カープ日記


2月28日

スカウト会議開かれる

 広島球団はスカウト会議を開き、東京ガスの左腕木村雄太投手、近大の大隣憲司投手、 JFE西日本の陶山大介投手、駒大苫小牧高の田中将大投手らをリストアップした。

 木村投手。高校の時に社会人に逃げられた形だったので、 脈がないのかと思っていましたが…。

2月27日

日南キャンプ打ち上げ

 日南キャンプ最終日。監督賞は栗原選手と大竹投手。 前田キャプテンが「1ヶ月間キャンプご苦労さまでした。これからオープン戦入りますけど、 開幕へ向けてしっかりとした準備をして、良い開幕が迎えられるように、 これからオープン戦怪我のないように全員で頑張っていきましょう」 と挨拶した後、一本締めで終了。
 大竹投手は「(監督賞は)ちょっとびっくりしましたけど嬉しいです。 本当にこれからが勝負なので、開幕に向けて良い準備ができるようオープン戦で良い結果を出したいですね」。
 梵選手は「すごく充実した1ヶ月でした。あとはどうなるかわからないですけど、 上を目指して頑張っていきたいと思います」。
 佐々岡投手は「順調に怪我なく来ましたし、自分が描いた通りの調整ができたと思います。 今から1ヶ月ありますので怪我に気をつけて」。
 ブラウン監督は「非常に満足できる素晴らしいキャンプだった。 選手たちはオープン戦に向けて良い形で入れると思う。自信はある。 キャンプが終わってその自信がもっと強くなった。私は勝つ自信がなければその日の試合には行かない。 私がいる限りは勝つつもりだ」。

 選手、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。 ブラウン新監督を迎え、ガラリと変わったキャンプ。 その成果が楽しみです。

黒田が練習再開

 右手人さし指打撲の黒田投手が大野練習場で練習を再開した。 キャッチボール再開は3月5日頃になる見込み。

 実戦復帰は3月後半になるでしょうか。

2月26日

春季キャンプ情報

 巨人との練習試合はグラウンドコンディション不良のため中止。
 清川コーチがベイル・永川投手のダブルストッパー構想を明かした。

 抑え投手が3連投や4連投しなければいけない状況が来ればありがたいです。 勝てそうな試合が多くなっているということですから。 去年のようにベイル投手が開店休業で調整登板なんていうことにならないでほしいものです。

WBC壮行試合、新井初安打

 WBC日本代表とロッテの試合がヤフードームで行われ、日本代表が5対1で勝利。
 新井選手は途中出場で1打数1安打。

 やっと出ましたね。

2月25日

栗原2発!ブラウンカープ、オープン戦白星発進

 オープン戦初戦となった対ソフトバンク戦、 初回に栗原選手がソフトバンク斉藤投手から左中間へ1号3ランを放って先制。
 2回裏にはオープン戦初出場初スタメン(二塁手)の梵選手が二塁内野安打を放って、 オープン戦初安打を記録した。
 4回裏には高橋秀投手から福井選手の右前適時打で1点を追加。 5回裏にも栗原選手が左越えへ2号ソロ、廣瀬選手の左前適時打、 森笠選手の右中間適時二塁打で大量7点をリード。
 先発大島投手は3回を3安打無失点。林投手がつなぎ、6回表は佐竹投手が二死としたが、 東出選手の失策の後、松田選手に2ランを浴びた。7回表には苫米地投手が2失点して3点差とされたが、 広池・マルテ投手をつないで逃げ切った。
 7対4で勝利。ブラウン新監督はオープン戦初戦を白星で飾った。

 試合結果

 広島テレビで録画中継がありました。解説のひとりは前監督の山本浩二氏。
 最も目立ったのは栗原選手。2本塁打4打点の大活躍でした。今季の飛躍を予感させますね。
 投手陣は無四球だったのが光ります。キャンプの成果ですかね。
 マルテ投手は非常に力のある球を投げていました。期待できそうですね。

黒田がWBC代表辞退

 24日の試合で打球を右手人さし指に当てた黒田投手。 投球再開まで1週間かかる見込みで、WBC日本代表を辞退した。 

 大変残念ですが、仕方ないですね。

WBC壮行試合、嶋2安打1打点

 WBC日本代表と12球団選抜の試合がヤフードームで行われ、日本代表が3対4で敗戦。
 日本代表の新井選手は5番一塁手として先発。3打数無安打2三振。
 12球団選抜の嶋選手は3番右翼手として先発。松坂投手から中前適時打を放つなど4打数2安打1打点。
 12球団選抜の永川投手は7回裏に登板し、1回を2安打無失点。

 嶋選手。紅白戦の死球の影響があって昨日の試合に出ていないのかと思いましたが、 元気そうで何よりでした。

26日に巨人と練習試合

 26日宮崎市民球場で巨人との練習試合が行われる。

 スカパーのG+SPORTS&NEWSで中継があるようです。

2月24日

黒田、WBC壮行試合で右手人さし指打撲

 WBC日本代表と12球団選抜の試合がヤフードームで行われた。 日本代表3番手で登板した黒田投手は大村選手の打球を右手に受けて降板。1/3を1安打無失点。 病院で検査を受けた結果、「右手人さし指内側打撲」と診断された。
 また新井選手は一塁手として途中出場。1打数無安打1三振。 嶋選手、永川投手は出場機会がなかった。
 試合は日本代表が7対0で快勝した。

 黒田投手、心配ですね。大事には至っていないようなのは不幸中の幸いですが、 しばらく投球に影響が出てしまう可能性はありますね。 無理しても逆にチームに迷惑をかけることになりますから、 今後のことはしっかり冷静に判断してもらいたいです。

春季キャンプ情報

 紅白戦。前田選手が初出場。大竹投手から一直。1打数無安打。 「5イニングで2打席か3打席立たないと参考にならんて。 あと塁に出ないとわからないでしょう」。
 緒方選手も初出場。ダグラス投手から中前打。2打数1安打。 「どれぐらい久しぶりの実戦で動けるかということを自分の中に置いて、試合に入って、 良い緊張感を持って動けたんじゃないかなとは思いますけど。(調整は)順調に来てます」。
 大竹投手は3回を無安打無失点1四球。 「ちょっとストライク先行ができなかったのが反省点なんですけど。 内容を求めてやっていかないといけないので、できなかったところは課題として次もやっていきたいですね」。
 ダグラス投手は廣瀬選手の適時打など3回を5安打1失点。

 前田・緒方選手ともに順調のようですね。

2月23日

春季キャンプ情報

 二軍がキャンプを打ち上げ。広島に戻った。腰痛の山崎選手、右肩痛の長谷川投手も広島に戻った。
 12球団選抜に選ばれた嶋選手と永川投手が日南を離れた。

 長谷川投手は投球練習は再開しているらしいですが、調整が大幅に遅れているようですね。

マルテ投手と契約

 広島球団はドミニカカープアカデミーのビクトル・マルテ投手と契約を結んだ。 推定年俸5万ドル(約600万円)。背番号は「93」。
 マルテ投手は25歳、188cm103kg、右投右打。マルテ投手は練習生として来日し、 紅白戦等で好投していた。

 おめでとうございます。 ロマノ投手、マルテ投手、フェリシアーノ投手が1つの一軍外国人投手枠を争うことになりそうです。

2月22日

春季キャンプ情報

 お笑いコンビ「アンガールズ」がキャンプを見学。
 紅白戦。佐々岡投手は2回を1安打無失点。「理想は下を使って投げたいなとは思いますけどね。 でも順調には来ていると思います。あとはオープン戦を多めに、 実戦で体・肩を作っていこうと思います」。
 高橋投手は2回を2安打2四死球1失点。栗原選手の左中間本塁打、嶋選手への死球など。
 本塁打の栗原選手は「まっすぐ1,2,3で絞って、 変化球がきても空振りでいいやという気持ちでいったら、それがホームランになりました。 結果はぼちぼち出てますんで、順調といえば順調ですね」。
 明日は練習休日。

 ベテラン2投手が初実戦。まずまずだったようですね。

練習試合日程

3月6日(月) 広島−西武 13:00(広島)
3月7日(火) 広島−西武 12:30(広島)

 入場は無料だそうです。

2月21日

春季キャンプ情報:山崎がリタイア

 西武との練習試合が南郷中央公園野球場で行われた。3対7で敗戦。
 梵選手は第1打席初球を左前打。第5打席には左中間二塁打。3打数2安打2四球。 全力でやることだけを考えてましたけど、良い結果が出て良かったです」。
 栗原選手は3打数2安打2打点。
 横山投手は3回を4安打4失点。「フルスイングされちゃうことが多かったので、 もうちょっと打者のタイミングを外すようなピッチングがこれからの課題かなという感じです。 疲労感っていうのもそれほどなかったですし、 球数的にもまだまだ全然行けそうな感じがあるので。名前が外れないように頑張りたいと思います」。
 山崎選手が試合前の練習中に腰痛を訴えた。 病院で検査した結果、「急性腰痛症」と診断された。明後日広島に戻る。

 山崎選手は去年も腰を痛めて出遅れました。持病なのでしょうか。

2月20日

春季キャンプ情報

 ブラウン監督が打撃投手になり、走者を置いて状況に応じた打撃練習が行われた。
 新日本石油との練習試合。7対3でカープの勝利。
 大島投手は3回を無安打無失点2四死球。 「本当はフォアボールとかそういうのを一番まず気をつけなければなんないところだったんですけど、 出してしまって、けど、そこで崩れなかったのが良かったと思うし。 自分のピッチングができました。(先発が)あと2人決まってないですけど、 それに食い込めるだけのそういうアピールしなきゃなんないし」。
 梵選手は1安打1犠打。「僕なりになんとかやりました。気持ちを入れすぎたというか、 入りすぎたとか、そういうのもありますけど」。
 天谷選手が左越え本塁打。

 天谷選手。逆方向への本塁打ということでパワーがついてますね。  

中谷が分離症

 腰痛の中谷選手が病院で検査を受けた結果、「分離症」を確認された。 28日に再検査する。

 お大事に。

黒田・新井がWBC合宿に合流

 WBC代表メンバーが合宿地の福岡に集合した。なお背番号は黒田投手が「15」、 新井選手が「25」に決まった。

 心をひとつにして頑張ってください。

2月19日

春季キャンプ情報

 佐々岡投手がフリー打撃に初登板し、緒方・前田選手を相手に48球。
 紅白戦。ダグラス投手は3回を2安打無失点。
 大竹投手は3回を3安打無失点。 「ストライク先行で早めに追い込んでいけば打ち取れる確率が高いので、 それを続けて行きたいですね」。
 梵選手は二塁を守った。「やれと言われればやりますから。 練習すれば身につくものなのでやっていきます」。

 ダグラス投手は牽制はなかなか上手かったですが、クイックがいまひとつな感じでした。

2月17日

春季キャンプ情報:黒田と新井がWBC合宿へ

 20日から福岡で行われるWBC合同練習のため、 黒田投手と新井選手がこの日でキャンプを離脱。 選手たちの前で黒田投手は「今日からチームを離れることになりますが、日本の代表として皆さんの代表として、 そういう気持ちを忘れずに誇りを持って戦ってきたいと思います」、 新井選手は「気持ちはいつもみんなと一緒だという気持ちを持って戦ってきますので。 頑張ってきます」と挨拶した。
 WBCへ向けて黒田投手は「どういうポジションでも与えられたところでめいっぱい投げるのが 一番チームにとって良いのではないかと思うんで。 本当にガムシャラに目の前の与えられたところでめいっぱいやっていこうかなと思います」。 新井選手は「期待に応えれるようにしたいと、 あとは世界に日本の野球は凄いんだぞというところを見せたいと思います。
 紅白戦。黒田投手はWBC用のボールを使用。3回を1安打2四死球無失点。 黒田投手は「やっぱりちょっと日本の山の高いボールに比べれば縫い目が低いので、 指のかかりとかはちょっと弱いような感じがしましたけどね。どっちか言えば投げにくいと思いますね。 ボールもWBCのボールだったので、石原に頼んでちょっと変化球を多めにして、 曲がり具合だとか落ち具合をちょっと試してみたいというのは言いましたけどね。 今日1回だけではわかりませんけど、プラスにはなったと思います」。
 新井選手は1打席のみで遊ゴロ。
 横山投手は2回をパーフェクト。
 明日は休日。

 黒田投手、新井選手、頑張ってきてください。

2月16日

春季キャンプ情報

 ブラウン監督・山崎二軍監督・黒田選手会長が鵜戸神宮で必勝祈願。 恒例の運玉投げではブラウン監督が穴に入れた。
 紅白戦。梅津投手は梵選手に左翼線二塁打、新井選手に左前適時打を浴びて1回を1失点。 「ヒットは打たれたが、打球がゴロになったので良かった」とコメント。
 梵選手は左中間フェンス直撃の二塁打、がら空きの三塁線を破る二塁打の2安打。
 中谷選手が腰痛のため広島に戻ることになった。20日に病院で検査する予定。

 運玉投げも恒例ですね。多分、入るまで投げているのでは。

2月15日

春季キャンプ情報:前田・黒田が主将に

 日南は雨。紅白戦中止などメニューが大幅に変更。
 ブラウン監督は投手陣のキャプテンに黒田投手、野手陣のキャプテンに前田選手を指名した。 ブラウン監督は「前田も黒田も責任感と実績がある。リーダにふさわしい。 1年間を通じて我々も選手の全てが見えるわけではない。 チームの和を維持していくためにも前田・黒田のキャプテンが色々な問題を整理して欲しい」。 黒田投手は「そうやってみんなの前で言われたということは、 今まで以上にそういう気持ちでやっていかなければならないなと思いますけど」。 前田選手は「監督とコミュニケーションをとる。意見がぶつかる時もあると思うが、監督を信用している」 とコメント。
 ベイル投手は48球。
 黒田投手ら9選手が日南市内の保育所・幼稚園3ケ所を訪問し、野球帽をプレゼントした。 黒田投手は「これからもカープの歌を歌ってカープの応援をしてください」と挨拶した。

 黒田投手は予想通りですが、前田選手はちょっと意外です。 でもオフのインタビューではチームの勝利が第一といった趣旨の発言をしていたので、 実績も合わせて考えると適任かも知れませんね。

末永が左大腿二頭筋損傷で全治2週間

 12日の紅白戦で左太もも裏を痛めた末永選手。広島市内の病院で検査した結果、 「左大腿二頭筋損傷で全治2週間」と診断された。

 お大事に。

2月14日

春季キャンプ情報:日南第2次キャンプ開始

 日南市役所前で歓迎式。高齢女性のダンシングチーム「エキサイティング・レッド・カープ日南」が ダンスで歓迎した。谷口義幸日南市長は「日南にお帰りなさい。 来年はこの地にチャンピオンフラッグを持って帰っていただくことをご期待申し上げます」と挨拶。 ブラウン監督は「日南のみなさんの応援・協力で、力を合わせ良いシーズンにしたい」と挨拶した。
 佐々岡投手は50球。「ローテーション入る競争ですから、何人かで競争して4本目5本目、 勝って入れるようにしたいと思います。 結果を残すことが第一条件と思いますので、それに向けて頑張ります」。
 前田・緒方選手がランチタイム特打。ブラウン監督は「前田・緒方は予想以上の出来だ。 しっかりした選手なのできっちり体を作ってきている。 今後は若手のためにもリーダーシップをとってもらいたい」。
 紅白戦。
 マルテ投手がMAX149キロの速球で1回を無安打無失点。嶋選手を空振り三振。森笠選手を中飛など。
 廣瀬選手は丸木投手から左中間本塁打するなど2安打3打点。「内野ばっかりでなく外野もサバイバルなので、 そのサバイバルに勝っていくためには常にアピールしていこうかなと思います」。
 試合後、ブラウン監督がスタッフのトスした球を打って梵・松本・東出選手らにノック。

 マルテ投手の評判が良いですね。秘密兵器になってくれると嬉しいです。 でも、ロマノ投手にも活躍してもらいたいし…。

2月13日

春季キャンプ情報:沖縄組が日南へ移動

 沖縄組が宮崎県日南市に移動した。
 大竹投手は「実戦、紅白とかもどんどん入ってくるので、しっかり結果を出してアピールしたいです」。
 新井選手は「福井君に負けないように頑張ります」。
 梵選手は「暖かくていいです。一生懸命頑張ります」
 ベイル投手とロマノ投手が合流。

 前田・緒方選手ら日南組の仕上がり具合が楽しみです。

ホームランガール募集

 広島球団は2006カープホームランガールの募集を開始した。

 詳しくは球団公式ページで。

3月1日より公式戦前売開始

 広島市民球場で行われる公式戦の前売入場券が3月1日に発売開始される。 発売場所は広島市民球場、カルピオ、コンビニ、チケットぴあなど。

 8月12日13日の巨人戦は早めに抑えておいた方がよいでしょう。 人気のある阪神戦は週末の試合が全くないですね。観客動員に影響しそうです。

2月15日より広島市民球場オープン戦前売開始

 3月5日横浜戦、3月11日ソフトバンク戦の前売入場券が2月15日より発売開始される。 発売場所は広島市民球場、カルピオ、コンビニ、チケットぴあなど。

 デーゲームとはいえまだまだ寒いので、観戦される方は防寒対策を。

社会人オール広島戦実施要項発表

 社会人オール広島戦の実施要項が発表された。3月10日(金)13時試合開始。 入場料は中学生以上が500円。前売入場券は2月15日から広島市民球場・カルピオなどで。

 平日昼間なので観戦は難しいです。

2月12日

春季キャンプ情報:沖縄キャンプ打ち上げ

 沖縄キャンプ最終日。
 紅白戦。ダグラス・大竹・黒田投手の先発3本柱が揃い踏み。 ダグラス投手は1回1/3を3安打1失点。黒田投手は1回を1安打無失点。MAX147キロ。
 福井選手が3安打2本塁打4打点。
 栗原選手は右中間本塁打など2安打3打点。
 梵選手は広池投手から左中間へ本塁打。「まぐれです」。
 末永選手が左太もも裏違和感のため、広島に戻ることになった。
 新井選手の1本締めで沖縄キャンプを打ち上げ。

 故障者がないことを喜んでいたのですが…。

2月11日

春季キャンプ情報

 沖縄。初の紅白戦。
 横山投手は2回を4安打1本塁打1四球2失点。井生選手に一発を浴びた。 横山投手は「スピードどうこういうのではなくて、いかにコントロール良く投げられるかが課題なので」。
 新井選手は大島投手から左越え本塁打。その他右前打を放ち、3打数2安打3打点。 新井選手は「うまく反応できたと思います。久しぶりに実戦の打席に立ってみて、 球も思ったよりよく見えたので、良いと思います」。
 栗原選手は佐竹投手から右中間へ本塁打。

 新井・栗原選手の大砲コンビが揃い踏みしたようですね。頼もしいです。

2月10日

春季キャンプ情報

 沖縄。この日31歳の誕生日の黒田投手がフリー打撃に初登板。新井・嶋選手に対して54球。 安打性の当たりは13本。 黒田投手は「スライダーもほとんど投げてなかったんですけど、今日久しぶりに投げて、 去年の良い時に近いスライダーだったと思いますけどね。フォームどうのこうの言うより、 バッターを抑えるという気持ちを持ってこれから実戦にやっていきたいなと思っているんで」。
 高橋投手もフリー打撃に初登板。
 11日の紅白戦の先発は横山投手と大島投手。12日は大竹投手とダグラス投手。 横山投手は「良いチャンスと取って、 頑張りたいという気持ちに段々なってきてますけどね」。

 黒田投手については大丈夫そうではありますが、実戦でどうなるかですね。
 安打性の当たりの数については、見た人の主観が入りますから、各紙・各局でまちまちのようです。

WBC練習試合メンバーに嶋・永川

 24日と25日にヤフードームでWBC日本代表と練習試合を行う12球団選抜メンバーに、 広島からは嶋選手と永川投手が選ばれた。

 嶋選手は絶好調みたいなので、「代表に入れておけば良かった」というような活躍をしてくれるかも。

2月9日

春季キャンプ情報

 沖縄。第3クール初日。
 フリー打撃でダグラス投手と新井選手が対戦。 20球中、ストライク9球、安打性の当たり3本、うち本塁打1本。 新井選手は「カットボールが良いですね。タイミングが取りづらいです。敵じゃなくて良かったです」。
 黒田投手は57球。WBC日本代表コーチの鹿取コーチと武田コーチが見守った。 武田コーチは2段モーションについて「全然大丈夫ですよ。今日のだったら問題ないでしょう。球もいいし」。 上本審判も「大丈夫です。問題ないです。今年の基準でセでも日本の野球の規準でも全然問題ないです」。 黒田投手は「ボール自体はそんなに悪くなかったです。多少不安は取れましたし、 このまま後はしっかり調整していきたいなと思います」。
 ブラウン監督は黒田・大竹・ダグラス投手の3本柱を中4日でフル回転させる構想を明かした。

 紅白戦と一緒で、フリー打撃もどっちが勝つにしても喜んでいいのか悲しんでいいのか微妙ですね。
 ローテについては、5人で回して火曜日曜の登板だけ中4日かなと思っていましたが、 中4日が基本ですか。当初からの構想通り、球数制限はせざるをえないですね。

2月7日

春季キャンプ情報

 Marty's Specialは大竹・横山・ダグラス投手。ブラウン監督は梵・井生選手らの打撃投手も務めた。
 梅原投手がフリー打撃に登板。梅原投手は「ちょっと状態が突っ込んでたんで、 手先だけでやってしまってシュートなりカットボール系のボールが多かったですけど」。
 新井選手の実弟で中日の新井良太選手がキャンプを見学。 新井選手は「あいつ余裕ですね、何か。僕は5年目まで休日は全部返上してきましたけど。 1年目から休日を休日で休むとはちょっとけしからんですね。普通練習するでしょう。 僕は自分のことで精一杯なので、弟は弟で怪我せず頑張ればいいんじゃないですか」。
 第2クール終了。明日は練習休み。

 新井選手。キツイことを言えるもの兄弟だからこそでしょう。
 梅原投手のフォームはいわゆるアーム式っぽいですね。

2月6日

春季キャンプ情報

 沖縄。新井・栗原選手が早出特守。
 山本浩二氏がキャンプ訪問。
 10投手がフリー打撃に登板。ダグラス投手もフリー打撃に登板。 約35球を投げ、松本選手に対してはバットを折るなど安打性の当たり0本、梵選手には4本のみ。 ダグラス投手は「とても良い感じで投げられた。長い間打者に投げていなかったが、 球を低めに集められて満足している」。
 大竹投手もフリー打撃に登板。「やっぱりバッターがつくんで、少し感覚が違うんですけど、 腕は振れていたんでまっすぐもまあまあいっていたんでよかったと思います」。

 ダグラス投手はミンチー投手に球威を足したような感じの投手らしく、 評判がとても良いようです。  

2月5日

春季キャンプ情報

 沖縄。練習開始前にドーピング講習会。
 ブルペンでの球数制限が50〜60球に。
 大島・梅津投手がネットピッチング。
 横山投手が先発候補に。
 練習後、少年野球教室が開かれた。

 今年は先発投手が球数制限で早めに降板することになるので、中継ぎ投手の重要性が増すのですが、 横山投手が中継ぎから抜けるとなるとかなり不安です。

2月4日

春季キャンプ情報

 沖縄。休日。梵選手と梅原投手が恩納村の「琉球村」を観光。 琉球藍染めや三線の演奏、ハブの首巻きなどを体験した。 梵選手は「ちょっとはしゃいじゃいましたけど、いいリフレッシュして休日が過ごせました」。 梅原投手は「お酒もおいしかったので、明日からがんばっていきます」。

 新人選手の恒例行事ですね。

2月3日

春季キャンプ情報

 沖縄。黒田投手は変化球を交えて50球。審判と話すこともあった。 黒田投手は「特に聞けるといったらこの時期しかないですし、 いろんなことを聞ける部分は聞いておきたいなと思って。感覚的には良かったと思いますけどね」。
 Marty's Special。仁部・佐藤・マルテ投手がブラウン監督のノックを受けた。
 嶋選手は左肘の張りで守備練習を回避。梵選手は右肩の張りで送球を回避。 いずれも程度は軽いとのこと。
 ブラウン監督は「第1クールは全体的にうまくいった。選手たちはちょっと体に張りが出てきている。 明日は休みなので第2クールはまた楽しみにしています」。第1クール終了。明日は休日。

 黒田投手は徐々に修正していってるようですね。

2月2日

春季キャンプ情報

 沖縄。内野守備練習でブラウン監督自らがノック。
 新井選手がフリー打撃で8本のサク越え。全体練習終了後には室内練習場で居残り打撃。 新井選手は「自分では全然良い感じではないですね。 でもまだまだバラバラですし、ポイントもバラバラですし、ま、これからでしょうね」。 ブラウン監督は「彼は最も心配のいらない選手。一番安心感がある」。
 梵選手は山崎・松本選手とともに遊撃守備。打撃練習ではセンター中心にコンパクトな打撃を見せていた。

 遊撃レギュラー争いは高いレベルで切磋琢磨してもらいたいと思う反面、 「文句なしにこいつで決まり」という図抜けた選手が出てきて欲しい気もします。

2月1日

キャンプイン

 春季キャンプが沖縄と日南でスタートした。
 沖縄。前日の雨の影響で陸上競技場で練習開始。
 大竹投手は「身が引き締まる思いというか、新鮮な気持ちです」。
 19投手全員がブルペン入り。黒田投手もブルペンで捕手を座らせて約40球。 黒田投手は「動き出す前のモーションというか動きが ちょっと二段モーションというかそういうのに引っかかるということを(審判に)言われました。 今日いきなり言われて、また明日からピッチングの自分のフォーム以外の部分で リズム的な部分でちょっと変えていかなければいけないんじゃないかなと。 やっぱりユニフォームを着て投げるというのは全然普段と違いますし、まあこれからだと思います。 まずはWBCにせっかく選んでいただいたんで、 そこにベストの状態で入れるようにしたいと思います」。
 清川コーチは8分間をメドにした投球練習について「質を問うというか質を重視した集中力ですね、 を持って練習するという風にミーティングでピッチャーに言いましたんで。 (選手の反応は)秋の時から監督の考えというのは浸透してますので、 全然違和感なく自然に入るかと思いますけどね」。
 ブラウン監督は「とても良い1日でした。天気が心配だったけど充分練習できた。 やりたいことができて怪我人もなく、良い動きをしてくれた。選手はのびのびとリラックスしてやっていた。 まだ時間はたくさんあるので練習量を抑えながら内容重視で練習を進めていきたい。 ALL−IN、ガンバリマス」。

 黒田投手は左足を上げて止めるところは止めないように修正できていたようですが、 その前の段階の動き出しの部分が問題なようです。