カープ日記
3月31日
SATOの無責任先発予想
4月1日から広島市民球場で阪神と地元開幕3連戦。続いて巨人と3連戦。広島で計6連戦。
広島の先発は地元開幕戦が佐々岡投手、続く2戦目がニューマン投手と予想します。
3戦目を長谷川投手で行くか、河内投手で行くか、中5日で黒田投手で行くか。
佐々岡投手のヤクルト戦登板を避けて、黒田・佐々岡投手をカードごとに振り分けたことから、
ローテの基本は中6日になると予想し、阪神戦の3戦目での黒田投手の登板はないと予想します。
で、3戦目は長谷川投手。昨年はそれほどでもなかったですが阪神との相性の良さ、
昨年度チーム最多勝の実績が理由です。
次の巨人戦はヤクルト戦のローテと同様、黒田・高橋・ブロック投手と予想します。
首脳陣がブロック投手がまだ使えないと判断すれば、河内投手の可能性もあるでしょうね。
対戦相手の先発予想はローテが一回りしていないのでパスします。
巨人の先発は開幕カードと同じローテならば、上原・工藤・木佐貫投手ですが、
木佐貫投手は序盤でKOされていますから、来るかどうかわからないですね。
野球評論家の順位予想では上位に来ている阪神・巨人が相手。
ここで良い戦いを見せて今後に明るい展望を開きたいですね。
特に開幕3連戦では今ひとつだった打線の奮起に期待します。
3月30日
ブロックとランドクィスト、来日初登板飾れず
対ヤクルト戦、来日初登板の先発ブロック投手は2回裏に鈴木選手の1号ソロで先制を許した。
4回裏にも二死からラミレス・鈴木選手の連続二塁打で1失点。5回裏にも稲葉選手の適時打で1失点。
ブロック投手は制球が甘く5回3失点でKO。
6回裏には来日初登板のランドクィスト投手と移籍初登板の西川投手が崩れ、
守備の乱れも手伝って5失点。
広島打線はヤクルト先発戎投手の低めを丁寧に突く投球の前に5回表二死までパーフェクトに抑えられた。
8回表に前田投手から町田選手が自ら持つセ・リーグ記録更新19本目の代打本塁打を左翼席に運んで7点差。
9回表にも河端投手から木村一選手が2点適時打を放って5点差とする粘りを見せたがそこまで。
3対8で敗戦。広島の連勝は2で止まった。
試合結果
投手が踏ん張れず、守備が乱れればこんな試合になってしまいます。特に6回裏はひどかったですね。
記録に残るミス、残らないミスのオンパレード。負の連鎖が起きてしまったという感じでした。
中盤から試合が乱れた原因を考えるに、捕手が西山選手から石原選手に代わったことが挙げられます。
一昨日昨日の試合やこの試合の序盤と何が違ったんだろうと考えると、そこに目がいってしまうのですが、
これは投手の出来との兼ね合いもありますし、一概には言えないのではないかと思います。
ただ、石原選手自身が悪送球や捕逸気味のプレーをやっていますので、
首脳陣に悪印象が残った可能性はあります。
来日初登板初先発のブロック投手。球威はそこそこあったものの、球が高く、
よく5回3失点で済んだなという内容でした。鈴木選手に打たれた球は2度とも同じような高い球で、
思わず「何考えとるんじゃ」と思ってしまいました。
2番手にはこちらも来日初登板のランドクィスト投手。ブロック投手が今ひとつの出来だったので、
内容次第では一軍残留の目もあったと思いますが、ストライクを揃えすぎて散々な結果になりました。
味方に足を引っ張られた面もありますが…。
おそらくニューマン投手と入れ替わって二軍落ちになるのでは。
移籍初登板の西川投手は試合がバタついた場面での登板でしたので、ちょっと気の毒でした。
そういった場面でピシャリと抑えられれば評価が上がったところなのですが。
澤崎投手は1回を3者凡退に抑えましたが、ラミレス選手が0−3から高めのボール球を強引に打ってきたり、
結果オーライだったように思います。内容は今ひとつだったと思います。
最後に投げた林投手は1回を無安打1死球。こちらは安定した内容に見えました。
打線は今日も3点しか取れませんでした。惜しかったのは2点を追う5回表で、
二死からハースト・木村拓選手が連打。代打浅井選手が放った一二塁間のゴロはベッツ選手がファインプレー。
あそこで得点できていれば試合の流れが変わっていたと思うんですけどね。
ま、9回表に2点取った粘りが次の試合につながると信じましょう。
開幕3連戦でチームの良い面、悪い面が出ました。
これからはなるべく良い面が出るよう祈っております。
野村、左脇腹痛でスタメン外れる
野村選手が左脇腹痛でスタメンを外れた。
登録抹消するほどではないそうですが、脇腹といえばなかなか治らない箇所ですから、
気をつけてもらいたいです。
ウエスタン情報
試合結果
天谷選手2安打、兵動選手1安打のわずか3安打で阪神投手陣に完封リレーを喫し、開幕2連敗。
3月29日
高橋好投&決勝打!野村同点弾!開幕2連勝!
対ヤクルト戦、先発高橋投手は初回にベッツ選手に2ランを浴びて先制を許した。
広島打線はヤクルト先発石川投手に4回までわずか1安打に抑えられていたが、
5回表に前田選手の四球の後、野村選手が右翼席へ1号2ランを放って同点。
7回表には内野安打の野村選手を一塁に置いて、高橋投手が右中間へ適時三塁打して1点を勝ち越した。
高橋投手は2回以降尻上がりに調子を上げ、8回までを7安打に抑えた。
そして9回裏はルーキー永川投手がプロ入り初登板。3人でピシャリと抑えた。
3対2で勝利。広島は開幕2連勝。
試合結果
高橋投手。昨日の黒田投手に続いて好投しました。
立ち上がりにいきなりベッツ選手に2ランを浴びた時には「大丈夫かのぅ?」と思いましたが、
以降は丁寧な投球で無失点。打でも「1、2の3」で右中間へ見事な決勝打。
投打に渡る活躍で自らの開幕を白星で飾りました。
打では野村選手が目立ちました。好投の石川投手から同点2ラン。
野村選手には失礼かも知れませんが、まさかチーム今季1号本塁打が野村選手から生まれるとは思いませんでした。
7回表の決勝点も野村選手の内野安打がきっかけでした。
昨日無安打の福地選手がセーフティバントを含む2安打。
定位置への中飛で二塁から三塁へタッチアップして自慢の足も披露。
あと嬉しかったのは7回表に高橋投手が三塁打を打った後の打席で、2ストライクまでは打ちにいかなかった判断。
ベンチのサインだったかも知れませんが、
高橋投手は息が切れていたようでしたから少しでも休む時間が稼げて良かったと思います。
これで開幕2連勝。オープン戦同様、投手力が良いので接戦で勝てています。
明日はこの勢いで3連勝と行きたいですね。
祝!永川プロ入り初登板初セーブ
永川投手が9回裏にプロ入り初登板。ベッツ選手を空振り三振、ラミレス選手を中飛、鈴木選手を二ゴロに抑え、
プロ入り初セーブを記録した。プロ初登板初セーブは球団史上初。直球のMAXは150キロだった。
永川投手、プロ初登板初セーブおめでとうございます。1点リードでプロ初登板。
無茶苦茶緊張する場面だったと思いますが、心臓が強いですね。頼もしいです。
しかしびっくりしましたよ。オープン戦終盤で北別府コーチは「抑えは小山田投手」と言っていたので、
あの場面で永川投手が出てくるとは。左打者が2人出てくるところだったので、
まず永川投手で行って、もし走者を許したら小山田投手が登板する予定だったのかも知れません。
ブルペンの映像は出なかったので、小山田投手が準備していたのかどうかわかりませんが
(追記:小山田投手は準備していなかったそうで、首脳陣は永川投手を抑えとして起用したようですね。
永川投手の快投はもちろん嬉しいのですが、逆にあの場面で起用してもらえない小山田投手の状態が心配です)。
ウエスタン開幕
ウエスタンリーグが開幕。広島は鳴尾浜で阪神と対戦し、2対4で敗戦した。
試合結果
一軍ローテ候補の長谷川・河内投手がそれぞれ2イニングずつ登板しています。
少なくともどちらか1人は次の阪神戦か巨人戦で先発することになるんでしょうね。
3月28日
黒田さまさま!初開幕投手で完投勝利!
2003年開幕戦、対ヤクルト戦、初の開幕投手となった黒田投手は、
3回裏に城石・宮本選手の安打で二死一二塁とされ、ベッツ選手の一塁適時内野安打で1点を先制された。
広島打線はヤクルト先発ホッジス投手を相手に、2回表に無死満塁のチャンスを潰したが、
4回表に反撃。新井選手の中越え二塁打の後、前田選手のセーフティバントがホッジス投手の失策を誘い、
一死一三塁のチャンス。ここでハースト選手が来日初安打初打点となる中前適時打で同点。
さらに野村選手の中前適時打で逆転。西山選手の三ゴロが岩村選手の悪送球を誘って2点差とした。
黒田投手はMAX151キロの速球が冴え、ヤクルト打線につけいる隙を与えない。
9回裏は無死二塁のピンチを作ったが、後続を抑え切り、7安打無四球1失点で完投勝利。
3対1で勝利。広島は開幕戦を勝利で飾った。
試合結果
2回表に無死満塁のチャンスを潰して、
3回裏に細かいミスが出て先制点を取られた時は嫌な感じだったのですが、
何とか逆転勝ちできました。形はどうあれ、開幕戦を勝利できたのは気分が良いですね。
勝因は黒田投手の踏ん張りとヤクルトのミスでしょうか。
黒田投手は初の開幕投手(2月13日に山本監督から言われていたそうです)でしたが、落ち着いた投球を見せてくれました。
あまり緊張はしなかったそうです。直球はスピードも切れもありましたし、安心して見ていられました。
最終回は一発で同点という場面だったので、ちょっとドキドキしましたけれど。
開幕戦でいきなり完投勝利。気が早いですけど、ぜひ最多勝を取ってもらいたいですね。
打線は初4番新井選手の2安打やハースト選手の初安打初打点、野村選手の適時打などありましたが、
全体的には拙攻気味で今ひとつという感じでした。
機動力という面では、野村選手の中前へのポテンヒットで
前田選手が二塁から一気に本塁へ還った走塁が目立ちました。
守備では、失点した場面の新井選手と黒田投手の連携ミスや、
ハースト選手が緩慢な守備で短打を二塁打にしたり、細かいミスがありました。
そういったミスを黒田投手の好投が帳消しにしてくれたわけですが、
しっかりと反省しないといけないと思います。
とにかく今日は勝って良かった、黒田投手が良かったということで、全て良しとしましょう。
ハーストが来日初安打初打点
ハースト選手が4回表一死一三塁でホッジス投手から中前適時打を放ち、来日初安打初打点を記録した。
おめでとうございます。外角の球をうまく打った技ありの一打でした。
3月27日
プロ野球が明日開幕
28日にプロ野球が開幕。広島は神宮球場でヤクルトと対戦する。
開幕を前に山本監督は
「チーム全体、始まるぞという気持ちがありますね。
ペナントレースは長いですからね、選手には言ったんですが、粘り強く、前に前に向いて、
野手で言えば次の塁を狙う走塁から始まって、気持ちを前に出す、投手で言えば、前に前に強気の投球をしていく。
長いシーズンですから粘っこく行こうというこれが一番ですよね。
もちろん開幕からどんどん行ければいいですけど、
いろいろあるでしょうから、勝ち負けがあるわけですから、
そういった気持ちの面で1年を通して粘っこくやろうと選手には言いましたけどね。
新外国人選手がそれぞれのポジションで期待通りやって、ここまで来ているというのがね、
特にシーツの守備とハーストのパワー、ニューマン、ブロックの先発として行けそうだというのと、
ランドクィストと4人になるので1人は外れるんですが、
新外国人選手が期待通りここまで来ているというのがありますね。
ルーキーの永川が後ろのほうでセットアッパーで行ける可能性がでてきましたんでね。
開幕は外れてますけど、必ず今シーズンは栗原・廣瀬・末永・嶋といった野手の選手は
当然シーズン中には上がってくるでしょうね。
去年より中身の濃い、当然優勝争いというのを目指していきますし、
1年間長い戦いの中で粘っこくがんばっていきたいです」。
さ、いよいよ開幕。ワクワクしてきました。
山本監督は何度も「粘り」という言葉を言っています。今年のキーワードでしょうかね。
SATOの無責任先発予想
本年も無責任先発予想をやります。よろしくお願いします。
28日から神宮でヤクルトと開幕3連戦。
現在登録されている先発投手は佐々岡・黒田・高橋・ブロック投手。
おそらくこのうちの3人が先発すると思われます。山本監督は過去2年、
佐々岡・黒田投手を開幕カードに持ってきています。今年もそれで行くのか、
2人をカードごとに振り分けるのか。
外国人3投手の起用法も難しいですね。
ローテ入り確実と言われているニューマン投手を登録するには、
ブロック投手かランドクィスト投手を抹消しなければなりません。
どっちを抹消するか早めに判断しなければなりませんので、
両投手ともヤクルト戦での登板があるのではないでしょうか?
というわけで、いちおう広島の先発は黒田・佐々岡・ブロック投手と予想しておきます。
右投手ばかりになるのでちょっと変かなとは思いますが。
長谷川投手が次の阪神3連戦に間に合うようだと、
高橋投手が先発で投げて、案外ブロック投手は中継ぎだったりするかも。
ま、最初なのでよくわかりません(^^;。
一方のヤクルトの先発は…。すいません。他球団のオープン戦は見てませんでした。
誰がローテ投手なのかもわかりません。ホッジス投手と石川投手は投げると思いますが…。
とにかく世間の前評判の低さを覆すような開幕ダッシュを決めてもらいたいですね。
3月26日
開幕一軍登録メンバー発表
広島の開幕一軍登録メンバー28名が発表された。初の開幕一軍は外国人選手を除くと、
林・永川投手と石原選手。
- 投手
- 澤崎、黒田、佐々岡、永川、高橋、玉木、小山田、ブロック、ランドクィスト、林、西川
- 捕手
- 木村一、石原、西山
- 内野手
- 東出、シーツ、野村、新井、岡上、福地
- 外野手
- 木村拓、前田、町田、浅井、緒方、朝山、森笠、ハースト
6本柱のうちニューマン投手と河内投手が外れていますね。
先発日までは登録を外しておく「登録即先発」のパターン
(中継ぎ投手をその間は多く登録できる)だとは思いますが、
ニューマン投手は開幕ヤクルト3連戦のどこかで先発すると思っていたので、
ちょっと意外です。
ブロック投手とランドクィスト投手には実力を測りかねる面がまだありますから、
ニューマン投手先発日まではテスト期間ということになるのでしょうか。
広島護国神社で必勝祈願
松田オーナー、山本監督、選手らが広島護国神社で必勝祈願を行った。
西山選手会長は「オープン戦でそれなりの成績が出ましたから、みんな、
行けるんじゃないかという手応えを感じてる思うし、
もう今年に限っては(先発は)誰でも行ける状態なのですごい頼もしいですよね。
手に汗握る試合を毎試合常に心がけて行きたいですね」。
その後、広島ナインは12時から広島市民球場で練習を行った。
シート打撃では調整遅れの長谷川投手が打撃投手をつとめた。
また前日腹痛を起こしたハースト選手も快音を響かせていた。
ナインは夕方に東京へ向けて出発した。
西山さ〜ん、手に汗握る試合でなくて左団扇の試合でも良いですよ。
3月25日
倉・栗原が二軍へ
カープナインは15時から広島市民球場でナイター練習を行った。
明日は10時半から広島護国神社で必勝祈願。夕方に東京へ移動する。
なお、倉・栗原選手は二軍へ合流した。
倉・栗原選手は開幕一軍ならず残念でした。
3月24日
ホームランガール決まる
2003年度カープホームランガール3人が発表された。
広島市中区の家事手伝い友田ゆかさん(21)、中区の大学生田部聖良さん(18)、
安佐南区の大学生土井穂波さん(20)。
1年間がんばってください。
地元開幕戦で新井首振り人形プレゼント
4月1日の地元開幕戦の先着2500名の観客に新井選手がモデルの首振り人形がプレゼントされる。
開門は16時50分の予定。
地元開幕。阪神戦。新井選手首振り人形プレゼント。平日。さて、どれぐらいの観客動員になるでしょうか。
3月23日
ブロック4回無失点!快勝でオープン戦終了
対オリックスオープン戦、広島は2回裏にハースト選手がオリックス先発吉井投手から
左越えへ3号ソロアーチを放って先制。3回表には浅井選手の右前打をきっかけに一死二塁とし、
シーツ選手の遊ゴロが悪送球を誘って1点。さらに新井選手の中前適時打で3点をリード。
4回裏にもハースト選手の中前打をきっかけに一死二三塁とし、
浅井・福地選手の連続適時打で5点差とした。
オープン戦初先発のブロック投手はテンポの良い投球で4回3安打無失点の好投。
5回表から登板のニューマン投手も3回を1安打無失点に抑えた。
8回表は永川投手が1四球を挟む2安打で無死満塁のピンチを作ったが後続を抑えた。
広島打線は8回裏に爆発。萩原投手から石原選手のスクイズ、朝山選手の4号3ラン、森笠選手の1号2ランで6得点。
最終回は小山田投手が2安打を許しながら抑え切った。
11対0で快勝。広島はオープン戦全日程を9勝4敗1分、12球団中2位で終了した。
試合結果
オープン戦初登板のブロック投手が4回を3安打無失点の好投。
フォーム自体は力感があるものでしたが、150キロを越えるという噂の直球は143キロ止まり。
しかし投球テンポが良く、野手は守りやすいのではないでしょうか。
制球は時々高めに甘い球が行っていましたが、まずまず。
ひとつ気になったのは無警戒で盗塁を2つ許したこと。足でかき回されないようにしないといけないですね。
今日の結果で、長谷川投手が開幕6戦目までに間に合わないようだと、
開幕ローテに入る可能性が高くなったと思われます。
永川投手は8回表に登板。無死満塁のピンチを作った時にはさすがに無失点記録は途切れるかと思いましたが、
後続を抑えました。これでオープン戦8イニング無失点。
ただ、打たれたり四球を出したりするようになってきているので、
調子は落ち気味かなという気がしています。
打線では福地選手が昨日に続いて3安打。昨日の試合終了後、
山本監督が福地選手の開幕スタメンを示唆したようですが、これでもう決まりでしょう。
東出選手は福地選手が不調になった時にチャンスがもらえるでしょうから、
そこでどれだけアピールできるかでしょうね。
ハースト選手は3号本塁打。朝山選手も最後に4号本塁打を放ってアピールしましたが、
右翼開幕スタメンはハースト選手で決まりでしょう。ということで、
今日の打順の9番に投手が入る打順が開幕スタメンオーダーになると思われます。
つまり、二塁手福地、遊撃手シーツ、中堅手緒方、一塁手新井、 左翼手前田、
右翼手ハースト、三塁手野村、捕手西山、投手黒田(?)。
オープン戦を2位の好成績で終了。防御率が2点台で12球団中トップ。
この投手力が本物ならばペナントレースでも上位進出が狙えるのではないでしょうか。楽しみです。
3月22日
町田決勝弾!佐々岡4回1安打無失点の好投!
対オリックスオープン戦、広島は初回にオリックス先発金田投手を攻め、
シーツ・緒方選手の連打で一二塁とし、前田選手の適時打で1点を先制した。
先発黒田投手は2回裏二死無走者から葛城・塩谷・進藤選手に3連打を浴びて同点とされた。
さらにシェルドン選手の2号ソロと進藤選手の犠飛で2点を勝ち越された。
黒田投手は5回を6安打3失点。
広島打線は7回表に戸叶投手を攻め、二死から福地選手の安打の後、木村拓選手が1号2ランを放って同点。
8回表には町田選手が牧野投手から1号ソロを放って勝ち越した。
投げては6回裏から登板の佐々岡投手が、
9回裏までの4イニングを1安打無失点に抑える好投。
4対3で勝利。広島は連敗を2で止めた。
試合結果
開幕投手を争う黒田投手と佐々岡投手が登板。今日投げると開幕まで中5日になります。
2人を同じ日に投げさせることで最後まで開幕投手を隠そうということなのでしょうね。
ネットで経過を見ただけなので詳しいコメントはできませんが、両投手が明暗を分けたようですね。
黒田投手は5回を6安打3失点といまひとつ。佐々岡投手は4回を1安打無失点と上々。
おそらく開幕投手が誰かというのは既に決定していると思われますので、
今日の結果で変わるということはないと思いますが…。
前々から書いてますように私は開幕投手は黒田投手だと思っています。
理由は昨年度黒田投手が佐々岡投手の勝ち星を上回ったこと、
黒田投手が2年連続2ケタ勝利を挙げて実績を積み上げてきたこと、
新生カープをアピールしてもらいたいことからです。
3月21日
高橋5回までは1安打無失点の好投
対阪神オープン戦、広島は4回裏に阪神先発下柳投手からハースト選手が2試合連続となる2号ソロを
左翼席に運んで1点を先制した。
先発高橋投手は5回までを1安打無失点の好投。
しかし6回表に八木選手への四球、今岡選手の安打、赤星選手のバント安打で無死満塁のピンチ。
一死後、濱中選手の適時打で同点とされ、桧山選手の適時打で2点をリードされた。
広島打線は7回裏に金澤投手を攻め、東出選手の右前打と盗塁などで二死三塁とし、
福地選手の右前適時打で1点差に迫った。8回裏にもウィリアム投手を攻め、
一死一三塁のチャンスをつかんだが同点にできなかった。
2対3で敗戦。広島は阪神にオープン戦3連敗。
試合結果
高橋投手。今ひとつの投球が続いていましたが、今日は良かったようです。
予定の5回までを無失点に抑えた後、
急遽100球まで投げてみるかということになって、その6回表につかまってしまいました。
気持ちが切れてしまっていたのかも知れませんね。
永川投手。2回を無失点で連続無失点記録を継続。無四球記録は途絶えました。
打線ではハースト選手が2試合連続弾。いよいよ調子が上がってきたのでしょうか。楽しみです。
キャンプ後に三塁の守備練習を始めていた木村一選手が9回表に三塁守備に入りました。
守備機会はなし。ほとんどが代打起用で、捕手としての守備機会が与えられませんし、
首脳陣は捕手としては戦力と考えていないという印象です。
3月20日
ハーストに待望の一発
対阪神オープン戦、先発河内投手は初回につかまり、赤星選手への四球と盗塁の後、
今岡選手の適時二塁打とアリアス選手の適時打で2点を失った。
3回裏にも藤本選手の安打と盗塁の後、今岡選手の適時二塁打で1失点。
河内投手は5回を5安打3失点。
広島打線は4回表に反撃開始。阪神先発安藤投手から緒方選手が中越えへ1号ソロ。
前田選手の中前打の後、ハースト選手が来日初アーチとなる同点2ランを左中間へ運んだ。
6回表には前田・ハースト選手の連打などで二死二三塁とし、
木村一選手が吉野投手から左前適時打を放って2点を勝ち越した。
しかし6回裏にランドクィスト投手が四球と安打で無死一二塁とされると、
矢野選手の二ゴロを東出選手が適時失策。さらに中村豊選手の遊ゴロ併殺の間に同点とされた。
7回裏にも四球と安打で二死一三塁とされ、広澤選手に2号3ランを浴びて勝ち越された。
5対8で敗戦。
試合結果
ハースト選手、来日初本塁打おめでとうございます。第2打席で、
やや高めの甘い球でしたが、打った瞬間に本塁打とわかる当たりでした。
第1打席は大きな右飛。第3打席は内角寄りの球を腕をたたみつつ巧く中前へ。
徐々に日本の野球に適応してきているのならばいいですね。
二塁手レギュラー争いなのですが、福地選手が5タコ、東出選手が適時失策と決め手に欠きます。
一歩リードと言われている福地選手も1年間のスタミナを考えると不安がありますし、
2選手の併用という形に落ち着くかも知れません。
投手陣。先頭打者を塁に出した回はことごとく失点。
そのうち3度までが四球によって走者を許しています。何とかしてもらいたいところです。
河内投手は打では内野安打2本。足が速いです。投げる方では前回の登板に続いて初回に失点。
立ち上がりが課題ですね。大崩れをしていない点は先発投手として評価できると思います。
ランドクィスト投手は制球が無茶苦茶悪かったです。
初登板の近鉄戦の時は良い投手だと思ったんですけど、あれがベストピッチだったんでしょうか。
今日の投球はかなりのマイナス評価になってしまったと思われます。
3月19日
長谷川が発熱で調整遅れる
長谷川投手が10日から「へんとう炎」による発熱のため練習を休んでいたことが明らかになった。
この日投球練習を再開したが、調整遅れは必至で、残りオープン戦には登板しない模様。
開幕6戦目までに先発できる状態になってくれれば良いのですが。
3月18日
苫米地、3週間ノースロー
右手親指の付け根を傷めている苫米地投手が精密検査を受け、
3週間ノースロー調整を行うことが決まった。手術はせず、飲み薬で治療する。
開幕一軍は無理なようです。鯉のぼりの季節が終わった頃に戻ってきてくれれば。
ブロック、教育リーグで初登板
ブロック投手が由宇球場で行われた二軍教育リーグ阪神戦で実戦初登板。
山本監督や北別府コーチが見守る中、3回を3安打2奪三振無失点に抑えた。
MAXは143キロで球威・制球とも課題が残る内容だった。
もう少し調整が必要なようです。鯉のぼりの季節が終わった頃に出てきてくれれば。
中国球団と交流へ
広島球団は中国棒球リーグ・広東レオポルド球団(本拠地広州市)と交流を進める方針を明らかにした。
指導者や選手の派遣などを検討する。
そのうち中国人の有望選手が入団するということになるかも知れませんね。
3月16日
ダイエー戦、雨天中止
広島市民球場で行われる予定だったダイエーとのオープン戦は雨のため中止となった。
シーズン中ならば「恵みの雨」ということもあるでしょうが、
オープン戦の雨天中止は選手の調整に影響しますから痛いですよね。
先発予定だった黒田投手は111球の投げ込みを行ったそうです。
元広島青木がマリナーズとマイナー契約
元広島の青木智史選手が米大リーグ・マリナーズとマイナー契約を結んだことが明らかになった。
おめでとうございます。
「うにゃる豪速球」さんの「79s」コーナーの掲示板に青木選手ご本人の書き込みがあります。