カープ日記
５月３１日
天敵ハンセルに５連敗
対阪神戦、４回までピンチをしのいでいた先発ラドウィック投手は５回表につかまった。
一死から濱中・赤星・今岡選手の３連打で２失点。クルーズ選手に安打されて一三塁となったところでＫＯ。
菊地原投手が檜山選手の犠飛でさらに１点を追加された。
広島打線は阪神先発ハンセル投手の速球とチェンジアップの緩急に手を焼き、７回までわずか２安打。
８回裏に３四球で二死満塁としたが、金本選手が代わった弓長投手に抑えられた。
９回表には河野投手が二死満塁から矢野選手の２点適時打で駄目押しされた。
０対５で完敗。広島の連勝は２で止まり、貯金０。５月を１２勝１０敗１分の成績で終えた。
試合結果
広島市民球場へ行ってきました。
攻撃の見せ場は８回裏だけ。二死満塁で金本選手。
「ここで一発出れば逆転満塁ホームランだ！」と思ったぞ。そんな私は夢見る中年男、独身３６歳。
これでハンセル投手には去年から５連敗だそうで。
良い投手に良い投球をされたらお手上げというお決まりのパターンですね。
ラドウィック投手は４回までは粘っていたんですけどね。失点すると歯止めが効かなくなるようです。
試合前の北別府コーチのコメントでは「そろそろ最終テストになるんじゃないかな」とのことで、
ひょっとすると二軍落ちかも知れません（追記：
北別府コーチの試合後のコメントでは「もういちどロングリリーフでチャンスを与える」とのこと）。
今日は５回表の木村拓選手の美技と横山投手の今季初登板を観ることができたことで満足するしかないかな。
もう少し見せ場が欲しかったです。
横山、今季初登板
横山投手が６回表から今季初登板。走者を出しながらも２回を無失点に抑えた。
最高球速は１４６キロ。
いきなり四球を出して牽制悪送球。どうなることかと思いましたが、
スクイズを自身の好守備と瀬戸捕手の好ブロックで防ぎました。
球速は出ていましたが、伸びはイマイチだったみたいですね。
初登板ということでちょっと気負っているように見えました。
ま、ニ軍でもう少し投げてから一軍入りした方が良いような状態でしたから、
今日の試合のような場面で調整登板しながら調子を上げて行くということになるでしょう。
５月３０日
阪神戦、雨天中止
広島市民球場で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。
明日はだれの先発でしょうか？
故障者は今
故障者の現状。
前田選手。フリー打撃やダッシュなど。山本監督は「復帰はもう近いやろ」。
緒方選手。フリー打撃など。６月中の復帰が目標。
町田選手。フリー打撃。キャッチボールができない状態。
鶴田投手。二軍でシート打撃に登板。近々二軍戦に登板予定。
中国新聞に故障者の現状が載っていました。前田選手の復帰が近そうなのは朗報ですね。
例年よりも投手陣が安定していますから、前田選手のレギュラー復帰で打線に厚みが増せば、
いよいよ快進撃が始まるかも。
緒方選手もオールスター後の復帰かと思っていましたが、それよりは早く戻ってきてくれそうです。
町田選手は１０日で復帰かと思っていましたが、当初の予想より重傷だったようです。
５月２９日
野村快打連発！２連勝で貯金１
対阪神戦、広島は初回、阪神先発吉野投手を攻め、中前打の木村拓選手を東出選手が送った後、
ディアス選手の中前適時打で先制。ロペス選手が左前打で続き、野村選手の右前適時打で２点目。
３回裏には二死からロペス選手が左中間へ１１号ソロ、野村選手が右越えへ２号ソロを放ち、４点をリードした。
先発佐々岡投手は５回まで３安打無失点の好投。しかし６回表に濱中選手の安打とディアス選手の失策で無死一二塁のピンチ。
一死後、クルーズ選手に右翼右へ適時打を浴びた。さらに檜山選手の投ゴロが併殺崩れとなる間に２点差とされた。
８回表にも濱中選手の安打をきっかけにを二死三塁とされ、クルーズ選手に中前適時打を浴びて１点差とされた。
伊達・伊藤投手の前に追加点を奪えなかった広島打線は、８回裏にロペス選手が四球を選び二死一塁。
野村選手が三塁線を破って代走福地選手がホームイン。再び２点差とした。
最終回はシュールストロム投手が３人でピシャリ。５対３で勝利。広島は２連勝で貯金１。
５月の勝ち越しを決めた。
試合結果
野村選手が４安打３打点の活躍。初回は右前適時打。３回裏は右翼席へ２号ソロアーチ。
８回裏は貴重な追加点となる三塁線への適時二塁打。文句無しに打のヒーロー。
佐々岡投手は８回を３失点。好投でした。６回表の２点がなければ完投できたでしょう。
あの回はディアス選手の失策と東出選手の記録に残らないミスが痛かったですね。
まあ、別の場面では守備に助けられていますので…。
とにかくこれで４勝目。早く勝ち数が負け数を上回って欲しいです。
シュールストロム投手は危なげない投球で８セーブ目。５試合連続セーブ。
安心して見ていられるようになってきました。
打線は足技が封じられたり、中盤以降なかなか追加点が取れなかったりとまだまだ問題があるので安心はできません。
しかし、つながりは出てきたようなので、どん底状態は抜けたんじゃないかなと思います。
横山が出場選手登録
横山投手が出場選手登録された。
ブルペンで投球練習をしていましたね。
５月２８日
SATOの無責任先発予想
２９日から阪神３連戦。倉敷で１試合、広島で２試合。
続いて東京ドームで巨人３連戦。計６連戦。
今節の広島の先発はよくわかりません。６連戦であること、
少しローテを崩して対巨人用のローテにするかどうかが読めないことがその理由です。
今節は前節に先発した５投手に山内投手を加えた６投手で回すものと思います。
巨人いじめのローテとして、先発３本柱のうちの２枚を巨人戦に回すと読んで、
佐々岡・ラドウィック・山内・高橋・黒田・長谷川投手の順番を予想しておきます。
阪神の先発は２戦目ハンセル投手、３戦目井川投手かなと思いますが、
初戦がわかりません。
横山が一軍に合流
横山投手が倉敷マスカットスタジアムで行なわれた一軍の練習に合流した。
起用法が注目されます。まずは中継ぎからではないかと思いますが…。
広池が出場選手登録抹消
広池投手が出場選手登録を抹消された。
一軍では良い結果がなかなか出せませんね。
オールスター要項発表
サンヨーオールスターゲームの開催要項が発表された。
７月２１日に福岡ドーム、２２日に横浜スタジアム、２４日に札幌ドームで行なわれる。
ファン投票は６月１日から７月１日まで。今年から「中継ぎ投手」と「抑え投手」もファン投票で選出される。
結果は７月１０日に発表。監督推薦を含めたセパ両軍各３２選手は１１日に発表される。
インターネットでのファン投票受付はhttp://allstar.sanyo.co.jp/。
中継ぎ投手と抑え投手を選べるようになったのは良いと思います。玉木投手に入れようかなっと。
５月２７日
３回表中軸に３連続適時打！長谷川３連勝！連敗３で止める
対中日戦、広島は３回表に中日先発武田投手を攻め、倉・東出選手の四球などで二死一二塁のチャンス。
ディアス選手が左前適時打、金本選手が中前適時打、ロペス選手が左翼線へ適時二塁打し、
３点を先制して武田投手をＫＯ。代わった小笠原投手が野村選手の投ゴロを一塁へ悪送球してさらに１点を追加。
先発長谷川投手は１４０キロ台後半の直球を軸に好投していたが、
５回裏は二死から井端選手の安打と関川選手への四球で一二塁とされ、立浪選手に右前適時打を浴びて３点差とされた。
広島打線は中日中継ぎ投手陣に抑えられ追加点を奪えなかったが、
７回途中から菊地原・玉木・シュールストロム投手をつないで逃げ切った。
４対１で勝利。広島は連敗を３で止め、勝率を５割に戻した。
試合結果
初回わずか２球で一死三塁の大チャンス。ディアス選手の三ゴロで木村拓選手が判断悪く本塁へ向かってタッチアウト。
走塁ミスでチャンスを潰し、「ああ、また今日もか」と思いました。
しかし、３回表は二死からディアス・金本・ロペス選手が３連続適時打。
打線がつながり、相手のミスも重なって４点を先制しました。
実に６試合ぶりの先制点。中日とはロースコアの試合になることが多いですから、この先制点は大きかったです。
その後は中日の中継ぎ陣が良かったこともあって、ここ最近のいつもの広島打線に戻ってしまいましたが…。
４得点で勝てたのは、投手陣の踏ん張りがあったからです。先発の長谷川投手は初回から球の走りが良く、
好調に見えました。４回裏は３連打で一死満塁のピンチを迎えましたが、井上・ティモンズ選手を連続三振。
ティモンズ選手を３球連続スライダーで空振りさせた倉捕手のリードも見事でした。
これで長谷川投手は無傷の３連勝。勝ち数で黒田投手を上回り、佐々岡投手に並びました。
ローテ投手の地位を築きつつありますね。
菊地原・玉木・シュールストロム投手はパーフェクトリリーフ。シュールストロム投手は７セーブ目。
継投が見事に決まりました。勝利の方程式ってやつですね。
ひょっとすると大型連敗になるかもしれないと思っていたので、連敗が止まってホッとしています。
しばらく勝率５割前後を行ったり来たりになりそうですが、故障者が復帰してくるまで辛抱しましょう。
ウエスタン情報
試合結果
先発遠藤投手が４回６失点。打線が追い上げるも届かず６連敗。島崎投手が４月１日以来の登板。
５月２６日
打線に焦り、借金生活へ逆戻り
対中日戦、先発高橋投手は２回裏に渡辺選手の四球を与えた後、ティモンズ選手に左越えへ５号２ランを浴びた。
４回表に中日先発バンチ投手から金本・ロペス選手の連打で一三塁とし、一死後、廣瀬選手が左犠飛を上げて１点差とした。
しかし４回裏に山崎選手の二塁打とティモンズ選手の四球などで一死一三塁とされ、
中村選手にスクイズを決められた。さらに二死ニ三塁とされ、井端選手に右中間へ２点適時三塁打を浴びた。
高橋投手は４回ＫＯ。序盤のチャンスをミスで潰し続けた広島は、
６回以降中日の４投手にパーフェクトに抑えられた。１対５で完敗。広島は３連敗で借金１。
試合結果
広島打線、やばいです。最近の得点力の低さから各選手に焦りがあるようですね。
５回までは毎回安打でしたが、牽制死２度、盗塁死１度の拙攻。
６回以降は４点差で試合をあきらめてしまったのか、
まるでもう負けてしまったかのような粘りのなさで無安打。
打線がこんな状態ならば、投手が踏ん張るしかありません。
しかし頼みの綱の高橋投手が４回５失点でＫＯ。これでは勝ち目がありません。
次回は好投して欲しいですね。
山内投手が中継ぎで登板しましたので、明日の先発はおそらく長谷川投手。
連敗ストッパーの重責を果たせるようだと本物ですね。期待します。
ウエスタン情報
試合結果
広島テレビで中継がありました。
横松投手。中継で録画放送した範囲での直球のＭＡＸは１３８キロ。ダイエーの山田投手が１４５キロを出していたので、
スピードガンの数字が辛目に出ていたということはないと思います。
初回は一三塁のピンチを右翼に入っている井生選手の美技で助けられましたが、２回表は３連打で１点を失っています。
兵動選手が今季初アーチ。山田投手の速球を豪快に左翼席へ運びました。
二軍落ちは打撃力が足らなかったからと認識しているそうで、打撃力を磨くことを課題としているそうです。
左脇腹痛の鶴田投手は２５日からブルペン入りして投球練習を開始。トレーナーによると「痛みは無いはずだが、
本人には突っ張った感じがある」とのこと。
右内転筋を痛めていた苫米地投手はかなり力のこもった投球練習をしているとのこと。
河内投手は相変わらずフォーム矯正中。左肘にも問題があるようで、状態が良かったり悪かったりとのことです。
当分、一軍には戻ってきそうにないですね。
５月２５日
ウエスタン情報
試合結果
ＲＣＣテレビで中継がありました。
先発横山投手は５回を１０安打７失点。直球はＭＡＸが１４３キロで、
１３０キロ台後半から１４０キロ台前半でしたが、球に伸びがなく、ちょうど打ち頃の球になったように見えました。
ただし、カーブを多投していましたし、新しく憶えたスライダーを投げていたのは好材料でしょう。
今日の内容だと、一軍入りは１度二軍で好投してからになるのではないでしょうか。
本人は登板後「体調は悪くなかったが、淡白な投球になってコンビネーションが考えられなかった。
スライダーで２つ三振が取れたので使えるメドが立った。肩は今のところ大丈夫」とコメントしています。
野手では左翼手伊与田選手が強肩を３度披露したのが目立ちました。
２度左前打で本塁を突いた二塁走者を刺し、左翼線への当たりで打者走者を二塁で刺しました。
井生選手は左足を上げてタイミングを取る打法に取り組んでいるそうです。
この試合ではまだ良い結果は出ていません。
５月２４日
黒田復活完投！貯金０になったけど
対横浜戦、右肘違和感で登板を回避していた黒田投手が先発登板。
序盤からピンチの連続だったが粘り強く投げて７回まで無失点。
しかし８回表に石井琢選手に右中間三塁打された後、井上選手に中前適時打されて先制された。
広島打線は横浜先発小宮山投手を攻めきれず、８回を６安打に抑えられた。
９回裏に斎藤投手を攻め、二死から野村選手の激走二塁打と浅井選手の敬遠四球で一二塁のチャンスを作ったが、
西山選手が三振に倒れた。０対１で完封負け。広島は引き分けを挟む２連敗で貯金０。
試合結果
右肘違和感が不安視されていた黒田投手が先発しました
（中国新聞などによると右肩にも違和感があるとか）。
序盤は四球が多く、今ひとつピリッとしない投球でしたが、横浜のミスにも助けられて踏ん張りました。
結局９回を７安打１失点で完投しました。これぐらい投げることができるならば、とりあえずひと安心して良さそう。
来週は勝ち投手になれると良いですね。
佐藤裕、兵動に代わり出場選手登録
兵動選手が出場選手登録を抹消され、佐藤裕選手が出場選手登録された。
佐藤裕選手はウエスタンで打撃好調。木村一選手に次ぐチーム２位の打率を挙げています。
遅咲きの花を咲かせてもらいたいですね。
兵動選手には二軍で多く試合に出て経験を積んでもらいたいです。
５月２３日
野村、雨中の起死回生ドロー２ラン！
対横浜戦、先発ラドウィック投手は２回表に小川選手の４号ソロで先制された。
３回表には金城・小川・ドスター選手に適時打を浴びて３失点。３回４失点でＫＯされた。
広島は３回裏に横浜先発細見投手を攻め、廣瀬・西山選手の連続二塁打で１点。二死三塁となった後、
東出選手の右前適時打で２点差に。さらにディアス選手の敵失、金本選手の敬遠四球で満塁とし、
ロペス選手の右前への幸運なポテンヒットで同点とした。
しかし４回表に広池投手が二死無走者から安打と四球、暴投で二三塁とされ、
鈴木尚選手に適時打を浴びて２点を勝ち越された。広島打線は中野渡・木塚投手に手を焼いていたが、
８回裏に代わった森中投手から金本選手が四球を選び、二死後、野村選手が右中間へ１号２ランを放って同点。
直後に雨がひどくなり、コールドゲームとなった。６対６で引き分け。
試合結果
野村選手がよく打ってくれました。あの一発がなければコールドゲームになって負けていたところでした。
負けていた試合を引き分けたわけですから、負けより勝ちに近い引き分けと言って良いでしょう。
起死回生殊勲の一発でした。
先発ラドウィック投手。直球は走っていたようですが、変化球が甘くなったところをことごとく打たれたようです。
このままローテに入れておいて勝ってくれるのでしょうか。ちょっと心配になってきました。
２番手広池投手は残念な投球でした。二死を簡単に取った後に四球を挟んで左打者に２本のヒット。
両軍同じように先発投手がＫＯされ、横浜２番手の中野渡投手は好投したので、
負けていれば２番手投手の出来の差が勝敗の分かれ目になっていたところでした。
打順を組み替えました。１番木村拓選手、２番東出選手、３番ディアス選手。
気分転換にはなったでしょう。３回裏に打線がつながりましたが、相手のミス絡みなので手放しでは喜べません。
６点取りましたが、攻撃力の弱さを感じずにはいられません。
ロペス選手が４回表の守備から交代。奥さんの体調が悪くなって病院に付き添って行ったそうです。
幸い、大したことはなかったようです。
代わりに一塁に入るチャンスをもらった嶋選手ですが、失策に併殺打と、良いところなしでした。
こういったチャンスはきっちりものにして行かないと。
ディアス選手が３回裏の走塁で右膝を痛めたようです。
その後も出場を続けたので大した怪我ではないと思いますが…。
これ以上の戦力ダウンは勘弁してもらいたいです。
山崎が腰痛で安静加療１週間
１９日に腰痛を訴えた山崎投手。広島市内の病院で検査を受けた結果、
「仙腸関節炎」で１週間の安静加療と診断された。
お大事に。
５月２２日
佐々岡力投報われず
対横浜戦、先発佐々岡投手は３回表に谷繁選手に４号ソロを浴びて先制された。
その後、６回までわずか２安打の好投だったが、７回表に鈴木尚・佐伯選手に長短打を浴びて２点差とされた。
横浜先発三浦投手をとらえ切れなかった広島打線は、７回裏に廣瀬選手のプロ初本塁打で１点差とした。
しかし９回表に佐々岡投手が３安打を浴びて一死満塁のピンチを残して降板。
河野投手が谷繁選手に２点適時打、菊地原投手が石井琢選手に適時二塁打を浴びて駄目押しされた。
１対５で敗戦。広島の連勝は３でストップ。
試合結果
前回の登板でメッタ打ちされた佐々岡投手ですが、今日の試合は好投しました。
しっかりと修正するあたり、さすがですね。９回途中まで投げて１１奪三振の力投。
しかし７回表からはピンチの連続で、９回表は１４０球を越えて限界だったように見えました。
どうしても勝たせてやりたいということで引っ張り過ぎたようにも思えました。
力投が報われずお気の毒でした。
９回表一死満塁で登板したのは河野投手。
谷繁選手に大根切りのようなスイングで打たれてしまったのは不運でした。
この場面、玉木投手が出てくるかと思いましたが、
登板が多くなっていることを配慮したのかも知れませんね。
打線。４回裏と６回裏のチャンスで、いずれもロペス・野村選手が凡退したのも痛かったですが、
７回裏が勝負の分かれ目だったように思えました。
廣瀬選手の本塁打で１点差とし、西山選手の中前打で無死一塁。
２点差ならばおそらく代打を出されていた佐々岡投手でしたが、ちょうど送りバントをすれば良い場面となりました。
ここで佐々岡投手のバントは投飛。三浦投手はワンバウンドで捕って一塁へ投げて打者走者の佐々岡投手がアウト。
一塁走者の西山選手はどうすることもできず一二塁間で挟殺。併殺という最悪の結果に。
ここで一気に三浦投手を攻略できそうな雰囲気だったので大変痛かったです。
しかし、なかなか波に乗れそうで乗れませんねえ。現有戦力ではどんどん貯金を増やすというのは高望みでしょうか。
祝！廣瀬がプロ初本塁打
廣瀬選手が７回裏に三浦投手から左中間へプロ入り初本塁打を放った。
おめでとうございます。
廣瀬選手は本塁打を喜ぶよりも直前の守備で佐伯選手の右前打をジャッグルしたことを悔やんでいたそうです。
確かにあの打球は廣瀬選手の肩を見せるのに格好の打球でしたからね。
２試合連続猛打賞の後はプロ入り初本塁打ですか。期待が膨らみますね。
このままレギュラー定着を目指して下さい。
５月２１日
SATOの無責任先発予想
２２日から横浜３連戦。広島で２試合、松山で１試合。
１日おいてナゴヤドームで中日２連戦。
巨人に３タテされた横浜、前節勝ち越した中日が相手ですから、
貯金週間にしたいところですが、そううまくいくかどうか。
前々節は巨人に連勝して「さあこれから快進撃」というところで
阪神に足下をすくわれましたからね。
広島の先発は、佐々岡・ラドウィック・山内・高橋・長谷川投手と予想します。
右肘違和感の黒田投手が復帰できる状態ならば、当然どこかで投げるでしょう。
横浜の先発はよくわかりません。
登録メンバーでローテ投手といえそうなのがバワーズ・小宮山・河原投手だけ。
あとの投手は中継ぎでも投げていますしねえ。
バワーズ投手は２０日に投げたばかりなのでこの３連戦では投げないでしょう。
２４日は中５日の小宮山投手、
２３日は前回２回途中ＫＯの河原投手の中３日先発でしょうか？
２２日は一軍入りするらしい三浦投手かな？
フレッシュ球宴要項発表
７月２０日に東京ドームで行なわれるコナミフレッシュオールスターの要項が発表された。
試合開始は１３時３０分。監督はウエスタンが中日仁村二軍監督、イースタンが巨人高田二軍監督。
両軍の出場選手各２０名は６月１１日に発表される。
今年はデーゲームなんですね。木村一選手の出場は確実でしょう。
５月２０日
山本采配ズバリ！逆転で３連勝
対中日戦、先発長谷川投手は２回表にゴメス・立浪選手に長短打された後、ティモンズ選手の犠飛で１点を先制された。
中日先発武田投手に４回までわずか１安打に抑えられていた広島打線は５回裏に反撃。
ロペス選手が左中間へ１０号ソロを放って同点。野村・廣瀬選手の連打で無死一二塁のチャンス。
バント失敗で一死となった後、長谷川投手の代打浅井選手が左翼線へ適時打を落として１点を勝ち越し。
なおも一三塁から東出選手の二ゴロの間に１点を追加した。
８回裏には二死無走者からロペス選手の二塁打と新井選手の死球で一二塁とし、
廣瀬選手が左前へプロ初打点となる適時打を放ち、１点を追加した。
投げては長谷川投手の後を菊地原・玉木・小林。シュールストロム投手と継投。
中日打線の５併殺という拙攻にも助けられて逃げ切った。４対１で勝利。広島は３連勝で貯金２。
試合結果
５回裏に勝負に出た山本監督の采配がズバリと当たりました。
この回はロペス選手のソロアーチでまず同点。野村・廣瀬選手の連打で一二塁とし、
倉選手のバント失敗で一死一二塁。ここでまずまずの好投をしており、
スタミナ的にもまだまだ投げられそうだった長谷川投手に代打浅井選手を送りました。
この代打については野村選手が出塁した時点で決めていたようですね。廣瀬選手に送りバントをさせようとしていましたし、
無死一二塁となった後で倉選手に送りバントをさせたことを考えると。
ここのところ打線に爆発力がないので、少ないチャンスをものにしていこうという考えなのだと思います。
もちろん投げているのが長谷川投手でなく、高橋投手や佐々岡投手だったらあの場面で代打はなかったでしょうけれど。
浅井選手は期待に応え、どん詰まりの幸運な当たりでしたが左翼線へ落としてくれました。
７回裏に無死満塁のチャンスを潰した時は流れが変わるかもしれないと思いましたが、
直後の８回表に中日はこの試合５つ目の併殺。最後まで流れは変わりませんでした。
中日の拙攻に助けられた試合という印象でした。
先発の長谷川投手。球がちょっと高かったですね。まだまだ安心しては見ていられません。
走者を出した後はよく粘りましたけどね。５回裏に自軍が勝ち越して２勝目。シーズン自己最多勝です。
長谷川投手の相方はまた倉捕手でした。この２人は今後も定番コンビということになりそうですね。
救援投手陣も頑張りましたね。中日打線の不調もありましたが、６回表以降を零封。
長谷川投手をあっさり代えることができたのも、菊地原・玉木投手あたりが安定した投球をしているからでしょう。
シュールストロム投手は６セーブ目。
打線。野村・廣瀬選手が３安打。ロペス選手が２本の長打を放ったのは明るい兆し。
今日の試合では５番以降でチャンスを作りました。しかし金本選手の調子が上がってこないことには、
安定した得点力は望めないような気がします。木村拓選手が調子を落としているのも気がかりです。
廣瀬、プロ初打点
廣瀬選手は８回裏二死一二塁で正津投手から左前適時打を放ち、プロ入り初打点を記録した。
プロ初打点、おめでとうございます。貴重な追加点になりました。
そして２試合連続の猛打賞。３安打しました。
適時打以外の２安打はバントを失敗した後のもので、結果オーライという感じもしますが、
失敗を取り返したということで。
ウエスタン情報
試合結果
横山投手は４回を５安打２失点。徐々に長い回を投げられるようになってくれれば良いです。
横松投手は１回を無安打無失点。
木村一選手は２安打。西田打撃コーチによると、打撃は一軍クラス。
片岡バッテリーコーチによると「正捕手を争う実力者として一軍に上げたい」とのことで、
一軍昇格が見送られているようです。
５月１９日
逃げ切って２連勝、貯金１
対中日戦、広島は初回にディアス選手が中日先発前田幸投手から左越えへ１２号ソロを放って先制。
２回表に先発高橋投手が山崎武選手に９号ソロを浴びて同点。
２回裏に野村・廣瀬選手の連打で無死一三塁とし、西山選手の左越え適時二塁打で１点を勝ち越し。
さらに高橋投手の中犠飛、ディアス選手の左越え適時二塁打で３点を勝ち越した。
しかし３回表にロペス選手の失策で二死一塁とされ、立浪選手に右中間適時二塁打を浴びて２点差に。
７回表には山崎武選手に１０号ソロを浴びて１点差とされた。
広島打線はチャンスを潰し続けて追加点を奪えなかったが、８回表途中から玉木投手、
９回表にシュールストロム投手を投入して中日打線の追い上げを振り切った。４対３で勝利。
広島は２連勝で貯金１。高橋投手はハーラーダービートップタイの５勝目。
試合結果
序盤に４点を取ったものの、中盤以降のチャンスを潰し続けた広島。
中日が徐々に追い上げてきてついに７回表に１点差。７回裏と８回裏のチャンスを潰し、
中日が逆転しそうな嫌な流れでした。
追加点を取れなかった打線を責めたい気もしますが、中日投手陣は、
日程の関係でしょうが山本昌投手が中継ぎをやっているぐらい強力ですからねえ。
高橋・玉木・シュールストロム投手が良く逃げ切ってくれたと思います。
高橋投手は最多勝争いでトップに並ぶ５勝目。
８回表と９回表のピンチではそのまま逃げ切れるかどうかベンチで気をもんだことでしょう。
投球の方は走者を出しながら切りぬける粘投。全体的にはまずまずだったと思います。
これでシーズン自己最多の５勝に早くも並びました。
玉木投手。ピンチを広げましたが、結局抑え切りました。登板過多気味になってきたのがちょっと気になります。
シュールストロム投手。９回表は二死三塁になってヒヤヒヤさせられましたが、
三振を取れるのは抑え投手として大きいですね。５セーブ目です。このまま抑え投手として定着してくれると嬉しいです。
打で目立ったのはまずディアス選手。先制の１２号ソロと左越えの適時二塁打で２打点。
ここ４試合無安打でしたが、再び噴火するでしょうか。７回裏にはきっちり一塁線へ送りバント。
ディアス選手は粗いプレーをするイメージを持たれているように思いますが、バントはうまいですね。
そして廣瀬選手。プロ入り初の３安打猛打賞を飛び越えて４安打してしまいました。
特に２回裏に体勢を崩しながらエンドランを決めたのは見事でした。これまでも守備は一級品という評価でしたが、
打撃の方でも期待ができるようになってきました。
ウエスタン情報
試合結果
広島テレビで中継がありました。
矢野投手は腰を痛めた影響でしばらく中継ぎに回っていたそうですが、先発に復帰です。
ＭＡＸは１４１キロぐらいでした。制球力が今ひとつで安定感に欠ける感じでした。
佐竹投手は３回をパーフェクトの好投でした。横手投げなのですが、左打者の背中から球が来るような感じではなく、
左打者に対する威圧感が足りない感じがしました。ＭＡＸは１３５キロぐらい。
酒井投手は今季初登板。昨年夏に右肩を痛めて、ようやく復帰してきたそうです。
ＭＡＸは１４５キロぐらいで、近鉄の投手も含めて今日投げた投手の中では最も速い球を投げていました。
肩を痛めやすいアーム式の投球フォームを修正中だそうです。
打者で目立ったのが末永選手。第１打席は広島市民球場ならば完全にホームランというライナー性の大きな右飛。
第２打席は右前打。第４打席は一ゴロでしたが、芯でとらえた打球でした。
これまでのテレビ中継でも解説者のみなさんに軒並みほめられていますが、打席で打ちそうな雰囲気を持った打者です。
その他。ブリトー選手が１回表の守備で膝を痛めて途中退場。
最近出番が増えてきた田村恵捕手。開幕直後は首筋を痛めていたそうです。
５月１８日
黒田、右肘違和感で広島居残り
黒田投手は右肘違和感のため、佐賀遠征には帯同せず広島で調整している。
北別府コーチによると「心配するほどのものではない」とのこと。
戦線離脱は避けられそうです。今後は中６日以上開けるか、投球数を制限しての登板になるのではないでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
近鉄３投手のリレーに完封を許し、連勝は３でストップ。先発遠藤投手は８回途中１０安打４失点。
５月１７日
倉、連敗脱出打
対ヤクルト戦、広島は初回にヤクルト先発前田投手を攻め、東出選手の内野安打、ディアス選手の敵失、
木村拓選手の四球で無死満塁とし、金本選手の押し出し死球とロペス選手の遊ゴロ併殺で２点を先制した。
先発山内投手は２回裏に岩村選手の６号ソロで１点差とされた。
６回裏に宮本選手に二塁打されて降板。代わった広池投手が稲葉選手の犠打の後、
ペタジーニ選手に適時打されて同点とされた。
広島は８回表に山本投手からディアス・金本選手の四球などで二死一二塁のチャンス。
ここで代打倉選手が中前へ適時打を放ち、１点を勝ち越した。
投げては広池投手の後を小林・玉木・菊地原・シュールストロム投手とつなぎ、ヤクルト打線を抑え切った。
３対２で勝利。広島は今季初の同一カード３連戦３連敗を免れ、連敗を３で止めた。
勝率５割に戻した。
試合結果
倉選手が８回表に決勝適時打。やってくれましたね。７回表に無死一三塁の大チャンスをつぶし、
また投手陣の踏ん張りが無駄になるのかなという感じがしていたので、本当に大きな一打でした。
そして倉選手が中前打を打った時、一塁から三塁へ走った金本選手も好走塁でした。
浅い中前打だったので、バックホームしていれば本塁はきわどいタイミングになるところだったと思いますが、
金本選手が三塁へ走ったのを見てペタジーニ選手がバックホームをカットして、金本選手を刺しに行きました。
金本選手は見事オトリになりました。
ローテでは先発投手は黒田投手のはずでした。しかし先発したのは山内投手。
ＲＣＣラジオの情報によると、黒田投手は投球フォームの軸にぶれがあり、
疲れもあるといったことで先発を回避したようです。ひょっとすると１度ローテを飛ばすのかも知れません。
故障でなければ良いと思います（追記：日刊スポーツの情報では「右肘違和感」とのこと。
フォームうんぬんは北別府コーチのコメントで、
相手チームに自軍の投手の故障を悟られないために、
こういったコメントをした可能性は充分あります。
プロ野球は情報戦でもありますからね。
私自身は先発回避が故障ではなくフォームの修正のためだと思いたい気持ちが強いのですが…。
「違和感」というのがどの程度のものなのかわかりませんが、
故障ならば一大事ですね）。
先発山内投手。球に切れがあり調子が良かったようです。５回０／３を４安打自責点２で久々の好投でした。
菊地原投手はペタジーニ選手にあわやの当たりを打たれましたが、
無死一塁から宮本選手のバントを処理して二塁を刺したプレーは見事でした。
抑えに登板したのはシュールストロム投手。３人でピシャリと抑えました。
阪神にサヨナラ負けする前は河野投手を抑えにという首脳陣の構想があったようですが、
たぶんこれでしばらくはシュールストロム投手を抑えで起用するものと思われます。
７回表無死一三塁での三塁走者福地選手の走塁。浅井選手の三ゴロで本塁へ向かって三本間で挟殺されました。
ラジオで解説していたデーブ大久保氏は福地選手のボーンヘッドのような言い方をしていました。
しかし、ヤクルト内野陣は前進守備ではなく併殺体制を敷いていましたので、
福地選手の走塁は５−４−３の併殺を防ぐためのもの。
福地選手が本塁へ向かわなければ二死三塁になっていた可能性がありました。
この走塁はセオリー通りだと思います。
ズルズルと大きな連敗にならなかったのは良かったと思います。
チーム状態はあまり良くないですが、何とか好調の波が来るまで勝率５割をキープしてもらいたいです。
広池、林に代わり出場選手登録
林投手が出場選手登録を抹消され、広池投手が出場選手登録された。
林投手にはもう１度チャンスが与えられるかと思いました。
登板できる状況が今のところ敗戦処理に限られるので、出番が少ないだろうとは思いますが…。
５月１６日
赤ヘル打線梅雨入りか？借金生活へ逆戻り
対ヤクルト戦、先発ラドウィック投手は初回にペタジーニ選手の適時打で１点を先制された。
４回裏には岩村選手の適時二塁打で１失点。６回裏には連続四球と安打で無死満塁。
このピンチは玉木投手が土橋選手の適時内野安打の１点で抑えた。
ヤクルト先発のニューマン投手は２回表先頭打者のディアス選手の打席で左肩に違和感を訴えて降板。
しかし広島打線は急遽登板した本間投手を打てず、その後もヤクルトの継投にかわされ、
わずか４安打で完封された。０対３で敗戦。広島は３連敗で借金生活に逆戻り。
試合結果
こう言ってはヤクルトファンの方に申し訳ないですが、ニューマン投手が降板して「しめた」と思ったんですよ。
ローテ投手が早々にマウンドを降りて、いきなりローテの谷間の試合になったようなものです。
そして出てきたのが本間投手。実績があまりない投手ですから、簡単に攻略できるだろうと思いました。
せいぜい１〜２回ぐらいでマウンドから引きずり降ろせるだろうと。
松原コーチも「何で打てないのかわからない」とか試合中にコメントしていましたから、
カープベンチも同じように思っていたのではないでしょうか。油断ですかねえ。
あるいは本間投手が良かったのかも知れませんけど。
打線。ディアス選手を２番に入れる昨日の打順よりも６番に入れる今日の打順の方がしっくりくると思ったのですが…。
チャンスだった１回表と６回表はいずれも金本・ロペス選手が凡退。
ディアス選手は３試合連続無安打。ディアス選手の勢いが止まるとともにカープ打線の勢いも止まってしまった感じです。
ラドウィック投手はいきなり初回に失点しましたが、全体的には好投。見殺しに近い感じになりました。
早く今季初勝利を挙げられると良いですね。
玉木投手は無死満塁の大ピンチを最少失点に切り抜けました。ピンチで登場することが多いですが、
良くやっていると思います。
河野投手はサヨナラ弾を浴びた後の初マウンド。四球を出したり、今ひとつピリッとしない投球でした。
３連敗で借金生活に逆戻りしました。チームの調子がちょっとぐらい悪いからといって焦る必要はないと思いますが、
何とか勝率５割はキープしておかないといけませんね。
ウエスタン情報：ドラ１横松、ウエスタン初登板
試合結果
ＲＣＣテレビで中継がありました。
ドラフト１位の横松投手がウエスタン初登板。２回を無安打２四球無失点の投球。上手投げの本格派タイプ。
直球のＭＡＸは１４１キロ。１３０キロ台の後半がコンスタントに出ていました。
変化球はカーブのみを投げていたようです。
佐々岡投手が投げるような縦に割れるカーブで、なかなか良い曲がりをしていました。
全体的に球が高めに上ずっている感じでしたが、初登板にしてはまずまずだったと思います。
田村恵捕手に盗塁を２つ刺してもらって助けられましたが、
横松投手がきっちりクイックモーションができているからではないかと思いました。
矢野投手。以前はぎっこんばったんしたフォーム
（矢野投手を見たことがない人にはわけのわからない表現かも知れませんが）だったのですが、
スムーズなフォームになっていました。
打者ではブリトー選手が低めのワンバウンドしそうなスライダーを左翼席へライナーでホームラン。
当たればピンポン球ですね。佐藤裕選手が中越えの本塁打と左中間への適時二塁打で２打点の活躍でした。
昨日登板した横山投手の肩の状態ですが「予想していた張り」とのことで、
とりあえず問題はなかったようです。次の日曜日あたりにまた登板するとのこと。