カープ日記


12月27日

球団仕事納め

 広島球団はこの日が仕事納め。仕事始めは1月5日。

 1年間お疲れ様でした。来年は良い年にして欲しいですね。

カープ1月の予定

9日  新入団選手入寮
15日 広島護国神社で必勝祈願
16日 大野練習場で選手会合同自主トレ開始
24日 沖縄合同自主トレへ出発
31日 春季キャンプへ出発

 予定がわかっているとテレビでニュースのチェックがしやすいので、書いときます。

12月26日

黒田・新井らが高校生を指導

 現役プロ野球選手による高校野球部員と指導者を対象としたシンポジウム「夢の向こうに」が 大阪市北区の大阪国際会議場で開かれ、6球団11選手が高校生を指導した。 カープからは黒田・新井選手が参加した。

 プロ野球とアマチュア野球の雪解けがドンドン進むといいですね。

12月24日

新入団4選手を発表

 カープの新入団選手発表が広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で行われた。 松田オーナーと山本監督が同席し、 新入団選手の家族らが見守る中、以下の新入団4選手がお披露目された。

 1巡目 白濱裕太 捕 手 広陵高 (12)
 3巡目 比嘉寿光 内野手 早稲田大(10)
 4巡目 尾形佳紀 内野手 ホンダ (00)
 5巡目 仁部 智 投 手 TDK (34)

()内は背番号。

 白濱選手は「本当に幸せだと思って、 自分だけじゃないんで広陵高校でやってきたことがこういう評価になってとても嬉しく思っています。 (カープのイメージは?) 赤いというイメージが強くて、ファンの方が熱い応援をされているというのが一番印象にあります。 一生懸命プレーすることも大事なんですけど、スローイングが自分のアピールポイントなので、 スローイングをアピールしていきたいと思います。 (対戦したい投手は?)広陵高校の自分と同じ学年の西村とやってみたいというのはあります。 子供たちから『白濱選手みたいになりたい』というような選手になりたいと思います」。
 比嘉選手は「今日初めて山本監督とお会いしたんですが、 今隣にいてすごく緊張しています。山本監督のような右の大打者を目標にしたいです。 長打力を売りにプロでも頑張っていきたいです。 沖縄の方もすごくカープを見てくれると思うので、 自分がもっともっとテレビに出て、 沖縄の子供たちもカープに入りたいと思ってもらえるように頑張りたいです」。
 尾形選手は「プロ野球選手になることを目標に必死で怪我を乗り越えてきたと自分の中では思っているので、 こういう形になって本当に良かったと思います。自分の一番の持ち味は思い切りのいいバッティングと足なので、 大きいのを打てるバッターではないんですが、低い打球を打ってグラウンドを駆け回りたいと思います。 開幕一軍を目指してやって、1年間ずっと一軍でいられるように、歴史に残る選手になりたいと思います」。
 仁部投手は「体は小さいですけど、打者に向かっていく気持ちというか、 そういうのをマウンドで表現するところ、それだけは負けたくないですね。 目標とする選手はOBの大野豊さんみたいなピッチャーになりたいです」。
 山本監督は「即戦力に近い選手が入ってくれまして、キャンプで姿を見るのが非常に楽しみです」。

 真新しいユニフォームに袖を通して初々しい4人でした。 どんな活躍をしてくれるか楽しみにしています。

12月23日

新人4選手が体力測定

 白濱・比嘉・尾形選手・仁部投手の新人4選手が広島市中区の広島グリーンアリーナで体力測定を行った。 特に白濱選手の股関節の柔らかさは抜群の数値を示した。

 新人の体力測定ではパワーがすごいという話はよく出てきますが、 股関節の柔らかさがすごいっていうのは記憶にありません。

廣瀬が結婚披露宴

 廣瀬選手と桃子夫人の結婚披露宴が広島全日空ホテルで行われ、 山本監督や野村選手をはじめ、多くのカープ選手が列席した。

 おめでとうございます。RCCテレビでかなり詳しくやっていました。 ちなみに受付は石原選手と河内投手でした。

12月18日

ラロッカ内野手を獲得

 広島球団は米大リーグ・インディアンスのグレッグ・ラロッカ内野手を獲得したと発表した。 推定年俸25万ドル(約2700万円)プラス出来高の1年契約。

 どうやら守備より打撃の選手のようですね。
 4人の一軍外国人選手枠に5人の外国人選手。 どの選手にも故障がないとすれば、今季活躍した3人はまず確実に一軍入りするでしょうから、 ポジションは違いますが、ベイル投手とラロッカ選手が一軍入り争いをすることになりそうです。

おめでとう!新井が入籍

 新井選手が今月16日に入籍したことを発表した。お相手は千葉市在住のモデル大橋裕美子さん(27)。 大学時代から友人だった。挙式は来年オフに行う予定。

 おめでとうございます。伴侶を得て、気合いも入るでしょう。

新井と永川が病院を慰問

 新井選手と永川投手が廿日市市の国立療養所原病院を慰問。 餅つきなどで入院患者と交流した。

 近くでプロ野球選手と交流できると嬉しいでしょうね。

12月17日

左腕ベイル獲得

 広島球団は米大リーグ・レッズの左腕ジョン・ベイル投手を獲得したと発表した。 推定年俸40万ドル(約4400万円)プラス出来高の1年契約。

 カープは左の中継ぎ投手に苦労していますから、何とか戦力になってもらいたいですね。

12月16日

祝!シーツ残留決定!

 広島球団はシーツ選手と来季の契約に合意したと発表した。 70万ドル増の推定年俸130万ドル(約1億4000万円)プラス出来高の1年契約。

 良かったです。実のところ、厳しいかなと思っていたんで。

12月15日

黒田1億円プレーヤーに、前田は現状維持

 前田選手が現状維持の年俸1億7000万円で契約を更改した。 前田選手は「また新たにチームとして方向性を出して、もう一回、勝つということに執念を燃やしていくというか。 ひとつの目標に向かって戦っていくということですね。 アクシデントというのがあるので、全試合出るという目標が今年5月か6月ですか、その時点で途切れたので、 それが非常に残念で。 全試合出るというのがチームのためにもなるでしょうし、 自分の今まで苦しんできたものを少しでも和らげてくれる材料にもなるだろうし、 そういった意味で全試合出るというのが目標ですね」。
 黒田投手が3500万円増の年俸1億2500万円で契約を更改した。 黒田投手は「実感は全くなかったですね、いちいち数えないですし、0の数は。 まあ明日ぐらいには実感がわくと思います。 大台は越えましたし、そういう意味では前半勝てない割には球団から評価してもらったと思います。 2ケタしたというのと、1年間、1回抹消がありましたけど、怪我なくローテーションを守ったということと、 3年前から続いている2ケタをコンスタントに勝ってきているということですかね。 今年前半本当に勝てなかったので、そういう意味で1年間を通して勝てるように。 15勝以上目指してやりたいなとは思います」。 黒田投手は1億2500万円の小切手の大型パネルと巨大印鑑を持たされていた。
 広島はこれで全日本人選手の契約更改を終了した。 (金額は推定)

 黒田投手。来季の目標は15勝以上ということですが、今年でも13勝ですから、 15勝では物足りないような気もしますね。
 前田選手。まずまずの成績だと思いますが、1億7千万円にもなると年俸増とはいかないんですね。

12月13日

佐々岡がダウン更改

 佐々岡投手が2000万円減の年俸1億4000万円で契約を更改した。 佐々岡投手は「前半先発での数字というのは今の年俸に対しての評価というのは減俸になると。 どこのチームをとってもセットアッパーが良いところは優勝争いができると、 自分でもそう思っていますし、すごく大事な役割だとそう思って来年やりたいし、 その中で投手陣を引っ張って、 ピッチャーが頑張ればそういう争いもできるとそう思ってやりたいと思います」。 (金額は推定)

 佐々岡投手が中継ぎをやれる(先発をやらなくていい)ということは、 それだけ先発陣も充実するということですから、そういう投手陣になってもらいたいですね。

12月12日

デイビー残留決定、ブロックともほぼ合意

 広島球団はデイビー投手と推定年俸50万ドル(約5400万ドル)プラス出来高で来季の契約に合意。 ブロック投手とも来季の契約がほぼ合意に達しており、来週中にも正式契約を結ぶ。 シーツ選手とも粘り強く交渉しており、松田オーナーは残留に自信を見せているという。

 今年活躍した両外国人投手が残留してくれてホッとしています。あとはシーツ選手ですが、 球団はすぐに諦めずに粘っているようですね。残留してくれると嬉しいです。

12月11日

来季キャッチフレーズ「WILL TO VICTORY」

 カープは2004年のキャッチフレーズを「WILL TO VICTORY(勝利への意欲)」 と発表した。

 違和感ないなと思ったら、優勝した1991年と同じだそうですね。

来季オープン戦日程発表

 2004年オープン戦の日程が発表された。 広島は2月28日(土)都城での西武戦を皮切りに3月28(日)ヤクルト戦まで17試合を戦う。

 オープン戦日程のページを作りました。こちらでどうぞ。

カープナイン、病院を慰問

 福地・河内・朝山・苫米地・松本奉選手ら11人が大竹市のメープルヒル病院を慰問し、 餅つき・サイン会などを行った。

 恒例ですね。

12月10日

長谷川・廣瀬が野球教室

 長谷川投手が安芸区の矢野小学校を訪れ、野球教室を開いた。 ストラックアウトを披露した後、捕球や投球の指導を行った。 長谷川投手は「どうしても基礎的なことで忘れがちなんで、こういう野球教室は初心に帰る良い経験だと思うんで。 技術うんぬんより少しでも野球を楽しんでやって欲しいと思います」。
 廣瀬選手が広島市佐伯区の藤の木小学校を訪れ、野球教室を開いた。 「子供の頃のあだ名は?」との質問には「ゴリ」、 「腕立て腹筋は何回できますか?」との質問には「小学生の頃には100回ぐらいやってました」、 「内山先生の第一印象は?」との質問には「天童よしみ」と答えていた。 その後、キャッチボールやバッティングの指導を行った。 廣瀬選手は「野球を楽しくやってもらいたいというのがあるので、 技術的にはこだわらずに、投げて遊んで、打って遊んで、そういう遊びを入れた中で指導という形だったんで」。

 両選手とも「技術にこだわらず楽しもう」と同じコメントをしていますね。

12月9日

山本監督ら県スポーツ振興ゴルフに参加

 広島県スポーツ振興チャリティーゴルフ大会が開かれ、山本監督・前田選手・緒方選手・佐々岡投手らが参加した。

 恒例の大会で正月にテレビ新広島で放送されます。

12月8日

高橋・町田・西山が契約更改

 高橋投手が契約更改交渉を行い、1800万円増の年俸8000万円で契約を更改した。 高橋投手は「前半戦良くて、後半戦がああいう結果にだったんでね。 後半戦、とにかく勝てる投手になればね、もっともっと稼げるだろうし、 課題は本当見えているんでね。気持ちの面だと思うんでね、 とにかく1年間通してやるんだという気持ちを貫いてやっていけば、 どっかで自分を変える必要があるのかも知んないですけど、 とにかく気持ちを大切に1年間やっていきたいですね。 10年やれると思ってなかったんですよね、ただまだまだ元気ですし、 まだまだ若いと思ってるんで自分自身は。 上を目指してどんどんやっていきたいですね」。
 町田選手が契約更改交渉を行い、700万円減の年俸3800万円で契約を更改した。 町田選手は「ダウンは覚悟していました。やっぱり数字が数字なんで。 自分自身レギュラーというところにはまだなってないので、 それがどういうポジションであれ、自分の力が発揮できれば自分自身もいいし、 とにかくチームが良くなるのが一番だし。 勝つために、勝つ喜びを味わいたいと思いますし、そのために頑張っていきたいと思います」。
 西山選手が契約更改交渉を行い、2000万円減の年俸5000万円で契約を更改した。 西山選手は「成績が成績ですからダウンです。僕らの世界、常に勝ち負けがありますから、 捕手の中でも競争があって勝ち負けがありますけど、何とかこの悔しさを来季にぶつけたいなと、 もう一度取り返したい、頑張りたいいう気持ちです」。 (金額は推定)

 高橋投手は後半失速しましたが、前半はチームを支えましたからね。 町田選手は今季は存在感を見せられませんでした。 西山選手は極端に出番が減ってしまいました。来季は背水の陣ですね。

12月7日

永川と石原が一日人権擁護委員

 永川投手と石原選手が一日人権擁護委員になり、広島市中区の基町クレドで行われたイベントに参加した。

 恒例の行事ですが、今年は永川投手と石原選手でしたか。  

12月5日

木村拓・浅井・澤崎が契約更改

 木村拓選手が契約更改交渉を行い、1500万円増の年俸6300万円で契約を更改した。 木村拓選手は「希望額には届かなかったですけど、ま、それなりに納得してサインしました。 勝負を分けるところで良い仕事ができれば、それがチームの勝ちにつながるし、 自分の年俸として跳ね返ってくるものだと思いますし、そういう勝負どころというか、 そういうものを意識していきたいと思います。 (今季を振り返って)一番思うのはチームが5位だったということですね。ここ数年試合にずっと出てますけど、 毎年5位なので、責任を感じているというか。勝たないと評価してもらえないということですね。 (激化しそうなポジション争いについて) 誰が入ってこようと毎年同じことなので、とにかくチームの競争に勝って、 今までがそうだったから来年も同じように勝ち取っていきたいと思います。 プレースタイルとしては若手のつもりで、 まだまだ若手には負けないというつもりで動き回っていきたいと思いますけど。 全てにおいてチームを引っ張っていきたいと」。
 浅井選手が契約更改交渉を行い、1000万円増の年俸6300万円で契約を更改した。 浅井選手は「サインしたわけですから今さら納得してないとも言えないし、納得してます。 存在感とかそういった面で評価したいという風に言われたんで。 数字に表れない部分をどう見てくれているのか、 僕個人で言えばここ数年大きな怪我もなくずっと一軍に抹消されずにいるということもありますし。 (今季を振り返って) うーん、まあ所詮代打ですから、プロになった以上はレギュラーを獲ってね、初めて胸はれると思うし、 僕自身もそうなれるように努力するしかないですから。 とにかく現役やっている以上はレギュラーということをね、その気持ちは忘れたくないし、 それを勝ち取るためにプロの世界に入ってきたわけですから、 辞めるまでには何とか実現させたいなと思いますけど」。
 澤崎投手が2度目の契約更改交渉を行い、300万円増の年俸2300万円で契約を更改した。 (金額は推定)

 木村拓選手はFA絡みで大幅アップもあるかと思ったのですが、 カープらしくそれなりのアップでしたね。 浅井選手は毎年のように「来年こそレギュラー」みたいな話になります。 澤崎投手は粘った甲斐あって前回提示より100万円増になりました。

12月4日

緒方・永川・新井が契約更改

 緒方選手が契約更改交渉を行い、3500万円増の年俸1億6500万円で契約を更改した。 緒方選手は「僕個人、今までの中では最高の金額にはなりました。 前半戦の不振というのは、 あれがなければもっとチームの順位的なものが大きく変わっていたんじゃないかなという 反省的なものがありますね。 内容的なもので得点圏打率と打点という部門で、かなりチームの方に貢献してくれたと言ってもらいました。 来年はチームを引っ張っていってくれと、リーダー的存在でやってくれということは言われました。 140試合という全試合フルイニング出場したいというのを最大の目標に置いてやっていくことと、 あとはもうとにかくチームの勝利に貢献できる活躍をしたいと思っています」。
 永川投手が契約更改交渉を行い、1800万円増の年俸3300万円で契約を更改した。 永川投手は「金額を言うんですか?1800万円アップで、多少金額のズレはありましたけど、 いろいろ聞いてサインはしました。1年目ということでみんな良くやったとは言ってくれるんですけど、 僕の中で腰の怪我が出たというのが一番悔しかったですし、そういう部分で1年間納得できたかと言われたら、 そんなに納得できるほどのシーズンではなかったとは思うんですけど。 来年も抑えとして1年間、今年は最後離脱してしまいましたけど、 1年間やってほしいというのも言われましたし、僕の心の中でもそれが一番の目標です。 この状態のまま来年を迎えても、来年1年間やれないと思うので、 今年以上の成績は絶対に残せないと思うので、何か1つでも2つでもプラスなものを来季に、 まっすぐ・フォークをもっと磨くとか、新しい球種をスライダーをおぼえてみようとか、 そういうので少しは進化して来年を迎えたいと思います」。 永川投手は「火消し」ということで消火器を持たされていた。
 新井選手が契約更改交渉を行い、500万円減の年俸4000万円で契約を更改した。 新井選手は「(オフは)例年通りウエイトを中心としたことになると思うんですけども、 打つ方の量を増やしていこうかなと。(4番を再奪取)そういうつもりでやります。 自分自身に対しての借りを返したいと」。 (金額は推定)

 緒方選手はシーツ選手と並んで野手では貢献度ナンバーワンではないでしょうか。 永川投手もカープにしてはかなり上がったなという感じです。澤崎投手や小林投手の1年目並みですね。 新井選手のダウンは致し方ないところ。来季は大幅アップするような成績を残してもらいたいですね。

12月2日

野村・石原・長谷川が契約更改

 野村選手が契約更改交渉を行い、5000万円減の年俸1億円プラス出来高払いで契約を更改した。5000万円減は球団史上最大のダウン額。 野村選手は「ダウン提示ということで、自分で納得して、金銭面に関しては納得してサインしたわけなんで、 またこれから頑張っていこうと。 とにかく勝ちましょうと、優勝しましょうと、強いチームを復活しましょうという意見はぶつけて、 自分の意見はぶつけてきたつもりです。どうしても怪我というのがつきまとっているので、 それのケアを含めた意味でも、 新しいトレーニング方法を、今やっていることと並行して行ったトレーニングも続けていこうと思うんで。 あとはファンの人たちに応援していただくことと見守っていただくこと、これを強くお願いしたいですね。 とにかく今は2000本安打、152本ということだけを考えてやっていこうと、 家を出てからずっとそれだけを考えて、自分に言い聞かせてきましたんで、 また頑張ればまた良い評価をもらえると思うので、もうそれ以外ないですね」。 また白紙に戻った広島新球場について「選手からしてみれば新しい球場、 ファンのみなさんも新しい球場を望んでいるところを昨日残念なニュースが入ってきたんですけど、 僕個人的には、今ちょっとつまずいている状態かも知れないですけど、市長さん怒られていましたけど、 うまく新しい球場ができるようにタッグを組んで、少しでも早くできるようにお願いしますと」と話した。
 石原選手は1000万円増の年俸2300万円で契約を更改。初の球団事務所での更改で部屋を間違えた。 石原選手は「(部屋を間違えたことについて)緊張というか、どこに行ったらわからなかったんで。 わざとじゃないです(笑)。1年間を通して怪我がなかったというのがありますし、 そんないい数字的には残っていないですけど、肩の方も評価してもらいました。 春のキャンプから一からスタートだと思っているんで、 とにかく来年もまたシーズン通して、ずっとマスクかぶれるように頑張りたいです」。
 長谷川投手は800万円減の年俸3400万円で契約を更改。 長谷川投手は「もちろんダウンなんで、ダウンすることに自分はすごい納得してるんで。 球団からの要望というのは、 先発ローテーションに入って1年間フルで投げて10勝以上してくれるものだと思っているとは言われたので、 自分としてはそういう風に思われて嬉しいですね。 それが別にプレッシャーになるとは思わないですけど。やる気になりました。結果が出てない分、 どうしても焦りがちになりそうなんですけど、それを逆にゆっくりじっくりとやっていきたいと思います。 一から作り直していきたいと思います」。 (金額は推定)

 これまでは積み上げた実績を重視して、減俸する時も下げ幅が小さかったと思うのですが、 今年は下げ幅が大きいですね。査定方法が変わったのかな?

自由契約選手が公示

 プロ野球コミッショナー事務局から自由契約選手が公示された。 広島から自由契約になったのは、河野投手・田中投手・ニューマン投手・ランドクィスト投手・筒井投手・ 兵動内野手・ハースト外野手の7人。他球団のカープ在籍経験者では阪神の吉本捕手とロッテの伊与田外野手。

 とりあえずシーツ選手、ブロック投手、デイビー投手の名前がなくて良かったです。

緒方がTSS・MIP賞受賞

 緒方選手がTSS(テレビ新広島)MIP賞を受賞した。また永川投手がMIPヤング賞を受賞した。

 おめでとうございます。

小山田に第一子誕生

 小山田投手夫人の麻衣子さんが第一子男児を出産した。

 おめでとうございます。

12月1日

広島新球場が白紙に

 広島新球場計画を進めていた「チーム・エンティアム」が事業化を断念したことを広島市に報告した。
 カープ球団の阿南常務は「市民の方々、 大勢の方々の期待に沿えなかったという意味におきましても非常に残念ですし、 我々にとりましてもそういうものを夢見ながら選手も励んでいるのもたくさんいるわけですから、 そういうことからすれば非常に残念だと」。
 秋葉広島市長は「チーム・エンティアムが計画を断念するということは、 多くの市民が期待していた複合オープン施設断念ということですので、極めて遺憾であり、残念に思います。 その責任は重大だと考えております。今後のことは、市民のみなさん、 議会をはじめ関係機関等の意見を聞きながらできるだけ早く方針を出したいと考えております。 我々としてはできるだけ冷静に今後の(ヤード跡地の)使い方等について新たな検討を始めるということで 市民の皆さんに対する責任を果たしたいと考えています」と述べた。 また「はっきり言って我々は裏切られたからです。 エンティアムの事情でこれができなくなったということですから、当然責任はエンティアムにあります。 広島市としては私たちの側でこれはやりますよと言ったことをキチンと達成するために努力を続けてきました。 そのために当然時間が必要でしたし」と述べ、エンティアムへのペナルティーも検討するという。

 「ほんまにできるんかのー」という疑心暗鬼の気持ちは常にあったのですが、 実際に白紙撤回となると、期待していただけに残念ですね。 広島市民球場の寿命があとどれぐらいかはわかりませんが、新球場が将来的に必要になるのは確実ですから、 何とかしてもらいたいです。

5巡目仁部と仮契約

 村上・近藤スカウトが秋田県仁賀保町のTDKを訪れ、ドラフト5巡目指名の仁部投手と仮契約を結んだ。 契約金5000万円年俸1000万円(金額は推定)。背番号は「34」。
 仁部投手は「(契約が決まって)うれしいですね。 合同自主トレまでにとりあえずは動ける体というのをまず作って、 そこからレベルアップできるようにやっていきたいです。 体は小さいですけど気持ちで投げる姿というのをを見ていただきたいと思います」。
 これでドラフト指名4選手全員の入団が決まった。

 入団決定おめでとうございます。小さな大投手になってください。

鶴田・西川が更改、澤崎は保留

 鶴田・西川投手が契約を更改した。澤崎投手は200万円増の年俸2200万円を希望額と開きがあるとして保留した。 (金額は推定)

 澤崎投手。安定感が今ひとつでしたから、その点で球団の評価が低かったのでしょうが、 この額では評価が低すぎる気がします。

河野がダイエー入り

 今オフ広島を戦力外になった河野昌人投手のダイエー入団が発表された。

 おめでとうございます。若いですし、心機一転鍛え直せばやれると思います。