カープ日記
5月31日
エース黒田2試合連続完投で連敗止める
対ロッテ戦、初回にロッテ先発小林宏投手を攻め、
木村拓選手の右越え二塁打と浅井選手の四球で一死一二塁とし、嶋選手の右前適時打で1点を先制した。
しかし1回裏に先発黒田投手が小坂選手の左中間二塁打をきっかけに一死三塁とされ、
フランコ選手に中前適時打されて同点。
3回表無死一三塁、4回表一死二塁、6回表一死二三塁、7回表二死二塁と味方がチャンスを潰し続ける中、
黒田投手は好投して援護を待った。
そして8回表。前田選手が藤田投手から右中間へ13号ソロを放って勝ち越し。
新井選手が左中間二塁打し、野村選手の犠打で一死三塁のチャンス。
代わった山崎投手から倉選手が3バントスクイズを決めて1点を追加。
甲斐選手が中前へプロ初安打を放ち、暴投で二進。
川井投手から森笠選手が左前適時打を放って3点をリードした。
黒田投手は9回裏にフランコ・李選手の長短打で一死一三塁のピンチを作ったが、
後続を抑えて2試合連続の完投勝利。
4対1で勝利。広島は連敗を2で止めて借金3。
試合結果
拙攻とロッテの好守備でチャンスを潰し続けて嫌なムードだったのですが、
黒田投手が我慢強く投げてくれました。そしてついに前田選手の一発。
これで便秘解消とばかり一気に畳み掛け、倉選手のスクイズ、森笠選手の適時打で追加点。
黒田投手は最後まで投げ切って今季4度目の完投勝利。最終的には良い勝ち方ができたと思います。
黒田投手は7安打完投勝利。2試合連続今季4度目の完投勝利。
初回に1点を失った時は今日は調子が悪いのかなと思いましたが、その後は完全に立ち直りましたね。
5回裏二死二塁では小坂選手の一塁左へのゴロを浅井選手が好捕
(追記:その時のベースカバーで黒田投手は右足首を捻ったそうです)。
6回裏一死一塁では西岡選手の盗塁を倉選手が刺しました(ちょっとセーフ臭かったですが)。
バックも黒田投手を盛り立てましたね。これで再びハーラー単独トップの7勝目。
打では前田選手が16打席ぶりの安打を放つと、次の打席で決勝弾。
甘い球を狙い打った感じでしたね。先週に続き、黒田投手を援護する一発でした。
作戦面では8回表一死三塁から倉選手のスクイズは見事でしたね。2−1からでしたが、
普通にファールを打ってたりしてたので、何もないのかなと思っていました。
意表を突かれました。
1番に入った森笠選手。今日は3安打の活躍。8回表には左の川井投手から駄目押しの適時打を放ちました。
あの1点のお陰で9回裏のピンチも比較的安心して見ていられました。
適時打の後にどこか痛めた様子を見せたのがちょっと心配です(追記:左太もも違和感だそうです)。
野村選手はDHでスタメン復帰。1安打で2000安打へあと17本。
この試合では2犠打が光りました。
で、問題は明日明後日ですね。
甲斐がプロ初安打
甲斐選手は6回裏から遊撃守備。8回表に山崎投手から中前適時打してプロ入り初安打を記録した。
プロ入り初安打初得点、おめでとうございます。貴重な追加点につながりました。
ウエスタンリーグ首位打者は伊達ではなかったですね。
ウエスタン情報
試合結果
16安打11得点で大勝。比嘉選手が4安打。東出選手が3安打。スタメン復帰の栗原がバックスクリーンへ本塁打。
先発大島投手は5回を8安打3失点。
5月30日
尾形、右膝前十字靱帯断裂
右膝を痛めた尾形選手が広島市内の病院で精密検査を受けた結果、
「右膝前十字靱帯断裂」と診断された。今後は手術をする方向で検討する。
靱帯断裂…。ショックです。
手術後どの程度の期間で完治するかはわかりませんが、
完治後も常に爆弾を抱えた状態でプレーするということになるんでしょうね。
負担の大きい遊撃を守ることも考え直さないといけないかもしれません。
SATOの無責任先発予想
31日から千葉マリンでロッテ3連戦。続いてオリックス3連戦、
尾道で1試合、広島で2試合。計6連戦。
広島の先発は黒田・佐々岡・長谷川・小山田・大竹・森投手と予想します。
ロッテの先発は小野・小林宏・久保投手でしょうか。前回と同じ顔合わせになります。
前回の対戦では3タテされてしまいましたので、今回は最低でも勝ち越してもらいたいです。
ここで前回同様3連敗でも食らおうものならペナントレースからは脱落でしょう。
踏ん張りどころです。
5月29日
サヨナラ負けも森5回1失点デビュー
対西武戦、プロ初登板初先発の森投手は2回までを完全に抑えていたが、
3回裏に石井義選手に右越え三塁打を打たれ、一死後、中島選手に中前適時打を浴びて1点を先制された。
5回裏も二死一三塁のピンチだったが、重盗を防いで切り抜けた。森投手は5回を4安打1失点。
広島打線は西武先発の高卒新人涌井投手に6回までわずか1安打で二塁も踏めず。
7回表に先頭木村拓選手が四球で出塁し、二死となったところで星野投手に交代。
暴投で二死二塁としたが、前田選手が空振り三振に倒れて得点できず。
しかし8回表、森投手を攻め、緒方選手の四球の後、
代走福地選手の盗塁が細川捕手の悪送球を誘って無死三塁のチャンス。
浅井選手の死球で一三塁とし、一死後、浅井選手の盗塁で二三塁のチャンス。
代打野村選手が一塁適時内野安打を放って同点とした。なおも一死一三塁のチャンスだったが、
森笠・木村拓選手が凡退。
6回裏から登板したロマノ投手は8回裏に一死二塁のピンチを残して降板。
佐竹投手が二死三塁とした後、梅津投手が代打貝塚選手に四球を与えたが、カブレラ選手を抑えた。
9回裏は一死からフェルナンデス・石井義選手の短長打で一死二三塁のピンチ。
救援した横山投手が代打大島選手を敬遠気味に歩かせて一死満塁。
中島選手の遊ゴロは山崎選手が本塁へ好送球してアウト。赤田選手も打ちとってピンチを脱出した。
広島打線は10回表に豊田投手を攻め、
浅井選手の左前打と石原選手の今季初安打となる左前打で二死一三塁としたが森笠選手が凡退した。
10回裏、片岡選手の中前打とカブレラ選手への死球で一死一二塁とされ、
栗山選手に中前へサヨナラ打を浴びた。
1対2で敗戦。広島は2試合連続のサヨナラ負けで借金4。
試合結果
ローテの谷間の試合でひどい試合になるかと思いましたが、緊迫した好試合になりました。
第一の立役者はプロ初登板初先発の森投手。プロ初登板初先発、おめでとうございます。
直球の威力は今ひとつという印象はオープン戦の時と変わりませんが、
スライダーが良かったですね。5回4安打1失点は初登板としては上々の結果でしょう。
次も先発のチャンスをもらえるのではないでしょうか。
横山投手も最後は打たれてしまいましたが、9回裏一死満塁、絶体絶命のピンチを良く抑えてくれました。
守備でも好プレーが数々ありました。
新井選手はフェルナンデス選手の三塁線を抜けようかという2度のライナーを2度ともダイビングキャッチ。
5回裏二死一三塁からの重盗では木村拓選手が本塁へ好返球、倉選手が好ブロック。
9回裏は栗山選手の遊撃後方へ落ちようかという飛球を山崎選手が背走して好捕。
山崎選手は一死満塁から中島選手の高いバウンドの遊ゴロを処理して本塁へ好送球。
と、投守は良かったのですが、打がねえ。ブレーキになったのは尾形選手に代わって1番に入った森笠選手。
5打数無安打で8回表と10回表のチャンスで凡退。
特に8回表に同点に追いついた直後の一死一三塁でせめて犠飛が欲しかったですね。
あとこの3連戦で無安打に終わった前田選手もちょっと心配です。
野村選手は8回表一死一三塁のチャンスで代打で登場。盗塁で二三塁となった後、
高いバウンドの一ゴロが貴重な同点の適時内野安打となりました。
2000安打へはあと18本です。
采配面で言えば、同点で豊田投手を投入した伊東監督とベイル投手を温存した山本監督。
延長では1点取られると終わりなので、伊東監督のように早めに投入する手もあると思うんですよね。
延長になったら早めに抑えの切り札を出した方がその試合の勝利確率が上がるような気がするのですが…。
抑えの切り札を途中で出して、最終的に負けると無駄使いしたことになるので、そうしないのでしょうか?
甲斐が尾形に代わり出場選手登録
右膝痛の尾形選手が出場選手登録を抹消され、甲斐選手が出場選手登録された。
尾形選手の代わって1番に入ったのは森笠選手。DHが使える時は良いんですが、
本拠地の試合ではどうするのでしょうか。
遊撃に入ったのは木村拓選手。守備だけ考えると山崎選手が上なので、
失点が少なく見積もれる黒田・小山田投手が先発の時は山崎選手をスタメン起用するのでは。
甲斐選手はウエスタンで打率.381。ここ10試合は打率.487と絶好調です。
1度はスタメン起用してもらいたいですね。
熊澤コーチが一軍帯同
体調不良の瀬戸バッテリーコーチに代わって、
31日から熊澤二軍バッテリーコーチが一軍帯同することが決まった。
瀬戸コーチ、離脱が長引くのでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
先発玉山投手は7回途中まで4安打1失点の好投。
5月28日
大竹好投&嶋同点打も永川サヨナラ喫す
対西武戦、先発大竹投手は初回に赤田・中村選手の安打と和田選手への四球で二死満塁とされ、
フェルナンデス選手に適時打を浴びて2点を先制された。
1回表2回表のチャンスを潰した広島打線は、3回表に西武先発河原投手を攻め、
森笠選手の左翼線二塁打と嶋選手の左前打で無死一三塁とし、ラロッカ選手の三ゴロの間に1点を返した。
5回表にも森笠選手の右中間二塁打と嶋選手の中前打で一死一三塁とし、
ラロッカ選手の中前適時打で同点とした。
しかし直後の5回裏、二死からカブレラ選手への四球の後、和田選手に適時二塁打を浴びて1点を勝ち越された。
大竹投手はこの後、8回までを無失点に抑えた。
粘る広島は9回表に豊田投手を攻め、木村拓選手の左前打と新井選手の犠打で一死二塁とし、
二死後、嶋選手が右前適時打を放って同点に追いついた。
しかし10回裏、永川投手が小関・フェルナンデス選手の連打と暴投、
中島選手への敬遠四球で無死満塁のピンチ。細川選手に左前へサヨナラ適時打を浴びた。
3対4で敗戦。広島は連勝ならず借金3。
試合結果
9回表によく追いついたのですが、
前半の拙攻(主に前田・緒方選手がブレーキ)と6回表の誤審が痛かったですね。
もちろん永川投手の乱調も。
大竹投手は中5日で先発。8回3失点の好投。立ち上がりは仕方ないとして、
5回裏の失点は二死無走者からだったので、
もったいなかったです。しかしこれで2試合連続で良い感じなので、自信にしてもらいたいですね。
これで明日はいよいよ確実にローテの谷間。まさか黒田投手の中4日はないと思いますが。
尾形が右膝を痛めて途中交代
尾形選手は3回裏に二ゴロを処理した際に右膝を痛め、担架に乗せられて交代した。
所沢市内の病院で検査した結果、「右膝関節捻挫の疑いあり」と診断された。
広島に戻って精密検査を受ける予定。
古傷だけに大変心配です。長期離脱になるかも知れませんね。
あと、人工芝は選手の体によくないですね。
山崎がプロ初安打
山崎選手は2回表に河原投手から中前打を放ち、プロ入り初安打を記録した。
初安打、おめでとうございます。6回表も本当は二塁内野安打だったのですが…。
セーフなら一死一三塁で次の新井選手の左飛で得点できていたのですけどね。残念。
尾形選手が怪我をしてしまいましたので、山崎選手にかかる責任が重くなりそうです。
ウエスタン情報
試合結果
フェリシアーノ投手が8回5安打1失点の好投。高橋投手が9回表を締めてセーブ。
連敗脱出。
栗原選手が戦列復帰。
5月27日
小山田様、今季2度目の完封勝利
対西武戦、初回に森笠選手が西武先発西口投手から右中間へ2号先制ソロアーチ。
5回表には浅井選手の一塁内野安打、倉選手の犠打、山崎選手の一ゴロで二死三塁とし、
尾形選手が右翼フェンス直撃の適時打で2点差とした。
6回表には一死からラロッカ選手が中前打し、二死後、緒方選手が右翼線適時二塁打して3点差。
9回表には倉選手の中越え三塁打の後、山崎選手のプロ初打点となる右犠飛で4点をリードした。
先発小山田投手は4回まで2安打で二塁を踏ませない好投。
5回裏は二死からラロッカ選手の失策と栗山選手への四球で一二塁とされたが、片岡選手を抑えた。
7回裏には石井義選手への四球、代打貝塚選手の二塁打、栗山選手への四球で二死満塁とされたが、
代打大島選手を抑えた。
完封のかかった9回裏はあっさり二死としたが、中島選手の投直が小山田投手の左胸を直撃して内野安打。
小山田投手はマウンド付近で治療を受けた後に続投し、田原選手を抑えて今季2度目の完封勝利。
4対0で勝利。広島は連敗を2で止めて借金2。4位浮上。
試合結果
小山田投手が素晴らしい投球を見せてくれました。最後は打球が当たって続投できるか危ぶまれましたが、
あと1人ということで気力で投げ切りました。当然、ヒーローインタビューは小山田投手かと思いましたが、
治療があったのでしょうか、先制弾の森笠選手がインタビューを受けていました。
左胸に当たった打球は大きく跳ねていましたし、続投もできたということで、
大事には至っていないと思いますが、ちょっと心配ですね。
それにしても小山田投手は安定していますね。この試合では回の先頭打者を1人も出さなかったということで、
安心して見ていられました。黒田投手と並んでエースが2人いるといった感じです。
打順は5番までは昨日のまま。6番に緒方選手がスタメン復帰。野村選手の代わりに浅井選手。
8番に倉選手、9番に山崎選手が入りました。昨日ブレーキになっていた下位打線にテコ入れした形です。
ちなみに野村選手は首脳陣によると「当日移動で疲れているので休み」ということらしいですが、
言葉通り受け取っていいものかどうか…。明日のスタメンを見ればはっきりするでしょう。
で、この打線ですが、結構つながりましたね。惜しいチャンスを潰したのは8回表ぐらいで、
効率良くチャンスを得点につなげたという印象です。
問題は明日からの試合。ある意味、小山田・黒田投手が投げる試合は勝つのがデフォルト。
特に明日はローテの谷間なので苦しい試合が予想されますが、
逆に、勝てればチームが波に乗る可能性も出てきます。がんばってほしいですね。
山崎がプロ初打点
山崎選手は9回表無死三塁から右犠飛を上げてプロ入り初打点を記録した。
おめでとうございます。山崎選手は遊撃手でスタメン。プロ初安打はまたもおあずけでしたが、
難しい打球を何度か処理して守備でも勝利に貢献してくれました。
森が天野に代わり出場選手登録
天野投手が出場選手登録を抹消され、森投手が出場選手登録された。森投手はプロ初の一軍。
森投手はウエスタンで4試合2勝0敗防御率2.04。前回の登板で完投勝利を挙げています。
明日の先発は森投手の可能性もありますね。
5月26日
2連敗、勝率5割遠のき5位転落
対日本ハム戦、3回までパーフェクトの先発長谷川投手は4回表につかまった。
一死から小田選手への四球と木元選手の右前打で一三塁とされ、
セギノール選手の右翼右への適時打で1点を先制された。
なおも一三塁からSHINJO選手の三塁適時内野安打で2点目。
6回表には小田選手の二ゴロを木村拓選手が失策し、一死二塁となった後、
セギノール選手に中堅右へ7号2ランを浴びた。
さらにSHINJO選手に右中間へ9号ソロアーチを浴びて5点差とされた。
日本ハム先発金村投手に5回まで抑えられていた広島打線は6回裏に反撃。
尾形・嶋選手の安打、ラロッカ選手の四球で一死満塁とし、前田選手の左前適時打で1点を返した。
さらに一死満塁のチャンスだったが、木村拓・野村選手が凡退。
8回裏、嶋選手が右翼席へ7号ソロを放って3点差。ラロッカ・前田選手の連打で一死一二塁のチャンス。
救援したマイケル投手から代打浅井選手が中前右へ適時二塁打を放って2点差に迫った。
野村選手の四球で一死満塁としたが、代打新井・木村一選手が凡退。
9回表にはベイル投手を投入。拙守が続いて無死一二塁とされたが後続を抑えた。
9回裏、横山投手を攻め、二死から嶋選手が四球を選んだが、ラロッカ選手が凡退した。
3対5で敗戦。広島は2連敗で借金3。5位転落。
試合結果
打線も5点差をよく追いましたが、あと1本が出ず、残塁の山を築いてしまいました。
日本ハムのエース金村投手を追い詰めたんですけどね。
嶋選手が5打席連続出塁。3安打1本塁打2四球。今度こそ完全復調でしょうか?
長谷川投手。調子よく投げていたんですけどね。
6回表の3失点でそれまでの好投が水の泡になってしまった感じです。
失策絡みだったのでちょっと気の毒ではあったのですが。ピンチで粘れませんでした。
守備のミスが目立ちました。直接失点につながったのは1つでしたが、
ふんどしを締めなおしてもらわないといけませんね。
石原選手が先発出場。思ったより早かったですね。明日は小山田投手が先発でしょうから、
おそらく倉選手がスタメンでしょう。
瀬戸コーチが体調不良で静養
瀬戸コーチが体調不良を訴えてベンチ入りしなかった。27日から約1週間自宅静養する。
お大事に。
スカウト会議開かれる
広島球団は球団事務所でスカウト会議を開き、
大阪桐蔭高の辻内崇伸投手、社高の大前祐輔投手、柳ヶ浦高の山口俊投手、大阪近大付高の鶴直人投手、
大阪桐蔭高の平田良介外野手、福岡一高の陽仲壽内野手ら、
ドラフト候補約60人をリストアップした。
高校生中心の指名になるようですね。
ウエスタン情報
試合結果
先発田中投手が2回までに4失点。これを返せず3連敗。
5月25日
5連勝ならず借金2
対日本ハム戦、先発佐々岡投手は初回に森本選手の二塁打と木元選手への四球で無死一二塁のピンチ。
二死としたものの、SHINJO選手に8号先制3ランを浴びた。
2回表には金子選手の中前打の後、實松選手の投直が佐々岡投手の左手首を直撃して右前打となり、
無死一三塁。佐々岡投手は負傷降板。梅津投手が二死二三塁まで粘ったが、
木元選手に中前へ2点適時打を浴びて5点差とされた。
広島打線は3回裏に日本ハム先発立石投手を攻め、一死から代打福地選手の遊撃内野安打、
尾形選手の四球、森笠選手の投手強襲内野安打で一死満塁のチャンス。立石投手は右すねを負傷して降板。
救援した岩本投手の暴投で1点を返した後、嶋選手の左犠飛で3点差に迫った。
しかし直後の4回表に横山投手が二死から岩本投手の左前打と森本選手への四球で一二塁とされ、
木元選手に右中間へ2点適時二塁打を浴びた。
粘る広島は5回裏に尾形選手が右越えへ6号ソロを運んで4点差。
7回裏には吉崎投手を攻め、代打緒方選手の四球と尾形選手の左前打と送球の間に進塁で無死二三塁のチャンス。
森笠選手の右前へ落ちる適時二塁打で3点差。
救援したマイケル投手から嶋選手がフェンス際への中犠飛を叩いて2点差に迫った。
しかし直後の8回表に永川投手がセギノール選手の左前打とSHINJO選手の犠打で一死二塁とされ、
稲葉選手の中前適時打で3点差とされた。
広島打線は8回裏以降をマイケル・横山投手に完璧に抑えられた。
5対8で敗戦。広島の連勝は4で止まり借金2。
試合結果
2回までに5失点はきつすぎますね。3回裏と7回裏に反撃体制に入ったと思ったら直後に失点。
その反撃ももうひと押しあればなあというところ。流れが悪かったです。
石原選手が今季初出場。4回裏に代打に出て、5回表からマスクをかぶりました。
左眼窩骨折の緒方選手は7回裏に代打で登場し、四球を選びました。代走は出ませんでした。
佐々岡が打球を受けて降板
佐々岡投手は2回表に實松選手の投直を左手首に受けて降板した。
病院で検査した結果「左手首打撲」と診断された。
大事でなかったのは良かったです。が、投球の方を何とかしてほしいですね。
ウエスタン情報
試合結果
小島投手は6回を16安打9失点。一軍入りが遠のいたかも知れませんね。
東出・鞘師選手が3安打。甲斐選手は2安打で打率.393。
フレッシュオールスターに梅津・比嘉・山本芳
7月24日サンマリンスタジアム宮崎で行われる
「プロ野球フレッシュオールスター2005」の出場候補選手が発表された。
広島からは梅津投手と比嘉・山本芳選手が出場する予定。
ウ5チーム、イ7チームなので、今年からセ対パなんですね。
5月24日
黒田完投!今季初4連勝で4位浮上
対日本ハム戦、初回に嶋選手が日本ハム先発鎌倉投手から左越えへ6号先制ソロを放った。
しかし先発黒田投手は3回表二死から森本選手に四球を与えた後、木元選手に11号逆転2ランを浴びた。
3回裏、黒田投手の四球と尾形選手の右前打、森笠選手の犠打で一死二三塁のチャンス。
ここで嶋選手が中前適時打を放って同点。5回裏には尾形選手の右前打と嶋選手の四球などで二死一三塁とし、
前田選手が右越えへ12号3ランを放って勝ち越した。
6回裏には尾形選手が右越えへ5号ソロを放って4点差とした。
黒田投手は4回以降、ピンチは5回表二死一二塁のみ。わずか3安打で完投した。
6対2で勝利。広島は今季初の4連勝で借金1。4位に浮上した。
試合結果
黒田投手。わずか3安打2失点で今季3度目の完投勝利。前回の登板で負けて、
そろそろ調子が落ちてくるかも知れないと思っていたのですが、杞憂でした。
3回表の2失点は、二死から四球・本塁打だったので、ちょっともったいなかったですね。
でもかえってあれで気合いが入ったようです。ハーラーダービー単独トップの6勝目。
前田選手は決勝3ラン。若干泳ぎ気味だったのでしょうか、
左手がバットから離れて最後は右手一本という感じでしたが、何とかスタンドまで運びました。
技ありの一打といえるのではないでしょうか。さすが首位打者です。
楽天3連戦でスタメン落ちした嶋選手がスタメン復帰。2安打2打点の活躍。
左翼への本塁打と中前適時打。凡打した打席も強烈な三直でした。
嶋選手が復活してくれると打線に凄みが増しますね。
野村選手もスタメン復帰。1安打で2000安打へあと19本です。
左眼窩骨折の緒方選手はベンチ入りしたものの欠場。
しかしながら練習は通常通り行ったとのことで、代打での出場は大丈夫そうです。
ロッテに3連敗した時は勝率を5割に戻すのに3〜4ヶ月かかりそうだと思ったのですが、
借金1で首位阪神まで3ゲーム差。優勝争いに絡める位置に戻してきました。
まずは明日勝って一気に借金完済と行きたいですね。
石原が出場選手登録
石原選手が出場選手登録された。
まずは倉選手に代打が送られた後の守備からでしょうね。
チームが連勝している間は倉選手がスタメンでしょうし。
ウエスタン情報
試合結果
同点に追いついた直後の8回裏に澤崎投手が3失点で連勝ストップ。
先発大島投手は5回を3失点。甲斐選手が3安打で打率は.388まで上昇。
5月23日
デイビーが出場選手登録抹消
デイビー投手が出場選手登録を抹消された。
現時点では理由はわかりませんが、
21日の試合で力を抜いて軽く投げていたことと関係があるんですかね?
一方で緒方選手は抹消されていません。早期復帰が可能なのかも知れませんね。
石原が一軍に合流
石原選手が広島市民球場で行われた一軍の練習に合流した。
24日にも出場選手登録される見込み。
思ったよりも早い復帰になりましたね。チーム浮上の切り札として期待しています。
SATOの無責任先発予想
24日から広島で日本ハム3連戦、続いてインボイスドームで西武3連戦。
計6連戦。
広島の先発は黒田・佐々岡・長谷川・小山田・ロマノ・大竹投手と予想します。
デイビー投手が登録抹消されてしまいましたので、
ロマノ投手と予想してみました。
二軍からフェリシアーノ・小島・森投手らを昇格させて起用してみる手もあります。
大穴で高橋投手という手もありますが、二軍でも登板していないので…。
日本ハムの先発は1・3戦目が鎌倉・金村投手で2戦目がわかりません。
金村・入来投手を中5日で起用するんでしょうかね?
楽天には3連勝しましたが、打線の復調が本物かどうか試される1週間になりそうです。
オールスター開催要項発表
2005サンヨーオールスターゲームの開催要項が発表された。
7月22日インボイス西武ドーム、23日甲子園で開催される。
ファン投票は5月24日から6月26日までWeb、
球場備え付けの投票用紙などで。結果発表は7月7日。
西武伊東監督と中日落合監督による監督推薦選手を含む全メンバー発表は7月8日。
今年は黒田・小山田・ベイル投手、前田・ラロッカ選手あたりが有力でしょうか。
5月22日
岩隈を攻略!楽天を3タテ
対楽天戦、初回に楽天先発岩隈投手を攻め、尾形選手の中前打と木村拓選手の犠打で一死二塁とし、
二死後、ラロッカ選手が中堅左へ9号先制2ランを放った。4回裏にもラロッカ選手が右中間へ10号ソロ、
森笠選手が右越えへ1号ソロを放って4点をリードした。
先発大竹投手は初回に一死三塁のピンチを切り抜けると、5回までわずか1安打の好投。
しかし6回表に礒部選手の中前打、吉岡選手への四球、トレーシー選手の右前打で一死満塁のピンチ。
川口選手に右前へ2点適時打を浴びて2点差とされた。なおも山崎選手に四球を与えて一死満塁としたが、
酒井選手を遊ゴロ併殺に抑えて切り抜けた。大竹投手は6回4安打4四球9奪三振2失点。
広島打線は6回裏にラロッカ・前田・緒方選手の3連打で無死満塁とし、
一死後、倉選手が右前適時打して1点を追加。代打嶋選手が右前へ2点適時打を放って5点差とした。
7回裏にも戸叶投手を攻め、ラロッカ選手の四球の後、前田選手が右翼席へ11号2ランを放った。
緒方選手の死球の後、玉木投手から暴投で二死二塁とし、倉選手が左前適時打して8点をリード。
7回表から永川・梅津投手とつないで楽天打線を抑えて逃げ切った。
10対2で快勝。広島は開幕以来の3連勝で借金2。
試合結果
3連勝への最大の壁と見られていた岩隈投手を一発攻勢で見事攻略。
最大のヒーローはラロッカ選手。好投手に序盤を抑えられて、
そのうちにこちらの先発投手が失点してしまうというのが交流戦での負けパターンでしたから、
ラロッカ選手のいきなりの先制2ランは大きかったです。
そして立ち直りかけていた岩隈投手から中押しのソロアーチ。
試合の主導権を握ることができました。
森笠選手は今日もスタメン。第1打席でファールで粘った末に右前打すると、
第2打席ではカーブをうまくすくい上げて今季初本塁打。
昨日は押し出し死球で打点と、地味な活躍でしたが、今日は派手な活躍でした。
スタメン定着へ強烈なアピールでした。
倉選手は2点差に追い上げられた直後の満塁のチャンスで右前適時打。
試合の流れを引き戻す一打でしたね。7回裏にも左前適時打。計2打点の活躍。
打でもアピールできれば、
石原選手が一軍に戻ってきても易々とレギュラーポジションを渡すことはないでしょう。
大竹投手。今日は好投でした。課題の制球も5回まではわずか1四球で、
三振は9個も奪いました。ただし6回表は乱れましたね。
それまでの好投があわや水の泡となってしまうところでした。
でもあの回もギリギリで踏ん張りましたし、次回の登板に期待をつないだと言えるでしょう。
緒方が顔面死球で骨折
緒方選手は7回裏の打席で戸叶投手から顔面に死球を受けて退場した。病院で検査を受けた結果、
「左眼窩骨折で全治7日間」と診断された。
遠くから観ていたので、肘にでも当たったのかなと思っていたら、
ラジオで顔面に当たったというじゃないですか。
VTRを見ると肩にかすってから顔に当たっていましたが…。
全治7日で手術の必要がないようなのは不幸中の幸いですが、心配ですね。
ウエスタン情報
試合結果
森投手が4安打1失点でウエスタン初完投勝利。おめでとうございます。
5月21日
新井代打満塁決勝本塁打!
対楽天戦、初回に楽天先発徳元投手を攻め、二死無走者から浅井・ラロッカ選手の連続四球の後、
前田選手が左中間適時二塁打を放って1点を先制。緒方選手の四球で満塁とした後、
森笠選手の押し出し死球で1点を追加した。
先発デイビー投手は3回まで1安打無失点と好投していたが、4回表につかまった。
ロペス選手の左前打、トレーシー選手への四球、川口選手の左前打で無死満塁のピンチ。
鷹野選手の二ゴロの間に1点を返された。酒井選手への四球で満塁とした後、
藤井選手に左前へ逆転の2点適時打を浴びて1点のリードを許した。
2回裏以降を有銘投手に抑えられていた広島打線は5回裏二死無走者から反撃。
浅井選手の左前打、ラロッカ選手の四球、前田選手の幸運な二塁内野安打で満塁とし、
緒方選手が押し出し四球を選んで同点。代打新井選手が右翼席へ10号満塁弾を運んで4点を勝ち越した。
6回裏には代打野村選手が小山投手から右翼ポール直撃の2号ソロを放って1点を追加。
デイビー投手は6回までを6安打3失点。7回表からはロマノ投手が2回無失点。
最終回は永川投手が楽天打線を抑えて逃げ切った。
8対3で勝利。広島は2連勝で借金3。
試合結果
新井選手がやってくれましたね。昨日同点の適時二塁打を放ったにもかかわらず、今日の試合はスタメン落ち。
意地の一発ってところでしょうか。
満塁弾直後の6回表の守備では吉岡選手の三塁線を抜けようかというゴロを横っ飛びで好捕。
ノリノリでしたね。新井選手って、スタメン落ちした後の代打では活躍しているような印象があります。
調子が悪くなってきたらスタメンを外して刺激するのも手ですね。
打順は右投手用に変えてきました。1〜3番が尾形・木村拓・浅井選手。
6番に緒方選手を入れ、7番には森笠選手。嶋・野村選手はスタメンから外したままでした。
何か点を取れそうな打順だなというのが第一印象でした。
こうやって打線をいじって刺激してやれば、「底」の時期を短くできるような気がします。
デイビー投手。3回までは軽く投げている感じで、
スピードも130キロ台中盤までしか出ていませんでした。制球重視で投げていたのでしょうか。
ピンチになると140キロ台を出していましたけどね。4回表は制球を乱して自滅気味の内容でした。
しかし6回まで粘って今季初勝利。これで乗ってくれると良いと思います。
ロマノ投手。実戦から離れていたことが心配でしたが、2回を無失点。
試合がややこしくなるのを防いでくれました。
野村選手は1安打で2000安打へあと20本。2試合連続のスタメン落ちで、
こちらも意地の一発といったところですね。
ウエスタン情報
試合結果
阪神に今季初勝利。中継ぎ登板の田中投手が2回無安打無失点でウエスタン初勝利。
おめでとうございます。
フェリシアーノ投手は4月5日以来の先発で6回2失点。
廣瀬選手は3安打。甲斐選手は2安打で打率.359と絶好調。
5月20日
楽天に逆転勝ち!5位を死守
対楽天戦、先発小山田投手は初回に礒部選手に先頭打者本塁打を浴びて先制された。
3回表にはラス投手と礒部選手の連打で一死一三塁とされ、大島選手の二ゴロ併殺崩れの間に1点を失った。
さらにロペス選手に5号2ランを浴びて4点をリードされた。
広島打線は4回裏に楽天先発ラス投手を攻め、緒方選手の四球とラロッカ選手の中前打で無死一二塁とし、
前田選手の右中間適時二塁打で1点を返した。一死後、福井選手が四球を選んで満塁とし、
倉選手の中犠飛で2点差に迫った。
5回裏には木村拓選手の四球と山崎選手の犠打などで二死三塁とし、ラロッカ選手が左前適時打を放って1点差に。
前田選手の右前打で一二塁とし、新井選手が左翼左へ適時二塁打を放って同点とした。
その後は膠着状態が続いたが、8回表に小山田投手が二死満塁のピンチを切り抜けると、
8回表に大チャンスが転がり込んだ。倉選手が振り逃げで出塁し、代打木村一選手の犠打、暴投で一死三塁。
代打浅井・嶋選手の連続四球で満塁とし、緒方選手が中犠飛を上げて1点を勝ち越し。
ラロッカ選手の三ゴロはイレギュラーして幸運な左前適時打となって2点をリードした。
9回表はベイル投手が代打鷹野選手への四球、代打山崎選手の安打、
代打高須選手の犠打野選で無死満塁の大ピンチ。しかし礒部選手を空振り三振させた後、
代打吉岡選手を二ゴロ併殺に抑えて逃げ切った。
6対4で勝利。広島は連敗を3で止めて借金4。
試合結果
楽天の先発投手が左腕のラス投手ということでスタメンを変えてきました。
ついに嶋・尾形選手がスタメン落ち。1番に木村拓選手、2番に山崎選手。
野村選手の代わりに福井選手がスタメンでした。
このオーダーは木村拓選手出塁・山崎選手犠打のパターンが2度ありましたからとりあえず成功ですね。
先発に岩隈投手が予想される明日のオーダーはどうなるでしょうね。
最後は冷や冷やでしたね。ベイル投手には時たま制球を乱してこういうことがあります。
守備はお世辞にもうまいとは言えませんし。でも最後はよく踏ん張ってくれたと思います。
7セーブ目。
小山田投手。3回までに4失点とここ数試合では一番出来が悪かったようです。
でも4回以降はよく粘ってくれましたし、ここ2試合連続で見殺しにされていたことを考えると、
打線がこれぐらいの恩返しをするのは当然といえば当然でしょう。4勝目。
打線は中盤までで4点差を追いついたのは良かったです。
巨人在籍時に対戦経験のあったラス投手が相手だったからでしょうか。
交流戦恒例の「終盤まで点を取れない」ってことはありませんでした。
決勝点を奪った8回裏はわずか1安打。その1安打も失策気味のプレーでした。
相手に貰った感じの2点でしたね。
山崎がプロ初スタメン
山崎選手が2番遊撃手としてプロ入り初スタメン。
プロ入り初安打は見れませんでしたが、2度きっちりと送りバントを決めてくれました。
ロマノが田中に代わり出場選手登録
田中投手が出場選手登録を抹消され、ロマノ投手が出場選手登録された。
ロマノ投手。二軍で少し調整するのかなと思っていましたが、いきなり再登録ですね。
田中投手。満塁弾被弾に頭部与四球と散々な初一軍となりましたが、
二軍でもう一度鍛え直して戻ってきてください。
5月19日
ロッテに全く歯が立たず3連敗
対ロッテ戦、先発長谷川投手は初回に西岡選手への四球と福浦選手の右前打で一死一三塁とされ、
フランコ選手に右前適時打を浴びて先制された。さらにベニー選手の左翼線適時二塁打で2点目。
その後は5回表無死一三塁のピンチを切り抜けるなど粘投していたが6回表につかまった。
李選手の二塁打と橋本選手への四球などで二死二三塁とされ、小坂選手に中前適時打を浴びて2失点。
長谷川投手は6回4失点で降板した。
7回表には佐竹投手が西岡選手の二塁打と福浦選手への四球、フランコ選手の安打で無死満塁のピンチ。
救援した梅津投手がベニー選手の適時打、李選手への押し出し四球、橋本選手の犠飛で3失点。
9回表には天野投手が大塚選手の2号ソロ、李選手の7号ソロで駄目の駄目押しをされた。
広島打線はロッテ先発久保投手に5回まで無安打。
ようやく6回裏二死から尾形・緒方選手の短長打で二三塁としたが、嶋選手が凡退。
7回裏にラロッカ選手の死球と前田選手の中前打で無死一二塁とし、二死後、
途中出場の森笠選手の右翼線適時二塁打で1点を返し、完封を免れるのがやっと。
久保投手にわずか4安打で完投を許した。
1対9で完敗。広島は今季初の同一カード3連戦3連敗。今季最多の借金5。
試合結果
完敗でしたね。今季初の同一カード3連敗。これまでは何とか1勝2敗で切り抜けていたので、
借金の増え方も緩やかでしたが、これで一挙に増えてしまった感じですね。
ウエスタン情報:石原が実戦復帰
試合結果
石原選手が実戦復帰。2番捕手でスタメン出場して4回まで出場。1本塁打を含む2安打1犠飛の活躍。
小島投手がウエスタン初完封勝利。一軍昇格がいつになるか楽しみですね。
天谷・廣瀬・甲斐・井生選手が3安打。
5月18日
借金最多の4に膨らむ
対ロッテ戦、先発佐々岡投手は3回表に小坂選手に3号ソロを浴びて先制された。
4回表には二死から李選手に8号ソロを被弾。今江選手の安打と小林宏投手の二塁打で二三塁とされ、
倉選手の捕逸でさらに1失点。5回表にも二死三塁からフランコ選手に8号2ランを浴び、
里崎選手に安打されてKO。佐竹投手が李選手の安打と今江選手への四球で満塁とし、
小林宏投手へ押し出し四球を与え、6点差とされた。
6回表にも田中投手が福浦選手の二塁打とフランコ選手への四球、里崎選手への死球で二死満塁のピンチ。
天野投手が李選手に右前へ2点適時二塁打されて8点差とされた。
7回表には横山投手が小坂選手の三塁内野安打から一死二塁とされ、福浦選手に三塁適時内野安打されて1失点。
広島打線はロッテ先発小林宏投手に5回まで2安打に抑えられていたが、6回裏に反撃。
代打森笠選手の右前打と緒方選手の四球などで一死一三塁とし、嶋選手の左犠飛で1点を返した。
7回裏には前田選手の中前打と代打浅井選手の遊撃内野安打で二死一二塁とし、代打木村拓選手が左前適時打。
8回裏には嶋・ラロッカ選手の連打で一死一二塁とし、前田選手が右中間へ10号3ランを放って4点差に迫った。
しかし以後を山崎投手に完璧に抑えられた。
5対9で敗戦。広島は2連敗で今季最多の借金4。
試合結果
佐々岡投手。5回途中6失点でKO。安仁屋コーチによると80球をメドに交代させているとのこと。
被安打が多い割に失点は少なめの、いわゆる「粘投」ですが(今日は失点も多かったですが)、
それだけに80球だと5回が限界ですよね。今日の投球だと今後も苦しいなという感じがしました。
打線は終盤に反撃を見せましたが、遅すぎましたね。
序盤から得点して、試合の主導権を握る展開に持っていかないと。
田中が危険球で退場
田中投手が6回表に里崎選手の頭部に死球を与え、危険球で退場となった。
耳当て辺りへの直撃でした。
里崎選手は最後は立ち上がってベンチに戻っていたので大丈夫だと思いますが、
大事でなければ良いと思います。
横山が広池に代わり出場選手登録
広池投手が出場選手登録を抹消され、横山投手が出場選手登録された。
横山投手。不運な当たりで1点は失いましたが、躍動感がありました。期待しています。
石原が二軍に合流
左手有鉤骨骨折で戦列を離れていた石原選手が二軍に合流した。
どれぐらいの調整期間が必要なのかわかりませんが、チーム浮上への切り札でしょうね。
倉選手は守備では大きく貢献していますが、打つほうがさっぱりですから。
5月17日
黒田あとひと踏ん張りできず、借金最多タイ3
対ロッテ戦、3回までパーフェクトの先発黒田投手は、
4回表に小坂選手への四球と西岡選手への死球、福浦選手の遊撃内野安打で無死満塁のピンチ。
フランコ選手の遊ゴロの間に1点を先制された。
ロッテ先発小野投手に4回まで2安打に抑えられていた広島打線は5回裏に反撃。
二死から黒田投手が右前打するとプロ初盗塁を決め、尾形選手の四球で一二塁のチャンス。
緒方選手が中前適時打して同点とした。
7回表にベニー選手の7号ソロで1点をリードされたが、7回裏に反撃。
藤田投手に二死とされたが、嶋選手が四球を選び、薮田投手からラロッカ選手が左翼線二塁打を放ち、
二三塁のチャンス。前田選手が敬遠されて満塁とし、新井選手が右前へ2点適時打を放って逆転した。
しかし8回表、里崎・小坂選手の連打で無死一二塁とされると、
西岡選手に右中間へ2点適時三塁打を浴びて逆転された。黒田投手はここでKO。
この回の後続は佐竹・梅津投手が抑えたが、9回表に永川投手がつかまった。
一死から諸積選手への四球と今江選手の安打で一二塁とされ、里崎選手に適時打を浴びた。
救援した広池投手が小坂選手を四球で歩かせて満塁とした後、西岡選手の二ゴロの間に1点を失い、
3点差とされた。
9回裏は小林雅投手に3者凡退に抑えられ、史上4人目の通算150セーブを献上した。
3対6で敗戦。広島は今季最多タイの借金3。
試合結果
打線が3点しか取れず、黒田投手が8回途中4失点ということで負けたわけですが、
逆転するまでは良い試合だったので、両者とも責める気になれません。
黒田投手はいつものように安定した投球でしたが、
小坂選手にファールで粘られてスタミナを削られてしまった感じです。
8回表さえ抑えれば9回表はベイル投手で行けたんですけどね。
もうひと踏ん張りというところでつかまってしまいました。
5回裏は自ら安打し、盗塁を決めて、同点劇を演出するという奮闘ぶりでした。
打線は小野投手のシュートとスライダーに苦しみながら、5回裏に黒田投手の闘志に導かれて、
緒方選手が同点適時打。7回裏はロッテの誇る強力中継ぎ投手陣、藤田・薮田投手を攻めての逆転劇。
目の前で前田選手が敬遠された新井選手が燃えて逆転打(藤田投手は今季初自責点のはず)。
いずれの回も二死無走者からつなげたものでした。
惜しむらくは5回裏7回裏とも得点した後のもう一押しがなかったことですかね。
野村選手は1安打で2000安打へあと21本です。
最後に、小林雅投手、史上4人目の通算150セーブ達成おめでとうございます。
明日明後日は出番がないことを祈ります(^^;。
黒田がプロ初盗塁
黒田投手は5回裏に右前打で出塁した後に二盗を決め、プロ初盗塁を記録した。
広池投手の時と同様、チームが盛り上がりましたね。
ウエスタン情報
試合結果
大島投手は5回を10安打6失点。ウエスタン今季初登板の苫米地投手は1回を無安打無失点。
5月16日
SATOの無責任先発予想
17日からロッテ3連戦、福山で1試合、広島で2試合。続いて広島で楽天3連戦。
計6連戦。
広島の先発は黒田・佐々岡・長谷川・小山田・デイビー・大竹投手と予想します。
ひょっとすると小山田投手の中5日登板があるかも知れませんが、
黒田投手が火曜日先発で中5日で回すことができなくなっていますから、
中5日先発にはあまり意味がないですね。
あとは大竹投手をどれだけ我慢して先発起用するかが問題ですね。
ロッテの先発は小野・小林宏・久保投手でしょうか。
ロッテは4連敗中と、一時期の勢いはなくなってきているので、何とか叩きたいですね。
ロマノ、18日に再来日
夫人の母親の葬儀のために米国に帰国しているロマノ投手の再来日が16日から18日変更された。
一軍再登録が可能になるのは20日からですが、再調整にどれだけの期間が必要かが問題ですね。
CHEMISTRY堂珍さんカープ応援歌作成
人気デュオCHEMISTRYの堂珍嘉邦さんがカープ応援歌「わしを市民球場に連れてって。」を作詞作曲した。
18日の広島市民球場ロッテ戦の前にVTRでお披露目される。また堂珍さんは21日楽天戦で始球式を務め、
ベースボールドッグのミッキーと共演する。
石田匠さんの「Red」に続き、新応援歌誕生。うれしいですね。
21日は堂珍&ミッキー効果で相当な観客動員になりそうですね。
ミッキーカードが21日に配布
21日の楽天戦でカルビーの提供でミッキーのベースボールカード(当日限定版)が先着3万名に配布される。
3万名といえば大入り満員の数字ですから、入場できさえすればもらえることになりますね。