カープ日記


7月15日

SATOの無責任先発予想

 16日から後半戦がスタート。横浜で横浜3連戦、神宮でヤクルト3連戦、 計6連戦。
 広島の先発はベイル・河内・佐々岡・高橋・黒田・谷間投手と予想します。 先発ローテがリセットされたので、ほとんど勘ですが、理由付けすると、 故障明けの黒田投手はなるべく登板を先延ばしにする、 1カードに左投手が3人並ぶのを避ける、 佐々岡投手の相性の悪い神宮登板は避ける、 勝てそうな投手から並べる、 といったことからこの順番です。
 谷間の先発は全くわかりませんが、 前回も谷間で投げた林投手を一応挙げておきます。 前半戦最後の試合のように、谷間の試合は継投で勝負するということなら、 一軍投手枠を増やす必要があるかも知れません。
 横浜の先発はさらにわかりません。三浦投手が短いイニングですが キューバ戦で投げているので、初戦には来ないのではないかということぐらいですか。 全くの勘で、吉見・マレン・三浦投手と予想しておきます。
 優勝争いできる最低条件として、1日も早い勝率5割復帰を期待します。

ウエスタン情報:ワトソン初登板

 試合結果

 初登板のワトソン投手は1回を1安打無失点。まずまずだったようですね。

7月14日

日本代表壮行試合、木村拓やっと出た

 アテネ五輪日本代表壮行試合対キューバ第2戦、 日本は初回に城島選手の適時二塁打で1点を先制。 しかし1回裏にパレ選手とグリエル選手のソロアーチで逆転された。
 4回表に城島選手の適時二塁打で同点とし、暴投で勝ち越し。中村選手の2ランで3点をリード。
しかし4回裏にスクル選手のソロアーチ、5回裏にセペダ選手の2点適時打で同点とされた。 7回裏にはサンチェス選手の適時二塁打で1点を勝ち越された。
 5対6で敗戦。
 木村拓選手は6回裏から三塁守備。2。8回表の打席ではラソ投手から一ゴロ失で出塁。

 負けてしまいましたね。シーズンでは無敗の岩隈投手が負け投手なのが何とも皮肉な感じがしました。 とりあえず互角に戦えることがわかりましたし、五輪本番でお返ししましょう。
 木村拓選手にようやく出場機会があって良かったです。

ウエスタン情報

 試合結果

 深夜にRCCテレビで録画中継があったのですが、見れてません。
 玉山投手は5回4失点と不調。一軍のローテに加われるようだと良かったんですが。
 フェリシアーノ投手は2回を無安打無失点。二軍では良いんですけどねえ。
 永川投手は1回を投げ、辻選手に2ラン。即一軍昇格とは行かないようです。
 打者では木村一選手が3安打。倉選手に一軍昇格の噂がありますので、 木村一選手が二軍行きになるのでしょうか?
 比嘉選手が怪我から復帰。

セ5球団が1リーグ制に反対

 巨人を除くセ5球団が来季も2リーグ制を維持したい意向を表明した。

 1リーグ制への流れは止められないかと思っていましたが、 阪神が1リーグ制反対に回ったことで風向きが変わりましたね。

7月13日

日本代表壮行試合、キューバと引き分け

 アテネ五輪日本代表壮行試合対キューバ第1戦、 日本は5回表に失策が重なって1点を先制された。 キューバ投手陣に抑えられていた日本打線は8回裏に谷選手の二塁打で作った二死二塁のチャンスで、 高橋由選手が中前適時二塁打を放って同点とした。1対1で引き分け。
 黒田投手、木村拓選手とも出場機会なし。

 過去の印象から打撃戦になるかと思っていたのですが、両チームともあんまり打ちませんでしたね。

7月11日

ラロッカが球宴初安打

 サンヨーオールスター第2戦、全パは3回裏にSHINJO選手の二塁打をきっかけに一死三塁とし、 二死後、SHINJO選手が本盗を決めて先制した。 5回裏には二死からSHINJO・谷選手の長短打で2点目。 全セは6回表に代打高橋由選手のソロアーチで1点差に迫ったが、全パ投手陣にわずか3安打に抑えられた。
 全パが2対1で勝利。
 広島勢。ラロッカ選手は3番DHでスタメン出場。 1回表の第1打席で和田毅投手から球宴初安打となる左前打を放った。 第2打席に代打を出されて交代。
 嶋選手は7回裏から一塁守備。9回表に横山投手と対して中飛に倒れた。
 河内投手は6回表に小久保選手の代走で出場。

 試合結果

 SHINJO選手。ああいうプレーは球宴ならではのプレーで、 いい意味で単なるお調子者だと思いますが、成功させてしまうのが凄いですね。 野球を楽しくやっているのがとても良かったです。
 ラロッカ選手、球宴初安打おめでとうございます。全セ全3安打の内の1安打ですね。 1打席だけだったのはちょっと残念ですが、左肩の怪我のこともありますから仕方ないですね。
 河内投手。出番がないかと思ったら代走で出てきました。ま、誰でも良かったんでしょうけど、 足は速いですから。
 嶋選手。球宴初安打ならず残念でした。初安打は来年に持ち越し。 来年も今年並みの成績を挙げればオールスターに選ばれるでしょう。 って、来年はオールスターはないのか?

7月10日

球宴、河内1回無失点

 サンヨーオールスター第1戦、全セは初回に福留選手の適時二塁打で1点先制。 しかし全パに2回表に松中選手のソロアーチで同点。 4回表には城島選手のソロアーチで1点を勝ち越された。 7回表にはズレータ選手のソロアーチ、村松選手の2点適時打で4点をリードされた。
 全セは7回裏にアリアス選手の適時二塁打と今岡選手の犠飛で2点差に迫った。 しかし9回表に中村選手のソロアーチで駄目押しされた。
 全パが6対3で勝利。
 広島勢。嶋選手は5回表から左翼守備。6回裏の球宴初打席では渡辺投手から左飛。 8回裏には三瀬投手から一ゴロ。2打数無安打。
 ラロッカ選手は7回裏無死一三塁のチャンスで代打として球宴初打席。 金村投手の前に空振り三振に倒れた。
 河内投手は8回表に球宴初登板。松中選手を空振り三振、城島選手を右飛で二死としたものの、 オーティズ選手に四球を与えた後、金子選手に左翼線二塁打を打たれて二三塁のピンチ。 しかし中島選手を空振り三振に抑えた。1回を1安打1四球無失点。

 試合結果

 全パ、特にダイエー勢の打力が目立ちましたね。
 カープファン的に一番の見せ場だったのが、7回裏のラロッカ選手の打席。 一発出れば同点というおいしい場面だったのですが、空振り三振でした。残念。
 嶋選手は2打席チャンスをもらいましたが、球宴初安打は明日に持ち越しとなりました。 何とか1本打ってほしいですね。
 河内投手はシーズン中と同様、はっきりしない投球でしたが、 何とか1回を無失点。とりあえずホッとしました。

お知らせ

 落雷による停電で本サーバが止まったようです。 申し訳ありません。


7月9日

祝!大島2回無失点でF球宴優秀選手賞

 フレッシュオールスター戦、全イは初回に岩舘選手(巨人)の適時打で2点を先制。 2回裏には矢野選手(巨人)のソロ、吉村選手(湘南)の2ラン、岩舘選手の適時二塁打で4点を追加。 4回裏には青木選手(ヤクルト)の適時打で1点。8回裏にも黒瀬選手(西武)のソロアーチ、 青木選手の適時打で2点を追加。大量10得点を挙げた。
 全ウは全イ投手陣に5安打で完封され、0対10で敗戦。
 広島勢。尾形選手が右翼手でスタメン出場したが、二飛、見逃し三振、右飛で3打数無安打。
 甲斐選手は代打から途中出場し、空振り三振、一邪飛で2打数無安打。
 大島投手は5回表から2イニングを投げ、1安打無失点の好投。 全ウからただ一人、優秀選手賞に輝いた。

 試合結果

 大島投手、優秀選手賞受賞おめでとうございます。 全ウ投手陣をメッタ打ちにした全イ打線を堂々とした投球で抑えました。 これを大きな自信にして、後半戦は一軍で活躍してくれるとありがたいです。

7月8日

総力戦で2連勝!借金3で前半戦終了

 対阪神戦、プロ初先発の林投手は初回に片岡選手の2号ソロで先制を許した。
 しかしその裏、阪神先発井川投手を攻め、緒方選手の左越え打とラロッカ選手の右中間二塁打で一死二三塁とし、 二死後、嶋選手の右前適時打で同点とした。2回裏には新井選手の四球とプロ初打席の林投手の犠打、 緒方選手の二塁内野安打で二死一三塁とし、木村拓選手が左翼線へ適時二塁打して1点を勝ち越した。
 林投手は3回表に四球と安打で一死一二塁のピンチを残して降板。 救援した玉木投手が金本選手に四球を与えて満塁としたが、桧山・アリアス選手を抑えた。 5回表からは中1日で高橋投手が今季初救援。6回表に金本選手に21号同点ソロを浴びたが、 3イニングをこの1点に抑えた。
 8回表は天野投手が先頭金本選手に四球を許し、二死としたものの、矢野選手に左中間へ二塁打された。 しかし緒方・シーツ・石原選手の好中継で金本選手を本塁アウトにして阪神の得点を阻んだ。
 3回以降得点のなかった広島打線は8回裏に安藤投手を攻め、 嶋選手が四球。代走福地選手が栗原選手の犠打で二塁に進み、新井選手は敬遠気味の四球で一死一二塁。 代打浅井選手に対してウィリアムス投手に交代。代打の代打木村一選手は三振に倒れたものの、 代打朝山選手の死球で二死満塁のチャンス。ここで緒方選手が中前適時打して2点を勝ち越した。
 9回表は大竹投手が3人でピシャリ。
 4対2で勝利。広島は2連勝。オールスターまでの前半戦を35勝38敗の4位で終了。

 試合結果

 前半戦最後の試合のせいか、山本監督の積極的な采配が目立ちました。 先発にはプロ初先発となる林投手を抜擢。まだ1失点の3回表に好調玉木投手を投入。 先発要員の高橋投手を中継ぎに起用。勝負所になった8回裏には嶋選手に代走福地選手。 栗原選手には送りバント。代打浅井選手の起用に、代打の代打木村一選手の起用。 代打朝山選手の起用(代打策は普通の采配といえば普通の采配ですが)。 勝利への執念が見えました。
 勝負を決めたのは緒方選手の打撃でした。2ストライクと追い込まれながら、 中前右への決勝打。勝負強さを見せました。3安打猛打賞でいずれの安打も得点に絡む活躍でした。
 決勝点が入る直前、8回表の守備は見事でした。二死一塁、カウント2−3から矢野選手が左中間へ二塁打。 当然一塁走者金本選手はスタートを切っていますから、1点入ったなと思いました。 しかし、緒方・シーツ選手の中継プレーが素晴らしく本塁タッチアウト。無駄な動きが全くなかったですし、 シーツ選手のバックホームはドンピシャのストライクでした。あのプレーが流れを作りましたね。
 玉木投手は3回表の大ピンチを切り抜けてくれました。最近絶好調ですね。
 高橋投手の中継ぎ起用にもちょっとびっくりしました。一昨日は4回しか投げていませんし、 明日から球宴休みということでの起用だと思います。 先発投手が足りませんから中継ぎへの配置転換ということはないと思います。
 天野投手は3勝目。あわや失点という場面を作ってしまいましたから、ラッキーだったという感じはあります。 絶好調の金本選手を相手に慎重になり過ぎたようですね。
 大竹投手は8セーブ目。制球にばらつきがあってカウントを悪くしていましたが、 しっかり抑えてくれました。葛城選手を見逃し三振させた球はど真ん中の直球だったような…。
 借金3で前半戦を終了。4月の快進撃を考えると不満は残りますが、 投手陣に誤算が相次いだことを考えると、そこそこの成績という気もします。 首位中日とのゲーム差7は絶望的というほどの差ではないと思いたいです。 優勝争いに絡むには、早い時期に戦力(特に投手陣)を整える必要がありますね。

林がプロ初先発初打席

 林投手はプロ入り初先発。2回1/3を3安打1本塁打1失点。 2回裏にはプロ入り初打席で犠打を決めた。

 林投手の先発には、過去に谷間の先発予想をしたこともありましたが、 ちょっとびっくりしました。 個人的には、長いイニングを投げてもらってローテ入りのメドをつけてもらいたかったなと思いました。 首脳陣は「先継ぎ」のつもりで起用したようですね。

ラロッカまた途中交代

 ラロッカ選手は5回裏の打席を終えた後、6回表の守備から交代した。

 第1打席ではしっかり二塁打を打っているのですが、少し無理して出場している感じですね。 オールスターでの活躍が見たいのですが、代打で1打席ぐらいでしょうか。

6月月間MVP発表

 6月の月間MVPが発表された。セは中日の立浪選手とヤクルトのベバリン投手。 パはダイエーの城島選手と西武の張誌家投手。

 おめでとうございます。

球宴に新垣

 西武の豊田投手が怪我のためオールスター出場を辞退。 代ってダイエーの新垣投手の出場が決まった。

 豊田投手は残念でしたが、代って出場する新垣投手にがんばってもらいましょう。

7月7日

15安打で12点も!

 対阪神戦、初回に阪神先発福原投手を攻め、緒方選手の左中間二塁打と森笠選手の犠打で一死三塁とし、 ラロッカ選手が左前適時打を放って先制。
 2回裏には新井選手の中前打と石原選手の死球、 ベイル投手の犠打が福原投手の失策を誘って無死満塁のチャンス。 緒方選手の左犠飛で1点を追加。森笠選手の右前打で一死満塁とし、 ラロッカ選手が右中間へ2点適時二塁打を放った。シーツ選手の四球で再び一死満塁とし、 嶋選手が中前適時打を放って1点を追加。二死後、新井選手が右前へ2点適時打を放った。 新井選手が一二塁間に挟まれたが、アリアス選手が悪送球する間に1点を追加。 この回大量7得点。
 5回裏には吉野投手から石原・緒方選手の安打、森笠選手の四球などで一死満塁とし、 木村拓選手の二ゴロを今岡選手が適時失策して1点を追加。 シーツ選手の三ゴロが併殺崩れになる間にさらに1点を追加。
 7回裏には緒方選手が牧野投手から左中間へ16号ソロを放った。 8回裏には金澤投手を攻め、嶋選手の中前打と石原選手の死球で二死一二塁とし、 代打浅井選手が左前適時打した。広島打線は15安打で12得点。
 先発ベイル投手は大量リードを背に安定した投球。4回表に金本選手に20号2ラン、 6回表に桧山選手に適時打を浴びたが、8回を3失点の好投。 9回表は天野投手が3人で抑えた。
 12対3で大勝。広島は連敗を2で止めて借金は4。

 試合結果

 打線はみずものと言いますが、 阪神側のミスもあって、昨日の拙攻が嘘のように打線がつながりました。 難敵と見られていた福原投手をわずか2回でKO。試合の大勢を早々と決めました。 その後も着々加点して試合の流れを渡さず、理想的な試合運びでした。
 ベイル投手は大量得点にダレることなく好投。 8回を投げ切って、フル回転の中継ぎ投手陣が休めたことは大きかったと思います。 これで明日は投手陣を総動員できますね。

ラロッカが左肩違和感で途中交代

 ラロッカ選手は3回裏の打席で空振り三振した際、痛めていた左肩に違和感を覚え、 大事を取って交代した。

 先制打と中押し二塁打で3打点の活躍。打のヒーローだったのですが。 大したことがないことを祈ります。

前田が急性胃炎で欠場

 6日の試合で途中交代した前田選手。広島市内の病院で診察を受けた結果、 「急性胃炎」と診断され、この日の試合を欠場した。

 お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 4投手で完封リレー。先発広池投手は5回3安打無失点。

オーナー会議、オ近合併承認

 12球団のオーナー会議が開かれ、オリックスと近鉄の合併を事実上承認した。 さらに残りパ4球団のうちの2球団の合併が検討されていることが明らかにされた。 広島の松田オーナーは「広島をフランチャイズにした球団を健全な形で存続させるのが私の最大の使命」。

 オーナー連の一部はこの機会に一気に1リーグ制に持っていくつもりのようですね。 選手やファンが全く無視されているのは確かで、腹立たしいことです。 ただ、「オーナーはけしからん」という世論に対してあえて言わせてもらえば、 選手やファンも経営者側の立場を無視するのはいかがなものかと思います。 球界全体をリストラして赤字体質を改善しようとしているのですから (本当に改善になるのかどうかはわかりませんが)。 双方が納得できる着地点があれば良いんですけど、私の頭では思いつきません。 と言いつつ、カープが合併の対象になったりすると猛烈に反対してしまうであろう自分勝手な私です。
 とまあ、とりとめもなく、どっちつかずの意見で申し訳ありません。 この問題に関しては理性と感情で揺れてしまいます。 概ね理性は「1リーグ制致し方なし」、感情は「合併反対」ってところですか。 12球団2リーグでうまく行くアイデアがあれば、それに乗ります。

7月6日

11安打でたった2点

 対阪神戦、先発高橋投手は今岡選手の二塁打と関本選手への死球などで一死一三塁とされ、 金本選手の犠飛で1点を先制された。3回表には赤星・関本選手の連打の後、 金本選手の19号3ランで4点をリードされた。
 広島打線は4回裏に阪神先発下柳投手を攻め、 シーツ・栗原選手の安打で一死一二塁とし、新井選手の左前適時打で1点を返した。 5回裏にはラロッカ選手が左中間へ26号ソロを放って2点差に迫った。
 5回表からは小山田・玉木・澤崎投手が阪神打線を零封して味方の反撃を待ったが、 6回以降広島打線は阪神救援陣から毎回走者を出したが得点できなかった。
 2対4で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多タイの5。

 試合結果

 11安打でたった2点。4回裏から8回裏まで毎回先頭打者を出したんですけどね。拙攻でした。
 先発高橋投手は4回4失点。金本選手ひとりにやられました。 交代は4回裏にチャンスで打順が回ってきて代打を出されたもの。 シーズン序盤だったら続投だったように思います。
 中継ぎ投手陣は好投でした。逆転を呼ぶ展開になるかと思ったんですけど。

朝山・佐竹が出場選手登録

 朝山選手と佐竹投手が出場選手登録された。

 朝山選手は二軍では代打の神様になっていますね。 佐竹投手には左殺しの期待がかかります。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発大島投手は6回を1失点。
 同点で8回裏に登板した永川投手が2安打3失点で負け投手。 内容が重要なのはもちろんですが、二軍相手なのでそろそろキッチリ結果を出してくれないといけませんね。

代表背番号、黒田「15」木村拓「27」

 アテネ五輪野球日本代表の背番号が発表された。黒田投手は「15」、木村拓選手は「27」。

 拓也が一喜になっちゃった?

7月5日

ワトソンが入団会見

 ワトソン投手が広島市民球場で入団会見を行った。
 ワトソン投手は「チームの一員になってプレーできるのを楽しみにしています。 アメリカではスプリットフィンガーボールやスライダーを投げて成功してきた。 積極的に攻めるのが私のピッチングです。 セ・リーグは混戦でどこのチームにも優勝のチャンスがある。 チームの勝利を助けるのが私の目的。優勝のために頑張りたい。 ファンの声援が私の支えになると思います。応援よろしくお願いします」。

 新聞の写真で見たときは阪神の伊良部投手に似ているかと思いましたが、 そんなことはないですね。

黒田が再検査

 右肩痛の黒田投手が広島市内の病院で再検査を受け「右肩関節滑膜炎」と診断された。 既に強めのキャッチボールを再開しているという。

 オールスター明けには復帰できそうな様子。ひと安心ですね。

菊地原・フェリシアーノが出場選手登録抹消

 菊地原投手とフェリシアーノ投手が出場選手登録を抹消された。 なお、朝山選手と佐竹投手が一軍に合流している。

 菊地原投手は4日の投球が二軍落ちに決め手になってしまいました。 阪神戦の防御率は6回で0.00と良いんですけど。
 フェリシアーノ投手は大抜擢だったのですが、結果が出せませんでした。 もう一度二軍で鍛え直しですね。

SATOの無責任先発予想

 6日から阪神3連戦、倉敷で1試合、広島で2試合。 オールスター前最後の3連戦です。
 広島の先発は高橋・ベイル・佐々岡投手と予想します。 ベイル投手にはいつも通りの安定した投球を、 連続KO中の高橋投手、前回散々な出来だった佐々岡投手には奮起を期待します。
 阪神の先発は下柳・福原・井川投手でしょうか。 井川投手は中4日になりますが、オールスター前ということで無理して来るのでは。
 借金4で前半戦残り3試合。借金ターンは決まっていますが、 後半戦へ望みをつなぐためにも借金を1つでも減らしてオールスター休みを迎えたいですね。

7月4日

広島投手陣5発に沈む

 対巨人戦、先発フェリシアーノ投手は初回に高橋由選手の20号2ランで先制を許した。
 その裏、プロ初先発の巨人西村投手を攻め、嶋・ラロッカ選手が四球を選んだ後、 シーツ選手が左中間へ11号3ランを打ち込んで逆転。
 しかし2回表にペタジーニ選手に13号ソロを浴びて同点。フェリシアーノ投手は2回KO。
 6回表に菊地原投手がローズ選手に27号ソロ、高橋由選手に21号ソロを浴びて2点差。 小久保・小田選手に安打されてKO。代わった澤崎投手が元木選手に2点適時二塁打を浴びて4点差。 8回表にはプロ初登板の仁部投手が仁志選手に12号2ランを浴びて6点差。
 広島打線は3回途中からシコースキー・前田・木佐貫投手に抑えられて反撃できず。 ようやく9回裏に嶋選手の右前打の後、シーツ選手が右中間へ12号2ランを打ち込んだが、そこまで。
 5対9で敗戦。広島は借金4。5位に後退。オールスター前の負け越しが決定。

 試合結果

 菊地原投手の誤算が直接の敗因でしょうか。左殺しとして登板しているのに左打者に打たれてしまっています。 山本監督は試合後に菊地原投手へのコメントとして「同じことを繰り返しとる」とおっしゃったそうですが、 ファンからすれば「同じこと(左右にこだわった起用)を繰り返しとるのは誰なんや」と言いたいですね。
 先発フェリシアーノ投手は2回で交代。かなり早い決断でしたね。 走者をためての一発はこれも「同じことを繰り返しとる」わけですが、 3度目の正直という言葉もありますから、先発起用自体はありだったとは思います。 4度目はしばらくはないでしょうけど。
 明るい話題としては2番手の小山田投手の好投。3回を2安打無失点に抑えました。 変化球を織り交ぜて上々の投球でしたね。試合を引き締めました。
 打線。前田・ラロッカ選手がスタメン復帰し、ベストメンバーに。しかしつながりがありませんでした。 プロ初先発で四球連発の西村投手から3回までで3点しか取れなかったのは痛かったです。 そんな中、シーツ選手の復調は心強いです。嶋選手も相変わらず好調で3安打しています。

仁部がプロ入り初登板

 仁部投手が初の出場選手登録。7回表にプロ入り初登板し、この回は2四球ながら無失点。 しかし8回表に仁志選手に12号2ランを浴びた。2回を1安打3四球2失点。

 プロ初登板、おめでとうございます。なかなか良いカーブを投げるという印象です。 四球が多いのがちょっと問題ですね。

河内が出場選手登録抹消

 河内投手が出場選手登録を抹消された。

 オールスター前には登板機会がないからでしょう。

ワトソン投手が来日

 新外国人選手マーク・ワトソン投手が来日した。5日に入団会見を行う。

 いらっしゃいませ。

7月3日

緒方先頭打者弾!新井追撃弾!嶋決勝弾!森笠駄目押し弾!

 対巨人戦、初回に緒方選手が巨人先発上原投手から左中間へ15号先頭打者本塁打を放って先制。
 先発河内投手は2回表一死から小久保・ペタジーニ・清水選手の3連打で満塁とされ、 村田選手を空振り三振させたが、これが暴投となって同点。
 5回表には清水選手への死球、村田選手の内野安打、上原選手への四球で無死満塁のピンチ。 仁志選手の三ゴロを栗原選手が本塁にワンバウンド送球して石原選手が落球。1点を勝ち越された。 二岡選手の二ゴロ併殺の間に2点差とされ、ローズ選手に適時打を浴びて3点をリードされた。
 しかし5回裏にすぐさま反撃。嶋選手が中前打し、一死後、新井選手が左越えへ3号2ランを突き刺して1点差。 石原選手が右中間二塁打し、二死後、緒方選手が左翼線へ適時二塁打して同点。
 6回裏には一死からシーツ選手の右前打の後、嶋選手が左越えへ17号2ランを運んで勝ち越した。
 7回表に澤崎投手が仁志選手に11号ソロを浴びて1点差とされたが、 8回裏に森笠選手が中村投手から中越えへ1号ソロを放って再び2点をリードした。
 8回表は天野投手が、9回表は大竹投手が巨人打線を抑えて逃げ切った。
 7対5で勝利。広島は借金3。4位浮上。

 試合結果

 効果的な本塁打で巨人を沈めました。緒方選手は通算25本目の先頭打者本塁打。しかも初球でした。 新井選手は4月24日以来の3号2ラン。3点をリードされた直後の一発で、 チームが息を吹き返しました。そして嶋選手は勝ち越し2ラン。上原投手を引導を渡す一発になりました。 仕上げは森笠選手の1号ソロ。得点差を2点に広げ、大竹投手を楽にしました。
 河内投手は6回を4失点。まずまずといったところでしょうか。 5回表の3失点は失策も絡みましたが、四死球絡みということで自滅気味でした。 あの回さえなければ上々だったんですけどね。7回裏に打席が回ってくるということで、 7回表も続投かと思いましたが、山本監督はスッパリ交代させました。英断だったのではないでしょうか。
 中継ぎでは天野投手の踏ん張りが目立ちました。 ローズ・高橋由・ペタジーニ・清水選手と左打者が出てくるところでピンチは作りましたが無失点。 高めの直球をうまく使っていましたね。左打者が続く打順で菊地原投手を投入できないということは、 かなり菊地原投手の信頼度が落ちているとも言えますが…。
 難敵と見られた上原投手を撃破。明日は両チームとも先発の谷間のようですが、 何とか3連戦勝ち越しと行きたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 玉山投手は5回を2安打無失点の好投。 永川投手は2回を投げ、筒井壮選手に逆転2ランを浴びてウエスタン初黒星。

7月2日

今季2度目の奇跡ならず

 対巨人戦、今季初先発の佐々岡投手は初回にローズ選手の25号ソロで先制された。 しかし2回裏に嶋選手が工藤投手から右中間へ16号ソロを放って同点。
 3回表に仁志・二岡選手の連打とローズ選手への四球で一死満塁とされ、 高橋由選手の適時打で1点を勝ち越された。続く小久保選手に通算250号満塁弾を浴びた。 さらにペタジーニ選手への四球と清水選手の二塁打で二三塁とされて佐々岡投手はKO。 代わった林投手が二死としたが、工藤投手の遊ゴロをシーツ選手が適時失策して6点差とされた。
 4回表には菊地原投手がローズ選手に26号ソロを浴びて大量7点をリードされた。
 広島打線は工藤投手から3回裏以外毎回安打したが、あと1本が出ず7回まで抑えられた。 ようやく8回裏にシコースキー投手から栗原・シーツ選手の安打で二死一二塁とし、 木村拓選手の中前適時打で6点差とした。
 そして9回裏。コーリー投手を攻め、東出選手の四球と緒方選手の敵失で一死一二塁とし、 代打浅井選手が右越えへ2号3ランを放って3点差。栗原・シーツ選手の連打でコーリー投手をKO。 岡島投手に二死とされたものの、木村拓選手の四球で二死満塁のチャンス。 新井選手が左前へ2点適時打してついに1点差に迫った。なおも二死一二塁のチャンスだったが、 代打前田選手が遊ゴロに倒れた。
 7対8で敗戦。広島は借金4。

 試合結果

 最終回はまた奇跡的な逆転かと期待したんですけど、惜しかったですね。 あと1本出ていれば同点だったんですけど。 ま、ラロッカ選手と前田選手がスタメン落ちの打線でよく粘ったと思います。
 谷間の先発が誰になるかと思っていたら、佐々岡投手でした。 先発投手が足りなくなって先発に戻したというのが表向きの理由でしょうが、 中継ぎで結果が出ないので先発に戻したという印象が強いです。 数試合先発で様子を見て復調の気配がないようならば二軍で再調整するしかないのでは。 とりあえずオールスター期間にしっかりと先発用の調整をしてください。

ラロッカが欠場

 左肩関節挫傷のラロッカ選手が欠場した。ラロッカ選手は左肩をテーピングで固定し、 練習は行わなかった。痛みはないものの、力が入らない状態だという。

 巨人3連戦での出場は無理なようですね。
 ラロッカ選手の欠場で二塁手には木村拓選手が入りました。 左翼手には福地選手。打順は2番に福地選手、3番に栗原選手、6番に木村拓選手。 栗原選手はプロ初のクリーンアップで4安打の固め打ち。 福地選手は今季初スタメンだったのですが無安打。チャンスを逃してしまいましたね。

高橋がFA権取得

 高橋投手がFA権を取得した。

 FAのことはシーズンオフまで封印して、プレーに集中してください。

ウエスタン情報

 試合結果

 倉選手の4安打目は9回裏二死からの同点ソロアーチ。 先発佐竹投手は5回を3安打1失点の好投。
 吉田選手がウエスタン初本塁打。おめでとうございます。

7月1日

ラロッカが左肩挫傷で安静3日間

 ラロッカ選手は30日の中日戦の9回裏の一塁守備で谷繁選手と交錯して左肩を痛めた。 広島市内の病院で検査した結果、「左肩関節挫傷」で3日間の安静が必要と診断された。 2日からのベンチ入りは様子を見て決める。

 長期離脱は避けられそうなので、それは一安心なのですが、 2日からの巨人3連戦には出場できそうにありませんね。 無理をして怪我を長期化させてはいけませんので、出場へはしっかり状態を見極めてもらいたいです。

野村が一軍練習に合流

 右膝打撲の野村選手が一軍の練習に合流した。打撃には問題ないが、守備・走塁に不安がある状態という。

 長期離脱ではなくて良かったと思います。

嶋に監督賞車贈呈

 嶋選手の前半戦の活躍に対する監督賞としてマツダの新型車「ベリーサ」が贈呈されることが決まった。 3日の巨人戦の試合前に贈呈式が行われる。

 嶋選手、おめでとうございます。
 ヘルメットに「ベリーサ」のシールが貼られるそうですし、 これは要するに一種の新型車発表会だと思われます。

ガーナからのコーチ研修生受け入れ

 広島球団は元ガーナ野球代表選手のポール・マノマ氏をコーチ研修生として受け入れると発表した。

 練習のノウハウ等、しっかりと教えてあげてほしいですね。