カープ日記
４月１５日
大竹７回無失点で今季初勝利！３連勝で単独首位
対阪神戦、２回表に阪神先発藪投手を攻め、前田選手が中前打した後、
暴投と浅井選手の一ゴロで三塁に進み、野村選手が右前適時打して１点を先制した。
先発大竹投手はＭＡＸ１４９キロの直球とスライダーを軸に好投。
３回裏二死一二塁、５回裏二死二塁、６回裏二死一三塁、
７回裏一死一二塁のピンチを粘り強く切り抜けて、７回を４安打無失点に抑えた。
８回裏は２番手菊地原投手が先頭赤星選手の顔に死球を与えて危険球退場し、
天野投手が救援登板。赤星選手の盗塁を石原捕手が刺してピンチを脱出したかに見えたが、
片岡選手の二塁打で一死二塁のピンチ。
ここで金本選手の左中間への大飛球を前田選手が好捕して併殺とした。
９回裏は永川投手が桧山・アリアス・藤本選手を連続三振に抑えて逃げ切った。
１対０で勝利。広島は３連勝で貯金２。単独首位に浮上。
試合結果
昨日の打撃戦とは対照的な投手戦となりました。
両軍とも昨日の試合で打ち疲れたというよりも、やはり投手の出来が良かったんでしょうね。
今日の主役は大竹投手。実に生きの良い投球をしてくれました。
時々四球を出してフラフラもしましたが、そこからが粘り強かったです。
７回をわずか４安打に抑えて無失点。今季初勝利です。
７回裏まででの交代でしたが、あの回は最後の力を振り絞って投げていた様子でしたし、
本人も「バテバテだった」と言っていますので、適切な交代だったと思います。
８回裏は菊地原投手が登板。左打者が続くところだったので、
首脳陣はあの回は菊地原投手に任せる腹づもりだったと思いますが、危険球で退場となってしまいました。
ここで登板した天野投手を助けたのが、赤星選手の盗塁を刺した石原選手の強肩と
金本選手の飛球に追いついた前田選手の好守備でした。
金本選手の飛球については二塁走者葛城選手のボーンヘッドもあったとは思いますけど。
９回裏は永川投手。昨日までの２試合とは全くの別人。
点差が開いていない方が良い投球をするのでしょうか。
投球内容で言えば、今日はフォークが多かったですね。４セーブ目です。
采配面では、昨日かなり球数を投げた佐々岡投手を投入しなかったのは良かったと思います。
打線は苦手の藪投手に手を焼きました。
決勝打は野村選手。フォークをうまく前で叩いて右前へ運びました。
しかしまさかあの１点が決勝点になるとは思いませんでした。
嶋選手は４タコで開幕戦以来の無安打でした。
打撃戦で勝ち、投手戦でも勝ちました。投打の歯車ががっちり噛み合っていますね。
この時期に順位は関係ないとは言いますが、単独首位で気分が悪かろうはずもありません。
この勢いで明日から対戦する巨人も飲み込んでほしいですね。
菊地原が危険球退場
菊地原投手は８回裏に赤星選手の頭部に死球を与え、危険球退場となった。
あの時はこりゃ継投失敗かと思いましたが。
玉山が横山に代わり出場選手登録
横山投手が出場選手登録を抹消され、玉山投手が出場選手登録された。
玉山投手は初の一軍入り。ウエスタン成績は先発投手として３試合１敗防御率２．０５。
玉山投手、初の一軍入りおめでとうございます。
横山投手が抜けて日曜日の先発投手がいなくなりましたが、いきなりの先発起用はないと思います。
まず中継ぎからでしょう。
心配なのは横山投手。前回はまずまずの投球だったので、
二軍落ちは投球内容が理由ではないはずだと思われますが…。
日曜日の先発は鶴田投手の一軍昇格か、河内投手の中３日登板ぐらいしか思いつきません。
４月１４日
土壇場で緒方同点打！嶋決勝打！シーツ駄目押し弾！二転三転逆転で首位タイ浮上
対阪神戦、先発河内投手は初回に今岡選手の５号ソロ、関本選手の１号ソロ、
アリアス選手の５号３ランで５失点。
３回表に阪神先発前川投手からシーツ選手の左翼線適時二塁打で１点を返したものの、
３回裏に藤本選手の適時打で再び５点差とされた。河内投手は３回裏途中でＫＯされた。
しかし今の広島打線はあきらめない。５回表にシーツ選手の安打を挟んだ死四球で一死満塁とし、
新井選手の左前への２点適時打、野村選手の右中間への２点適時二塁打で１点差に迫り、前川投手をＫＯ。
６回表にはモレル投手を攻め、中前打の嶋選手を二塁に置いてラロッカ選手が右越えへ適時三塁打を放ち、
ついに同点。さらにシーツ選手が中前適時打して１点を勝ち越した。
４回裏から澤崎投手が阪神打線を抑えていたが、６回裏二死二塁で菊地原投手に交代。
赤星選手に適時打を浴びて同点とされた。
７回表に緒方選手がリガン投手から中越えへ１号勝ち越しソロアーチ。
しかし７回裏に佐々岡投手が藤本選手の適時三塁打で同点とされ、矢野選手の犠飛で１点を勝ち越された。
粘る広島は９回表に安藤投手を攻め、代打森笠選手が二塁越え安打。東出選手の犠打で一死二塁とし、
緒方選手が右翼線へ適時二塁打して同点。さらに嶋選手が左翼線へ適時二塁打して１点を勝ち越した。
二死後、シーツ選手が中堅右へ２号２ランを放ち、３点をリードした。
９回裏は永川投手が一死後、桧山選手への四球と今岡選手の中前打で一三塁とされ、
赤星選手の二ゴロの間に２点差とされた。なおも二死二塁とされたが、関本選手を抑えて逃げ切った。
１２対１０で勝利。広島は２連勝で今季初の貯金１。同率首位に浮上。
試合結果
ものすごい試合でしたね。シーズンを振り返った時に最も印象に残る試合のひとつになりそうです。
打線の粘りがすごかったですね。まずは序盤の５点のビハインドをものともせず逆転。
最終回も抑えの安藤投手を相手に見事な連打で逆転。ビッグレッドマシン（死語？）が復活しましたね。
特に目立ったのはシーツ選手と嶋選手。シーツ選手は５安打４打点の活躍。
最終回の２ランは結果的に大きかったですね。得点にはつながりませんでしたが、
８回表には左前打を二塁打にすりかえる得意の好走塁も見せました。
嶋選手は４安打１死球。３回表、５回表、
６回表はいずれも嶋選手の出塁からチャンスが始まり、９回表は決勝打。
神懸っています。
一方の投手陣は取りも取られたり１０失点。打撃戦という流れの中で抑えるのが難しかったのでしょうね。
そんな中では林投手と澤崎投手の好投が光りました。
河内投手は初回に３発を浴びていきなり炎上。
ちょうど２月の阪神との練習試合を思い起こさせる結果となりました。
今度こそ本物だと思っていたのですが…。次回どんな投球をするかが重要になってくるでしょう。
佐々岡投手は今季初失点。試合の流れから仕方なかったのかなという気もします。
８回裏のピンチは何とか踏ん張ってくれました。
できれば１イニング限定にした方が良いのではないでしょうか。
永川投手は先頭打者矢野選手をいきなり０−３にし、矢野選手は抑えたものの、
四球を皮切りに最終的には１失点。相変わらず不安定ですが、
試合の流れを考えると、１点でよくとどめてくれたという気もします。
これで３カード連続の勝ち越しで今季初の貯金１。一応、首位です。
何だか強いような気がするんですが、気のせいでしょうか(^^;。
ウエスタン情報
試合結果
今季初先発の広池投手が８回６安打１失点の好投。４回裏の４点を守って勝利。
４月１３日
４回表大量６得点！高橋粘って今季初勝利
対阪神戦、先発高橋投手は初回先頭打者今岡選手に４号先制ソロを浴びた。
広島はすぐさま反撃。２回表にシーツ・前田選手の連打などで一死一三塁とし、
野村選手が右中間へ２点適時二塁打して逆転。石原選手が中前適時打して２点をリードした。
しかし高橋投手はピリッとせず、２回裏に矢野選手の適時三塁打と伊良部選手の適時打で同点とされた。
３回裏にはアリアス選手に３号ソロを浴びて１点を勝ち越された。
そして４回表。新井選手の四球と野村選手の中前打、緒方選手の四球で二死満塁のチャンス。
ここで嶋選手が左前適時打して同点。金本選手のバックホームを矢野選手が弾いた一瞬のスキを逃さず、
野村選手がホームインして勝ち越した。
さらにラロッカ選手の一塁内野安打をアリアス選手が一塁へ悪送球して１点を追加。
シーツ選手の四球で満塁とした後、前田選手が中越えへ走者一掃の適時二塁打を放ち、
この回一挙６点を挙げた。
高橋投手は中盤以降立ち直り、４回裏から７回裏までパーフェクト投球。
８回裏も佐々岡投手が３人斬り。
９回裏は永川投手が濱中選手に四球を与えた後、アリアス選手に４号２ランを浴びて３点差とされた。
藤本選手にも四球を与えたが、後続の３人を抑えて逃げ切った。
９対６で勝利。広島は勝率を５割に戻した。
２位浮上。
試合結果
快勝といきたいところでしたが、最終回に永川投手が見せ場を作ってしまいました。
アリアス選手に２ランを打たれても３点差あったので、それほど焦ることもなかったと思いますが、
甲子園の雰囲気が、追い詰められたような感じを作ってしまうんですよね。
そして山本監督が採った策は抑え捕手西山選手の起用でした。
これは石原選手のリードに問題があるというよりも、
永川投手への一種の精神安定剤といった意味合いが強いのではないかと思います。
打線は相変わらず好調。１４安打で９得点でした。打のヒーローはあえてひとり挙げれば野村選手でしょうか。
２回表には１度は逆転となる２点適時二塁打。
６点を挙げた４回表には矢野選手の一瞬のスキをとらえて三塁から勝ち越しのホームイン。
抜け目ない走塁でした。
嶋選手は３安打猛打賞。勢いが止まりませんね。「赤いゴジラ」というニックネームが定着しかけていますが、
その後もうしばらくすると菊地原投手が呼んでいる「赤ゴジ」になりそうな予感。
高橋投手。序盤は相変わらずの不調だと思っていましたが、
味方が６点取った後は別人のように阪神打線を抑えて試合を落ち着かせました。
４回表一死二三塁で打席が回ってきた時に私は代打を出すべきだと思いましたが、
我慢した首脳陣の勝ちですね。今季初勝利。
５点リードで佐々岡・永川投手を起用したことについては、登板間隔が開いていましたし、
救援投手陣全体の負荷分散を考えると納得できます。
石原選手。打撃が好調だとバントもうまいですね。
野村２０００本安打カウントダウンＴシャツプレゼント
広島市民球場で野村選手の２０００本安打カウントダウンＴシャツがプレゼントされる。
このＴシャツは背番号「７」と２０００本までの残り安打数がデザインされている。
野村選手が１安打するたびに１０枚のＴシャツがプレゼントされ、
球場先着１万名に配られるラッキーチャンスカードで当選者を決める。
良いアイデアですね。観客動員に好影響があると良いと思います。
ウエスタン情報
試合結果
５点差を後半に追い上げて引き分け。
右足首靭帯断裂の福地選手が復帰。二塁手スタメンの後、一塁に回っています。４打数無安打。
苫米地投手は救援で４イニング。早くローテに入ってほしいですね。
４月１２日
SATOの無責任先発予想
１３日から甲子園で阪神３連戦、広島で巨人３連戦、計６連戦。
広島の先発はローテ通り、
高橋・河内・大竹・黒田・デイビー・横山投手と予想します。
河内・大竹投手のぴちぴちした投球が楽しみです。
また、前回不甲斐ない投球を見せた高橋・デイビー投手が
どこまで修正できているかにも注目です。
一方、阪神の先発は伊良部・前川・藪投手でしょうか。
開幕前に優勝候補に挙げられていた阪神・巨人との対戦。
カープは前節４勝２敗と調子を上げているところですから、
互角以上の戦いが期待されます。
４月１１日
吉見に沈黙、５連勝ならず借金１
対横浜戦、２年ぶりに先発の横山投手は４回表に多村・内川選手の連続ソロアーチで２点の先制を許した。
５回表には二死無走者から村田選手の中直を緒方選手落球する失策の後、ウッズ選手に左前打され、
金城選手に右越えの２点適時三塁打を浴びた。横山投手は６回途中４失点で降板。
８回表には澤崎投手が内川選手に３号ソロを浴びて５点差とされた。
広島打線は中４日先発の横浜吉見投手の緩急を巧みに使った投球の前に、
７回まで前田・嶋選手による２安打のみに抑えられた。
しかし８回裏に２番手ギャラード投手に襲いかかった。前田選手の右中間二塁打、
新井選手の左前打で無死一三塁とし、代打森笠選手の右中間適時二塁打で１点。
一死二三塁から野村選手の本塁打性の中犠飛で３点差に迫った。しかし反撃もそこまで。
９回裏は佐々木投手で逃げ切られた。
２対５で敗戦。広島の連勝は４でストップし、借金１。
試合結果
カープ側からすると全く見せ場のない試合だなと思いながら観戦していましたが、
８回裏に山場が来ました。吉見投手が交代したので、「ひょっとすると」と思ったのですが、
期待通り反撃してくれました。浅井選手がヒットでつないでくれていれば、
野村選手の打球があとひと伸びしてくれていれば、緒方選手が打ってくれていれば、
ひょっとすると追いつけたのではないかと思いました。
ま、少し力の落ちる投手が出てくれば打てるということで、
カープ打線の勢いが衰えていないことを証明したイニングだったと思います。
敗因は吉見投手が良すぎたことでしょう。直球・スローカーブ・スライダーなどを巧みに使って、
タイミングをうまく外していました。全く打てる気がしませんでしたね。
左投手対策として新井・栗原選手をスタメンで起用したわけですが、
皮肉なことに安打を打ったのは左打者の前田・嶋選手だけでした。
中４日先発ということで７回でマウンドを降りましたが、そこだけが付け入るスキでした。
ベイル投手の戦列離脱を受けて谷間の先発をしたのは横山投手でした。
実に２００２年５月８日以来の先発になります。初回からピンチでしたが、
フォークボールを多投して切り抜けました。
４回表の２発は０−３からと初球からということで、ちょっと注意不足だったかなと思いました。
５回表の２点は緒方選手の失策が痛かったですね。難しい打球ではありましたが、
緒方選手なら捕ってくれないと。ということで自責点は２。よく投げてくれたと思います。
嶋選手は４打数１安打。好投していた吉見投手からの１安打でした。
良い感じで上がった打球も２つありました。守備ではフェンス際への飛球で捕れそうだったものが２つ。
フェンス際には弱いのかな。
連勝は止まりましたが、２カード連続の勝ち越し。次は昨年度優勝の阪神が相手。
この連勝で発揮したチーム力が本物かどうか試されます。
ウエスタン情報
試合結果
１８安打１７得点の猛攻で２連勝。
４月１０日
ラロッカ逆転満塁弾！シーツ３ラン！嶋２発！勝率５割に戻す
対横浜戦、先発デイビー投手は初回二死無走者から２四球と金城選手の内野安打で満塁とされ、
多村選手の適時二塁打で３点を先制された。
広島はすぐさま反撃。１回裏に横浜先発斎藤投手から嶋選手が２試合連続の４号ソロを右翼席へ打ち込んだ。
２回裏には二死からデイビー投手の左越え二塁打と緒方選手の中前打、嶋選手の四球で満塁のチャンス。
ここでラロッカ選手が左中間へ２号逆転満塁弾を運んで２点をリードした。
３回表にウッズ選手の２号ソロで１点差とされたが、
３回裏に野村選手が右越えへ１号ソロを放って２点差とした。
しかしデイビー投手は立ち直れず、４回表に石井選手の適時打で１点差とされた。
４回裏にデイビー投手の右中間安打と緒方選手の左前打で無死一二塁とし、二死後、
シーツ選手が右中間へ１号３ランを放ち、４点をリードした。
６回裏には嶋選手がデニー投手からこの試合２本目の５号ソロを右翼席へ打ち込んだ。
さらに８回裏に吉川投手を攻め、嶋選手の中前適時打、岡上選手の中前適時打、
野村選手の中前適時打、暴投、石原選手の右前適時打で５点を追加して駄目を押した。
投げては６回表から中継ぎ投手陣が好投。林・菊地原・澤崎・天野投手が横浜打線を零封した。
１５対５で大勝。広島は４連勝で借金を完済した。
試合結果
デイビー投手にはヒヤヒヤさせられましたが、
終わってみれば１８安打５本塁打１５得点の猛攻で大変楽しい試合でした。
打のヒーローはまずラロッカ選手。２回裏に２点ビハインドの場面で逆転満塁本塁打。
直前の投球で体に近いところに投げられて燃えていたそうです。
あの場面は外角にスライダーでも投げられたら三振かなと思ってみていたのですが、
ものの見事に本塁打してくれました。調子は上向きのようですね。
シーツ選手は今季初本塁打。１点差に迫られた４回裏に出た３ラン。
試合の流れを決定付ける一発になりました。ラロッカ選手とシーツ選手に当たりが出てきたので、
打線がつながるようになったように思います。
そして嶋選手。３安打うち２本塁打３打点の活躍。
初回は３点を取られて嫌なムードだったところでソロアーチ。反撃ムードを作ってくれました。
６回裏は自身初となる１試合２本塁打目でほぼ駄目押し。
８回裏には２ストライクに追い込まれた後に駄目押しの中前適時打。
プロ入り初のヒーローインタビューを受けました。
これまでは他球団もノーマークだったかも知れませんが、
これだけ鬼のように打ちまくると研究されてくるでしょう。
これから先がレギュラー完全獲得への試練となるのではないかと思います。
それにしても首位打者・本塁打王の二冠王とはスゴイ。
緒方選手は今季初安打、３安打猛打賞。
開幕戦以外は無安打だった野村選手は今季初本塁打（本塁打直後のインタビューでは涙を見せていましたね）。
新井選手は代打で今季初打席初安打。
ひとり蚊帳の外だったのが今季初スタメンの浅井選手でした。
デイビー投手。初回はいきなり二死を取って、今日は違うなと思ったのですが、
そこから四球でピンチを作って長打を浴びました。今回は直球ばかりではなく変化球も投げていたんですが、
全体的に制球が悪かったですね。今後もローテでやってもらわなくてはならないということを考えると、
不安が残ります。首脳陣の我慢が実って勝利投手になれたことで、調子が出てくると良いんですけどね。
打では２安打がいずれも得点に結びつく活躍でした。
救援投手陣は相変わらず安定していますね。４回までに５点を取った横浜打線の勢いを完全に止めました。
これで４連勝。勝率を５割に戻しました。
４連敗した時は勝率５割に戻すにはオールスターぐらいまでかかるんじゃないかと思っていましたが、
早かったです。この勢いで一気に貯金を増やしてもらいたいですね。
ウエスタン情報
試合結果
６回表に一挙６得点。連敗を止めました。
先発鶴田投手は７回を６安打２失点。１１日の一軍での先発はないですね。
４月９日
３連勝！黒田完投を３発で援護
対横浜戦、広島は初回に横浜先発ウォーカー投手を攻め、
嶋選手が左中間へ３号先制ソロアーチ。中前打のラロッカ選手が盗塁と暴投で三塁へ進み、
シーツ選手が左翼線へ適時二塁打して２点目。さらに前田選手が右中間適時二塁打して３点目。
３回裏には嶋選手の右前打の後、ラロッカ選手が右越えへ来日初本塁打となる２ランを放った。
さらに前田選手が通算２００本塁打となるソロアーチを放って６点をリードした。
黒田投手はＭＡＸ１５２キロの直球を軸に序盤４者連続三振を奪うなど力投。
４回表に３安打を集中されて１失点。５回表には内川選手に１号ソロを浴びて４点差とされたが、
試合後半はピンチらしいピンチもなく、無四球で今季チーム初完投勝利を挙げた。
６対２で勝利。広島は３連勝で借金１。
試合結果
開幕戦と同様、黒田投手に大量得点の援護がありました。
でも今日は「今日は勝った」とは思いませんでした(^^;。
中盤に２点を返された時はちょっと嫌な予感もしたのですが、
今日は大丈夫でした。黒田投手自身も開幕戦のことが良い薬になって、
大量得点で心にスキが生まれるということはなかったのでしょう。
昨日「完投を期待する」と書きましたが、黒田投手はしっかり期待に応えてくれました。
救援投手が休めたのは大きいですね。
打線は３発に足を絡めた攻撃で６得点。欲を言えば、
中盤以降１点でも２点でも取れれば理想的だったのですが。
緒方選手が今季初スタメン。３打数無安打で７回表の守備から森笠選手と交代しました。
守備では４回表にウッズ選手の中堅後方への飛球をグラブに当てながら二塁打にしました。
完璧な状態の時ならば捕れていたんじゃないかなと思いました。
４連勝と勢いに乗る横浜を止めました。これで３連勝で借金は１。
セ・リーグは貯金１の３チームと借金１の３チームで混戦模様となってきました。
この勢いで一気に借金完済と行きたいですね。
祝！前田が通算２００本塁打を達成
前田選手は３回裏にウォーカー投手から右越えへ今季２号本塁打を放ち、
通算２００本塁打を達成した。初本塁打は１９９１年４月６日ヤクルト戦内藤投手から。
おめでとうございます。次は２５０号を目指してください。
ラロッカが来日初本塁打初盗塁
ラロッカ選手は１回裏に二盗を決め、来日初盗塁を記録した。
また３回裏無死一塁から右越えへ２ランを放ち、来日初本塁打を記録した。
おめでとうございます。試合を決定付ける一発になりました。
新井、ベイルに代わり出場選手登録
左肩違和感のベイル投手が出場選手登録を抹消され、新井選手が出場選手登録された。
ベイル投手の左肩に痛みはなく、ルースショルダーのような状態という。
病院には行かず様子を見る。
ベイル投手の代わりに投手を登録するかと思ったら、新井選手でしたね。
先発投手が必要なのは日曜日ですから、
その時に野手と入れ替えで投手を登録するのかも知れません。
ちなみに新井選手の出場機会はありませんでした。
ウエスタン情報
試合結果
玉山投手が８回８安打３失点と粘投するも引き分け。
ローテでは鶴田投手のはずですが投げてませんね。
もし鶴田投手が一軍に上がってくるとすれば、二軍のローテ投手は玉山・大島・フェリシアーノ投手の３人のみ。
二軍のローテが火の車になりそうです。
４月８日
石原殊勲の決勝弾！佐々岡・永川完璧救援！
対ヤクルト戦、先発大竹投手は初回に岩村選手の３号２ランで先制された。
広島は２回裏にヤクルト先発ベバリン投手から前田選手が右越えへ１号ソロで１点差。
しかし４回表に鈴木選手の左前適時打で１点を失い、なおも無死二三塁のピンチだったが、
小野選手の右飛で本塁を突いたラミレス選手を嶋選手が本塁への好返球で刺した。
大竹投手は６回を３失点の好投。
６回裏に代打森笠選手の左前打、木村拓選手の四球、嶋選手の左前打で無死満塁のチャンス。
ここでラロッカ選手の右犠飛で１点。
さらにシーツ選手の三ゴロで好スタートを切った三塁走者木村拓選手がホームインして同点。
７回裏には山部投手を攻め、敵失で出塁した栗原選手を二塁に置いて、
石原選手が左中間へ１号２ランを運んで勝ち越した。
投げては７回表から澤崎・佐々岡・永川投手がヤクルト打線を無安打に抑えて逃げ切った。
５対３で勝利。広島は２連勝。
試合結果
２点を追う苦しい展開でしたが、よく粘って逆転してくれました。
石原選手が決勝２ラン。左中間席中段に届く完璧な本塁打でした。
開幕以来打撃好調ですが、オープン戦の時からファーストストライクを打つ積極的な姿勢が目立っていました。
今日の一発も初球打ちでした。一塁ベースへ向かう時に「よっしゃ！」と吠えていましたね。
ちなみにソロ以外の本塁打は今季チーム初です。
同点にした６回裏ですが、無死一二塁で嶋選手に強攻させた采配が当たりました。
後を打つラロッカ選手とシーツ選手が決して当たっているとは言えませんから、
この采配には賛成です。
前田選手は今季初本塁打。２００号へあと１本となりました。泳ぎ気味でしたが、うまく運びましたね。
失点した後、早めに反撃すればチームに勇気を与えますから大きな一発でした。
守りでポイントになったのは４回表の嶋選手のバックホーム。
無死二三塁から小野選手の右飛を本塁へドンピシャのワンバウンド送球。
あの回は下手すると大量失点していたところですから、実に大きなプレーでした。
大竹投手。救援登板から中３日の先発登板となりました。直球は１４８キロと走っていました。
オープン戦の時から好投しているのに失点をかなりするという印象がありましたが、
今日もそんな感じではありました。しかし６回を３失点ですから先発の責任は充分果たしたと言えるでしょう。
終盤は新勝利の方程式がまたも決まりました。佐々岡投手は全く危なげなく３人斬り。
永川投手はヒヤリとする当たりもありましたが、３人で抑えて２セーブ目です。
チームが勝ち続けると連投になるのが唯一心配な点でしょうか。
そういう意味では明日の黒田投手には完投勝利を期待します。
西山選手が今季初出場。去年と同じ永川投手専用抑え捕手という役割のようです。
捕手２人制の時は２人目の捕手を使うと控え捕手がいなくなるので、ちょっと恐いんですけどね。
緒方、朝山に代わり出場選手登録
朝山選手が出場選手登録を抹消され、緒方選手が出場選手登録された。
緒方選手の復帰第１打席は代打で右邪飛でした。
ベイルが左肩痛
ベイル投手が左肩痛を訴えていることが明らかになった。出場選手登録を抹消される見込み。
あっちゃー、痛いですね。チームが２連勝してこれから巻き返しという時に。
先発投手５人となると中５日を基本にして、中４日もありにしないといけませんが、
さすがに開幕直後で中４日はないでしょうね。
鶴田投手あたりを二軍から上げてくるか、
中継ぎ投手の誰か（例えば林投手）を谷間の先発に抜擢するかでしょう。
ベイル投手が早期に復帰できるようだと良いんですけど。
鞘師が右肘を再手術
鞘師選手が群馬県館林市内の病院で「右肘内側側副靭帯損傷」の再手術を受けた。
プレーできるようになるまでに４か月かかる見込み。
守備ができないようだったので完治していないとは思っていましたが、再手術とはショックです。
昨秋には打撃で大器の片鱗を見せていたのですが…。
４月７日
今季初勝利！スーパー河内が連敗止める
対ヤクルト戦、２回裏に栗原選手がヤクルト先発マウンス投手からバックスクリーンへ１号先制ソロアーチ。
４回裏には前田選手の右前打と石原選手の敬遠四球で二死一二塁とし、
河内投手が四球を選んだ投球が暴投となり、前田選手が二塁から一気にホームイン。２点をリードした。
先発河内投手は切れのよいスライダーと１４０キロ台中盤の直球で２回表に３者連続三振を奪うなど抜群の出来。
しかし７回表に鈴木選手への四球と古田選手の左前打で一死一二塁とされ、二死後、
宮出選手に中前適時打を浴びて１点差とされた。さらに代打土橋選手への四球で二死満塁とされたが、
稲葉選手を見逃し三振に切ってピンチ脱出。結局７回を５安打１０奪三振１失点の快投。
広島は７回裏にヤクルト２番手杉本投手を攻め、
木村拓選手の右翼線二塁打と嶋選手の一塁強襲内野安打で無死一三塁とし、
ラロッカ選手の左犠飛で再び２点をリードした。
８回表は佐々岡投手が３人でピシャリ。９回表は今季初登板の永川投手が鈴木選手に２号ソロを浴びて１点差に。
さらに一死から城石選手に四球を与えたが、後続を抑えて逃げ切った。
３対２で今季初勝利。連敗を４で止めた。
試合結果
河内投手が素晴らしい投球をしました。今季チーム未勝利の重圧、
試合開始時間の２９分遅れといった悪条件がありましたが、見事にそれをはねのけました。
球も素晴らしかったですが、精神的にも強くなったように感じました。
オープン戦終盤の好調さを維持していますね。
７回表は四球から崩れる悪い癖が出かけましたが、
１失点して二死満塁とした後を踏ん張るあたりが去年までとは違います。
成長を感じさせました。
栗原選手が今季初本塁打を含む２安打。やはり昨日ヒットが出たので精神的に楽になったようですね。
この調子で打ち続けて欲しいと思います。
４回裏には暴投で前田選手が二塁から一気にホームイン。
ランエンドヒットでスタートを切っていたとはいえ、二塁からよく還ってくれました。激走でしたね。
ようやく今季初勝利。永川投手が失点したものの、試合展開をようやく勝利の方程式にハメました。
これでチーム状態が好転すると良いなと思います。
倉が出場選手登録抹消
倉選手が出場選手登録を抹消され、河内投手が出場選手登録された。
倉選手は出場機会がありませんでした。
捕手２人制になりましたので、
よほどのことがない限り先発捕手が最後までマスクをかぶることになります。
ウエスタン情報
試合結果
広島テレビで中継がありました。４連敗です。
フェリシアーノ投手がウエスタン初登板初先発。５回まではまずまずの投球だったようですが、
６回表に大量失点。フォームは上手投げで、腕の振りが柔らかい感じでした。ＭＡＸは１４５キロ。
抜けたような変化球を投げていました。打では初安打を記録しました。
小林投手は１回を３者連続三振。１３５キロ程度の球でしたが、球に伸びがあり、空振りさせていました。
吉田選手が正津投手から右翼フェンス直撃の適時打。ウエスタン初安打初打点です。
おめでとうございます。
緒方選手は１安打。中前への適時打でした。新井選手は無安打でした。
４月６日
２５年ぶり開幕４連敗
地元開幕戦、対ヤクルト戦、先発高橋投手は初回に岩村選手に２号先制２ランを被弾。
２回表には宮出選手に１号ソロ、３回表にもラミレス選手に２号３ランを被弾した。
５回表には鈴木選手の適時打を浴びた。高橋投手は５回途中７失点でＫＯ。
その後は林・横山・天野・菊地原投手がヤクルト打線を無安打に抑えたが、
広島打線はヤクルト先発石堂投手からチャンスを作るものの、
２回裏の嶋選手の中越え２号ソロのみに抑えられた。終盤はヤクルト救援投手陣にかわされた。
１対７で敗戦。広島は開幕４連敗で６位。開幕４連敗は日本一になった１９７９年以来２５年ぶり。
試合結果
地元開幕戦ということで観戦してきました。
開幕セレモニーは「君が代」斉唱がリトル・リーグの少年たち、
始球式は例によって秋葉広島市長でした。
試合は高橋投手が３発を浴びてほぼ終了。開幕して４試合、
先発投手で責任を果たしたのがベイル投手のみというのは苦しいです。
流れを変えるために捕手を変えたらどうかとも思ったのですが、
中継ぎ陣は好投しているわけですから、
石原捕手のリードの問題というよりは単に先発投手が悪いということなのでしょうね。
中継ぎ投手陣は菊地原投手が１四球を出したのみ
（そういえば広島市民球場の電光掲示板には「菊池原」と誤植がありました）。
特に林投手は５回表一死二三塁の絶体絶命のピンチでの好救援でした。
打線は安打の割に点を取れないという傾向が続いていますね。
チャンスが二死からということもかなりありましたし、仕方ないのかな。
嶋選手は２試合連続本塁打を含む２安打と好調を維持。今は嶋選手の打席が一番の楽しみです。
打順で前田・嶋・野村選手と左打者が３人続くのもあまり良くないので、
そろそろ嶋選手の３番への抜擢もあるのではないでしょうか。
野村選手がスタメン復帰。無安打でしたが、良い当たりを飛ばしていました。
好守備もありましたし、足の心配はないようです。
代わってスタメン落ちした栗原選手は代打で登場。右翼フェンス直撃の二塁打で今季初安打です。
１本出ましたので気分的に楽になったのではないでしょうか。
開幕スタメン起用という今季最初にして最大のレギュラー獲りのチャンスは逃してしまった感がありますが、
今後に期待です。
天野、西川に代わり出場選手登録
西川投手が出場選手登録を抹消され、天野投手が出場選手登録された。
結局、西川投手は１球で二軍落ちになったことになります。
河内投手を登録する時には誰を抹消するのかな？
中継ぎ投手陣は好結果を出しているので人選が難しいですね。
浅井がＦＡ権取得
浅井選手がＦＡ権を取得した。
ぜひ残留してほしいですね。
ウエスタン情報
試合結果
緒方・新井・木村一選手がスタメン。緒方選手は３打数２安打１本塁打。
新井選手は３打数１安打。木村一選手は４打数無安打。
４月５日
SATOの無責任先発予想
６日から広島でヤクルト３連戦、続いて横浜３連戦、計６連戦。
広島の先発は高橋・河内・大竹・黒田・デイビー・ベイル投手と予想します。
大竹投手が４日の試合で投げたことから黒田投手の中５日の可能性も考えましたが、
４日の登板まで大竹投手の登板間隔が開きすぎていたことと、
２イニングしか投げていないことから、素直に中６日ローテと予想しました。
ヤクルトの方は誰がローテ投手かさえ把握してないのでわかりませんが、
マウンス・石川・ベバリン投手あたりでしょうか。
開幕３連敗という最悪のスタートになりましたが、
地元開幕ということで気分を新たに仕切り直して欲しいですね。
とにかく１日でも早く今季初白星を見せてください。
４月４日
３連敗、開幕ダッシュ失敗
対中日戦、来日初登板の先発ベイル投手は初回に荒木選手の左前打と前田選手の失策で一死二塁とされ、
立浪選手の適時打で１点を先制された。さらに福留選手の四球で二死一二塁とされ、
渡邉選手の適時打で２点目。
広島は２回表に嶋選手が中日先発川上投手から右翼席へ１号ソロアーチ。
３回表には二死無走者から中前打の東出選手が二盗を決め、ラロッカ選手が中前適時打を放って同点とした。
６回裏からは大竹投手が、８回裏から１０回裏までは佐々岡投手が中日打線を零封したが、
広島打線は４回表無死一三塁、５回表一死二塁、７回表二死二塁、
１１回表二死一三塁のチャンスを川上投手の力投の前に得点できず。
そして１１回裏。澤崎投手が谷繁選手の安打と川相選手の犠打、井端選手への四球などで二死一二塁のピンチ。
代わった西川投手が立浪選手に右翼線へサヨナラ適時打を打たれた。
２対３で敗戦。広島は開幕３連敗。
試合結果
ミスもいくつかありましたが、両軍の投手が踏ん張って好試合だったのではないでしょうか。
特に川上投手の１５０球を越える熱投には頭が下がります。
５回までのチャンスでもっと得点しておけば良かったのですけどね。
先発要員と思われていた大竹投手が救援登板。次のヤクルト戦の３戦目あたりに先発かと思っていましたが、
中５日で黒田投手が来て、大竹投手は横浜戦で先発するのかも知れませんね。
投球内容は非常に良かったです。直球は１４０キロ台の後半を記録していましたし、
セットポジションからもそれほど球速が落ちていませんでした。今後も期待できます。
佐々岡投手も今季初登板。直球も切れていましたが、カーブを多投してそれが成功していました。
これぐらいの投球をしてくれればセットアップは安心です。
打線では嶋選手が今季チーム初本塁打。内角の難しい球をうまく右翼席へ運びました。
３回表の攻撃も良かったですね。二死からヒット・盗塁・ヒットで得点する効率の良さでした。
これで開幕ダッシュどころか３連敗してしまいました。
はっきり言ってガッカリした面はありますが、まだ始ったばかりなので、
「これで今年もダメ」と結論を出さずに気長に応援していきます。
ベイルが来日初登板初先発
ベイル投手が来日初登板初先発。５回を６安打２失点。
オープン戦の時から立ち上がりが悪く、心配していましたが、予感的中という感じ。
しかしその後はまずまずの投球でしたね。５回９４球で交代したわけですが、
オープン戦でも長い回を投げていませんので、スタミナ不足なのではないでしょうか。
４月３日
デイビー大炎上、１４安打の反撃届かず
対中日戦、先発デイビー投手は２回裏に谷繁選手の適時打やアレックス選手の１号３ランなど
５安打２四球で大量７失点。ＫＯされた。
３回裏には横山投手が井上選手に１号ソロを被弾。
広島打線は中日先発野口投手に対し、４回表に石原選手の中越え適時二塁打で１点。
６回表には嶋選手の中前適時打で１点。７回表には木村拓・東出選手の連打で無死一二塁として野口投手をＫＯ。
代わった遠藤投手からシーツ選手の適時二塁打と前田選手の一ゴロで２点を挙げた。
しかし反撃もそこまで。
４対８で敗戦。広島は開幕２連敗。
試合結果
昨日の大逆転があったので、逆にやるかと期待したのですが…。
打線がある程度反撃したこと、中継ぎ投手陣が踏ん張ったことを考えると、
デイビー投手を引っ張り過ぎたことが致命傷でしょうか。
こんなに調子の悪いデイビー投手は初めて見ました。ストライクを取るのにも四苦八苦してましたね。
中国新聞によると、石原捕手の変化球のサインに首を振って２４球連続で直球を投げたそうです。
さらにスポニチによれば、２回表の三ゴロで一塁に走った際に右足がつった状態になったとのこと。
チャンスで凡退したこともあって、精神的にも不安定な状態になってしまったのかな。
冷静になってしっかり反省し、次回の登板につなげてもらいたいです。
石原選手は昨日の３安打に続き、今日も３安打。絶好調ですね。
嶋選手も３安打。これでしばらくはスタメン安泰でしょう。一方、栗原選手は無安打。
昨日今日と途中で代打を出されているので、故障者が戻ってくるとスタメン落ちの可能性もありますね。
昨日右かかとを痛めた野村選手はスタメン落ち。代打で出場しました。
ウエスタン情報
試合結果
広池・小林投手が最終回につかまって逆転サヨナラ負け。
玉山投手は６回１失点の好投。尾形選手が３安打、ウエスタン初打点。
４月２日
黒田まさかの７回途中ＫＯ、開幕飾れず
２００４年開幕戦、対中日戦、広島は２回表に中日先発川崎投手を攻め、
シーツ・前田選手の連打と栗原選手の死球で無死満塁とし、野村選手の右前適時打で１点を先制。
さらに石原選手が左翼線へ２点適時二塁打、黒田投手が中前適時打とたたみ掛けた。
木村拓選手の四球で再び無死満塁とし、嶋選手の中犠飛でこの回大量５得点。川崎投手を早々とＫＯした。
開幕投手の黒田投手は球に力はあるものの制球が甘く、２回裏にリナレス選手の犠飛、谷繁選手の適時打で２失点。
５回裏にも井端選手の適時打で１失点。６回裏には二死一塁からリナレス選手の適時二塁打で１点を返され、
ラロッカ選手の中継ミスで二死三塁、同点のピンチ。ここで井上選手を二ゴロに抑えたかに見えたが、
ラロッカ選手の緩慢な守備で適時内野安打とされて同点。
７回裏には井端選手への四球と荒木選手の右前打で一死一三塁とされ、立浪選手の犠飛でついに逆転された。
さらに福留選手に適時三塁打されて２点をリードされた。
代わった林投手がアレックス選手に適時打を浴びて３点差とされた。
３回以降、中日救援投手陣に抑えられていた広島打線は９回表に反撃。
岩瀬投手から石原・町田選手の連打で無死一二塁とし、二死後、
ラロッカ選手の中前適時打で１点を返した。なおも二死一二塁のチャンスだったがシーツ選手が凡退した。
６対８で敗戦。広島は開幕黒星スタートとなった。
試合結果
まずびっくりしたのが中日の開幕投手。野口投手でも川上投手でもなく、４年ぶりに登板の川崎投手でした。
こういっては川崎投手には大変失礼になるのですが、落合監督は相手が黒田投手ということで、
開幕戦にいきなり「捨て試合」を作ってきたのかと思いました。
これが「オレ流」か、なかなかやるなと思いました。
落合監督の狙い通り（？）広島打線は川崎投手を粉砕。５安打を集中して５得点。
初回の黒田投手の出来を考えると楽勝だと思いました。ところが少しずつ点を返されていって、
ついには逆転されてしまいました。黒田投手が投げて、まさかこんな試合になってしまうとは思いませんでした。
絶対に落としてはいけない試合を落としてしまったという印象です。
主な敗因は黒田投手でしょう。打線が３回以降早めに追加点を奪えなかったのも痛かったですが、
今の広島打線を考えると５点（最終的には６点）はまずまずよく取った方だと思います。
ラロッカ選手が６回裏に犯した２つの守備のミスも痛かったですが、
あれがなくても黒田投手は７回裏にはつかまっていたでしょう。
黒田投手は球は走っていたと思いますが、制球が甘かったですね。
次回はエースらしい投球を見せてください。
ラロッカが来日初安打初打点
ラロッカ選手は９回表二死一二塁で岩瀬投手から中前適時打を放ち、来日初安打初打点を記録した。
おめでとうございます。
野村が右足を痛めて途中交代
野村選手は８回表に二ゴロを打って一塁を駆け抜けた際に右足かかとを打撲して交代した。
３日の試合の出場は様子を見て決める。
この試合２安打ということで２０００本安打へ順調なスタートを切ったところだったのですが…。
大事でないことを祈ります。
フェリシアーノ投手と契約
広島球団はドミニカカープアカデミーから練習生として来日していた
ファン・フェリシアーノ投手と契約を結んだと発表した。
フェリシアーノ投手は２３歳、１８２ｃｍ８７キロ、右投右打。
推定年俸５５０万円。背番号「９８」。
これでウエスタンの試合に出場することができます。
将来的に一軍の戦力になってくれると良いですね。
ウエスタン情報
試合結果
ウエスタン初登板の仁部投手と小林投手が７回裏に一挙５失点して逆転負け。
仁部投手はウエスタン初黒星。先発鶴田投手は５回を１失点と好投。
４月１日
山本監督の開幕前インタビュー
２日にセ・リーグが開幕。山本監督が開幕を前にして以下のように話した。
「いよいよ始まるなという気持ちが引き締まる思いですね。
（投手陣について）投手陣も先発の今考えているのは６人、それから中継ぎ・セットアッパー・抑えと、
そういう中で中継ぎ陣が入れない選手も１年を通せば当然入ってくるのもいますんでね、
去年に比べて層が厚くなったんじゃないかなという気がしますね。
河内は徐々に徐々に良くなってきているといいますか、
精神的にも強さが出ているなという最後の登板がありましたんでね、
これがうまくシーズンに入ってそういう投球ができれば結構勝つんじゃないかなという気がしますけどね。
大竹も大崩れはしないタイプなんですが、やはりセットポジションとかそういうとこを考えて、
そこで打たれるケースがありましたけどね、
それも意識的にセットポジションで投げたり、かなり考えて投げてましたんでね、
２人とも期待できると思いますよ。
（打線について）ベテランと若手が合流した時にそんなにベテランとの差というのが去年より大きくないなと、
近づいたなという感じを受けた、
そのままがずっとキャンプ後半からオープン戦にも出てきてますんでね。
もちろん緒方・新井というのが出遅れていますけど、
それでも若手の方が頑張ってきてますんでね、開幕に向けて良い状態で来ていると思いますね。
（ラロッカは）ミートの良さとセンターを中心に打つ打撃がかなり率も残してくれるんじゃないかなと、
ホームランも３本打ちましたけどね、センター方向へのホームランというのも当然ありますし、
パワーはありますんでね、かなり戦力になってくれると思ってます。
（ペナントレースについて）開幕ダッシュも結果的にできればいいですけど、
１試合１試合を一生懸命戦うというのがね、みなさんは数字を見るでしょうけど、
やってる側はその日その日のゲームを大事に戦っていく、その積み重ねですからね。
優勝目指して頑張っていきます。１年間一生懸命戦います。
良い試合をしますんで、ぜひご声援のほどお願いします。よろしく」。
いよいよ始まりますね。
今年は新戦力が活躍してくれれば、かなり良い戦いができるのではないかと期待しています。
SATOの無責任先発予想
本年度も移動日の埋め草に無責任先発予想をやります。
よろしくお願いします。
２日からナゴヤドームで開幕中日３連戦。
広島の先発は黒田・高橋・デイビー投手と予想します。
開幕投手が黒田投手であることは間違いないでしょう。
違っていたら「濃恋鯉」を終了いたします（今日は何でも書ける(^^)）。
高橋・デイビー投手についてはオープン戦のローテからの予想です。
高橋投手についてはナゴヤドームとの相性が良いという印象もあります。
デイビー投手ついては、
ベイル投手も同じ日（オープン戦の最終戦）に投げているので微妙ですけど。
デイビー投手を３戦目で行くと、
未知数のベイル・河内・大竹投手が同一カードに固まってしまうので
どうかとも思いますが、開幕ダッシュを狙うそうなので。
実績のある投手をカードごとに振り分けるならば、
３戦目はデイビー投手でなくベイル投手ですかね。
一方、中日の先発は、報道を見ると、野口・川上・ドミンゴ投手が予想されています。
いよいよ開幕。「今年はいけるぞ」という戦いを見せて欲しいと思います。