カープ日記


8月31日

完封リレー返し!黒田13勝!

 対巨人戦、3回まで拙攻の連続だった広島打線は4回表に巨人先発西村投手を攻め、 吉田選手の左前打と倉選手の死球、黒田投手の犠打で一死二三塁のチャンス。 ここで東出選手が左前適時打を放って1点を先制した。一死一三塁から松本選手の三塁前バント (チャックタナープレイ)で三塁走者倉選手が挟殺されて二死二三塁となったが、 嶋選手が右前へ2点適時打を放って3点をリードした。
 先発黒田投手は4回まで7奪三振でわずか1安打無失点。 5回裏に二死から阿部選手の左前打と暴投で二塁へ走者を進めたが、二岡選手を遊ゴロに抑えた。 ピンチはこの時だけで7回を3安打無失点で降板した。
 8回裏は梅津投手が、9回裏は永川投手が完璧に抑え込んだ。
 3対0で勝利。広島は連敗を3で止めて借金9。

 試合結果

 黒田投手が見事な投球で連敗を止めてくれました。ピンチらしいピンチは5回裏だけでした。 まさにエースの投球でしたね。完封ペースだったので7回での降板にはちょっとびっくりしましたが、 前回の球数が多かったためブラウン監督と相談して決めたそうです。 次回の登板が中4日になる可能性もありますね。最多勝争いで川上投手に1勝差に迫る13勝目です。
 後をつないだ梅津・永川投手も完璧でした。巨人側からすると黒田投手降板は嬉しかったはずで、 黒田投手降板をきっかけに流れが大きく変わる可能性もありました。 そこをしっかりと抑えてくれました。
 打線。3回までの拙攻で嫌な予感がしていましたが、 4回表に23イニングぶりの得点。久々に打線がつながりました。 駄目押し点が取れればさらに良かったのですが、今日の投手陣には3点で充分でした。

吉田がプロ初スタメン

 吉田選手が7番一塁手でプロ入り初スタメン出場した。

 おめでとうございます。4回表には左前打を放ち、先制点のきっかけを作りました。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手が5回8安打6失点でKO。

8月30日

貧打で連夜の完封負け、3連敗

 対巨人戦、2回裏に先発佐々岡投手は李・小久保選手の長短打で無死一三塁とされ、 一死後、二岡選手の中前適時打で1点を先制された。
 佐々岡投手はその後好投したが、6回裏に鈴木選手の右前打と盗塁で一死二塁とされ、李選手を敬遠。 一二塁から小久保選手に左前適時打を浴びて2点差。阿部選手の左前打で一死満塁とされ、 二岡選手に左前へ2点適時打を浴びてKOされた。
 広島打線は初回に巨人先発グローバー投手から東出選手の中前打をきっかけに一死三塁としたが、 嶋・新井選手が凡退。2回表も二死から廣瀬・石原選手が連打したが、佐々岡投手が凡退。 その後はチャンスさえ作れず、グローバー・久保・豊田・高橋尚投手に完封リレーを許した。
 0対4で敗戦。広島は3連敗で借金10。2試合連続完封負けは今季初。

 試合結果

 昨日に続き完封負け。グローバー投手が来日最高の投球をしたということなのでしょうが、 初回一死三塁のチャンスをモノにできていれば違った展開になっていたかも知れません。
 昨日の試合でミスをした森笠・浅井選手がスタメン落ちし、緒方・廣瀬選手がスタメン。 ちなみに先発のグローバー投手は右投手です。
 佐々岡投手は好投していましたが、6回裏にガス欠状態に。 交代のタイミングもワンポイント遅れましたかね。6月10日以来の7勝目が遠いです。

梵が帰広

 右足首捻挫の梵選手が広島に戻った。登録抹消はされず、週末のヤクルト戦の出場を目指す。

 梵選手がいないと打線にスパイスが足りない感じがします。 しかし、とにかく無理はせず、しっかり状態を見極めて出場の可否を決めてください。

ウエスタン情報

 試合結果

 田中投手が8回6安打1失点の好投。打線は終盤に勝ち越し。 山本芳選手の3安打を筆頭に5選手がマルチ安打。

8月29日

ミス・ミス・ミス・ミス・ミス、5位転落

 対巨人戦、先発大竹投手は4回までパーフェクトの好投。5回裏に初安打され、 二死満塁まで攻められたがパウエル投手を二飛に抑えた。 しかし6回裏に脇谷選手の中前打と鈴木選手の犠打で一死二塁とされ、 高橋由選手の中堅後方への大飛球を森笠選手がよく追いついたが捕り損ねて適時三塁打とした。 李選手を敬遠して一死一三塁とされた後、小久保選手の右犠飛で2点目。
 広島打線は巨人先発パウエル投手を打ちあぐね、3回表二死二塁では東出選手が凡退。 6回表二死一二塁では新井選手が凡退。7回表無死一二塁では浅井選手がバントを空振りして三振した後、 代打廣瀬選手が遊ゴロ併殺に倒れた。
 7回裏にはマルテ投手が一死から矢野選手に四球を与え、 代打清水選手の中直を森笠選手が後逸する失策で一死二三塁のピンチ。 脇谷選手に中前へ2点適時打を浴びた。さらに暴投と石原選手の捕逸で5点差に。 鈴木選手へ四球を与えて広池投手に交代。高橋由選手の中前打で一死一三塁とされ、 李選手に右前適時打を浴びて6点差とされた。
 広島打線は8回表9回表を豊田・野間口投手に抑えられ、完封リレーを喫した。
 0対6で敗戦。広島は2連敗で借金9。5位転落。

 試合結果

 途中までは大竹投手とパウエル投手の投手戦で好ゲームだったのですが、 カープのミス連発で台無しになってしまいました。
 森笠選手の2度の拙守(1つ目は難しい飛球ではありましたが)。浅井選手のバント失敗。マルテ投手の暴投。 石原選手の捕逸。これだけミスを連発しては勝てません。
 打線は先のヤクルト戦から湿りがちですね。2点、1点と来て今日はついに無得点でした。
 熊本の御当地選手の前田選手は1安打。とりあえず1本出て良かったですね。
 右足首捻挫の梵選手は出場せず。明日明後日もヤフードームで人工芝なので、 少なくとも先発出場はないようです。

岡上が佐竹に代わり出場選手登録

 佐竹投手が出場選手登録を抹消され、岡上選手が出場選手登録された。

 岡上選手は2年ぶりの一軍入り。今日は代打で二ゴロ敵失でした。

ウエスタン情報

 試合結果

 小島投手が7回2失点ながら打線の援護なく連勝ストップ。

8月28日

お知らせ

 恒例の広島市立大学全館停電のため、最長で9月1日(金)夕方から4日(月)午前中まで 本サイトにアクセスできなくなります。 ご迷惑をおかけしますが、ご了解ください。

SATOの無責任先発予想

 29日から巨人3連戦。熊本で1試合、ヤフードームで2試合。 1日開けて広島でヤクルト2連戦。
 広島の先発は佐々岡・黒田・大竹・フェリシアーノ・ロマノ投手と予想します。 大竹投手は間隔が開いていて初戦からいけるので、佐々岡投手の登板間隔を開ける手もあります。
 巨人の先発は、パウエル・グローバー・上原投手でしょうか。
 とりあえず巨人をしっかり叩いて4位を確保し、3位ヤクルトを追撃してもらいたいです。

8月27日

拙攻で流れ失い5連勝ならず

 対ヤクルト戦、初回に先発ロマノ投手がリグス・岩村選手の連打で一死一三塁とされ、 ラミレス選手の右犠飛で1点を先制された。
 広島打線はヤクルト先発鎌田投手を打てず5回まで森笠選手の2安打のみに抑え込まれた。 6回表に花田投手を攻め、先頭東出選手が四球で出塁したが盗塁失敗。 梵選手の三塁内野安打と嶋選手の遊ゴロ敵失、暴投で一死二三塁のチャンス。 しかし新井選手の遊ゴロで三塁走者梵選手が本塁憤死。なおも二死一三塁だったが前田選手が一ゴロに倒れた。
 直後の6回裏に2回以降安定した投球をしていたロマノ投手がリグス選手に30号ソロを浴びた。 さらに岩村選手への四球、ラミレス選手の遊撃内野安打、宮出選手への四球で無死満塁のピンチ。 田中浩選手を2−0から外角スライダーで見逃し三振に抑えたかに思われたが、牧田主審はボールの判定。 その後、田中浩選手に左前へ2点適時打を浴びて3点差とされた。続くピンチはマルテ投手が抑えた。
 広島打線はその後も拙攻。7回表は高井・館山投手を攻め、森笠選手の四球、吉田選手のプロ初安打となる右前打、 東出選手の四球で二死満塁としたが、松本選手が左飛に倒れた。 8回表は二死から前田選手の右前打と森笠選手の中前打で一三塁とし、廣瀬選手の左前打で1点を返したが、 続く一二塁では石原選手が一ゴロに倒れた。9回表は高津投手を攻め、一死から東出選手が左前打したが、 後続が倒れた。
 1対4で敗戦。広島の連勝は4で止まり借金8。

 試合結果

 6回表の攻撃がポイントだったように思います。この回はそれまで好投していた鎌田投手がなぜか降板。 ここでヤクルト救援投手陣を攻略していればヤクルト側からすると継投失敗ということになり、 流れがカープ側に来る可能性がありました。そしてこの回大チャンスをつかみます。 まず無死一塁。ここは東出選手が盗塁失敗。次に一死二三塁。 ここは新井選手が遊ゴロで三塁走者梵選手が本塁アウト。 さらに梵選手が負傷交代するという最悪のおまけまでついてしまいました。 そして「チャンスの後にピンチあり」という故事の通り、直後にロマノ投手が3失点してしまいました。
 ロマノ投手は初回に失点したものの5回まで好投。いつもは危なっかしくも何とか抑える感じですが、 今日は安定感がありました。それだけに6回裏が惜しまれます。その6回裏も不運な感じではありました。 特に無死満塁での田中浩選手への2−0からの1球はどう見てもストライクでした。

梵が右足首捻挫で途中交代

 梵選手は6回表一死二三塁の場面で新井選手の遊ゴロで本塁へスライディングした際、 福川捕手にブロックされて右足首を負傷。病院で検査を受けた結果、 「右足関節捻挫で全治1週間」と診断された。今後は明日の様子を見て決める。

 心配ですね。無理して長引かせないようにして欲しいです。

祝!吉田がプロ初打席で初安打

 吉田選手は7回表に代打でプロ初打席。館山投手から右前打し、プロ入り初安打を記録した。

 おめでとうございます。

8月26日

投手陣粘投!逆転で4連勝!

 対ヤクルト戦、初回に先発フェリシアーノ投手がリグス・岩村選手の連打で一死一三塁とされ、 ラミレス選手の左犠飛で1点を先制された。その後も毎回先頭打者を出塁させてピンチの連続だったが、 4回までを抑えた。
 広島打線はヤクルト先発ガトームソン投手に5回までわずか2安打に抑えられて得点できず。 ようやく6回表に梵選手の死球と嶋選手の左前打で無死一三塁とし、一死後、 前田選手の右犠飛で同点に追いついた。
 そして8回表、二死から新井・前田選手の連続中前打で一二塁とし、 森笠選手の左前適時打で1点を勝ち越した。
 救援投手陣は粘投。5回裏は佐竹投手が青木・岩村選手の安打で一死一三塁とされたが、 横山投手がラミレス選手を二ゴロ併殺。8回裏は広池投手がリグス選手の安打で一死一塁とされ、 梅津投手が二死とした後、宮出選手の安打で一三塁のピンチ。 ここは永川投手が真中選手を空振り三振に抑えた。9回裏は永川投手が3人でピシャリ。
 2対1で勝利。広島は今季2度目の4連勝で借金7。

 試合結果

 確かにヤクルト打線は2度の牽制死や併殺打など拙攻ではありました。 しかしここは素直に投手陣の粘りを讃えたいと思います。
 先発はフェリシアーノ投手。初回から2安打1四球で大量失点の予感が漂いました。 しかしその後もピンチは作るものの粘りました。4回1失点は上々でしょう。 代打のタイミングということもありましたが、 思い切りよく交代させたベンチワークも良かったと思います。
 5回裏一死一三塁のピンチを抑えた横山投手、 8回裏二死一三塁のピンチから完璧な救援を見せた永川投手など救援投手陣も良い仕事をしてくれました。
 打線はガトームソン投手に手を焼きました。最初の大チャンスは5回表無死一二塁でしたが、 ここは倉選手のバント失敗が響いて得点できませんでした。 しかし続く6回表は前田選手の犠飛で同点。 嶋選手の左前打で梵選手が判断良く三塁に行ったのが効きました。 8回表は二死無走者からの3連打で決勝点。森笠選手がよく打ってくれました。
 明日は今季初の5連勝に挑戦。勝てば3位ヤクルトにゲーム差1.5に肉薄。 頑張ってください。

吉田がプロ初出場

 吉田選手が出場選手登録された。吉田選手の一軍入りはプロ初。 9回裏に一塁守備に入り、プロ初出場した。

 プロ初出場おめでとうございます。1点リードの9回裏の守備という緊張する場面でしたが、 ウイニングボールを処理しました。
 今年は二軍で4番を打つなど急成長しています。今後の活躍を期待します。

8月25日

末永が右太もも痛で登録抹消

 24日の阪神戦で右太ももを痛めた末永選手。広島市内の病院で検査を受けた結果、 「右ハムストリング損傷で安静加療2週間」と診断され、出場選手登録を抹消された。

 お大事に。

8月24日

「好きよ好きよキャプテン!」「鳥だ!飛行機だ!いや石原だ!」

 対阪神戦、先発黒田投手は初回二死からシーツ選手に14号先制ソロアーチを浴びた。
 1回裏、阪神先発安藤投手を攻め、梵選手の三塁内野安打と嶋選手の中前打で一死一三塁とし、 新井選手の二ゴロ併殺崩れの間に同点とした。
 黒田投手は毎回のように走者を許しながら味方の好守備もあって5回までを抑えた。 しかし6回表一死からシーツ・金本選手の連打で一二塁とされ、 濱中選手に左前適時打されて1点を勝ち越された。
 6回裏には新井・前田選手の連打と森笠選手の犠打で一死二三塁のチャンス。 しかし途中出場の浅井選手が凡退した後、石原選手が敬遠され、黒田投手が見逃し三振に倒れて得点できず。
 8回表には二死からシーツ選手の二塁打と金本選手への四球で一二塁のピンチ。 濱中選手の三ゴロを新井選手が失策したが、梵選手がカバーして本塁へ好返球。 石原選手が好ブロックでシーツ選手をタッチアウトにした。
 そして8回裏、久保田投手を攻め、新井選手が左前打した後、 前田選手が右翼席へ13号逆転2ランを放った。
 9回表は矢野・藤本選手の連打で一死一二塁とされ、代打片岡選手の二ゴロで二死一三塁のピンチ。 しかし赤星選手を二ゴロに抑えた。
 3対2で勝利。広島は3連勝で借金は8。

 試合結果

 やってくれました、キャプテン前田選手。まさに劇的な一撃。黒田投手の粘投に報いました。 ヒーローインタビューでは本当に嬉しそうにしていましたね。
 やってくれました、キャプテン黒田投手。ピンチが多く、最後の最後まで手に汗を握らせてくれましたが、 粘り切りました。今季6度目の完投勝利で12勝目。
 石原選手が好守備を連発。3回表は赤星選手の盗塁を刺し、4回表は濱中選手にジャンピングタッチ、 8回表はシーツ選手の体当たりをブロック。本塁を死守しました。
 苦手阪神を相手にまさかの3連勝。このまま勢いに乗ってくれると良いですね。

末永が右太もも違和感で途中交代

 一塁手としてスタメン出場した末永選手は右太ももに違和感を感じ、4回裏の打席で代打を送られ、 途中交代した。

 一塁手としては初めての出場。かなり微妙な送球が来てました。慣れない一塁守備が原因でしょうか。

浅井が山本芳に代わり出場選手登録

 山本芳選手が出場選手登録を抹消され、浅井選手が出場選手登録された。

 ついに浅井選手が一軍に戻ってきました。 6回裏のチャンスで打っていれば復帰戦を飾ることになったのですが。 中国新聞によると「メニエル病」だったそうですね。

ブラウン監督に制裁金20万円

 23日の阪神戦で退場処分になったブラウン監督。 セ・リーグから厳重戒告と制裁金20万円を科された。

 制裁金が今度はいくらになるかと思いましたが、前回と同じでした。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手が6回を7安打2失点とまずまず。打線は吉田選手の3安打など12安打で6得点。 連勝を延ばしました。

8月23日

嶋2発!大竹3勝!2連勝!

 対阪神戦、初回に先発大竹投手は関本選手の左前打とシーツ選手への四球で一死一二塁とされ、 金本選手に左翼左へ適時二塁打を浴びて1点を先制された。さらに濱中選手の中犠飛で2点目。
 その裏、阪神先発下柳投手を攻め、東出・梵選手の連打で無死一二塁とし、 嶋選手の中前適時打で1点差。新井選手の右飛を濱中選手が失策して無死満塁。 前田選手が押し出し死球を受けて同点。緒方選手の三ゴロ併殺の間に1点を勝ち越した。
 3回裏には嶋選手が右越えへ20号ソロを放って2点差。
 4回表に鳥谷選手の10号ソロで1点差に迫られたが、 5回裏に嶋選手が右越えへ2打席連続の21号ソロを放って2点差とした。
 6回裏にはダーウィン投手を攻め、緒方選手の四球と廣瀬選手の犠打で一死二塁とし、 倉選手が中前適時打して3点差。東出選手が左翼線適時二塁打、 梵選手が中前適時打で続いて5点をリードした。
 大竹投手は毎回走者を許しながらも5回を3失点で降板。 6回表からは長谷川・広池・マルテ・高橋投手とつないで阪神打線を零封した。
 8対3で快勝。広島は2連勝で借金は9。

 試合結果

 2点を先制された時はヤバイと思いましたが、あっさり逆転。 その後、嶋選手の効果的な本塁打などで追加点を奪い、逃げ切りました。
 打のヒーローは嶋選手。初回に1点差に追い上げる中前適時打。 3回裏には点差を広げる右越えソロアーチ。4回裏にも点差を広げる右越えソロアーチ。 3安打2本塁打3打点の活躍。チーム本塁打王に躍り出ました。
 大竹投手はかなり危なっかしい投球でしたが、5回を3失点にまとめ、先発投手の役割を果たしました。 降板直前のブラウン監督の退場劇には気合いが入ったのではないでしょうか。 7月25日以来の勝利で3勝目です。
 救援投手陣は無失点の好投。 特に、まだ2点差の6回表二死一三塁で広池投手が金本選手を抑えたのは大きかったと思います。 あそこで打たれていれば試合の流れが大きく変わっていたかも知れません。

ブラウン監督が3度目の退場処分

 ブラウン監督は5回表に友寄主審と口論し、 試合進行を遅らせたとして退場処分となった。監督としてシーズン3度の退場処分は史上初。

 これまでは冷静に抗議して退場になっていた感じでしたが、 今回はかなり激昂していました。 大竹投手の「そりゃストライクだろ」という球がボールと判定されたのが原因でしょうか。 なかなか一皮むけてくれない大竹投手に対する思いもありそうな気がしました。

栗原が腰を手術

 栗原選手が廿日市市内の病院でヘルニアの摘出手術を受けた。10日間程度入院した後、 練習再開は11月になる見込み。

 お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 休みを取って観戦してきました。試合開始を11時だと思っていて、 着いた時は既に1回が終わっていました。24日も開始時間は10時40分ですので、 お間違えなきよう。
 先発は齊藤投手。以前テレビ中継で1度見ましたが、その時と同様、良い投手だなと思いました。 投球フォームは柔らかい感じで、球が手元で伸びている感じ。三振をかなり取っていました。 以前中日にいた今中投手にちょっと感じが似ているかなと。結局6回を2安打1失点でした。 今すぐ一軍でどれぐらいやれるかはわかりませんが、近い将来一軍のローテ投手になりそうな予感がしました。
 2番手は河内投手。以前ほど投球フォームにゆったり感がなかったです。 腕の振りもサイドまでは行きませんが、かなり横振り。前からそうだったような気もしますが。 球の力はかなり戻ってきているようでした。2回を内野安打2本のみに抑えました。
 梅原投手は1回をパーフェクト。テレビで観た時はアーム式で変なフォームだなと思いましたが、 実物を見るとそれほど違和感はありませんでした。

8月22日

井川を攻略!4点差を大逆転!

 対阪神戦、先発佐々岡投手は2回表に鳥谷選手の9号ソロ、関本選手の7号3ランで4点を失った。 しかしその後は6回までを無失点に抑えた。
 広島打線は阪神先発井川投手に4回裏二死までパーフェクトに抑えられていたが、 嶋選手が右越えへチーム初安打となる19号ソロを放って3点差。 新井選手の中前打と前田選手のプロ通算3000塁打となる右前打で一三塁とし、 緒方選手の右前適時打で2点差。なおも一三塁から廣瀬選手の左前適時打で1点差に迫った。
 7回裏には一死から石原選手が一塁強襲安打し、二死後、 東出選手が三塁前へセーフティバントを決めて一二塁のチャンス。 ここで梵選手が中堅左へ2点適時三塁打を放って逆転した。
 8回表は阪神のクリーンアップをマルテ・広池・梅津投手が一人一殺。 9回表は永川投手が鳥谷選手への四球と代打桧山選手の安打で二死一二塁とされたが、 赤星選手を一ゴロに抑えた。
 5対4で勝利。広島は連敗を2で止め、借金は10。

 試合結果

 4点をリードされた時は借金ワースト更新かと思いましたが、見事に逆転勝ちしました。
 3回までは手も足も出なかった井川投手から4回裏二死無走者から5連打で3得点。 これでチームが生き返りました。 そして7回裏は石原選手の強襲安打や東出選手のバント安打で渋くチャンスを広げ、 梵選手が決めてくれました。
 投手陣も踏ん張りました。佐々岡投手は4失点で気落ちせずにその後をしっかり抑えてくれました。 救援投手陣も、永川投手がピンチを作りましたが、きっちり抑えてくれました。 阪神に追加点を許さなかったことが逆転勝利につながりました。

祝!前田が通算3000塁打を達成

 前田選手は4回裏に井川投手から右前打を放ち、プロ通算3000塁打を達成した。

 おめでとうございます。

栗原がヘルニア手術へ

 腰痛の栗原選手。広島市内の病院で検査した結果、「第4、第5腰椎椎間板ヘルニア」と診断されて入院。 23日に手術を受ける。

 どうやら今季絶望のようです。残念ですが、しっかり治してください。

ウエスタン情報

 試合結果

 田中投手が8回7安打1失点の好投。5連勝。

8月21日

SATOの無責任先発予想

 22日から広島で阪神3連戦。1日開けて釧路・帯広でヤクルト2連戦。
 広島の先発は佐々岡・大竹・黒田・谷間・谷間投手と予想します。 谷間の候補はフェリシアーノ投手、ロマノ投手、広池投手あたりでしょうか。 二軍から誰か上げてきて経験を積ませるのも良いかも知れません。
 阪神の先発は、井川・安藤・下柳投手でしょうか。
 阪神に苦手意識を持ったままシーズンを終えるのはまずいので、 反撃に転じたいですね。

8月20日

マルテ、来日初黒星

 対横浜戦、初回に先発ロマノ投手は石井選手への四球をきっかけに二死三塁とされ、 村田選手を空振り三振させたが暴投で振り逃げされて1点を先制された。
 2回表、緒方選手が横浜先発牛田投手から左越えへ5号ソロを放って同点とした。
 6回表には二死から前田選手の四球と緒方選手の左前打で一二塁とし、 井生選手が左越えへ適時二塁打を放って2点を勝ち越した。
 好投していたロマノ投手は、6回裏に石井選手の左前打の後に小池選手の頭部に死球を与えて危険球退場。 マルテ投手が救援したが、種田選手の一塁前への犠打を井生選手が処理し損なって無死満塁のピンチ。 村田選手に中前へ2点適時打を浴びて同点。なおも無死一三塁から暴投で1点を勝ち越された。 一死三塁となったところで救援した広池投手は二死としたものの、暴投で2点差とされた。
 7回裏には林投手が二死無走者から石井選手の右中間二塁打と小池選手の右前適時打で1点を失った。
 広島打線は8回表に川村投手を攻め、前田選手の四球と緒方・井生選手の連打で一死満塁としたが、 石原・代打森笠選手が凡退した。
 3対6で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多タイの11。マルテ投手は来日初黒星。

 試合結果

 最近、ピンチの時のドタバタぶりが去年までに戻ってしまった感がありますね。
 ロマノ投手の危険球退場で試合の流れが変わってしまった感じでした。 そろそろ交代時期にさしかかっていたので、後の投手はしっかり準備はしていたと思いますけど…。
 マルテ投手は来日初黒星。味方の守備のミスがあって不運な面はありましたが、 スライダーが外角に外れ過ぎていましたね。適時打は仕方ないとしても暴投による失点は拙かったです。
 井生選手は勝ち越しの適時二塁打。あのまま勝てば、ヒーローインタビューを受けるところだったのですが、 直後にバント処理のミス。打者走者にタッチし損なった後、 自分で勝手に3フィートラインオーバーの判定をしてしまいましたね。 以前、走者の時に3フィートラインオーバーにならなかったことがありましたが、 その経験が生かされませんでした(追記:井生選手はタッチしたと感じたそうです。 タッチされたにもかかわらず一塁を駆け抜けた種田選手がしたたかだったということでしょう)。

ロマノが危険球退場

 ロマノ投手は6回裏に小池選手の頭部に死球を与え、危険球退場となった。 ロマノ投手の危険球退場は6月9日楽天戦に続き、今季2度目。

 好投していただけに危険球退場はもったいなかったです。 先発要員が足りませんので、このままローテ入りするのでは。

ウエスタン情報

 試合結果

 小島投手が9安打されながらも1失点で今季チーム初完投勝利。

8月19日

新井2発6打点も…

 対横浜戦、初回に横浜先発ベバリン投手を攻め、梵選手の中前打と盗塁などで二死三塁とし、 新井選手が中越えへ19号先制2ランを放った。続く前田選手が右越えへ12号ソロを放った。
 2回表にも石原選手の中越え二塁打をきっかけに二死三塁とし、東出選手が右前適時打を放った。 東出選手の盗塁と梵選手の四球で一二塁としてベバリン投手をKO。 救援した秦投手から嶋選手の遊撃内野安打で満塁とし、 新井選手が中前へ2点適時打を放って大量6点をリードした。
 今季初先発のフェリシアーノ投手は2回裏に吉村選手に19号ソロを浴びた。 4回裏には村田・吉村・佐伯選手の3連打で1点。なおも一死一塁から金城選手の8号2ランで2点差とされた。 5回裏にも石井・種田選手の連打と多村選手への四球で無死満塁とされ、村田選手の犠飛で1点差に。 吉村選手の中前適時打でついに同点とされた。ここでフェリシアーノ投手はKO。
 7回裏には横山投手が石井選手の三塁内野安打と種田選手の犠打で一死二塁とされ、 多村選手に左前適時打を浴びて1点を勝ち越された。さらに多村選手の盗塁と石原選手の悪送球で一死三塁とされ、 村田選手に右前適時打を浴びて2点差に。二死後、高橋投手が佐伯選手に5号2ランを浴び、 続く金城選手にも9号ソロを浴びて5点をリードされた。
 粘る広島打線は8回表に門倉投手を攻め、井生・石原選手の連打などで一死一三塁とし、 東出選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を返した。 9回表には嶋選手の左前打の後、新井選手が右越えへ20号2ランを放って2点差に迫った。 しかし代わったクルーン投手に3者が抑えられた。
 9対11で敗戦。広島の借金は10。

 試合結果

 今季初先発のフェリシアーノ投手。早々に6点をリードをもらい、味方は好守備を連発。 来日初勝利が見られるかと期待したのですが、踏ん張れませんでしたね。 交代機についてはフェリシアーノ投手の来日初勝利の権利がかかっていましたし、 それによって自信を持つということもあるでしょうから、同点までは仕方なかったかなと思います。 ただ4回裏の打たれ方を冷静に見ると、5回裏の続投はリスクが大き過ぎたかなとも思います。
 中継ぎ投手陣も踏ん張れませんでした。7回裏は勝ち越されるにしても5点は取られ過ぎでした。 点を取られても次の1点を必死で防いでいかないといけません。
 打線では新井選手が2本塁打1適時打6打点の大活躍。 この活躍でヒーローになれなかったのはお気の毒でしたが、明日からもこの調子でお願いします。

8月18日

延長で東出が決勝犠飛!梅津プロ初セーブ!

 対横浜戦、先発黒田投手は2回裏に吉村選手の右翼線二塁打で一死二塁とされ、二死後、 金城選手に中前適時打を浴びて1点を先制された。
 4回表、横浜先発那須野投手から新井選手が左中間席最上段へ18号ソロを放って同点。
 黒田投手は好投。7回裏二死一二塁、9回裏一死一二塁のピンチを抑えて、9回を1失点に抑えた。
 10回裏を永川投手が抑えて迎えた11回表。 加藤投手を攻め、一死から倉選手の中前打と代走松本選手の盗塁で一死二塁とし、 代打森笠選手の左前打で一死一三塁のチャンス。ここで東出選手が中犠飛を上げて1点を勝ち越した。 バックホームが逸れる間に二死二塁とし、梵選手が左越え適時二塁打して2点をリードした。
 11回裏は梅津投手が3人でピシャリ。プロ初セーブを挙げた。
 3対1で勝利。広島の借金は9。

 試合結果

 黒田投手が好投しました。できれば勝利投手にしてあげたかったですね。 ただ、チームが勝ったことで黒田投手の好投は無駄にはなりませんでした。
 11回表は下位打線だったので期待していなかったのですが、よく得点してくれました。 松本選手の代走起用、森笠選手の代打起用が当たりましたね。 東出選手もよく打ってくれました。やや浅めの中飛でしたが、三塁走者が松本選手でしたから。 梵選手が畳み掛けたのも良かったです。1点リードと2点リードでは後を投げる投手の重圧が違います。
 梅津投手は2三振などで3人でピシャリ。 クリーンアップで長打が怖いところだったのですが、あっさり退けました。 一軍昇格以来、好投が続いています。プロ初セーブ、おめでとうございます。

祝!黒田が通算1500投球回達成

 黒田投手は4回2/3を投げた時点でプロ通算1500投球回を達成した。

 おめでとうございます。

フェリシアーノが栗原に代わり出場選手登録

 腰痛の栗原選手が出場選手登録を抹消され、フェリシアーノ投手が出場選手登録された。

 栗原選手、しっかり治してください。1年レギュラーで出続けることは大変なことなのですね。
 フェリシアーノ投手は明日の先発が有力だそうです。

8月17日

SATOの無責任先発予想

 18日から横浜で横浜3連戦。
 広島の先発は黒田・佐々岡・広池投手と予想します。横浜の先発は那須野・山口・ベバリン投手でしょうか。
 上位進出の足がかりをつかむため、少しでも借金を減らしてほしいです。

8月16日

大竹3回KO、ついに10敗目

 対中日戦、先発大竹投手は初回二死から福留選手に左前打された後、 ウッズ選手に右中間適時二塁打を浴びて1点を先制された。 2回表には井上選手の三塁内野安打の後、谷繁選手に7号2ランを浴びた。 3回表にもアレックス選手に11号ソロを浴びた。大竹投手は3回4失点でKO。
 5回表には長谷川投手がウッズ・森野選手の短長打で無死二三塁とされ、一死後、 井上選手の中前適時打で1失点。谷繁選手の犠飛で6点をリードされた。
 広島打線は中日先発朝倉投手から走者を出すものの得点できず。 ようやく5回裏二死から東出・梵・嶋選手の3連打で1点を返した。 その後も走者を出したが、結局10安打しながら1点のみで完投を許した。
 1対6で敗戦。広島の借金は10。

 試合結果

 大竹投手。前回危険球退場ながらそれまでは良い投球をしていたので、期待していたのですが、 良い投球が続きませんね。これでついに10敗目です。
 打線も10安打でわずか1得点の拙攻。つながりそうでつながりませんでした。
 廣瀬選手が8回表から初めての一塁守備。無理に山本芳選手を交代させる必要はなかったはずなので、 一塁守備の経験を積ませようということでの起用だったのでしょう。

マルテ2回パーフェクトデビュー

 マルテ投手が初の出場選手登録をされた。6回表にはプロ初登板し、 2イニングをパーフェクトに抑えた。

 プロ初登板おめでとうございます。中継ぎ投手陣が疲れているので、 今日のような投球だとドンドン起用されるのではないでしょうか。

ベイルが登録抹消

 左肩違和感のベイル投手が出場選手登録を抹消された。

 しっかり治してください。