カープ日記


8月15日

永川プロ初先発勝利

 対阪神戦、プロ入り初先発の永川投手はアリアス選手の安打で一死一塁とされ、 鳥谷選手を一ゴロに打ち取ったものの、 ラロッカ選手がアウトカウントを勘違いして球を一塁観客席へ投げ込んだため、1点を先制された。 3回裏には片岡選手への四球と桧山選手の左前打、暴投で二死二三塁とされ、 アリアス選手の左翼線への2点適時二塁打で3点をリードされた。永川投手は5回を8安打3失点。
 広島は阪神先発ホッジス投手に3回まで1安打に抑えられていたが4回表に反撃。 嶋・前田選手の四球と緒方選手の左前打で一死満塁とし、 野村選手が右中間へ3点適時二塁打を放って同点とした。 救援した金澤投手から石原選手が左前適時打を放って1点を勝ち越した。
 5回表には四球のラロッカ選手が盗塁を決めて一死二塁とし、前田選手が中前適時打を放って1点を追加。 7回表には緒方選手が藤川投手から左越えへ22号ソロを放って3点をリードした。
 投げては6回からワトソン・佐竹・林投手が度重なるピンチを切り抜けて無失点。 8回裏9回裏は大竹投手が1四球1安打で切り抜けて逃げ切った。
 6対3で勝利。広島は7月7日8日以来の連勝で借金は13。

 試合結果

 ラロッカ選手のアンビリーバブルなボーンヘッドが出た時にはトホホな試合になってしまうかと思いましたが、 その後、好ゲームになりましたね。同種の伝説的なプレーとしては、 1999年9月21日対中日戦で新井選手がアウトカウントを間違えて 敵のコーチに球をトスするというプレーがありましたね。 今日のラロッカ選手のプレーも同様に長く語り継がれることになるのでしょうか。 ちなみにあのプレーの後のラロッカ選手はミスを取り返そうと必死にプレーしていました。
 先発はなんと永川投手。鶴田投手が来るとばかり思っていたのでビックリしました。 二軍では7日に先発していたので数試合先発で様子を見て結果が良ければ、 一軍でも先発起用すればいいとは思っていましたが、いきなり先発で来るとは思いませんでした。 投球ではカーブ系の球も結構使っていましたね。先発仕様という感じはしました。 5回8安打は打たれすぎのような気もしますが、自責点2で試合は作れましたので、 このままローテ入りするかも知れませんね。
 4回表の逆転劇は見事でしたね。2四球に暴投などホッジス投手が自滅気味でチャンスをくれましたが、 野村選手がきっちりと打ってくれました。得点圏打率が高かった前半戦の打撃を彷彿とさせました。 続く石原選手もよく打ってくれました。
 ラロッカ選手のプレーはあれとして、守り勝ちという感じもしました。 4回裏一死二塁から今岡選手の左前打で本塁を突いた鳥谷選手を 前田選手の好返球と石原選手の好ブロックでアウトに。 5回裏二死一二塁から今岡選手の右前に抜けそうなゴロを尾形選手が飛びついてアウトに。 8回裏無死から今岡選手の右前に抜けそうなライナーを浅井選手が飛びついてアウトに。 昨日は走り、今日は守りだったように思います。
 久々の連勝、久々のカード勝ち越しですね。とにかく試合の内容を良くして、 ひとつでも多く勝てるように頑張ってもらいたいです。

澤崎が出場選手登録抹消

 澤崎投手が出場選手登録を抹消され、永川投手が出場選手登録された。

 澤崎投手は最近投げるたびに失点していましたからね。 二軍も投手不足ですから、リフレッシュというわけにはいかないでしょうね。

ウエスタン情報

 試合結果

 仁部投手が9回5安打1失点でウエスタン初完投勝利。

アテネ五輪1次リーグ、初戦イタリアに大勝

 アテネ五輪野球1次リーグ初戦、対イタリア戦、 日本は1回表に城島選手の適時打と中村選手の適時打で2点を先制した。 3回表には城島選手の適時二塁打と中村選手の2ランで3点を追加。 4回表にも福留選手のソロアーチ。5回表には小笠原選手の犠飛で1点。 6回表には5安打を集中して4得点。7回表にも1点を追加して計12点。
 投げては先発上原投手が6回無失点。7回裏は三浦投手が抑えた。
 12対0でコールド勝ち。

 好発進でしたね。

8月14日

足攻めで連敗止める

 対阪神戦、先発河内投手は初回に今岡選手の中前打と赤星選手の犠打で一死二塁とされ、 関本選手の左前適時打で1点を先制された。
 広島は3回表に阪神先発福原投手を攻め、尾形選手の右翼線二塁打で一死二塁とし、 二死後、嶋選手の左前適時打で同点とした。
 しかし4回裏に関本選手の左前打をきっかけに二死二塁とされ、 アリアス選手の左前適時打で1点を勝ち越された。河内投手は5回2失点。
 広島打線は6回表に爆発。ラロッカ選手の三塁内野安打と盗塁、前田選手の左前打と盗塁、 野村選手の四球で二死満塁のチャンス。代打浅井選手の時、暴投で同点とした。 浅井選手が四球を選んで再び二死満塁とし、代打森笠選手が左前適時打を放って2点を勝ち越した。 さらに尾形選手が左中間へ2点適時二塁打を放ってこの回大量5点を挙げた。
 7回表にはモレル投手を攻め、ラロッカ選手の死球と代打東出選手の中前打で一死一二塁とし、 緒方選手が右中間へ2点適時二塁打を放って6点をリードした。
 7回裏に3番手天野投手が金本選手の右前適時打と桧山選手の左前適時打で2点を失ったが、 8回裏から大竹投手がパーフェクト救援して逃げ切った。
 8対4で勝利。広島は連敗を3で止めて借金は14。

 試合結果

 最近足が使えなくなったと言われているカープが4盗塁。 6回表のラロッカ選手の盗塁、ランエンドヒット崩れでの前田選手の盗塁が効果的に得点につながりました。 得点につながらなかった嶋・野村選手の盗塁も、その後、 福原投手に「走られるのでは」というプレッシャーをかけるのに有効だったと思います。 できればこういった野球を続けてもらいたいと思います。
 6回表は山本監督が勝負に出ました。同点とした後の二死満塁のチャンスで河内投手に代打森笠選手を起用。 河内投手は最近の中では好投と言っていい投球でしたし、球数も多くなかったですから、 決断が必要だったと思います。期待に応えて適時打を放った森笠選手も見事でした。
 河内投手は5回を4安打2失点。四球も2つに抑えました。 後半戦初勝利で7勝目。なんとか2ケタ勝利を挙げて欲しいと思います。

ウエスタン情報

 試合結果

 野口投手の前にわずか2安打で2試合連続完封負け。 フェリシアーノ投手は完投するも8失点。交代させたくても投手がいないんでしょうね。

8月13日

佐々岡好投実らず、井川にわずか2安打

 対阪神戦、先発佐々岡投手は初回に今岡選手の三塁内野安打と赤星選手の二ゴロで一死二塁とされ、 片岡選手の一塁強襲適時二塁打で1点を先制された。
 広島打線は阪神先発井川投手の前に5回まで無安打。 6回表二死からようやく尾形選手が左中間二塁打を放ち、ノーヒットノーランを阻止。 続くシーツ選手が右翼線適時打を放って同点とした。
 しかし6回裏に金本選手の二塁内野安打を尾形選手が一塁へ悪送球して無死二塁のピンチ。 桧山選手の遊ゴロで一死三塁とされ、アリアス選手に右中間適時二塁打を浴びて勝ち越された。 7回裏には天野投手が片岡選手に3号ソロ、 8回表には澤崎投手がアリアス選手に23号2ランを浴びて駄目押しされた。
 広島打線は結局井川投手に6回表の2安打のみに抑えられて完投を許した。
 1対5で敗戦。広島は3連敗で借金は今季最多の15。

 試合結果

 井川投手にノーヒットノーランをやられるかと思いましたが、それは避けられました。 6回表はえらくあっさり同点に追いつきましたが、それだけでしたね。
 佐々岡投手は6回2失点の好投でした。惜しむらくは同点直後に失点してしまったこと。 しかし失策絡みでしたし、仕方ないですかね。
 中継ぎ陣はいけませんでしたね。1点差で踏ん張っておけば試合がどう転ぶかわからなかったんですけど。
 3連敗で借金15。このくそ暑いのに気持ちは冷え切ってしまっています。 誰か私のハートに火をつけて。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手が3回17失点と大乱調。 二軍投手陣も4番手に野手の山本芳選手がウエスタン初登板する危機的な状況。

8月12日

またもカード勝ち越しならず、借金最多14

 対ヤクルト戦、初回に嶋選手がヤクルト先発川島投手から右越えへ23号ソロを放って先制。
 しかし1回裏に先発ベイル投手が志田・土橋選手の連打で無死一三塁とされ、 岩村選手の二ゴロの間に同点とされた。さらにラミレス選手に13号2ランを浴びて勝ち越された。
 2回表に前田選手が中越えへ17号ソロを放って1点差に迫った。 しかし2回裏に宮出選手の安打と川島投手の犠打で二死二塁とされ、志田選手の適時打で2点差とされた。
 広島打線は6回表まで川島投手に抑えられたが、田中投手に代わった7回表に反撃。 二死から野村選手が中前打すると、代わった杉本投手から代打浅井選手が四球を選んで一二塁のチャンス。 代打森笠選手が中前適時打して1点差とした。さらに佐藤賢投手から尾形選手が四球を選んで満塁としたが、 河端投手にシーツ選手が抑えられた。
 9回表は五十嵐亮投手を攻め、二死から浅井選手が四球を選んだが、 代走福地選手の盗塁失敗でゲームセット。
 3対4で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多の14。

 試合結果

 カード初戦に勝ちましたが、結局連勝もカード勝ち越しもできませんでした。
 守りでは昨日同様、序盤の失点が致命傷になりました。 ベイル投手は3回以降無失点だっただけに2回までの投球が惜しまれます。 後半戦は未だ勝ち星なし。
 攻撃では好投の川島投手が交代した7回表が流れを変えるチャンスだったのですが。 でもまあ、チャンスは二死無走者からでしたからねえ。
 それにしても接戦に弱いですね。大勝以外の勝ち方はできないのでしょうか?

ウエスタン情報

 試合結果

 玉山投手が5回7失点の乱調。
 3年目国木投手がウエスタン初登板。やっと投げられるようになったんですね。おめでとうございます。

8月11日

前夜の猛打はどこへ?

 対ヤクルト戦、今季初登板の先発広池投手は初回に土橋・岩村選手の安打で一死一二塁とされ、 二死後、ラミレス選手に12号先制3ランを浴びた。 広池投手はその後バックの好守にも助けられて粘投し、6回をこの3点のみに抑えた。
 しかし7回裏に澤崎投手が志田選手の三塁打と岩村選手への四球で一死一三塁とされ、 古田選手に犠飛を挙げられて4点差とされた。
 広島打線はヤクルト先発石川投手から1回表二死二三塁、6回表二死一二塁のチャンスを潰し、 6回まで無得点。9回表に3番手山本投手を攻め、 嶋選手の中前打の後にラロッカ選手が右中間へ30号2ランを放って2点差に迫った。 しかし五十嵐亮投手に前田・緒方・野村選手が抑えられた。
 2対4で敗戦。広島の借金は今季最多タイの13。

 試合結果

 「打ちまくった試合の次の試合は打てない」というジンクス通りの試合になってしまいましたね。 石川投手の出来が良かったということなのでしょうが…。 あちこちで言われていると思いますが、昨日の得点を今日に回せればねえ。
 打では前田選手がブレーキ。2度のチャンスを潰しました。 昨日も24安打した打線の中にあって、ひとり無安打でしたしねえ。
 先発は広池投手。初回にラミレス選手に浴びた一発が致命傷になってしまいました。 しかし6回3失点ですから、それは昨日の小山田投手と変わらないんですよね。打線の援護さえあればねえ。 今季初登板初先発ということを考えると十分合格点の投球だったと思います。
 ラロッカ選手がついに30本塁打の大台に到達。目指せ!40号!

ウエスタン情報

 試合結果

 仁部投手は7回を10安打7失点。

8月10日

打つわ打つわで久々カード初戦勝利

 対ヤクルト戦、初回二死からヤクルト先発ベバリン投手を攻め、 四球の嶋選手が盗塁を決め、暴投で二塁から一気にホームインして先制。
 先発小山田投手は1回裏に岩村選手に29号逆転2ランを浴びた。 2回裏には城石選手に3号ソロを浴びて2点差とされた。しかしその後は6回裏まで無安打に抑えた。
 広島は4回表に前田選手の四球と緒方選手の右前打で無死一三塁とし、 野村選手の二ゴロ併殺の間に1点差とした。 5回表には尾形・シーツ選手の連打と捕逸で無死二三塁とし、嶋選手が右前へ2点適時打を放って逆転した。 さらにベバリン投手のボークなどで二死三塁とし、緒方選手が中前適時打して1点を追加。 野村選手が右前へ適時三塁打を放って3点をリードした。
 6回表にも坂元投手からシーツ・嶋・ラロッカ選手の3連打で1点を追加。 7回表には野村選手が右越えへ5号ソロ、石原選手が左越えへ6号ソロを放った。 8回表には一死から山部投手を攻め、森笠・緒方・野村選手の3連打で1点を追加。
 8回裏にはワトソン投手が稲葉選手に13号ソロ、岩村選手に30号ソロを浴びた。 しかし9回表にシーツ選手が中越えへ18号2ラン、緒方選手が左中間へ21号3ランを放って駄目押しした。
 15対5で大勝。広島の借金は12。カード初戦勝利は6月26日以来。

 試合結果

 序盤は拙攻でどうなるかと思いましたが、5回表からはウハウハでしたね。 今季セ最多の24安打で15得点。4安打が尾形・シーツ・緒方選手、3安打が野村・石原選手。 大きかったのは5回表に逆転した後にさらに畳み掛けて2点を挙げたことですね。 あれで完全に試合の主導権を取れました。
 小山田投手は2発で3失点しましたが、まずまず安定した投球でした。 ただし相手投手の出来によってはあの3失点が致命傷になっていた可能性もあるわけで、 次回は立ち上がりに気をつけて欲しいですね。
 これで久々にカード初戦を取りました。明日は久々の連勝、カード勝ち越しが見たいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 7回表に追いつかれるも7回裏に勝ち越し。松本高選手が3安打。廣瀬・石橋選手が復帰。

8月9日

お知らせ

8月14日(土)〜15日(日)に広島市立大学のネットワークが停止しますので、 本サイトにアクセスできなくなります。ご迷惑をおかけしますが、 よろしくお願いします。

SATOの無責任先発予想

 10日から神宮でヤクルト3連戦、続いて大阪ドームで阪神3連戦。計6連戦。
 広島の先発は小山田・広池・ベイル・鶴田・佐々岡・河内投手と予想します。 前節先発した投手は中6日にして、 空いたところを小山田・広池・鶴田投手で埋めてみました。 鶴田投手は8日の試合で救援登板していますので、 後の日程にしました。で、広池投手は3連戦の初戦はきつかろうということで、 この順番です。前節先発した投手の中5日先発の可能性もありますから、 この順番が外れる可能性は高いです。
 ヤクルトの先発はベバリン・川島・石川投手でしょうか?
 今節こそは何とかカード勝ち越しをしてもらいたいですね。

8月8日

尾形一発同点一瞬、守乱で自滅

 対中日戦、先発河内投手は2回表に大西選手に3号先制ソロアーチを浴びた。 3回表には井端選手への四球と盗塁、捕逸で一死三塁とされ、アレックス選手の犠飛で2点目。
 中日先発朝倉投手に4回まで抑えられていた広島打線は、5回裏に河内投手が三塁内野安打で出塁。 尾形選手の犠打と暴投で一死三塁とし、シーツ選手の中犠飛で1点差とした。
 しかし6回表一死から渡邉・英智選手の連打で一三塁とされ、谷繁選手の一ゴロの間に1点を追加された。 河内投手は6回3失点。
 粘る広島は7回裏に岡本投手を攻め、一死から代打森笠選手が中前打を放ち、 尾形選手が右中間へプロ初本塁打となる2ランを放って同点。
 8回表にワトソン投手が野村選手の失策と大西選手の内野安打で無死一三塁とされ、 渡邉選手の適時打で1点を勝ち越された。さらに英智選手のスクイズで2点差。この打球をワトソン投手が失策。 なおも英智選手の盗塁などで二死一三塁とされた後、荒木選手の適時打で3点差とされた。
 広島は8回裏にバルデス投手を攻め、一死から前田選手の右中間二塁打の後、 緒方選手の左越え適時二塁打で2点差としたが、高橋聡・平井投手に後続を抑えられて逃げ切られた。
 4対6で敗戦。広島は連勝ならず借金は今季最多タイの13。

 試合結果

 中日は優勝争いをしているだけあってソツのない野球をしますね。 足を絡めた攻撃や相手のミスにつけこむ攻撃できっちり得点を挙げています。 一昔前のカープの野球を見ているようでした。
 カープ側で足を使った野球をやっていたのが河内投手というのも何か皮肉な感じがしました。 5回裏の1点は河内投手の足で挙げたものでした。
 河内投手は投球の方では6回3失点で結果だけ見ればまずまずなのですが、 すっぽ抜けたような球が多く、四球も多かったです。足の速い走者には盗塁がフリーパス状態でしたし、 河内投手本人も言っていましたが、あれでは味方の攻撃のリズムも悪くなるでしょう。

祝!尾形がプロ入り初本塁打

 尾形選手は7回裏一死一塁で岡本投手から右中間へプロ入り初本塁打を放った。

 おめでとうございます。あの時がこの試合一番の盛り上がりで、逆転行けるかと思ったんですけど。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手が7回2失点。前回212球を投げていてちょっと心配していたんですが、 大丈夫だったようですね。

8月7日

連敗が止まった

 対中日戦、広島は初回に野口投手を攻め、尾形選手の右翼線二塁打の後、 シーツ選手が左越えへ17号2ラン。一死後、ラロッカ選手が左中間へ29号ソロ、 前田選手が右翼席へ15号ソロを放った。さらに緒方選手の右中間二塁打で野口投手をKO。 長峰投手から野村選手の三塁内野安打と倉選手の四球で一死満塁のチャンス。 二死後、尾形選手が左中間へ3点適時二塁打を放った。 尾形選手の1イニング2二塁打はプロ野球タイ記録。初回大量7得点。
 5回裏には前田選手が遠藤投手から右越えへ16号ソロアーチ、 6回裏には倉選手がプロ初アーチを右中間へ放って9点をリード。
 先発佐々岡投手は大量リードを背に丁寧な投球で6回を5安打無失点に抑えた。 7回表からは天野・ワトソン・大竹投手をつないで中日打線を完封した。
 9対0で快勝。広島は連敗を7で止めて借金は12。

 試合結果

 初回にいきなり大量得点。連敗脱出にはこれしかないという展開でしたね。
 初回の3発は見事でしたが、あえて打のヒーローを挙げれば初のお立ち台に上がった尾形選手。 いきなりの二塁打は野口投手にプレッシャーを与えて大量得点の引き金になりました。 そして2本目の二塁打は初回にして駄目押しの一打となりました。
 佐々岡投手は大量リードにだれることなく好投。ぐだぐだの打撃戦になることを許しませんでした。 今後もこの調子で頼みます。

祝!倉がプロ入り初本塁打

 倉選手は6回裏に遠藤投手から右中間へプロ入り初本塁打を放った。

 おめでとうございます。守備では中日打線を完封しましたし、明日もスタメンでしょう。

高橋は右太もも筋挫傷

 6日の試合で右太もも裏を痛めた高橋投手。広島市内の病院で検査した結果、 「右太もも裏筋挫傷」と診断された。出場選手登録を抹消された。

 ランニング再開までに1〜2週間かかるということですので、 8月中の復帰は難しいかも知れませんね。お大事に。

広池が出場選手登録

 広池投手が出場選手登録された。

 ウエスタンでは先発を中心に起用され、防御率2点台の好成績です。 高橋投手の代わりの先発要員のようですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 永川投手がウエスタン初先発初勝利。7回3安打1失点の好投。 おめでとうございます。二軍の投手事情もあるのでしょうが、 いろいろなポジションを経験するのは良い事だと思います。

8月6日

連敗が止まらない

 対中日戦、先発高橋投手は初回に井端選手の3号ソロ、アレックス選手の15号ソロで2点を先制された。 高橋投手は2回表の守備中に右太ももを痛めて降板。 救援した今季初登板の鶴田投手は4回表に大西選手の安打と英智選手への四球で二死一二塁とされ、 谷繁選手に14号3ランを浴びた。
 広島打線は4回裏にドミンゴ投手を攻め、シーツ・ラロッカ選手の長短打で二死一三塁とし、 前田選手の右前適時打で1点を返した。
 しかし6回表に林投手が井上選手に9号ソロを浴びた。 7回表にも渡邉・英智選手の適時打と谷繁選手の犠飛で3失点。
 7回裏に緒方選手が高橋聡投手から中堅左へ20号ソロを打ち込んだ。 8回裏には久本投手を攻め、緒方・シーツ選手の連打の後、 嶋選手が右中間へ22号3ランを打ち込んで4点差に迫ったがそこまで。
 5対9で敗戦。広島は2年ぶりの7連敗で借金は今季最多の13。

 試合結果

 第1の敗因は投手陣。17安打9失点。先発高橋投手は初回にいきなり2発を浴びたかと思えば故障で降板。 後をつないだ中継ぎ投手陣も踏ん張れず小刻みに失点。
 第2の敗因は打線。最終的には5得点したものの、前半の3併殺の拙攻が悔やまれます。 尾形選手を1番にする新打線を組んだのですけど。
 当たり前のように負け続けるカープ。手の施しようはないのでしょうか?

高橋が右太もも痛で降板

 高橋投手は2回表二死一塁でドミンゴ投手の投前セーフティバントを処理した際に 右太もも裏を痛めて降板した。

 高橋投手も戦線離脱ということになると大変ですね。

7月月間MVP発表

 7月の月間MVPが発表された。セはヤクルトの五十嵐亮投手と巨人の小久保選手。 パはダイエーの新垣投手と日本ハムの小笠原選手。

 おめでとうございます。

8月5日

連敗が止まらない

 対阪神戦、先発ベイル投手は2回表にアリアス・鳥谷選手の連続二塁打で1点を先制された。 さらに今岡選手の適時二塁打で2点目。4回表には関本選手の適時二塁打で3点差とされた。 ベイル投手は5回3失点。
 阪神先発藪投手に4回まで無安打に抑えられていた広島打線は5回裏に反撃。 シーツ・野村選手の短長打で無死二三塁とし、一死後、代打浅井選手が左前適時打を放ち、 この打球を金本選手が失策して1点差とした。
 8回表に天野投手が片岡選手の二塁打と今岡選手の犠打で一死三塁とされ、二死後、 関本選手に適時打を浴びて2点差とされた。
 粘る広島は8回裏二死から嶋選手が久保田投手から左中間へ21号ソロを放って1点差に迫った。 さらにラロッカ選手が四球を選び、ウィリアムス投手を引っ張り出した。 前田選手も四球を選んで一二塁とし、シーツ選手が遊撃内野安打を放ったが、 ラロッカ選手が三塁をオーバーランしてタッチアウト。9回裏は3人で抑えられた。
 3対4で敗戦。広島は今季初の6連敗で借金は今季最多の12。

 試合結果

 好投藪投手をワンチャンスで攻略して、良いムードだったんですけど。 6回裏と8回裏のチャンスを潰したのが痛かったですね。
 ベイル投手は5回を3失点。110球以上費やす苦しい投球でした。 後半戦になって今ひとつピリッとしませんね。
 小山田投手は救援登板。昨日の雨天中止で今週の先発予定が飛ばされたんでしょうね。

佐竹が危険球で退場

 佐竹投手は8回表に桧山選手に頭部死球を与えて危険球退場処分となった。

 左打者2人に対して仕事ができませんでした。

広島選手会が署名活動

 広島の選手会がオリックスと近鉄の合併・1リーグ制移行に反対する署名活動を行った。 集まった署名は12球団最多の2834人分。

 残念ながら今回は時間がなくて署名に行くことができませんでした。

ウエスタン情報

 試合結果

 横山投手は6回3失点。打線が7回裏に3点を挙げて追いつき、引き分け。

日本代表、五輪へ出発

 アテネ五輪野球日本代表は五輪直前合宿の地イタリアへ向けて出発した。

 いってらっしゃーい。応援します。

8月4日

阪神戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった阪神戦は雨天のため中止となった。

 また雨です。ドル箱の阪神戦が消化試合に回ってしまうと痛いですね。

栗原・倉、黒田・木村拓に代わり出場選手登録

 黒田投手と木村拓選手が出場選手登録を抹消され、栗原・倉選手が出場選手登録された。

 栗原選手はさっそく一軍復帰。倉選手は二軍降格後、打率.333と好調です。

8月3日

黒田完封目前悔し涙

 対阪神戦、5回裏に阪神先発下柳投手から石原選手が中越えへ5号ソロアーチを放って先制。
 先発黒田投手は8回まで阪神打線を散発6安打で零封。 しかし完封目前の9回表に片岡・金本選手に短長打を浴び、桧山選手への四球で無死満塁とされ、 矢野選手の犠飛で同点とされた。アリアス選手を抑えて二死としたものの、 藤本選手の安打で二死満塁のピンチ。代打関本選手に右前適時打を浴びて2点を勝ち越された。 救援した天野投手も今岡選手に適時打を浴びて3点差とされた。
 広島打線は下柳・安藤・ウィリアムス投手に5安打に抑えられた。
 1対4で敗戦。広島は今季初の5連敗で借金は今季最多11。

 試合結果

 黒田投手。ベンチで悔し涙を流す姿を見たら、「良く投げてくれた」としか言えませんね。
 それはそれとして、故障上がりの投手に158球は投げさせ過ぎですね。 あの試合展開では交代させにくかったのは確かですが…。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発広池投手は6回6安打3失点。天谷選手が2安打3盗塁。 栗原選手が復帰。

8月2日

SATOの無責任先発予想

 3日から広島で阪神3連戦。続いて中日3連戦、福山で1試合、広島で2試合。 計6連戦。
 広島の先発は黒田・佐々岡・ベイル・高橋・河内・小山田投手と予想します。 が、前節雨で2試合流れたのでわかりません。 確実なのは五輪へ行く初戦の黒田投手ぐらいでしょう。 小山田投手を最後に持ってきているのは、初戦と2戦目で救援起用した後、 先発という起用になるのではないかという予想からです。 個人的には今最も期待できる先発投手は小山田投手ではないかと思っているのですが。 佐々岡投手を2戦目に持ってきたのは、 ベテランに登板間隔が開きすぎというのもキツイかなと思ったからで、 ベイル・高橋投手については雨天中止がなかった場合のローテ通りということで。 多分、今回の予想は大ハズレでしょう。
 阪神の先発は下柳・井川・ホッジス投手でしょうか?
 とにかく連敗を止めて欲しいですね。

8月1日

横浜戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。

 3連休になってしまいましたね。

阪神金本が連続試合フルイニング出場日本新記録達成

 阪神の金本選手が701試合連続フルイニング出場の日本新記録を達成した。 記録開始は広島時代の1999年7月21日阪神戦。

 おめでとうございます。で、気になったのはその前の試合。 7月20日はスタメンだったのですが、 7回表に遠山投手に対して代打町田選手を出されています。