カープ日記
6月30日
中日の追い上げにヒヤヒヤの勝利
対中日戦、初回にラロッカ選手が中日先発朝倉投手から左中間へ25号ソロを放って先制。
4回表にはシーツ・新井選手の短長打で一死二三塁とし、栗原選手が左翼線へ適時打して2点を追加。
5回表には緒方選手が久本投手から通算200本塁打となる14号ソロを左翼席へ運んだ。
6回表には紀藤投手からシーツ・嶋選手の連打で一二塁とし、二死後、石原選手が左越えへ2点適時二塁打し、
大量6点をリード。
先発ベイル投手は安定した投球で5回まで3安打無失点の好投。
しかし6回裏に突然崩れた。荒木選手への四球と井端選手の二塁打の後、立浪選手に2点適時二塁打を浴びた。
一死後、アレックス選手の安打で一二塁とされ、二死としたものの、リナレス選手に適時打を浴びて3点差。
代わった天野投手も大西・井上選手に連続適時打を浴びて1点差に迫られた。
7回裏は林・菊地原投手が抑え、8回裏からは大竹投手が登板。
一死満塁のピンチを招いたが、井上・荒木選手を連続三振に抑えた。
9回裏は立浪選手の安打と盗塁で一死二塁とされ、
福留選手への四球とアレックス選手の安打で一死満塁のピンチ。
谷繁選手を三ゴロに仕留め、本塁フォースアウトの後、石原選手が一塁へ送球したが、
谷繁選手に当たって球は右翼方向へ転がった。
しかし谷繁選手がインフィールドを走っていたとして守備妨害でアウト。
6対5で勝利。広島は借金3。6月を10勝12敗の成績で終了。
試合結果
後味の悪い終わり方でしたね。最後の場面は石原選手の悪送球で同点になっちゃったと思ったら、
谷繁選手が守備妨害でアウト。
確かに谷繁選手は若干インフィールドの方に入って走っていたようには見えましたが、
それが原因で石原選手の送球が体に当たったようには見えませんでした。広島側からすればラッキーでしたが、
中日側からしたら腹の立つ判定でしょう。落合監督が抗議でしつこく食い下がるのもわかります。
広島ナインは判定が覆らないようにさっさと宿舎に戻ったようですね。
大竹投手は2イニングの抑え。ここ最近の中日の勢いを考えると、
やられてしまっていてもおかしくなかったと思います。
2イニングとも自作自演とはいえ、最後の最後で踏ん張ってくれました。
6セーブ目。
ベイル投手。6回表に突然崩れてしまいましたね。4回表と5回表にもストレートの四球を出していて、
ちょっと変な感じはありましたけど。降板間際の失点はいつも通りといえばいつも通りなのですが、
ちょっと今日は早かったですね。どこか故障したような素振りがあって、
その後も続投はしたのですが、少し心配です。5勝目。
打線。右足親指を痛めた前田選手がスタメンを外れ、2番に森笠選手、
5番に嶋選手が入る打順でした。この打順がうまく機能したとはいえませんが、
中盤まで着々と得点しました。ラロッカ選手は25号先制弾。これで本塁打数でセ・リーグ単独トップ。
栗原選手は2点適時打。緒方選手は200号ソロ。石原選手は2点適時二塁打。
欲を言えば終盤に1点でも2点でも駄目押し点が欲しかったですね。
ご当地選手の石原選手。2点適時二塁打を含む2安打の活躍で故郷に錦を飾りました。
最後のプレーはベース上に投げたとはいえ、はっきり言って単なる悪送球だと思います。
一生忘れられないプレーになるのではないでしょうか。
8点差の逆転勝利に比べれば、6点差の逆転負けなんてもっと確率が高いわけですよね。
やられなくて良かったです。立ち直れなくなるところでした。
公認野球規則七・〇九
次の場合は、打者または走者によるインターフェアとなる。
(k)一塁への守備が行われているとき、走者が本塁一塁間の後半を走るにさいして、
スリーフットラインの外側(向かって右側)またはファウルラインの内側(向かって左側)を走ることによって、
一塁への送球を捕らえようとしているか、
または打球を処理しようとしている野手を妨げたと審判員が認めた場合。
[原注]走者は両足をスリーフットレーンの中か、レーンを形づくるライン上におかなければならない。
スリーフットレーンを形成するラインは、レーンの一部であるからである。
落合監督は「(体は)線上じゃないか」とか「両足が内側を走っていなければ妨害ではない」
と主張したようですが、上記のように片足でも出ていれば駄目。
審判がルールブックを見せればすぐに納得したかも。
祝!緒方プロ通算200本塁打達成!
緒方選手は5回表に久本投手から左越えへ14号ソロを放ち、プロ入り通算200号本塁打を達成した。
初本塁打は1988年9月17日阪神の野田投手から。
おめでとうございます。次は250号目指して頑張ってください。
黒田「右肩関節滑膜炎」
右肩痛の黒田投手は広島市内の病院で検査を受けた結果、「右肩関節滑膜炎」と診断された。
リハビリと軽いキャッチボールを1週間程度続けた後、投球練習を再開するかどうか判断する。
1週間後に朗報が届くことを期待したいです。
ウエスタン情報
試合結果
RCCテレビで中継がありました。広島が初回に倉選手の左前適時打で1点を先制。
2回表に大島投手が上村選手に2点適時二塁打を浴びて逆転されたものの、
3回裏に倉選手が左越えへ3号ソロを放って同点。5回表に後藤選手に適時二塁打されて1点を勝ち越され、
6回表には永川投手が中島選手の二塁打をきっかけに一死三塁とされ、嶋村選手の犠飛で2点差に。
9回表途中で中継は終了しましたが、9回裏に天谷選手が右越えへ逆転サヨナラ3ラン。
注目は永川投手。テレビ中継でMAXは149キロが出ていました。
1イニングのみの登板で、2安打に、犠飛もあわや本塁打かという当たりで、結構良い当たりをされていました。
フォークの制球もイマイチでしたから、あと何試合かウエスタンで投げて様子を見る必要がありそうです。
野手では、試合のダイジェストの中でしたが、倉選手が目立っていました。
打っては適時打と本塁打。守りでは盗塁を2つほど刺していました。
6月29日
ミス続出、高橋も粘れず
対中日戦、先発高橋投手は初回に荒木選手に二塁打された後、
井端選手の一ゴロを新井選手が適時失策して1点を先制された。
二死としたものの、アレックス選手の内野安打の後、谷繁選手に13号3ランを浴びた。
2回裏にも荒木選手の適時打で1失点。
3回裏にもアレックス選手の適時二塁打とリナレス選手の適時打で2失点。
高橋投手は3回途中でKO。
4回裏には林投手が二死から栗原選手の失策と福留選手の安打で一三塁とした後、
アレックス選手の投ゴロを適時失策して1失点。
6回裏には小山田投手が福留選手の適時三塁打とアレックス選手の適時打で2失点。計10失点。
広島打線は中日先発ドミンゴ投手をとらえきれず、
シーツ選手が4回表に左越えへ9号ソロ、6回表に右中間へ10号ソロを放ち、
2点を返したのみ。終盤は中日救援陣に零封された。
2対10で惨敗。広島の連勝は2で止まり借金4。首位中日に8ゲーム差。
試合結果
攻撃も含めてああもミスが続出したのでは勝てません。
また大逆転勝利に挑戦するつもりで失点しているのかと、半ば呆れながら見てました(^^;。
シーツ選手の2打席連続弾が明るい話題。調子を上げて欲しいですね。
前田、自打球を右足に当てて途中交代
前田選手が4回表の打席で右足甲付近に自打球を当てた。
4回裏は守備についたものの、5回裏から大事を取って交代した。
大したことがなければいいですけど。
ラロッカ・嶋・河内がオールスター初出場
サンヨーオールスターの監督推薦選手が発表された。
広島からは河内投手とラロッカ・嶋選手が推薦された。3選手とも初出場。
両リーグの球宴出場選手は以下の通り:
セ・リーグ
投 手 上原 浩治(巨人)
五十嵐亮太(ヤクルト)
佐々木主浩(横浜)
福原 忍(阪神)
川上 憲伸(中日)
岡本 真也(中日)
山本 昌(中日)
工藤 公康(巨人)
ベバリン (ヤクルト)
河内 貴哉(広島)
三浦 大輔(横浜)
捕 手 阿部慎之助(巨人)
矢野 輝弘(阪神)
古田 敦也(ヤクルト)
内野手 アリアス (阪神)
今岡 誠(阪神)
小久保裕紀(巨人)
二岡 智宏(巨人)
立浪 和義(中日)
仁志 敏久(巨人)
岩村 明憲(ヤクルト)
ラロッカ (広島)
嶋 重宣(広島)
種田 仁(横浜)
外野手 ロ ー ズ(巨人)
金本 知憲(阪神)
高橋 由伸(巨人)
福留 孝介(中日)
パ・リーグ
投 手 岩隈 久志(近鉄)
森 慎二(西武)
豊田 清(西武)
和田 毅(ダイエー)
三瀬 幸司(ダイエー)
松坂 大輔(西武)
張 誌家(西武)
渡辺 俊介(ロッテ)
小林 宏之(ロッテ)
横山 道哉(日本ハム)
金村 暁(日本ハム)
捕 手 城島 健司(ダイエー)
高橋 信二(日本ハム)
内野手 松中 信彦(ダイエー)
井口 資仁(ダイエー)
小笠原道大(日本ハム)
川崎 宗則(ダイエー)
中島 裕之(西武)
中村 紀洋(近鉄)
福浦 和也(ロッテ)
金子 誠(日本ハム)
オーティズ(オリックス)
外野手 SHINJO(日本ハム)
谷 佳知(オリックス)
和田 一浩(西武)
礒部 公一(近鉄)
村松 有人(オリックス)
D H ズレータ (ダイエー)
嶋選手は「夢の舞台なので、今までプロ野球生活やってきて、テレビで見る側だったので、
出れるということに関して率直にすごく嬉しいです。オールスターという場所なので、
フルスイングを目標に大きいのを打てるように、そこらへんは考えていますけど」。
河内投手は「最初聞いた時は『えっ僕が?』という感じですごくびっくりしたという気持ちが一杯だったですね。
どんどんストライク先行でまっすぐ主体でどんどん攻めていくピッチングを見せたいと思います」。
ラロッカ選手は「来日1年目でオールスターの一員に選ばれて大変光栄です。とても嬉しいです。
今まで通り自分のプレースタイルをするので見て欲しいです」。
河内・ラロッカ・嶋選手、球宴初出場おめでとうございます。
ラロッカ・嶋選手については当確だと思っていましたが、河内投手については失礼ながらちょっと意外でした。
各チームからバランスよく投手を出したいという岡田監督の意向があったのでしょうか。
で、誰をカープから選ぶかですが、河内投手と同じ5勝の黒田投手は右肩痛、
防御率の良いベイル投手は選ぼうにも外国人選手枠が足りない、といった消去法で選ばれた感じがします。
出場にケチをつけているようなコメントになってしまいましたが、これが正直な感想です。
ウエスタン情報
試合結果
玉山投手が5回6失点の乱調で負け投手。甲斐選手が3安打。
この試合から復帰の末永選手は2安打。
6月28日
SATOの無責任先発予想
29日から福井・岐阜で中日2連戦、1日空けて広島で巨人3連戦。
広島の先発ローテは黒田投手の戦線離脱でますます苦しくなりました。
今節は、高橋・ベイル・谷間1・河内・谷間2投手と予想します。
谷間1の候補はフェリシアーノ投手。2試合連続KO中ですが、
まだ二軍落ちさせていないところを見ると、もう1度チャンスを与えるのでは。
谷間2の候補には前回同様、林投手を挙げておきます。
林投手でなければ、二軍の先発陣の誰かですかね。
中日の先発はドミンゴ・川上投手でしょうか。
ペナントレースの流れを見ると、飛び出しかけた阪神や巨人が連敗で落ちてきたように、
中日にもその可能性があると思います、根拠はないですが。
広島としては混セが再びやってくることを信じて、
借金完済をとりあえずの目標として戦っていくしかないでしょう。
ワトソンが支配下選手登録
ワトソン投手が支配下選手登録された。
活躍を期待しています。
広島からオールスターファン投票選出なし
サンヨーオールスターのファン投票結果が発表された。
広島からは3年連続で選出されなかった。両リーグのファン投票選出選手は以下の通り:
セ・リーグ
先 発 上原 浩治(巨人)
中継ぎ 五十嵐亮太(ヤクルト)
抑 え 佐々木主浩(横浜)
捕 手 阿部慎之助(巨人)
一塁手 アリアス (阪神)
二塁手 今岡 誠(阪神)
三塁手 小久保裕紀(巨人)
遊撃手 二岡 智宏(巨人)
外野手 ロ ー ズ(巨人)
金本 知憲(阪神)
高橋 由伸(巨人)
パ・リーグ
先 発 岩隈 久志(近鉄)
中継ぎ 森 慎二(西武)
抑 え 豊田 清(西武)
捕 手 城島 健司(ダイエー)
一塁手 松中 信彦(ダイエー)
二塁手 井口 資仁(ダイエー)
三塁手 小笠原道大(日本ハム)
遊撃手 川崎 宗則(ダイエー)
外野手 SHINJO(日本ハム)
谷 佳知(オリックス)
和田 一浩(西武)
D H ズレータ (ダイエー)
二冠王のラロッカ選手が二塁手部門の7位というのが何とも…。
球団が選んだノミネート選手が木村拓選手だったことが響いたように思います。
五輪代表に規定投球回数・規定打席数の救済措置
セ・パ記録部は五輪代表選手が規定投球回数・規定打席数に到達できなくなる可能性に対する救済措置として
(代表選手の規定数算出基準試合)=(レギュラーシーズンの試合数)−(五輪期間中の試合数)
とすることを発表した。
普通ですと、規定打席数は試合数140×3.1なので434打席となります。
これが代表選手は、
例えば五輪期間中の試合数を20試合とすれば(140-20)×3.1となって372打席となるわけですね。
6月27日
しんじられなーい!ありえない逆転勝ち
対横浜戦、先発河内投手は初回に古木選手の7号2ランで先制を許した。
その裏、横浜先発三浦投手からラロッカ選手が左越えへ24号2ランを放って同点。
しかし3回表に古木選手の適時打と多村選手の17号3ランで4点をリードされた。
4回表にはウッズ選手に22号2ランを被弾。河内投手は4回8失点でKO。
さらに5回表に澤崎投手が村田選手に9号2ランを被弾。8点をリードされた。
広島打線は5回裏に緒方・嶋・ラロッカ選手の連打で7点差としたが、
三浦投手の前に7回まで抑えられた。
しかし8回裏に猛反撃。デニー友利投手を攻め、前田選手が右越えへ12号ソロを運んで反撃ののろし。
一死後、栗原・新井選手の短長打と木村一選手の四球で満塁とし、緒方選手が中前へ2点適時打して4点差。
代わった木塚投手の牽制悪送球(記録は石井選手の失策)で二三塁とし、
嶋選手が中前へ2点適時打して2点差。二死後、シーツ選手が左前打して一二塁とし、
前田選手が左中間へ2点適時二塁打してついに同点。
山田投手から木村拓選手が敬遠気味の四球を選んで一二塁とした後、
栗原選手が左前適時打してついに逆転。さらに暴投で2点をリードした。
9回表は大竹投手が3人でピシャリ。
12対10で勝利。広島は2連勝で借金3。8点差からの逆転勝ちは球団史上初。
試合結果
さすがに残り2イニングで7点差もあれば負けたと思いますよ。
それが8回裏に一挙9得点で逆転勝ち。面白いように打線がつながりました。
野球の神様が降りてきたとしか思えませんでした。
一挙9得点なので、打のヒーローが誰か特定できません。あえて言えば全員がヒーローでしょう。
横浜側に原因を求めれば三浦投手の降板ということになるのでしょうけど。
投手陣では中盤を締めた小山田・林投手が光ります。2回を無安打に抑えた林投手は今季初勝利。
最後は大竹投手が力投。8回裏の打線の勢いを自分の力に変えたように見える投球でした。
5セーブ目です。
大逆転勝ちで忘れてしまいそうになりますが、河内投手が4回8失点KO。
黒田投手が登録を抹消されてしまいましたので、去年までのように二軍で再調整というわけにはいきません。
久々にはっきりと「悪い河内」が出たので、次回は「良い河内」が出ることを期待します。
先発投手陣が無茶苦茶苦しい状況になってしまっていますが、
何とか今日の勝利を勢いにして、借金減らしをしてもらいたいですね。
右肩痛の黒田が出場選手登録抹消
26日に右肩の張りを訴えて降板した黒田投手が出場選手登録を抹消された。
肩の調子が悪いのならば無理しない方が良いと思いますので、抹消は仕方ないでしょう。
しっかりと治してください。
しかしこれでローテ投手がベイル・高橋・河内投手だけになってしまいました。一大事ですね。
小山田が出場選手登録
小山田投手が出場選手登録された。
さっそく登板し、1回をピシャリと抑えて、横浜打線の勢いを止めてくれました。
6月26日
嶋同点弾!ラロッカ満塁弾!前田・緒方駄目押し弾!
対横浜戦、先発黒田投手は初回二死から古木・ウッズ選手に連打された後、
多村選手に16号3ランを浴びて先制を許した。
広島は2回裏に横浜先発マレン投手からシーツ・前田選手の連打などで一死一三塁とし、
新井選手の一ゴロの間に1点を返した。
3回裏には右前打の緒方選手を一塁に置いて、嶋選手が右翼席へ15号2ランを突き刺して同点。
さらにシーツ選手が中前打を相手守備の隙を突いて二塁打とし、
前田選手が右中間へ適時三塁打を放って1点を勝ち越した。
右肩の張りを訴えて降板した黒田投手を継投した林投手が
4回表に多村・村田選手の安打などで二死一三塁のピンチ。
救援した菊地原投手が鈴木尚選手に適時打を浴びて同点。
しかし4回裏一死から川村投手を攻め、西山選手の今季初安打となる中前打、
代打東出選手のバント安打、緒方選手の四球で満塁のチャンス。
ここで嶋選手が押し出し四球を選んで1点を勝ち越し。
救援した加藤投手からラロッカ選手が左翼席へ23号満塁弾を運んだ。
さらに前田選手が中越えへ11号ソロアーチを叩き込んで6点をリードした。
8回裏には緒方選手が山田投手から左翼席へ13号ソロアーチ。
投げては5回以降を澤崎・玉木・天野・大竹投手と小刻みにつないで横浜打線を零封。
11対4で勝利。広島は連敗を3で止め、借金4。4位浮上。
試合結果
今日はてっきり雨天中止になるものと思って映画を観に行ったんですけど、
映画の後、念のために球場に行って見ると中止になってないじゃないですか。
そのまま観戦しました。黒田投手がいきなり3失点したものの、
打線の反発力と救援投手陣の踏ん張りで快勝しました。
打線。ラロッカ選手は満塁弾。嶋選手は2ランと押し出し四球の3打点。
前田選手はソロアーチを含むあわやサイクル安打かという3安打。緒方選手は駄目押し弾。
4アーチ競演は非常に派手で楽しかったです。
さらに地味なところで隠し味も効いていました。3回裏のシーツ選手の中前二塁打。
一二塁間で速度を落として一塁に戻ると見せかけて、
中堅手の多村選手がふんわり内野へ返球したところで再加速。余裕の二塁打でした。
そして4回表の東出選手のセーフティバント。
絶妙なところに転がした上に一塁へはヘッドスライディングをするファイトを見せました。
救援投手陣の踏ん張りも光りました。
試合展開からするとノーガードの打ち合いになるのは必至かと思われましたが、
5回以降は無失点。それなりにピンチもありましたが、よく踏ん張ってくれました。
黒田が右肩の張りで降板
この試合で先発した黒田投手は3回表終了時点で右肩の張りを訴えて降板した。
黒田投手は20日の試合後にも右肩の張りを訴えていた。
初回はピンチを切り抜けたかと思われたところから3失点。3回までで7安打され、
前回の完封は何だったんだろうと思っていたら、あっさり降板。
最初から肩の調子が良くなかったのではないでしょうかねえ?
大事に至っていなければ良いですけど。
6月25日
横浜戦、雨天中止
広島市民球場で行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。
谷間が埋まりましたね。
ワトソン投手と契約
広島球団は米大リーグレッズ傘下3Aルイビルのマーク・ワトソン投手の獲得を発表した。
推定年俸12万5000ドル(約1400万円)。背番号は「58」。
投手陣が苦しい状態なので1日も早く来日してほしいですね。
デイビー全治6か月
広島球団は右肩を手術したデイビー投手が全治まで6か月かかると発表した。
お大事に。
五輪代表正式発表
アテネ五輪野球代表24選手が正式発表された。
- 投手
- 黒田博樹(広島)、安藤優也(阪神)、岩瀬仁紀(中日)、上原浩治(巨人)、石井弘寿(ヤクルト)、
三浦大輔(横浜)、和田毅(ダイエー)、松坂大輔(西武)、岩隈久志(近鉄)、清水直行(ロッテ)、
小林雅英(ロッテ)
- 捕手
- 相川亮二(横浜)、城島健司(ダイエー)
- 内野手
- 藤本敦士(阪神)、宮本慎也(ヤクルト)、中村紀洋(近鉄)、小笠原道大(日本ハム)、金子誠(日本ハム)
- 外野手
- 木村拓也(広島)、福留孝介(中日)、高橋由伸(巨人)、和田一浩(西武)、村松有人(オリックス)、
谷佳知(オリックス)
黒田投手は「本当に光栄なことですし、メンバーの中に名前が入ったということで、
またより一層責任を感じてやらないといけないなという気持ちはあります。
やっぱりプレッシャーはすごく感じると思いますし、予選以上に本当に大変だと思うので、
しっかりした気持ちを持ってやりたいなと思います。
日本の代表っていうのプラス広島カープの代表として恥ずかしくないように頑張って行きたいなとは思います」。
木村拓選手は「僕を選んでくれたことに対して感謝の気持ちもありますし、何か力になれればという気持ちで、
今、本当、身が引き締まる思いがあります。出るからには金メダルを目標にして、
帰って来た時に良い報告ができるようにしたいですね」。
自チームで先発をやっている投手が7人もいますので、
黒田投手は予選の時のように救援に回る可能性もありますね。
木村拓選手は予選と同様、ユーティリティプレーヤーとして「まさかの時」に備えることになりそう。
予選では1試合の出場もありませんでしたから、試合展開が許せば「慣らし出場」ぐらいはあってほしいです。
日程追加
9月7日(火) 広島−横浜 18:20(広島)
6月24日
フェリシアーノがプロ初黒星、借金今季最多タイ5
対阪神戦、初回に阪神先発藪投手が先頭緒方選手の投ゴロを指に当てて負傷降板。
2番手桟原投手から嶋・ラロッカ選手の連打などで二死一三塁とし、
前田選手の右前適時打で1点を先制した。
しかしその裏、フェリシアーノ投手が赤星選手の安打と関本選手への四球で一死一二塁とされ、
金本選手に16号逆転3ランを浴びた。
5回表に栗原選手の三塁内野安打とフェリシアーノ投手の犠打で二死二塁とし、
緒方選手が中前適時打を放って1点差とした。
しかしその裏、フェリシアーノ投手が3四球で一死満塁とし、赤星選手に2点適時打を浴びた。
さらに関本選手に2号3ランを浴びて駄目押しされた。
広島打線は10安打しながらわずか2得点。
2対8で惨敗。広島は阪神に3タテされ、借金は今季最多タイの5。
フェリシアーノ投手はプロ初黒星。桟原投手にプロ初白星を献上。
試合結果
フェリシアーノ投手。2回から4回までは何とか踏ん張ったのですけどね。
走者をためてドカンと行かれるのは先の巨人戦と一緒。2試合続けて同じような投球内容になってしまったので、
初登板の試合で感じた期待感が吹っ飛んでしまいました。二軍で修行し直した方が良いと思います。
東出選手が8回裏に左翼守備につきました。公式戦で外野守備をやったのは初めてではないでしょうか。
木村拓選手のようなユーティリティプレーヤーを目指すことになるのでしょうかね。
6月23日
打線粘れずスミ2で連敗
対阪神戦、初回に阪神先発下柳投手を攻め、二死からラロッカ選手の死球の後、
シーツ選手が左中間へ8号2ランを放って先制。
先発ベイル投手はその裏、今岡・赤星選手の安打と金本選手への四球で一死満塁とされ、
金本選手の適時打、桧山選手の犠飛、矢野選手の適時打で逆転を許した。
5回裏には一死から関本選手への四球の後、金本選手に適時二塁打を浴びた。
ベイル投手は6回4失点。
8回裏には佐々岡投手が桧山・矢野・藤本選手の3連打で1点を追加された。
広島打線は2回以降、そこそこチャンスを作るものの決定打が出ず、
阪神4投手に抑えられた。
2対5で敗戦。広島は2連敗で借金4。5位に後退。
試合結果
初回にいきなりシーツ選手が先制2ラン。先発が安定感抜群のベイル投手ということで、
「今日はいただき」と思ったんですけどね。直後にベイル投手が3失点。
それでも2回表は無死一二塁のチャンスということで、
下柳投手攻略も時間の問題だと思っていたら、結局スミ2。がっくりです。
ベイル投手。今日は久々に立ち上がりが悪かったですね。
初回さえなければというところです。
佐々岡投手が6月13日以来の登板。ミニキャンプの成果もなく、球に切れがありませんでした。
大量失点は必至の展開でしたが、何とか1点に抑えました。
今のところセットアッパーへの復帰は無理ですね。
打線。点の入りそうな気配がありませんでした。
盛り上がったのは8回表二死一二塁での浅井選手の場面ぐらいでしたか。
昨日今日と緒方選手の不振が痛かったように思います。
前田選手は8回一死から左前打を放ち、代走福地選手に交代。
同点の走者ならばともかく2点差があったので「あれれ」という感じです。
試合展開に関係なく途中交代させなくてはならないくらい足の状態が悪いんでしょうかね?
五輪代表に黒田・木村拓
アテネ五輪野球日本代表メンバーが明らかになった。広島からは黒田投手と木村拓選手が選ばれた。
いろいろ噂はありましたが、結局のところ、広島からは予選に出たメンバーが選ばれたことになりますね。
本番ではがんばってください。応援してます。
ウエスタン情報
試合結果
大島投手が2安打1失点で4試合連続完投も打線の援護がなく敗戦投手に。
この調子なら一軍初登板の日もそう遠くないんじゃないでしょうか。
6月22日
打線粘るも連勝3でストップ
対阪神戦、先発高橋投手は初回二死から関本・金本選手の短長打で1点を先制された。
広島は4回表に阪神先発杉山投手を攻め、嶋選手の右前打の後、
ラロッカ選手が中越えへ22号逆転2ランを放った。一死後、前田・新井・栗原選手の3連打で満塁とし、
石原選手の左前適時打で2点差とした。
しかし4回裏に関本・金本選手の短長打と桧山選手への四球で一死満塁とされ、
矢野選手に3点適時三塁打を浴びて逆転された。
5回裏には赤星・関本選手の安打と金本選手への四球で一死満塁とされ、
アリアス選手の投ゴロを高橋投手が本塁に悪送球して2点を追加された。
二死後、矢野選手を敬遠気味に歩かせて満塁とした後、
高橋投手が投球時に球を落とすボークで4点差とされた。
粘る広島は6回表に金澤投手から栗原選手が左中間へ10号ソロ、
続く石原選手が中堅左へ4号ソロを放って2点差とした。
7回表にはモレル投手から嶋選手が中越えへ14号ソロを放って1点差に。
ラロッカ選手の死球と前田選手の中前打で二死一三塁とし、新井選手が右前適時打を放って同点とした。
しかし、8回裏に天野投手が先頭矢野選手の中前打の後、二死としたものの、
藤本選手の盗塁で二死二塁とされ、今岡選手に適時二塁打を浴びて1点を勝ち越された。
粘る広島は9回表にウィリアムス投手を攻め、一死からラロッカ選手が中堅左へ安打したが、
二塁を狙ってタッチアウト。シーツ選手が左前打したが、代打木村一選手が倒れた。
7対8で敗戦。広島の連勝は3で止まり借金3。4位に後退。
試合結果
4点をリードされた時は、脱力するような失点の仕方でもう駄目かと思いましたが、よく追いつきました。
しかし一気に逆転に持っていけなかったのが惜しかったです。
4回表に逆転した時も、もう一押しがあれば試合の主導権を完全に握れていたんですけど。
しかし最大の誤算は5回7失点でKOされた高橋投手。
味方が逆転してくれた直後の4回裏に3失点で再逆転。
そして5回裏は投ゴロを本塁へ悪送球する失策と投球時に球を落としてしまう信じられないボークで失点。
こういった無駄な失点を防いでおけば勝てた試合でした。
松本奉が野村に代わり出場選手登録
右膝打撲の野村選手が出場選手登録を抹消され、松本奉選手が出場選手登録された。
野村選手は全治3日間ということで大したことはないかと思っていたのですが。
怪我の程度は大したことがなくて、休養を兼ねての抹消といった感じならば良いんですけど。
松本奉選手はウエスタン打撃3部門で好成績。キャラ的には新井・栗原選手とかぶっているので、
いきなりのスタメン起用はなさそうな感じ。まずは代打で結果を出してアピールする必要があるでしょう。
ウエスタン後期開幕
ウエスタン・リーグ後期が開幕し、広島は阪神に14対9で勝利。
試合結果
木村一・井生選手の3安打など17安打14得点で打ち勝つ。
先発玉山投手は中盤に打ち込まれて5回7失点。
6月21日
SATOの無責任先発予想
22日から甲子園で阪神3連戦、広島で横浜3連戦、計6連戦。
広島の先発は高橋・ベイル・河内・フェリシアーノ・黒田・谷間投手と予想します。
河内投手は中4日になりますが、前回は5イニングしか投げていませんし、
週末の広島の天候が悪そうですので、
なるべくローテ投手を早めに投げさせておきたいですから。
横浜戦が3試合ともやれてしまうと、
フェリシアーノ投手を含めて同一カードで谷間が2つできてしまうことになりますが。
谷間の先発はよくわかりませんが、一応、林投手を挙げておきます。
阪神の先発は杉山・下柳・藪投手でしょうか。
今節は勝ち越して借金を完済したいですね。
ラロッカが厳重戒告
ラロッカ選手がセ・リーグから厳重戒告と制裁金5万円の処分を受けた。
ラロッカ選手は19日の試合で審判に暴言を吐いて退場処分になっていた。
退場になってしまうと自分にもチームにもマイナスですから、
多少の不満は抑えてプレーしてもらいたいです。
来季セ開幕4月1日
セ・リーグ理事会が開かれ、2005年度のセ・リーグ開幕を4月1日(金)とすることを決めた。
オリックス・近鉄合併問題で来季から1リーグ制になる可能性も全くのゼロではないように思えますので、
とりあえずということでしょう。
オリックス・近鉄合併大筋了承
プロ野球実行委員会が開かれ、オリックスと近鉄の合併を大筋で了承した。
ここまで来ると「やっぱり合併しません」ということはなさそうですね。
合併にともなう諸々の問題が棚上げされたままなので、モヤモヤした状態ですね。
6月20日
黒田今季チーム初完封勝利!3連勝!
対ヤクルト戦、3回裏にヤクルト先発石川投手を攻め、
緒方選手の右越え二塁打と嶋選手の右飛で一死三塁のチャンス。二死後、
シーツ選手が二塁右へ適時内野安打を放って1点を先制した。
中4日で先発した黒田投手は毎回のように走者を許すが粘り強い投球。
1回表一死一二塁、3回表一死二三塁、5回表一死満塁、7回表二死三塁、
8回表無死一塁、9回表二死二塁とピンチの連続だったが、
2度の併殺や新井選手の好守備もあって、今季チーム初完封勝利。
1対0で勝利。広島は3連勝で借金を2とした。3位浮上。
試合結果
黒田投手。中4日での先発にも驚きましたが、
まさかたった1点を守り切って完封してくれるとは驚きました。
10安打されましたが、長打はなし。石原捕手に代わって先発した西山捕手の内角多目のリードも効きましたし、
球が概ね低目に来ていたのも効いたと思います。
球場の広さも投球に余裕を持たせたのかなという気がしました。
こういった投球を次回も続けてもらいたいですね。
打線。シーツ選手が決勝打。一二塁間に緩く転がった打球で決して良い当たりはありませんでしたが、
決勝打は決勝打ですから乗っていってもらいたいですね。
あと、目立ったのは緒方選手。四球と3本の長打で再三チャンスメイク。
決勝のホームを踏んだのも緒方選手でした。
新井選手は右膝打撲の野村選手に代わって一塁手でスタメン。
打では1本、右中間フェンスにぶつける二塁打がありましたが、今日は何と言っても7回表の守備でしょう。
二死三塁から宮本選手の放ったゴロは一塁線へ。これを横っ飛びで好捕しました。
抜けていればもちろん同点になっていました。大きなプレーでした。
これで4連敗の後、3連勝。盛り返してきました。この勢いで借金を完済したいですね。
ウエスタン前期日程を2位で終了
広島は25勝15敗5分の2位でウエスタン前期日程を終了した。
試合結果
6月に入って10勝1敗2分という驚異的なペースで勝ち続けました。
序盤のつまづきが痛かったですね。
6月19日
ま、勝ちゃあええか
対ヤクルト戦、先発河内投手は2回表一死から宮出・マーチン選手の連続二塁打で1点を先制された。
広島は3回裏に反撃。ヤクルト先発マウンス投手を攻め、新井選手の敵失、石原選手の中前打、
嶋選手の四球などで二死満塁のチャンス。木村拓選手の投ゴロをマウンス投手が適時失策して同点とした後、
シーツ選手が右翼ポール際へ7号満塁弾を運んで4点を勝ち越した。
4回裏には吉川投手を攻め、新井選手の中前打と河内投手の左前打で二死一二塁とし、
緒方選手が中堅手をワンバウンドで越える適時三塁打で2点を追加。嶋選手の四球で一三塁とした後、
木村拓選手が中前適時打を放って大量7点をリードした。
しかし河内投手をピリッとせず、5回表に宮本選手の安打と志田選手への四球などで二死二三塁とされ、
ラミレス選手に適時二塁打されて5点差とされた。河内投手は5回3失点で降板。
6回表は澤崎投手がマーチン選手への四球、城石選手の二塁打、木村拓選手の失策で無死満塁のピンチ。
鈴木・宮本選手に連続適時打を浴びて3点差。代わった菊地原投手は古田選手に適時打されて2点差。
岩村選手を三振させてようやく一死としたがなおも満塁。
玉木投手がラミレス選手を二直併殺としてピンチ脱出。
玉木投手は7回表を3人で抑え、8回表も天野投手が3人でピシャリ。
9回表は守護神大竹投手が登板。しかし代打真中選手の安打、
岩村・ラミレス選手への連続四球で無死満塁のピンチ。宮出選手を三振させたが、
マーチン選手に2点適時二塁打を浴びて同点とされた。
続く一死二三塁のピンチは城石・米野選手を抑えて切り抜けた。
9回裏は五十嵐亮投手の前に二死無走者。シーツ選手が二塁内野安打した後、
代打浅井選手が右中間突破の適時三塁打を放ってサヨナラ勝ち。
9対8で勝利。広島は今季3度目のサヨナラ勝ちで2連勝。借金を3とした。4位浮上。
試合結果
4回裏終了時点で7点リードしていてこんな試合になっちゃいますかね。
負けていたら立ち直れなくなるところでしたが、浅井選手が救ってくれました。
延長戦突入の雰囲気が漂う中、見事に右中間を切り裂いてくれました。
とにかく勝って良かったです。
6回表に2点差まで詰め寄られましたが、玉木投手が好救援
(6回表はラミレス選手の打球が二塁手正面を突く幸運もありましたが)。
魔の8回は天野投手がピシャリ。完璧に勝ちパターンにハメましたが、
9回表は抑えの大竹投手がやられてしまいました。先頭打者を出塁させてしまい、
一発のある岩村・ラミレス選手を迎えて慎重になり過ぎた感じでした。
石原捕手のリードも一発を恐れて外角一辺倒になってしまったようですね。
河内投手。初回は3者連続三振で今日は良いかと思ったのですが、
四球が多く、なんとか粘って投げていたという感じでした。
大竹投手が同点に追いつかれて勝利投手になれませんでしたが、
あれだけの点差があって5回降板では気の毒という感じではないですね。
次回はピリッとした投球を見せて欲しいです。
攻撃ではシーツ選手の満塁弾が大きかったですね。風に乗った本塁打でしたが、
ここ最近右方向へ良い打球が飛ぶようになっていますから、調子は上向きなのではないでしょうか。
ラロッカが暴言で退場処分
ラロッカ選手が1回裏の打席が終わった後、深谷球審に暴言を吐いたとして退場処分になった。
深谷球審はストライクゾーンが高めに広かったようです。
野村が右膝打撲で途中交代
野村選手は2回表の守備で米野選手の三ゴロに飛びついた際に右膝を打撲。
3回表の守備から交代した。広島市内の病院で検査した結果、「右膝打撲で全治3日間」と診断された。
20日の試合は欠場する見込み。
あのプレーはファインプレーでした。抜けていればもう1点入っていたかも知れません。
林が出場選手登録
林投手が出場選手登録された。
どういう起用法になるんでしょうね?
6月18日
玉山が出場選手登録抹消
玉山投手が出場選手登録を抹消された。
次節はオールスター前最後の6連戦なのですが、どうするんでしょうね。
6月17日
ベイル4勝&来日初打点!大竹4セーブ!連敗止める
対中日戦、3回裏に中日先発バルガス投手を攻め、
一死から緒方・嶋・ラロッカ選手の3連続中前打で1点を先制した。
4回まで粘投の先発ベイル投手は、5回表にバルガス選手の四球、野村選手の失策、
立浪選手の内野安打で一死満塁とされ、福留選手への押し出し四球で同点とされた。
しかし6回裏にシーツ選手が右中間二塁打。代わった山北投手から前田選手の犠打で一死三塁とし、
代打栗原選手が中前適時打して1点を勝ち越した。さらに石原選手の左前打で二死一二塁とし、
ベイル投手が来日初打点となる中前適時打で2点差とした。
7回表に荒木・立浪選手の安打で一死一三塁とされ、福留選手の一ゴロの間に1点差とされた。
広島は8回表から抑えの大竹投手を投入。中村選手にいきなり安打されたが、
渡邉選手の送りバントを投ゴロ併殺としてピンチを切り抜けた。9回表は3人で仕留めた。
3対2で勝利。広島は連敗を4で止めて借金4。
試合結果
抑えの大竹投手を2イニング使ってきましたね。4連敗中、登板間隔が開いている、
明日は休みということを考えると、「あり」ですね。ナイス采配だと思いました。
ただし、いつも2イニングというわけには行きませんから、
セットアッパーの問題を解決しないと安定した戦いは期待できないでしょうね。
ベイル投手は7回を2失点(自責点1)で防御率トップに。四球が多めで5回表は自滅気味でしたが、粘投でした。
先発投手陣の中で最も安定している投手だけに、今日負けるとどこまでも連敗が続きそうで不安だったのですが、
期待通りの結果を出してくれました。6回裏には自ら中前適時打を放ち、結果的にはこれが決勝点。
打でも貢献してくれました。
打線ではラロッカ選手が先制打。相変わらず良いところで打ってくれます。
スタメン落ちした栗原選手は代打で登場して積極的な初球打ちで勝ち越し打。
意地を見せましたね。
6月16日
ラロッカ2発!ホームラン王へGo!
対中日戦、4回裏にラロッカ選手が中日先発川上投手から右越えへ20号先制ソロアーチを放った。
6回裏にはラロッカ選手が左越えへ2打席連続の21号2ラン。3点をリードした。
先発高橋投手は6回まで5安打無失点の好投。7回表に谷繁選手の11号2ランで1点差とされた。
8回表には天野投手が井端選手の内野安打と立浪選手への四球などで一死一三塁とされ、
アレックス選手の三ゴロ併殺崩れの間に同点とされた。
広島は9回裏に落合投手を攻め、シーツ選手の右中間二塁打と木村拓選手の四球で無死一二塁。
しかし東出選手が送りバントを空振りして二塁走者シーツ選手が二塁タッチアウト。
サヨナラのチャンスを潰した。
10回表、澤崎投手が井端選手への四球と立浪選手の安打で無死一二塁のピンチ。
2者を抑えて二死一二塁としたが、中村選手に適時二塁打を浴びて2点を勝ち越された。
3対5で敗戦。広島は4連敗で借金は今季最多の5。
試合結果
昨日よりはずいぶんと良い試合でした。ラロッカ選手の2発で3点を先行。
高橋投手は7回を2失点の好投。しかし、救援投手陣が踏ん張れず、
9回裏サヨナラのチャンスでは拙攻。英智選手の守備も敵ながら天晴れですが、
カープ側から見れば痛かったです。
借金は今季最多の5。首位中日とは5.5差。シーズンは半分以上残っていますので、
まだまだ巻き返すことはできると思いますが、
新戦力の台頭とか怪我組の復帰とか何かきっかけがないと苦しいですね。
デイビーが右肩手術
広島球団はデイビー投手が17日に米国で右肩の手術を受けると発表した。
今季中の復帰は絶望と見られる。
今季は仕方ないとして来季以降どうなるのか気になります。
スカウト会議開かれる
広島球団は球団事務所でスカウト会議を開き、
ドラフト会議で秋田商高の佐藤剛士投手を1巡目指名することを確認。
投手と捕手のみがリストアップされた。オリックス・近鉄合併の余波で指名人数は未定。
佐藤投手はセンバツ大会の時は見れなかったんです。
評判のいい投手なので、ぜひ広島に来て欲しいですね。
ウエスタン情報
試合結果
広池投手が8回6安打1失点の好投。天谷選手が3安打2盗塁。
近鉄がウエスタン前期優勝
近鉄がウエスタンリーグ前期優勝を決めた。
おめでとうございます。広島も最後の最後で追い上げたのですが、及びませんでした。
後期は前期終盤の勢いを持ち込んで優勝してもらいたいです。