カープ日記


7月31日

横浜戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった横浜戦は台風の影響による雨天中止となった。

 遠征疲れをしっかり抜いて、明日から頑張ってください。

7月30日

4連敗で借金10

 対横浜戦、先発高橋投手は初回にウッズ選手の適時打と種田選手の2点適時打で3点を先制された。
 広島はその裏、横浜先発吉見投手を攻め、木村拓選手の右翼線二塁打の後、嶋選手の中越え適時三塁打で1点。 ラロッカ選手の死球で一三塁とし、二死後、シーツ選手の左翼線適時二塁打で1点差とした。
 2回裏には石原・尾形選手の安打でなどで一死一三塁とし、木村拓選手の左前適時打で同点。 嶋選手の右前適時打で1点を勝ち越し、吉見投手をKOした。 さらに4回裏には山田投手から嶋選手が左越えへ20号2ランを放って3点をリードした。
 2回以降立ち直ったかに見えた高橋投手は、 5回表二死から石井・金城選手の連打と佐伯選手への四球で満塁とされ、 ウッズ選手に2点適時打を浴びて1点差とされた。高橋投手は5回5失点で降板。
 6回表を林投手、7回表を天野投手でしのいだ広島は8回表から大竹投手を投入。 しかし先頭ウッズ選手に28号ソロを浴びて同点。多村・村田選手の安打などで一死一三塁とされ、 代打鈴木選手に前進守備の遊撃後方へ落ちる適時内野安打を打たれて1点を勝ち越された。 9回表には澤崎投手が多村選手に26号3ランを浴びて駄目押しされた。
 6対10で敗戦。広島は4連敗で借金は今季最多の10。

 試合結果

 久しぶりに広島に帰ってきたカープを観に広島市民球場へ行ってきました。 いきなりの3失点に「ああまたか」と思いましたが、すぐに逆転。 3点差をつけてホクホク顔だったのですが…。
 勝ちパターンに持ち込みながら負けてしまいましたね。 大竹投手はウッズ選手にこそ完璧にとらえられましたが、 その他の当たりは全部詰まった当たり。不運な感じがありました。 最後まで勝負を諦めないならば9回表の続投もありかなとも思いましたが、 負けている場面で続投させなかったのはひとつの見識かなという気もします。
 高橋投手。勝利投手の権利を持って降板しましたが、5回で5失点は取られすぎですので、 お気の毒という気にはなれません。二死からの失点が多く、もったいなかったです。
 打線。4回までの6得点を褒めるべきか、5回以降に追加点を取れなかったことを嘆くべきか、 微妙なところですね。
 嶋選手は中越え適時三塁打(幸運なものでしたが)、右前適時打、 左越え2ランの3安打4打点と大活躍。あと二塁打が出ていればサイクル安打でした。
 緒方選手が古傷の右膝の具合が思わしくないということでスタメン落ち。 代わって中堅に入ったのは尾形選手。守備は無難にこなし、打では2安打。 こういったラッキーボーイが出てくるとチームは勢いづくはずなんですけど…。
 で、緒方選手は7回裏二死無走者で代打として登場。 代打の切り札になりうる選手だと思うのですが、チャンスでも何でもない場面での起用でした。 他に出しどころがないという読みだったのでしょうかね。 足の状態がよくないので、「本塁打を狙って来い」とでも言って送り出したのでしょうか。
 野村選手の代わりに三塁に入った木村拓選手も3安打1打点の活躍でした。

鶴田・澤崎・福地が出場選手登録

 鶴田投手・澤崎投手・福地選手が出場選手登録された。

 ついに鶴田投手が上がってきましたね。黒田投手が抜けるローテの穴を埋めることになるのでしょうか。

永川・玉木・木村一が出場選手登録抹消

 永川投手・玉木投手・木村一選手が出場選手登録を抹消された。

 永川投手は予想通りですが、玉木投手はちょっと意外。巨人戦では打たれましたが、 それまでは素晴らしい投球だったのですが。

ウエスタン情報

 試合結果

 なんと!大島投手が21安打14失点で完投負け。 ちなみに200球以上投げたそうです。

7月29日

ワトソン来日初黒星、3連敗で最下位転落

 対巨人戦、先発ベイル投手は2回裏に高橋由選手の安打とペタジーニ選手の四球などで一死一三塁とされ、 阿部選手の適時打で1点を先制された。
 3回まで巨人先発木佐貫投手に完璧に抑えられていた広島打線は、 4回表に尾形選手の二塁内野安打とプロ初盗塁、ラロッカ選手の四球で二死一二塁とし、 前田選手の右前適時打で同点とした。 5回表には石原・緒方選手の安打で一死一二塁とし、 尾形選手がプロ初打点となる左中間適時三塁打で2点を勝ち越し。 さらに嶋選手の右犠飛で3点をリードした。
 しかし5回裏、仁志・清水選手の長短打で1点を返され、小久保選手の適時二塁打で1点差。 高橋由選手の一ゴロがベイル投手のベースカバーの遅れで内野安打となって一死一三塁のピンチ。 ペタジーニ選手の遊ゴロは二塁ベースカバーの尾形選手が落球する間に同点(ペタジーニ選手の打点)。
 7回裏にワトソン投手が高橋由選手に24号ソロを浴びて勝ち越された。 8回裏には阿部選手の遊撃内野安打をきっかけに二死三塁とされ、ワトソン投手の暴投で2点差とされた。
 広島打線は7回表二死一三塁、8回表一死二三塁、9回表二死一二塁のチャンスを潰した。
 4対6で敗戦。ワトソン投手は来日初黒星。 広島は3連敗で借金は今季最多の9。最下位転落。

 試合結果

 昨日の試合の後ですと好ゲームに見えるのですが、結局ミスが命取りになった試合ですかね。 5回裏はベイル投手のベースカバー遅れと尾形選手の落球 (捕っていても併殺は多分無理だったでしょうから同点にはなっていたと思いますが)。 8回裏、阿部選手の遊撃内野安打はシーツ選手の守備力からすればアウトにできていたと思います。 ワトソン投手の暴投は投げた方も捕る方(西山選手)も何とかしてもらいたかったです。
 打線では野村選手がブレーキでした。4回表の二死満塁、8回表の一死二三塁で1本出ていれば。
 今日の試合に限っては心のよりどころになっていた2敗1勝ペースも崩れてしまいました。 下手すればこのまま借金雪だるま式ですが、明日からは地元広島で気分を一新して巻き返してもらいたいですね。

祝!尾形がプロ初盗塁初打点初猛打賞

 尾形選手は2回表に二塁内野安打で出塁した後、二盗を決めてプロ入り初盗塁を記録した。 5回表には一死一二塁で木佐貫投手から左中間へ適時三塁打を放ち、 プロ入り打点を記録した。7回表にも二塁内野安打を放ってプロ入り初の3安打猛打賞を記録した。

 ハツラツとしたプレーで楽しませてくれました。この調子でがんばってほしいです。 5回表の3点で勝っていれば初のヒーローインタビュー確実だったんですけどね。

シーツバット投げで巨人がセに申し入れ

 巨人球団は、27日の試合でシーツ選手がシコースキー投手に報復行為としてバットを投げつけたとして、 セ・リーグに申し入れ書を提出した。

 あれはいけませんでした。今年のシーツ選手は冷静さを欠く場面が目立つように思います。

ウエスタン情報

 試合結果

 シーソーゲームを制す。福地選手がここ5試合で3本塁打と本塁打を量産してますね。

7月28日

大敗で借金今季最多8、自力優勝消滅

 対巨人戦、先発河内投手は初回に高橋由・ペタジーニ選手の適時打で2点を先制された。 2回裏には清水選手の犠飛とローズ選手の35号2ランで3失点。 河内投手は2回5失点でKO。
 3回裏には永川投手が2四球の後、仁志選手に17号3ランを浴びた。 4回裏にも1安打を挟んだ2四球で無死満塁とされ、ペタジーニ選手の犠飛、 黒田選手の適時二塁打で2失点。代わった佐竹投手が上原投手に2点適時打を浴びた。 6回裏には無死二三塁から救援した林投手が黒田選手の犠飛で1失点。計13失点。
 広島打線は上原投手から4回表に嶋選手が右中間へ19号ソロ、シーツ選手が左越えへ16号ソロを放った。 6回表には尾形選手が中前へプロ初安打した後、嶋選手が右前打し、シーツ選手の併殺打で二死三塁となった後、 前田選手が中前適時打を放った。計3得点。
 3対13で大敗。広島は2連敗で借金は今季最多の8。 中日が勝ったため、自力優勝の可能性が消滅した。

 試合結果

 「優勝目指して」とか言える状況ではなくなってしまいましたね。 とにかく目の前のひとつひとつの試合をがんばってください。

祝!尾形がプロ初スタメン初安打

 尾形選手が2番二塁手でプロ初スタメン。6回表の第3打席で上原投手から中前へプロ入り初安打を放った。 さらに8回表には前田投手から左前打を放った。

 尾形選手、プロ初安打おめでとうございます。 チャンスをしっかりとモノにしましたので、明日もスタメンでしょうね。 大敗の中にあって一筋の光明です。

選手会が8月5日に署名活動

 広島選手会が8月5日16時20分から広島市民球場正面玄関前で オリックス・近鉄の合併反対と2リーグ存続を求めた署名活動を行う。

 できれば1日だけでなく何日かやってもらいたいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 広池・澤崎投手が8点リードを守れず逆転負け。天谷選手が3安打。

7月27日

初回3発4得点…のみ

 対巨人戦、初回に巨人先発工藤投手を攻め、緒方選手が右越えへ19号先頭打者本塁打。 二死からシーツ選手の中前打の後、前田選手が中堅右へ14号2ラン。新井選手が左中間へ4号ソロ。 いきなり4点を先制した。
 先発黒田投手は4回裏に清水・ローズ選手の連打の後、小久保選手の適時二塁打で3点差。 高橋由選手への死球で満塁とされた後、ペタジーニ選手の二ゴロの間に2点差。 二岡選手の犠飛で1点差とされた。黒田投手は5回3失点。
 6回7回をワトソン投手が完璧に抑えて迎えた8回裏。 玉木投手が一死から仁志選手に16号ソロを浴びて同点。 二死からローズ選手に34号ソロを浴びて逆転された。
 広島打線は6回表二死満塁、8回表一死満塁のチャンスを潰すと、 9回表も一死一三塁(その後、二死二三塁)のチャンスを潰した。
 4対5で敗戦。広島の借金は今季最多タイの7。

 試合結果

 6回表と8回表のチャンスを潰して嫌な予感がしていたら、案の定やられてしまいました。 打線が早めに追加点を取れていたら楽勝のゲームだったのではないでしょうか。
 6回表無死一塁からシーツ選手が左中間二塁打。一塁走者嶋選手が本塁に突入してタッチアウト。 あの場面は無理に本塁に突入させる必要があったのでしょうか、山崎コーチ? 確かに見事な中継プレーだったからこそのアウトで、送球が逸れていればセーフの可能性はありました。 ここのところ拙攻がカープの代名詞になっていますから、 点が取れるチャンスではチャレンジするということなのでしょうけど。
 黒田投手はまずまずの好投。4回裏に出た連打癖が惜しまれます。
 明るい材料はワトソン投手の好投。2回をパーフェクトに抑えました。 競った場面の中継ぎとして起用できそうです。

祝!尾形がプロ初出場

 尾形選手がプロ初の出場選手登録をされた。 8回表に前田選手の代走としてプロ入り初出場した。

 おめでとうございます。スピードに期待しています。

木村一が出場選手登録

 木村一選手が出場選手登録された。

 ワトソン投手は好リードで引っ張ったのですが…。

ウエスタン情報

 試合結果

 松本奉選手の2打席連続弾、天谷選手の3安打など12安打で9得点。 2番手菊地原投手が3回1失点で今季初勝利。 先発フェリシアーノ投手は4回5失点KO。調子を落としているのか二軍でも結果が出せなくなってますね。

7月26日

SATOの無責任先発予想

 27日から東京ドームで巨人3連戦、続いて広島で横浜3連戦。 計6連戦。
 広島の先発は黒田・河内・ベイル・高橋・小山田・佐々岡投手と予想します。 黒田投手ですが日本代表の集合日が8月4日らしいので、 8月3日に投げなくてはなりません。今回か次回の登板が中5日になりますので、 初戦は黒田投手でということで、今回を中5日としてみました。 黒田・河内投手の順番は逆かも知れませんね。 ベイル投手は巨人キラーということで、巨人戦に中5日で。 25日に投げた小山田投手は土曜か日曜の先発だろうと思いますが、 佐々岡投手に中6日必要だろうということで、土曜の先発を予想しました。
 巨人の先発は上原・工藤・木佐貫投手でしょうか?
 後半戦になって2敗1勝ペースが続いています。 まずは初戦を取って、ぜひカード勝ち越しをしてもらいたいですね。

栗原と朝山が出場選手登録抹消

 栗原選手と朝山選手が出場選手登録を抹消された。 栗原選手は25日の試合で走塁中に左太ももを痛めた。 なお、木村一・尾形選手が一軍に合流している。

 栗原選手、軽症らしいのが不幸中の幸いです。

実行委員会、1・2リーグ制の結論出ず

 プロ野球実行委員会が開かれたが、来季の1・2リーグ制について結論は出ず、 継続審議されることになった。次回実行委員会は8月16日。

 1リーグ派(パ+巨人)対2リーグ派(セ5球団)という図式ですね。 結論が出ませんでしたが、そう簡単に結論を出されてもという気がしますし…。 着地点がどこになるか予断を許さない情勢ですが、結束が崩れた方が負けるのかな。 お互い譲らない場合は世論が支持した方でしょうか。 世論醸成のためにも実行委員会での議論の内容を詳しく開示してもらいたいですね。

7月25日

打線着々10得点、苦手中日を振り切る

 対中日戦、広島は初回二死無走者から中日先発野口投手を攻め、 嶋・シーツ選手の短長打で二三塁とし、前田選手の右越え適時打で2点を先制。 さらに栗原・新井選手の連続内野安打で満塁とし、石原選手の左翼線適時二塁打で2点を追加した。 4回表には新井選手が中越え二塁打を放って野口投手をKO。遠藤投手に二死とされたが、 緒方選手が左越えへ18号2ランを放って6点をリード。
 先発佐々岡投手をコーナーと丁寧に突く投球で3回を無失点。 4回裏に福留選手の安打とアレックス選手への死球などで二死一二塁とされ、 渡邉選手の投手強襲適時打で1点を返された。
 しかし5回表に嶋選手が久本投手から右中間へ18号ソロアーチを架けて6点差。
 佐々岡投手は5回裏に荒木・井端選手の連続二塁打で1点を失い、5回2失点で降板。 6回裏からは中3日の小山田投手が2イニングを零封。 8回裏は玉木投手が井端選手の二塁打と立浪選手への四球などで一死一三塁とされ、 アレックス選手の内野ゴロの間に1点を返された。
 6回以降沈黙していた広島打線は9回表に再点火。 バルデス投手を攻め、東出選手の四球、緒方選手の内野安打、嶋選手の四球などで一死満塁とし、 シーツ選手が左前適時打して1点を追加。谷繁選手の捕逸でさらに1点。 栗原選手の三塁適時内野安打で7点差とした。
 9回裏は天野投手が井端選手の2点適時打、筒井壮選手の適時打で4点差とされたが、逃げ切った。
 10対6で勝利。広島は連敗を2で止めて借金は6。

 試合結果

 打線が効果的に得点を挙げました。初回に二死から6連打で4点を先制。 追加点が欲しい中盤には緒方選手の2ラン。1点を返された直後に嶋選手のソロ。 9回表には駄目押しの3点。最後まで流れを渡さない試合運びでした。
 先発佐々岡投手は丁寧にコーナーを突いて好投しました。 審判のストライクゾーンが辛くなければ、もっと楽な投球だったのではないでしょうか。 4回裏くらいから息切れ気味ではありましたが、とにかく先発としては5回を投げてくれればOKでしょう。 先発としては今季初勝利です。
 ちょっとびっくりしたのは先発に回ったと思っていた小山田投手が2番手で登板したこと。 ローテ通りならば次の先発は木曜日の巨人戦になるはずですが、 おそらくその試合は中5日で巨人キラーのベイル投手が先発するのでしょう。 で、次回の先発が土曜日か日曜日の横浜戦になるため、 登板間隔が開くという理由で今日の登板になったのではないでしょうか。 もちろん、中日には絶対負けられないという思いもあったのでしょうけれど。

7月24日

高橋好投も借金膨らむ一方の7

 対中日戦、2回表に中日先発平井投手を攻め、シーツ・前田選手の連打で無死一三塁とし、 一死後、野村選手の左犠飛で1点を先制した。さらに石原選手の内野安打で一二塁とし、 高橋投手が右前打を放ったが、前田選手が本塁憤死。
 先発高橋投手は3回まで1安打無失点の好投。しかし4回裏一死から福留選手に右前打された後、 アレックス選手に左越えへ13号逆転2ランを浴びた。高橋投手は6回4安打1失点で降板。
 広島打線は中日3投手から3回表二死一二塁、5回表二死三塁、7回表一死一塁、8回表無死一塁、 9回表一死二塁のチャンスを作ったが得点できず。
 1対2で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多の7。中日とのゲーム差はついに10。

 試合結果

 高橋投手が久々に好投したのですが、打線の援護がありませんでした。 チャンスはそこそこあったのですがねえ。木村拓選手の2つの盗塁以外は無策で、 ただ単に打っているだけという感じ。ぽんぽん打ち上げてフライアウトは16個。
 ラロッカ選手はスタメン落ち。痛めている左足太もも裏に張りがあるそうです。 9回表一死二塁のチャンスで代打で登場して二飛でした。
 5回裏に野村選手がファインプレー。井端選手の三塁右へのライナーを横っ飛び。 グラブで弾き、球を拾って倒れたまま一塁へ送球してアウト。 純粋に野球のプレーを楽しむという観点から言えば、 このプレーがあっただけでこの試合を観た価値はあったと思います。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手は勝利投手ながら6回9安打自責点5と今ひとつ。 末永選手は3安打。比嘉選手はウエスタン初本塁打。おめでとうございます。

7月23日

 対中日戦、2回表にシーツ選手が中日先発ドミンゴ投手から左越えへ15号2ランを放って先制。
 しかし2回裏に先発ベイル投手は福留選手の安打と英智選手への四球、重盗で二死二三塁とされ、 8番柳沢選手に2点適時打を浴びて同点。 3回裏には荒木選手の三ゴロを野村選手が失策し、盗塁などで二死三塁とされ、 福留選手に適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 4回裏にも一死から柳沢選手への四球、ドミンゴ選手の犠打がベイル投手の緩慢な守備で内野安打となって一二塁。 荒木選手の左前への飛球は前田選手の判断が悪く左前打となって満塁のピンチ。 井端選手の遊ゴロが適時内野安打となって2点差。 立浪選手の中直はスライスして緒方選手がバンザイする拙守で3点適時二塁打。5点差とされた。
 5回裏には林投手が英智選手の適時打、柳沢選手の適時二塁打で2失点。7点差とされた。 6回裏には佐竹投手が福留選手の犠飛で8点差。
 広島打線は3回以降、中日4投手にわずか3安打で無得点。
 2対10で惨敗。広島の借金は今季最多タイの6。5位に後退。

 試合結果

 あまりにひどいカープの守備に、腹が立つやら泣きたくなるやら。
 明るい材料としては、ラロッカ選手のスタメン復帰。 イマイチピリッとしませんでしたが、永川投手の復帰登板。ですか。

7月22日

SATOの無責任先発予想

 23日からナゴヤドームで中日3連戦。 日曜日は15時試合開始なのでお気をつけください。
 広島の先発はローテ通り、ベイル・高橋・佐々岡投手と予想します。 一方、中日の先発は平井・野口・川上投手でしょうか。
 いい加減、首位中日との差を詰めないと話になりませんので、 ここらあたりで3連勝をお願いします。

7月21日

プロ初先発小山田ローテ入り決定!

 対ヤクルト戦、2回表にヤクルト先発ベバリン投手から前田選手が右越えへ13号先制ソロアーチを放った。
 プロ入り初先発の小山田投手は2回裏にラミレス選手に11号ソロを浴びて同点。
 しかし3回表に緒方選手の左前打、嶋選手の中前打、シーツ選手の四球で二死満塁とし、 前田選手の打席でベバリン投手が暴投し、2点を勝ち越した。
 7回表には東出選手が右越えへ1号2ラン、8回表にはシーツ選手が花田投手から左中間へ14号ソロ、 9回表には緒方選手が左越えへ17号2ランを放って点差を広げた。
 小山田投手は3回以降も好投。6回を6安打1失点に抑えた。 7回裏からは玉木・天野・ワトソン投手とつないでヤクルト打線を抑えた。
 8対1で快勝。広島は連敗を2で止めて借金5。4位浮上。

 試合結果

 小山田投手。中継ぎで好投していたものの最近登板がなかったため、 先発の噂がありましたが、いよいよ来ました。プロ初先発でどんな投球をするか期待半分不安半分だったのですが、 6回をわずか1失点と期待以上の投球でした。ローテ入りは決定でしょうね。
 野手陣も小山田投手の先発初勝利を強力に援護。守りでは1回裏に栗原・東出選手が連続で好守備。 打では前田選手の先制弾を皮切りに東出・シーツ・緒方選手が一発攻勢。 走では3回表に暴投で嶋選手が二塁から一気にホームインする好走塁。
 東出選手はラロッカ選手の負傷欠場でスタメン出場。 初回にいきなり好守備を見せ、7回表には試合を決定付ける2ラン。 久々の大活躍でしたね。

ラロッカが左太もも裏痛で欠場

 20日の試合中に左太もも裏を痛めたラロッカ選手。 試合前の練習は行ったものの、足に痛みがあり、試合は欠場した。

 代打ならば行けるかもという状態だそうです。

永川が倉に代わり出場選手登録

 倉選手が出場選手登録を抹消され、永川投手が出場選手登録された。

 中継ぎ投手陣に負担がかかっていますから投手枠を増やしましたね。

ウエスタン情報

 試合結果

 テレビ新広島で中継ありました。広池投手の好投と比嘉選手の2本の適時打などで中盤まで4点をリード。 6回表のピンチで暴投で1点を返されると、7回表に3安打に3失策が絡んで4点を奪われて逆転。 しかし7回裏に木村一選手の二塁打と井生選手の四球などで二死一三塁とし、 尾形選手の二塁への適時内野安打が敵失を誘って再逆転。6対5で勝利。
 広池投手は中継が始まる前の5回までは好投だったそうですが、中継中は制球が良くなかったです。
 ラロッカ選手が故障で二軍落ちした場合は尾形選手が一軍に昇格する予定だったそうです。

7月20日

がーん!大竹が岩村に逆転弾

 対ヤクルト戦、右肩痛から復帰の先発黒田投手は、 2回裏に古田・マーチン・真中・土橋選手に4連打を浴びて2点を先制された。 しかし5回までをこの2点に抑えた。
 広島は3回表にヤクルト先発マウンス投手を攻め、一死からシーツ・嶋選手の連打で一三塁とし、 ラロッカ・前田・栗原選手が3連続適時打を放って逆転。その後、6回表に一死満塁、 8回表に二死一三塁のチャンスを作ったが得点できなかった。
 6回裏を玉木投手、7回裏を天野投手がパーフェクト救援。 8回裏から守護神大竹投手が登板。二死としたが、宮本選手に遊撃内野安打を打たれた後、 岩村選手に24号2ランを浴びて逆転を許した。
   3対4で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多の6。5位に後退。

 試合結果

 大竹投手が打たれたのでは仕方ないですね。明日も終盤リードしていれば出番がありますから、 しっかり気持ちを切り替えてもらいたいです。
 打線は3回表の集中打は見事でした。しかし中盤以降追加点を取れなかったのが痛かったです。
 これでついに借金は5の壁を越えて今季最多の6。 このまま終戦にならないように踏ん張ってもらいたいですね。

前田とラロッカが負傷交代

 前田選手は3回表の本塁突入の際に右すねを痛めて途中交代した。 またラロッカ選手は3回表の走塁中に左太ももに違和感を感じて途中交代した。

 大した事がなければ良いのですが。

黒田が澤崎に代わり出場選手登録

 澤崎投手が出場選手登録を抹消され、黒田投手が出場選手登録された。

 黒田投手は故障上がりということで5回まででしたが、まずまずの投球でした。 MAXは151キロ。2回裏に連打癖が出てしまいましたが、とりあえず大丈夫そうです。
 澤崎投手。ここのところ打たれる場面が目立っていました。 チーム最多登板ということでかなり疲労があるのではないでしょうか。 しっかり調整してまた調子を取り戻して欲しいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 フェリシアーノ投手は6回を10安打6失点暴投4と大乱調。

7月19日

ミス連発で自滅

 対ヤクルト戦、4回表にラロッカ選手がヤクルト先発藤井投手から左中間へ28号先制ソロを放った。 しかし、この日出場選手登録された先発河内投手は、 4回裏に岩村選手への四球とラミレス・古田選手の連打で無死満塁のピンチ。 マーチン選手を三ゴロに仕留めて本塁アウトにしたが、 併殺を狙った今季初スタメンの倉選手が岩村選手に足をすくわれ、一塁に悪送球して同点。
 5回裏には一死から志田選手への四球、野村選手の失策、岩村選手への四球で一死満塁とされ、 ラミレス選手の投前適時内野安打を河内投手が一塁に悪送球して3点を勝ち越された。
 6回表にシーツ選手が左越えへ13号ソロを放って2点差としたものの、 7回裏に澤崎投手ラミレス選手の2点適時二塁打、宮出選手の左前適時二塁打で5点差とされた。
 広島打線は7回以降、ヤクルト救援投手陣に野村選手の右前打のみに抑えられ、 チーム安打はわずか3に終わった。
 2対7で敗戦。広島の借金は今季最多の5。

 試合結果

 四球と失策、やらなくてもいい点をやり過ぎました。おまけに打線はわずか3安打。 これじゃ勝てません。

ワトソンが来日初登板

 ワトソン投手が出場選手登録された。6回裏に来日初登板し、1回をパーフェクトに抑えた。

 来日初登板、おめでとうございます。上手投げの力投型の投手ですね。

福地と仁部が出場選手登録抹消

 福地選手と仁部投手が出場選手登録を抹消された。

 福地選手、盗塁0なんですよねえ。
 仁部投手はプロ初登板を果たして一軍の雰囲気を味わったといった感じでしたね。

7月18日

朝山殊勲の決勝打!守護神大竹完璧救援!連敗ストップ

 対横浜戦、初回に横山先発門倉投手を攻め、緒方選手の中前打、シーツ選手の犠打、 嶋選手の中前打で一死一三塁とし、ラロッカ選手が中前適時打を放って1点を先制。 2回表にも野村・石原選手の連打と緒方選手の四球などで一死満塁とし、 シーツ選手の二ゴロが併殺崩れとなる間に2点目。
 先発佐々岡投手は3回裏に石井選手の安打と盗塁で一死二塁とされ、 佐伯選手の適時打で1点差。4回裏には内川選手に14号2ランを浴びて逆転された。 佐々岡投手は4回3失点。 5回裏には澤崎投手がウッズ選手に左翼場外へ26号ソロを浴びて2点差とされた。
 粘る広島は6回表に野村・栗原選手の中前打で二死一二塁とし、緒方選手が左前適時打して1点差に迫った。 7回表には加藤投手を攻め、嶋選手の左越え二塁打とラロッカ選手の中前打と好走塁で無死二三塁とし、 代わった富岡投手の暴投で同点。なおも一死三塁から代打朝山選手が中前適時打を放って1点を勝ち越した。
 9回表には斎藤投手を攻め、二死から浅井・森笠選手の連打で一二塁とした後、 野村選手がこの試合5本目の安打を一塁左へ放ち、これをウッズ選手が悪送球する間に2点を追加した。
 投げては7回裏を天野投手が、8回裏からは大竹投手が横浜打線を完璧に抑え込んで逃げ切った。
 7対4で勝利。広島は連敗を2で止めて借金4。

 試合結果

 決勝打は朝山選手。今季初安打が大事な場面で出ましたね。 二軍で代打の神様になっていましたが、一軍でもこの調子でお願いします。 ヒーローインタビューが初々しかったです。
 野村選手は5安打の固め打ち。お休みで溜まっていた分を吐き出したという感じですね。 2000本安打へはあと95本になりました。
 打線は16安打で7得点と効率は今ひとつ。シーツ選手のところでつながりが切れていましたね。 シーツ選手はオールスター直前に復調していたように見えたのですが…。
 守備では嶋選手。4回裏二死二塁で金城選手の右前打をバックホームして石井選手を刺しました。 横浜の勢いをせき止めたプレーだったと思います。
 先発は佐々岡投手。4回までで8安打されて交代でしたが、丁寧な投球で、 ずいぶんと良くなったという印象です。次回は5回以上投げてもらいたいですね。
 大竹投手は終盤2回を完璧に抑えて4勝目。4奪三振は圧巻で、安心して見ていられました。 相手にもそろそろ「大竹が出てきたらお終い」と嫌がられ始めているんじゃないでしょうか。 2イニング登板はなるべく避けてもらいたいですが。
 中継ぎ投手陣では玉木・天野投手が好投。勝ちパターンとして起用できそう。 何とか先発が6回まで投げてくれれば、終盤3イニングは玉木・天野・大竹投手で行けそうな気がします。

ウエスタン情報

 試合結果

 鶴田投手は5回を3失点。一軍は先発投手不足なので期待が大きいです。
 天谷・尾形選手が3安打。

7月17日

ラロッカ初4番弾、セドリックの完封阻止

 対横浜戦、先発高橋投手は初回に石井選手に6号先頭打者本塁打、 佐伯選手に9号ソロを被弾。4回裏には佐伯選手に10号ソロ、 多村選手に20号ソロ、内川選手に13号ソロを被弾。 高橋投手は4回5失点KO。
 6回裏には佐竹投手が多村選手に21号ソロ、8回裏には林投手が多村選手に22号2ランを被弾。
 広島打線は横浜先発セドリック投手にチャンスらしいチャンスを作れず8回までわずか4安打。 9回表二死からラロッカ選手が右越えへ27号ソロを放って完封は阻止したが、 来日初完投初勝利を献上した。
 1対8で完敗。広島は2連敗で借金は今季最多タイの5。
 試合結果

 広島の攻撃と横浜の攻撃で使っている球が違うんじゃないかと思ってしまいましたが、 9回表のラロッカ選手の本塁打を見て、そんなことはなかったんだなと思いました。
 投手陣は打ちも打たれたり7発を被弾。特に先発高橋投手は4回までに5発を被弾。 6月中旬までは試合は作れていたのですが、ここのところKO続き。 恒例の夏バテが出てるんでしょうかね。他に先発候補がいないので、立ち直ってもらわないと困ります。
 打線はセドリック投手に手も足も出ず。基本的にはカーブと直球のコンビネーションでしたが、 カーブの曲がりが大きくて手こずっていましたね。今回はほぼ初対戦でしたから、 次回の対戦までに対策を練ってもらいたいです。今日はチャンスらしいチャンスがありませんでしたから、 打線のつながりも糞もありませんでした。

ウエスタン情報

 試合結果

 ワトソン投手は1回を1安打2失点(自責点1)。

7月16日

新打線ふるわず拙攻で連勝ストップ

 対横浜戦、先発ベイル投手は初回に石井選手への四球の後、金城選手に8号2ランを浴びて先制を許した。 さらにウッズ選手には25号ソロを被弾。その後立ち直ったが、5回裏に佐伯選手に8号ソロを浴びた。 ベイル投手は5回を4失点。
 広島打線は横浜先発吉見投手に対し、初回一死満塁のチャンスを潰した。 4回表にはラロッカ選手の左前打、前田選手の四球、新井選手の中前打で無死満塁のチャンス。 野村選手の二ゴロが内川選手の悪送球を誘って1点を返した。なおも無死満塁のチャンスだったが、 石原選手が左飛、ベイル投手が投ゴロ併殺に倒れて得点できず。 5回表にも緒方・シーツ選手の連打で無死一二塁としたが、 嶋選手の中飛でタッチアップした緒方選手が三塁でアウトになってチャンスを潰した。
 7回裏には佐竹投手が石井選手の二塁打と金城選手の犠打で一死三塁とされ、 佐伯選手に適時打されて4点差にされた。8回表に斎藤投手を攻め、二死からラロッカ選手の四球の後、 前田選手が中越えへ適時二塁打を放って3点差とした。
 しかし8回裏に澤崎投手が多村選手の安打と四死球で二死満塁とされ、 石井選手に2点適時打を浴びて駄目押しされた。 9回表に土肥投手から代打木村拓選手が左越えへ2号2ランを放って3点差としたが、 後続を佐々木投手に抑えられた。
 4対7で敗戦。広島の連勝は2で止まり、借金4。

 試合結果

 2番シーツ選手、3番嶋選手、4番ラロッカ選手の新打順。 各選手の特徴を考えるとオーソドックスな打順になったという印象です。 今日のところはつながりが今ひとつだったように思いますが、 しばらく様子を見てみる必要があるでしょう。
 先発は現状ではエースのベイル投手。初回の3失点が痛かったですね。 ムキになって直球ばかり投げてしまったようです。 先発投手陣に不安がありますので、ベイル投手が投げる試合は勝っておきたかったです。
 中継ぎ投手陣は佐竹・澤崎投手が失点を重ねました。佐竹投手は左打者に打たれてしまいましたね。 しっかり抑えてくれていれば終盤面白くなったかも。

木村拓1000試合出場を代打本塁打で飾る

 木村拓選手は9回表に代打で出場し、プロ通算1000試合出場を達成した。

 おめでとうございます。本塁打で自ら祝いました。欲を言えば勝利につながると良かったんですけど。

野村・倉が木村一・松本奉に代わり出場選手登録

 木村一・松本奉選手が出場選手登録を抹消され、野村・倉選手が出場選手登録された。

 野村選手がスタメン復帰。打撃の方は結果が出ませんでしたが、守備ではいい動きを見せてくれました。