カープ日記


6月30日

苫米地が出場選手登録抹消

 苫米地投手が出場選手登録を抹消された。

 苫米地投手は良かったり悪かったりでしたね。さて、誰が一軍に上がってくるのか?

玉木と小林がW杯決勝を観戦

 横浜遠征のカープナインは完全休養日。 玉木投手と小林投手は横浜で行われたサッカーW杯決勝ブラジル対ドイツ戦を観戦した。

 玉木投手は母国ブラジルの優勝を目の前で見ることができて良かったですね。 気分をよくして活躍してくれることを期待したいです。私もこの1ヶ月間はテレビ観戦で楽しみました。

6月29日

打線爆発10得点!借金完済

 対中日戦、先発高橋投手は3回裏に谷繁選手の11号ソロで先制された。 広島は5回表に小笠原投手を攻め、町田・新井・木村一選手の3連打で満塁とし、 一死後、緒方選手が押し出し四球を選んで同点。 木村拓選手が右前適時打を放って2点を勝ち越した。 さらに金本選手が右翼席へ10号3ランを叩き込んでこの回大量6点。
 7回表にも緒方選手の左前打と木村拓・金本選手の四球で一死満塁のチャンス。 ロペス選手の中前への飛球を蔵本選手がダイビングで後逸して3点適時三塁打となった。 さらに廣瀬選手が中前適時打し、この回大量4点。
 高橋投手は6回裏に渡辺選手の犠飛で1失点。 8回裏には玉木投手が立浪選手の適時二塁打で2失点したが、大勢に影響なし。 10対4で勝利。広島は中日を3タテして勝率を5割に戻した。中日と並んで勝率4位に浮上。 6月を10勝8敗の成績で終えた。

 試合結果

 4回表に一死満塁のチャンスを潰した時には嫌な予感がしたのですが、杞憂でした。 5回表に6点を取ったわけですが、無死一二塁から木村一選手にバントではなく、 強攻させたのがポイントでしょうか。ここ2試合ヒットのなかった木村拓選手が勝ち越し打。 金本選手の2試合連続本塁打が3ランとなって試合の大勢が決まりました。 2試合連続の2ケタ安打ということで打線の復活が本物ならば嬉しいです。
 高橋投手は安定していました。球数が多くなって完投ができなかったのはちょっと残念ですけど。 チームの勝ち頭、6勝目です。
 オールスターまでに勝率を5割に戻すのは難しいかなと思っていましたが、 案外あっさり借金を完済してくれました。今度こそ乗ってほしいのですが、 次は苦手の横浜が相手。何とか勝ち越してもらいたいですね。

6月28日

総力戦で2連勝!借金完済へあと1

 対中日戦、広島は1回表に中日先発朝倉投手から緒方選手が左中間への10号先頭打者本塁打を放った後、 金本選手の中越え10号ソロアーチで幸先良く2点を先制した。 しかしその裏、先発鶴田投手が3連打で満塁とされ、一死後、立浪選手に8号満塁弾を浴びた。 2回表には浅井・新井選手の連打をきっかけに二死二三塁とし、緒方選手が左越えへ2点適時二塁打を放ち同点。 しかしその裏、苫米地投手が井端選手の二塁打と2つの四球で二死満塁とされ、 立浪選手に適時二塁打を浴びて3点を勝ち越された。
 しかし広島打線も負けていない。3回表に金本・ロペス選手の連打と浅井選手の犠打で一死二三塁とすると、 新井選手が右中間へ適時二塁打して1点を返し、代わった遠藤投手から代打木村一選手が右前適時打して1点差とした。 5回表には矢口投手から新井選手が左越えへ14号ソロアーチを放って同点。 7回表には山北投手を攻め、金本選手の左中間二塁打をきっかけに一死一三塁とし、 木村一選手が右前適時打して1点を勝ち越した。
 投げては3回裏から救援した広池投手が3イニングを無安打無失点に抑えて流れを変えた。 6回裏からは小林投手が3イニングを無失点。9回裏は小山田投手が二死三塁のピンチを作ったが逃げ切った。 8対7で勝利。ベンチ入り野手全員を使い果たした広島は2連勝で借金を1に減らした。

 試合結果

 序盤は何点入るかわからないような打撃戦。中盤以降は1点を争う締まった試合になりました。
 打線の奮起とともに救援投手陣の好投が光りました。 それまでの打撃戦という流れを変えたという意味で広池投手の好投が大きかったと思います。 3回を無安打無失点4奪三振。その流れの中で小林投手も好投しました。3回を1安打無失点。 特に8回裏は3者連続三振。 小山田投手は今日もハラハラさせてくれましたが、何とか抑え切ってくれました。
 救援投手陣の好投を引き出したのは木村一捕手。 試合途中で西山選手から木村一選手に切り替えたベンチも好采配だったと思います。 といっても私には西山選手のリードが悪かったのか、鶴田・苫米地投手の調子が悪かったのかわかりませんけど。 木村一選手は打っても決勝打を含む2本の適時打と活躍しました。中日戦では打率が6割以上と抜群の相性とのこと。
 打線は15安打。11試合ぶりの2ケタ安打でした。 特に緒方選手の4安打が目立ちましたね。新井選手も同点弾を含む3安打。 これをきっかけにここ最近の貧打が解消すると良いんですけど。
 鶴田投手。どうしちゃったんでしょうね。せっかく2点を先制してもらったのに、 いきなり立浪選手に逆転満塁弾を浴びた時は「でい!」っとちゃぶ台を引っくり返したい気分になりました (ちゃぶ台は持ってませんけど)。 これからは6連戦が多くなるので先発でしっかり仕事をしてもらわないと困るんですけど。
 借金完済へあと1勝。借金が4まで増えた時はどうなることかと思いましたが、踏みとどまっています。 今日の打線の勢いが本物になれば前半戦貯金ターンも夢ではないような気がします。

6月27日

浅井、愛のホームラン

 対中日戦、2回表に浅井選手が中日先発バンチ投手から右越えへ2号先制ソロアーチ。 3回表には野村選手の四球の後、木村拓選手の犠打がバンチ投手の野選を誘い、 ディアス選手の四球で無死満塁のチャンス。金本選手の中犠飛で1点を追加。 さらに緒方選手の遊ゴロの間に1点を追加して3点をリードした。
 先発佐々岡投手は粘り強い投球。2回裏に一死一二塁のピンチを切り抜けると、 4回裏に福留・ゴメス選手の連打で無死一三塁とされたが、 井上選手の遊ゴロ併殺崩れの間の1点に抑えた。 5回裏にも一死一二塁のピンチを切り抜けたが、 7回裏に神野選手の安打をきっかけに二死二塁とされ、渡辺選手の中前適時打で1点差とされた。
 8回裏には7回裏から救援の玉木投手が金本選手の拙い守備で無死二塁のピンチを招いたが切り抜けた。 9回裏には小山田投手が四球と安打で一死一二塁のピンチを招いたが切り抜けた。 3対2で勝利。広島は借金を2に減らした。

 試合結果

 浅井選手は先制弾を含む2安打の活躍。今日は奥さんの誕生日だそうで、 さながら「愛のホームラン」ってところですか。 この活躍ならば当然明日もスタメンと思いたいところですが、 明日の中日の先発は左の小笠原投手かも知れませんのでねぇ。
 先発佐々岡投手は粘投。ピンチは多々ありましたが、最少失点に抑えてくれました。 7回裏は投げた後のバランスが崩れていて、最後の力を振り絞って投げていた感じでしたので、 交代は致し方ないかなと思いました。4勝目。
 玉木投手も好救援。8回裏無死二塁、続く一死一三塁のピンチを良く抑えてくれました。
 小山田投手。最近ちょっと危ない場面が目立ちますね。 この調子が続きますとそのうちやられてしまうことがあるでしょうが、ま、結果オーライということで。 15セーブ目。

前田とスタニファーが出場選手登録

 前田選手とスタニファー投手が出場選手登録された。

 今日は出番がありませんでした。

マテオ投手の入団が決定

 広島球団はドミニカカープアカデミーからの練習生ナタナエル・マテオ投手の入団を発表し、支配下選手登録した。 マテオ投手は20歳180cm86kg右投右打。推定年俸440万円。背番号107。

 ラミーレス投手に続いての契約となりました。2人で競って一軍を目指してほしいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 河内投手が5安打無四球でウエスタン初完封勝利。おめでとうございます。 サッカーW杯が終わると6連戦が多くなりますから、6人目の先発として出てきてくれると嬉しいですね。

6月26日

SATOの無責任先発予想

 27日からナゴヤドームで中日3連戦。
 広島の先発は佐々岡・鶴田・高橋投手と予想します。 中日の先発はバンチ・小笠原・朝倉投手でしょうか。 沈滞ムードを吹き飛ばす快勝を期待しています。

前田が一軍合流

 左足首痛の前田選手が名古屋遠征しているチームに合流した。27日に出場選手登録される見込みで、 当分は代打のみでの出場になる模様。

 こんなに早く復帰できるとは思いませんでした。足の状態はまだハレがあるなど良くないようですが、 打撃不振のチーム状態なので多少無理してでもということでしょうね。

瀬戸と横松が出場選手登録抹消

 瀬戸選手と横松投手が出場選手登録を抹消された。

 瀬戸選手は最近全く出番がありませんでした。横松投手はプロ初登板も果たしましたし、 この経験を生かして二軍でさらに成長してもらいたいと思います。
 代わりは前田選手とスタニファー投手のようですので、捕手2人制にするようですね。

ウエスタン情報:東出が復帰

 試合結果

 東出選手が復帰。1番遊撃手で3打数1安打。足が使える状態で一軍復帰してくれると嬉しいですね。
 先発矢野投手は6回を5安打5失点。

キューバのリナレスが中日に入団

 キューバのオマル・リナレス内野手の中日への入団が決まった。 キューバが他国のプロリーグに選手を派遣するのは初めて。

 キューバから初ということで歴史的な意味があるような気がします。 リナレス選手は全盛期は過ぎているようですが、アマ球界ではすごい打者でしたから、野球ファンとしては楽しみですが、 中日が強くなるようならカープファンとしては不安というのが正直なところです。

6月25日

黒田踏ん張れず、上原に完封負け

 対巨人戦、好投していた先発黒田投手は6回裏に清水選手の三塁打と元木選手への四球の後、 高橋由選手に適時二塁打を浴びて2点を先制された。さらに一死三塁から清原選手の中犠飛で3点目。 8回裏には苫米地投手が清水選手に6号ソロを浴びて4点差。
 広島打線は初回一死満塁のチャンスを潰して巨人先発上原投手を乗せてしまい、7安打で完封された。 0対4で敗戦。広島は借金3となり、首位巨人とのゲーム差は7に開いた。

 試合結果

 やっぱり初回の一死満塁を潰したのが痛かったですね。 野村選手と木村拓選手に連打でいきなり無死一三塁となった時は先制間違いなしと思ったのですが…。
 野村選手ががんばっていましたね。2安打。 初回無死一三塁でのディアス選手の遊ゴロでは併殺崩しで三本間で挟まれました。 あっさりアウトになれば一死一三塁のところを粘って打者走者を二塁へ進塁させて一死二三塁としました。 ベテランらしいプレーだったと思います。
 黒田投手も3回裏の二死一三塁、4回裏の一死二三塁というピンチを粘って抑えてくれたのですが、 6回裏は踏ん張りきれませんでしたね。若きエース対決で上原投手に投げ負けた形です。
 これで巨人との差は7ゲーム差。勝率5割を目指しつつ、巨人が落ちてくるのを気長に待つしかないですね。

6月24日

G自滅、長谷川完投勝利!

 対巨人戦、先発長谷川投手は初回にいきなり清水選手に右中間へ三塁打を浴びると、 一死から高橋由選手の二塁強襲適時内野安打で先制を許した。 広島は2回表に巨人先発桑田投手を攻め、浅井・木村一選手の安打で一死一二塁のチャンス。 ここで長谷川投手の送りバントが捕ゴロになったが、三塁への送球を江藤選手が後逸して同点とした。 さらに二三塁から野村選手の二ゴロが仁志選手の本塁へ悪送球を誘って勝ち越した。
 好投の長谷川投手を援護したい広島打線は8回表にディアス・金本選手の連打で無死一三塁のチャンス。 緒方選手の遊ゴロで好スタートを切った代走福地選手が本塁を陥れた。 さらに救援した河本投手から代打ロペス選手が右犠飛を上げて3点差とした。 9回表には前田投手を攻め、左前打の木村拓選手が盗塁を決めた後、 金本選手の一ゴロを清原選手が適時失策して駄目押し。
 長谷川投手は9回裏に松井選手に14号ソロを浴びたものの、7安打で完投した。 5対2で勝利。長谷川投手は巨人戦初完投勝利。広島は借金を2に減らした。

 試合結果

 長谷川投手が好投しました。制球も良かったですし、球の切れもありましたね。 巨人の桑田投手はあこがれの投手だったそうで、 その桑田投手との投げ合いに勝てたということで喜んでおりました。 これで5勝目。このペースで行けば2ケタ勝利は確実ですね。立派な投手になってくれました。
 打線は相変わらず湿っています。これで8試合連続一ケタ安打ですか。 ほとんどの得点を巨人のミス絡みで挙げました。自力で挙げたのは8回表の1点目ぐらいですかね。 ディアス選手の安打の後、金本選手のエンドランが右前打となって一三塁。 緒方選手の遊ゴロで福地選手がホームイン。この場面ぐらいでしょう。 福地選手の足が生きましたね。
 その時のプレーで阿部選手が左足に3週間の怪我を負ってしまいました。 福地選手はラフプレーをしたのではなく普通のプレーをしただけなので、 阿部選手は不運だったと言わざるを得ません。早く元気になってほしいですね。
 今日の勝利を生かすためにも、ぜひ明日も勝ってこの3連戦を勝ち越してもらいたいですね。

6月23日

高橋好投も連勝ストップ

 対巨人戦、広島は3回表に巨人先発工藤投手を攻め、 木村一選手の左前打と高橋投手の犠打で二死二塁とし、 今季初スタメンの廣瀬選手が左越えへ適時二塁打を放って先制。 先発高橋投手は4回裏二死満塁のピンチを切り抜けるなど好投していたが、 6回裏に高橋由選手に10号ソロを浴びて同点。 7回裏には元木・阿部選手の連打などで二死二三塁とされ、 仁志選手に適時二塁打を浴びて2点を勝ち越された。
 粘る広島は8回表に入来投手を攻め、木村一選手の右翼線二塁打の後、 代打浅井選手の右前適時打で1点差に迫った。 さらに岡島投手を攻めて二死一二塁としたが、條辺投手に抑えられた。 8回裏には広池投手が松井選手に安打された後、玉木投手が江藤選手に7号2ランを浴びた。 さらにベルトラン投手が阿部選手に8号ソロを被弾し駄目を押された。 2対6で敗戦。広島の連勝は2で止まって借金は3。首位巨人までのゲーム差は7に広がった。

 試合結果

 廣瀬選手が今季初スタメン。この起用が当たり、3回表に左翼フェンス直撃の適時二塁打。 与えられたチャンスでしっかりと結果を出しました。スタメンに抜擢した選手が活躍するといういい流れだったので、 先制した時点では今日は勝てるかなと思ったんですけどね。
 高橋投手は好投していました。4回裏の二死満塁のピンチを切り抜けるなど粘っていたのですが…。 早めに打線が援護できていれば多分勝てていたでしょう。 仁志選手の一打は高橋投手本人は「不運だった」と言っていますが、球は真ん中付近に行っていましたね。
 8回表の攻撃は惜しかったです。1点差に迫ってなおも一死一塁。 代打野村選手の放った打球はあわや逆転2ランという当たりでしたが、スタンドへは届きませんでした。 ただあの場面は、代打ではなく廣瀬選手の打席を見たかったような気もしました。
 1点差のままだったら試合はわからなかったのですが、 8回裏に救援投手陣が取られた3点で試合が決まってしまいました。 ま、中継ぎエースの玉木投手まで投入して失点してしまったのですから、仕方ないですかね。
 これで首位巨人とのゲーム差が7に広がってしまいました。 ペナントレースは半分以上残っているとはいえ、さすがにこれ以上離されると苦しいです。 何とか残り2試合を連勝してゲーム差を少しでも縮めて欲しいです。

ディアスが出場選手登録

 ディアス選手が出場選手登録された。3番二塁手としてスタメン出場した。

 湿りがちの打線へのカンフル剤と期待されましたが、実戦から遠ざかっていたせいか精彩がありませんでした。 7回表には左足首に自打球を当てて交代しました。 「大事を取っての交代」ということなので多分大丈夫だとは思いますが、ちょっと心配ですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 連敗脱出。4投手が阪神打線をわずか4安打に抑えて完封リレー。玉山投手は6回を3安打。 打線では朝山選手が2本塁打を含む3安打の活躍。田村彰選手がウエスタン初本塁打。おめでとうございます。

6月22日

朝山が出場選手登録抹消

 朝山選手が出場選手登録を抹消された。

 出場機会がありませんでしたね。残念です。

ウエスタン情報

 試合結果

 大島投手が3発を浴びて4回4失点。 好調を維持してきた二軍ですがここにきて4連敗。
 阪神川尻投手のボーク3って、いったい…。

6月21日

ディアスが一軍に合流

 ディアス選手が札幌遠征に合流した。23日に出場選手登録される見込み。

 2連勝していますが、打線の状態は決してよくないですから、ディアス選手の打棒に期待がかかりますね。 ウエスタンの試合に出ていた朝山選手が抹消されるものと思われます。

石橋が右膝を手術

 石橋選手が20日に広島県坂町の病院で、疲労骨折した右膝の手術を受けた。

 お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 GAORAの中継を録画したのですが、見る暇がなくて…。
 河野投手は7回を6安打1失点と好投。打線は11安打しながらわずか1点。最近負けが増えていますね。

6月20日

緒方2打席連続弾!対阪神戦4連勝!

 対阪神戦、広島は4回裏に阪神先発谷中投手から緒方選手が左越えへ8号ソロを放って先制。 初回一死三塁のピンチを切り抜けて乗った先発佐々岡投手だったが、 6回表二死無走者から今岡・アリアス選手に長短打を浴びて同点。 しかしその裏、二死無走者から木村拓選手の右前打の後、 緒方選手が左越えへ2打席連続の9号2ランを運んで勝ち越した。
 広島は早めの継投。7回表途中から玉木投手、8回表は小林投手で抑えたが、 9回表に小山田投手がつかまった。片岡・ホワイト選手の連打などで一死二三塁とされ、 代打八木選手の左前適時打で1点差に迫られた。なおも一三塁のピンチだったが濱中選手を三ゴロ併殺に抑えた。 3対2で勝利。広島は2連勝で借金を2に減らした。対阪神戦4連勝。

 試合結果

 9回表はヒヤヒヤしました。同点を覚悟して見ていましたが、最後はよく併殺を取ってくれました。 試合終了時の小山田投手の喜び様が、いかに苦しい投球だったかを物語っていました。 次はピシャリと抑えてほしいですね。
 打のヒーローは文句なく緒方選手。4回裏は先制ソロ。 同点に追いつかれた直後の6回裏には勝ち越し2ラン。2打席連続の本塁打で全打点を叩き出しました。
 先発佐々岡投手は4月12日以来の勝ち星。初回いきなりピンチを迎えた時は今日も駄目かと思いましたが、 それを切り抜けてから乗りました。特にシュートが良かったようですね。
 で、いつもならばもう少し佐々岡投手を引っ張るところでしたが、 今日は7回表途中でスッパリあきらめて早めの継投。 玉木・小林投手は無失点でしたので成功と言っていいですね。
 地元富山出身の浅井選手がスタメン。広島ベンチは阪神の先発が右投手ということをしっかり読んでいたわけですね。 その浅井選手は残念ながら無安打でした。
 しかし山本監督は兵動選手も岡上選手もスタメンで起用しませんでしたね。 前日活躍した選手を起用してそれが当たるとチームに勢いが出そうな気がするんですけど、 選手起用とはそんな簡単なものではないのでしょうね。

6月19日

やったぜ!代打兵動殊勲の決勝打!

 対阪神戦、広島は初回に阪神先発井川投手を攻め、左前打の木村拓選手を岡上選手が犠打で二塁へ進め、 二死後、金本選手が左中間へ適時二塁打を放って先制。 先発黒田投手は3回表無死一二塁のピンチを井川投手のバントミスで切り抜けると、その後は危なげない投球。
 両先発投手の投手戦で迎えた7回裏、ロペス選手の左前打と代走福地選手の盗塁で一死二塁とし、 町田選手の左前適時打で2点をリードした。しかし黒田投手は直後の8回表につかまり、 濱中選手のバント安打と平下選手の内野安打で二死一二塁とされると、 今岡・八木選手の連続適時打で同点とされた。
 しかし広島は8回裏に福原投手を攻め、代打浅井選手の三塁内野安打と木村拓選手の犠打で一死二塁とし、 代打兵動選手が左越えへ適時二塁打を放って勝ち越した。さらに二死後、金本選手が右前適時打して再び2点をリード。 9回表は小山田投手がアリアス選手の二塁打でピンチを招いたが逃げ切った。 4対2で勝利。広島は連敗を5で止めて借金3。

 試合結果

 兵動選手がやってくれましたね。山本監督は「駄目もと」で岡上選手の代打に送ったそうです。 私も岡上選手と兵動選手ならば「どっちでも同じじゃん」とか思いながら見ていました。 それが見事な左翼フェンス直撃の二塁打。おみそれしました。待望のラッキーボーイの登場ならば嬉しいです。 ひょっとすると明日はスタメンかも知れませんね。
 先発黒田投手は好投しました。カープに2点目が入った時は「これで勝った」と思ったのですが、 8回表にスタミナが切れてしまった感じでした。しかし逆転を許さなかったことが3勝目につながりました。
 金本選手は先制打と駄目押し打で2打点。まだ足は痛いようですが、良い場面で打ってくれました。
 抑えの小山田投手は久々の登板。制球が悪くどうなることかと思いましたが、何とか抑えてくれました。 これからは適度に出番があると良いと思います。

岡上プロ初スタメン

 岡上選手が2番二塁手としてプロ入り初先発出場。

 おめでとうございます。打では送りバント、走では牽制死。 守では広い守備範囲を見せてくれました。一種のカンフル剤になったような気がします。

朝山と廣瀬が出場選手登録

 朝山選手と廣瀬選手が出場選手登録された。

 廣瀬選手はさっそく右翼守備に入りました。 朝山選手は兵動選手が代打で登場した場面で出てくるかと思いましたが、違いました。

ウエスタン情報

 試合結果

 河内投手が9安打6失点で完投負け。これが初完投ですか。ちょっと意外です。
 森笠選手が2試合連続弾。左の土井投手からなのでたぶん右打席です。

6月18日

SATOの無責任先発予想

 19日から福井・富山で阪神2連戦。 2日開けて23日から札幌ドームで巨人3連戦。
 広島の先発は黒田・佐々岡・高橋・長谷川・黒田投手と予想します。 阪神の先発は井川・ムーア投手でしょうか。 山本監督の言う「8月勝負」に持ち込むためにも、 この5試合は最低でも勝ち越したいですね。

ディアスが本格練習再開

 左足の付け根を痛めていたディアス選手が大野練習場で本格的な練習を再開した。 23日の巨人戦での復帰を目指す。

 負けが込み始めたのはディアス選手が抜けてからですから、復帰が待たれますね。

ウエスタン情報

 試合結果

 テレビ新広島で中継がありました。
 先発ラミーレス投手は5回を8失点。 解説の達川さんによると40球ぐらいから球威が落ちたとのこと。 肩のスタミナが足りないようです。中継が始まったのは4回表からでしたが、 球威が落ちたと言っても直球は140キロ台前半のスピードが出ていました。 変化球を磨けという指令が出ているらしく、スライダーを多投していました。
 2番手は天野投手。まず目に付いたのは体の線の細さ。特に下半身は細いですね。 直球のMAXは139キロぐらいで、変化球はスライダーを投げていました。 達川さんによると腕の使い方が柔らかいとのこと。 一軍入りを狙うのは体ができてくるであろう来年以降になりそうな感じです。
 打者で目立ったのは二軍落ちしたばかりの森笠選手。 課題と言われている右打席(今年は左打席でも打てていませんが)で左翼への本塁打と右前打。 二軍でしっかり試合経験を積んで、また一軍に戻ってきてほしいですね。
 一時帰国していたスタニファー投手が登板しています。ウエスタン初登板です。
 山本翔選手がウエスタン初安打。おめでとうございます。

6月17日

前田、前半戦復帰絶望

 16日の試合で左足首を痛めた前田選手。広島市内の病院で再検査した結果、 「左足首前距腓靱帯断裂」の診断を受け、出場選手登録を抹消された。 福永トレーナーによると「最低でも3週間かかる見込み」。

 復活をかけたシーズンにまたも怪我に見舞われてしまった前田選手。 復帰への強い意思を持って気持ちを切らさないようにして欲しいです。

森笠が出場選手登録抹消

 森笠選手が出場選手登録を抹消された。前田・森笠選手に代わって朝山・廣瀬選手が一軍に合流する。

 森笠選手はしばしば代打起用されましたが今季無安打。この抹消は仕方ないでしょう。 朝山・廣瀬選手にはチームの沈滞ムードを変えるラッキーボーイになってくれることを期待したいですね。

亜大の永川投手を獲得へ

 村上スカウト部長や松田オーナー代行らが参加して広島市中区の球団事務所でスカウト会議が開かれた。 広島・新庄高出身で亜大の永川勝浩投手を自由獲得枠で指名、 東海大学の鞘師(さやし)智也外野手を上位指名する方針を決めた。 また、兵庫・報徳学園高の尾崎匡哉遊撃手ら約80名をリストアップした。
 永川投手は187cm81kg右投右打。150キロの速球とフォークが武器の本格派右腕。 鞘師外野手は183cm78kg右投右打。俊足強肩。

 永川投手は地元広島の星。ぜひ獲得してもらいたいですね。二岡選手の二の舞は御免です。

6月16日

泥沼5連敗

 対中日戦、広島は初回に山井投手から木村拓選手の3号ソロで1点を先制。 さらに二死満塁と攻めたが、新井選手の安打性のライナーを右翼手井上選手に好捕されて追加点ならず。 先発鶴田投手は3回表にゴメス選手に14号逆転2ランを浴びた。 6回表にはゴメス・立浪選手の長短打の後、井上選手の犠飛で1点を追加された。 8回表には広池投手が福留選手に二塁打を浴びた後、小林投手が四球で二死一二塁とされ、 井上・谷繁選手に長短打を浴びて3失点。
 広島打線はチャンスは作るもののあと1本が出ず、 8回裏に遠藤投手から浅井選手の右前適時打で1点を返すのがやっと。 9回表にもプロ初登板の横松投手が3安打1四球で2失点。 2対8で大敗。広島は今季2度目の5連敗で借金は今季ワーストの4。

 試合結果

 井上選手にやられてしまった感じです。 初回の新井選手の当たりが抜けていればカープ主導の試合展開になっていたと思います。 追加点の犠飛、適時二塁打も効果的な場面で打たれてしまいました。
 中日の走塁の巧さも見せつけられました。6回表の井上選手の犠飛で一塁走者立浪選手も二塁へタッチアップ。 9回表には一死一塁から大西選手に中前打。三塁への送球の間に大西選手も二塁へ。 こういったソツのない走塁は広島のお家芸だったはずですが…。
 先発鶴田投手は5月29日以来の登板。調整が難しかったと思いますが、 制球も球の切れも良かったようでまずまず好投しました。 それだけにゴメス選手の一発はもったいなかったですね。
 打線では前田選手の代わりに入った浅井選手が2安打1打点。 最近無安打試合が続いていた木村拓選手も1本塁打を含む2安打。相変わらず打線のつながりが悪いですが、 そこらあたりに希望を見い出したいです。
 借金が4に増え、怪我人続出のチーム状態を考えるとかなり厳しい状況になってきましたが、 昨年も8連勝したことがありますし、大きな波が来ると信じて応援していくしかありません。

前田、左足首捻挫で戦線離脱へ

 前田選手はこの試合のスタメンに名を連ねていたものの、試合前の守備練習中にファンブルした球を左足で踏んで左足首を捻挫し、 1回表の守備から浅井選手に交代した。広島市内の病院で検査した結果、 骨に異常はなかったものの「左足首前距腓靱帯損傷」の診断を受けた。 17日に再検査を受けるが、出場選手登録を抹消される見込み。

 怪我をした場面は見ていません。たぶんトイレに行っていた時かな。 疲労性の故障を起こす可能性はあると思っていましたが、 こういう形で戦線離脱となってしまうとは思ってもいませんでした。 この苦しい時期に怪我人が続出して頭が痛いです。

横松、苦いプロデビュー

 横松投手が9回表にプロ入り初登板。1回を3安打1四球1奪三振2失点。直球のMAXは140キロ。

 プロ入り初登板、おめでとうございます。いきなりプロの洗礼を浴びてしまいましたが、 初登板なので仕方ないでしょう。初登板を見たことが自慢になるような大投手になって欲しいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 矢野投手が5回を4安打1失点とまずまずの好投。