カープ日記


4月30日

佐々岡粘投148球!3連勝で貯金1

 対中日戦、先発佐々岡投手は2回表に中野選手への四球と森野選手の二塁打で一死二三塁とされ、 荒木選手に適時打を浴びて1点を先制された。
 広島打線は直後の2回裏に中日先発川上投手を攻め、前田選手の四球とシーツ選手の左前打で一死一二塁とし、 野村選手が中前適時打を放って同点。3回裏には緒方選手が中越えへ1号ソロアーチを放って勝ち越し。 5回裏には緒方選手の死球と浅井選手の四球、暴投などで二死二三塁とし、中野選手の捕逸で1点を追加。
 佐々岡投手は3回以降走者を許すものの粘投。要所を締め、148球を費やして8回までを零封。 9回表は永川投手が四球と安打で一死一二塁のピンチを招いたものの後続を断った。
 3対1で勝利。広島は今季初の3連勝で貯金1。

 試合結果

 先発佐々岡投手が粘りに粘って8回を1失点。148球という球数が苦心の投球を物語っています。 中継ぎ投手陣が信用できない今、よく永川投手に直接つないでくれたと思います。3勝目。
 永川投手は5セーブ目。昨日のようなこともあるので、2走者を許した時には不安がよぎりましたが、 よく抑えてくれました。「先発投手から永川投手へ」という必勝パターンを崩されないようにしたいものです。
 打線は川上投手の気迫の投球の前に3得点でした。失点直後に野村選手の適時打で追いついたのが大きかったです。 そして昨日のヒーロー緒方選手が今日も決勝打。お待たせの今季初本塁打でした。
 二塁手スタメンに木村拓選手を起用。福地・東出選手が低出塁率であえいでいますから、 こういう方向になるのも仕方ないですね。福地・東出選手には何とか結果を出してもらいたいのですが…。
 昨日の逆転勝ちの勢いを止めないためにも今日は大事な試合でした。 見事勝利で3連勝。貯金は1。このまま首位戦線に殴り込みと行きたいですね。

緒方が左肘死球で交代

 緒方選手は5回裏に川上投手から左肘付近に死球を受け、6回表の守備から大事を取って交代した。

 調子が出てきたところでこの死球は痛いです。大したことがなければ良いと思います。

日程追加

9月17日(水)阪神−広島 18:00(甲子園)

ウエスタン情報

 試合結果

 広島ホームテレビで中継がありました。勝てば首位に立つという試合だったのですが、4対10で敗戦。
 大竹投手が昨年5月29日以来の登板。1回を無安打1四球無失点。MAXは142キロまで出ていたそうです。 「だいたい思ったところに投げられました」とのこと。
 安打を量産している天谷選手ですが、5回裏の打席で一塁線を破る適時三塁打。 スイングスピードが速い感じがしました。足は速いです。守備でも良いプレーをしたらしいのですが、 録画中継だったので、話だけで映像は出てきませんでした。解説の大下剛史氏に、 積極性・ファイト・走力があり、将来の1番打者候補と絶賛されていました。
 田中投手が昨年6月2日以来の登板。サイドスローに転向したという話があったと思いますが、 見慣れた元のフォームに戻っていました。高めの甘い球で関本選手に3ランを被弾。
 河内・苫米地投手はリリースポイントが不安定で捕手は座らせず立ち投げの状態だそうです。 3日からの9連戦で谷間があるので、そこらあたりで河内投手の出番があるかもと思っていたのですが…。

4月29日

緒方が決めた!澤崎が勝った!劇的逆転サヨナラで借金完済!

 対中日戦、先発高橋投手は初回に福留選手に先頭打者本塁打を浴びて先制を許した。 2回表にはクルーズ選手の安打などで二死一三塁となり、山本昌投手の打席で暴投して1失点。 5回表には一死二塁から山本昌投手に適時打を浴びて3点をリードされた。高橋投手は7回を3失点。
 広島打線は中日先発山本昌投手の低めを丁寧に突く投球に5回まで無得点。 ようやく6回裏に緒方選手の四球と町田選手の遊撃内野安打で一死一三塁とし、 新井選手の遊ゴロの間に1点を返した。
 8回表を抑えた天野投手は9回表に安打と四球で無死一二塁のピンチ。 西川投手が犠打を決められて一死二三塁としたが、救援した澤崎投手が続く2者を抑えて追加点を防いだ。
 そして9回裏、投手は3番手ギャラード投手。前田選手が中前打、シーツ選手が左前打して無死一二塁のチャンス。 野村選手の二ゴロで一死一三塁とした後、代走福地選手が二盗を決めて二三塁、一打同点のチャンス。 ここで代打浅井選手が右越えへ2点適時二塁打を放って同点。ギャラード投手をKOした。 代わった大塚投手から二死後、緒方選手が中前へサヨナラ適時打。
 4対3で勝利。広島は今季3度目のサヨナラ勝ち。2連勝で借金を完済した。 澤崎投手は2000年7月29日以来の勝利。

 試合結果

 今シーズン3度目の球場観戦だったのですが、ほんと行って良かったです。感動しました。
 最終回は見事な粘りでした。サヨナラ打を打った緒方選手。同点打を打った浅井選手。 同点走者として得点圏への盗塁を決めた福地選手。ヒットでチャンスを広げ、併殺崩しのスライディングをしたシーツ選手。 先頭打者としてチャンスを作った前田選手。 サヨナラ勝ちの後でベンチ全員がグラウンドへ飛び出して抱き合っていた光景を見て、 選手全員で勝ち取った勝利だなと思いました。
 感動を倍加させたのはサヨナラ打を打ったのが不振を極めている緒方選手だったこと。 そして9回表のピンチを断った澤崎投手が3年ぶりに勝利を挙げたことです。 それぞれおめでとうございます。
 先の阪神戦で大逆転負けを食らい、「なんやーそれー」と不貞腐れ気味でしたが、 あんなことやそして今日のこんなことがあるから野球は面白いんですね。 今日は「カープバンザイ!!!」です。

岡上が出場選手登録

 岡上選手が出場選手登録された。

 ウエスタンでは.375の高打率に加え、8盗塁と走りまくっています。 代走や守備固めだけでなく、スタメンのチャンスがもらえると良いですね。

長谷川が練習再開

 へんとう周囲炎で入院していた長谷川投手が24日に退院。この日から大野練習場で練習を再開した。

 戦線離脱は今回限りにしてもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 広池投手が5安打1失点自責点0無四球完投勝利。無四球というのが良いですね。 そろそろ一軍から声がかかってもいい頃では?
 天谷選手が3安打。

4月28日

SATOの無責任先発予想

 29日から広島で中日3連戦。5月3日からは9連戦がありますので、 2日に9試合まとめて先発予想をします。で、とりあえず中日3連戦だけを。
 広島の先発は高橋・佐々岡・鶴田投手と予想します。 中日の先発は山本昌・川上・野口投手でしょうか。
 前節は阪神戦の大逆転負けがあったものの、 3勝1敗と勝ち越して借金を1に減らしました。 この中日3連戦は何とか勝ち越して勝率5割に戻したいですね。

栗原が出場選手登録抹消

 栗原選手が出場選手登録を抹消された。

 あまり出場機会がありませんから、二軍で試合経験を積んだ方が良いかも知れませんね。

4月27日

スミ6も魔の8回を永川乗り切る

 対阪神戦、広島は初回に阪神先発下柳投手を攻め、一死から緒方選手が四球を選んだ後、町田選手が左越えへ2号2ラン。 2つの四球と野村選手の一塁内野安打で二死満塁とし、石原選手が左中間へプロ初本塁打となる満塁弾を運んだ。 いきなり大量6得点。
 先発ブロック投手は2回裏二死から四球とボークで走者二塁とされ、藤本選手に適時打を浴びて5点差とされた。 ブロック投手は時折制球が乱れてピンチを作るものの、粘り強く投げて7回までを抑えた。
 8回裏から広島ベンチは中継ぎを挟まず永川投手を投入。永川投手は金本選手の安打と四死球で無死満塁とされ、 矢野選手の遊ゴロの間に1点を返された。さらに八木選手に四球を与えて一死満塁とされたが、藤本選手を遊ゴロ併殺に抑えた。 9回裏も先頭打者に四球を与えたものの、併殺で切り抜けた。
 6対2で勝利。広島の借金は1。

 試合結果

 昨日の今日なので8回裏満塁のピンチにはビビリました。永川投手は昨日の大逆転負けを目の当たりにして、 えらく力んでいたようですね。昨日の試合がなければもう少しすんなりと抑えることができていたのではないでしょうか。
 広島ベンチがどう継投をするか注目していたのですが、中継ぎを挟まずいきなり永川投手を投入しました。 昨日の今日なので仕方ないと思いますが、いつもこんな継投はできませんよね。中継ぎ投手陣の再建は急務です。
 先発ブロック投手は7回を1失点の好投でした。時々制球が乱れたり、甘い球が行ったりしていましたが、 良い球が行く割合が増えてきたように思います。2勝目。ただ、またボークをやってましたね。1ヶ月で早くも4個目。 ちなみにシーズンプロ野球記録は江本孟紀投手が1973年に記録した10個です。これはひょっとすると…。

祝!石原プロ初本塁打が満塁弾!

 石原選手は1回表に下柳投手から左中間へ本塁打し、プロ入り初本塁打を記録した。

 おめでとうございます。試合の主導権を引き寄せる大きな一発でしたね。石原選手を起用したベンチにも拍手です。

ウエスタン情報

 試合結果

 ランドクィスト・河野・横山投手で完封リレーも打線の援護なく引き分け。

4月26日

絶句…

 対阪神戦、先発黒田投手は3回裏に伊良部投手の適時打と濱中選手の2点適時打で3点を先制された。 しかし4回表に阪神先発伊良部投手を攻め、一死満塁から前田選手の三塁強襲適時打で1点を返すと、 二死後、野村選手が左中間へ走者一掃の適時二塁打を放って逆転。
 5回裏に金本選手の適時二塁打で同点とされたが、6回表に前田選手が右越えへ5号2ランを放って勝ち越し。 8回表には阪神救援投手陣から野村選手の右越え3点適時二塁打、西山選手の左前適時打で4点を追加し、 大量6点をリード。
 しかしここからが悪夢。8回裏にニューマン投手が不運な内野安打2本を含む4連打で3失点。 玉木投手が1安打1死球で一死満塁とされると、濱中選手に押し出し死球。桧山選手に2点適時打を浴びて同点。 西川投手が代打八木選手に犠飛を打たれてついに逆転された。代わった澤崎投手も2本の適時打を浴びてこの回大量9失点。
 10対13で逆転負け。広島は目前に迫った勝率5割復帰が消え、借金は2。

 試合結果

 あまりの展開に茫然自失です。 野村選手の6打点の活躍も、前田選手の美しい本塁打も、西山選手の16球粘った適時打も、 2勝目目前だった黒田投手の苦投も水の泡。
 先発黒田投手は変化球が悪く、苦しい投球になりました。 ただし直球は152キロまで出ていましたので、腰痛再発なんてことにはなっていないみたいです。 ホッとしました。

ウエスタン情報

 試合結果

 玉山投手が7回を3安打自責点1の好投。岡上・末永選手が3安打。

4月25日

阪神戦、雨天中止

 西京極球場で行われる予定だった阪神戦は、雨によるグラウンドコンディション不良のために中止になった。

 これで5試合目の中止。今年は中止が多いですね。

4月24日

横浜戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。

 横浜を3タテして一気に勝率5割復帰と行きたかったのですが。

鶴田、林に代わり出場選手登録

 林投手が出場選手登録を抹消され、鶴田投手が出場選手登録された。

 やはり鶴田投手が先発予定だったようですね。

中国視察を延期

 広島球団は中国プロ野球リーグの視察のために球団職員の派遣を予定していたが、 新型肺炎の影響を考慮して、派遣の延期を決定した。

 仕方ないですね。

オールスター戦、25日からファン投票開始

 7月15日16日に行われるサンヨーオールスターゲームのファン投票が25日から開始される。 投票締切は6月22日。ファン投票選出選手発表は7月3日。 インターネットによる投票はallstar.sanyo.co.jp

 私はしばらくは投票せず、選手の活躍状況の様子見です。

来年の日本シリーズは10月16日から

 プロ野球実行委員会が開かれ、2004年度の日程が諸々決定された。 日本シリーズは10月16日開幕。プロ野球コンベンションは10月29日。 ドラフト会議は11月17日。

 パ・リーグはプレーオフがあるので10月23日日本シリーズ開幕を希望していたそうです。 後ろの日程が決まってしまったので、シーズン開幕がパはセより早くなりそうな感じですね。

4月23日

新井復活?猛打賞決勝打!

 対横浜戦、広島は初回に横浜先発若田部投手を攻め、福地選手の左前打をきっかけに一死満塁とし、 前田選手が右中間へ4号満塁弾を放って4点を先制。
 先発佐々岡投手は初回・2回表の満塁のピンチをしのいだが、 4回表に古木選手に5号ソロ、5回表に佐伯選手に5号ソロ、 6回表には石井選手の併殺崩れの間に失点して1点差に迫られた。 8回表には3番手玉木投手が村田選手に7号ソロを浴びてついに同点とされた。
 尻上がりに調子を上げた若田部投手に抑えられていた広島打線は直後の8回裏に点火。 福盛投手を攻め、一死から緒方選手の四球の後、浅井選手のエンドランが左前打となって一三塁のチャンス。 ここで新井選手が右前適時打を放って勝ち越し。前田選手が投手強襲適時打、 シーツ選手が三塁適時内野安打で続いて3点をリードした。
 9回表は永川投手が1走者を許したものの抑え切った。
 7対4で勝利。広島は2連勝で借金を1に減らした。

 試合結果

 前田選手がいきなり満塁弾を放って幸先よく4点を先制。 敵は雨天ノーゲームだけ、楽勝かと思われたのですが、尻上がりの若田部投手に追加点を奪えず、 佐々岡投手もピリッとせず、じわじわ横浜に追いつかれていきました。 逃げ切りに入った8回表に中継ぎエースの玉木投手がまさかの被弾で同点。
 せっかく昨日のような試合を勝ちに結び付けたのに、 今日のような試合を落としたのでは意味がないなあと思っていたら、 8回裏に集中打で勝ち越し。若田部投手に手を焼いていましたから、 投手が代わって流れも変わったのでしょうね。
 決勝打は不振を極めていた新井選手。この試合では3回裏に21打席ぶりの安打を右前に。 6回裏には中前へ2本目の安打。そして3本目が8回裏一死一三塁からの右前への決勝打でした。 この3安打が復調へのきっかけになってくれれば良いですね。
 投手陣は3発を浴びたのですが、いずれもソロアーチだったのが不幸中の幸いでした。 1回表とか2回表の走者がたまっている時に打たれていたら大変なことになるところでしたね。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発広池投手は2回を2安打無失点。またも短い回で先発投手が降板してますね。

ヤクルト高津、日本新230セーブ

 ヤクルトの高津臣吾投手が通算230セーブを挙げ、 通算セーブ日本新記録を達成した。

 おめでとうございます。

4月22日

代打陣全打点!今季2度目のサヨナラ勝ち

 対横浜戦、先発高橋投手は初回に鈴木尚選手に5号ソロを浴びて先制を許した。 4回表には佐伯選手への四球の後、村田選手の適時二塁打で1失点。 5回表にも川村選手の二塁打の後、石井選手の二塁内野安打を福地選手が一塁へ悪送球して3点差とされた。
 広島打線は横浜先発川村投手に6回までわずか2安打に抑え込まれた。 しかし7回裏二死無走者から猛反撃。前田・シーツ選手の連打で一二塁とし、代打野村選手が中前適時打して1点。 代打木村一選手も中前適時打して1点差に迫り、川村投手をKO。 代打木村拓選手が救援福盛投手から中前適時打してついに同点。
 7回から澤崎・玉木投手が好救援して迎えた9回裏。 富岡投手からシーツ・野村選手の連打で一死一二塁とし、救援した土居投手の暴投で一死二三塁、 サヨナラのチャンス。二死後、木村拓選手が敬遠されて満塁とし、 代打町田選手が四球を選んで押し出しサヨナラ。
 4対3で勝利。広島は今季2度目のサヨナラ勝ち。連敗を2で止め、借金を2に減らした。

 試合結果

 川村投手が完封ペースの投球でしたから、まさかこんな展開になるとは思いませんでした。 7回裏の5連打は見事でしたね。前田・シーツ・野村・木村一・木村拓選手。 代打3連続適時打。おまけに最終回は代打町田選手が押し出し四球。代打陣4人が全打点を叩き出しました。
 野村選手が復帰後初出場。7回裏には代打で1点目の適時打を放って流れを広島に向け、 9回裏には左前打を放ってサヨナラのチャンスを広げました。復帰を飾る見事な活躍でした。
 先発高橋投手は6回を3失点。前回の完封に比べるとイマイチでしたが、しっかりと試合は作れています。 先発の役割は果たせたのでは。
 救援投手陣も好投。澤崎投手は1回をパーフェクト、玉木投手は2回をパーフェクトに抑えました。 野球は何が起こるかわからないので、余計な失点をしないことが大切ですよね。 玉木投手は今季初勝利。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発河内投手は3回1安打無失点。中4日で日曜日あたりに一軍先発があるでしょうか?
 ランドクィスト投手はウエスタン初登板で初勝利。おめでとうございます。

4月21日

SATOの無責任先発予想

 22日から横浜3連戦。福山で1試合、広島で2試合。 続いて阪神3連戦。西京極で1試合、甲子園で2試合。
 今節は最下位横浜と首位阪神との対決。 広島のチーム状態はよくないので、 トータルで借金を増やさないように戦ってほしいですね。
 広島の先発は高橋・佐々岡・鶴田・黒田・ブロック・谷間投手と予想します。 本来ならば横浜の初戦は佐々岡投手だと思うのですが、 雨で高橋投手の先発が流れましたからね。 谷間の先発は河内・ニューマン投手あたりでしょうかね? ちょっとわかりません。
 横浜の先発は川村・ドミンゴ・ホルト投手でしょうか。

4月20日

ヤクルト戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。

 好調高橋投手で連敗を止めたいところだったのですが。

4月19日

投壊+守乱+貧打=借金3

 対ヤクルト戦、先発ブロック投手は2回表に古田選手に3号ソロ、 3回表に宮本選手に2号ソロを浴びた。 5回表にはシーツ選手の来日初失策をきっかけに、真中選手の適時打と土橋選手のスクイズで2点を追加された。 ブロック投手は5回KO。
 8回表にはニューマン投手が四球や野選、牽制悪送球など一人相撲を取って2失点。 9回表にも林投手が古田選手の4号ソロ、稲葉選手の犠飛で2失点。
 広島打線は初対決となるヤクルト先発ベバリン投手に手を焼き、 5回裏一死満塁から浅井選手の中犠飛で1点を返したのみ。7回途中からはヤクルト救援投手陣に抑えられた。
 1対8で敗戦。広島は2連敗で借金3。

 試合結果

 オープン戦でチーム防御率が12球団ナンバーワンになって、投手力が底上げされたかと思ったのですが、 見る影もないですね。
 打線は緒方選手と新井選手が調子を上げてくれないと。今日は前田・シーツ選手も無安打ということで、 ほとんど点が入りませんでした。
 あえて良いところを探すと、福地選手の3安打。いずれも内野安打で打撃内容としては頂けませんが、 持ち味の足を生かしたということで。あとは天野投手が低目へなかなか良い制球をしていた点ですかね。

4月18日

エースと主砲がコケて勝率5割復帰ならず

 対ヤクルト戦、広島は2回裏にシーツ選手がヤクルト先発坂元投手から左中間へ4号2ランを放って先制。
 しかし先発黒田投手は制球が悪く、4回表にベッツ選手に4号ソロを浴びると、 5回表には土橋選手の1号2ランを浴びて逆転を許した。さらに宮本選手にも1号ソロ。 6回表にはラミレス・鈴木選手に短長打を浴びて1失点。6回途中5失点でKOされた。
 7回表には西川投手がベッツ・鈴木・古田選手に適時打を浴びて3失点。 9回表には酒井投手がラミレス選手に8号ソロを浴びた。
 広島打線は再三のチャンスを生かせず、 8回表に木村一選手が山本投手から左翼線適時二塁打を放って1点を返したのみ。
 3対9で敗戦。勝率5割復帰ならず、借金2。

 試合結果

 黒田投手。前回も今ひとつの投球でしたが、今回は輪をかけて悪かったです。 ヤクルトの拙攻に助けられている間に調子を上げて行ければ良かったのですが…。 去年の春先の不調が思い出されて嫌な感じです。
 打線。試合の前半は前田選手とシーツ選手だけでやっている感じでした。 4番までの上位打線が全く機能していませんでした。
 良かったなと思ったシーン。4回裏無死一塁でシーツ選手が中前打。 中堅手真中選手がジャッグルしたのを見て、前田選手が三塁へ向かい、ヘッドスライディング。 抜け目ない走塁だなと思っていたら、いつの間にかシーツ選手も二塁へ。 シーツ選手は守備と打撃だけでなく走塁もイケますね。

野村が出場選手登録

 野村選手が出場選手登録された。

 出場機会はありませんでしたが、試合前の守備練習はやっていました。

ウエスタン情報

 試合結果

 2番手小山田投手が6回を11失点。ちょっと言葉は悪いですが、 勝敗は度外視して「小山田投手にくれてやった試合」という感じですね。 何かつかんでくれていればいいなと思います。
 鶴田投手は先発して2回を1失点。 短いイニングしか投げさせなかったということは、 来週前半の一軍横浜戦での先発が視野に入っているのではないでしょうか。

4月17日

野村が一軍に合流

 脇腹痛の野村選手が広島市民球場で行われた一軍の練習に合流した。

 ハースト選手が登録抹消されましたので、代わって登録されるようです。

ハーストが出場選手登録抹消

 腰痛のハースト選手が出場選手登録を抹消された。

 持病だったりすると完治は難しいのかも知れませんが、しっかり治してください。

玉山・井生・末永・天谷がフレッシュオールスターに

 7月13日札幌ドームで行われるフレッシュオールスターゲームの出場候補選手が発表された。 広島からは玉山投手・井生・末永・天谷選手が選出された。

 派手な活躍を期待します。

4月16日

してやったり!西山決勝スクイズ

 対巨人戦、広島は2回表に巨人先発高橋尚投手を攻め、 シーツ・栗原選手の長短打で一死一三塁とし、西山選手の左犠飛で1点を先制した。 しかし先発佐々岡投手が3回裏に川中選手の安打をきっかけに二死三塁とされ、 二岡選手に適時打を浴びて同点。
 6回表に木村拓選手が左越えへ1号ソロを放って1点を勝ち越し。 しかし6回裏にペタジーニ選手に6号ソロアーチを浴びて同点。
 7回表に栗原選手が二塁内野安打で出塁すると、プロ初盗塁が阿部選手の悪送球を誘って一死三塁のチャンス。 ここで西山選手が投前へスクイズを決めて1点を勝ち越し。
 佐々岡投手は粘り強く丁寧な投球で8回を投げ切った。 9回裏は永川投手がペタジーニ・清原・阿部選手をピシャリと抑えて逃げ切った。
 3対2で勝利。広島は対巨人戦の連敗を止め、借金を1に減らした。

 試合結果

 決勝点の取り方は往年のカープ野球を見るようでした。一死から栗原選手が渋い内野安打で出塁。 二盗(エンドラン崩れか?)が阿部選手の悪送球を誘って一死三塁に。西山選手が2−3からスクイズ成功。 こういう嫌らしい点の取り方が頻繁にできるようになると、 目指している「カープ野球の復活」ということになる思います。
 新たにスタメン起用した選手が活躍。西山選手は先制犠飛と決勝スクイズ。 木村拓選手は勝ち越し本塁打。栗原選手は2安打で2度のチャンスメーク。 好調だった打線をいじったことで流れが悪い方へ向くのではないかと心配したのですが、 杞憂だったですかね。
 先発佐々岡投手は8回2失点の好投。どこでスタミナが切れるか心配だったのですが、 8回までをよく投げてくれました。中継ぎ投手陣の信頼感がいまひとつなので、 これは大きかったですね。2勝目。
 そして永川投手。ペタジーニ・清原選手を空振り三振。阿部選手を一ゴロに打ち取りました。 前回の巨人戦では散々な目に遭いましたが、お返しができましたね。3セーブ目。

栗原がプロ入り初盗塁

 栗原選手は7回表一死一塁から二盗を決めてプロ入り初盗塁を記録した。

 おめでとうございます。今日はラッキーボーイになりましたね。

ハーストが腰部筋筋膜炎

 腰痛のハースト選手が都内の病院で診察を受けた結果、 「腰部筋筋膜炎で1週間の安静加療を要す」と診断された。 試合への出場を様子を見て決める。

 1週間とは微妙ですね。抹消すると10日間は再登録できませんし。 代打ででも出場できれば良いんですが。

ウエスタン情報

 試合結果

 広池投手が5安打3失点で完投も、打線の援護は廣瀬選手の2試合連続本塁打のみ。