カープ日記


7月15日

や・ま・う・ち・ぃ・ぃ・ぃ・・・

 対巨人戦、広島は2回表にロペス選手が巨人先発メイ投手から左翼席へ17号ソロアーチを放って先制。 4回表にはロペス選手の四球、新井選手の左中間二塁打、瀬戸選手の敬遠四球で二死満塁とし、 河内投手の遊撃適時内野安打で1点を追加。7回表には代打廣瀬選手の内野安打をきっかけに二死三塁とし、 ディアス選手の中前適時打で3点をリードした。 今季初先発の河内投手は直球・変化球ともに切れがあり、5回まで2安打無失点の好投。 6回裏に2つの四球で二死一二塁のピンチを残してマウンドを降りたが、 ここは玉木投手が昨日満塁弾を浴びた清原選手を見事三振に切り取った。 7回裏も菊地原投手の完璧な投球で抑えたが、8回裏に登板した山内投手が大誤算。 代打清水選手の遊撃内野安打と仁志選手への四球で一二塁のピンチ。 一死後、江藤選手に左翼席へ21号3ランを浴びて同点とされた。 続く松井選手には右中間へ18号ソロを浴びて逆転された。 3対4で敗戦。広島は2連敗で借金1。

 試合結果

 山内投手は7月7日以来の登板。 玉木・菊地原・高橋投手が連日のように投げているのに登板機会がなかなかありませんでした。 その理由がわかったような気がする今日の投球でした。
 これまでだと山内投手が出てきた場面は小林投手だったかも知れません。 小林投手は昨日の8回裏に結構危ない投球をやっていましたので、 そのことが首脳陣の頭の中にあったのではないかと思います。 もし今日投げれば4連投になる高橋投手は9回裏限定で起用する腹づもりだったのでしょう。 とまあ、あの回に山内投手を起用した首脳陣の意図はわかるような気がするのですが、 江藤選手に3ランを打たれたところで山内投手を交代させなかったのはちょっと拙かったのではないかと思います。
 今季初先発の河内投手は好投しました。何点取られるかなと思ってみていたのですが、 変化球でしっかりストライクを取れるようになっていましたね。今季初勝利かと思ったのですが…。 6回裏は腕の振りが悪くなって制球が定まらなくなっていました。 7月8日の二軍戦でも6回に崩れていますので、そこらあたりにスタミナの限界があるのかもしれません。 交代は仕方なかったと思います。今日の河内投手の好投は後半戦に向けて明るい材料ですね。
 6回裏二死一二塁で登板したのは玉木投手。昨日サヨナラ満塁弾を打たれた清原選手との対決でした。 広島ベンチは度胸がありますね。玉木投手は期待に応え、清原選手を三振に抑えました。 男の意地みたいなものを感じました。名場面だったと思います。
 9回表無死一塁で代走福地選手が盗塁失敗。今季初の盗塁失敗です。 ラジオで解説していた衣笠さんも指摘していましたが、打者の廣瀬選手は援護の空振りをしないといけませんね。
 これでまたまた借金生活。もう贅沢は言わないので、せめてオールスターを勝率5割で迎えてもらいたいです。

前田、16日から一軍に合流

 前田選手が16日の練習から一軍に合流する。松原コーチが明かしたもの。

 打つ方では最後の切り札。スタメン復帰はまだ先のようですが、 チーム浮上の起爆剤になってもらいたいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 RCCテレビで中継がありました。
 前田選手は3番右翼手でスタメン。二ゴロと遊飛。いずれも朝倉投手の速球に刺し込まれた感じでした。 2打席で交代するかと思いましたが、中継が終了した6回表の時点でも出場していました。 6回裏に第3打席でヒットを打って代走と交代。
 打者で目立ったのは嶋選手。右中間へ本塁打しました。 木下二軍監督によると次に一軍に上がれそうなのが嶋選手だそうです。
 先発矢野投手は5回を6失点。守備に足を引っ張られた面はありますが、あまり良くなかったです。 伸び悩んでるんでしょうかね。  

7月14日

今季8度目のサヨナラ負け

 対巨人戦、広島は6回表に金本選手が巨人先発高橋尚投手から右翼席へ13号ソロアーチを突き刺して先制。 6回まで3安打無失点の好投を続けていた長谷川投手は、7回裏に高橋由選手に18号ソロアーチを浴びて同点。 その後、押し気味に試合を進めた広島だったが、11回裏に救援した玉木投手が3安打で二死満塁とされ、 清原選手にサヨナラ満塁弾を浴びた。1対5で敗戦。広島は今季8度目のサヨナラ負け。

 試合結果

 ずっと押し気味に試合を進めていたのですけどね。7回表、8回表、10回表のチャンスを逃したのが痛かったです。
 長谷川投手。完封ペースだったところを高橋由選手の一発にやられました。 あの回は松井・清原選手を連続三振に抑えて 「あのノーコンの長谷川が良い投手になったなあ」と感慨にふけっていたのですが、そこでポカリ。 2−0だったのでボール球で良いところを、フォークが低めのストライクコースに入ってしまいました。 しかし7回をこの1点だけですから責められません。打線の援護が薄く好投が報われませんでした。
 ま、明日から4連勝すれば率順首位のヤクルトまで4.5ゲーム差にはなりますから。気を取り直してがんばりましょ。

ウエスタン情報

 試合結果

 前田選手が右翼でスタメン。1打数1安打。3回で交代。 5月27日以来の登板となった遠藤投手は6回を11安打10失点。栗原選手が今季初出場。

7月13日

巨人、勝手にコケる

 対巨人戦、広島は2回表に巨人先発入来投手を攻め、東出選手の右翼線への2点適時二塁打で先制した。 その裏に先発黒田投手が阿部選手の適時打で1点を失ったものの、 3回表には新井選手の中前適時打で1点を追加した。 さらに6回表には東出選手の中越え適時三塁打で3点をリードした。 まずまずの好投をしていた黒田投手は6回裏に清水選手への四球と江藤選手の内野安打で無死一二塁のピンチ。 一死後、清原選手に右越えへ19号3ランを浴びて同点とされた。黒田投手はこの回の途中でKO。 6回裏に好救援を見せた玉木投手は7回裏に2つの四球で二死一二塁とされ、清原選手の適時打で1点を勝ち越された。 広島は8回表に反撃。條辺投手を攻め、森笠選手の四球と代走福地選手の盗塁で無死二塁。 代打緒方選手の遊撃内野安打と代走岡上選手の盗塁で無死ニ三塁。一死後、木村拓選手が四球を選んで満塁。 ディアス選手がアルモンテ投手から押し出し四球を選んで同点。 さらに金本選手の投ゴロを河本投手が本塁へ悪送球して2点を勝ち越した。南投手にロペス選手が遊ゴロに打ち取られたが、 二岡選手の適時失策で1点。浅井選手の左犠飛でこの回計5得点を挙げた。 9回裏には三浦投手から木村拓選手の二塁への適時内野安打で1点を追加した。 広島は8回9回を小林・高橋投手で締めた。10対5で勝利。広島の連敗は2で止まり、貯金1。

 試合結果

 8回表の5得点は巨人の自滅によるもの。アルモンテ投手の押し出し四球。河本投手の本塁悪送球。 二岡選手の失策。ウハウハの、まさに棚からぼた餅の得点でした。 しかしそれを生み出したのは、福地選手と岡上選手の盗塁で相手にかけたプレッシャーだったと思います。
 6回表まではほぼ理想的な試合展開でした。2回表に2点を先制。失点直後の3回表に追加点。 中盤6回表に中押しの追加点。その流れのまま勝っていれば良かったんですけどね。
 東出選手は先制の2点適時二塁打、適時三塁打の活躍。 8回表無死ニ三塁の場面で打っていれば最高だったのですが、さすがにそこまで望むのは贅沢でしたか。
 先発黒田投手は好投していましたが、またも一発に沈みました。同じことを繰り返しているように思えますが、 相手が巨人打線なので仕方ないのでしょうか?
 高橋投手が救援で連投。どうやら先発復帰はオールスター後になりそうですね。

7月12日

足でリベンジしたものの…

 対中日戦、先発ラドウィック投手は2回裏二死無走者から山崎武・井上・中村選手に3連打されて1点を先制された。 4回裏には山崎武選手に18号ソロを浴びて2点差に。 中日先発野口投手に5回まで完璧に抑えられていた広島打線は、 7回表にディアス選手が左中間へ18号ソロを放って1点差とした。 しかし8回裏に菊地原投手が関川選手の二塁打などで二死三塁のピンチを招き、 玉木投手がゴメス選手に適時打されて再び2点差とされた。 敗色濃厚の9回表に広島が粘りを見せる。東出選手のバント安打とディアス選手の中前打で無死一二塁とし、 野口投手をマウンドから引き摺り下ろすと、岩瀬投手から金本選手が三振した時に東出選手と代走岡上選手が重盗に成功。 一死ニ三塁でロペス選手がギャラード投手から左犠飛を上げて1点差。 代打野村選手の遊撃左への内野安打で岡上選手が二塁から一気にホームイン。土壇場で同点に追いついた。 しかし10回裏、9回裏途中から救援した高橋投手が荒木選手の安打と立浪選手の犠打で一死二塁とされた後、 神野選手に中前へサヨナラ打を打たれた。3対4で敗戦。広島は2連敗でまたも貯金0。

 試合結果

 昨日は中日の足にやられましたが、今日はそのお返しをしました。9回表に足を使った攻撃で見事な粘りの同点劇。 東出選手のバント安打、東出・岡上選手の重盗、野村選手の内野安打による二塁走者岡上選手のホームイン。 特に岡上選手のホームインは昨日井端選手がホームインしたケースとほとんど同じものでした。 負けてしまったのは残念ですが、こういった粘りを見せてくれるとある程度納得できます。
 先発ラドウィック投手は7回を5安打2失点。 中日先発の野口投手が完全試合でもやるんじゃないかという調子だったのが不運でしたが、 今後に期待を持たせてくれる好投でした。
 サヨナラ負けを喫した高橋投手。9回裏はよく踏ん張ってくれたのですが…。 結果が悪く出ることで去年と同じパターンのドつぼにハマルのが恐いです。

プロ初出場岡上が快足を披露

 ルーキー岡上選手が出場選手登録された。プロ入り初の一軍入り。 9回表に代走で起用され、東出選手との重盗を決めた。これがプロ入り初盗塁。 さらに野村選手の遊撃内野安打で二塁から一気に同点のホームを踏んだ。9回裏には二塁守備についた。

 プロ初出場初盗塁、おめでとうございます。初出場で俊足を大いにアピールしました。 内野安打での二塁からのホームインで「やるなあ」と思っていたのですが、 岡上選手本人は外野に抜けたと思っていたそうで…。

佐竹、出場選手登録抹消

 佐竹投手が出場選手登録を抹消された。

 数日前に抹消されたヤング投手と同様、登板機会がほとんどありませんでした。 大敗する試合が少ないので仕方ないですかね。

7月11日

足に負けた

 対中日戦、先発佐々岡投手は2回裏に立浪・井上選手の長短打で1点を先制された。 広島打線は中日先発川上投手を攻めあぐねていたが、木村拓選手の投直が当たって川上投手は5回表限りで降板。 6回表に東出選手が小笠原投手から左前打。一死後、ディアス選手が遠藤投手から左中間へ適時二塁打を放って同点。 7回表には野村選手の四球と木村拓選手の犠打、西山選手の右前打で一死一三塁のチャンス。 ここで佐々岡投手が右犠飛を上げて1点を勝ち越した。 好投を続けていた佐々岡投手は7回裏につかまった。 一死から代打関川選手に右前打され、荒木選手の犠打で二死二塁のピンチ。 井端選手に左前適時打されて同点。さらに二死二塁から福留選手の二塁内野安打で井端選手が二塁から一気にホームイン。 逆転された。福留選手に盗塁された後、ゴメス選手の左前適時打で2点差とされ、佐々岡投手はKO。 広島打線は8回表と9回表を落合・ギャラード投手に完璧に抑えられて反撃ならず。2対4で敗戦。 広島の連勝は3でストップ。

 試合結果

 7回裏に福留選手の二塁内野安打で二塁から井端選手がホームインした場面。 ディアス選手が福留選手の右前へ抜けようかというゴロを横っ飛びで好捕しました。一塁へ送球してセーフ。 この時一塁手の新井選手は一瞬塁審に「アウトだ!」とアピールするようなポーズ。 まさか二塁走者の井端選手がホームへ向かっているとは思わなかったのでしょうね。 ホンの0.何秒かのことなので、 新井選手が送球を受けてすぐにバックホームしたとしてもアウトにできていたかどうかはわかりません。 ただ、問題なのはその状況で次にどんなプレーが起きるかということを 新井選手が考えてなかったのではないかということですね。 ディアス選手の送球を受けながら、 井端選手がホームへ向かっているだろうということを想像していなければならなかったと思います。 この経験を生かして、次に同じような場面があった時にしっかりと状況判断をして下さい。

ロペスと木村拓が出場

 風邪で10日の試合を欠場した木村拓選手が7番中堅手で先発フル出場した。 また、頭部死球の影響で欠場していたロペス選手が6回表に代打で出場した。

 木村拓選手は40度近い高熱だったそうで、昨日の今日でよく試合に出られましたね。 ロペス選手は東京ドームから合流予定だったところを首脳陣に直訴して今日から合流したとか。 1本ヒットを打ってくれると安心できるのですけど。

佐々岡・高橋・黒田・木村拓、球宴監督推薦で選出

 サンヨーオールスターの監督推薦による出場選手が発表された。 広島からは佐々岡・高橋・黒田投手と木村拓選手が選出され、 ファン投票の金本選手と合わせ、計5選手がオールスターに出場する。
 初出場の黒田投手は会見で「まだあんまり実感はわかないですけど。びっくりしたのと、あとは素直に嬉しいのと。 (カブレラや中村に対しては)投げてみたいというのもありますし、打たれても気持ち良いと思うので。 できればストレートで、投げたいと思いますけど」と話した。
 両リーグの出場選手は以下の通り:

     セ・リーグ
 投 手 上原 浩治(巨人)
     岩瀬 仁紀(中日)
     岡島 秀樹(巨人)
     入来 祐作(巨人)
     ギャラード(中日)
     野口 茂樹(中日)
     斎藤  隆(横浜)
     藤井 秀悟(ヤクルト)
     入来  智(ヤクルト)
     黒田 博樹(広島)
     佐々岡真司(広島)
     高橋  建(広島)
     井川  慶(阪神)
     成本 年秀(阪神)
 捕 手 古田 敦也(ヤクルト)
     中村 武志(中日)
     谷繁 元信(横浜)
 内野手 清原 和博(巨人)
     仁志 敏久(巨人)
     江藤  智(巨人)
     石井 琢朗(横浜)
     井端 弘和(中日)
     岩村 明憲(ヤクルト)
     ペタジーニ(ヤクルト)
     木村 拓也(広島)
 外野手 松井 秀喜(巨人)
     高橋 由伸(巨人)
     金本 知憲(広島)
     鈴木 尚典(横浜)
     佐伯 貴弘(横浜)
     真中  満(ヤクルト)
     稲葉 篤紀(ヤクルト)

     パ・リーグ
 投 手 黒木 知宏(ロッテ)
     盛田 幸妃(近鉄)
     ペドラザ (ダイエー)
     許  銘傑(西武)
     松坂 大輔(西武)
     豊田  清(西武)
     橋本 武広(西武)
     下柳  剛(日本ハム)
     加藤 伸一(オリックス)
     具 デソン(オリックス)
     小倉  恒(オリックス)
     藤田 宗一(ロッテ)
     小林 雅英(ロッテ)
     岡本  晃(近鉄)
     前川 勝彦(近鉄)
 捕 手 城島 健司(ダイエー)
     日高  剛(オリックス)
 内野手 カブレラ (西武)
     井口 資仁(ダイエー)
     中村 紀洋(近鉄)
     松井稼頭央(西武)
     松中 信彦(ダイエー)
     小久保裕紀(ダイエー)
     小笠原道大(日本ハム)
     小坂  誠(ロッテ)
 外野手 秋山 幸二(ダイエー)
     ロ ー ズ(近鉄)
     谷  佳知(オリックス)
     柴原  洋(ダイエー)
     井出 竜也(日本ハム)
     田口  壮(オリックス)
 D H 大道 典嘉(ダイエー)

 佐々岡投手、高橋投手、黒田投手、木村拓選手、おめでとうございます。 活躍を期待します。ディアス選手が選ばれなかったのは残念でした。

ウエスタン情報

 試合結果

 横松投手が5回を3安打1失点の好投。鶴田投手が6月5日以来の登板で2回を2安打無失点。 前田選手はDHで3打数無安打。

7月10日

引き分けだけど新井殊勲の同点3ラン!

 対中日戦、先発横山投手は初回に安打を挟む死四球で無死満塁とされ、 ゴメス選手の遊ゴロ併殺の間に1点を先制された。 3回裏には福留選手の適時二塁打とゴメス選手の適時打で3点差とされた。 中日先発バンチ投手に抑えられていた広島打線は6回表に反撃。 浅井選手の左翼線二塁打と金本選手の四球で二死一二塁とし、新井選手が左越えへ12号3ランを打ち込んで同点とした。 その後は両軍投手陣が踏ん張って延長12回までを零封した。3対3で引き分け。

 試合結果

 新井選手がよく打ってくれました。バンチ投手が好投しており、3点をリードされていましたから、 走者が2人貯まって「ここしかない」という場面での一発でした。 チャンスに弱いと酷評されることが多い新井選手ですが、 ここ最近、走者がいる場面で打ってくれることが多くなっています。 新井選手の打席の前の金本選手が粘って四球を選んだのも大きかったと思います。
 先発横山投手は不調でした。変化球の制球が定まらず、3回までで3失点。 試合を壊してしまったかなと思いましたが、結局8回をその3失点でまとめました。
 玉木投手は2回を無安打無失点の好投。
 高橋投手は救援で登板。 井上選手に不運な二塁打を打たれてサヨナラのピンチを招きましたが、2回を無失点でした。 味方が勝ち越してくれて6勝目が転がり込んでくれば良かったのですが…。
 打線。木村拓選手が今季初のスタメン落ち。2番に浅井選手、7番に廣瀬選手を入れました。 絶好調だったディアス選手は守備では良いプレーを何度も見せましたが、打つ方でブレーキになっていました。
 これで5試合目の引き分け。勝ち数で1位になろうとすると引き分けは負けと同じですが、 率順1位になってプレーオフを狙うならば引き分けも価値があります。 引き分けじゃけぇゆうて、あんまりがっかりせんとこ〜や。

木村拓が体調不良で欠場

 木村拓選手が風邪による体調不良でベンチ入りせず、今季初めて欠場した。

 ラジオ中継では何も言っていなかったのでどうしたのかなと思っていましたが…。 1日も早い回復を祈ります。

ラドウィックと河内が出場選手登録

 ラドウィック投手と河内投手が出場選手登録された。

 ラドウィック投手ともうひとり誰が上がってくるかなと思っていましたが、河内投手でした。 どのような起用法になるのか注目ですね。

金本、オールスターファン投票選出

 サンヨーオールスターのファン投票結果が発表された。 広島からは金本選手が選出された。
 金本選手は会見で「とりあえずファン投票というのですごく光栄に思ってます。 (対戦したいのは)黒木ですかね、今年なんか調子良いようなんで、同じSSKの道具も使ってますんで、 それも楽しみですね。お客さんもホームランを見たいと思うので、ここしばらく打っていないので、 またひとつ大舞台で一発打ってみたいと思います。オールスターというのはファンのためのオールスターだと思うので、 しっかりファンサービスをしてファンが喜ぶようなプレーをしたいと思います。それだけです」。
 両リーグのファン投票選出選手は以下の通り:

     セ・リーグ
 先 発 上原 浩治(巨人)
 中継ぎ 岩瀬 仁紀(中日)
 抑 え 岡島 秀樹(巨人)
 捕 手 古田 敦也(ヤクルト)
 一塁手 清原 和博(巨人)
 二塁手 仁志 敏久(巨人)
 三塁手 江藤  智(巨人)
 遊撃手 石井 琢朗(横浜)
 外野手 松井 秀喜(巨人)
     高橋 由伸(巨人)
     金本 知憲(広島)

     パ・リーグ
 先 発 黒木 知宏(ロッテ)
 中継ぎ 盛田 幸妃(近鉄)
 抑 え ペドラザ (ダイエー)
 捕 手 城島 健司(ダイエー)
 一塁手 カブレラ (西武)
 二塁手 井口 資仁(ダイエー)
 三塁手 中村 紀洋(近鉄)
 遊撃手 松井稼頭央(西武)
 外野手 秋山 幸二(ダイエー)
     ロ ー ズ(近鉄)
     谷  佳知(オリックス)
 D H 大道 典嘉(ダイエー)

 金本選手、オールスターファン投票選出おめでとうございます。 良い場面で一発打ってMVPを獲ってください。

前田、ニ軍戦に出場

 前田選手が藤井寺球場で行なわれたウエスタンリーグ近鉄戦に3番DHとして出場。 二ゴロ失、二ゴロ、四球、良い当たりの中飛の4打席3打数無安打。

 DHとはいえ、4打席も立ったのですね。一軍復帰は秒読み段階でしょうか。

ウエスタン情報

 試合結果

 4失策と守備が乱れて10失点。嶋選手が5打数5安打と大当たり。二塁打が出ていればサイクル安打でした。

7月9日

シュールストロム、右肩腱板損傷で登録抹消

 7日の阪神戦で右肩痛を訴えたシュールストロム投手。広島市内の病院で検査した結果、 「右肩腱板損傷で治療1か月」と診断された。同投手は出場選手登録を抹消された。

 古傷だそうで、心配ですね。せっかく抑えを固定することができていたのですが…。 北別府コーチによると、玉木投手を抑えにして高橋投手をやはり暫定中継ぎ、 ラドウィック投手を一軍に登録するそうです。

ロペス、名古屋遠征帯同せず

 7日に頭部死球を受けたロペス選手。8日に続いてこの日も自宅静養。 チームは名古屋に移動したが、この日は帯同しなかった。10日以降はその日の様子を見て決める。

 長引くようだと心配ですね。復帰しても投球に対する恐怖感が心配です。

ヤング、出場選手登録抹消

 ヤング投手が出場選手登録を抹消された。

 登板機会はあまりありませんでしたが、競った場面ではちょっと厳しい感じでした。

SATOの無責任先発予想

 10日からナゴヤドームで中日3連戦。続いて東京ドームで巨人3連戦。 計6連戦。
 オールスターまで残り9試合。前半戦のラストスパートです。 ひょっとすると投手陣はスクランブル体制になるかも知れません。
 今節の先発予想は、 谷間が1試合できる上に高橋投手が救援スタンバイらしいということで、 ちょっと難しいですね。 谷間の先発で有力なのは実績からすると山内投手。 おそらく二軍から上がってくるラドウィック投手もかなり有力。 高橋投手は中日戦では救援、巨人戦で先発と読んで、 横山・佐々岡・山内・黒田・長谷川・高橋投手と予想しておきます。
 中日の先発は川上・バンチ・野口投手でしょうか。 野口投手がローテから外れているので、こちらの予想もしづらいです。

7月8日

全開金本先制弾!虎キラー長谷川5勝目!

 対阪神戦、広島は初回に阪神先発ハンセル投手を攻め、二死からディアス選手が左前打した後、 金本選手が右翼席へ12号2ランを放ち先制。 初回無死ニ三塁のピンチを切り抜けた先発長谷川投手は尻上がりに調子を上げ、 7回まで4安打無失点。8回表に二死から濱中選手への四球と檜山選手の右前打で一二塁とされ、 今岡選手に遊撃強襲適時打を浴びて1点差とされた。 広島打線は2回以降ハンセル投手に抑えられていたが、 8回裏にディアス選手が左翼ポール際へ17号ソロを放ち再び2点差に。 遊撃内野安打の金本選手が盗塁を決めた後、新井選手が右越えに適時二塁打して3点差とした。 長谷川投手は9回表の先頭エバンス選手に四球を与えて降板したが、玉木投手が後続を抑えた。 4対1で勝利。広島は3連勝で貯金2。対阪神戦5連勝。

 試合結果

 先発は阪神戦で2勝を挙げている長谷川投手。横山投手の先発も考えられましたが、 相性を考えての起用だったのでしょう。阪神の先発がカープキラーのハンセル投手ということで、 長谷川投手があまり打たれてもらっては困るなあと思っていました。それが初回にいきなり無死ニ三塁のピンチ。 このピンチを連続三振と野村選手のファインプレーで切りぬけたのが大きかったですね。 その後も時折制球が乱れることがありましたが、直球は走っていましたし、フォークが良いところに落ちていました。 球数をもう少し減らすことができれば完投できるんじゃないかなと思います。5勝目。
 金本選手は2試合連続の本塁打。全開ですね。本塁打のペースが上がってきたので、 今からでも30本は行けるんじゃないでしょうか。
 ディアス選手も2試合連続の本塁打。1点差に詰め寄られた直後に出た一発で効果抜群でした。 4打数2安打でついに打率3割に到達。
 打線。ロペス選手が昨日の頭部死球の影響でスタメン落ち。新井選手が5番に。廣瀬選手が右翼に。 新井選手は8回裏に駄目押しの右越え適時二塁打。廣瀬選手は2安打の活躍。 今年は抜擢した選手が活躍することが多いですが、選手の調子を首脳陣がしっかりと見極めているからなのでしょう。
 この試合でちょうどペナントレース全140試合の半分の70試合を消化しました。 貯金は2。主力野手に怪我人が続出したことを考えると健闘していると言えるでしょう。 投打の歯車が噛み合ってきましたので、オールスターまでに貯金を5ぐらいまでは増やしたいですね。

シュールストロム、右肩違和感でベンチ外れる

 7日の阪神戦で右肩に違和感を訴えたシュールストロム投手がベンチ入りメンバーから外れた。 登録抹消はせず、しばらく様子を見る。

 北別府コーチによると巨人戦あたりから復帰できればということです。 その間、抑えは玉木投手、手薄になった中継ぎには調整がてら高橋投手を起用するとのこと。
 玉木投手はさっそく抑えとして登板し、好救援で3セーブ目。 中継ぎをやっていた時と同じ気持ちで投げることができれば良い結果が出せると思います。 高橋投手はベンチ入りしていました。

ウエスタン情報

 試合結果

 河内投手が5回まで無失点も6回裏に4失点。救援矢野投手もつかまって逆転負け。 末永・木村一選手が3安打。  

7月7日

祝!金本プロ通算200本塁打達成

 金本選手は阪神14回戦の3回裏に谷中投手から右中間へソロアーチを放ち、 プロ入り通算200号本塁打を達成した。

 おめでとうございます。球場で直接見ることができて良かったです〜。すごい弾丸ライナーでした。 右中間二塁打かなと思ったら、そのままスタンドインしました。

七夕に花火5発!猛打で貯金1

 対阪神戦、先発黒田投手は初回に赤星・濱中選手の連打で一死一三塁とされ、 東出選手の適時失策で1点を先制された。しかしその裏、 ディアス選手が阪神先発カーライル投手から右中間へ15号2ランを放ち逆転。 その後、カーライル投手はロペス選手の頭部に死球を当てて初回途中に危険球退場。 3回裏には金本選手が谷中投手から右中間へプロ通算200号ソロアーチ。 さらに浅井・新井選手の長短打で3点差とした。4回表に黒田投手は四球を挟む2安打で無死満塁とされ、 矢野選手の遊ゴロ併殺の間に1点を失った。5回表には野村選手の失策と四球で二死一三塁とされ、 重盗崩れの間に1点差とされた。 その裏に金本選手が星野伸投手から右中間へ2打席連続の11号ソロを運び2点差とした。 毎回のようにピンチを招いた黒田投手は6回で降板。 7回表から小林投手が救援したがこれが誤算。山田選手に安打された後、沖原選手に左中間へ2号2ランを浴びて同点。 さらに檜山選手に右越えへ9号ソロを浴びて逆転された。 しかし広島もその裏に猛反撃。川尻投手を攻め、一死からディアス選手の右翼線二塁打の後、 代わった弓長投手から金本選手が中前へ同点適時打。中込投手から緒方選手が四球を選び、 野村選手が右中間へ3号勝ち越し3ラン。さらに新井選手が左翼席へ11号ソロアーチ。 8回裏にも木村拓・ディアス選手の連打と暴投で一死一三塁とし、廣瀬選手が中犠飛を上げて5点差とした。 9回表はシュールストロム投手が一死後、赤星・濱中選手の長短打で1失点。二死にこぎつけたものの、 シュールストロム投手が体(おそらく右肩)に違和感を訴えて降板。 最後は山内投手が締めた。11対7で勝利。広島は2連勝で貯金1。

 試合結果

 打線の爆発で勝ちました。 楽勝の展開になるかと思ったら逆転されてしまって「あ〜あ」と思っていたのですが、やってくれました。 決勝3ランを打った野村選手はヒーローインタビューで「お客さんに打たせてもらった」と言っていましたが、 確かに球場にそんな感じの雰囲気がありました。2発3安打3打点の金本選手。逆転3ランの野村選手。 逆転2ランと反撃のきっかけになる二塁打を放ったディアス選手。 追い打ちの適時打、追い打ちの本塁打を放った新井選手。ここ最近の貧打が嘘のように打ってくれました。
 先発黒田投手。調子が悪いなりに試合は作ってくれました。 6回での降板は投球内容が今ひとつよくなかったことを考えると仕方ないでしょう。球数も103球まで行っていましたし。 勝ち投手になれなかったのは残念でしたね。
 2番手の小林投手が誤算でしたね。勝っていたので7回表と8回表、 2イニングを玉木投手で、9回表をシュールストロム投手で行くのかなと思っていたのですが…。 玉木投手を投球回をあまり増やさないように大事に使って行こうということなのでしょうね。
 菊地原投手は打者1人に投げただけで勝ち投手。2勝目です。
 最終的には力で押し切りましたが、失策があったり、トリックプレーにひっかかったり、拙い面もありました。 「勝って兜の緒を締めよ」で明日の試合も頑張って下さい。

シュールストロム、故障か?

 9回表に登板したシュールストロム投手は、 この回5人目の打者の途中でマウンドに北別府コーチを呼び、降板した。

 どこかを痛めたようです。ひょっとすると戦線離脱ということになるかも。 抑えがいなくなってしまうと、せっかく整った投手陣の編成をやり直さなければならなくなってしまい、 困ったことになります。

ロペス、頭部死球で交代

 ロペス選手は初回にカーライル投手から左側頭部に死球を受け、浅井選手と交代した。 病院でCTスキャンによる検査を受けた結果、異常は見つからなかった。 8日の試合への出場は当日の様子を見て決める。

 異常がなかったのは不幸中の幸いでした。できれば明日、元気な姿を見せてもらいたいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 投手陣が4発浴びて10失点。

7月6日

阪神戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。

 久々の地元ゲームだったのですが…。

7月5日

前田、10日から二軍戦に出場

 松原コーチは、前田選手が10日からのウエスタンリーグ近鉄戦にDHとして出場する予定であると述べた。 また、山本監督は前田選手の一軍復帰時期がオールスター明けとなる見込みであることを示唆した。

 あと3週間で守れるようになるまで戻せると良いですね。

夏休みに「カープ選手ふれあいデー」

 広島球団と中国新聞社は夏休み期間中に広島市民球場で「カープ選手ふれあいデー」を実施する。 実施にあたっては一塁側内野A指定席前のフェンスの金網を取り外せるように改造する。 1試合30人を招待し、試合前のカープの練習を見学でき、 金網を取り外したフェンス越しに選手と握手できたり、サインをもらえる。 7月31日、8月3日、7日、17日、21日、28日、31日に実施。
 応募資格は実施日の入場券を持っているか、ジュニアカープの会員であること。 往復はがき往信面に希望試合日・郵便番号・住所・名前・年齢・電話番号、 返信面に参加希望者の郵便番号・住所・名前を記入し、 〒730-8777 広島中央郵便局留「中国新聞社カープ選手ふれあいデー」係へ。希望試合日2週間前必着。

 良い企画だと思います。握手やサインとなると30人限定は仕方ないですが、 握手やサインなしで開門時間を早めてカープ選手の打撃練習を見れるようにするだけでも かなりのファンサービスになると思うんですけど。

7月4日

佐々岡完投勝利!横浜戦連敗ストップ!勝率5割!

 対横浜戦、広島は3回裏に横浜先発細見投手を攻め、木村拓選手の右中間二塁打、佐々岡投手の遊撃内野安打、 東出選手の右前打で一死満塁のチャンス。ここで浅井選手が右前適時打を放って1点を先制。 二死後、金本選手が押し出し四球を選んで2点目。先発佐々岡投手は4回表に佐伯・鈴木尚選手の短長打で無死ニ三塁とされ、 ズーバー選手の二ゴロの間に1点を失った。 しかし、佐々岡投手は低めを丁寧に突く投球で5回以降横浜打線を零封して完投。2対1で勝利。 広島は再び勝率を5割に戻した。対横浜戦の連敗は7でストップ。

 試合結果

 対横浜戦の連敗を止めてくれたのは佐々岡投手。しっかりとエースの仕事をやってくれました。 低めを丁寧に突いて内野ゴロの山を築きました。8安打されましたが、連打が出たのは3回表と4回表だけ (8安打のうち、なんと4安打が種田選手)。 7回表の小川選手との対決は見応えがありましたね。ファールで粘られた末に四球を与えましたが、 このピンチも切りぬけました。今季4度目の完投勝利で6勝目。
 山本監督は打順を組み替えました。2番に浅井選手を入れ、1番に東出選手。木村拓選手を7番に下げました。 打順をいじられた3選手はそれぞれ2安打ずつ。3回裏の先制点はこの3選手が絡んだもので、 一応打順の組み替えは成功したといえるかも知れません。ただし、結局2得点だけですからねえ。
 守備では4回表のディアス選手のプレーが光りました。無死ニ三塁でズーバー選手が二ゴロ。 内野は前進守備をしていませんでしたから当然バックホームは無理。普通ならば1点入って一死三塁になる場面でした。 しかしディアス選手は二塁走者鈴木尚選手を三塁で刺しました。鈴木尚選手は自打球を当てて足を痛めていましたので、 それを考えてのプレーだったのでしょう。直後に種田選手に安打が出たので、 三塁走者がいれば同点になっていたところでした。

前田が守備練習

 前田選手が由宇練習場で今季初めて本格的な守備練習を行なった。 フリー打撃ではサク越えも放った。

 本人は「まだまだ」ということなので、すぐに一軍というわけにはいきそうもありませんが、 オールスター明けには出てきてもらいたいです。

6月月間MVP発表

 6月の月間MVPが発表された。セは巨人の清原選手とヤクルトの入来投手。 パは近鉄のローズ選手とロッテの小林雅投手。

 入来投手はカープにいた時にこれぐらいの活躍をしてくれたら良かったんですが…。 古田捕手のリードが良いのでしょうか?

7月3日

高橋に6勝目の高い壁

 対横浜戦、先発高橋投手は初回に鈴木尚選手に左越え適時二塁打を浴びて1点を先制された。 4回表には鈴木尚選手の安打をきっかけに二死三塁とされ、ドスター選手に遊撃適時内野安打された。 東出選手の悪送球で二死二塁となり、谷繁選手を敬遠したが、川村投手に右中間へ2点適時二塁打された。 さらに石井琢選手に右前適時打され、この回大量4失点。高橋投手は5回KO。 横浜先発川村投手の前に拙攻を繰り返していた広島打線は、5回裏、 西山選手の右翼線三塁打の後、代打浅井選手が左翼ポール際へ4号2ラン。 7回裏、二死から木塚投手を攻め、東出・ディアス選手の連打の後、金本選手が左前適時打して2点差に迫った。 6回以降、小林・菊地原・山内投手が横浜打線を抑えていたが、 9回表に玉木投手が井上選手の1号ソロと佐伯選手の適時二塁打で2失点して駄目を押された。 3対7で敗戦。広島は対横浜戦7連敗。借金1。

 試合結果

 高橋投手。またもビッグイニングを作ってしまいKO。川村投手に打たれてしまったのが痛かったですね。 なかなか自己シーズン最多の6勝目を挙げることができません。 一流投手の仲間入りをするためには乗り越えなければいけない壁だと思いますので、頑張って下さい。 前回の登板後にはミニキャンプでも張ればよいと思っていましたが、次節は6連戦で先発投手が足りないので、 そんなことをしている余裕はなくなりました。このままオールスターまでは行くでしょう。
 4回までで5点差がつきましたが、中継ぎ投手陣が踏ん張ってくれたおかげで、終盤まで試合の興味はつながりました。 最終的には中継ぎエースの玉木投手が打たれて試合が決まってしまいましたが、 たまには打たれることもあることでしょう。
 打線は拙攻が目立ちました。それなりに反撃はしましたが、ここで1本出ればという場面で1本出ませんでした。
 相変わらず横浜には弱いですね。勝率は5割前後を行ったり来たり。 同じことの繰り返しといった感じで、乗れません。もどかしいです。

7月2日

SATOの無責任先発予想

 3日から金沢で横浜2連戦。1日開けて広島で阪神3連戦。
 今節は、6連敗中と苦手にしている横浜、 ヤクルトに勝ち越して意気上がる阪神が相手ですが、 そろそろ下位チームからどんどんと勝ち星を挙げていかないと いけない時期に来ていると思います。
 広島の先発は、ローテ通り、 高橋・佐々岡・長谷川・黒田・横山投手と予想します。 最近KO続きの高橋投手ですが、 好結果が出なくても、 オールスター休みまではこのままローテに入り続けるのかなという気がしています。 何とか復調のきっかけをつかんでもらいたいです。
 横浜の先発は川村・細見投手でしょうか。 細見投手は前回の対戦でKOしていますので、 今回も打って苦手意識を完全に一掃してもらいたいです。

7月1日

赤ヘル打線が巨人粉砕!横山今季初白星!

 対巨人戦、初回に金本選手が巨人先発高橋尚投手から右越えへ9号2ランを放って先制。 2回表には新井選手の左前打と西山選手の四球などで二死ニ三塁とし、木村拓選手が右前へ2点適時打を放った。 先発横山投手は2回裏に松井選手への四球と清原選手の中前打などで一死一三塁とされた後、 元木選手に犠飛を打たれた。4回裏には高橋由選手に12号ソロを浴びて2点差とされた。 巨人中継ぎ投手陣に抑えられていた広島打線は8回表に爆発。 河本投手を攻め、西山選手の中前適時打、横山投手の右翼線適時打、木村拓選手の右前適時打、 ディアス選手の左前適時打、福地選手の右中間への2点適時二塁打で一挙6得点。 9回表にも平松投手から代打町田選手の7号2ラン、東出選手の5号ソロで3点。 横山投手は8回裏に江藤選手に19号2ランを浴びてマウンドを降りたが、 菊地原・玉木投手が大量点差を背に悠々逃げ切った。13対4で大勝。 広島は今季チーム最多の13得点で勝率を5割に戻した。横山投手は今季初勝利。

 試合結果

 2回までに早々と4点を先制しましたが、その後追加点が奪えず、巨人が追い上げてきて7回終了時点で2点差。 投げていたのがスタミナに不安がある横山投手でしたから、ちょっと嫌な感じがしていました。 それが8回表に打つわ打つわの6得点。接戦の好ゲームが一転して楽勝の試合になりました。
 横山投手、今季初勝利おめでとうございます。これまで打線の援護がなく、勝ち星に恵まれませんでしたが、 今日は強力に援護してもらいました。ボールが先行する場面が目立ちましたが、球の切れはあったように思います。 惜しむらくは8回裏の2失点で完投を逃したことです。味方の大量点で気が緩んだのかも知れませんし、 バテが来ていたのかも知れません。とりあえず今季最長の7回2/3まで投げることができたので、 徐々にステップは上がっているのではないでしょうか。
 あえて苦言を呈しておきますと、8回表の野村選手の送りバント失敗は拙かったですね。 追加点がなかなか取れない中、無死一塁のチャンスでした。野村選手はセーフティ気味にバントをして投手正面へのゴロ。 俊足の福地選手が二塁で刺されてしまいました。 セーフティ気味にやったということは、ベンチから送りバントのサインが出ていたのではなく、 自主的にバントをやったのかも知れませんが、どうせやるならばキッチリとした形でやってもらいたかったです。 その後の連打で目立たなくなった失敗ですが、いつもいつも今日の試合のように打てるわけではないですから、 こういうミスは潰しておかないといけないと思います。
 7月は幸先良く白星スタート。今月はぜひ勝ち越してもらいたいですね。

町田、代打本塁打球団タイ記録

 町田選手が9回表に平松投手から代打本塁打を放った。 通算代打本塁打13本は西田真二選手(現コーチ)の持つカープの球団記録タイ。

 おめでとうございます。昨日出ていれば逆転弾だったんですけどね(^^;

ウエスタン情報

 試合結果

 河内投手が4月11日一軍横浜戦以来の登板も3回を6安打5失点。 まずは投げられるようになって良かったというところでしょうか。 苫米地投手は2回を無安打無失点。
 岡上選手はウエスタン初本塁打を含む3安打。 本塁打は小椋投手からなので右打席ですね。
 田村恵捕手が8盗塁されています。もちろん盗塁は投手の責任も大きいですが…。