カープ日記


10月15日

今季負け越し決定

 対ヤクルト戦、先発黒田投手は4回裏に岩村選手の12号ソロで先制を許した。
 ヤクルト先発鎌田投手に5回まで抑えられていた広島打線は、 6回表二死から緒方選手の四球の後、新井選手が左中間フェンス直撃の適時二塁打を放って同点。
 しかし好投を続けていた黒田投手は、 8回裏に真中選手の二塁打と岩村選手への四球などで一死一三塁とされ、 ラミレス選手に中前適時打を浴びて勝ち越しを許した。
 9回表には高津投手から栗原選手の中前打で無死一塁としたが、 代走福地選手が二塁を勢い余って通り過ぎる盗塁でアウト。代打浅井選手が四球を選んだが、 代打嶋選手の併殺打でゲームセット。
 1対2で敗戦。広島の連勝は2でストップ。借金3。今季負け越し、対ヤクルト戦負け越しが決定。

 試合結果

 黒田投手。好投だったのですが、打線の援護が薄く自身の連勝は8で止まりました。 しかし球団12年ぶりの200投球回に到達。去年に並ぶ8度目の完投でした。
 打線は散発でしたね。そんな中で新井選手はあわや20号の適時二塁打。栗原選手は2安打。 6回表の右直もいい当たりでした。
 緒方選手は3打数無安打。明日4打数3安打すれば打率3割ちょうどになります。 厳しいですが不可能な数字ではありませんので、30本塁打も含めて、がんばってもらいたいですね。

大竹・朝山が出場選手登録抹消

 大竹投手と朝山選手が出場選手登録抹消された。

 大竹投手は登板機会がないからでしょうが、朝山選手はどうなんでしょうか?
 メールで情報をいただいたのですが、朝山選手は阪神戦で右肩を故障したようです。

よさこい情報

 試合結果

 玉山投手の乱調で3連敗。山本芳選手が4安打したようですね。

10月14日

SATOの無責任先発予想

 15日から神宮でヤクルト2連戦。今季最終戦になります。
 広島の先発は黒田・高橋投手と予想します。 高橋投手が投げられる状態になっていなければ、河内投手でしょうか。
 ヤクルトの先発は石川投手と谷間になりそうです。 谷間では誰か若手投手を試すのではないでしょうか。
 あと2連勝で勝率5割に到達しますから、 チームとしてはその目標でがんばって欲しいですね。 個人記録としては緒方選手の3割30本、新井選手の20本、 もし投げられるならば高橋投手の10勝達成なるかに注目したいです。
 本年も「SATOの無責任先発予想」にお付き合い頂きありがとうございました。 また来年お会いしましょう。

10月13日

おめでとう!大竹がプロ入り初勝利!

 地元最終戦、対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発石堂投手を攻め、 木村拓選手の四球と末永選手の右翼線二塁打で無死二三塁とし、一死後、 新井選手の二ゴロの間に1点を先制した。
 先発大竹投手は2回表に2つの四球で一死一二塁とされ、 石堂投手の遊ゴロを岡上選手が適時失策して同点とされた。
 しかし4回裏二死から前田選手が四球と盗塁で二塁へ進み、 栗原選手が中堅左へ3試合連続の3号2ランを叩き込んで勝ち越した。
 大竹投手はピンチは作るものの粘り強い投球で6回を4安打1失点。 7回表からは澤崎・天野・佐々岡投手をつないで逃げ切った。
 3対1で勝利。2連勝で借金2。大竹投手はプロ入り初勝利。

 試合結果

 大竹投手、プロ入り初勝利おめでとうございます。 初回は二死から連打でピンチを作り、プロ初登板の時と同じような状況になって大丈夫かなと心配になりましたが、 うまく切り抜けてくれました。前回課題だったセットポジションからの投球も、 制球が多少乱れていたようですが、球速は140キロ台が出ていましたし、改善されていたと思います。 これがこの数週間で急にできるようになったとは思えないので、 やはりプロ入り初登板の時は緊張で普段できていたことができなかったのでしょう。 過去2試合の一軍での登板経験で、落ち着いて投げることができるようになったのではないでしょうか。 次回の登板が楽しみといいたいところですが、シーズン終了で登板機会がもうないのが残念です。 来季は先発候補として大注目されることでしょう。
 救援投手陣も澤崎・天野・佐々岡投手が好投しました。 特に佐々岡投手は昨日炎上し、今日は大竹投手のプロ初勝利がかかっていただけに、 かなり緊張したのではないかと思いますが、3者連続三振でピシャリと締めてくれました。 さすがベテランだけあって気持ちの切り替えがしっかりできていましたね。
 打では栗原選手。中堅左へライナーで決勝2ラン。これで3試合連続本塁打です。 来季野村選手との三塁レギュラー争いが楽しみというか、頭が痛いというか、 そういった状況になりそうです。

主催観客動員94万6000人

 今季の広島の主催試合の観客動員は94万6000人となった。12球団最低の数字。

 私自身も去年と比べると観戦試合が半減してしまいました。 他にもやりたいことがあるというのが理由ですかね。

湯布院リハビリキャンプメンバー発表

 19日から25日まで行われる湯布院リハビリキャンプのメンバーが発表された。
投手
澤崎、佐々岡、鶴田、高橋、玉木、長谷川、永川
捕手
西山、石原
内野手
野村、新井
外野手
町田、浅井、緒方、森笠
 うち、若手5選手は21日からの参加。

 前田選手の不参加は3年連続になります。 別行動で秋季キャンプに備えるのでしょうね。

よさこい情報

 試合結果

 大島投手が四球連発の上、守備陣がボロボロだったようです。

10月12日

岡上まさかのプロ初本塁打同点弾!暴投で今季11度目サヨナラ勝ち

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発館山投手を攻め、木村拓・末永選手の連打で無死一三塁とし、 緒方選手が中堅左へ29号先制3ラン。4回裏には前田選手の右前打の後、栗原選手が左翼席へ2号2ラン。 5点をリードした。
 先発長谷川投手は5回表に稲葉選手のイレギュラー安打と木村拓選手の失策で一死一三塁とされ、 真中・宮本選手に連続適時打を浴びて3点差とされた。 さらに7回表に真中選手に6号2ランを浴びて1点差とされた。長谷川投手は7回を4失点。
 広島打線は7回裏に成本投手から今季初打席の代打嶋選手が左前打。岡上選手がバントできず一死となった後、 石井投手から町田選手が右前打して一二塁とし、木村拓選手が中前適時打して2点をリードした。
 8回表を天野投手が抑えて9回表は佐々岡投手が登板。しかし一死から城石・度会選手の連打で一三塁のピンチ。 佐々岡投手の牽制悪送球で1点差に迫られて一死三塁。真中選手に中前適時打されて同点。 二死から岩村選手の四球で一二塁とされ、ラミレス選手に右前適時打を浴びて1点を勝ち越された。 なおも菊地原投手が鈴木選手に死球を与えて二死満塁とされたが、林投手が古田選手を抑えた。
 そして9回裏。先頭岡上選手が高津投手から左翼席へ起死回生のプロ入り初本塁打を放って同点。 一死後、木村拓・木村一選手の連打で一三塁とし、緒方選手の敬遠四球で一死満塁のチャンス。 新井選手の打席で高津投手が暴投してサヨナラ。
 8対7で勝利。広島は今季11度目のサヨナラ勝ち。林投手がプロ入り初勝利。

 試合結果

 びっくりしましたよ。まさか岡上選手が本塁打を打つなんて。岡上選手には悪いですが、 今季一番の衝撃かも。ヒーローインタビューでは固まってしまっていてほとんどしゃべれていませんでしたね。 とにかく、プロ初アーチ、おめでとうございます。
 シーツ選手が帰国して遊撃には岡上選手。その働きが注目されました。 しかし打撃では第3打席まで無安打。2度のバント機会をいずれも失敗。 最後の最後で汚名返上しましたが、素直に喜べないでしょうね。 守備では無失策も、シーツ選手の守備を見慣れた目には送球が不安定に映りました。 レギュラー獲りへは、より一層のレベルアップが必要でしょうね。
 シーツ選手が帰国して4番には新井選手。1安打でした。 残りは育成試合なので誰が4番を打っても良いのですが、 新井選手がいい感じになっている打撃をまた崩すと嫌ですね。
 長谷川投手。7回4失点でしたが、5回表の2失点はイレギュラー安打と失策絡みだったので、 まずまずだったと言えるのでは。倉捕手とのコンビでしたが、劇的に良くなるということはなかったですね。 3勝目が目前だったのですが、お気の毒でした。
 緒方選手は29号アーチ。30本塁打へあと1本です。打率が3割ぎりぎりのところなので、 30本を狙いに行って3割を切ってしまうということもありそう。早めにもう1本打って欲しいですね。
 勝ったので何でもいいようなものですが、試合内容を見るとやっぱりミスが出まくっていますし、 無駄に劇的な試合をやっているという印象がありますね。 「きっちりやって、すんなり勝てよ」といったところです。ま、負けるよりいいですけどね。

祝!林が1球でプロ初勝利

 9回表二死満塁で救援した林投手は古田選手を1球で遊ゴロに打ち取った。 その裏、広島が逆転したため、プロ入り初勝利を挙げた。1球プロ初勝利はセ・リーグ初。 1球勝利はセ9人目。

 おめでとうございます。古田選手を1球で打ち取った時には「ひょっとして逆転すると勝ち投手じゃん」 と思ったのですが、まさか現実になるとは。

鶴田・嶋・松本奉が出場選手登録

 帰国したシーツ選手が出場選手登録を抹消され、鶴田投手と嶋・松本奉選手が出場選手登録された。

 嶋選手は代打で今季初安打。ようやく出番が来ましたね。

パ全日程終了

 パ・リーグの全日程が終了した。最終順位は以下の通り:
順位 チーム名 試合数 勝率 ゲーム差
1 ダイエー 140 82 55 3 0.599 -
2 西武 140 77 61 2 0.558 5.5
3 近鉄 140 74 64 2 0.536 8.5
4 ロッテ 140 68 69 3 0.496 14.0
5 日本ハム 140 62 74 4 0.456 19.5
6 オリックス 140 48 88 4 0.353 33.5

 タイトルホルダーは以下の通り:

最優秀防御率 斉藤 和巳(ダ) 松坂 大輔(武) 2.83
勝率1位   斉藤 和巳(ダ) .870
最多勝利   斉藤 和巳(ダ) 20勝
最多三振奪取 松坂 大輔(武) 215
最優秀救援  豊田  清(武) 40SP
最優秀中継ぎ 森  慎二(武) 26H
首位打者   小笠原道大(日) .360
最多本塁打  ロ ー ズ(近) 51本
最多打点   松中 信彦(打) 123点
最多安打   谷  佳知(オ) 189本
最多盗塁   井口 資仁(ダ) 42
最高出塁率  小笠原道大(日) .473

 選手のみなさん、お疲れ様でした。

10月11日

シーツ、1ヶ月メドに去就結論

 帰国の途についたシーツ選手。来季の去就について1ヶ月をメドに結論を出す方向という。

 メジャーからもオファーが来ているようですが、来季もぜひ広島でプレーしてほしいです。

SATOの無責任先発予想

 12日から広島でヤクルト2連戦。
 広島の先発は長谷川・大竹投手と予想します。 まだ高橋投手は投げられる状態ではないのでしょうか?
 ヤクルトの先発は館山・石堂投手でしょうか。
 地元最終戦になりますので、スカッと勝ってほしいですね。

よさこいリーグ始まる

 よさこいリーグが始まった。広島はダイエーに1対7で敗戦。

 試合結果

 ダイエーは日本シリーズの調整で一軍の主力選手も出したようです。
 松本高選手が遊撃デビュー。入団時にコンバートという話があって、 その後どうなったのかなと思っていましたが、しっかり準備していたんですね。
 よさこいリーグの詳しい情報についてはカープ公式ページのファーム情報でチェックしてみてください。

阪神ファーム日本一

 ウエスタンリーグ優勝の阪神がイースタンリーグ優勝の日本ハムを3対0で下し、 ファーム日本一となった。

 阪神関係者のみなさん、おめでとうございます。

10月10日

2年連続5位確定

 対阪神最終戦、初回に阪神先発井川投手を攻め、木村拓選手の左前打と福地選手の犠打で一死二塁とし、 緒方選手の右前適時打で幸先よく1点を先制した。
 先発河内投手は1回裏一死から赤星選手に頭部死球を与えて危険球退場。 急遽登板した横山投手は金本選手の安打で一三塁とされ、広澤選手の左中間適時二塁打で1点を先制された。 さらに桧山選手への四球で二死満塁とされ、矢野選手に3点適時二塁打を浴びた。
 3回裏には林投手が桧山選手の安打で一死一塁とされ、矢野選手の投ゴロを二塁へ悪送球して一三塁。 藤本選手に適時打を浴びて4点差。4回裏には中村豊・金本選手の長短打で5点差に。
 広島打線は5回表に反撃。栗原選手がバックスクリーンへ特大の1号ソロアーチ。 倉選手の敵失で無死二塁とし、代打町田選手の左翼線適時二塁打で3点差とした。
 しかし8回裏に澤崎投手がアリアス選手の2点適時二塁打、野口選手の適時二塁打、 久慈選手の犠飛、沖原選手の適時打で大量5失点。
 広島打線は7回からリガン投手とウィリアムス投手に抑えられて、井川投手に20勝を許した。
 3対11で大敗。広島の連勝は2で止まり借金4。2年連続5位が確定した。

 試合結果

 せっかく苦手の井川投手から先制点を奪ったのに、河内投手がいきなり危険球で退場。 横山投手が大量失点して試合の流れが決まってしまいました。 横山投手は急遽登板ということで気の毒ではありましたが、打たれ過ぎですね。
 3番手の林投手もせっかくのチャンスだったのにそれを生かすことができませんでした。
 先発マスクは今季初の倉選手。打ではいいところなし。 守りでは、半分以上は投手の責任とは言え、投手があれだけ打たれると好リードと言えず。 今季はもう先発マスクはないかも知れません。長谷川投手とのコンビを見てみたかったのですが…。
 そんな中で明るい話題としては、栗原選手が今季初アーチ。バックスクリーンへ豪快な一発。 直後の打席では井川投手が意識しまくって四球を出しました。いかにも打ちそうなオーラを感じました。 前回の井川投手との対戦でも2安打していますし、井川キラーの誕生でしょうかね。 来年は一軍に定着して、多くの試合に出場してもらいたいと思います。
 緒方選手は3打数2安打で打率3割に到達。
 これで順位が5位と確定。目標としては勝率5割というのがありますが、 残り試合は若手選手に経験を積ませるということでいいのではないでしょうか。

河内が危険球で退場

 河内投手は初回一死から赤星選手のヘルメットをかする死球を与え、危険球で退場となった。

 ほんのちょっとかすっただけだったのですが、規則は規則ですからね。 本日最大の誤算でした。

ブロックとデイビーが帰国

 ブロック投手とデイビー投手が帰国。出場選手登録を抹消された。

 両投手ともローテーションでよくがんばってくれました。お疲れ様でした。 来年もぜひカープでプレーしてください。
 明日以降に誰かを登録するのでしょうが、今日は登録なし。 この試合の8回裏はメッタ打ちの澤崎投手を完全に放置。 誰か登録しておけば投げさせることができたのにと思いました。

シーツは11日に帰国

 シーツ選手は11日に帰国する予定。

 最後の4試合はシーツ選手抜きなんですね。岡上選手が遊撃を守るのかな?
 ちなみに帰国日ですが、中国新聞は11日、その他スポーツ新聞は12日になっています。

10月9日

末永・木村一殊勲打!うっちゃりで2連勝!

 対横浜最終戦、初回に横浜先発加藤投手を攻め、 福地選手の遊撃内野安打と加藤投手の牽制悪送球で一死三塁とし、緒方選手の左前適時打で1点を先制した。
 先発ブロック投手は3回裏に加藤投手の内野安打で一死一塁とされ、種田選手を二ゴロに打ち取ったが、 福地選手が二塁へ悪送球して同点とされた。 6回裏にはウッズ・鈴木尚選手の連続二塁打で1点を勝ち越された。
 広島打線は加藤・秦・福盛投手リレーに2回以降8回まで無得点。 しかし9回表に反撃。デニー投手を攻め、前田選手の右越え二塁打と緒方選手の左前打で無死一三塁のチャンス。 ここで末永選手が中前適時打を放って同点。代打倉選手の死球で無死満塁とし、 木村一選手の右前適時打で1点を勝ち越した。なおも無死満塁だったが、 富岡投手から木村拓選手の放った強烈な中直で二三塁の走者が飛び出して三重殺。
 しかしその裏を佐々岡投手が3人でピシャリ。
 3対2で勝利。広島は2連勝で借金3。7回と8回を抑えた天野投手が2勝目。

 試合結果

 最終回に見事な粘りを見せました。 末永選手は無死一三塁で1−3からボール球を空振り。「こりゃいけんのぉ」と思いましたが、 ファールで粘った末に中前適時打。よく打ってくれました。木村一選手は無死満塁から右前へ勝ち越し適時打。 勝負強さを見せてくれました。で、その後の三重殺はいただけませんでしたが、 私も木村拓選手のあの低いライナーが安打にならないとは思いませんでした。
 三重殺された流れから9回裏はピンチが来ると思いましたが、佐々岡投手が3人でピシャリと抑えてくれました。 5セーブ目です。
 ブロック投手。打線の援護が薄く9勝目はなりませんでしたが、丁寧な投球で好投しました。 ローテを考えると今季最終戦にもう一度投げられるのですが、 北別府コーチはこの試合が今季最終登板のようなコメントをしていました。 今年1年で日本の野球にだいぶ慣れたようなので、来季もぜひカープでプレーして欲しいですね。
 福地選手。昨日の4安打3盗塁で今日もスタメン。 初回の先制点は福地選手の足で投手にプレッシャーをかけたからこそでしょう。 8回表も得点にはつながりませんでしたが、1点ビハインドの一死一塁から盗塁を成功させました。 ここぞという場面での盗塁という意味では昨日の3盗塁よりも価値があったように感じました。 3回裏の失策を取り返そうという気持ちもあったでしょうね。
 緒方選手は先制打を含む3安打。打率3割にあと一息です。
 この試合は横浜の中根選手の引退試合でした。 中根選手で一番印象に残っているのは大野豊投手の引退試合。 見事な空振り三振で大野投手の花道を飾ってくれました。あのシーンはビデオで何度も何度も見返しています。 長い間お疲れ様でした。

朝山、廣瀬に代わり出場選手登録

 廣瀬選手が出場選手登録を抹消され、朝山選手が出場選手登録された。

 打力では廣瀬選手よりも朝山選手という感じなので、対左投手用の入れ替えでしょうか?

木村拓・黒田、日本代表ミーティングに参加

 東京都内のホテルで日本代表の合同ミーティングが行われ、木村拓選手と黒田投手が参加した。 なお背番号は木村拓選手が「23」、黒田投手が「15」。

 五輪予選へあと1ヶ月を切っているんですよね。

ニューマンが帰国

 ニューマン投手が帰国した。

 オープン戦の活躍で期待したのですが…。

10月8日

黒田無四球完投で自己最多13勝!連敗止める

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発高井投手を攻め、福地選手の死球と盗塁、緒方選手の左前打で一死一三塁とし、 暴投で1点を先制。シーツ選手が四球を選んで一二塁とした後、前田選手の一塁強襲適時打で2点目。 3回表にはシーツ選手の四球と前田選手の右前打で無死一三塁として高井投手をKO。 河端投手から新井選手の二ゴロ併殺の間に3点目。
 5回表には福地選手の右前打と盗塁で無死二塁とし、緒方選手の中前適時打で4点目。 この打球を真中選手が失策し、さらに暴投、シーツ選手の四球で一死一三塁とした後、 新井選手が左中間へ2点適時二塁打して6点目。8回表には前田投手を攻め、 二死一塁から暴投の後、シーツ選手の中前適時打で7点目。
 先発黒田投手は2回までのピンチを切り抜けたが、3回裏に真中・岩村選手の長短打で二死一三塁とされ、 ラミレス選手に適時打を浴びて1点を返された。 しかし4回以降は安定した投球でヤクルト打線をわずか1安打に抑え込んで無四球完投。
 7対1で勝利。広島は連敗を3で止めて借金4。黒田投手は自己シーズン最多の13勝目。

 試合結果

 黒田投手、自己最多13勝目おめでとうございます。序盤は3回までで6安打されましたが粘投。 4回以降はヤクルトの淡白な攻撃にも助けられてわずか1安打でスイスイ投げました。 完投勝利は8月23日以来、今季6度目。無四球完投勝利は3度目になります。 来季はシーズンムラなく勝って最低でも15勝は挙げてもらいたいですね。
 野手で目立ったのは福地選手。2番右翼手でスタメン出場し、4安打3盗塁の活躍でした。 この活躍がシーズン最初から通してできていれば良かったんですけどね。
 試合全体としてはヤクルトが自滅した試合と言えるでしょう。 キッチリした野球をやるヤクルトですが、こういったこともあるんですね。 「カープの野球が伝染した」と言ったら自虐的過ぎますか?

木村拓、FA宣言せず残留へ

 木村拓選手は東京都内のホテルで鈴木球団副本部長と話し合いをし、 FA宣言せず残留する意向を伝えた模様。

 よかったです。オフシーズンの心配事がひとつ減りました。

10月7日

6年連続Bクラス確定

 対ヤクルト戦、先発デイビー投手は初回に真中選手の安打の後、 宮本選手の犠打を一塁へ悪送球して無死一二塁。 岩村選手の左前適時打を前田選手が三塁へ悪送球して2点を先制された。 さらにラミレス選手の適時打で3点目。古田選手の安打と城石選手への四球で二死満塁とされ、 石堂投手に2点適時打を浴び、いきなり5点をリードされた。
 広島打線はヤクルト先発石堂投手から3回表にデイビー投手が左翼ポール際へ来日初アーチ。 浅井選手が右翼席へ7号ソロを放って3点差とした。4回表には新井選手の右前への幸運な三塁打の後、 石原選手が左前適時打して2点差に迫った。
 立ち直ったデイビー投手が2回以降を抑えたが、 7回裏に菊地原投手がラミレス選手に38号ソロを浴びて3点差とされた。
 広島打線は石堂・石井・高津投手のリレーに6回以降3併殺で得点できなかった。
 3対6で敗戦。広島は3連敗で借金5。今季4位以下が確定。6年連続Bクラス。

 試合結果

 初回からいきなり自爆。「いい加減にしてくれ」とラジオのスイッチを切ろうかと思いましたよ。 その後、4回までに3点を返して接戦に持ち込んだのですが、追い切れませんでした。
 良い形でシーズンを終わって来季への夢を見たいところだったのですが、 ここ最近のひどい試合を見ていると、来季についても今から暗い気分になってしまいます。
 これでBクラス確定。明日負けると5位確定です。

デイビーが来日初本塁打

 デイビー投手が3回表に石堂投手から左越えへ来日初本塁打を放った。

 来季はピッチングとバッティング両方でブロック投手と張り合ってください。

西山が出場選手登録抹消

 西山選手が出場選手登録を抹消された。父・日出夫さんの葬儀への参列のため。

 シーズン途中ですと抹消まではされないと思いますが、シーズンが終わりますから配慮されたのでしょう。

大竹・倉が出場選手登録

 大竹投手と倉選手が出場選手登録された。

 大竹投手は1回をパーフェクト。下位打線でしたが、抑えることで自信をつけていって欲しいですね。
 倉選手には長谷川投手が先発の時に先発マスクをかぶって欲しいですね。去年良いコンビでしたので。

岡コーチ就任へ

 オリックスの岡義朗コーチ(49)が来季広島の二軍守備走塁コーチに就任する予定であることが明らかになった。 岡コーチは選手として1972年から79年まで広島に在籍し、その後、南海・阪神に移籍。 1986年から89年まで広島の一二軍の守備走塁コーチを務めた。
 また阿部二軍内野守備走塁コーチが一軍打撃コーチへ配置転換されることも内定した。

 岡選手といえば守備固めの選手だったような記憶があります。

西山選手の父・日出夫さんが亡くなる

 西山選手の父・日出夫さんが大阪府内の病院で肺炎による多臓器不全で亡くなった。62歳。

 ご冥福をお祈りします。

9月月間MVP発表

 9月の月間MVPが発表された。セは横浜の村田選手と中日の平井投手。 パはオリックスの谷選手とロッテの清水直投手。

 おめでとうございます。

10月6日

広島の3位以下が確定

 広島の3位以下が確定した。この日、中日が勝利して広島が中日の勝率を上回れなくなったため。

 今後巨人が1勝するか、広島が1敗すれば4位以下が確定します。

SATOの無責任先発予想

 7日から神宮でヤクルト2連戦、横浜で横浜戦、甲子園で阪神戦。計4連戦。
 広島の先発はデイビー・黒田・ブロック・河内投手と予想します。 高橋投手が投球練習を再開しているらしいので、高橋投手が登板する可能性も。
 ヤクルトの先発は石堂・高井投手でしょうか。
 かすかですが、Aクラス入りの可能性が残っていますので、 気持ちを切らさずがんばってください。

日程追加

10月
15(水) ヤクルト−広  島 18:20(神 宮)
16(木) ヤクルト−広  島 18:20(神 宮)

 今季最終戦です。順調に日本シリーズ前に公式戦を終了してもらいたいですね。 日本シリーズの裏でやるのは勘弁。

酒井投手が出場選手登録抹消

 酒井投手が出場選手登録を抹消された。

 ありゃりゃ。よさこいリーグに最初から参加ですね。

二軍首脳がオーナーに終了報告

 木下監督ら二軍首脳陣が松田オーナーにシーズン終了報告を行った。

 シーズン通算勝率は阪神を上回って1位。前後期制でなければ優勝だったのにと思わないでもないですが、 そうなるとシーズン終了間際の試合でのプレッシャーも違っていたでしょうし、何とも言えないですね。

10月5日

守乱で借金4、Aクラス入り遠のく

 対阪神戦、初回に先発長谷川投手は赤星選手の安打と盗塁、石原選手の悪送球で一死三塁のピンチ。 金本選手への四球で一三塁とされ、 桧山選手の一ゴロを新井選手が先に一塁ベースを踏んで併殺する間に1点を先制された。 2回表には片岡選手の安打をきっかけに一死二塁とされ、矢野選手の適時打で2点目。
 8回表には1四球2安打に木村拓・石原・新井選手の3失策が絡んで3失点して駄目押しされた。
 広島打線は阪神先発井川投手に手を焼き、4回裏に前田選手の右翼席への21号ソロで1点を返すのがやっと。 9回裏はリガン投手に抑えられた。
 1対5で敗戦。広島は2連敗で借金4。

 試合結果

 1回表、8回表は守備のミスが重なって失点。攻撃でもまたバントミス。がっくりですわ。
 新井選手は3打数無安打。4打数連続本塁打はなりませんでした。
 長谷川投手。7回まで2失点とまずまず。 8回表は左打者が4人続くところで先頭の赤星選手とは対戦させてもらっています。 抑えていれば続投だったと思われますが四球を与えて交代。 長谷川投手本人も悔やんでいましたが、もったいなかったです。

永川が腰痛で出場選手登録抹消

 永川投手が腰痛のため出場選手登録を抹消された。

 これで今季中の復帰はないものと思われます。新人王は微妙になってしまいましたが、 無理して来季以降に影響を残すといけませんので。腰痛は大学時代からの持病のようですので、 来季以降も同じようなことにならないか心配です。

林が出場選手登録

 林投手が出場選手登録された。

 9回表1イニングを3人でピシャリ。先発もできる投手ですが、 まずは中継ぎとして地位を確立してもらいたいです。

河野・田中・兵動・筒井に戦力外通告

 広島球団は河野・田中・筒井投手と兵動選手に戦力外通告を行った。 田中投手は大阪府内の実家の家業を継ぐ予定。他の3選手は現役続行を希望している。

 河野投手は一時期抑えをやるぐらいの投手だったのですが…。 ウエスタン最多失点記録残すような起用のされ方をしていたので、 妙な感じはしていたのですが、戦力外とは。打撃センスも非凡で、 投手で駄目ならば野手で行けそうな気がするのですが、 他球団で投手としてやっていく道を探すのでしょうね。
 田中投手。山本昌2世と呼ばれて期待していたのですが…。超スローカーブは忘れられません。
 兵動選手。正田選手の背番号4を受け継ぐほどで、 二塁レギュラーを獲れるのではないかと期待されていたのですが…。
 筒井投手。上手からの豪快な投げ方をする投手でしたが、ついに一軍に上がることはできませんでした。
 それぞれの選手に新しい道が見つかることを祈ります。

よさこいリーグ参加選手発表

 11日から高知県内で行われる「よさこいリーグ」への参加選手が発表された。
監督・コーチ
木下、清川、長内、阿部、永田、瀬戸、小山
投手
大竹、河内、佐竹、小山田、大島、天野、玉山、林、酒井、広池
捕手
倉、山本翔、鈴衛
内野手
栗原、甲斐、山本芳、井生、石橋
外野手
鞘師、松本高、末永、田村、天谷

 小山コーチっていましたっけ?(追記:トレーナーらしいです)
 嶋選手と松本奉選手がいませんね。

10月4日

新井噴火!3打数連続本塁打!

 対阪神戦、2回裏に新井選手が阪神先発伊良部投手から右越えへ17号先制2ラン。
 しかし先発河内投手は3回表に桧山選手の適時打、矢野選手の2点適時二塁打、 藤本選手の適時打で4点を奪われて逆転。4回表にはアリアス選手に38号ソロを浴びて3点差とされた。 河内投手は5回5失点。
 4回裏に新井選手が左越えへ2打席連続の18号ソロを放って2点差に。 5回裏には末永選手の右中間適時二塁打で1点差に迫った。 そして6回裏に下柳投手を攻め、新井選手の四球と栗原選手の安打で一死一三塁とし、 二死後、代打町田選手が三塁線を破る適時二塁打で同点。 この打球を金本選手がもたつく間に一塁走者栗原選手も本塁に還って1点を勝ち越した。
 しかし7回表から登板の横山投手が誤算。二死から片岡・矢野選手の短長打で同点。 8回表には一死から3連続四球で満塁とした後、桧山選手に16号満塁弾を浴びて4点をリードされた。
 広島打線は8回裏に新井選手が福原投手から3打数連続の19号ソロを左翼席に運んで3点差としたが、 そこまで。
 7対10で敗戦。広島の借金は3。

 試合結果

 由宇に行くか、市民球場に行くか、ちょっと迷ったのですが、由宇は人が多そうだったので、 市民球場に行ってきました。追いつ追われつのなかなか面白い試合でした。
 新井選手がプロ入り初の1試合3本塁打と大爆発。これが5ヶ月早ければと思わないでもないですが、 来年につなげて欲しいと思います。今の打撃の感覚を来年まで忘れないで欲しいですね。 3打数連続本塁打は継続中ですので、明日はプロ野球タイ記録の4打数連続本塁打への期待がかかります。
 河内投手は150キロが出ていたのですけどね。3回表にもうひと踏ん張りできなかったのが惜しかったです。 初回からピンチの連続でした。
 横山投手は前回好救援を見せましたので、1点リードの場面での起用となりました。 しかし3連続四球の後に本塁打では…。せっかくのクロスゲームが台無しになりました。
 日本シリーズ用の偵察にダイエーの選手たちがバックネット裏に来ていました。 松中選手は前の方のオレンジシートに座っていましたが、 その他多くの選手は後ろの方のグリーンシートに座っていました。2人の警備付きで。 試合後半には姿が見えなくなっていました。

緒方が欠場

 緒方選手が欠場した。3日の練習中に背筋を痛めたため。

 お大事に。

二軍、ウエスタン年間優勝逃す

 ウエスタン前期優勝の広島は後期優勝の阪神とプレーオフを行ったが、 3対5で敗戦。阪神がウエスタン3連覇を達成した。
 木下監督は試合後「こういう緊張した中でゲームができたということは本当に素晴らしいことで、 みんな、負けたけど財産になると思うんだよね。力を出せた人も出せなかった人もいるけど、 この緊張感を味わったということは一軍に行っても少しは足しになるかなという気がしますけどね。 今日負けたことによってまた宿題が来年1年持ち越しになった感じで、 僕らには後退はないから前進あるのみでこれからもやっていきます」とコメントした。

 試合結果

 残念でした。

片岡コーチが退団

 片岡新之介二軍バッテリーコーチが今季限りで退団することが明らかになった。 片岡コーチは1987年にバッテリーコーチに就任し、17年間選手の育成に携わった。

 長い間ありがとうございました。

10月3日

東出が左肘を手術

 東出選手が2日、群馬県館林市内の病院で「左肘関節滑まくひだの切除手術」を受けた。 10日程度の入院の後、約2週間後にリハビリトレーニングを開始する見込み。

 ウエスタンの試合に出ていないと思っていたら、こんなことになっていたのですね。 お大事に。

瀬戸、コーチ兼任へ

 瀬戸選手が来季からコーチ兼任となることが明らかになった。

 今季は一軍ではほとんど出番がありませんでしたから、 「ひょっとすると引退かも」と思っていましたが、兼任コーチ就任ですか。 将来的にはコーチ専任になるのでしょうね。

SATOの無責任先発予想

 4日から広島で阪神2連戦。
 広島の先発は河内・長谷川投手と予想します。
 阪神の先発は伊良部・下柳投手でしょうか。 阪神は日程が飛び飛びになっていて誰が先発するか予想しづらいです。

10月2日

ウエスタン全日程終了:栗原2冠王、広池最多勝などなど

 ウエスタンリーグ全日程が終了した。個人タイトルは以下の通り:
首位打者  斉藤秀光(阪神).341
最多本塁打 栗原健太(広島)田上秀則(中日)13
最多打点  栗原健太(広島)53
最多盗塁  天谷宗一郎(広島)27
最高出塁率 斉藤秀光(阪神).400
防御率1位 バルガス(中日)2.13
勝率1位  広池浩司(広島).692
最多勝利  広池浩司(広島)山井大介(中日)9
最優秀救援 酒井大輔(広島)小山伸一郎(中日)11SP

 栗原選手、天谷選手、広池投手、酒井投手、おめでとうございます。 前期は優勝で後期は2位だったので当たり前かもしれませんがタイトルホルダーが続出。 壮観です。広池投手はあと防御率が0.01良ければ投手部門3冠だったのですが、惜しかったです。

10月1日

黒田自己最多タイ12勝目!連敗ストップ

 対中日最終戦、先発黒田投手は2回表にアレックス選手に19号先制ソロを被弾。
 広島打線は4回裏に中日先発山本昌投手から木村拓・シーツ選手の短長打で一死二三塁とし、 前田選手の右前適時打で同点。5回裏には栗原選手の遊撃内野安打と黒田投手の犠打で二死二塁とし、 町田選手の左中間適時二塁打で1点を勝ち越した。
 6回裏には緒方・シーツ選手の連打と前田選手の犠打で一死二三塁のチャンス。 新井選手が敬遠されて満塁とした後、 5月25日以来のスタメン木村一選手が右中間へ走者一掃の適時三塁打を放って4点をリードした。
 黒田投手は7回表に立浪選手の13号ソロ、8回表に福留選手の適時打を浴びたが、 8回3失点の好投。
 9回表は佐々岡投手が二死から谷繁選手に16号ソロを浴びて1点差とされたが逃げ切った。
 5対4で勝利。広島は連敗を6で止めて借金2。黒田投手はシーズン自己最多タイの12勝目。

 試合結果

 終盤追い上げられましたが、逃げ切りました。ようやく連敗ストップ。とりあえずホッとしました。
 黒田投手は終盤に失点して完投を逃しましたが、8回3失点で12勝目。 2001年に挙げた12勝に並びました。あと2試合は先発機会があるでしょうから、 ぜひ自己最多勝利を挙げてもらいたいですね。
 打線では木村一選手のスタメン起用がポイントでした。山本監督によると、 石原選手に疲れがあるということでの起用だそうです。 連敗ストップへの策として捕手を変えるというのはよくある策ですが、ようやく使いましたね。 木村一選手は起用の期待に応え、6回裏に試合を決める走者一掃の適時三塁打を放ちました。 目の前で新井選手が敬遠されて燃えていたようですね。
 抑えは佐々岡投手でした。永川投手は投げられる状態ではないようですね。