カープ日記
2月15日
春季キャンプ情報
雨で紅白戦は中止。16日に順延。室内練習場での練習。
報道陣シャットアウトでサインプレーの練習。
黒田投手がキャッチボールを再開。黒田投手は「多少怖さはまだあるんで、まだ気温が低いのと。
このクール終わりが明日なんで、
明日か次のクール初日ぐらいはブルペンに入れたらいいかなというくらいですけど」。
嶋選手が打撃練習を再開。嶋選手は「痛みもないですね。今日振ってみようかなと。
次のクールからはもちろん(一軍に)合流しますし、取り戻します」。
佐々岡投手は山本監督を打席に立たせて203球の投げ込み。
佐々岡投手は「やっぱ最後疲れた時の下半身を使う、そういうフォームで投げれたというのが、
だいぶ感触はつかめてきたかなと」。
佐々岡投手。ベテランですが、体力がありますね。
岡上が右肘を手術へ
岡上選手が群馬県館林市内の病院で精密検査を受けた結果、
「右肘内側側副靱帯損傷と尺骨神経障害」と診断された。24日に手術を受ける。キャッチボール再開まで4ヶ月、
復帰まで8ヶ月かかる見込みで今季中の復帰は難しくなった。
こうなってしまってはジタバタしても仕方ないので、覚悟を決めてじっくり完璧に治してください。
2月14日
春季キャンプ情報
日南市役所前で歓迎式。マグロなどが贈呈され、幼稚園児たちの歌声に激励された。
山本監督は「慣れ親しんでいる日南でキャンプをさせてもらいます。
シーズンを通して優勝争いできるように頑張ってまいります。どうぞ1年間のご声援をよろしくお願いいたします」
と挨拶した。
改修された天福球場。2000席の観客席、バックネット上の屋根には飫肥杉。
右足内転筋痛の嶋選手は東光寺球場で別メニュー。
ベイル投手はブルペンで変化球も交えて57球の投球練習。安仁屋コーチは「思ったより良かったし、
初日にしては飛ばしすぎじゃないかないう感じ」。
ベイル投手は抑え投手に指名されたことについて「最初に聞いた時は驚いたが、
もしチームに必要とされるなら、チームの勝利を助けるために、
100%に持っていって、クローザーになることに集中したい」。
大竹投手はカウントを想定しながら125球の投げ込み。大竹投手は「明日紅白戦もあるんで、
肩も作れてきているんで、ちょうど良いタイミングだと思ったんで、やりました」。
ベイル投手はしっかり練習してきたようで、ビシビシ投げていました。
ローカルニュースではバレンタインチョコネタはほとんどありませんでした。
岡上が精密検査へ
右肘を痛めている岡上選手が15日に群馬県館林市内の病院で精密検査を受けることになった。
今回は手術を含めて根本的に治療する方法を考えないといけないでしょうね。
2月13日
春季キャンプ情報:ベイルを抑えへ
日南第2次キャンプがスタート。
嶋選手が右足内転筋に張りを感じ、大事を取って別メニュー。
嶋選手は「全然大丈夫です。身体を鍛えるために来ているんで、やっていく中で、
いろいろなことがシーズン中にもありますしね」。
野村選手はシートノックで一塁守備。野村選手は「まだ練習を始めたばかりなので、
浅井にいろいろ教えてもらって徐々にやっていきたいと思います」。
ベイル投手が抑え投手に指名されたことが明らかになった。
山本監督と安仁屋コーチが12日に本人に伝えて了解を得たという。
嶋選手。無理しないというのは賢明な判断ですね。
ベイル投手の抑えは、年初めにそんな話がありましたが、決定のようですね。
2月12日
春季キャンプ情報:沖縄組が日南へ
沖縄組が日南へ移動した。新井選手は「実戦を行っていくんで、実戦の中でどんどん打っていきますよ」。
尾形選手は「これからが勝負なので頑張りますよ」。河内投手は「沖縄でやってきたことをどんどんアピールして、
また日南でも良いキャンプにしたいですね」。大竹投手は「実戦が入ってくるんで、
しっかり結果を出してアピールしていきたいです」。小山田投手は「課題ですか?もう一回頭を剃る(笑)。
ま、しっかり仕上げたいと思います」。
スタッフ会議が開かれ、松本高選手と佐藤投手が二軍に回り、
野村・前田・緒方選手が一軍に合流することが確認された。
ベイル投手がチームに合流した。
岡上選手が右肘痛ですから、松本高選手を一軍で鍛えるかと思っていたのですが…。
デイビーを入団テストへ
昨季広島を自由契約になったトム・デイビー投手の入団テストを日南キャンプで行うことになった。
一昨年のデイビー投手は抜群でした。あの時の状態が戻っていれば良いですね。
2月11日
春季キャンプ情報:沖縄キャンプ終了
沖縄キャンプ最終日。佐々岡投手が山本監督を打席に立たせて151球の投げ込み。
今キャンプ初めての紅白戦。尾形選手は大島投手から中前打と右中間エンタイトル二塁打。
嶋は4打数無安打。澤崎投手に一ゴロ併殺、林投手に遊ゴロなど。
田中投手は2回を3安打1失点。石原選手の左翼フェンス直撃適時二塁打、尾形選手の二ゴロなど。
小島投手は2回7失点。
森投手は2回無安打無失点。比嘉選手を空振り三振、鞘師選手を三ゴロ、倉選手を二ゴロなど。
新井選手は小島投手から左中間へ本塁打。
試合は白軍が11対7で勝利。
山本監督は「結果的に見れば森、切れの良いスライダーといいますかね、
0で抑えたということ。それから田中・小島にしても要所で良いものがありますんでね、
先に楽しみな選手が多いということですね。打つ方が、内容が良かったですね。
しっかり振っているということがありますからね。
各選手が技術アップしてくれれば競争が激しくなりますからね。
(日南キャンプは一二軍の)入れ替えも当然やりますし、
ベテランも入ってチームプレーを中心にやっていきますんでね、
また第2弾というところですね」。
新井選手が音頭を取って沖縄キャンプを打ち上げ。12日に日南へ移動する。
どのくらい投手力がアップしたか楽しみだったのですが、
紅白戦は乱打戦で、ちょっと残念なような気も。
2月10日
春季キャンプ情報
沖縄。右肘痛の岡上選手が日南へ移動。
大竹投手がブルペンで140球。キャンプトータル1100球を突破。
投手陣が「投魂」という文字と鯉がデザインされた練習用ウェアを着用。
黒田投手は30歳の誕生日。報道陣からバースデイケーキのプレゼント。
練習時に背筋に張りを感じ、大事を取って早退。
小山田投手が野球評論家の斎藤雅樹氏に指導を受けた。
山本監督は佐藤投手を日南移動後に二軍に合流させることを明らかにした。
岡上選手は三軍でリハビリということでしょうね。
黒田投手については心配不要のようです。
ベイルが来日
ベイル投手が来日した。12日に日南でチームと合流する。
どれぐらい準備してきてくれているでしょうか。
ユニフォームとヘルメットにマツダの広告
広島球団はマツダとスポンサー契約を結んだと発表した。
主催試合でヘルメットとユニフォームの袖に広告を付ける。
デザイン的にはイマイチ感がありますが(特にヘルメット)、収入が増えるのはいいことですね。
北別府氏が広島ホームテレビの解説者に
昨年までの投手コーチの北別府学氏が広島ホームテレビの解説者になることがわかった。
古巣に戻ったということですね。
2月9日
春季キャンプ情報
沖縄。ラロッカ選手は三塁で軽快な守備。
「個人的なタイトルというよりはチームが優勝することを目指している。
チームが優勝するということは良い打者がチームにたくさんいるということだから。
そうすれば自分の成績もついてくると思う」。
右足内転筋痛の佐藤投手は大事を取って別メニュー。「大丈夫です。ちょっと違和感がありましたが、
大丈夫です、今は」。
森・小島投手がフリー打撃に登板。
岡上選手が守備練習中に右肘に違和感を感じ、練習を早退。病院には行かず、10日の様子を見て判断する。
岡上選手。右肘は完治していなかったんですね。
守備面では遊撃レギュラー第一候補だっただけに残念です。
新球場建設促進会議中間報告
秋葉広島市長・藤田広島県知事・宇田広島商工会議所会頭・カープ松田オーナーらが参加して
新球場建設促進会議が開かれ、中間報告がまとめられた。
それによると新球場は第1候補として現在位置での建て替えで天然芝オープン球場。
第2候補にJR東広島駅貨物ヤード跡地が挙げられた。
大枠としてはもっと前に出ていてもおかしくないような内容に思えますが…。
いろいろな可能性をひとつずつしっかり潰していって絞り込んだということなのでしょう。
中間報告に「市のリーダーシップ」という文言が入っているのですが、
テレビニュースを見た限りでは秋葉市長が藤田知事に無理矢理言わされたという印象を持ちました。
2月8日
春季キャンプ情報
沖縄。休日。森笠・井生選手が休日練習。マシン打撃を行った。
河内投手は北谷市の美浜アメリカンビレッジでショッピング。
やっぱり休日練習の話題がないとカープのキャンプらしくないですから。
2月7日
春季キャンプ情報
沖縄。佐藤投手が練習中に右太ももに痛みを感じ、病院で検査の結果「内転筋痛」と診断された。
山本監督は第2クールまでを振り返って「嶋がひと回り大きくなったというかね、
非常に良い感じのスイングをしてますね。
非常に順調に来てますね。個々はピッチャーも野手もかなり下半身ができてきてますね。
今ここに来ている若い野手を含めてね、みんな、これからが勝負という時期に入ってきますのでね、
それまでの準備が第2クールが終わってかなりできているなという。また何試合が紅白戦がありますんでね、
競争が、数字が見えてくる競争になりますよね」。
8日は練習休み。
佐藤投手。症状は軽そうでそれほど心配することもなさそうですが…。
キャンプ生中継再放送
広島球団は、キャンプインターネット中継を18時から翌日9時までは録画で再送信すると発表した。
何度か接続を試みましたが、まだ見れていません。再放送の要望がかなりの数あったのではないでしょうか。
2月6日
春季キャンプ情報
沖縄。投手陣が、他球団が今季から使用する「飛ばない」新球の感触を確かめた。縫い目が高いという。
実戦打撃で状況に応じた打撃ができなかった選手が腕立て伏せ。
嶋選手が連日の特打。山本監督によると「昨日はよくなかったが今日は良い」とのこと。
福井選手は「僕もチャンスだと思って今ずっとやってるし、とにかくどうなるかわからないけど、
頑張らないとね。4月1日は巨人戦だし、僕クビになったチームだから、何としてもやっつけたいです」。
福井選手はRCCラジオにも出演していましたが、
「カープの練習はついていけないほどではない」といった意味のことを言ってました。
カープの練習といえば、よく「練習のしすぎ」とかいう不評が聞こえてきますが、そうでもないようです。
フランコ内野手と契約へ
広島球団がエステリン・フランコ内野手(24)と契約する予定であることが明らかになった。
フランコ選手はドミニカカープアカデミー出身で、練習生として沖縄キャンプに参加している。
契約すれば二軍戦に出場できますから、実力を伸ばす機会が増えますね。
2月5日
春季キャンプ情報
沖縄。第2クール開始。佐々岡投手が捕手を座らせて直球・カーブを50球。
佐々岡投手は「やっぱり先発という気持ちでね、だから球数も投げる、それなりの投げ込みをすると、
そう思ってますけどね」。
佐藤投手が初めて捕手を座らせて37球。首脳陣・他球団スコアラーの評価も上々。
中村橋之助・三田寛子一家が見学。
佐々岡投手と佐藤投手、19歳違うんですね。
2月4日
春季キャンプ情報
沖縄。練習休み。佐藤・田中投手は恩納村の「琉球村」を観光した。
佐藤投手は藍染で布を「強気」、田中投手は「気力」と染めた。その他、三線を習ったり、
蛇を首に巻き付けられたり、踊ったり、休日を楽しんだ。
ルーキーの「琉球村」観光は恒例行事ですね。
2月3日
春季キャンプ情報
沖縄。小林投手が先陣を切ってフリー打撃に登板。小林投手は「みんなが早く仕上げるという感じみたいなんで、
遅れないように。壊れないように必死にやってます」。
その他、小山田・河内・広池・永川・長谷川・田中投手ら総勢12人がフリー打撃に登板した。
佐藤投手は黒田投手の隣で捕手を立たせて投球練習。山本監督・安仁屋コーチが見守った。
佐藤投手は「隣で投げさせてもらってとても勉強になったし、隣で投げれてうれしかったです。
いっつもテレビで見ていた人が隣にいたんで、緊張しました。
黒田投手は佐藤投手について「素晴らしいですね、やっぱり。高卒というのを感じさせない、
本当にすぐにでもプロの中に入っていけるような技術を持っているんじゃないかと思いますけど」。
第1クール終了。4日は練習休み。
投手陣の仕上がりが無茶苦茶早いですね。
2月2日
春季キャンプ情報
沖縄。尾形・岡上・東出選手らが早出特守。高コーチは「とにかく二遊間というのが決まってないわけですから、
誰でもチャンスがあるわけだから、『チャンスをつかめつかめ』とハッパをかけているんですけど」。
尾形選手は「とりあえず下手くそなんで、ザルとか結構もう、
まあ今の段階では何も言えないというか、悔しいですけど、
いつか見返してやろうみたいな感じで。仲は良いんですけど、
ライバルといえばライバルなんで、高い意識でお互い競争して誰かレギュラー獲れればいいなという風に
思っているんで。セカンド・ショートがまだ誰がやるかまだ決まっていない状態なんで、
とりあえず紅白戦とかオープン戦でどれだけアピールできるか自分の中で目標なんで」。
ロマノ投手がブルペン入り。捕手を座らせて直球とチェンジアップを60球。
ロマノ投手は「初めてのピッチングなので70%で投げた。
これからどんどん良くなる。打者に対して攻撃的なのが売りなので、そういうところを伸ばしていく。
調整の仕方はわかっている。焦らず時間をかけてやっていきたい」。
安仁屋コーチは「そんなに力は入れてないですから。まだ何とも言えないけど、
でもコントロールは良さそうですね。手応えを感じてます。
本人はあと2〜3回投げれば全力で行けるということですから」。
高橋投手は捕手を座らせて26球。高橋投手は「基本的に仕上げを早くしないといけないし、
第1クールから座らせようと思ってましたから」。
打者のスイングを上から撮影する新兵器「コーチング・アイ」(約80万円)が打撃ケージに取り付けられた。
畝スコアラーは「どんな軌道をしているのかを見てもらうのもいいんじゃないかなと」。
ロマノ投手。ロジャー・クレメンス投手に投球フォームが似ているという記事が出ていますが、
私はブロック投手の投球フォームを思い出しました。
2月1日
キャンプイン
カープは沖縄と日南でキャンプイン。
沖縄。尾形・岡上・東出選手ら二遊間候補が早出で守備練習。
ブルペンに故・津田恒美投手の座右の銘「弱気は最大の敵」の看板。投手陣の帽子のひさし裏にも。
佐々岡・高橋・黒田投手がブルペンで捕手を立たせたまま投球練習。
佐々岡投手は33球。高橋投手は44球。高橋投手は「例年に比べて良かったんじゃないかと思いますけど。
自分の体と相談しながら仕上げられるようにやっていきたいと思いますけど」。黒田投手は61球。
黒田投手は「いろんな自分の思ったようなピッチングをできるように
徐々に試行錯誤しながら固めていきたいなと思います」。
広池投手は280球。広池投手は「やるからには目立った方がいいんで、
200ぐらいは投げたいと思ってたんだけど、良かったら、背番号も変わったんでそこまで行こうと」。
小山田投手は155球。佐竹投手は154球。
田中投手は100球でスタッフストップがかかった。佐藤投手もブルペン入り。
尾形選手が居残り特守。
新スパイクは赤色。
山本監督は「天候は結構は寒いんですけど心の中は暖かいという気持ちですね。
ベテランを除くほとんどが100球超えてますから、初日でキャッチャーを座らすというのはあまりないんですが、
キャッチャーを座らせて、なおかつ90%ぐらいの力で投げているピッチャーがほとんどでしたから、
非常にスタートとしては良いスタートですね。
投手力、投手を含めた守りというのがこのキャンプの課題ですから、
順調にまず初日としては予想以上と言ってもいいぐらいの内容だと思いますね。
全体の練習そのものが最近にはない良い内容というか、
ということは選手がそれだけ体をちゃんと練習をしてきて絞ってきて、
動きもキャンプ初日とは思えない全体の動きですね。というのを感じますね。
チーム力のアップ、それから個々の技術アップも計画のまま進んで行けばと思います」。
山本監督、自画自賛のスタートでした。
キャンプの終わりにも自画自賛できると良いですね。
「シニアカープ」受付開始
広島球団は65歳以上のファンクラブ「シニアカープ」の受け付けを開始した。
初日で定員の1/3以上が埋まったようです。定員オーバーは必至ですので入会希望の方はお急ぎを。