カープ日記


12月27日

新球場2007年度開業目指す

 広島新球場問題について広島市とチームエンティアムが協議し、 2004年度事業着手、2007年度開業を目指すことで基本的に合意した。 秋葉市長は屋根架けについて見通しは非常に厳しいという見解を示したが、 来年3月まで検証するとした。

 2007年度とは思ったよりも早いなという感じ。 課題は山積ですが、こういう具体的な時期が出てくると少しは現実味を帯びてきたのかなと思います。

球団仕事納め

 広島球団はこの日で仕事納め。仕事始めは1月6日。

 1年間お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。

12月26日

「Rising HEART −高ぶるハートで」

 2003年のカープのキャッチフレーズが「Rising HEART −高ぶるハートで」に決まった。

 今回はキャッチフレーズに「Red」が入らないんですね。 来季はシーズンが進むに従って我々カープファンのハートを高ぶらせてもらいたいです。

シーツ「4」

 新外国人選手の背番号が発表された。 シーツ選手が「4」、ハースト選手が「49」、ランドクィスト投手が「70」、ニューマン投手が「43」。 兵動選手は「58」に変更。

 兵動選手は番号が重くなってしまいました。もう一度若い番号を取り返すつもりで頑張ってもらいたいですね。

12月25日

新入団4選手が体力測定

 カープの新入団4選手が広島グリーンアリーナで体力測定。 今年からスクワットやベンチプレスなどの最大筋力測定は取りやめられた。 その後、広島市内の病院で健康診断を受け、大野寮の見学を行った。

 去年までは「筋力が一軍の某選手並み」とかいって喜んでいたんですけど、 そういうのはもう流行りじゃないんですね。

12月24日

新入団4選手を発表

 カープの新入団選手発表が広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で行われた。 松田元オーナーと山本監督が同席し、 新入団選手の家族らが見守る中、以下の新入団4選手がお披露目された。

 自由枠 永川勝浩 投 手 亜細亜大(20)
 2巡目 吉田 圭 投 手 帝京高 (47)
 4巡目 鞘師智也 外野手 東海大 (33)
 5巡目 松本高明 外野手 帝京高 (45)

()内は背番号。

 永川投手は「(今の気持ちは)素直に嬉しいの一言なんですけど、 嬉しいはこの入団会見までにして、これからは一員として頑張っていかなくてはいけないので、 気を引き締めていきたいと思います。 自分が昔から好きな投手は大リーグのノーラン・ライアン選手なんですけど、 カープで言えば佐々岡投手のように長く現役を続けていければと思います。 オールスターよりも日本シリーズに出られるように自分が少しでも力になれるように頑張ろうと思います。 自分はまっすぐとフォークで勝負する投手なので、 その面をプロに入ってももう少し磨いていきたいと思います。 将来は現在の152キロをもっと高めまして、160キロを投げれるように頑張っていきたいと思います。 (背番号20について)とても重みのある番号だと思いますし、とても光栄なことなので、 この番号を汚さないようにしっかり頑張ろうと思います」。
 吉田投手は「変化球、カーブの制球が自分には自信があります。 40歳まで投げれるような投手になりたいです。 一日でも長くユニフォームが着られるような選手になりたいです。 松本には負けないです」。
 鞘師選手は「カープの緒方さんのような三拍子、バランスの高いレベルで揃った選手になりたいなと思います。 (背番号33について)光栄ですし、この番号がしっかり自分に馴染むように頑張ります」。
 松本高選手は「体が小さいので、もっと体を大きくして、できるだけ早く試合に出たいです。 ライバルは入団したからにはひとりひとりの選手がライバルなので、 特に吉田には負けないように頑張ります」。
 山本監督は「綿密に選りすぐった選手が入団したんじゃないかなと思っています。 初めて今日、選手と会いましたけど、一日でも早く一軍でプレーしてもらうよう願っております。 今の新鮮な気持ちをこれからもずっと持ち続けてほしいと思います」。

 吉田投手のニキビ顔と松本高選手のツルツル顔が対照的でした。 投手と野手でポジションは違いますが、張り合い、励まし合いながら切磋琢磨してもらいたいですね。

12月23日

横山が結婚披露宴

 横山投手が昨年12月に入籍した妻・香織さんとの結婚披露宴を広島市内のホテルグランビア広島で開いた。

 あめでとうございます。1月にはドミニカで自主トレを行うそうで、来季はぜひ復活してもらいたいですね。

12月22日

筒井が挙式

 筒井投手が都内のホテルで挙式した。お相手は静岡県浜松市の会社員新間悦子さん(28)。

 あめでとうございます。来年は一軍入りを。

12月19日

3外国人選手と正式契約

 渡米中の松田オーナーがアンディ・シーツ内野手、ジミー・ハースト外野手、 デーブ・ランドクィスト投手と正式契約を結んだ。 シーツ内野手は年俸60万ドル(約7200万円)、ハースト外野手は年俸30万ドル(約3600万円)、 ランドクィスト投手は年俸15万ドル(約1800万円)。1年契約でそれぞれに出来高払いが付く (金額は推定)。

 無事正式契約となって良かったです。 シーツ選手の60万ドルはここ数年の外国人選手の初年度年俸としては最高額。 現役大リーガーとして期待の高さがうがかえますね。 それぞれの選手が活躍してくれることを祈ります。

12月17日

新井倍増4500万で更改

 新井選手が契約更改交渉を行い、2300万円増の年俸4500万円で契約を更改した。 新井選手は「(交渉部屋を探してウロウロ)素です。どこ行っていいかわからなかったので、 全然狙ってないですよ。またやっちゃいましたね、 そういうことを素で。 (金額は)4500です。(大満足?)そうですね、ハイ。無我夢中で終わったシーズンでしたね。 (28本塁打)もうちょっと、真剣にもうちょっと打てるんじゃないかなとは思ってたんですけど、 やっぱ甘くないですよね。 (球団からの要望は)球団の方からはチームを引っ張れるように頑張って欲しい、 中軸を打てるようになって欲しいという風には言ってもらいましたけど。 (今季を振り返って) 初めて140試合フルに出て、フルに出るということは大変なんだなという風に体感できましたし、 そういう中でフルイニング出られている金本さんというのはすごいんだなという風に実感しました。 ここまで来たんだなあと思ったらいけないですからね、もっともっと上を目指してやりますし。 (来季の目標は) レギュラー2年目というより、また来年も試合に出れるという風には、そういう安易な気持ちではいないので、 また目標は試合に出るということを目標に置いてやっていきたいですね。 (何を強化していきたいか?)全部ですね。もちろん守備もそうですし、打つほうもそうですし、全ての面で、 体力的にも上げて行かないといけないと思っています。 期待に応えてくれる選手だという風に信頼を得たいですね。 例えば打って欲しいと思っている時にベンチの期待に応えれる。何かを期待させるではなしに、 期待通りにやってあげれるようになりたいです」。
 これで広島の全日本人選手の更改を終了した。 (金額は推定)

 野手ではトップクラスの貢献度でしょうから、これぐらいの額は当然でしょうね。 このまま伸びて行って2年後には1億円プレーヤーになってもらいたいですね。
 これで広島の契約更改交渉は滞りなく終了しました。

12月16日

古葉元監督が広島市長選出馬正式表明

 カープ元監督の古葉竹識氏が広島市長選に立候補することを正式に表明した。

 次はどのような公約を掲げるかに注目です。

松田オーナーが渡米

 松田オーナーがシーツ内野手とハースト外野手との正式契約のために渡米した。

 松田オーナーのこの時期の外遊は毎年恒例になっていますね。

12月14日

シーツ内野手とハースト外野手を獲得

 米大リーグのデビルレイズはアンディ・シーツ内野手の広島への金銭トレードが合意に達したと発表した。 広島球団もこれを明らかにした。移籍金は推定20万ドル。 シーツ内野手は31歳188cm81kg右投右打。 今季メジャーでは41試合、打率.248、4本塁打、22打点。3Aでは98試合、打率.294、 14本塁打、69打点。
 また、米独立リーグのジミー・ハースト外野手の獲得も合意に達した。 今後、松田オーナーが渡米し、両選手と最終交渉を行う。

 シーツ選手。遊撃のレギュラー候補を獲得。噂通り堅守の選手だと良いですね。 打撃面でもある程度やってもらわないといけませんが、まずは守備力に期待します。
 ハースト選手。パワーは折り紙つきのようですから、あとはバットがボールに当たるかどうかですね。

12月13日

小山田大幅アップ、西山・野村はダウン

 小山田・西山・野村選手が契約を更改した。
 広島市民球場での契約交渉が初めての小山田投手は部屋を探してウロウロ。 1時間45分のロング交渉の末、2100万円増の年俸3400万円で契約を更改。 小山田投手は「いっぱいもらいたいのはもらいたいんですけど、 背番号が39だったので、そういう風な頭(3900万円)もありましたけど、 内容が内容なのでしょうがないかなという感じですね。それは納得してます。 数字的には30セーブということで1年間通してよくやったということで、あとは内容の部分が悪かったので、 あと信頼感の部分が勝ち取れなかったというのは話しされました。 自分の中で納得して押さないとと思っていたのでそんぐらい時間がかかっちゃったですけど。 今年の信頼感が勝ち取れなかった部分で、小山田が出てきたら相手も黙るみたいな、 やっぱり信頼感を持てるような投球をして欲しいということですね。 来年も抑えはやりたいんで、そういう気持ちでキャンプに臨んで勝ち取りたいです」。
 西山選手は1000万円減の年俸7000万円で契約を更改。 西山選手は「防御率が悪いいうこととイニングがあまり出てないいうことですね。 もっと若い選手を引っ張っていって欲しいいうことを言われたっすね。 踏ん張りどころで踏ん張り切れんかったいうんがね、 投手だけじゃなしに野手もバッテリー含めてですけどね。 後半ちょっと良くなったっすかね、打つほうで。 すから、まだまだ頑張れるんじゃないかという気持ちにはなっているんですけどね。 監督に対しては期待を裏切り続けていますから、とにかく恩返ししたいいうのがありますから、 もう精一杯頑張りたいと思います」。
 野村選手は2000万円減の年俸1億5000万円で契約を更改。 野村選手は「本来の自分のスタイルとはかけ離れたシーズンだったので、 本当にふがいなく思っているし、自分にすごく腹だたしいですね。 夢にまで出てくるくらいだったので、 夢では自分がグラウンドにいるのに実際球場に行ってみたらやっぱりベンチに座っている機会が多かったので、 すごい悔しかったですね、自分に対して。 努力して、自分が描いているイメージ通りのプレーができるように頑張っていきたいと思います」。 (金額は推定)

 小山田投手。その投球内容にヒヤヒヤもさせられましたが1年間抑えを務めあげました。 抑え投手は2年連続で活躍することが難しいとも言われますので、 来年は抑えとしての地位を確立するのに大切な年になると思います。
 西山選手。選手会長としてまだまだ若い者には負けられません。 その実力で若手捕手の越えるべき大きな壁になって下さい。
 野村選手。去年はまずまずの成績で持ち直したかと思われたのですが、今年はパッとしませんでしたね。 来季は栗原選手らと三塁レギュラーを争うことになるのでしょう。 未だにチームリーダーとしての存在感は大きいだけにもう一花咲かせてもらいたいです。

12月11日

来季オープン戦日程発表

 来季オープン戦の日程が発表された。 広島は2月23日都城でのロッテ戦を皮切りに12球団最少の15試合を戦う。

 最も東は大阪ドームでの試合です。東のファンは開幕まで我慢ですね。

セ理事長に阿南氏

 東京都内でセ・リーグ理事会が開かれ、広島球団の阿南準郎常務取締役が理事長に決まった。

 がんばってください。

12月10日

前田・長谷川がアップ更改

 前田選手と長谷川投手が契約を更改した。
 前田選手は2000万円増の年俸1億7000万円で契約を更改。 前田選手は「今年のシーズンというのは最後だと思ってやっていましたから、 何とか…あの…これで終わりたくないなと。 このまま終わったらどうなるんだろうとかいうことばっかり考えてやってましたからねえ。 自分に一番大事なのはリハビリだと思っているので、そのことだけに集中して、 あとはゲームがある時であればゲームにその時に集中したい。 ゲームがない時であれば練習であれば練習に集中したい。 140試合、できればチャレンジしたいと。もちろんそのためにトレーニングをやっていますし、 リハビリもやっていますし。自分に今あるものでとにかく勝負したいなと。 自分の目標といえばとにかく迷惑をかけずに少しでも自分の体が元に戻るように努力するということですね。 自分の中ではまだまだ迷惑をかけているので、何とかまた来年チャンスをいただいたので、 チャンスをもらっている間に何とかしたいなという気持ちがあります。 チームが勝つように、その時に置かれた、自分のできることを精一杯やると」。
 長谷川投手は2400万円増の年俸4200万円で契約を更改。 長谷川投手は「それなりに今年1年やった結果を評価を高くしていただいて。 先発で7イニング以上は投げてゲームを作ってもらいたいと言われて、 それに関しては自分でもそう思っているし。 今年はそこまで技術的には去年と変わっていないと思うんですけど、 気持ちの面で去年9勝したというのがすごい大きな自信と経験になっていますので、 それが一番大きいかなと思います。 現役で投手をやっている以上、一度はタイトルは獲りたいし、なるべく獲るように頑張りたいと思います。 1年間きっちりと、波はあるかもしれないけど一軍でやれるということはだいぶ自信にはなったので、 来年以降も今年以上の成績を目指せるような気がします。 今年よりも満足のいく成績を出して、気分良くまたこういう場でこういう会見をしたいなと思います」。 (金額は推定)

 前田選手。緒方選手が2000万円増だったのでそれぐらいかなと思っていました。 去年の契約更改時には1億7000万と伝えられていましたが、実際は(実際に実際かどうかはわかりませんが) それより2000万低かったわけですね。以前にもそんなことがありましたので、 前田選手の年俸の推定は難しいのでしょう。 正直なところ、前田選手が140試合出られるなんてことはありえないと思っていましたが、 今年の様子を見るとそれも夢ではないかも知れないなと思えます。
 長谷川投手は2倍以上のアップ。チームの勝ち頭になりましたし、妥当なところでしょう。 来年15勝すればこれがさらに倍になるのではないでしょうか。 今年の好成績に油断せずに来年もローテ投手として頑張ってもらいたいです。

12月9日

佐々岡・高橋・黒田が契約更改

 佐々岡・高橋・黒田投手が契約を更改した。
 佐々岡投手は1000万円減の年俸1億6000万円で契約を更改。 佐々岡投手は「結果が結果、8勝9敗と貯金ができなかった、そして投手の1番上の立場、柱としての気持ちと、 チームが5位というあれで、自分も責任をすごく感じていますので。 やはり1年間ローテーションを守るというのがね、3度先発回避というのもありましたし、 それも1番上の柱の立場としてすごく責任を感じていると。 あまり焦らずマイペースで行きたいとは思いますけど、 1年間ローテーションを守るということが自分の目標でもありますね」。
 高橋投手は1200万円増の年俸6200万円で契約を更改。 高橋投手は「もうちょっと上げてくれというところもあったんですけど、 チームもこういう状況ですしね、強くも言えませんし、快くというかサインしました。 7月までの4ヶ月間を軸としてやってくれたということで上げてもらって、 8〜9月の2ヶ月間がダウンせざるをえないというかマイナスポイントですかね。 やはり先発として貯金しないと、ましてや借金5つですか、 逆にできるぐらい貯金しないとチームも上に行かないと思うので。 やはり優勝その一員としていられたら最高なので、とにかく優勝目指して頑張りたいですね」。
 黒田投手は1800万円増の年俸9000万円で契約を更改。 黒田投手は「(アップ額は)イメージ通りだと思います。 評価してもらったのは2年連続2ケタ勝利というのと、 3年連続完投数がリーグトップということで、今年はタイだったですけど、 そうやって年々毎年毎年続けてやったいう面では評価してもらったと思います。 春先の腰痛で離脱したというのはチームにとっても大きかったと言われたので。 球団の方からは貯金を増やしてというのは言われましたので、勝ち星もそうですけど、 負け星を少し減らさないとという気持ちもあります。 1年間通してローテーションを守るというのが1番で、それができれば数字はついてくると思うので、 まずは1年間怪我なくやりたいなと思います。 (開幕投手は)ずっと佐々岡さんがされていますし、 頼りきっているところがあると思うんで、そういう面では来年責任感を持ってやりたいなとは思います」。 (金額は推定)

 上げないけど下げないというのがカープの更改なので、佐々岡投手は現状維持かなと思っていましたが、 元が高いだけにダウンになりましたね。 黒田・高橋投手にしてもシーズン前に期待された数字を考えるとちょっと物足りない成績です。 とにかく皆さん言っておられるように来年は1年間ローテを守ってそれぞれが貯金を作って欲しいと思います。 優勝しようと思えばこの3人で15近くは貯金を作らないとね。

新井にTSS・MIP賞、前田に特別賞

 新井選手がTSS(テレビ新広島)MIP賞を、前田選手がMIP特別賞を受賞した。

 おめでとうございます。

12月7日

天野と栗原が一日人権擁護委員

 天野投手と栗原選手が一日人権擁護委員を委嘱され、広島市中区のシャレオで行われたイベントに参加した。

 一日人権擁護委員も毎年恒例ですね。

日米OB戦、山本監督がMVP

 日米OBドリームゲームが札幌ドームで行われ、名球会が6対2で勝利。 先制打の山本監督がMVPに選ばれた。

 初戦のギャレット選手に続き、MVPはカープ勢が独占ですね。 カープの過去の栄光を垣間見た気分です。

12月6日

カープ選手、病院を慰問

 長内コーチ・福地・朝山選手・古葉元監督・OBの安仁屋宗八氏らが大竹市のメイプルヒル病院を慰問して 餅つきなどを行った。

 毎年恒例行事になっています。

新井先生が小学校を訪問

 新井選手が広島市安佐北区の真亀小学校を訪れ、野球の指導を行った。 「苦手な投手は?」と訊かれ、「巨人の工藤さん」と答えていた。 新井選手は「こっちが言ったことが全部返ってくるので、やっててすごく楽しいですね。 短い時間の中でどれだけ子供たちと触れ合えるか、 楽しい時間を過ごせるかというのを自分なりに考えて接したんですけど。 みんな楽しんでやってくれていたと思うので嬉しかったです」。

 RCCテレビでゲストキャスターを務めてこのニュースを紹介した長谷川投手は 「やばいですよ、新井さんに投げ方を教えてもらったら。間違っていますよ」とか言っていました。 で、気になったのは長谷川投手が左手の薬指に指輪をはめていたことだったりします。

7日に長谷川トークショー

 長谷川投手のトークショーが7日13時30分と15時から広島市西区のアルパーク東棟2階東広場で行われる。 また8日には同所同時間で河内・苫米地投手のトークショーが行われる。

 長谷川投手は後輩も引き連れてくるそうです。観客の中にカープ選手がまぎれているかも。 アルパークのイベント情報のページこちら

12月5日

栗原が広島県スポーツ知事表彰

 広島県体育・スポーツ知事表彰式が広島県庁で行われ、 34人4団体が表彰された。カープではアジア大会野球銅メダルの栗原選手が表彰された。

 おめでとうございます。

阪神からFA補償選手名簿届く

 広島球団に阪神からFA補償選手名簿が届いた。 この名簿には外国人選手とプロテクト選手30選手を除く選手が記載されており、 この中から選手を獲得することが可能。松田オーナーは「外国人選手が決まっていないので、 結論は年明けに出そうと思っている。綿密に検討していきたい」。

 デビルレイズのシーツ内野手の獲得に難航しているということなのでしょうか。 どんな選手が名簿に載っているか見てみたいですね。

12月4日

緒方・浅井アップ更改、木村拓現状維持

 緒方・浅井・木村拓選手の契約更改交渉が行われた。
 緒方選手は2000万円増の年俸1億3000万円で更改した。 緒方選手は「希望的な数字は全然考えていなかったので、去年一昨年が全然働けなかったので、 本当に球団側にお任せして。(今季を振り返って) 自分の中で本当に140試合という数字を目標に置いていたんですけど、 それは達成できなかったんですが、近い数字までこれたのは自信にはなったんですけど。 (来季球団からは) 来年は多分クリーンナップの方でやってもらうような形になるのでということは言われたので、 勝負強い打撃というか得点圏での打撃は期待しているということは言われました。 (完全復活?)自分の中でそれは次のステップというか、もう一段上のレベルでできると思っているし、 やらなくちゃいけないと思っています。 (来季の目標は) 怪我をせずに1年間フルに働くと、その中でやれば数字はおのずとついてくる、 それがチームの勝利に貢献できるのではないか、 そういう姿を見て次の世代の選手が何かを感じてくれればいいと、 そういった気持ちで来年また1年プレーに励みたいと思っています」。
 木村拓選手は現状維持の年俸4800万円で契約を更改した。 木村拓選手は「ダウンと言われてもしょうがない数字だったので。 (球団の評価は)いろんなポジションを守れるということだと思いますよね。 自分でもそれなりの準備が必要なので、そういうところでは必要だと。 (来季へ向けて) とにかく打たないと…もちろん給料も上がらないですし、チームに貢献できないので、 バットで貢献できるようにね、それを考えてシーズンオフもやっていきたいですね。 140試合スタメンで出れるように、信頼感を持っていただけるように頑張りたいですね。 どのポジションでも守れるよという気持ちで、全てのポジションの準備をしたいと思います」。
 浅井選手は600万円増の年俸5300万円で契約を更改した。 浅井選手は「(球団からは)存在感という言葉をもらったので、 試合で成績を出すこと以外にベンチにいることによって相手に与えるプレッシャーだとか そういった部分を評価しているということを言ってもらったんで。 (レギュラー獲り)好きなのはファーストが好きなので、守備力に関しては負けるとは思っていないので、 誰にも。思い入れが一番強いのはファーストですけど」。 (金額は推定)

 緒方選手。打率・本塁打・打点とも復活と言ってよい数字を残しました。 あとは走塁と守備でもう少し足が使えるようになると完全復活でしょう。
 木村拓選手。いろんなポジションを守らなければならなくて負担が大きいのでしょうか、 打撃が悪すぎましたね。盗塁がわずか6というのも寂しいです。新外国人選手との絡みもありますが、 打撃さえ安定すれば遊撃のレギュラーポジションも狙えると思うんですけど。
 浅井選手。スーパーサブとして立派な成績を残しました。 会見では言外に『俺を一塁で使え』と強烈にアピールしていますが、 新井選手を一塁で起用することになると、一塁での出番は激減してしまいそうです。

12月3日

左腕西川と契約

 広島球団は阪神を自由契約になった西川慎一投手と契約した。 推定年俸1200万円。背番号は60。 西川投手は35歳175cm77kg左投左打。 近鉄・阪神の9年間で238試合4勝5敗0S防御率3.58。 10月に広島の入団テストを受けていた。

 左のワンポイトとして期待されます。 阪神は自由契約になってしまいましたが、新天地効果でひと花咲かせたいところですね。

12月2日

東出と町田が現状維持で更改

 東出選手は現状維持の年俸2400万円で契約を更改した。 東出選手は「(年俸は)去年と一緒で、というか今年と一緒ということで。 ゼロからスタートということで、試合に出るという、グラウンドに立つということ、 単純なことかも知れませんけど、そこに本当のこだわりを持って、 できればフルイニングで絶対出るんだという気持ちを持ってやりたいですね。 とにかくグラウンドに他の人を押しのけて立つという前提にやっていければ、 そういう気持ちでやっていれば結果は後からついてくるんじゃないかなという気持ちで、 1試合1試合1打席1打席を大事にしていきたいと思います」。
 町田選手も現状維持の年俸4500万円で契約を更改した。 町田選手は「野球選手である以上グラウンドで良い結果を出すしかないんで、 その気持ちが来年に向いているだけなんで。 格好はいらないんで、今まで通り自分がガムシャラな気持ちでやっていこうかなと思っています」。 (金額は推定)

 東出選手は戦線離脱した時期もありましたが遊撃のレギュラーだったわけで、 微増はするかなと思っていたのですが…。伸び悩んだ1年でしたね。
 町田選手はシーズン前半がひどすぎましたので、現状維持ならば御の字かなという気がします。

マテオが自由契約

 コミッショナー事務局から自由契約選手が公示された。 広島ではこれまで発表があった選手の他にマテオ投手が自由契約となった。 広島の自由契約選手は遠藤竜志投手、田村恵捕手、長崎元外野手、スタニファー投手、 ベルトラン投手、シュールストロム投手、ロペス内野手、ディアス内野手、マテオ投手。

 マテオ投手は二軍のテレビ中継で見て将来楽しみな投手だなと思っていたのですが、 ドミニカの選手を育成している余裕はないということなのでしょうね。残念です。

12月1日

4新人をトレーナーが訪問指導

 石井・橋本トレーナーが新球団4選手を訪れてトレーニング指導を行っている。 永川投手には腰痛防止のため腹筋強化メニューが伝えられた。

 自主トレや春季キャンプで故障しないように、このような準備は大切です。

日米OBドリームゲーム開かれる

 呉二河球場で日米OBドリームゲームが開かれ、 名球会と日本のプロ野球で活躍した米国人選手OBが対決し、4対4で引き分けた。 カープ関係では山本監督、松原コーチ、北別府コーチ、衣笠祥雄氏、ヘンリー・ギャレット氏が参加。 北別府コーチは米国チームの助っ人として登板。ギャレット氏は先制打を放つなどMVPに選ばれた。

 ギャレット選手、懐かしいですね。助っ人外国人選手の中でも屈指の長距離砲でした。