カープ日記
２月１５日
キャンプ情報
佐々岡投手が１８０球の投げ込み。
新井選手がシート打撃で２安打。
玉木投手がシート打撃に登板。このキャンプではシュートの習得に取り組んでいる。
長谷川投手がフリー打撃に登板。木村一選手らに対して６７球を投げ、安打性の当たりを８本に抑えた。
小山田投手がフリー打撃に登板し、松本奉選手らと対した。試投した「真っスラ」に手応えを感じていた。
野村・緒方・前田選手がブルペンで打席に入り、投球に目を慣らした。
シーツ選手とハースト選手の代理人レイ・ポイントベント氏が日南キャンプを訪問。
虫垂炎のため福岡県内の病院に入院していた岡上選手。
手術の必要なしとして日南へ戻った。１６日から練習に合流する。
１６日は紅白戦。先発は河内・苫米地投手、４番は前田・新井選手の予定。
新井選手はテレビ新広島の「サタスポ」に生出演していました。
４番への色気は十分あるようですね。
公式ページがリニューアル
カープの球団公式ページがリニューアルされた。
「ファーム情報」「今日のカープ」とか新コーナーがありますね。
そしてようやく球団に対してメールが送れるようになりました。
２月１４日
キャンプ情報
新井・東出選手が早出特守。
シート打撃では守備で新井選手がポロリとやったり、シーツ選手がトンネルしたり。
林投手はシート打撃に登板。パームボールを駆使して３奪三振。
河内投手もシート打撃に登板。浅井・町田選手らを相手に２２球。力のある直球で打者を詰まらせていた。
澤崎投手がフリー打撃に登板。倉選手らを相手に７７球を投げた。「手応えみたいなものはまだないですね。
とりあえず投げられたという、そこだけはクリアできたのかなと」。
笘篠前コーチが日南を訪問。福地選手にアドバイスを送っていた。
練習終了後、新井選手は「宿舎帰ったらすごいことになってるでしょうね。
（チョコで）ドアが開かないんじゃないですか」。
守備の名手と言われるシーツ選手ですが、土のグラウンドには苦労させられるかも知れません。
２月１３日
キャンプ情報：日南第２次キャンプ始まる
日南第２次キャンプが始まった。日南市役所の前で全選手参加の歓迎式。
幼稚園児の「それいけカープ」の合唱やマグロの差し入れなど。
山本監督は「今日からこの日南市で総仕上げのキャンプを張らしていただきます。
優勝目指して１年間がんばってまいります」と挨拶した。
野村・緒方・前田選手が一軍に合流。３選手ともアップは別メニュー。
フリー打撃では３選手揃い踏み。サク越えは数えるほどだったが、感触を確かめるように右に左に打ち分けていた。
野村選手は「にぎやかになったね。今日はみんなガンガン打つから、抑えるのに必死でした」。
新井選手が本人曰く「下半身で押し込む感じ」で６８スイング中１７本のサク越え。
佐々岡投手が１５０球の投げ込み。
テレビ新広島「カープっ娘ＴＶ」の日南中継で苫米地投手が女優の松嶋菜々子さんと遠い親戚であることを告白。
野村・緒方・前田選手。どんな様子かなと思っていましたが、明るい表情でした。
調整の方はマイペースでやっているようですね。
２月１２日
キャンプ情報：日南へ移動
沖縄キャンプ組は空路鹿児島経由で日南市入りした。
日南で調整していた野村・緒方・前田選手が一軍に合流。酒井・嶋・森笠選手が二軍落ち。
酒井投手は昨日の試合での投球が逆アピールになってしまったようですね。
２月１１日
朝山・末永に一発
対阪神練習試合、広島は５回裏に朝山選手が藤川投手から中越えへソロアーチを放って先制。
先発苫米地投手は３回を１安打無失点。２番手林投手も２回を２安打無失点に抑えたが、
６回表に３番手酒井投手が３本塁打を浴びて６失点。
８回裏には末永選手が金澤投手から右越えへソロアーチを放って４点差としたが、
反撃もそこまで。２対６で敗戦。
試合結果
打で目立ったのはやはり本塁打を打った朝山選手と末永選手ですかね。
力強い打撃でした。東出選手の左方向への打撃もなかなか良かったと思います。
投手陣。ひとりコケてしまった酒井投手は四死球を出しては一発を浴びるという最悪の投球。
昨年の不調をひきずっているような内容で心配です。
先発の苫米地投手は内角もしっかり突けていましたし、
さすがローテ候補という投球だったと思います。
スタメンマスクの石原選手。
スタートが悪かったとはいえ昨季の盗塁王赤星選手の盗塁を刺したのは自信になるのではないでしょうか。
スカイＡの中継では山本監督と星野監督が解説。途中からは田淵コーチも加わり、
東京六大学の仲良しトリオが勢ぞろい。なかなか良い企画だったと思います。
キャンプ情報：沖縄キャンプ打ち上げ
沖縄。佐々岡投手は約１１０球の投げ込み。
沖縄キャンプは打ち上げ。１２日に沖縄組は日南市へ移動する。
これからは日南の情報が入ってきます。前田選手や緒方選手がどんな状態か楽しみです。
２月１０日
小林がヘルニア手術
右臀部痛のために帰広した小林投手。広島市内の病院で検査した結果、
「椎間板ヘルニア」と診断されて手術を受けた。
本格的な練習再開まで３ヶ月かかる見込み。
昨年は玉木投手とともに勝ち試合での中継ぎをやっていた小林投手ですから、
これは痛いですね。誰か信頼できる中継ぎ投手が出てきてくれないと困ったことになります。
キャンプ情報
沖縄。日本代表監督の長嶋茂雄氏が訪問。栗原選手が打撃指導を受けた。
栗原選手は「ぐぁーとか、ばぁーとか、そんな感じでした。
でもわかりやすかったと言えば…理解はできましたよ」。
今日の主役は長嶋さんだったようです。
２月９日
キャンプ情報
沖縄。第３クール初日。
永川投手が投球練習でフォークを投げ始めた。この日は父親の義夫さんが広島から見学に。
永川投手は「（フォークは）まあまあ。初投げにしては良い感じだと思います。
途中でストライク取るフォークもやってみたんですけど、
だんだん良くなっていくと思います」。
高橋投手が１００球の投げ込み。力のこもった投球に途中からは山本監督が打席に立った。
シーツ選手はフリー打撃で右に左へ打球を打ち分けており、打撃面の評価も上がっている。
山本監督は「２番あたりを打ってくれれば」。
栗原選手は早出特守。全体練習終了後には居残りで内田コーチに打撃指導を受けていた。
練習終了後は少年野球教室。
夜は稲尾和久氏の講演会。
日南。「右梨状筋症候群」と診断された小林投手が広島へ戻った。広島で再検査を受ける予定。
永川・高橋投手とも順調に調整が進んでいるようですね。
一方、小林投手は大きく出遅れてしまいました。再検査の結果次第では開幕に間に合わない可能性もありますね。
岡上、手術の可能性も
小腸炎の疑いで福岡市内の病院で治療を受けている岡上選手。
今後３日間、注射・投薬治療をして症状が再発した場合には手術をすることになった。
そんな大変なことになっていたんですか。
「しばらく静養すれば良くなる」ぐらいに思っていたのですが…。お大事に。
２月７日
キャンプ情報
沖縄。小山田投手が小林聖始氏のコーチでパームボールの習得に取り組んだ。
「最後に変化球とかちょっとやってみようかなと思って、初めてだったんですけど変化球を投げるのは。
これからもっとよく教わって、早く覚えたいと思います」。
ニューマン投手は場面を想定した投球練習で９５球。
ベースランニングや挟殺プレーの練習が始まった。
牽制プレーに参加したシーツ選手について山崎コーチは「驚いたのはわがチームの牽制の種類をざっと説明して、
サブグラウンドへ行った時にノーミスなんですよ。さすがだなと。現時点では構想からは外せないでしょう。
もちろんショートでやってもらうということで」。
レギュラー捕手を狙う木村一選手は「目標は１００試合以上スタメン」。
投手陣と捕手陣に対して審判員がボークの判断基準の説明を行った。
第２クール終了。８日は練習休み。
小山田投手の落ちる球習得は毎年中途半端で終わっています。今年こそマスターしてもらいたいですね。
ラミーレスの落札先はヤンキース
ラミーレス投手の落札先はニューヨークヤンキースであることが明らかになった。
松井選手のチームメイトですか。と言ってもマイナー契約でしょうけど。
ウエスタンが前後期制へ
ウエスタンリーグが前後期制を採用することを決めた。
各チーム前後期それぞれ４５試合で、
それぞれの１位チームが１試合のプレーオフを行い、優勝を決める。
カープは昨年一時期首位に立ったこともありますので、
ひょっとすると優勝のチャンスが広がったと言えるかも知れません。
２月６日
キャンプ情報
沖縄。松本奉選手が早出で４０分の特打。「開幕一軍を目指して」。
山本監督が修学旅行でキャンプを訪れた広島県向原中の生徒達とスタンドで記念撮影やサイン会。
佐々岡投手と黒田投手が並んで投球練習。
黒田投手は５０球。「（仕上がりは）まだ全然。指に引っかかってないんで、ボールが。
ただ投げたというだけで」。佐々岡投手はカーブを交えて８０球。
「こういう良い天気が続くとペースも上がるだろうし、みんな良い仕上がりしてると思うんで」。
石原捕手が１１日の阪神との練習試合でスタメンマスクをかぶることが決まった。
開幕投手候補の２人が揃って投球練習。個人的には黒田投手だと思っているのですが、
ま、どちらかであることは確かでしょうね。
ラミーレスが落札
ポスティングシステムにかけられていたラミーレス投手が
３０万５０ドル（約３６００万円）で落札されたことが明らかになった。
代理人が予め落札先を見つけていたのでしょうね。
２月５日
キャンプ情報：岡上がリタイア
沖縄。第２クール初日。お尻を痛めている小林投手が沖縄から日南へ移動。
岡上選手が病院で診察を受け、「小腸炎」の疑いがあるため、実家のある福岡市へ移動。
河内投手がフリー打撃に登板。末永選手のバットをへし折るなどしたが、
森笠・広瀬選手にはボール球が多くなっていた。
「久しぶりの打者との対決だったので、気持ち良く投げれました」。
苫米地投手もフリー打撃に登板し、浅井・松本選手らを相手に７７球。
「結構力を入れちゃったのでバッターの人には悪いことをしたんですけど。
打たれたら、やっぱりピッチャーなんで、ムカッと来ちゃいますね、いくらバッティング（練習）でも。
初めて投げて、そんなに違和感がなかったので、まあ７０〜８０点をあげようかなと」。
林投手もフリー打撃に登板して５８球。川端コーチ直伝のパームボールの完成度について
「１０球に８球ぐらいはストライクが入るようになっているので、
１０球パーフェクトになるようにこれからやって行きたいと思います」。
なお、沖縄自主トレ前に妻・唯夏子さんと入籍したとのこと。
黒田投手はブルペンで途中から捕手を座らせて６０球。
「最低１５勝すればチームは良い位置に行けると思うので、最低１５勝はしたいと思いますけど」。
永川投手は松田オーナーの前で捕手を座らせて４０球。生きの良い球を投げていた。
長谷川投手も捕手を座らせての投球練習を開始した。
栗原選手は山崎・高コーチを相手に捕球練習を約１時間。
ハースト選手はフリー打撃でスコアボード直撃弾や美容院の隣の民家を直撃する場外弾など
大きな当たりを飛ばしていた。
日南。吉田投手と山本芳選手が「右大腿二頭筋肉離れで全治２週間」の診断。
リタイアする選手が増えつつありますね。残念。
ハースト選手用の場外球拾いですが、フェンスで打球が見えにくいでしょうし、
気休め程度にしかなっていないのかも。
２月４日
キャンプ情報
沖縄。練習はお休み。
永川投手は恩納村の「琉球村」を観光。琉球藍染でハンカチに「開幕一軍」と書いた。
民族衣装を着て「ここまでピッチングではいい感じで来ているので、
痛いところもないですし、このまま順調に行ければと思っています。
永川勝浩、今年の目標は一年間一軍にいることです」。
９日に沖縄の選手宿舎で２７６勝投手の稲尾和久氏の講演会が開かれることが決まった。
報道陣、女性ファン。永川投手、大人気でした。
２月３日
キャンプ情報
沖縄。沖縄市などからフルーツなどの差し入れがあった。
河内投手は捕手を座らせて５５球。
佐々岡投手は８０球。途中からは捕手を座らせた。
新井選手は７０スイング中１９本のサク越え。
新井選手は「飛距離？まだまだ思いっ切り振ってないですけどね。
ウエートをやってたのが効果あるんじゃないですかね。まだ始まって３日ですから、
野球の動作に順応してないですから、これからでしょうね」。
ハースト選手について「明るいですからね、アイツも。ウマが合いそうですね、僕と。
新しいタッグを組んで、金本さんをやっつけましょうか」。
ハースト選手は５９スイング中１５本のサク越え。場外弾に備えて美容院前に球拾い係が置かれた。
尻を痛めた小林投手は別メニュー。
澤崎投手は初日からブルペン入り。「初日からブルペンに入れていること自体が全然違うので、
野球を楽しくやれているという状況だと思うんですけど。
とにかくマウンドに登って野球ができるというところを目指してやって行きたいと思います」。
第１クール終了。４日は練習休み。
新井選手とハースト選手、同じ右の長距離砲ということでお互いを意識し合いそうな感じですね。
２００３年度ホームランガール募集
広島球団は広島市民球場でのホームラン賞の贈呈やイベントの手伝いなどを行う
「ホームランガール」３名を募集する。
資格は広島市と近郊に住む１８歳から２２歳までのスポーツ好きの女性。
申し込みは履歴書と６か月以内に撮影した手札サイズの写真（顔写真と全身写真）を同封し、
〒７３０−８５０８広島市中区基町５−２５ 広島東洋カープホームランガール募集係へ。３月３日消印有効。
応募される方は０８２−２２１−２０４０で詳細を確認してください。
２月２日
キャンプ情報：小林がリタイア
沖縄。永川投手は西山選手を立たせたまま４０球。
永川投手は「西山さんが相手だったので緊張しました」。１６日の紅白戦での登板が決定。
黒田投手は４０球。
苫米地投手は捕手を座らせて７０球。
新井選手がフリー打撃で９７スイング中２１本のサク越え。
栗原選手はフリー打撃で７８スイング中１７本のサク越え。
ハースト選手はフリー打撃で不調だったため、内田コーチとマンツーマンでティー打撃。
小林投手がアップのランニング中に右尻を痛めて早退。
病院で検査の結果、「右梨状筋症候群」で全治１週間。
早くも故障の選手が出ましたか。自主トレで体ができていなかったんですかね？
ラミーレスが大リーグ入り希望
ラミーレス投手が米大リーグ入りを希望し、ポスティングシステムにかけられることが明らかになった。
ドミニカの選手は最終的にはやはり大リーグが夢ということなんでしょうね。
古葉元監督落選
広島市長選挙が行われ、現職の秋葉忠利氏が再選し、
カープ元監督の古葉竹識氏は落選した。
広島市の監督にはなれませんでしたね。
２月１日
キャンプイン
１２球団が一斉にキャンプイン。カープも沖縄と日南でキャンプインした。
沖縄。朝の散歩。長谷川投手は「やっぱこの日は緊張します」。河内投手は「今日からユニフォームなんで、
ユニフォームを着たら気持ちが引き締まるというか」。
シーツ選手がノックを受け、華麗な守備を披露。山本監督は「他の選手のお手本になるね」と絶賛。
ハースト選手はフリー打撃で５発のサク越え。うち１発は左翼場外の美容院の窓ガラスを壊し、
警察が駆けつける騒ぎになった。内田打撃コーチは「軸がぶれないね」と評価。
投手陣は佐々岡・高橋投手をはじめとして軒並みブルペン入り。
永川投手も山本監督の前で捕手を立たせたまま３０球。
永川投手は「監督も北別府さんも見ていたのでいつもより力が入りました」。
練習の最後はロングティー打撃。
山本監督は「今日は初日なんですけど、自主トレでかなり自分で動かして来たなというのはうかがえますね。
（キャンプのテーマは）投手陣、野手の守備の方、走塁面、もちろん打撃も入るんですけどね、
その４部門のレベルアップですね。
キャンプは、結構地味になってくるんですよ。
地味なんだけど、毎日毎日の積み重ねがシーズンに生きてくるんですよ」。
日南。雨のため、天福球場の室内練習場での始動となった。
シーツ選手の守備は、ニュース映像でチラリと見ただけですが、軽くて柔らかい感じですね。