カープ日記
7月31日
ラロッカ愛妻バースデー弾!
対横浜戦、初回に横浜先発斎藤投手を攻め、二死から嶋選手が右前打し、
ラロッカ選手の二塁内野安打を処理した万永選手が一塁へ悪送球する間に1点を先制した。
3回裏には緒方選手が二塁内野安打し、二死後、
ラロッカ選手が左翼席へ13号2ランを放って3点をリードした。
先発デイビー投手は4回まで4安打無失点。5回表に小池選手に12号ソロを浴びて2点差とされた。
しかし5回裏に緒方選手の四球と木村拓選手の左前打で一死一三塁とし、嶋選手の中犠飛で再び3点をリード。
6回表に万永・佐伯選手に長短打を浴びて2点差とされた。
さらに村田・小池選手への死四球で二死満塁とされたが、相川選手を抑えた。
デイビー投手は6回2失点で降板。
6回裏二死から栗原選手が中前打した後、石原選手が右中間適時二塁打して再び3点をリード。
8回裏には新井選手が加藤投手から自己年間最多となる29号ソロをバックスクリーンに打ち込んで4点差とした。
投げては7回表8回表を横山・永川投手でしのぎ、9回表はベイル投手を投入。
代打内川選手への四球と代打鶴岡選手の右前打などで二死一二塁とされ、
万永選手に左前適時打されて3点差とされた。なおも一二塁のピンチが続いたが、
金城選手を投ゴロに抑えて逃げ切った。
6対3で勝利。広島の借金は17。
試合結果
先制し、その後は失点直後に得点して、常にリードを保ちました。
なかなか良い試合展開だったと思います。
ヒーローインタビューはラロッカ選手。初回の二塁内野安打は先制点を呼び、
3回裏の2ランは試合の流れをグッと引き寄せました。
今日は奥さんの誕生日だそうで、愛妻家ぶりを見せていました。
新井選手は29号本塁打。ついに年間自己最多となりました。
何本まで打ってくれるか、本当に楽しみです。
デイビー投手は6月22日以来の3勝目。今日は飛ばし過ぎでバテたようですが、
6回2失点と安定していますね。打線の援護があって良かったです。
中継ぎ投手陣は横山・永川投手という勝ちパターンの継投が見えてきた感じ。
ちょっと心配なのが抑えのベイル投手で、3試合連続の失点です。
デイビーがロマノに代わり出場選手登録
ロマノ投手が出場選手登録を抹消され、デイビー投手が出場選手登録された。
現状ですと、ロマノ投手よりデイビー投手とレイボーン投手の方が安定しています。
7月30日
総力戦、新井起死回生ドロー弾
対横浜戦、先発ロマノ投手は初回に小池・金城選手の連打で一死一三塁とされ、
佐伯選手の犠飛で1点を先制された。2回表には村田選手の二塁打などで一死三塁とされ、
セドリック投手の遊撃適時内野安打で2点差とされた。
4回表には小池選手に11号2ラン。ロマノ投手は4回4失点でKO。
広島打線は4回裏に反撃。横浜先発セドリック投手を二死から攻め、
栗原選手の四球と石原選手の右前打で一二塁とし、代打福井選手の右前適時打で1点。
緒方選手の死球で満塁とし、代打木村拓選手が左前へ2点適時打して1点差に迫った。
5回裏には前田選手の二塁内野安打と栗原選手の右前打で二死一二塁とし、
石原選手の二塁内野安打を万永選手が悪送球する間に同点とした。
6回裏にも二死から嶋選手の左中間二塁打とラロッカ選手の死球で一二塁とし、
前田選手が右前適時打して1点を勝ち越した。
投げては中継ぎ投手陣が粘投。5回から横山・広池・梅津・佐々岡・永川投手とつないで横浜打線を零封。
9回裏もベイル投手があっさり二死無走者とした。しかし万永選手に右前打された後、
村田選手に左越えへ18号逆転2ランを浴びた。
しかし9回裏、新井選手がクルーン投手から右越えへ起死回生の28号ソロを放って同点とした。
広島打線は10回裏二死満塁、12回裏二死満塁のチャンスを逃してサヨナラならず。
投げては11回と12回を田中投手が何とか抑えた。
6対6で引き分け。広島の借金は18。
試合結果
いろいろあった試合でしたね。まず序盤の4点ビハインドを逆転したこと。
中継ぎ投手陣がよく踏ん張ってくれたこと。
そしてあと1アウトで勝利というところからベイル投手がまさかの逆転2ランを被弾。
クルーン投手の前にもう駄目かと思ったら、新井選手が起死回生の28号同点ソロ。
再三のサヨナラのチャンスでもうひと押しできず。
最近全く投げていなかった田中投手はアップアップの状態でしたが、何とか無失点に。
新井選手が28号本塁打。これは2002年の自己最多記録に並ぶ記録です。
次の目標はとりあえず30号。今の調子で行けば40発も夢ではないですね。
そして何より嬉しいのは「ここで打って欲しい」と思う時に打ってくれることが多くなってきていることですね。
完全に一皮むけた感じがします。
両軍16投手起用プロタイ記録
この試合で広島8投手、横浜8投手が起用された。両軍16投手起用はプロ野球最多タイ記録。
まさに両軍総力戦だったということですね。
ロマノ・梅津、高橋・松本高に代わり出場選手登録
高橋投手と松本高選手が出場選手登録を抹消され、ロマノ投手と梅津投手が出場選手登録された。
高橋投手は投げるたびに失点していました。なんとか復活してもらいたいんですけど。
松本高選手は代走での昨日の走塁は良かったんですけど。
投手陣を厚くするために泣く泣く抹消という感じでは。
ロマノ投手。小池選手の2ランが痛かったですね。4回で降板したために中継ぎ陣が厳しい状態になりました。
今後はデイビー投手登録のため、すぐに抹消されそうな気がします。
梅津投手は6回表二死一二塁のピンチで好救援でした。
ウエスタン情報:佐藤が無難なデビュー
試合結果
広島市民球場で観戦してきました。試合は2回裏に比嘉選手がバックスクリーンに先制ソロを放ったものの、
3回表に仁部投手が立川選手に逆転2ラン。そのまま両軍無得点で試合終了。
ドラ1新人の佐藤投手が先発でした。2回を1安打3四球3奪三振1暴投無失点。
直球はなかなか勢いのある球を投げていました。一軍の試合と違ってスピードガン表示が出ないので、
球速はわからないです(テレビ中継もあったので、そちらで確認すればよいのですが)。
変化球はカーブ・スライダー・フォークを投げていたように見えました。
カーブを多投して緩急をつけていましたが、いかんせんほとんどストライクが入ってませんでした。
カーブできっちりストライクが取れるようだと、楽な投球になると思います。
とりあえず2回無失点ですから、無難なデビューというところでしょう。
打線はわずか4安打。比嘉選手が昨日の4安打の勢いそのままに先制弾。
ただし、由宇球場だったら中飛の当たりでした。あとはフランコ選手が2安打。
緩い球でタイミングを外されながらも体を残して打った感じでした。
逆に悪い方で目立ったのが山本芳選手。
2回裏無死一二塁でバントを空振り。二塁走者甲斐選手が二塁に戻れずタッチアウト。
その後、遊ゴロ併殺。結果的にこの回の拙攻が勝敗に直結したことになります。
直後の守備では遊ゴロを失策。5回裏無死一塁で送りバントが捕ゴロ併殺でした。
仁部投手は3回を5安打2失点。逆転2ランを浴びました。
走者をたくさん出したこともありますが、投球リズムが悪いように感じました。
牽制はうまく、ひとり刺し、ひとり刺しかけました。一瞬モーションが止まるので、
そこから本塁に投げるのか一塁に投げるのか見極めにくいのでしょう。
7月29日
黒田久々勝ち星、4発で援護
対横浜戦、2回裏に新井選手が横浜先発土肥投手から右越えへ27号ソロを放って先制。
3回裏には緒方選手が右越えへ13号ソロを放って2点差。
4回裏には新井・栗原選手の連打で一死一三塁とし、石原選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を追加。
黒田投手の一塁内野安打で一二塁とし、緒方選手が左中間へ14号3ランを運んだ。
さらに山崎選手が左越えへプロ初本塁打して大量7点をリード。
先発黒田投手は5回まで3安打無失点。しかし6回表に石井・小池・金城選手の3連打で無死満塁とされ、
佐伯選手に10号満塁弾を浴びて3点差とされた。黒田投手は6回7安打4失点。
7回表は永川投手が二死満塁のピンチを招いたが佐伯選手を抑えて切り抜けた。
7回裏、加藤投手を攻め、先頭ラロッカ選手が右前打し、二死後、
栗原選手が右中間適時二塁打を放って4点差とした。
9回表はベイル投手が内川選手の二塁打と石井選手への四球で無死一二塁とされ、
一死後、金城選手の右翼線適時二塁打で3点差とされた。一死二三塁から佐伯選手の二ゴロの間に2点差とされたが、
多村選手を抑えて逃げ切った。
8対6で勝利。広島の借金は18。
試合結果
4発で楽勝かと思ったら、最後はヒヤヒヤでしたね。
打線は先制・中押し・駄目押しと各得点がそれぞれ有効でした。
中でも一番のヒーローは緒方選手でしょう。2打席連続本塁打で4打点の活躍でした。
黒田投手は6月7日以来の勝ち星。6回表に突然崩れました。
打線の大量援護がなければヤバかったですね。この勝ち星が立ち直りのきっかけになれば良いと思います。
山崎がプロ初本塁打
山崎選手が4回裏に土肥投手から左翼席へ本塁打を放ち、プロ初本塁打を記録した。
おめでとうございます。まさか打つとは思っていなかったので、びっくりしました。
ウエスタン情報
試合結果
長谷川投手は6回6安打4本塁打6失点と散々。まずは二軍で結果を出さないといけないんですが…。
比嘉選手が4安打。
7月28日
遅すぎた反撃
対ヤクルト戦、先発小山田投手は5回表に土橋・青木・宮本選手の安打などで二死満塁とされ、
ラミレス選手に左前適時打を浴びて2点を先制された。6回裏にも古田・石川選手の短長打で二死一三塁とされ、
青木選手に左中間適時二塁打を浴びて4点をリードされた。小山田投手は4回を10安打4失点。
7回裏には広池投手が二死から鈴木・代打宮出選手に短長打を浴びて1失点。
8回裏には高橋投手が二死から青木・宮本選手に長短打を浴びて1失点。
広島打線はヤクルト先発石川投手から1回表二死二塁、2回表無死満塁、4回表無死一塁、
6回表二死一二塁のチャンスを潰した。7回表も栗原・石原選手の連打などで一死一二塁としたが、
五十嵐投手に後続を抑えられた。
9回表にゴンザレス投手を攻め、一死から栗原・末永・森笠選手の連打で満塁とし、
緒方選手の右前適時打で2点を返した。しかし救援した石井投手に木村拓選手が遊ゴロ併殺に抑えられた。
2対6で敗戦。広島の借金は今季最多タイの19。
試合結果
最終回は昨日のことがあるので「ひょっとして」と思いましたが、さすがに6点差は重過ぎました。
明日につながる粘りだったと思っておきましょう。
こうして見ると、失点は全て二死からということで、もうふと踏ん張りあればというところですね。
敗戦の中で明るい材料を探すと、栗原選手の3安打。好調のようなので、相手投手の左右関係なく、
しばらく起用を続けてみればどうでしょうか。
小山田が出場選手登録
小山田投手が出場選手登録された。
前半はよく粘っていたのですが…。勝てませんね。
7月27日
うっちゃり!新井殊勲の逆転弾
対ヤクルト戦、先発レイボーン投手は2回裏にラミレス選手に21号先制ソロを浴びた。
レイボーン投手はその後好投していたが、6回裏につかまった。
青木選手の中前打と岩村選手への四球で一死一二塁とされ、
ラミレス選手の二ゴロをラロッカ選手が二塁へ悪送球して1点を追加された。
さらに鈴木選手の中前適時打、真中選手の三ゴロの間に追加点を挙げられて4点をリードされた。
レイボーン投手は7回を4失点。
広島打線はヤクルト先発ガトームソン投手に6回まで無安打。
7回表に東出選手の四球と嶋選手の左前打などで一死一三塁とし、
前田選手の投ゴロの間に1点。3点差とした。
そして9回表。石井投手を一死から攻め、嶋選手の中前打、ラロッカ選手の左前打で一二塁とし、
前田選手が遊撃後方に落ちる適時打を放って2点差に。
なおも一二塁から新井選手が左翼席へ26号逆転3ランを放って1点を勝ち越した。
9回裏はベイル投手が3人でピシャリ。
5対4で勝利。広島は連敗を3で止めて借金18。
8回裏を抑えた横山投手が2002年4月18日以来の勝ち投手。
試合結果
まさかまさかの勝利でしたね。ヤクルトの守護神石井投手の前に9回表もあっさり一死。
そこから嶋・ラロッカ・前田選手の連打で2点差に。仕上げが6番に下がった新井選手の逆転弾。
こんな粘りが残っていたんですね。私、嬉しいというよりも唖然としてしまいました。
試合展開は良くなかったです。好投のレイボーン投手を援護できず、守備の乱れから失点。
しっかり反省しておかないと、今日の最終回のような攻撃はそうそうないですからね。
ラロッカ選手がスタメン復帰。守備のミスがありましたが、最終回のつなぎの安打で汚名返上でしょうか。
レイボーン投手は安定していました。6回裏の3失点はミス絡みですから、そう気にしなくてもいいでしょう。
来日して2試合、打線の援護が薄く、お気の毒な感じがあります。
横山投手。3年ぶりの勝利、おめでとうございます。中継ぎエースとして頑張ってください。
浅井が通算1000試合出場達成
浅井選手がプロ入り通算1000試合出場を達成した。
おめでとうございます。
緒方が出場選手登録
緒方選手が出場選手登録された。
いきなりスタメンかと思っていましたが、まずは代打からでした。
7月26日
ヤクルト戦、雨天中止
神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は、台風接近による雨のため中止となった。
いきなり水入りですね。
7月25日
SATOの無責任先発予想
26日から神宮でヤクルト3連戦、続いて広島で横浜3連戦。計6連戦。
広島の先発はレイボーン・大竹・黒田・小山田・ロマノ・デイビー投手と予想します。
球宴でローテがリセットされたので適当な順番ですが、
レイボーン投手が、抹消中のロマノ・デイビー投手よりも先に投げるのは確実です。
何日か前に3外国人投手の登録と抹消で8月終りまで何とかなりそうと書きましたが、
各投手の調子もありますから、何とかなるように無理矢理ローテーションを組むのではなく、
ローテの谷間に長谷川投手らを挟みながら回していくのではないでしょうか。
廣瀬が出場選手登録抹消
廣瀬選手が出場選手登録を抹消された。
緒方選手が上がってくるのでしょうね。
栗原に女児誕生
栗原選手夫人の聖良さんが13日に第一子女児を出産した。
おめでとうございます。
7月24日
F球宴、梅津・比嘉・山本芳それぞれ活躍
フレッシュオールスターゲーム、全パは2回裏に鶴岡選手のソロアーチで先制。
2回裏には大松選手の2ランで3点をリード。
全セは3回裏に武山選手のソロアーチで2点差に。
5回裏には梶本選手の適時三塁打で1点差に迫った。
全パは6回表に江川選手の適時二塁打で再び2点差としたが、
8回裏に比嘉選手が二死二塁から適時打を放って1点差に。
9回裏に山本芳選手が右前打と盗塁などで三塁に進み、内投手の暴投で同点のホームイン。
4対4で引き分け。
広島勢。梅津投手は8回表に登板。大松・鵜久森選手を連続空振り三振させた後、平石選手を遊ゴロ。
1回をパーフェクト。
比嘉選手。5番三塁手で先発。途中から一塁へ。空振り三振。捕邪飛。空振り三振。
左前適時打。4打数1安打1打点。
山本芳選手。5回表から一塁守備。左飛。右前打。2打数1安打1盗塁。
試合結果
梅津投手は1回無失点。比嘉・山本芳選手は得点に絡む活躍でした。
優秀選手には選ばれませんでしたが、それぞれ引き分けに貢献する活躍を見せました。
緒方が一軍に合流
緒方選手が一軍の練習に合流した。出場選手登録される見込み。
湿りがちの打線に活を入れて欲しいですね。
佐藤が30日に二軍デビュー
ドラ1新人佐藤投手が30日のウエスタン阪神戦で先発登板する予定。
広島市民球場での試合なので、時間があれば観に行きたいと思っています。
7月23日
祝!前田が球宴MVP
サンヨーオールスターゲーム第2戦、全セは初回に杉内投手を攻め、
赤星選手の中前打と盗塁の後、今岡選手の中前適時打で1点を先制。
金本選手の右中間二塁打で二三塁とし、一死後、岩村選手の中前適時打で2点目。
前田選手が中前適時打して3点目。
全パは4回表に下柳投手から李選手が中越えへ2ランを放って1点差に迫った。
しかし全セは4回裏に鳥谷選手の中前打をきっかけに一死二塁とし、今岡選手の右前適時打で2点差とした。
5回裏には帆足投手を攻め、岩村選手の左中間三塁打の後、前田選手が左前適時打して3点差とした。
全パは6回表に城島選手が工藤投手から左越えへソロアーチを放って2点差に。
終盤は両軍投手が踏ん張って、全セが5対3で勝利。3安打2打点の前田選手がMVP。
広島勢。黒田投手は先発登板。初回に1安打、2回表に2安打。2回を3安打2奪三振無失点で勝利投手。
前田選手は6番右翼手で先発出場。杉内投手から中前適時打。小林宏投手から右前打。
帆足投手から左前適時打、二ゴロ。4打数3安打2打点でフル出場。MVPを獲得。
新井選手は7回表から一塁守備。藪田投手に三ゴロ。1打数無安打。
試合結果
前田選手、おめでとうございます。3安打2打点でMVP。
受賞は結構微妙かとも思ったのですが、3安打した選手の中で2打点は前田選手だけですし、
2打点を挙げた今岡選手は2安打ですから、順当と言っていいでしょう。
カープの選手がオールスターで活躍してくれるとやっぱり嬉しいですね。
黒田投手は2回を3安打無失点で堂々とした投球でした。新井選手はフルスイングの三ゴロでした。
7月22日
球宴、新井が1安打
サンヨーオールスターゲーム第1戦、
全セは初回に松坂投手から清原選手が天井に当たる左越え適時打を放って1点を先制。
全パは1回裏に小笠原選手が上原投手から1号同点ソロ。
2回表には一死満塁から金城選手が投手適時内野安打して1点を勝ち越し。
3回裏、藤井投手から礒部選手の適時打、松中選手の適時三塁打、
和田選手の適時二塁打で逆転して2点を勝ち越し。4回裏には礒部選手の適時打で3点差に。
全セは5回表に清原選手が西口投手から右越えへソロアーチを放って2点差。
6回表には一死満塁から青木選手の一ゴロで1点差とすると、金城選手の2点適時二塁打で逆転。
終盤は両軍投手が踏ん張って、全セが6対5で勝利。
広島勢。前田選手は5番DHで先発出場。松坂投手に三飛。清水直投手に空振り三振。
西口投手に一ゴロ。3打数無安打で途中交代。
新井選手は5回裏から一塁守備。渡辺俊投手に左飛。小林雅投手から中前打。2打数1安打。
試合結果
全パには結果的に和田選手の幻の2ランが痛かったですね。
広島勢はほとんど目立ちませんでしたが、新井選手が1安打。強烈な投手返しの中前打でした。
7月21日
黒田、球宴第2戦に先発
黒田投手が23日に行われるオールスター第2戦で先発登板することが明らかになった。
落合監督が明言したもの。
また24日のフレッシュオールスターで比嘉選手が5番三塁手で先発することが発表された。
関西出身の黒田投手は甲子園での先発。落合監督のイキな計らいですね。
比嘉選手にはMVPを獲るぐらいの活躍をしてもらいたいです。
去年はヤクルトの青木選手がMVPを獲って、今年大ブレイクしていますからね。
7月20日
最多借金19で前半戦終了
対中日戦、先発大竹投手は4回裏にアレックス選手の二塁打と二塁牽制悪送球で一死三塁とされ、
谷繁選手の犠飛で1点を先制された。5回裏には荒木・立浪選手の二塁打で2点差。
ウッズ選手への四球の後、福留選手の適時二塁打で3点差。井上選手の犠飛で4点差とされた。
大竹投手は5回4失点KO。
広島打線は中日先発川上投手の前に3回表無死一塁のチャンスは石原選手が併殺打。
5回表一死二三塁のチャンスは石原選手の遊ゴロで三塁走者前田選手が三本間で挟殺され、
二塁を狙った石原選手もアウト。6回表二死一二塁のチャンスは新井選手が右飛。
8回表、3番手岡本投手から二死一二塁のチャンスを作ったが、嶋選手が二ゴロ。
9回表、二死一二塁のチャンスは岩瀬投手に福井選手が左邪飛。
0対4で敗戦。広島は3連敗で借金は今季最多19。33勝52敗2分の最下位で前半戦を終了。
試合結果
4回裏と5回表。中日と広島のレベルの差が見えてしまった感じでした。
借金19で前半戦終了。まさかこれほど借金が膨らむとは思いませんでした。
後半戦は来季への希望が見えるような試合を見せてもらいたいですね。
デイビーが出場選手登録抹消
デイビー投手が出場選手登録を抹消された。
7月後半から8月終わりまでのローテを考えてみましたが、
外国人投手3人の登録と抹消を繰り返すこと(+日本人投手3人)で何とかなりそうです。
上村が左手人差し指を手術
14日の守備練習中に左手人差し指を痛めた上村選手。
「左示指PIP関節内脱臼骨折」と診断され、手術することが決まった。
お大事に。
7月19日
デイビー2試合連続完投敗戦
対中日戦、4回表に嶋選手が中日先発マルティネス投手から右翼席へ15号先制ソロアーチを放った。
先発デイビー投手は5回までわずか1安打の好投。
しかし6回裏、井端選手の中前打の後、一死後、ウッズ選手の左中間適時二塁打で同点とされた。
8回裏には井端選手の左前右への安打が二塁ベース上の微妙な判定で二塁打。
デイビー投手が無人の二塁に牽制して無死三塁とされ、立浪選手の左犠飛で1点を勝ち越された。
広島打線はマルティネス投手の前に6回表一死一二塁、8回表二死一塁のチャンスを潰し、
9回表は岩瀬投手に3人で抑えられた。
1対2で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多18。
試合結果
8回裏の井端選手の二塁打。余裕でアウトのタイミングでしたけどね。
あれをセーフと判定されたのはやはり木村拓選手のタッチが甘かったということでしょう。
デイビー投手は低めを丁寧に突いて好投しました。が、またも援護が薄く、
8回4安打2失点で2試合連続完投ながら2連敗。牽制悪送球は痛かったですが、
責められないでしょう(投手野手どちらのサインミスか、わからないですし)。お気の毒でした。
打線はマルティネス投手を打てず、わずか4安打。
投手が好投すると打者が点を取れないという投打の噛み合わせの悪さ。
借金はワースト更新の18。底が見えません。
高校生分離ドラフトが決まる
プロ野球オーナー会議が開かれ、今秋のドラフト会議を、高校生を10月3日に、
大学・社会人を11月18日に分離して行うことが決まった。2年間実施して再検討する。
高校生ドラフトの1位は入札方式。
2枠あった大学・社会人の自由獲得枠は希望入団枠と名称変更して1枠に減らされた。
高校生ドラフトで入札に参加しなかった球団、
大学・社会人ドラフトで希望入団枠を使わなかった球団には、逆のドラフトで指名順に優遇措置がある。
システムを完全には理解できていませんが、高校生の有力選手が他球団に獲られる可能性が高くなるので、
「育成球団」を標榜するカープにとっては直感的には不利な感じがします。
逆に希望枠が減ったことで、大学生・社会人の有力選手を獲れる可能性は増えたのかも知れません。
実際は選手への事前調査で判明した希望球団を尊重する傾向にありますから、あまり変わらないかも。
7月18日
黒田また勝てず
対中日戦、4回表に中日先発野口投手を攻め、
新井選手が28打席ぶりの安打となる25号ソロをバックスクリーンに突き刺して先制。
前田選手の四球と栗原・石原選手の連打で一死満塁とし、東出選手の右前打で2点目。
代わった鈴木投手から黒田投手がスクイズを決めて3点目。
先発黒田投手は4回裏に立浪選手の中前打の後、ウッズ選手に20号2ランを浴びて1点差。
5回裏には一死から代打大西・荒木・井端選手の3連打で同点。
なおも一死二三塁から立浪選手の犠飛で1点を勝ち越された。黒田投手は5回4失点で降板。
7回裏に横山投手が谷繁選手への四球などで二死二塁とされ、井端選手に適時三塁打を浴びて2点差。
しかし8回表に前田選手が岡本投手から右翼席へ17号ソロを放って1点差に迫った。
8回裏、佐々岡投手がウッズ・福留選手の長短打で無死一三塁とされ、
英智選手を遊ゴロに抑えたが、前進守備の東出選手がなぜか二塁を踏みにいき、その間に1点を追加された。
粘る広島は9回表に岩瀬投手を攻め、代打ラロッカ選手の左翼線二塁打をきっかけに一死三塁とし、
木村拓選手の遊ゴロの間に1点差に迫った。さらに嶋選手が左前打したが、
新井選手が遊ゴロに倒れた。
5対6で敗戦。広島の借金は最多タイ17。
試合結果
黒田投手は5回4失点。きっちりセンター返しをされていました。
打線が最終的には5点取っているので、いつもの調子ならば勝てていたはず。
勝ち運から見放されている感じです。ちなみに最後に勝ったのは6月7日です。
初回にチャンスで凡退した新井選手は2打席目に先制弾。
これで変わるかと思ったのですが、その後の3打席はチャンスで凡退。
ブレーキになってしまいました。
結果的に決勝点となった8回裏の英智選手の遊ゴロ。
東出選手は三塁走者が動かないのを見て、二塁を踏みに行ったのでしょうけど、
状況判断が悪かったですね。
ラロッカが玉山に代わり出場選手登録
玉山投手が出場選手登録を抹消され、ラロッカ選手が出場選手登録された。
ラロッカ選手はさっそく代打で二塁打を放ちました。
走り方を見ると足の調子はまだまだのようでした。
7月17日
東出奇跡の決勝弾!投手戦制す
対阪神戦、来日初登板初先発のレイボーン投手は5回まで毎回1安打ずつ打たれたが散発。
7回を5安打無失点の好投。
広島打線は阪神先発安藤投手に4回までパーフェクトに抑えられた。
5回表二死から野村選手がチーム初安打となる左翼線二塁打を放ったが、後続なし。
7回表に東出選手が中前打して無死一塁としたが、嶋選手のバント失敗の後、新井選手が二ゴロ併殺。
安藤投手に9回までわずか2安打で三塁も踏めず。
8回裏と9回裏を永川投手が抑えて迎えた10回表、
先頭東出選手が右中間最深部へ1号ソロを放ってついに均衡を破った。
10回裏はベイル投手が3人で抑えた。
1対0で勝利。広島は連敗を5で止めて借金16。
試合結果
こういった投手戦は本塁打・失策・四球で勝負が決まるものと相場が決まっていますが、
まさか東出選手が本塁打を打つとは思いませんでした。
長打力に期待はできない打者ですからね。超びっくりしました。文句なしの打のヒーローですね。
投手陣もレイボーン投手、永川投手、ベイル投手が好投し、阪神打線を零封。
8回裏に永川投手が出てきた時は、レイボーン投手があまりに好投していたので、
悪い方に流れが変わりそうな気がしたのですが、よく踏ん張ってくれたと思います。
来日初登板初先発レイボーン7回無失点
レイボーン投手が出場選手登録され、来日初登板初先発。7回を5安打無失点に抑える好投を見せた。
期待以上の好投でしたね。フォームはオーソドックスな上手投げ。
変化球はチェンジアップ・カーブ・スライダーでしたか。
直球も微妙に手元で変化する感じでMAX150キロ。四球も7回を投げてわずか1個。
牽制とクイックモーションもしっかりできていました。
阪神側にレイボーン投手の情報が全くなかったことを差し引いても、今日ぐらいの投球が安定してできれば、
かなり勝てるのではないでしょうか。
小山田が出場選手登録抹消
小山田投手が出場選手登録を抹消された。
オールスター前に登板機会がないということでの抹消でしょう。
ウエスタン情報
試合結果
先発長谷川投手は7回4安打1失点。鈴衛選手がサヨナラ打。
7月16日
小山田復帰戦飾れず借金最多17
対阪神戦、復帰登板となった先発小山田投手は、
2回裏に今岡選手の中前打と桧山選手への四球で無死一二塁とされ、
矢野選手に左翼線適時二塁打を浴びて2点を先制された。
5回裏には野村選手の失策とシーツ・金本選手の連打で無死満塁とされ、
今岡選手の右犠飛で1点。桧山選手の一ゴロの間に1点(野村選手の野選)。藤本選手の適時打でさらに1点。
5点をリードされた。
広島打線は5回まで阪神先発杉山投手にわずか2安打に抑えられていたが、
6回表に代打末永選手の左前打をきっかけに二死三塁とし、暴投で1点を返した。
9回表には久保田投手から嶋選手が左越えへ14号ソロを放って3点差としたがそこまで。
2対5で敗戦。広島は5連敗で借金は今季最多17。
試合結果
小山田投手。不調で再調整して(右肩違和感もあったようですが)今日の先発登板。
初回はいい感じだったのですが、2回裏にあっさりつかまりました。
3四球で昨日の再現かと思いましたが、何とか2点で食い止めました。
しかし5回裏に味方の拙守も絡んで3失点。復帰登板を飾ることができませんでした。
新井選手はまた無安打。ドツボにハマる前に(既にハマっているような気もしますが)
4番を外した方がいいでしょう。
東出選手が2002年10月16日以来の遊撃手での先発出場。
6回裏の失策は鳥谷選手の遊ゴロを後ろに下がって捕った後に一塁へ悪送球したもの。
消極的な守備でしたね。三村コーチによると「最後のチャンス」とのことでしたが…。
小山田がロマノに代わり出場選手登録
ロマノ投手が出場選手登録を抹消され、小山田投手が出場選手登録された。
ロマノ投手はオールスター前に登板機会がないため、予定通りの登録抹消でしょう。
ウエスタン情報
試合結果
8回表に救援の河内・天野・仁部投手が5点リードひっくり返されるも、再逆転で勝利。
梅津投手がウエスタン初勝利。大島投手は6回3安打無失点の好投。比嘉選手が3安打。