カープ日記


10月15日

コスモス情報

 試合結果

 打線爆発10得点。

10月14日

山内、最後の登板を三振で飾る

 広島市民球場で行われた横浜最終戦は山内投手の引退試合。 山内投手は5対2でリードした8回表一死無走者から登板。 小川選手を見事空振り三振に抑えた。
 試合終了後に佐々岡選手会長から花束を渡され、ナインから胴上げされた。 ナインによるサインボール投げ込みが終わった後、 手を振りながらフェンス伝いにグランドを一周して現役選手としてのファンとの別れを惜しんだ。

 広島市民球場で観てきました。 UFO投法を見ることができるのも最後かと思うとジーンとくるものがありました。 8年間、お疲れ様でした。コーチとしてこれからもよろしくお願いします。

4発で地元最終戦白星も5位確定

 対横浜最終戦、2回裏に横浜先発谷口投手から新井選手が右越えへ27号ソロアーチ。 先発苫米地投手は4回表に石井琢選手に8号ソロを浴びて同点。 6回表には小川選手の二塁打と四球で二死一二塁とされ、 相川選手の内飛が内野陣の連携ミスで適時内野安打となる間抜けなプレーで1点を勝ち越された。
 しかし6回裏に金本選手の四球の後、新井選手が右中間へ28号2ランを放って逆転。 続く浅井選手も中越えへの4号ソロで続いた。 7回裏には緒方選手が千葉投手から右越えへ25号ソロを放って3点をリード。
 7回表から玉木・山内・天野投手とつなぎ、9回表は守護神小山田投手が登板。 相川・小池・佐伯選手の3連打で2点差。一死一三塁となった後、石井琢選手の二ゴロ併殺崩れの間に1点差とされ、 さらに古木選手の右前打で二死一三塁とされたが、ロドリゲス選手を抑えて逃げ切った。
 5対4で勝利。広島は連敗を3で止め、今季横浜戦の勝ち越しを決めた。 阪神が勝ったため今季5位が確定。

 試合結果

 新井選手。6回表に拙い守備で横浜の勝ち越しを許しました。 しかし直後の打席で逆転2ラン。汚名返上に燃えていたようですね。 9回表には金城選手のあわや左前打かというゴロに対して好守備を見せています。 この試合2発でチームトップタイの28本塁打。ちょっと無理っぽかった30本塁打に望みをつなぎました。 ここまで来たらぜひ達成してもらいたいです。
 先発苫米地投手。走者を許していましたが要所を抑えていました。粘投でしたね。 6回表の失点は不運でした。四球が多いのが少し気にはなりましたが…。これで5勝目。 来季先発ローテ入りへまた一歩前進。
 小山田投手。先頭打者の相川選手をイレギュラーヒットで出塁させたのは不運でしたが、 ちょっと打たれ過ぎですね。ヒヤヒヤしましたよ。30セーブ目。

石原がプロ初スタメンマスク

 石原選手がプロ入り初先発出場。2安打の活躍。

 プロ初スタメン、おめでとうございます。 打では2安打しましたし、悪送球もありましたが、 守備もまずまず無難にこなしていたのではないでしょうか。
 前田選手がスタメンを外れて廣瀬選手がスタメンでしたし、 残り3試合でようやく若手育成モードになってきた感じですね。

佐々岡・黒田が出場選手登録抹消

 佐々岡投手と黒田投手が出場選手登録を抹消され、山内投手が出場選手登録された。

 佐々岡投手と黒田投手の抹消は残り2試合で登板機会がないからですね。 2人抹消して1人しか登録していませんが、このまま枠を空けたままにするのでしょうか。

主催試合観客動員数104万6千人

 この試合の観客動員数は12000人で今季の広島主催試合観客動員数は104万6千人となった。

 観客動員数は頭打ちですね。

コスモスリーグ開幕

 コスモスリーグが開幕し、広島は巨人に5対3で勝利。

 試合結果


10月13日

SATOの無責任先発予想

 14日に広島で横浜戦、1日開けて神宮でヤクルト2連戦。以上で今季終了です。
 広島の先発は苫米地・長谷川・高橋投手と予想します。 高橋投手は背筋痛で抹消されたままですが、 10勝目を目指して調整中という記事が出ていたので投げるのではないでしょうか。
 横浜の先発は谷口投手でしょうか。 ヤクルトの先発は石川・ホッジス投手ですかね。 石川投手は新人王、ホッジス投手は単独最多勝がかかっていますので。 ひょっとすると別の投手が先発して救援登板でタイトルを狙うということになるかも知れません。
 14日は山内投手の引退試合。 おそらく大野投手の引退試合の時と同様に救援で短いイニングの登板になるのではないでしょうか。 最後の雄姿をこの目に焼き付けたいと思います。
 本年も「SATOの無責任先発予想」にお付き合いいただき、ありがとうございました。 また来年お会いできればと思います。

10月12日

3連敗、借金ワースト9、単独4位の可能性消滅

 対阪神最終戦、先発黒田投手は2回表に濱中・アリアス選手の連打で無死一二塁とされ、 片岡選手に適時打されて1点を先制された。 さらに田中選手のバント安打で無死満塁とされた後、山田選手の遊ゴロ併殺の間に2点目。 黒田投手はその後立ち直り、7回までを零封した。
 広島打線は3回裏にプロ初先発の金澤投手を攻め、 木村拓選手の中前打と木村一選手の死球などで二死一三塁とし、東出選手の左前適時打で1点差とした。 しかしその後は得点できず、6回から吉野投手、8回から井川投手に抑えられた。
 1対2で敗戦。広島は3連敗で今季ワーストの借金9。今季対阪神戦の負け越しが決まり、 単独4位の可能性がなくなった。

 試合結果

 単独4位の可能性がなくなりました。広島が残り3試合を全勝、阪神が残り1試合を負けると、 阪神と並んでの4位となります。5位への逆マジックが1ということですね。 借金は今季ワーストの9。落ちるところまで落ちたなぁという感じです。
 球場で観てきたのですが、 攻撃面で一番感じたのは打者と走者のコミュニケーションが取れてないなということ。 走者が良いスタートを切ったと思ったら打者が打ってしまうという場面が数回見られました。 おそらく福地選手とか岡上選手とかにはフリーに盗塁してよいという指示になっていると思われますが、 しっかりと「盗塁しろ」というサインを出して、 打者に見逃すなり援護の空振りをさせるなりして盗塁に協力させるといったことも必要ではないでしょうか。 サインなしで走者と打者があうんの呼吸でそういったことができるのが理想なのでしょうが…。

木村拓、右足を痛めて途中交代

 木村拓選手は3回裏一死二三塁から福地選手の一ゴロで本塁へ突入した際に右足を痛め、 5回表の守備から交代した。広島市内の病院で検査した結果、「右下腿部打撲で治療5日間」の診断を受けた。

 3回裏のプレー後には右足をひきずっていたのですが、4回表には守備についていましたので、 大丈夫かと思っていたんですが…。

広池・朝山、佐竹・松本に代わり出場選手登録

 佐竹投手と松本選手が出場選手登録を抹消され、広池投手と朝山選手が出場選手登録された。

 佐竹投手と松本選手の抹消はコスモスリーグ参加のためでしょう。
 朝山選手は、最後の打者となった西山選手の次の打者として代打の準備をしていました。

阪神、ファーム日本一

 ウエスタンリーグ優勝の阪神がイースタンリーグ優勝の西武を16対3で下し、 ファーム日本一に輝いた。

 おめでとうございます。来年はカープのファーム日本一を期待します。

10月11日

松井の三冠王、清水の年間最多安打セ記録を阻止

 対巨人最終戦、先発佐々岡投手は3回表に四球をきっかけに二死二塁とされ、 清水選手に左前適時打を浴びて1点を先制された。 広島は3回裏に巨人先発酒井投手を攻め、 佐々岡投手の四球と福地選手の左前打などで一死二三塁のチャンス。 緒方選手の左前適時打で同点とした後、金本選手の二ゴロの間に1点を勝ち越した。
 しかし5回表に後藤・仁志・鈴木選手の3連打で無死満塁とされ、清水選手の犠飛で同点。 二死後、阿部選手の18号3ランで3点をリードされた。
 広島打線は5回裏から登板の真田投手に8回裏までパーフェクトに抑えられ、 9回裏も條辺投手から緒方選手が安打したが後続なく抑えられた。 2対6で敗戦。広島は2連敗で借金は今季ワーストタイの8。
 なお、あと4打数4安打か5打数4安打で打率首位がかかっていた松井選手を5打数無安打、 あと2安打で年間最多安打セタイ記録がかかっていた清水選手を1安打に抑え、記録を阻止した。

 試合結果

 巨人はシーズン最後の試合。松井選手の首位打者、 清水選手の年間最多安打セ記録が注目された試合でした。 広島投手陣は逃げることなくいずれの記録も阻止。意地は見せたといったところでしょうか。
 先発は黒田投手ではなく佐々岡投手。 今日勝てば来週の木曜日のヤクルト戦にも登板させて10勝を狙わせようという首脳陣の配慮だったらしいです。 調子は良かったそうですが、丁寧さが足りなかったようですね。5回表に集中打を浴びてしまいました。 今日負けたことで今季の登板はもうないのではないでしょうか。 あとは若手投手に登板機会を譲っても良いと思います。
 河内投手と天野投手は良い投球でした。特に天野投手の球は伸びていました。 このまま順調に成長すれば、来季は玉木・小林投手並みの活躍が期待できるかも知れません。
 打線はわずか3安打。2番手真田投手を全く打てませんでした。 真田投手が良過ぎたということなのでしょうが、全く無抵抗ではガックリきますね。

コスモスリーグ参加選手発表

 10月14日から首都圏で行われるコスモスリーグに参加する23選手が発表された。
監督・コーチ
木下、片岡、清川、阿部、永田、高、迫丸
投手
横松、佐竹、大島、玉山、林、筒井、酒井、河内、天野、苫米地
捕手
倉、山本翔、石原
内野手
兵動、松本、栗原、山本芳、井生、岡上
外野手
末永、田村、天谷、廣瀬

 ウエスタンの終盤に出場していて参加メンバーから漏れているのは朝山・嶋・森笠選手あたりですか。

ア大会参加の栗原が帰国報告

 アジア大会に出場していた栗原選手が広島市民球場を訪れ、松田オーナーや山本監督に帰国報告を行った。 栗原選手のアジア大会での成績は16打数6安打1本塁打4打点。

 良い経験になったでしょう。コスモスリーグでも頑張ってください。

10月9日

今季負け越しが決定

 対横浜戦、先発長谷川投手は初回に佐伯選手の適時打と古木選手の9号2ランで3点を先制された。 3回裏にも佐伯選手に適時打を浴びて4点目。この回でマウンドを降りた。
 広島打線は横浜先発高卒新人プロ未勝利の秦投手に手を焼き、6回まで無得点。 ようやく7回表に新井選手の四球と浅井選手の右翼線二塁打で一死二三塁としてマウンドから引き摺り下ろした。 代わった木塚投手から木村一選手の遊ゴロの間に1点を返した後、 代打野村選手が右中間へ適時二塁打を放って2点差に迫った。
 しかし8回裏に古木選手の安打をきっかけに二死三塁とされ、暴投で1点を追加された。 広島打線も最終回に無死一二塁のチャンスを作ったが、8回表から登板の福盛投手に逃げ切られた。 2対5で敗戦。広島は今季の負け越しが決まった。またも5位に後退。

 試合結果

 今季負け越し決定ですか。去年は4位ながら勝ち越したんですけどね。 ここ最近の戦いぶりから覚悟はしていましたがやはり残念ですね。
 長谷川投手は4連敗。12勝挙げるまでは良かったのですが、尻すぼみになってしまいましたね。
 打線は秦投手を打てませんでした。制球は良かったようですが、スピードはそれほどでもなく、 フォームに癖があるわけでもなかったので、決して打てない投手ではないと思ったのですが…。 プロ初勝利をプレゼント。
 RCCラジオの中継で解説の近藤昭仁さんが山本監督に聞いた話として話していたのですが、 「東出は二塁へコンバート。遊撃には新外国人選手を」という構想だそうです。 ホッとしたような、残念なような、複雑な心境です。

祝!前田がカムバック賞受賞

 セ・リーグ特別賞として前田選手のカムバック選手賞受賞が決まった。

 おめでとうございます。 カムバック賞の対象となるほど成績が落ち込んでいたという認識が私にはなかったので、 ちょっと意外でした。改めて一昨年と去年の成績を見ると納得です。 試合に出続けられる状態によく戻してくれたと思います。

山崎コーチの父・直三さん亡くなる

 山崎コーチの父・直三さんが8日、広島市内の病院で食道ガンのため亡くなった。77歳。

 ご冥福をお祈りします。

ア大会、日本銅メダル

 アジア大会、日本は3位決定戦で中国に7対4で勝利。銅メダルを獲得した。 優勝は台湾を4対3で下した韓国。

 栗原選手は2安打したようです。
 プロのオールスターで出場しないと優勝は狙えないようですね。

10月8日

金本殊勲の逆転弾!小山田球団新29セーブ!

 対横浜戦、先発苫米地投手は4回裏にロドリゲス選手への四球をきっかけに二死二塁とされ、 相川選手を敬遠して一二塁としたが、谷口投手に右前適時打を浴びて先制された。 6回裏にも相川選手への四球と石井琢選手の一塁内野安打などで一死一三塁とされ、 田中一選手の二ゴロで福地選手がバックホームしたが間に合わず1点を追加された。 苫米地投手はここで交代。
 広島打線は毎回のようにチャンスを作るものの、 横浜先発谷口投手に抑えられて7回まで無得点。 しかし8回表に福地選手の中前打と緒方選手の四球で一死一二塁とし、 金本選手が中堅右へ起死回生の28号3ランを放って逆転した。
 投げては6回途中から澤崎・玉木・小山田投手をつないで横浜打線を零封した。 3対2で勝利。広島は4位浮上。小山田投手は球団新記録のシーズン29セーブをマークした。

 試合結果

 金本選手。弾丸ライナーの見事な起死回生弾でした。 谷口投手にこのまま完封されるのかなと思っていたら、出ちゃいました。 4番の仕事でしたね。来季はこの活躍を早い時期から頼みます。もちろんカープで。
 小山田投手、セーブ球団新記録おめでとうございます。津田投手の記録を越えました。 危ないなと感じる投球内容の試合も多かったですが、 曲がりなりにも1年間抑えをやり遂げたことで記録した数字ですから、自信にして欲しいです。 さらに完璧な抑え投手を目指して精進してください。
 先発の苫米地投手は苦しい投球でした。7四球出したり、投手に適時打を打たれたり、 反省点は多いですが、6回途中2失点は悪いなりによく粘ったと言えるのではないでしょうか。

ア大会、準決勝で台湾に敗退

 アジア大会、日本は準決勝で台湾に延長10回、6対5で敗戦。

 ありゃりゃ。韓国とやる前に負けてしまうとは。 栗原選手は無安打で途中交代したようです。

10月7日

SATOの無責任先発予想

 8日から横浜で横浜2連戦、1日開けて広島で巨人戦、阪神戦。
 広島の先発は長谷川・苫米地・黒田・佐々岡投手と予想します。 河内投手も行けますが、 前回好投した苫米地投手が優先的に起用されるのではないでしょうか。
 横浜の先発はさっぱりわかりません。 後藤投手とか谷口投手とか若手投手が投げるのでしょうか?

日程追加

10月11日(金) 広島−巨人 18:20(広 島)

トレーナーらをドイツに派遣

 石井雅也トレーナー課長と橋本恒トレーニングアドバイザーが故障予防の方法などを学ぶため、 8日にドイツへ出発する。

 成果があるといいですね。

西武の河田が引退

 1995年まで広島に在籍していた西武の河田雄祐選手が現役を引退することが発表された。

 脇役として息の長い選手でした。お疲れ様でした。

10月6日

山内が引退会見

 山内投手の引退会見が広島市民球場で行われた。 山内投手は「(引退は)体力、技術的にも落ちていたし、自分で判断して決めた。 (プロ初勝利の時)大野さんからウイニングボールをもらった時が一番の思い出。 (コーチ就任について)怪我で苦しんだ経験を生かしたい」など話した。

 8年間、お疲れ様でした。コーチとしてカープのために頑張ってください。

巨人戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった巨人戦は雨のために中止となった。

 デーゲームならば何とかやれてたんですが…。 カープの公式ページによりますと、この試合は11日に組み込まれます。

阪神戦力外の西川投手をテスト

 阪神を戦力外になった西川慎一投手の入団テストが広島市民球場で行われた。 西川投手は35歳175cm77kg左投左打。 この日のテストではMAX140キロ。山本監督は「力は十分あると思う」と高評価。

 西川投手ですか。阪神時代にやられたという印象はあまりないですが、 貴重な左投手ですから期待したいですね。

ア大会、日本は韓国に敗れる

 アジア大会、日本は予選リーグ第4戦、韓国に0対9で敗戦。 予選リーグを3勝1敗で終えた。日本は準決勝で台湾と戦う。 栗原選手はチーム3安打のうち唯一の長打(右中間二塁打)を放った。

 NHKBSで中継があったので観ましたが、 二軍選手と社会人選手中心の日本と、プロ野球オールスターの韓国は力に差がありますね。 しかし、野球は投手の出来次第で番狂わせもありますから、それに期待します。

10月5日

猛追及ばず5年連続Bクラス確定

 対ヤクルト戦、先発佐々岡投手は2回表にラミレス・城石・小野選手の安打で1点を先制された。 4回表には二死から小野・石川選手の連打で一三塁とされ、稲葉選手に右翼場外へ9号3ランを浴びた。 佐々岡投手は5回4失点でKO。 6回表には佐竹投手が二死から野口・岩村選手の連打とペタジーニ選手への四球で満塁とされ、 救援した河野投手がラミレス選手に2点適時打を浴びて6点差とされた。
 ヤクルト先発石川投手から決定打を奪えなかった広島打線は6回裏に反撃開始。 東出選手の左前打の後、緒方選手が左中間へ4試合連続となる24号2ランを放って4点差とした。 7回裏には町田・石原・廣瀬選手の3連打で無死満塁として石川投手をKO。 五十嵐亮投手に二死とされたものの、緒方選手が押し出し四球を選んで3点差に。 代わった石井投手から金本選手が左前へ2点適時打を放って1点差に迫った。 さらに前田選手の四球で満塁としたが新井選手が凡退した。
 8回表に小林投手が2安打と四球で一死満塁とされ、ラミレス選手に犠飛を打たれて2点差にされた。 広島打線は8回裏は石井投手に、9回裏は高津投手に零封されて逃げ切られた。 5対7で敗戦。広島の5年連続Bクラスが確定した。

 試合結果

 最近カープは良い試合と悪い試合を交互にやっていて、今日は悪い試合の日。 嫌な予感を抱きつつ広島市民球場に出かけました。 6点リードされた時は「やっぱり悪い試合の日だったな」と思いましたが、 その後猛反撃。最後まで楽しめる試合になったので、まあ良かったかなと思いました。
 佐々岡投手対石川投手は前の日曜日と同じ顔合わせ。 その時は佐々岡投手はわずか2安打1失点で完投しましたので、その再現を期待したのですが…。 球威自体は先週と変わらなかったようですが(140キロ出ていませんでした)、 制球が悪かったようです。まるで別人のように打たれて5回10安打4失点。 それでも3回までは粘投して1失点に抑えていたのですが、4回表に3失点。 稲葉選手の場外弾には度肝を抜かれました。広島市民球場の場外弾と言えば、金本選手、 巨人の松井選手が打ったことが記憶にありますが、稲葉選手にそんなパワーがあったとは。 それよりも直前に打たれた石川投手の右前打が痛かったですね。二死まで行ってただけに。 佐々岡投手の登板機会はおそらくあと1回。2ケタ勝利は無理な状況になりました。
 打線はよく追い上げたと思います。惜しむらくは序盤に得点できなかったことと、 7回裏に同点あるいは一挙に逆転できなかったこと。いずれも新井選手がブレーキになりました。 最近不調のようですね。
 これで5年連続Bクラスが確定。明日からは4位を目指しての戦いということになりますか。 順位にこだわるより、若手育成試合に移行してもいいような気がしますけど。

石原がプロ初出場初安打

 石原選手が6回表の守備からプロ入り初出場。 7回裏のプロ初打席では石川投手から中前へプロ入り初安打を放った。

 プロ初安打、おめでとうございます。出場機会がたくさんあるといいですね。

ア大会、日本予選3連勝

 アジア大会予選リーグ、日本は中国に10対1で大勝して3連勝。 栗原選手は本塁打を放った。

 次は優勝候補の韓国戦。ここで打てると自信になるでしょう。

10月4日

黒田、完投で2年連続2ケタ勝利

 対ヤクルト戦、先発黒田投手は初回と2回表のピンチを自らの牽制球でしのいだが、 3回表に稲葉選手の8号ソロで先制を許した。 4回表にもペタジーニ選手に39号ソロを浴びて2点をリードされた。
 広島打線はヤクルト先発藤井投手に4回裏二死までパーフェクトに抑えられたが、 緒方選手が初安打の22号ソロを右越えへ、続く金本選手も右越えへ27号ソロを放って同点。
 両軍先発投手が踏ん張って迎えた8回裏二死から木村拓選手が右前打。 ここで緒方選手が中越えへ23号2ランを放って勝ち越した。 さらに金本選手が敵失で出塁した後、前田選手が左越えへ20号2ランを放ち、4点差とした。
 黒田投手は9回表二死から3連打で満塁のピンチを作ったが完投した。 6対2で勝利。広島は4位浮上。黒田投手は2年連続2ケタ勝利。

 試合結果

 黒田投手、2年連続2ケタ勝利おめでとうございます。 立ち上がりはピンチの連続でどうなることかと思いましたが、 牽制で2度も走者を刺したのが大きかったです。 今季は腰痛で戦線離脱する時期があったり、お母さんを亡くされるなど苦しいシーズンでしたが、 最低目標の10勝は達成してくれました。試合後は感極まって涙を見せたそうです。 来季は10勝といわず15勝以上挙げて欲しいですね。
 打線はクリーンアップの4発で好投藤井投手を攻略。 本塁打でしか得点できないというのはあまり良いことではないかも知れませんが、 緒方・金本・前田選手のアーチの競演は見ていて楽しかったですね。
 緒方選手はここ3試合で4発と絶好調。打率も3割を狙えるところまで戻してきました。
 金本選手は新井選手を抜いてチームトップの27号本塁打。いささか帳尻合わせ的な活躍ではありますが、 帳尻合わせさえできない選手はいるわけで、さすがと言わざるを得ません。
 前田選手は前日の最終規定打席到達に続き、20号本塁打を達成。 守備・走塁はまだまだですが、打撃に関してはほぼ復活しましたね。
 木村拓選手もこの試合で最終規定打席に到達しています。 ちょこちょこと抜ける選手の穴を埋め、 ポジションは固定されませんでしたが、レギュラーだったという感じですね。 チームになくてはならない選手です。

ランドクィストを再テスト

 ランドクィスト投手の再テストが行われた。首脳陣の評価は上々だったが、合否は後日に持ち越し。

 合否、どうなるでしょうね。

オリックス山崎が引退へ

 広島に在籍したことのあるオリックスの山崎慎太郎投手が戦力外通告を受けた。 山崎投手はこのまま引退する見込み。

 お疲れ様でした。

10月3日

河内、苫米地に続けず「一から出直し」

 対中日最終戦、先発河内投手は初回に福留・立浪選手の長短打で1点を先制された。 同点に追いついてもらった2回表には大西選手への四球をきっかけに一死一三塁とされ、 井端選手に適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 その後不安定な投球ながら5回までを抑えたが、6回表に3連打されてKO。 救援した玉木投手が蔵本選手の適時打、朝倉投手への押し出し四球などで3点を失い、 佐竹投手も福留選手の左前適時打に金本選手の失策が絡んで2失点。この回大量5失点。 9回表には澤崎投手が森選手の適時二塁打などで2失点。
 広島打線は朝倉投手から初回に緒方・金本・前田選手の3連打で1点を奪って同点。 6回裏には前田・浅井・新井選手の3連打で1点。 9回裏には山井投手から木村一・福地選手の安打などで二死二三塁とし、 緒方選手の21号3ランで4点差としたが焼け石に水。5対9で敗戦。 5位に後退した。

 試合結果

 河内投手。昨日プロ初完投勝利を演じた苫米地投手、2ケタ勝利を挙げている相手の先発朝倉投手は同期。 心に期するものはあったと思います。しかし、ストライクとボールがはっきりして調子が悪かったようですね。 初回の福留選手の三塁打は金本選手が打球を照明に入れた不運なものでしたし、 5回までは2失点と悪いなりには粘っていましたが、6回表は我慢しきれませんでしたね。 ひょっとするとあと1回先発機会があるかも知れませんが、今年も殻は破れなかったという印象です。 登板後、河内投手は「一から出直し」とコメントしています。 来季こそローテに入れるよう成長して欲しいですね。
 打線は連打が出ても二死からということが多く、12安打が大量点につながりませんでした。

松本・石原、森笠・倉に代わり出場選手登録

 森笠選手と倉選手が出場選手登録を抹消され、松本選手と石原選手が出場選手登録された。 石原選手はプロ入り初の一軍入り。

 石原選手、一軍入りおめでとうございます。 石原選手に一軍の雰囲気を味合わせようという首脳陣の考えでしょうね。
 松本選手は2年ぶりの一軍入り。8回裏無死一塁のチャンスで代打に出て併殺打を打ってしまいました。 9回表の一塁守備では、 バックホームしようとして打者走者の立浪選手に送球を当ててしまう珍プレーを演じてしまいました。

主催試合観客動員100万人に到達

 広島の今季主催試合の観客動員数が100万人に到達した。

 8月までは阪神人気も手伝って好調な観客動員だったのですが…。 優勝争いをしないと9月以降の観客動員は難しいですね。

ロペス、4日に帰国

 広島球団はロペス選手の退団を発表した。ロペス選手はこの日に広島を離れ、4日に帰国する。

 このまま野球を引退するのか、他球団でプレーするのか気になります。

ア大会、日本2連勝

 アジア大会、日本は予選リーグ第2戦フィリピン戦に12対0でコールド勝ち。 栗原選手は2安打2打点の活躍。

 これをきっかけにどんどん打って欲しいですね。

9月月間MVP発表

 9月の月間MVPが発表された。セは中日の福留選手と横浜の吉見投手。 パは西武の松井選手とロッテのミンチー投手。

 ミンチー投手、がんばっていますね。

西武がイースタン優勝

 西武がイースタンリーグ優勝を決めた。

 一軍とのアベック優勝ですね。おめでとうございます。

10月2日

祝!苫米地プロ初完投勝利

 対横浜戦、広島は初回に横浜先発吉見投手を攻め、福地選手の中前打と盗塁、 木村拓選手の犠打で一死三塁とし、緒方選手の中犠飛で先制した。 2回裏には前田選手の右前打と町田選手の四球で一死一二塁とし、木村一選手の中前適時打で2点目。
 6回裏には金本選手が右中間へ25号ソロアーチ。 7回裏には二死無走者から緒方選手が右越えへ20号ソロ、 金本選手が右越えへ2打席連続の26号ソロを打ち込んだ。 さらに前田・新井選手の連打で一三塁とし、暴投で1点を追加。 町田選手が中前に落ちる適時打を放って7点目。吉見投手をKOした。
 先発苫米地投手は直球とスライダーの切れがよく好投。 4回表にロドリゲス選手に適時二塁打、8回表に古木選手に6号ソロを浴びて2点を失ったが、 わずか4安打で完投。7対2で快勝。苫米地投手はプロ入り初完投勝利。阪神が負けたため4位浮上。

 試合結果

 苫米地投手、プロ初完投勝利おめでとうございます。 直球には伸びがあり、スライダー・フォークの切れも良かったです。 そしてなにより完投できる力があることを示したことは来季への明るい材料ですね。
 打線は初回に見事な速攻。福地選手は単打や四球を盗塁で二塁打と同じにしてしまいます。 この攻めですよ、1番福地選手で見たかったのは。
 そつのない攻撃の後は豪快な一発攻勢。金本選手の2発に緒方選手の1発。 7回裏は二死からなんと6連打でした。打線はミズモノといいますが、 昨日と同じチームとはとても思えない攻撃でした。
 東出選手がスタメン落ち。木村拓選手が2番に入りました。 1・2番コンビとしての福地選手との相性を見るためでしょうか。 福地選手をレギュラーに固定することになれば、 遊撃のポジションのレギュラー争いが激化しそうな気がします。

ア大会、日本初戦勝利

 アジア大会、日本は予選リーグ初戦台湾戦に8対3で勝利。

 栗原選手は無安打だったようです。

達川前監督、阪神入りへ

 達川前監督に阪神からコーチ就任要請があり、達川氏も前向きな姿勢であることが明らかになった。

 他球団で勉強して、最終的には広島に戻ってきて欲しいと思います。

10月1日

広島打線に秋風

 対横浜戦、先発長谷川投手は2回表にロドリゲス選手の17号ソロで先制を許した。 4回表には小川選手への四球と中村選手への敬遠四球などで二死一二塁とされ、 グスマン投手に適時二塁打を浴びて2点差とされた。 さらに7回表にもグスマン投手の安打と盗塁、田中一選手の内野安打と長谷川投手の野選で無死満塁とされ、 石井琢選手に2点適時打を浴びて4点差とされた。長谷川投手はここでKO。
 広島打線はグスマン投手からチャンスを作りながらも3併殺の拙攻。 6安打で完封された。0対4で敗戦。

 試合結果

 またグスマン投手にやられてしまいましたね。1回裏、2回裏、6回裏の併殺が痛かったです。 打でも適時打を打たれた上に盗塁までされちゃいました。
 長谷川投手は3連敗。ここ最近7回4失点程度で中途半端に安定してますね。 それぐらいの内容ですと試合は何とか作れている感じなのですが、 打線にそれなりの援護をしてもらわないと勝てないですね。 今年の活躍を無にしないためにも良い内容でシーズンを締めくくって欲しいです。
 救援投手陣は好投しました。佐竹投手は左打者2人をピシャリ。 天野・澤崎投手もそれぞれ3人でピシャリ。 この試合で明るい材料だったのはそれぐらいですかね。

小山田が日米野球に出場

 11月に行われる日米野球の監督推薦選手が発表された。広島からは小山田投手が選ばれた。 監督推薦選手は以下の通り:
投手
石井(ヤ)、藤井(ヤ)、斎藤(横)、川上(中)、 小山田(広)、岩隈(近)、張(武)、豊田(武)、森(武)、小林雅(ロ)
捕手
谷繁(中)、清水将(ロ)
内野手
岩村(ヤ)、石井琢(横)、小久保(ダ)、小笠原(日)
外野手
和田(武)、谷(オ)

 広島から小山田投手だけというのはちょっと寂しいですが、その分、小山田投手には頑張ってもらいたいです。

ディアスが帰国

 ディアス選手が帰国した。右足かかとの負傷で今季の出場機会がないため。 来季の契約は未定。

 今年は怪我で実力を発揮できませんでした。しっかり治して来季も広島でプレーしてもらいたいですね。

ランドクィスト投手をテスト

 ランドクィスト投手の入団テストが広島市民球場で行われた。 最高球速は145キロ。首脳陣の評価は上々で、4日にもう一度テストを行う。

 再テストは日によってムラがあるかどうか見るのでしょうね。

プロアマ交流戦、カープ敗れる

 プロアマ交流戦、カープ対三菱重工広島が由宇球場で行われた。 先発横松投手が3回までに4点を失ってKO。広島打線も8回9回に1点ずつを返したのみ。 2対4で敗戦。

 ありゃりゃ。負けちゃいましたか。横松投手の後は広池・林・筒井投手とつないでいます。