カープ日記


6月15日

斉藤和をKOも…

 対ソフトバンク戦、先発ダグラス投手は2回表にズレータ選手の右中間二塁打をきっかけに一死三塁とされ、 金子選手に中前適時打を浴びて1点を先制された。 続く的場選手の併殺コースの三ゴロは新井選手が失策して一死一二塁。 斉藤和投手のバントは栗原選手が三塁へ送球したが間に合わず、 新井選手が一塁へ転送したがこれが悪送球となって1点を追加された。 なおも一三塁から大村選手に中越えへ5号3ランを浴びた。この回守乱から大量5失点。
 5回表には柴原選手に右越えへ1号ソロを浴びて6点をリードされた。 ダグラス投手は5回6失点KO。
 広島打線はソフトバンク先発斉藤和投手に4回までわずか1安打。 しかし5回裏に前田・栗原選手の連打で無死一二塁とし、二死後、 代打森笠選手が右越えへ2号3ランを放って3点差とした。 6回裏には嶋・前田選手の安打で二死一三塁とし、栗原選手が中前適時打して2点差に迫り、 斉藤和投手をKOした。
 しかし8回表、小山田投手がズレータ・本間選手の短長打、代打小斉選手への敬遠四球で一死満塁とされ、 代打城所選手に押し出し四球を与えた。 救援した佐竹投手は大村選手に左翼線へ2点適時二塁打を浴びて5点差とされた。
 粘る広島は8回裏に篠原投手を攻め、嶋選手の中前打の後、 新井選手が左翼席へ12号2ランを放って3点差に迫った。 9回裏にも馬原投手を攻め、二死から松本・東出選手の連打で一三塁としたが、梵選手が凡退した。
 6対9で敗戦。広島の借金は今季最多タイの8。

 試合結果

 2回表さえなければ良い試合だったのですが…。
 8回表の3失点も2点差に追い上げていただけに痛かったです。
 相手の先発がパ・リーグ防御率トップの斉藤和投手ということで、 最初の2失点でかなりヤバイと思ったのですが、終わってみれば、それぐらい全然平気だったわけですよね。 とにかくあきらめることなく粘り強く失点を防いでいくことが重要ですね。

6月14日

黒田力投!末永・倉連続弾で逆転勝ち

 対ソフトバンク戦、先発黒田投手は4回表に柴原選手の誤審臭い内野安打の後、 暴投と松中選手の左前打で無死一三塁とされ、ズレータ選手の三ゴロの間に1点を先制された。 しかしその後はソフトバンク打線に得点を許さず、7回1失点で降板した。
 広島打線はソフトバンク先発高橋秀投手を攻めあぐねていたが、 5回裏に末永選手が左越えへ1号ソロを放って同点。 続く倉選手が左翼席へ2号ソロを放って1点を勝ち越した。
 8回表は高橋投手が2者を抑えて永川投手に交代。 永川投手は8回を抑えた後、9回表に大道選手の中前打と田上選手への四球で一死一二塁とされたが、 井手・大村選手を連続三振に抑えて逃げ切った。
 2対1で勝利。広島は連敗を2で止めて借金7。

 試合結果

 黒田投手の失点は誤審によるもの。どこまで運が悪いんだと思いましたが、 ようやく援護がありました。 しかも末永・倉選手というあまり本塁打は期待できない選手の広島市民球場ならではの本塁打で。 これをきっかけにたくさんの幸運が黒田投手にやってくると良いと思います。勝ち負けが並んで5勝目。
 高橋・永川投手も好救援でした。永川投手は9回表に少しふらつきましたが。
 前田選手が6月1日以来のスタメン復帰でしたが、無安打1死球でした。 早いこと試合勘を取り戻してください。

6月13日

惨敗で借金最多タイ8

 対ソフトバンク戦、2回裏に新井選手がソフトバンク先発和田投手から中越えへ11号先制ソロを放った。
 先発ロマノ投手は4回表に松中選手に右越えへ14号同点ソロを浴びた。 5回表には和田投手の二塁打と大村選手のバント安打で一死一三塁とされ、 川崎選手に右前適時打を浴びて1点を勝ち越された。二死後、松中・ズレータ選手の連続適時打で3点差とされた。 さらに本間選手の左飛を末永選手が落球して2点を追加された。ロマノ投手は5回6失点KO。
 6回表には広池投手が栗原選手の失策や大村選手の内野安打などで二死二三塁とされ、 柴原選手に適時打を浴びて2点を追加された。 9回表にも佐竹投手が松中選手の中前打と暴投で一死二塁とされ、ズレータ選手に適時打を浴びて1点。 田上選手の左前打で一二塁とされ、二死後、山崎選手に右翼線適時二塁打を浴びて1点。
 広島打線は和田投手を打ちあぐね、6回裏に梵選手の左中間三塁打に中継ミスが重なって1点を返したのみ。 結局和田投手を8回を4安打に抑えられ、9回裏は竹岡投手に抑えられた。
 2対10で惨敗。広島は2連敗で借金は今季最多タイ8。

 試合結果

 完敗です。
 ロマノ投手。4回まではなかなかの好投だったのですが、5回表に一気にやられました。 和田投手に打たれた二塁打が痛かったですね。
 守備のミスが失点に直結したのも拙かったです。

嶋が右背筋痛で欠場

 嶋選手が右背筋痛のため欠場した。

 そういえば日曜日の試合でも試合前の練習にはいませんでした。

山田が移籍初スタメン初出場

 山田選手が出場選手登録された。7番中堅手で移籍初スタメン初出場した。

 結構良い当たりをしていましたが、移籍初安打はおあずけでした。

6月12日

SATOの無責任先発予想

 13日から広島でソフトバンク3連戦、続いて札幌ドームで日本ハム3連戦、計6連戦。
 広島の先発は、黒田・ダグラス・ロマノ・佐々岡・大竹・黒田投手と予想します。
 ソフトバンクの先発は和田・斉藤・杉内投手と予想します。
 交流戦も残り少なくなってきました。今節を4勝2敗で乗り切って、 交流戦勝率5割の可能性を残してもらいたいです。

天谷が出場選手登録抹消

 天谷選手が出場選手登録を抹消された。

 緒方選手が上がってくるのかと思いましたが、山田選手のようですね。

日程追加

6月20日(火) 広島−西武 18:00(広島)

6月11日

楽天に今季負け越し

 対楽天戦、先発大竹投手は初回二死から鉄平選手に右前打され、 フェルナンデス選手に左越えへ17号先制2ランを浴びた。 さらに続く山崎武選手に左越えへ4号ソロを浴びた。大竹投手は制球に苦しみながらも以後5回までを抑えたが、 6回表に山崎・礒部選手の連打などで二死一三塁とされ、グリン投手に三塁線を破る適時二塁打を浴びた。 大竹投手は7回4失点で降板。
 広島打線はグリン投手から2回裏に栗原選手が右越えへ12号ソロを放って1点を挙げたが、 その後の再三のチャンスを生かせず、7回まで抑えられた。 8回裏は小倉投手、9回裏は福盛投手に抑えられた。
 1対4で敗戦。広島の借金は7。

 試合結果

 今日の大竹投手は最近の中では最悪の出来でした。ボール球が多く、去年までの大竹投手のようでした。 ただそれでも初回に3失点した後は5回までを何とか0点に抑えて、試合が壊れるのは防ぎました。 6回表の1点はグリン投手に打たれたものだけにもったいなかったですが。
 打線は9安打しながら栗原選手の本塁打によるわずか1点。石原選手がブレーキでしたかね。 でもまあ8番打者ですから仕方ない気もします。
 グリン投手も好投でした。走者が出ても点が入りそうな雰囲気があまりありませんでした。 惜しかったのは7回裏の攻撃で、一死一二塁から東出選手が強烈なライナー。一瞬抜けたと思ったのですが、 遊直でした。私だけでなく二塁走者の森笠選手もそう思ったのが運の尽きでした。

佐竹が危険球で退場

 佐竹投手は9回表にリック選手の頭部付近に死球を与え、危険球で退場処分となった。

 リック選手が元気そうだったのが不幸中の幸いでした。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手は6回を4安打2失点とまずまず。長谷川投手は1回を無安打無失点。

6月10日

キングコング爆発!

 対楽天戦、初回に楽天先発松崎投手を攻め、東出選手の遊撃内野安打の後、 梵選手の犠打が野選となって無死一二塁のチャンス。嶋選手が中前適時打を放って1点を先制した。 さらに新井選手が左中間適時二塁打を放って2点目。
 先発佐々岡投手は3回表に藤井選手に左越えへ2号ソロを浴びて1点差。
 しかし3回裏、梵選手の四球と盗塁で一死二塁とし、新井選手が左前適時打で1点を追加。 栗原選手が左越えへ10号2ランを放って4点をリードした。
 4回表、フェルナンデス選手に左越えへ15号ソロを浴びた。 5回表には代打酒井選手の四球と鉄平選手の右前打、塩川選手の犠打で一死二三塁とされ、 礒部選手に犠飛を上げられて2点差に迫られた。佐々岡投手は5回3失点で降板。
 5回裏、石原選手が藤崎投手から左中間へ2号ソロを放って3点差。 7回裏には新井選手が青山投手から左中間へ10号ソロを放って4点差とした。
 8回表、林投手がフェルナンデス選手に左越えへ16号ソロを浴びて3点差。
 8回裏、愛敬投手から梵選手の左越え二塁打などで二死三塁とし、 栗原選手が左翼線へ適時打を放って4点差とした。
 9回表は永川投手が1安打されたが逃げ切った。
 8対4で勝利。広島の借金は6。

 試合結果

 新井選手は4安打3打点の活躍。2本の適時打とソロアーチ。 昨日も2打点を挙げましたし、エンジンがかかってきましたね。 この調子で打ち続けて欲しいです。
 栗原選手は3安打3打点の活躍。2ランと適時打。 4番5番で計6打点の爆発でした。
 ただし快勝かと言えばそうでもありませんでした。常にリードは保っていましたが、 トドメは終盤まで刺せなかった感じ。初回に2点を取った後の無死満塁で追加点が取れないなど、 微妙に拙攻が続いた感じでした。うまくやれば序盤で試合を決めることができたのではないかと思いました。
 佐々岡投手。調子はいまひとつだったようですが、試合はしっかり作ってくれました。 5月18日以来の勝利で6勝目。
 前田選手が代打で6月1日以来の出場。スタメン復帰がいつになるかはわかりませんが、 とりあえず代打の切り札にはなってくれそうです。

山田が入団会見

 巨人から木村拓選手との交換トレードで移籍してきた山田真介選手の入団会見が広島市民球場で行われた。
 山田選手は「実際びっくりしたというその一言だけですね。ブラウン監督になってから、 何かすごい雰囲気もすごい良い感じで明るく見えますし。スピードの方をすごい期待されているので、 そういうところをアピールしてプレーしていきたいと思ってます。西山さんっていたじゃないですか。 その方から『すごい良い街なんですぐ慣れるよ』って言われたんで。 みなさんに自分の名前を覚えてもらえるようにがんばっていきたいと思ってます」。

 「すごい」が口癖ですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 昨日危険球退場の佐藤投手が先発して6回8失点。緒方選手は出場せず。

6月9日

ロマノ危険球退場でシュン

 対楽天戦、先発ロマノ投手は初回に梵選手の失策をきっかけに二死三塁とされ、 フェルナンデス選手に右翼ポール際へ14号先制2ランを打たれた。 ロマノ投手は2回表に先頭牧田選手の頭部へ死球を与えて危険球退場。
 救援したフェリシアーノ投手は藤井選手への四球と犠打などで二死二三塁とされ、 鉄平選手に右越えへ2点適時三塁打を浴びた。 5回表にも鉄平選手の三塁打の後、高須選手の中前適時打で1失点。礒部選手の右前打で一死一三塁とされ、 フェルナンデス選手の犠飛でさらに1失点。
 7回裏には小山田投手が栗原選手の失策で二死二塁とされ、 フェルナンデス選手の三塁左を破る適時二塁打で1失点。
 広島打線は楽天先発一場投手から初回に梵・嶋選手の連打で一死一三塁とし、新井選手の中犠飛で1点。 6回裏には二死から嶋選手の四球の後、新井選手が左翼線適時二塁打して1点。 しかしそれら2点のみで一場投手に完投を許した。
 2対7で敗戦。広島の借金は7。

 試合結果

 梵選手のいきなりの失策。フェルナンデス選手の疑惑の本塁打。ロマノ投手の危険球退場。 序盤からいろいろあって荒れた感じの試合になってしまいました。
 一番痛かったのはロマノ投手の危険球退場でした。しかも序盤ということでゲームプランは無茶苦茶。 2番手でフェリシアーノ投手を出さざるをえませんでした。 「瓢箪から駒」などと淡い期待もしたのですが…。長谷川投手がいればよかったのですが。
 守備でも記録に残るミス、残らないミス、いろいろありました。 打線が梅雨入りしてしまった今、守りぐらいはしっかりしてもらいたいですね。
 明るい話題としては小山田投手がまずまずの投球をしたこと。復活へ一歩ずつ進んでいるようです。

ウエスタン情報:緒方が復帰

 試合結果

 緒方選手が1番中堅手で復帰し、2打数無安打。マルテ投手も復帰。 先発佐藤投手は1回裏先頭打者赤松選手への死球で危険球退場。

6月8日

嶋殊勲の決勝弾!完封リレーでお返し

 対オリックス戦、先発ダグラス投手は3回まで毎回先頭打者に安打されたが粘り強く抑えた。
 広島打線はオリックス先発川越投手に3回までわずか1安打。 しかし4回表一死から嶋選手が右越えへ10号ソロを放って先制した。
 ダグラス投手は好投していたが、6回裏に雨で試合が中断。一死後、 北川選手の二塁打と清原選手への四球で一二塁のピンチを作り、ここで再び中断。 しかし後藤・塩崎選手を抑え、6回無失点で降板した。
 7回裏には林投手が迎選手に四球を与えたが、ブランボー選手の投ゴロを弾いて二ゴロ併殺にした。 救援した広池投手は日高選手に安打されたが後続を抑えた。
 8回裏一死から永川投手が登板。9回までを完璧に抑えて逃げ切った。
 1対0で勝利。広島の借金は6。

 試合結果

 川越投手が非常に良い投球だったので、よく勝てたと思います。 1球の失投を仕留めた嶋選手は見事でした。
 ダグラス投手は好投でした。得点圏に走者は進められるものの、それほど危ない感じはありませんでした。 6回裏は2度の中断でリズムが狂うかと心配しましたが、落ち着いてピンチを切り抜けてくれました。 これでハーラー単独トップの8勝目。
 林投手はかなり危なかったです。7回表は先頭打者にストライクが入らず四球。 次打者のブランボー選手にも0−3となりました。雨の影響があったのでしょうか。 連続四球になると絶体絶命のピンチになるところ。1−3からブランボー選手を投ゴロ。 これもかなり良い当たりで、下手をすると中前打になるところでした。 しかしこの打球をグラブで弾くと、ちょうど二塁手の正面に転がって併殺。ピンチが消滅しました。 超ラッキーでしたね。
 永川投手は8回裏途中からパーフェクト救援。9回1イニングの起用ではなくなってきているので、 こういった起用が続くと疲労の蓄積が心配です。
 松本選手は再三の好守備でダグラス投手を助けました。 ただし9回表一死一三塁で新井選手の遊ゴロで本塁に突入しなかったのはちょっと残念でした。 俊足の見せどころだったのですが。 まあ、グラウンドが相当ぬかるんでいたので無理という判断だったのでしょう。

ウエスタン情報

 試合結果

 鞘師選手が3安打。9回裏に同点弾。
 山田選手が右翼手でスタメン。移籍初出場初安打。
 相澤・齊藤投手がウエスタン初登板。おめでとうございます。
 長谷川投手が復帰登板。

6月7日

黒田にまた援護なし、完封リレー許す

 対オリックス戦、先発黒田投手は3回裏に日高選手への四球と谷選手の右前打、 村松選手の犠打で一死二三塁とされ、北川選手の遊ゴロの間に1点を先制された。 6回裏には清原選手に左越えへ5号ソロを打たれた。黒田投手は6回2失点で降板。
 8回裏には横山投手が村松選手の二塁打と北川選手への四球で一死一二塁とされ、 清原選手に中前適時打を浴びて3点目。
 広島打線はオリックス先発吉井投手に4回まで毎回安打を浴びせたが攻略できず。 吉井投手は5回を投げ終えてアクシデント降板した。
 6回表以降は東出・梵選手の連打でチャンスを作るなどしたが、 オリックス救援投手陣に抑えられた。
 0対3で敗戦。広島の連勝は2でストップ。借金7。

 試合結果

 黒田投手。3回裏の先頭日高選手への四球が痛かったです。 「エースなんだから先制を許すな」とは言っても、味方が全く点を取ってくれないのですから、 仕方ないですよね。
 あとは、清原選手を調子に乗せてしまいました。明日が不安です。

ウエスタン情報

 試合結果

 梅原投手がウエスタン初先発で3回を4安打2失点。同点の8回表に苫米地投手が大量5失点して敗戦。

6月6日

お待たせ!大竹今季初勝利

 対オリックス戦、2回表に栗原選手がオリックス先発デイビー投手から 中越えへ10号先制ソロアーチを放った。
 先発大竹投手は3回までパーフェクト。しかし4回裏に谷選手の右前打をきっかけに一死二塁とされ、 水口選手に右前適時打を浴びて同点。
 5回表、東出選手の右前打と梵選手の内野安打で一死一二塁とし、嶋選手の左前適時打で1点を勝ち越した。
 しかし5回裏、北川・後藤選手の連打とガルシア選手への四球で無死満塁のピンチ。 塩崎選手に右前適時打を浴びて同点とされた。なおも無死満塁だったが、日高選手を投ゴロ併殺、 谷選手を右直に抑えてピンチを切り抜けた。大竹投手は6回2失点の好投。
 そして7回表。松本選手の遊撃内野安打と東出選手の犠打、梵選手の右前打で一死一三塁のチャンス。 ここで嶋選手が左犠飛を上げて1点を勝ち越し。この犠飛で一塁走者梵選手が判断良く二塁へ進み、 新井選手の左前適時打で2点をリードした。
 7回裏からは佐竹・林・永川投手がオリックス打線を抑えて逃げ切った。
 4対2で勝利。広島は2連勝で借金6。大竹投手は今季初勝利。

 試合結果

 大竹投手、今季初勝利おめでとうございます。最近は勝ち投手にはなれなくても内容は良かったので、 そのうち勝つだろうとは思っていました。 今日は5回裏1点取られた後の無死満塁の場面を踏ん張ったのが大きかったですね。 これからは勝利を重ねて早い時期に勝ち数を負け数に並べて欲しいと思います。
 救援投手陣も2点差、大竹投手の初勝利がかかっているということで相当プレッシャーがあったと思いますが、 しっかりと仕事をしてくれました。
 打線は14安打で4得点。少し拙攻気味でしたかね。そんな中、 嶋選手が適時打と犠飛で2度の勝ち越し打を放ちました。 嶋選手の犠飛の時、判断良く一塁から二塁へ進んだ梵選手の好走塁も、続く新井選手に適時打が出たので、 一層光りました。
 松本選手は今日も遊撃手でスタメン。2試合連続の3安打猛打賞。3回裏には好守備もありました。 3回表には右飛で二塁からタッチアップして三塁アウト。 松本選手の足ならばセーフになるだろうと思ったのですが、浅めの飛球だったのでしょうか。
 連勝は「夢の貯金」が見えた5月20〜23日までの3連勝以来です。 できればどんどん伸ばしてもらいたいですね。

山田がオーナーにあいさつ

 巨人から移籍した山田選手が球団事務所を訪れ、松田オーナーに挨拶した。 7日から二軍に合流する。背番号は「44」。山田選手は巨人の支配下選手登録を抹消され、広島に支配下選手登録された。
 また木村拓選手が広島の支配下選手登録を抹消され、巨人に支配下選手登録された。

 広島へようこそ。入団会見はないんでしょうか?

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手が6回途中1失点で今季初勝利。
 この試合の個人成績を見るとカープの捕手が「木村」となっていました…。

6月5日

木村拓が巨人の山田外野手と交換トレード

 木村拓也外野手と巨人の山田真介外野手の交換トレードが広島・巨人両球団から発表された。
 山田選手は26歳、178cm71kg右投右打。上宮高校から1998年にドラフト3位で巨人入り。 昨季までの通算成績は43試合、打率.200、1本塁打、5打点、2盗塁。 今季の成績は10試合、14打数2安打、2盗塁。

 ここ数年いつもレギュラー争いをさせられながらも最終的にはどこかのポジションにいた木村拓選手。 今季は開幕二軍。緒方・廣瀬選手らに故障が出ながらも一軍には呼ばれませんでしたので、 ブラウン監督の戦力構想から外れているのかなと薄々思っていました。 少し前にはオリックスとのトレード話も出ていましたが、まさか巨人とはびっくりです。
 長年慣れ親しんだ選手が他球団に行ってしまうのはとても寂しいことですが、 一軍で活躍するチャンスがもらえるのならば選手本人にとっては良いことでしょう。 木村拓選手、これまでカープのためにありがとうございました。巨人に行っても頑張ってください。

SATOの無責任先発予想

 6日からオリックス3連戦、大阪ドームで1試合、スカイマークで2試合。 続いて楽天3連戦、倉敷で1試合、広島で2試合。計6連戦。
 広島の先発は、大竹・黒田・ダグラス・ロマノ・佐々岡・大竹投手と予想します。 最後の大竹投手以外は中5日です。
 オリックスの先発はデイビー・吉井・川越投手と予想します。
 前回散々な目に遭ったオリックス・楽天6連戦。何とかお返しをしたいですね。

6月4日

松本プロ初猛打賞!栗原決勝3ラン!

 対ロッテ戦、先発佐々岡投手は1回表に今江選手に6号ソロを浴びて先制を許した。 2回表にもワトソン・里崎選手の短長打で無死二三塁とされ、ワトソン選手の二ゴロの間に2点目。 しかしその後佐々岡投手は緩急をつけて7回まで二塁を踏ませない好投。
 広島打線は3回裏に反撃。ロッテ先発渡辺俊投手を攻め、 松本選手の三塁内野安打と佐々岡投手の犠打で一死二塁とし、二死後、 梵選手の左翼線適時二塁打で1点差とした。 さらに牽制悪送球で二死三塁とし、嶋選手の中前適時打で同点とした。
 7回裏、末永選手の左翼線二塁打と石原選手の犠打で一死三塁とし、 松本選手がこの日3本目の安打を中前へ運んで1点を勝ち越した。
 しかし8回表、高橋投手が代打大塚選手の左前打と今江選手への四球で一死一二塁とされ、 福浦選手の右前適時打で同点とされた。 なおも一死一三塁で救援した永川投手がベニー選手の二ゴロ併殺崩れの間に1点を勝ち越された。
 粘る広島は8回裏にミラー投手を攻め、梵選手の左前打と嶋選手の右前打で無死一三塁とし、 新井選手が三塁線を破る適時二塁打を放って同点。 続く栗原選手が右翼ポール際へ9号3ランを放って勝ち越した。
 9回表、永川投手はワトソン選手への四球とサブロー選手の中前打で一死一二塁とされ、 大塚選手に左前適時打されて2点差に。しかし西岡選手を遊ゴロ併殺に抑えて逃げ切った。
 7対5で勝利。広島の借金は7。

 試合結果

 8回裏の攻撃は見事でした。1点をリードされて意気消沈しているかと思いましたが、 見事な反発力でしたね。梵・嶋・新井選手の3連打で同点。締めは栗原選手の一発。 打線が見事につながりました。
 渡辺俊投手攻略に大きな役割を果たしたのが、今季初スタメンの松本選手。 3回裏は足を生かして三塁内野安打で出塁して梵選手の適時二塁打でホームイン。 5回裏にも遊撃内野安打で出塁して三塁まで進みました。 そして7回裏には一死三塁から中前適時打。プロ初の猛打賞でプロ初のお立ち台に立ちました。
 佐々岡投手は2回までに2失点。中4日では疲れが残ってイマイチなのかと思いましたが、 以降はピンチらしいピンチもなく7回までを投げ切りました。 勝利投手の権利を持って降板したのですが…。
 高橋投手。四球が絡んだのが痛かったです。
 永川投手は8回一死一三塁同点の場面で登板。 昨日といい今日といいブラウン監督は継投で勝負に出ていますね。 目先の1勝にこだわり始めているようにも見えます。 最終回には冷や汗をかかされました。2勝目。

6月3日

4点差追いつくまでは良かったが…

 対ロッテ戦、先発ロマノ投手は2回表にフランコ・今江選手に連続ソロアーチを浴びた。 3回表には福浦選手に3号2ランを浴びて4点をリードされた。
 広島打線は4回裏に反撃。ロッテ先発清水投手を攻め、梵選手の左翼線二塁打と新井選手の右前適時打で1点。 末永選手の投手内野安打で一死一二塁とし、栗原選手の二ゴロが併殺崩れの悪送球を誘って1点。 森笠選手の左前打で二死一二塁とし、倉選手が左中間へ2点適時二塁打を放って同点に追いついた。
 しかし5回表にベニー選手に5号2ランを浴びて勝ち越された。ロマノ投手は5回を6失点でKO。
 6回表には広池投手が西岡選手の二塁打とワトソン選手への四球で無死一二塁とされ、 福浦選手の遊ゴロを梵選手が弾いて二塁のみアウト。林投手が一死一三塁からベニー選手に死球を与えて満塁。 佐竹投手がフランコ選手に右前適時打を浴びて1点。横山投手が今江選手の一ゴロの間に1点。 里崎選手の右前適時打で1点。堀選手の左翼線適時二塁打で1点。この回4投手をつぎこんだが4失点。
 7回表には小山田投手がベニー選手に6号3ランを浴び、 9回表にはフェリシアーノ投手がフランコ選手に5号ソロを浴びた。 広島投手陣は18被安打6被本塁打で14失点。
 広島打線は8回裏に神田投手から末永選手の右前適時打で1点を返したのみ。
 5対14で惨敗。広島の借金は今季最多タイ8。

 試合結果

 4回裏に一挙4点を挙げて同点に追いつき、「さあこれからだ」と思ったんですけどね。 直後にロマノ投手が打たれたベニー選手の一発が痛かったですね。 あの回さえ抑えていれば流れがカープに来ていたんじゃないかと思いました。
 6回表はブラウン監督にしては珍しく、細かい継投に出ましたが、これが裏目。 決定的な4点を奪われました。これまでは細切れ継投をせずに成功していたのですが、 どういう心境の変化でしょうか?

松本が山崎に代わり出場選手登録

 山崎選手が出場選手登録を抹消され、松本選手が出場選手登録された。

 山崎選手は得意の守備でも精彩がなかったですからね。

6月2日

嶋逆転2ラン!ダグラス13K!永川3K!連敗止める

 対ロッテ戦、先発ダグラス投手は3回表にワトソン選手に1号2ランを浴びて先制を許した。
 3回裏にロッテ先発小林宏投手を攻め、石原選手の幸運な中前二塁打とダグラス選手の犠打で一死三塁とし、 東出選手の左犠飛で1点差とした。4回裏には新井選手が左翼席へ通算150号となる9号ソロを放って同点。
 5回表二死から西岡選手の右中間三塁打の後、ワトソン選手に右翼線適時二塁打されて1点を勝ち越された。
 しかし5回裏、一死から東出選手が左翼右へ二塁打し、梵選手の二ゴロで二死三塁とした後、 嶋選手が中越えへ9号2ランを放って逆転した。 6回裏には末永選手の振り逃げと森笠選手の右前打で一死一三塁とし、 石原選手が左犠飛を上げて2点をリードした。
 ダグラス投手は切れのある球で7回まで13奪三振の力投。 8回表を高橋投手が3人斬りした後、9回表は永川投手が3者連続三振で締めた。
 5対3で勝利。広島は連敗を3で止めて借金は7。

 試合結果

 交流戦首位のロッテが相手ということで、どこまで連敗が延びるか心配していたのですが、 投打が噛み合って連敗を止めました。
 打線は失点直後に反撃したのが良かったですね。新井・嶋選手の本塁打も効果的でしたが、 犠飛が2本出たのも良かったです。「ケースバッティングができた」と思って良いんでしょうね。
 ダグラス投手。ワトソン選手ひとりにやられた形ですが、7回をその3失点のみ。 内角をズバズバ突いての13奪三振は見事。ハーラー単独トップの7勝目。
 最後を締めたのは永川投手。こちらも圧巻の3者連続三振。チーム計16奪三振。 2セーブ目です。

祝!新井が通算150本塁打を達成

 新井選手は4回裏に小林宏投手から左翼席へ本塁打を放ち、プロ通算150号本塁打を達成した。 プロ初本塁打は1999年6月6日中日野口投手から。

 おめでとうございます。貴重な同点本塁打になりました。 チームも勝利したということで喜びも倍増でしょう。

前田が欠場

 左ふくらはぎを痛めた前田選手は広島市内の病院で検査を受け、 左下腿腓腹筋の軽度の筋膜炎と診断された。試合にはベンチ入りせず欠場した。

 長期離脱は避けられそうな感じですが…。

小山田が出場選手登録

 小山田投手が出場選手登録された。

 二軍でもかなり失点しているのですが、球威自体は戻ってきているようです。 一軍の緊張感の中で良い投球をしてくれると良いですね。

5月月間MVP発表

 5月の月間MVPが発表された。セは中日の川上投手とヤクルトのリグス選手。 パは日本ハムの八木投手と西武のカブレラ選手。

 栗原選手、MVPいけるかと思ったのですが、リグス選手の12本塁打はインパクトが強過ぎますね。 せめてカープ自体の成績がよければ対抗できたのですが…。

6月1日

貧打で3連敗、借金最多8

 対西武戦、先発黒田投手は初回に片岡選手の内野安打の後、 カブレラ選手に左越えへ12号2ランを浴びて先制を許した。 2回裏にも中村選手への四球と高山選手の中前打で無死一三塁とされ、 細川選手に中前適時打を浴びて3点目。その後は好投したが、 8回裏に江藤選手の中前打と中村選手の中飛で二死三塁とされ、高山選手に左中間適時二塁打を浴びて4点目。
 広島打線は西武先発宮越投手の低目を丁寧に突く投球に手を焼き、4回表まで無安打。 5回表二死から森笠・倉選手の連続右前打で一三塁としたが、山崎選手が凡退。 その後もヒットは出たが散発で二塁を踏めず。8回裏途中から星野・小野寺投手に抑えられて完封された。
 0対4で敗戦。広島は3連敗で借金は今季最多8。

 試合結果

 黒田投手対宮越投手でこんな試合になるとは思いませんでした。
 打線は宮越投手の低めへの緩い球で凡打の山。 選手のみなさんが我々素人のように宮越投手をナメていたということはないと思うのですが…。
 黒田投手は120球で完投。2回までの3失点が痛かったです。

前田が左ふくらはぎ痛で途中交代

 前田選手が5回表に一ゴロを打った際の走塁中に左ふくらはぎに違和感を覚え、途中交代した。

 大した事なければ良いですが。明日からはDHが使えませんし。

長谷川が出場選手登録抹消

 首痛の長谷川投手が広島市内の病院で検査を受けた結果、 「頚椎椎間板症」と診断され、出場選手登録を抹消された。代わって小山田投手が出場選手登録される見込み。

 お大事に。

広島市民球場にネーミングライツ導入へ

 広島市民球場運営委員会は広島市民球場への命名権導入の是非について協議し、 導入に同意した。市議会や市民の意見を聴取しながら7月にも公募を行う。 福山市の常石造船が命名権の購入を広島市に打診しており、 スーパーのイズミも命名権の購入を検討しているという。

 「広島常石スタジアム」とかになるのでしょうか。 新聞やテレビなどでは新しい名前で呼ばれるでしょうが、 普通に会話するときは「市民球場」のままになりそう。