カープ日記
９月１５日
ロマノぷっつん一挙７失点、借金みるみる１４
対ヤクルト戦、２回表にヤクルト先発ガトームソン投手を攻め、新井・前田選手の連打で無死一二塁とし、
森笠選手の右前適時打で１点を先制。バックホームの間に無死二三塁とし、廣瀬選手の中犠飛で２点目。
先発ロマノ投手は初回に２四球で一死一二塁のピンチを招いたが、
ここを切り抜けると３回まで無安打無失点の好投。しかし４回裏にリグス・岩村選手の連打で無死一二塁のピンチ。
二死にこぎつけたが、暴投と田中浩選手への四球で満塁とされ、福川選手に右前へ２点適時打されて同点。
城石選手の中前適時打で１点を勝ち越された。さらにガトームソン投手の右前打で満塁とされ、
青木選手に右越えへ１０号満塁アーチを浴びて５点差とされた。ロマノ投手はこの回でＫＯ。
粘る広島は７回表に反撃。前田・廣瀬選手の安打と倉選手の死球で一死満塁とし、暴投でまず１点。
代打嶋選手の一ゴロの間に１点。梵選手の中前適時打でさらに１点。２点差に迫った。
東出選手の四球で二死一二塁としガトームソン投手をＫＯ。
代わった花田投手から緒方選手の三塁ベースに当たる内野安打で満塁としたが、新井選手が遊ゴロに倒れた。
５回裏以降、河内・小山田投手がヤクルト打線を抑えていたが、
８回裏に小山田投手が田中浩・城石選手の安打などで一死一三塁のピンチ。
救援した高橋投手は代打古田選手を空振り三振に抑えて二死としたが、
青木選手に中前適時打を浴びて３点差とされた。
５対８で敗戦。広島は今季初の６連敗で借金は今季最多の１４。
試合結果
試合はロマノ投手の突然の炎上でぶち壊しになりかけましたが、
７回表の反撃でまずまずの好試合になりました。
ロマノ投手。４回裏の投球が惜しまれますね。ピンチを切り抜けたかと思いましたが、
二死から連打連打。１点のビハインドで済んでいればまだ良かったのですが、
ガトームソン投手にもつながれたのが痛かったですね。
広島打線は２回表と７回表につながりました。
惜しむらくは７回表二死満塁で好調の新井選手に１本出ていればというところですね。
手元の集計では投手陣の防御率がついに４点台に突入しました。
それでも去年よりもずいぶんと良いのですが、やっぱり３点台と４点台では印象がずいぶん違いますからね。
これからは若手投手の登板機会も増えるでしょうから、
再び３点台を復活させるのは難しいかも知れませんが、がんばってもらいたいですね。
９月１４日
梅津今季初失点、借金みるみる１３
対阪神戦、先発佐々岡投手は２回表に金本選手に２１号先制ソロを浴びた。
４回表には金本・濱中選手の連打と鳥谷選手への四球で無死満塁とされ、
矢野選手の二ゴロ併殺の間に２点差とされた。佐々岡投手はその後を無失点に抑え、７回２失点で降板。
しかし４回裏、阪神先発杉山投手を攻め、緒方選手の右前打の後、
新井選手が中越えへ２４号２ランを放って同点。
８回表、２番手高橋投手が関本選手の左前打で一死二塁。
救援した梅津投手が代打桧山選手の一ゴロで二死二塁とされ、金本選手を敬遠した後、
濱中選手に四球を与えて満塁のピンチ。ここで鳥谷選手に遊撃左への適時内野安打で２点を勝ち越された。
広島打線は６回裏一死一二塁、７回裏二死満塁、８回裏無死一塁、
９回裏無死二塁のチャンスを阪神救援投手陣に抑えられた。
２対４で敗戦。広島は５連敗で借金は今季最多の１３。阪神戦今季負け越しが決まった。
試合結果
佐々岡投手が７回２失点の好投。涼しくなってきたので、スタミナ的に楽になったのかも知れませんね。
次回も好投を期待します。それにしてもこの好投を勝ちに結びつけられなかったのは痛いです。
決勝打を浴びたのは梅津投手。自身の出した走者も返していますので、今季初失点初自責点です。
濱中選手に許した四球が痛かったです。ま、梅津投手が打たれたのならば仕方ないですね。
嶋選手が左膝痛で欠場。代打で出る準備はしていましたが、結局出番はありませんでした。
ウエスタン情報
試合結果
延長１０回、３対３で引き分け。終盤の佐竹・横山・マルテ・林投手のリレーはちょっと前の一軍のリレーのよう。
９月１３日
重い１点、４連敗で借金ワースト１２
対阪神戦、先発フェリシアーノ投手は初回に死球の赤星選手を二塁に置いて、
シーツ選手に１８号先制２ランを浴びた。さらに金本選手への死球と鳥谷選手への四球で二死一二塁とされ、
矢野選手の中前適時打で３点目を失った。
２回裏、阪神先発井川投手から前田選手が右越えへ１８号ソロを放って２点差とした。
しかし３回表にシーツ選手への四球と金本選手の中前打で無死一三塁とされ、
濱中選手の右邪犠飛で３点差。
３回裏、東出選手の投手強襲安打と梵選手の四球で無死一二塁のチャンス。
嶋選手の遊ゴロで一死二三塁とした後、新井選手の浅い中犠飛で東出選手がきわどくホームイン。
前田選手の中前適時打で１点差。森笠選手が左中間二塁打して二死二三塁のチャンス。
廣瀬選手が左前適時打して同点。さらに森笠選手が本塁を狙ったが金本選手の好返球でタッチアウト。
５回表、関本選手への四球、金本選手への四球、濱中選手の三塁内野安打で一死満塁とされ、
フェリシアーノ投手はＫＯ。代わった広池投手が鳥谷選手の遊ゴロの間に１点を勝ち越された。
広島打線は３回で井川投手をＫＯしたものの、４回裏以降桟原投手以下阪神救援投手陣を打ち崩せず。
７回裏は一死一二塁のチャンスで梵選手がダーウィン投手に、嶋選手がウィリアムス投手に三振させられた。
８回裏も一死一二塁のチャンスで廣瀬選手が右飛、倉選手が二直に抑えられた。
９回裏は藤川投手を攻め、二死から梵選手が四球を選んだが、嶋選手が三振に倒れた。
４対５で敗戦。広島は４連敗で借金は今季最多の１２。
試合結果
なんだかあまり負けた気がしない試合でした。
相手がエース井川投手。こちらがフェリシアーノ投手。試合開始前から不利だなと思っていて、
さらに初回にいきなり３失点。この時点で私はちょっとあきらめモードに入ってしまったのですが、
打線が奮起して３回までに同点に追いつき、井川投手をＫＯしました。よく追いついたと思いました。
決勝点となった５回表の１点にしても一死満塁という大量失点のピンチを１点にしのいだもの。
よく踏ん張ったと思いました。
終盤も拙攻といえば拙攻でしたが、相手の守備の位置取りが良かったり、
良い当たりが正面をついたりしていましたからね。
打撃陣をそれほど責められないのではないかと思いました。
敗因は５回途中５失点のフェリシアーノ投手ということになるのでしょうが、
初回さえなければそこそこの出来だったのではないでしょうか。
借金はついにワースト１２になりました。借金を減らしていける好材料はあまり見当たらないですが、
あえて挙げると、７回表を投げたベイル投手の復帰でしょうか。
梅津投手とのダブルセットアッパーを構成できれば、
勝っている場合の７回以降の投手起用が楽になります。
梅原がプロ初登板
梅原投手が６回表二死一塁の場面でプロ初登板。一塁走者赤星選手に盗塁された後、
関本選手を遊ゴロに。これが赤星選手に当たってアウト。１／３を１安打無失点に抑えた。
おめでとうございます。かなり緊張したそうですが、次回からは落ち着いて投げてください。
９月１２日
大竹背信、３連敗で借金ワーストタイ１１
対阪神戦、先発大竹投手は初回二死からシーツ選手の右前打の後、金本選手に１９号先制２ランを浴びた。
１回裏に阪神先発安藤投手から梵選手が右越えへ７号ソロを放って１点差とした。
しかし３回表に金本・濱中選手の長短打で一死一三塁とされ、鳥谷選手に１３号３ランを浴びた。
４回裏、前田選手の四球と緒方選手の左翼線二塁打で一死二三塁とし、吉田選手の二ゴロの間に１点を返した。
しかし５回表、金本選手に２０号ソロを浴びて４点差に。大竹投手は５回６失点でＫＯ。
５回裏は東出選手の四球と梵選手の右前打で一死一三塁としたが、
嶋・新井選手の連続三振でチャンスを潰した。ここで試合は雨のために中断し、
そのままコールドゲームとなった。
２対６で敗戦。広島は３連敗で借金は今季最多タイの１１。
試合結果
前回快投した大竹投手に大きな期待を抱いていたのですが、３発を浴びて６失点。
何かをつかんだかと思っていたのですが、好投が続かないということは前回の好投はたまたまだったのでしょうか。
今回は雨でコンディションが悪かったということならば良いのですが…。
次回は好投してもらいたいですね。
田中・横山・林・マルテが出場選手登録抹消
ベイル・小山田・小島・梅原投手が出場選手登録された。梅原投手は初の一軍入り。
梅原投手、初の一軍おめでとうございます。
小山田投手は６回表にマウンドに上がるはずだったのですが、
コールドゲームになってしまい、投げることができませんでした。
正式に交代は告げられておらず、大竹投手は２試合連続完投です。
阪神ウエスタン優勝
阪神がウエスタン・リーグ優勝を決めた。
おめでとうございます。ちなみにカープは現在最下位脱出へ向け奮闘中です。
９月１１日
SATOの無責任先発予想
１２日から広島で阪神３連戦、神宮でヤクルト３連戦、広島で巨人２連戦。
計８連戦。
広島の先発は大竹・佐々岡・フェリシアーノ・ロマノ・谷間・谷間・大竹・佐々岡投手と予想します。
谷間の候補は長谷川・広池投手あたりでしょうか。
二軍から誰か上がってくる可能性も。ベイル投手が一軍復帰するみたいですが、
長い回は難しそうです。以前あったように先発して３回までで降板とかならありそう。
中４日ローテにして谷間を１日だけにする手もあります
（それにしてもフェリシアーノ投手とロマノ投手がいつの間にか谷間扱いじゃなくなってる〜）。
阪神の先発は、安藤・井川・杉山投手でしょうか。
黒田投手抜きの８連戦ということで非常に苦しい戦いが予想されますが、
打線が上向きになっていますので、何とか勝ち越したいですね。
田中・横山・林・マルテが出場選手登録抹消
田中・横山・林・マルテ投手が出場選手登録を抹消された。
代わってベイル・小山田・小島・梅原投手が一軍に合流した。
横山・林投手は開幕以来中継ぎで頑張ってくれていましたが、
最近は疲れでしょうか、好結果が出なくなっていました。
田中投手。もう一度チャンスがあるかと思いましたが…。
昨日の２回表の続投が「もう一度のチャンス」だったということかも知れません。
マルテ投手の抹消は外国人投手枠の関係ですね。
小島投手は先発要員のようです。二軍での先発が先週の火曜日ですから、週前半で出てくるかも知れませんね。
９月１０日
田中プロ初先発無残
対中日戦、プロ初先発の今季初登板田中投手は初回に井端選手の５号ソロで先制を許した。
福留・森野選手への四球などで二死一三塁とされ、アレックス選手の左前適時打で２点目。
井上選手に８号３ランを浴びていきなり５失点。
１回裏、中日先発佐藤充投手を攻め、東出・梵・嶋選手の３連打で１点。
一死後、前田選手の投ゴロを佐藤充投手が二塁へ悪送球して満塁。
森笠選手の一ゴロの間に２点目。この打球をウッズ選手が失策してなおも一死満塁。
吉田選手がプロ初打点となる中犠飛を放って３点目。２点差に迫った。
しかし田中投手は立ち直れず、２回表に荒木選手に２号ソロ、
福留選手に２６号２ランを浴びて再び５点差とされた。田中投手は２回７安打８失点ＫＯ。
２回裏、東出・嶋選手の安打で二死一二塁とし、新井選手が右前適時打して４点差とし、
佐藤充投手をこの回でＫＯした。
その後は２番手長谷川投手が踏ん張ったが、６回表に荒木選手の左中間二塁打、
福留選手への敬遠などで二死一三塁となり、
森野選手を遊ゴロに抑えたが、梵選手が一塁へ悪送球して１点を追加された。
アレックス選手への四球で満塁とされ、
救援したマルテ投手が井上選手に押し出し四球を与えて６点差とされた。
７回表には林投手が代打新井選手のプロ初安打となる右前打と荒木選手のバント安打、
井端選手の犠打で一死二三塁のピンチ。福留選手を敬遠して満塁とした後、
ウッズ選手に左前へ２点適時打を浴びた。
広島打線は３回以降、久本投手以下中日救援投手陣から得点できなかった。
４対１２で敗戦。広島は２連敗で借金１０。
試合結果
田中投手はプロ初先発ということで無茶苦茶緊張したようですね。
変化球でストライクが取れず、直球を狙い打ちされた感じ。
その直球もコースへ行かず甘いところへ入っていました。
二軍で好投していたので救世主になってくれるかと期待していたのですが、
今日の内容ですと敗戦処理など楽な場面での登板からのステップアップを目指した方が良さそうです。
２番手の長谷川投手は好投しました。
これならば長谷川投手が先発で良かったのではないかとも思いました。
敗戦の中での光明ですね。
打線は大量失点直後に反撃。中盤まで試合の興味をつなぎました。
また、梵選手の新人王・黒田投手の最優秀防御率のライバルとなる佐藤充投手をＫＯし、
１０勝目を許さなかったこと、少し防御率を落とせたことは良かったです。
試合は６回表に追加点を取られた時点で実質終了。あとは練習のようになりました。
井生選手が７回表から一軍で初マスク。左投手に対して吉田選手に代打を出さず打席に送りました。
９回表は一塁手廣瀬選手、左翼手吉田選手という守備陣に。
祝！吉田がプロ初打点
吉田選手は１回裏一死満塁で佐藤充投手から中犠飛を放ち、プロ初打点を記録した。
おめでとうございます。
田中が黒田に代わり出場選手登録
黒田投手が出場選手登録を抹消され、田中投手が出場選手登録された。
黒田投手、しっかり治して復活してください。
ウエスタン情報
試合結果
相澤投手が６回３安打１失点の好投。降雨コールドゲームながらウエスタン初完投勝利。
９月９日
横山がアレックスに決勝弾、打線粘るもあと１本出ず
対中日戦、先発ロマノ投手は初回に荒木・福留選手の安打で一死一三塁とされ、
ウッズ選手の犠飛で１点を先制された。
１回裏、中日先発山本昌投手を攻め、梵・廣瀬選手の連続四球とエンドラン崩れの重盗で無死二三塁のチャンス。
一死後、新井選手が右翼席最前列へ２試合連続の２３号逆転３ランを放った。
４回表、福留・ウッズ選手の連続ソロで同点とされた。
しかし５回裏、梵選手が左越えへ６号ソロを放って勝ち越し。
ロマノ投手は７回表をあっさり二死としたが、荒木選手の左前打と井端選手への四球で一二塁とされて降板。
救援した広池投手が福留選手に２５号３ランを浴びて逆転された。
粘る広島は７回裏に高橋聡投手を攻め、東出選手の四球と代打井生選手の死球で無死一二塁のチャンス。
代わった鈴木投手から梵選手の犠打で一死二三塁とし、廣瀬選手が中犠飛を上げて１点差。
嶋選手が右前適時打を放って同点に追いついた。なおも新井選手の右前打で二死一三塁としたが、
前田選手が小林投手に中飛に抑えられた。
８回表、横山投手がアレックス選手に１３号ソロを浴びて１点を勝ち越された。
８回裏、岡本投手を攻め、緒方選手の左前打と倉選手の犠打で一死二塁としたが、東出選手が左飛。
森笠選手が岩瀬投手に三邪飛に抑えられた。９回裏も二死から嶋選手の遊ゴロ敵失、
新井選手の中前打で一二塁としたが、前田選手が左直に倒れた。
６対７で敗戦。広島の借金は９。
試合結果
惜しかったです。最後の最後まで粘り、手に汗握ったのですが…。
８回梅津投手、９回永川投手という必勝パターンができた今、問題は６回７回をどうするかですね。
先発投手が７回まで投げてくれれば問題ないですが、
それが期待できるのは黒田投手が戦線離脱した現時点では大甘に見ても大竹投手だけ。
今日は７回二死までロマノ投手が踏ん張ったのですが、あと一死が取れず逆転されました。
必勝パターンに持ち込むチャンスはもう一度あって、
７回裏に同点に追いついた後のチャンスで勝ち越すことでしたが、それもなりませんでした。
８回表は同点で梅津投手の投入もありだったかなと思いました。
横山投手は前回出来が悪かったので嫌な予感がしたんですよね。
８回裏には投手に打順が回りそうだったので、
１イニングだけではもったいないと梅津投手の投入を躊躇ったのかも知れませんね
（追記：試合後のブラウン監督のコメントによると、
永川投手は休ませて梅津投手を抑え起用する予定だったそうです）。
ウエスタン情報
試合結果
森・ベイル・齊藤・佐竹・小山田投手のリレーで中日打線を無安打無得点に抑える。
齊藤投手はウエスタン初勝利。ベイル投手が復帰。
９月８日
倉殊勲のサヨナラ打！驚異の粘りで終盤５点差ひっくり返す
対中日戦、先発フェリシアーノ投手は初回に福留選手に２３号先制ソロを浴びた。
しかし２回裏、中日先発朝倉投手から新井選手が左越えへ２１号同点ソロを放った。
新井選手は４回裏にも左越えへ２打席連続の２２号ソロを放って１点を勝ち越し。
４回表まで好投していたフェリシアーノ投手は５回表につかまった。
井上選手の７号ソロで同点。谷繁選手の左前打と朝倉投手の犠打で一死二塁とされ、
荒木選手の右前適時打で１点を勝ち越された。さらに福留選手への四球などで二死一三塁とされ、
ウッズ選手に左前適時打を浴びて２点差に。森野選手に７号３ランを浴びて５点をリードされた。
フェリシアーノ投手はここでＫＯ。
広島打線は６回裏に二死満塁のチャンスを作るなどしたが、７回まで朝倉投手に５安打に抑えられた。
しかし８回裏に猛反撃。一死から嶋選手が中前打し、二死後、前田選手が右越えへ４試合連続の１７号２ラン。
森笠選手が左前打して朝倉投手をＫＯ。
平井投手から廣瀬選手が左越えへ１号２ランを放って１点差に迫った。
９回裏には岩瀬投手を攻め、代打岡上選手が右中間三塁打して無死三塁のチャンス。
一死後、東出選手が左前適時打してついに同点に追いついた。
１０回裏には久本投手から前田選手の右前打と森笠選手の犠打で一死二塁のチャンス。
岡本投手から廣瀬選手が敬遠されて一死一二塁となった後、倉選手が左越えへ適時二塁打を放ってサヨナラ。
８対７で勝利。広島の借金は８。
試合結果
すごい試合になりました。残り２イニングで５点ビハインド。正直負けたと思っていましたが、
そこから驚異的な粘り。前田選手の４試合連続本塁打。廣瀬選手の２００３年８月６日以来の本塁打。
岡上選手の２００４年４月１０日以来の安打。東出選手の殊勲の同点適時打。倉選手のサヨナラ打。
ALL-INの勝利でしたね。
あとは長谷川投手以下救援投手陣が中日打線に得点を許さなかったことも見逃せません。
５点負けているということで、どちらかというと信頼度の低い投手による継投となったわけですが、
バックの好守などもあり、要所を抑えました。
最終的な駄目押し点を与えなかったことが逆転勝ちにつながりました。
試合序盤を打で引っ張ったのは新井選手。８月１９日以来の本塁打。しかも２打席連続。
もちろんこの２点がなければサヨナラ勝ちもなかったわけで、当然新井選手もALL-INの一員です。
黒田が右肘炎症で登録抹消へ
右肘に炎症を起こしている黒田投手が会見し、しばらく登板せず、回復に専念することを明らかにした。
出場選手登録は抹消される見込み。
「今季絶望か」という記事も出ていましたが、そこまではひどくない感じですかね。
とにかくしっかり治してください。
ウエスタン情報
試合結果
先発大島投手が４回５失点。打線はわずか３安打で比嘉選手の一発による１点のみ。
９月７日
前代未聞、石原の打撃妨害でサヨナラ負け
対横浜戦、初回に横浜先発吉見投手を攻め、
梵選手の球団新人新記録となる年間１１３安打目の右越え二塁打をきっかけとした二死三塁から
新井選手が三塁線へ適時二塁打して１点を先制。
前田選手が中前適時打して２点目。
しかし先発佐々岡投手は１回裏に石井・小池・金城選手の３連打で１点を失い、
村田選手の三ゴロ併殺の間に同点とされた。２回表には内川選手の中前打と新井選手の失策で無死一二塁とされ、
鶴岡選手を三ゴロ併殺に仕留めたかに思われたが、岡上選手が一塁へ悪送球する間に１点を勝ち越された。
４回表、新井選手が中前打した後、前田選手が右中間へ３試合連続の１６号２ランを放って逆転。
緒方選手の左中間二塁打をきっかけに一死三塁としたが、岡上選手の遊ゴロで緒方選手が三塁憤死。
チャンスが潰えたかに見えたが、佐々岡投手が中越えへ適時三塁打を放って２点をリードした。
佐々岡投手は３回以降５回裏までを完璧に抑えて降板。しかし６回裏に登板した横山投手が大誤算。
金城選手の中前打と村田選手への四球で無死一二塁とされ、佐伯選手に中前適時打を浴びて１点差。
一死も取れずＫＯされた。なおも無死一三塁から林投手が内川選手を二ゴロ併殺に抑える間に同点とされた。
広島打線は横浜救援投手陣に６回以降拙攻の連続。６回表無死一二塁では倉選手がバントを失敗した後、
東出選手が遊ゴロ併殺。７回表にも無死一二塁で廣瀬選手がバントを失敗した後、嶋選手が遊ゴロ併殺。
そして１０回裏、永川投手が藤田選手の左前打、小池・金城選手への連続四球で一死満塁のピンチ。
村田選手を三ゴロに抑えて二死満塁としたが、佐伯選手の打席で石原選手が打撃妨害してサヨナラ。
５対６で敗戦。広島の連勝は２で止まり借金は９。５位に後退。
試合結果
まさかまさか。打撃妨害でサヨナラなんて聞いたことがありましぇーん。
腰痛が心配された永川投手が登板。しかし影響があったのでしょうか、最近見せていた安定感は影を潜め、
ストライクを取るのに四苦八苦していました。
佐々岡投手は立ち上がりこそ乱れましたが、後は完璧な出来。もう１イニングぐらい投げられそうでしたが、
最近引っ張って打たれていましたから、スッパリ代えたのでしょう。
勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたのですが…。
敗因として挙げられるのは６回表と７回表の拙攻と横山投手の不出来でしょうか。
６回表の拙攻から流れが悪くなりましたね。
岡上選手が２００３年１０月１５日以来の先発出場。足の速さと守備力には定評がありましたが、
今日は失策をしてしまいました。右肘を痛めて以来、送球に問題が残っているようです。
良かった点としては、前田選手が３試合連続本塁打を含む３安打３打点。
新井選手は積極打法で３安打１打点と復調の兆し。
腰痛で欠場していた東出選手が途中出場して１安打。広池・梅津投手が完璧な救援を見せたことですね。
祝！梵が新人年間安打球団新１１３安打
梵選手は１回表に吉見投手から右越え二塁打を放ち、今季１１３安打目。
小坂佳隆選手が１９５８年に記録した広島球団の新人年間安打記録を抜いた。
おめでとうございます。この打球は最初は本塁打と判定されたのですが、
右翼席の観客が身を乗り出してグラブで捕ってしまったもので、判定が変わりました。
珍プレーで始まり、珍プレーで終わった試合になりました。
ウエスタン情報
試合結果
玉山投手以下６投手で阪神打線を４安打完封。
９月６日
黒田右肘違和感で先発回避
黒田投手は３１日の登板後に右肘違和感を訴え、７日に予定していた先発登板を回避することになった。
例年１度は戦線を離脱する黒田投手ですが、
今年はこれまで非常に多い投球回にもかかわらず無事に過ごしていたのですが…。
Ａクラス入りと最多勝がかかっていますので、長引かないことを祈ります。
９月５日
大竹あわや完全試合のプロ初無四球完投勝利
対横浜戦、初回に横浜先発三浦投手を攻め、
梵選手の二ゴロ敵失をきっかけとした二死二塁から新井選手が右前適時打を放って１点を先制した。
３回表には大竹投手の一塁線安打、梵選手の四球、森笠選手の右前打で無死満塁のチャンス。
嶋選手の三ゴロを村田選手が本塁に悪送球して２点を追加。なおも新井選手が中前適時打を放って２点を追加。
前田選手の右前打と廣瀬選手の犠打で一死二三塁とし、倉選手の中前打で１点を追加。
二死後、大竹選手の左前適時打で１点を追加してこの回大量６得点。三浦投手をＫＯした。
５回表には前田選手が牛田投手から右越えへ１５号ソロを放って８点をリードした。
先発大竹投手は切れの良い球を低めに集め、バックの好守にも助けられながら、
横浜打線を８回裏二死まで完璧に抑え込んだ。しかし８回裏二死から内川選手に中前打を浴び、
完全試合を逃した。９回裏は二死から石井選手に右越えへ６号ソロを浴びてプロ初完封を逃したが、完投した。
８対１で勝利。広島は２連勝で借金８。４位浮上。
大竹投手は２年ぶりプロ２度目の完投勝利を初の無四球で飾った。
試合結果
大竹投手、惜しかったですね。完全試合ペースでドキドキさせてくれましたが、
８回裏二死から内川選手に中前打されて完全試合とノーヒットノーランがパー。
９回裏二死から石井選手に本塁打されてプロ初完封もパー。
しかし２安打１失点無四球での完投は見事でした。
体の力が適度に抜けている感じで、球に切れがありました。前回も４回までパーフェクトでしたし、
何かをつかんでいるのならば嬉しいです。打でも２安打１打点の活躍でした。
打線は３回表に大爆発。天敵三浦投手から６安打を集中して一挙６得点。ウハウハでしたね。
新井選手は初回の先制適時打に続き、この回も２点適時打。４番がチャンスで打つと得点力が上がりますね。
祝！黒田が球団史上初２ヶ月連続月間ＭＶＰ受賞
黒田投手がセ・リーグ８月の月間ＭＶＰ投手部門を受賞した。７月に続く２ヶ月連続の受賞で、
２ヶ月連続月間ＭＶＰは球団史上初。
黒田投手の８月の成績はリーグ月間最多タイの４勝、月間最多タイの４０回２／３投球回、
月間２位の防御率１．１１。
黒田投手は「７月も獲れて、また８月、２ヶ月続けて獲れたというのはすごい嬉しいですね。
数字についてはあまりそこまで意識はしてなかったですけど、チームが勝てるということで、
自分がしっかり勝っていけば、その分、しっかりチームに勝ち星がついていくということで、
防御率もそうですけど、それ以上に勝ち星が伸びたというのはすごい良かったことだと思います。
（２ヶ月連続月間ＭＶＰで）球団の歴史の中に少しでも名前を残せたというのは
すごい嬉しいことだと思います。
春先にあまり勝てない時でも気を抜かずというか気持ちを切らさずに、
夏場に向けて自分の中で何とか盛り返したいという
気持ちを常に持って練習なり日々の生活をしてきたんで、それがしっかり結果となって出たんで、
それが自信になりますし、またこれからにつながるんじゃないかなと思います。
残り少ないですし、チームもまだまだＡクラスを狙える位置だと思うので、
少しでもチームがＡクラスに入れるように
自分のモチベーションをしっかり高めてマウンドに上がりたいなと思います」。
なおセの打者部門はヤクルトのリグス選手、パはソフトバンクの斉藤投手と西武の和田選手。
おめでとうございます。２ヶ月連続受賞ということで調子にムラがないのがすごいです。
永川が腰痛でベンチ入りせず
永川投手は３日の試合後に腰に違和感を訴え、長崎遠征に帯同せず、広島市内の病院で治療を受けた。
それほど深刻ではないようですが、ちょっと心配ですね。
ウエスタン情報
試合結果
先発小島投手の３回途中６失点ＫＯなど１３被安打６四球で大量１４失点。
９月４日
SATOの無責任先発予想
５日から横浜と２試合。５日は長崎、１日開けて７日に下関。
続いて広島で中日３連戦。
広島の先発は大竹・黒田・佐々岡・フェリシアーノ・ロマノ投手と予想します。
横浜の先発は、三浦・吉見投手でしょうか。
横浜は６連敗中で、人の良い広島にとっては逆にちょっと嫌な状況ですが、
しっかり叩いて借金を減らしていきたいですね。
来季からセ・パ同一形式ポストシーズンゲーム
プロ野球実行委員会が開かれ、２００７年度からセ・パ同一形式でのポストシーズンゲーム開催が決まった。
両リーグとも各チームリーグ戦１２０試合、交流戦２４試合を行い、リーグ優勝チームを決める。
ポストシーズンゲームではまず３位と２位が３回戦制の第１ステージを行い、
勝者が１位チームと５回戦制の第２ステージを行い、日本シリーズ進出チームを決める。
とりあえず２００７年度までの２年間実施する。
「優勝は難しそうでもＡクラスなら何とかいけるかも」
というカープの現在の戦力状態を考えると歓迎できる制度です。
山崎二軍監督に厳重戒告
９月３日のウエスタン・リーグソフトバンク戦で本塁打の判定を巡って１１分間の抗議を行い
試合遅延行為で退場処分を受けた山崎二軍監督。ウエスタン・リーグから厳重戒告と制裁金３万円を課された。
公式ページを見ると、本塁打でない打球を本塁打と判定されたようです。
９月３日
あきらめない！５回裏集中打で逆転勝ち
対ヤクルト戦、初回に先発ロマノ投手はリグス選手の中前打をきっかけに二死二塁とされ、
ラミレス選手の右中間適時二塁打で１点を先制された。宮出選手への四球で二死一三塁とされ、
田中浩選手の中前適時打で２点目。
２回裏、ヤクルト先発鎌田投手を攻め、前田選手が右中間へ１４号ソロ、
続く緒方選手が左越えへ６号ソロを放って同点とした。
しかし４回表、福川選手に三塁線へ新井選手のグラブを弾く二塁打を打たれ、
城石選手の犠打で一死三塁のピンチ。鎌田投手を二ゴロに抑えたが、
松本選手が本塁へ悪送球して１点を勝ち越された。
５回表には宮出選手の右前打の後、福川選手に左中間へ３号２ランを浴びて３点をリードされた。
粘る広島は５回裏に反撃。緒方・松本選手の連続四球で無死一二塁とし、
松本選手の遊ゴロがイレギュラーで左前適時打となって２点差に。
なおも一三塁で、代わった松井投手から井生選手の三ゴロで
三塁走者石原選手が三本間で挟殺される間に一死二三塁。
ここで梵選手が新人球団年間最多安打タイとなる中前適時打で１点差に。
さらに森笠選手の右犠飛で同点とした。嶋選手の左翼線安打で二死一三塁とし、
新井選手が左前適時打してついに１点を勝ち越した。
７回裏には五十嵐投手から森笠選手の左前打の後、
嶋選手が右越えへ２３号２ランを放って３点をリードした。
投げては６回表を長谷川投手が、７回表８回表を梅津投手がパーフェクトに抑えた。
９回表は永川投手が２安打されて一死二三塁のピンチを招いたが、岩村・ラミレス選手を抑えて逃げ切った。
８対５で勝利。広島の借金は９。
試合結果
前半は守備のミスが相次ぎ、「これじゃ勝てないよな」と思ったのですが、
５回裏に見事に逆転。ヤクルト側の自滅と幸運な安打もありましたが、よく粘ったと思います。
決勝打は新井選手。最近不調だったので正直期待していなかったのですが、よく打ってくれました。
これをきっかけに復調してもらいたいですね。
救援投手陣が好投しました。特に梅津投手は２回をパーフェクトに抑える好投で初のお立ち台に上がりました。
抜群の安定感でセットアップ役をこなしていますね。
梵が新人年間安打球団タイ１１２安打
梵選手は５回裏に中前打を放ち、今季１１２安打目。
小坂佳隆選手が１９５８年に記録した広島球団の新人年間安打記録に並んだ。
おめでとうございます。これからもどんどん打って打率３割を達成して欲しいです。
東出が「仙腸関節炎」で全治１週間
左腰痛の東出選手が広島市内の病院で検査を受けた結果、
「仙腸関節炎で全治１週間」の診断を受けた。長崎遠征には帯同しない。
お大事に。
ウエスタン情報
試合結果
佐竹・小山田投手が打たれ、終盤に４点リードを逆転負け。中谷選手がウエスタン初本塁打。
９月２日
投手陣、燕の一発攻勢に沈む
対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発ガトームソン投手を攻め、代打松本選手の死球の後、
梵選手の二塁前バント安打が敵失を誘って無死一三塁のチャンス。
ガトームソン投手の暴投で１点を先制した。嶋選手が四球を選んでなおも無死一二塁だったが、
新井選手が二ゴロ併殺、前田選手が捕邪飛に倒れた。
３回裏には嶋選手が右中間へ２２号ソロを放って２点をリードした。
先発フェリシアーノ投手は５回まで４安打されるなど走者を許したが、
無失点の粘投でプロ初勝利の権利を得た。
しかし６回表にリグス選手へ死球を与えた後、岩村選手に右越えへ２８号同点２ランを浴びた。
なおも代わった林投手がラミレス選手に左中間へ２１号ソロを浴びて１点を勝ち越された。
７回表には城石選手に四球を与えた後、ガトームソン投手に左中間へ１号２ランを浴びた。
代わった河内投手はリグス選手の左前打（新井選手の失策気味）の後、
岩村選手の三邪飛が新井選手と梵選手がお見合いとなった後、
岩村選手に左越えへ２９号２ランを浴びて５点差とされた。
広島打線は４回裏以降７回裏までガトームソン投手から得点できず。
ようやく８回裏に木田投手を攻め、松本・梵・嶋選手の３連打で無死満塁のチャンス。
しかしここでも救援した花田投手から新井選手が遊飛、前田選手が一直に倒れた。
二死満塁から森笠選手が中前へ２点適時打を放って３点差に迫った。
代打緒方選手の四球で満塁としたが、倉選手が館山投手に三振に抑えられた。
９回表には広池投手がリグス選手に左越えへ３３号ソロを浴びて駄目押しされた。
４対８で敗戦。広島の借金は１０。
試合結果
フェリシアーノ投手が６回途中２失点と上々の出来でしたが、中継ぎ陣が大炎上。
打線も４番５番が好機で凡退し、大量得点できませんでした。
フェリシアーノ投手は５回まで無失点。来日初勝利の権利を得たのですが、
６回表に同点にされてしまい降板。惜しかったです。
５回で交代でも良かったかなと思いましたが、無失点の投手を交代させるのは難しいですし、
今日の中継ぎ投手陣の出来を見ると結果は同じようなものだったかなとも思います。
右足首捻挫の梵選手がスタメン復帰。絶妙のバント安打など２安打。守備でも良い動きを見せていましたので、
心配なさそうです。
吉田選手の一塁守備はなかなか良いですね。ワンバウンドの送球を上手く捕っていました。
一塁守備といえば緒方選手がプロ初の一塁守備。若い頃に二塁と三塁は守ったことがありますが、
一塁は初めてです。
東出が腰の違和感で途中交代
東出選手は１回表の守備の際に腰に違和感を感じ、
１回裏の打席で代打を送られて交代した。
梵選手がスタメン復帰したかと思ったら、今度は東出選手が…。
栗原選手も腰を痛めて今季絶望になっていますから心配です。
河内が浅井に代わり出場選手登録
浅井選手が出場選手登録を抹消され、河内投手が出場選手登録された。
浅井選手はかなりスタメン起用されましたが、好結果を出せませんでした。残念です。
河内投手は２年ぶりの一軍入り。さっそく登板しましたが、岩村選手に一発を浴びました。
ストライクとボールがはっきりしていて、「荒れ球投手」といった印象でした。
ソックスを長く見せる履き方は二軍戦の時もやっていました。
ウエスタン情報
試合結果
先発齊藤投手は５回まで１失点も６回裏に大量７失点。
９月１日
日程追加
１０月
６日（金） 中 日−広 島 １８：００（ナゴド）
７日（土） ヤクルト−広 島 １８：２０（神 宮）
８日（日） ヤクルト−広 島 １８：２０（神 宮）
９日（月） 横 浜−広 島 １８：００（横 浜）
１４日（土） 広 島−阪 神 １８：００（広 島）
１６日（月） 広 島−中 日 １８：００（広 島）