カープ日記


4月15日

スタメン変更12安打3得点

 対阪神戦、2回表に阪神先発安藤投手を攻め、一死から今季初スタメンの森笠選手が右中間二塁打した後、 石原選手が右中間適時二塁打して1点を先制した。
 しかしその裏、先発佐々岡投手が濱中選手に6号ソロを浴びて同点。 3回裏には安藤投手の左前打をきっかけに二死二塁とされ、 シーツ選手の遊ゴロがイレギュラーして中前適時打となって勝ち越された。
 4回表、一死から石原選手の左前打と今季初スタメンの浅井選手の右前打で一死一二塁とし、 二死後、佐々岡投手の中前適時打で同点とした。
 しかし5回裏、二死から藤本選手の中前打と盗塁の後、シーツ選手に5号2ランを浴びて勝ち越された。 佐々岡投手は5回4失点で降板。
 6回裏にも長谷川投手が二死無走者から鳥谷選手の三塁左を抜ける二塁打と矢野選手の右前適時打で1失点。
 7回表、東出・前田選手の連打で無死一三塁とし、一死後、嶋選手が中犠飛を放って2点差としたが、 前田選手が一塁から飛び出していて併殺。
 8回裏には永川投手が濱中選手への四球と鳥谷選手の犠打で一死二塁とされ、 矢野選手に右越え適時二塁打を浴びて再び3点をリードされた。
 広島打線は8回表9回表を藤川・久保田投手に抑えられた。
 3対6で敗戦。広島は今季初の5連敗で借金6。

 試合結果

 緒方・栗原選手がスタメン落ち。森笠・浅井選手が今季初スタメン。東出選手が1番に入りました。 前田選手の2番は変わらず。
 安藤投手の調子がいまひとつだったこともあって打線は石原・東出選手の3安打など12安打しました。 森笠・浅井選手にも安打が出ました。しかし得点はわずか3。新井選手がブレーキでしたね。 しかし得点が取れそうな雰囲気は出てきました。 ブラウン監督が今日の結果を受けて、明日どういうオーダーを組むか見ものです。
 佐々岡投手はまずまずの投球でしたが、シーツ選手の2ランがもったいなかったです。 外に逃がすはずの球が中に入ってしまいましたね。次回の投球を期待します。

4月14日

井川に完封負け

 対阪神戦、先発大島投手は初回一死から関本・シーツ・金本・今岡・濱中選手の5連打で3点を先制された。 4回裏にも一死から赤星・関本選手の連打の後、シーツ選手に4号3ランを浴びた。 大島投手は4回6失点で2試合連続KO。
 6回裏には高橋投手が2四球で二死一二塁とされ、金本選手に適時打を浴びて7点差とされた。
 広島打線は阪神先発井川投手から6回表二死一二塁、8回表一死一二塁、9回表一死一二塁とチャンスは作ったが、 三塁を踏めず。井川投手に5安打で完封された。
 0対7で完敗。広島は4連敗で借金5。

 試合結果

 井川投手対大島投手で予想通りの試合になってしまいました。
 前田選手が途中交代。もう打順が回らなさそうということでお休みさせたのでしょう。 長いシーズンを考えると休養日も必要でしょう。
 最後は登板間隔の開いたベイル投手が調整登板しました。

ウエスタン情報

 試合結果

 連敗脱出。サーパス投手陣の自滅と10安打で13得点。佐藤投手は8回3安打1失点の好投。

4月13日

嶋1号:クリーンアップに待望の初本塁打

 対巨人戦、先発ダグラス投手は初回に小坂・二岡・李選手の3連打で1点を先制された。
 4回表、巨人先発桑田投手から嶋選手が左越えへ今季クリーンアップ選手初となるソロアーチを放って同点。
 しかし4回裏に阿部選手の中前打と清水選手のエンドランで一死二塁とされ、 矢野・川中選手に適時二塁打を浴びて2点を勝ち越された。6回裏には清水・矢野選手の短長打で1失点。 ダグラス投手はKOされた。長谷川投手が救援したが、 一死二塁から矢野選手の三盗に石原選手の悪送球が重なって1点を追加された。 8回裏にはロマノ投手が6安打を集中されて4失点。広島投手陣は17被安打で計9失点。
 広島打線は6回以降巨人救援投手陣の前に走者は出すものの2併殺などで得点できず。
 1対9で惨敗。広島は3連敗で借金4。

 試合結果

 桑田投手対ダグラス投手でこんな大敗の試合になるとは思いませんでした。参りました。

4月12日

ついに3得点の壁を破ったが…

 対巨人戦、初回に巨人先発工藤投手から緒方選手が左中間へ2号先頭打者本塁打を放って先制。 前田・新井選手の連続四球などで一死一三塁とし、栗原選手が中前へ落ちようという飛球を放ったが、 高橋由選手が美技で抑えて犠飛止まり。しかし初回に幸先良く今季1試合最多得点タイの2点を先制した。
 しかし先発大竹投手が1回裏につかまり、川中選手の中前打の後、小坂選手に右中間適時三塁打を浴びて1点差。 二岡選手に左犠飛を上げられてあっさり同点。2回裏には矢野選手に左中間へ2号ソロを浴びて勝ち越された。
 大竹投手はその後立ち直ったが、6回裏に高橋由選手に右中間看板直撃弾を浴びて2点差にされ、 6回4失点で降板した。
 7回裏には広池投手が一死から仁志選手の中前打と小坂選手の犠打で二死二塁とされ、 二岡選手に左前適時打を浴びて3点差とされた。
 広島は8回表に反撃。林投手を攻め、一死から前田選手の右前打と新井選手の左翼線二塁打で二三塁とし、 嶋選手が中前へ2点適時打を放って1点差に迫った。なおも一死二塁のチャンスだったが、 救援した久保投手に栗原選手が三振。代打森笠選手の敬遠気味の四球で二死一二塁としたが、 途中出場の東出選手が二ゴロに倒れた。
 9回表は豊田投手の前に一死から代打廣瀬選手が右前打したが、緒方・前田選手が凡退した。
 4対5で敗戦。広島は2連敗で借金3。

 試合結果

 2点打線がついに4得点。開幕以来連続2得点以内試合の日本記録は9試合でストップしました。 3点の壁を破ったことで打線の調子が上向きになってくれると良いですね。
 捕手は今季初スタメンの木村一選手。大竹投手が過去2試合、 倉・石原選手と組んで結果が出なかったためだそうです。打線のテコ入れにもなりますし。
 大竹投手は6回4失点。せっかくもらった2点をあっさり吐き出したり、相変わらずの一発病だったり、 問題はありますが、四球は減っているので、去年よりは成長していると思いたいです。

緒方が1回表先頭打者本塁打セ記録達成

 緒方選手が工藤投手から1回表に先頭打者本塁打を放った。 1回表先頭打者本塁打22本はセ・リーグ記録。

 おめでとうございます。

4月11日

黒田突然のKO、パウエルに完封負け

 対巨人戦、6回までわずか2安打投球だった先発黒田投手は7回裏に二岡・李選手の連打で無死一二塁のピンチ。 高橋由選手に右前適時打を浴びて1点を先制された。さらに小久保の左前適時打で2点目。 阿部選手の右中間適時二塁打で3点目。 一死二三塁からパウエル投手の二ゴロを梵選手が本塁へ高投して4点目(記録は野選)。 川中選手に右前適時打を浴びて5点目。黒田投手はKOされた。
 広島打線は巨人先発パウエル投手を打ちあぐね、3安打で1度も三塁を踏めないまま完封された。
 0対5で敗戦。広島の借金は2。

 試合結果

 黒田投手。6回まで非常に良い投球だっただけに、 7回裏の5失点にはそこまでメッタ打ちにされるかとびっくりしてしまいました。 あの回は制球が甘くなって投球テンポも単調になってしまったように思います。 スタミナ切れだとすると中4日の影響を疑いたくなります。 あとは、味方打線に得点力がないことも、 先制された後に粘りのある投球ができなかった遠因になっているように思えます。
 打線は、今の調子とパウエル投手の出来を考えると、この結果は仕方ないかなと思います。 珍しく待球戦法を採るなど工夫は見られましたが、パウエル投手攻略には至りませんでした。

4月10日

SATOの無責任先発予想

 11日から東京ドームで巨人3連戦、続いて甲子園で阪神3連戦、計6連戦。
 広島の先発は、黒田・大竹・ダグラス・大島・佐々岡・黒田投手と予想します。 とりあえず今回も3本柱中4日フル回転策を信じたローテにしてみました。 ただ、前節は雨天中止があったとはいえ、中5日で回したので、 巨人との初戦に大島投手が行く可能性も0ではないです。
 巨人の先発はパウエル・工藤・桑田投手でしょうか。
 今節は上位2チームとの対戦。好調が続くカープ投手陣の実力が本物かどうか、 試金石になりますね。あと、打線の奮起が待たれます。 とりあえず1試合3点以上取ってください。

4月9日

佐々岡復活!連日の完封リレー

 対ヤクルト戦、3回裏にヤクルト先発ガトームソン投手を攻め、 二死から緒方選手が中前打して盗塁を決めた後、前田選手が中前適時打を放って1点を先制した。
 先発佐々岡投手はコーナーを丁寧に突く投球で内野ゴロの山を築き、 6回までわずか1安打1四球で二塁を踏ませない快投を演じた。 7回表は広池・長谷川投手が抑え、8回表は横山投手が抑えた。
 追加点の欲しい広島は8回裏に吉川投手から緒方選手が左前打し、 代わった佐藤投手から前田選手が犠打を決めて一死二塁のチャンス。 二死後、嶋選手が四球を選んで一二塁とし、栗原選手が松井投手から中前適時打を放って2点目を挙げた。
 9回表は一死からベイル投手が救援。二死後、宮出選手に二塁打されたが、 岩村選手を空振り三振に抑えて逃げ切った。
 2対0で勝利。広島は今季初の2連勝で借金1。

 試合結果

 昨日に続き、完封リレー。投手陣の頑張りが目に付きました。
 最大の立役者は佐々岡投手。オープン戦最後の2試合は非常に良い出来で、期待はしていたのですが、 期待以上の投球でした。6回を投げてわずか1安打。内野ゴロが13個。横から見ていたのですが、 それほど低めばかりというわけでもなかったように見えました。詰まった打球が多かったので、 内外角をうまく使ってバットの芯を外していたのでしょうね。今年は5番手の先発投手という扱いでしたが、 今日の投球で4番手に昇格したかも知れませんね。先発勝利は2004年8月7日以来です。
 継投は今日もズバリ。佐々岡投手を6回まででスッパリ交代させ、1点リードで広池・長谷川投手を投入。 去年までだとちょっとできない継投ではないでしょうか。 最終回には岩村選手に対して投げにくそうにしているベイル投手にブラウン監督がマウンドまで行ってアドバイス。 何をアドバイスしたかはわかりませんが、ブラウン監督は頼りになるなあと思わせてくれました。
 野手陣はその投手陣を守備で盛り立てました。17の内野ゴロを無失策で乗り切りました。 投手が踏ん張って失策がないと締まった試合になりますね。
 山崎選手がスタメン落ち。昨日の打のヒーローだったのでちょっとびっくりしたのですが、 どうやら休養日だったようです。腰痛持ちですから、大リーグ式に定期的に休養させるのでしょうね。
 打線は2得点。先制点は、二死から緒方選手の安打と盗塁、前田選手の適時打と効率の良いものでした。 2点目は栗原選手の今季初打点となる適時打でした。サインかどうかわかりませんが、 前田選手の犠打があったことも記憶にとどめておくべきでしょう(追記:サインではなかったそうです)。

佐々岡が松本に代わり出場選手登録

 松本選手が出場選手登録を抹消され、佐々岡投手が出場選手登録された。

 誰かを抹消しなければならないので仕方ないですね。松本選手、しっかり二軍で試合経験を積んでください。

ウエスタン情報

 試合結果

 4連敗。移籍初登板の青木投手が1回を1安打無失点。

金本、連続試合フルイニング出場でリプケン氏抜く

 阪神の金本選手が904試合連続フルイニング出場を達成し、 カル・リプケン氏の持つ大リーグ記録を抜いた。

 おめでとうございます。

4月8日

ダグラス来日初勝利!永川・ベイルと1点守りきる

 対ヤクルト戦、先発ダグラス投手は初回に岩村選手に中前打を浴びたが、 その後は安定した投球で、ときおり四球を出したものの、7回をこの1安打に抑え込んだ。
 広島打線は3回裏にヤクルト先発藤井投手を攻め、 山崎選手の一塁線を破る二塁打とダグラス投手の犠打で一死三塁とし、 緒方選手が右犠飛を上げて1点を先制した。しかしその後は1安打もできず。
 8回表からは継投。永川投手が3人でピシャリと抑えた後の9回表、 ベイル投手が2安打されて一死一二塁のピンチを招いたが、ラミレス選手を二直併殺に抑えた。
 1対0で勝利。広島は連敗を4で止めて借金2。ダグラス投手は来日初勝利。

 試合結果

 わずか2安打で1得点。2点打線未満になってしまいましたが、勝利しました。 開幕戦の勝利も相手を零封してのものでしたし、今はこういう勝ち方しかできないのかも知れません。
 勝利の立役者はダグラス投手。オープン戦での安定した投球が本物だったことを証明しました。 立ち上がりこそ球が高めに行くことがありましたが、以降は低めへ制球されていましたし、 意識的に使った高めの釣り球も有効でした。来日初勝利、おめでとうございます。
 8回からは継投。ダグラス投手をもう1イニング行くかと思いましたが、スッパリと代えました。 永川投手は完璧な救援。ベイル投手は自らの守備のミスでピンチを広げましたが、何とか抑えてくれました。
 打線はわずか1得点でしたが、藤井投手が良かったので仕方ないかも知れません。 得点は山崎選手の二塁打、ダグラス投手の犠打、緒方選手の犠飛という効率の良い攻撃でした。 しかし、まさかあの1点が決勝点になるとは思いませんでした。
 これで連敗は4でストップ。ブラウン改革を信じてはいても、 あまりに負けがこむとファンと選手の信念がぐらついてきますので、 短期的にも適当に勝利という結果を出すことは重要ですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 打線は5安打で1得点のみ。玉山投手は6回6安打5失点で負け投手。

4月7日

前田初本塁打&新井初適時打も4連敗

 対ヤクルト戦、初回に前田選手がヤクルト先発石川投手から右越えへ1号先制ソロアーチを放った。
 先発大竹投手は4回表に岩村・ラミレス選手の連打の後、ラロッカ選手に左中間へ2号逆転3ランを浴びた。 6回表にもラロッカ選手に右中間へ3号ソロを浴びた。 さらに栗原選手の失策と宮本選手の右前打で一死一三塁とされ、 米野選手の適時打で1点。石川投手の犠打で一死二三塁とされて大竹投手はKO。 ロマノ投手が青木選手に四球を与えた後、真中選手に2点適時打を浴びた。 7回表にも米野選手に適時打を浴びて計8失点。
 広島打線は石川投手を打ちあぐね、6回裏に緒方選手の左翼左への二塁打などで二死三塁とし、 新井選手が中前へ今季初の適時打を放ってようやく2点目。相変わらずの2点打線だった。
 2対8で敗戦。広島は引き分けを挟んで4連敗。借金3。

 試合結果

 ラロッカ選手には痛い目に遭うことがあるだろうなとは思っていましたが、 初っ端からこれほど派手にやられてしまうとは。
 梵選手がスタメン落ち。予定通りのお休みらしく、昨日バントを失敗したお仕置きではないようです。 途中出場で遊撃に入りました。

ウエスタン情報

 試合結果

 最終回に1点差に追い上げるも届かず。先発佐藤投手は6回を4安打2失点の好投。

4月6日

緒方同点打!5投手が踏ん張って引き分け

 対阪神戦、先発黒田投手は初回に赤星選手の二塁打などで一死三塁とされ、 シーツ選手の左前適時打で1点を先制された。 3回表には赤星選手のバント安打とシーツ選手の右前打などで一死一三塁とされ、金本選手の犠飛で2点目。
 広島打線は来日初登板の先発オクスプリング投手を打ちあぐね、7回まで4安打で無得点。 しかし8回裏、2番手能見投手を攻め、倉選手のバント安打と山崎選手の左前打で無死一二塁とし、 黒田投手の犠打で一死二三塁のチャンス。代わった藤川投手から緒方選手が左越えへ2点適時打を放って同点。 続くチャンスは前田・新井選手が凡退。
 9回裏は嶋選手の左中間二塁打と栗原選手の敬遠四球で無死一二塁のチャンス。 しかし梵選手がバントを失敗し、石原・森笠選手が凡退してサヨナラならず。
 黒田投手は9回を投げ切って降板。10回以降はベイル・横山・高橋・永川投手が踏ん張ったが、 広島打線もチャンスらしいチャンスが作れなかった。
 2対2で引き分け。

 試合結果

 初物に弱いカープ打線。オクスプリング投手に完封されてしまうかと思いましたが、 よく同点にしてくれました。阪神の投手交代で流れが変わりましたね。 突破口は倉選手のセーフティバント。ナイスアイデアでした。
 投手陣は今日も踏ん張りました。黒田投手は9回を2失点。実質完投でした。 8回裏のチャンスでは既に100球を越えていたので代打を出されるかと思いましたが、 バントを成功させて9回表も続投でした。ひょっとすると次回も中5日先発かも知れませんね。
 救援投手陣も踏ん張りました。特筆すべきは最初にベイル投手を出したこと。 今日のような試合展開だと、去年までだとリードしてから、あるいは12回だけという使い方でしたが、 勝利確率を上げるには信頼できる投手から使っていく方が理にかなっていると思います。

祝!黒田が通算1000奪三振

 黒田投手は5回表にこの試合5個目の三振を赤星選手から奪い、プロ入り通算1000奪三振を記録した。

 おめでとうございます。

4月5日

地元開幕戦で惨敗、3連敗

 地元開幕戦となった対阪神戦、先発大島投手は初回に関本・金本選手の長短打で二死一三塁とされ、 今岡選手の中前適時打で1点を先制された。さらに濱中選手に左中間へ1号3ランを浴びた。 2回表にはシーツ選手に適時打、3回表には濱中選手に2号ソロを浴びた。大島投手は3回6失点KO。
 4回表には長谷川投手が金本選手に2号ソロ、6回表には広池投手が関本選手に2号ソロを浴びた。 7回表にも林選手の適時二塁打と前田選手の適時失策で2失点。計10失点。
 広島打線は下柳・杉山投手に8回までわずか3安打で得点できず。 9回裏二死からダーウィン投手を攻め、嶋・栗原選手の連続中前打の後、 梵選手がプロ初となる適時打を中前に運んでようやく1点を返した。
 1対10で惨敗。広島は3連敗で借金2。

 試合結果

 広島市民球場は寒かったです。今季初の大敗でしたが、 3本柱以外が先発する試合ではこういったこともあるだろうという覚悟は必要でしょうね。
 先発は黒田投手ではなくスライドで大島投手でした。予想が大外れでした。
 大島投手。成長途上の選手だけに出来にムラがあるのは仕方ないでしょう。 ただ実績がないだけに、不出来が続くとローテから外さざるをえなくなってしまうので、 続けて失敗しないようにお願いしたいです。次回の投球に期待します。
 長谷川投手。金本選手に本塁打は打たれましたが、小気味の良い投球で、 イライラさせられた昨年とは見違えました。
 打線は相変わらずの得点力のなさでした。 広島市民球場に戻ったので一発攻勢でも見られるかなと思っていたのですが…。 月並みですが、最終回二死からの1点が明日につながると思いましょう。

4月4日

阪神戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった地元開幕戦の阪神戦は雨のため中止となった。

 地元開幕戦がいきなりの水入りとなり残念でした。
 明日の先発ですが、大島投手のスライドはなく、黒田投手だと思います。 佐々岡投手の先発予定日に大島投手が入るかどうかでしょう。 あと、ミッキーくんの明日のスライド登場もテレビ局の関係からないでしょう。

4月3日

SATOの無責任先発予想

 4日から阪神3連戦、広島で2試合、倉敷で1試合。 続いて広島でヤクルト3連戦、計6連戦。
 広島の先発は、大島・黒田・大竹・ダグラス・佐々岡・大島投手と予想します。 ブラウン監督は緒方・前田選手の1・2番コンビ、先発投手の球数制限での降板等、 公約通りやってきていますので、ローテについても当然中4日で行くでしょう。
 開幕カードでは1勝2敗と負け越したものの、守備では無失策、投手では四球の減少、 救援陣の無失点と、良い野球をやっています。 これら良い面は続け、あとは打線にスカッと打ってもらって、 内容に結果が伴うようにしてもらいたいですね。

4月2日

ダグラス来日初先発初黒星

 対中日戦、来日初登板初先発のダグラス投手は初回に荒木・井端選手の安打で一死一三塁とされ、 ウッズ選手の右前に落ちる適時打で1点を先制された。福留選手への四球で一死満塁とされ、 アレックス選手の三ゴロの間に2点目を奪われた。
 4回裏には福留選手への四球と立浪選手の右前打で一死一二塁とされ、谷繁選手に左前適時打を浴びた。 ダグラス投手は4回を5安打3失点で降板。
 5回以降はロマノ・林投手が中日打線を抑えた。
 広島打線は中日先発ドミンゴ投手に4回まで無安打。 ようやく5回表に栗原・倉選手の安打で一死一三塁としたが、 山崎選手の中堅へ抜けそうなライナーを井端選手が好捕。代打森笠選手も投ゴロに倒れた。
 しかし6回表、緒方選手の左前打とドミンゴ投手のボークで一死二塁とし、二死後、 嶋選手が中前適時打を放って2点差とした。なおも二死二塁のチャンスだったが、 代わった岡本投手に栗原選手が右飛に倒れた。
 7回表もデニー投手を攻め、一死から倉選手の死球と山崎選手の左前打で一二塁とし、 代わった高橋聡投手から代打福井選手が四球を選んで一死満塁の大チャンス。 しかし緒方選手が一邪飛、前田選手が二ゴロに倒れた。
 8回表は平井投手を攻め、新井選手の右前打と栗原選手の中前打で一死一三塁とし、 梵選手が左犠飛を上げて1点差に迫った。
 しかし9回表は岩瀬投手の前に3者凡退に倒れた。
 2対3で敗戦。広島は2連敗。ダグラス投手は来日初黒星。

 試合結果

 ドミンゴ投手から全く点が取れる気がしませんでしたが、後半はそれなりによく粘りました。 しかしあと1本が出ませんでしたね。特に7回表一死満塁で無得点だったのは痛かったです。
 来日初登板のダグラス投手は4回を5安打3失点。制球がいまひとつでしたね。
 中継ぎ投手陣は今日も無失点。今日はロマノ・林投手。これで開幕3連戦、救援投手陣は無失点でした。
 山崎選手が今季初安打。昨日は藤井選手に快打を好捕され、今日も井端選手に快打を好捕され、 ハードラックでしたが、ようやく1本出ました。運が変わるといいですね。

梵がプロ初打点

 梵選手は8回表一死一三塁から左犠飛を打ってプロ初打点を記録した。

 おめでとうございます。しかしポップフライが多いのがちょっと気になっています。

4月1日

打線スミ2、逆転で今季初黒星

 対中日戦、初回に緒方選手が中日先発マルティネス投手から中堅左へ1号先頭打者弾を放って先制。 前田選手の四球と新井選手の右翼線二塁打で無死二三塁とし、嶋選手の左犠飛で2点目。
 先発大竹投手は2回裏に福留・アレックス・立浪選手の3連打で1点を返された。
 4回表には二死から梵・石原選手の連打で一二塁としたが、 山崎選手が放った中堅左へのライナーを藤井選手が美技で抑え、チャンスを潰した。
 4回裏、先頭井端選手を四球で歩かせ、福留選手の左前打で一死一二塁とし、 アレックス選手に右中間へ2点適時二塁打されて逆転された。
 反撃の最大のチャンスは7回表。石原・福井選手の四球で一死一二塁とし、マルティネス投手をKO。 デニー投手から緒方選手が死球を受けて一死満塁としたが、前田選手が投ゴロ併殺に倒れた。 8回表と9回表は平井・岩瀬投手に抑えられた。
 2対3で敗戦。広島は今季初黒星。

 試合結果

 敗因はいろいろありますが、4回表の藤井選手のファインプレー。あれにはやられました。
 打線は今日も不発。初回2点目を取るところまでは良かったのですが…。 初回はもう1点欲しかったし、4回表のあれは藤井選手を誉めるしかないですが。 7回表はせっかく相手がくれたチャンスでしたから前田選手に1本欲しかったですね。
 大竹投手は6回3失点。先発投手として試合はしっかり作ったのではないでしょうか。 ただ4回裏、先頭井端選手への四球はいただけませんでした。 4回表に中日に流れが行きそうなプレーが出ていたので、 流れを渡さないために4回裏だけはしっかり抑えて欲しかったですね。
 永川投手が初登板。慣らし運転なのかも知れませんが、負けている場面で投げることもあるんですね。
 ブラウン采配でちょっとびっくりしたのは捕手が石原選手だったこと。 昨日は倉選手で勝ったのでそのままかと思ったら石原選手でした。調べてみると、 オープン戦後半では大竹投手の時は石原選手がマスクをかぶっていました。 先発投手によって捕手を変えるのか、捕手もローテーション制にするのか、注目したいと思います。
 昨日今日と投手陣は踏ん張っているので、明日は野手陣の奮起に期待します。

ウエスタン情報

 試合結果

 打撃戦の末に今季初黒星。末永・井生選手が3安打。