カープ日記


4月15日

SATOの無責任先発予想

 16日から広島で巨人3連戦、続いて横浜で横浜3連戦、計6連戦。
 広島はヤクルトに3連勝。特に救援投手陣の充実ぶりは頼もしい限り。 このまま波に乗っていきたいところ。 一方の巨人はさすがに自力のあるチームだけにじわじわと上がってきている感じ。
 広島の先発は、 素直に予想すると、横山・長谷川・黒田・佐々岡・高橋・鶴田投手でしょうが、 ちょっと深読みして、横山・長谷川・佐々岡・高橋・鶴田・黒田投手と予想します。 またまた佐々岡投手の中5日にこだわってみました(^^;。 今節は17日に登録可能となる黒田投手をどこで起用するかがポイントでしょうね。 その際に抹消する投手も。現状を見るとスタニファー投手が抹消される可能性が高そうですが、 鶴田投手と黒田投手が入れ替えになる可能性があるかもしれないということでこういった順番にしてみました。 鶴田投手を抹消してしまうと、 23日からの9連戦がローテ的にきつくなってしまうんですが、 そこらあたりで若手投手の先発抜擢があっても良いのではないかと思います。
 今節は天気予報が悪く、巨人3連戦は何試合できるかわかりませんので、 中止になった時点でローテの組み直しもあるでしょう。 雨天中止が確信できるならば、鶴田投手を早めに抹消して23日からの9連戦の 真ん中あたりで再登録可能にしておくという手もあります。
 巨人の先発はローテ通りならば、入来・ワズディン・高橋尚投手。 ワズディン投手とは初対決になりますので、攻略できるかちょっと心配ですね。

4月14日

新井決勝弾!広池プロ初勝利!小山田5S!燕を3タテ!

 対ヤクルト戦、広島は2回裏にヤクルト先発入来投手を攻め、前田選手の右翼への幸運な三塁打の後、 新井選手が中前適時打を放ち先制。しかしまずまずの立ち上がりを見せていた鶴田投手が4回表につかまった。 稲葉選手の中前打の跡、ペタジーニ選手に6号逆転2ラン。 さらにラミレス・浜名選手に連続ソロアーチを浴びて3点をリードされた。 その裏、新井選手の四球、木村拓選手の中前打、木村一選手の死球で一死満塁とし、暴投の間に1点を返した。 5回裏には東出選手の二塁内野安打の後、ディアス選手が左翼席へ3号2ランを打ち込んで同点。 さらに新井選手が左翼席上段へ3号ソロを運んで1点を勝ち越した。 投げては鶴田投手を救援した広池・小林・玉木・ベルトラン・小山田投手がヤクルト打線の反撃を抑え込んで1点差を守り切った。 5対4で勝利。広島は今季初の3連勝で貯金3。5回表から1回2/3を投げた広池投手が嬉しいプロ入り初勝利。 小山田投手は5セーブ目。

 試合結果

 5回の時点で5対4。 まさかそのままの点で試合終了するとは思いませんでした。救援投手陣が1点差をよく守り切ってくれました。
 広池投手、プロ入り初勝利おめでとうございます。「今季初登板は敗戦処理からか?」と昨日書きましたが、 負けている状態ではありましたが2点差に追い上げた重要な場面での登板になりました。 左のペタジーニ・岩村選手に打たれたのは反省点ですが、これからも貴重な左投手として活躍してもらいたいと思います。
 小山田投手。1点差しかなく、しかも広池投手のプロ入り初勝利がかかっている場面だったので、 かなり緊張したのではないでしょうか。きっちり役目を果たして5セーブ目。現在セ・リーグトップです。
 先発の鶴田投手はまずまずの出来だったと思いましたが、4回表に球が甘くなったところで3発食らいました。 前回の登板でも3発打たれていますし、一発病を発症したのだとしたらちょっと心配ですね。
 新井選手は2試合連続弾。先制打と決勝弾を含む3安打猛打賞。エンジンがかかってきましたね。
 これでヤクルトを3タテして貯金は3。このまま波に乗って阪神を追いかけて欲しいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 苫米地投手が3安打でウエスタン初完投初完封勝利。おめでとうございます。

4月13日

木村一プロ初アーチ!緒方2連発!燕に完勝!

 対ヤクルト戦、広島は2回裏にヤクルト先発ホッジス投手を攻め、新井・木村拓選手の連打で一死一二塁とした後、 木村一選手が左中間へプロ入り初アーチを放ち、3点を先制した。さらに緒方選手が右中間へ2号ソロを放って4点をリードした。 3回裏には金本選手の二塁打などで一死三塁とし、新井選手の中前適時打で1点を追加。 4回裏にも木村一選手の中前打をきっかけに一死二塁とし、緒方選手が中越えへ2打席連続の3号2ランを放った。 5回裏には新井選手が花田投手から左越えへ2号ソロを突き刺し、大量8点をリード。 先発高橋投手はMAX147キロの直球を主体に7回までヤクルト打線をわずか1安打に抑え込んだ。 8回表にペタジーニ選手の5号ソロ、代打度会選手の適時打で2失点したものの、大勢に影響なし。 9回表を酒井投手が抑えた。8対2で完勝。広島は2連勝で貯金2。

 試合結果

 序盤から一発攻勢で着々と加点。高橋投手も危なげない投球で文句なしの完勝でした。
 今季初スタメンマスクの木村一選手。プロ入り初本塁打、おめでとうございます。 試合の流れを引き寄せる価値ある先制3ランでした。守っても高橋投手を好リード(たぶん)。 巡ってきたチャンスをがっちりモノにしましたね。プロ入り初のお立ち台。
 開幕2連戦の後、今ひとつの調子が続いていた緒方選手。 本人は風に助けられたと言っていましたが、2打席連続本塁打。これをきっかけに調子を上げてもらいたいですね。
 新井選手。中前適時打と左越え本塁打。この本塁打はカーブで体が泳ぎそうになるところをうまくためて打ったものでした。 こういった打撃が常にできるようになると良いですね。
 高橋投手は抜群の出来でしたね。昨日の佐々岡投手のようなこともあるので、 大量点差がついても気を抜かずに観戦していたのですが、杞憂でした。 あの出来で完封を逃したのはちょっと残念かも。
 最終回は2連投の酒井投手が登板。6点差がありましたし、左の真中・稲葉選手が出てくる打順でしたから、 テストを兼ねて広池投手を起用すれば良いのになと思いました。広池投手の最初の登板は敗戦処理の場面になるのでしょうか?

西山、風邪で欠場

 西山選手が風邪のため欠場した。

 お大事に。

森笠、末永に代わり出場選手登録

 末永選手が出場選手登録を抹消され、森笠選手が出場選手登録された。

 末永選手は1度の代走のみの出場でした。

ウエスタン情報

 試合結果

 0対0の投手戦も延長10回にサヨナラ負け。横松投手は7回2/3を4安打無失点。

4月12日

佐々岡突然の乱調で冷や汗

 対ヤクルト戦、広島は初回にヤクルト先発ニューマン投手を攻め、緒方・ディアス選手の四球などで二死一三塁とし、 前田選手の左前適時打で先制した。2回裏には二死から左前打の緒方選手がボークで二進し、 東出選手の左前適時打で1点を追加。さらにディアス選手が左翼ポール際へ2号2ラン。 4回裏にも2つの四球と暴投で二死ニ三塁とし、前田選手の左飛をラミレス選手が適時失策して大量6点をリードした。 4回までスイスイ投げていた佐々岡投手は5回表に突然の乱調。小野選手に1号ソロを浴びた後、 二死無走者から真中・宮本選手の長短打で1点。稲葉選手に二塁打された後、ペタジーニ選手に4号3ランを浴びて1点差とされた。 佐々岡投手は5回を投げ切って降板。7回裏に前田選手が左翼ポール際へ2号ソロを放ち、2点差とした。 投げては佐々岡投手の後をつないだ酒井・ベルトラン・玉木・小山田投手がヤクルト打線を零封した。 7対5で勝利。広島は連敗を2で止め、貯金1。

 試合結果

 4回までに6点をリードした時には楽勝かと思ったんですけどね。 佐々岡投手が5回表に5失点した時は焦りましたよ。 流れがヤクルトに行ってしまったかと思いましたが、その後は救援投手陣がよく踏ん張ってくれました。 前田選手の本塁打も効果的でした。
 打線。7点取りましたが、ニューマン投手は制球が悪く四球が多かったですし、守備でもミスがあって、 ヤクルトの自滅という感じでしたね。ここぞという場面で1本出たのは良かったと思いますが、 5安打しかしていませんし、まだまだという感じです。
 佐々岡投手、どうしちゃったんでしょうね。オープン戦でもあったようにメッタ打ちにされることはたまにありますが、 4回まではまずまずの好投だったんですけど。大量点差でちょっと気が抜けちゃったんでしょうか? それでも何とか2勝目。ま、こういう日もあるということで。

日程追加

9月20日(金)阪神−広島 18:00(甲子園)

ウエスタン情報

 試合結果

 河野投手は完投するも8回8安打自責点7で負け投手。
 打線は4安打のみ。倉選手が2安打1本塁打(2ラン)でひとり気を吐いています。

4月11日

阪神戦、雨天中止

 甲子園球場で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。

 今の阪神の勢いを考えると、弱気な考えですが、 正直なところ3タテを免れて助かったという感じがします。 これで今節のローテの谷間もなくなりましたしね。 観戦予定の方は残念でした。

ウエスタン情報

 試合結果

 矢野投手が8回を3安打1失点の好投。

堀治喜著「ダメージ」紹介

「ダメージ」 堀治喜著 現代書館発行 2000円+税

 カープの試合がないということで野球関係の本の紹介をします。
 著者の堀さんは広島県在住のノンフィクションライター。 ケビン・コスナー主演の野球ファンタジー映画「フィールド・オブ・ドリームス」 に触発され、高田郡高宮町に「DREAM FIELD」という球場を作られたことで有名です。 広島県内では前作の「CARP猛者列伝50」を目にした方も多いでしょう。
 その堀さんの新作が「ダメージ」。 副題に「復活に賭けたプロ野球トレーナーの闘い」 とあるように、プロ野球トレーナーとダメージを受けてしまった選手たちの話が中心です。 トレーナーはどんなことをしてるんだろうと思っているプロ野球ファンの興味をきっと満足させるでしょう。 また、カープ関係者が数多く登場しています。 一例を挙げると、福永トレーナー部長、野口トレーナー、 北別府コーチ、山崎コーチ、石橋コーチ、山内投手、前田選手、OB長谷川良平氏、 OB安仁屋宗八氏、OB衣笠祥雄氏、OB高橋慶彦氏、OB栗田聡氏、OB川島堅氏、 故津田恒美氏、などなど。 カープファンならば特に興味深く読めるのではないかと思います。
 ちなみに堀さんのサイトはこちらです。

4月10日

虎キラー健在、長谷川7回無失点も…

 対阪神戦、先発長谷川投手と阪神先発谷中投手の息詰まる投手戦。 両軍無得点の8回表に新井・浅井選手の連打で無死一二塁としたが、西山選手が送りバントを失敗。 長谷川投手の代打野村選手の一ゴロで二死ニ三塁とし、緒方選手の死球で満塁としたが、東出選手が凡退。 8回裏を抑えた玉木投手が9回裏に今岡選手にサヨナラ本塁打を浴びた。0対1で敗戦。 広島は今季初の2連敗で貯金0。今季2度目の零封負け。

 試合結果

 素晴らしい投手戦でした。長谷川投手はよく投げました。2試合好投しながら勝ち星なしは気の毒です。 谷中投手が良かったとはいえ、2試合連続で打線が全く仕事をしませんでした。
 ポイントは8回表の攻撃でしたね。西山選手のバント失敗は痛かったし、 まだまだ投げられそうだった好投長谷川投手に打順が回ってきたのも痛かったです。 試合が膠着状態の時は先に動いた方が負けとよく言いますが、 点を取らなければ勝てないわけで長谷川投手に代打を出して勝負に出たのは間違いとは言えないでしょう。 あそこで野村選手が適時打を打てば積極的な好采配という評価になったでしょうし。
 玉木投手は、8回表の拙攻で阪神側に流れが傾くだろうと思われた8回裏をしっかり抑えてくれたのですが…。 今岡選手に2試合連続弾を浴びてしまいました。甘く入ったスライダーかカーブでしたね。
 ま、長谷川投手が今年も「虎キラー健在」を示してくれたことは明るい材料です。 とにかく明日勝って、3連敗だけは勘弁してもらいたいですね。

広池、菊地原に代わり出場選手登録

 菊地原投手が出場選手登録を抹消され、広池投手が出場選手登録された。

 ひょっとして谷間でプロ入り初先発でしょうか?

ウエスタン情報

 試合結果

 新人大竹投手がウエスタン初登板初先発。3回をパーフェクト。MAX139キロ。良い投球をしたようですね。
 栗原選手が決勝3ラン。

4月9日

金本1号、藪の完封を阻止

 対阪神戦、上々の立ち上がりを見せた横山投手は3回裏に藪投手の二塁打とディアス選手の失策で一死一二塁とされ、 今岡選手に2号3ランを浴びた。6回裏には片岡・ホワイト選手の短長打で1点を失った後、 藤本選手に適時打を浴びた。8回裏にはスタニファー投手が桧山選手の適時二塁打とアリアス選手の2号2ランで3失点。 広島打線は阪神先発藪投手の前に散発5安打。7回表に金本選手が右越えへ1号ソロを放ち、完封を免れるのがやっと。 1対8で完敗。

 試合結果

 どうやら天敵は復活したようですね。藪投手と広島打線との相性もあるでしょうが、藪投手自身の調子が良いのでしょう。 その上、攻守にミスが出ては勝ち目がありません。逆に阪神は好守備が目立ちました。
 横山投手は2回までに4三振を奪う上々の立ち上がり。しかし藪投手に二塁打を打たれたのがケチのつけ始めで、 ディアス選手の失策の後、今岡選手に3ラン。投手に打たれ、失策で足を引っ張られた後に、 決定打を浴びるという前回のヤクルト戦と同じようなパターンでやられてしまいました。 球自体はかなり良いみたいなので、粘り強く投げて欲しいですね。 ちなみに1度は封印すると言っていたカットボールは、やっぱり投げているそうです。
 金本選手はようやく今季初本塁打。1試合2安打も今季初。調子が上がってきたのではないでしょうか。 敗戦の中で唯一の明るい話題です。

ウエスタン情報

 試合結果

 近鉄3投手に6安打完封負け。苫米地投手は5回を8安打5失点。今節一軍の谷間での先発はないようですね。

二軍、5月14日に社会人大会1回戦

 広島の二軍は5月13日から広島市民球場で行われる第41回社会人野球広島大会に参加する。 参加16チームがトーナメント方式で優勝を争う。広島二軍は14日14時から1回戦で三菱三原硬式クラブと対戦する。

 優勝目指して頑張って下さい。

4月8日

SATOの無責任先発予想

 9日から甲子園で阪神3連戦、続いて広島でヤクルト3連戦、計6連戦。
 開幕連勝は7で止まったものの絶好調の阪神が相手。 地元開幕ということで異様な盛り上がりを見せることは確実。 そんな中で広島がどんな戦いを見せてくれるか注目です。
 広島の先発は横山・長谷川・佐々岡・高橋・谷間・鶴田投手と予想します。 黒田投手の登録抹消で先発投手がひとり足りなくなっており、 今節は谷間ができてしまいます。 二軍から誰かを上げてくる手もありますが、そうなると誰かを落さなければなりません。 現在の中継ぎ投手陣はほぼ全員がそれなりの結果を出しており、 この中から二軍落ちの選手を選ぶのは難しいですね。 というわけで、中継ぎ陣の中から誰かが先発する可能性もあると思います。 第一候補としてスタニファー投手を挙げておきます。
 あとは佐々岡投手を中5日で阪神との3戦目で行くか、 中6日でヤクルトとの初戦に行くか微妙ですね。 谷間をなるべく後ろに持ってきたいならば、 ヤクルトとの2戦目に中5日で鶴田投手ということも考えられます。
 一方の阪神の先発はローテ通りならば、藪・谷中・星野投手。 井川投手が中5日で3戦目にくる可能性もあります。 藪投手にはオープン戦の時にやられてしまいましたが、 「天敵復活」なんてことにならないで欲しいですね。

4月7日

どっかーん新井いきなり満塁弾!打撃戦制す

 対中日戦、広島は初回に中日先発宮越投手を攻め、 今季初スタメンの木村拓選手の左翼線二塁打と東出選手の中前打で無死一三塁とし、ディアス選手の左前適時打で先制した。 金本選手の四球で満塁とした後、前田選手の中犠飛で2点目。 金本選手の今季初盗塁と緒方選手の四球で一死満塁として宮越投手をKO。 代わった遠藤投手から新井選手が左翼席へプロ初となる満塁本塁打(今季1号)を運び、6点をリードした。 今季初登板の鶴田投手は制球が安定せず、直後の2回表に井上選手の1号ソロ、代打神野選手の1号2ランで3点差に迫られた。 4回裏には紀藤投手を攻め、二死から木村拓・東出選手の連打の後、ディアス選手の左翼線適時二塁打で1点を追加した。 直後の5回表にゴメス選手の4号2ランで2点差とされた。 6回裏には東出・ディアス選手の連打で無死一三塁とし、金本選手の今季初打点となる二ゴロの間に1点を追加した。 直後の7回表に6回から登板したベルトラン投手が久慈選手に1号ソロを浴びて2点差とされた。 しかしその後は酒井・玉木・小山田投手とつなぎ、2点差を守り切った。8対6で勝利。

 試合結果

 昨日のロペス選手のことがあったのでその影響が心配でしたが、勝ったということでとりあえずはひと安心です。 チームのムードについては新井選手がヒーローインタビューで「いいムード」と言っていたのでそれを信じるしかありません。 また、ヒーローインタビューで新井選手が「チームの勝利のために」という言葉をまるで念仏のように何度も言ってましたので、 ミーティングで首脳陣からそのことを徹底されたのではないかと想像します。 とにかく起きてしまったことはもう戻せないので、チーム一丸となって闘って欲しいと思います。
 ロペス選手が抜けたために打順は1番に木村拓選手、6番に緒方選手が入りました。 守備は一塁手に新井選手、二塁手に木村拓選手、三塁手にディアス選手が入りました。 8得点したのでロペス選手の抜けた穴は心配ないと思いたいところですが、今日は中日のローテの谷間でしたし、 数試合見てみないと何とも言えないでしょう。
 前田選手は4打数無安打。初回にはあわや満塁本塁打かという犠飛を打っていますし、 6回裏には荒木選手の好守備に阻まれたものの安打性の当たりを放っています。 昨日のことはたぶんそれほどプレーには影響していないと思います。
 試合はいきなりの6得点で一瞬楽勝ムードも漂ったのですが、直後の3失点で気分的に互角の戦いとなってしまった感じでした。 得点すると直後に失点するパターンの繰り返しでしたが、結局1度も追いつかれることなく逃げ切りました。
 新井選手。ようやく出た今季1号は値千金の満塁弾。試合の主導権を握ることができました。 一塁守備でも何度か好プレーを見せてくれました。
 先発の鶴田投手は3発で5失点。なんとか5回を投げきって勝利投手になりました。 今季初登板の緊張があったのでしょうか?次回の好投を期待します。 救援投手陣もベルトラン投手が久慈選手にまさかの本塁打を浴びたものの、踏ん張ってくれました。 小山田投手は3セーブ目。
 これで中日3連戦は2勝1敗で勝ち越し。ヤクルト3連戦では今ひとつだった打線も上向きになってきた感じです。 次は好調阪神が相手ですね。楽しみです。

ロペスに謹慎10日間の処分

 広島球団は6日の試合中に迷惑行為をしたとしてロペス選手を出場選手登録から抹消し、 10日間の謹慎処分とすることを発表した。二軍での試合の出場と練習も禁止。 自主練習と球団施設の利用は許可する。
 ロペス選手は大野寮で阿南球団本部長らと話し合い、謝罪した。

 ロペス選手には反省してもらって、あとはそれを首脳陣がどう判断するかですね。

末永、プロ初出場

 末永外野手がロペス選手に代わり出場選手登録された。末永選手は初の一軍入り。 今季ウエスタンでの成績は1本塁打1打点打率.160。 7回裏に木村一選手の代走としてプロ初出場した。

 プロ初出場おめでとうございます。

黒田、鶴田に代わり出場選手登録抹消

 黒田投手が出場選手登録を抹消され、鶴田投手が出場選手登録された。 黒田投手は故障ではなく、不調のため再調整を行う。

 鶴田投手の登録時に抹消されるのは誰だろうかと思っていましたが、黒田投手が抹消されましたか。 思い切ったことをしましたね。

ウエスタン情報

 試合結果

 スカイAで中継がありました。試合は5対5で引き分け。
 打では2本の効果的な一発。2点差を追う6回表に兵動選手が左越えへ逆転3ラン。 9回表には甲斐選手が左越えへ同点ソロアーチ。甲斐選手はこれがウエスタン初本塁打でした。おめでとうございます。 甲斐選手は7回表にも右中間二塁打を打っています。
 打撃好調の栗原選手は残念ながら無安打でした。入団当初はものすごいアッパースイングだったと思いますが、 普通の感じになっていました。バットのヘッドが効くような感じのスイングですね。
 先発の林投手は立ち上がりに失点しましたが、以後を抑えました。 右打者の内角を積極的にシュート(ひょっとすると直球かも)で突き、外角へのスライダー、たまに落ちる球(シンカー?)を混ぜるような配球でした。 MAXは136キロ。
 筒井投手。MAXは141キロ。良い当たりをされることが多く、1回1/3を3失点でした。
 シュールストロム投手。MAx138キロ。1回を3人でピシャリ。
 矢野投手。MAX139キロ。山田選手を見逃し三振にさせた最後の直球の切れは抜群でした。

4月6日

黒田戻らず

 対中日戦、先発黒田投手は初回にゴメス選手に3号3ランを浴びた。 3回表には二死一塁から東出選手の悪送球で1点を追加され、4回表には谷繁選手の1号ソロで追加点。 5回表に2走者を残してKOされた。菊地原投手が内野安打臭い新井選手の失策で満塁とされ、 スタニファー投手が波留選手に2点適時打を浴びた。7回表には小林投手が福留選手に右前打され、 これを前田選手が後逸して無死三塁とされ、ゴメス選手の犠飛で1点。 広島打線はプロ未勝利の中日先発朝倉投手の前にチグハグな攻撃で残塁の山。 5回裏にスタニファー投手の来日初安打をきっかけに無死満塁としたが、ディアス選手の二ゴロの間の1点のみ。 6回裏には新井・木村拓選手の二塁打で1点。8回裏に前田・ロペス選手の長短打で無死一三塁としてようやく朝倉投手をKO。 代わった小山投手から新井選手の四球で満塁とし、木村一選手の左越え適時打で2点を追加。 二死後、岩瀬投手から東出選手が右前適時打して3点差に追いすがった。 9回裏にもギャラード投手から金本選手の敵失と前田選手の左中間二塁打で無死ニ三塁としたが、 暴投の間に1点を返したにとどまった。6対8で敗戦。朝倉投手にプロ初勝利を献上した。

 試合結果

 広島市民球場で観戦してきました。完敗ペースの試合でしたが、 8回裏と9回裏にディアス・町田・新井選手にもし一発出れば同点というワクワクできる場面を作ってくれたので、 とりあえず入場料分は楽しめたと思います。この粘りが明日につながると思っておきます。
 中盤で守備のミスなどから無駄な失点をしたことと、 序盤から中盤にかけて拙攻で点が取れていなかったことが最終的に響いてしまいました。 中日を上回る15安打を放ちながら6得点のみ。チャンスで一本出ていればと悔やまれますね。
 黒田投手。不調から抜け出せていませんね。オープン戦の時から被本塁打率が高過ぎます。 次の登板でもこんな調子だと本格的に心配になってきます。

スタニファーが来日初安打

 スタニファー投手が5回裏に来日初打席。朝倉投手から左前へ来日初安打を放った。

 おめでとうございます。
 得点差が開いていたので投手をあまり使わないようにするために山本監督は代打を送らなかったのですが、 良い采配だったと思います。

ロペスが登録抹消へ

 ロペス選手が8回裏、2回裏と8回裏に自身の安打で二塁から本塁に返らなかった前田選手に怒り、 前田選手につかみかかった。山本監督は9回表にロペス選手を交代させ、 「自分の成績だけ考えている選手は必要ない」と7日にロペス選手の出場選手登録を抹消することを決めた。

 9回裏に確実に打順が回ってくるのに交代とは変だと思っていたんですが、懲罰交代だったんですね。 悲しい出来事です。とにかくロペス選手は意地を張らずに前田選手と山本監督に詫びを入れて欲しいです。 最悪の場合、このまま退団なんてことになってしまうかも知れませんから。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発河野投手は7回を7安打4失点自責点2。栗原選手は4の2と好調を維持。

4月5日

エース佐々岡完封勝利!前田涙弾!

 対中日戦、広島は2回裏に中日先発山本昌投手を攻め、金本・前田選手の連続左前打で無死一二塁とし、 ロペス選手が左中間へ適時二塁打を放って1点を先制。さらに新井選手が中犠飛を上げて2点目。 6回裏には東出選手の中前打の後、ディアス選手の犠打などで二死三塁のチャンス。 前田選手が2000年6月30日以来の本塁打を右中間へ運んで4点をリードした。 中5日で先発したエース佐々岡投手はコーナーを丁寧に突く投球で中日打線を散発6安打に抑え込んだ。 4対0で今季初完封勝利。佐々岡投手の完封勝利は2000年6月16日以来。

 試合結果

 先制し、中押しし、投手は好投。快勝でした。1点差以外での勝利は今季初です。
 前田選手は3安打猛打賞。約2年ぶりの本塁打は貴重な中押しの2点となりました。 本塁打後に行われたベンチ裏でのインタビューでは涙を見せておりました。 怪我との闘いなどいろいろな思いが込み上げてきたのでしょう。私も思わずもらい泣きしそうになってしまいました。 胸いっぱいです。
 佐々岡投手は見事な投球でした。球速はそれほどありませんでしたが、球の切れや制球は抜群でしたね。 去年散々打たれた天敵谷繁選手も3打数無安打に抑えました。今年は去年とは違いますよ〜。

東出シート登場

 東出選手が広島市民球場一塁側年間指定席2席に東出シートを設け、 日本リトルリーグ野球協会中国連盟加盟チームの子供らを招く。

 佐々岡シート、緒方シートに続いての設置です。

ウエスタン情報

 試合結果

 初回に大量5得点。石原選手がウエスタン初打点を挙げています。 先発広池投手は立ち上がり3失点と乱れたようですが、7回途中までその3点に抑えています。

4月4日

新人石川にお手上げ

 対ヤクルト戦、先発高橋投手は低めを丁寧に突いて4回まで1安打投球。 しかし5回裏に岩村選手への四球とラミレス選手の二塁打で無死ニ三塁のピンチ。 二死までこぎつけたものの、真中選手に右越えへ2号3ランを浴びた。 6回裏にはペタジーニ・岩村選手に長短打を浴びて1失点。KOされた。 広島打線はヤクルト先発プロ初登板の新人石川投手の巧みな投球に翻弄され、 6回までわずか2安打。7回表にロペス・西山選手の長短打で二死一三塁としたが、 五十嵐亮投手に後続を抑えられた。0対4で完封負け。広島は石川投手にプロ初勝利を献上した。

 試合結果

 石川投手は良い投手ですね。広島も一時期獲得を検討していると報じられていました。 直球は140キロ出ませんが、球の切れ、制球、スライダーやスクリューといった変化球で勝負する投手のようです。 広島打線は新人投手の引き立て役となってしまいました。 今日は初対決だったので仕方ないとして、次回はしっかり研究してプロの厳しさを教えてあげないとね。
 先発高橋投手。オープン戦では不調でしたが、ミニキャンプを張ってしっかり走り込みをやったそうです。 その成果もあってか、丁寧な投球で好投していたんですがねえ。 5回裏は無死ニ三塁の大ピンチをあとひとり抑えれば切り抜けられるところだったのですが、 真中選手に一発を浴びてしまいました。もったいなかったです。
 打線は開幕以来全体的に不調ですよね。 昨日の試合も粘りはありましたが9回までは2得点ですし、打線が爆発したと言えるのは開幕2戦目のみです。 投手陣が踏ん張れた試合を何とか拾っているという状況です。快進撃へは打線の復調待ちですね。

4月3日

鯉燕粘り合い、野村が決めた

 対ヤクルト戦、先発長谷川投手は初回に真中・稲葉選手の安打などで一死一三塁とされ、 ペタジーニ選手に右前適時打を浴びて1点を失った。 広島は3回表にヤクルト先発山部投手を攻め、西山選手の四球をきっかけに二死二塁とし、 東出選手の右翼線適時打で同点とした。 2回以降粘投していた長谷川投手は5回表に真中選手に1号ソロを浴びて1点を勝ち越された。 広島打線は4回以降ヤクルト投手陣の前に沈黙。9回表も抑えの高津投手の前に二死無走者。 しかしここから驚異的な粘りを発揮。前田選手が中前打を放ち、代走福地選手が盗塁と暴投で三塁へ。 ロペス選手が中前適時打を放って土壇場で同点に追いついた。 11回表には山本投手を攻め、東出選手の遊撃内野安打とディアス選手の犠打で一死二塁。 金本選手の強烈な投ゴロが山本投手の失策を誘って一死一三塁。 ここで福地選手が遊撃へ適時内野安打を放って1点をリードした。 しかしその裏、小山田投手が一死からペタジーニ選手に右越えへ2号ソロを浴びて同点。 そして12回表、代打野村選手がプロ初登板の坂元投手から右越えへ1号ソロアーチを放ち、再び勝ち越し。 その裏、玉木投手が二死三塁のピンチを作りながらも抑えた。4対3で勝利。 ヤクルトの連勝を3で止めた。

 試合結果

 両軍とも粘り合って大変良い試合だったと思います。 正直なところ、9回表二死までは昨日と同様打線は淡白で、すごい名前が並んでいる割には全く点が入る気がせず、 広島打線は本当に大丈夫なのかなあと思っていました。 それがまさか高津投手を相手に同点追いつくとは。前田選手、福地選手、ロペス選手、良い仕事をしてくれました。 延長戦では緒方・前田・ロペス選手がベンチに退き、勝ち越すのは無理かなと思っていましたが、 2度に渡って勝ち越しに成功。ただし勝ち越し後に駄目押しができなかった点が反省点といえば反省点ですか。
 福地選手。9回表は見事に盗塁を成功させ、ロペス選手の中前打で同点のホームイン。代走屋の面目躍如。 11回表には一死一三塁から遊撃へ勝ち越しの適時内野安打。 ペタジーニ選手の同点弾がなければヒーローインタビューを受けていたでしょうね。
 そしてそのヒーローインタビューを受けたのは決勝本塁打の野村選手。 ペタジーニ選手の同点弾で嫌なムードになりかけたところで値千金の一発。 ここぞという場面で頼りになるチームリーダーという感じですか。 新井選手とスタメンを争えるよう早く足の状態を戻して欲しいと思います。
 投手陣。長谷川投手は7回を2失点。まずまずでしたね。立ち上がりの悪さは相変わらずですが、最少失点に抑えましたし、 走者を出しても粘り強く投げていたと思います。
 8回裏の稲葉・ペタジーニ選手を抑えた場面では、菊地原投手の4連投は拙いと思ったのか、 ベルトラン投手の信頼度が菊地原投手以上になったのかはわかりませんが、ベルトラン投手が登板しましたね。 しっかり2人を抑えてくれました。
 9回裏と10回裏は酒井投手。危なげない投球で安定感がありますね。 玉木投手とともにダブルセットアッパーで行けるのでは。
 11回裏は小山田投手。ピシャリと抑えてくれれば文句なしの試合だったのですが…。 今の時点で小山田投手に完璧を求めるのは酷という気がします。 ペタジーニ選手は昨年の本塁打王ですから、こういうこともありますよ。
 12回裏は玉木投手。4連投お疲れ様です。1点のリードを守らなければならない場面。 他に残っていた投手がスタニファー・菊地原投手だけだったので、4連投は仕方ないでしょうね。 明日は完全休養日にしてあげたいですね。
 金本選手。ついに第1打席で今季初安打が出ました。これで気分もかなり楽になったでしょうから、 これからガンガン打ってもらいたいですね。

森笠、長谷川に代わり出場選手登録抹消

 森笠選手が出場選手登録を抹消され、長谷川投手が出場選手登録された。

 長谷川投手を登録するのに誰が抹消されるかと思いましたが、野手が抹消されましたね。これで投手は12人制です。 さすがに鶴田投手が登録される時は誰か投手が抹消されるでしょう。

ウエスタン情報

 試合結果

 玉山・矢野投手が6回表につかまり今季初黒星。シュールストロム投手は1回を無安打無失点。 栗原選手は2安打と相変わらず好調。

4月2日

今季初黒星、連勝ストップ

 対ヤクルト戦、広島は5回表にヤクルト先発ホッジス投手を攻め、 前田選手の左中間二塁打とロペス選手の左飛で一死三塁のチャンス。 ここで新井選手が中前適時打を放って1点を先制した。 序盤のピンチを切り抜けて調子を上げていた先発横山投手は6回裏にホッジス投手に1号ソロを浴びて同点。 7回裏にはペタジーニ選手の中前打、岩村選手への敬遠四球、新井選手の失策などで一死満塁のピンチを迎え、 小野選手に左前適時打を浴びて1点をリードされた。代わった玉木投手も代打池山選手に右前へ2点適時打を浴びた。 ベルトラン投手は真中選手の投ゴロの間にさらに1点を追加された。 8回裏には菊地原投手がペタジーニ選手に1号ソロを浴びて駄目を押された。1対6で敗戦。 広島は今季初黒星。連勝は2で止まった。

 試合結果

 ホッジス投手の本塁打が痛かったですね。バットを振ったところにカットボールが行ってしまったという感じでした。 チャンスを逃した直後に相手投手に同点本塁打。そりゃあ流れも変わります。 結果、負けましたが、横山投手の好投は収穫。MAXは144キロくらいでカーブも切れていました。 先発でやっていく自信がついたのではないでしょうか。
 打線は淡白。新ストライクゾーンの関係からか早打ちが目立ちましたね。 ホッジス投手が良かったんでしょう。終盤は大量点差がつきましたが、もう少し粘って欲しかったですね。
 玉木投手と菊地原投手は3連投になりました。 玉木投手の場面は1点差で勝負がどう転ぶかわからない場面だったのでその起用はまだわかるのですが、 菊地原投手に3連投させる必要があったのかどうか。8回裏は稲葉・ペタジーニ選手と左打者が続く場面ではありましたが、 すでに4点差がついていました。 相手が左打者でもスタニファー投手にテストがてら1イニング全てを任せても良いのにと思いました。 で、考えたのですが、菊地原投手もテストされたのではないかと。前の試合でも打たれましたし、 長谷川・鶴田投手の一軍登録時に菊地原投手にも二軍落ちの可能性があるのではないかと。 ま、オープン戦であまり投げられなかったので単なる調整登板ということも考えられますが。 大量点差で試合を諦めた終盤にそんなことを考えていました。

ベルトランとスタニファーが来日初登板

 ベルトラン投手が7回裏一死一三塁の場面で来日初登板。真中選手を投ゴロ、宮本選手を空振り三振に抑えた。
 また、スタニファー投手が8回裏一死で来日初登板。ラミレス選手を空振り三振、岩村選手を左飛に打ち取った。

 ベルトラン投手。どう見てもヘナチョコ球にしか見えないのですが、何か抑えていますよね。クセ球らしいんですが。 不思議な投手です。
 スタニファー投手。スライダーの切れはかなりのものでした。やってくれそうな気がするんですが…。

ウエスタン情報

 試合結果

 栗原選手が3安打1本塁打3打点と爆発。石原選手はウエスタン初安打ながら2失策と守備では乱れています。 先発苫米地投手は10安打されながら8回0/3を2失点。

4月1日

SATOの無責任先発予想

 今年も無責任に先発予想をやります。 とりあえずローテが一巡するまではあてずっぽうになってしまいます。 相手チームについては特にそうですので、今節はパスします。
 2日から神宮でヤクルト3連戦、5日から広島で中日3連戦、計6連戦。 広島は開幕2連勝と好調。野手陣は緒方選手を中心に概ね好調。 あとは金本選手待ちというところ。 投手陣ではセットアッパーの玉木投手とストッパーの小山田投手が結果を出しているのが心強いですね。 対するヤクルトも広島と同様に開幕2連勝と好調。 当初登録抹消の可能性が高いと言われていた古田選手の怪我も軽傷と判明。 去年の日本一のチームですし、 今年の広島の実力を推し量るにはもってこいの相手ではないでしょうか。
 広島の先発投手ですが、 まず開幕一軍から外れている長谷川・鶴田投手の登板は後の方になるでしょう。 彼らを登録する前にスタニファー投手とベルトラン投手を中継ぎでテストしたいところです。 ということでヤクルトとの1戦目2戦目は高橋・横山投手となりそうです。 昨年の実績を考えると高橋投手が先のような気がしますが、 オープン戦終盤の状態を考えると横山投手を先に持ってくる可能性もあります。 3戦目は長谷川投手か鶴田投手なのですが、 30日の二軍戦で鶴田投手がアクシデント降板したという情報もありますので、 おそらく長谷川投手でしょう。鶴田投手の怪我の状態がどの程度が気になるところです。
 その後の中日戦は予想がちょっと難しくなってきます。 先発ローテを中5日で回すか中6日で回すか見えませんから。 佐々岡・黒田・高橋・長谷川投手は中5日で登板できる能力があると思います。 横山投手と鶴田投手は中5日ではちょっときつそう。 中5日で行くとすると、中日との1戦目2戦目が佐々岡・黒田投手で、 3戦目に鶴田投手。中6日で行くとすると1戦目が鶴田投手で、 2戦目3戦目が佐々岡・黒田投手となります。 もしも鶴田投手が投げられる状態でなければ、 別の投手が投げるということになります。
 で、去年の開幕直後のローテを振り返ってみると、 基本的に中5日で回しているんですね (巨人戦に3本柱を総動員するために中6日になってたり、 佐々岡投手が火曜日登板になってからは中6日になっていますが)。 ですから今年も佐々岡・黒田投手を中心にしばらくは中5日で回すと予想します。 先発投手が6人揃っているので中6日でも良いような気もしないではないですが…。
 というわけで、今節の先発投手は高橋・横山・長谷川・佐々岡・黒田・鶴田投手と予想します。