カープ日記
9月30日
6連敗
対中日戦、先発ブロック投手は2回表にアレックス・関川選手の短長打で無死二三塁のピンチ。
二死一三塁としたが、平井投手の時に暴投で1点を先制された。さらに平井投手の安打で一三塁とされ、
森野選手に適時打、荒木選手に適時二塁打を浴びてこの回計3失点。KOされた。
3回表には菊地原投手が立浪・アレックス選手の長短打で無死一三塁とされ、捕逸気味の暴投で1点。
酒井投手が谷繁選手に15号2ランを浴びて6点差とされた。
4回表には立浪選手に通算150本塁打となる11号ソロを浴びた。
5回表には関川選手の二塁打の後、谷繁選手の右飛で一死三塁とされ、渡辺選手の犠飛で8点差。
7回表には天野投手が立浪選手に12号ソロを浴びて9点差とされた。
広島打線は中日先発平井投手の前に淡白な攻撃を繰り返し、
木村拓選手が4回裏に中前打、6回裏に二塁内野安打を放ったのみ。
一度も二塁を踏めないまま完封された。
0対9で敗戦。広島は引き分けを挟む6連敗で借金3。
試合結果
ブロック投手。球威も制球もありませんでした。力感が全くないのはどうしたことでしょう?
ここのところ変化球を多目にする投球スタイルで成功していましたが、
今日のような結果だと、楽して投げる手抜き投球に見えてしまいます。
どこか体調が悪いのでしょうかねえ?
投打に良いところのない試合でしたが、
あえて探せば澤崎投手が2イニングで5者連続三振を奪ったことでしょうか。
僅差の試合でも今日のような投球ができるといいですね。
末永プロ初スタメン
末永選手が2番右翼手でプロ入り初スタメン。4打数無安打だった。
プロ初スタメンおめでとうございます。結果は良くありませんでしたが、
先輩たちも同様に打てていませんので、評価急落ということにはなっていないと思います。
ハーストが帰国
ハースト選手が帰国のために広島を離れた。1日に米国に帰国する。
このまま退団する見込み。
そのうち打棒が爆発してくれると思っていたのですが…。
ダイエーがパ・リーグ制覇
マジック1のダイエー。西武が敗れたためパ・リーグ優勝が決まった。
ダイエー関係者のみなさん、おめでとうございます。
日本シリーズは西日本対決になりましたね。
日本ハムがイースタン制覇
首位でイースタン全日程を終了していた日本ハム。この日2位の湘南が敗れたため、
優勝が決まった。
日本ハム関係者のみなさん、おめでとうございます。
ファーム日本選手権で我がカープが戦いたいですね。
9月29日
木村拓土壇場執念の同点打!延長は拙攻でドロー
対巨人戦、先発デイビー投手は初回に二岡・高橋由選手の連打などで二死二三塁とされ、
清原選手の25号3ランで先制を許した。
2回裏に新井選手が巨人先発林投手から左越えへ4試合連続の16号ソロアーチで2点差とした。
しかし3回表二死から高橋由・ペタジーニ選手の長短打で再び3点差とされた。
4回裏に木村拓選手の敵失、緒方選手の右越え二塁打、シーツ選手の四球で無死満塁とし、
一死後、新井選手の右犠飛で2点差とした。しかし7回表二死からレイサム選手の安打と盗塁の後、
二岡選手の適時二塁打で再び3点差とされた。デイビー投手は7回5失点。
粘る広島は9回裏に巨人3番手サンタナ投手を攻め、一死から新井選手が右翼線へ二塁打。
二死後、浅井選手がチーム久々となる適時打を中前に落として2点差に。木村一選手の右前打で一三塁とした後、
代走岡上選手の盗塁、代打森笠選手の四球で満塁のチャンス。
ここで木村拓選手が右前へ2点適時打を放って同点に追いついた。
しかし延長では10回裏一死一二塁、11回裏二死一二塁、
12回裏無死一二塁のチャンスを拙攻で潰した。
5対5で引き分け。広島は借金2のまま。
試合結果
9回裏はよく粘って3点差を追いついてくれました。ようやく適時打も出ましたしね。
しかし延長戦ではチャンスを潰しまくってしまいました。結局引き分け。
よく追いついてくれたという喜び半分、サヨナラにできなかった悔しさ半分といったところでしょうか。
昨日の大逆転負けのリベンジを半分ぐらいできたかなという感じです。
攻撃では送りバントの失敗が4度。ここのところバント失敗が目立ちますね。
適時打が出ないのは仕方ないと思いますが、攻めの形をしっかり作れないのは問題です。
バント練習は徹底的にやってほしいですね。
新井選手は4試合連続弾を含む4安打。当たってきましたね。
16号まで来たので、ひょっとすると20号まで届くかも知れません。
デイビー投手。球は走っていたみたいなのですが…。
失点がいずれも二死からだったのがもったいなかったです。いつもの粘りがなかったですかね。
救援投手陣は踏ん張りました。酒井・横山・佐々岡投手。失点していれば負けていました。
前田選手がスタメン落ち。9回裏のチャンスでも出てこなかったので、どこか故障かなと思ったのですが、
12回裏に代打で登場しました。
栗原選手の牽制アウト(これには脱力しました)で打席を完了できませんでした。
末永がプロ初盗塁
末永選手は12回裏無死一塁からプロ入り初盗塁を成功させた。
おめでとうございます。足の速さは末永選手の武器のひとつですから、これからもドンドン走って下さい。
木村拓・黒田が日本代表入り
10月31日から行われるアジア選手権の日本代表が発表された。
広島からは木村拓選手と黒田投手が選ばれた。
黒田投手は「すごい光栄なことなんですけど、その反面すごい責任を感じるっていうか、
そういう気持ちですね。(長嶋監督の指揮について)実際同じチームでやるということは全くなかったので、
本当にそういう意味では楽しみにしてますけど。選んで頂いたので、少しでもチームの力になれるように、
自分の力を精一杯出したいなと思います」。
木村拓選手は「正直、びっくりしています。僕でいいのかなという感覚が自分の中でありますけど。
一発勝負なので絶対勝たなければいけないというプレッシャーの中でやることが、
自分にもこれから先、プラスになると思いますので、良い経験にしたいと思いますね」。
日本代表候補は以下の通り:
- 投手
- 上原(巨人)、木佐貫(巨人)、石井(ヤクルト)、岩瀬(中日)、安藤(阪神)、黒田(広島)、
松坂(西武)、和田(ダイエー)、小林雅(ロッテ)
- 捕手
- 谷繁(中日)、城島(ダイエー)
- 内野手
- 二岡(巨人)、宮本(ヤクルト)、井端(中日)、松井(西武)、小笠原(日本ハム)
- 外野手
- 高橋由(巨人)、福留(中日)、赤星(阪神)、木村拓(広島)、和田(西武)、
谷(オリックス)
代表選出おめでとうございます。活躍を楽しみにしています。
野村、右太もも痛で全治3週間
右太ももを痛めている野村選手。広島市内の病院で検査の結果、
「右ハムストリング筋損傷で全治3週間」と診断された。
今季絶望ですね。重ね重ね残念です。
ウエスタン情報:後期2位で終了
広島は阪神に16対0で大勝し、25勝18敗2分の2位でウエスタン後期日程を終了した。
試合結果
5本塁打など13安打に10四球が絡んで大量16得点。
林・佐竹・河野・筒井投手が完封リレー。プレーオフもこの調子で頼みます。
小惑星「Carp」命名
国際天文学連合の小惑星センター発行「小惑星回報」で小惑星「Carp」が命名されたことが発表されている。
発見者中村彰正氏(愛媛県久万)による命名。カープ関係では既に「Kinugasa」がある。
中村さん、「Carp」の名前を付けていただきありがとうございます。
9月28日
長谷川完封一転敗戦投手
対巨人戦、初回に緒方選手が巨人先発工藤投手から中越えへ28号ソロを放って先制。
3回表には木村拓選手が左翼ポールに当たる13号ソロ。
4回表には新井選手が左越えへ3試合連続の15号ソロ。3点をリードした。
先発長谷川投手は8回表まで6安打無失点の好投。
しかし完封目前の9回表にペタジーニ選手を木村拓選手の失策で出塁させた後、元木選手の右前打で無死一三塁。
ここで斉藤選手に11号同点3ランを被弾。仁志選手に三塁内野安打を打たれて長谷川投手はKO。
代わった澤崎投手が小田選手の安打とレイサム選手への四球で無死満塁のピンチを作り、
菊地原投手が江藤選手に左前適時打されて1点を勝ち越された。代わった天野投手が一死を取った後、
高橋由選手に押し出し四球を与えて2点をリードされた。
9回裏はレイサム投手から二死後に栗原選手が安打したが、そこまで。
3対5で敗戦。広島は5連敗で借金2。今季巨人戦の負け越しが決まった。
試合結果
いやーもう、ちゃぶ台引っくり返したい気分です。てい!!ガッチャーン!
長谷川投手は好投していたのですが、最後の最後に一発病が出てしまいました。
フォークが良いところに落ちていて、「今日はいいねえ」と思いながら観てたんですけど。
まあ、今年はこういう運命なのでしょう。今日はよく投げたと思います。
打線は3本塁打。せっかく点を取っているのに「またソロかよ」と文句を言いながら観ていました。
5回以降駄目押しができなかったのが結果的には敗戦につながりました。
山本監督は「私の采配ミスです」とコメントを残しました。
おそらく投手交代のことでしょうね。長谷川投手の交代のタイミングか、それとも救援投手の人選ミスか。
でも完封目前の投手を失点しないうちに交代させるのは難しいですし、
3ランを打たれた直後の仁志選手は内野安打でしたが打ち取った当たりでしたからね。
ひょっとすると長谷川投手続投で行くべきだったとか?
いずれにせよ、山本監督が相当ショックを受けていることがわかるコメントです。
野村、右太もも裏痛で出場選手登録抹消
27日の試合で右太もも裏を痛めた野村選手が出場選手登録を抹消された。
もう少しでシーズン乗り切れるところだったのですが、残念です。
栗原が出場選手登録
栗原選手が出場選手登録された。
いきなりスタメン起用されて2安打の活躍でした。
シーズン最多失点記録破られる
オリックスがこの日のロッテ戦(132試合目)で12失点し、
シーズン最多失点882を記録した。
これまでの最多失点は1950年に広島が記録した877失点(138試合)。
喜んでいいんでしょうか?
9月27日
河内、高橋由の2発に沈む
対巨人戦、先発河内投手は初回に清水・二岡選手の連打の後、高橋由選手に25号3ランを浴びた。
広島打線は2回裏に巨人先発上原投手から新井選手が左中間へ2試合連続の14号ソロを打ち込んで2点差に。
3回裏には木村拓選手が右中間へ12号ソロを運んで1点差に迫った。
2回以降立ち直った河内投手だったが、
6回表に高橋由選手に通算150本塁打となる26号ソロを打たれて再び2点をリードされた。
粘る広島は8回裏に代打末永選手がプロ初安打となる本塁打を右翼席へ放って1点差に迫った。
9回裏にもシーツ選手の四球と新井選手の中前打で一死一三塁としたが、森笠・末永選手が倒れて、
上原投手に完投を許した。
3対4で敗戦。広島は4連敗で借金1。
試合結果
巨人の原監督が辞任ということで巨人の選手たちは燃えていたのでしょうか。
中日の山田監督の時もそうでしたし、タイミングの悪い時に対戦したかなー。
河内投手。調子はそれほどよくなかったようですが、
2回から立ち直っただけに初回の3失点がもったいなかったですね。
でもまあ、ズルズル行かず立ち直った点が成長したところでしょう。
8回4失点で今季初黒星。
打線は相変わらず湿りがちですね。2番に浅井選手を入れる新オーダーも不発。
相手が好投手の上原投手だということもあったのでしょうけど。
3本塁打がいずれもソロだったのがもったいなかったです。走者が出ていればなあ。
4連敗で借金生活に突入。せっかくここまで勝率5割をキープしてAクラス争いをしているのに、
このままズルズル後退しちゃいけません。
祝!末永がプロ初安打初本塁打初打点
末永選手が8回裏無死から代打で登場し、上原投手から右翼席へ本塁打を放ち、
プロ初安打初本塁打初打点を記録した。
プロ初安打初本塁打初打点、おめでとうございます。追い上げムードを作ってくれました。
最終回もひょっとしたらと期待したのですが…。でも最後までフルスイングでしたから、
天晴れだったと思います。
森笠選手の調子が悪いので、首脳陣にはスタメン起用も考えて欲しいですね。
野村が右足を痛めて途中交代
野村選手は4回裏に一ゴロを打って一塁へ駆け込んだ際、
ベースカバーの上原投手と交錯して右足を負傷。途中交代した。
大丈夫でしょうか?
小林・朝山・大竹が出場選手登録抹消
小林投手、朝山選手、大竹投手が出場選手登録を抹消された。
大竹投手は先発以外の役割でもう一度ぐらいチャンスがもらえるかと思ったのですが…。
天野・酒井・廣瀬が出場選手登録
天野・酒井投手と廣瀬選手が出場選手登録された。
酒井投手がどれぐらい良くなっているか注目したいですね。
ウエスタン情報
試合結果
広池投手が3安打無四球で今季チーム初完封勝利。
9月26日
プロ初登板初先発大竹に厳しいプロの洗礼
対横浜戦、プロ入り初登板の大竹投手は初回二死無走者から鈴木尚選手の左前打とウッズ選手への四球の後、
村田選手に25号3ランを被弾。さらに金城選手の右前打の後、古木選手に20号2ランを被弾。
1回5安打5失点でKOされた。
広島打線は初回に横浜先発吉見投手を攻め、四球の町田選手が暴投で二塁へ進み、
緒方選手の右前打を古木選手が適時失策して1点を返した。
2回裏には新井選手が左翼席へ13号ソロを打ち込んで3点差に。
なおも二死満塁まで攻めたが緒方選手が凡退した。
その後、吉見投手の緩急をつけた投球にチャンスは作るものの、
送りバント失敗や併殺打などで得点できず。
ようやく7回裏に町田選手が左翼席へ4号ソロを運んで2点差とした。
2回表以降7回表まで横山・菊地原投手の好投で横浜打線を抑えてきたが、
8回表に小林投手が中村選手に11号満塁弾を打たれて駄目押しされた。
3対9で敗戦。広島は3連敗で貯金0。大竹投手はプロ初黒星。
試合結果
大竹投手、プロ入り初登板おめでとうございます。
しかし厳しいプロの洗礼を受けることになってしまいました。
かの大野豊投手も初登板の時は散々な目に遭っていますから、
これをバネに大投手に育って欲しいと思います。
大竹投手の投球内容ですが、二死までは順調でした。直球のMAXは145キロ。
しかし走者を出すと球速が落ち、制球も乱れました。
ウエスタンで観た時も無走者の時は素晴らしいのに走者を出すと打たれてしまうといった感じでした。
とりあえずセットポジションからの投球は課題でしょうね。
もちろんプロ初登板の緊張があったことも原因でしょうけど。
2番手横山投手は準先発といった感じの救援となりました。攻撃での2度のバント失敗は頂けませんでしたが、
投げる方では4回0/3を1安打の好投でした。大竹投手にローテ入りのメドが立ちませんでしたから、
ローテの谷間が来れば先発起用されるかも知れません。
菊地原投手は6回表無死満塁のピンチで好救援。
古木選手を見逃し三振させた後、多村選手を遊ゴロ併殺に抑えました。
打線。初回にいきなり5失点しましたが、2回までに2点を返して追いつけるかと思ったんですけどね。
結果的には2回裏に一気に吉見投手を攻略できなかったのが痛かったですかね。
その後もバント失敗や併殺打など拙攻でした。
1番に起用された町田選手が1本塁打を含む3安打とスタメン起用に応えました。
新井選手は1本塁打に再三の好守備。野村選手のセーフティバントからのヘッドスライディングも良かったです。
決して無気力な試合をしているわけではないのですが…。
木村拓が日本代表追加候補に
10月31日から札幌で行われるアジア選手権(2004年アテネ五輪アジア予選)
の日本代表追加候補が発表された。広島からは木村拓也選手が選ばれた。
これで広島からの候補は高橋・黒田投手と木村拓選手の3人ですね。
7月に黒田投手が候補に入った時は、黒田投手の調子が悪い時期で「どうして?」と思ったものですが、
長嶋監督には先見の明がありましたね。おみそれしました。
ウエスタンプレーオフは10月4日
ウエスタンリーグ優勝を決める前後期プレーオフが
10月4日(土)12時30分より由宇球場で行われることが発表された。
前期優勝の広島が後期優勝の阪神と対戦する。
一発勝負ですから、投手はバンバン注ぎ込んで行くのでしょうね。
9月25日
5位転落
対横浜戦、先発黒田投手は2回表に鈴木尚・村田選手の連打などで二死一三塁とされ、
相川選手の遊ゴロをシーツ選手が適時失策して1点を先制された。
横浜先発川村投手の前にチャンスを潰し続けていた広島打線は、
6回裏にシーツ・前田選手の連打で一死一三塁とし、緒方選手の左犠飛で同点とした。
そして延長10回表、3番手永川投手が金城選手を振り逃げで出塁させ、
種田選手の犠打と田中一選手への四球で一死一二塁のピンチ。
ここでウッズ選手に中越えへ適時二塁打されて2点を勝ち越された。
菊地原投手が鈴木尚選手に安打されて一三塁。
澤崎投手が村田選手を三ゴロに抑えたが野村選手が失策して1点を追加された。
1対4で敗戦。広島は2連敗で貯金1。5位転落。
試合結果
永川投手。先頭の金城選手を三振させたものの振り逃げ。これが痛かったですね。
制球も球の切れもなかったですね。どうも腰の状態が思わしくないようで…。3敗目。
黒田投手。それほど抜群の出来というわけではなかったですが、よく粘ったと思います。
4回表に腰付近に打球を受けた時は降板を覚悟しましたが、その後も良く投げてくれたと思います。
打線の援護さえあれば12勝目だったのですが…。
打線はつながりに欠きました。というか9月に入って5点以上取った試合は2試合しかないんです。
はっきり言って、今は投手力で勝っている状態(中継ぎに問題はありますが)だと思います。
野手陣は奮起を。
9月24日
いい投手は打てません
対横浜戦、先発ブロック投手は初回に種田選手の三塁内野安打と捕逸、牽制悪送球で一死三塁とされ、
鈴木尚選手に右前適時打を浴びて1点を先制された。その後、ピンチを作りながら粘投していたが、
7回表にドミンゴ投手の二塁内野安打をきっかけに、
種田選手の中越え適時二塁打と鈴木尚選手の右前適時打で2点を追加された。
ブロック投手は7回を8安打2失点。
広島打線は横浜先発ドミンゴ投手の前に7回まで初回の木村拓選手の1安打のみ。
ようやく8回裏一死から前田・緒方選手の連打で一三塁としたが、野村選手が遊ゴロ併殺に倒れ、
ドミンゴ投手に3安打で完封された。
0対3で敗戦。広島の連勝は3でストップ。貯金は2に減った。
試合結果
ドミンゴ投手が良過ぎたのでしょうね。8回裏の逸機も痛かったですが、
6回裏の石原選手のバント失敗も痛かったです。直後の7回表の2失点もその流れという感じがしました。
ブロック投手。初回に自らの牽制悪送球が絡んでもったいない失点をした後は、
走者を出しても二死からということで粘っていました。しかし味方打線の援護がなく、
我慢し切れなくなってついに7回表に失点してしまったという感じでした。
大竹が鶴田に代わり出場選手登録
鶴田投手が出場選手登録を抹消され、大竹投手が出場選手登録された。
大竹投手は初の一軍入り。
いきなりの先発起用があるのでしょうか。楽しみです。
9月23日
木村拓サヨナラ打!シーツ2発!今季10度目のサヨナラ勝ち
対横浜戦、4回裏に横浜先発三浦投手からシーツ選手が左中間へ24号先制ソロアーチ。
続く前田選手が右翼席へ2者連続の20号ソロアーチ。一死後、野村・石原選手の連打で一三塁とし、
デイビー投手の送りバントの間に野村選手が好走塁でホームイン。3点をリードした。
先発デイビー投手は制球力を欠き、4回までは抑えたものの、5回表に鈴木尚選手に17号ソロ、
村田選手に24号ソロを浴びて1点差に追い上げられた。デイビー投手は5回2失点。
6回表から登板の長谷川投手は7回表に種田選手の右前打の後、鈴木尚選手に18号逆転2ランを浴びた。
しかし8回以降を菊地原・小林・佐々岡投手の継投で無失点。
粘る広島は8回裏にシーツ選手がデニー投手から左中間へ25号ソロを運んで同点。
9回裏には山田投手を攻め、一死から新井選手が四球を選ぶと、代走福地選手が盗塁を決めて一死二塁のチャンス。
森笠選手の三ゴロが敵失を誘って一死一三塁とした後、木村拓選手が右中間へサヨナラ適時打。
5対4で勝利。広島は今季10度目のサヨナラ勝ちで3連勝。貯金を今季最多の3とした。
試合結果
一度は引っくり返された試合をよく粘って再度引っくり返してくれたと思います。
積極的な初球打ちでサヨナラ打を放った木村拓選手。警戒される中で盗塁を決めた福地選手。
潜在的な長打力によって四球を選んだ新井選手。先制アーチと同点アーチを放ったシーツ選手。
デイビー投手のスクイズではない送りバントで判断良く本塁を突いた野村選手。
シーツ選手の本塁打の後の初球を見事狙って本塁打した前田選手。
どれひとつ欠けてもこのサヨナラ勝ちはなかったでしょう。
デイビー投手。いつもの快投を期待して観ていたのですが、調子が良くなかったようですね。
4回表には3四球。しかも相川選手を敬遠した後に三浦投手へストレートの四球。
ここは何とか抑えて事なきを得ましたが、味方が得点した直後の5回表に2発を浴びてしまいました。
球数100球を越えてしまいましたし、5回での降板は致し方ないでしょう。
悪いなりに良く粘ったといったところでしょう。
問題は長谷川投手。てっきり先発に戻るかと思っていたのですが、救援登板。
6回表は下位打線ということもあって3人でピシャリと抑えたのですが、
7回表には一発病が出てしまって逆転を許しました。前回の阪神戦でも2イニング目に一発を浴びています。
6回裏には打順が回ってきて、あえて代打を出さずに続投させてこの結果。
こうなるんじゃないかという予感通りの結果に唖然としてしまいました。
一発病のある長谷川投手に僅差の勝ちゲームでの救援は現状無理じゃないでしょうか。
このまま一軍で起用するならば、ある程度点差のある場面での救援か、
7回4失点ならば御の字ということであえて先発とか、ですかね。
去年のチーム最多勝投手で球の力もある投手、ぜひとも復活して欲しいという首脳陣の期待もわかるのですが、
そろそろ期待先行の起用法は考え直すべきではないでしょうか。
試合終了後、スピードガンコンテストを見てきました。捕手は三軍のルイスコーチ補佐でした。
まず安仁屋宗八さんとRCCの田辺一球さんが見本を見せていました。
その後、40人余りが1人につき3球投げました。安仁屋さんは時々投げ方の指導をしていました。
最後に投げたおそらく高校生ぐらいの人(中国新聞によると27歳の方だったそうです)が130キロ代を出して最速でした。
広島市民球場のマウンドに立てるなんて、なかなか良い企画だと思いました。
9月22日
SATOの無責任先発予想
23日から地元広島に居座って横浜4連戦、巨人3連戦、中日2連戦。計9連戦。
広島の先発は予想が難しいです。
前節雨で2試合流した上に高橋投手が登録抹消されましたので。
おそらくローテは当初の予定から組み直されていると思います。
一応、デイビー・ブロック・黒田・長谷川・河内・高橋・デイビー・ブロック・黒田投手と予想しておきます。
実績のある投手、好調の投手を優先的に起用するという考えです。
高橋投手を入れているのは、早期に復帰してほしいという願望からです。
大竹投手に一軍昇格の噂がありますので、
高橋投手が復帰できない場合は大竹投手かも知れません。
一軍でどんな投球をするか見てみたい投手です。
先発起用するなら河内投手のデビュー時のように予告先発してくれないかなあ。
横浜の先発は三浦・川村・ドミンゴ・加藤投手でしょうか。
横浜は最近好調ですので侮れません。
木村の指名回避へ
広島球団はドラフト1巡目での指名を検討していた
秋田経法大附高の木村雄太投手の指名を回避する方針を明らかにした。
木村投手がプロ入りから社会人入りに進路変更したため。
早くからラブコールを送っていたのですが、振られてしまったようですね。残念。
ランドクィストが帰国
ランドクィスト投手が右足底筋膜炎の治療のために米国に帰国した。
このまま退団する見込み。
昨秋に現場が直々にテストして入団しただけに期待したのですが、活躍できせんでした。
12球団合同トライアウトが広島で
今年の12球団合同トライアウトが11月5日に広島市民球場で、
21日に神宮球場で行われる。
1人でも多くの自由契約選手が新しい職場を見つけられると良いですね。
9月21日
ヤクルト戦、雨天中止
神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。
ありゃりゃ、また中止ですか。残念。
新人入団テスト合格者なし
広島球団は広島市民球場で新人入団テストを行った。
146人が受験し、投手7人野手23人が一次テストに合格したが最終合格者はなかった。
合格者が出ず残念です。
ウエスタン情報
試合結果
打線が10安打で13得点。広池投手は7回を3失点。
先発ローテ投手の大竹投手が救援で1イニング。一軍昇格の噂がありますので、
それへの調整登板でしょうか?
9月20日
ヤクルト戦、雨天中止
神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。
明日の先発はデイビー投手ですかね。
ウエスタン情報
試合結果
8回まで5失点の河野投手が9回表に大量7失点。河野投手って、
打たれても代えてもらえないみたいですね。
山本芳選手がウエスタン初本塁打。おめでとうございます。
9月19日
ヤクルトの猛追を振り切り2連勝
対ヤクルト戦、2回表にヤクルト先発前田投手を攻め、
シーツ選手の右中間二塁打と前田選手の犠打で一死三塁とし、町田選手の中前適時打で1点を先制した。
4回表には前田選手が右翼席へ19号ソロを放って2点差とした。
6回表には木村拓選手がホッジス投手から左翼席へ11号ソロ。
8回表には成本投手を攻め、代打森笠選手の中前打と木村拓選手の右前打で一死一三塁とし、
緒方選手の左前適時打で4点をリードした。
先発黒田投手は直球とスライダー主体に7回までを2安打無失点の好投。
しかし8回裏一死から城石選手の中前打の後、代打度会選手に左中間適時二塁打を浴びて3点差に。
なおも一死三塁から真中選手の一ゴロの間に2点差とされた。
黒田投手は9回表二死一三塁のチャンスで新井選手を代打に送られて降板。
9回裏は永川投手が登板。岩村・ラミレス選手の短長打で無死二三塁とされ、
鈴木選手の一ゴロの間に1点差に。なおも一死三塁から古田選手の中直を打たれたが、
ラミレス選手は三塁から動かず。宮出選手を二ゴロに抑えてきわどく逃げ切った。
4対3で勝利。広島は2連勝で貯金2。
試合結果
最終回は流れが悪かったですね。
9回表はチャンスで好投の黒田投手に代打新井選手を送りながら追加点が取れず。
9回裏はその投手交代が裏目に出て、永川投手が大ピンチを招いて一打同点のピンチ。
古田選手の中直で同点を覚悟しましたが、三塁走者ラミレス選手が本塁突入を躊躇してくれて助かりました。
永川投手は抑えの切り札ですし、しかも新人王を獲るためにはセーブを増やさなければなりませんから、
起用にはもちろん反対ではありませんが、
今日の試合の場合は黒田投手続投だったらあっさり勝てていたような気がしてなりません。
黒田投手は4回裏と8回裏にふらついた以外はほぼ完璧な投球でした。
11勝目。自身最多勝の12勝にあと1つに迫りました。
永川投手は28セーブポイント。小林投手が98年に9勝18セーブで挙げた27セーブポイントを上回り、
球団新人新記録。次回はピシャリとお願いします。
町田選手が8月22日以来のスタメン。2回表には先制打を放ちました。
起用がバッチリ当たりましたね。
前田選手は8月12日以来の本塁打。2回表には先制のお膳立てをする犠打。
6回表には盗塁を試みました。
木村拓選手は3安打猛打賞。6回表には自己シーズン最多となる11号本塁打。
8回表にはエンドランを右前に決めてチャンスを広げました。
これで2位ヤクルトとは1.5ゲーム差。3タテすれば逆転ですね。
横山が出場選手登録
横山投手が出場選手登録された。
二軍では先発もしていますから、中継ぎで調子が良ければ先発起用があるかも。
ウエスタン情報
試合結果
栗原選手2発4打点の活躍で逆転勝ち。
9月18日
高橋が左肩違和感で登録抹消
高橋投手が左肩違和感のため出場選手登録を抹消された。
10勝目が目前なのですが…。でも最短の10日間で戻ってくることができれば、
3試合は先発できますから10勝は何とかなるのではないでしょうか。
先発5人でローテの谷間は28日に来ますから、
そこで復帰してくれればありがたいです。というか、病院には行かないそうですから、
それほど深刻ではなく、そのローテを見越した上での抹消ではないでしょうか
(と、思いたいです)。
SATOの無責任先発予想
19日から神宮でヤクルト3連戦。
広島の先発は黒田・デイビー・河内投手と予想します。
長谷川投手先発の可能性もなきにしもあらずですが、
好調の投手を優先的に起用しようとすれば、中5日となってもこのローテでしょう。
一方、ヤクルトの先発は鎌田・石堂・高井投手でしょうか。
Aクラス入り、さらには2位を狙うためには最低でも勝ち越したいところですね。
ウエスタン情報
試合結果
5回表に一挙5得点で逆転も、酒井投手が失策絡みで逆転サヨナラを喫す。
9月17日
ブロック・佐々岡・永川、勝利の継投!
対阪神戦、初回に阪神先発ムーア投手を攻め、朝山選手の中越え三塁打の後、
木村拓選手の左翼線適時二塁打で1点を先制。さらに木村拓選手の三盗が浅井捕手の悪送球を誘って2点目。
先発ブロック投手は1回裏にアリアス選手に先頭打者本塁打を浴びて1点差とされたが、
その後4回までを無失点の好投。ブロック投手は打っても5回表に左翼席へ2号ソロアーチ。
5回裏に藤本選手の二塁打の後、浅井選手に適時打を浴びて1点差とされたが、
結局7回までを4安打2失点に抑えた。
そして8回裏はセットアッパー佐々岡投手が、9回裏はストッパー永川投手がそれぞれ3人でピシャリ。
3対2で勝利。広島は連敗を2で止めて貯金1。
試合結果
ブロック投手が投打に活躍しました。投げては7回を2失点の好投。
8勝目で2ケタ勝利も視界に入ってきました。
打っては2号ソロアーチ。ブロック投手の打席はワクワクしますね。
先発投手から佐々岡・永川投手へのリレー。理想的な継投でこれが勝利の方程式でしょう。
今後もこの形に持ち込みたいですね。
ウエスタン情報:阪神が後期優勝
マジック2の阪神が2位広島に勝ったため、阪神の後期優勝が決まった。
前期優勝の広島は阪神と年間優勝をかけて10月上旬に由宇球場でプレーオフ1試合を行う。
試合結果
完全優勝できず残念でした。プレーオフは大一番になりますね。
9月16日
朝山先制ソロ!井川の完封を阻止!
対阪神戦、3回表に朝山選手が阪神先発井川投手から左翼席へ3号先制ソロ。
先発高橋投手は好投していたが、4回裏に天敵アリアス選手に35号同点ソロを浴びた。
6回裏には赤星選手への四球と金本選手の右前打で無死一三塁とされ、
アリアス選手の三ゴロ併殺の間に1点を勝ち越された。さらに関本選手に3号ソロを被弾。
7回裏には早川選手に3号ソロを被弾。高橋投手は7回4失点で降板。
広島打線は井川投手の前に5回以降無走者で完投を許した。
1対4で敗戦。広島は2連敗で貯金0。
試合結果
阪神の優勝疲れで有利に戦えるかと思ったのですが…。
井川投手が良過ぎたのでしょうね。打線はわずか3安打。シーツ選手の2安打と朝山選手の1安打。
朝山選手の一発が結果的に井川投手の完封を阻止したことになりました。
高橋投手は好調だったようなのですが、3発に泣きました。6回裏先頭赤星選手への四球が痛かったですかね。
打線の援護が薄いのは気の毒ですが、相手が井川投手ということで、
それはある程度わかっていたことですから、自力でなんとかしないと勝てません。10勝目が遠いです。
町田、廣瀬に代わり出場選手登録
廣瀬選手が出場選手登録を抹消され、町田選手が出場選手登録された。
廣瀬選手。一軍では守備固めだけですから二軍で打席に立った方が良いかもしれません。
朝山、優勝ボールを星野監督に届ける
15日の阪神戦で赤星選手のサヨナラ打になり、優勝へのウイニングボールとなったボール。
これを拾った右翼手の朝山選手がこの日、阪神の星野監督に届けた(9月22日追記)。
一度練習用のボール入れに放り込んで、そこから探し出したのは知りませんでした
(日刊スポーツ「まゆげのノーさん」の記事より)。
試合で使用される球には連盟だか機構だかの印が押されているらしいので、それで見分けたのでしょうね。
朝山選手の律儀な人柄がわかる良い話でした。
日程追加
9月26日(金) 広 島−横 浜 18:20(広 島)
ウエスタン情報
試合結果
大竹投手が6回3安打2失点の好投。ハースト選手が2試合連続弾。阪神の後期優勝を先延ばしに。