カープ日記


9月30日

ヤクルト戦、雨天中止

 広島市民球場で行なわれる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。 明日の予備日に試合が行なわれる。

 昨日の黒田投手先発は今日の雨を読んでのものだったりして…。 明日試合がありますのでお忘れなく。勝って、目前での胴上げは阻止したいですね。

入団テスト行なわれる

 新人入団テストが大野練習場で行なわれた。168人が受験し、30m走・送球などの一次テスト合格者は43人。 そのうち野手3人が二次テストを合格。秋季練習で最終的な合否が決まる。

 隠れた逸材はいたのでしょうか?

9月29日

新井3点打!黒田11勝!小山田2S!

 対横浜戦、広島は2回表に横浜先発バワーズ投手を攻め、 木村拓・新井選手の短長打で一死二三塁とし、木村一選手が右前適時打を放って1点を先制。 黒田投手の遊ゴロを石井琢選手が二塁へ悪送球して2点目。 今季初めて中4日で先発した黒田投手は2回裏に二死から中根・小川選手の長短打で1点を返された。 しかし3回表に一死から金本・ロペス選手の連続二塁打で1点を再び2点差とした。 5回表には東出・金本選手の短長打と木村拓選手の四球で二死満塁とし、 新井選手が左中間へ3点適時二塁打を放って5点差とした。 その裏、小川選手への四球とドスター選手の右前打、暴投で無死ニ三塁とされ、古木選手の左犠飛で1点。 二死後、金城選手の右越え適時二塁打で3点差とされた。6回裏にはズーバー選手に2号ソロアーチを浴びて2点差に。 黒田投手は7回4失点で降板した。8回裏は菊地原投手が東出選手の失策とズーバー選手の中前打で無死一三塁とされ、 佐伯選手の二ゴロの間に1点差とされた。なおも一死一塁のピンチだったが、 救援した小山田投手が9回までをパーフェクト救援で逃げ切った。6対5で辛勝。 広島は勝率を5割に戻して3位に浮上。

 試合結果

 2回表と3回表はもうひと押しがあればという攻撃ではありましたが、きっちりと得点。 5回表は二死満塁から新井選手が走者一掃の二塁打。昨日の攻撃を考えると前半で6得点は良く取ったなという感じでした。 これで先発が黒田投手でしたから楽勝と行きたいところでしたが、そうは行きませんでした。
 黒田投手は今季初の中4日での登板。北別府コーチによると、 残り試合が少ないので柱の投手には今後も中4日登板の可能性があるとのこと。 中4日登板の影響かどうかはわかりませんが、黒田投手は本人曰く「最悪の調子」。 いつもならば序盤に失点しても尻上がりによくなるのですが、今日は最後まで調子は上がらずダラダラと失点した感じでした。 菊地原・小山田投手がリードを保って11勝目を挙げました。
 小山田投手は好救援でした。味方が駄目押し点を取れず、徐々に横浜が追い上げてくる中、 8回途中からパーフェクト救援。流れが横浜に傾いていたところできっちりと抑えの役割を果たしました。 2セーブ目。
 地獄の9連戦もあと1試合。広島への当日移動で大変でしょうが、あとひと踏ん張りです。 明日の先発は高橋投手か鶴田投手でしょうかね。

菊地原、球団タイ年間73試合登板達成

 菊地原投手は8回裏に救援登板した。今季73試合目の登板で、 渡辺弘基投手が1976年に作った年間最多登板の球団記録に並んだ。

 おめでとうございます。最近、以前ほど安定感がなくなってきているのが心配ですが、 こうなったら行けるところまで行って下さい。

ドミニカ選手来日できず

 米同時テロの影響でドミニカカープアカデミーからの練習生4選手の出国の目処が立たず、 来日できないことがわかった。

 残念ですね。

9月28日

被安打1なのに…

 対横浜戦、先発長谷川投手は2回裏に中根選手に4号ソロを浴びて先制された。 長谷川投手は横浜打線を6回までこの本塁打のみのわずか1安打に抑えた。 救援の菊地原・小林投手も無安打投球。 しかし広島打線は横浜先発小宮山投手からチャンスを作るものの4併殺。 うち2度が送りバントの併殺という拙攻で小宮山投手に完封を許した。 0対1で敗戦。広島の連勝は2で止まり、借金1。4位に後退した。

 試合結果

 被安打がわずか1なのに負けてしまいました。試合時間は2時間半かかりませんでした。短かったですね。 昨日のような乱戦をやった後はこうなってしまうものなのでしょうか。
 長谷川投手は6回まで1安打の好投。その1安打が決勝本塁打になってしまいました。 制球はやや荒れ気味だったようですが、前回乱れまくったことを考えると上々の出来でしょう。 打線に見殺しにされた形です。チャンスで打順が回ってきたために6回で降板しましたが、 あと1〜2回は行けていた感じでした。
 長谷川投手の登板機会はおそらくあと2回。10勝するには2つとも勝たなければなりません。 規定投球回数到達までは15回1/3ということで、2試合とも完投に近い回数を投げなければなりませんね。
 打線は小宮山投手を崩せませんでした。初回は3安打1死球で無得点。 東出選手の送りバントが併殺になったのが非常に痛かったです。2回表は二死ニ塁から野村選手が中前打を放ちましたが、 森笠選手が本塁憤死。5回表は無死一塁から長谷川投手の送りバントが併殺。 6回表は一死一塁から金本選手が併殺打。7回表は二死から森笠・浅井選手の短長打で二三塁とし、 好投の長谷川投手に代えて前田選手を送ったものの二ゴロ。9回表は無死一塁からロペス選手が投ゴロ併殺。 以上のように拙攻で投手陣を見殺しにしてしまいました。
 横浜に弱いですね。来年に苦手意識を引きずらなければいいですが…。

金本、1002打席連続無併殺打でストップ

 金本選手は6回表一死一塁で二ゴロを打って併殺。 連続打席無併殺打記録が1002で止まった。

 残念です。でも1000までは行きましたね。

佐々岡、出場選手登録抹消

 左肩脱臼の佐々岡投手が出場選手登録を抹消され、広島に戻った。 現在は痛みはないという。今後1週間患部を固定した後、再検査を受ける予定。

 来季以降に影響が残らないようにしっかり治して下さい。

佐竹が出場選手登録

 佐竹投手が出場選手登録された。

 菊地原投手の負担を減らしてくれると良いですね。

東出らW杯日本代表発表

 11月に台湾で行なわれるワールドカップの日本代表が正式発表された。 広島からは東出選手が代表入りした。高校時代にAAAアジア選手権で優勝を経験した東出選手は 「また金メダル獲得に貢献したい」など話した。代表選手は以下の通り:
投 手 中野渡 進(横浜)
    藤井 秀吾(ヤクルト)
    篠原 貴行(ダイエー)
    中村 隼人(日本ハム)
    加藤 康介(ロッテ)
    寺原 隼人(日南学園高)
    久保 裕也(東海大)
    館山 昌平(日大)
    石川 雅規(青学大)
    安藤 優也(トヨタ自動車)
捕 手 阿部慎之助(巨人)
    黒須  隆(日産自動車)
内野手 東出 輝裕(広島)
    荒木 雅博(中日)
    井口 資仁(ダイエー)
    後藤 武敏(法大)
    前田 新悟(明大)
    西郷 泰之(三菱ふそう川崎)
外野手 高橋 由伸(巨人)
    上坂太一郎(阪神)
    佐藤 友亮(西武)
    葛城 育郎(オリックス)
    鷹野 史寿(近鉄)
    衣川 隆夫(日大)

 どんな戦いをしてくれるか楽しみです。

ウエスタン全日程終了

 ウエスタンリーグの全日程が終了した。

ウエスタンリーグ最終勝敗表
チーム 試合 勝率
1 阪  神 80 50 25 5 .667 -
2 ダイエー 80 42 33 5 .560 8.0
3 中  日 80 40 37 3 .519 11.0
4 近  鉄 80 36 37 7 .493 13.0
5 サーパス 80 32 45 3 .416 19.0
6 広  島 80 26 49 5 .347 24.0

タイトルホルダー
首位打者   中浜裕之(近鉄) .347
最多本塁打  吉本亮(ダイエー)、曽我部直樹(阪神) 13
最多打点   吉本亮(ダイエー) 59
最多盗塁   森谷昭仁(近鉄) 30
最高出塁率  吉田浩(阪神) .458
防御率第1位 山崎一玄(近鉄) 2.39
勝率第1位  井上貴朗(阪神) 1.00
最多勝    小山伸一郎(中日) 10
最優秀救援  舩木聖士(阪神)12セーブポイント

 ブリトー選手が12本塁打で本塁打王にあと1本。惜しかったです。 木村一選手は.348ながら規定打席に足りず首位打者ならず。しかしこれは一軍に昇格したためなので、 逆に喜ぶべきでしょう。

9月27日

大乱戦の末に巨人に6年ぶりの勝ち越し

 対巨人最終戦、初回、昨年5月21日以来の1番に入った野村選手が巨人先発入来投手の初球を中越えへ6号先制弾。 東出選手の中前打と盗塁、金本選手の四球で一死一二塁とし、ロペス選手の左前適時打で2点目。 新井選手は左越えへ自己シーズン最多となる17号3ランを叩き込んで5点目。 6月20日以来スタメンの森笠選手の右前打で入来投手をKO。 代わった條辺投手から木村一選手の中前打で一三塁とし、酒井投手のプロ入り初安打初打点となる左前適時打で6点目。 野村選手が右翼線へ適時二塁打して7点目。二死後、ディアス選手の四球で満塁とし、金本選手の押し出し四球で8点目。 2回表には鄭ミン台投手から森笠・木村一選手の連続二塁打で9点目。 3回表にはディアス・金本選手の長短打で一死一三塁とし、ロペス選手の中前適時打で10点目。 プロ入り初先発の酒井投手は初回に安打と四球などで二死二三塁とされ、清原選手に中前適時打されて2失点。 3回裏には松井選手に34号ソロを浴びて7点差に。4回裏には江藤・元木選手の長短打で1点を失い、 阿部選手の右前打で無死一二塁とされたところで酒井投手はKO。 救援した菊地原投手は一死一三塁とされた後、仁志選手の左犠飛で5点差とされた。 さらに5回裏に松井選手に35号ソロを浴びて4点差とされて降板。5回裏6回裏は小林投手が無失点に抑えたものの、 7回裏にシュールストロム投手が松井選手に3打席連続の36号ソロを浴び、 江藤・元木選手の連続二塁打で2点差とされた。 4回以降追加点がなかった広島は8回表に桑田投手からディアス・ロペス選手の二塁打で3点差とした。 9回裏は佐々岡投手が登板。右前打の松井選手を福地選手の失策で二塁へ進め、一死後、 江藤選手に30号2ランでついに1点差とされた。二死後、 佐々岡投手はマルティネス選手の投ゴロを処理した際に左肩を脱臼して降板(マルティネス選手は内野安打)。 急遽登板した鶴田投手が代打村田真選手を抑えて逃げ切った。11対10で勝利。 広島は2連勝で勝率を5割に戻し3位浮上。 対巨人戦14勝13敗1分で1995年以来6年ぶりの勝ち越しを決めた。

 試合結果

 初回の攻撃は見事でしたね。久々に1番に入った野村選手が先頭打者本塁打。しかも初球。 いわゆるプレーボールホームランってやつですね。これで入来投手はメロメロ。打者14人を送る猛攻で一挙8得点。
 しかしながら「これで今日は楽勝」とは思えませんでした。こういった大乱戦になる予感はありました。 なにせこの試合は先発の谷間で、投げるのはプロ初先発の酒井投手でしたからね。
 酒井投手。初先発の緊張感に加え、8点のリードでプロ初勝利も頭にちらついたのではないでしょうか。 小刻みに失点して4回途中でKOされてしまいました。 せめて5回4失点ぐらいの投球をしてくれれば良かったのですが…。 二軍でも先発経験が少ないですし、まだ長い回はちょっと無理のようです。
 中継ぎ陣は小林・小山田投手は良かったのですが、菊地原・シュールストロム投手が失点。 松井選手に3連発されてもそれがソロアーチだったのが不幸中の幸いでした。
 抑えの佐々岡投手は昨日に続いて失点。マルティネス選手の投ゴロは左肩を脱臼しながら執念で一塁へ送球したのですが、 一塁手新井選手がポロリとやってしまいました。捕っていればなんとかセーブがついていたのですが…。
 急遽登板の鶴田投手は最後をよく抑えてくれました。移籍後初セーブです。 おそらく明後日の先発予定だったと思うのですが…。 1人しか投げていませんし、たぶん中1日で先発するのではないでしょうか。
 これで巨人には6年ぶりの勝ち越し。セで巨人に勝ち越したのは広島だけ。自信にしてもらいたいですね。

お詫び:
広島の先発全員得点をセ・リーグ37年ぶりとお伝えしましたが誤りでした。 当該記事は削除しました。申し訳ありません。

佐々岡、左肩脱臼で降板

 9回裏に救援登板した佐々岡投手は、 マルティネス選手の投手内野安打を処理した際に左肩を脱臼して降板した。 都内の病院で検査した結果、「左肩関節脱臼」で骨に異常はなく、3週間の加療が必要と診断された。

 大乱戦の最後にとんでもないことが起きてしまいました。 3週間ということは今季は絶望ですね。中継ぎエースに続き、抑えのエースも戦線離脱です。 シュールストロム投手の調子が良くないので、抑えは小山田投手あたりに頑張ってもらうしかないでしょう。 佐々岡投手、お大事に。

金本、1000打席連続無併殺打達成

 金本選手は8回表の第5打席まで無併殺打。これで1000打席連続無併殺打を達成した。

 おめでとうございます。次は年間無併殺打を狙ってください。

酒井、プロ初先発初安打初打点

 酒井投手はプロ入り初先発。3回0/3を6安打5失点。 打っては1回表一死一三塁から左前適時打を放ち、プロ入り初安打初打点を記録した。

 おめでとうございます。これに加えてプロ入り初勝利が欲しかったところでした。

木村拓、腰痛で欠場

 木村拓選手が腰痛のために欠場した。

 昨日は2三塁打の活躍だったのですが…。代わりに中堅に入った森笠選手が2安打の活躍。 1番に入った野村選手も活躍ということで心中穏やかではないかも知れませんね。

ラドウィック、退団

 広島はラドウィック投手と来季の契約を結ばないことを発表した。 28日に米国へ帰国する。

 数試合ですが素晴らしい投球を見せたこともあるので、 もう1年様子を見てもいいかなと思っていたのですが…。 お疲れ様でした。

9月26日

赤ヘル、巨人の連勝止める

 対巨人戦、広島は初回に巨人先発メイ投手から木村拓選手の右翼フェンス直撃の三塁打の後、 東出選手が左前適時打して先制した。先発横山投手は不安定な投球。 2回裏無死満塁のピンチは無失点で切り抜けたが、3回裏二死から清水選手の安打と高橋由選手への四球で一二塁とされ、 松井選手の中前適時打で同点とされた。 広島打線は3回以降毎回チャンスを作るものの、メイ投手に5回まで9三振を喫して得点できず。 ようやく6回表にロペス選手が中堅左へ30号ソロアーチを放って勝ち越し。 救援した河原投手から西山選手の四球と横山選手の左前打で二死一二塁のチャンス。 鄭ミン台投手から木村拓選手が右中間へ2点適時三塁打を放って3点をリードした。 その裏、先頭松井選手に四球を出したところで横山投手は降板。救援した小山田投手は清原選手に四球を与え、 江藤選手に左前適時打を浴びて1点を失ったが後続を抑えた。 7回表には5連投の斎藤雅投手を攻め、一死から金本選手の右翼線二塁打の後、ロペス選手の左前適時打で1点。 野村選手の右中間フェンス直撃の二塁打で二三塁とし、新井選手の中越え適時二塁打で2点を追加した。 8回表にも2つの四球などで二死一二塁とし、代打前田選手が右前適時打して6点をリード。 9回裏に佐々岡投手が一死満塁から清原選手に2点適時打を浴びたものの、逃げ切った。 8対4で勝利。広島は借金を1とし、巨人との対戦成績を五分に戻した。

 試合結果

 5回までは拙攻合戦。横山投手は綱渡りの投球。打線は適時打欠乏症の上に三振の山。 ロペス選手の一発で試合が動いたのですが、ポイントはその後のメイ投手の交代でしょうかね。 チャンスは作っていたのですが要所を締められていたので、この交代はカープにとって幸運だったように思います。
 横山投手は中5日で先発。2回裏に連続四球を出した時は「またか」と思いましたが、何とか踏ん張ってくれました。 3回裏の失点は牽制で一塁走者を刺して二死無走者とした後だっただけにもったいなかったです。 6回裏に先頭打者に四球を出したところで交代。 四球から崩れるいつものパターンにハマる前に交代させようということだったのでしょう。 反省点が多い投球だったと思いますが、勝ち星が薬になることを期待します。
 小山田投手は四球と江藤選手の適時打でピンチを広げましたが、その後をよく抑えてくれました。
 シュールストロム投手は復帰後初登板。あわやという場面を作りましたが、森笠選手の美技に救われました。
 佐々岡投手は9回裏に登板して2失点。他の投手は登板過多気味なのですから、 6点差で気が乗らなかったのだろうとか弁護する気にはなりません。ピシャリと抑えて欲しかったですね。
 打線では勝ち越し弾と適時打のロペス選手、2本の三塁打の木村拓選手、4打席出塁2盗塁の東出選手らが目立ちました。 そんな中でディアス選手の不調が心配になってきました。大きい当たりを狙い過ぎているのではないでしょうか?
 これで巨人との対戦成績は13勝13敗1分の五分。明日勝って対巨人戦勝ち越しを決めて下さい。 ところで明日の先発は誰でしょう?ひょっとして酒井投手か矢野投手?

玉木、投球再開まで7日

 玉木投手は広島市内の病院で検査を受けた結果、「頚椎椎間板傷害」と診断された。 投球再開まで7日間かかる見込み。

 それほど大きな故障ではないようで、安心しました。

ヤング、退団

 広島はヤング投手と来季の契約を結ばないことを発表した。 27日に米国へ帰国する。

 正直なところ期待外れでした。米国での活躍をお祈りします。

近鉄がパ・リーグ制覇

 マジックを1としていた近鉄が北川選手の代打逆転サヨナラ満塁本塁打で勝利。 パ・リーグ優勝を決めた。

 おめでとうございます。近鉄らしく派手に決めましたね。

9月25日

優勝可能性完全消滅

 対巨人戦、広島は6回表に巨人先発高橋尚投手を攻め、東出選手の中前打と盗塁で二死二塁とし、 ロペス選手の左前適時打で1点を先制した。先発高橋投手は5回までわずか3安打の好投。 しかし先制直後の6回裏に元木選手の中前打と高橋由選手への四球で無死一二塁とされ、 一死後、清原選手に左中間へ逆転の2点適時二塁打を浴びた。 広島打線は7回以降も巨人救援陣から毎回得点圏に走者を進めながらも決定打が出なかった。 1対2で敗戦。借金2で4位に後退。
 巨人が残り試合に全敗した場合、75勝63敗勝率.543となり、 広島が残り試合に全勝しても72勝61敗勝率.541で勝ち数と勝率のどちらも巨人を上回れないため、 広島の優勝の可能性は数字上でも完全に消滅した。

 試合結果

 10勝目を狙った高橋投手は8回2失点の好投だったんですが、打線に見殺しにされました。 清原選手へは内角を狙ったスライダーが中に入ってしまいました。あの一球に泣いた形ですね。
 打線は何度もチャンスを作ったのですがねえ。ディアス選手のところでつなぎができなかった感じです。 結果論で言えば、バントなりエンドランなり仕掛けていればなあと思いました。
 福地選手。9回表二死一塁からの盗塁は見事でした。ワンヒット出れば同点というチャンスを作りました。

玉木、首痛で登録抹消

 玉木投手が出場選手登録を抹消された。20日に寝違えた際の首痛が治らないため。

 中継ぎエースの戦線離脱はAクラス入りを狙うチームにとって大変痛いです。 先発があるかも知れないと予想していましたが、故障だったとは。お大事に。

シュールストロム、出場選手登録

 シュールストロム投手が出場選手登録された。

 残り試合で「やれるんだ」というところをアピールしないといけませんね。

ウエスタン情報:最下位で全日程終了

 広島は26勝49敗5分の最下位でウエスタン全日程を終了した。

 試合結果

 玉山投手がウエスタン初先発で4回を5安打1失点。苫米地投手が7月1日以来の登板。 怪我をしていた嶋選手が戦列復帰。
 2年ぶりの最下位になりましたが、シーズン終盤は打線の爆発が見られるなど来季への希望が見えて来ています。 来年は上位争いをしてもらいたいですね。

9月24日

激闘延長11回、金本が殊勲の決勝打!

 対横浜戦、先発黒田投手は初回に1安打を挟む2四球で一死満塁とされ、ズーバー選手に左前へ2点適時打、 谷繁選手に犠飛を浴びて3点を先制された。黒田投手はその後立ち直り、6回までを零封した。 広島打線は横浜先発バワーズ投手の緩急にてこずり、6回表に二死満塁のチャンスを作ったものの無得点。 しかし7回表から登板の木塚投手を攻め、新井選手がシーズン自己タイ記録となる16号ソロを左中間へ叩き込んで2点差。 代打浅井選手の中前打と黒田投手の代打前田選手の右翼フェンス直撃の二塁打で無死ニ三塁とし、 救援した川村投手から木村拓選手が左前へ2点適時打を放って同点とした。 その後は両軍救援投手陣がピンチを招きながらも決定打を許さず、延長11回表に。 広島は細見投手を攻めて、木村拓選手の右前打とディアス選手の四球などで二死一二塁とし、 金本選手が左中間へ適時二塁打を放って2点を勝ち越した。 その裏、10回裏から登板の佐々岡投手が石井琢・佐伯選手の長短打で1点を返された後、 ズーバー選手に四球を与えて二死一二塁のピンチ。しかし苦手の谷繁選手を見逃し三振に抑えて逃げ切った。 5対4で勝利。広島は連敗を3で止め、借金1。3位に浮上した。

 試合結果

 最後は佐々岡投手がヒヤヒヤさせてくれました。1点差とされて二死一二塁で、 これまで今季5本塁打されている谷繁選手。悪夢が頭をよぎりましたが、抑えてくれました。 直前のズーバー選手への四球は次の谷繁選手への意識が強過ぎたからではないでしょうか。 佐々岡投手は7勝目。
 決勝打は金本選手。二死一二塁から左方向へうまく打ちましたね。直後に1点を返されたことを思うと、 長打になって2点入っていて良かったです。4番の仕事でした。
 木村拓選手は4安打。6回表に満塁まで攻めたことがバワーズ投手の降板につながりました。 そのきっかけを作ったのが木村拓選手のバントヒット。7回表には川村投手から無死ニ三塁で左前へ同点適時打。 9回表には横浜抑えの斎藤投手からあわや本塁打のフェンス直撃二塁打。 その後の無死一三塁で、 ディアス選手の三ゴロで三塁から本塁を突かず併殺を許してしまったのは反省点でしょう。 11回表には決勝点につながる右前打。大活躍でした。
 新井選手は反撃のノロシとなる本塁打。昨年の16本塁打に並ぶシーズン自己最多タイ。 自己記録更新は時間の問題でしょう。
 先発は中5日の黒田投手。打線の得点力が落ちているので、味方が先制するまでは抑えて欲しかったのですが、 初回に2つの四球が絡んで3失点。「黒田よ、おまえもか」と思いましたが、 その後立ち直ったのはさすがでした。
 救援投手陣。相変わらず四球からピンチを作っているのはいただけません。 なんとかその後を抑えてくれたからよかったんですけど…。
 今日の展開だとどこかで必ず玉木投手の出番があったはずだと思います(例えば小山田投手が登板した場面)。 最後の登板は18日。故障でないとすれば、河内投手が抹消されましたし、谷間での先発があるのではないでしょうか。 10勝目を先発で狙わせる首脳陣の粋な計らいがあるかも知れません。

小林、河内に代わり出場選手登録

 河内投手が出場選手登録を抹消され、小林投手が出場選手登録された。

 河内投手はずっと抹消されずに一軍に帯同していたので、そのうち先発があるかと思っていましたが…。 小林投手はさっそく登板。フォークはよく落ちていましたが、直球の走りが今ひとつだったように思います。

近鉄ローズ、年間タイ55本塁打

 近鉄のタフィ・ローズ選手が年間55本塁打のプロ野球タイ記録を達成した。 これまでの記録は元巨人の王貞治選手。

 おめでとうございます。この記録が破られる日が来る(まだ破られてないけど) とは思いませんでした。

9月23日

3連敗借金2で5位転落

 対横浜戦、先発鶴田投手は初回に東出選手の失策と種田選手の右前打で一死一三塁とされ、 佐伯選手に12号3ランを浴びて先制を許した。 2回裏にも東出選手の今季20個目の失策と四球などで二死一二塁となった後、種田選手に左翼線へ2点適時二塁打を浴びた。 鶴田投手は2回KO。4回裏には矢野投手が石井琢選手にプロ初被本塁打。6点差とされた。 広島打線は横浜先発野村投手の丁寧にコーナーを突く投球に7回まで無得点。 8回表に瀬戸・木村拓選手の連打で二死一二塁とし、ディアス選手の左前適時打で1点を返した。 さらに金本選手の四球で二死満塁として野村投手をマウンドからひきずりおろしたが、 救援した木塚投手の前にロペス選手が凡退。8回裏に菊地原投手が乱れ、ドスター選手の9号アーチや金城選手の適時打、 押し出し四球などで4失点して駄目を押された。1対10で惨敗。広島は3連敗で借金2。5位に後退した。

 試合結果

 ミスをきっかけに失点するという、ここ2試合と同様の拙い試合内容でした。
 東出選手は2失策を追加して、ついに今季20失策。 今日の失策はいずれも送球ミスでした。初回の悪送球は金城選手の遊撃やや左寄りのゴロ。 金城選手は俊足ですから焦ったのでしょうね。一塁へ高投。2回裏の悪送球は小川選手の遊撃前へ高く弾んだゴロでした。 判断良く前へ突っ込んでうまく捕ったところまでは好プレーだったのですが、一塁へ低投。 小川選手の足を考えると、捕った後は焦らなくても良かったんですけどね。
 先発は前回のヤクルト戦で好投した鶴田投手。味方に足を引っ張られる不運な面もありましたが、 勝負球が甘くなって打たれてしまいました。佐伯選手には変化球が真ん中に入ったところを3ラン。 種田選手には低めボール球のフォークで2度空振りさせた後、 決め球のフォークがストライクゾーンに入ったところを左翼線へ適時二塁打されました。
 打線はつながりに欠けました。4回表無死一二塁では後続が全くなし。 8回表二死満塁ではロペス選手の満塁弾で1点差に迫ることを期待したのですが…。

9月22日

長谷川乱調、2ケタ勝利に黄信号

 対横浜戦、広島は初回に横浜先発小宮山投手を攻め、木村拓選手の右前打、東出選手の二塁内野安打、 ディアス選手のバント安打で無死満塁のチャンス。金本選手の中犠飛で1点を先制し、 ロペス選手の左前適時打で2点目。暴投で一死ニ三塁とした後、野村選手の右犠飛でさらに1点。 その裏、先発長谷川投手は石井琢選手の安打と2つの四球で無死満塁とされ、 鈴木尚選手の二ゴロの間に1点。二死後、鈴木尚選手の盗塁とズーバー選手への四球で満塁とされ、 谷繁選手に2点適時打を浴びて同点とされた。 長谷川投手はその後も不安定な制球で走者を許しながらもなんとか5回までを無失点に抑えた。 しかし6回裏に野村選手の失策で無死二塁とされ、佐伯選手の適時打で1点を勝ち越された。 鈴木尚選手への四球などで二死ニ三塁とされた後、ズーバー選手の適時打で2点差とされてマウンドを降りた。 広島打線は2回以降立ち直った小宮山投手をとらえ切れず。 7回表は新井選手の四球と代打浅井選手の中前打で一死一三塁としたが、代打前田選手が二ゴロ併殺。 8回表は二死からディアス・金本選手の短長打で二死ニ三塁、一打同点のチャンスを作ったが、 ロペス選手が斎藤投手に抑えられた。 3対5で敗戦。広島は2連敗で借金1。4位に後退した。

 試合結果

 去年までの長谷川投手を見ているようでした。6回途中までで8四球。 明らかにボールとわかる球が多かったです。あれだけ乱れると野手にも悪影響を及ぼし、 攻撃や守備のリズムも悪くなるでしょう。幸先よく3点を先制した打線がその後沈黙したのは、 長谷川投手の投球と無関係ではないように思えました。 しかし、あれだけの乱調で2回から5回までを無失点に切り抜けたのは成長した点でしょうかね。
 おそらく長谷川投手の先発機会はあと3回。10勝を挙げるにはそのうち2つを勝たなければなりません。

9月21日

SATOの無責任先発予想

 22日から横浜3連戦、巨人3連戦、横浜2連戦、ヤクルト戦。 計9連戦。
 広島の先発は長谷川・鶴田・黒田・高橋・河内・横山・長谷川・鶴田・黒田投手と予想します。 先発投手を24日から中5日で回すかどうかが思案のしどころですね。 黒田投手は前回150球投げているんでキツイかなという気もしますが…。 鶴田投手も中5日で大丈夫かどうか。 中日時代から相性の良い横浜が相手なので、ぜひ行って欲しいのですが、 無理ならば中6日で前回好投したヤクルト戦という手もあります。 その場合は全体的に中6日のローテにすると思います。 24日の横浜戦に河内投手に投げてもらって、上記のローテを1日後ろにずらします。 上記のローテで河内投手のところが谷間になりますね。 つまり、長谷川・鶴田・河内・黒田・高橋・谷間・横山・長谷川・鶴田投手です。 横山投手と谷間は入れ替え可能です。 谷間はラドウィック投手か広池投手でどうでしょうか? Aクラス入りがかかっていますから、 谷間は作らず、最初に書いた中5日のローテで回してくるんじゃないでしょうかねえ?
 横浜の先発は小宮山・三浦・野村投手でしょうか? Aクラス入りを目標に、モチベーションを高めて戦って下さい。

9月20日

惨敗で貯金0

 対中日戦、先発横山投手は3回表に1安打を挟む2四球で一死満塁とされ、 山崎武選手に2点適時打、福留選手に適時打を浴びて3点を先制された。 4回表にも山本昌選手の左前打と四球などで二死一三塁とされ、立浪選手に適時打を浴びた。 横山投手は4回KO。5回表には菊地原投手が2安打1四球で二死満塁とされた後、 荒木選手に4号満塁弾を浴びた。7回表には矢野投手が井上選手の安打と東出選手の失策などで一死ニ三塁とされ、 山本昌投手の内野ゴロの間に1失点。荒木選手に適時打を浴びて10点目。 広島打線は中日先発山本昌投手から4回裏にディアス選手が左越えへ28号ソロアーチ。 5回裏に新井選手の右前打と西山選手の四球などで一死一三塁とし、木村拓選手の三ゴロ併殺崩れの間に1点を返したのみ。 2対10で惨敗。広島はまたも勝率5割に逆戻り。

 試合結果

 ミスが続出して惨敗してしまいました。四球、失策、捕逸、記録に残らない守備のミス。
 横山投手。ドン詰まりの当たりがヒットになったり、厳しいコースの球を巧く打たれたりと不運な面もありました。 またも四球をきっかけにやられてしまった形ですが、とにかく今は直球の威力を取り戻すことに全力を注いで欲しいです。 あのホップするような速球がまた見たいんですけどねえ。
 菊地原投手。荒木選手に満塁弾を浴びてしまいました。 二死一二塁からの山本昌投手の遊ゴロが内野安打となってしまったのが痛かったです。 あれが正しく東出選手の失策と記録されていれば、自責点は付かなかったんですけどね。
 矢野投手。プロ初失点。失点は失策絡みだったので仕方ないとして、失点後の2つの四球がちょっと気になりますね。
 酒井投手。2回を2安打無失点。矢野投手と競い合ってレベルアップしてもらいたいですね。
 打線は山本昌投手の立ち上がりをとらえ切れなかったのが惜しかったです。初回は二死から3連打したのですが…。 この時本塁に突入したディアス選手は足を痛めたようですが、そのまま出場を続け、28号を打ちました。 7回表の守備から交代したのはやはり足を痛めたからなのでしょうか。
 東出選手。1度ミスをすると続けてミスをする傾向は相変わらずです。 相当疲れているのではないかと思われるのですが、シーズンの残りはあとわずかなので最後にひと踏ん張りして下さい。

9月19日

高橋2安打完投勝利!新井が援護弾!

 対中日戦、広島は3回裏に中日先発川上投手を攻め、新井選手の右前打と木村一選手の犠打で一死二塁とし、 二死後、木村拓選手の右前適時打で先制した。5回裏にはロペス選手の中前打と野村選手の内野安打で無死一二塁とし、 新井選手が左中間へ豪快に15号3ランを叩き込んだ。 先発の高橋投手は球の切れと制球がともに良く、6回まで1安打無失点の好投。 7回表に立浪選手に9号ソロを浴びたものの、内野ゴロの山に築き、わずか2安打で完投した。 4対1で勝利。広島は連敗を2で止め、貯金1。

 試合結果

 高橋投手が素晴らしい投球を見せました。2安打1四球1失点で完投勝利。 特に右打者の外角、左打者の内角への制球が良かったようです。 北別府コーチによると、これまで背中を丸めて反動で投げていたのを背中をピンと伸ばして投げるように矯正したとのこと。 効果があったんでしょうね。これで9勝目。2ケタ勝利に王手がかかりました。 あと3回ほど先発する機会がありそうですから、ぜひとも10勝を挙げて欲しいですね。
 打線は効率良く得点しました。二塁まで走者が進んだのは3回裏と5回裏のわずか2回だけ。 3回裏は木村拓選手の適時打、5回裏には新井選手の3ラン。 調子が良かった川上投手から、ここぞという場面で1本出ました。
 いずれの得点にも絡んだ新井選手が打のヒーロー。 これでしばらくはスタメン起用してもらえるでしょう。 この調子でぜひ昨年の16本塁打を越える本塁打を打ってください。

9月18日

黒田9回投げ切るも6試合連続完投勝利ならず

 対中日戦、5試合連続完投勝利中の先発黒田投手は3回表に荒木・井端選手の連打と立浪選手への四球で一死満塁のピンチ。 二死後、福留選手にファールで粘られた末に押し出し四球を与えて先制を許した。 5回表には一死から立浪選手への四球の後、山崎武選手に22号2ランを浴びて3点差とされた。 中日先発バンチ投手に4回まで無得点の広島打線は、 5回表に久々スタメンの新井選手が7月18日以来の14号ソロアーチを左翼席へ運んだ。 6回裏には東出選手の左前打の後、ディアス選手のエンドランが右前打となって無死一三塁のチャンス。 ディアス選手が盗塁を決めて二三塁とし、一死後、ロペス選手が左前適時打、野村選手も左前適時打して同点に追いついた。 その後は広島が押し気味に試合を進めたが、9回裏一死二塁のチャンスで黒田投手に代打緒方選手が起用され、 このチャンスがものにできず黒田投手の6試合連続完投勝利はならなかった。 延長でも10回裏と12回裏にサヨナラのチャンスを潰した。3対3で引き分け。

 試合結果

 長い試合でした。3点差をよく追いついたとも言えますが、終盤にチャンスを潰し続けたことを考えると、 全体的には消化不良といった感じの試合でした。
 先発は黒田投手。1986年の北別府投手以来という6試合連続完投勝利が期待されました。 黒田投手は見事期待に応え、9回を8安打されながら3失点に抑えてくれました。 この内容ならば完投勝利していてもおかしくないところですが、 味方が3点しか取れず、延長戦に入ったために完投勝利はなりませんでした。 代打を送られての交代でしたが、サヨナラのチャンスでしたし、球数も増えていましたから仕方ないでしょう。
 黒田投手の3失点。1点目は福留選手への押し出し四球でした。2−3から7球もファールで粘られた末に与えたもの。 福留選手の粘りに根負けしたという感じでした。あの場面は黒田投手を責めるよりも福留選手の粘りを褒めたい気分です。 2点目3点目は山崎武選手の2ラン。直前の立浪選手への四球が痛かったですね。 9月11日の対戦でも立浪選手にはタイミングを合わされていて嫌な感じがあったのでしょう。 山崎武選手の本塁打は、山崎武選手がスライダーに絞っていたところにスライダーが高めに甘く入ってしまいました。 失投だったと思います。
 打線。安打はたくさん打ったのですが、あと1本が出ませんでした。6回裏は5安打を集中しながら2得点のみでしたし、 再三のサヨナラのチャンスを潰しました。
 そんな中で光ったのは新井選手。緒方選手に代わり8月31日以来のスタメン起用。 7月18日以来の本塁打を放つなど3安打猛打賞。 結果を出したのですから明日以降も続けてスタメン起用してもらいたいですね。

森笠が出場選手登録

 森笠選手が出場選手登録された。

 緒方選手の調子がイマイチなので、いきなりスタメンがあるかも知れないと思ったのですが。 出番はありませんでしたが、12回裏に佐々岡投手の代打として準備していました。

ウエスタン情報

 試合結果

 倉・甲斐選手の3安打など14安打9得点の猛攻。投げては広池投手ら4投手で完封リレー。

東出、W杯へ

 11月に台湾で行なわれるワールドカップに参加するプロ選手14人が内定した。 広島からは東出選手が選ばれた。28日に正式発表される。内定選手は以下の通り:
投 手 中野渡 進(横浜)
    藤井 秀吾(ヤクルト)
    篠原 貴行(ダイエー)
    中村 隼人(日本ハム)
    加藤 康介(ロッテ)
捕 手 阿部慎之助(巨人)
内野手 東出 輝裕(広島)
    荒木 雅博(中日)
    井口 資仁(ダイエー)
外野手 高橋 由伸(巨人)
    上坂太一郎(阪神)
    佐藤 友亮(西武)
    葛城 育郎(オリックス)
    鷹野 史寿(近鉄)

 井口選手は今年遊撃から二塁にコンバートされてますので、一応遊撃手は東出選手だけ。 レギュラーで出場できますかね?活躍を楽しみにしています。

9月17日

金本、連続無併殺打でセ会長表彰

 連続無併殺打日本記録を更新中の金本選手がセ・リーグ会長特別表彰を受けることが決まった。

 おめでとうございます。

SATOの無責任先発予想

 今節は18日から広島で中日3連戦、1日開けた22日から横浜スタジアムで横浜3連戦。 22日からは9連戦になります。
 広島の先発は黒田・高橋・長谷川・横山・鶴田・黒田投手と予想します。 黒田投手は今節2試合投げることになりますが、中5日ですので大丈夫でしょう。 今節も先発投手を6人で回して次節頭の巨人戦に黒田投手を持っていく手もありますが、 後々の日程を見ると、横浜との3戦目に投げてもらう方がローテがうまく回ります。 また、ローテ通りならば長谷川投手と横山投手の順番は逆ですが、 次節の巨人戦に長谷川投手をぶつけてほしいという願望から長谷川投手を先にしてみました。
 中日の先発は山本昌・バンチ・川上投手でしょうか。 前節連勝の勢いを止められてしまった中日にお返しをしたいですね。
 なお、次回の先発予想は9連戦前の21日の予定です。

岡上、出場選手登録抹消

 岡上選手が出場選手登録を抹消された。

 土曜日の左直を見て「これは評価を上げたかな」と思ったのですが…。 二軍で何人か当たっている野手がいるので、 そのうちの誰かを一軍に上げたいのでしょう。

9月16日

鶴田好投報われず、貯金0

 対ヤクルト戦、先発鶴田投手は2回表にペタジーニ・ラミレス選手の短長打などで無死ニ三塁とされ、 岩村選手の二ゴロに間に1点を先制された。しかしその後は低めを丁寧に突く投球で8回途中までヤクルト打線を零封。 9回表に小山田投手が岩村・小野選手の安打などで二死一二塁とされ、真中選手に左前適時打を浴びて2点差とされた。 広島打線はヤクルト先発藤井投手を打てず8回までわずか3安打。9回裏は高津投手に3人で締められて完封リレーを許した。 0対2で敗戦。広島は2連敗で貯金0。

 試合結果

 鶴田投手、良い投球でした。低めを丁寧に突いて、直球と変化球との緩急も効いていました。 あれだけ制球が良いと、リードした西山選手も楽しかったでしょう。打線の援護がなく、お気の毒でした。
 打線は藤井投手を打てませんでした。優勝しようかというチームのエースですから攻略が難しいのはわかりますが、 何とかして欲しかったですね。惜しかったのは2回裏一死一塁からの野村選手の右中間への飛球。 稲葉選手の好守がなければ二塁打だったでしょうし、逆風でなければ本塁打でした。
 最終回に取られた2点目。二死一二塁から真中選手の左前適時打でした。 これは金本選手が好返球をしていれば本塁で刺せていたと思います。 あのタイミングで二塁走者が本塁を狙うということは金本選手の守備力が相当なめられているということです。 今日みたいなことが起きる確率がかなりあると思われているんでしょうね。
 これで勝率5割に逆戻り。これからはチームとしては勝率5割以上、 Aクラス入りを目標に戦って行くことになるのでしょうね。