カープ日記
６月１５日
打線また爆発！鶴田今季初勝利！
対ヤクルト戦、２回表にヤクルト先発ホッジス投手を攻め、新井・前田選手の連打とシーツ選手の犠打で一死二三塁とし、
森笠選手が中越えへ適時二塁打して２点を先制した。さらに石原選手の死球と鶴田投手のバント安打で満塁とし、
緒方選手の中前適時打で２点を追加した。
その後も広島打線は着々と加点。３回表に前田選手が右中間へ９号２ランしてホッジス投手をＫＯ。
５回表には石原選手が高井投手から右中間へ２点適時三塁打。７回表には花田投手から石原選手の遊ゴロの間に１点。
９回表には緒方選手が坂元投手から左中間へ１０号２ラン。計１１得点を挙げた。
先発鶴田投手は味方の大量援護とヤクルト打線の淡白な攻撃で好投し、４回まで無失点。
５回裏に土橋選手の犠飛、６回裏にラミレス選手の適時二塁打で２点を失ったが、６回を投げ切った。
その後は天野・玉木・小山田投手とつなぎ、８回裏のベッツ選手の犠飛による１点に抑えた。
１１対３で大勝。広島は今季２度目の４連勝で借金を３に減らした。
試合結果
大量得点を挙げた次の試合は打てないとよく言いますので心配していましたが、杞憂でした。
いきなり２回表に大量４点を挙げると着々と追加点を挙げていきました。昨日の試合の勢いがそのまま持続していた感じですね。
１８安打１１得点。打線のこの勢いが本物ならば嬉しいです。
鶴田投手は今季初勝利。多くの球数を費やし、走者を出しながら粘って抑えるというのがいつものスタイルですが、
今日の試合はヤクルト打線が早打ちだったおかげで球数が少なくて済みました。味方の大量援護も効きましたね。
調子自体はいつも通りだったように思いました。
ウエスタン情報：マジック４
試合結果
廣瀬選手３安打など１４安打９得点。長谷川投手は７回まで好投も８回表に５失点。
ライバル阪神を下し、残り６試合で前期優勝マジック４。
スタメン岡上選手が早々に交代しているのが気になります。
６月１４日
今季最多１９安打１２得点！高橋今季４度目完投勝利！
対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発ベバリン投手を攻め、緒方選手の四球の後、
木村拓選手のバスターエンドランが左前打となって無死一三塁とし、浅井選手が中前適時打を放って先制。
２回表には中前打の石原選手を高橋投手が犠打で二塁へ送り、緒方選手が左翼線へ適時二塁打した。
３回表にはシーツ選手が右中間二塁打し、二死後、高橋投手の中前適時打で３点をリードした。
先発高橋投手は３回裏に土橋選手の二塁打とベバリン投手への四球などで一死二三塁とされ、
宮本選手に犠飛を打たれて１点を返された。
しかし４回表にも浅井選手が右中間へ２号ソロ。新井・シーツ選手の長短打で１点を追加した後、
森笠選手が左翼ポール際へ４号２ランを放って突き放した。
その後はヤクルト救援投手陣に抑えられたが、９回表に再び爆発。
成本投手から石原選手の左越え２ラン、浅井選手の右越え３号３ランで５点を追加した。
今季最多１９安打１２得点。
高橋投手は丁寧な投球で４回以降ヤクルト打線を抑えた。９回裏に古田選手に９号２ランを打たれたものの、
今季４度目の完投勝利。
１２対３で大勝。広島は３連勝で借金を４に減らした。
試合結果
１回表２回表と１点ずつ奪ったものの、その後の満塁のチャンスを潰して残塁の山を作ったことで嫌な雰囲気がありました。
３回表も無死二塁のチャンスが二死となって「ああまた残塁か」と思われました。
そこで高橋投手が中前適時打。これが大きかったですかね。そして４回表の大量４点でほぼ試合を決めました。
結局今季最多１９安打１２得点。木村拓選手の４安打を筆頭に浅井・緒方・石原選手が３安打。
猛打賞の選手が４人もいたのですが、あえて打のヒーローを挙げるとすれば浅井選手になるでしょう。
先制打と２点差に迫られた直後の中押しソロ。最後は駄目の駄目を押した３ラン。見事な活躍でした。
作戦面で目立ったのは初回の木村拓選手のバスターエンドランですかね。
無死一塁でいつもならば堅く送りバントをするところでしたが、積極的な攻めだったと思います。
高橋投手は１０安打されながら３失点で今季４度目の完投勝利。前回の登板は例の退場になった試合ですが、
この日の投球は厄払いになったのではないでしょうか。危なかったのは３回裏、
ベバリン投手に四球を出してピンチを広げたところぐらいでしたね。マウンドが少しぬかるんでいて投げにくそうな感じでした。
しかしこのピンチも、粘って１失点で切り抜けました。
防御率を考えると最終回の古田選手の一発がちょっともったいなかったです。６勝目。
６月１３日
デイビー投手と正式契約
広島球団は米国３Ａポータケットのトム・デイビー投手と正式契約を結んだと発表した。
推定年俸は２５万ドル（約３０００万円）プラス出来高。背番号は１６。
「当たり」だといいな。
６月１２日
ウエスタン情報：マジック消滅
試合結果
河内投手が８回まで２安打で完封目前の９回表に逆転２ランを被弾。
通常ですと、負けても河内投手の好投を喜ぶところですが、優勝がかかっているとなるとやっぱり痛いです。
残り７試合６勝で優勝ですが、マジック対象阪神との直接対決２試合に負けるとすれば５勝しかできません。
よってマジックは消滅。１４日からの阪神２連戦で１分け以上すれば再点灯します。
選手会、高橋処分に異議
プロ野球選手会は、審判に侮辱行為があったとして退場となった高橋投手へのセ・リーグの処分（厳重戒告と制裁金１０万円）に
異議を申し立てた。処分取り消しと不服申し立て手続きの確立などを求めている。
高橋投手は「審判にぶつけるつもりはなかった」と言っていますし、
豊蔵セ会長も処分のコメントの中で「審判に向けて投げたものとは思われないが」といった意味の但し書きをつけていたと思います。
その点で両者の認識に差はないように思えますが…。
横浜戦、雨天中止
広島市民球場で行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。
高橋投手は土曜日にスライド先発ですかね？
６月１１日
木村拓＆浅井猛打賞！横浜に２連勝
対横浜戦、広島は初回に横浜先発後藤投手を攻め、木村拓選手の右中間二塁打の後、浅井選手の中前適時打で先制。
前田選手が右翼席へ８号２ランを放って３点をリード。
先発ブロック投手は３回表に金城選手に６号ソロを浴びたが、味方の好守備にも助けられて５回をこの１点に抑え、
右肩違和感で降板した。
広島打線は５回裏に木村拓選手が右越えへ５号ソロを放って追加点。
７回裏にも東投手を攻め、木村拓・浅井選手の連打で一死一三塁とした後、新井選手の中犠飛で４点差とした。
６回表からは必死の継投。横山投手が２イニングを抑えたが、８回表に天野投手が２連打され、西川投手の四球で一死満塁のピンチ。
小山田投手が二死にこぎつけたものの、小川選手に２点適時打を浴びて２点差とされた。さらに二死満塁とされたが、種田選手を抑えた。
９回表は永川投手が登板。鈴木尚選手に安打され、一死後、佐伯選手に左中間二塁打されたかに見えたが、
好中継で佐伯選手を刺して二死三塁。小田嶋選手の時に暴投で１点差とされたものの、逃げ切った。
５対４で勝利。広島は２連勝で借金を５に減らした。
試合結果
今日も昨日に続いて初回にいきなり得点。今日は何とか追加点を奪うことができたので最終的に逃げ切ることができました。
木村拓選手は３安打猛打賞。初回は先制点を呼ぶ右中間二塁打。５回裏は中押しソロ本塁打。
７回裏も右前打で出塁して三塁へ進み、新井選手の浅い中飛で本塁へヘッドスライディング。飛んでましたね。見事なベースタッチでした。
昨日に続いての好走塁でした。７回裏無死二塁からバントを空振りして二塁走者の緒方選手を殺してしまいましたが、
それを補って余りある活躍でした。
ちなみに木村拓選手がバントを失敗した場面ですが、
今日の調子ならばヒッティングでも良かったのではないかと思いました。昨日の８回裏無死一塁とは違い、
無死二塁でしたから右方向へ引っ張れば三塁へ進塁させることができますからね。
昨日、野村選手にバントをさせなかったことが頭にあったので、采配に対して違和感が残りました。
まあ、選手の特性を考えて、木村拓選手にはバント、野村選手にはヒッティングという一貫した采配なのでしょうけれど。
浅井選手も３安打猛打賞。初回に中前へ先制打。７回裏にはチャンスを広げる右前打。
守備でも４回表に二塁から本塁へ向かった中村選手を好返球で刺しました。
前田選手は２試合連続本塁打。その後の打席で打っていないのが物足りないところですが、
一振りで２点ですから大きいですよね。
投手陣。ブロック投手の降板にはビックリしましたが、右肩違和感ならば仕方ないですね。
あまり調子は良くなかったみたいです。４勝目。
継投では６回裏一死一三塁のチャンスで横山投手に代打を出さなかったのが気になりました。
なるべく投手を使いたくないというのはわかりますし、６回表に横山投手が好投したということもあるでしょう。
しかし玉木・天野・小山田投手がいて、７回８回の２イニングですから、点を取りに行っても良かったのにと思いました。
結果的には８回表１イニングで天野・西川・小山田投手と３投手を注ぎ込むハメになってしまいまい、投手の温存策が成功したということかも知れませんが。
永川投手。かなり危なかったですね。佐伯選手の左中間の当たりを緒方・シーツ・木村拓選手の好中継で
二塁打にさせなかったのが大きかったです。２点差で一死二三塁と二死三塁ではプレッシャーのかかり方が全然違います。
これでセーブを２ケタに乗せました。
ブロック、右肩違和感で降板
ブロック投手は投球中に右肩に違和感を感じ、大事を取って５回表を投げ終わったところで交代した。
「大事を取って」ということなので心配ないと思いたいんですけど。
ウエスタン情報：マジック６
試合結果
８回に集中打で勝ち越し。６連勝でマジック６。優勝に向かうチームは負けなくなるといいますが、すごい勢いです。
ニューマン投手は６回を６安打２失点。松本奉・廣瀬選手が３安打。
６月１０日
新井が打った！今季６度目のサヨナラ勝ち！
対横浜戦、先発佐々岡投手は初回に金城選手に先頭打者本塁打を浴びた。
広島はその裏すぐさま反撃。横浜先発ホルト投手を攻め、緒方選手の四球と浅井選手の内野安打・盗塁などで一死二三塁とし、
新井選手が右前へ２点適時打して逆転。さらにスタメン復帰の前田選手が右翼席へ豪快に７号２ランを叩き込んで３点をリードした。
佐々岡投手は４回表に佐伯選手の９号ソロ、７回表二死から古木・中村選手の連続二塁打で１点差とされて降板。
玉木投手が代打小川選手に適時打を浴びて同点とされた。
そして９回裏。一死からデニー投手を攻め、木村拓選手が中堅右への安打を好走塁で二塁打とした。
二死後、新井選手が右前へ適時打を転がしてサヨナラ。
５対４で勝利。広島は連敗を３で止めて借金を６に減らした。
試合結果
新井選手がやってくれましたね。初回に逆転打、そして最終回にサヨナラ打。
いずれも右前へ転がるゴロで爽快感はなかったですが、勝利に直結する打撃。
４番の仕事をしてくれました。
木村拓選手も良い仕事をしてくれました。９回裏はファールで粘った末に中堅右への当たり。
中前打かなと思いましたが、好走塁で二塁を陥れました。そしてサヨナラのホームイン。
その他、３度犠打を決めて２番の仕事をきっちりこなしてくれました。
前田選手は５月２０日以来のスタメン復帰。初回にいきなり右翼席中段へ豪快な２ラン。
お休みした分、きっちり取り返す活躍を期待してますよ。
野村選手のスタメン復帰。２安打して存在感をアピール。ただし、
８回裏無死一塁で走者を進められなかったのは拙かったですね。
とにかく１点欲しい場面でしたから、ベンチもきっちり送りバントのサインを出すべきでしょう。
小山田投手が９回表を抑えて今季初勝利。同点の場面での登板となりましたが、
滅多打ちされていた開幕直後の姿はもうありません。大丈夫そうです。
先発佐々岡投手は７回途中４失点。特に７回表は二死無走者からの失点だっただけにもったいなかったです。
もうひと踏ん張りしていれば勝利投手になれていたと思うのですが。
山本監督も指摘していますが、２回裏４回裏のチャンスで中押しできなかったのが苦戦の原因。
強いチームならば、あのあたりで得点して楽勝の展開に持っていけると思うんですよね。
サヨナラ勝ちに水を差すようで申し訳ないですが、快進撃はまだまだ始まりそうにないですね。
林が出場選手登録
林投手が出場選手登録された。
二軍では先発をしていました。谷間でのプロ初先発があるでしょうか？
６月９日
ウエスタン情報：マジック７
試合結果
玉山投手が初回に２失点したものの完投勝利。廣瀬選手が３安打。マジック７。
阿南常務が体調不良
広島球団の阿南常務が体調不良のため、阿南氏が務めるセ理事長を阪神の竹田常務が代行することになった。
心配ですね。お大事に。
SATOの無責任先発予想
１０日から広島で横浜３連戦。１日開けて、いわき・ひたちなかでヤクルト２連戦。
広島の先発は佐々岡・ブロック・高橋・鶴田・長谷川投手と予想します。
黒田・広池投手が登録抹消されたことからこの予想です。
長谷川投手はもう少し二軍で様子を見たい気もしますが…。
あとは河内投手という可能性も。明日以降誰が登録されるかですね。
横浜の先発はホルト・谷間・ドミンゴ投手でしょうか。
谷間には東投手ですかね？わかりません。
下位に低迷する２チームの対戦ですが、
観ていて熱くなれる試合を期待したいです。
広池が出場選手登録抹消
広池投手が出場選手登録を抹消された。
今回の先発抜擢は大チャンスだったのですが、生かしきれませんでした。
とりあえず二軍の優勝に貢献してください。
６月８日
対中日戦５連敗
対中日戦、先発広池投手は初回に井端選手の安打の後、福留選手に二塁打されたが、好中継で井端選手を本塁で刺して二死三塁。
しかし立浪選手に適時打を浴びて１点を先制された。２回裏には谷繁選手の四球と渡辺選手の内野安打で一死一二塁とされ、
大西選手に適時打を浴びた。井端選手の安打で満塁とされた後、福留選手に１３号満塁弾を浴びて６点差とされた。
広池投手はＫＯ。
５回裏には西川投手がシーツ選手の失策をきっかけに二死二塁とされ、大西選手に適時打を浴びた。
６回裏には澤崎投手が福留選手の三塁打とアレックス選手への四球で一死一三塁とされ、リナレス選手に２号３ランを浴びた。
７回裏には福留選手に中前打されてサイクル安打を許した。
広島打線はプロ入り初先発の岡本投手を打てず、６回までわずか石原選手の１安打のみ。
７回表から登板した久本投手からも緒方選手の１安打のみで２試合連続で零封された。
０対１０で完敗。広島は３連敗で借金は今季最多の７。
試合結果
先発広池投手はストライクとボールがはっきりしており、ストライクは真ん中付近に何の変哲もない球が行っていた感じでした。
打たれて当然だなと思いました。投手陣の救世主になってくれるかと期待していただけに残念な投球でした。
中日の先発は岡本投手。プロ初先発でプレッシャーがあったはずですが、いきなりの６点で楽にさせてしまいましたね。
結局わずか２安打のみ、全くの無抵抗でした。
巨人戦２連勝の後の３連敗。あの２連勝は燃え尽きる前に燃え上がるロウソクの炎だったのでしょうか。
小山田、黒田に代わり出場選手登録
黒田投手が出場選手登録を抹消され、小山田投手が出場選手登録された。
黒田投手はミニキャンプを張るんでしょうね。急がば回れということで、
次回一軍へ戻ってきた時はエースと呼べる投球をしてくれることを期待したいです。
小山田投手はさっそく登板。ＭＡＸ１４７キロ出ていましたので、一時期の球威不足は解消されているようです。
早くセットアッパーで起用できるようになってもらいたいです。
ウエスタン情報：マジック８が点灯！
試合結果
残り１０試合で前期優勝へのマジックナンバー８が点灯。長谷川投手が先発して１失点で勝利投手。
６月７日
対中日戦４連敗
対中日戦、先発黒田投手は初回に大西選手の安打と井端選手の犠打で一死二塁とされ、福留選手に右前打されたが、
右翼手ハースト選手の好返球で大西選手を本塁で刺して二死一塁。しかし立浪・アレックス選手に連続四球を与えて満塁とし、
クルーズ選手に中前適時打されて２点を先制された。谷繁選手に四球を与えて満塁とした後、
森野選手に２点適時打され、いきなり大量４失点。
広島打線は中日先発平松投手に６回までわずか１安打。７回表に木村拓選手の中前打の後、
代わった遠藤投手から町田選手の四球と暴投で一死二三塁としたが、シーツ・ハースト選手が連続三振。
８回表にも栗原選手の左前打と、代わった山北投手から代打木村一選手が左中間二塁打して無死二三塁のチャンス。
二死後、木村拓選手の四球で満塁としたが、代打前田選手が大塚投手から大きな右飛に倒れて得点できず。
２回以降中日打線を黒田・横山投手で抑えてきたが、
８回裏に澤崎投手がリナレス選手に１号３ランを打たれて駄目押しされた。
０対７で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多タイの６。
試合結果
黒田投手。初回のピンチをハースト選手の好返球で切り抜けたかと思ったんですけどね。
あれで乗らないといけなかったと思いますが、四球を連発して適時打２本で４失点。
２回以降は何とか抑えただけに惜しまれます。徹底的に悪いならば首脳陣も二軍で再調整という決断ができるのですが、
中途半端に良いことがありますから逆に困ったものです。
打線は７回表と８回表のチャンスを潰したのが痛かったです。それまで手こずっていた平松投手を７回表にあっさり代えてくれたので、
あの回に流れを引き寄せないといけなかったと思います。８回表、前田選手の打球は一瞬同点満塁本塁打かと思ったのですが、
惜しかったです。
２番手の横山投手が好投したのが今日の収穫ですかね。スタミナがついて、早く先発できるようになって欲しいです。
ウエスタン情報
試合結果
ウエスタン初登板のニューマン投手は３回を無安打無失点。末永選手の３安打、松本奉選手の６号満塁弾など１２安打８得点。
松本奉選手は最近１０試合で打率．４７１、４本塁打、１１打点と爆発中。
６月６日
対中日戦３連敗
対中日戦、先発鶴田投手は３回裏に大西・井端選手の長短打で一死一三塁とされ、福留選手の犠飛で１点を先制された。
広島は４回表に中日先発山本昌投手を攻め、町田・ハースト選手の連打で一死一三塁とし、
シーツ選手の右越え適時打で同点。５回表には栗原選手が敵失で出塁した後、石原選手の右前打などで一死二三塁とし、
緒方選手の中犠飛で１点を勝ち越した。
５回裏に森野・大西選手の安打などで一死一三塁とされ、井端選手のスクイズで同点とされた。
しかし６回表に町田選手の右中間二塁打とシーツ選手の敬遠四球で二死一二塁とし、栗原選手の左前適時打で１点を勝ち越した。
そして迎えた８回裏。西川投手が立浪選手に左前打された後、天野投手がアレックス選手を三ゴロに抑えたが、
東出選手の悪送球で一死二塁のピンチ。クルーズ選手の二ゴロと谷繁選手への四球で二死一三塁とされた後、
森野選手に右越えへ２点適時二塁打を浴びて逆転された。
粘る広島は９回表に栗原選手の左前打と代走森笠選手の盗塁で二死二塁、同点のチャンスを作ったが、
緒方選手が大塚投手の前に倒れた。
３対４で敗戦。広島の連勝は２でストップ。借金５。
試合結果
お得意様だったはずの中日に３連敗。やはりミスが敗因ですかね。
８回裏無死一塁。アレックス選手が三ゴロ。併殺にできていたと思うんですが、東出選手が一塁へ悪送球。
一塁走者が滑り込んでくるところで送球する難しいプレーだったのは確かなのですが…。
二死無走者のところが一死二塁。痛かったです。
最終回は無死一塁で石原選手がバントを失敗。石原選手は５回表にもヒットは打っているんですが、
その前にバントを２度ファールしていました。明日の打撃練習の半分はバント練習ですね。
出場停止の新井選手に代わって４番に入ったのはハースト選手。大爆発を期待したのですが、
４回表同点につながる右前打１本のみでした。
新井選手に代わって一塁に入ったのは栗原選手。６回表に左前へ勝ち越し打。９回表にも左前打して同点のチャンスを作っています。
３対２のまま勝っていればお立ち台だったでしょうけど。
鶴田投手は６回途中２失点の好投。しっかりと先発投手の仕事をこなしました。今季初勝利ならず残念でした。
高橋・新井に制裁処分
７日の試合で審判への侮辱行為があったとされた高橋投手はセ・リーグから厳重戒告と制裁金１０万円の処分を受けた。
また審判への暴力行為があった新井選手は１試合出場停止の処分を受けた。
新井選手。明らかな誤審が原因とはいえ、審判に手を出したのは事実ですから仕方ないでしょうね。
高橋投手の侮辱行為はセが認定したということになりますが、私には判断材料がありませんのでノーコメントにさせてもらいます。
ウエスタン情報
試合結果
河内投手は６回を４安打１失点の好投。松本奉選手が３安打。逆転勝ちで首位キープ。
６月５日
やった！シーツサヨナラ弾で２連勝！
対巨人戦、４回裏に巨人先発桑田投手を攻め、緒方選手の右前打をきっかけに二死一三塁とし、
シーツ選手が三塁前へセーフティバントを決めて先制。さらに野村選手の中前適時打で２点をリードした。
４回までパーフェクト投球の先発高橋投手は５回表に高橋由選手の安打などで二死二塁とされ、阿部選手に７号２ランを浴びて同点。
その後も好投したが、８回表一死一三塁から江藤選手に５号３ランを浴びた。
高橋投手はここで降板したが、審判への侮辱行為があったとして退場処分。
高橋投手の退場で火がついた広島は８回裏に猛攻。岡島投手を攻めて、新井・シーツ選手の短長打で１点。
野村選手が四球を選んで一二塁とし、真田投手から町田選手が左翼線へ２点適時二塁打して同点。西山選手の犠打で一死三塁とし、
代打前田選手が右犠飛を上げて１点を勝ち越した。
９回表は永川投手が登板。斉藤・阿部選手の連打で一死一三塁のピンチ。斉藤選手の三進の判定をめぐって新井選手が退場処分。
代打後藤選手の時、暴投で同点。なおも一死二塁のピンチだったが、後藤・清原選手を抑えた。
そして９回裏。先頭シーツ選手が酒井投手から左翼席へ７号ソロアーチを放ってサヨナラ。
７対６で勝利。広島は２連勝で借金を４に減らした。
試合結果
巨人と戦っているんだか審判と戦っているんだかわからない試合になってしまいました。
終盤は大乱戦。最後に試合を決めたのはシーツ選手。見事なサヨナラ弾でした。
シーツ選手はサヨナラ本塁打を含む５安打３打点の爆発。サヨナラ本塁打はもちろん素晴らしかったですが、
先制打となったセーフティバントも見事でしたね。本当、クレバーな選手です。
江藤選手の３ランが出た時には勝負あったかと思ったのですが、高橋投手の退場でカープナインに火がついた感じがしました。
８回裏は見事な粘りでしたね。アドレナリン出まくりでした。
高橋投手。４回までパーフェクトで、４回裏に２点を先制した時にはこれで充分かなと思ったぐらいの出来でした。
それが８回途中で５失点。一発は恐いです。
この試合はいろんな意味で劇的な試合でした。ぜひこれをきっかけに波に乗ってもらいたいですね。
高橋・新井が退場処分
高橋投手は８回表の降板時にバックネット一塁側フェンスに持っていた球を投げた。この行為が谷球審への侮辱行為と判断されて退場処分を受けた。
また新井選手は、９回表一死一塁から阿部選手の右前打で三進した斉藤選手にタッチしたが、判定はセーフ。
この判定を不服として吉本塁審を突き、退場処分を受けた。
新井選手のプレーは完全なアウトでしたね。誤審した上に退場にするとは。
吉本さんは長時間の試合で集中力が切れていたのでしょう。この上、新井選手から罰金まで取ったりするんでしょうか？
高橋投手の方はどうだったんでしょうか？少なくとも審判には侮辱される心当たりがあったんでしょうな。
６月４日
８回裏に集中打！ようやく連敗ストップ
対巨人戦、初回に巨人先発ラス投手を攻め、緒方選手の左前打と東出選手のバント安打などで無死一三塁とし、
町田選手の左犠飛で１点を先制した。３回裏には緒方選手が右越えへ９号ソロアーチを放って２点をリード。
先発ブロック投手は４回表に二岡選手の安打とシーツ選手の失策などで一死二三塁とされ、
斉藤選手の内野安打臭い野村選手の適時失策で１点差に。阿部選手に死球を与えて満塁とし、
二死から鈴木選手への押し出し四球で同点とされた。
両軍先発投手の粘投で迎えた８回裏。東出選手の右前打とラス投手のプロ野球タイ記録となる１試合３個目のボーク、
町田選手の犠打、新井選手の敬遠四球で一死一三塁のチャンス。ここでシーツ選手が三塁線を破る適時二塁打で１点を勝ち越し。
野村選手の四球で満塁とし、代わった河原投手から二死後、代打浅井選手の中前適時打で２点を追加。
さらに代打ハースト選手の左前適時打でこの回一挙４点。
９回表は永川投手が１安打されたが無失点で切り抜けた。
６対２で勝利。広島は連敗を６で止めた。
試合結果
昨日のような負け方を見せられると、いつ連敗が止まるか不安になりましたけれど、案外あっさりと止めてくれました。
決勝打はシーツ選手。６回裏一死一三塁のチャンスで凡退、さらに目の前で新井選手が敬遠されただけに燃えていたのでしょう。
三塁線を痛烈に破る当たりでした。さらに浅井選手が中前適時打、ハースト選手が左前適時打と畳み掛けました。
昨日のこともあるので１点差だと何が起こるかわかりません。きっちりと追加点を取れてよかったと思います。
ブロック投手は８回２失点の好投。再三ピンチはありましたが、よく粘りました。
相変わらずマウンド上で頭に血が昇っているようではありましたが…。打でも２安打と活躍。３勝目です。
永川投手は５月２３日以来の登板。４点差でセーブが付かない場面でしたが、
登板間隔が開いているので余裕のある場面で良かったと思います。
東出選手。決勝点のきっかけとなる右前打。６回表二死満塁のピンチではラス投手の右前へ抜けようかというゴロをファインプレー。
盗塁も決めましたね。久々にハツラツとしたところを見せてもらった感じです。
ウエスタン情報
試合結果
逆転勝ちで首位奪回。救援陣（小林・菊地原・酒井・小山田投手）は４回１安打無失点。
５月月間ＭＶＰ発表
５月の月間ＭＶＰが発表された。セは阪神の伊良部投手と横浜のウッズ選手。
パは西武の松坂投手と日本ハムの小笠原選手。
おめでとうございます。
６月３日
佐々岡、最後の１球に泣く
対巨人戦、広島は初回に巨人先発上原投手を攻め、森笠選手の右前打と盗塁の後、
東出選手の犠打を上原投手が失策して無死一三塁のチャンス。緒方選手が遊ゴロ併殺に倒れる間に１点を先制した。
先発佐々岡投手は序盤のピンチを併殺で切り抜けるとあとはスイスイ。８回までを５安打無失点の好投。
そして９回表。先頭清水選手に右前打を浴びたが、二岡選手のバントを失敗させるなど二死として完封目前。
しかし清原選手にバックスクリーンに７号２ランを叩き込まれて逆転を許した。
広島打線は上原・前田・真田投手のリレーにスミ１に抑えられた。
１対２で敗戦。広島は６連敗で借金６。
試合結果
がびーん。すんなり終わるとは思っていなかったのですが、まさか一発が出てしまうとは。
あと１アウト、あと１ストライクだったのですけどね。勝てない時はこんなものでしょうか。
佐々岡投手は５月２０日以来の登板。立ち上がりは少し不安定でしたが、制球・球の切れともに良かったようです。
９回まで良く投げてくれました。逆転弾を浴びましたが、責められないですね。次回も今日のような投球をお願いします。
小鶴誠氏、亡くなる
カープに１９５３年から５８年まで在籍した小鶴誠氏が東京都内の病院で亡くなった。８０歳。
小鶴氏は１９４２年に名古屋へ入団。通算成績は１６５５試合、打率．２８０、２３０本塁打、９２３打点。
１シーズン１６１打点１４３得点はプロ野球記録。
実際にプレーしているお姿を拝見したことはないのですが、伝説の選手ですよね。
ご冥福をお祈りします。
ウエスタン情報
試合結果
ＧＡＯＲＡで中継がありました。玉山投手が的場選手の３ランなど５回６失点。
打線は藤川投手に８回まで３安打に抑え込まれ、９回表に阪神救援投手陣から山本芳・岡上選手の長短打で１点を返したのみ。
１日で阪神に首位を奪い返されました。
先発玉山投手は球が高めに浮き、制球が悪かったです。四球絡みでの失点が多かったです。
苫米地投手も制球がバラバラという感じでしたが、なぜか打者がボール球を振ってくれていました。
打線は藤川投手を打てませんでした。制球・球の切れが良かったですね。２安打したのは岡上選手だけでした。
６月２日
デイビー投手獲得へ
広島球団は米大リーグレッドソックス傘下の３Ａポータケット所属のトム・デイビー投手の獲得に
乗り出すことを明らかにした。デイビー投手は２９歳２０４ｃｍ９８キロ右投右打。
大リーグ通算１１４試合７勝６敗防御率４．４２。今季３Ａで１４試合１勝２敗防御率３．９１。
来季も広島でプレーできるぐらいの好成績を期待したいですね。
ウエスタン情報
試合結果
松本奉選手の３安打など１４安打で小刻みに得点して終盤逆転勝ち。単独首位に浮上。
SATOの無責任先発予想
３日から広島で巨人３連戦。続いてナゴヤドームで中日３連戦。
計６連戦。
広島の先発は佐々岡・ブロック・高橋・鶴田・広池・黒田投手と予想します。
佐々岡・鶴田・広池投手は登板間隔が開いていますので、
どこで投げるか予想しづらいです。
巨人の先発は上原・ラス・桑田投手でしょうか。
とにかく早く連敗を止めてほしいですね。
６月１日
今季初５連敗で借金膨らみ５
対横浜戦、先発黒田投手は２回表にウッズ選手にスコアボード越えの１８号先制ソロアーチを浴びた。
広島打線は３回裏に横浜先発三浦投手を攻め、黒田投手の四球と東出選手の中前打などで二死一三塁とし、
新井選手が左越えへ４号３ランを放って逆転。
しかし黒田投手はピリッとせず、５回表に一死二塁とされ、金城選手に適時二塁打、
内川選手に適時打を浴びて同点とされた。６回表には佐伯選手の安打をきっかけに二死三塁とされ、
古木選手に９号２ランを浴びて勝ち越された。
広島打線は４回以降チャンスらしいチャンスを作れず、横浜の継投にかわされた。
３対５で敗戦。広島は今季初の５連敗で借金は今季最多の５。
試合結果
新井選手が逆転３ラン。勝利を決める一発が出たということになっていれば、乗っていけるところだったのですけどね。
残念ながらまた負け試合での空砲ということになってしまいました。
黒田投手は７回５失点。球が高かったですね。最近それなりの投球で、良くなってきたかと思ったのですが、
乗れませんね。
天野投手は２回を無安打無失点。安定感があり、安心して見ていられるようになりましたね。
ウエスタン情報
試合結果
大竹投手は４回を４安打１失点。打線は廣瀬選手の３安打など１３安打５得点。
ついに阪神と並んで首位に。