カープ日記


7月15日

松田元氏がオーナーに就任

 広島球団は、松田耕平オーナーの長男で代表取締役常務オーナー代行の松田元氏(51)のオーナー就任を発表した。

 近年、実務は元氏がやっていたようなので、引き継ぎ等で問題はないでしょう。 耕平氏の遺志を継いで立派な球団にしてもらいたいと思います。

SATOの無責任先発予想

 いよいよペナントレース後半戦がスタート。 16日から甲子園で阪神3連戦、19日から札幌ドームでヤクルト3連戦。 計6連戦。
 オールスター休みでローテーションがリセットされたので先発予想はあてずっぽうです。 まず、ローテ投手は長谷川・黒田・高橋・佐々岡投手の4本柱。 5人目は河内投手。6人目はとりあえず鶴田投手となるのではないでしょうか。 この6人で回していくのではないかと思います。
 中5日で回して火曜登板の投手が日曜日に中4日で登板すれば先発投手は5人で済みます。 良いアイデアだと一瞬思ったのですが、 夏場に1か月半もそれを続けるのはスタミナの面から無理でしょう。 勝負どころではそういった起用もあるでしょうが…。
 で、一応調子の良い投手から起用していくということで、 今節は長谷川・黒田・高橋・佐々岡・河内・鶴田投手と予想します。
 松田オーナーのこともあって優勝へのモチベーションは高くなっていると思います。 後半戦は熱く粘り強い闘いを期待します。

7月13日

新井「球宴男」襲名!

 サンヨーオールスター第2戦が松山坊ちゃんスタジアムで行われた。 全パは初回にローズ選手(近)の適時打、中村選手(近)の犠飛で2点を先制。 2回表には的山選手(近)の適時打などで2点を追加。 全セは4回裏に福留選手(中)と松井選手(巨)の連続二塁打で1点を返した。 7回裏には新井選手が左中間へソロアーチを叩き込んで2点差としたが、 反撃もそこまで。4対2で全パが勝利。MVPは的山選手。
 新井選手は8番一塁手でフル出場。 3回裏に若田部投手(ダ)から球宴初安打となる中前打。 5回裏に金田投手(オ)から左前打。7回裏に隼人投手(日)から逆風をついて左中間へ球宴初本塁打。 9回裏に豊田投手(武)から遊ゴロ。4打数3安打1打点。優秀選手賞、新人賞を受賞。
 小山田投手は7回表に球宴初登板。金子選手を一ゴロ。的山選手を遊ゴロ。井口選手を遊ゴロ。 1イニングを投げて3人でピシャリ。

 試合結果

 新井選手、サイコー!!!初安打に初本塁打、3安打猛打賞。 本塁打を打った打席での体が捻じ切れてしまいそうな豪快な空振りも良かったです。 本塁打を打って一塁へ向かう時にはお得意の手を上げるポーズ。 こういう晴れやかな舞台でこれだけ派手な活躍をできるというのはすごいことです。 後半戦の活躍が楽しみです。
 小山田投手も1回を3人でピシャリ。上々の球宴デビューでした。
 カープの選手が2人しか出ていなくて、 カープファンとしてはつまらない球宴になってしまうかと思っていましたが、 とても楽しむことができました。新井選手、小山田投手、ありがとう。

カープナイン、松田オーナーを弔問

 カープの一軍二軍の選手、スタッフらが10日に亡くなった松田耕平オーナー宅を弔問した。

 改めてご冥福をお祈りします。

7月12日

新井、代走守備固めで球宴初出場

 サンヨーオールスターゲームが東京ドームで行われた。 全パは3回裏に小笠原選手(日)の適時打で1点を先制。 しかし全セは4回表に高橋由選手(巨)の犠飛で同点とすると、 7回表にアリアス選手(神)のソロアーチで勝ち越し。 8回表には片岡選手(神)の2ランで駄目押し。4対1で全セが勝利。 MVPはアリアス選手。
 新井選手は9回表に二塁走者アリアス選手の代走として球宴初出場。 9回裏に一塁守備についた。打席、守備機会はなかった。 また小山田投手の登板機会はなかった。

 試合結果

 阪神勢の活躍が目立ちましたね。
 五十嵐亮投手の8回裏の3奪三振は見事。球宴らしい力対力の勝負でした。 ストレート1本の勝負では投手が不利になりそうですが、 高めのボール気味のところに球を集めたところがミソでしょう。
 新井選手は代走と守備固め。カープファンとしては面白くなかったです。 明日はぜひ打席に立たせてもらいたいですね。できればスタメンで。 ちなみに試合前の本塁打競争では3発スタンドに放り込んだそうです。

7月11日

松田耕平オーナーが死去

 広島東洋カープの松田耕平オーナーが10日午後に東京都新宿区の慶応大学病院で胃がんのため死去した。 80歳。松田オーナーは1970年東洋工業(現マツダ)社長就任と同時にカープ球団社長に就任。 以来、カープ球団の運営に尽力していた。

 最近ですとキャンプ地にカメラ片手に現れたりされていて、 選手たちのいいおじいちゃんという感じでした。球団の運営では苦労されたと思います。 カープをここまでの球団にしてくれてありがとうございました。ご冥福をお祈りします。

兵動が出場選手登録抹消

 兵動選手が出場選手登録を抹消された。

 6月19日阪神戦での決勝二塁打は見事でしたが、結局その1本だけでした。 もう一皮むけて欲しいですね。

F球宴、横松が幸運な勝利投手に

 フレッシュオールスターが長野オリンピックスタジアムで行われた。 試合開始前には亡くなった松田耕平オーナーへ黙祷が捧げられた。
 全ウは1回表に竜太郎選手(サ)の適時内野安打で1点を先制。 さらに2回表には前田新選手(中)のソロアーチで1点を追加。 しかし全イに2回裏に細川選手(武)の適時打で1点を返されると、 5回裏に横松投手が小田選手(日)にソロアーチを浴びて同点。 しかし全ウは6回表に藤本選手(神)のソロアーチで勝ち越すと、 8回表に竜太郎選手の適時打で2点差とした。4対2で全ウの勝利。
 広島勢。栗原選手は4番一塁手でフル出場。空振り三振、二ゴロ、見逃し三振(振り逃げ)、二ゴロ。 4打数無安打。
 石原捕手は5回裏の守備から9回表に代打を出されるまで出場。空振り三振。1打数無安打。
 横松投手は5回裏に登板。1イニングを投げ、小田選手の本塁打の1安打1失点。6回表に全ウが勝ち越したため、 勝利投手。

 試合結果

 期待された栗原選手は4タコでした。初回の第1打席は一死二三塁、先制のチャンス。 MVPの大チャンスだったのですけど。4タコといっても第1打席は左翼へ大ファール、 第3打席では右翼へ大ファールを打っていますので、 観ている人にはそれなりのアピールができたのではないかと思います。
 横松投手は1回を1安打1失点。ストライクはほとんどが高めに行っちゃってましたね。 今ひとつの出来でした。
 石原選手は無難に守備をこなしていました。

7月10日

巨人に大敗、4位で前半戦終了

 対巨人戦、先発佐々岡投手は2回表に松井・清原選手に連打されて無死一三塁とされ、 一死後、仁志選手に中前適時打を浴びて先制を許した。村田選手の左前打で満塁とされた後、 上原選手の二ゴロをディアス選手が適時失策して2点目。二死後、 二岡選手に左前へ2点適時打を浴びて4点差とされた。 3回表にも松井・清原選手の連打の後、元木選手の犠打で一死二三塁とされ、 仁志選手に右犠飛を打たれた。佐々岡投手は3回でKO。
 広島打線は6回裏二死からロペス選手の右前打が出るまで巨人先発上原投手にパーフェクトに抑えられた。 ようやく7回裏に東出選手が中前打した後、金本選手が右越えへ3試合連続の13号2ランを放って2点を返した。
 しかし3点差の9回表に今季初めて救援登板した高橋投手が高橋由選手に12号ソロ、江藤選手に9号2ランを浴びた。 救援した河野投手も2安打などで1点を失って駄目押しされた。
 2対9で大敗。広島の連勝は2でストップ。首位巨人までのゲーム差は6.5に広がった。 広島はオールスターまでの前半戦を69試合35勝33敗1分、4位の成績で終了した。

 試合結果

 「昨日の今日でこれかよ」という試合になってしまいましたね。 少なくとももう少し手に汗握る試合をやってくれると思ったのですが…。 強いんだか弱いんだかわからないという今年のカープの戦いぶりを象徴する2連戦になってしまったように思います。
 佐々岡投手は3回5失点KO。清原選手に低めのボール球に芸術的な打撃をされたり、 詰まらせた当たりがポテンヒットになったり、ディアス選手の失策があったりと不運ではありました。 特にディアス選手の失策は痛かったですね。しかし3回で8安打は打たれ過ぎ。
 9回裏最後の反撃にかけて9回表は高橋投手が今季初の救援登板。 しかしこれが見事に裏目。2発を浴びて3失点。駄目押しをされました。先発をずっとやっているので、 救援はできない体になってしまったのかも知れませんね。 力のある先発投手が中継ぎをやったからといって、必ず抑えられるというわけではないんですよねえ。
 打線は上原投手を打てませんでした。大量点差で楽に投げさせてしまいましたね。 早めに2〜3点返しておけば何とかなったかも知れません。それでも金本選手が2ランを打った時は3点差になりましたから、 最近の打線の調子を考えると、ひょっとして追いつけるかも知れないと思いましたが…。
 これで前半戦終了。貯金2は優勝を狙うチームとしては少し苦しい成績ですが、 ま、まずまずの成績だったのではないでしょうか。前半戦終了といっても例年より消化試合数が少ないですし、 まだまだこれからでしょう。打撃陣は戦力が整いつつある感じですが、 問題は投手陣、特に5人目6人目の先発投手ですかね。

新球場は「複合型オープン球場」に:秋葉広島市長が正式表明

 東広島駅貨物ヤード跡地活用策について、 広島市の秋葉忠利市長はサイモン・プロパティ・グループやカープ球団などが提案した「複合型オープン球場」案とすることを正式表明した。 屋根架けについては設置の可能性を模索する考えを示した。

 大方の予想通りの結論でした。市長(広島市)の意向でこのまますんなり決まるのか、話がどんどん具体化していくのか、 進捗を見守りたいと思います。

栗原が全ウの4番

 11日に長野で行われるフレッシュオールスターの先発メンバーが発表された。 栗原選手が全ウエスタンの4番一塁手を務める。

 派手な活躍を期待したいですね。

森笠に女児誕生

 森笠選手夫人の圭子さんが広島市内の病院で第一子女児を出産した。

 おめでとうございます。

7月9日

金本逆転3ラン!ディアス先制中押し弾!前田駄目押し弾!

 対巨人戦、雨の影響で試合開始が42分遅れた。 広島は2回裏に巨人先発工藤投手からディアス選手がバックスクリーンへ15号ソロを叩き込んで幸先良く先制。 しかし4回表に先発黒田投手が高橋由・松井選手に連打された後、清原選手に9号3ランを浴びて逆転された。
 広島はその裏にすぐさま反撃。スタメン復帰の東出選手の左前打と緒方選手の四球で一二塁とし、 金本選手が右越えへ12号3ランを運んで逆転。6回裏には中前打の緒方選手が盗塁を決めた後、 ディアス選手が左越えへ16号2ラン。続く前田選手が右越えへ9号ソロを放って4点をリードした。
 黒田投手は5回以降危なげない投球。9回表に松井選手に通算300号となるソロアーチを浴びたが完投した。 7対4で勝利。広島は首位巨人とのゲーム差を5.5に縮めた。

 試合結果

 金本選手、本当に良い場面で打ってくれました。 清原選手に逆転3ランを打たれて流れが巨人に行きかけたところで逆転3ランのお返し。 体が泳ぎ気味になっていましたが、うまく球をとらえましたね。技ありの一撃。 「これぞ4番」という仕事でした。
 ディアス選手は先制弾と中押し弾の2発。復帰後しばらくは今ひとつの調子でしたが、持ち前のフルスイングが復活。 調子が上がってきましたね。
 前田選手は5月25日以来の本塁打。ディアス選手の2ランで気落ちした工藤選手の初球の失投を見逃しませんでした。 「みんなよく打つねえ」ととぼけたコメントを残してくれました。
 東出選手がスタメン復帰。遊撃に入り、木村拓選手が三塁に、新井選手が一塁に入る守備陣になりました。 初回はいきなり清水選手の遊撃左への高いバウンドのゴロをダッシュよく好守備。4回裏には復帰後初安打となる左前打。 これが金本選手の逆転3ランにつながりました。
 一塁に入った新井選手。初回に松井選手の一塁左へのゴロを横っ飛びで好捕。 抜けていれば先制適時打となっていた当たりでした。 打では8回裏にアルモンテ投手と14球の死闘。結果は見逃し三振でしたが…。 アルモンテ投手と新井選手。キャラクタ的にマッチしているような気がします(^^)。
 黒田投手。球は走っていましたし、調子は良さそうに見えました。 清原選手に打たれた球はやはり失投でしょうね。あの高さだともう少し内側に投げないと。 あの一発が致命傷になるかも知れないと思ったのですが、杞憂でした。 その後大崩れせず、4失点で今季2度目の完投勝利。5勝目です。
 優勝を狙うためには負けられない2連戦。まずは1勝。明日勝って首位まで4.5差で後半戦を迎えたいですね。 エース佐々岡投手の意地に期待します。

日本ハム札幌移転正式決定

 プロ野球オーナー会議が開かれ、日本ハムの札幌移転が承認され、移転が正式決定した。

 本拠地が全国に散らばるというのは良いことだと思います。

7月8日

SATOの無責任先発予想

 9日から広島で巨人2連戦。オールスター前最後の2試合です。
 広島の先発は黒田・佐々岡投手と予想します。 巨人の先発は工藤・上原投手でしょうか。
 この2連戦、2勝だと首位巨人までのゲーム差は4.5、 1勝1敗だと6.5、2敗だと8.5となります。 優勝への望みをつなぐには1勝1敗が最低条件でしょう。 なりふり構わず勝ちに行ってもらいたいですね。

松坂に代わり三井が球宴出場

 西武の松坂投手が怪我のため球宴の出場を辞退。 代わって西武の三井浩二投手が出場する。

 松坂投手は「球宴の顔」といった感じになっているので、 残念ですね。

7月7日

長谷川プロ初無四球完投勝利!前半戦勝率5割確保

 対ヤクルト戦、広島は初回にヤクルト先発坂元投手を攻め、一死から浅井選手の中前打の後、 緒方選手が左中間へ12号2ランを放ち、幸先良く2点を先制。 3回裏にも二死から緒方選手の二塁打の後、金本選手が右越えへ11号2ランを放ち、4点をリード。
 中4日で先発した長谷川投手は4回表に稲葉・ペタジーニ選手の連打で無死一三塁とされ、 一死後、岩村選手に中前適時打されて3点差とされた。なおも一二塁のピンチだったが、 連続三振で切り抜けた。4回までで7安打されていた長谷川投手は5回から立ち直り、 9回まではわずか1安打に抑え、プロ初の無四球完投勝利。4対1で勝利。 広島は貯金を2とし、前半戦の5割ターンを決めた。

 試合結果

 長谷川投手は中4日の先発ということでスタミナが不安視されましたが、 なんと完投してくれました。立ち上がりは制球が悪くてかなりピンチがありましたが、 逆に荒れ球が功を奏したらしくヤクルトに狙い球を絞らせなかったようです。 5回以降はヤクルトの淡白な攻め(なんと6回表は3球でチェンジ)にも助けられて、 スイスイと完投。これで7勝目。最近の安定感を考えると15勝も狙えるのではないでしょうか? ま、まずは2ケタ勝利が目標でしょうけれども。
 打線は緒方選手の2ランと金本選手の2ランで4点。早い回の援護だったのは良かったと思います。 贅沢を言えば、あと1点でも駄目押しがあると良かったのですが。
 これで最低限の目標だったオールスターまでの勝率5割確保を決めました。 ただし巨人が独走していますからこれで満足するわけには行きません。 オールスターまでの残り2試合の巨人戦をぜひとも連勝してゲーム差を少しでも縮めたいところです。

東出・河野がベルトラン・林に代わり出場選手登録

 ベルトラン投手と林投手が出場選手登録を抹消され、東出選手と河野投手が出場選手登録された。

 ベルトラン投手の抹消は遅すぎたくらいの感じですね。林投手については1度のチャンスだけでしたが、 実績のない選手は少ないチャンスをものにしなければならないということでしょう。
 東出選手は足の故障からの復帰。9回表に「守備固め」で遊撃を守りました。 チームが上昇気流に乗っているところなので、うまくバランスを取ってチーム内に組み込んでいかなければならないでしょう。 今後どのような起用方法になるのか注目です。
 河野投手はウエスタンの中継で見たときはなかなか良い投球をしていました。 前回一軍で投げた時は散々な投球でしたが、今度はそんなことはないと思いたいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 広島市民球場で観戦してきました。先発玉山投手は初回に3安打で1点を先制されますが、 その後を0点に抑えます。6回表からは佐竹・苫米地・天野投手とつないで阪神打線をスミ1に。 広島打線は何度かチャンスがありましたが生かしきれず、8回裏も二死走者なし。 ここで栗原選手がバックスクリーンへ起死回生の同点アーチ。 9回裏は先頭倉選手が四球で出塁した後、途中出場の嶋選手が右翼席へサヨナラ2ラン。 3対1で勝利しました。8回表と9回表を抑えた天野投手がウエスタン初勝利です。
 先発は玉山投手。玉山投手をじっくり見たのは初めてだと思います。 立ち上がりは制球が悪く、ストライクとボールがはっきりしていてどうなることかと思いました。 2回からは立ち直りました。特にスライダーが良く、5回までを無安打に抑えました。
 佐竹投手は左打者に安打されたり四球を出したり。 一軍で求められる役割が左のワンポイントであることを考えると、この試合の結果だけ見ると厳しいかなと。 ベルトラン投手が通用しなくなっているので出てきて欲しいんですけど。
 苫米地投手は7回表無死一塁で救援登板して3人で抑えました。 根本選手に打たれた当たりにはヒヤリとさせられました。中堅正面で助かりました。
 天野投手は9回表に2本の安打で一死一三塁の大ピンチを作りました。 もう少し慎重に行かなければならないところで簡単にストライクを取りに行き過ぎた感じでした。 しかしそこから粘って無失点。ウエスタン初勝利、おめでとうございます。
 栗原選手はバックスクリーンへ同点弾。相手が一軍レベルに近い伊達投手だったので、 自信になるのではないでしょうか。
 嶋選手はサヨナラ弾。ライナーでライトオーバーの二塁打ぐらいかなと思って見ていたらそのままスタンドに入りました。 2試合連続弾になりますね。あの場面、面出投手が走者を気にしすぎて打者に集中できていなかったようにも思いました。
 2安打したのが森笠選手と倉選手。森笠選手の2安打はいずれも右打席で塁間を破るゴロの安打。 球に逆らわない打撃だったと思います。倉選手の2安打はいずれもファールで粘った後のもの。 球に食らい突く姿勢が良かったと思います。

7月6日

無残!広島投手陣22安打浴びて17失点

 対ヤクルト戦、先発鶴田投手は初回にラミレス選手に14号満塁弾を浴びた。 広島もすぐさまヤクルト先発萩原投手を攻め、ディアス選手の左前適時打、 スタメン復帰前田選手の中前適時打、新井選手の左前適時打で3点を返した。
 しかし3回表にペタジーニ選手に19号ソロを浴びて鶴田投手はKO。 4回表には広池投手が稲葉選手に2号2ラン。 5回表にはベルトラン投手が四球やボークなどで一死三塁とされ、鎌田投手にスクイズを決められた。 6回表にはラミレス選手に15号3ラン、岩村選手に10号ソロを浴びた。 7回表には林投手が稲葉選手の適時二塁打とペタジーニ選手の20号2ランで3失点。 9回表にはスタニファー投手がラミレス選手に適時打を浴びて2失点。3対17で大敗。 首位巨人とのゲーム差は今季最大の7.5。

 試合結果

 初回が終わったときは打撃戦になると思いましたが、 一方的にやられてしまいました。2番手投手の出来が明暗を分けた感じですかね。 ここ最近、壊れそうになる試合を立て直してくれていた広池投手が4回表に被弾して中押しされました。 一方、ヤクルト2番手鎌田投手は3回無失点で試合を立て直しました。
 それでもまだ試合は壊れ切っていませんでしたが、 5回裏にヤクルトのミスでもらった一死一三塁のチャンスを潰してしまうと、 6回表にベルトラン投手が4失点してジ・エンド。あとは「ヤクルトのお好きにどうぞ」という感じでした。
 鶴田投手は2試合連続の序盤KO。2試合連続の満塁弾被弾。 これでオールスター後は5番目の先発投手として河内投手を入れざるをえないのではないでしょうか。
 こういった試合展開になってやっと林投手に出番が回ってきました。 ヤクルト打線に勢いがついていたので難しかったかも知れませんが、 こういう試合で好投することでチャンスをつかんでいかないといけないでしょう。 いかなる状況であれ、起用された時に好結果を出さないと「やっぱりまだまだだな」という評価になってしまいます。
 勝ちパターンの継投で負けたわけではないので救いがあります。気持ちを切り替えて明日がんばってください。

7月5日

緒方会心の決勝アーチ!鯉3位に浮上

 対ヤクルト戦、広島は初回にヤクルト先発藤井投手を攻め、死四球と金本選手の右前打で一死満塁とし、 ディアス選手の左前適時打で幸先よく2点を先制。 しかし先発の高橋投手は直後の2回表に岩村選手に9号2ランを浴びて同点。 3回表には宮本選手の安打と高橋投手の野選などで二死二三塁とされ、 古田選手の右前適時打で2点をリードされた。
 広島は4回裏にディアス選手の四球の後、ロペス選手が左翼席へ5号2ランを運んで同点。 しかし直後の5回表に二死二塁からペタジーニ選手に左前適時打されて1点をリードされた。
 広島は5回裏に木村拓選手の左前打をきっかけに二死三塁とし、金本選手の右翼線適時打で同点とした。 そして7回裏、河端投手から木村拓選手が中前打。廣瀬選手の送りバントが併殺になってチャンスが潰れたが、 緒方選手が左翼席へ11号ソロアーチを放って勝ち越した。
 投げては8回表を玉木投手が抑えた後、9回表を小山田投手が3人でピシャリ。 6対5で勝利。広島は貯金2。阪神が破れたため3位に浮上。

 試合結果

 緒方選手の決勝弾は見事な一撃でしたね。おそらく河端投手の失投だったと思いますが、 ピンポン玉のように左翼席中段まで飛んでいきました。 あの場面、廣瀬選手の送りバント失敗で試合の流れがヤクルトに行きかねないところだったので、 そういう意味でも大きな一発でした。
 1点をリードすると終盤は玉木・小山田投手を投入する必勝リレー。 小山田投手は久しぶりに3人でピシャリと抑えてくれました。走者を出さなかったのは6月7日以来です。 19セーブ目。
 打線は11安打。緒方選手の決勝弾を含め6得点。 中でも嬉しかったのはロペス選手の5号2ラン。5月23日以来の本塁打になります。 ここのところ腰の入っていない、所謂「手打ち」の状態になっていて、好結果が期待できなかったのですが、 これをきっかけに復調してくれると良いですね。
 先発高橋投手。球に勢いはあったと思うのですが、勝負球が甘くなっていたのでしょうか。 得点するたびに失点していて「何をやってるんだ」と思いながら見ていました。 特に3回表の稲葉選手のバントを野選したのが痛かったですね。 それでも試合がぶち壊しになりかねなかった5回表のピンチは粘ってくれました。7勝目。
 個人的なことで恐縮ですが、これで観戦試合の連敗記録が6で止まりました。 2ヶ月間、球場でカープの勝利を観てなかったんですよ。

ウエスタン情報

 試合結果

 RCCテレビで中継がありました。
 河内投手が7回を1安打無失点の好投。日刊スポーツによりますと150キロが出たそうですが、 中継のスピードガンは数字が辛かったらしく141キロが最速で、138キロという数字が頻繁に出ていました。 その数字を見て、もっと出ているのではないかという気はしました。 いつぞやの巨人戦の時のように高めの完全なボール球で空振りを取る場面がかなりありました。 この調子ならばオールスター明けは一軍ローテで様子を見るということになるのではないでしょうか。
 打で目立ったのは嶋選手と栗原選手。嶋選手は先制の左中間適時二塁打と右翼席への3ラン。
 栗原選手は左に右に4安打。栗原選手はパワーが注目されていますが、巧打という感じでした。 フレッシュオールスターでは4番を打つようですね。目指せMVP!

7月4日

連勝ストップ

 対横浜戦、2回表に横浜先発三浦投手から新井選手が左中間へ15号2ランを放ち、幸先よく先制。 しかし先発佐々岡投手はその裏、一死一二塁から相川・田中一選手に連続適時打を浴びて同点。 4回裏には二死一三塁から三浦投手に適時打を浴びて勝ち越された。 5回裏には4連打を浴びて2失点。佐々岡投手はこの回途中でKOされた。
 粘る広島は6回表にディアス選手が中越えへ14号2ランを放って1点差。 7回表には二死二塁から木村拓選手の投ゴロが三浦投手の悪送球を誘って同点とした。
 しかし8回裏に小林投手が一死二塁のピンチを作ると、 救援したベルトラン投手が佐伯選手に左前適時打を浴びて決勝点を奪われた。 5対6で敗戦。広島の連勝は5でストップ。

 試合結果

 8回裏のピンチでベルトラン投手を投入。ここのところずっと調子が悪いですから、 嫌な予感がしました。
 佐々岡投手は調子が悪かったですね。得点直後に失点。投手に打たれて失点。 打では送りバントの失敗。良い所なしでした。エースらしからぬ内容で敗因となってしまいました。
 三浦投手が尻上がりに調子を上げていましたから、3点差がついた時点で今日は駄目かなと思ってしまいました。 しかしそこからよく追いついたと思います。6回表にディアス選手が5月21日以来の本塁打。 7回表には三浦投手のミスで同点。二塁走者に代走岡上選手を送った采配が冴えていました。
 新井選手が15号。70試合に達していないうちの15号ですから30発以上のペース。 ぜひ30本塁打以上打って、今シーズンを一流選手へのステップにして欲しいと思います。
 負けが混んでいた時はどうってことなかった1敗が、 連勝してペナントに色気が出てくると非常に悔しく思えます。 逆説的ですが、最後までこういった気持ちで応援していけるシーズンであって欲しいなと思います。

ウエスタン情報

 試合結果

 先制するも4回表に矢野・大島・マテオ投手が5点を失って逆転負け。 マテオ投手はウエスタン初登板初安打。末永選手が1本塁打を含む3安打。 東出選手は2番遊撃手でスタメン。

2003年開幕は3月28日

 プロ野球実行委員会で来季の日程が決まった。3月28日(金)にセ・パ同時開幕。 オールスターは7月15日(火)大阪ドーム、16日(水)千葉。 日本シリーズは10月18日(土)パ本拠地から。

 来年も3月終わりの開幕なんですね。

城島に代わり的山が球宴出場

 ダイエーの城島捕手が怪我のため球宴の出場を辞退。代わって近鉄の的山哲也捕手が出場する。

 城島選手は結構前に怪我をしてずっと欠場していますが、ファン投票で選ばれちゃったんですね。

7月3日

今季初の5連勝!

 対横浜戦、3回表に横浜先発ホルト投手を攻め、新井選手の左前打をきっかけに二死三塁とし、 野村選手が右越えの適時打を放って先制。木村拓選手が中前打でつなぎ、 緒方選手の右中間適時二塁打でこの回3点。
 先発黒田投手は走者を出しながら横浜打線を抑えていたが、6回裏に大ピンチ。 種田・佐伯・ロドリゲス選手の安打で一死満塁とされ、小川選手の左前適時打で2点差とされた。 なおも満塁のピンチだったが、多村・中根選手を連続三振に抑えてピンチを切り抜けた。 黒田投手は8回を9安打1失点の粘投。
 9回裏は小山田投手が先頭打者に四球を与えたが逃げ切った。 3対1で勝利。広島は今季初の5連勝で貯金2。

 試合結果

 黒田投手はあまり調子がよくなかったようですが、粘投でした。 特に6回裏、1点取られた後の一死満塁のピンチではひとつ間違えば大量失点してしまうところでしたが、 よく抑えてくれました。4勝目。
 打線は3回表二死三塁から見事につながりました。野村選手が先制打。緒方選手が追いうち打。 ただしその後、中押しと駄目押しがなかったのが課題でしょう。 追加点が取れていればもっと楽に勝てていたはず。 その意味では9回表無死一塁で前田選手を代打に出して強攻した采配には疑問を感じました。 バントで二塁に送った後に前田選手を出したのでは敬遠されると思ったのでしょうが…。
 これで5連勝。強いから勝っているという感じではないので安心はできませんが、 勝ち星が伸びているのは嬉しいことです。

新井と小山田が球宴初出場

 サンヨーオールスターの監督推薦選手が発表された。 広島からは新井選手と小山田投手が初選出された。 新井選手は「まさか出られるとは思わなかった。打席に立ったら三振かホームランかのフルスイングをしたい」。 小山田投手は「今まではオールスターゲームはテレビで見るものだった。 試合では持ち味のストレートで押し、パ・リーグの強打者のバットを折るピッチングをしたい」。
 両リーグの球宴出場選手は以下の通り:

     セ・リーグ
 投 手 井川  慶(阪神)
     岡島 秀樹(巨人)
     河原 純一(巨人)
     五十嵐亮太(ヤクルト)
     ホッジス (ヤクルト)
     石井 弘寿(ヤクルト)
     上原 浩冶(巨人)
     三浦 大輔(横浜)
     小山田保裕(広島)
     川上 憲伸(中日)
     ム ー ア(阪神)
 捕 手 矢野 輝弘(阪神)
     古田 敦也(ヤクルト)
     谷繁 元信(中日)
 内野手 清原 和博(巨人)
     今岡  誠(阪神)
     片岡 篤史(阪神)
     井端 弘和(中日)
     宮本 慎也(ヤクルト)
     新井 貴浩(広島)
     立浪 和義(中日)
     アリアス (阪神)
 外野手 松井 秀喜(巨人)
     高橋 由伸(巨人)
     桧山進次郎(阪神)
     ラミレス (ヤクルト)
     清水 隆行(巨人)
     福留 孝介(中日)

     パ・リーグ
 投 手 松坂 大輔(西武)
     森  慎二(西武)
     ペドラザ (ダイエー)
     岡本  晃(近鉄)
     パウエル (近鉄)
     若田部健一(ダイエー)
     吉田 修司(ダイエー)
     豊田  清(西武)
     金田 政彦(オリックス)
     山口 和男(オリックス)
     小林 宏之(ロッテ)
     隼   人(日本ハム)
 捕 手 城島 健司(ダイエー)
     伊東  勤(西武)
     日高  剛(オリックス)
 内野手 小笠原道大(日本ハム)
     井口 資仁(ダイエー)
     中村 紀洋(近鉄)
     松井稼頭央(西武)
     吉岡 雄二(近鉄)
     小久保裕紀(ダイエー)
     金子  誠(日本ハム)
 外野手 ロ ー ズ(近鉄)
     秋山 幸二(ダイエー)
     谷  佳知(オリックス)
     大村 直之(近鉄)
     サブロー (ロッテ)
 D H カブレラ (西武)

 新井選手、小山田投手、オールスター初出場おめでとうございます。 カープの選手が2人だけというのは寂しいですが、その分この2選手には大活躍を期待したいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 RCCテレビで中継がありました。
 2点を追う5回裏に打線が爆発。2安打1四球で満塁とし、松本選手の押し出し四球で1点差。 栗原選手の中前適時打が悪送球を誘って走者一掃。朝山選手の左翼線適時二塁打でこの回一挙5点。 8対4で勝利しました。
 打者では森笠選手がセンター中心に4安打。松本選手は左越え2ランに左翼フェンス直撃の二塁打と長打力を見せました。 石原選手は高めの球を豪快に左翼席へウエスタン初本塁打。おめでとうございます。
 中継が始まる前にマウンドを降りましたが、ラミーレス投手が5回を4失点ながら打線の援護でウエスタン初勝利。 おめでとうございます。3回までは変化球を主体に好投したようですが、4回5回につかまっています。 前回の先発時も序盤好投しながらも中盤に打たれていますので、スタミナ面が課題なのでしょう。
 天野投手は小気味良い投球で2回を無安打無失点。佐竹投手は1回を無安打無失点。 シンカー系の球を習得中だとか。河野投手は1回を3奪三振で無失点。 鳴尾浜の阪神戦で先発した時の方が良い球を投げていたような気がしました。
 甲斐選手がスタメン落ち。昨日の試合でも足を引きずっていました。 膝を痛めたそうで、代打での出場でした。

6月月間MVP発表

 6月の月間MVPが発表された。セはヤクルトのホッジス投手と中日の立浪選手、 パは近鉄のパウエル投手と西武の松井選手。

 おめでとうございます。

7月2日

長谷川好投!新井決勝押し出し!今季初の4連勝!

 対横浜戦、先発長谷川投手は4回裏にヤング選手に6号先制ソロアーチを浴びた。 4回まで横浜先発バワーズ投手に抑え込まれていた広島打線は5回表にすぐさま反撃。 浅井・新井選手の連打と暴投で一死二三塁とし、木村一選手が中前へ逆転の2点適時打を放った。 しかし長谷川投手は7回裏にヤング選手に2打席連続の7号ソロを浴びて同点。
 広島は9回表に竹下投手を攻め、緒方選手の中前打と金本選手の四球で無死一二塁とすると、 ロペス選手の代打廣瀬選手が犠打を決めて二三塁とし、ディアス選手の敬遠で一死満塁のチャンス。 新井選手が代わった東投手から押し出し四球を選んで1点を勝ち越した。 9回裏は小山田投手が無死一二塁のピンチを招いたが逃げ切った。 3対2で勝利。広島は今季初の4連勝で貯金1。対横浜戦の連敗を5で止めた。

 試合結果

 決勝点は9回表。無死一二塁からロペス選手に代打廣瀬選手を起用し、送りバントをさせました。 あそこがひとつのポイントでしたね。思い切った采配だったと思います。 みえみえのバントの場面で期待に応えた廣瀬選手も見事。
 そして満塁の場面。新井選手が0−3からボール気味の球を打って出たところでは「何考えとるんじゃ」と思いましたが、 よく押し出し四球を選んでくれたと思います。
 打線は5安打と低調。バワーズ投手の調子が良かったので仕方ないでしょう。 そんな中、先制されてやばいかなと思った直後、 5回表のチャンスで木村一選手が逆転打。少ないチャンスをきっちりモノにしました。
 先発長谷川投手はヤング選手に2発を浴びたものの、8回をわずか4安打2失点に抑えてくれました。 安定感があります。これで6勝目。
 小山田投手はまたもヒヤヒヤさせてくれました。 あれだけピンチを作りながらも抑え切るというのはある意味芸術的かも(^^; 17セーブ目です。
 今季初の4連勝。貯金もできました。今度こそこのまま波に乗ってもらいたいですね。

林が出場選手登録

 林投手が出場選手登録された。

 今度は出番があるといいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 テレビ新広島で中継がありました。
 横松投手は6回まで1安打無失点の好投だったのですが、7回表に2つの失策が絡んで5失点しました。 MAXは140キロだったと思います。変化球はカーブとフォークで、 解説の達川さんによるとスライダーをマスターする必要があるだろうとのこと。
 天野投手は1回を3人でピシャリ。MAXは142キロ。前回中継で見た時よりもスピードがありました。
 打で目立ったのは栗原選手。2安打。力強い打撃で、着実に成長しているようです。
 中継は東出選手が代打に出てきた打席の途中で終了。結局ヒットを打ったようです。 雨でグラウンドの状態が悪かったため大事を取ってスタメンは見送ったとのこと。一軍復帰は間近。
 怪我人では横山投手が投球練習を再開。澤崎投手はフリー打撃に登板したそうです。 シュールストロム投手がブルペンで投球練習をしていましたが、中継終了後の9回表に登板しています。

広島からオールスターファン投票選出なし

 サンヨーオールスターのファン投票結果が発表された。 広島からの選出はなかった。両リーグのファン投票選出選手は以下の通り:

     セ・リーグ
 先 発 井川  慶(阪神)
 中継ぎ 岡島 秀樹(巨人)
 抑 え 河原 純一(巨人)
 捕 手 矢野 輝弘(阪神)
 一塁手 清原 和博(巨人)
 二塁手 今岡  誠(阪神)
 三塁手 片岡 篤史(阪神)
 遊撃手 井端 弘和(中日)
 外野手 松井 秀喜(巨人)
     高橋 由伸(巨人)
     桧山進次郎(阪神)

     パ・リーグ
 先 発 松坂 大輔(西武)
 中継ぎ 森  慎二(西武)
 抑 え ペドラザ (ダイエー)
 捕 手 城島 健司(ダイエー)
 一塁手 小笠原道大(日本ハム)
 二塁手 井口 資仁(ダイエー)
 三塁手 中村 紀洋(近鉄)
 遊撃手 松井稼頭央(西武)
 外野手 ロ ー ズ(近鉄)
     秋山 幸二(ダイエー)
     谷  佳知(オリックス)
 D H カブレラ (西武)

 セは巨人阪神ばかりですね。その意味では中日から選ばれた井端選手が目立ちます。

7月1日

SATOの無責任先発予想

 2日から横浜3連戦、相模原で1試合、横浜で2試合。 続いて広島でヤクルト3連戦。計6連戦。 打線に復調気配が見えてきた広島。今度こそ波に乗れるか?
 広島の先発は長谷川・黒田・佐々岡・鶴田・高橋・長谷川投手と予想します。 オールスター前なので長谷川投手にちょっと無理してもらって中4日で登板してもらいます。 二軍から河内投手あたりが上がってくれば、このローテも変わってくると思いますが…。
 横浜の先発はバワーズ・三浦・吉見投手でしょうか。初戦がちょっとわかりません。 横浜には波に乗り掛けたところでやられている印象があるので、 戦力アップはしているようですが、今回はしっかり叩きたいですね。