カープ日記


8月31日

黒田、痛恨の2回裏

 対中日戦、先発黒田投手は2回裏に立浪選手の死球と谷繁選手の中前打で無死一二塁とされ、 大豊選手の左前適時打で先制を許した。さらに関川選手に左中間へ2点適時二塁打、 川上投手に中前適時打を浴びてこの回大量4失点。
 6回裏には広池投手が2安打された後、 酒井投手が2連続四球で押し出し。8回裏には玉木投手が四球と安打で二死一三塁とされ、 関川選手の盗塁時に木村一選手が二塁へ悪送球して1点。大西選手に右前へ適時二塁打されてさらに1点。
 広島は中日先発川上投手に対して序盤からチャンスの連続だったが拙攻。 3回表に緒方・前田選手の長短打で1点を返したのみ。 終盤は中日救援投手陣に抑えられた。 1対7で敗戦。8月を8勝16敗2分の成績で終了。

 試合結果

 黒田投手。2回裏以外はまずまずの投球だったので、2回裏はもったいなかったです。 前回に続いて序盤での大量失点となってしまいました。 立浪選手への死球でリズムを崩してしまったようですね。

栗原がプロ初出場

 栗原選手が9回表二死から代打でプロ入り初出場初打席。 山井投手から遊ゴロ。

 初出場おめでとうございます。 遊撃左への詰まり気味のゴロであわや内野安打かというところで惜しかったです。 ヘルメットを飛ばすほどの空振りは思い切りがあって良かったと思います。

ウエスタン情報

 試合結果

 藤崎投手に5安打1得点のみで完投許す。大島投手は4回途中3失点KO。

8月30日

鶴田好投、4ヶ月ぶりの勝利

 対中日戦、広島は2回表に中日先発バルガス投手を攻め、新井・野村選手の長短打で一死一三塁とし、 西山選手の三ゴロの間に1点を先制した。7回表には中前打の西山選手を鶴田投手が犠打で二塁へ送り、 木村拓選手の中前適時打で2点目。 8回表には緒方選手が小笠原投手からプロ通算150号となる18号ソロを左翼席に打ち込んで3点目。
 先発鶴田投手は毎回のように走者を許しながらも制球良く粘り強い投球を展開。 7回を6安打無失点。8回からは小林・小山田投手とつないで中日打線を完封。 3対0で勝利。

 試合結果

 鶴田投手。好投しても打線の援護がなくて勝ち星に恵まれなかったり、 序盤から大量失点して試合を壊してしまったり、いろいろある投手ですが、 今日の投球は良かったようですね。制球が良く、内角も思い切って突いていたようです。 4月28日以来の勝利で3勝目。
 打線は苦手のバルガス投手からようやく初得点。 といっても、4回表の無死一三塁のチャンスで無得点に終わるなど、 7回で2得点だけですから攻略したとは言い難いですけどね。 試合運びとしては、投手が踏ん張っている試合で、先制・中押し・駄目押しをしているので、 まずまずだったのではないでしょうか。

祝!緒方がプロ通算150本塁打達成

 緒方選手は8回表に小笠原投手から左越えへ本塁打を放ち、 プロ入り通算150本塁打を達成した。

 おめでとうございます。200号は再来年ぐらいには達成してください。

ロペスが出場選手登録抹消

 ロペス選手が出場選手登録を抹消された。

 松原コーチは「今季一軍に上げることはない」と言っています。 今年の成績と年齢を考えるとこのまま退団となってしまう可能性はかなり高いでしょうね。 寂しいです。

栗原が出場選手登録

 栗原選手が出場選手登録された。プロ初の一軍入り。

 おめでとうございます。今季二軍の不動の4番打者が満を持しての一軍入り。 できれば一度はスタメンで起用してもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 森笠選手の3安打など14安打9得点、ベルトラン投手の6回3安打無失点の好投で快勝。

8月29日

巨人に完敗

 対巨人戦、先発佐々岡投手は2回表に松井選手の38号ソロ、仁志選手の4号2ランで3点を先制された。 6回表には清水選手の内野安打、佐々岡投手のバント処理ミス、松井選手への四球で一死満塁とされ、 二死後、江藤・斉藤選手の連続適時打で3点を追加された。 7回表には玉木投手が阿部選手に適時二塁打、 8回表にも山内投手が仁志選手に適時二塁打を浴びて8点をリードされた。
 広島打線は巨人先発入来投手から初回に一死三塁、3回裏に一死一二塁のチャンスを作ったが得点できず。 4回裏以降はわずか2安打で完封された。0対8で完敗。

 試合結果

 左脇腹痛で登板を回避していた佐々岡投手が先発しました。 2回に2発を浴びたものの、3回以降は立ち直っていたのですが、6回表にやられてしまいました。 清水選手の内野安打は新井選手の失策気味のプレー。そして佐々岡投手自らバント処理した際に二塁へ悪送球。 守備の乱れが致命傷でしたね。
 攻撃では初回と3回のチャンスを逃したのが響きました。 いずれもクリーンアップがチャンスを潰しました。
 山内投手が今季初登板。2/3を2安打1失点と好結果が出ませんでしたが、 「お久しぶりね」ということで喜んでおきます。この週末に先発起用の可能性もあるかと思っていましたが、 それはないようですね。
 兵動選手が9回表から二塁守備。大量点差がありましたし、育成ということも考えると、 打席に立てるような打順に入れる配慮も欲しかったなと思いました。 「最後まで試合をあきらめない」というのがカープのモットーですから、 そんなことはできないのでしょうね。

ウエスタン情報

 試合結果

 マテオ投手は7回5安打2失点と好投も、打線が矢口投手に5安打完封負け。 これで中日との対戦が終了。遠藤投手が今季初登板。

8月28日

高橋173球完封勝利!諸々の連敗止める

 対巨人戦、広島は5回裏に巨人先発高橋尚投手を攻め、一死から東出選手が右中間三塁打し、 高橋尚投手の暴投で1点を先制した。
 先発高橋投手は毎回のようにピンチを招きながらも粘投。 3回表二死一三塁、4回表二死二三塁、6回表二死満塁、7回表一死二塁、 8回表一死満塁のピンチを切り抜けて完封。 1対0で勝利。広島は連敗を4で、対巨人戦の連敗を4で、地元連敗を9で止めた。 高橋投手は今季3度目の完封勝利。

 試合結果

 高橋投手。ピンチの連続でいつやられるかと思っていましたが、よく粘ってくれました。 8回表のピンチを切り抜けた時は、私、思わずガッツポーズをしてしまいました。 魂のこもった投球でしたね。カープの試合でこれだけ感動したのは久々かも。

ディアスが右足かかと痛で登録抹消

 27日の試合で右足かかとを痛めたディアス選手。 広島市内の病院で検査を受けた結果、「右踵部蜂窩識炎」で1週間の局部安静加療を要すると診断され、 出場選手登録を抹消された。

 やはりかなり状態が悪かったのですね。お大事に。

河内と河野が出場選手登録抹消

 河内投手を河野投手が出場選手登録を抹消された。

 結果が悪いので仕方ないでしょうね。 河内投手については今年中に先発としてのメドを何とか立てたかったところですが…。 二軍でレベルアップすることを期待します。

玉木・山内・兵動が出場選手登録

 玉木投手・山内投手・兵動選手が出場選手登録された。

 山内投手は先の日曜日の二軍戦では先発で好投していました。 中継ぎなのか先発なのか、起用法に注目です。

ウエスタン情報

 試合結果

 8回表一挙5得点で勝負を決める。朝山・栗原選手が3安打。 ラミーレス投手は7回を5安打2失点。シュールストロム投手が復帰登板して1回を無安打無失点。 兵動選手がスタメンで第1打席終了後に交代。急に一軍に呼ばれたんですね。

8月27日

逆転ぬか喜び、救援投手陣壊滅

 対巨人戦、3回裏に巨人先発桑田投手から木村拓・東出選手の長短打で1点を先制した。 しかし4回表に中4日で先発した長谷川投手が阿部・松井選手の連続ソロアーチで逆転を許した。 さらに江藤選手の安打と盗塁の後、仁志選手の適時打で2点差に。 4回裏に新井選手の二塁打などで二死二三塁とし、ディアス選手の適時内野安打で1点差に迫ったが、 5回表に二死三塁から長谷川投手の暴投で2点差に。
 広島は6回裏に猛攻。緒方選手の内野安打などで二死一三塁とし、新井選手の右前適時打の後、 ディアス選手の三ゴロが元木選手の適時失策を誘って同点。野村選手の四球の後、 代打ロペス選手が右翼左へ走者一掃の適時打を放って3点をリードした。
 しかし7回表に登板した救援投手陣が大誤算。河内投手が二岡選手に19号2ラン。 阿部選手の二塁打でKO。代わった広池投手が松井選手を抑えたものの、 小林投手が元木選手に適時打を浴びて同点。江藤選手に15号2ランを浴びて勝ち越された。
 7回裏に前田選手が前田投手から16号ソロを放って1点差としたものの、 8回表に河野投手が二死から阿部選手の二塁打と松井選手への敬遠で一二塁とされ、 元木・江藤選手に連続適時打を浴びて3点を失った。
 8回表に西山選手が岡島投手から4号ソロを放って3点差としたが、反撃もそこまで。 9対12で敗戦。広島は4連敗で借金は今季最多の8。対巨人戦4連敗で今季巨人戦の負け越しが決まった。

 試合結果

 打ち合いの面白い試合でした。終盤まで楽しめたので先のヤクルト3連戦よりも良かったと思います。
 6回裏の5得点の時には「やったぜ!」と大喜びしました。ロペス選手の3点適時打。 2−3でランエンドヒットの形だったとはいえ、野村選手がワンヒットで一塁から帰ってきて嬉しくなりました (ロペス選手の鈍足のせいで二塁打のところがワンヒットだったという気もしますが)。 ホームイン後の野村選手の気合いの入った表情を見て、今日は勝ったと思ったのですが。
 河内投手は中継ぎに配置転換されたんですね。前の登板で中継ぎで好投したのでまた先発に戻すかと思っていたのですが…。 逆転直後、7回8回は小林投手、9回は小山田投手で勝ちパターンの継投ができるなと思っていたので、 河内投手が出てきてびっくりしました。まあ、前回の投球を見れば使いたくなるのは理解できるんですけど、 中継ぎに慣れている投手を起用した方が良かったような気がしました。 小林投手の出来も悪かったので、どっちにしても同じだったかも知れませんけどね。
 先発は中4日で長谷川投手。二発は仕方ないとして、それ以外の2点はちょっともったいない失点でしたね。 代打を出された直後に味方が逆転して1度は11勝目の権利が手に入ったのですが、残念でした。 河内投手が中継ぎということは、日曜日にまた中4日で先発するのでしょうか?

ディアスが右足を痛めて途中交代

 ディアス選手は4回裏に内野安打を打って一塁ベースに駆け込んだ際に右足かかとを痛めた。 その後も出場し続けたが、6回裏に出塁した際に代走と交代した。

 かなり痛そうな感じだったので心配です。 戦術上の理由(野村選手凡退の場合、ディアス選手の打順に投手を入れ、 野村選手の次打者の打順に西山選手を入れるつもりだったはず)とはいえ、 野村選手の四球で二塁へ進塁するまで代走を送らなかった時には広島ベンチが鬼に見えました(^^;

追加日程発表

10月
 5(土) 広  島−ヤクルト 13:30(広 島)
 6(日) 広  島−巨  人 18:20(広 島)
 8(火) 横  浜−広  島 18:00(横 浜)
 9(水) 横  浜−広  島 18:00(横 浜)
10(木) (上記予備日)
12(土) 広  島−阪  神 13:30(広 島)
14(月) 広  島−横  浜 14:00(広 島)

ウエスタン情報

 試合結果

 連勝は3でストップ。先発横松投手は6回を7安打3失点。 打線は石原選手の適時打による2点のみ。

8月26日

お知らせ

 大学全館停電のため、8月30日(金)夕方から9月2日(月)午前中まで 本サイトを停止します。ご迷惑をおかけしますがご了解ください。

SATOの無責任先発予想

 27日から広島で巨人3連戦、30日からナゴヤドームで中日3連戦。 計6連戦。
 広島の先発は高橋・長谷川・河内・鶴田・黒田・佐々岡投手と予想します。 佐々岡投手の故障からの回復具合がわかりませんし、 前回早々にKOされた河内・鶴田・黒田投手がどこで投げるかも今一つ予想できません。 高橋投手もここ3試合内容が悪く、ミニキャンプでも張ってもらいたいところなのですが、 先発投手陣は火の車に近い状態ですから、登板回避というわけにもいかないでしょう。
 一方の巨人の先発は桑田・高橋尚・入来投手でしょう。 きっちりと6人でローテを回しています。
 地元連敗を止め、セ・リーグを少しでも盛り上げるために、 この巨人3連戦では意地を見せてもらいたいですね。

8月25日

山内好投!松本逆転弾!3連勝!

 ウエスタンリーグ、対ダイエー戦、先発山内投手は2回表に北野選手に先制ソロアーチを許したものの、 6回までを3安打1失点の好投。
 広島打線は2回裏にダイエー先発小椋投手を攻め、 朝山選手の中前打の後、松本選手が左翼ポール際へ7号逆転2ラン。さらに石原選手の四球で出塁し、 一死後、山内投手のバスターエンドランが左前打となって一三塁。福地選手が左前適時打を放って1点を追加。 岡上選手の中前打が敵失を誘って1点。兵動選手の内野ゴロの間に1点。この回大量5点を挙げた。
 7回表には大島投手が四球と長打で一死一三塁とされ、内野ゴロの間に1点を失ったが、 その裏、ゴメス投手の制球難につけこみ、朝山選手の中前打を挟む2四球で満塁とすると、 石原選手が押し出し四球を選んで1点を追加
 試合は3時間の時間制限で8回で打ち切り。6対2で勝利。広島はダイエーに3連勝。

 試合結果

 山内投手が好投しました。6回をわずか3安打。ピンチらしいピンチはありませんでした。 北野選手に打たれた一発は高めの失投だったように見えました。 変化球はスライダーとフォーク。直球は内外角に切れのある球を投げ分けていたように思います。
 大島投手。ダイナミックな躍動感溢れるフォームから切れの良い球を投げていたと思います。 そのフォームのせいかどうかはわかりませんが、上体がぶれるような感じで制球に少し難があるように見えました。 力任せに投げている感じとでも言いましょうか。セットポジションからだとそれが少し落ち着く感じに見えました。
 野手。松本選手がまたも一発。ツボにはまった時の飛距離はさすがです。
 岡上選手は右打席で2安打。余裕でセーフの盗塁を2つ決めました。守備では失策は記録されていませんが悪送球を1つ。
 木下監督。2回裏一死一塁から山内投手にバスターエンドランを命じ、見事成功。 6回裏には森笠選手の遊ゴロが一塁アウトになったことを巡って猛抗議を行いました。 一塁への送球が逸れて一塁手が森笠選手にタッチしたという判定だったのですが、 遠目からはアウトだったかセーフだったかよくわかりませんでした。
 これで3連勝。阪神にマジックが出ているそうですが、最後まであきらめずに戦ってください。

黒田中4日先発起用失敗

 対ヤクルト戦、中4日で先発した黒田投手は初回に真中選手の安打と犠打で二死二塁とされ、 ペタジーニ選手との勝負を避けて四球を与えて一二塁のピンチ。ラミレス選手の中前適時打、岩村選手の中前適時打、 古田選手の左中間適時二塁打で大量4失点。2回表にも稲葉・ペタジーニ選手の連打で一死一三塁とされ、 ラミレス選手の犠飛で1点を追加された。3回表にも古田選手の安打の後、城石選手に3号2ランを浴びた。 黒田投手は3回7失点KO。7回表には苫米地投手が岩村選手に18号2ランを浴びた。
 広島は初回にヤクルト先発ホッジス投手を攻め、木村拓・東出・緒方選手の3連続内野安打で無死満塁のチャンス。 しかしこのチャンスは前田選手の右前適時打による1点のみ。6回裏には金本選手が19号2ランを放ったが、 以後をヤクルト救援投手陣に抑えられた。3対9で敗戦。広島は3連敗で借金は今季ワーストタイの7に逆戻り。

 試合結果

 黒田投手がまさかの7失点でした。最近では珍しい乱調でしたね。制球が甘かったようです。 乱調の原因は中4日登板だったと納得することにします。 今回は佐々岡投手の故障で黒田投手しかいなかったので仕方なかったとは思いますが (実は中4日は佐々岡投手の状態に関係なく予定通りだったのだそうです)、 優勝の望みがなくなった今、腰痛持ちの黒田投手の中4日登板は今回限りにしてもらいたいです。

8月24日

河内、敗戦処理で快投!

 対ヤクルト戦、先発鶴田投手は2回表に古田選手に7号3ランを浴びた。 その裏、ヤクルト先発鎌田投手を攻め、無死満塁から木村一選手の犠飛、 代打浅井選手の左前適時打、暴投で同点。
 しかし3回表に酒井投手が4安打に四球や犠飛などで3失点。 その裏、新井選手の右翼線適時二塁打とロペス選手の左前適時打で1点差とした。
 しかし4回表に稲葉選手の犠飛で1点を追加された。 5回表には河野投手が一死満塁から真中選手の内野ゴロの間に1点。 東出選手の適時失策、稲葉選手の2点適時二塁打で6点差とされた。
 7回表からは昨日先発した河内投手が3回を無安打無失点に抑える好投を見せたが、 広島打線は4回以降ヤクルト救援投手陣から得点できなかった。 5対11で敗戦。広島は2連敗。

 試合結果

 2回裏に早々と鶴田投手に代打を送り、これが成功して同点としました。 しかし先発投手を早く降ろし過ぎて継投が苦しくなってしまったように思います。 攻めの姿勢は評価できますが、一死一二塁だったので鶴田投手に送りバントという手もあったのでは。 鶴田投手が続投していたとしても立ち直ったかどうかはわかりませんが。
 2番手の酒井投手が誤算でしたかね。同点にした直後をピシャリと抑えてくれていれば、 流れを引き寄せることができたのですが…。変化球でストライクが取れず苦しい投球になってしまいました。
 5回表は守備の乱れが痛かったです。送りバントを河野投手と木村一選手が譲り合って内野安打に。 チェンジと思われたところで、東出選手が大事に処理しようとし過ぎて動きが止まって適時失策。 大量4失点となってしまいました。
 収穫は河内投手の好投。昨日投げたばかりですが、1イニングだけだったので問題はないでしょう。 気持ち的に何か吹っ切れたのか、開き直ったのか、腕が良く振れていて良い球を投げていました。 直球のMAXは148キロでした。 今日のような投球を先発の時にもやってもらいたいですね。

酒井、天野に代わり出場選手登録

 天野投手が出場選手登録を抹消され、酒井投手が出場選手登録された。

 天野投手には投げた後に肩に張りがあるという話がちょくちょく出ていて、 まだ連投に耐えるだけのスタミナがないようなので、そのへんの問題ではないでしょうか。 昨日打たれたから抹消というような単純な話ではないと思います。

佐々岡が左わき腹痛で先発回避

 佐々岡投手が左わき腹痛のため、24日の先発を回避した。

 しばらく登板は無理でしょうか。

スカウト会議開かれる

 球団事務所でスカウト会議が開かれ、亜大の永川投手の獲得に好感触を得ていることが報告された。 また、東海大の鞘師外野手らの獲得を目指すことも再確認された。

 永川投手が獲得できそうとのこと。朗報ですね。

林・ベルトラン、1点を守り切る

 ウエスタンリーグ、対ダイエー戦、広島は2回裏にダイエー先発誠投手を攻め、 嶋選手の四球をきっかけに一死三塁とし、兵動選手の左前適時打で1点を先制した。
 先発林投手はスライダーを軸に好投。7回途中までを6安打無失点に抑えた。 7回表一死一二塁から救援したベルトラン投手もダイエー打線に得点を許さず完封リレー。 1対0で勝利。

 試合結果

 林投手が好投しました。特にスライダーの切れの良さが目立ちました。 一軍でこれぐらいの投球ができれば通用しそうに思うんですけど、 レベルに差があってなかなか難しいんでしょうね。
 ベルトラン投手は威力のある直球を投げていました。2回2/3で5奪三振。
 打線の方は散発5安打。兵動選手の適時打の1点のみ。チャンスは何回かあったのですが、 そのたびに併殺で潰していました。
 遊撃は岡上選手。親子ゲームということで一二軍掛け持ち。 守備ではひとつ失策。やや難しい遊ゴロをうまくバウンドを合わせて捕ったところまでは良かったのですが、 送球に移ろうとした時に落球。いわゆる「ポカ」っぽいミスでした。 打撃でも内野安打が1本あったものの3つの空振り三振。 特に3回裏無死二塁で三振したのはいただけませんでした。せめて右方向へ進塁打が欲しかったです。 誠投手が荒れ球気味で、チーム全体でも5安打のみだったので、この結果は仕方なかったかも知れませんが。

8月23日

河内連続KO

 対ヤクルト戦、初回に先発河内投手が佐藤選手の安打と2つの四球で無死満塁とされ、 一死後、ラミレス選手に2点適時打、岩村選手に2点適時二塁打を浴びて4点を先制された。 河内投手は1回KO。2回表には苫米地投手がペタジーニ選手に34号3ラン。 6回表には天野投手が二死無走者から四球をきっかけに3連打されて2失点。
 広島打線は4回裏にヤクルト先発山部投手を攻め、二死から前田・新井・ロペス選手の3連打で1点。 6回裏には金本選手の18号ソロ、新井選手の21号ソロで2点を返した。 8回裏にも金本・新井選手の長短打で1点を返して5点差としたが反撃もそこまで。4対9で敗戦。

 試合結果

 河内投手は2試合続けて初回に大量失点。 2つの四球を出してしまい、今度は四球を恐れて球を置きにいったところを痛打されました。 前回は打順が回るまで続投でしたが、今回は2回目の失態ということで初回ですっぱり交代させられました。 首脳陣の怒りが見えるようです。今後どういった起用法になるでしょうか?

森笠サヨナラ弾!ダイエー振り切る

 ウエスタンリーグ、対ダイエー戦、先発マテオ投手は3回表に四球と2つの安打で一死満塁とされると、 高橋選手に右中間フェンス直撃の適時打を浴びて1点を先制された。 4回表にも甲斐選手の失策をきっかけに一死一二塁とされ、内之倉選手に適時打を浴びて2点目。
 広島は4回裏にダイエー先発松投手を攻め、松本選手の左翼席上段へ運ぶ6号ソロアーチで1点差とすると、 一死後、石原・井生・朝山選手の3連打で満塁とし、森笠選手の左犠飛で同点とした。 さらに5回裏には兵動選手が左越えへ8号ソロアーチを放って勝ち越した。 しかし8回表に澤崎投手が安打と犠打で二死二塁とされ、本間選手に右翼線へ適時二塁打を浴びて同点。
 8回裏二死から今季限りで引退する長冨投手が古巣広島相手にお別れ登板。嶋選手を空振り三振に抑えた。
 そして9回裏。先頭打者森笠選手が吉武投手から左中間へソロアーチを運んでサヨナラ。 4対3で勝利。

 試合結果

 広島市民球場で観戦してきました。カープが気持ちよくサヨナラ勝ちしてくれました。
 打で目立ったのが森笠選手と松本選手。それぞれ3安打1本塁打の活躍でした。 特に松本選手の一発は左翼席上段へ飛び込む特大のものでした。 全体的には11安打3本塁打の割には得点効率が悪かったかなという感じです。
 マテオ投手は走者を出してからの投球が課題かなという感じを受けました。
 ラミーレス投手は149キロ出ていたようです。 広島ホームテレビの河野アナがバックネット裏でスピードガンを見て、 指で「1、4、9」とサインを送っていました。
 澤崎投手。スライダーが良く曲がっていました。 制球の良さが取り柄のはずが、少しボール球が先行していたように思います。 牽制などはさすがにうまく、牽制で走者を刺しました。
 酒井投手は3人でピシャリ。1回だけなのでよくわかりませんが、いつ一軍に戻っても良い状態に思えました。
 珍しいプレーもあって、まず3回表一死満塁から右中間フェンス直撃の一撃が出たにもかかわらずわずか1点。 二塁走者の判断が悪かったのに加え、広島の中継プレーも良かったということでしょうね。 もうひとつは3回裏一死一塁から末永選手の飛球が中前に落ちたのですが、一塁走者森笠選手の判断が悪く、 中ゴロになってしまいました。
 試合前に少し雨が降ったものの、ここのところ雨が降っておらず、内野ゴロが高く弾む場面が目立ちました。
 バックネット裏に矢野・横松投手がおり、スコアを付けていたようです。横松投手はスピードガンを持っていました。 5回終了時のグラウンド整備の時間にはサインや写真撮影に応じていました。 あと、村上チーフスカウトをはじめ、スカウトのみなさんが勢ぞろいしていました。 甲子園が終わったのでスカウト会議が開かれるのでしょうね。
 最後に長冨投手、長い間お疲れ様でした。

横山が右足首を手術

 横山投手が広島市内の病院で右足首関節の骨片除去手術を受けた。9月上旬からランニングを再開できる見込み。

 足を痛めたという話は聞いていましたが、手術ですか。今季中の復帰登板は難しそうですね。お大事に。

9月23日に入団テスト

 広島球団は9月23日に広島市民球場で入団テストを行う。詳細は広島球団(電話:082−221−2040)へ。

 腕自慢の方は挑戦してみてはどうでしょう。

8月22日

長谷川「打線に感謝」プロ初の2ケタ勝利

 対阪神戦、先発長谷川投手は初回にアリアス選手の適時打と片岡選手の犠飛で2点を先制された。 広島は阪神先発井川投手を攻め、4回表に東出・緒方選手の連打で一死一三塁とし、 金本選手の一塁適時内野安打で1点差とした。さらに5回表には木村一選手の左前打、ディアス選手の四球、 東出選手の右前打で一死満塁とし、緒方選手の遊撃適時内野安打で同点とした。
 2回以降なんとか阪神打線を抑えていた長谷川投手は6回裏に田中選手の安打と盗塁で二死二塁とされ、 山田選手を敬遠して一二塁のピンチ。代打広澤選手に中前適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 広島打線は直後の7回表に爆発。阪神中継ぎ投手陣を攻め、代打木村拓選手の四球とディアス選手の左翼左二塁打、 東出選手の四球で一死満塁のチャンス。緒方選手が左中間へ2点適時二塁打を放って逆転。 さらに二死一三塁から前田選手の右前適時打、新井選手の右翼線適時二塁打で3点をリードした。
 7回8回を小林投手が抑えた後、9回裏は小山田投手が登板。 一死から赤星・平下・アリアス選手の3連続短長打で2点を失って1点差とされたが、逃げ切った。 6対5で勝利。長谷川投手はプロ入り初の10勝。

 試合結果

 7回表の攻撃は見事でした。2つの四球を絡めて4安打を集中して4得点。 昨日の試合のお返しができました。
 この4点を生んだのは6回裏の山田選手への敬遠策ではなかったでしょうか。 二死二塁から山田選手を敬遠。阪神ベンチは井川投手に代打の広澤選手を送りました。 昨日同様、広澤選手に適時打されて1点をリードされてしまいましたが、 井川投手をマウンドから降ろすことができました。そして阪神中継ぎ投手陣から4得点。 「肉を切らせて骨を断つ」といった感じになりました。
 長谷川投手、プロ入り初の2ケタ勝利おめでとうございます。 大きな目標をひとつ達成しましたね。今日はいまひとつピリッとしない投球でしたが、 阪神の拙攻にも助けられて6回3失点と大崩れしませんでした。 あとはひとつでも多く勝ち星を積み重ねて下さい。
 「小山田サスペンス劇場」は今日も開演。3点差あるので大丈夫だろうと思っていましたが、 2点取られて同点走者も出塁させてしまいました。点差があると逆によくないんでしょうか?

8月21日

高橋炎上10敗目、連勝3で止める

 対阪神戦、広島は初回に阪神先発川尻投手を二死から攻め、緒方選手の遊撃内野安打の後、 金本選手の右中間適時二塁打で先制。さらに前田選手の右前適時打で2点目。
 先発高橋投手は制球が甘く、4回裏にアリアス選手の二塁打などで一死三塁とされ、 上坂選手の投ゴロを三塁へ送球する野選で一三塁のピンチ。沖原選手の適時三塁打で同点とされ、 山田選手の適時打で勝ち越された。
 広島打線は5回表に東出選手の安打と前田選手の四球などで二死一二塁とし、 新井選手の左翼線適時二塁打で同点としたが、5回裏に高橋投手が大炎上。 片岡・上坂選手の安打などで二死二三塁とされ、山田選手を敬遠して満塁。 代打広澤・今岡・赤星・平下選手に4連続適時打を浴びて大量6失点。 高橋投手はここでKO。8回裏には広池投手が片岡選手に適時打を浴びた。
 広島打線は6回以降、阪神救援投手陣を打てず無得点。 3対10で大敗。広島の連勝は3でストップ。

 試合結果

 高橋投手が悪すぎましたね。4回終了時点では高橋投手の野選がポイントになるかと思いましたが、 5回裏にメッタ打ちされたところを見るとそんな問題ではなかったようですね。 勝負球が甘かったようです。これで10敗目となり黒星が2つ先行。運悪く負けている試合も多々ありますが、 防御率を良くして、貯金をできる投手になってもらいたいですね。
 5回裏に一挙6失点したわけですが、高橋投手を引っ張りすぎだと思いました。 次の回に高橋投手に打順が回る上に、二死まで取っていましたし、 今岡選手に打たれた時点では続く2人の打者が左打者だということもあって交代させなかったのだと思いますが…。 それに高橋投手はローテ投手ですからある程度信頼しなければならないということもあるでしょう。 しかし前の回から打たれ始めていたわけですから、もう少し早く手を打つこともできたのでは? 打線は逆転された直後に同点に追いついていましたし、3点差ぐらいで止めておけば勝負はわかりませんでした。
 東出選手は3安打猛打賞で自ら誕生日を祝いました。甲子園で優勝した明徳義塾高校が母校の町田選手。 甲子園のアルプススタンドで6回ぐらいまで応援したそうです。試合では代打で遊ゴロでした。 新井選手の連続試合失策は4でストップ。それぞれ、おめでとうございます。

8月20日

黒田、気迫の完投勝利

 対阪神戦、広島は4回表に阪神先発ムーア投手を攻め、金本選手の左中間二塁打などで二死三塁とし、 新井選手が中前適時打を放って1点を先制。5回表には東出選手の中前打と盗塁で一死二塁とし、 緒方選手の中前適時打で2点目。
 先発黒田投手はMAX150キロ台の直球を軸に5回までわずか2安打の好投。 6回裏に今岡選手の左前打などで二死二塁とされ、平下選手の左翼線適時二塁打で1点差とされた。 9回裏には無死一二塁のピンチを招いたが、後続を抑えた。
 2対1で勝利。広島は3連勝。黒田投手は今季5度目の完投勝利。

 試合結果

 黒田投手が5安打1失点で見事な完投勝利。最終回は無死一二塁となってヒヤリとさせられましたが、 「打てるものなら打ってみろ」といった感じの気迫溢れる投球で抑え切ってくれました。 文句なしで今日のヒーローです。
 打線。先制打の新井選手。3回裏に4試合連続失策を記録してピンチを作っており、 何としても汚名返上をしたかったようですね。 2点目は東出選手が安打した後にすかさず盗塁し、緒方選手が適時打。見事な攻撃でした。 欲を言えば駄目押し点が欲しかったところですが、ムーア投手が良かったようなので仕方ないでしょうね。
 これで3連勝。8連敗を取り返すためにはとりあえずあと5連勝ですね。

苫米地が出場選手登録

 苫米地投手が出場選手登録された。

 シーズン終了まで一軍にいられるような投球を期待します。

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 試合結果

 横松投手が5回を14安打9失点とめった打ちに遭うも、打線が終盤に猛反撃して引き分け。 栗原選手が3安打。

8月19日

SATOの無責任先発予想

 20日から大阪ドームで阪神3連戦、23日から広島でヤクルト3連戦。 計6連戦。
 広島の先発は黒田・河内・高橋・長谷川・佐々岡・鶴田投手と予想します。 前回はローテを飛ばされた鶴田投手がどこで投げるか予想がつきません (「若手投手は中4日で」という話が出ていますので先発では投げないかも)。 一方の阪神の先発は井川・川尻・ムーア投手でしょうか。 井川投手の登板間隔はかなり開いていますね。
 ここ3試合、6点6点7点と打線に復調の気配が見えます。 打撃と、ここのところ増えている守備のミスを減らすことで、 投手陣をもりたててもらいたいです。

石井トレーナーらを欧州派遣へ

 広島球団は石井雅也トレーナーと橋本恒トレーニングアドバイザーを 10月末から約10日間、欧州のサッカークラブなどに研修のため派遣することを決めた。 選手の足の故障予防や再発防止のノウハウを学ぶ。

 これまで大リーグへの研修というのはありましたが、サッカーですか。 ワールドカップに刺激されたのでしょうね。

8月18日

横浜戦、雨天中止

 横浜スタジアムで行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。

 久しぶりの雨天中止ですね。連戦続きだったので選手たちには良い休養でしょう。

玉木が出場選手登録抹消

 玉木投手が疲労性腰痛のため出場選手登録を抹消された。 代わって苫米地投手が二軍から合流した。

 お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 尾道しまなみ球場でのプロ初の公式戦。尾道商高出身の山内投手が先発し、6回を8安打3失点。 打線はスミ1で敗戦。これで阪神との対戦は終了。

8月17日

守れなくても打って勝つ!5点差を大逆転

 対横浜戦、先発佐々岡投手は初回に鈴木尚・小川選手の適時打で2点を先制された。 3回裏には鈴木尚選手の三塁内野安打を新井選手が一塁へ悪送球して二死二塁とされた後、 ロドリゲス選手に適時打を浴びた。ロドリゲス選手の盗塁の後、 小川選手の二ゴロをディアス選手が適時失策して4点目。 5回裏には広池投手が先頭金城選手へ四球。鈴木尚選手を一ゴロに打ち取ったが二塁への送球を東出選手が落球。 一三塁とされ、一死後、小川・グラン選手に連続適時打を浴びて2点を追加された。
 広島打線は横浜先発吉見投手から5回表に西山・木村一選手の連打と東出選手の四球で一死満塁とし、 緒方選手の右前適時打で1点を返した。続く満塁のチャンスは金本選手が併殺で潰した。
 敗色濃厚の8回表、突如広島打線が猛反撃。緒方・金本選手の連打で無死一三塁とし、 前田選手が右中間へ15号3ランを放って2点差に。代わった横山投手から新井選手が四球を選び、 暴投などで二死三塁のチャンス。代打浅井選手が投手強襲の適時内野安打を打って1点差に迫った。
 9回表には一死から緒方選手が四球を選び、代わった竹下投手から二死後、代走岡上選手が二盗、暴投で三塁へ進んだ。 前田選手の四球で二死一三塁とし、米投手から新井選手が左前適時打してついに同点。 延長10回表に木村拓選手の左翼線二塁打と倉選手の犠打、ディアス選手の四球で一死一三塁のチャンス。 野村選手が代わった森中投手から右犠飛を打ち上げて1点を勝ち越した。
 投げては7回裏から河野・小林投手とつなぎ、10回裏は小山田投手が3人で締めた。 7対6で勝利。広島は2連勝で借金を5に減らした。

 試合結果

 7回終了時点で5点ビハインド。完全に負けパターンの試合でした。それを見事な逆転勝ち。 ピシャリ21セーブ目の小山田投手。決勝犠飛の野村選手。同点打の新井選手。同点の走者となり、盗塁を決めた岡上選手。 1点差に迫る適時打を打った浅井選手。眠っていたカープ打線を目覚めさせる3ランを打った前田選手。 無死二三塁のピンチを切り抜けた河野投手。みなさんよくやってくれました。
 ただし山本監督の試合後のコメントにもあったように手放しでは喜べない試合でした。 6失点は全て守備のミス絡み。記録に残った3失策の他にも初回の鈴木尚選手の適時打は前田選手が風を計算に入れず、 打球判断を誤ったように見えました。チーム全体の失策数は去年よりも少ないペースで来ていますが (8月に入って激増中ですが)、ここ数年抱えている問題点は根本的には解決していないですね。頭が痛いです。

ウエスタン情報

 試合結果

 8回裏に逆転するも9回表にスタニファー投手が集中打を浴びて再逆転負け。

8月16日

やっと連敗ストップ

 対横浜戦、広島は初回に横浜先発バワーズ投手を攻め、中前打の東出選手が盗塁を決め、 二死二塁から金本選手が中前適時打を放って先制。さらに前田選手が右翼席上段へ14号2ランを放った。 3回表にも二死一二塁から前田選手の右前適時打で4点目。 7回表には福盛投手からディアス選手が左翼ポール際へ17号ソロ、 8回表には稲嶺投手から新井選手が左翼席へ20号ソロを放って追加点。
 先発長谷川投手は走者を許しながらも要所を締めて8回まで横浜打線を零封。 9回裏に二死から鈴木尚選手に7号3ランを浴びたが、そのまま完投した。 6対3で勝利。広島は連敗を8で止めた。

 試合結果

 ようやく連敗を止めてくれました。完勝といっていい内容だったと思います。 連勝の反動で連敗することがあるように、連敗の反動で連勝してくれると良いのですが。
 長谷川投手は9安打3失点で完投勝利。 ここ最近真ん中近辺に集まり気味だった直球が適当に散らばっていたように見えました。 変化球ではカーブが良かったようですね。完封できなかったのは残念ですが、 勝負が決まった後の失点ですからとりあえずOKでしょう。 これで昨年記録した9勝に並び、初の2ケタ勝利に王手をかけました。
 打線。鮮やかな先制攻撃。東出選手の中前打と盗塁、金本選手の右前適時打。 前田選手の豪快な2ラン。前田選手は3回表にも適時打を放って計3打点。打のヒーローとなりました。 そろそろ追加点が欲しい時にディアス選手が17号ソロ。7月9日以来の一発でした。 とどめは新井選手の20号ソロ。自己初の20号本塁打。30号まであと10本。楽しみにしています。

ウエスタン情報

 試合結果

 マテオ投手は7回途中7安打自責点2ながら6回までは無失点の好投。 甲斐選手が3安打。