カープ日記


11月30日

石原増、木村拓減で契約更改

 石原選手は1000万円増の年俸3300万円で契約を更改した。 石原選手は「1000万アップです。(満足?)そうですね…満足。 大きな怪我もなくシーズン通してやれたということと、 数字的に打率の方が上がったというのが評価してもらったところだと思うんですけど。 途中でまだ代えられるというのが数多くあったんで。 今年1年振り返って、やっぱりピッチャーも含めて防御率の話が一番の話だったと思います。 僕だけじゃなくピッチャーの人と協力し合って、チームの勝利に貢献できるようにやっていきたいです」。
 木村拓選手は600万円減の年俸5700万円で契約を更改した。 木村拓選手は「今シーズンは出番が減ったんで、それが一番自分の中でも悔しさがすごく大きいですし、 チーム内での競争に勝てなかったということですから、そういう意味でもう一度レギュラーを獲ると、 それが目標になりますね。レギュラーを獲ること、チーム内の競争に勝つことが全てというか、 まず第一条件だと思います。 やっぱりセカンド・ショート、若いのに負けないつもりで、もう一度自分が奪い取ってやるという気持ちで」。 (金額は推定)

 石原選手。しっかりレギュラーに定着しましたね。 上記のコメントは裏読みすると「防御率を僕だけのせいにするな」ということでしょうか(^^;
 木村拓選手。気がつけばレギュラーということが数年続きましたが、今年はそうはならなかったですね。 もうベテランの域に達していますが、 レギュラーを獲るにはオープン戦は最初から出るぐらいの意気込みが必要でしょうね。

ダイエー球団がソフトバンクに譲渡

 ダイエー球団がソフトバンクに譲渡されることが正式に発表された。買収額は総額200億円。 またソフトバンクは営業権を米コロニーキャピタル社から150億円で買収した。

 合併や解散ではないので、それほど混乱はないようですね。

「オリックス・バファローズ」発足

 オリックスと近鉄の合併球団「オリックス・バファローズ」が正式に発足した。

 こちらは岩隈投手の移籍問題がありますし、まだ混乱している感じですね。

11月29日

大竹・河内増、新井減で契約更改

 主力選手の契約更改が始まり、大竹・河内投手と新井選手の契約更改交渉が広島市民球場で行われた。
 大竹投手は1400万円増の年俸2100万円で契約を更改した。 大竹投手は「割と気持ちよく(判子を)押せました。 (金額を見たときは)素直にここまでいくのかなと思いました。 多ければ多いほど良いんですけど、自分の力相応というか、今年だけじゃないんで、 来年も頑張ってそれが大事だと思うんで、それで上がればいいと思います。 嬉しいという気持ちと、やはりまた来年頑張らないとなという、そういう気持ちにはなりました。 1年間、良い時ばかりじゃなかったんですけど、先発から中継ぎ、抑えといろいろ経験させてもらって、 すごい良い勉強をさせてもらった1年間だと思います。 来シーズンは先発ローテーションに入って1年間一軍で投げ抜きたいという風に思っています」。
 河内投手は800万円増の年俸1700万円で契約を更改した。「(額は)イメージ通りだったですね、 自分では。逆に少し多くもらえたかなという感じがありました。自転車を買おうかな、足腰を鍛えるために。 1年間投げさせてもらって課題がすごく見つかったので、ひとつひとつの課題を克服していけば、 来年は自然と結果がついてくるものだと思っているので。 今年は波が結構大きかったので、良い時は良いんですけど、 悪い時はとことん悪いピッチングになっちゃうんで、 何とか悪いなりのピッチングをいうのを自分でもう一回見つめ直して。 今年1年間やらしてもらえた経験を生かして、来年は少しは安定したピッチングができるようにしたいですね」。
 新井選手は200万円減の年俸3800万円で契約を更改した。 新井選手は「自分も満足したシーズンではなかったですし、打席数も減ってますし、 試合に出る機会も減ってますし、そういった面でダウンは仕方ないっていう風に思ってますから。 2004年のシーズンで経験したことが、この先、良い経験をしたなと思えるように、 また来シーズンから頑張っていきたいです。 来年は僕らの年代が引っ張っていけるようにみんなで頑張っていきたいです」。 (金額は推定)

 大竹投手。投手陣の中ではトップクラスの貢献度ではないでしょうか。順調に成長していますね。
 河内投手。投球内容が悪いことも多かったですが、1年間ローテを守ったことで大幅増になったと思います。 来季は防御率を良くして貯金をしてもらいたいです。
 新井選手。レギュラーにならないと年俸大幅増は難しいでしょう。 来季は一流選手になれるかどうか、勝負の年になりそうですね。

11月28日

ドラ8田中無安打救援、JFE西日本優勝

 社会人野球日本選手権、 ドラ8のJFE西日本田中投手は、決勝・大阪ガス戦0対0の10回裏一死二塁の場面で救援登板。 四球で一二塁とした後、三邪飛、遊ゴロでピンチ脱出。
 11回裏。中飛。空振り三振。空振り三振。
 12回裏。投直を弾いて遊ゴロ。空振り三振。三邪飛。
 13回裏。空振り三振。左飛。見逃し三振。
 14回裏。右飛。遊ゴロ。左飛。
 15回表。福竹選手が能見投手から左中間へ先制ソロアーチ。
 15回裏。右直。見逃し三振。空振り三振。5回2/3を無安打無失点。
 JFE西日本が1対0で優勝。5試合全てに登板した田中投手がMVPを受賞した。

 田中投手、おめでとうございます。今日は球に伸びがあり、制球も良かったです。 即戦力として楽しみになりました。

11月27日

ソフトバンク孫社長が訪問

 ホークスを買収することが確実となっているソフトバンクの孫正義社長と ダイエー本社の蓮見敏男社長が広島市民球場に訪れ、 松田オーナーと会談した。ITを利用した野球振興など意見交換をしたという。

 これをきっかけに球団ホームページなどが充実するといいですね。 その気になればやれることはたくさんあるはずで、ファンからそういった意見は届いているはずだと思うのですが。

契約更改日程

 今後の契約更改の日程は以下の通り:
29日 大竹、河内、新井
30日 石原、木村拓
 6日 高橋、浅井
 8日 黒田
 9日 佐々岡、前田
10日 嶋、新井(追記:あれ?新井が2つある。多分、野村の間違い)
未定  緒方

 一番の注目は嶋選手が700万円からどれだけ上がるかでしょうね。 活躍はまだ1年、もともと大判振る舞いはしないカープということを考えると、 3000〜4000万円かなと思っています。 年俸を抑え気味にしてタイトル料を出すかも知れませんね。

ドラ8田中好救援、決勝進出

 社会人野球日本選手権、 ドラ8のJFE西日本田中投手はNTT西日本戦3対2の7回裏一死二塁の場面で救援登板。 四球の後、左直併殺でピンチを切り抜けた。8回裏。四球。バントが投ゴロ。見逃し三振。盗塁失敗。 9回裏。中前打。バント捕邪飛。三ゴロ。右飛。2回2/3を1安打2四球無失点。 JFE西日本は3対2で決勝に進出した。

 GAORAの中継で投球を見ることができました。 丁寧に低めを突いていました。

11月26日

黒田が新選手会長に選出

 選手会納会が開かれ、黒田投手が選手会長に選出された。 副会長は澤崎投手と新井選手。会計は小山田投手と石原選手。

 前回の執行部からひとつ若い世代にバトンタッチという感じですね。

新球場へトップ会合

 秋葉忠利広島市長、藤田雄山広島県知事、宇田誠広島商工会議所会頭、 松田オーナーら政治・行政・経済界のトップが参加して新球場建設問題について初会合を行い、 「新球場建設促進会議」を立ち上げた。さらに「施設」「資金」の2つの作業部会を持つ検討委員会を設置し、 来年3月末をメドに方向性を決定することを申し合わせた。

 ゆっくりとですが、「進んでいる」と思いたいです。

ドラ8田中痛打浴びるもベスト4

 社会人野球日本選手権、 ドラ8のJFE西日本田中投手はサンワード貿易戦に0対0の8回裏一死二塁の場面で救援登板。 いきなり中前適時打を浴びて失点。打者走者は二塁でアウトになったものの、 続く打者にも中前打を浴びて降板。 しかしJFE西日本は9回表10回表に1点ずつを挙げて2対1で逆転勝利。ベスト4進出。

 GAORAで中継があったので投球を見ることができました。 MAXは141キロだったと思います。上手から無理のないフォームで投げているという印象でした。 試合の方は9回表二死無走者から連打と適時失策で同点という奇跡的な展開でした。

11月25日

森・梅津と仮契約

 宮本スカウトが大阪府枚方市の関西外大を訪れ、ドラフト3巡目指名の森投手と仮契約を結んだ。 契約金5000万円年俸700万円(金額は推定)。背番号は「16」。
 渡辺・高山スカウトが都内の國學院大を訪れ、ドラフト6巡目指名の梅津投手と仮契約を結んだ。 契約金3000万円年俸700万円(金額は推定)。背番号は「39」。

 入団決定おめでとうございます。続々と決まっていきますね。あとは田中投手と金城投手を残すのみです。

ドラ8田中9回途中4失点、JFE西日本ベスト8

 社会人野球日本選手権、JFE西日本のドラ8田中投手は三菱重工神戸戦に先発登板。 8回1/3を8安打自責点4。10対4でJFE西日本が勝利し、ベスト8に進出した。

 ほぼ完投ということで26日の登板はないかもしれませんね。

11月24日

嶋が市民賞授賞式に出席

 嶋選手が広島市役所で行われた「市民賞」の授賞式に出席し、秋葉市長から表彰状を受け取った。 嶋選手は「ファンの人、周りの人を勇気付けることができたんじゃないかなと思いますけど」。 また、同じく市民賞を受賞した宇根利枝さん(86)から、 元カープ監督の故・白石勝巳さんらが寄せ書きしたサイン色紙と小型こいのぼりをプレゼントされていた。

 かわいいおばあちゃんでした。

瀬戸と朝山の任意引退公示

 瀬戸選手と朝山選手が任意引退選手としてコミッショナー事務局から公示された。

 2選手、お疲れ様でした。コーチとしての活躍を期待しています。

11月23日

ファン感謝デー開かれる

 「楽しさWITH YOU」と題してカープファン感謝デーが2万人のファンを集めて広島市民球場で開かれた。
 10時30分から12時頃までは「ボールテーマパーク」。 事前に申し込みをして当選したファンがグラウンドのあちこちでアトラクションに参加。 マウンドからの投球、選手とのキャッチボール、ストラックアウト、選手のトスでのティー打撃、 一二塁間でのタイムトライアル、リリーフカーに乗っての選手との2ショット写真撮影。
 その間、観客席のファンを退屈させないため2人ずつの選手インタビューとプレゼント。 インタビューを受けたのは、嶋選手(?)と森笠選手(?)。小山田投手(ビジターユニフォーム)と 広池投手(ホームユニフォーム)。大竹投手(カープ帽)と大島投手(アンダーシャツ)。 黒田投手(練習着)と新井選手(練習着)。 河内投手(ウインドブレーカー(石原選手に無理やりっぽく))と石原選手(バッティンググローブ)。 佐々岡投手(練習Tシャツ)と野村選手(2000本安だカウントダウンTシャツ)。 ()内はプレゼント。嶋・森笠選手のプレゼントは入場待ちの行列の中(約40分)にいたため不明。
 12時10分頃から「以心伝心ゲーム」。ひとつの質問をファンと選手が答え、 同じだったらファンにスラィリーのぬいぐるみプレゼント。白濱選手への質問は「チーム一の練習の虫は?」。 答えは「白濱」。比嘉選手への質問は「速球王は?」。答えは「黒田投手」。 国木投手への質問は「女性ファンが多いのは?」。答えは「黒田投手」。 松本高選手への質問は「選手たちのオフの楽しみは?」。答えは「食べること」。 全員が正解だったのは当然で、心優しき選手たちはファンの答えを見てから答えを書いていた。
 12時30分頃から表彰式。嶋選手がベストナイン・首位打者・最多安打で表彰された。 広池投手がウエスタンの最優秀防御率、大島投手が最多勝利、松本奉選手が最多打点、 天谷選手が最多盗塁で表彰。大竹投手がNHKヤングカープ賞を受賞。 最多観戦者11人が嶋選手に表彰状を渡された。 奥田民生さんに贈呈されたカープ坊やをあしらったギターをスラィリーが紹介した。
 12時50分頃?からカープドリームゲーム。紅軍監督は山田花子さん。白軍監督は根本はるみさん。 アンパイヤが石田靖さん。
 1回表裏は「ホームラン競争」(7スイング)。白軍。投手は廣瀬選手。捕手がいなくてあたふたしたが、 紅軍から山本翔選手が出てきた。キャッチャーマスクがなくてまたあたふた。 おそらく、どうせ投手はゆっくり投げるので捕手は必要ないと思っていたのでは。 新井選手2本。松本奉選手2本。浅井選手0本。紅軍。投手は山本芳選手。 鞘師選手1本。森笠選手2本。嶋選手2本。紅5対4白。
 2回表裏は「爆笑ダイヤモンド競争」。 ホームベースでバットのヘッドを地面にグリップを頭につけてぐるぐる10回。 ふらふら状態で一塁まで走り、一塁からはラグビーボールでドリブルしてパイルをジグザグ。 二三塁間では粉の中の飴を口で取る。三塁からは大きなゴムボールを監督とお腹で挟んでホームへ。 ホームで次走者にリレー。白軍は尾形・菊地原・福地・木村一・佐々岡選手。 紅軍は東出・広池・長谷川・岡上・高橋選手。勝ったのは白軍。 特筆すべきは木村一選手が根本監督を抱っこして走ったこと。紅0対5白。
 3回表裏は「爆走!頭脳プレー競争」。両軍選手10数人ずつが出された問題を答える。 問題は「今季初満塁本塁打は誰?」「野村選手のプロ初安打はどんな安打?」 「今季19点取った試合で猛打賞したのは緒方・嶋選手ともう一人は誰?」。 紅1対2白。
 4回表裏は「豪腕!遠投競争」。二塁ベースの後ろ(外野の芝生と土の境目近く)から本塁へ遠投。 3人の受け手は並んだ普通の円・小さな円・大きな円の中に立ち、そこから出ずにキャッチできれば、 それぞれ2点・5点・1点。投げ手は2球。白軍。大竹投手は糸を引くような鋭い球で5点5点。 石原選手は0点1点。黒田投手は2点0点。 紅軍。大島投手は0点2点。倉選手は2点5点。高橋投手は2点1点。紅12対13白。
 5回表裏は「最終回!ドリーム競争」。それぞれのチーム10数人が自軍の台の上に乗り、 じゃんけんに勝ったチームが敵チームの台を削っていく。台上に残った人数が多い方が勝ち。 じゃんけんは野村選手対佐々岡投手。台の上には監督も乗る。落ちないようにするには密着が必要。 山田監督は選手たちに持ち上げられていた。紅軍の勝ち。紅10対0白。
 最終結果は紅28対24白。ナイスガイ賞は大竹投手。ハッスル賞は佐々岡・高橋投手。 MVPは嶋選手。誰がお気に入りか聞かれた山田監督は「24番の人」。 河内投手に抱擁され、抱きかかえられていた。
 選手たちが一三塁間に整列。選手とファンとのハイタッチ。事前応募と会場抽選のファンが参加。
 中国醸造の人たちが酒樽を運び、山本監督・浅井・嶋選手が鏡開き。 選手たちがプレゼントのサインボールを観客席へ投げ入れ。ここでファン感謝デーはほぼ終了。
 事前応募と会場抽選のファンがグラウンド内で選手撮影&サイン会に参加。

 これまでと大きく違うのは「ボールテーマパーク」でしょう。 チーム単位での少年野球教室だと参加できる人の範囲が限定されますが、 今回のような形だといろいろな人が参加できますから、いいんじゃないかなと思いました。
 芸能人の参加については根がミーハーな私としては嬉しかったです。 石田さんは結構頑張って仕切っていましたね。山田さんは大男たちに囲まれてちっちゃかったです。 数箇所、笑えるところがあったように思います。 根本さんは選手たちの方がちょっと照れて遠慮しているような感じでしたかね。

小山田ら背番号変更

 背番号の変更が発表された。長谷川投手が「19」から「42」、 小山田投手が「39」から「11」、尾形選手が「00」から「4」、 広池投手が「68」から「28」。小林投手の「29」から「21」への変更は既発表。

 長谷川投手を除き、背番号の昇格といった感じですね。 その長谷川投手はメジャーを意識して自ら変更を申し出たようですが、 心機一転ということでしょうね。

野村一塁、ラロッカ三塁にコンバート

 山本監督は野村選手を一塁へ、ラロッカ選手を三塁へコンバートする案を明らかにした。

 ラロッカ選手は怪我さえなければレギュラー確定でしょうから、 1つのポジションを野村・新井・栗原選手で争う形になるのでしょうね。 あと55本に迫った野村選手の2000本安打達成は球団としてサポートするでしょうから、 それまでは野村選手を定期的に休ませながらのレギュラー起用になるか、 相手投手の左右での起用になるかといったところでしょうか。

津田恒美投手の記念碑除幕

 カープOBの故・津田恒美投手の記念碑が母校山口県周南市の南陽工高に建てられ、 除幕式が行われた。

 いつまでも記憶に残る選手です。

11月22日

ドラ4丸木と仮契約

 渡辺・高山スカウトが石川県輪島市内の輪島実高を訪れ、ドラフト4巡目指名の丸木投手に指名の挨拶を行った。 夕方には輪島市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金3000万円年俸480万円(金額は推定)。 背番号は「67」。
 丸木投手は「(広島で目標とするのは)黒田さんです。 (カープについて)若い選手を育てるのがうまいと聞いているので。 体作りをして一日でも早く一軍に上がれればいいと思っています」。

 入団決定おめでとうございます。坊主頭と明るい表情が「磯野カツオ」くんを連想させます(^^)。

田中2回1/3無失点、JFE西日本初戦突破

 社会人野球日本選手権、JFE西日本のドラ8田中投手は1回戦の東京ガス戦に抑えで登板。 2回1/3を2安打無失点に抑えた。試合は9対2でJFE西日本が勝利した。

 ベスト8まで行くとGAORAで中継があるので、ぜひ投球が見たいです。

11月21日

聖火リレーに嶋ら5選手が参加

 来年長野県で行われる知的障害者のスポーツ大会「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野」 をPRするため、広島市中区の平和記念公園を起点として聖火リレーが行われた。 カープから嶋・新井・石原選手と河内・大竹投手が参加した。

 パラリンピックとは別に大会があるんですね。

11月20日

「たる募金」始まる

 「広島新球場建設たる募金共同キャンペーン」が始まった。 15時から中区の基町クレド前広場で地元放送局のアナウンサーや 野村・前田・木村拓選手が参加してスタートイベントが行われた。

 来季はカープの勝利ごとに一定金額募金しようかと思っています。

ドラ8田中に指名挨拶

 白武・田村スカウトが大阪市内のホテルでドラフト8巡目指名のJFE西日本田中投手に指名の挨拶を行った。

 田中投手は社会人野球日本選手権に出場するんですね。 活躍を期待します。

日南秋季キャンプ打ち上げ

 日南秋季キャンプは打ち上げ。監督賞は大竹投手・天谷・廣瀬・甲斐選手。一行は広島に戻った。

 お疲れ様でした。

11月19日

ドラ1佐藤と仮契約

 近藤スカウトと村上スカウト部長が秋田市の秋田商高を訪れ、 ドラフト1巡目指名の佐藤投手と仮契約を結んだ。 契約金8000万円年俸740万円(金額は推定)。背番号は「29」。
 佐藤投手は「入団できたことは嬉しいです。 (背番号29について)豪速球ピッチャーのイメージがあるので嬉しいです。 一軍で早く投げれるように頑張って行きたいです。 真っ直ぐで勝負できるようなピッチャーになりたいです」。

 カープ佐藤の誕生日ですね。おめでとうございます。

ドラ5小島と仮契約

 渡辺スカウトと高山スカウト部長が都内の国士舘大を訪れ、 ドラフト5巡目指名の小島投手と仮契約を結んだ。 契約金3000万円年俸700万円(金額は推定)。背番号は「58」。

 入団決定おめでとうございます。

小林背番号「21」へ

 小林投手の背番号が「29」から「21」に変更された。

 佐藤投手に背番号をとられた形ですが、心機一転がんばってもらいたいです。

日南秋季キャンプ情報

 紅白戦。天谷選手が3安打、廣瀬選手が2安打うち1本塁打の活躍。

 前田・緒方選手のレギュラーポジションを脅かすようになってくれればいいですね。

嶋が市民賞

 嶋選手が広島市の「市民賞」を受賞した。

 広島を元気づけたということですが、まさにその通りですね。おめでとうございます。

嶋先生

 嶋選手が広島市安佐南区の大塚小学校で野球教室を開いた。 嶋選手は「結構楽しんじゃいました、自分が。楽しかったですよ。やっぱりみんな素直ですしね、 言ったことを聞こうとしてくれていたので、面白かったです。 来年僕も頑張って、球場で会えればなと思いますけどね」。

 嶋選手らしい謙虚なコメントですね。

11月18日

森・梅津・金城に指名挨拶

 宮本・園田スカウトが大阪府枚方市の関西外大を訪れ、 ドラフト3巡目指名の森投手に指名の挨拶を行った。
 渡辺・高山スカウトが横浜市の國學院大野球部寮を訪れ、 ドラフト6巡目指名の梅津投手に指名の挨拶を行った。
 白武・田村スカウトが沖縄市宜野湾市の中部商高を訪れ、 ドラフト7巡目指名の金城投手に指名の挨拶を行った。

 速攻契約は今年はなかったですね。

日南秋季キャンプ情報:栗原がリタイア

 栗原選手が左太もも裏痛のため、広島に戻った。

 もう少しでキャンプは打ち上げだったんですけどね。お大事に。

11月17日

ドラフト会議、佐藤ら7投手を指名

 プロ野球ドラフト会議が東京の新高輪プリンスホテルで開かれた。 広島からは松田オーナー・山本監督・村上スカウト部長らが出席。 広島は佐藤剛士投手(秋田商高)ら7投手の交渉権を獲得した。
 広島のドラフト指名選手は以下の通り:

1巡目 佐藤 剛士 投手 秋田商高
3巡目 森  跳二 投手 関西外大
4巡目 丸木  唯 投手 石川・輪島実高
5巡目 小島紳二郎 投手 国士舘大
6巡目 梅津 智弘 投手 國學院大
7巡目 金城宰之左 投手 沖縄・中部商高
8巡目 田中 敬人 投手 JFE西日本

 以下、それぞれの選手について:
佐藤剛士(さとう・つよし)投手
秋田商高。18歳。185cm85kg。右投右打。 エースとして2004年甲子園春夏連続出場。 春は初戦鳴門工戦で8回1安打無失点、2回戦甲府工戦では2安打完封勝利でベスト8。 夏は準優勝の済美に打ち込まれて初戦敗退。MAX140キロ台後半の本格派右腕。
佐藤投手は会見で「うれしいです。(カープについて)練習した分だけ認めてくれるので、 いいチームだと思います。まっすぐが自分の中で一番なので、 まっすぐで押していけるようなピッチャーになりたいです。巨人の高橋由伸選手と対戦したいです。 一軍で投げれるようにがんばりたいです」。
カープ帽をかぶって友人に胴上げされていた。
森跳二(もり・ちょうじ)投手
関西外大。22歳。184cm84kg。右投両打。奈良・生駒高出身。 阪神大学リーグ通算30勝25敗。4年秋には最優秀投手賞。切れの良いスライダーが大きな武器。 外国語大からのプロ入りは史上初。
森投手は会見で「嬉しいというのとホッとしたという気持ちが一番大きいです。 僕は打たしてとるピッチングが身上なので、自分の自信のあるスライダーを中心に、 技術に磨きをかけていきたいと思っています。(対戦したい打者は)小さい頃からよく見てきた清原選手です。 (内定している背番号16について)大学4年間ずっと16を着けさせてもらったので、 プロに行っても16番を頂けるということに喜んでいます」。
チアリーダーのみなさんに祝福してもらっていた。
丸木唯(まるき・ゆい)投手
石川・輪島実高。18歳。180cm72kg。右投左打。 今年の隠し球的存在。MAX144キロの速球、カーブ、スライダー、フォークを投げる。
丸木投手は会見で「とても嬉しいです。小さい頃からの夢だったので、 4巡目で指名していただいてとても嬉しく思っています。 将来は………ふー。多くの人たちに名前を覚えてもらい、 多くの子供たちに夢や希望を与えられるような選手になりたいです」。
小島紳二郎(こじま・しんじろう)投手
国士舘大。22歳。183cm82kg。左投左打。 国士舘高出身。2000年春の甲子園に出場。初戦の高岡一戦で3安打完封勝利。 2回戦で準優勝の智弁和歌山に敗戦。 大学通算12勝9敗。3種類のスライダー、シンカーが武器。
梅津智弘(うめつ・ともひろ)投手。
國學院大。21歳。191cm82kg。右投右打。 山形・上山明新館高出身。 東都二部リーグ通算24勝9敗。2年生秋の拓殖大で完全試合を達成。 制球力のある大型サイドスロー。MAX138キロの直球、スライダー、シュート、シンカー。
金城宰之左(きんじょう・すずのすけ)投手
沖縄・中部商高。18歳。187cm85kg。左投左打。 2004年夏の甲子園にエースとして出場。 初戦で酒井南に敗退。上手から角度のある球を投げる。
金城投手は会見で「呼ばれないのかなとか思ったんですけど、指名されて良かったです。 プロでは広島東洋カープの河内さんみたいに、 速球派の三振が取れるようなピッチャーになりたいと思っています」。
高校の校舎には「祝金城宰之左君広島ドラフト指名!」の垂れ幕が。
田中敬人(たなか・ひろと)投手
JFE西日本。25歳。185cm77kg。右投右打。 別府大附高、駒澤大出身。社会人通算17勝6敗防御率2.42。 MAX146キロの速球、スライダー、フォーク。
田中投手は会見で「夢であったプロ野球という世界に行けるということで、大変嬉しかったです。 (カープについて)赤い色が結構好きなので、かっこいいなと。 ヤクルトの方の岩村選手と対戦してみたいなと思います。 周りから見て一言『すごいな』って思われるようなピッチャーになっていきたいです」。
女性社員から花束をもらっていた。

 山本監督は「スカウトの人たちが推薦していただいた選手ですから、 入団してもらえれば期待できる選手だと思いますね。 (佐藤投手について)高校生離れしたスピード、 フォームにしても十分プロでもやっていけるんじゃないかなという、すごく期待感があります。 いつもだと高卒ルーキーはキャンプは二軍スタートになるんですけど、 この佐藤君に限っては沖縄キャンプから参加させようかなと思っています。 それほどやはり期待感があるし、それで一軍のレベルというか、そういったものから入っていこうかなと。 (投手ばかりの指名について)投手力というのは層が厚ければ厚いほど良い競争になるし、 またレベルアップできるので、またうちの課題は投手力を含めた守りになってますので、 層が厚くなればなるほどいいと思っています」。

 直前の情報そのままに交渉権を獲得できて良かったと思います。 一部選手の会見の模様をニュースでやっていましたが、どの選手も嬉しそうにしてくれていて、 おぢさんも大変嬉しいです。

11月16日

ドラフト、輪島実高の丸木投手を指名へ

 広島はスカウト会議を開き、ドラフト会議で石川・輪島実高の丸木唯投手を指名することを決めた。 また、国士舘大の小島紳二郎投手も指名候補とし、最大7名指名も視野に入れている。

 他球団から横槍が入って7人のうちから6人、 横槍がない場合7人、ということを考えているようですね。

近鉄・加藤が引退

 近鉄の加藤伸一投手が現役引退を表明した。 加藤投手は1996年から1998年まで広島でプレー。96年にはカムバック賞を受賞している。

 お疲れ様でした。