右前適時打で4点差とされてKO。
一死一三塁で梅津投手が救援したが、赤星選手の盗塁に石原選手の悪送球が重なって5点差。
関本選手の中前適時打で6点差とされた。
広島打線は8回表にも一死から久保田投手を攻め、森笠・新井・廣瀬選手の3連打で満塁としたが、
井生選手が遊ゴロ併殺に倒れた。
0対6で敗戦。広島は4連敗で借金は今季最多の17。対阪神戦6連敗。
試合結果
7回表一死二塁のチャンスは佐々岡投手に代打だと思いましたけどね。
チャンスを逃し、直後の回で大量失点。
梅津・ベイル・永川投手と一昨日昨日投げていない良い投手が残っていただけにちょっと残念な采配でした。
ブラウン監督は好投していた佐々岡投手に勝ち星をつけてあげたかったそうです。
打線は2度の満塁のチャンスを逃しました。8回表は既に6点差がついていたので、
それほど惜しいという気はしませんでしたが、6回表はまだ2点差でしたからねえ。
一死満塁でとっておきの代打前田選手が凡退。とっても残念でした。
黒田がブルペン入り
右肘違和感で登録を抹消されている黒田投手が大野練習場のブルペンに入り、投球練習を行った。
順調に回復しているようです。広島市民球場での最後の2試合あたりを目標に調整するようです。
9月27日
ロマノKO、井川打てず借金ワースト16
対阪神戦、先発ロマノ投手は3回までわずか1四球の無安打投球。
しかし4回裏一死から関本選手に中前打されると、シーツ選手に左中間へ19号先制2ランを浴びた。
金本選手の左翼線二塁打の後、濱中選手に右越えへ19号2ランを浴びた。
5回裏には赤星選手の左前打をきっかけに二死三塁とされ、金本選手の左翼線適時二塁打で5点差とされた。
ロマノ投手は5回5失点KO。
広島打線は阪神先発井川投手を打てず、7回までわずか3安打。
ようやく8回表一死から代打末永・東出・井生選手の3連打で満塁とし、
森笠選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を返した。なおも二死一三塁だったが新井選手が凡退。
結局井川投手に6安打で完投を許した。
1対5で敗戦。広島は3連敗で借金は今季最多の16。対阪神戦5連敗。
試合結果
今は打線が弱いので、投手に頑張ってもらわないと勝ち目がないのですが、
ロマノ投手が5回5失点。3回までは無安打投球だったのですが、4回裏に2ラン2本で一挙4失点。
前回と同様突然崩れてしまいました。
打線は井川投手の前になかなかチャンスを作れませんでした。
8回表の3連打で作った一死満塁がほぼ唯一のチャンスでしたね。クリーンアップに回ってきましたし。
あのチャンスで3点ぐらい取れていれば面白くなったのですが…。
鞘師がプロ初スタメン
鞘師選手が6番中堅手でプロ入り初スタメンを果たした。
プロ初スタメン、おめでとうございます。2〜4打席ではなかなか良い当たりを飛ばしていましたので、
起用を続けてもらえれば初安打はいけそうな感じです。
山崎が梵に代わり出場選手登録
梵選手が出場選手登録を抹消され、山崎選手が出場選手登録された。
山崎選手は8番遊撃手でスタメン。無安打で、打撃内容も良くなかったです。
アピールするチャンスなので頑張ってください。
梵選手の新人王ですが、安打数で吉村選手に抜かれると可能性がなくなるでしょう。
いくら吉村選手が規定打席に到達する可能性がなく、梵選手が守備走塁でも貢献度が高いとはいえ。
嶋「右肩関節挫傷」で加療1週間
右肩痛の嶋選手は広島市内の病院で検査を受け、「右肩関節挫傷で加療1週間」と診断された。
しっかり養生してください。
3巡目會澤に指名挨拶
苑田スカウト部長が茨城県水戸市の水戸短大付属高校を訪れ、
高校生ドラフト3巡目指名した會澤翼選手に指名の挨拶を行った。
早実の斎藤投手と対戦したことがあるようですね。
日本ハムがパ・シーズン1位
日本ハムが最終戦でパ・リーグのレギュラーシーズン1位を決めた。
日本ハムには10月11日からのプレーオフ第2ステージ(3戦先勝)で無条件に1勝が与えられる。
プレーオフ第1ステージ(2戦先勝)は10月7日から2位西武と3位ソフトバンクが戦う。
日本ハムには勢いがありましたね。もちろん実力もあるのでしょうが。おめでとうございます。
9月26日
小島好投もプロ初黒星、カープ今季負け越し
対阪神戦、先発小島投手は初回に赤星選手の遊撃内野安打と関本選手の犠打で一死二塁とされ、
シーツ選手に三塁強襲の適時二塁打を浴びて1点を先制された。
なおも二死三塁から濱中選手の中前適時打で2点目。
主力選手を大量に欠く広島打線は阪神先発安藤投手に5回までわずか2安打で得点できず。
しかし6回表、山田選手の遊撃内野安打と東出選手の犠打、井生選手の左前打で一死一三塁のチャンス。
ここで新井選手の右犠飛で1点差に迫った。さらに暴投で二死二塁とし、
森笠選手が右中間へ大飛球を放ったが濱中選手の好守に阻まれた。
2回以降立ち直った小島投手だったが、6回裏二死から鳥谷選手に14号ソロを浴びて2点差とされた。
小島投手は6回6安打3失点で降板。
粘る広島は7回表にダーウィン投手を攻め、廣瀬選手の死球と石原選手の右前打で無死一三塁のチャンス。
松本選手の一ゴロで三塁走者廣瀬選手が挟殺される間に一死二三塁とし、
代打緒方選手の遊ゴロの間に1点差に迫った。
救援した吉野投手から代打前田・東出選手が連続四球を選んで二死満塁としたが、
井生選手が久保田投手の前に遊ゴロに倒れた。
8回表にもウィリアムス投手から一死二塁、9回表にも藤川投手から一死一塁のチャンスを作ったが、
後続が抑えられた。
2対3で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多タイの15。今季の負け越しが決まった。
小島投手はプロ初黒星。
試合結果
小島投手は初回の乱れが惜しかったですが、好投でした。
球が手元で微妙に変化しているようで、阪神打線が戸惑っていました。
鳥谷選手の本塁打はカウントを悪くしたのが拙かったですね。
2試合続けての好投なので、今後に期待が膨らみます。
打線は梵選手まで抜けてしまって迫力不足なのは否めません。
そんな中で阪神をよく追い詰めたのではないでしょうか。あと一歩でした。
「犠飛男」新井選手は今日もケース打撃を実践し、自己新の95打点を達成。
100打点が見えてきました。
梵、右目付近に打球当て安静加療3週間
梵選手は試合前のノックで打球を右目付近に受けた。
病院で検査した結果、「右眼窩部打撲と右眼窩壁骨折の疑いで安静加療3週間」と診断された。
27日に出場選手登録を抹消される見込み。
梵選手は球団新人年間最多の128安打を放っている。
ショックです。3週間だと今季絶望ということになります。
新人王へのチャレンジが楽しみだったので、非常に残念です。
既に最終規定打席に到達しているのが不幸中の幸いでしょうか。
後遺症が残らないようにしっかり治療してください。
鞘師がプロ初出場初打席
鞘師選手は7回表に前田選手の代走としてプロ初出場。
そのまま中堅守備に入った。9回表一死一塁からのプロ初打席では遊ゴロ併殺に倒れた。
入団時には既に故障を持っていて出遅れましたが、ようやくプロ初出場にこぎつけました。
残念ながら今日は好結果は出ませんでしたが、次のチャンスで頑張ってください。
嶋が右肩痛で登録抹消
嶋選手が右肩痛のため、出場選手登録を抹消された。
オールスター明けから8月まで盛り返したのですが、
結局体調管理がうまくいかないままシーズンが終了したという感じですね。
林・末永・山田・鞘師が出場選手登録
林投手と末永・山田・鞘師選手が出場選手登録された。鞘師選手は初の一軍入り。
山田選手は1番中堅手でいきなりスタメン。1安打しました。
末永選手は代打で四球を選びました。
1巡目前田に指名挨拶
苑田スカウト部長・宮本・松本スカウトが大阪府富田林市のPL学園高校を訪れ、
高校生ドラフト1巡目指名した前田健太投手、ご両親、野球部長に指名の挨拶を行った。
前田投手にはブラウン監督のサイン、カープのイヤーブックが渡された。
前田投手は「今からしっかり練習を積んで行きたいと思います。
黒田さんとか佐々岡さんとか球界を代表するようなピッチャーなので、
しっかり学んで目標にしていきたいと思います」。
具体的な契約内容の交渉は次回以降になる。
「イヤーブックで全選手の顔と名前を憶えてください」とのことです。
ウエスタン最下位で全日程終了
広島はウエスタンリーグ全日程を終了した。88試合33勝46敗9分で最下位。
試合結果
ダグラス投手が復帰し、1回を2安打1失点。2番手相澤投手が大崩れ。
打線も長峰投手にわずか2安打で完封負け。
楽天の玉木が現役引退へ
元広島で楽天の玉木重雄投手が戦力外通告を受けた。現役を引退する意向という。
お疲れさまでした。スタッフとして広島に戻ってこないのでしょうか?
9月25日
高校ドラフト、前田を単独指名
プロ野球高校生ドラフト会議が東京の新高輪プリンスホテルで開かれた。
広島からは松田オーナー・ブラウン監督・鈴木球団本部長・苑田スカウト部長・白武スカウトが出席。
広島は1巡目で前田健太投手(大阪・PL学園高)を単独指名。
また3巡目で会沢翼捕手(水戸短大付高)を指名し、交渉権を獲得した。
また、4球団が競合した田中将大投手(駒大苫小牧高)は楽天が、
3球団が競合した堂上直倫内野手(愛工大名電高)は中日が交渉権を獲得した。
広島の高校ドラフト指名選手は以下の通り:
1巡目 前田健太 投手 18(大阪・PL学園高)
3巡目 會澤 翼 捕手 18(茨城・水戸短大付高)
以下、両選手について:
- 前田健太(まえだ・けんた)投手
- 182cm70kg右投右打。エースとして今春の選抜甲子園ベスト4入りに貢献。
最高球速は148キロ。切れのある縦割れのカーブを投げ、制球力もよい。
高校通算27本塁打と打力もある。「桑田2世」との呼び声もある。
前田投手は会見で「指名していただいたことに感謝して、今の気持ちは嬉しい気持ちで一杯です。
同級生は田中とか良いピッチャーがいっぱいいるので全員負けたくないです。
一軍のマウンドで大歓声の中で投げてみたいという気持ちがあります。
(アピールポイントは)まっすぐとカーブのコンビネーションと、あとは精神面が強いというところです。
(目標とする選手は)桑田さんです。
(カープは)とても厳しくて、良いチームだと思います。
黒田さんとか佐々岡さんとかああいう素晴らしい投手がいるチームなので、いろいろ学べて(ぼそぼそ)。
(英語は)あんまり(できません)です。
チームのエースになれるようにしっかり頑張りたいと思います
」。
- 會澤翼(あいざわ・つばさ)捕手
- 177cm80kg右投右打。
今夏は県大会ベスト16。遠投115m。背筋力275kg。握力70kg。
広角に打ち分ける打撃。高校通算24本塁打(35本塁打との説もあり)。
會澤捕手は会見で「うれしいです!やっぱりドキドキしながら待ってました。
(カープは)若手がすごい使っているってイメージがあって、
その中でもやっぱやっていきたいという気持ちがあります。
一軍定着を目指して、これから全力でやっていきたいです」。
ブラウン監督は「狙っていた選手を獲れて良かったよ。早くカープのユニフォーム姿を見たいね。
非常に高い期待をしているよ」。
前田投手を単独指名できて良かったです、競合する可能性があるということだったので、ちょっと不安でした。
両選手とも指名を大変喜んでくれているようで、とても嬉しいです。
前田智徳、栗原健太、佐竹健太、玉山健太、相澤寿聡、中谷翼。
名前的に縁のある選手が来たなという感じですね、こじつけですが。
SATOの無責任先発予想
26日から甲子園で阪神3連戦。1日開けて東京ドームで巨人2連戦。
広島の先発は小島・ロマノ・佐々岡・長谷川・大竹投手と予想します。
ひょっとすると、投球回数が少なかった大竹投手が中3日で阪神戦の3戦目に来て、
佐々岡投手の登板間隔を開けるかも知れません。
阪神の先発は安藤・井川・杉山投手でしょうか。
阪神は中日とのゲーム差を3に縮め、優勝へかすかな望みをつないでおり、
必死の戦いをしてくるでしょう。良い緊張感の中での好ゲームを期待します。
梅原・山本芳・甲斐が出場選手登録抹消
梅原投手と山本芳・甲斐選手が出場選手登録を抹消された。
一軍経験枠として若い選手が二軍から上がってきそうですね。
ウエスタン情報
試合結果
田中投手が6回まで2失点も逆転直後の7回表に再逆転を許し、連勝ストップ。
9月24日
新井自己最多タイ94打点目も3連勝ならず
対横浜戦、先発大竹投手は2回表に村田選手の中前打と吉村選手の三ゴロで一死二塁のピンチ。
内川選手を遊ゴロに抑えたが、梵選手が飛び出した二塁走者を刺さず一塁へ送球して二死三塁。
小池選手に左前適時打を浴びて1点を先制された。
3回表には石井選手の左中間二塁打と藤田選手の犠打で一死三塁とされ、金城選手の左犠飛で2点差とされた。
大竹投手は3回で降板。
4回表と5回表をフェリシアーノ投手が完璧に抑えて迎えた5回裏に広島打線が反撃。
横浜先発門倉投手を攻め、甲斐選手の今季初安打となる右前打と倉選手の左前打で無死一二塁。
代打松本選手はバントを失敗したが、梵選手が四球を選んで一死満塁のチャンス。
ここで東出選手が左前へ2点適時打を放って同点。
なおも一死二三塁から新井選手が右犠飛を上げて1点を勝ち越した。新井選手は自己年間最多タイの94打点。
しかし6回表、梅原投手が村田選手への四球と内川選手の左前打で一死一二塁のピンチ。
救援した広池投手が二死二三塁とし、相川選手を敬遠して満塁。
代打鶴岡選手に押し出し四球を与えて同点とされた。
8回表には河内投手が内川選手に左翼右への安打。これを森笠選手が後逸して二塁打とした。
小池選手のバント失敗と相川選手の二ゴロで二死三塁にこぎつけたが、代打種田選手に四球を与えた後、
石井選手に左前適時打を浴びて1点を勝ち越された。
広島打線は川村投手から6回裏一死三塁のチャンスを甲斐・倉選手で逃すと、
終盤を加藤・クルーン投手にわずか1安打で得点できなかった。
3対4で敗戦。広島の連勝は2で止まり借金14。
試合結果
2回表には梵選手の判断ミス。6回表には代打が出てくるとわかっているのに相川選手を敬遠。
8回表には森笠選手の中途半端な守備。いずれも失点につながっており、
1点差で負けたことを考えると、これらの塵が積もって山となった感じです。
しかし失点後の踏ん張りがあったことで接戦にすることはできました。
大竹投手。初回は3者凡退で調子が良いのかと思ったら、2回からはボールは先行する、
ファールで粘られるということで試合のリズムが悪くなってしまいました。
で、3回裏の打席で見逃し三振に倒れた直後の4回表頭から交代。
普通、4回表から交代ならば3回裏の打席では代打を出しますが、
野手の無駄使いを防ぐために打席に送ったのでしょうか?謎です。
ここのところ大竹投手は良い投球、悪い投球が交互に来ていますね。
悪い投球ばかりよりは良いとも言えますが、何とか好投を続けてもらいたいものです。
先発フェリシアーノ投手は2回をパーフェクト。試合のネジを締め直し、逆転を呼びました。
実は密かに来日初勝利の権利を得ていたのですが…。
打線。3番新井選手、初4番森笠選手のオーダーに驚かされました。
嶋選手もスタメンを外れ、ずいぶんと若いスタメンとなりましたね。
2試合目のスタメン甲斐選手は5回裏に今季初安打。逆転のきっかけを作りました。
東出選手は満塁から同点打。守備でも再三に渡り、好プレーを見せていました。
新井選手は勝ち越し犠飛。ついに去年記録した自己最多94打点に並びました。
この3連戦、前田・緒方選手のスタメンはありませんでした。
体調が悪いのは確かなようですが、今後も若手を中心にしていくのか、起用法が気になります。
25日に高校生ドラフト
広島球団は25日の高校生ドラフト会議に向け、スカウト会議を開いた。
1巡目指名はPL学園高の前田健太投手。抽選で外れた場合の1巡目指名は石川・小松工高の北篤投手。
3巡目指名には神奈川・横浜高の佐藤賢治外野手、茨城・水戸短大付高の会沢翼捕手をリストアップした。
前田投手はロッテと競合する可能性もあるとのこと。交渉権を獲得できれば良いですね。
ウエスタン情報
試合結果
終盤の追い上げをかわして3連勝。齊藤投手は5回を2安打無失点。鞘師選手が3安打。
9月23日
長谷川今季初勝利!新井3打点!永川24セーブ!
対横浜戦、初回に横浜先発土肥投手を攻め、梵・井生・嶋選手の3連打で無死満塁。
ここで新井選手が中犠飛を打って1点を先制。なおも一死二三塁から廣瀬選手が右前適時打を放って2点目。
先発長谷川投手は切れのある直球とフォークが冴え、
井生・梵選手らの好守に助けられながら6回を3安打無失点に抑えた。
追加点の欲しい広島は6回裏、新井選手が左翼席へ25号ソロを放って3点をリードした。
しかし7回表、小山田投手が村田選手への四球と吉村選手の二塁打で一死二三塁とされ、
救援した河内投手が佐伯選手の二ゴロの間に1点を失った。なおも二死三塁だったが、
梅津投手が小池選手を抑えた。
8回表には一死から救援したベイル投手が代打種田・石井選手に連打を浴びて一死一二塁のピンチ。
二死としたものの、金城選手に左翼線へ適時二塁打を浴びて1点差とされた。
なおも村田選手に四球を与えて二死満塁のピンチ。しかし救援した永川投手が吉村選手を左飛に抑えた。
8回裏、吉川投手から梵・井生選手の連打、山北投手から嶋選手が死球を受けて無死満塁のチャンス。
新井選手が中犠飛を上げて2点をリードした。
9回表は永川投手が3人でピシャリ。
4対2で勝利。広島は2連勝で借金13。長谷川投手は今季初勝利。
試合結果
長谷川投手、今季初勝利おめでとうございます。昨年6月25日以来の勝利になります。
初回先頭石井選手に0−3になった時はどうなることかと思いましたが、
ここを切り抜けるとあれよあれよの快投。
6回表は球が浮き始めていましたから、無失点ではありましたが、交代のタイミングも良かったと思います。
今季残り試合で先発として好結果を出し続けて、
来季は最初からローテに入れるように頑張ってもらいたいですね。
救援投手陣では小山田・ベイル投手の出来が悪かったですが、
河内・梅津・永川投手が好救援でカバーしました。
永川投手は24セーブで年間自己最多セーブにあと1です。
打のヒーローは新井選手。初回に先制犠飛。6回裏に中押し本塁打。8回裏に駄目押し犠飛。
計3打点の活躍でした。これで93打点。年間自己最多打点にあと1です
(「どうせ本塁打を打つなら満塁の場面で打て」と思ったのは秘密だ(^^;)。
ウエスタン情報
試合結果
大島投手が5回3安打2失点と復調気配か。
9月22日
佐々岡粘投、3ヶ月ぶり白星
対横浜戦、先発佐々岡投手は2回表に村田選手の二塁打で無死二塁のピンチを作ったが、
吉村・佐伯選手を連続三振に抑えるなど後続を切った。
3回表にも相川・石井・藤田選手の安打で一死満塁とされたが、
金城選手の右前へ抜けそうなライナーを東出選手が好捕。村田選手を三振させてピンチ脱出。
結局7回を6安打無失点。
広島打線は横浜先発牛田投手の前に6回までわずか1安打で佐々岡投手を援護できず。
しかし7回表に梵選手が左前打し、嶋選手の二ゴロで一死二塁。
新井選手の四球と森笠選手の中前打で一死満塁のチャンス。
ここで前田選手の二ゴロが併殺崩れとなる間に1点を先制して均衡を破った。
8回表はベイル投手が3人で抑え、9回表は永川投手が3者連続三振に抑えて逃げ切った。
1対0で勝利。広島の借金は14。佐々岡投手は6月10日以来の勝利。
試合結果
佐々岡投手、3ヶ月ぶりの勝利おめでとうございます。
最近は好調でしたが勝ち星に恵まれていませんでした。
今日もなかなか援護がない中、横浜打線に得点を許しませんでした。
大きなピンチは2度ありましたが、粘りました。
ヒーローインタビューでは東出選手の美技に感謝していましたね。
救援投手陣は完璧でした。ベイル・永川投手の必勝リレー。
永川投手は前回打たれたことの後遺症が心配されましたが、杞憂でした。
気持ちをしっかり切り替えることができるのも抑え投手の重要な能力のひとつです。
ロッテがイースタン優勝
ロッテがイースタンリーグ優勝を決めた。
30日に山形県野球場でウエスタン優勝の阪神とファーム日本選手権を行う。
おめでとうございます。
9月21日
SATOの無責任先発予想
22日から広島で横浜3連戦。
広島の先発はフェリシアーノ・佐々岡・大竹投手と予想します。
横浜の先発は谷間・土肥・門倉投手でしょうか。谷間は誰になるかわからないです。
最下位横浜とは4ゲーム差。3連敗でもしようものならばマズイことになってきます。
勝ち越して、まず5位を確保したいですね。
9月20日
ブラウン監督続投正式決定
広島球団はブラウン監督との来季の契約を結んだ。年俸40万ドル(約4700万円)プラス出来高。
交渉の席上、ブラウン監督は投手の補強を要請した。
また、リブジーコーチも契約を更新した。
以前から松田オーナーも続投を言明していましたし、来季のカレンダーが「ブラウン語録付」ですからね。
ウエスタン情報
試合結果
序盤の5得点を5投手で守り切って勝利。岡上選手が3安打。2安打の山田選手は最近絶好調。
9月19日
小島快投も永川救援失敗
対巨人戦、2回裏に巨人先発パウエル投手を攻め、森笠の右中間二塁打と井生の四球で一死一二塁とし、
石原選手の中前適時打で1点を先制。小島投手の投前犠打をパウエル投手が失策して一死満塁。
梵選手が右前適時打して2点目。なおも満塁だったが、松本・嶋選手が凡退。
先発小島投手は3回までわずか1安打5奪三振無失点の好投。
4回表に高橋由選手に12号ソロを浴びて1点差とされた。
小島投手は5回を2安打1失点でプロ初勝利の権利を持って降板。
6回裏、前田選手の右翼線二塁打と森笠選手の二ゴロで一死三塁とし、井生選手が右前適時打して2点差。
石原選手の左前打で一死一二塁とし、代打緒方選手が左前適時打して3点をリードした。
しかし7回表、高橋投手がつかまった。李選手の一ゴロを井生選手が失策し、二死としたものの、
二岡選手に24号2ランを浴びて1点差。
8回表には梅津投手が二死から鈴木選手に中前打。救援した永川投手が鈴木選手の盗塁、
高橋由・李選手への連続四球で満塁とされ、小久保選手に17号逆転満塁弾を浴びた。
粘る広島は9回裏に高橋尚投手を攻め、梵選手が左中間へ8号ソロを放って2点差。
一死後、嶋選手が四球を選んだが、新井・代打甲斐選手が凡退した。
5対7で敗戦。広島の借金は今季最多タイの15。広島は残り全試合全勝しても中日・阪神の73勝に届かず、勝率も上回れないため、優勝の可能性が完全に消滅した。
試合結果
永川投手が小久保選手に逆転満塁弾を被弾。守護神永川投手が打たれたのでは仕方ないですね。
ただ、投入されたのがまだ8回の途中で高橋由・李選手と左が2人続く場面でしたから、
ベイル投手の投入が常識的ではなかったでしょうか。
ベイル投手に投げられない理由があったのかも知れませんが…。
チームが敗戦したのも痛いですが、小島投手の勝利投手が消えたのが痛かったです。
若い投手には勝利投手になることが大きな自信になりますからね。
今季初登板の小島投手。先の田中投手のようなことになるのではと不安に思っていましたが、
見事な投球でした。立ち上がりから奪三振の山。
結局5回をわずか2安打1失点6奪三振。ラジオ中継によると強気な性格らしいですね。
残念ながら勝利投手にはなれませんでしたが、
好投した事実は変わりませんから自信にしてもらいたいです。次回も優先的にローテに入ってくるでしょう。
楽しみです。
山本芳・甲斐が岡上・吉田に代わり出場選手登録
岡上・吉田選手が出場選手登録を抹消され、山本芳・甲斐選手が出場選手登録された。
岡上選手。野手の登録人数が少ないですから代打として働けないとちょっと苦しい感じです。
吉田選手。出足は良かったのですが、途中から全く打てなくなってしまいました。
今回の一軍経験を生かして二軍で鍛えてください。
山本芳・甲斐選手は9回裏に代打で登場しましたが、いずれも空振り三振でした。
日程追加
10月10日(火) ヤクルト−広島 18:20(神宮)
ウエスタン情報
試合結果
相澤投手以下4投手で10失点。
打線は中谷・山田選手が3安打ずつするも他選手が無安打で完封リレーを喫する。
9月18日
連敗ストップ!継投決まり巨人振り切る
対巨人戦、初回に巨人先発上原投手を攻め、梵・新井選手の安打で二死一二塁とし、
前田選手が右中間適時二塁打を放って2点を先制した。
2回裏には廣瀬・倉選手の連打と大竹投手の犠打で一死二三塁のチャンス。
二死後、梵選手が右前適時打して1点を追加。
さらに3回裏には嶋選手が右中間へ24号ソロ。4点をリードした。
先発大竹投手は初回に脇谷選手の中前打と2四球で一死満塁の大ピンチ。
小久保選手の遊撃後方への飛球を梵選手が好捕して併殺に切り抜けた。
しかし4回表には高橋由選手の左翼線二塁打の後、李選手に右中間へ40号2ランを浴びて2点差。
5回表にも上原・脇谷選手の連打と高橋由選手への四球で一死満塁とされ、
李選手に中犠飛を打たれて1点差に迫られた。大竹投手は6回3失点で降板。
7回表以降は小山田・河内・ベイル・永川投手が巨人打線を1安打に抑えて逃げ切った。
4対3で勝利。広島の連敗は7でストップ。借金14。
試合結果
ようやく連敗を止めました。一安心ですね。
ここのところ先制されるパターンが多かったのですが、
ようやく先制して逃げ切るパターンに持っていくことができました。
先発大竹投手は味方の好守備に助けられて先制点を許しませんでした。
結局6回で3失点しましたが、
2度の満塁のピンチで何とか粘って大崩れしなかったのが良かったと思います。5勝目です。
継投もうまく決まりました。1点差を守りきりました。
河内投手が重要な場面で登板したのにちょっとびっくり。信頼度が上がったのでしょうね。
打線は3回までに4得点。4点差をつけて試合を有利に運ぶことができました。
駄目押し点が取れなかったのが課題でしょうか。
梵選手は2安打1打点。2安打はいずれも得点につながるものでした。
そして初回のファインプレー。あれがヒットになっていたら、
最近の敗戦パターンにハマって負けていたでしょうね。大きなプレーでした。
ホンダ鈴鹿宮崎投手を希望枠で獲得へ
広島球団はスカウト会議を開き、
大学社会人ドラフトの希望枠でホンダ鈴鹿の宮崎充登投手を指名することを決めた。
宮崎投手も入団に合意している。宮崎投手は28歳、181cm82kg、右投右打。
スリークォーターから最高球速153キロの速球を投げる本格派。今季は都市対抗大会へ出場している。
また、高校生ドラフトではPL学園の前田健太投手を1巡目指名をすることを確認。
その他、石川・小松工の北篤投手、島根・開星高の梶谷隆幸内野手らをリストアップした。
実質、宮崎投手入団内定ですね。おめでとうございます。
28歳と年齢が高いので、即戦力になってもらわないと困ります。がんばってください。
高校生ドラフトウェーバー順3位
9月25日に行われる高校生ドラフトでの指名順が18日のチーム順位により決まった。
リーグの順番はオールスターで勝ち越したセが先となっている。
広島はセ5位で3番目。1番目は横浜、2番目は楽天。
チーム順位が下で得なのはウエーバー順が上になることぐらいですね。
ウエスタン情報
試合結果
13安打12得点の猛打で連勝。
9月17日
ヤクルト戦、雨天中止
神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。
先発予定は小島投手だった。
明日も中止が危惧されます。台風が過ぎた後、天候は回復するかもしれませんが、
選手たちが広島に戻れるか微妙かも(追記:選手は17日のうちに広島に移動しました)。
入団テスト合格者なし
広島球団の入団テストが大野練習場で行われたが、合格者はなかった。
残念でした。
ウエスタン情報
試合結果
齊藤・林・玉山・マルテ投手で完封返し。山田選手が3安打。
9月16日
あと1点届かず、借金みるみる15
対ヤクルト戦、今季初先発の長谷川投手は初回に青木・リグス選手の短長打で無死二三塁とされ、
岩村選手の一ゴロの間に1点を先制された。さらにラミレス選手の右前適時打で2点目。
4回裏には田中浩選手に4号ソロを浴びて3点差。長谷川投手は4回3失点で降板。
5回裏には広池投手が青木・岩村選手の安打などで二死二三塁とされた後、
暴投で1点を追加されて4点をリードされた。
ヤクルト先発ゴンザレス投手に抑えられていた広島打線は6回表に反撃。
梵選手の四球をきっかけとした二死二塁で前田選手が右中間へ19号2ランを放ち、2点差に。
8回表には館山投手を攻め、梵選手の右翼線への三塁打の後、
スタメン復帰の嶋選手が左犠飛を上げて1点差に迫った。
9回表にも高津投手を攻め、二死から代打緒方・東出選手の連打で一二塁としたが、
梵選手が空振り三振に倒れた。
3対4で敗戦。広島は今季初の7連敗で借金は今季最多の15。
試合結果
今季初先発の長谷川投手は4回3失点。まずまずの投球だったのでは。
徐々に投球回を増やしていけると良いですね。
打線は後半に粘りを見せましたが、届きませんでした。最近こんなんばっかりですね。
7月以来借金9前後でずっと踏ん張っていましたが、
黒田投手の戦線離脱をきっかけに一挙に借金を増やしてしまいました。
Aクラス入りを目標に掲げるのもままならない状況になってしまいましたね。
惜しい試合は続いていますが、このままですと最下位も見えてきます。
何とか踏ん張ってもらいたいです。
ウエスタン情報
試合結果
大島投手の3回10安打8失点を筆頭に6投手で20安打17失点の投壊。
打線はわずか3安打で阪神4投手に完封リレー許す。