カープ日記
8月15日
代打末永殊勲の決勝弾!
対中日戦、先発ベイル投手は1回表に福留選手に20号先制2ランを浴びた。
ベイル投手は左肩違和感のため1回で降板。
広島打線は2回裏に爆発。中日先発マルティネス投手を攻め、新井・前田選手の連打の後、
緒方選手が左中間へ4号逆転3ランを放った。なおも山本芳選手の右前打と石原選手の犠打、
ロマノ投手の二ゴロで二死三塁とし、東出選手のバント安打で2点リードとした。
しかし3回表、ロマノ投手が二死から福留選手に四球を与えた後、
ウッズ選手に31号2ランを浴びて同点。
そして5回裏、代打末永選手が中田投手から左越えへ2号ソロを放って勝ち越した。
6回表は梅津投手が一死一三塁とされたが、立浪選手を二ゴロ併殺。
8回表は高橋投手が一死一二塁とされ、永川投手が二死とした後、
谷繁選手に左前打されて二死満塁のピンチを作ったが、代打渡邉選手を見逃し三振に抑えた。
9回表は緒方選手の美技などで3者凡退に抑えた。
5対4で勝利。広島の借金は9。
試合結果
試合後半は拙攻合戦という感じもありましたが、両軍投手陣が粘ったということでしょう。
試合を決めたのは末永選手。代打本塁打で決勝弾。打てなくなって二軍落ちしていましたが、
しっかり鍛えなおして一軍に戻ってきてくれました。
2回裏の攻撃は大技小技。緒方選手の3ランで終わらなかったのが良かったです。
山本芳選手の安打をきっかけにうまく走者を三塁へ進めて、
東出選手が一塁前へ見事なセーフティバントを決めました。
緒方選手は逆転3ラン。試合の流れを引き寄せました。9回表に魅せたダイビングキャッチも見事でした。
「ベテランここにあり」ですね。
売り出し中の山本芳選手は2安打。
7回裏には森笠選手の三塁内野安打で抜け目なく二塁から三塁へ進む好走塁。
8回裏の満塁のチャンスでも2本惜しいファールがありました。
あそこで1本出ていればお立ち台だったかも。
投手陣はベイル投手が1回降板という緊急事態の中、ロマノ投手が一発を浴びましたが、
数多くあったピンチを粘り強く抑えてくれました。末永選手の一発による決勝点を守り切りました。
ベイルが左肩痛で降板
先発ベイル投手は1回裏を投げ切ったところで左肩に違和感を訴えて降板した。
左肩がどういう状態かはわかりませんが、左内転筋痛からピリッとしませんし、
次回登板は体が完璧に治ってからになるのではないでしょうか。
8月14日
中日戦、降雨ノーゲーム
対中日戦、先発は広島が広池投手。中日が朝倉投手。
1回表、広池投手が荒木選手を遊ゴロに抑えたが、井端選手の打席で雨が強くなってきて中断。
そのままノーゲームとなった。
試合経過
ここ最近、ほぼ毎日、1日1回夕立があるのですが、最悪のタイミングで来てしまいました。
雨がやむのを待ってグラウンド整備をしてということですと、
かなり時間がかかってしまいますから、中止の判断は仕方ないでしょうね。
ブラウン監督「フェアプレーに欠ける」発言で波紋
13日の試合後にブラウン監督が「フェアプレーに欠けるチームがある」などと発言したことに対し、
中日の落合監督が不快感を表明した。
たぶん「フェアプレー」の定義が違うんだと思います。
ブラウン監督が「フェアプレーでない」と考える行為ひとつひとつに対して、
それはどうなのかという共通認識を作らないといけないのでは。
末永が甲斐に代わり出場選手登録
甲斐選手が出場選手登録を抹消され、末永選手が出場選手登録された。
甲斐選手はかなりチャンスをもらいましたが、結果を出せませんでした。
末永選手。左打者が少ないので、とりあえず代打での起用が多くあるでしょうね。
8月13日
投手陣踏ん張れず3連勝ならず
対巨人戦、初回に巨人先発グローバー投手を攻め、二死一塁から新井選手の中前打の後、
前田選手が左前適時打して1点を先制。
先発佐々岡投手は4回表に阿部選手の二塁打の後、高橋由選手に11号逆転2ランを浴びた。
5回表には脇谷選手の内野安打をきっかけに二死二塁から李選手に右前適時打を浴びた。
高橋由選手の中前打と清水選手への四球で二死満塁とされ、暴投で3点差とされた。
広島打線は6回裏に反撃。新井選手が左越えへ17号ソロを放って2点差。
前田選手の右前打でグローバー投手をKO。前田投手に緒方選手が凡退したが、
野間口投手から山本芳選手の左翼線二塁打と石原選手の四球で一死満塁のチャンス。
代打栗原選手が右前適時打して1点差。林投手に東出選手のバントが投ゴロとなって二死満塁とされたが、
梵選手が三塁適時内野安打を放って同点に追いついた。なおも満塁のチャンスだったが、嶋選手が空振り三振。
直後の7回表に佐竹投手が阿部選手に7号ソロを浴びて1点を勝ち越された。
なおも李・高橋由選手の連打と清水選手の犠打、矢野選手の敬遠で一死満塁のピンチ。
救援した林投手が二岡選手に死球を与えて2点差。木村拓・脇谷選手に連続適時打を浴びて5点差とされた。
8回表にも2四球で二死一二塁とされ、久保投手に2点適時二塁打を浴びた。
9回裏に高橋尚投手から梵選手の左中間二塁打の後、嶋選手が右中間へ18号2ランを放って5点差としたが、
そこまで。
6対11で敗戦。広島の連勝は2で止まり借金10。
試合結果
6回裏はよく3点差を追いついたのですが、
勝ち越せなかったことで流れを引き寄せられなかった感じでした。
昨日は好投した中継ぎ投手陣でしたが、今日は佐竹・林投手がメッタ打ちされてしまいました。
同点にして「さあこれから」というところでの5失点は痛過ぎました。
佐々岡投手は立ち上がりは良かったのですが、4回5回はあっぷあっぷでしたね。
休養十分の休み肩で好投してくれるかと思ったのですが…。
ウエスタン情報
試合結果
フェリシアーノ投手が8回3安打1失点の好投。3連勝。
8月12日
石原殊勲のサヨナラ打!2連勝!
対巨人戦、3回裏に巨人先発上原投手を攻め、大竹投手の中前打と東出選手の犠打、
梵選手の二ゴロで二死三塁のチャンス。ここで嶋選手が左翼席へ17号2ランを放って先制した。
上々の立ち上がりだった先発大竹投手は直後の4回表に脇谷・清水選手に連打された後、
二岡選手への死球で危険球退場。無死満塁で救援した佐竹投手は李選手を遊飛に抑えたが、
梵選手が打球を見失って捕れず、その間に1点。なおも一死二三塁から高橋由選手の遊ゴロの間に同点とされた。
以降、試合は膠着状態に。佐竹・長谷川・広池・高橋投手が巨人打線を9回まで抑え、
広島打線も上原投手から得点できず。
そして9回裏、久保投手を攻め、前田選手の右前打と暴投、栗原選手の四球で無死一二塁のチャンス。
ここで森笠選手のバントが投飛になり、久保選手が併殺狙いでワンバウンドで捕ったが、
二塁のみアウトで一死一三塁。石原選手が投手強襲安打を放ってサヨナラ。
3対2で勝利。広島は2連勝で借金9。
試合結果
打のヒーローは石原選手。石原選手は打撃がイマイチで、
最近打撃好調の倉選手にレギュラーを獲られたかというところで、この1本。
「まだまだレギュラー争いに決着はついてないぞ」という一打になったのではないでしょうか。
嶋選手は先制2ラン。初球打ちの積極的な打撃プラス逆方向への打撃で好結果が出ました。
詰まった感じだったのですが、よく飛びました。
大竹投手の危険球退場の非常事態で中継ぎ投手陣が奮起しました。
相手が上原投手で、カープの中継ぎ陣は最近崩壊気味でしたから、勝ち目が薄いなと思ったのですが、
よく踏ん張ってくれました。佐竹・長谷川・広池・高橋投手の頑張りがなければ、
歓喜のサヨナラ勝ちはなかったでしょう。
大竹が危険球退場
大竹投手は4回表無死一二塁からバントしようとした二岡選手の顔付近に投球。
バットに当たった後に喉に当たったが、死球と判定されて危険球退場となった。
危険な球だったことは確かで、心情的には死球ですが、
先にバットに当たっていましたからルール的には死球ではなくファールでしたね。
それに喉は頭部ではないことを考えると危険球と判定するのも如何なものかと。
ブラウン監督が抗議するのも当然でしょう。
大竹投手は最近の中では最も良い立ち上がりだっただけに惜しかったです。
ウエスタン情報
試合結果
田中は6回を5安打3失点。終盤追い上げられるも1点差で逃げ切る。
中日にマジック40が点灯
中日に優勝マジック40が点灯した。
早くもマジック点灯ですか。カープは中日のマジック点灯阻止にかなり貢献しているはずなんですけど。
8月11日
森笠逆転2ラン!黒田11勝!永川16セーブ!4位浮上!
対巨人戦、先発黒田投手は2回表に李選手の左前打と暴投などで一死三塁とされ、
阿部選手の犠飛で1点を先制された。
その裏、巨人先発パウエル投手を攻め、栗原選手の左前打の後、
森笠選手が右中間へ5号2ランを放って逆転した。
黒田投手はその後好投。5回表に二死満塁のピンチを招いたが、清水選手を中直に抑えた。
しかし7回表二死から古城選手の投ゴロを右掌に当てて降板。
救援した高橋投手は8回表一死まで抑えたが、清水選手に四球を与えた。
ここで早々と永川投手に交代。永川投手は代走鈴木選手の盗塁と李選手への敬遠四球で二死一二塁とされたが、
高橋由選手を空振り三振に抑えた。9回表は3人でピシャリ。
2対1で勝利。広島は連敗を3で止めて借金10。4位に浮上した。
試合結果
黒田投手が投げると試合が締まりますね。2回表に失点した後、5回表はかなり危なかったですが、
失策絡みでしたし、それ以外は危なげない投球でした。11勝目で防御率は1点台に突入。
高橋投手は黒田投手のアクシデントで急遽の登板になりました。
最近失敗続きだったので正直なところ嫌な予感がしたのですが、よく抑えてくれました。
ただ左の清水選手をあっさり四球で歩かせたのは反省点ですね。
永川投手はほぼ完璧な救援。8回表は見事な火消しでした。2イニングにまたがっての登板、
お疲れ様でした。16セーブ目。
打線は森笠選手の逆転2ランが唯一の得点。その後、全く得点が動かないとは思いませんでした。
打のヒーローはもちろん森笠選手でお立ち台へ。腰痛の栗原選手がスタメン復帰し、
得点に絡む右前打など2安打。左足首を痛めた梵選手は代打で途中出場した後、遊撃守備につきました。
左足にプロテクターをはめていましたね。
黒田、右掌で打球を止めて降板
黒田投手は7回表に古城選手の投ゴロを右手で止めようとして打球を掌に当て、大事を取って降板した。
アイシング治療を受け、病院に行く予定はない。
またやってしまいましたね。黒田投手のファイトを誉めたい気もしますが、
ヒットされるより、黒田投手が壊れる方がチームに与える損害が大きいので、
手を出すのはやめてもらいたいです。
でも条件反射みたいなものでしょうから、手を引っ込めるとかできないんでしょうね。
8月10日
SATOの無責任先発予想
11日から広島で巨人3連戦、中日3連戦、計6連戦。
広島の先発は黒田・佐々岡・大竹・広池・ベイル・黒田投手と予想します。
巨人の先発はグローバー・パウエル・上原投手でしょうか。
巨人と4位争いをすることになりますが、
相手どうこう言うよりも自チームの投手陣をどう立て直すかが急務でしょうね。
ウエスタン情報
試合結果
終盤に追いついて最後はサヨナラ勝ち。山崎選手がサヨナラ打。マルテ投手がウエスタン初勝利。
9月17日に入団テスト
広島球団は9月17日に広島市民球場で入団テストを行う。
育成ドラフト制度ができましたから、合格者が増える可能性があるかも知れませんね。
8月9日
3発浴びて3連敗、5位転落
対中日戦、初回に中日先発中田投手を攻め、東出選手の中前打と梵選手の内野ゴロで一死二塁とし、
嶋選手が右翼線適時二塁打を放って1点を先制した。
しかし、その裏、先発ベイル投手が一死から井端・福留選手への連続四球の後、
ウッズ選手に28号逆転3ランを浴びた。
3回裏にも福留選手の右前打とウッズ選手の四球などで二死一三塁とされ、
アレックス選手に適時二塁打を浴びて3点差とされた。ベイル投手は4回4失点で2試合連続KO。
広島打線は6回表に猛反撃。嶋選手が右越えへ16号ソロを放って2点差に。
新井・前田選手の連続右前打で無死一二塁とし、二死後、倉選手の左前打で二死満塁のチャンス。
ここで代打廣瀬選手が右中間へ2点適時二塁打を放って同点。
なおも二三塁から東出選手が中前適時打を放って2点を勝ち越した。
しかし7回裏に林投手が一死から福留選手の右前打の後、ウッズ選手に29号2ランを浴びて同点。
8回裏には選手交代を巡って24分間の中断の後、永川投手が二死とした後、
井端選手の右前打と盗塁で二死二塁とされ、福留選手に19号2ランを浴びて勝ち越された。
6対8で敗戦。広島は3連敗で借金は今季最多11。5位に転落した。
試合結果
投手陣は本日も大量失点で8失点。走者を貯めてドカンドカンドカン。
特にベイル投手の連続四球の後の一発には萎えました。投壊現象に歯止めがかけられません。
打線は6回表に見事な集中打。5得点を挙げて逆転したんですけどね。
打線に反発力があるうちはまだまだいけると思うんですが…。
梵が左足首自打球で途中交代
梵選手は8回表の打席で自打球を左足首に当てて8回裏の守備から交代。病院で検査を受けた結果、
「左足関節挫傷」と診断された。
かなり痛がっていたそうで、とても心配ですね。
「9番永川?9番松本?」で24分間中断
8回裏開始時に選手交代を巡って24分間の中断があった。
ブラウン監督は「投手永川」を審判に告げ、場内放送は「9番投手永川」をコール。
しかしベンチで治療中だった梵選手の出場続行が不可能になったため、
ブラウン監督は「9番遊撃手松本、2番投手永川」を審判に告げた。
審判は9番に永川投手を入れた不手際を認め、「9番遊撃手松本、2番投手永川」
で試合を再開しようと落合監督に説明したが、これを落合監督が聞き入れず24分間中断した。
結局、落合監督が折れる形で試合が再開された。
本当はブラウン監督のミスだったという可能性もあるのではないかと思いますが、
審判あるいは場内放送のミスということで決着がつきました。
審判の説明は「球審が「投手を永川投手」と清川コーチより言われて9番と発表してしまいましたが、
監督からの通告ではなくコーチからの通告ということで、
その後、9番に代打に出ました松本選手を守備につかせるということで、
我々の聞き間違え、勘違いということで落合監督に説明をしてまいりました」
というものでした。
ウエスタン情報
試合結果
先発齊藤投手は5回を2安打3失点。打線が終盤追い上げるも届かず。末永選手が3安打。
8月8日
中日戦、雨天中止
浜松で行われる予定だった中日戦は台風接近による雨のため中止となった。
明日も試合決行は難しそうですね。
ウエスタン情報
試合結果
8回裏に逆転。2連勝。
8月7日
SATOの無責任先発予想
8日から浜松・豊橋で中日2連戦。
広島の先発はベイル・黒田投手と予想します。
順番では黒田投手のところは佐々岡投手ですが、
首位中日相手に中5日で行ける黒田投手を温存するとは考えにくいです。
一方、中日の先発は中田・山本昌投手でしょうか。
中日とは比較的相性が良いので、借金をこれ以上増やさないためにも、
セ・リーグを盛り上げるためにも、連勝を期待します。
8月6日
ついに今季ワースト借金10
対阪神戦、3回表二死から阪神先発能見投手を攻め、緒方・嶋選手の連続四球の後、
新井選手が左前適時打して1点を先制。前田選手が右前適時打して2点目。
先発広池投手はその裏、関本・シーツ選手への四球で一死一二塁とされ、
金本・濱中・鳥谷・矢野選手に4連続適時打を許して4失点し、逆転を許した。
4回裏にはロマノ投手が赤星・関本選手の連打で無死一三塁とされ、一死後、
金本選手の犠飛で3点をリードされた。
広島打線は5回表に反撃。一死から緒方・嶋選手の長短打で一三塁とし、
暴投で1点。新井選手が右前適時打して1点差に迫った。
6回裏には桟原投手を攻め、プロ初スタメン山本芳選手の左中間二塁打と石原選手の四球で無死一二塁としたが、
甲斐選手がバントできず三振。梵選手の遊ゴロ敵失で一死満塁としたが、
緒方選手が空振り三振した後、嶋選手が江草投手に右飛に抑えられた。
8回裏、高橋投手が中村豊選手の投手強襲安打と赤星選手の犠打で一死二塁のピンチ。
林投手が関本・シーツ選手に四球を与えて満塁とした後、
金本選手に右中間へ14号満塁弾を浴びて駄目押しされた。
4対9で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多10。
試合結果
昨日に続き、四球絡みで大量失点。これまで積み上げてきたものが崩れていかないように、
しっかり立て直してもらいたいですね。
そんな中で今季初登板の梅津投手の好投は明るい話題。
キャンプで取り組んだアンダースローは既にやめていまして、
去年と同じサイドスローでした。内外角にしっかり投げ分けることができていましたね。
2回を1安打無失点。5奪三振にはびっくりしました。
これでついに借金10。これまでは何とか借金9で踏ん張っていたのですが…。
ズルズル行かないように頑張ってもらいたいです。
栗原が腰痛で途中交代
栗原選手は2回表の走塁中に腰痛を発症。4回裏の守備から交代した。
3日に続き、2度目。慢性化している感じです。大丈夫でしょうか。
試合的にも栗原選手が抜けたのは痛かったですね。
山本芳がプロ初スタメン
山本芳選手が7番二塁手でプロ入り初スタメン。2安打した。
おめでとうございます。
ウエスタン情報
試合結果
7回裏に集中打で逆転。ようやく連敗ストップ。先発フェリシアーノ投手が5回1安打無失点の好投。
8月5日
大竹コケたら皆コケた
対阪神戦、初回に阪神先発安藤投手を攻め、東出・梵選手の連打と嶋選手の四球で無死満塁とし、
一死後、前田選手の左前適時打で1点を先制。栗原選手の右翼線への2点適時二塁打で3点目。
先発大竹投手は関本選手への四球と新井選手の失策などで二死一二塁とされ、
濱中・鳥谷選手の短長打で2失点。2回裏にも藤本・関本選手への四球で二死一二塁とされ、
シーツ選手に左前適時打を浴びて同点。
3回表、新井選手の右前打と前田選手の四球などで一死一三塁とし、安藤投手をKO。
江草投手から森笠・倉選手が連続適時打して2点を勝ち越した。
3回裏、濱中選手への四球と鳥谷選手の二塁打で無死二三塁とされ、一死後、藤本選手の犠飛で1点差。
ここで大竹投手はKO。
4回表、太陽投手を攻め、梵・新井選手の長短打で1点を追加。前田選手の左前打の後、
栗原選手の右前適時打で3点をリードした。
4回裏、長谷川投手が赤星選手への四球、暴投などで二死三塁とされ、金本選手の左前適時打で2点差に。
5回裏には横山投手が矢野選手への四球と藤本選手の右前打で無死一三塁とされ、
代打桧山選手の右前適時打で1点差に。赤星選手の犠打で一死二三塁とされ、関本選手の犠飛で同点。
シーツ選手への四球で二死一二塁とされて横山投手はKO。
救援した佐竹投手が金本選手に右中間へ適時三塁打を打たれて2点をリードされた。
6回裏にも藤本選手への四球の後、スペンサー選手に左翼線適時二塁打を浴びて3点差に。
7回裏には林投手がシーツ・片岡選手に長短打を浴びて4点差に。
8回裏は永川投手が2安打されたが無失点に抑えて毎回失点は免れた。
広島打線は5回表無死一塁での代打広池投手のバント失敗から流れを失い、
終盤はダーウィン投手とウィリアムス投手相手に走者は出したが得点できなかった。
7対11で敗戦。広島の借金は今季最多タイの9。
試合結果
出てくる投手出てくる投手がボール先行で四球が9個。貧打で悩んでいた阪神打線相手に11失点。
打線の頑張りが水の泡です。
代打広池投手。投手の代打起用は試合終盤で野手が出尽くしてということなら過去にもありましたが、
試合中盤でとは珍しいですね。
バントの場面でしたから野手の無駄使いを防ぐという意味があったようです。
スカウト会議開かれる
広島球団はスカウト会議を開き、
大学・社会人ドラフトの自由獲得枠候補としてホンダ鈴鹿の宮崎充登投手を新たにリストアップした。
木村雄太投手獲得に苦戦しているのでしょうね。
ウエスタン情報
試合結果
先発田中投手が2回5失点でKO。打線は終盤追い上げるも届かず8連敗。山崎選手が3安打。
8月4日
スカウト会議開かれる
広島球団はスカウト会議を開き、
高校生ドラフトでPL学園高の前田健太投手を1巡目指名する方針を固めた。
外れ1位の候補として、広島・瀬戸内高の延江大輔投手、島根・開星高の梶谷隆幸内野手、
石川・小松工高の北篤投手、埼玉栄高の木村文和投手をリストアップした。
スター候補を果敢に狙うということのようです。
8月3日
黒田が完投で10勝達成
対ヤクルト戦、2回裏にヤクルト先発ガトームソン投手を攻め、
前田選手の左中間二塁打と栗原選手の中前打で無死一三塁のチャンス。
森笠選手が左前適時打して1点を先制した。二死後、東出選手が中前適時打して2点をリード。
先発黒田投手は毎回のように走者を出しながら2併殺を奪うなど粘りの投球で7回まで無失点。
8回表に岩村選手に18号ソロを浴びて1点差とされた。
9回表も先頭ラロッカ選手に中前打されたが、後続を抑えて完投。
2対1で勝利。広島は連敗で2で止めて借金8。
黒田投手は今季5度目の完投勝利で2年連続2ケタ勝利を達成。
防御率も2.00で川上投手を抜いてトップに立った。
試合結果
黒田投手、2年連続2ケタ勝利おめでとうございます。
走者をたくさん出しましたが、内野ゴロが多かったので、それほど危ない感じはありませんでした。
しっかり要所を締めてくれましたね。完投してくれたのも大きいです。
打線は苦手のガトームソン投手から2回裏に連打で幸先良く2点。
その後、追加点が取れていればもう少し楽な試合になっていたのですが。
栗原が腰痛で途中交代
栗原選手は2回裏の走塁中に腰に違和感を感じ、3回表の守備から甲斐選手に交代した。
「大事を取って」ということらしいのですが、ちょっと心配ですね。
交代して出場した甲斐選手は3打席チャンスをもらいました。ヒットは出ませんでしたが、
第2打席の遊ゴロは良い当たりでしたし、守備では良い所を見せました。
右肩痛の青木に代わり梅津が出場選手登録
右肩痛のために青木投手が出場選手登録を抹消。梅津投手が出場選手登録された。
青木投手は好投が続いていたのですが、右肩痛ですか。痛いですね。
ウエスタン情報
試合結果
先発大島投手が5回表に一挙6失点。7連敗。
8月2日
佐々岡6回3失点もコールドで引き分け
対ヤクルト戦、初回にプロ初先発ヤクルト高木投手を攻め、東出選手の四球と2本の内野ゴロで二死三塁とし、
米野選手の捕逸で1点を先制した。
先発佐々岡投手は2回表にラミレス選手に17号ソロを浴びて同点。
ラロッカ選手への四球と宮出選手の左前打で無死一二塁とされ、
田中浩選手の一ゴロで二塁アウトの後、一塁へ転送された球を佐々岡投手が捕球できず、
その間に1点を勝ち越された。
しかし2回裏、一死から栗原選手が左中間へ20号ソロを放って同点。
続く森笠選手が右中間へ4号ソロを放って1点を勝ち越した。
佐々岡投手は3回以降は粘り強く投げ、5回まで無失点。
しかし6回表にリグス選手の左前打とラミレス選手の左前打で二死一二塁とされ、
ラロッカ選手に中前適時打されて同点とされた。
広島打線は2回途中から救援した丸山貴投手、5回から救援した鎌田投手から追加点を奪えず。
そして7回表が始まろうかという時に雷で照明の半分が消えるアクシデント。
復旧作業中に強い雨が降ってきてコールドゲームとなった。
3対3で引き分け。広島の借金は今季最多タイの9。
試合結果
もう1イニング無失点で踏ん張っていれば、あるいはもう1イニング早く雨が降ってきていれば、
コールド勝ちだったんですけどね。惜しかったです。
佐々岡投手は6回3失点。2回表は最近よく見られる「打たれ出したら止まらない」
「1イニングで大量失点」というパターンにハマリかけましたが、何とか踏ん張ってくれました。
2試合連続KO中でしたが、しっかり先発投手の役割を果たしました。ひと安心です。
栗原選手は月間MVPを自ら祝う本塁打。20号という節目の一発で、またひとつ階段を上がりました。
30発まで何とか行けそうですね。
祝!黒田と栗原が7月月間MVP受賞
セ・リーグ7月の月間MVPに栗原選手と黒田投手が選ばれた。
栗原選手の7月の成績は打率.305、7本塁打、19打点。月間本塁打王、打点王だった。
黒田投手の7月の成績は4勝0敗防御率0.84。月間最多勝だった。
黒田投手は「月間MVPは本当に何度獲っても嬉しいという気持ちで。
特に交流戦であまり良い結果が出なかったので、
1戦1戦ガムシャラにやった結果がこういう形になってよかったと思います。
栗原がバッターの部門で獲れて、ピッチャーとバッターと両方で獲れたというのは
本当にチームにとって大きいと思いますし」。
栗原選手は「正直、初めに聞いた時はすごいびっくりしました。まさか選ばれるとは思ってなかったんで。
MVPを獲ったということに恥じない成績をこれからどんどん残していきたいと思います。
まだまだ後半あるんで、これから、より確実な打撃ができるようにしていきたいです」。
なお、パは西武の小野寺投手と日本ハムの稲葉選手。
おめでとうございます。黒田投手はありそうだと思っていましたが、
栗原選手が月間二冠王だったとはかなり意外でした。
チーム成績も11勝10敗でひとつ勝ち越しただけだと思っていたら、月間2位だったんですね。
ウエスタン情報
試合結果
2度のビハインドを追いつくも敗戦。甲斐選手が4安打、岡上選手が3安打。
8月1日
ベイル乱調5回5失点、借金ワーストタイ9
対ヤクルト戦、ベイル投手は初回に岩村選手に16号2ランを浴びて先制を許した。
1回裏、ヤクルト先発藤井投手を攻め、梵選手の右中間二塁打の後、
新井選手の中前適時打で1点差に迫った。
しかし2回表に宮出選手の安打をきっかけに二死三塁とされ、藤井投手に左前適時打を浴びて2点差に。
3回裏、梵選手の左中間二塁打の後、嶋選手の右越え15号2ランで同点とした。
しかし5回表、岩村選手に18号ソロを浴びて1点を勝ち越された。
ラミレス・田中選手の安打で二死一二塁とされ、米野選手の左前適時打で2点差とされた。
ベイル投手は5回13安打5失点でKO。
6回表には横山投手が青木選手への四球、ボーク、リグス選手の左前打で無死一三塁とされ、
二死にこぎつけたものの、ラロッカ選手に18号3ランを浴びて5点差とされた。
広島打線は藤井・花田・高津投手から4回以降5安打したものの得点できず。
3対8で完敗。広島は2連敗で借金は今季最多タイの9。
試合結果
ベイル投手の乱調が誤算でした。直球の切れがなかったようで、
5回までで13安打もされてはどうしようもありません。
一応5回は投げきったので、先発投手としての球数の問題はとりあえずクリア。
次回は投球内容を良くしてもらいたいですね。
横山投手がラロッカ選手に打たれた3ランも痛かったです。2点差ならばまだまだ希望が持てたのですが、
試合が壊れてしまいました。
打線は嶋選手の2ランで追いついたところまでは良かったのですが、その後は決定打が出ませんでした。
梵選手の3安打が明るい話題でしょうか。
4回裏二死一塁、ベイル投手の打席で倉選手が盗塁失敗。
ベイル投手が凡退しても次の回が1番から始まりますし、
盗塁が決まってもベイル投手の安打の確率は低いので、普通はこういった作戦はありえません。
ベイル投手は5回までで交代ということが決まっていて、
5回裏の攻撃がベイル投手から始まる場合は代打を出せば良いという判断ならばわからないではないです。
ただ5回表にベイル投手が炎上した場合に投手交代をしにくくなるということはあるので、
あまり良い作戦ではなかったような気がします。
もちろん、サインでなく倉選手が勝手に走ったのだとしたら大ボーンヘッドですが…。
甲斐、フェリシアーノに代わり出場選手登録
フェリシアーノ投手が出場選手登録を抹消され、甲斐選手が出場選手登録された。
甲斐選手はウエスタンでの7月の成績が打率.480と絶好調です。
この試合では代打で今季初打席。三邪飛に倒れました。
ウエスタン情報
試合結果
好投が続いていた相澤投手が2回を6安打3本塁打で6失点。