カープ日記


6月30日

首位中日と痛み分け

 対中日戦、初回に中日先発川上投手を攻め、東出・梵選手の連続中前打で無死一三塁とし、 一死後、新井選手が右前への適時三塁打を放って2点を先制した。
 しかし1回裏に先発佐々岡投手は梵選手の失策をきっかけに一死二塁とされた後、 立浪選手に一塁線を破る適時二塁打で1点差とされた。アレックス選手への四球で二死一二塁とされ、 井上選手の右前適時打で同点。英智選手の左越え適時二塁打で2点を勝ち越された。
 しかし2回表、森笠選手が三ゴロ敵失で出塁し、佐々岡投手の犠打で二死二塁のチャンス。 東出選手が左前適時打して1点差に迫ると、梵選手が左中間適時三塁打を放って同点。 前田選手が右前適時打して1点を勝ち越した。
 2回裏以降、佐々岡投手が粘投して5回までを抑えた。 しかし6回裏にベイル投手が井上選手の投ゴロを一塁へ悪送球。英智選手の犠打で一死二塁とされ、 二死後、川上投手に中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴びて同点とされた。
 その後は両軍投手陣が踏ん張って延長12回まで両軍無得点。
 5対5で引き分け。広島の借金は今季最多9のまま。

 試合結果

 接戦をしながら勝ち切れないという最近よくあるパターンの試合になりました。 序盤で点が取れたというのはちょっと違うパターンでしたが。 難敵の川上投手から5点も取りながら勝てなかったのは痛い気もしますが、 よくサヨナラ負けしなかったと言えるような気もします。まさに痛み分けという感じでしょうか。
 打線は1回表と2回表に見事につながりましたが、あそこで全部運を使っちゃったんですかね。 その後はつながりを欠き、終盤はチャンスらしいチャンスがあまりありませんでした。
 失点はいずれも失策がきっかけという拙いパターンでした。 投手陣が踏ん張り、打線も点を取りましたが、守備が拙くて勝てなかったという感じですかね。 噛み合いません。
 ま、首位中日と互角の試合ができて喜ぶべきなのかも知れません。

6月29日

木村が右手親指を手術

 木村選手は群馬県館林市内の病院で右手親指の手術を受けた。 復帰まで2ヶ月以上かかる見込みで今季中の復帰は微妙。

 お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 ウエスタン初先発の相澤投手が3回無失点。青木投手が移籍初勝利。山本芳選手が3安打。

6月28日

大竹好投も借金最多9

 対阪神戦、先発大竹投手は3回表に赤星選手の左前打をきっかけに二死三塁とされ、 金本選手に中越えへ10号先制2ランを浴びた。しかしその後は粘り強く投げて7回までをこの2点に抑えた。
 広島打線は3回裏に阪神先発ダーウィン投手を攻め、松本選手の四球をきっかけに二死三塁とし、 暴投で1点差とした。5回裏には倉選手が左越えへ3号ソロアーチを放って同点。
 7回裏には江草投手から野選を挟んだ2四球で一死満塁としたが、東出・梵選手が連続三振。
 そして9回表、3番手ロマノ投手が鳥谷選手に左越えへ6号ソロを浴びて1点を勝ち越された。
 9回裏には藤川投手から先頭の代打森笠選手が左前打したが、松本選手がバントを失敗した後、 代打浅井選手が二直併殺に倒れた。
 2対3で敗戦。広島は引き分けを挟んで2連敗。借金は今季最多の9。

 試合結果

 接戦をすれども、あと一歩、あと一本。
 7回裏なんかはチャンスのはずがピンチになっている感じでした。
 大竹投手。ボール球も多く、かなりフラフラした投球でしたが、結局7回2失点の好投。 自信にしてもらいたいですね。

上村が木村に代わり出場選手登録

 木村選手が出場選手登録を抹消され、上村選手が出場選手登録された。

 上村選手。第3の捕手として頑張ってください。

ウエスタン情報

 試合結果

 終盤に6点を挙げて逆転勝ち。白濱選手が4安打。梅原投手がウエスタン初勝利。おめでとうございます。

6月27日

あと一死、永川被弾で黒田の勝ち消す

 対阪神戦、5回裏に阪神先発福原投手を攻め、 倉選手が二塁内野安打し、黒田投手の犠打をシーツ選手が失策した後、東出選手の犠打で一死二三塁のチャンス。 ここで梵選手が中前適時打して1点を先制。続く前田選手も中前適時打して2点をリード。
 先発黒田投手は初回二死満塁のピンチを切り抜けると、その後は好投し、6回までを3安打無失点に抑えた。 しかし7回表二死から藤本選手に右越えへ1号ソロを浴びて1点差とされた。 なおも代打桧山・鳥谷選手に短長打を浴びたが、 森笠・梵選手の中継プレーで桧山選手を本塁で刺して同点を阻止した。 黒田投手はこの回で降板。
 8回表をベイル投手が完璧に抑え、9回表も永川投手が二死無走者とした。 しかしここで矢野選手に中越えへ9号ソロアーチを運ばれて同点とされた。
 広島打線は阪神救援投手陣の前に8回裏二死満塁、9回裏二死二三塁、10回裏二死一二塁、 12回裏二死二三塁とチャンスを潰した。
 2対2で引き分け。広島の借金は今季最多タイ8のまま。

 試合結果

 あと一死で勝利だったんですけどね。まさかまさかの矢野選手の一発でした。 阪神の底力を思い知らされました。ダテに首位争いをしてませんね。
 あまりに劇的だったので、勝てなかった原因を永川投手に求めてしまいがちですが、 打線も2点しか取れてませんから。特に終盤から延長にかけてはチャンスの連続でしたから、 何とかしてもらいたかったですね。
 野手で目立ったのが東出選手と梵選手。御当地選手の東出選手は2安打と先制点につながる犠打。 最後でサヨナラヒットを打っていれば完璧だったのですが。 梵選手は先制打と7回表の同点を防ぐバックホーム。いい仕事をしました。
 救援投手陣は永川投手を除いて無失点。ベイル・高橋投手は阪神打線を完璧に抑えました。 御当地選手の横山投手も2回をわずか1安打に抑え込みました。故郷に錦を飾りましたね。
 黒田投手。初回に乱れた後は尻上がりの好投。7回表二死から乱れたのが結果的には惜しまれます。 またも勝ち星が付きませんでした。

木村が右手親指を骨折

 木村選手は1回表の守備で黒田投手の投球を止めようとした際に右手親指付け根を痛めて倉選手と交代した。 福井市内の病院で検査した結果、「右母指中手骨骨折」と診断された。 28日に出場選手登録を抹消され、群馬県館林市の病院で精密検査を受ける予定。

 ついに黒田・倉コンビ解消かと思われた矢先でした。木村選手、せっかくの大チャンスだったのですが…。 お大事に。

緒方が出場選手登録

 緒方選手が出場選手登録された。

 8回裏に代打で登場。四球を選びました。

ウエスタン情報

 試合結果

 吉田選手が土壇場で同点打。廣瀬選手が復帰して1安打。

6月26日

SATOの無責任先発予想

 27日から福井・富山で阪神2連戦。1日空けてナゴヤドームで中日3連戦。
 広島の先発は黒田・大竹・佐々岡・大島・黒田投手と予想します。 ダグラス投手の故障で先発ローテが苦しくなりました。 ロマノ投手を再び先発に戻す手もありますが、ここは一軍昇格が噂されている大島投手に期待してみます。
 阪神の先発は福原投手ともうひとりが不明です。安藤投手か江草投手でしょうか?
 今節は首位争いをしている2チームとの対戦。苦しい試合が予想されますが、 ここで勝ち越せれば自信になりますし、浮上へのきっかけにできそう。 頑張ってもらいたいですね。

緒方が一軍に合流

 緒方選手が一軍の練習に合流した。

 お帰りなさい。
 北陸シリーズは先発投手が足りているので、 とりあえずダグラス投手の代わりに登録されるのでしょう。 大島投手を登録する時に誰か野手を抹消しなければいけないわけですが…。

日程追加

9月22日(金) 広島−横浜 18:00(広島)

6月25日

ダグラスが股関節痛で登録抹消

 23日の試合で右股関節に痛みを訴えたダグラス投手。広島市内の病院で検査を受けた結果、 「両鼠径部痛症候群で治療2週間」と診断された。ダグラス投手は出場選手登録を抹消された。

 勝ち頭のダグラス投手の離脱は痛いですね。治療期間が2週間ということですが、 復帰までどれだけかかるか心配です。長期離脱にならなければ良いですが。

横浜戦、雨天中止

 福山で行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。

 今日中止になるとわかっていたら、昨日の継投も違っていたかも。

6月24日

新井、逆転満塁弾含む5打点も…

 対横浜戦、初回に横浜先発三浦投手を攻め、東出選手の左前打と梵選手の犠打、前田選手の一ゴロで二死三塁とし、 新井選手が右前適時打を放って1点を先制した。
 先発佐々岡投手は3回まで1安打無失点。しかし4回表一死から藤田選手に死球を与えると、 金城選手の左前打で一二塁とされ、村田選手の中前適時打で同点。 なおも一三塁から古木選手の右前適時打で1点をリードされた。 なおも一三塁から内川選手に右前適時打を浴びて2点差とされた。 しかし乱れたのかこの回だけでその後は6回までを抑えた。
 広島打線は5回裏に反撃。一死から石原選手の死球と東出選手の四球、梵選手の中前打で一死満塁のチャンス。 前田選手が左前適時打して1点差に迫った。 そして新井選手が右中間へ13号逆転満塁アーチを放って3点をリードした。
 7回表から8回表一死までをロマノ投手が抑えたが、ここからの継投が大失敗。 佐竹投手が石井選手に右前打された後、代打小田嶋選手に中越えへ3号2ランを浴びて1点差。 金城選手に左前打されると、救援した林投手は村田選手に死球を与えて一死一二塁のピンチ。 救援した高橋投手が古木選手に右中間へ8号逆転3ランを浴びて2点をリードされた。
 9回表には広池投手が北川選手の右前打と小田嶋選手への四球で二死一二塁とされ、 金城選手に左中間適時二塁打を浴びて3点差とされた。
 広島打線は7回裏から川村・加藤・クルーン投手に抑えられた。
 6対9で敗戦。広島の借金は今季最多タイの8。

 試合結果

 くそー、新井選手祭りかと思ったのに…、残念。
 今日の敗因は中継ぎ投手陣ですね。完全に結果論ですが、 8回表は細かい継投をせずにロマノ投手に任せた方が良かったかもしれません。
 佐々岡投手。乱れたのは4回表だけでした。あの回はストライクを揃え過ぎましたかね。
 新井選手は3安打5打点。逆転満塁本塁打を放ちました。犠飛かなと思っていたら、 スタンドまで届いちゃいましたね。安打は全て右方向でした。良い傾向でしょう。

林が1球敗戦投手

 8回表、1点差の一死一塁で登板した林投手は村田選手への初球で死球を与えて降板。 直後の高橋投手が古木選手に逆転3ランを浴びたため、林投手は1球で敗戦投手となった。 林投手は2003年10月12日に1球で勝利投手になっており、 中日の落合投手に続き、史上2人目の1球勝利1球敗戦投手になった。

 林投手は一時期の安定がなくなってきていますね。

ウエスタン情報

 試合結果

 GAORAで中継がありました。
 打線は山本芳選手の左中間本塁打で1点のみ。 6回表に代打緒方選手の三塁線を破る二塁打などで作った無死二三塁で得点できないなど拙攻気味でした。
 投手陣は5投手が9失点。中で目立ったのは齊藤投手。左腕から繰り出す直球の切れは既に一軍レベル。 手首が柔らかそうな感じ。 変化球のレベルを上げればかなり早い時期に一軍に上がってくる可能性もありそう。楽しみです。
 梅原投手は典型的なアーム式の投球フォーム。球速はそこそこ出ていたようですが、制球が甘く、 打ち込まれていました。

6月23日

嶋「なにくそ!」意地の逆転打

 セ・リーグが再開。対横浜戦、先発ダグラス投手は4回まで1安打無失点の好投。 しかし5回表に内川選手に左中間へ4号ソロを浴びて先制された。 ダグラス投手は6回を4安打1失点。
 横浜先発吉見投手の緩急を使った投球に抑えられていた広島打線は6回裏に反撃。 梵選手の左中間へ上がった飛球を古木選手が落球して一死三塁のチャンス。 二死後、新井・栗原選手が四球で歩かされて満塁とし、嶋選手が左前へ2点適時打を放って逆転した。
 7回表は復帰登板のベイル投手が内野安打と四球で無死一二塁のピンチ。 相川選手を遊ゴロ併殺に抑えて二死三塁とした後、 藤田選手の遊撃左へのゴロを梵選手が好守備でアウトにした。
 8回表には小山田投手が四球とエンドランで一死二塁のピンチ。 救援した高橋投手が自らの好守備などで後続を断った。
 9回表は永川投手が一死から古木選手に右前打され、二死から相川選手に振り逃げされて一二塁のピンチ。 さらに暴投で二死一三塁のピンチを迎えたが、代打鈴木選手を空振り三振に抑えた。
 2対1で勝利。広島の借金は7。

 試合結果

 6番に下がった嶋選手。6回裏は前の2人の打者が四球で歩かされて燃えるものがあったでしょう。 「なにくそ!」という気持ちで意地の逆転打を放ちました。 一死三塁という大チャンスを逃しかけていただけに大きな1本でした。
 ダグラス投手は6回を4安打1失点の好投。打線の援護が薄く、どうなることかと思いましたが、 見事9勝目。ハーラートップタイです。
 守備では7回表二死三塁で藤田選手の放った遊撃左へのゴロを梵選手が逆シングルでさばく見事な守備。 8回表には二死二塁で金城選手が放った投直を高橋投手が素早い反応で叩き落としました。 いずれも抜けていれば同点だっただけに大きな守備でした。
 永川投手はまたも薄氷セーブ。フォークが切れていたのが逆に災いして暴投でピンチを広げてしまいました。 それでも最後はフォークで締めました。8セーブ目。
 これで5試合連続の1点差試合。観ている方にとっては心臓に悪いですが、 選手たちの経験値を上げるのには役立っているのではないでしょうか。

ベイルと木村が出場選手登録

 ベイル投手と木村選手が出場選手登録された。

 ベイル投手はさっそく中継ぎ登板。 一ゴロのベースカバー遅れさえなければピシャリといっていたのではないでしょうか。
 木村選手はいきなりスタメンマスク。9回1失点ですから好リードだったのでしょう。 永川投手のフォークは、難しいでしょうが、しっかり止めてもらいたいです。 最後は勇気を持ってフォークのサインを出したと思います。

ウエスタン情報

 試合結果

 わずか2安打で阪神に完封リレーを許す。大島投手は5回を10安打3失点と乱調。

6月22日

SATOの無責任先発予想

 23日からセ・リーグが再開。まずは横浜3連戦、広島で2試合、福山で1試合。
 広島の先発はダグラス・佐々岡・大竹投手と予想します。 横浜の先発は那須野・三浦・門倉・吉見・秦投手、誰でも来れますが、 初戦の三浦投手は中4日になるので、ないでしょう。
 ここ最近は勝ったり負けたり。大型連敗がない代わりに連勝もほとんどありません。 ここらで連勝して借金を大きく減らしてもらいたいです。

交流戦MVP等発表

 セ・パ交流戦のMVPがロッテの小林雅投手に、 日本生命賞が中日の佐藤充投手とソフトバンクの松中選手に決まった。

 おめでとうございます。

6月21日

ブラウン監督が交流戦を総括

 ブラウン監督が交流戦を総括した。
「交流戦を終えて5割を切る成績には決して満足していない。 しかしその中でいろんなことを選手たちが学んだ。自信がついた交流戦だった。 これを生かして残りセ・リーグの公式戦に自信を持って、相手チームの欠点や特徴などを意識せず、 どのチームに対してもカープらしい野球をして勝つことが一番だと思う。
井生は内容の深い打席を積み重ねている。松本は一軍即スタメンで良い成績を挙げている。 梵は開幕と現在とでは別人のようだ。東出は安定感がある。将来期待したい若い選手は佐々岡(笑)。 佐々岡はとてもいいピッチングをしている」。

 ブラウン監督は常に前向きですね。

フェリシアーノと山田が出場選手登録抹消

 フェリシアーノ投手と山田選手が出場選手登録を抹消された。

 上がってくるのはベイル投手と緒方選手でしょうか? ベイル投手は先発転向がありそうとのこと。

ウエスタン情報

 試合結果

 吉田選手が4安打2本塁打と爆発。 2番手相澤投手が2回を無失点に抑えてウエスタン初勝利。おめでとうございます。

6月20日

またも黒田見殺し、交流戦黒星閉幕

 対西武戦、先発黒田投手は2回表に和田・平尾選手の短長打で一死二三塁とされ、 倉選手の捕逸で1点を先制された。さらに高山選手の犠飛で2点目。黒田投手はその後立ち直り、 8回までをこの2点のみに抑えた。
 広島打線は西武先発涌井投手を打てず6回までわずか2安打で二塁を踏めず。 7回裏に新井・栗原選手の四球と森笠選手の敵失で二死満塁とし、炭谷選手の捕逸で1点差に迫った。 なおも二三塁だったが末永選手が凡退。
 8回裏には代打梵選手の中前打と東出選手の犠打で一死二塁としたが、松本・嶋選手が凡退。 9回裏にも新井選手が中前打して無死一塁としたが、 前田・栗原・森笠選手が外飛に倒れて涌井投手に完投を許した。
 1対2で敗戦。広島の借金は今季最多タイの8。16勝20敗の9位でセ・パ交流戦を終了した。

 試合結果

 またも涌井投手にやられてしまいました。涌井投手が良かったということなのでしょうが、 終盤にはチャンスがあっただけに何とかしてもらいたかったですね。
 黒田投手。2回表にあっさり失点。後を抑えただけに痛すぎる2失点になってしまいました。 味方打線・相手投手との関係で不運な感じは強いですが、 黒田投手自身ができることは、とにかく先制点を許さないように投げることですかね。
 これで交流戦は終了。交流戦中の借金完済は夢に終わり、逆に借金を増やす結果となりましたが、 昨年と比べると交流戦の成績が改善したのが救いですかね。 金曜日からは懐かしのセ・リーグチームとの対戦。がんばってもらいましょう。

ロッテ交流戦単独優勝

 セ・パ交流戦全日程が終了。交流戦優勝を決めていたロッテが23勝13敗で単独優勝を決めた。

 おめでとうございます。

ウエスタン情報

 試合結果

 佐藤投手が5回4安打1失点の好投。緒方選手が2安打。

6月19日

SATOの無責任先発予想

 20日に広島で西武戦。交流戦最終戦。
 広島の先発は黒田投手、西武の先発は涌井投手と予想します。 最後はスカッと勝って終ってもらいたいですね。

6月18日

森笠勝ち越し打!日本ハムに勝ち越しだ!

 対日本ハム戦、初回に日本ハム先発ディアス投手を攻め、梵選手の敵失と嶋選手の右前打で一死一二塁とし、 新井選手の中前適時打で1点を先制した。2回表には栗原選手の左中間二塁打と森笠選手の一ゴロで一死三塁とし、 二死後、松本選手の遊撃適時内野安打で2点目。
 先発ロマノ投手は2回裏に稲葉選手の中前打と鶴岡選手への四球で二死一二塁とされ、 飯山選手の右前適時打で1点差とされた。ロマノ投手は毎回先頭打者に安打されながらも4回までを抑えたが、 5回裏につかまった。森本選手の右中間二塁打と田中賢選手への四球で無死一二塁とされ、一死後、 セギノール選手に左前適時打を浴びて同点とされた。ロマノ投手は5回を7安打2失点で降板。
 6回表、二死無走者から前田選手の左前打と栗原選手の四球で一二塁とし、 森笠選手が右中間へ2点適時三塁打を放って勝ち越した。 さらに石原選手が右前適時打を放って3点をリードした。
 6回裏、横山投手が一死から鶴岡選手に三塁線へ二塁打され、二死後、 森本選手の投手強襲のゴロが右前適時打となって2点差とされた。
 7回表、トーマス投手を攻め、東出選手の敵失と2つの内野ゴロで二死三塁とし、 新井選手が右前適時打を放って3点をリードした。
 7回裏、佐竹投手が田中賢選手への四球の後、 小笠原選手の一塁線をぬけるゴロがベースに当たる幸運で一ゴロとなり一死二塁。 ここでセギノール選手の中前適時打で2点差とされた。
 9回裏は永川投手があっさり二死無走者としたが、小笠原選手に右中間へ13号ソロを打たれて1点差に。 セギノール選手には左翼フェンス直撃の二塁打を浴びて二死二塁とされたが、 稲葉選手を三ゴロに抑えて逃げ切った。
 6対5で勝利。広島の借金は7。日本ハムへの勝ち越しが決まった。

 試合結果

 最終回はヒヤヒヤしました。あっさり二死とした時は「さすが永川」と思ったのですが…。 セギノール選手の一打はあわや同点弾となるところでした。でもまあ、二死まで取ってましたから、 無死から走者を出すよりはヒヤヒヤ度は低かったです。
 二死からといえば6回表の攻撃は見事でしたね。あっさりチェンジになるかと思ったら、 四球を挟んだ3連打で3得点。
 森笠選手は勝ち越しの三塁打。進塁打になった2回表の一ゴロも良かったです。 ヒーローインタビューを受けました。
 ロマノ投手は毎回先頭打者に安打される苦しい投球でしたが、粘りました。 5回2失点ならば合格点の出来でしょう。2勝目です。
 7回裏、僅差の場面での小山田投手投入にはちょっとびっくりしました。 前回の出来が悪かったですからね。下位打線が相手でしたが、4人をピシャリと抑えました。
 これで交流戦も西武戦1試合を残すのみになりました。 有終の美を飾って交流戦の借金をなるべく少なくしたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手が7回を7安打2失点の好投。

6月17日

大竹の5失点重く交流戦負け越し決定

 対日本ハム戦、先発大竹投手は初回に先頭森本選手への四球をきっかけに二死二塁とされ、 セギノール選手に右中間適時二塁打を浴びて先制を許した。 3回裏には飯山選手の中前打をきっかけに二死二塁とされ、小笠原選手に右越えへ12号2ランを浴びた。
 広島打線は4回表に日本ハム先発武田勝投手を攻め、新井選手の左越え二塁打で一死二塁とし、 二死後、井生選手が中前適時打して2点差とした。
 しかし5回裏、飯山選手の中越え二塁打と森本選手の犠打で一死三塁とされ、 田中賢選手に左前適時打を浴びて1点。小笠原選手の左前打で一死一二塁とされ、 セギノール選手に左前適時打を浴びて4点をリードされた。大竹投手は6回5失点でKO。
 粘る広島は6回表二死から新井選手の中前打と前田選手の左前打で一三塁とし、 井生選手の中前適時打で3点差とした。 7回裏には一死から東出選手の左前打の後、梵選手が左中間適時二塁打を放って2点差に。 二死後、救援した橋本投手から栗原選手が左前適時打して1点差に迫った。
 9回表にはマイケル投手から東出選手の四球と梵選手の内野安打臭い遊ゴロで一死二塁としたが、 嶋選手の一ゴロで二死三塁とした後、栗原選手が空振り三振に倒れた。
 4対5で敗戦。広島の借金は今季最多タイの8。交流戦の負け越しが決まった。

 試合結果

 打線は4点差をよく追ったのですが、あと一歩でした。
 打線では新井・東出選手が3安打で井生選手が2安打。 特に目立ったのが井生選手で2安打がいずれも適時打。球に食らいつくところが良いですね。 この調子ならば怪我人が復帰してきてもそう簡単に二軍落ちはしないでしょう。
 大竹投手。1回裏は四球からの失点。3回裏は一発による失点。5回裏は連打による失点。 初勝利を挙げるまでは勝利投手になれなくても内容は悪くなかったのですが、 初勝利を挙げた後の前回の登板から内容が悪くなってきていますね。
 RCCラジオの情報によるとベイル投手の一軍登録は札幌ではないそうです。 特に状態が悪くなったということではないそうですが。

井生がプロ初打点

 井生選手は4回表二死二塁で武田勝投手から中前適時打を放ち、プロ初打点を記録した。

 おめでとうございます。

ウエスタン情報

 試合結果

 14安打11得点で勝利。吉田選手が1安打1本塁打4打点。

6月16日

ケースバッティングで地味に逆転勝利

 対日本ハム戦、先発佐々岡投手は2回裏にSHINJO選手に右越えへ通算200号となる 11号先制ソロを浴びた。6回裏には田中賢選手の内野安打と小笠原選手への四球で無死一二塁とされ、 一死後、木元選手に右前適時打を浴びて2点差とされた。なおも二三塁だったが、 SHINJO選手の右飛で本塁を突いた小笠原選手を嶋選手の好返球と石原選手の好ブロックでアウトにした。 佐々岡投手は6回2失点で降板。
 広島打線は日本ハム先発八木投手からチャンスは作るものの、2併殺などで6回まで無得点。 7回表に井生選手の中前打と石原選手の右前打で一死一二塁のチャンス。 救援した武田久投手から代打森笠選手が遊ゴロを打ったが金子選手が失策して一死満塁。 松本選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点差に迫った。
 7回裏には横山投手が坪井選手の右前打と金子選手への四球などで二死二三塁とされたが、 高橋投手が田中賢選手を抑えた。
 8回表には嶋選手の中前打の後、栗原選手の右前打が森本選手の後逸で二塁打となり、無死二三塁のチャンス。 新井選手の二ゴロの間に同点としてなおも一死三塁。ここで前田選手が中犠飛を上げて1点を勝ち越した。
 8回裏は高橋投手が3人で抑え、9回裏は永川投手が一死から坪井選手に内野安打を許したが、 後続を抑えて1点を守り切った。
 3対2で勝利。広島の借金は7。高橋投手は2004年6月9日以来の勝利投手。

 試合結果

 前半は拙攻でしたが、終盤に適時打や本塁打なしで3得点を挙げて逆転勝利です。
 7回表は一死満塁から松本選手の遊ゴロ併殺崩れで1点。 松本選手の足を考えればゴロさえ転がせば何とかなる場面でした。そこできっちりゴロ。
 8回表は無死二三塁で新井選手の二ゴロの間に1点。内野は前進守備ではなかったので、 投ゴロ以外の内野ゴロならば点が入る場面でした。そこできっちり二ゴロ。 そして一死三塁から前田選手がきっちり外野へ犠飛。 前田選手がヒーローインタビューでまたも 「ケースバッティング(前回はシチュエーションバッティングと言ってましたが)」を連発していましたが、 確かにケースバッティングが得点につながったという感じでした。
 佐々岡投手は6回2失点の好投。打線の援護が早ければ7勝目になっていたでしょう。 好投が無駄になりませんでした。
 高橋投手は7回裏二死二三塁で好救援。8回裏も抑えて、 2004年6月9日以来約2年ぶりの勝利投手となりました。 そんなに長い間勝ってなかったのですね。ちょっとびっくりしました。
 永川投手。SHINJO選手の右中間への飛球にはヒヤリとさせられましたが、 きっちり抑えて6セーブ目。復帰間近のベイル投手は中継ぎスタートのようなので、 あとしばらくは守護神で、ベイル投手の抑え復帰後もダブルストッパーで頑張ってもらいたいですね。

山田が移籍初安打

 山田選手が3回表に八木投手から中前打を放ち、移籍初安打を記録した。

 おめでとうございます。得点にはつながりませんでしたが、好走塁も披露しました。