カープ日記
9月15日
黒田また見殺し
対ヤクルト戦、4回までわずか2安打の先発黒田投手は、
5回裏にリグス・真中選手の連打で無死一三塁とされ、城石選手のスクイズで1点を先制された。
黒田投手はその後は8回までパーフェクト投球。8回を4安打1失点。
広島打線はヤクルト先発石川投手から初回一死一二塁、2回表無死二塁のチャンスを逃すと、
その後はチャンスらしいチャンスを全く作れず、8回をわずか5安打に抑えられた。
9回表に石井投手を攻め、先頭緒方選手が右前打を放ったが、山崎選手が送りバントを失敗。
二死後、新井選手が右前打して一三塁としたが、前田選手が投ゴロに倒れた。
0対1で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多24。
試合結果
ハーラー単独トップを狙った黒田投手は非常に良い投球だったのですが、
またも打線に見殺しにされてしまいました。まさかあのスクイズが決勝点になるとは。
打線。ラロッカ選手が右手親指の状態が悪いということでスタメン落ち。
新井選手が4番に、木村拓選手が二塁に入りました。
石川投手が良かったのでしょうが、1回表と2回表のチャンスで得点しておけば…。
9回表は山崎選手のバント失敗が痛かったです。
9月14日
野村が今季限りで現役引退
野村謙二郎内野手が今季限りで現役を引退することが明らかになった。16日に引退会見が行われる予定。
野村選手は1989年にドラフト1位で入団。
1991年にはリーグ優勝に貢献。
1995年には史上6人目となる「3割30本30盗塁」を記録。
長年チームリーダーとしてチームを牽引し、今年6月23日に2000本安打を達成したが、
その後出場機会が減っていた。
14日までの通算成績は1913試合、2014安打、169本塁打、764打点、250盗塁、打率.284。
ベストナイン3度、最多安打3度、盗塁王3度。
ついにこの日が来てしまいました。もう1年ぐらいは現役を続けるのかなと密かに思っていたのですが…。
2000安打を達成しましたし、新井・栗原選手の成長もありましたから、
決断できたのでしょう。長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。
祝!新井40号本塁打達成!
対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発館山投手を攻め、緒方選手の左前打をきっかけに二死三塁とし、
ラロッカ選手の左越え適時二塁打で1点を先制した。
しかし1回裏、先発デイビー投手は宮本選手への四球、ラミレス選手の左前打、リグス選手への四球で
二死満塁とされ、真中選手に左前へ2点適時打を浴びて逆転を許した。
4回裏には城石・米野選手の連打などで二死二三塁とされ、宮本選手に中前へ2点適時打を浴びた。
6回裏にも青木選手の右中間適時二塁打と宮本選手の右前適時打で2失点。
デイビー投手は6回6失点でKO。
8回裏にも佐竹投手がラミレス・真中選手の適時打で2失点。
広島打線は館山投手を攻め切れず、7回まで2併殺などで抑えられた。
9回表無死、新井選手が石井投手から左中間へ40号ソロアーチを放って1点を返した。
2対8で敗戦。広島の借金は今季最多タイ23。
試合結果
新井選手。40号本塁打おめでとうございます。
山本浩二選手、ギャレット選手、ラロッカ選手に続く球団史上4人目の快挙。
入団以来、幾度となく壁にぶち当たった姿を見てきていますから、本当に感慨深いです。
ここまで来たら、ぜひ本塁打王を獲ってほしいです。
ウエスタン情報
試合結果
先発田中投手は5回3安打2失点。ウエスタン2度目の登板となった佐藤投手は1回2安打2失点。
東出選手が3盗塁。
9月13日
大竹10勝到達!前田30号到達!新井40発に王手!
対ヤクルト戦、4回表にプロ初登板初先発のヤクルト松岡投手を攻め、
山崎選手が中前打し、二死後、前田選手が右翼席へ30号先制2ランを放った。
続く新井選手が左中間へ39号ソロアーチを放って3点をリードした。
5回表には二死から緒方・山崎選手が連続中前打し、暴投で二三塁とした後、
嶋選手が右翼線へ2点適時打を放って5点差とした。
先発大竹投手は力投。初回二死二三塁、5回裏一死一三塁などピンチを切り抜け、7回まで無失点。
8回裏にマメを潰し、ラミレス選手に左前打されたところで降板。この回は永川投手が切り抜けた。
9回裏はベイル投手が一死から城石選手に死球を与え、古田選手に左中間適時二塁打を浴びて4点差。
さらに青木選手の内野安打で二死一三塁とされたが、そのまま逃げ切った。
5対1で勝利。広島は連敗を4で止めて借金は22。大竹投手は初の10勝。
試合結果
大竹投手、10勝おめでとうございます。プロ初完封も行けるかと思っていたのですが、
マメを潰したのならば仕方ないですね。
降板直前のラミレス選手の打席で2球もとんでもない暴投があったのはそのせいでしょうね。
奪三振も9で三浦投手に肉薄しました。
前田選手、30本塁打おめでとうございます。
強打者の勲章みたいなものですから、嬉しいのではないでしょうか。
新井選手。なかなか一発が出ずヤキモキさせられましたが、ついに40本塁打に王手ですね。
ウエスタン情報
試合結果
救援梅津投手が8回表に3発を浴びて5失点し、逆転負け。
左脇腹痛の横山投手が復帰登板し、1回をパーフェクト。
東出・井生選手が3安打。
9月12日
山本監督辞任へ、三村ヘッドも
山本浩二監督が今季限りで監督を辞任することを明らかにした。
正式発表は今月下旬になる見込み。また、三村ヘッドコーチも辞任する意向。
中国新聞に載ったので確実でしょう。
怪我人の続出や元々の戦力不足(特に投手陣)など同情の余地はありますが、
これだけ低迷が続けば当然の決断でしょう。
注目は後任監督選びに移ります。監督を変えたからといって急に強くなるとも思えませんが、
新監督を誰にするかはチームを変えようとする球団の姿勢を表すことになりますから。
SATOの無責任先発予想
13日から神宮でヤクルト3連戦。
広島の先発は大竹・デイビー・黒田投手と予想します。
ヤクルトの先発はガトームソン・谷間・石川投手と予想します。
谷間には現在二軍落ちしていますが、館山投手でしょうか。
阪神戦の惨敗でテンションが下がりまくりですが、
新井選手の40本塁打・本塁打王、黒田投手の最多勝、大竹投手の2桁勝利・最多奪三振王、
前田選手の30本塁打などありますので、まだまだ楽しみは残っています。
9月11日
また惨敗で阪神に3タテ食らう
対阪神戦、先発レイボーン投手は初回に5安打を集中され、暴投やベースカバー遅れもあって5失点。
2回裏にも1四球3安打で3失点。2回8失点でKOされた。
4回裏には広池投手が今岡選手に通算100号2ランを浴びて10点差とされた。
広島打線は阪神先発杉山投手から6回7回以外は毎回走者を出しながらプロ初完投初完封を許した。
0対10で惨敗。広島は4連敗で借金は今季最多23。
試合結果
レイボーン投手は勝負球が甘かった感じでした。
永川・林・鈴衛が森・天野・松本奉に代わり出場選手登録
森・天野投手と松本奉選手が出場選手登録を抹消され、
永川・林投手と鈴衛選手が出場選手登録された。
林・永川投手は強力阪神打線を無失点に抑えてくれました。これからの活躍を期待しましょう。
林投手は走者がいたせいかも知れませんが、2段モーションではありませんでした。
来季のことを考えると2段モーションは矯正しておいた方が良いです。
倉選手が欠場。鈴衛選手の一軍昇格は、今日は倉選手に無理はさせられないということでしょう。
さすがに捕手1人制はありえませんから。
9月10日
大惨敗で今季負け越し
対阪神戦、2回表に阪神先発安藤投手を攻め、前田・新井選手の連打で無死一三塁とし、
栗原選手の遊ゴロの間に1点を先制した。
先発大島投手は直後の2回裏に今岡選手に四球を与え、二死としたものの、
関本・安藤・赤星選手に3連続適時長短打を浴びて3点を失い、逆転された。
3回裏にもシーツ・金本選手に連続四球を与え、一死後、スペンサー選手に適時打を浴びてKO。
救援した森投手が矢野選手に15号3ランを浴びた。
4回裏にも金本選手に35号2ラン。スペンサー選手への四球の後、矢野選手への頭部死球で
森投手は危険球退場。救援した天野投手は関本選手に右前打。
嶋選手の好返球でスペンサー選手を本塁アウトとしたが、倉選手がぶっとばされて退場。
二死二三塁から安藤投手に適時打を浴び、
緒方選手からのバックホームを石原選手が前に弾く間にさらに1点。
6回裏は長谷川投手がスペンサー選手への四球と暴投で一死二塁とされ、
関本・濱中選手に連続適時長短打を浴びて2失点。
8回裏は広池投手が新井選手の2連続失策で無死二三塁とされ、今岡選手の遊ゴロの間に1点。
スペンサー選手の遊ゴロを山崎選手が失策して一死一三塁とされ、野口選手に適時打を浴びてさらに1点。
関本選手の一ゴロは栗原選手が二塁へ悪送球して一死満塁。
中村豊選手の左中間への飛球は末永選手と森笠選手が交錯しかけて末永選手が落球してさらに1点(記録は適時打)。
赤星選手への押し出し死球でさらに1点。鳥谷選手の三ゴロの間にさらに1点。
シーツ選手に19号3ランを浴びてこの回8失点。阪神は球団新記録の1試合21得点。
この間、広島打線は4回表に中前打の新井選手が暴投で二塁へ進み、
栗原選手の中前適時打で1点を返したのみ。
2対21で大惨敗。広島は3連敗で借金は今季最多22。今季負け越しと対阪神戦今季負け越しが決まった。
試合結果
ひどい試合でしたね。
倉、本塁上の激突で途中交代
倉選手は4回裏の守備で本塁に突入したスペンサー選手に突き飛ばされて頭を打って途中交代した。
病院で検査を受けた結果、異常なしと診断された。11日以降の試合出場は当日の様子を見て決める。
矢野選手への死球直後のプレーだったので、広島ベンチは報復と感じたようですね。
本塁上で揉み合いになってしまいました。
倉選手は「異常なし」ということでひと安心なのですが、
3連敗中ということもありますので、明日は久々に石原選手がスタメンかもしれませんね。
森が危険球退場
森投手は4回裏に矢野選手に頭部死球を与え、危険球退場となった。
矢野選手のご無事を祈ります。
9月9日
借金最多21、V可能性消滅
対阪神戦、4回表に阪神先発福原投手を攻め、嶋・ラロッカ選手の連打と栗原選手の四球で二死満塁とし、
倉選手が中前適時打を放って1点を先制した。
3回まで無安打投球の先発黒田投手は4回裏に金本・今岡選手の連打などで二死一三塁とされ、
矢野選手に中前適時打を浴びて同点。
6回裏に金本選手に中越えへ通算1000打点となる34号ソロを浴びて1点を勝ち越された。
8回裏には赤星選手の右前打をきっかけに二死二塁とされ、
金本選手に右翼線へ適時三塁打を浴びて2点差とされた。
広島打線は6回表二死三塁のチャンスを逃した後、
7回表にも黒田投手の四球で一死一塁とし、二死後、
ウィリアムス投手から代打木村拓選手が右翼線に落ちる二塁打で二三塁としたが、嶋選手が凡退した。
8回表途中からは藤川投手に抑えられて逃げ切られた。
1対3で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多21。数字上でも優勝の可能性が消滅した。
試合結果
黒田投手は8回3失点で完投。好投でしたが、金本選手にやられてしまいましたね。
ハーラーダービーで飛び出すチャンスだったのですが…。
一方、打線は内田コーチによると調子の良くなかった福原投手をとらえきれませんでした。
黒田投手を見殺しにした形ですね。
高校生ドラフト1位候補絞る
広島球団はスカウト会議を開き、10月3日に行われる高校生ドラフトの1位候補を
福岡第一高の陽仲寿内野手、報徳学園高の片山博視投手、柳ヶ浦高の山口俊投手の3人に絞った。
大学社会人ドラフトでは希望枠を使用しない方針。
高校生ドラフトまであと1ヶ月ないんですね。個人的には陽選手が獲れるといいなと思っています。
9月8日
三浦にお手上げ
対横浜戦、先発デイビー投手は初回に石井選手の二塁打、小池選手への死球、
金城選手のバント安打で無死満塁とされ、一死後、多村選手に押し出し四球を与えて先制された。
3回表には金城選手に右前打され、二死後、種田選手に中越えへ8号2ランを浴びた。
続く村田選手にも右越えへ22号ソロを浴びた。しかしその後は7回までを粘り強く抑えた。
広島打線は横浜先発三浦投手に3回までパーフェクトに抑えられた。
しかし4回裏に緒方選手の右中間二塁打と山崎選手の一ゴロで一死三塁とし、
嶋選手の右前適時打で1点を返した。
しかし8回表、長谷川投手が種田選手の左前打と村田選手への四球で無死一二塁とされ、
相川選手に左前適時打されて5点差とされた。続くピンチは佐竹・森投手が抑えた。
広島打線は終盤8回裏に無死二塁、9回裏にも無死一塁とチャンスも作ったが得点できず、
わずか4安打で三浦投手に完投を許した。
1対5で敗戦。広島の借金は今季最多タイ20。
試合結果
三浦投手が良過ぎたようですね。安打は緒方選手が2本、嶋選手が1本、前田選手が1本でした。
デイビー投手は球速は前回よりあったようですが、制球が今ひとつだったようです。
3回表の2発は二死からだっただけに痛かったですね。
継投は長谷川投手以外は成功。デイビー投手を引っ張ったのも正解だったと思います。
木村拓が小島に代わり出場選手登録
小島投手が出場選手登録を抹消され、木村拓選手が出場選手登録された。
小島投手の抹消は指にマメができたためだそうです。
ウエスタン情報
試合結果
6投手で完封リレー。永川投手が復帰登板し、1回を1安打無失点。
9月7日
大竹2ケタ勝利に王手
対横浜戦、先発大竹投手は初回一死から小池選手に四球を与え、二死後、
佐伯選手に右翼席へ15号先制2ランを浴びた。大竹投手はその後は立ち直り、
7回までを4安打に抑えた。
広島打線は横浜先発斎藤隆投手から初回一死満塁、5回裏一死一二塁など5回まで毎回安打を放ったが得点できず。
しかし7回裏、一死から森笠・山崎選手の安打で二死一三塁のチャンス。
代わったホルツ投手から嶋選手が四球を選んで満塁。加藤投手からラロッカ選手が右翼線へ2点適時二塁打を放って同点。
この打球を処理した金城選手の内野への返球が乱れる間に1点を勝ち越した。
さらに前田選手が左翼ポール際へ4試合連続の29号2ランを放って3点をリードした。
8回裏には秦投手から森笠選手の四球と緒方選手の左前打で一死一二塁とし、
山崎選手が中前適時打して4点差とした。
投げては8回表を佐々岡投手が、9回表をベイル投手が完璧に抑えて逃げ切った。
6対2で勝利。広島は連敗を2で止めて借金は19。
試合結果
7回裏は見事な集中打でした。二死一塁からの5得点ですからよくつないだと思います。
山崎選手は3安打猛打賞で初のお立ち台。ラロッカ選手は殊勲の同点打(適時失策も含めると逆転打)。
前田選手は4試合連続弾で30本塁打へ王手。
大竹投手は立ち上がりに悪い癖が出ましたが、その後は立ち直りました。
7回4安打2失点は立派。7回裏の代打で好投報われず9勝目はお預けかと思われましたが、
打線がちょうど良いタイミングで逆転してくれました。10勝へあと1勝。頑張って欲しいですね。
9月6日
監督去就決定は今月末か
一部スポーツ紙での「山本監督今季限り、ブラウン新監督就任有力」報道に対して松田オーナーは
「すべては監督と相談して決める。現時点で軽々に決めることはないし、急いで話すこともない。
一軍の試合に専念されている時に話し合いをすることはない。シーズン終了が近づいてから」とコメントした。
去年早々と「来季続投」として火消しにかかったのとは対応が違いますね。
今回は山本監督が辞意を示せば、球団側は強くは慰留しないのではないでしょうか。
横浜戦、台風のため中止
広島市民球場で行われる予定だった横浜戦は台風のため中止となった。
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
8月月間MVP発表
8月の月間MVPが発表された。セはヤクルトの青木選手と横浜の三浦投手。
パはオリックスのガルシア選手とソフトバンクの斉藤投手。
おめでとうございます。栗原選手は惜しかったですが、打撃3部門でウッズ選手より数字が下で、
そのウッズ選手が選ばれていないので仕方ないですね。
9月5日
SATOの無責任先発予想
6日から広島で横浜3連戦、続いて甲子園で阪神3連戦、計6連戦。
広島の先発は大竹・大島・デイビー・黒田・小島・レイボーン投手と予想します。
先週と同じローテです。火水は台風の影響で試合ができない可能性が高いので、
中止の場合は大竹投手が阪神戦の2戦目に回る可能性もありますね。
横浜の先発は三浦・秦・斎藤隆投手と予想します。
広島打線が得意としている土肥投手は昨日中4日で投げてしまいました。
相性を考えてのローテ変更でしょうね。
2007年からプレーオフ導入へ
セ・リーグの理事会が開かれ、2007年からプレーオフを導入する方向で検討が行われることが決まった。
リーグ優勝を狙える状態にないカープにとっては、
シーズンを最後まで楽しめる可能性が増えるという意味で朗報かも知れません。
広島で2009年に球宴
プロ野球実行委員会が開かれ、2006年のセ・リーグの開幕日が3月31日(金)に決まった。
また2006年から4年間のオールスター戦開催地が決まり、
2006年は神宮とサンマリン宮崎、2007年は東京ドームとフルスタ宮城、
2008年はオリックス本拠地と横浜、2009年は札幌ドームと広島となった。
2009年は広島新球場でということですが、それまでに完成していれば良いですね。
9月4日
前田自己シーズン最多28号本塁打
対巨人戦、先発レイボーン投手は1回表に鈴木選手の内野安打と盗塁で一死二塁とされ、
二岡選手の左前適時打で1点を先制された。3回表には清水選手に12号ソロを浴びた。
二岡・小久保選手の連打とラロッカ選手の野選で一死満塁とされ、二死後、仁志選手に押し出し四球を与えた。
4回表には清水・鈴木選手の連打と二岡選手への四球で一死満塁とされ、
二死後、阿部選手に23号満塁弾を浴びた。レイボーン投手は4回7失点でKO。
5回表には広池投手が小田・清水選手の安打などで二死一三塁とされ、川中選手に左前適時打を浴びた。
6回表には森投手が高橋由選手に四球を与え、仁志選手を三ゴロ併殺に抑えたかに見えたが、
ラロッカ選手が一塁へ悪送球して一死二塁。小田選手の二ゴロをラロッカ選手が適時失策で1点。
上原投手の犠打で二死二塁とされ、清水選手に右中間適時二塁打を浴びた。
8回表には天野投手が矢野選手に4号ソロを浴びた。
仁志選手の中前打と小田選手への死球などで一死二三塁とされ、清水選手の犠飛で1点。
鈴木選手に左越え適時打を浴びて1点。計17被安打13失点。
広島打線は3回裏に巨人先発上原投手を攻め、倉選手の左翼線二塁打の後、
レイボーン選手の犠打を小田捕手が三塁へ悪送球して1点。
7回裏に前田選手が中越えへ28号ソロアーチを放って2点目。
8回裏一死で雨が強くなりコールドゲームとなった。
2対13で大敗。広島は2連敗で借金は今季最多タイ20。
試合結果
ミスもたくさん出ましたし、カープ側からはほとんど見どころのない試合でしたね。
雨の中で観戦されたカープファンのみなさん、お疲れ様でした。
そんな中、前田選手の自己シーズン最多28号本塁打が唯一の明るい話題です。おめでとうございます。
9月3日
投壊、17安打4本塁打9得点実らず
対巨人戦、先発小島投手は3回表に鈴木選手に1号先制ソロアーチを浴びた。
4回表には小久保・阿部・高橋由選手の3連打で無死満塁とされ、
仁志選手への押し出し四球でKOされた。森投手が桑田投手に犠飛を打たれて3点差。
佐竹投手が清水・鈴木選手に連続適時打を浴びて大量5点をリードされた。
広島打線は4回裏から反撃。嶋選手が右翼席へ22号ソロを放った。
5回裏には栗原・倉選手の短長打で1点。代打浅井選手の四球で一二塁とし、一死後、
山崎・嶋選手が右前へ連続適時打して1点差に迫った。桑田投手は勝利投手の権利を持って5回で降板。
6回裏、シコースキー投手を攻め、前田選手の中前打とシコースキー投手の牽制悪送球で無死二塁とし、
一死後、栗原選手が中前打。鈴木選手がもたつく間に前田選手がホームインして同点。
しかし7回表。長谷川投手が一死から二岡選手の二塁打と小久保選手への四球で一二塁とされ、
二死としたものの、高橋由選手に右前適時打されて1点を勝ち越された。さらに仁志選手に中前適時打された後、
暴投で3点差とされた。村田選手に四球を与え、シコースキー投手に右中間へ2点適時二塁打を浴びた。
トドメに清水選手に11号2ランを浴びて7点をリードされた。
粘る広島は7回裏二死から中前打の嶋選手が盗塁を決めた後、ラロッカ選手が左中間へ18号2ランを放った。
続く前田選手が右翼席へ27号ソロを放った。
8回裏には久保投手から栗原選手が左中間へ12号ソロを放って3点差に迫ったが、反撃もそこまで。
9対12で敗戦。広島の連勝は2で止まり借金は19。
試合結果
5点差を追いついた時には広島に流れが来たと思ったのですが…。
長谷川投手の7失点が痛かったですね。そこからも打線はあきらめずに反撃したのですが、
届きませんでした。
長谷川投手。崩壊状態の中継ぎ投手陣の救世主になってくれるかと期待していたのですが、
右にならえでしたね。6回裏に同点となって、
なおも二死二塁のチャンスで代打を送らずに続投させたことからも、
長谷川投手へのベンチの期待は相当なものだったと思います。
終盤反撃したことを考えると、
7回表に打たれている長谷川投手を放置したベンチワークにも問題があったかなとも思います。
ま、ベンチは長谷川投手を最後の砦だと思っていたのでしょうから仕方ないですかね。
先発は小島投手でした。球威で押すタイプではないだけに制球が甘くなったり乱れたりすると苦しいですね。
前田選手が自己最多タイの27号本塁打。栗原選手が自己最多の12号本塁打。
おめでとうございます。
ラロッカがフランコに代わり出場選手登録
フランコ選手が出場選手登録を抹消され、ラロッカ選手が出場選手登録された。
ラロッカ選手はさっそく2安打1本塁打。さすがです。
ウエスタン情報
試合結果
日程の都合か鳴尾浜でカープ主催試合。梅津投手は6回7安打2失点で負け投手。
打線は5安打1得点と振るわず。
9月2日
嶋・新井・前田3連発!黒田ハーラートップ12勝!
対巨人戦、初回に巨人先発工藤投手を攻め、緒方選手の中前打、新井選手の四球、
前田選手の投手強襲安打で二死満塁とし、栗原選手が左前適時打して2点を先制した。
5回裏には緒方選手の中前打と山崎選手の犠打で一死二塁とし、嶋選手が右翼席へ21号2ランを放った。
続く新井選手が左翼席へ38号ソロを放った。続く前田選手も右中間へ26号ソロを放ち、
大量6点をリードした。
先発黒田投手は3回までパーフェクト。4回表に無死一二塁のピンチは切り抜けたが、
6回表に清水選手に右越えへ10号ソロ、小久保選手に左越えへ29号2ランを浴びて3点差とされた。
しかし8回表までを抑えた。
9回表はベイル投手が小久保選手への死球と高橋由選手の右翼線安打で一死一三塁とされ、
仁志選手の二塁へのイレギュラー適時打で2点差とされた。なおも一死一三塁のピンチだったが、
村田・江藤選手を抑えて逃げ切った。
6対4で勝利。広島は2連勝で借金は18。
試合結果
3者連続弾、すごかったですね。ちょうど追加点が欲しいところでタイミングよく出ました。
新井選手は40号へあと2本。前田選手は自己最多へあと1本。
栗原選手は初回二死から先制打。安定した力を見せていますね。
黒田投手は大量点に気が緩んだわけではないでしょうが、6回表に2発で3失点。
6回が鬼門になりつつあります。大丈夫かなと一瞬不安になりましたが、その後はよく立て直してくれました。
これでハーラー単独トップの12勝目。
マラソン尾方選手始球式&101匹ワンちゃん大行進
今年の世界陸上男子マラソン銅メダリストの中国電力尾方剛選手が始球式を行った。
また5回裏終了時にはベースボールドッグミッキーくんを
含む101匹の犬が飼い主とともにグラウンドを行進した。
壮観でしたね。101匹もいるとトラブルが起きるかもしれないと思っていましたが、
整然としていました。
ラロッカが一軍練習に合流
右手親指を骨折したラロッカ選手が一軍の練習に合流した。
指サックのようなものを着けていないといけないようですが、
打撃練習、守備練習ともこなしたそうです。
日程追加
10月7日(金) ヤクルト−広島 18:20(神宮)
ウエスタン情報
試合結果
「スカイA」で中継があったのですが、録画だけして見れていません。
河内投手がサイドスローになったという噂があったので、初回だけチラッと見たのですが、
オーバースローでないのは確かですが、サイドスローというほどでもなかったです。
ま、スリークォーターですね。指が球にかかっていない感じで、スピードもなく抜け球が多かったです。
結局5回で15四死球の乱調だったそうです。
金城投手がウエスタン初登板。1回を2安打1失点。
東出選手が腰痛から復帰。2番遊撃手でスタメン。
9月1日
デイビーすいすい5勝目
対横浜戦、3回表に横浜先発斎藤投手を攻め、一死から山崎・嶋選手の短長打で二三塁とし、
新井選手が右前適時打して2点を先制。さらに前田選手が右中間適時二塁打して3点目。
先発デイビー投手は4回裏に多村選手の中前打と捕逸などで二死三塁とされ、
藤田選手に左前適時打されて2点差とされた。しかしその後もテンポの良い投球で8回までを無失点に抑えた。
追加点の欲しい広島は9回表に吉川投手を攻め、代打浅井選手の左前打の後、
緒方選手が中越えへ19号2ランを放った。なおも嶋選手の中前打の後、
途中出場の末永選手が右中間へ2号2ランを放って駄目押しした。
9回裏はベイル投手が3者連続三振で締めた。
7対1で快勝。広島の借金は19。
試合結果
デイビー投手が8回5安打1失点の好投でした。
右肩に不安があるせいか、概ね力を抜いて投げていた感じでした。
前半戦も復帰したての頃がこんな感じだったように記憶しています。
スタミナにも不安があったようですが、
省エネ投法でベイル投手に直接つなげられる8回まで投げてくれて良かったですね。
横浜打線の早打ちに助けられた形に見えますが、
球に角度があって手元で動くと、打ち損ねが増えるということでしょう。
次回も好投を期待します。
打線には2回まで拙攻でイライラさせられましたが、3回表に見事な集中打で3得点。
中盤で中押しができず、2点差でどう試合が転ぶかわからない展開でしたが、
9回表に得意の一発攻勢で試合を決めました。ちなみに8回表に末永選手が盗塁を決めていますが、
手元の記録によると、チームの盗塁は8月12日に新井選手が決めて以来です。