カープ日記
８月３１日
河内、今季初登板初先発初勝利
対巨人戦、２回裏に巨人先発久保投手を攻め、前田選手の四球の後、
新井選手が左中間へ１１号先制２ラン。
３回裏には森笠選手の左越え三塁打の後、
村田捕手からの牽制球を江藤選手が後逸して３点目。
さらに中前打の木村拓選手が盗塁と捕逸で三塁へ進み、緒方選手の左前適時打でホームインして４点目。
前田選手の右前打と野村選手の四球で二死満塁とし、石原選手が左越えへ４号満塁弾を放って８点目。
今季初登板となる先発河内投手はバラツキのある投球ながらスライダーが切れて３回まで無失点。
しかし４回表に清原選手に２０号ソロ、７回表に二岡選手に２６号ソロ、８回表に高橋由選手に２３号ソロ、
ペタジーニ選手に２６号ソロを浴びた。河内投手は８回途中で降板し、プロ初完投はならなかった。
広島打線は７回裏に柏田投手を攻め、木村拓・緒方選手の四球で一死一二塁とし、
シーツ選手の中前適時打と前田選手の右犠飛で１０点目。
１０対４で快勝。広島は借金１。８月を１４勝１０敗で終えた。河内投手は今季初勝利。
試合結果
河内投手、今季初勝利おめでとうございます。
良い球と悪い球がはっきりしていてバラツキがある投球でしたし、
新フォームも完全には身についてないのではないかと思われるシーンもありました。
最終的に８回途中４失点ですから、手放しでは喜べない投球だったと思いますが、
それでも巨人相手に勝ったということを自信にしてもらいたいと思います。
今後もし先発で起用されることがあったら、今日以上の投球を期待したいです。
ちょっと勝ってもそれが続かないというのが今まででしたから、そろそろ脱皮してもらいたいです。
打線は再び噴火。河内投手を強力に援護しました。新井選手は先制弾。本格的に復調してきているみたいですね。
「帳尻合わせ」と悪口を言われてもいいから２０本塁打ぐらいまで打ちまくってほしいです。
それがきっと来年につながります。
３回裏は一挙６得点。相手の拙守に乗じて得点。そして石原選手がグランドスラム。
先日の３ランといい、良いところで打ってくれました。
８番打者らしく意外性のある打撃といったところでしょうか。試合を決める一発でした。
小山田が出場選手登録抹消
小山田投手が出場選手登録を抹消され、河内投手が出場選手登録された。
小山田投手は調子を戻していたのですが、最近またおかしくなってましたね。
小山田投手をセットアッパーで固定できていれば、
小山田・永川投手のリレーで勝利の方程式が作れていたのですが…。
ウエスタン情報
試合結果
打線爆発１５安打１６得点。鞘師選手が４安打。石橋選手が３安打。
８月３０日
巨人戦、降雨ノーゲーム
対巨人戦、先発黒田投手は初回を三者凡退に抑えた。
しかし１回裏が始まる前に雨が強くなり、４０分の中断の後にノーゲームとなった。
試合経過
夏休み最後の土曜日でしかも巨人戦。かなりの大入りだったのですが…。
明日はローテの谷間。黒田投手は１イニング投げましたが、スライド先発しますかね？
９月に中国を視察
広島球団は、ＳＡＲＳのために延期していた中国プロ野球リーグの視察を、
９月８日から８日間行うことを決めた。
いい交流ができると良いですね。
ウエスタン情報
試合結果
６回表途中降雨コールド負け。林投手は打線の援護なく、５回２安打ながら相川選手のソロアーチに泣く。
鞘師選手がＤＨでウエスタン初スタメン。
８月２９日
新井の一発で上原の完封を阻止
対巨人戦、先発デイビー投手は２回表にペタジーニ・清水選手の安打と斉藤選手への四球で一死満塁とされた後、
村田選手の犠飛と上原投手の適時打で２点を先制された。
５回表にも二死無走者から川中・高橋由・ペタジーニ選手の３連打で１点を追加された。
６回表にも二死から村田選手に１号ソロを浴びて４点目。デイビー投手は６回４失点でＫＯ。
８回表には天野投手が清原選手に１９号ソロを浴びた。
広島打線は巨人先発上原投手を打ちあぐね、時折チャンスを作るものの得点できず。
９回裏に新井選手が１０号２ランを放って完封を免れるのがやっと。
上原投手に７試合連続完投勝利を許した。
２対５で敗戦。広島の連勝は３で止まり借金は２。
試合結果
昨日までのカープ打線はどこに行っちゃったの？といった感じでしたが、
上原投手が良過ぎたのでしょうね。黒田投手の完投王のこともありますし、
完投だけは阻止してもらいたかったです。
でもまあ、新井選手の一発で完封を阻止できたのが明日につながりますかね。
デイビー投手。二死からの失点が多かったのがもったいなかったですね。来日初黒星。
８月２８日
打線強力援護！長谷川が今季先発初勝利
対横浜戦、先発長谷川投手は初回に自らの失策でピンチを作り、多村選手の適時二塁打で１点を先制された。
広島は２回表に横浜先発山田投手を攻め、シーツ選手が右越えへ２２号ソロを放って同点。
前田・新井選手の連打の後、石原選手が左越えへ３号３ランを放って勝ち越した。
５回表には森笠・緒方選手の安打で二死一三塁とし、シーツ・前田選手の連続適時打で５点差とした。
７回表には福盛投手を攻め、森笠選手の四球と木村拓選手の死球などで一死二三塁とし、
シーツ選手の遊ゴロの間に１点を追加した。
先発長谷川投手は２回以降６回まで無失点の好投。しかし７回裏に中村選手に１０号２ランを浴び、
村田選手に安打されたところで降板。代わった玉木投手は二死としたものの、
多村選手に１２号２ランを浴びて２点差とされた。
広島は８回表に田崎投手を攻め、新井選手の二塁打と野村選手の四球などで一死一二塁とし、
浅井選手がバックスクリーン直撃の２点適時三塁打（本当は本塁打）を放った。
９回表には加藤投手を攻め、シーツ選手が左前打と盗塁で二塁へ進み、
福地選手が左中間へ適時三塁打を放って６点差とした。
９回裏は８回裏無死一二塁から好救援を見せた澤崎投手が多村選手の適時打で１点を失ったが、逃げ切った。
１０対６で勝利。広島は３連勝で借金を１に減らした。
試合結果
今ひとつすっきりしない勝利となりました。このモヤモヤを自己分析すると、
７回裏に２点差まで追い上げられたことと、
浅井選手の本塁打が三塁打と誤審されたことが気持ちに引っかかったからでしょう。
打線はこの横浜３連戦では活発でしたね。今日も先制点を許しましたが、
直後にシーツ・石原選手の本塁打で逆転して試合の主導権を奪いました。
中盤の５回表にはシーツ・前田選手の適時打で中押し。７回表には無安打で１点。
２点差に追い上げられた８回表には浅井選手の一発で突き放しました。
９回表にも粘った福地選手が駄目押し打。良い形で得点を挙げていきました。
長谷川投手は初回に自らのミスをきっかけに先制されましたが、その後は好投でした。
前回は７回３失点。今回は６回０／３を３失点ということで投球内容は大して変わってないのですが、
勝つと負けるとでは印象が全然違いますね。先発での勝利は今季初。ようやく勝てましたね。
これで借金は１。勝率５割復帰へあと１勝。この勢いで一気に借金完済と行きたいですね。
８月２７日
お待たせ！高橋が無四球完投で９勝目
対横浜戦、先発高橋投手は２回裏に鈴木尚選手に１６号先制ソロアーチを浴びた。
広島打線は３回表に野村選手の四球と高橋投手の中前打などで一死一三塁とし、
森笠選手の中犠飛で同点とした。しかし３回裏に相川選手の安打をきっかけに二死三塁とされ、
石井選手の遊撃内野安打で１点を勝ち越された。
横浜先発ドミンゴ投手の力のある速球に凡飛の山だった広島打線は６回表に突如噴火。
森笠選手の左前打と緒方選手の四球で二死一二塁のチャンス。
シーツ選手の中前打が金城選手の本塁悪送球を誘って同点。
さらに前田選手の中前適時打で１点を勝ち越した後、新井選手の右翼線適時二塁打で２点をリードした。
７回表には加藤投手を攻め、石原選手のバント安打と森笠選手の死球で一死一二塁とし、
木村拓選手が右越えへ９号３ランを放って５点をリードした。
高橋投手は９安打打たれながらも４回以降を無失点に抑えて完投した。
７対２で勝利。広島は２連勝で借金を２に減らした。
試合結果
高橋投手がようやく勝ってくれました。６月２７日以来の勝利になります。
しかも今季３度目の無四球完投勝利のおまけ付き。
横浜戦での勝利は１９９９年９月１２日以来になります。
夏場に勝てないという弱点は今年も克服できませんでしたが、
残りシーズンでラストスパートをかけてもらいたいですね。
打線は６回表に見事な集中打。ドミンゴ投手から１点は取ったもののお手上げ状態でしたから、
あのワンチャンスをよくモノにしたものだと思います。シーツ・前田・新井選手の３連打も見事でしたが、
あの回最初に出塁した森笠選手の粘りは特筆ものだと思いました。１番打者として良い仕事をしています。
試合を決めたのが木村拓選手の一発。高めの球を初球から積極的に打ちました。
ホームイン前にコケたのはご愛敬でした。
ウエスタン情報
試合結果
広池投手が１０安打されながら２失点で完投勝利。鞘師選手がウエスタン初本塁打。おめでとうございます。
８月２６日
打線がひさびさに爆発
対横浜戦、初回に横浜先発川村投手を攻め、森笠選手の中前打の後、
木村拓選手の左中間二塁打が敵失を誘って先制。一死後、シーツ選手が中越えへ適時二塁打して２点目。
前田選手が右前打した後、新井選手が三塁線を破る適時二塁打を放って３点目。
４回表には野村選手の二塁打とブロック・森笠選手の四球で一死満塁とし、
木村拓選手の右越え適時打で４点目を奪い、川村投手をＫＯ。
代わった田崎投手から緒方選手が中越えへ２点適時二塁打を放って６点目。
先発ブロック投手は２回裏に内川選手の安打と盗塁で二死二塁とされ、
相川選手に適時三塁打を浴びた。５回裏には相川・金城選手の長短打などで一死二三塁とされ、
石井選手に適時打を浴びて１点を失った。ブロック投手は５回２失点で降板。
６回表には富岡投手を攻め、緒方・新井選手の適時打で８点目。
９回表には森中投手から木村一選手の適時二塁打で９点目。
救援投手陣は７回裏に玉木投手が多村選手に１１号２ランを被弾。
９回裏に永川投手が鈴木尚選手に１５号ソロを被弾したが逃げ切った。
９対５で勝利。広島は借金を３に減らした。
試合結果
広島打線が久々に爆発しました。１３安打９得点。
序盤にもうひと押しあればという場面もありましたが、
中盤・終盤に追加点を挙げたので良い試合展開だったと思います。
ブロック投手。直球の走りが今ひとつだったようですが、変化球を多めにして緩急が使えていたようです。
もう少し続投できるかと思いましたが、ピンチが多かったですし、仕方ないですかね。６勝目。
永川投手が５点差の９回裏に登板。９回表には登板準備をしていたでしょうから、
９回表の得点を考えなければ４点差での投入ということになりますね。
今年は信じられないような逆転負けがありましたし、石橋を叩いて渡ろうということなのでしょう。
登板間隔を開け過ぎないようにということもあるのでしょう。
鈴木尚選手に一発を浴びて７月２０日以来の失点です。
天野が出場選手登録
天野投手が出場選手登録された。
二軍でリフレッシュできましたかね？９回裏は出番があるかと思いましたが…。
ウエスタン情報
試合結果
大竹投手が７回３安打１失点でウエスタン初勝利。おめでとうございます。
着実に力をつけているようですね。
８月２５日
佐々岡が出場選手登録抹消
佐々岡投手が出場選手登録を抹消された。北別府コーチによると、
腰痛のためで１度ローテーションを飛ばすとのこと。
ここ２試合、球威・制球ともになかったですからね。しっかり養生して再調整してきてください。
SATOの無責任先発予想
２６日から横浜で横浜３連戦。続いて広島で巨人３連戦。計６連戦。
広島の先発はブロック・高橋・長谷川・黒田・デイビー・鶴田投手と予想します。
前節は黒田投手のみ中５日。黒田投手は好調ですから、今節も中５日で。
好調デイビー投手も中５日と行きたいところですが、
スタミナに問題があるようなので。佐々岡投手の代わりの先発は鶴田投手でしょうか。
昨日はまずまずの投球でした。
二軍から先発要員を上げてくるとすれば河内投手かな？
横浜の先発はドミンゴ・川村・三浦投手でしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
河内投手は５回を無安打無失点。栗原選手が２発。連敗ストップ。
ハーストに制裁金
２３日のウエスタン近鉄戦で球審に暴言を吐いて退場処分になったハースト選手。
ウエスタン・リーグから厳重注意と制裁金５万円の処分を受けた。
ストライクゾーンに不満があったのでしょうか？
８月２４日
祝！佐々岡２０００投球回達成！
対中日戦、２０００投球回まであと１イニングと迫った先発佐々岡投手。
初回に井端・立浪選手の安打と福留選手への四球で一死満塁とされ、
アレックス選手に１４号先制満塁弾を浴びた。二死後、谷繁選手に１１号ソロ。
初回５失点でＫＯされたが、プロ通算２０００投球回を達成。
２回以降は中継ぎ投手陣が踏ん張り、５回裏に澤崎投手が谷繁選手の適時打で１失点したのみ。
しかし広島打線は２回表にシーツ選手が中日先発平松投手から左越えへ２１号ソロを放って得た１点のみ。
１対６で敗戦。広島の連勝は２で止まり借金４。
試合結果
佐々岡投手、２０００投球回達成おめでとうございます。
しかし散々な２０００イニング目になってしまいました。
制球が甘いとピッチングになりませんね。２試合連続ＫＯということで、ちょっと心配ですね。
最近打線が湿りがちなので、
投手陣がなんとか３点以内に抑えてくれないと勝ち目はないと思いながら見ていたのですが、
初回の５失点でいきなり試合が終了してしまった感じでした。
収穫の少ない試合の中、１番スタメンに起用された朝山選手が３安打。
バントヒットがありましたし、工夫が感じられました。
次回相手先発が左投手の時はまたスタメン起用されそうですね。
ウエスタン情報：河野がゲーム最多失点新記録
試合結果
先発河野投手が大炎上して広島は今季初の３連敗。
河野投手の１８失点はゲーム最多失点ウエスタン新記録。
２回裏の１１失点・１１自責点は、イニング最多失点・イニング最多自責点のウエスタンタイ記録。
二軍は鍛錬の場ということで交代させなかったのでしょうが、これはさすがにキツイ。
８月２３日
黒田、完投王へ加速！
対中日戦、２回表に新井選手が中日先発岡本投手から左翼席へ９号ソロを放って先制。
６回表には左前打の木村拓選手を緒方選手が犠打で二塁へ送り、シーツ選手が左前適時打を放って２点目。
先発黒田投手は４回までわずか１安打に抑え込んだが、５回裏からはピンチの連続。
粘投で切り抜けたが、完封目前の９回裏につかまった。立浪選手に中前打され、二死後、谷繁選手に四球を与え、
荒木選手に左前適時打を浴びて１点差。なおも一二塁のピンチだったが、大西選手を抑えた。
２対１で勝利。広島は２連勝で借金３。
試合結果
黒田投手が２試合連続完投勝利。これで６完投。
阪神の井川投手と巨人の上原投手の７完投にあと１と迫りました。
投手の美学として完投王だけは死守してもらいたいですね。
４回までは無敵モードの黒田投手でしたが、５回からは粘投モードになりました。
１５０キロ越えの球の勢いは最終回まで衰えませんでしたが、
四球を出すなど制球がちょっと悪くなったせいでしょうか。
ピンチでよく粘ってくれたと思います。
投手が好投すると好守備が出ます。５回裏のアレックス選手の中堅後方への飛球に追いついた緒方選手。
二死二塁から荒木選手の右前打で本塁を突いたクルーズ選手を刺した森笠選手。
黒田投手を助ける好プレーでした。
しかし中日には相性が良いですね。今季１４勝目で対中日戦シーズン勝ち越しに王手をかけました。
朝山が町田に代わり出場選手登録
右脇腹痛の町田選手が出場選手登録を抹消され、朝山選手が出場選手登録された。
町田選手。やはり登録抹消になってしまいましたか。大事に。
朝山選手。後期の打率は．２１２と決して調子は良くないのですが、経験を買われたのでしょうね。
ウエスタン情報
試合結果
先発苫米地投手は４回途中８安打６失点と散々な出来。ハースト選手がウエスタン初本塁打を放っています。
８月２２日
デイビーまた快投！前田殊勲の決勝打！永川完璧２１セーブ！
対中日戦、先発デイビー投手と中日先発野口投手の投手戦。
８回表二死からシーツ選手が四球を選び、前田選手が右越えへ適時三塁打を放って均衡を破った。
デイビー投手は抜群の出来。８回までをわずか３安打に抑え、三塁も踏ませない投球。
最終回は永川投手がクリーンナップを３人で抑えた。
１対０で勝利。広島は連敗を３で止めて借金４。
試合結果
デイビー投手がまた快投を見せました。野口投手との投げ合いで１点もやれない展開の中、
我慢強く投げてくれました。これで完全に柱として立ちましたね。
６回までは全く危なげない投球。７回裏ぐらいからバテが来ているのが見えて、
８回裏は完全にバテバテでした。デイビー投手本人は７回で限界だと首脳陣に言ったそうですが、
「もう１回頑張れ」ということで８回裏も投げたそうです。
中継ぎ投手陣に信頼が置けないのが続投の理由でしょうね。３勝目。
永川投手。１点差で福留・リナレス・アレックス選手という一発が恐い打者をピシャリと抑えました。
安定しています。２１セーブ目。
決勝打は前田選手。８回表も二死になって、「ああこの回も無得点か」と思っていると、
シーツ選手が四球。前田選手がやや低めの球を引っ張ると右越えの当たり。
クッションボールも大きく跳ねて、均衡を破る三塁打となりました。
２回表の打席では無死二塁で送りバントを失敗していましたから
（ベンチのサインではなく自主的なバントでした）、
汚名返上の一打ということになるでしょうか。勝負強さは健在です。
町田が右脇腹痛で加療２週間
町田選手が３回表の打席でスイングした際に右脇腹を痛めて３回裏の守備から交代。
名古屋市内で診察を受けた結果、「右外腹斜筋挫傷」で加療２週間を診断された。
脇腹は治りにくい箇所ですからね。加療２週間ということですと、
登録抹消される可能性が高いですね。お大事に。
デイビーが来日初安打
デイビー投手が３回表に左翼線へ来日初安打を放った。
おめでとうございます。一塁を回ったところで止まりかけたらしく、
二塁でアウトになってしまいましたが。
ウエスタン情報
試合結果
先発林投手が７回途中５失点。打線は４安打でスミ２。
８月２１日
打線チグハグ、１０安打で無得点
対ヤクルト戦、先発長谷川投手は初回に岩村選手の５号ソロで先制を許した。
長谷川投手は２回表に無死満塁のピンチを切り抜けて立ち直ったが、
６回表にラミレス・鈴木選手に連続ソロアーチを浴びた。長谷川投手は７回を３失点。
９回表には西川投手が四球を与え、代わった鶴田投手が死四球で一死満塁とされ、
宮本選手の犠飛で１点を追加された。
広島打線はヤクルト先発鎌田投手からチャンスは作るものの、
盗塁死・走塁ミス・本塁憤死など拙攻を繰り返し５回まで無得点。
６回からもヤクルト救援投手陣から無得点。１０安打を放ちながら完封リレーを許した。
０対４で敗戦。広島は３連敗で借金５。
試合結果
初回に先頭打者から３連打しながら盗塁死・走塁ミスで無得点。
思えばこの試合の先行きを暗示していましたね。
長谷川投手は３発被弾。相変わらず一発病という失敗を繰り返しています。
７回３失点ですから試合は作れているんですけどね。
ウエスタン情報
試合結果
広島市民球場で観戦してきました。
広島は初回に栗原選手の６号２ランで先制。２回裏には廣瀬選手の左前適時打で３点目。
先発広池投手は３回表二死一塁で牽制悪送球し、一気に一塁走者がホームイン。
４回表には二塁打された後、二塁牽制悪送球などで二死三塁とし、暴投で１点差に。
５回表には遊撃甲斐選手の一塁悪送球の後、前田新選手の左前打を朝山選手が失策して一死二三塁とされ、
仲澤選手の二ゴロの間に同点。その後、両軍無得点で迎えた９回裏に鞘師選手がウエスタン初安打を右前に。
さらにウエスタン初盗塁が捕手の悪送球を誘って無死三塁。２つの敬遠で無死満塁とした後、
石橋選手がゴロで遊撃頭上を破るサヨナラ打。４対３で勝利しました。
サヨナラ勝ちをしたのは良いのですが、失策やバント失敗などミス続出で反省点の多い試合になりました。
広池投手。投球自体は初回の３連打を除いてまずまずでしたが、
牽制悪送球や暴投など投球以外の部分に問題がありました。
ランドクィスト投手は二軍相手だと貫禄の投球という感じでした。
菊地原投手は３人でピシャリ。一軍復帰が待たれます。
鞘師選手がウエスタン初安打。初球を積極的に叩いて右前へライナーのヒット。
さらに盗塁を決めてサヨナラ勝ちのお膳立てをしました。
ウエスタン初安打、おめでとうございます。
８月２０日
高橋１０００投球回達成を白星で飾れず
対ヤクルト戦、先発高橋投手は初回に岩村選手に先頭打者本塁打を被弾。
高橋投手は２／３を投げたところでプロ入り１０００投球回を達成。
広島は１回裏にヤクルト先発高井投手を攻め、木村拓選手の四球をきっかけに二死三塁とし、
シーツ選手の三ゴロを鈴木選手が適時失策して同点。
４回裏には新井選手が右越えへ８号ソロを放って勝ち越した。
再三のピンチをしのいでいた高橋投手は７回表につかまった。
岩村選手の二塁内野安打の後、宮本選手の犠打を石原選手が二塁へ悪送球（記録は野選）し、
無死一二塁のピンチ。佐藤真選手の犠打を今度は高橋投手が三塁へ悪送球して２者が生還し、
逆転された。ラミレス選手の内野安打で一二塁とされた後、
鈴木選手に１４号３ランを浴びて４点をリードされた。
粘る広島は７回裏に石原・廣瀬選手の短長打で無死二三塁とし、木村拓選手の遊ゴロの間に１点を返した。
二死後、五十嵐亮投手から緒方選手が左越えへ２２号２ランを放って１点差に迫った。
しかし８回表に玉木投手がラミレス選手に２７号ソロを被弾。
広島打線も８回裏に一死一二塁のチャンスを作ったが、木村一選手が遊ゴロ併殺に倒れた。
９回裏は高津投手に３人で抑えられた。
５対７で敗戦。広島は２連敗で借金４。
試合結果
高橋投手、１０００投球回達成おめでとうございます。
でも、この結果ではあまり嬉しくないでしょうね。６回までは粘投を見せていたのですが、
７回表で全て水の泡。
７回表は石原選手、そして高橋投手自身の守備のミスが痛かったです。
逆転後、おまけのように打たれた鈴木選手の一発が最終的には痛かったです、
味方が反撃しただけに。
こんな試合でも新井選手が本塁打を含む２安打したのが救いでしょうか。
本格的に復調してもらいたいものです。
ウエスタン情報
試合結果
広島市民球場で観戦してきました。
先発大竹投手が２回表に２連打された後、森岡選手に先制３ランを被弾。
３回表には二死一二塁から善村選手の右飛をハースト選手がバンザイして適時三塁打としました。
広島は３回裏に一死満塁からハースト選手が中犠飛。末永選手の右越え３ランで１点差に迫りました。
しかし５回表にはクルーズ選手に２ランを被弾。５回裏一死二三塁からハースト選手の右犠飛で２点差に。
９回表には酒井投手が幕田選手の右邪犠飛で駄目押しされました。８対５で敗戦。
大竹投手。初回は２三振などで３者凡退、上々の立ち上がり。しかし２回表に森岡選手に３ラン。
３回の２失点はハースト選手の拙守。５回には二死からクルーズ選手に２ラン。
結局５回７失点でした。きれいなフォームから良い球を投げているなと思って見ていましたが、
失投を痛打された形ですね。
佐竹投手はサイドスローだと思っていましたが、また入団時のように上から投げていますね。
筒井投手が招いたピンチを見事切り抜けました。左打者の外角へ逃げる球が有効だったように見えました。
投手陣全体を見ると、やはり四球が失点のきっかけになることが多かったですね。
野手で目立ったのは末永選手。チーム５安打中、２安打を放ちました。
特に第２打席は力強い打撃で、右翼席へライナーで追撃の３ランを叩き込みました。
８月１９日
近くて遠い勝率５割
対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発ホッジス投手を攻め、森笠選手の中前打と浅井選手の四球で一死一二塁とし、
シーツ選手の右前適時打で先制した。二死後、緒方選手の右前適時打で２点目を挙げた。
３回裏には木村拓選手の中前打の後、浅井選手が左越えへ５号２ランを放った。
先発ブロック投手は３回までわずか１安打の好投。４回表に宮本選手への四球と暴投で二死二塁とされ、
鈴木選手に左前適時打を浴びた。６回表には宮本選手に６号ソロを浴びて２点差に追い上げられた。
しかし７回裏に山本投手を攻め、代打新井選手の左翼線二塁打で無死二塁のチャンス。
二死後、佐藤秀投手からシーツ選手が左前適時打を放って３点リードとした。
８回表は小山田投手が登板。しかし代打稲葉選手の中前打の後、真中選手に４号２ランを浴びて１点差とされ、
宮本選手に死球を与えてＫＯ。西川投手は岩村選手のバント安打で無死一二塁とし、
澤崎投手はラミレス選手の一塁内野安打で無死満塁のピンチ。
ここで鈴木選手に右前へ２点適時打を浴びて逆転された。
粘る広島は８回裏に野村選手が五十嵐亮投手から左翼席へ５号ソロを放って同点。
９回裏には石井投手を攻め、新井選手の左翼線二塁打と木村拓選手の敬遠四球、
西山選手の犠打野選で無死満塁のチャンス。しかしシーツ選手が三振、
代打町田選手が二ゴロ併殺に倒れてサヨナラ機を逸した。
そして延長１１回表、１０回表から登板した鶴田投手が城石選手に右越えへ３号ソロを浴びて勝ち越された。
その裏、高津投手から廣瀬選手の中前打と木村拓選手の四球で一死一二塁と粘ったが、
東出・シーツ選手が倒れた。
６対７で敗戦。広島の借金は３。
試合結果
７回までは良い展開だったのですが８回表に暗転してしまいました。
しかしそのまま終わらず野村選手の本塁打で追いつく粘りを見せ、
さらには９回裏無死満塁という絶好のサヨナラのチャンスまで作ったのですが…。
あと少しで借金完済というところまで来ているのですが、なかなか難しいですね。
勝ちパターンの継投に持ち込んだはずが、小山田投手が誤算でした。
いつもの球のキレがなかったように思います。
最終的に打たれて負け投手になったのは鶴田投手ですが、
２回を１失点ですから鶴田投手の実力を考えると許容範囲内ではないでしょうか。
あとはやっぱり９回裏の攻撃ですかね。無死満塁はなかなか点が入りにくいとは言いますが、
やはりあのチャンスでサヨナラにしてもらいたかったです。
新井選手が途中出場で２安打。浅井選手も本塁打を打っていますから、
どちらをスタメン起用するか山本監督も頭を悩ませるのではないでしょうか。
相手先発の右左で決めることになるのかな。
ウエスタン情報
試合結果
先週金曜日から１週遅れの盆休みを取っています。また広島市民球場で観戦してきました。
広島は４回裏に末永選手の四球と盗塁などで二死三塁とし、山本翔選手が左翼線へ先制の適時二塁打。
この１点を河内・小林・横山・菊地原・天野投手のリレーで守り切り、１対０で勝利しました。
河内投手。私の記憶では春頃には２段モーション気味にしていたと思いますが、やめていました。
右足を上げ始めるところが変わっていて、一度三塁側へ膝より下の部分を振ってその反動で膝を上げる感じです
（もちろん走者がいるセットポジションの時はその動作はありませんが）。
バックの好守にも助けられて５回無失点。まずまずの投球でした。
小林投手。１イニング目は１安打されたもののまずまずかなと思いましたが、
２イニング目は球に抑えが効かなくなって３四球と乱れました。
菊地原投手は左打者のクルーズ選手相手にきっちりと左のワンポイントをこなしました。
天野投手。ファールで粘られる場面が目立ちました。ウイニングショットに苦労している感じですね。
直球の伸びが落ちているせいでしょうか。それでも１回をパーフェクトに抑えたのはさすがです。
野手で目立ったのは甲斐選手。第１打席はハーフライナーの右前打。第２打席はまずまずの当たりの中飛。
第３打席は良い当たりの遊ゴロ。第４打席は強烈な投直。
守備でも３回表一死三塁のピンチで遊撃右へのライナーをダイビングキャッチして併殺。
河内投手を助けました。
日程追加
９月
２３（火） 広 島−横 浜 １３：３０（広 島） ヤ−中 神−巨
２４（水） 広 島−横 浜 １８：２０（広 島） ヤ−中
２５（木） 広 島−横 浜 １８：２０（広 島）
２６（金）
２７（土） 広 島−巨 人 １８：２０（広 島） 神−中
２８（日） 広 島−巨 人 １８：２０（広 島） 横−ヤ
２９（月）
３０（火） 広 島−中 日 １８：２０（広 島） ヤ−神
１０月
１（水） 広 島−中 日 １８：２０（広 島）
２（木） ヤ−巨
３（金） ヤ−巨 横−中
４（土） 広 島−阪 神 １４：００（広 島） 横−中
５（日） 広 島−阪 神 １３：３０（広 島） 横−中
６（月）
７（火） ヤクルト−広 島 １８：２０（神 宮）
８（水） ヤクルト−広 島 １８：２０（神 宮）
９（木） 横 浜−広 島 １８：００（横 浜）
１０（金） 阪 神−広 島 １８：００（甲子園）
１１（土）
１２（日） 広 島−ヤクルト １４：００（広 島）
１３（月） 広 島−ヤクルト １３：３０（広 島）
８月１８日
SATOの無責任先発予想
１９日から広島でヤクルト３連戦。続いてナゴヤドームで中日３連戦。計６連戦。
広島の先発はブロック・高橋・長谷川・デイビー・佐々岡・黒田投手と予想します。
ヤクルトの先発はホッジス・高井・鎌田投手でしょうか。
勝率５割まであと２つ。今節は勝ち越して５割に戻してもらいたいですね。
９月２１日に入団テスト
広島球団は９月２１日午前９時半から広島市民球場で入団テストを行う。
掘り出しものの選手が見つかると良いんですけど。
ウエスタン情報
試合結果
２回までに大量７得点。
先発ニューマン投手は２回３失点。一軍復帰はちょっと厳しそうですね。
鞘師選手がウエスタン初盗塁を決めています。おめでとうございます。
８月１７日
黒田無敵モードで今季初完封！緒方・シーツが援護弾！
対横浜戦、２回裏に緒方選手が横浜先発斎藤投手からバックスクリーンへ２１号先制ソロアーチを放った。
６回裏には二死から新井選手に代わってスタメン起用された浅井選手が中前打した後、
シーツ選手が中越えへ２０号２ランを放ってリードを広げた。
先発黒田投手は直球と変化球の切れ、制球ともに良く４回表二死までパーフェクト。
７回までをわずか２安打、二塁を踏ませない投球を展開。最大のピンチは８回表。
古木・種田選手に連打されて無死一二塁とされたが、代打小川選手を併殺に打ち取るなどして切り抜けた。
９回表も１安打されたが、危なげなく投げ切り、今季初完封を無四球で飾った。
３対０で勝利。広島の借金は２。
試合結果
黒田投手が好投しました。相手に「こりゃ打てんわ」と思わせる無敵モードの投球でした。
８回表に連打されてピンチはありましたが、３点差がありましたから、安心して見ていられました。
完封は今季初。完投は５度目。無四球試合は３度目。７勝目で２ケタ勝利が完全に視界に入ってきました。
打線は好投の斎藤投手の前にわずか５安打でしたが、緒方選手とシーツ選手に効果的な一発が出ました。
緒方選手は試合の序盤で先制弾。好投報われずということがかなりある黒田投手ですから、
この一発には勇気付けられたと思います。
そしてシーツ選手が試合中盤で２ラン。わずか１点のみのリードだと１球の失投も許されないわけですから、
この一発で黒田投手はずいぶんと楽になったと思います。
これで借金は２。もう一息で勝率５割なので頑張ってもらいたいです。
８月１６日
佐々岡ＫＯに残塁の山、３連勝ならず
対横浜戦、先発佐々岡投手は２回表二死一三塁から田中一選手に先制適時打を浴びた。
３回表には金城選手に１２号ソロを浴び、石井選手の三塁打と鈴木尚選手への四球の後、
佐伯選手に適時打を浴びた。種田選手への四球で一死満塁となったところで、雨のため１時間３分の中断。
再開後、中村選手に適時打を浴びて４点差とされた。佐々岡投手は３回４失点ＫＯ。
４回表には西川投手が金城選手に１３号ソロアーチを浴びた。
金城選手は２度目の左右両打席本塁打を達成。６回表には長谷川投手が佐伯選手に２点適時打を浴びた。
９回表には澤崎投手が鈴木尚・佐伯・古木選手の３連打で１失点。
広島打線は横浜先発堤内投手を攻め、３回裏無死二三塁から木村拓選手の中犠飛で１点。
７回裏には加藤投手を攻め、一死一三塁から木村拓選手の二ゴロの間に１点。
９回裏には福盛投手を攻め、二死一二塁から前田選手の右中間適時二塁打で１点。
３対８で敗戦。広島の連勝は２で止まり借金３。堤内投手にプロ初勝利を献上した。
試合結果
日程的に苦しくなるのはわかっていますが、雨でノーゲームにならないかなと思いながら見ていました。
先発佐々岡投手が誤算でした。生命線の制球が甘かったですね。
打線は４回以外毎回走者ですが、残塁の山を築きました。
どこかで一本出ていれば打ち合いの展開に持ち込めたかも知れません。
あえて良かった点を探すと、森笠選手が８月５日以来の安打を放ったこと、
鶴田投手が２回を無安打無失点に抑えたことぐらいでしょうかね。
鶴田、天野に代わり出場選手登録
天野投手が出場選手登録を抹消され、鶴田投手が出場選手登録された。
天野投手は最近打たれていましたからね。二軍でリフレッシュしてきてください。
ウエスタン情報
対サーパス戦、先発苫米地投手は初回に四死球でピンチを広げ、
中島選手に適時打を浴びて１失点。２回表には玉木・早川選手の長短打で１失点。
広島打線は２回裏に松本奉選手のソロアーチで１点差としたが、
７回表に横山投手が相川選手にソロアーチを浴びて再び２点差に。
８回まで北川投手にわずか２安打の広島打線は９回裏に嶋選手のソロアーチで１点差に。
二死後、石橋・栗原選手の連打で一三塁とするも末永選手が空振り三振。
３対２で敗戦。
試合結果
広島市民球場で観戦してきました。
苫米地投手。とにかく制球が悪かったです。５回で６四球１死球。暴投も４つほどありました。
よく５回２失点で済んだなと思いました。
２番手酒井投手は１回を２三振、３人でピシャリと抑えました。
３番手横山投手は３回を２安打２四球。立ち上がりにいきなり一発を浴びて乱れましたが、
あとはまとめました。
打線は北川投手をとらえきれませんでした。フライアウトが非常に多かったです。
右サイドハンドの投手でしたが、手元で伸びていたのですかね。
そんな中で目立ったのは松本奉選手。なにせ８回まで広島打線が放った２安打というのが、
松本奉選手の左越え本塁打と右中間二塁打だけでしたから。本塁打は左翼ポール際へライナーで運んだもの。
二塁打は右中間へうまく運んだ感じの飛球でした。
捕手は山本翔選手。球をよく後ろへ逸らしていました。
確かに苫米地投手がワンバウンドを頻繁に投げていましたから、そのせいなのでしょうが、
捕球技術もまだまだなのかなと思いました。